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【完結不可能】一人30行SS【ローズは素敵】

 ▼ 1 ワンコ@おとなしいミント 20/01/13 03:00:50 ID:jxDkBzgY NGネーム登録 NGID登録 報告
ガラル地方の英雄ローズ
それは神にも等しきローズだった
ローズは美しかった
誰が見ても美しかった
もう美しすぎてむしろ汚かった
ローズは恋をした
誰とは言わないが恋をした
それはナイトを待つ姫のよう
ローズは毎日あの人の事を思った
時々あの人の事を思っては自慰行為をこっそり夜中にした
ローズは寂しかった
誰もわたくしを愛してくれない。そう思っていた
ローズは確信した
このままではガラルの千年後が危ないと
ダンデ「委員長、何ですか?」
ローズ「やぁダンデ君。実はね…」
ローズは信頼できるチャンピオンに相談した
ダンデ「……なるほど」
ローズ「どうだい?協力してくれるかい?」
ダンデ「もちろんです、その時が来たら…ね」
ローズ「ありがとうダンデ君」
ローズは喜んだ。心の底から喜んだ
つい踊ってしまうほどに喜んだ。物凄く嬉しかったのだ
ローズ「私は生き残りたい…生き残りたいんだよ君と」
ローズはある計画を練っていた
それはガラルを…そして自分自身を救う計画
ローズ「いよいよだ、いよいよ始めちゃうよ」
ローズは不敵に笑い、ローズタワーから見下ろした
ローズ「明後日…明後日からついにこのガラル地方は救われる!」
そう!その計画とはー!
 ▼ 2 ドクイン@ヘラクロスナイト 20/01/13 03:19:04 ID:1bmwmQ3w NGネーム登録 NGID登録 報告
エレキブルを大量に用意することだった
エレキブルの持つ電力を使えば
ガラル地方のエネルギー問題の解消も容易い
そのためには他の地方からエレキブル系統を
連れてくる必要があるのだが
ローズは委員長という立場上安易にガラルを離れられない
そこで無理を承知でダンデに依頼した
エレブーを捕まえてきて欲しい、と
ところがローズは肝心なことを伝え忘れた
ローズとしては、明日に控えた決勝戦を延期して
ダンデに遠征してほしいと考えていたのだが
そのことを知らないダンデは
意気揚々と決勝の仕上げに取り掛かった
そして決勝当日
満員の観客で湧き上がるスタジアムでは
ホップとダンデが向き合っていた
ホップ「アニキ! ついにここまで来たぞ!」
ダンデ「俺の無敗記録を伸ばす相手はお前か
    なんか複雑な気分だぜ」
マリィやビートも息を呑んで見守る中
突然、スタジアムのモニターにローズの姿が映し出された
ローズ「ダンデくん! どうして私の話を
    聞いてくれなかったのかな!?」
ダンデ「……は?」
ローズ「私はエレキブルを今すぐ用意したいんだ!
    こうなったらイヌヌワンナイトをはじめちゃうよ!
    ダンデくんが悪いんだよ!
    私の話を聞いていれば
    こんなことにはならなかったんだからね!」
スタジアムは異様な雰囲気に包まれた
 ▼ 3 ールル@マッハじてんしゃ 20/01/13 03:52:08 ID:4mLoOTxc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダンデ「イヌヌワンナイト?」
ローズ「イヌヌワンナイトだよ」
ソニア「イヌヌワンナイト…」
ワンパチ「プッw」
ダンデ「ははははは、なんだこのオッサンwいい歳こいてい、イヌヌワンナイト?ははははは、ははははは」
ソニア「ちょ、ちょっとやめてあげなよw彼なりに考えたのよ、多分wそれにしてもい、イヌヌワンナイトふふふ」
ワンパチ「ぎゃーはっはっはだっっせえええええ」
ローズ「///」カーッ
オリーブ「あ、あなたたちその辺にしてあげて」
ワンパチ「ぎゃーはっはwこれは笑える1枚いいっすか」
ローズ「オリーブくん、ワタクシ、もう委員長辞める」
オリーブ「え!?そ、そんなこと言わずに…」
ローズ「ワタクシはダイオウドウと一緒に隠れて暮らすよ、こんなにプライドをズタズタにされたら立つ瀬が」
ダイオウドウ「Yo俺っちこんな糞とは暮らしたくない」
シュバルゴ「我輩も」
ニャイキング「やれやれだぜ、きれいなお姉さん探しにいくぜ。お前らもう俺様を探すなよ?絶対だぞ、おい」
ワンパチ「笑えるな!ブラックナイトは俺がやるぜ」
ダンデ「ブラックナイト?それはなんだ?!」
ワンパチ「ローズタワーに来い、直々に相手してやる」
ホップ「行くぜ!ユウリ」
2人はローズタワーに向かった
ワンパチ「1000年先の未来か、ワンパチ帝国を築く」
ホップ「させるか!」
ユウリ「!!」
ワンパチ「雑魚が、俺が屠るには弱すぎイキスギぃ」
かくして帝王とキッズの戦いは千年間続いた
 ▼ 4 ジロン@よつばアメざいく 20/01/13 04:26:42 ID:ZfQ.zc.2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その戦いは長く苦しい物だった
モブ男「バンギラス!噛み砕く!」
モブ女「バスラオ!!」
クソレイドマン「ソーナンス!ミラーコート!」
しかし うまく きまらなかった!
ワンパチ「小賢しぃ小賢しぃ!」スパ-ク
モブ男モブ女クソレイドマン「嘘...だ..ろ..?」プスプス
そこには生き絶えたポケモンの山が..
ローズ「もうだめだぁ...お終いだぁ... ポケモンにも見捨てられ
戦いにも巻き込まれた...」
ワンパチ帝国の戦力は我々の想像を絶するものだった
ワンパチ「いけぇ!ガブリアス!ランドロス!キノガッサ!ヒヤッキー!」
モブ「なんだァ!あのポケモン達はァ!見たことないぞァ!」
戦場は地獄だった
地震が多発し、吸うと眠ってしまう胞子をばら撒かれ
熱湯も掛けられた
しかしキッズ軍も負けてはいなかった
ユウリ「お願い!私が5時間掛けて厳選したキョダイラプラス!」
ホップ「なんだそりゃ!?まぁ行け!バイウールー!捨て身タックル!」
ラプラス「ラプラ〜」キョダイセンリツ
ウールー「ホップさんマジ鬼畜」
この戦いは他地方をも巻き込んでの対戦へと発達していった
ユリーカ「お兄ちゃぁぁぁぁぁん!!!」トドメバリブス-
シトロン「ユリーカぁぁぁぁぁ!」シコシコシコシコシコシコ
謎の旅人「エラいごどになっつぁったべさ あの兄弟 がぁいそうに 妹さん蘇生
するダ」パァァァァァァ
ユリーカ「天上天下唯我独尊」
シコロン「ユリーカぁぁぁ!!!」ドピュドピュ
名前欄「このクソ文なんとか繋げてください(泣)」
 ▼ 5 ネボー@サイキックメモリ 20/01/13 05:59:55 ID:PLQ.QjL2 NGネーム登録 NGID登録 報告
ヤジロンは考えた
この文章をどう繋げるべきか
モブ「あっ!ヤジロンが危ない!」
ヤジロンに襲い掛かる!
???「死ねぃ!」
どごぉん!!!!
モブ「逝ったか!?」
ヤジロン「……………………………」
???「効いてない!?」
ヤジロンは考える
ヤジロンはゆっくり回り始める
ヤジロン「やじろー!」クルクルクルクル
ヤジロンの すなあらし!
モブ「うわああああ!」
???「てめぇ!」
ヤジロンは上手く繋げることが出来なかった
その時!
待 た せ た ン ネ
ビルの上に現れた五つの影!
???「誰だ!」
プラスル「閃光の赤!プラスル!」
マイナンバー「番号の青!マイナンバー!」
パチリス「伝説の白!パチリス!」
エモンガ「糞食の黄色!エモンガ!」
デデンネ「そしてリーダー!脱糞のデデンネ!」
五匹「我ら五人!リストラ戦隊クソレンジャー!」ドン!
モブ「あれは!」
???「なんだてめぇ!」
ローズ「ところで???って誰?」
つづけ
 ▼ 6 オチルドン@カセキのリュウ 20/01/13 12:52:21 ID:xYKo5l/s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ローズ「ん?」
唐突に現れた5匹のでんきタイプのポケモンを見たローズは
ある一つの解決策を見出した
ローズ「別にガラル地方の電気ポケモンだけでも
    エネルギー問題どうにかなるんじゃ…」
???「!?」
モブ「なるほど!」
ワンパチ「へっ、イマサラ気が付いたか
     てか、そのためにイヌヌワン(笑)ナイトを
     起こそうとしたんじゃないのかよ」
ローズ「軽い冗談のつもりだったんだ
    それなのにダンデ君と来たら私を馬鹿にして…
    もう……!」
モブ「ああ、委員長落ち着いて…」
ローズ「愛おしいったらありゃしない!」
???「は?」
ローズ「そうだ…私はダンデ君と…
    共に平和なガラルを築こうと誓ったんだ
    ここで君を止め、ガラルの未来を切り開く!
    リストラ戦隊クソレンジャーの皆も
    手を貸してくれないか?」
パチリス「どうするよ?」
プラスル「ふっ、そんなの決まってるだろ?」
エモンガ「頼られたからには、応えてあげるが世の情けってね」
マイナン「さぁ、やります…かっ」
デデンネ「ったくお前らは…最高だな」
ワンパチ「泣かせてくれるじゃねぇの
     …もちろん笑い泣きだがな
     お前らに俺のワンパチ帝国建国計画を止められると思うなよ!」
最終決戦が今始まる!
 ▼ 7 ンダー@くろいビードロ 20/01/13 14:05:04 ID:joC6tXdY NGネーム登録 NGID登録 報告
デデンネ「その前にわたくしデデンネから物言いをつけさしていただくンネ!」
デデンネ「あれらのポケモンは一見死骸に見えるかもしれないンネ、しかし!寝ているだけなンネ!」
イヌヌワン「なん…だと…」
モブ1復活
モブ2復活
モブ3復活
モブ4復活
モブ5復活
モブ6復活

モブ100復活
デデンネ「総攻撃ンネ!」
ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!
ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!
ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!ダイマックス砲!
ワンパチ「アアアアア!」
ワンパチのじだんだ!しかしもう無駄だ!
しかしその時
地底で
彼が
目覚めた
つづけ
 ▼ 8 ャンデラ@きのみぶくろ 20/01/13 16:01:03 ID:Hs4UQSZw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴゴゴ…と地面が揺れる
人々はひどく怯え、ワンパチも思わず首をかしげる
ヒードラン「こーんーにーちーわぁぁぁぁ!」
突如復活したポケモン。その姿はゴキブリそのものだった
ローズ「ゴ…ゴキブリだぁぁぁぁ!!」
デデンネ「ンネェェェェェェ!!!」
パチリス「セジュンンンンンンンンン!!」
マイナン「マイィィィィィィナンバー」
プラスル「プラァァァァァァァ!?」
ローズ「なんてことだ…こんな大きなゴキブリ…どうすれば」
どうしようない大きさ、近くで見るとキモすぎる姿
ローズ「こ…ここまで…ですか…」
ダンデ「まだ終わりじゃないぜ!委員長!!」
ローズ「ダンデ君!」
ダンデ「さぁ!チャンピオンタイムを楽し」
ダンデは潰された、ヒードランに怯えたワンパチに
彼はリザードンポーズを決めながら生き絶えた
ローズ「ダンデくんんんんんんん!?」
プツン、とローズの中で何かがキレた。決定的な何かが…
ローズ「よ…よくもダンデ君を…よくも…!」
大地が揺れる!空が叫ぶ!ローズの怒りは頂点に達した
デデンネ「そ…その姿は伝説のめちゃモテ委員長!?」
ローズ「男の子は誰でもかわいくなれるダンデ君も例外では無い!」
ヒードラン「ヒードラン!ヒードラン!!」
ワンパチ「キメェ!マジキメェ!」
ワンパチはローズに向かって突進した!しかし……!!
ワンパチ「グッ……!!!!」
ローズの拳はワンパチのみぞを打った!
ローズ「君のようなワンパチはポケモンにふさわしくない!」
つづけ
 ▼ 9 マガル@トウガのみ 20/01/13 20:05:49 ID:HPTcpzoM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワンパチ「落ち着け! 俺を攻撃して何になる」
ローズ「黙れ黙れ黙れええええええええええ!!!!」
ワンパチ「フンッ!」
ワンパチはローズににどげりを食らわせた
突如として体を襲った衝撃に、ローズは自らの意識をつなぎとめることに精一杯だった
歪んだ視界、胃をかき混ぜられるような不快感
耐えがたい苦痛の前に屈することを本能が渇望している
ローズの意識が自分ではなく外界に向けられるようになったのは
赤いものが突如として目の前に飛び込んできたときだった
ローズ「ひっ…!?」
徐々に視界が明瞭になっていく
自信の脳が目の前に広がる光景を理解することを全力で拒否している
人の腕
いや、そう見えるだけで別の何かだったのかもしれない
しかし、先ほどまで生きていた何かであろうことは流れ出る血の鮮やかさが物語っていた
ワンパチ「あれを見ろ」
ヒードランを中心に赤いものが天高く投げ出されているのが見える
それは噴火しているように見えた
噴き出しているものが溶岩ではなく、血と認識するまでは
ワンパチ「奴は強い…!」
ひきつった横顔のワンパチが声を震わせながら言う
ワンパチ「このままではポケモンも人間も絶滅してしまう」
ローズ「それが何だというのですか…」
ローズはふらふらと立ち上がる
ローズ「愛する者を失ったものに、生きる力など残ってなどいない…」
ワンパチ「いや違う、取り戻せ」
ローズははっとしてワンパチの方に顔を向ける
ワンパチ「我が野望は、この世界を愛していたからだ。決して! 殺戮のためではない!」
ワンパチ「力を授けよう! 奴を倒し、その力で愛する者を死の淵から呼び戻せ!!」
ローズは名前欄になった
 ▼ 10 リトドン@タンガのみ 20/01/13 22:51:51 ID:gBhQ/fsA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガマガルローズ
「な






な」
 ▼ 11 フォクシー@メガペンダント 20/01/14 00:36:35 ID:hr5ccQyk NGネーム登録 NGID登録 報告
ガマガルローズ「おう!素晴らしい力だ!」
ワンパチ「まさか…この世界の管理人の力をも手に入れるとは」
ガマガルローズ「管理人の力でダンデ君を生き返られます!」
ダンデ「……あれ、俺は死んだはずじゃ」
ガマガルローズ「おう!ダンデくん!」
ダンデ「委員長…委員長が助けてくれたのか」
ガマガルローズ「はい、そうですよ」
ダンデ「…委員長、さっきは酷いことを言って」
ガマガルローズ「話は後…あいつを倒します!」
ヒードラン「ゴキブリー!」
ヒードランは荒ぶり、さらに力を増した
ダンデは怯え、ワンパチは震えた
だがただ一人、ただ一人だげ怯えず震えず真っ直ぐにヒードランを
見つめる男がいた!
ガマガルローズ「……行きますよ!」
ヒードラン「ゴキブリー!」
ローズはまずその圧倒的な素早さでヒードランを翻弄した
ヒードランは目で追うのが精一杯で、体はローズに
ついては来れなかった
ヒードラン「ゴ…ゴキブリー!」
ヒードランはただがむしゃらに溶岩を放出した。
それをローズは1つ2つ3つと次々に避けていく
ガマガルローズ「ハイドロポンプです!」
ヒードラン「ゴキー!」
ヒードランは必死にローズに向かって攻撃した。だが当たらない
だが…当たらない!!ローズには一ミリも当たらなかった!
Gローズ「強いねえ…強すぎるよ こういうの愛の力って言うんだよ」
ヒードラン「ゴキー!ゴキー!」
Gローズ「世界の平和を守るため…君を倒しちゃうよ!」
つづいてください
 ▼ 12 ットレイ@フサパック 20/01/14 08:18:06 ID:8/aAD9Rc NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒードラン「まあ待て」
ヒードラン「今の僕の状況をみたまえ」
ヒードラン「今のまま戦いを続けても無意味だ」
ヒードラン「どうだろう、和平交渉をしないか?」
ヒードラン「この通りだ」
Gローズ「いいでしょう」
ヒードラン「まず私は地底に帰り、二千年目覚めないことを約束しよう。君たちはその間攻撃しないことを誓ってほしい。どうだろう。この通りだ…」ペコリ
Gローズ「フフッ、伝説のポケモンも馬鹿だな。そんなもので私が満足すると思っているのか」
ヒードラン「お前こそ馬鹿だ!俺に1ターン与えてくれるとはな!ソーラービーム!」
Gローズ「くっ…」バタッ
ダンデ「委員長!」
ヒードラン「これでお前は私のものだ。ローズよ。今やお前はゴキブリローズだ。」
Gローズ「ゴキー」
ゴーリキー「ゴキー」
ヒードラン「ゴキー」
ダンデ「そうはさせない!ヒードラン、このゴキジェットで俺はお前を倒す!」
ヒードラン「フフッ、みてみろ。ローズは次第にゴキブリの体に変わっていってしまっている…」
ヒードラン「俺と区別がつくものか…!」
ダンデ「もうどうでもいい!」プシュー
続け
 ▼ 13 レフワン@こだいのおまもり 20/01/14 21:52:42 ID:hA82UAOY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダンデ(フッ…わかるよ委員長。あなたの居場所が…!)
ダンデ「どりゃー!」プシューーー!!!
ヒードラン「ぐわぁぁぁ!何故だ…何故俺だけにプシューできたんだ」
ダンデ「それが…無敗のチャンピオンだぜ!」リザードンポーズ!!
ヒードラン「納得できぬ…!納得できぬぅぅうううう!!」
???「ハイドロポンプ!!」
ヒードラン「ぐわぁぁぁぁぁ!!なんだ!?!?」
Gローズ「ヒードラン、君は多くの力を持っている。だけど1つだけ足りないよ」
ヒードラン「なんなんだ!なんなんだお前達のその力は!どこからその力が溢れている!?それは人間の力なのか!?それとも人間を超越した何かなのか!?」
ダンデ&ローズ「これが……愛の力だぁぁぁぁ!!」
ワンパチ「くっさ」
ヒードラン「愛…!?愛とはなんだ!性欲か苦しみか喜びかそれとも感情ではないのか!?!?」
ダンデ「お前には死んでもわからないぜ…!」プシューーー!
ローズ「そうですよ、君のようなポケモンにはね!」
ヒードラン「許さん…許さん…許されなぁぁぁいい!」
ヒードランが吠えたと同時に地面が再び大きく揺れる
ヒードラン「全員皆殺し!そうすれば俺だけが正しいさだ!」
ワンパチ「くっ…ここまでか」
ワンパチは諦めていた、その圧倒的な差に
そんなワンパチの背中に何かが乗った
ワンパチ「?」
デデンネ「お前が諦めてどうするンネ」
ワンパチ「……俺には無理だ。どうやっても奴に対抗できない」
デデンネ「お前はローズに言ったンネ。この世界を愛していたと…」
ワンパチ「……!」
デデンネ「お前も…ローズとダンデと同じ。愛の力を持ってるンネ」
ワンパチ「……ありがとよ。お前のおかげで目が覚めた」
デデンネ「それなら良かったンネ!リストラ戦隊クソレンジャー!ンネ達も行くンネよ!」
その他の偽ピカ「「「おー!!!」」」
ワンパチ「……行くぞぉぉおおおおおお!!!」
つ・づ・け♡
 ▼ 14 ディアン@シルクのスカーフ 20/01/15 00:50:39 ID:Zo4.Dvs2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
地面が雄たけびを上げるかのように脈動している
荒れ狂う土の海の中心で、ゴキブリは怒りに震えている
ヒードラン「理解不能!! 理解不能!!」
ヒードラン「愛など所詮戯言よ! 力だ! 力だけがこの世で唯一信ずることのできる希望なのだ!」
だが、ヒードランは覆すことの敵わない圧倒的な"力"を
目の前の存在が放っていることを感じていた
理解できなかった。いや、したくなかった。
たかがガマガルに、よりによって力で圧倒されていることなど
到底受け入れられるはずがない!!
Gローズ「諦めるんだ、君ではわたくしには敵わない」
ダンデ「ガラルの…世界のために、お前を倒す!」
二人が止めを刺そうとした瞬間、ヒードランの体が突如として光に包まれる
Gローズ「!?」
そうだ、力がすべてだ。間違ってなどいない。
愛の力! それが最強の力だというのなら、我はそれを利用する―――!
ヒードラン「我は自分を愛する! 我が財・領土・民もだ! 我に下れ、さすれば―――」
ヒードランは名前欄になった
名前欄「―――お前たちを愛してやろう」
Gローズ「なッ…!?」
ダンデ「馬鹿な…」
突風。二人はなすすべなく後方に投げ出される
名前欄の発する気が世界と同調し、大気がまるで意思を持つかのようにうねる
星が名前欄を主と認めたのだ
Gローズ「ぐっ…!」
ダンデ「こんなところで…おしまいなのか…!」
敗北という現実を否応なしに突き付けられ、二人の闘志は燃え尽きたかのように見えた
ワンパチ「待たせたなァ!」
Gローズ「あなたたち!? 早く逃げなさい」
偽ピカたち「いや、まだ俺たちに希望がある」
ワンパチ「道具欄だ! こいつを使え!」
 ▼ 15 グカルゴ@みずべのハーブ 20/01/16 01:01:39 ID:CGzMOr7. NGネーム登録 NGID登録 報告
Gローズ「これは…シルクのスカーフ!ありがとうございます!」
ワンパチ「ローズ!お前の力ならガマガルでも破壊光線を打てるはず
頑張ってくれ!!」
Gローズ「おう!行きますよダンデくん!」
ダンデ「わかりました委員長!」
レディバ「……さあ私に何をしてくる?お前たちの全てを愛そう」
ワンパチ「10まんボルトォォォォォォ!!」
デデンネとその他「ほっぺすりすり!」
レディバ「そうか、お前たちは私を愛してはくれないのだな…」
ワンパチ「てめぇ!自分が何をしたのかわかってんのか!俺はこの世界を愛しいても…お前だけは憎んだ!お前だけは愛せない!」
レディバ「ふふふ、愛とは与えられるだけではない…与えるものだ」
レディバは指をくるくる回す…レディバの指には謎の力が集まった
レディバ「ダイ…ジェット」
すると恐ろしいことに、レディバの指から大きな風が吹き出した
ワンパチ「ぐわぁぁぁぁぁ!!」
Gローズ「厳しい…厳しいねぇ…!!」
ダンデ「委員長!リザードンの後ろに下がってください!」
リザードン「ちょ待てよ」
デデンネ「ンネーーーー!助けてンネーーー!」
レディバ「私はすでに全てを…この星の全てを愛している。なのに何故?何故お前たちは私を愛さない。相思相愛、それこそが世界を救う唯一の鍵だというのに…」
ダンデ「お前の愛は…自分の欲望を…願望を他人に押し付けているだけだ!」
レディバ「そう思うだろう?否、私は今やこの星と相思相愛なのだ」
Gローズ「星と相思相愛…?君は何を言ってるんだ?」
レディバ「この星は私の愛を受け入れたのだ…私は過去のような憎しみ、苛立ち、プライド、貪欲…全てを捨てた」
デデンネ「それは違うンネ、愛だけでは真実の愛とは言えないンネ」
レディバ「……?愛は愛、愛とは愛を表しているのだ?愛に愛以外の何があるという?」
デデンネ「愛するだけでは愛とは言えないンネ。意見が違ったり喧嘩したり一緒にいることで幸せを感じる。お前の言った愛は「与える」「与えられる」は合ってるンネ。だからこそ愛するだけではいけないンネ!愛されなければ…必要とされなければいけないンネ!!」
レディバ「……ならば君たちが私を…愛するべきだろう?」
ダンデ「それだよ…愛を強要してはいけない!愛は気づくものなんだ!愛を強要したところでそれは…それはただ作られた愛だ!」
変な文章ですが…続け!!
 ▼ 16 レフワン@メガグローブ 20/01/16 12:28:45 ID:FI9.LkGQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レディアン「そうか…」
Gローズ「!?」
目の前の光景がモノクロ写真のように写り替わる
唐突に訪れた異変にたじろぐローズたちは
世界が自分を拒絶したかのような悪寒が走ったことを自覚した
レディアン「私の愛は君たちが理解するには早すぎた…ゆえに、私の愛を理解できるものはこの星に独りのみ」
かつてヒードランと死闘を繰り広げた場所から何かが立ち上がっていく
その数は何百、何千と増えていき、空へと飛び立ってレディアンの背後に集まっていく
レディアン「ならば―――」
戦場からすべての死体が生き返り、それはレディアンの姿形をしていた
レディアン「―――お前たちが私になるのだ」
Gローズ「…ッ!?」
ダンデ「ホップは…ユウリ君たちは。二人はどうなったんだ!?」
レディアン「もちろん私になった」
ワンパチ「そんな…」
レディアン「私は私を愛する。この世のすべてを私にする」
レディアン「争いはなくなり、超越生命である私には食事も睡眠もいらぬ」
レディアン「この世に完全が訪れるのだ」
偽ピカたち「ここまでなのか…」
Gローズ「何か…何か突破口はないのか…」
ダンデ「…俺は戦う」
Gローズ「ダンデ君…」
ダンデ「たとえ勝てないとしても、弟たちをお前の好き勝手に操るような奴に俺は屈しない!」
ダンデ「お前を! 愛することはできない」
レディアン「そうか…残念だ」
レディアン「では死ぬがよい。案ずることはない、完全がお前たちを待っている」
Gローズ「ダンデ君、私もお供しますよ」
ダンデ「委員長は逃げてください。きっと悪あがきにしかなりません」
ダンデ「勝つことは…おそらくできない…」
名前欄「いや、世界中が奴になる前なら間に合う。ここで食い止めるんだ。策はある」
 ▼ 17 ンベ@ずがいのカセキ 20/01/17 03:55:31 ID:BpjgWEjc NGネーム登録 NGID登録 報告
Gローズ「しかし…一体どうやって?」
フレフワン「奴の愛よりも強い愛の力、それをあなた達は持っているでしょう?」
ダンデ「…つまり、何が言いたいんです?」
Gローズ「なるほど…わかりましたよフレフワンくん」
ローズは急いでレディバと化したオリーヴの元に向かった
Gローズ「オリーヴくん!わたくしです!ローズですよ!」
オリーヴ(虫)「ロ…ローズ…さま……??」
Gローズ「オリーヴくん、時間だよ!」
オリーヴ「ロ……委員長。私は一体何を…」
Gローズ「おう!戻ったようだね」
ダンデ「なるほど、ホップ!目を覚ませホップ!」
ホップ(虫)「ア…ニキ……」
ダンデ「ユウリもだ!オレが推薦したトレーナーはこれくらいじゃ操られないはずだぜ!」
ユウリ「……ダンデさん。ふぇ…私、どうなってたんですか?」
ホップ「……アニキ!って!このレディバの大群は意味がわからないゾ!?」
レディバ「私の愛を…凌駕した?いや、私が愛していても彼らは私よりもあの男を愛したとでも言うのか…」
??「愛、愛、愛。うるさいですね…」
ダンデ「その声は…!」
ネズ「エール団みんなで遊びに来ましたよ!!さあ!暴れちゃいましょ!」
エール団「うおおおおおお!!!」
ネズ「ところでマリィはどこです?マリィにも一緒に戦って欲しいんですが…」
ローズ「多分、あのレディバだと思うよ」
ネズ「あ、あれがマリィとでも言うんですか!?頭おかし…いえ、あれは確かにマリィですね」
マリィ(虫)「ブーン(羽音)ブーン(羽音)」
ネズ「マリィ!戻ってください!」
マリィ「う……ん?アニキ…」
ネズ「ああ良かった!戻ったんですね!さぁマリィ!ウキウキな仲間と共にあいつを倒しちゃいましょう!行くぜー!!!」
エール団「うおおおお!!!」
レディバ「私に変えてもなお…私を愛さないと…私はこんなにも私を…星を…世界を…お前達を愛していると言うのに」
ダンデ「みんな揃ったな!さぁチャンピオンタイムを楽しめ!」バーン!
フレフワン「ローズ、道具欄を持っていなさい。きっと何かの役に立つでしょう」
Gローズ「おう!ありがとうございます」
 ▼ 18 リル@きゅうこん 20/01/19 02:53:00 ID:Ms86BuRU NGネーム登録 NGID登録 報告
レディバ「何故だ…何故なんだ…」
Gローズ「行きますよダンデくん!私たちの力…見せつけてやりましょう!」
ダンデ「わかりました委員長!!」
ネズ「あの二人を応援するのです!」
エール団「はい!はい!はいはいはい!」
マリィ「おーおーおー♪」
ホップ「おおおおおーおおおー♪」
ユウリ「おーおーおー♪」
ワンパチ「おおおおおーおおおー♪」
Gローズ「おう!皆さんの声援がわたくし達の力になっています!」
ダンデ「委員長、必ず奴を倒しましょう!」
レディバ「愛…愛だけではダメなのか…私のこの力は愛ではないというのか…!!?」
Gローズ「くらいなさい!ハイドロポンプ!」
ダンデ「リザードン、キョダイゴクエン!」
デデンネ「効いてるンネ!これは勝ったンネ!!」
レディバ「ガハッ…!!ほ、星よ!私の愛を受け入れた星よ!私に力を…奴らの力を超える力を与えるのだぁぁぁ!!」
レディバが叫んだ瞬間、地面が再びぐらぐら揺れ始めた
天候は荒れに荒れ、雷、雨、晴れが同時に来た
Gローズ「あなた…まだ上があるんですか!?」
ダンデ「これは遊んでいる場合じゃないですね…委員長!」
レディバ「こ…これが!これがこれがこれがこれがこれが!!愛かァァァァァァ!よウヤく理解しタぞ!!コれぞ愛ッ!まさしク愛ッ!」
デデンネ「レディバの体が…星と融合してるンネ!?」
レディバの体は地面に飲まれる形で融合し、その姿は地面ごと徐々に名前欄へと変化していく
名前欄「これガ愛!誰カと支え合イ…誰カを信頼し…誰かを認メる…私の感情!私ハ自分自身が愛へと変わッたノだぁあぁぁぁあああ!」
デデンネ「狂ってるンネ…何を言ってるのかさっぱりわからないンネ…」
Gローズ「これは…愛なのでしょうか?」
ダンデ「愛ではない、別の何か…愛に近い…別の何かだ!」
名前欄「私と星以外は存在すル必要はナい!貴様らに世界に宇宙に私の命さえも!!!」
ワンパチ「どうすりゃいいんだ…こんな意味不明な存在…倒すのか?殺すのか?いや、奴に命なんて概念は存在するのか…!?」
Gローズ「厳しいねえ…」
続け!!
 ▼ 19 ルーグ@もうどくプレート 20/01/20 18:55:23 ID:BA6wpnCo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

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よ?
 ▼ 20 ンヂムシ@レベルボール 20/01/23 17:21:08 ID:4qSwErNo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マリル「終ワりだ…! まずハお前たチを大洪水で飲み込んデヤる!」
周りのレディアンたちは水へと変貌を遂げる。
ノアの大洪水を思わせるがごとく肥大化した力の本流に誰もが死を覚悟した。
しかし―――
マリル「ゴブッ!!??? ゴボボボ!!!!!!!!!!??」
マリルが呼び寄せた水は空へと舞い上がり、マリルへと竜巻状に降り注いだ。
まるで、地の底に至る穽へ押し込めんがごとく
マリル「何故だアアアAAaaAaaaアアアああアあアアアaaaaAア!!!!??」
Gローズ「これは…!?」
突如、Gローズの所持していたずがいのカセキが光輝き、神々しい姿を形成していく
ズガイドス「私は星の使者。マリルよ、そなたは星の主にふさわしくないと下された。 星の中心でその野心ごと消え去るが良い」
マリル「馬鹿ナ…!? ユルサレナイユルサレナイユルサレナイユルサレナイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
マリル「私は沈まン!!!!!!!!!!!!沈まンぞおオオおおoooOOおオオooお!!!!!!!!!!」
ユウリ「そんな…!」
ホップ「マリルが竜巻を押し返していくんだぞ…!」
ズガイドス「心配はありません。ローズ、マリルに上空から破壊光線を放つのです」
ズガイドス「あなたを、星の主と認めましょう」
Gローズ「!? 私が、星の主…!」
ズガイドス「ですが、それは生物としての悦びのすべてを手放すということ」
ズガイドス「あなたは誰かと愛をはぐくむことも確かめ合うこともできなくなります」
Gローズ「      」
愛。人にとってなくてはならない存在。
時に人を活気づけ、時に人を失意の底へ陥れ、時に人を迷わせる。
人は愛のために生きているといっても過言ではない。
それを手放すというのか。私に一切の得はなく、言葉を交わすこともなく相まみえることすらない無辜の人々への献身として。
だが―――
Gローズ「―――わかりました。引き受けましょう」
愛する者を育み、愛する者が愛した世界。
ダンデと私がともに生きたこの星を守るためならば
命など少しも惜しくない。
 ▼ 21 レイハナ@パワーアンクル 20/01/23 18:36:12 ID:GkwQWfkc NGネーム登録 NGID登録 報告
Gローズ「少し、時間を稼いでくれますか?」
ズガイドス「いくらでも…」
ズガイドスはマリルにゆっくりと抵抗していく、ゆっくりと
ダンデ「委員長…本気なんですか?」
Gローズ「えぇ、わたくしがやらなければ誰がやるんですか?」
ダンデ「……俺がやりますよ。混沌としたこの世界に今必要なのは無敗のチャンピオンじゃない。あなたです」
Gローズ「大丈夫、わたくしよりもダンデくん。君が世界中に希望を与えてくれるんです」
ダンデ「で、ですが…!」
Gローズ「世界を救った英雄、それはわたくしよりもダンデくん。君になってもらいたいんです」
ダンデ「なんで…委員長…なんで…」
Gローズ「頼みますよ。ユウリくん、ホップくん」
ホップ「え!?」
ユウリ「は、はぃ!?」
Gローズ「君たちはダンデくんが認めたチャレンジャー、最後まで君たちの活躍を見ることができなくてすみません。本当に惜しいですよ」
ホップ「………」
ユウリ「……ローズさん」
Gローズ「オリーヴくん、ダンデくんのサポートをよろしく頼むよ」
オリーヴ「……お任せください、委員長」
Gローズ「……それじゃ、行ってきますね」
ローズは飛び出した、愛する者たちとの別れを惜しみながら
ダンデ「……………イズオーバー」
ローズは少しでもみんなと暮らしたかった。そもそもガラル地方を救うために計画を立てそれを実行しようとしていたのだから
それは愛するガラル地方、ダンデ、ジムチャレンジャー達、マクロコスモスの社員、ジムリーダー達、全員のことを考えての行動だった
マクロコスモスを立ち上げた当初からの目的、それは愛するガラル地方を全力で愛すること
ローズの人生はガラル地方、否この世界を愛することから始まり最後まで愛して終わるのだ
ローズ「……はかいこうせん!」
ローズの片手から凄まじい勢いでエネルギーが放たれる、それはマリルの頭上に直撃し確かなダメージを与えていた
マリル「全テの…者ニ…愛ヲ…与えタ私が…なぜ…全てから愛されなかった…ローズ、お前の愛を…私に与えて欲しかった…」
ローズ「……全てを愛することはわたくしには無理でした。ですがわたくしを愛してくれている人、ポケモン達には愛を返せたと思います。わたくしはいつまでも君たちのことを見てますよ、ダンデくん」
ダンデ「……………委員長ーーーーーー!!!!!!」
 ▼ 22 リボーグ@げんきのかけら 20/01/24 21:39:41 ID:JJccWjmw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
生きとし生ける者すべての生命力が星を通して体になだれ込んで、片腕からマリルに放たれる。
山脈がごとき巨躯も徐々に押し込まれていく。ローズがその執行を止めた時、息も絶え絶えにうごめくマリルがこちらを見上げていた
ローズ「―――皆さん、お元気で」
ローズは地面へと突進する。音速をいとも簡単に超えた弾丸は山脈を穿ち、砕かれた者は岩や砂となって大地へと還った。
ローズは進む。周りの土が熱を帯び始め、それが自身の摩擦によるものではないと知覚した瞬間、マントルに到達した。
―――
予想だにしていなかった光景に、ローズは息を吞む。
青かった。母なる海を漂っているような感覚だった。
水晶玉のような惑星大の球体が、遠くから美しい光を放っている。海流に乗せられて光の方向へゆっくりと運ばれていく。
頭の中に映像がなだれ込む。無から塵が寄り集まり、塊が塊と衝突する。やがて星となり、重力圏にあるものを取り込んでいき、星同士も解けて混ざり合った。
地球の誕生。溶岩のみで形成された星は地獄と形容するにふさわしい様相だった。
やがて、星は大洪水に見舞われた。液体の水が存在できるほどに地表の温度が下がったからだ。海が星を覆い尽くした。
地球は月の重力によって常にかき混ぜられている。星の内部からエネルギーが湧き上がる海底火山で、奇跡が起こる。
生命の誕生。のちに生まれる人類に微生物とカテゴライズされる存在。このか弱い存在が、すべての始まりだった。
微生物の中に光合成をするものが現れた。当時の彼らにとって酸素とは莫大すぎるエネルギーを生む猛毒であったが、酸素を利用するほど進化を遂げた彼らは多細胞生物として巨大化していった。
星に陸が生まれ、植物が、動物が、母なる海を巣立っていく。
幾度となく絶滅の危機が彼らを襲う。全生物の95%以上が死滅することもあった。
生き残るという厳しすぎる試練を乗り越え、やがて人類は誕生した。
文明という概念的な新天地へと足を踏み入れた人類、その成長は加速度的であった。
受け継ぐということ、言葉というギフトを手にした人類の真価である。
連綿と受け継がれてきた知識が人類に翼を授ける。知識が次の知識を呼び、新たな技術・思考を獲得していく。
流れゆく人類史の旅路の中で、かつて愛ていた者の半生を垣間見たかと思うと、その記録はすぐに新しい情報にかき消される。新たな命、新たな文化、技術革新、戦争―――。
星は休息を必要とした。空気中を漂う大量の塵により寒冷化が進んでいる。氷河が太陽光を反射し、ただでさえ少ない熱を宇宙に送り返し、氷河が氷河を呼ぶ。
人々は居場所を求め旅立った。かつての生命が、陸・空・文明へと新天地を切り開いてきたように。
時間は流れていく、青い光が強くなっていく。
星はかつての環境を取り戻しつつあった。人類は絶滅もしくは進化したが、この星の周辺にはすでに存在しなかった。生命が力強く芽吹く。しかし、気温は上がっていった。太陽が膨張を始めたのだ。液体の水が存在できなくなり、死の星へと一転する。太陽が星々を飲み込んでいき、最終的に地震の重みに耐えられず、縮小していく。寿命を迎えた太陽は輝きを失った。暗闇が辺りを支配する。宇宙の広がる速度が、万有引力を上回る。万物が崩壊を始め完全な無が訪れる。そして、突如として新たな爆発が起こる。次のビッグバンだ。塵が集まり、星を形成していき―――。


永劫ともいえる旅路を終え、青い光の本流にたどり着く。
ローズは星と一体となった。
 ▼ 23 ュレム@プテラナイト 20/01/26 00:33:48 ID:mkBs7EO2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アナウンサー「ニュースをお知らせします。今日ポケモンリーグトーナメントが開催されます。シュートスタジアム前でマクロコスモスグループのオリーヴ委員長の会見が執り行われました」
オリーヴ『ローズ前委員長の失踪から一年の時間が過ぎ去りました。わたくしは前委員長の意思を引き継ぎ、マクロコスモスグループの現委員長を務めております』
オリーヴ『去年のトーナメントは組織や社会の混乱により中止せざるを得ませんでしたが、明日、ようやく開催される運びとなりました!』
オリーヴ『マクロコスモス委員長の名に恥じぬよう、トーナメントを最高の形で世界にお届けすることを約束いたします!』
アナウンサー「去年のジムチャレンジを突破した者に対しても出場権が認められることとなり、過去前例を見ないほど大きな大会となることでしょう。」
アナウンサー「次のニュースです。シュートシティ付近の高速道路が渋滞しており―――」

シュートスタジアムに異様な熱気が立ち込めていた。この日まで大会を待ち焦がれた観客たち、去年に惜しくも敗退した者、今年に華々しい戦果を示した者、みなそれぞれの思いを背負い、入場のアナウンスを待っている。
ホップ「うおおおおお! 一年待ったんだぞ!」
ユウリ「去年のようにはいかないよ! みんなで修業し直したんだから!」
マリィ「みんなやる気は十分やね!」
ビート「まったく、ボクを忘れてもらっては困りますよ」
ホップ「! お前はビート!」
ビート「ええ、ジムチャレンジをやり直し、舞い戻ってきましたよ。エリートである僕が最強であると、スタジアムで証明してあげます」
様々な人の思いが倒錯する中、ついにアナウンスが鳴り響く。
アナウンス「入場時刻になりました。選手の方々は入場口からスタジアムに入場し、開会式に参加して下さい」

今まで押し込められていたエネルギーが、歓声という形をなしてスタジアムにこだまする。
特定の誰かを応援する声や、ただただ血沸き肉躍る熱い勝負を渇望する声とが重なり、まさにデッドヒートと呼ぶにふさわしい熱量が、試練をくぐり抜けてきた若者たちの背中を押す。
熱気を孕んだ者たちの険しい面持ちはまさに百戦錬磨の軍隊を想像させるに難くない。
その行進を、一人の男が待ち構える。
チャンピオン・ダンデ。10年間無敗を誇り、ローズ亡きガラルを導いてきた英雄の片割れ。
一年前のリーグ中止の燻りを抱えているのは、この男とて例外ではない。
大会の実況アナウンスなど彼らの耳には届かない。
その意識は、これから相対するかもしれない周りの者たちに、あるいは目の前にたたずむに向けられていた。
会場の熱気が限界を超え弾けようとしている中、ついに、その時はやってきた。
実況「それでは! 開催宣言を!! お願いします!!!!!!!!」
戦いの火蓋が、切って落とされる。
ダンデ「トーナメント開催を!!! ここに宣言する!!!!!!!!!!」

――――――   !!!!!!!!完!!!!!!!!!   ――――――
このページは検索エンジン向けの機能制限版の旧ページです。
下URLから閲覧下さい。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1135840
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