【ＳＳ】　ロコン「リアルオバケ屋敷？」

※微ホラー注意かも


ある日の事・・ロコン（♀）の家の元に一本の電話が鳴った。
相手はロコンと同級生ルカリオ（♂）である。


ロコン「はい、もしもしロコンですけど・・。」

ルカリオ「ああ！ロコンか！実はさ今週の土曜の休み何も予定はないのか？
よかったら明日僕達と他の皆を誘って新しく出来た遊園地に行かないか？」

ロコン「特に私は何も予定はないけどルカリオ君・・私以外に他に誘う人いるの？」


ルカリオ「えっと・・まあいつも暇そうにしてるあいつらしかいないと思うけどそれでも人数が多いほど楽しめるかと思ってさ。」

ロコン「あいつら？」

ルカリオ「ほらいつも悪ふざけしてる男3人組・・オノンドとガバイトとあとそれからもう一人・・そうだライチュウだったな。」


ロコン「女性は私一人しかいないのね・・。」

おおおおおお！ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!

ガバイト「見た感じ100メートルぐらいの高さだよな、こりゃ結構登り切るのにだいぶ時間掛かりそうだぜ！」


ロコン「あっ！オバケ達まだ私達をまだ追いかけてきてるわ！」

オノンド「しつけぇな！そんなに俺達に恨みでもあんのかよ！もう！」


テールナー「できるだけ前を見て下を見ない方がよさそうね、高所恐怖症持ちの人は特にね・・。」

〜約15分後〜

ルカリオ「もう少しで頂上だ・・。」

オノンド「うっひょ〜！たっけーなおい！こりゃ落ちたら一貫の終わりだよな・・。」


ロコン「うう・・高い・・怖いよ・・。」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

テールナー「ロコンちゃん下を見ちゃダメよ！ほら、勇気出して上に登るのよ！」

ロコン「うん・・ごめんなさい。私小さい頃から怖がり屋だったからよく他の子達からよくイジメられたりしたけど・・でも今は甘えちゃダメよね、そういうのを克服しないと私成長しないわよね・・。」

ライチュウ「あ〜〜〜・・・あ〜〜・・ごわがっだ〜！」ｶﾞｸｶﾞｸ

オノンド「てっぺんに着いたのはいいけどさ、そこからどうすりゃいいんだよ？」


テールナー「ここまで来たんだからこの機械の動きを停止させる装置かなにかがあればいいんだけどね。」

ガバイト「そんな都合のいい事があるもんかな？」


ルカリオ「ねえ、ここにコードが赤、緑、黄、青、4本あるけど・・これが恐らく装置を止める事が出来そうかな？」


ガバイト「・・ってあるんかい！」

ロコン「映画とかでもよくあるわよねこういう展開・・・。その内の一つのコードを切ったらが動きが止まってあと残りを切っちゃったら爆発とかしちゃうのよね・・。」


オノンド「じゃあまずはどれか適当にその4つのコードのどれかを切ってみようぜ！」

テールナー「待って！下手に切らない方がいいわよ・・。ほんとに爆発したら私達吹っ飛んじゃうわ！」


ルカリオ「でも時間がない！このまま僕達がやられないように一か八かやるしかないと思うんだ！」

オノンド「よーし！最初は青のコード引きちぎってやる！」ﾌﾞﾁｯ！

ライチュウ「ひいー！」

・・・・・・。


ロコン「何も起きなかったからセーフだったのかしら？後残るは3つのコードだけど・・。」

オノンド「またまたヤマカンで今度は黄色のコードひきちぎるぜ！」ﾌﾞﾁｯ！


・・・・・・・・・。

ガバイト「おお！オノンドお前・・今日運良すぎるんじゃねぇか？」

オノンド「へへっ！俺だってやるときゃやるんだよ！ちょっとチビりそうになったけどよ・・。」


ルカリオ「残りは後2本・・緑と赤どっちかを切れば装置の作動が止めれるのか？」

テールナー「！！あの幽霊たちが近くに迫ってきてるわ！」


ガバイト「オノンドこの際思い切って迷わずどっちか切れよ！」


ロコン「お願いオノンド君！今はあなただけが頼りなのよ！」

オノンド「そう言われたらものすごくプレッシャー感じるじゃねぇか！こうなりゃヤケで緑のコードを切る！」ﾌﾞﾁｯ！

ｽﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ･･･

････

ルカリオ「と・・止まったのか？」

オノンド「え・・・？」

テールナー「そうみたいね、機械音が聞こえなくなったから・・。」

ガバイト「ん？今何か地震が起きたように変に揺れてねぇか？」

ヨノワール「な・・なんて事をしてくれたんだ貴様ら！この機械の動力が停止すればこの屋敷もろとも崩壊するんだぞ！」

ヨマワル「はわわわ・・ヨノワール様！この屋敷のエネルギーが維持出来なくなってしまうと、このままでは屋敷が完全に消滅してしまいます！」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ！！

オノンド「うわあ！！揺れがどんどん激しくなってきてるぞ！！立ってるのも困難になってきてるし！」

ロコン「一体どうなってるのよ！？止まったはずじゃなかったの？」

ガバイト「どどどどうすんだよ！！ここから降りた方がよさそうじゃないのか！？」

オノンド「おまけにどんどん周りが暗くなってきてやがるぜ！！」

ライチュウ「あー！！！」

ルカリオ「どうしたんだライチュウ？いきなり大声で叫んで・・。」

出口出現ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!

ライチュウ「あそこに・・光がぼんやりーと見える！」


ライチュウが指先を指した方向は周りが真っ暗に包まれつつも向こうにうっすらと白い光がロコン達を照らすかのようにたたずんでいた。

ルカリオ「あそこがきっと屋敷の出口につながってるに違いないよね？」


オノンド「行ってもいいのかよ？熱で溶けて蒸発したりしないのかよ？」

テールナー「これは希望の光・・あなた達がここから出たいという意志とこの機械の装置が止まったことによって現れたのかもしれないけど・・。今ならあの光に向かって走れば脱出出来るかもしれないわね。」


ガバイト「なんとなくだけどあの光から外の匂いがする感じがするんだが、希望の光とやらに飛び込んでみる価値はありそうだな！」

オノンド「そうと決まれば行くぞ！希望とか名前ついてるんだったらよ、全員あの光に向かってレッツゴー！」


ロコン「え？私は・・後で・・行くから。」


ルカリオ「ロコン、僕と一緒に行こう！絶対大丈夫だから！」

ロコン「うん！ルカリオ君を信じるわ・・。」

オノンド「ガバイト！ライチュウ！なにボーっとしてんだよ！光が消えちまったら永遠に帰れなくだろーが！早くしろって！」


ライチュウ「え〜・・待って〜待ってったら〜！」

ロコン「ものすごくまぶしい！とてもじゃないけど前が・・見えないわ・・。」


ルカリオ「そうだね・・でもなんだか光に向かって行けば行く程僕生きている実感が湧いてくるような気がするんだ。ここに居た時なんかよりもずっと・・。」

オノンドとライチュウそしてロコンとルカリオは希望の光に向かって全力で走った。


ガバイトも一緒にロコン達を追うとするが後ろを振り返るとテールナーが止まっていた。

ガバイト「どうしたテールナー？急に立ち止まったりして・・。」

テールナー「・・・。」


ガバイト「怖いのか？・・心配しなくても俺と一緒にいけばいけるからさ！」

テールナー「ガバイト君・・。私・・。」


ガバイト「いいから手を出せって！ほらっ！」

支援！！！！

ガバイトはテールナーの腕に触ろうとした・・。しかし、テールナーの腕部分に触れた瞬間スッと透けてしまい何故かテールナーの腕に触れることが出来なくなってしまった。


ガバイト「え？テールナー・・なんでお前の体に触れないんだ？・・それに姿が半透明になってるじゃんか・・。」


テールナー「ガバイト君、今まで黙ってたけど実は・・私・・本当は元々幽霊だったの・・。今まで隠してたけどいつかはばれちゃうと思ったけど、でも結局バレてしまったわね。私の本当の姿が・・。」

ガバイト「なんだと！？テールナー・・おい、ウソだろ・・お前が最初から幽霊だったなんてそんなのウソに決まってる！！」


テールナー「ごめんなさい・・。隠し通すつもりはなかったんだけど・・もしあなた達が私の正体が幽霊だったなんて知ったら・・きっと悲しむと思ったから。」


ガバイト「いやだいやだ！誰がなんと言おうとお前を連れて帰る！あの時約束しただろ？無事脱出出来たら俺と一緒に遊ぶって・・それなのに・・。」


テールナー「元から死んでしまっている以上、どうしてもここから先は私は行くことが出来ないの・・・。ガバイト君、私の事・・嫌いになったわよね、あなたとの約束を守れなかったなんて・・。」

ガバイト「・・・・。」

テールナー「私はあなた達と同じくこの屋敷にさまよって、死んでしまったの・・。」

ガバイト「・・なんでそんな大事な事、最初から言ってくれなかったんだよ！ちくしょう！」


テールナー「ごめんなさい・・・。でもそんな中私はあのゴーストポケモン達から逃れてその時あなた達とばったり会う事が出来た。」

テールナー「私一人じゃ無力だったけどひょっとしたらロコンちゃん達がこの屋敷の謎を解いてくれるんじゃないかと思ったのよ。」


ガバイト「それで・・幽霊だと思われないように自ら生きていた時の姿に変わっていたというのか？」

テールナー「ええ・・。私は霊度が高かったからね。だからあなた達とも怪しまれずに
協力してあげたの。」


ガバイト「はあ・・せっかくお前の事が好きに・・いや、なんでもない。行くんなら早くいけよ、天国に。」

テールナー「ガバイト君、もしそこの光に入って元の世界に戻った時・・いままで屋敷にいた出来事や私の事の記憶が忘れさられてしまうけど・・私の事を大切に思ってくれたのならたぶん忘れることはないと思うわ・・。」


ガバイト「俺も絶対にテールナーの事忘れねぇよ！！・・・。」ｸﾞｽﾝ

ガバイトの目には数粒の涙がこぼれ、テールナーがぼんやりとふやけて映っているかのように見えた。

テールナー「さあガバイト君急いで！だんだん希望の光が消えつつあるわ！光が消えてしまう前に早く行って！」


ガバイト「テールナー・・あのさ・・今までありがとうよ・・。」

テールナー「ガバイト君・・それからロコンちゃん達と色々と最後の思い出が出来て本当に良かったわ・・。もうこの世に未練はないから、安心して冥界に旅立つことが出来るわ、こちらこそありがとうね。」


ガバイト「じゃあなテールナー。また・・どこかで会えたらいいな・・とはいっても会える保証はどこにもなさそうだけどな。」

テールナー「あの、ガバイト君・・最期の私の姿を見ないで行っちゃうの？」


ガバイト「テールナー、男はな・・例えどんな事があっても決して振り返っちゃならねぇもんなんだ。悪く思わないでくれよ・・。」

テールナー「そっか・・。ごめんね、私最後まで余り役に立たなくて・・。」


ガバイト「元気でな・・テールナー。」

ガバイトはテールナーに別れのあいさつを交わした後、一直線に希望の光へと走って行った。


そしてテールナーはキラキラと小さな星の輝きを見せるかのようにガバイトの方に笑顔をみせてそのままゆっくりと消えていった。

一方、崩れゆく屋敷の姿をぼうぜんと見ているヨノワール達・・。


ヨマワル「・・もうこれは何もかも終りでございますね。たまたま来ていた彼奴等らがまさか私達の計画を阻止されてしまうとは・・。」


ヨノワール「こんなはずでは・・。ああ・・我の精魂込めて集めた魂たちが天に昇って行く・・全てが水の泡に・・なってしまうとは。」


シャンデラ「これから・・私達はどうすればいいのかしらね？」


デスカーン「他に行くとこないからずーっとこの無の暗闇の中にいろっていうのかよ。」

ゴースト「こういうことになる位なら最初からオイラあの世に逝ってたら良かったと思うな〜。」

ヨノワール「我の計画が台無しになってしまったからもうお前達は用無しだ！勝手にしろ！どこにでも行け！行っちまえ！」

支援
テールナーの末路が悲しい・・・。

支援

ヨマワル「ヨノワール様がそうおっしゃるなら、それでは私は昇天いたしましょうかね・・。」


ゴースト「オイラも〜。もし生まれ変われるなら・・もっと格好良くて強い奴がいいな〜・・。」

デスカーン「俺はずっと残るつもりだったがここにいても正直つまんないからさ、ヨマワル！ゴースト！お前らについてくぜ！」


シャンデラ「ホホホ・・では私もあなた達3人と一緒にお供させてもらいましょうかね♪」

ヨノワール「貴様ら・・我に対しての人望の欠片も破片もない奴らだな！見損なったぞ！」


ヨマワル「ですからそれは・・。」

ヨノワール「むむ・・やはり我の気が変わったぞ！またいずれかは我の計画を再開するつもりだ・・。それまで貴様らは我の配下として働いてもらうからな！」


ヨノワール「・・・っていつの間にか手下共全員いなくなってるではないか！おのれ〜！我の計画を邪魔されたこの恨みは必ず晴らさせてもらうぞ！」


ヨノワールのおたけびがむなしく周りに響いてくる。

屋敷が崩れ落ちていく様をじっと見つめながら・・。

支援
ヨノワールざまああああああああああ！

ロコンがロリコンに見えた俺は末期

その後、生死との狭間から元の世界に戻ったロコン達・・。気が付けば日が暮れ、夕方になっていた。

元々あったリアルオバケ屋敷は跡形もなく消え去っていた。その屋敷があった場所の草むらでロコン達はぐっすりと寝ていた。


外では遊園地に設置されているスピーカーから和やかな音楽が鳴り響いている。ルカリオの耳にその音楽が聞こえた時、ルカリオは目を覚ましてゆっくりと起き上がった。

ルカリオ「・・あれ？僕、なんでこんな所で寝てたんだろ？ロコン？ロコン起きて！」


ロコン「スー・・スー・・。う、ううーん・・あら？ここは？私達、今までなにしてたの？」


オノンド「むにゃむにゃ・・はっ！お？まさか俺昼寝してたのか？ライチュウ！ガバイト
！いつまでも寝てねぇで起きろって！カゼ引くだろーが！！」

ライチュウ「ぐ〜・・ぐ〜・・ん？もうーご飯の時間〜？」


ガバイト「ぐごおお・・・はっ！！テールナー！テールナーはどこだ？どこにいるんだよ！？」


オノンド「テールナー？誰だよそいつ・・さてはお前の友達か知り合いか？」

ガバイト「え？お前ら知らないのかよ？ほら！リアルオバケ屋敷とかいう変なアトラクションの屋敷があってさ・・その屋敷に俺達が入って行ったんだよ。」

ロコン「リアルオバケ屋敷？でもこの遊園地のパンフレットには、そんな名前のアトラクションなんてどこにも地図にはのっていないわよ・・。」


ガバイト「話は最後まで聞けって！それから変な化け物達が俺達に襲いかかってきてさ！でも途中でテールナーっていうポケモンに出会ってそのポケモン、実は幽霊だったっんだよ・・。」

オノンド「ガバイト・・お前さ、夢でも見てたんじゃねぇのか？第一俺初めてテールナーっていう名前を聞いた気がするんだけどよ。」

ロコン「私もテールナーっていう子は見覚えがないわね・・。オノンド君の言う通りきっと夢でもみたのよ。」

ガバイト「（ウソだろ？まさか俺以外他のみんなは今までの出来事を忘れちまったのか？）」

ルカリオ「でも気になるよね・・どうして僕達、ここで寝てたのかなって・・。」

オノンド「知らねぇよ！そんな事別にどうでもいいじゃねぇかよ！」


ガバイト「だから！ホントにテールナーっていう奴がいたんだって・・。ルカリオ！お前は俺の言う事を信じてくれるよな？」

ガバイトだけは覚えてたのか・・・。

ルカリオ「ごめん・・急にそんな事いわれてもガバイトが言ってることがよく分からないんだ・・。僕達が寝てる間に一体どんなことがあったのか覚えてもいないんだよ・・。」

ガバイト「ルカリオ・・まさかお前まで俺がウソついてるって言うのか？」


オノンド「ほらな、ルカリオだってテールナーなんて知らねぇって言ってるだろ？」

ガバイト「ルカリオは知らないなんてまだ一言も言ってないだろ・・・。」

ロコン「あら？」


ルカリオ「どうしたロコン？」

ロコン「私のお気に入りの首飾り・・着けてたんだけど急になくなっちゃたのよ・・。」


オノンド「どっかで落としたんじゃないのか？」


ロコン「そんなはずはないわよ、肌身離さずちゃんと着けてたんだからなくす事はないと思うんだけど・・。」

ライチュウ「あるいはー・・誰かに盗られたのかなー？」


ロコン「それもないわね・・。でも変よね、私の首飾り誰かに盗られたんじゃくて誰かにあげたような記憶があるような気がするのよね・・。」

支援上げ
ガバイト覚えてたとか神

ルカリオ「だったらまだ閉園時間までまだ少し時間あるから僕、一緒に探してあげるよ。」

ロコン「え？いいの？」


オノンド「まあなんだかロコン、俺は今日変に気前良さそうだしさ見つかるまで探してやるよ。」

ルカリオ「どうしたオノンド？急にロコンに親切になって・・どういう風の吹き回しなんだ？」


オノンド「ば・・バカ！お前ら勘違いすんなよ！俺は別にロコンの為に探してやる訳じゃないんだからな！」

ライチュウ「オノンドンー、顔が真っ赤ーだよー。」


オノンド「だ・・黙れって！照れてる訳が・・ないじゃねぇかよ！」

ガバイト「（そういえば俺がテールナーと別れるあの時、確かテールナーは首にロコンの首飾りを着けてたよな・・。）」


オノンド「ん？・・どうしたガバイト？急に何か深く頭抱えたように考え込んでじまって・・。」

ガバイト「いや・・なんでもない・・。」

ロコン「みんなありがとう・・でも探さなくてもいいの、私やっぱり誰かにあげたような気がするのよね。」

ルカリオ「ホントに探さなくてもいいの？」

オノンド「遠慮せずにお前の首飾り探してやるって。えーっと首飾りを落とした時さ、心当たりある場所とかあるんなら言えよロコン。」


ロコン「そうだけど・・また探して買うことにするわ。きっと名前の知らない誰かさんにあげたけど、とても喜んでたわ・・たぶん私のうろ覚えなんだけどね。」

ルカリオ「そっかあ・・。」

ライチュウ「おー、オラ・・今日あまりー動いてないけどーお腹空いたー。」ｸﾞｳｳｳ･･･


オノンド「ライチュウお前、相変わらずノンキな奴だな・・。」

ガバイト「（やっぱり覚えてるのはこの俺だけか・・。テールナー・・俺、死ぬまで絶対お前との思い出・・忘れないからな。）」

ルカリオ「おっと！もう閉園の時間過ぎそうだよ、そろそろみんな早く帰ろうよ。」


ガバイト「そうだな・・今日はお前らといて楽しかったぜ。またいつか機会あればまた遊びに誘ってくれよな！ロコンとルカリオ二人だけ遊んでラブラブなんてさせねぇからな！」

オノンド「ロコン・・あっ、いまのはただ呼んだだけだがお前とまた遊べる日を楽しみにしてるぜ・・。じゃあな！また学校で会おうぜ！」

ライチュウ「ロコーン♪ルカリオーン♪今日はーありがとーん♪楽しかったーよ♪」

ルカリオ「みんなお疲れ様ー。帰ってゆっくり休んでね。」

ロコン「ルカリオ君、そしてオノンド君達も遊びに付き合ってくれてありがとう。なんかよくわからないけど今までハラハラドキドキな体験した気がするわね。・・遊園地で遊んでる途中、私達変な所で寝てたけど・・。」


ロコン達はその後遊園地から出て、各自それぞれ家に帰宅した。

ガバイトの心の中は少し温もりと暖かな感じに包まれていた。

今は亡きテールナーがガバイトに感謝の気持ちを伝えていたのかもしれない。

リアルオバケ屋敷が無くなっていたその草むら周辺に小さな一輪の赤い花が咲いていた。

遊園地から出る際にガバイトは歩いてる途中で振り返ってその一輪の赤い花を見て、ガバイトはきっとそれがテールナーの面影に見えていたのだろう・・。

その日の夕日はいつもより陽がきれいに輝かしく、ロコン達を優しい気持ちで照らしてくれているようだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　−終わりー

乙
……主人公変わった？

ロコン「リアルオバケ屋敷？」のＳＳはこれにて終了です。

このＳＳを見て下さった方、そして支援してくれた皆さん本当にありがとうございました！

また次回作もよろしければ気軽に見て下さいー。

乙です。次回作も期待しています(=ﾟωﾟ)ﾉ

乙っス！

乙です

乙です〜

乙！
いい話でした！

次作教えて

>>193

後でまた次作のSSの挿絵を載せるので待って下さいね。

>>194
ありがとうございます♪

>>195

お待たせしました。

pcの調子悪いのでスマホで直取りしました

やっとpcネット接続できたので張り直し

連投申し訳ない

>>197
不覚にも笑ってしまった…ｗ
支援です！

正直そのＳＳはエロ展開有りにしようかどうか迷っている・・。