▼  |  全表示134   | << 前100 | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【SS】サーナイト「ダイエット奮闘記」

 ▼ 1 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/07/18 23:16:51 ID:2.O0AZl. NGネーム登録 NGID登録 報告
※肥満化表現 微エロ展開有り

〜カロス地方 ミアレシティ〜

サーナイト「・・はあ。」

ドレディア「どうしたのサーナイト?」

ミミロップ(♀)「最近元気ないわね・・どうしたのよ?」

サーナイト「え?なんでもないわ・・ただ、最近食欲がなくて・・。」

ミミロップ「食欲がないって?どこか具合でも悪いの?」

ドレディア「サーナイト・・最近仕事忙しそうだよね。きっと疲れてるのが原因だと思うのよね・・あたしが勝手に思った事だけどね。」

ドレディア「サーナイトはスリムだから普段は痩せてみえるけどあまり変わってないようだけど。」

 ▼ 95 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/07/30 21:15:17 ID:ml0.dk26 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

サーナイト「ドレディアありがとう。それでそのエステの場所ってどこかしら?」

ドレディア「それはね・・。」ゴニョゴニョ

サーナイト「え〜?もうちょっと声大きくして言えないのかしら?」

ドレディア「あまり内密にしてほしいって言われたから私達だけしかそのエステの場所教えちゃダメって警告されたのよね。」


ミミロップ「そんなに秘密にして何の意味があるのかしら〜?」

ドレディア「まあそこは置いといて、いい?一回しか言わないからね。」ゴニョゴニョ

サーナイト「へぇ〜、盲点だったわね。そんな所に店を構えてるなんて初耳だわ。」

ミミロップ「私も〜。」


ドレディア「あたしはまだ信用しきれてないけどあのキュウコンの姿を見た時体格が良くて毛がツヤツヤしてたわね〜。」

サーナイト「とにかく行ってみる価値はありそうね。明日にでもそこに向かってみようかしら・・。」

 ▼ 96 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/07/30 21:28:45 ID:ml0.dk26 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

バシャーモ「よお!お前ら戻ってきたか!どうだったんだ?いい汗かいただろ?まあその反面、怪我したかもしれないけどよ・・。」

サーナイト「・・色んな意味で私達いい経験しわよね。」

ドレディア「そういえばバシャーモは毎日あそこで戦ってるの?」

バシャーモ「もちろんだぜ!戦わずして立派なこの筋肉美を作り上げるには欠かせないからな!」ムキムキ


ミミロップ「あはん♪いい筋肉ね〜♪その胸の筋肉に思いっきりとびひざげりしちゃいたいぐらい〜♪」

サーナイト「私は筋肉はつけなくてもいいからとにかく痩せる事に専念するわね・・。」

バシャーモ「そうだ!目標を怠らず自分を見失わずに突き進めよ!」


そして約1カ月の時が過ぎた・・。季節は落ち葉が地に埋もれるこの秋。

サーナイトは先月より少しやせ形の体型に取り戻しつつあった・・。

ミミロップ「サーナイト、あなただいぶ痩せてきたように見えるわよ。」

サーナイト「本当?確かに前より体が軽くなってきたような気がするのよね。」

ドレディア「ねぇ、体重量ってみたらどう?」

サーナイト「いや・・恥ずかしいからやめとくわよ。」

 ▼ 97 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/07/30 21:42:02 ID:ml0.dk26 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

ミミロップ「量らないとやせたかどうかわからないわよ〜。」

サーナイト「そう・・。じゃあ体重計に乗るわね。」

サーナイトは恐る恐る体重計に足を踏み入れる。すると驚きの結果にサーナイトはあ然と体重計の針に目が釘付けになった。


サーナイト「え?やだ?うそ?前量った時より約12キロ減ってるわ!!」

ドレディア「すごいじゃな〜い!普通でもまだ3,4キロぐらいしか落ちないのにそれ以上ってことは

ミミロップ「きっとバシャーモのあれが効いたんじゃない〜?」

サーナイト「信じられないけど・・私、夢みてるんじゃないわよね?」


ドレディア「夢じゃないわよ。サーナイト、あなたの頑張りでそこまで痩せれたのよ!」

サーナイト「私だけじゃないわ。みんなの協力を得てこの成果を発揮する事が出来たんだもの・・。」

ミミロップ「ふふっ♪照れるじゃないの〜。でもサーナイトはダイエットする事から逃げずにちゃんとやってるからうまくいったのよ!」

サーナイト「後で皆にお礼しないといけないわね・・。」
 ▼ 98 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/07/30 22:24:30 ID:ml0.dk26 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

ミミロップ「お腹もだいぶへこんできたしいい感じよね〜♪」

ドレディア「腕も脚もスラッとしててだいぶスマートになってきてるし。」

サーナイト「これくらいに痩せてきたらもう食べ過ぎても大丈夫よね〜。」

ミミロップ「まだまだ油断しちゃダメよ〜♪また調子に乗って食べ過ぎちゃったら今度はリバウンドしてまた太っちゃうかもしれないのよ〜。」


サーナイト「リバウンドって?」

ドレディア「ええ、ダイエットに成功してもまたいつもの食べ過ぎの食生活送っちゃうと
再び肥満の体型に戻っちゃう症状の事だったかしら・・。」

サーナイト「そういうこともあるのね・・。気をつけなくちゃいけないわねー。」

サーナイトはドレディアとミミロップの会話している最中にバシャーモがこっちに駆け寄ってきた。

バシャーモ「お?サーナイト・・少しスリムな体型になったじゃねぇか!その調子でどんどん痩せていけよ!まだまだ俺の特性木の実ジュースは山盛りにあるからな!」


サーナイト「もうあのジュースの苦い味には慣れちゃったわね・・。」

バシャーモ「これはでぶっちょのカイリューもこのサーナイトを見たらひっくり返るだろうな!」
 ▼ 99 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/07/30 22:54:51 ID:ml0.dk26 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

サーナイト「バシャーモ、あなたには感謝してるわ。もしあなたがいなかったら今頃の私はどうなってた事か・・。」

バシャーモ「いいんだよ!そんな固いこと言うなよ〜!」

ミミロップ「私も前より強くなったようだからこの前のバトルで立て続けに10人くらい吹っ飛ばしてあげたわよ〜♪」


ドレディア「ミミロップったら派手に暴れまわっちゃって〜。」

バシャーモ「まあここからはサーナイト、自分の力だけでダイエットをこなしてみてはどうだ?ドレディアとミミロップも他にやりたい事とかありそうだからな。」

ミミロップ「私は最後までサーナイトに付き合うつもりよ〜。」

ドレディア「あたしも〜。」

バシャーモ「一緒にいたいのはわかるがサーナイトの為だと思ってここは一度離れてみたらどうだ?まあ強制ではないけどな。」


ミミロップ「ええ?どうするドレディア?」

ドレディア「あたしに聞かれても・・。」

サーナイト「そうね・・。ドレディアもミミロップも私の為に今まで色々と他の過ごした時間を費やしてしまってるから・・。私一人でも十分ダイエット出来るわよ。」


ドレディア「ホントに一人で大丈夫?」

サーナイト「もちろんよ!任せておいて!」

 ▼ 100 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/07/31 06:47:48 ID:cms.9pOs [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告

それから更に時が流れ、気がついたら気温が下がり冬に近づいてきたこの頃・・。

サーナイトは順調に痩せてきていると思ってきているがあれから全く体重に変化が見られなかった。

サーナイト「はあ・・。もうすぐで季節が冬になるっていうのに全然一向にスリムにならないわね・・。」

サーナイト「これじゃあエルレイドに合わせる顔がないわよ。どうしよう・・。」

サーナイトはとても悩んでいた。そしてその夜、サーナイトは切なく一人外の夜空を見ていた。

バシャーモ「お?どうしたサーナイト?浮かない顔してよ!」

サーナイト「バシャーモ・・。」

バシャーモ「お前、何か悩み事ありそうだな・・。言ってみろよ!」

サーナイト「あなたが聞いてもなんの解決にならないわよ。」

バシャーモ「恋の悩みか?あるいは別の悩みがあるのかよ?」
 ▼ 101 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/07/31 07:16:20 ID:cms.9pOs [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告

サーナイト「実は・・。」

バシャーモ「実は?」

サーナイト「私あれからね・・体重が全く落ちなくて困ってるのよね。」

バシャーモ「ほほーう・・それで?」


サーナイト「やることは最大限にやってるつもりなのに・・なぜか私の体に変化が起きないのよ。ずっとこのぽっちゃり体型のままなの・・。」

バシャーモ「なるほど・・。まあ人生そういうもんだろ!うまくいくときがあればそうでもない時もあるさ!」

サーナイト「それで私・・これ以上このジムに通い続けるの辞めようと思ってるのね。」


バシャーモ「そうか・・。俺は別に止めないけどよ。でもそれで今までつらかってきた努力がムダになるかもしれないぜ。」


サーナイト「やっぱり私・・このままダイエット続けようかな・・あの人の為に。」

バシャーモ「あの人ってまさか・・エルレイドか?」
 ▼ 102 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/07/31 07:48:52 ID:cms.9pOs [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告

サーナイト「ちがうわよ!別にエルレイドの事を思って言ってるんじゃないのよ・・。」

バシャーモ「サーナイト・・お前が辛い気持ちは俺にもよくわかる。いつもサーナイトにキツい事言ってるけどさ、でもこれだけはわかって欲しいんだ・・めげずに頑張ってダイエットを続けて欲しいっていう事をな。」

サーナイト「・・・・・。」

バシャーモ「それでも辞めるつもりなら俺はお前には
一切なにも言わないぜ。」


サーナイト「バシャーモがそんなに私に気を遣っていたなんて・・。決めたわ!私、このままダイエットを続ける事にするわ!」

バシャーモ「おお!急にやる気出たじゃねぇか!」

サーナイト「バシャーモ、私を元気づけてくれてありがとう。あっ・・なんだかいきなり涙が出てきちゃった。」


バシャーモ「サーナイト、今はまだ泣くときじゃない。その涙は自分の成果をキチンと最後まで成し遂げるまでとっとけよ!わかったな?」

サーナイト「バシャーモ・・。」
 ▼ 103 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/07/31 22:37:06 ID:u10C0rJM NGネーム登録 NGID登録 報告

バシャーモ「あっ、そうえいばエルレイドで思い出したんだがあいつもうすぐでこっちに帰ってくるそうだぜ。カイリューから聞いた話だけどよ。」


サーナイト「!?バシャーモ・・今あなた何を言ったの?」

バシャーモ「え?だからエルレイドがもうじきヒャッコクシティから帰ってくるんだよ。」

サーナイト「どうしてそれを早く言ってくれなかったのよ!」

バシャーモ「サーナイトいきなり慌ててどうした?」


サーナイト「どうしたもこうしたもないわよ!ああ・・どうしよう・・。エルレイドが帰ってくるなんて頭が重いわ・・。」

バシャーモ「別にそこまでうろたえる事はないだろ〜?」


サーナイト「もういいわ!私、気が変わった!やっぱりこのジムに通い続けるのやめるわ・・。」

バシャーモ「は?え?おいおい!ちょっと待てよサーナイト!」

サーナイト「止めないでちょうだい・・お願いだから!」

 ▼ 104 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 13:12:58 ID:TuYpm1mU [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシャーモ「くっ!行っちまったよ・・。なんでエルレイドって言っただけであんなにアタフタするんだろうな・・。」

サーナイトは無心になってバシャーモから遠くに逃げて行った。

次の日の朝・・。サーナイトは自宅にじっと閉じこもっていた。

サーナイト「・・あの時逃げちゃってバシャーモには悪いかもしれないけど・・。でもあれで良かったのかな・・?」

サーナイト「はっ!外に見えてる巨体はもしかしたらカイリューかしら?」

カイリュー「サーナイト〜いるのかな〜?」

サーナイト「いないわよ・・。」

カイリュー「いるじゃないか〜・・。あのね〜、君に手紙届けに来たんだけど・・。」

サーナイト「そこに置いといてよ、それで用が済んだらさっさと行ってちょうだいよ。」

カイリュー「エルレイドから君に直接渡すように言われたからドア開けてちょうだいよ〜。」

サーナイト「・・・。」

カイリュー「エルレイドがどうしても君に会いたくて仕方ないんだって。」

サーナイト「ま・・まさか今手紙の内容読んだの?」
 ▼ 105 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 13:24:38 ID:TuYpm1mU [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

カイリュー「うん。そうだよ〜。」

サーナイト「ねぇカイリュー、勝手に読まないでよ・・。」

カイリュー「ごめんねー。でもちゃんと君に伝えないといけないからこのまま読み続けるよ〜。」


サーナイト「もう・・好きにしなさいよ。」

カイリュー「えーっとね・・サーナイト、だいぶ前に君と前にパルファム宮殿に行く約束したをしたのを覚えてるよね?次の日の夜に君に大事な話があるんだ・・。是非来てくれないか?」

サーナイト「明日って・・まだ全然心の準備なんてしてないのに。」


カイリュー「ひょっとして〜デートするの〜?」


サーナイト「え?ちがうわよ!誰が行くもんですか・・。」

カイリュー「でも折角誘ってくれたのに行かないなんてエルレイドが悲しむと思うよ。」

サーナイト「ほっといてよ、行く方がかえってエルレイドが落ち込みそうよ。」

カイリュー「じゃあ僕は帰るけど一つだけサーナイトに聞きたいことがあるんだけど〜。」

 ▼ 106 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 13:54:55 ID:TuYpm1mU [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

サーナイト「なによ。」

カイリュー「サーナイトはエルレイドの事・・好きなの?嫌いなの?」

サーナイト「あっ!バカ!あなたにはそんな事教えてあげる気はないわよ!」

カイリュー「顔が赤くなってるー。やっぱりサーナイトはエルレイドの事好きなんだよね〜。」

サーナイト「勝手に決めつけないでちょうだい!ほら!もうさっさと帰ってよ!」

カイリュー「わかったよ〜。じゃあね〜。」

サーナイト「エルレイド、私に大事な話って・・まさか・・ううん、私の考え過ぎよね。」

〜次の日〜

ドレディア「おはようミミロップ−。」

ミミロップ「おはよう〜。あら?サーナイトは?最近見かけないよね・・。」

ドレディア「私も時々様子見に行ってるんだけど・・何かあったのかしら?」

ミミロップ「あの時やっぱりサーナイトと一緒に最後まで付き合ってあげればよかったかしら?」

ドレディア「あっ!あれは・・サーナイトだわ!おーーーい!」
 ▼ 107 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 14:21:39 ID:TuYpm1mU [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

サーナイト「おはよ・・。」

ミミロップ「元気ないわね・・。どうしたの〜?」

サーナイト「実は・・今日エルレイドと会う約束してるのよ。」


ドレディア「エルレイドに?」

サーナイト「そうよ。でも私・・自信ないのよね。」

ミミロップ「何の自信?」

サーナイト「だってこんな姿エルレイドがみたら・・きっと私笑われちゃうよね・・。」

ドレディア「気にする事なんてないわよ。普段通りにしてたらなんの問題もないって!」


サーナイト「そうかしら?」

ミミロップ「そうよ!ただエルレイドにずっとピタッとくついてたらあなたが太ってる事に気付かないはずよ!」


ドレディア「それでも不安ならあたし達も一緒に行ってサーナイトの後ろで影からお供する?」

サーナイト「別にいいわ。気遣いありがとう。私一人で大丈夫だからね。」

ドレディア「そう・・。じゃあデート頑張ってね!あたし達応援してるから!」

 ▼ 108 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 14:36:25 ID:TuYpm1mU [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

ミミロップとドレディアのかけがえのない友情の声援を得てサーナイトは元気を取り戻した。

そしてあっという間に時が過ぎ、宮殿が付きの光に照らされしこの夜・・。

〜パルファム宮殿門前〜

サーナイト「あ〜・・緊張しちゃうわね・・・。エルレイドはどこかしら?」

エルレイド「サーナイト!こっちこっち!」

サーナイト「あっ!エルレイド!」

エルレイド「サーナイト、久しぶりだね。僕に中々会えなくて心配してたかい?」

サーナイト「そ、そんなことない・・わよ。」

サーナイトはお腹周りを両手でエルレイドに見られないように押さえて隠した。

エルレイド「ふむ・・見た感じだと前より少しイキイキとした感じがみられるような気がするんだ。」

サーナイト「それよりも私に話したい事って一体なによ?」

エルレイド「今ここでは言えない。とりあえず宮殿内に入ろうか。」

サーナイト「わかったわ。行きましょう。」
 ▼ 109 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 14:59:38 ID:G6Sl1EII [1/15] NGネーム登録 NGID登録 報告

サーナイト「エルレイド・・。」

エルレイド「どうしたんだい?」

サーナイト「あの・・。さっき私と会った時から私を見て何も思わなかった?」

エルレイド「ん?君が変わった所なんて特にないよ。お!外で花火が打ち上がってる!中庭に出てみようよ!」

サーナイト「え?ちょっと!待ってよエルレイドー!」

サーナイトは走るエルレイドを追いかけて中庭に出た。そしたら外で花火が次々とドーンドーンと音を立てて打ち上げられていた。


〜パルファム宮殿中庭〜

サーナイト「わあ〜・・キレイね。」

エルレイド「ほんとに・・。でも花火よりもっとキレイなのが僕の近くにいる・・。」

サーナイト(え?それってまさか・・私の事?)

エルレイド「サーナイト、今の君はあの花火のように輝やしくそして夜空の月より美しい・・。」

サーナイト(これって・・愛の告白?キャー!私、ずっと・・ずっとこの時を待ってたのよエルレイド!)

エルレイド「サーナイト!!」

サーナイト「は・・はい!」
 ▼ 110 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 15:53:08 ID:G6Sl1EII [2/15] NGネーム登録 NGID登録 報告

エルレイド「僕が君に大事な話があるって言ったのは・・この事なんだ。」

サーナイト「え?それだけ?」

エルレイド「君に楽しんでもらおうと思って予定しておいたんだ。」

サーナイト「なーんだ。がっかり・・。」

エルレイド「ははは!冗談だよサーナイト。ほらっ目をつむって!」

サーナイト「冗談?そしてなんで目を閉じないといけないの?それより私もエルレイドに言わないと行けないことがあるの。」

エルレイド「何かな?」

サーナイト「私、エルレイドがいない間ね・・こんなに体が・・。」

サーナイトは自分の大きなお腹をエルレイドに見せた。

エルレイド「おお・・。えーっと・・なんてコメントしたらいいか迷っちゃうけどでも僕は別に気にしてないよ。」

サーナイト「本当に?おかしくないと思わないの?」

エルレイド「サーナイトはサーナイトだからね。でもダイエットしてるんだよね?バシャーモから聞いたよ。」

サーナイト「あーもー!どうりで反応が落ち着いてると思ったらバシャーモが喋ったのね!あのニワトリ後で覚えておきなさいよ・・。」
 ▼ 111 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 17:30:23 ID:G6Sl1EII [3/15] NGネーム登録 NGID登録 報告

エルレイド「それをずっと気にしていたなんて・・。僕、君の事が心配になってきて慌てて帰ってきたんだよ。」

サーナイト「そうだったの・・。エルレイドまで迷惑かけちゃったみたいね。」


エルレイド「そんなことないよ。さあ気を取り直して・・。目を閉じてこらんよ。」

サーナイト「う・・うん。」

エルレイドは目を閉じてるサーナイトの手を大きく開いてある物をソッと置いた。


エルレイド「もういいよ。目を開けてごらん。」

サーナイト「・・これは?クリスタル?」

エルレイド「ヒャッコクシティに遠征したときに偶然手に入れたもなんだけどね。美しい君にはぴったりかなと思って取ってきたんだよ。」

サーナイト「や・・やだあ。照れちゃうわよ〜♪美しいだなんて・・。エルレイド、ありがとう。」


エルレイド(良し!今なら言える!思い切ってサーナイトに僕の気持ちをぶつけるんだ!)
 ▼ 112 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 19:08:01 ID:G6Sl1EII [4/15] NGネーム登録 NGID登録 報告

エルレイド「サーナイト!僕は決めたんだ!君といつまでも・・一緒にいたい!だから、僕とけっ・・こ・・けっこ・・っこ。」

サーナイト「え?こけこっこ?あはは!エルレイドったら物真似して私を笑かそうとしてるのかしら?」

エルレイド「いや・・。こけこっこじゃなくて。君と結婚を・・。」


エルレイドがサーナイトに告白した瞬間、奥の草の茂みから2人のポケモンが勢いよくジャンプして飛び出してきた。

ゾロアーク「おいおいおいおい〜!ちょ待てよ〜!サーナイトは俺様の女だぜ〜?」

ドグロッグ「フェフェフェ!や〜っと見〜つけたぜ!サーナイト!」

エルレイド「だ・・誰なんだ君達は?」


ドグロッグ「お前こそだれだよ?さてはサーナイトのガールフレンドかあ?」

ゾロアーク「サーナイト〜♪あれから数か月ずーっとお前の事を必死で探してたんだよ〜♪さあ〜あんな陰気くさい奴のそばにいるより俺様の所へおいで〜♪」

サーナイト「あんた達にはもう関わらないわよ。それに今まで私をストーカーしてたの?信じられないわ!」

エルレイド「サーナイト行こう!面倒な事にならない内に早く逃げよう!」

ゾロアーク「まさか他にも付き合ってる男がいたとはな・・サーナイト、お前こんな奴より俺様と一生仲良く暮らそうぜ〜♪」

 ▼ 113 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 19:49:26 ID:G6Sl1EII [5/15] NGネーム登録 NGID登録 報告

サーナイト「絶対イヤ!それよりだいぶ前にあんた達が私に変な木の実食べさせたでしょ?」

ドグロッグ「ああ、面白がって食わせてやったがそれがどうかしたのか?」

サーナイト「そのおかげで私・・危うく人生から転落寸前な目にあったんだから・・。」


ゾロアーク「そうかあ〜。それはそれは悪い事したな〜♪ガハハ!」

ドグロッグ「フェフェフェ!無事だったんならまためいいっぱいオレッチ達と遊ぼうぜ〜!」

エルレイド「なんだかよく事情が分からないけど君達はこれ以上サーナイトに手を出したら許さないよ!」


ゾロアーク「ほお〜・・俺様達にそんな口聞いていいのかな〜?」

エルレイド「どういう意味だ?」

ドグロッグ「気づいてないようだな!実はオレッチ達は二人だけじゃなくてまだ仲間がここに集まっているんだぜ?」

ゾロアーク「一声かければ〜♪すぐに駆けつけてくる〜♪そしてお前達は〜泣きをみる〜♪」
 ▼ 114 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 20:07:25 ID:G6Sl1EII [6/15] NGネーム登録 NGID登録 報告

サーナイト「どうせそんなウソ言って私達を脅そうたってそうはいかないわよ!」

ゾロアーク「ウソじゃないぜ〜!じゃあ証拠を見せてあげよ〜う!カモーン!」ピイー!


ゾロアークが口笛を吹くとゾロアークとドグロッグが出てきたと同じように草の茂みから3人のポケモンがサーナイト達に立ちはだかった。

ドグロッグ「ほれ!来たぞ来たぞー!」

ペンドラー「お呼びか?ドグロッグ兄貴とゾロアーク親分よ。」

ハブネーク「ほほほお〜!これまたホンマにずいぶんと可愛い女やな!」

アリアドス「あの・・ボク・・・いや・・なんでもない。」


サーナイト「えええ?こんなのってアリなの〜?」

エルレイド「ふむ・・状況は一変して僕達が一気に不利な状況に追い込まれたね。」


サーナイト「落ち着いてる場合じゃないでしょ?私達これから何されるかわからないのよ?」

ドグロッグ「フェフェフェ!みたか!オレッチ達はタダのワルではないってことがわかっただろ?」

エルレイド「まだ戦ってもないのに偉そうな事言わない方がいいと思うけどね。」

 ▼ 115 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 20:26:29 ID:G6Sl1EII [7/15] NGネーム登録 NGID登録 報告

ゾロアーク「いい気になっていられるのも今の内だぞ〜♪野郎ども!そのギザポケモンをやっちまえ!ぬかるんじゃねぇ〜ぞ!」

ドグロッグ「ただしあのサーナイトという女には傷を負わせるなよ!」

ペンドラー「承知した。」

アリアドス「ボク・・やっぱり・・やめようかな・・なんだかリンチするなんて可哀想だし。」

ハブネーク「よっしゃあ!いっちょ暴れ回ったるで〜!シューシュー!」

ペンドラーとアリアドスとハブネークは一斉にエルレイドに対して攻撃をたたみかける。

ペンドラー「まずは俺から参る・・ころがる!」ゴロゴロゴロ!


エルレイド「よっと!」サッ

ペンドラー「避けられたか・・しかし、まだまだ俺は転がり続ける!」ゴロゴロ!

エルレイド「そんなスローな動きでは僕には当てる事が出来ないぞ!」

ハブネーク「チッ!すばしっこい奴やな〜!アリアドス!エルレイドに向かって糸を吐いて動きを封じてしまうんや!」

アリアドス「う・・うん。やって・・みるよ・・。」プシャー!

アリアドスがエルレイドに向けて糸を発射した。

エルレイド「うわっ!糸が体に巻きついて・・動きが取れない!」
 ▼ 116 クシーマフォクシー◆MQas9Bqknw 15/08/01 20:29:05 ID:aKJBlb8Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援です。
 ▼ 117 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 21:14:26 ID:G6Sl1EII [8/15] NGネーム登録 NGID登録 報告

ペンドラー「ふっ!それではもう避けきれまい!ころがる!」ゴロゴロ

エルレイド「ぐはっ!!」ドカッ!

サーナイト「エルレイド!!」

ハブネーク「次はワイの番や!いくでー!ポイズンテール!」ブンッ!

エルレイド「がはっ!!」


サーナイト「ちょっと待ちなさいよ!1対3なんて卑怯よ!」

ドグロッグ「フェフェフェ!ヒキョウもクソもあるかよ!いいぞ!もっとやっちまえ〜!」

ゾロアーク「ん?サーナイト・・お前いいもん持ってんじゃ〜ん♪それ俺へのプ・レ・ゼ・ン・ト?」

サーナイト「そうじゃないわよ!エルレイドが私にくれたのよ。わざわざ遠い所から持ってきてくれたの!」


ゾロアーク「それ俺によこせよ〜♪すぐにこっぱみじんにしてやるぜ〜♪どろぼう!」

サーナイト「きゃああ!ゾロアーク!返しなさいよ!」

ゾロアーク「やっだよ〜♪」

 ▼ 118 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 21:36:24 ID:G6Sl1EII [9/15] NGネーム登録 NGID登録 報告

エルレイド「う・・うう。」

ハブネーク「だいぶ痛めつけたったけどまだこいつピンピンしてるやん!」

ペンドラー「いや・・・もう奴の体力は底を尽きるはずだ。」

アリアドス「あ・・あの・・。もう・・やめにしません?」

ゾロアーク「キレイだな〜♪思いっきり壊したいな〜♪」

サーナイト「お願いだから私に返してよ!」

ゾロアーク「ドグロッグ!ほ〜れ!パスッ!」ポイッ

ドグロッグ「フェフェフェ!いっくぜ〜!ヘディングアタック〜!ずつき!」ドゴアッ


ゾロアークの投げたクリスタルがドグロッグのずつきによって真っ二つに割れて地面に落下してしまった。

サーナイト「あっ!なんて事してくれたのよ!もう怒った!許さないわ!」

ゾロアーク「こんな物もらっても正直嬉しくないだろ〜?大事なのは〜?そう、ラブ♪」

サーナイト「私から離れてちょうだい!ムーンフォース!」

ゾロアーク「うわああああああおおう!くっそ〜!やりやがったな〜!こっちももう手加減しないぜ〜!!」ガシッ

サーナイト「いやあ!その手を離して!」
 ▼ 119 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 22:33:16 ID:G6Sl1EII [10/15] NGネーム登録 NGID登録 報告

ゾロアーク「俺様は例えどんな好きな女でも・・こんな痛みを味わったら容赦は・・しないんだぜ〜!つじぎ・・。」ガシッ!

ゾロアークはサーナイトにつじぎりを繰り出そうとした瞬間何者かがゾロアークの腕を掴みとった。

ゾロアーク「なっ!?お・・お前はバシャーモ!!」

バシャーモ「よお!久しぶりだなゾロアーク!約5年ぶりぐらいの再会だな!」

ゾロアーク「くっ!お前は過去である事故が起きて行方不明になっていたんじゃなかったのか?」

バシャーモ「そうだ、俺はあの時お前と喧嘩してその時に事故にあって・・。でも俺はかろうじて生きてたんだぜ!」

サーナイト「バシャーモとゾロアークが昔から会っていたなんて・・。」

ドグロッグ「ふん!一人増えた事でオレッチ達のチームに有利な事には変わりはないぜ!」

ドレディア「それはどうかな〜?」

ミミロップ「えへへ〜♪やっぱりサーナイトの事心配してついてきちゃった♪」

サーナイト「ドレディア!ミミロップ!」

ゾロアーク「ちくしょおおおう!てめぇ〜らあ!まとめてあの世に逝っちまえ〜!ナイトバースト!」

 ▼ 120 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 22:47:27 ID:G6Sl1EII [11/15] NGネーム登録 NGID登録 報告

バシャーモ「そんな技出させるかあああああ!!ブレイズキック!!」ドゴオオオオ!!

ゾロアーク「うぐほおおおおおおおおおああああああ!!」バタッ

ゾロアークは倒れた▼

ペンドラー「ゾロアーク親分!!」

ドグロッグ「おのれえええええええ貴様ら!!」


ドレディア「エルレイド!大丈夫なの?」

エルレイド「あ・・ああ。たいして傷を負ってないから問題ないよ・・。」

アリアドス「ありゃりゃ・・ボク・・退きまーす!」


ミミロップ「逃がさないわよ〜♪」

アリアドス「ひい〜!ごめんんさい!ごめんなさい!ボクそんなにヒドイ事・・してない!」

ミミロップ「降参すれば許してあげるわよ〜♪」

アリアドス「ホント?」

ペンドラー「こらアリアドス!降参するなんて俺達にとってはブジョクな行為だぞ!!」

 ▼ 121 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 23:01:55 ID:G6Sl1EII [12/15] NGネーム登録 NGID登録 報告

アリアドス「だって〜!だって〜!」

ミミロップ「ではこうしましょうか?アリアドスっていう方は手を出さないからそちらの方とお相手すればいいいのかしら〜?」


ペンドラー「アリアドス!弱気になってないで体を張って俺と一緒に戦え!」

アリアドス「・・・。」

ペンドラー「返事をしないとは・・飽きれた奴だ。」

ドグロッグ「ゾロアークを倒したカタキはこのオレッチが取らせてもらうからな!泣いて謝っても許さんぞ!!」


エルレイド「カタキを取る前に君を倒す!サーナイト、君も一緒に僕と戦えるかい?」

サーナイト「うん!二人であの悪カエルをやっつけましょう!」

ドグロッグ「おいいい!二人係で俺を相手するなんてズルいぞ!!」


サーナイト「それさっき私の言ったセリフをあんたもそのまま同じ事言い返してるじゃないの!どっちがズルいのかしら〜?」

ドグロッグ「うう・・オレッチ・・今世紀最大の嫌な予感がするぜええ!」ブルブル

ドグロッグの危険予知で体全体が身震い出した。
 ▼ 122 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 23:15:29 ID:G6Sl1EII [13/15] NGネーム登録 NGID登録 報告

サーナイト・エルレイド「二人の心を一つにしてより威力が大きくなる技・・。サイコカッター!!」ビュウウウウウン!!

ドグロッグ「いよおおおおおほおおおおお!!いぎいいだああああああ!!」ドサッ

ドグロッグは倒れた▼


ハブネーク「ちょっとどないなっとんねん!みんなパタパタ倒れてるやん!でもペンドラーはんは他の連中とは違って強いからな〜!ワテもサポートするで!」

ペンドラー「ドグロッグ兄貴とゾロアーク親分を倒したものは決して生きて返さぬ!」

ハブネーク「ペンドラーはん!ワテもお供しまっせー!シューシュー!」

ペンドラー「ハブネークか・・実に頼もしい。どこぞの誰かと違って勇敢であるな。」


ミミロップ「ドレディア〜、私達にとってあの2体は相性悪そうだけどいけるかしら?」


ドレディア「確かに毒は苦手だけど・・。でもあたし達ジムで鍛えた実力を試すチャンスがあるかもしれないわよね!」

ペンドラー「では始めようか・・。」

ハブネーク「シューシュー!誰から最初に丸呑みしちゃおかな〜?」
 ▼ 123 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 23:40:21 ID:G6Sl1EII [14/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドレディア「本気でいくわよ〜!ソーラービーム!」ビイイイイイイイイイ!

ペンドラー「ふっ!見切った!」ササッ!

ハブネーク「こっちもいきまっせ〜!どくづき!」

ミミロップ「ほいっと〜♪」ヒラリッ

ペンドラー「まだまだいくぞ!ころがる!」ゴロゴロゴロ

ドレディア「おおっと!危ない!」

ミミロップ「とびひざげり!」バッ!

ペンドラー「くっ!」サササッ

ペンドラーはミミロップのとびひざげりをよけたが代わりに近くにいたハブネークに命中した。

ハブネーク「ぐごほおおおお!!何故かワテに当たってしもうてるがな!」

ミミロップ「今よ!ドレディア!」

ドレディア「エナジーボール!!」

ドレディアが放ったエナジーボールがハブネークの顔にドストライクヒット!

ハブネーク「そ・・そんなせっしょうなああああああ!!」バタッ

ハブネークは倒れた▼
 ▼ 124 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/01 23:57:04 ID:G6Sl1EII [15/15] NGネーム登録 NGID登録 報告

ペンドラー「むむ・・。残りは俺一人だけになってしまったのか。」

ドレディア「どうする?素直に負けを認めたら私達はもうあなたを倒さないわよ。」


ペンドラー「そうだな・・戦える数ではもうこっちが負けているから俺は降参する。」

アリアドス「え?でもペンドラーはさっき降参したらブジョクな行為をしてるって・・言ってたような・・。」

ペンドラー「うるさい!負けは負けだ!ドグロッグの兄貴とゾロアーク親分が倒れてるから今はさっさとここからずらかった方がいいだろう。」

アリアドス「わかった・・。他の仲間も撤退するように・・伝えとくね・・。」

ゾロアーク「うぐう〜!覚えてろよ〜。次にあった時は命はないと思えよ〜!」


そしてゾロアークと他の子分たちはトボトボとサーナイト達の所から去っていった。

サーナイト「エルレイド、折角楽しいデートになるはずだったのに・・。こんな踏んだり蹴ったりな事になるなんて・・。」

エルレイド「でもみんなとにかく無事で良かったよね。」

バシャーモ「おう!」

ドレディア「でも・・このサーナイトにあげたクリスタルが・・ボロボロに・・。」

ミミロップ「私達もうちょっと早く助けに来たら良かったかしら?」
 ▼ 125 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/02 00:05:01 ID:0oUhg03k [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

サーナイト「さすがにこれは仕方ないわよね・・。」

エルレイド「クリスタルも大事だけど・・それよりももっと大事な物があるっていう事を教わった気がするね。」

ミミロップ「あら?でもこのクリスタルよくみたらガラスで出来てるわよ・・。」

エルレイド「え?」

バシャーモ「ぷっ・・。」

ドレディア「クスクス・・。」

サーナイト「ふふっ。」

エルレイド「あ・・あはは!そうだったのか!だったらもう悲しむことはないよね。」

カイリュー「遅くなってごめーん!あれ?もうバトル終わったの〜?」

バシャーモ「だいぶ遅刻したじゃねーかカイリュー!残念だったな、お前の見せ場がなくてよ。」

カイリュー「・・・。」

エルレイド「サーナイト、今日は色々とありがとう!それじゃあ僕は明日の予定とかがあるからこれで失礼するね。」

バシャーモ「ちょっと待てよエルレイド!まだサーナイトに何か言う事あるんじゃねぇのか?」
 ▼ 126 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/02 00:17:06 ID:0oUhg03k [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

エルレイド「言いたいことはあるけども、この公の場であれを言うのは・・恥ずかしくて・・。」

ミミロップ「なによ〜、あなた男でしょ?ほらっ!モジモジしてないでキッパリ言っちゃいなさいよ♪」

エルレイド「そこまで言うのなら・・。サーナイト、僕と結婚してくれないか?」


サーナイト「私が・・こんな体型でもいいのなら。」

エルレイド「もちろんOKだよ!まだまだお互い若いんだからダイエットも少しずつやっていけば大丈夫だよ。」

サーナイト「そう言ってくれると・・とてもうれしいわ。エルレイド、私・・あなたを愛してる。だからこれからも一緒にいてくれるわよね?」

エルレイド「うん!君とは絶対に離れないよ。この愛に誓って約束するよ!」

サーナイト「・・わかったわ。エルレイド、私と結婚しましょう!」


ミミロップ「おめでとう!二人とも!」

バシャーモ「まさか俺達の目の前でプロポーズするなんて大した勇気あるじゃんか!」

ドレディア「サーナイト、エルレイド、おめでとう!」

カイリュー「いいなあ〜・・僕も早くお嫁さん見つけたいなあ〜・・。」
 ▼ 127 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/02 00:23:14 ID:0oUhg03k [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

そしてめでたくサーナイトとエルレイドは深い愛の絆で結ばれ結婚。その後サーナイトは旦那のエルレイドのフォローを受けながらダイエットを続ける。

二人の間には子供にも恵まれ順風満帆な幸せな生活を送っていったのであった。

                      〜 お わ り 〜





 ▼ 128 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/02 00:26:37 ID:0oUhg03k [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

以上でサーナイト「ダイエット奮闘記」のSSを終了させていただきます。

このSSを見てくれた方、支援して下さった方ありがとうございます!

また次の作品もご期待下さい。





・・・ちょっと今回SSの後半辺りががグダグダになってしまったかな。
 ▼ 129 ガボーマンダ@おうじゃのしるし 15/08/02 00:27:40 ID:QVhioxrY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>128
おつ!
面白かったです
 ▼ 130 ンキー@ひかりのねんど 15/08/02 00:28:53 ID:lk.XrmnI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙!面白かった!
 ▼ 131 ュプ◆CSn9vcIqE6 15/08/02 01:32:17 ID:sPIeVLIU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙です!
 ▼ 132 クシーマフォクシー◆MQas9Bqknw 15/08/02 02:29:03 ID:qpOT3saI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>128
お疲れ様です。
次作にも期待ッス!(=゚ω゚)ノ
 ▼ 133 ンファン@ポケじゃらし 15/08/02 02:29:59 ID:dPIMb7n2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お疲れ様です!
 ▼ 134 い糸テールナー◆r8RzcYRKik 15/08/02 08:07:47 ID:0oUhg03k [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>129
>>130
>>131
>>132
>>133

ありがとうございます!

>>50の人イラストご提供感謝です。
このページは検索エンジン向けページです。
閲覧&書き込みは下URLよりお願いします。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=128757
(ブックマークはこちらのページをお願いします)
  ▲  |  全表示134   | << 前100 | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!

(消えた画像の復旧依頼は、お問い合わせからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼