カンムリビギニングで活躍できるかもしれないマイナーポケモンについて解説する

久々の解説スレ
今回は11月中旬に開かれる公式大会カンムリビギニングで強そうなマイナーポケモンについて解説します
どのポケモンが使えるか確認したい人はポケ徹あたりで調べてください

では始めます

原種フリーザーってワンチャンあると思う？

見てる人いるかな？4匹目ユキメノコいきます。

・役割はコバルオンと似てて、序盤の起点作りを担うことが多い。Sは最速で178。

・カンムリビギニング環境の面白い特徴として、
タスキ持ちの大半が地上にいるという共通点がある。
（ガブリアス、マンムー、マニューラ、レジエレキ、シャンデラ、ニドキング、ルカリオetc）
そのためタスキを潰すことが目的なら、設置技はまきびしでほぼ事足りる。

・さらにユキメノコは浮いている相手に対しても強い。
例えばカイリューはこごえるかぜを連打しておけば絶対に上を取られないし、しんそくも無効。
三鳥やボーマンダなどもほぼ同じ方法で対処できる。

・その性質上、剣舞ガブリアスや竜舞ドラパルト、レイスポスなど
ちょっと早めのアタッカーと組むと真価を発揮する。

・余談だが、鎧の孤島でポルターガイスト＆トリプルアクセルを習得したことで
物理アタッカーとしてもなかなかの強さを発揮するようになった。
すりかえも覚えるのでハチマキをもたせてピクシーやゴチルゼルなど
耐久寄りの特殊アタッカーにぶつけると思わぬ強さを発揮することがある。
ガブリアスやカイリューもダイマックス＆タスキ込みでワンパン可能。

>>8
ファイヤーのほうを紹介する予定だったんだけど、
せっかくなのでフリーザーもあとで考察してみます
今日はあと1匹だけ書いて終わります

アイアントを最後に輝かせたいけどどうなるかねぇ

>>10
ありがとうございます

というわけで本日のラスト　レジロック

・アタッカーとサポート役、どちらもこなせる優秀な子
剣盾でかなり強化された1匹

・まずはアタッカー型から紹介
基本的にはメタグロスと一緒で広い攻撃範囲と優秀な物理耐久を武器に戦っていく
努力値配分は当然HAぶっぱ

・メタグロスとの違いは
ドラパルト、サンダー、ファイヤー、サザンドラ、ナットレイあたりに強いこと
全体的に特殊アタッカーに対してやや強いと言える
逆にラプラスを筆頭とした水タイプやローブシンを筆頭とした格闘タイプはやや苦手
普段のシングル環境と比べるとかなり動きやすい条件が整っているので、
使い所は多いと思う。持ち物はラムか弱保あたりが無難か。

・続いてサポート型を解説
剣盾で新たにボディプレスを習得し、さらにとくせいパッチの追加で実質がんじょうが解禁、
さらにイバンも解禁されたことで様々な役割をこなせるようになった

・例えばCSぶっぱして初手に投げ、でんじは＆ステロ展開、終わったら10まんボルト連打という動きを取れば、思考停止で受けにきたアーマーガアが涙目になる

・あるいはBSぶっぱにしてみがわりを仕込むと、
HBブラッキーがカモになる（みがわりでイカサマが割れず、あくびもとおらなくなる）

・先程紹介したコバルオンも、レジロックとの対面は非常にやりづらい。
アイヘやインファは弱保を誘発させる可能性があるので打ちづらい
かといってステロを撒いたら、相手にでんじは→ステロと展開されてアドを奪われる可能性がある
ならば挑発が安定択かというと、これも普通のアタッカー型だった時にリスクが大きい
このように非常に厄介な択ゲーをしいられる

・レジロックはその性質上、パーティ内での役割が非常に見破られにくいので、
意表をついて相手に勝ちたい人にとってはうってつけのポケモンといえる
もちろんすべての役割を同時にこなすことは不可能なので、
刺さってる時だけ投げていくのが基本スタイルとなるだろう

>>11
アイアントも時間取れたら考察してみます
他の方もリクエストがあればぜひ

6匹目、気になってる人が多いであろうオムスターを解説

・とにかく火力が高い。
どれぐらいすごいかというと、C特化雨ダイストリームでHDカビゴンが綺麗に確ニ。
弱点保険や『からをやぶる』を絡めれば、
キョダイマックスカビゴンが相手でも十分押し切れる。

・サポート役としても優秀。
まきびし、どくびし、ステロをすべて習得し、こごかぜ/がんぷうも勿論覚える。
さらにくろいきりを搭載しておけば、
ピクシーのような耐久寄りの積みアタッカーに対しても強く出れる。

・素早さは最速で117。
この117という数値はなかなか絶妙で、例えばS-1ガブリアスが113なので、
タスキを盾にこごかぜから入ればタイマンでもだいたいのパターンで勝てたりする。

・今作で新しくメテオビームを習得。主にダイロック（威力140）にして使用する。
これがまた強烈で、
『いのちのたま』と併用すればCSダイマサンダーがきれいに一発で吹っ飛ぶ。
水技との相性補完もよく、
水技の通りが悪いカイリュー、ボーマンダ、ラプラスなどはだいたいこの技で倒せる。

・弱点保険との相性も抜群。
あえて後攻でダイストリームを撃つことで弱保を発動させつつ、
次ターンからは先行することが可能。

・このように様々な仕事をこなすことができるので、
相手から見ると何を仕掛けてくるか分からない、非常に厄介な相手となる。
例えばニンフィアやブラッキーと並べると、
ステロ+あくびなのか、みがわりバトン+からやぶなのか、
あるいは普通にアタッカー2枚なのか、難しい判断を迫られる。

ビリジオンを活躍させたいのですがいかがでしょうか？

>>15
ビリジオン了解。むずかしいポケモンがきたなー。

7匹目　ファイヤー（カントーのすがた）

・希少な炎タイプの特殊アタッカー。
今回の環境では候補が他にシャンデラ、セキタンザン、ブーバーンぐらいしかいない。

・今回は先に耐久型について解説。
剣盾で新たにマジカルフレイム、しっとのほのおを習得し、ほのおのからだも実質解禁。
似たような性能のサンダーと比べると
メタグロス、ブリザポス、エルフーン、ニンフィアなどに対して強い。
また耐久型のピクシーやランクルスに対しては
マジカルフレイムを絡めてTODを狙っていけるのが大きな強み。

・アタッカー型はリザードンとほぼ同じ方法で運用できる。
素のCがかなり高いので、雑に扱っても強い。
ただし普通に立ち回ると劣化サンダーになりがちなので、以下のニ点を意識したい。

・まずは天候について。
ファイヤーは晴れだけでなく、雨とも相性がいい
（暴風が必中になる、雨パが苦手な草に対して強いなど）
そのためダイマさせてエース運用するだけでなく、
オムスターやラプラスの後ろに配置してスイーパーを任せることもできる。
また、今大会で数少ない葉緑素アタッカー、リーフィアとも相性がいい。
一緒に選出してもいいし、リーフィアのほうだけを選出して、
ファイヤーがいると高確率で出てくるバンギラスやレジエレキの対策に当ててもよい。

・ねっさのだいちを習得したことで、セキタンザンに対して強気に立ち回ることができる。
セキタンザンに対して有効打を持たないサンダーとの大きな差別化点になる。
また、ダイアースでDを上げて、
でんきタイプやみずタイプを弱点保険の起点にする立ち回りも強力。
サンダーをHDレジエレキやはやあしサンダースで対策しようとしてる人には、
弱保ファイヤーが自然と刺さりやすい。

今の時代でもアロペルとかワンチャンありそう

>>14
オムスターいける気がしてた

>>18
強いで、ぜひ使ってあげてください

アイアントあげます。
ビリジオン、フリーザーも下書きは終わってるのでそのうちあげます。

アイアント
・アタッカーとしての強さは依然健在。
今回は天敵となるポケモンが多数いる一方、ブリザポスなど相性のいい相手もそれなりに多い。

・アタッカーとして運用する場合、ステルスロックが必須となる。
ステロがないとマルスケカイリュー、H振りサンダー、いかくボーマンダなどであっさり止まってしまう。

・ステロ要員は相性補完を考えるとオムスター、カブトプス、マンムーあたりが無難か。
カブトプスは今作でクイックターンを習得したので、対面操作も可能。

・物理技はアイアンヘッドとストーンエッジ、ばかぢからの3つは欲しいところ。
残る1枠はであいがしらが無難だが、
むし技の通りがかなり悪い環境なので、かみなりのキバや地面技でもいいと思う。
意外なところではギガインパクトが強い。
物理方面のダイジェッターと殴り合いができるようになる。

・なまけ型について。
ゴチルゼルがいるのでゴチルアントは組める。
ただしドラパルト、ミミッキュ、レイスポスがいるのでギミック抜きで通すのは難しい。

・なまけをうつした後の脱出先について。
第一候補は当然ゴチルゼルだが、前述したとおりゴーストタイプと対面した際がつらいので他のルートも用意しておきたい。
オススメははらだいこカビゴン。
ゴーストの一貫性をきりつつ超高火力を叩き出すことができる。
他にはからやぶオムスター、剣舞ガブリアス、竜舞カイリューあたりも悪くない。
ゴチルアント偽装で普通のアイアント+トリルゴチルゼル+カビゴンやブリザポスといった
鈍足アタッカーという並びも勿論あり。

・なまけアイアントの持ち物について
だっしゅつボタンが一般的だが、
ダイジェッターと先制技持ちが多い今回の環境ではちょっと使いづらい。
また、こちらが行動する前にこうこうのしっぽをすり替えてくるオーロンゲもつらい。
そこでおすすめしたいのがこだわりスカーフ。
これならダイジェットを積まれた後のサンダーや自信過剰ボーマンダも無理なく起点にできるし、
すりかえオーロンゲも半機能停止に追い込める。
初手にダイマックスローブシンやレイスポスを持ってきて相手のダイジェッターを誘い出し、
次鋒のアイアントがスカーフなかまづくりをした後1発でKOされて退場、
最後にゴチルゼルやカビゴンで詰めていく流れが理想。
もちろんゴチルアントを選出せず、ローブシン+カビゴン+＠のような並びで普通に戦ってもよい。

フリーザー（カントーのすがた）
・防御と特防がやや高めなポケモン。
全体的にバランスのよいステータスだが火力は低めで技範囲も狭く、弱点も多いため、
使い勝手はあまりよくない。
剣盾で隠れ特性のゆきがくれが解禁、天候があられの時は無限の勝ち筋が生まれる。

・物理型について
トリプルアクセル、ブレイブバードを習得したことで実用レベルに。
瞑想ニンフィアの意表をつく、みがわりエルフーンを黙らせる、
フリージオやモスノウに起点にされないなど、
それなりに利点が多い。パーティ全体の相性補完次第では一考の価値あり。

・耐久型について
物理受け型は微妙。
特殊受け型ははねやすめとぜったいれいどがあるので、相手さえ選べばそこそこ活躍する。
ピクシー、ミロカロス、バイバニラあたりが重い時は採用してみてもいい。
ニンフィアも一応対策できるが、あくび＆みがわり持ちだときつい。

・特殊アタッカー型について
普通に使うと攻撃範囲が狭いせいでサンダーやガラルファイヤーの劣化になりやすい。
他の三鳥と差別化する意味でも、
ダイマックスさせず後続に託すという選択肢を常に意識して動きたい。

ダイマックスさせる際は、HCベースでの運用が基本になる。
初手はあえて相手に先に行動させた上で弱点保険を発動させた後にダイジェット、
以降のターンはダイアイス、ジェット、ロックを使い分けていく。

ダイアイス＆ロックは実質タスキ貫通のため
ニドキング、シャンデラ、ガブリアス、レジエレキなどに対して強い。
他のダイジェッターにはない強みなので存分にいかしたいところ。
しかしシャンデラにはトリルの起点にされる心配があり、
レジエレキはHD+壁張り型だった場合これまた起点にされてしまう。
選出段階でなるべく見極めるようにしたい。

ダイマ型は
先発ガブリアスorマンムー+後続メタグロスorレジエレキという並びにとても弱い。
この並びが出てきそうな時は、選出を諦めたほうが懸命。
一方でこの並びにはマンムーがぶっ刺さるので、極力タッグを組みたい。
ゆきがくれマンムーなら同時選出した際の勝ち筋も大きく広がる。

弱点保険が余っていない時はタスキ、ラム、ヨロギ、ソクノ、ブーツ、光の粘土などが候補になる。
この場合はダイマックスさせず
こごえるかぜ+リフレクターなどで起点作りを担うのが主な仕事になる。
また、剣盾で新しくエアスラッシュを習得したことで、こごかぜとのコンボが可能に。
抜きたい相手を意識してSを調整しよう。
対面することの多いであろうマンムーを意識するなら、最速も十分選択肢に入る。

Hが252振りなら、A+1陽気ギャラドスのダイストリームを確定で耐える。
（カイリューのA+1ダイドラグーンなどは若干微妙なライン）
このしぶとさはフリーザーの長所なので存分にいかしたい。
他にはガブリアスの珠岩石封じも確定耐えになる。

age
今日中にビリジオン上げます
他にリクエストあればどうぞ

スイクンとかどんな感じですかね

ガチゴラスどうなのかな

ビリジオン上げます。少し長くなってしまった。次はガブリアスの予定。

>>24
スイクン使えないですね。

>>25
ガチゴラス了解。こいつも難しいな。

ビリジオン
・ステータス配分は可もなく不可もなくといったところ。
やや特防が高いので、特殊アタッカーとの殴り合いではそこそこ強い。

・みず、でんき、いわ、あくの4タイプを同時に半減することができるのは、
今回のルールではビリジオンのみ。
オムスター、レジエレキ、バンギラスの3匹を同時に対策できるのは心強い。
加えてくさタイプでありながらナットレイとも互角に戦えるのが嬉しい。
一方で飛行タイプや鋼タイプには苦戦することが多く、
得手不得手がはっきりしたポケモンといえる。
そのため対面構築よりはサイクル構築に組み込んだほうが使いやすい。

・タイプ補完の関係上、ほとんどの飛行タイプと相性がいい。
今回のルールではサンダー、ファイヤー、ボーマンダ、カイリューと相方候補が非常に多いので
好きなポケモンを選ぼう。（今回は主にガラルファイヤーを前提に解説）
3枠目にはステロ要員が入ることが多い。
その他ラプラスやレジエレキ、レジロック、メタグロスとも比較的相性良好。

・特殊型について
剣盾でエアスラッシュを新たに習得。ダイジェットのベースにできる。
一方でめざめるパワーが没収されたことで、
めいそうを絡めてボーマンダやガブリアスを倒すことができなくなった。
今回の環境では刺さる相手が少ないので、残念ながら使いにくい。
どうしてもオムスターが重い時に採用するぐらいか。

・物理型について
剣盾で新たにスマートホーンを習得。
ダイスチルの媒体にすればミミッキュやマンムーを強引に突破することが可能になった。
しかし鬼火ミミッキュや弱保マンムーも一定数いることが予想されるので、
使い所は残念ながら少ないと思われる。

・攻撃特化型のビリジオンについて
ASベース+リーフブレードと格闘技がほぼ確定。
（格闘技はインファイトの優先度が高いが、
鉄壁ナットレイが重い時は聖剣に差し替えてもよい）
Sはギャロップ、フリージオを意識して素直に最速奨励。

残る2枠の技と持ち物はメタる相手によって変わってくる。
ここではストーンエッジ+つるぎのまい+命の珠の組み合わせを前提に解説。
ステロダメ+A↑2ダイロックで
サンダー、カイリュー、ボーマンダをいずれもワンパン可能（ボーマンダは威嚇込み）
まずはマンムーなど飛行タイプに強いポケモンでステロをまき、
次にナットレイやミロカロスなど、ビリジオンが比較的有利な対面で剣の舞を積み、
あとはビリジオンをダイマさせて一気に畳み掛けていく。
相手にダイジェッターに先行されないよう意識して立ち回ろう。

ドラパルト、アーマーガア、メタグロスなどがいる時は選出が難しくなる。
対策については後述。

レジ系ってどうなんでしょう？

・サイクル重視のビリジオンについて
こちらはHAベースでリーフブレードと格闘技が確定枠。
残る2枠は挑発とリフレクターが候補となる。
Sは最速マンムー抜きで146は最低限確保しておきたい
（151が使いやすいと思う）
ビリジオンが得意な相手は
自身より極端に早い相手（レジエレキ、サンダース、オムスター）か
極端に遅い相手（バンギラス、ブラッキー、ナットレイ、ユレイドル）に集中しているので、
Sはある程度妥協しても問題ない。

・ダイマックスは原則させず、
サイクル戦でうまく立ち回り、後続の積みの起点を作ることを目標に立ち回っていく。
おすすめの仮想敵はアーマーガア。
ここでは相手がビリジオンに対し、アーマーガアで受けにくることを前提に解説する。

・まずバンギラスやナットレイなどに、
ビリジオンをぶつける（この際選ぶ技は安定行動のインファイト）
相手は手持ちにアーマーガアがいる場合高確率でひいてくるので、
この時点でインファの約80ダメが入る。
次に挑発でとりあえずの『はねやすめ』や『みがわり』を防ぎ、
その次のターンにリフレクターを貼って相手のブレバで退場。
最後に弱ったアーマーガアを起点に
竜舞バンギやわるだくみガラルファイヤーをぶつけて勝ちを目指していく。
なお、3枠目は全体の相性補完を意識し、HBサンダーあたりを奨励する。

・どちらの調整でも、ガラルファイヤーとの相性が特に良好。
例えば上の調整なら相手のパーティにアーマーガアやメタグロスがいる時は
ビリジオンの選出を控えてガラルファイヤーをダイマさせればいい。
下の調整ならセットで選出する。
また、ガラルファイヤーはバンギラスやカビゴンを強く誘うので、
その分ビリジオンの出番も自然と増えてくる。
他にも似たような組み合わせが存在するので、いろいろ試してみよう。

>>28
レジはみんな強いです。
ロックは解説済みなので割愛。
スチルは剣盾でボディプレスをもらったので鋼ミラーにかなり強くなってます。
HBででんじはまいてボディプレうってるだけで強い。場合によってはねむカゴなんかも。
アイスは普通にHCで使ってもいいし、
サンダー＆ラプラスのダイマを枯らせるの目的にブーツ+ねむねごなんかもオススメ。
エレキはあちこちで解説されてるんでそっち見たほうがはやいかも。
ドラゴはフェアリー少ないのでなかなかいい感じに動けます。タスキ+きしかいせいオススメ。いろんなところに刺さります。

>>30
ありがとうございます！
アイスはトップメタとしてドラパサンダーラプラスに強いですね
スチルもボディプレ習得したことで前よりは使いやすそう
ドラゴはH高いですが起死回生合わせても襷との相性はいいんでしょうか？

>>31
ドラゴはあとで解説しようかな。こいつはやること単純だからすぐ終わるし。

レジアイスVSドラパルトの対面は基本的にはレジアイス側が有利…なんですが、
とんぼがえりで逃げられたり、
こちらのダイアイスに対し弱保の起点にされるとちょっと厳しい。
詰めのカードとして使うなら、
まずはサンダーなどを初手ダイマさせて数的優位を取ってしまったほうがいいかもしれない。

箸休め的な意味で8匹目ガブリアスいきます。
これまで散々語られてきたポケモンなので、今回は剣盾で追加された要素のみ解説する。

スケイルショット
今回の目玉技。主に三鳥との対面で力を発揮する。
ダイジェットで上をとって制圧しようと動いてくるサンダーやファイヤーに対し、
強力なカウンターになる。
その他『とりあえずのがんせきふうじ』『とりあえずのこごかぜ』から入ってくる相手にも有効。

こだわりハチマキとの併用がオススメ。
運がよければダイマサンダーに対し、一方的に勝てる
（計9回、ステロ込みなら7回当てればだいたい落ちる）
ただしASぶっぱだと返しの珠ダイジェットでワンパンされる可能性があるので、
A140、D116、S252調整がオススメ
その他カイリューやマンムーなどにも刺さりやすい。
うち漏らした時に備え、裏にかげうちミミッキュやバレパングロスを配置しておくと盤石。

命中率に不安が残るので、げきりんとの二刀流も悪くない。
ハチマキ前提ならスケイルショット、げきりん、じしん、アイアンヘッドあたりが無難か。

あなをほる
主に相手のダイマックスを枯らせる目的で使う。
他にもダイアースの媒体にすると威力130、地震と同値なので意外と使いやすい。
先に相手のカビゴン、ミミッキュ、バンギラス、メタグロスなどに
ダイマを切らせる展開に持ち込むのが運用のコツ。
最速襷バンギあたりに暴れてもらった後に出すとうまくいきやすい。

こらえる
こちらも相手のダイマを枯らせるのに便利な他、
さめはだ、タスキ/ゴツゴツメットと併用することで
接触タイプの相手との戦いを有利にすすめることができる。
主な仮想敵はミミッキュ、カビゴン、カイリュー、ローブシンなど。
ガブリアス自身の攻撃と反撃ダメージでうまいこと相手のHPを削り、
裏のじしんかじょうギャラドスやレイスポスの起点にするとよい。

書き忘れたけど、今紹介した要素の多くは
ランド、レヒレ、カグヤ、ポリ2が跋扈する現シングル環境ではあまり役に立たない。
非常に残念です。

おそくなったけど>>25ガチゴラス。
仲間大会とか身内の大会でかなり試したけど、結論は『バンギやレジロックでいい』だった。
でもせっかく検証したんで解説してく。

まず、タイプの関係上一見サンダーに対して圧倒的に優位なのは魅力。
しかしDが低すぎて、実際はステロダメ+珠ダイジェットで落ちてしまうので
単純なASベースでは役割を遂行することが非常に難しい。
またミミッキュ、メタグロス、スカーフサザンなど環境に天敵も多く、
スケイルショットやスカーフで上を取って諸刃で無双…というのは厳しいと感じた。

そこでまず、努力値をHDベースにして
ステロで起点作り＆サイコファングで相手の壁を破壊する型を試してみた。
（サイコファングの仮想敵はレジエレキ）
パーティ全体をあえて電気に薄くし、初手にガチゴラスを持ってきて
エレキがきたらステロをまいた後はひたすらサイコファングを撃ってく感じだな。
サンダーとかも似たような感じで対処した。

これはまあまあ強かったんだけど、相手のパーティが例えば
ドラパルト、レジエレキ、ミミッキュ、カビゴン、メタグロス、ブリザポスみたいな並びだと
4/6で出し負けになるので選出自体がきつかった。で、ボツに。

次に考えたのは弱点保険+じゃれつく搭載型だった。
基本的には二番手に持ってきて
カビゴン、ブラッキー、ニンフィアあたりとの対面を狙ってダイマ。
カビゴン＆ブラッキーはダイナックル（インファ）から、
ニンフィアはダイロック（もろは）から入り、
次ターンに相手のあくびをダイフェアリーで踏み倒していく感じだな。
ダイフェアリーでミストフィールドが発動すると竜技が実質等倍になるので、
次に出てくるドラパルト、サザンドラ、ボーマンダあたりと強引に殴り合えるようになるのが強かった。

が、グロス＆ミミッキュ＆ブリザポスがいるとそれだけで選出がきつくなったので、
これも実用レベルには1歩届かないかなという結論に。
あと、環境に意外とニンフィアもブラッキーもいないのがつらかったな。
今のままでは『ダイフェアリーであくびを踏み倒して〜』とムーブ自体が成立しないので、
やはり能動的に動けるバンギのほうに軍配があがるかなーという感じ。

以上になります。
今回もミミッキュさえいなければ…ってポケモンが結構多いから、
そのへんは次回以降の大会に期待だな。

そろそろ・・・ってことでage

面白い

寝る前にレジドラゴの解説だけ。

・レジドラゴ
こいつはもうセミフルアタでいい。
りゅうせいぐん、げきりん、りゅうのはどう、こらえる、みたいな感じでどうぞ。
遅いノーマル（カビゴン）とか鋼（ボスゴドラ）も対策したいなら、
みがわり+きしかいせいも選択肢に入ってくる。
持ち物はタスキとか竜の牙、カムラ、イバンあたりが強い。

活躍させるコツは極力選出しないこと。
レジドラゴがパーティにいるだけで
相手側が勝手にミミッキュとかグロス、ピクシーを出してメタを張ってきてくれるから、
炎や毒、鋼タイプのポケモンで返り討ちにしてやればいい。
原種ヒヒダルマとかファイヤー、ニドキングあたりと並べると
相手の選出が歪みまくって自然と勝ち筋が生まれる。
意外なところではHBクチートなんかも相性がいい。

唯一選出できるのはカビゴン+サンダー+ドラパルトのような並び。
炎と鋼の一貫性を切りつつ、
レジドラゴにも最低限対策したい…
みたいな並びにはカムラやイバン持ちのレジドラゴがぶっ刺さる。
どんな手を使ってもいいから
ドラパルトやスカーフサザンドラとの殴り合いを制することができるよう意識して
パーティを組み立てると、真価を発揮する。

シエンネ

アブソル、プテラお願いしたい

>>41
アブソル、プテラ了解。なるべくはやく仕上げます。

考察終わったんで書いときます。

アブソル
はっきり言っちゃうけど、あえて採用する理由がない。
理由は物理型だとミミッキュの、特殊型だとニドキングの劣化になりやすく、
差別化が難しいから。
加えてタスキをもたせてもダイアイス、ダイロック、つららばり（ブリザポス＆マンムー）
などで
即死する危険が常に付きまとうのがつらい。

それでもあえて採用したいなら、ACぶっぱ+悪の波動、インファイト、フェイント、＠1+タスキの組み合わせがオススメ。
フェイントは必須だと思う。
これがないとマンムーやニドキングに競り勝てないので出せる機会が大きく減ってしまう。

ラストの1枠には不意打ち、れいとうビーム、かえんほうしゃあたりから好きなものを採用するといい。
れいとうビームはうっかりやC特化なら、フェイントと組み合わせてガブリアスが綺麗に確ニになる。
不意打ちはドラパルト、レイスポス対策に。フェイントと二刀流でも特に問題はなし。
火炎放射はナットレイ対策だな。
一応アーマーガアにも刺さるがタラプや弱点保険だと厳しいので気休め程度。

プテラ
これも他のポケモンと差別化が難しいポケモン。
単純なステロ要員としてならガブやマンムーに軍配があがるし、
高速アタッカーとしてはパワー不足＋命中不安＋先制技に弱すぎるのがつらい。
ドラパルトとの差別化も難しい。

ただ、今回のカンムリビギニング環境に限っては
・原種ファイヤーに対して圧倒的に強い
・最速のステロ要員なので、挑発で邪魔されにくい
・ドラパルト、レジエレキ、ガラルヒヒダルマなどを強く誘う（=トリルが刺さりやすくなる）
これらの要素が噛み合って、ブリザポスとはかなり相性がいい。
初手に雑にブリザポスを投げ、次鋒にステロ要員のプテラor水タイプの耐久ポケモン、
最後にサンダーなどのダイジェッターを持ってくると綺麗に回りやすい。
レジエレキに関しては、ネンドールという天敵のトリラーがいるので
セットで採用しても悪くないと思う。水が少ない環境なので、相性補完に優れている。

>>43
ありがとうございます

タチフサグマと相性がいいやつってなんだろ

>>35
ありがとうございました！
参考にさせていただきます

age

>>44
タチフサグマ了解
今日忙しいけどなるべく今日中に解説します

>>44
タチフサグマと相性のいいポケモンたち
（陽気+からげんき/はたきおとす/ブロッキング/すりかえのテンプレ型を前提に解説）

・ピクシー
タチフサグマが相手をやけどさせた後、
てんねんピクシーで瞑想やアシストパワーを積んで詰みに持ち込んでいく。
相手のパーティにメタグロス、ブリザポスなどパワーがあるポケモンがいる時は、
こちらはタチフサグマだけを選出すれば自然とアドバンテージが取れる

・レジエレキ
レジエレキの天敵のマンムー、ニドキング、ガブリアス、ドラパルトなどに対して
どれもまあまあ優位に戦える
他にもカイリュー、ボーマンダなど、初手マンムーを誘えるポケモンとはだいたい相性がいい

・ガラルフリーザー
ガラルフリーザーの引き先として使える他、
かえんだまトリック→Gフリーザー降臨→コスモ＆アシストパワーでゴリ押しの流れが強い
ピクシーとの最大の違いは、立ち回り次第ではメタグロス相手でも十分勝算があること

・メタグロス
単純に相性補完がいいのと、タチフサグマの天敵テラキオンに対し圧倒的に強いのが頼もしい
あくびブラッキーに対する引き先としても優秀

・ゴチルゼル（ブロッキングをすてゼリフにチェンジ）
まずタチフサグマから出して相手のゴーストタイプを牽制しつつ、
すてゼリフでゴチルゼルにつないでハメを狙っていく
サンダーなど、こちらの一貫性を突いてくる相手に対し強力なカウンターになる

・ナットレイ
タチフサグマが苦手なミミッキュ、エルフーンなどに対して強い
格闘の一貫は3枠目でカバーしたり、
あるいはナットレイに鉄壁を仕込むことである程度ごまかせる