【バトルSS】　survival of the illest　【ポケモン×ヒプマイ】

？？？「…………こ…より…………ポケモ…バト………います」ｻﾞ-ｻﾞ-


ある人物によって、12人はサバイバルバトルに巻き込まれるのであった──

ほ

帝統「じゃあ、俺の番だな！」


帝統「指を振れ！」


ピクシーのゆびをふる！
ふきとばしが出だ！
ピクシーのふきとばし！


独歩「…………。あーれ〜〜」

コダック「…………。コーダー」

一二三「しまった。独歩君が飛ばされてしまった」

幻太郎「ふきとばしによって彼はこの四つ巴の戦いから戦線離脱したようだね」

一二三「独歩君の分は僕が代わりに──」


？？？「面白れぇ、勝負してんな。俺様も混ぜろ」


一二三「君は、確か」

帝統「また、乱入かよ」

幻太郎「こんな所でドンパチやってれば、人が集まってくるのも頷けます。まさに、飛んで火に入る夏の虫」

？？？「はっ？　笑わせんな。誰が夏の虫だ？」

幻太郎「あなたに言いました。碧棺左馬刻──」

左馬刻「まあいい。グダグダ言ってねぇで、やろうぜポケモンの喧嘩をなぁ」


VS　左馬刻(乱入)

バリヤード、ライチュウ、ピクシーの攻撃力が下がった。

幻太郎「特性は威嚇ですか。まさにヤクザに似つかわしい特性じゃな」

帝統「今度はヨコハマのリーダーか。まっ、相手に不足はないってか」

左馬刻「おい」

帝統「はあ？」

左馬刻「俺は左馬刻様だ。名前で呼びやがれ」

帝統(めんどうだな……)


帝統「左馬刻。呼んでやったぜ」

左馬刻「左馬刻"さん"だろ？　なってねぇな」

ピンッ

帝統「なっ、こいつも早々とマイクピンを抜きやがった」

左馬刻「教えてやるよ。俺の恐さと教養をなぁ」

『Mr.HC』

オイ！
俺様の言葉を聞け！

聞く気がないならその場で私刑！
暴力の限りを尽くすぜ 死刑！

失敬──

闘(や)るかい？　俺様の言霊は災害🌀
破壊しかない　残るは死骸💀

気概 見せりゃ 見逃すぜ
無理なら 見せる 地獄のコース☠️


ダークホース！
ギャラドス！！　骨の髄まで噛み砕く
喰らう 黄色い床と透明な壁 跡形もなく消し去る force

無惨な荒地 テメェらの骨は残らねぇ地獄のコース

ビビっても もうタダでは逃がさねぇ
みかじめ料払え 坊主


マイク効果:特性が二つになる


左馬刻「さあ、暴れてやるぜ。覚悟しとけよ」

幻太郎「なるほど、威嚇の他に自信過剰も得ましたか。誰かが倒されると、もう彼の攻撃を止められなくなるかもしれませんね」

左馬刻「アクアテール！」

ギャラドスの尻尾がライチュウに直撃した。

一二三「しまっ──」

左馬刻「まずは1人」


声「MAD TRIGGER CREWの碧棺左馬刻によって、麻天狼の伊弉冉一二三が脱落しました」


一二三「すまない。独歩君。置いていってしまうことになるとは」

左馬刻「攻撃力1段階！」

幻太郎「調子に乗らせてはいけませんね」

左馬刻「ハイドロポンプ」

帝統「大丈夫か、ピクシー」

ピクシー「ぴ！」

帝統「危ねぇー」

幻太郎「この勝負の鍵はまだマイクを使ってない帝統殿にかかっています」

帝統「そうか。俄然燃えてきたぜ。ピンチになればなるほど、ギャンブルは燃えるっつーからな」


左馬刻「かみくだく！」

幻太郎「ピクシーを庇うように前に立ち、バリヤーを貼って守りを固める」

ギャラドス「ギャラー」かみくだく

幻太郎「間に合わなかったですね。我々の分を頼みますよ、帝統殿」

帝統「任せろっ！」


声「MAD TRIGGER CREWの碧棺左馬刻により、FlingPosseの夢野幻太郎が脱落しました」


左馬刻「これで攻撃力2段階！」

左馬刻「かみくだく！」

ピクシー「ピ？」効果は今ひとつ

帝統「危ねぇ。だが、こんなとこで負けてらんねぇな」


ピンッ


帝統「やってやんぜ！　一撃で倒してやる」

左馬刻「やれるもんならやってみろ！」

帝統「行くぜ、ピクシー！」

ピクシー「ギエピー」

『Dead or Alive』

確約 された 勝利 なんて 存在しない　gamble🎲
ポケモン バトル！ ゆびを ふるで 繰り出す技 ランダム
俺はもう 賭けた bet💰 はやく テメェも 賭けろ 全額
結局 神は 俺に 味方して一瞬にして 一攫─
─千金だ！ テメェは 敗北して 瞬く間に 素寒貧💸
惨めな思いをしながら俺に仕える slave in


マイク効果:次の攻撃が必中する


帝統「さあ、ゆびをふるだ！」

ピクシー「ピッピッピ！」ゆびをふる

だいばくはつが出た！
ピクシーのだいばくはつ！！

左馬刻「なっ！？」

帝統「やべっ」

ドゴォォォン！！！！！！！！！

巨大な大爆発！

左馬刻「ちっ、危なかった」


声「FlingPosseの有栖川帝統は大爆発を使用し、自爆しました。残るは8名です」


左馬刻「回復させるか」

────

一郎「有栖川帝統の起こした爆発か。近かったな。誰かいるかも知れないし、行ってみるか」

────

二郎「また敵かよ」

三郎「MAD TRIGGER CREWと連戦するとはね。また返り討ちにしてあげるよ」


理鶯「容赦はしないぞ。小官の相棒プテラで粉砕する」

────

寂雷「何やら、試合が激しく動いてきましたね」

────

乱数「あーあー、自爆ってー、なにやってるのかなー、あのあんぽんたんはー」

独歩「敵の前で余裕だな……」

乱数「うーん、格下を前にしてるんだもーん、当然と言っちゃ当然？」

乱数「そうだ。仲間の無様な姿を見たらおじさんどう思うかなー。いつもは冷静でもキレるのかなー」

独歩「何言ってるんだ？」

乱数「今からー、君を悲しい姿にしてー、君たちのリーダーの前に出したらどういう行動するのかなーって話だよー」

独歩「先生のことか？　先生を侮辱するな！」


乱数「けど、君に何ができるのかなー。ゲンガー出番だよ」

独歩「コダック！」

乱数「ははっ。今からこのバトルをおじさんに見せたいなー。おじさんのキレる姿見てみたーい」

独歩「そんなことにはならないさ。俺がそうなる前に止めてやる」

乱数「コダックって可愛いーけど。見た目弱そーだねー」

独歩「どの口が言ってるんだ。コダックの力を見せてやる」

乱数「催眠術……」

コダック「zzz」

独歩「なにっ！」

乱数「ゴーストダイブ！」

独歩「どこから現れ攻撃してくるか読めない」

乱数「からのー。あくのはどう！」

ゲンガー「げんげろげーん！」

独歩「起きろ」

コダック「zz……………コダッ！？」ﾊﾟﾁﾘ

乱数「起きても無駄だよー。もう僕の。攻撃は終わらないからねー」


ピンッ


独歩「くっ。俺がやらなきゃ……。先生に迷惑をかける。一二三の分まで俺が戦わなきゃいけないのに。俺は負けられないんだ！」

『DOPPO』

眠り 怯み　麻痺　空振り やめてくれ！
バフ デバフ 攻め 入れ替え 3手先
さらに タイプ 相性 読んで 狙い撃ち
キャパ オーバー してる 脳内に 追い討ち……

かけるように 運が絡む バトルの応報
合法と化したTOD(ﾄｯﾄﾞ)　イラつかせる運負け
順位は順調に下がる　さらにイラつきキレる
目の前のSwitchに向かって固く結んだ拳をおろす！


「マジでふざけんな。いい加減にしろ。クソがァァァ！！」


マイク効果:ストレスが溜まる


独歩「(クソが)ァァァァァァァァァァ！！！！！！！！」


コダック「コダァぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！」


ストレスが限界となったコダックは超強力な念力を繰り出すと言われている。


コダック「コダァァ」

強力なサイコパワーがゲンガーを巻き込みその場を歪ませた。

乱数「……。えー、なにこれー」

独歩「はぁはぁはぁ」

ゲンガー「๑๑」ﾋﾝｼ

乱数「ま、負けちゃったー！」


声「麻天狼の観音坂独歩によりFlingPosseの飴村乱数がリタイアしました。これにて、FlingPosseは全員脱落です。残るサバイバル参加者は7名です」


独歩「はぁ。か、勝ったのか。というか何が起きたんだ？」


独歩「まあいいか。はやく先生を探そう」

《理鶯サイド》

三郎「おい。いわタイプはみずに弱い。アンタに全てかかってること忘れてないよねー？」

二郎「ああ。決めてやるぜ。みずのはどう！」

カメックス「ックスックス」みずのはどう

理鶯「避けろ！」

プテラ「ギャオー」

理鶯「アイアンヘッド！」

プテラ「ギャギャー」

二郎「受け止めろ！」

カメックス「ックス──」

二郎「今だっ！　三郎！」

三郎「ここは……ヤドリギのたね！」

ポンッボン

三郎「これで飛行しにくくなり、技が当たりにくくなるはずだよ」

二郎「ナイスアシスト！」

三郎「フシギバナ、どくどく」

フシギバナ「バーナ」どくー

プテラ「」猛毒

二郎「ハイドロポンプ！」

カメックス「スー」ドロポン


理鶯「アイアンヘッド！」


水の放射に向かって頭突きをするプテラ。
水圧と鉄の頭突きの勢いは互角だ。

三郎「敵は宿り木と猛毒。徐々に弱まっているはず」

二郎「ああ、もうそろそろで押せる気がする！　そのままハイドロポンプを続けるんだ！」


理鶯「まずいな」


ピンッ


理鶯「使い所が大事なマイク。今が使い頃だろう」

プテラ「」ｸﾞﾇﾇ

理鶯「小僧。容赦しないぞ」

『Crazy M』

現世に目覚めし太古の捕食者(predator)
弱肉強食 毎日がサバイバー(Survivor)
潜在的能力を呼び覚ます遺伝子
その凶暴性はまさに戦闘機

やめておけ！
忠告だ！
聞かなければ……

すぐさま 貴様らmeningless death


マイク効果:メガ進化する


メガプテラ「ギュラオー」

二郎「なにっ！　攻撃が跳ね返された！」

理鶯「そのまま鋼の翼」

二郎「しまった！」

カメックス「！！？」

二郎「すまねぇ。後は任せたぞ」

カメックス「」瀕死

三郎「任されたよ。この借りはでかいからね！」


三郎「ハードプラント！」

理鶯「つっこめ！　そして、噛み砕く！」

ダメージを受けながらも突っ込み、フシギバナを噛み砕くメガプテラ。フシギバナは瀕死となった。


声「MAD TRIGGER CREWの毒島メイソン理鶯によりBuster Brosの山田二郎、山田三郎が脱落しました」


三郎「負けちゃったけど、僕はただでは負けないからね！」

理鶯「っ！？　プテラ！？」

メガプテラ「」ヒンシ

三郎「猛毒が回ったみたいだよ！」

理鶯「小官もここまでか」


声「MAD TRIGGER CREWの毒島メイソン理鶯は戦いの負傷により脱落。残るサバイバル参加者は4名となりました」

《一郎サイド》

一郎「まさかな。わざわざ1人で自爆なんかしないと思ったから、誰かはいるとは思ってたんだけどな」


一郎「まさか左馬刻だったとはな」

左馬刻「おい！　左馬刻"さん"だろ？　忘れたのか？」


左馬刻「まあいい。てめぇらに借りた喧嘩がある。丁度いいや、ここでてめぇをボコボコにして返してやるよ」

一郎「それは仲間が負けたことか？」

左馬刻「そうに決まってるだろ？」

一郎「お前らのチームに俺らの兄弟は負けた。お前のその言葉、きっちりそのまま返すぜ」

左馬刻「勝手にしろ！」

一郎「リザードン！」

左馬刻「ギャラドス！」

左馬刻「ハイドロポンプ！」

一郎「効果は抜群。これは痛いな。日本晴れ！」


日差しが強くなった──


左馬刻「もう一度、ハイドロポンプ！」

一郎「受けろ。そして、ソーラービーム！」


一郎「晴れ間は水の威力は下がる。そして、普通なら溜める時間を要するソーラービームもすぐに放てる！」


左馬刻「くっ！」

左馬刻「なら！」

一郎「させるかっ！　エアスラッシュ！！」


左馬刻「ちっ、怯みやがった！　クソ！」

一郎「まだまだ、いくぞ」

左馬刻「ちっ、調子にのりやがって」

左馬刻「アクアテール！」

一郎「ヤケクソかっ？　そんなんじゃ勝てないぞ」

左馬刻「何を偉そうにいいやがる！　俺の方が先輩で、格上ってことを目の前で知らしめてやるよ」


ギャラドスの尻尾は上から下へとなぎはらう。
リザードンは地面へと落下していった。


左馬刻「落下しながら噛み砕く！」

一郎「くっ！」

リザードンに追い討ちをかける。

左馬刻「続けて、アクアテール！」

リザードン「ザード」

一郎「くっ、大丈夫か。リザードン！？」

リザードン「……」

一郎「次の攻撃を受けりゃ、負けるな」


一郎「これにかけるぜ」

ピンッ

一郎「このビートに合わせればいいんだな。行くぜ。リザードン。俺のライム受け取れ！」

『MC.B.B』

Yo!　　一郎のお出ましだ！
ようやくって感じだ。　待たせたな！

簡単に終わるようじゃつまらねぇな！
見せてくれるんだろ左馬刻！

さあ、時は来た。　始めるぜ！
最大全力のPokemon Battle!!

滾る炎と燃えるVerse！
鯉のぼりみたいな奴を蹴っとばーす！
BURSTするぜ。　ゼクロムみたいに！
ReBURST!!　進化の向こう側へ。

Buster Bros!!!　　兄弟で紡ぐ戦力！
見せてくれよ！　　　　　　お前の全力！！


マイク効果:特性の効果が2倍となる


一郎「やるぜ！　火炎放射！！」

左馬刻「なんつー、威力だ！」

一郎「天気は良好、炎の技の威力上昇。さらに特性猛火で威力上昇。それに加えて、猛火の倍率をさらに上げた。特大火力の火炎放射だ！」

左馬刻「ちっ！」

一郎「俺の勝ちだな」

左馬刻「ちっ。胸糞悪ぃ」


声「Buster Brosの山田一郎によりMAD TRIGGER CREWの碧棺左馬刻が脱落しました。これにてMAD TRIGGER CREWは全員脱落となりました。残るは3名です」


一郎「猛火の威力を保つためには回復させない方がいいのか。リザードン。どうする？　このままで大丈夫か？」

リザードン「ドン」ｺﾞｸﾘ

一郎「よしっ、残り2人。探しに行くか」


寂雷「見つけましたよ」

>>100レスは貰ったぁ

一郎「先生。戦いあいましょう！」

寂雷「ええ。いきなさい、ラッキー」

一郎「ゆけっ、リザードン！」

寂雷「卵爆弾！」

一郎「火炎放射！」


卵は届く前に炎の餌食となった。
ラッキーに強烈な炎が襲う。


寂雷「これは強い威力ですね。次、当てられたら負けますね。しかし、直接攻撃しても炎に消されてしまう。ならば」


寂雷「上に向かって卵爆弾！」

一郎「何っ！？」

寂雷「今です。リザードンめがけて卵爆弾！」

一郎「火炎放射っ！」

ラッキー「」瀕死

一郎「よしっ！」

寂雷「油断はいけませんよ」

上から落下してきた卵がリザードンに衝突した。
そして、当たると否や爆発する。

一郎「リザードン！？」

寂雷「わたくしは負けましたが、摩天楼は勝ちました。こちらには独歩君がいますからね」

リザードン「」ﾋﾝｼｨ

一郎「流石、先生だ。俺の完敗だ」

《独歩サイド》


独歩「ああ。俺は負けるんだ。バトルすれば俺は負ける。断言できるぞ。俺は負ける。そうだ、こんな奴がポケモンバトルでも勝てる訳ないんだ」


独歩「負けた後、どう言おう。一二三には……。先生には……。ああ、億劫だ」


声「Buster Brosの山田一郎と摩天楼の神宮寺寂雷が相打ちとなり敗退となりました」


独歩「先生が負けたっ！？　くっ、俺がしっかりしないと。誰でもこい。俺とコダックが倒してやる！」


声「そして、サバイバルの結果、摩天楼の観音坂独歩が生き残りました。よって、優勝は「摩天楼」です！」


独歩「えっ………………………？」


彼らは皆、手紙の封をあけた場所へと戻された。

─
───
──────

《ヨコハマ》

左馬刻「クソっ。あの野郎」

理鶯「このキレ具合、ただことではないな」

銃兎「ええ。どうかしたんですか？」

左馬刻「お前らも思わねぇのか。俺らは全員、あの一郎のクソとその兄弟に負けたんだぞ」

銃兎「ああ、そのことでしたか」


左馬刻「次は圧倒的な力を見せつけて勝つぞ。あの野郎共に」


銃兎「ええ。やられた分はやり返さなければ気がすみませんからね」

理鶯「また鍛え直さなければいけないな」

《シブヤ》

乱数「ねーねー、ダイスが負けた原因が自爆ってどういうことー？」

幻太郎「自爆したのですか…………？」

帝統「仕方ねぇだろ。ゆびをふるで大爆発が出たんだから」

幻太郎「まさに、ギャンブルで負けたということですね！」

帝統「くっ。だ、だが、あれは空想のことだ。現実とは違う。俺、ちょっとギャンブル行ってくんわ」

幻太郎「…………………………」

乱数「…………………………。ゲンタロー」

幻太郎「なんですか？」

乱数「行っちゃったね。ダイス〜」

幻太郎「いつものことではありませんか」はぁ

《イケブクロ》

二郎「負けちゃったな」

三郎「おい、ジロー。アンタがプテラ相手にすぐに負けたのが敗因なんだぞ。分かってるのか？」

二郎「はぁ？　お前だって、プテラ倒せなかっただろ」


一郎「おいおい。そこまでだ」


一郎「これ見てみろ！」

二郎「なんだこれ？」

三郎「また、中央区からの手紙ですか？」


一郎「ああ。このサバイバルの上位2チームが招待されたようだ。つまり、次の機会がある。その大会で取り返せばいい」


二郎「はい！　兄ちゃん！」

三郎「うん。それに向けて頑張るよ」

《シンジュク》

一二三「すっごーい。こんなにマネーが貰えるなんてね」

寂雷「これも一二三くんや独歩くんの頑張りのお陰です」

独歩「いえいえ、そんな。先生がいなければ俺はきっと負け試合になってましたから」

一二三「まっ、これでポケモンともおさらばですね」


寂雷「そうはいかないようですよ」


！！？？


独歩「どういうことですか？」

寂雷「これを見てくれ。あの世界からこの世界に飛ばされる狭間で渡された手紙なのだが、これには優勝した麻天狼と準優勝のBuster Brosが次行われる大会に参加することになっている」

独歩「また、ポケモンバトルですか？」

寂雷「ああ。また、戦うことになりそうだ」

一二三「けど、まだ、それはまだまだ先の話ですよね。なら、今はパーと盛り上がるしかないっしょ」


独歩「そうだな」

寂雷「そうですね。息抜きも大切ですからね」

こうして、謎のポケモンサバイバルは終わりを告げたのであった。


二郎「

be brought to climax！　ブロスが盛り上げる！　
ブクロの宴だぜ　思いっきり楽しんでけ」

三郎「

遊ぶだけじゃない 悔しさつめこみ 記憶に刻む
与えられたリベンジ　僕のエンジン 燃え上がるエナジー」


一郎「

I’m so hypnotic さあ、ご一緒に
　Got to keep goin’rhyme
　 and beat Flow and You」


二郎/三郎「

欠かせない And　You」


一郎/二郎/三郎「

アゲな Again」

銃兎「

敗者のレッテル 汚名返上を待ってる
悔しさの弾丸　詰め込んだピストル」

理鶯「

勝ち続けるだけじゃ得られない
この経験値 無駄にしない」

左馬刻「

I’m so hypnotic さあ、ご一緒に
　Got to keep goin’rhyme
　 and beat Flow and You」


銃兎/理鶯「

欠かせない And　You」


左馬刻/銃兎/理鶯「

アゲな Again」

幻太郎「

魑魅魍魎 犇めく怪奇 くぐり抜ける修羅場
ライバルに負けた。マロ、休む暇もなく修行場」

帝統「

ツイてねぇ現実　先日も負けてばっか
つくづく思うが負け続けるってことはねぇ
明日はツイてる だから少し金を貸してくれ」

乱数「

City’s on fire 誰が1番Wicked　これはもう事件」


幻太郎/帝統「

必見！！」

乱数/幻太郎/帝統「

survival of the illest」

一二三「

麻天狼を照らすスポットライト
今夜はシャンパンタワー　降り頻るmoney rain」

独歩「

麻天狼 Only One　今宵もＮｏ．1　
俺らの手腕　次の大会もThe Champion」

寂雷「

City’s on fire ！　City’s on fire ！」

一二三/独歩「

Witness！」

寂雷/一二三/独歩「

survival of the illest！！」

　「Witness！」




　　「「「survival of the illest」」」



　　　　　　───　　──　　───

エピローグ:XXX


？？？「ポケモンバトルで、リーグ戦か。敵はBuster Bros。感慨深いねー」

？？？「そや、なんであんちゃんは貰うたポケモンバンギラスなん」

？？？「それ気になってもうた。大阪関係ないやろってなー。オクタンはタコの看板で有名やろ。ヨルノズクは……くいだおれ人形やろ。ほな、バンギラスは……」

？？？「バンギラス！　グリコのポーズ」

バンギラス「…………」グリコのポーズ

？？？「バンギラスはグリコの看板だな」

？？？「なるほどー！」

？？？「いや、なるほどちゃうやろ。無理ありすぎやろ！」

エピローグ:xxx


？？？「さあ、漆黒のデュエルを始めようぞ。喰らい、酔うがいい。ブラックバーストFunky Sounds」((訳)さあ、ポケモンバトルをしましょう。受けてみろ。ばくおんぱ！)


？？？「アイツ、やる気だな」

？？？「まあ、負けられんしな」

？？？「拙僧のドラパルトも、アイツのストリンダー(ロー)も、てめぇのジュラルドンも全員 不退転の心を持つポケモンだ。負けはしねぇ」

？？？「だが、油断大敵だぞ」

？？？「まあ、そうだな。敵は麻天狼か」

？？？「ああ、苦しい戦いになりそうだな」

【バトルSS】　survival of the illest　【ポケモン×ヒプマイ】


　　　　　　　　　　　END

乙っす