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マリィ「標準語喋るばい!」

 ▼ 1 シギダネ@ふしぎなアメ 20/12/12 23:57:55 ID:s4bkJuyU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

マリィ「あっ……」

クララ「も〜!マリィせんぱいかわいい〜!」

マリィ「か、かわいいとかやめてよ!これでも本気で悩んどるけん、からかわんで!」

クララ「えぇ……?別に悩むことじゃなくね?」

マリィ「悩むば……っ、ふ、普通に悩むよ!スパイクの言葉遣い、真似されるの恥ずかしいし」

クララ「オイオイオイ!それが良いんだろうが!」

マリィ「えっ?」

クララ「ほら、せんぱいの夢ってスパイクタウンを盛り上げる事でしょ?スパイクの言葉を真似する事でェ……みんなが町に興味を持つきっかけになると思うんだけどォ」

マリィ「そ、それもそうだね!じゃあやめる必要ないのかな……」

クララ「…………」

マリィ「……ん、どげんしたと?」

クララ「せんぱい……もしかして、何か嫌なこと言われた?」

マリィ「い、いや、そういう訳じゃないよ!ただ……きちんとした標準語で喋れるようにしたいなって。マリィもジムリーダーになってから、色々目立つようになったからさ!決めるところはバシッと決めないとでしょ!」

クララ「キャハッ!マリィせんぱい偉すぎ!うちも見習わなきゃだな……よし。新しくどくジムリーダーに就任したクララです。メジャーリーグを目指し日々精進して参ります、皆さま何卒よろしくお願いします」ビシッ

マリィ「おお……かっこよか!」

クララ「えっ?そう!?敬語のクララもいけてるゥ?」

マリィ「いけてるいけてる!でも……マリィは普段の方が好きだよ」

クララ「マジ!?オイ、嬉しいこと言ってくれるなァ……!」

マリィ「だってマリィはすっかりクララ中毒やけん……っ、あー!またスパイクの言葉が!」

クララ「あー……大好き!やっぱりマリィせんぱいかわいい〜!!方言最高だよォ!!」

マリィ「う、うぅ……!しぇからしか!もう、そうやってマリィをからうなよ!!」
 ▼ 2 イプ:ヌル@きよめのおふだ 20/12/12 23:59:50 ID:xmag6IVM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
割と珍しい組み合わせですね
 ▼ 3 ニリッチ@バトルサーチャー 20/12/13 00:01:51 ID:q33Mirzo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いいじゃない
 ▼ 4 JkKZp2OUVk 20/12/13 00:07:22 ID:lYuMLwck NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クララって基本標準語じゃない?語尾がちょっと長いだけで
 ▼ 5 ロア@みどりのはなびら 20/12/13 00:11:05 ID:mKOsheOw [1/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



ネズ「……なるほど。標準語をうまく喋る方法ですか」

マリィ「うん。アニキはあたしと同じで生まれも育ちもスパイクタウンなのに、普通に喋っとるばい。何かいい方法知らない?」

ネズ「手っ取り早いのは敬語で喋ることですね」

マリィ「アニキみたいに喋るってこと?」

ネズ「ええ。少なくとも、言葉遣いにおいては速攻で改善しますよ。エール団に敬語を話すやつが多いのも、そう言う理由があるのです」

マリィ「なるほど……他には何かありますか」

ネズ「…………」

マリィ「アニキ?どうしました?」

ネズ「提案しておいてこんな事を言うのもなんですが……おまえの敬語、死ぬほど違和感ありますね」

マリィ「でもスパイク訛りは大幅に改善されましたよ?」

ネズ「やめろマリィ……おまえの敬語、他人行儀過ぎてアニキは悲しくなってきました!」

マリィ「おい!この程度で悲しくなるなよ」

ネズ「簡単に言ってくれますが、仲の良い身内にいきなり態度変えられるって普通にキツイですよ」

マリィ「……まあ、そこまで言うならやめてあげるよ」
 ▼ 6 ザード@イトケのみ 20/12/13 00:11:59 ID:mKOsheOw [2/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ネズ「それでいいのです。正直なところ、敬語を話したところで完全に訛りが抜けるとも限りませんから」

マリィ「そうなの?」

ネズ「スパイクの言葉はイントネーションも独特でしょう?」

マリィ「あ……」

ネズ「そっちは中々抜けないので覚悟するように。おれも未だに指摘されますから……」

マリィ「そうなんだ!意外やなあ……アニキが人前で訛るなんて、あんまりイメージ湧かんけど」

ネズ「ごくまれにですが。あー、でもついこの間キバナに指摘されたな……流石はマリィのアニキだって笑われましたね」

マリィ「そりゃあそうでしょ。アニキはマリィのアニキなんだから」

ネズ「ふふ、あいつにはしぇからしか!って言ってやりましたよ」

マリィ「よかね!」

 ▼ 7 ロア@ハンサムチケット 20/12/13 00:13:05 ID:mKOsheOw [3/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ネズ「……しかし」

マリィ「アニキ?」

ネズ「スパイク訛りにしろ何にしろ……方言ってそんなに気になるものでしょうか。独特な部分はあれど、意思疎通は十分に図れるよね」

マリィ「そうやなあ……多少訛ってるだけで、あたし別におかしなこと言っとらんし」

ネズ「おれからしてみれば、新しいエスパージムリーダーの方がよほど変な話し方してますよ」

マリィ「新しいどくジムリーダーも強烈だよね!マリィもユウリも、みーんなクララ中毒だよ!」

ネズ「おまえもクララ中毒なんですか……でも、多少癖がある相手も、何だかんだで楽しくやれるって事ですよね」

マリィ「うん。リーグには変わってる人や厳しい人が多いけど、マリィはみんな大好き!みんな、大切な仲間でライバルなんだ」

ネズ「ふふ、そう思えるなら、きっとみんなもマリィのことが大好きですよ」

マリィ「……だといいな」

ネズ「ああ、それと……」

マリィ「なに?」

ネズ「マリィ。おれはおまえのことが大好きだし、エール団のみんなもおまえの味方ですよ」

マリィ「!」

ネズ「おまえはみんなに愛されてるんですからね」

マリィ「……ありがと。マリィもアニキのこと、それなりに大好きだよ」

ネズ「なんと、それなりなのですか?」

マリィ「うん。一番はモルペコだから、アニキはその次やなあ」

ネズ「それは悲しいですね……正直、敬語を使われるよりキツイですよ」

マリィ「あーもー仕方ないなぁ!アニキが一番でいいよ!アニキ愛しとーと!」

ネズ「いや、無理しなくていいですよ……言わせたみたいで逆に虚しくなるから」

マリィ「うわぁ……どこまでもめんどくさい男やなあ!」

 ▼ 8 ドシシ@こぶしのプレート 20/12/13 05:12:14 ID:umlURdwo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 9 ッカニン@メガリング 20/12/13 05:26:18 ID:aQ/AJlgY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
かわいい…支援!
 ▼ 10 ハコモリ@くろいヘドロ 20/12/13 12:23:57 ID:FqWgKgcw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おっとっととっとってっていっとったとになんでとっとってくれんかったとっていっとーと!
 ▼ 11 ラッタ@にじいろのはね 20/12/13 19:52:40 ID:mKOsheOw [4/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告


──翌日──


 ▼ 12 ンシグラードン@リボンアメざいく 20/12/13 19:53:34 ID:mKOsheOw [5/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告



ダンデ「ユウリ!マリィ!素晴らしい決勝戦をありがとう!」

ユウリ「こちらこそありがとうございます!」

マリィ「ありがとうございます!」

キバナ「オレからも礼を言わせてくれ!楽しかったぜ。今回は負けちまったけどよ、次は絶対勝つからな!」

ユウリ「はい!」

マリィ「あたし達も負けませんよ!ユウリも頑張りましょうね!」

ユウリ「う、うん……!」

ダンデ「……?」

マリィ「ダンデさん……どうかしました?」

ダンデ「い、いや……」

キバナ「……なあ、マリィ!オマエ何かあったか!?」

マリィ「い、いえ!特に何も……」

ダンデ「ネズの真似か……?」

マリィ「は、はい。そんなところです」

ユウリ「ねぇマリィ……やっぱりおかしいよ!何か無理してない?」

マリィ「そう……でしょうか。無理してるつもりはないのですが」

ユウリ「でも、しんどそうだよ?」

マリィ「……う」

キバナ「なあダンデ!決勝が終わったら、コイツらに自販機のエネココア奢ってやるんじゃなかったのかよ」

マリィ「えっ?」

ダンデ「ああ、そんな話もしてたな!よし、二人とも!ゴキゲンなエネココアタイムといこうか」

ユウリ「い、いいんですか!?」

ダンデ「もちろんだぜ!全部キバナの奢りだから、おかわりも遠慮するなよ」

キバナ「いやオマエも半分出せよな!?」

マリィ「…………」
 ▼ 13 イバニラ@メガブレス 20/12/13 19:54:28 ID:mKOsheOw [6/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告



キバナ「そういうことか……」

ダンデ「マリィくんは、自分のスパイク訛りが気になるんだな!」

マリィ「うん……みんなが真似してくれるのは嬉しかった!でも、ずっとスパイクの言葉はよくないと思うんだ」

キバナ「うーん……マリィって気にするほど訛ってるか?」

ユウリ「あたしは特に気にしたことないです。それに……パンチの聞いたスパイク訛りもマリィの魅力だと思うから!」

マリィ「う……ユウリ!そういうのはいいから」

ダンデ「オレもユウリくんとは同意見だぜ!むしろそのままでいた方が好都合だ!」

マリィ「好都合って……スパイクタウンの宣伝になるから?」

ダンデ「それもあるが、スパイク訛りの新人ジムリーダーはリーグとしても売り出しやすいからな」

キバナ「キャッチコピーがつけやすいってか」

ダンデ「その通り!」

マリィ「別に、あたしみたいな話し方は地元じゃ珍しくないけど……」

キバナ「まあな。ぶっちゃけオマエの訛りって大したことねーし。あ、十分聞き取れるって意味だぜ?」

マリィ「分かっとー!おじいちゃんおばあちゃんのスパイク訛りは中々聞き取れんもんね、それに比べたらマリィは全然標準語喋ってるもん」

ダンデ「へぇ、意外だな!スパイクタウンの言葉は比較的聞きやすいと思っていたんだが……そんなに凄いものなのか?」

キバナ「おっとダンデ!あんまり興味を示すとオレさまの話が長くなるぜ」

ダンデ「それはいけない!この辺で切り上げておかねばお昼寝タイムに突入してしまう……!」
 ▼ 14 ドシシ@カメックスナイト 20/12/13 19:55:17 ID:mKOsheOw [7/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告

マリィ「でも……やっぱり気にならん?ニュースの人達と話し方が違うんだよ?」

ユウリ「全然気にならないってば!マリィはマリィだよ。全然おかしくないよ?」

マリィ「あーもー!ユウリは優しすぎるけん、全然アテにならん!」

キバナ「まあ……マリィが思うほど、オレらは気にしてないよな」

ダンデ「そうだな!正直……オレはキミの喋り方より、モルペコやオーロンゲの毛並みの方が気になるぜ」

マリィ「モルペコ……あっ」

ダンデ「心当たりがあるなら最後までは言わない!だが、マリィ!きみはポケモントレーナであり、ジムリーダーなんだ!言葉遣いより気にかけることは山ほどあるはずだぜ」

マリィ「……そう、だね。ちゃんと、みんなのブラッシングしなきゃだ」

ユウリ「そうだ!あたしもみんなのブラッシング忘れてた!」

ダンデ「ユウリ!キミもだったのか!?」

ユウリ「はい!あたしもみんなもカレーに夢中で……」

ダンデ「その割にはみんな毛艶がよかったが……さてはカレーに秘密が……?」

ユウリ「も、もしかしてあたし……すごいカレーを作ってたのかな!?」

マリィ「えぇ……?ユウリのカレー好きも、ここまで来ると伝説だよ」

ダンデ「こうしちゃいられない!ユウリくん!そのカレーの正体を検証するぞ!」

ユウリ「これからですか!?」

ダンデ「これからだ!いくぜ!ダブルチャンピオンタイムだ!」

ユウリ「はい!マリィ、キバナさん!またね!」

キバナ「おう!またな」

ダンデ「また戦おうぜ!」
 ▼ 15 ッチムシ@でんせつのメモ1 20/12/13 19:55:56 ID:mKOsheOw [8/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告

マリィ「じゃあね!レシピ分かったらマリィにも教えてよ!」

ユウリ「うん!」

マリィ「……行っちゃったね」

キバナ「アイツら、どこまでもマイペースだな!二人揃って只者じゃないぜ」

マリィ「…………」

キバナ「まあ、ブラッシングのことは気にすんなよ?オレさまもウッカリすることはあるからさ」

マリィ「うん……ありがと、キバナさん」

キバナ「……ところでさ、マリィ」

マリィ「なに?」

キバナ「なんでスパイクタウンの言葉は他と違うんだ?」

マリィ「それは……マリィにもよく分からんね」

キバナ「正解は、ガラル地方が昔、複数の国で成り立っていたからだ!」

マリィ「……あ!そうだった」

キバナ「国が違うから、言葉のルーツも違うんだよ。スパイクタウンの言葉は、ガラルの歴史を……いにしえの王国の存在を反映しているんだ!かっこいいよな!」

マリィ「スパイクタウンの言葉が……歴史を反映しとるのか……!」

キバナ「ああ!言葉は生きた歴史とも言うが、本気で調べてみるとすげぇ勉強になるぜ」

マリィ「だね!当たり前のように話してた言葉について……マリィも勉強してみるよ」

キバナ「いいな!歴史を知れば自信を持てるし、きっとスパイク訛りも愛おしく思えてくるぜ!」

マリィ「そうかな?」

キバナ「そうだとも!だからオレさまは方言ってやつが羨ましいのよ」
 ▼ 16 ッフロン@レトルトバーグ 20/12/13 19:56:58 ID:mKOsheOw [9/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告



マリィ「…………」

マリィ(モルペコ達のブラッシングをする前に)

マリィ(本屋さんで、スパイクタウンの本……探してみようかな)

ビート「……だから、ぼくはそこまで知りませんって」

パパラッチ「知らなくても構いませんので、教えて頂けないでしょうか」

ビート「しつこいね……ぼくはマリィ選手とそこまで交流はありません」

マリィ「!」

ビート「ジムチャレンジのタイミングが同じだっただけです。ほとんど話したことはありませんよ」

パパラッチ「ですが、ビート選手はエリートですよね?マリィ選手が方言を使う理由について、推測でも構いません、教えていただけませんか」

マリィ「…………」

ビート「……馴染みある言葉を改めきれないのはよくあることでは?わざわざぼくに教えを乞うほどの内容とは思えないね」

パパラッチ「ですがマリィ選手の方言については商業的戦略という噂もありますが……不名誉な噂が立っても改めないのはやはり」

マリィ「…………」

ビート「知らないよ、そんなこと!ぼくもネットで癖毛について散々馬鹿にされてるが、ストレートパーマをかけようと思ったことはありません。それと同じでは?」

パパラッチ「それは……」

ビート「……あと、リーグ関係者の前でマリィ選手を悪く言うのはやめた方がいいですよ」

パパラッチ「いえ、こちらはマリィ選手を悪く言うつもりなどありません。ただ真実を」

ビート「ゴチャゴチャうるさいよ。口を慎めと言ってるんだ」
 ▼ 17 マゲタケ@けいけんおまもり 20/12/13 19:57:36 ID:mKOsheOw [10/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告

パパラッチ「……そこまでムキになるとは、もしやあなたは彼女と」

ビート「彼女は!」

パパラッチ「!」

ビート「7番目のジムを任された、ガラルの誇る実力あるトレーナーだ。本気で倒したいと思ってる相手を馬鹿にされては誰だっていい気分はしないよ」

パパラッチ「それはマリィ選手に特別な感情があるという……」

ビート「何度も言わせないでよ。きみの発言はあまりにも不愉快だし、リーグ運営に従事する全ての人々のスポーツマンシップを踏み躙っているんです」

マリィ「…………」

ビート「あと、マリィ選手についてはぼくよりネズの方が詳しいでしょう。彼の方が面白いことを言ってくれるはずだ」

パパラッチ「……っ」

ビート「まだ何かあるのか?ぼくもヒマじゃないんだよ」

パパラッチ「あのですね、ビート選手」

ビート「あんまりしつこくすると、ぼくの前にブリムオンが怒りますよ」

ブリムオン「ふぅ……ッ」

パパラッチ「…………」

ブリムオン「…………」

ビート「……ありがとう、ブリムオン。きみのおかげで助かりましたよ」

ブリムオン「ふぅ……」

ビート「アラベスクに戻ったらきみの好きなお菓子を……」

マリィ「…………」

ビート「っ!マリィ選手!?」
 ▼ 18 メルゴン@ドラゴンZ 20/12/13 19:58:16 ID:mKOsheOw [11/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告

マリィ「あの……」

ビート「……聞いていましたか」

マリィ「……うん」

ビート「まあ……よかったですね」

マリィ「えっ」

ビート「あなたもロクな言われようじゃないが、ぼくよりはずっとマシだ」

マリィ「それは……マリィは、その。あんまり目立つことはしてないし。あ、皮肉じゃなかよ!?」

ビート「分かってますよ。ぼくはエリートですから、あなたか皮肉を言える性格じゃないのはとっくの昔に見抜いています」

マリィ「…………」

ビート「……あなたは、何もしていないからこそ、揚げ足を取るような陰口を叩かれるのでしょうね」

マリィ「!」

ビート「それより、次はもっとまともな戦い方をしてください。あんなだらしない戦い方をされては、勝っても負けても何も学べませんから」

マリィ「……わかった」

ビート「では、お先に失礼します」

マリィ「……あ!待って!」

ビート「まだ何か?」

マリィ「その……ありがとう!」

ビート「……別に、お礼を言われるようなことは何も。行きましょうブリムオン」

ブリムオン「ふう」

マリィ「…………」
 ▼ 19 ヤップ@HPかいふくポン 20/12/13 19:59:10 ID:mKOsheOw [12/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告



マリィ「…………」

マリィ(本屋とかいつぶりだろう)

マリィ「……あ」

マリィ(この雑誌、ネイルアート特集だ)

マリィ(ラメ入りの爪、写真でも綺麗……本は今度にしてマニキュア買おうかな。最悪図書館で探せばいいし)

セイボリー「……おや」

マリィ「おっ、エレガントリーダー」

セイボリー「ご機嫌よう。あなたも何かお探しで?」

マリィ「まあね。スパイクタウンの歴史の本、買おうと思っとったけど……地元の図書館で探せば安上がりやけん、他のものにお金使った方がいいかなって」

セイボリー「おっと、感情がシンクロしておりますね。ワタクシもヤドンの写真集を求め本屋に駆け込みましたが……はっきり言ってワタクシの撮ったヤドンの方が魅力に溢れておりまして。本を買うより、ヤドン達のために美味しい食事を用意方がいいのではと思案していたところです」

マリィ「へぇ。道場のヤドン、そんなに可愛いの?」

セイボリー「フッ……口で説明するより見せた方が分かりやすいでしょう」

マリィ「見せてくれるの?」

セイボリー「ええ。お互い買い物も無さそうですし、外へ出ましょうか……あなたにヤドンの素晴らしさを教授して差し上げます!」

マリィ「おう!ヤドンの可愛さ……マリィにバッチり教えてよね!」
 ▼ 20 グラージ@おおきいマラサダ 20/12/13 20:00:19 ID:mKOsheOw [13/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告



マリィ「うわ……写真のヤドン、みんなのんびりしとるなあ!」

セイボリー「そうでしょう!野生とは思えぬほどリラックスした姿……ふふ、あの砂浜を見渡す度に感動を覚えるものです」

マリィ「ゆったりしたヤドン、ヨロイじまの穏やかな風景にマッチしとるね」

セイボリー「ええ、ええ!実に癒されるでしょう!嫌な過去を思い出しても……彼らの姿を見ていれば、憑き物がポン!と落ちるものです」

マリィ「うーん……確かに、ヤドンってなーんも悩みとか無さそうだもんね。憑き物が落ちるのはわからんけど、こういう生き方には、ちょっと憧れるかも……」

セイボリー「ふふ、そうでしょう?かくいうワタクシも、ヤドンの生き様にはリスペクトを感じているのです」

マリィ「ヤドンに憧れとーと?」

セイボリー「その通り!彼らは何を言われても傷付かなければ、動じる事もなく、ただマイペースに日々を過ごしている」

マリィ「…………」

セイボリー「ヤドンは特別秀でているわけでも、立派なわけでもありませんが……周りに流される事なく、ありのままの自分でい続ける姿は実に感動的だ!彼らはワタクシのロールモデルなのです」

マリィ「や、ヤドンをロールモデルって言う人は初めてやなあ!でも……気持ちはわかるかも」

セイボリー「おっと、ワタクシの哲学に理解を示してくれるとは!ふいうち過ぎてメガネ曇りました」

マリィ「ありのままに生きる、かあ……」

セイボリー「シンプルに見えて、非常に難しいことです」

マリィ「うん……ありのままの自分じゃ、そう簡単に受け入れられないもんね」

セイボリー「……一概にそうとは言い切れないのでは?」

マリィ「えっ?」
 ▼ 21 ンタイン@ポケモンボックス 20/12/13 20:01:15 ID:mKOsheOw [14/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告

セイボリー「ヤドンは、取り繕わなくても、優れた功績を残さずとも……写真集が出来るほど愛されています」

マリィ「!」

セイボリー「案外そういうものではないでしょうか?同門のクララも、エレガントとは程遠いですが……世間からも愛されてうまくやってるでしょう?」

マリィ「……確かに。クララさんは不思議な人だけど、マリィもユウリもクララさんのことが大好き!みーんなクララ中毒だよ」

セイボリー「そのセリフ、彼女にそのまま言っておやりなさい!きっと水を得たコイキングのように喜ぶでしょう」

マリィ「うん!今度言ってあげるね」

セイボリー「ふむ、クララ中毒で思い出しましたが……」

マリィ「ん?」

セイボリー「彼女があなたのことを、非常に褒めていましたよ。やけに上機嫌な様子でシショーに報告しておりました」

マリィ「そ、そうなの?」

セイボリー「ええ。あなたの実力に恨みごとを言いつつ……あなたと組むのは、ユウリとは違った楽しさがあって、実にエクセレントだとね。マリィ。あなたは、あなたが思うより彼女に愛されているのです」

マリィ「う、そんな。嬉しいけど……恥ずかしかね」

セイボリー「だから、彼女の前で辛気臭い顔をしていると……ジュワッ!ですよ?」

マリィ「!」

セイボリー「では、ワタクシ……ヤドン達のエレガントなお菓子を探しにテレポートしますね」

マリィ「……あ」

セイボリー「あなたも買い物を楽しんで、気晴らししては如何でしょうか?」

マリィ「……うん!ありがと!」

セイボリー「……では!セイボリー、テレポート!」
 ▼ 22 タドガス@ウルトラボール 20/12/13 20:02:18 ID:mKOsheOw [15/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告



マリィ「…………」

モルペコ「うららぁ」スヤァ

マリィ「モルペコ。久々のブラッシング、気持ちよかった?」

モルペコ「うらら」

マリィ「そっか。これからは毎日忘れないようにするけんね」ナデナデ

モルペコ「うらぁ!」

マリィ「…………」

マリィ(結局、本もマニキュアも買わずにワイルドエリア来ちゃったな……)

マリィ「…………」

バイウール「…………」

マリィ「……ん?」

バイウール「ぐめぇ」

マリィ「バイウール……?」

ホップ「おーい!バイウール……って!マリィじゃん!」

マリィ「ホップじゃん!どうしてここに?」

ホップ「オレか?オレは普通にキャンプだぞ!マリィはトレーニングか?」

マリィ「うーん……修行というか、なんとなく、来ちゃったというか」

ホップ「気晴らしか?」

マリィ「そんなところ」

ホップ「うん、そういう時ってあるよな!オレも、アニキやソニアに怒られた時はいつとワイルドエリアで気晴らしするし」

マリィ「……ホップも、怒られたりするの?」
 ▼ 23 ンペルト@ヒレのカセキ 20/12/13 20:02:58 ID:mKOsheOw [16/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告

ホップ「そりゃあ怒られるぞ!褒められるより怒られる方が多いくらいだ」

マリィ「へー、意外やなあ!ホップはいい子筆頭だと思ってたのに」

ホップ「えっ?そんなことないんだぞ。オレも一人で勝手に突っ走って、注意されることなんてしょっちゅうだ!全然お利口じゃないし」

マリィ「そうなの?ホップ……同年代の男の子の中じゃすごく話しやすいけん、素直で真面目だなって思っとーよ?」

ホップ「お、おう……なんか、ありがとうなんだぞ!」

マリィ「すごいよ、ホップは」

ホップ「おい……あんまり褒めても何も出ないぞ?」

マリィ「ご、ごめん……その、マリィも色々見習わなきゃって思って」

ホップ「…………」

マリィ「……ホップ?」

ホップ「あの……実は向こうにキャンプ張ってて、火を起こす準備をしてたんだけど。よかったらさ!マリィもカレー食っていかないか?」

マリィ「……いいの?」

ホップ「おう!食材はたっぷりあるからな、ご馳走するんだぞ」

マリィ「じゃあ、マリィはきのみを分けたげるね。丁度レアなやつゲットしたけん、一緒に味わおうよ!」

ホップ「お、流石だぞ!そう言うことなら遠慮なく使わせてもらうぜ」

マリィ「うん!とびきり美味しいカレーにしちゃおう!」
 ▼ 24 ンテイ@つきのふえ 20/12/13 20:04:09 ID:mKOsheOw [17/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告



ホップ「うーん、最高!」

マリィ「これぞ食通ばい!」

モルペコ「うらら!」

マリィ「モルペコも美味しいだってさ」

ホップ「ほんとか?よかったな!」

モルペコ「うらあ!」

マリィ「…………」

ホップ「……あのさ、マリィ」

マリィ「なに?」

ホップ「その……別に無理して答える必要ないんだけどさ」

マリィ「うん」

ホップ「何かあった?」

マリィ「……何でそう思うん?」

ホップ「クララさんが心配してたのと、オレも実際会ってみて、いつもより元気ない気がしたから」

マリィ「う、クララさん……」

ホップ「まあ、誰だって落ち込む事はあるぞ!オレもジムチャレンジで散々凹んだし……つい最近は、あのムゲンダイナもしょげてたからな!」

マリィ「む、ムゲンダイナって……あのムゲンダイナ?」

ホップ「おう!アイツ、野生のダイマックスに負け続けて自信無くしたらしくて。美味しいカレーを食べさせても元気にならないって、ユウリがめちゃくちゃ困ってたんだ」

マリィ「そんな事が……」

ホップ「でも、マスター道場のみんながお世話して、遊んであげたら段々元気になっていったんだぞ!」

マリィ「…………」

ホップ「あんなデカイムゲンダイナも、オレ達みたいに凹んで立ち直ってんだからさ。マリィも大丈夫だぞ!そのうちいいことあるって」

マリィ「……そうだね。ありがと」

ホップ「おう!」
 ▼ 25 クマ@せんせいのツメ 20/12/13 20:04:44 ID:mKOsheOw [18/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告

マリィ「…………」

ホップ「…………」

マリィ「……実はさ」

ホップ「うん」

マリィ「マリィの方言が……その。わざとなんじゃないかって、言われてるらしくて」

ホップ「そうなのか?」

マリィ「そうだよ。その……変わったことを言って、人気を狙ってるんじゃないかってさ」

ホップ「おかしなことを言うやつがいるもんだ!マリィはジムリーダーになる前からその話し方だったよな?そんな風に思うなんて勉強不足だぞ」

マリィ「ふふ、勉強不足って……でも、マリィがわざと方言を喋ってる風に思われることで、スパイクタウンのみんなががめついって思われるのは嫌なんや!」

ホップ「!」

マリィ「マリィが悪く言われるのはよかよ?でも大好きなエール団や地元の人が、マリィのせいで差別されるのは……」

ホップ「……マリィ。オレはリーグの情報は人より詳しく追ってるけど、マリィの方言がどうこうなんて話見たことないぞ?」

マリィ「そ、そうなの?」

ホップ「少なくともバトル関係の情報誌じゃ見たことないな。週刊誌でもそんなに有名になってないはすだし、風評被害を気にするほど話題になってないと思うぞ」

マリィ「今はね。でも、これからどうなるかは分からないでしょ?だから、標準語を喋れるように、方言を直そうとしてみたんだけど……うまくいかなくてさ」

ホップ「うーん……直すのは逆効果なんじゃないか?」

マリィ「逆効果?」

ホップ「標準語を喋れるようになったら、かえって方言がわざとだったと思われるんじゃ……」

マリィ「あ……!」
 ▼ 26 リジオン@あかいバンダナ 20/12/13 20:06:19 ID:mKOsheOw [19/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告

ホップ「だろ?訛りが酷くて聞き取れないとか通じないとかなら協力したけどさ、マリィの場合そうじゃないだろ?無理して変える必要ないって」

マリィ「そうかな……?」

ホップ「そうだぞ!モルペコもそう思うよな」

モルペコ「うらら!」

ザマゼンダ「ウルゥーード!」

マリィ「!」

ホップ「おわっ!びっくりした……」

マリィ「ザマゼンタ……そういや後ろにいたね」

ホップ「な?アイツも無理すんなって言ってるぞ!さすがだぞ、伝説のポケモンにまで励まされるなんてマリィは愛されてるな!」

マリィ「う、でも……っ」

マリィ「…………」

ホップ「どうした?」

マリィ「あたし……やっぱりダメだ。わるいこだよ」

ホップ「……えっ?」

マリィ「ホップが一生懸命考えてくれてるのに、『でも』『だって』ばかりだ」

ホップ「…………」

マリィ「みんな優しいし、正しいって分かってるのに。あたし、素直に受け入れられないし、従えなくて……」

ホップ「マリィ……」

マリィ「みんなの親切に、愛情に応えたか!でも……全然上手くいかないんだよ」

ホップ「……それは、オレも同じなんだぞ」

マリィ「ホップも?」

ホップ「正しいことを言われても、ゴメンの前に言い訳しちゃうんだ!よくないと分かってるけど……上手くいかなくて」

マリィ「ホップが?意外やなあ……」

ホップ「みんな、オレのことを思って言ってくれてるのはわかるし、オレだってもっと素直になりたいけど、難しいよな……」

マリィ「……うん」
 ▼ 27 シギダネ@だいだいはなびら 20/12/13 20:07:26 ID:mKOsheOw [20/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告

ホップ「へへ……でもさ、オレだけじゃなくてよかったぞ!」

マリィ「素直になれないことが?」

ホップ「おう!オレも最近全然ダメで、ビートのこと言えないなって思ってたから……マリィも一緒でちょっぴり安心したぞ」

マリィ「……一緒ってことは、もしかして」

ホップ「うん?」

マリィ「あたし達って、特別わるいこじゃないのかな。素直じゃないのって、そこまで悪くないのかな」

ホップ「もしかして、オレらが悪いとかじゃなくて、みーんな悪者かもな!」

マリィ「いい子がいないってこと?」

ホップ「そうだ!みんなわるいこなんだ!いい子やいい人に見えても、どこかしら悪いところがあるんだぞ」

マリィ「そうかな……」

ホップ「あのアニキですらわるいこだぞ!アニキ……話聞いてると結構無神経なとこあってさ、オレの方がよっぽど紳士的なくらいだ!」

マリィ「わかる。ユウリも人間よりポケモンの方が好きなところあるもんね」

ホップ「ソニアも博士の自覚があるんだか無いんだかって感じでさ……」

マリィ「アニキも、普段は情緒不安定で面倒臭いし……ふふ、みんなわるいこだな!」

ホップ「そう!わるいこだぞ!だからさ、無理していい子になる必要なんて馬鹿らしくないか?」

マリィ「……そうかな?」

ホップ「ビートを見ろよ!アイツ、散々やらかして、ポプラさんに躾けられてもまだあんなに生意気なんだぞ!すごいよな!」

マリィ「ビート選手は強烈だよ……一周回って清々しいよなぁ」

ホップ「だからさ、オレらもあれくらい自由にいこうぜ!」

マリィ「ビートを見習おうか!」

ホップ「いやぁ……でもビートを見習うのは何か嫌だなぁ……」

マリィ「おい!自分で言っておいて嫌がるのかよ!」

ホップ「当たり前だ!オレはわるいこだからな!」

マリィ「ふふ、わるいこやなあ!」
 ▼ 28 リコオル@きせきのみ 20/12/13 20:08:21 ID:mKOsheOw [21/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告



マリィ「ふふ……」

クララ「お、せんぱいゴキゲンじゃん!何かいいことあったァ?」

マリィ「マニキュア!新しくしたんだ」

クララ「ラメじゃん!かわいい〜!」

マリィ「でしょ!本買うのやめて奮発しちゃった!」

クララ「いいんだよォ、本なんて電子書籍とかァ、最悪図書館で借りればいいしィ?好きな事にお金かけちゃえ!」

マリィ「でも……そうやって先延ばしにしてたら、結局読まんけん。今日こそは帰りに図書館寄らないと……」

クララ「結構何借りるのォ?」

マリィ「歴史の本だよ!スパイクタウンの言葉のルーツ、調べたくて」

クララ「歴史かァ……ガラルの歴史ってマジ複雑だよねェ。難しいと思うけど頑張って!クララのエールあげちゃう!」

マリィ「やった!クララさん大好き!あたしクララ中毒ばい!」

クララ「えげェッ!?」

マリィ「ど、どげんしたと!?」

クララ「う、嬉しいィ……!うちもマリィ中毒ばい!マリィせんぱい大好き〜!」

マリィ「やったね!あ、そうだ……」

クララ「んー?」

マリィ「やっぱりあたし……普通に喋る事にしたから!」

クララ「マジ!?クララ嬉しい!」

マリィ「よかね!マリィはマリィにしかなれん!これからもスパイク節、炸裂してくよ!」

クララ「キャハッ!そうこなくっちゃァ!」

マリィ「さ、マリィとクララのかわいいコンビ!スタジアムを中毒にさせちゃお!」

クララ「おうよ!全員うちらのかわいさで蝕んじゃお!」

マリィ「わるいこでいっちゃおう!」
 ▼ 29 ロリーム@すくすくこやし 20/12/13 20:08:30 ID:mKOsheOw [22/22] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告

──END──
 ▼ 30 ドラン♂@スターのみ 20/12/13 20:14:11 ID:eegEhTN6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
尊いという感情が溢れる
 ▼ 31 ヌギダマ@つりざお 20/12/13 20:17:03 ID:pNGod77s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
尊…
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