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【R-18】ヨウ「…付き合ってください!」

 ▼ 1 サナン@いんせきのかけら 21/01/02 00:43:16 ID:XuK6fsiI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その少女と出会ったのはつい半年ほど前のことだ。

名を「リーリエ」と名乗る彼女と僕は、まるで神の思し召しかのようなドラマチックな出会いをし、島めぐりやそのほかの試練をヒロイックに乗り越え、そして僕はチャンピオンになった。

図らずも彼女の家に関するゴタゴタに深く関わってしまったり、そうでなくても長旅を共にしてきたのだから艶っぽい関係になっていたとしても疑問は無い。

だが、僕はそれ以上の関係になる勇気をもてなかったし、リーリエもリーリエでそれどころではなかったのだろう。

しかし、今まで当たり前のように右側にいたリーリエがいない、という現実は想像以上に僕の心を締め付けた。

ということで、僕はリーリエを遊びに誘うことにしたのである。


久方ぶりに見た彼女は記憶をはるかに超え美しく、可愛かった。思わず頬を赤くしながら惚けたように立ってる僕を見て

「どうしたのですか、ヨウさん?」

と覗き込む姿と声は間違いなく記憶の中の彼女であり、記憶以上に完璧だった。
 ▼ 2 ピンロトム@ボスゴドラナイト 21/01/02 01:11:50 ID:PZiQQtBI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 3 テッコツ@かたいいし 21/01/02 21:23:04 ID:GFBwpClI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 4 ンバル@はじめてメール 21/01/02 21:25:52 ID:6qRYpJL. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 5 ゲハント@ルームキー 21/01/03 18:19:59 ID:Fm4M.Tps [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すぅーっ、はぁーっ、と2度大きな深呼吸をして心を落ち着かせる。さらにもう一度。よし、決めた!

ヨウ「え、と…さ、最初にあった時から綺麗な子だなって思ってました!」

まず見た目かよ。

ヨウ「一緒に島めぐりをしてく中で、だんだんと互いのことを知っていって、どんどん魅力的に見えてきました!」

ヨウ「好きです!」

ヨウ「…付き合ってください!」
 ▼ 6 ガリザードンY@むしよせコロン 21/01/03 18:45:47 ID:g.mEZ6FA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 7 ラオラ@プラスパワー 21/01/03 23:49:50 ID:Fm4M.Tps [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
時間が止まった。いや、僕が止めたんだろう。となると僕が動かすべきだよな…?

ヨウ「あ、あの…返事はいつでもい」

リーリエ「ごめんなさい!」

また時間が止まった。9秒の時点で。リーリエの言葉が少しずつ理解できてきた。

ああ、俺、振られたんだ。

うわぁー、恥ずかしいやつ。なにが親密度マックスだよ、なにが理想のデートスケジュールだよ。
結局俺なんか無理なんだよ。わかってただろ?

分かりきってたはずなのに、

なんで泣いてんだよ。

1回流れ始めた涙は止まらなくて、途中からは振られて泣いてる自分が情けなくて惨めでみっともなくて泣いて、協力してくれたマオちゃんとかデートコースを考えてくれたみんなに申し訳なくてて泣いて…

でもやっぱり、リーリエから振られたことが悲しくて泣いた。
 ▼ 8 ャルマー@まがったスプーン 21/01/03 23:50:32 ID:Fm4M.Tps [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「あの、えっと、ほんとにごめんなさい!」

告白して困らせて告白が終わっても困らせる。最低だな、こいつ。

リーリエ「と、とりあえずお店出ましょうか」

そう言って彼女はささっと僕の分の代金も立て替え、支払いを終わらせた。

1人にして欲しかったので僕はまだ泣いていたが、そんなことお構い無しに彼女は近づいて、こういった。

リーリエ「着いてきてください」

まだこころのどこかで奇跡を信じてる僕は、しゃくりあげながら着いていくことにした。

どこかの裏路地で彼女は歩みを止め、こちらを振り返った。

リーリエ「ヨウさんはとても素敵な人です」

やめてくれ。

リーリエ「カッコよくて、強くて、優しくて…」

これ以上情けをかけるような真似をしないでくれ。

リーリエ「でも、私はヨウさんと付き合うことはできません…」

リーリエ「なぜなら私は、既にハウさんと御付き合いさせて頂いているからです…」


涙も引っ込んだ。驚きとなんではやく行動しなかったのかという後悔がないまぜになって僕を襲った。

ハウ、というのは同じく旅をした仲間である。僕の最大の友であり、ライバルだ。─いや、だった。もう僕と彼の間柄にライバルは似合わない。
正しくは勝者と敗者だ。

リーリエ「でも、私はヨウさんのことを心から尊敬していますし、好意を抱いてもいます。それに、これ以上ヨウさんが悲しむのは耐えられません」

リーリエ「…なので」

リーリエ「今から床をご一緒しませんか?」
 ▼ 9 ルメタル@タブンネナイト 21/01/05 22:13:51 ID:el7EzHP. [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今度は純度100%の驚きだった。えーと、床をご一緒、てのはたぶん一緒に寝るってことじゃないよな…

リーリエ「もちろん、ヨウさんがよければ、ですが…」

僕はまるで壊れたおもちゃのように首を振った。
結局体目的かよ、と吐き捨てる自己嫌悪から逃げるように、激しく縦に──。


いつもはなんだか気恥ずかしくて足早に通り過ぎるピンクの看板の前で立ちすくんだ。

リーリエ「大丈夫ですよ、お金は私が出しますので」

金額に躊躇したのではなく、二の足を踏んだのは倫理観なのだが、彼女はそう解釈したらしい。
どんどん突き進む彼女を追いかけるように僕はラブホテルに入った。

初めて見る大人な空間につい視線を泳がせてしまうが、慣れてないと思われたくないというとっくに無意味なプライドにより前だけをみる。

彼女は慣れた感じでプランや部屋などを決め、当たり前のようにポイントカードを見せる。僕はと言うと何もすることなしに突っ立ってるだけである。

やがてカードキーが渡されたようで彼女はエレベーターに歩いていく。急いで追いかけて乗り込んだ。

ヨウ「リ、リーリエはこういうところ慣れてるの?」

リーリエ「いえ、そう慣れているという訳でもありません。数回ですよ」

その割には…いや、もはや何も言うまい。
きっとこの車両にも何度も乗ったのだろう。ハウと、2人で。
 ▼ 10 タング@だっしゅつパック 21/01/05 22:14:33 ID:el7EzHP. [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
小気味よく到着を示すベルがなり、 実家を歩くような感じで彼女は歩を進める。

部屋に入るなり彼女は空調を整え、荷物を脇に置いた。

リーリエ「先にお風呂いただいてよろしいでしょうか?」

ヨウ「あ、ああ…どうぞ」

彼女が開けたドアでどこに風呂があるかを知る。所在がなく当たりを見渡すが、ベッドの脇にあるピンク色の毒々しさを直視出来ずに目を逸らした。

本当にこれでいいのだろうか?ハウとは良き友人であるし、これからもそうありたいと願っている。もちろん、彼女とも、だ。

そんなことを言ったとて結局は流されるがままに据え膳を頂こうとしてるのだからなんの説得力もないのだが。

リーリエ「ヨウさん、上がりました」

そこにはバスローブに身を包んだ彼女がいた。湯上りで髪を結っていない彼女はまるで最初に出会った時の彼女のようで──

そういえば、ハウはポニーテールが好き、と言っていなかったか?となると髪をまとめた辺りで恋に落ちたのかもしれない。そのずっと前から僕は彼女が好きで、むしろロングの方が好みだった。

リーリエ「どうされたのですか?別に私はそのままでもいいですが…?」

ヨウ「…あぁ、いや、ごめん!僕も入ってくるよ」

すれ違った彼女からは、あの頃とは違うシャンプーの匂いがした。
 ▼ 11 ンバット@スピアナイト 21/01/05 22:14:58 ID:el7EzHP. [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
初めて入った風呂は、普通のホテルのものよりも浴槽がかなり大きくて、もしかしたら彼女は入浴中に僕がお邪魔しても怒らなかったかもしれないな、と思った。

気持ちがはやっているのだろう、いつもより軽く髪を洗い、体もある1点を除きほとんど流しただけである。その一点においては、まず外側を十分に泡立てて洗い、皮を剥いた。頭の中に何度か見たハウのそれが浮かぶ。別に規格外、という程大きくはなかったが、僕より一回り大きくて何より平常時から剥けていた。チラチラ見ながら人知れず敗北感を抱いていたのだが、きっとハウは僕に対して優越感など覚えてなくて、だから僕は二重にハウに負けていたのである。

必要以上に垢を落として、僕はしっかりと皮を引っ掛けてから風呂を出た。バスローブは着ずに裸のまま出ることにした。どうせすぐ脱ぐのだし、何より着方がわからない。

リーリエ「もう…気が早いですよ!」

裸の僕を見てちょっと驚いたように彼女はそう言ったが、すぐに彼女も生まれたままの姿になった。

すぐそこに、比喩ではなく夢にまで見た、何度も妄想したリーリエの花園があった。

それは、僕の想像よりグロテスクだった。

なんだかぽっかりと穴が空いてるように見えた。
 ▼ 12 トム@ふといホネ 21/01/05 22:15:33 ID:el7EzHP. [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
知らず知らずのうちに僕のそれは臨戦態勢になっていた。1歩ずつ彼女に近付く事に1歩ずつリーリエから遠ざかっていくような気がして、でも歩みを止めることは出来なかった。

リーリエ「失礼します…」

ちゅっ、と先っぽにキスをして、さっき剥いたはずの皮がいつの間にかまたかぶさっていたので少し戸惑いながらもそれを剥いて、僕のそれを口に含んだ。

ジュッポジュッポと音を立てながら顔ごとそれをしゃぶる。たまに舌で弄ぶように裏筋を舐めたり、カリの部分を重点的に責めたりする。

リーリエ「ひもひいれすか…?」

口に咥えながら尋ねてくる。それも刺激になって、なんとか我慢しながら首を縦にふる。

違う。僕のリーリエはそんな事しない。そんなフェラをしない。恥ずかしがりながらチロチロと舐めてくれたり、照れくさそうに笑いながらくちびるでこすってくれたりはしてくれたが、こんな下品な音を立てながら顔全体を動かしたり、下品な顔をしながら吸い付いたりは絶対にしない。

上目遣いで僕を見るのは同じだが、こんな下卑た視線じゃなくて、恥じらいの中に愛がある視線をなげかける。

思わず僕はリーリエの肩を掴んでしまった。

リーリエ「…?」

ヨウ「…ごめん、もうイッちゃいそうだったから」

リーリエ「え…でも、彼は…」

リーリエ「いえ、なんでもありません!おくちにだしても構いませんよ!」

何も言わず僕は彼女を押し倒す。少々乱暴になってしまったが、彼女は戸惑いを見せない。

リーリエ「んっ…」

彼女は足を開き、こちらをじっとみつめた。

彼女のそこはまだ微かにしか濡れていなくて、まだ前戯が必要のようだった。

それは憎らしいことに僕のリーリエと全く同じだった。
 ▼ 13 ガプテラ@ずがいのカセキ 21/01/06 00:04:29 ID:K1JYvn4s NGネーム登録 NGID登録 報告
こういうのぞくぞくするわ
 ▼ 14 ウドウ@ジャラランガZ 21/01/06 22:14:54 ID:QzCoLFMw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
知らず知らずのうちに僕のそれは臨戦態勢になっていた。1歩ずつ彼女に近付く事に1歩ずつリーリエから遠ざかっていくような気がして、でも歩みを止めることは出来なかった。

リーリエ「失礼します…」

ちゅっ、と先っぽにキスをして、さっき剥いたはずの皮がいつの間にかまたかぶさっていたので少し戸惑いながらもそれを剥いて、僕のそれを口に含んだ。

ジュッポジュッポと音を立てながら顔ごとそれをしゃぶる。たまに舌で弄ぶように裏筋を舐めたり、カリの部分を重点的に責めたりする。

リーリエ「ひもひいれすか…?」

口に咥えながら尋ねてくる。それも刺激になって、なんとか我慢しながら首を縦にふる。

違う。僕のリーリエはそんな事しない。そんなフェラをしない。恥ずかしがりながらチロチロと舐めてくれたり、照れくさそうに笑いながらくちびるでこすってくれたりはしてくれたが、こんな下品な音を立てながら顔全体を動かしたり、下品な顔をしながら吸い付いたりは絶対にしない。

上目遣いで僕を見るのは同じだが、こんな下卑た視線じゃなくて、恥じらいの中に愛がある視線をなげかける。

思わず僕はリーリエの肩を掴んでしまった。

リーリエ「…?」

ヨウ「…ごめん、もうイッちゃいそうだったから」

リーリエ「え…でも、彼は…」

リーリエ「いえ、なんでもありません!おくちにだしても構いませんよ!」

何も言わず僕は彼女を押し倒す。少々乱暴になってしまったが、彼女は戸惑いを見せない。
 ▼ 15 シアン@ひこうのジュエル 21/01/06 22:17:16 ID:QzCoLFMw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「んっ…」

彼女は足を開き、こちらをじっとみつめた。

彼女のそこはまだ微かにしか濡れていなくて、まだ前戯が必要のようだった。

それは憎らしいことに僕のリーリエと全く同じだった。
知識を総動員してとりあえず舐めてみる。

酸っぱい匂いがして、少し面食らったけど顔には出さずにぱちゅぱちゅと音を立てて舌を転がす。

リーリエ「ん…ヨウさん、もうちょっと奥まで…」

言われるがままに奥に入れる。ぺちゃぺちゃと水音だけが室内に響く。

結構長い間舐めてたような気がするが、一向に濡れる気配がない。入り口はもう僕の唾液でベトベトだが、奥の方は乾いたままである。

リーリエ「ヨウさん、ちょっと待っててください」

そう言って少しの間背中を向けた。何をしているかよく分からないが、蜜音が聞こえたようなきがする。

5分くらい経った後、彼女は振り向いて、寝転がって股を開いた。

リーリエ「入れてください…」

また被ってしまった皮をなおしながら、彼女のそこを凝視する。多分ここに入れたら、ハウのそれと比べられてしまうのだろう。いや、もう既に比べられていて、圧倒的にかなってないのかもしれない。

でも僕は彼女の中に入りたい。もう彼女が僕のものにはならないとしても。

ヨウ「いくよ…」

せめて優しくあろうと思ってゆっくりと挿入する。彼女のそれは拒むことをせず、僕のそれを受け入れた。
 ▼ 16 レキッド@おおきなしんじゅ 21/01/06 22:18:03 ID:1/b2hqr2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あっ…
支援
 ▼ 17 ンフィア@チルタリスナイト 21/01/06 22:19:50 ID:QzCoLFMw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やっぱり僕のリーリエとは違って、思ったより緩かった。

動画で見たように腰を動かしてみる。

リーリエ「あっ、あっ、んっ!」パンパンパン

反応から考えて、ここら辺が気持ちいいのだろう、と当たりをつけて重点的に突いてみる。

リーリエ「あっ、あっ、あっ」パンパンパン

しかし彼女の反応はほとんど変わらず、僕は自信をなくしていく。
もしかしたら演技なんじゃないか?
ハウと比べて満足できていないんじゃないか?

ハウはどのように責めたのだろうか。もっと乱暴に強引に強く突いたのか、優しく壊れ物を扱うように突いたのか。全然分からないし、どちらだとしてもそれが初めての僕に出来るわけないのだ。

ヨウ「ごめん、ごめんね、もうイくよ、イクっ!」

リーリエ「ええ、どうぞ、ヨウさん!」

ヨウ「…っ!」ドッピュルルルル

発射の瞬間、彼女は大きく腰を引いた。

リーリエ「ヨウさん、ゴム着けてないじゃないですか」

その通りだ。その通りなのだが、何も無いところに出された僕の精液は、1人の時より多めにでて、その分侘びしかった。
 ▼ 18 ロバット@ルナアーラZ 21/01/07 21:07:41 ID:c686Nsjo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
1人でやる時と同じようにティッシュで精子をふきとり、適当に投げる。

僕の性器はまだ硬さを保っていた。

リーリエ「よろしければ、もう一度致しましょうか?」

いや、と僕はゆるゆるとくびを横に振る。

リーリエ「そうですか…。ここは翌朝まで借りているので、もししたくなりましたらいくらでも起こしてくださいね!」

ヨウ「うん、ありがとう。明かりは全部落としてもいいよね」

リーリエ「はい、おやすみなさい、ヨウさん」

ヨウ「おやすみ、リーリエ」

好きだよ─は飲み込んだ。不意に過去の旅がフラッシュバックされ、あの頃は毎晩おやすみを言ってたな、と感傷に浸る。

こんな夜にすんなりと寝れるわけがなくて、冴えた頭で色々とかんがえる。考えない方がいいことまで。

もしかしたら、順序が逆なんじゃないか。ポニーテールにしたから好きになったんじゃなくて、付き合い始めたから髪型も変えてもらったんじゃないか。

もしそうだとしたら──そうだとしたら、僕はとんだ勘違い野郎だ。
旅の後半、彼らは毎晩楽しんでたのかもしれない。既に童貞を卒業したものを見て、大きいだとか包茎じゃないだとか言ってたのか。とっくに付き合っていて、 もう信頼しきっているから男と2人で遊んでも許されているのかもしれない。

最低だ。最悪だ。情けない。惨めだ。

もう何回も何回もハウのそれは彼女の中に入っているのだ。最初はもっときつかったかもしれない。処女膜だってあったのかも。もっと上品なフェラをしたのかもしれない。

頬を熱いものが伝っていった。本当に僕は情けなく、泣くことすら惨めに音を出さずにすることしか出来ない。

でも何より僕が最低で最悪なのは、未だに僕はリーリエのことが好きだということである。友人を素直に祝福出来ないということである。

ベッドの右側から、すぴー、すぴーとリーリエの寝息が聞こえる。僕はベッドから立ち上がってリーリエの近くにまで行く。その寝顔は、まさしく僕のリーリエそのものであった。

起こしたらもう二度と戻れないような気がして、挿入直前より固くなっているそれを、部屋でするように1人でこすった。

ヨウ「リーリエ…!リーリエ…!好きだよ…!リーリエ…!」

僕は彼女の顔に射精した。いつもより少なく、薄かった。

朝、彼女にどんな顔して会えばいいのか分からないし、合わす顔もないので寝ているうちに帰ることにした。

ヨウ「おやすみ、リーリエ。大好きだったよ」

僕の初恋は、こうして終わった。

完!
 ▼ 19 ンチュラ@いいキズぐすり 21/01/07 21:08:10 ID:c686Nsjo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いかがでしたでしょうか?皆さんの新年初鬱になれたら幸いです。リーリエと彼女の使い分けとかに気付いてくれたら嬉しいです。最後になりましたが、支援などありがとうございました。またよろしくどうぞ
 ▼ 20 ギルダー@オレンジメール 21/01/07 21:12:05 ID:/p7QLx96 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
うわーん
最高でした
「記憶の中の彼女」………こういうのにもエモいって使えるんですかね?
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