リーリエ「へ...？ ミヅキさんが... 亡くなった...？」

ミヅキ（ふふ、やっぱり！リーリエなら驚いてくれると思った！）ｺｿｯ

マーマネ「うん... バトル中に事故で...」

リーリエ「あ...！ もう、今日がエイプリルフールだからって、そういう嘘は良くないですよ...！おこリーリエです！」

マーマネ「リーリエ... 信じたくないのは分かるけど... 本当なんだ...」

リーリエ「いや、だって...！ そんな話、一度も聞いてないです！ ミヅキさんはもう結構有名なんですし、おかしいじゃないですか！」

マーマネ「それは... まだ、伏せられてるんだよ... 急な事だったからね...」

ミヅキ（驚いてるリーリエも可愛いなぁ〜... バレないかな？）ｿｯ

リーリエ「だからって！ 私に連絡くらい...！ って、もう...！ やっぱりいるじゃないですか！ 私の反応見て楽しんでたんですか！」ﾌﾟﾝｽｺ

マーマネ「えっ、な... 何言ってるのさ！ リーリエ！ ここには僕とリーリエの二人しかいないよ！」

リーリエ「もう！ ミヅキさんもマーマネも趣味が悪いですよ！」

ミヅキ「リーリエ〜！ 怒らないでよ〜！」

リーリエ「許すのは今回だけですよ！ エイプリルフールじゃなかったら許してなかったです！」

ミヅキ「ごめんリーリエ〜！」

マーマネ「リ、リーリエ...」

リーリエ「マーマネも！ 謝れば許してあげますよ！」

マーマネ「ごめん... ごめんよリーリエ...」

ミヅキが幽霊でリーリエだけ見える→わかる
エイプリルフール→マーマネとミヅキがクズ
ミヅキが死んだ事実をリーリエが受け入れられなくてリーリエの脳内で作ったミヅキの幻覚と喋っている→やべぇ

>>2
2番以外萌えですワ

リーリエ「もう、ちゃんと許しましたから！ そんなにしょぼんとしないでください！」

マーマネ「リーリエ...」

ミヅキ「マーマネは本当にリーリエが好きだよね〜！ まあ？ 私の方がリーリエのことも〜っと好きだけど！」

リーリエ「そ、そんな... ミヅキさんってば...///」

「あれ〜？ こんなところで何してるの〜？」

マーマネ「アセロラ... 」

リーリエ「アセロラ！聞いてくださいよぅ！ 酷いんです！ ミヅキさんとマーマネが結託して、私の事騙したんですよ...！」

アセロラ「え〜？ もう、ダメだよ〜、4月1日だからって、あんまり変なこと言っちゃ！ リーリエは騙されやすいんだから！」

マーマネ「うん... ごめん...」

ミヅキ「マーマネは悪くないんだ！ 私のせいなの！ ね、だからマーマネは怒らないであげて！」

リーリエ「むぅ、もう怒ってないですってば！」

アセロラ「あはは、二人は仲良しだね〜！ そういえば、リーリエは久しぶりに見た気がする！」

リーリエ「えへ！ 実際久しぶりですよ！帰ってきたと思ったらあんな酷い嘘つかれて... 来年はちゃんと仕返しします！」

アセロラ「うんうん、それがいいね！」

ミヅキ「え〜！ 私何されちゃうの〜！？」

リーリエ「それは秘密です！覚悟の準備をしておいて下さい！ いいですね！」

マーマネ「......」

ミヅキ「ねえ、さっきからマーマネ大丈夫？ 体調悪いの？ 帰って休んでもいいんだよ？」

マーマネ「...僕、帰るよ。 リーリエ、アセロラ、またね...」

リーリエ「？ はい、また！」

アセロラ「アセロラもおじさんのとこ行くから、またね〜」

ミヅキ「二人とも気を付けてね〜！」

支援

ｷｬｯｷｬｯ


マーマネ「僕のせいで...リーリエがあんなふうに...こんなの予想外だ...」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

アセロラ「リーリエちゃんは普通だと思うけど... ミヅキは、確かに最近ちょっと怖いときあるよね...」

マーマネ「いい加減にしてくれよ！ 彼女は死んだんだ！ 居ないものはいない！ ゴーストタイプと幽霊を一緒にしないでくれ！」

アセロラ「ご、ごめんね...？ マーマネは見えてないんだもんね...！」

マーマネ「見えてないんじゃない！ 君が居ないものを見てるんだ！ リーリエもそうさ！ 友達が死んだことを受け入れられずに、幻覚を見てる！」

アセロラ「うう、マーマネこわい！ アセロラちゃんわかんないよぅ...」

マーマネ「幽霊なんて... いちゃいけないんだ！」

アセロラ「見えないだけなんだよ...？ みんな、ずっと見守ってくれてるんだよ」

マーマネ「......」

アセロラ「...マーマネにも、いつか分かるよ！ じゃあ、わたしもういくね！」ﾀﾀﾀｯ

マーマネ「......居たら困るんだよ」

これはマーマネヤっちゃった？

まさかほんとにしんでたとは…

犯人はマーマネ

マーマネ「はあ...」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

マオ「あれ！ マーマネ...！ リーリエに会ってくるって言ってなかったっけ？ 」

スイレン「ため息なんて吐いて、どうしたんです？」

マーマネ「マオにスイレン... リーリエに、ミヅキのことを話したんだ...」

マオ「そう... ミヅキのことを... どうだった...？」

マーマネ「アセロラと似た感じだよ... 幻覚に話しかけてる... 僕のせいだ...！」

マオ「だから、何回も言ってるでしょ！ あれはマーマネのせいじゃない！」

スイレン「あれは、仕方がなかったです... みんな言ってるでしょ...？」

マーマネ「で、でも...！ でも僕があの時、違う技を出してれば...！ ミヅキは死なずに済んだ！」

マオ「たらればの話なんてしないで！ もう起こってしまったんだから！」

スイレン「いつまでも自分を責めてちゃダメですよ... 前に進むことも強さなんだって... 教えてくれたのはミヅキさんじゃないですか...！」

マーマネ「もし、もしね... ほんとうに、彼女達に幽霊が見えてるんだったら... 僕が恨まれてないはずない... きっと、いつか僕を呪い殺しにくる...」

マオ「ミヅキはそんなひとじゃないでしょ！？ それはアンタもよく知ってるはず！」

スイレン「あれは、事故だったんです... 誰も、あなたを恨んだりしませんよ...！」

マーマネ「うん... そうだよね... ミヅキはそんな奴じゃない... 二人共... ありがとう...！ 少し、元気が出たよ...！」

マオ「私たちは今から木の実採取に行くんだけど... マーマネは帰る？」

マーマネ「うん、今日は帰って休むよ... 今度料理食べさせてね！」

マオ「もっちろん！ 待ってる！」

スイレン「それでは、また今度」

マーマネ「うん！ バイバイ！」

面白い
支援

マオ「マーマネ、だいぶ気落ちしてるね」

スイレン「まあ、仕方の無いことです」

マオ「そういえば、結局幽霊っているのかな？」

スイレン「うーん... いてもおかしくないとは思いますけど... いると思うと、やっぱり怖いですよね」

マオ「そうね〜 それにしても、アセロラに続いてリーリエもなんて... もし全く同じものを見てるなら、本当にいるのかもね！ 幽霊！」

スイレン「ミヅキさんだと思えば、怖いものも怖くないですね！」

マオ「たしかに！ ...でも、アセロラがいうには、幽霊って、だんだん凶暴になったりするんでしょ？」

スイレン「ミヅキさんみたいな人でもなるんでしょうか...」

マオ「でもそもそも、幽霊自体未練が残ってるとなる！ みたいな感じなんでしょ？」

スイレン「ミヅキさんの未練って...」

マオ「もし本当にミヅキが幽霊になってるとしたら、それが気になるんだよね〜」

スイレン「私たちは... 関係ないですよね...？」

マオ「大丈夫だとは思うけど... もしかしたら、なんてこともあるからね...」

スイレン「変な事とか起こったら、教えてくださいね...？」

マオ「スイレンこそ、ちゃんと教えてよ？」

スイレン「もう、分かってますよ...」

マオ「でも、やっぱり言えないよね...」

スイレン「マーマネには気の毒ですけど...」

マオ「ちょっとびっくりさせるつもりで、ほんの少し入れただけなのに...」

スイレン「でも、普段のミヅキさんなら、あんな少量のしびれごな入れられたくらいじゃ、体が痺れる〜っていうくらいですよね...？」

マオ「まあ、実際そうだったし... あの日は... 体調、悪かったのかな...」

スイレン「もしかして、他にも、ミヅキさんにイタズラしてる人がいたとか...」

マオ「急によろけるなんて、確かにおかしいけど... 人を疑うのはやめにしよ... これは二人だけの秘密だからね」

スイレン「そう... ですね... 」

ん？？？支援

確か子供はひところしても無罪になるんだっけ？

ミヅキ「ねえリーリエ」

リーリエ「なんですか？ ミヅキさん」

ミヅキ「リーリエにお願いがあるの！」

リーリエ「？」

ミヅキ「リーリエにしか頼めないことなんだ！ お願い！」

リーリエ「わ、私にしか.../// な、なんですか？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ミヅキ「ありがとう！ リーリエならそう言ってくれるって思ってたよ！ あのね...... こんなこと、言いづらいんだけど...」

リーリエ「な、なんでもしますよ！」

ミヅキ「うん... ありがとう...！ えっと、あのね...？ ...私を殺したのが、一体誰なのか、犯人を見つけて欲しいの」

リーリエ「...はい？」

ミヅキ「急にごめん... でも、信用できるのはリーリエだけなの！」

リーリエ「ころしたって... ミヅキさん... 生きてるじゃないですか... もしかして、まだ懲りてないんですか...？ 怒りますよ？」

ミヅキ「嘘じゃないの...！ お願いリーリエ！ 信じて...！」

リーリエ「もし、もし本当に... ミヅキさんが死んでたとして... 事故だったんですよね...？」

ミヅキ「それが... 私は、気がついたらここにいて... 死ぬ前のことは、ぼんやりとしか覚えてないの... 本当に事故だったのかも分からない...」

リーリエ「だって、ミヅキさん... 島のみんなと、あんなに仲が良かったのに...」

ミヅキ「死ぬ前のことは、本当にあんまり覚えてないんだけど... でも私... 誰かに、殺されるんじゃって... 確かに思ってたはずなの... でもそれが誰なのか...」

リーリエ「みんないい人です... そんなの... 死ぬ時に、怖くて、そう思っちゃったんじゃないんですか...？」

ミヅキ「本当なんだよリーリエ！ 私... 私は友達の誰かに殺された！」

リーリエ「ごめんなさいミヅキさん... ミヅキさんが何を言ってるのか... 私にはわからないです...」

ミヅキ「リーリエ... そっか... そう、だよね... ごめん... 忘れて...」

リーリエ「あの、ミヅキさん... また明日、ここに来ます...」

ミヅキ「...うん 待ってる」ﾆｺｯ

しえん

おいおい…もうエイプリルフールじゃ通らなくなったじゃん

支援

支援

続きが気になる

ｰ４月２日ｰ

ククイ「そうか、もう聞いたか...」

リーリエ「じゃあ... ミヅキさんはほんとうに...？」

ククイ「ああ、即死だったらしい... 連絡してやれなくて悪いな...」

リーリエ「そんな... あの... ククイ博士は、幽霊って、いると思いますか...？」

ククイ「幽霊？ そうだな... いてもいいと思うけど、見たことは無いな...」

リーリエ「私、ミヅキさんが... 普通に、生きてるみたいに見えるんです... やっぱり、おかしいですよね...」

ククイ「ミヅキが？ そういえば、アセロラもよく言ってた気がするが...」

リーリエ「！！ そういえば、少しだけアセロラちゃんとお話しました...！ アセロラちゃんも、ミヅキさんとお話してて... 本当に仲良しだねって... 話も噛み合ってて...」

ククイ「そうか.... ミヅキもお前らと話がしたかったのかもな！ ...なあ、リーリエ、しばらくこっちにいるなら今度、アセロラと俺とで、一緒に話をしないか？」

リーリエ「え、はい... 構いませんよ...？ あ、そうでした...！ あの、ほしぐもちゃんは...？」

ククイ「ん？ ああ、奥にいるよ！ ボールはミヅキのだが、お前が持ってて良いそうだ」

リーリエ「そうなんですか...？ ありがとうございます！ じゃあ、ほしぐもちゃん連れていきますね！」

ククイ「ああ、また話を聞かせてくれ！」

ミヅキ「あ、リーリエ！ もう、遅いから心配したよ！」

リーリエ「ごめんなさい！ ククイ博士の所に行ってました！」

ミヅキ「博士のところに？」

リーリエ「はい！ 」

リーリエ「ほしぐもちゃんに会いたくて...」

ミヅキ「そっか... なら仕方ないか... 会えた？」

リーリエ「連れて行っていいと言われて... ダメでしたか...？」

ミヅキ「まさか！ 元々リーリエに懐いてたんだし！」

リーリエ「なら良かったです...」

ミヅキ「それで、私が本当に死んでるっていうのは分かってくれた？」

リーリエ「本当にみたい、ですね...」

ミヅキ「私ね、最近、ふわふわするって言うか、意識が遠のくっていうのかな？ なんかそんなことが増えてきて... 多分、もうすぐ消えちゃうんだと思うの...」

リーリエ「そんな...！」

ミヅキ「だから私... 消えちゃう前に、どうして私を殺したのか、聞きたいんだ...」

リーリエ「本当に、消えちゃうんですか？」

ミヅキ「何となくそう思うだけだけど... 自分のことは、なんとなくでも、自分が一番分かるんだ... だからもう一度言うね... 私を殺した犯人を見つけて... お願いリーリエ」

支援

リーリエ「......」

ミヅキ「ごめん、無理にとは言わない... この話もこれで最後にするから...」

リーリエ「いえ、分かりました... 見つけられるかは分からないですけど... 探すだけ探してみます」

ミヅキ「...いいの？ ありがとうリーリエ！ 大好きだよ！」ﾆｺｯ

リーリエ「私もですよ... それに、ミヅキさんが本当に殺されたっていうなら、私も、理由を知りたいですから...」

ミヅキ「そっか... 私を殺したのは友達の誰かって言ったけど、本当はよくわかってないの...」

リーリエ「きっと見つけられますよ...！ 大丈夫です、私たち、ひとりじゃないですから！」

ミヅキ「リーリエ... 私、リーリエと会えてよかった...！ 私が居なくなっても、たまには思い出してよね！」

リーリエ「ミヅキさん... 私、ミヅキさんが消えちゃっても、ミヅキさんの事、絶対忘れませんから...！」

ミヅキ「ありがとう... 消えちゃったとしても...ずっとリーリエのそばにいるよ...」

リーリエ「ずっと見守っててくださいね...！ ...さて、善は急げです...！ 早速明日から探しましょう！」

ミヅキ「うん！ よろしく！ リーリエ！」

犯人予想コメとかはやめたほうがいいんかな？

頭スッカラカンで書いてるんでおkです
>>27

ｰ０４月０３日　１：３２ｰ

ミヅキ「リーリエ帰っちゃったし、暇だなあ...　家に帰っても、お母さんが泣いてるのを見てることしか出来ないし...　幽霊とはいえ、人の家に上がり込むのは良くないよね...」

アセロラ「ミヅキいる〜？　古代のプリンセスことアセロラちゃんが来たよ〜」

ミヅキ「え、今何時か知ってる？」

アセロラ「いい夜だね！」

ミヅキ「ええ...　施設の人に怒られるよ？」

アセロラ「もう大人も寝ちゃったから大丈夫！」

ミヅキ「それで、何しに来たの？」

アセロラ「えっとね〜、お話しに来たの！」

ミヅキ「はなし？」

アセロラ「うん！　ミヅキ最近、なにか感じない？」

ミヅキ「なにかって？　うーん、ぼうっとしてる時間は増えた気がするけど...」

アセロラ「そういうのじゃなくって！　あのね、幽霊になるのって、未練が残ってるからっていうのがほとんどなんだけど...」

ミヅキ「あ〜、なんか聞いたことある...　でも私、未練っていう未練あったかな...」

アセロラ「ミヅキは自分の未練が何かわからない？」

ミヅキ「分からないなあ...」

アセロラ「それってね、すごく危険な状態なの」

ミヅキ「え、なぜに？　無知は罪ってやつ？」

アセロラ「んんと...　ここからは天国とか、あの世があるっていうのを前提に説明しちゃいます！　えっと、人もそうだし、一部を除いたほとんどのポケモンもなんだけど、生きてる時は肉体があるでしょ？」

ミヅキ「うん」

アセロラ「死ぬと、体を飛び出して、魂があの世に行くんだけど、未練があると現世に留まっちゃうことがあるの」

ミヅキ「それが今の私ってことか...」

アセロラ「そうだよ！　それで、現世には幽霊にとっての毒ガスみたいなのが充満しててね、生きてるうちは肉体が守ってくれるんだけど、幽霊が現世に居続けると、いつかこわ〜い悪霊になっちゃうの！」

ミヅキ「ええ？　なんともないけどな...」

アセロラ「未練がなくなれば、魂があの世に行くはずなんだけど...　未練が分からないと、何をすれば成仏するかも分からないから...」

ミヅキ「ええ、それは確かに困る...　あ、でも私、消えそうだなって思うこと多くなったし、これって未練なくなってきてるんじゃない？」

アセロラ「そうなの？　ならいいんだけど...　ミヅキには悪霊になってほしくないから...　絶対成仏してね！」

ミヅキ「うん！　わざわざありがとう！」

アセロラ「じゃあアセロラちゃん、そろそろ戻るね！」

ミヅキ「は〜い！　バイバイ！　ちゃんと寝てね！」

アセロラ「おやすみ〜！」

>>28
頭すっからかんwそれでこんな面白いのかけるのすげえ
27じゃないけどもし犯人リーリエだったら二人の精神がやばそうと思いながら見てるww

支援ネ

そういえばウラウラのキャプテンって
マーマネ→科学的
アセロラ→非科学的で対照的になってるな

ｰ同日　正午過ぎｰ

リーリエ「あれ？　ミヅキさん！　聞こえてますか？　ミヅキさ〜ん！　ミヅキさんっ！！」

ミヅキ「わ！　え、なに、びっくりしたぁ...」

リーリエ「もう、怖い顔して固まらないでくださいよ...」

ミヅキ「ごめんて！」

リーリエ「それで、みんなを見てみてどうですか？」

ミヅキ「ん〜...　やっぱよく分かんない...　ごめん、無駄足だったね...」

リーリエ「大丈夫ですよ！　少しずつ思い出しましょう？」ﾆｺｯ

ミヅキ「うん...　そうするよ」

リーリエ「そういえば、ミヅキさん」

ミヅキ「ん〜？」

リーリエ「ミヅキさんて、夜はどこにいるんですか？」

ミヅキ「この辺をぶらぶらしてるよ〜　　...家には帰りたくないから」

リーリエ「そうなんですか...　ミヅキさんが良ければ、いつでも家に来ていいですからね！」

ミヅキ「ほんと？　じゃあ今度覗きに行こうかなぁ！」

リーリエ「是非！」

ミヅキ「そういえば、夜アセロラと話したんだよね」

リーリエ「アセロラちゃんと？　なんの話でした？」

ミヅキ「ん〜、早く成仏してね〜みたいな感じ！」

リーリエ 「アセロラちゃんはミヅキさんの事、見えるんですよね...」

ミヅキ「うん、そうみたい！　　話もできるしね！」

リーリエ「アセロラちゃんが犯人、なんてことは無いですよね？」

ミヅキ「うーん、分からないけど...　でも、犯人があんな気さくに話しかけてくる...？」

リーリエ「あはは...　流石にないですよね！」

ミヅキ「リーリエが来るまで私の話し相手、アセロラくらいだったし...　まあ、アセロラは違うと思いたい」

リーリエ「ちなみに、一番怪しい人とかって、いるんですか？」

ミヅキ「そうだなぁ......　うーん......　怪しいというか、気になるだけなんだけど...　スイレンが気になるんだよね...」

リーリエ「スイレンちゃん？　どうしてです？」

ミヅキ「マオちゃんと仲良いのは分かるんだけど...　最近はやけにマオちゃんにベッタリっていうか...　合わせにいってる感じがあるんだよね...」

リーリエ「はあ、なるほど...　じゃあ次はスイレンちゃんの様子でも伺いましょうか...！」

支援

ｰ同日　夜ｰ

ミヅキ「リーリエ〜起きてる？　開けて〜！」

リーリエ「ミヅキさん！？　びっくりしました...！　どうぞ！」

ミヅキ「えへへ、きちゃった〜！　お邪魔しま〜す！」

リーリエ「来るんでしたら、一緒に帰ればよかったのに...」

ミヅキ「いやぁ、なんか急にリーリエの家行きたくなってさ！」

リーリエ「そういえば、幽霊って、すり抜けたりしないんですか？」

ミヅキ「...あ〜！　そういうのもできるかもなのか！　全然思いつかなったや！　今度試してみるね！」

リーリエ「それがいいですね」

ミヅキ「そうそう、一応聞いておこうと思ってきたんだった...！　今日見た感じで、リーリエ的には怪しい人いた？」

リーリエ「私からしてですか？　う〜ん...　そうですね...　しいていうなら、マーマネですかね...」

ミヅキ「へ〜、マーマネか...　ちなみにどうして？」

リーリエ「なんというか...　何かを怖がってるように見えるんですよね...」

ミヅキ「なるほどね...　確かにマーマネ、頑なに幽霊信じないよね〜！　マーマネとのバトル中に死んだらしいし、第一容疑者ってやつ？」

リーリエ「でもやっぱり、皆事故だったって言ってますし...　結果的にマーマネが殺したことになってしまった...　という感じなんでしょうか？」

ミヅキ「まあ、そうなるかな...　でも意図的に私を殺そうとした人が、必ずいるはずなんだよね...」

リーリエ「明日はスイレンさんを見に行きましょうか」

ミヅキ「うん！　じゃあ私はそろそろ失礼しようかな...」

リーリエ「泊まっていかないんですか？」

ミヅキ「また今度遊びに来るよ！」

リーリエ「そうですか...　あの、ミヅキさん...！　私がまたカントーに行く前までに、頑張って犯人を見つけましょうね...！」

ミヅキ「うん...！　ほんとに、こんな事に付き合ってくれてありがとうね！　おやすみ！　リーリエ！」

リーリエ「はい！　おやすみなさい、ミヅキさん！」

支援

あ