ミカン｢16歳から結婚は可らしいですね｣

ミカン｢つまり私は結婚できるのです｣

ミカン｢えぇ、実は私は16です｣

ミカン｢そうは見えない……？そんな、失礼ですね……｣

ミカン｢………………｣

ミカン｢……いきなり呼び出してそんな話だけ？……いや、そんなことはないです｣

ミカン｢すぅー、ふぅー｣

ミカン｢えー、では本題です｣

ミカン｢私と結婚して下さい｣


誰か後は任せた

おいw

期待したのにぃ！

ミカンに告白された名前欄

新しい感じで、おもしろそうだったのに。

>>4
鋼タイプじゃん

このミカン心でも読んでるのか

>>4
鋼タイプだし良いんじゃなかろうか

ミカン「え、人間とポケモンが結婚なんて、無理があると思いますか？」

ミカン「確かに結婚と言っても、事実婚って事になるでしょうね」

ミカン「それでもいいと思うんです。心さえ通じ合っていれば」

ミカン「矛盾してる？　ああ、年齢に関しては法律に従おうとしてるのに、って事ですか」

ミカン「ええ。おかしいですね。私、何も考えて無かったみたいです」

ミカン「それほど俺を……と。はい。口に出すと恥ずかしいですけど、それほど、ですね」

ミカン「私はあなたと一緒にいたい。もっと、ずっと。そうして、今みたいにあなたと話していたいんです」


試しに書いてみるけど……書ききれる気はしないです

>>7
視点側にあえて喋らせない事で読者の想像に任せる書き方があるんよ

個人的には結構好き

ミカン×デンジすき

ポケモンの主人公を意識してるような視点
すき

>>9
中々良いと思う

そのままいこう

ミカン「おかしいですか？　でもそもそも私とあなたがこうして話していられる事自体、充分おかしい事じゃないですか？」

ミカン「人間とポケモン。本来なら会話が出来るはずないですし」

ミカン「それこそ私、あなたと心で……これ以上はちょっと恥ずかしいです」

ミカン「私、あなたと結婚したい。どうかこの想い、受け取ってくれませんか？」


ミカン「え……」

ミカン「なんで……」

ミカン「……なんでダメなんですか？」

ミカン「私を想って……」

ミカン「でも、私の一番の望みは、あなたと結ばれる事なんですよ？」

ミカン「人間とポケモンが一緒になっては不幸になる……」

ミカン「それはそうかもしれません。でも私……」

ミカン「私には他にいい人間がいるはず。容姿も優れてるし性格も悪くない、と」

ミカン「それでもあなたが振り向いてくれないならそんな事、意味がありません」

ミカン「……変な話してしまいましたね。ごめんなさい。私、もうあなたと会う事はないでしょう」

ミカン「今までありがとうございました」

ミカン「私、あの人に心配かけたくないからって……」

ミカン「ううん。あの人が私と結ばれたくないのなら、私はその意志を尊重しないと……」

ミカン「でも……それでも私……」

ミカン「私……やっぱり……」

ミカン「さびしいよう……」

ミカン「うっ……うっ……うあああ……」

ミカン「あああ……」


ミカン「え？　私、眠ってたみたい……」

ミカン「誰かが……運んでくれたの……？」

ミカン「あ……」

ミカン「……ありがとうございます」

ミカン「さっきはもう会わないなんて言いましたね、あれはウソです」

ミカン「これからもいい友達で……そしていつかは……」

ミカン「まあ、眠ってる人に何言っても聞こえませんね」

ミカン「……これからも、よろしくお願いします」


完

俺の陳腐な想像力ではこれが限界でした。すいません

>>19
なかなかよかったぞ

お疲れ様！

>>19
乙

また何か書いてくれよ
良かったぜ