サトシ「サイトウに負けた……」 実況「ダンデさんこのバトルの結果どう見ますか？」 ダンデ「うん、そうだな」

ダンデ「負けたことをどうこう言うつもりはないさ

ダンデ「落とされて学んでいくのがポケモンワールドチャンピオンシップスの存在意義だ」

ダンデ「サイトウとのダイマックスvsメガシンカも完全な悪手というわけじゃない、新しいことをやろうとする姿勢は見えたし鍛錬による成長も感じられた」

ダンデ「だが当然サトシくん以外の人間も日々鍛錬を積んでいる」

ダンデ「当たり前のことをやっていては先を行く人間には追いつけない」

ダンデ「本当にポケモンを勝たせたいなら『絆』という不確かな要素だけじゃなくもっと具体性のある手立てを用意する必要があった」

実況「それはつまり……もっと自分のレベルに合った戦い方をしろ、ということでしょうか？」

ダンデ「違う」

ダンデ「ポケモントレーナーとしての務めを果たせということだ」

サトシ「……」




サトシ（自分の訓練は続ける、でもそれだけじゃ間に合わない……トレーナーとしてできること……）

ミュウツー「なんだ貴様、また来たのか？」

サトシ「……ミュウツー、俺の手持ちに……」

サトシ「俺たちのパーティに入ってくれ」

ミュウツー「……」

トレーナーの責務を全うする

ワートリネタ知らんわ😭

>>3
なんでワートリネタって分かったんや😭

代わりに異世界から来たアーゴヨンが仲間に加わりそう

サトシいらなくね？

>>6
ぶっちゃけそういうこうわっ貴様何をす……

b級ランク戦ラウンド4終了後の風間さんのセリフ

ミュウツー「何を言うかと思えば……それは反則ではないか？」

サトシ「別にルール範囲内だ、ポケモンの交換は認められている」

サトシ「ミュウツーは誰の手持ちでもない、勧誘してもルール上問題はないよ」

サトシ「ミュウツーには予知がある、勿体ぶっても意味ないと思って単刀直入にお願いに来た」

ミュウツー「なるほど……ではその結論に至るまでの考えを聞こうか」

ルギア呼んだこい

サトシ「俺たちは……サイトウとの三度目の対決で負けた」

ミュウツー「そうか」

サトシ「今回のバトルはサイトウの本当の実力をというか、ハイパークラスの差を感じた」

サトシ「でも俺はこれ以上負けられない、今シーズンマスターズエイトと戦えるには、猶予は数試合しかない」

サトシ「これ以上順位が下がればマスターズエイトとの対決が不可能になる」

ミュウツー「いやサトシ、お前はこの前参加したばりだろう？そもそも参加直後にマスターズエイトと対決できるなど滅多にない」

ミュウツー「確かに今日負けたがお前はこれから伸びるだろうしポケモンたちも地道に強くなってきている」

ミュウツー「仮にマスターズエイトと戦えなかったしてもまた次の機会がある、焦らずじっくりやればいい」

サトシ「……コンコンブルさんにもそう言われた、実力がついてないのにマスターズエイトと戦っても意味ないと……その通りだと思う」

ミュウツー「そうだろう？急ぐ必要がない」

サトシ「いや急ぐんだ」

サトシ「アニポケには時間がない」

ミュウツー「……」

サトシ「ミュウツーも知ってるはずだ、アニポケは低調気味で映画も思うように伸びない」

サトシ「アニポケにあとどれくらい時間が残されているのか分からない、1年なのか5年なのかもしかしたらもっと長いのかもしれないし……」

サトシ「もっと短いのかもしれない」

サトシ「俺は早くポケモンマスターになって有終の美を飾りたいんだ」

サトシ「だからこの先のバトルは負けられない」

ミュウツー「だから俺をスカウトに来たのか」

草

ミュウツーの一人称崩れるくらい動揺してて草

ミュウツーの一人称が俺か私かで迷ったけど、私でいいんだっけ？


ミュウツー「だが悪いが、私はお前のパーティに入らない」

サトシ「…！」

ミュウツー「私には今他にやらなきゃいけないことがある、WCSに参加するのは無理だ」

サトシ「…うん、無理言ってごめん」

ミュウツー「サトシ、パーティの戦力増強のことだが、パーティに入れるなら私より適任な奴がいる」

サトシ「え…？」

ミュウツー「そいつがパーティに入ってくれるかどうか微妙なところではあるから詳しいことは言わないが、自分の弱さを理解してなりふり構わず色んな手を考えられるのがサトシの良いところだ」

ミュウツー「今回も考えて探してみるといい」

サトシ「……分かった」

ミュウツー「ではさらばだ」

あげ