セレナ「(今日はサトシが部屋に初めて遊びに来る…)」ｺﾞｸﾘ

セレナ(30)「(ここまで苦節20年…本当に長かった…)」

セレナ「(私ももう30歳…後がない…今日のこのお泊まりデートで必ずサトシをモノにして見せるわ)」

サトシ「あー…今日も疲れたな〜！取り敢えず乾杯するか！」

セレナ「うん！」

「かんぱ〜〜い！」

サトシ「ぷはー！オレンジジュースうめぇ！！」

セレナ「あ"ぁ"〜〜！！芋焼酎最高ォ！！」

サトシ「喉が潤ったらお腹減ったなぁ…なに食べる？」

セレナ「実は…！今日は私が作ります！」

サトシ「えぇ！？セレナの手作り料理なんて旅してた時以来じゃんか！」

セレナ「うふふ♡ なにがいいかしら？」

サトシ「ん〜とねぇ」


ピンポーン！


サトシ「お、きたきた」

セレナ「え？来た？…サトシなにか注文してたの？」

サトシ「いや、そう言う訳じゃないんだ！あ、入って入って〜！」

ハナコ「は〜〜い！まぁ、綺麗なお部屋ね〜！お邪魔しますよ〜！」ｽﾞｶｽﾞｶ

セレナ「え…誰？」

サトシ「俺のママ！」

セレナ「ママ！？」

ハナコ「初めましてぇ〜！私 サトシの母のハナコ言います〜！サトシがいつもお世話になりましてぇ〜！」ﾍﾟｺｯ

セレナ「え…？え…？」

サトシ「あーーもうwwwお喋りババアはいいから黙れよぉもうwww」ｷｬｯｷｬｯw

ハナコ「んまっ！お喋りババアですって？あんたがお泊まりセット忘れたって言うから届けに来てあげたんでしょ？」

ハナコ「それにママはまだヤングよヤング！ピチピチ！」

サトシ「どぉーがだよぉwwwwwwもおwwwwww」ｷｬｯｷｬｯ


セレナ「え…サトシって…お母さんとこう言う感じなの……？」ﾌﾙﾌﾙ

お母さんに紹介してもらえてよかったな

わざわざカロスまで来たのか...