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ポケモン

原点に返ってあまり知られてなさそうなポケモンの無駄知識を紹介していく

 ▼ 1 jury◆.E/DY2qzcQ 22/11/06 21:49:55 ID:wwKsHVGo [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
・過去に「みんはや」の企画で出したものを中心に25個くらい?
・一応今までのこういうスレで見かけたことがないものを選んでるけど、知ってたらごめん
・長い文章が続くし読みづらいかも
・必ずしも公式声明が出ているわけではなく、あくまでネットロアに近い推測によるものも多い
・書き溜めているわけではないので時間がかかるし、日を改めるかも
・基本的にポケモン関連なら何でもありで、ぽかんむに逸れるかも。あとほとんどが俺が一番やってた4-5世代の話題なんで許して

じゃあ2から行きます。
 ▼ 2 jury◆.E/DY2qzcQ 22/11/06 21:50:22 ID:wwKsHVGo [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

1.道路の号数に欠番がある理由

カントー、ジョウト、ホウエン、シンオウと国内をモデルにした地方は、今のところ49-100、135-200番道路/水道が存在しない。
「100」という区切りが良い数字がないことも相まって、どうしてここが欠番だったのか疑問に思ったプレイヤーも多いのではないだろうか。

これは恐らく、現実の日本の国道に即しているものだと考えられる。そう、実は日本の国道は59-100号が現在欠番となっているのだ。
では59-100号が欠番なのかという理由については、かつて国道が「一級国道」「二級国道」に等級化されていた歴史に端を発する。現在に繋がる道路法が制定された1952年は前述の2種に道路の種類が分かれており、国土的に重要なものは一級、一級から枝分かれしたものを二級と呼んでいたようである。

しかし当時はそれぞれの道路費用は国ではなく都道府県が負担することとなっていたため、財政的な困窮からなかなか敷設が進まなかった。そこで、国が一括で管理するようになり現在の「一般国道」と呼ばれる1種類の規格になったのである。そしてその時、将来の一級国道の敷設を見越して番号として割り振られる予定だった58-100号が空白となったのである(なお58号のみは沖縄が本土復帰の際に新たに敷設された)。二級国道は101号からと規定されていたからだ。

ちなみにポケモンの地方になくて現実の日本にはある49-100、135-200番については、未だ舞台となっていない東北・中国・四国の国道に数字がちらほらと見られる(画像参照)。いつの日か再び国内がモデルとなったポケモンが出た時に新しく数字は埋まるのだろうか。


加えてここから推察されるものとして、イッシュ地方が1番道路から振り直されたのは既存の枠組みを取っ払う画期的な試みを意識したと同時に、モチーフになった国が変わったこともあるのかもしれない。

※参考 『日本の道路122万キロ大研究』/平沼義之
 ▼ 3 イナン@メタルコート 22/11/06 21:51:20 ID:WGc2NnPo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
とりあえなんか凄そうだからネタ投稿しとくね
これはまとめられるべき
 ▼ 4 リボーグ@いじっぱりミント 22/11/06 21:52:57 ID:ytgIMiKA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
はえー知らんかった
 ▼ 5 jury◆.E/DY2qzcQ 22/11/06 22:12:21 ID:wwKsHVGo [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
2.タモリはタル

タモリはタルは、代表作に『ロボットポンコッツ』などがある漫画家。『王ドロボウJING』などで有名な熊倉裕一のアシスタント経験があり、彼の影響を色濃く受けている(熊倉先生復帰してくれ)。
そんな彼、実はポケモンに関わった経験があるのだ。BBSが既に存在していたので知っている人も多いかもしれないが。

その作品とは2014年に公開された「本当は怖い?ポケモン」(https://www.pokemon.jp/special/kowapoke/horrorspot/)
ハロウィンを意識して制作されたものと思われ、ゴーストタイプのポケモンが多く取り扱われており、とりわけホラー漫画家として名高い伊藤潤二とのコラボでも話題となった。
そんな最中で彼はサイトの手引きを務める「オカルトマニアのヒトミ」のイラストを担当した。

ここからが問題なのだが、彼はこのイラスト提供が発端となって「オカルトマニア」のキャラデザを考案したと勘違いされたことがある。それだけならまあよくあるネットのデマなのだが、それ以外にも別の理由があったように思えてならない。

それは彼が非常にグラマラスな、所謂「超乳」「奇乳」の女性キャラを描くからである。先述の『ロボットポンコッツ』は掲載紙では異例となる6年という長期間に渡り連載されたのだが、初期は普通の体形だったのに、徐々に人体造形を逸脱するような描写となっていった。これはある意味彼の代名詞でもあり、ggれば"そういった"キャラの画像が出てくるほどだ。

そしてオカルトマニアと言えば、何かとフウジョタウンのミルク売りのせいで巨乳のキャラ付けがされがちである。この2つの偶然が重なってタモリはタル=オカルトマニアのデザインという図式が成立してしまったのではないだろうか? と思うのだ。
ちなみに当該サイトの「オカルトマニアのヒトミ」が巨乳かと言われると画像に示した通り全然そんなことはなく、公式絵に即したものであり、彼がデザイナーという可能性は低いとわかる。

結局のところ実際に誰がオカルトマニアのデザインを担当したのかは定かではないが、普通に考えたら杉森健辺りではないかと思う。とにかく、作者の特徴とポケモンキャラのイメージが偶然合わさってしまった滑稽なデマというのが面白いのではないかと思うのだが、いかがだろうか。
 ▼ 6 jury◆.E/DY2qzcQ 22/11/06 22:49:25 ID:wwKsHVGo [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3.ポケモンの名がついた生き物

様々な実在の生物・モノ・概念がモチーフとなって生み出された不思議な不思議な生き物・ポケットモンスター。しかし時代を経てその知名度が世界規模になると同時に、ついに実在の生物に「逆輸入」されたものが存在する。ここでは中でも有名となったものを3種類ほど抜粋して紹介する。

@Binburrum articuno/Binburrum moltres/Binburrum zapdos
1年半ほど前に話題となったので覚えている人も多いかもしれない。articuno=フリーザー、moltres=ファイヤー、zapdos=サンダーということで、初代三鳥の名前がついたアカハネムシクイ(Binburrum)の一種だそうだ。
イースタン・ニュー・メキシコ大学の昆虫学の教授Darren Pollock博士と、オーストラリア国立大学の博士課程のYun Hsiao氏が発見し、「新種の命名は被りがちだから、今まで誰もつけていないような名前にしたい」という理由によるものだそうだ。もちろん、同氏がポケモンのファンだということも挙げられる。

Aピカチュリン
生き物ではなく細胞。
2008年、大阪バイオサイエンス研究所の古川貴久らの研究チームは、マウスから生命の動体視力に関与すると考えられている細胞を発見し「ピカチュリン」と名付けた。恐らく動体視力が素早い動きを連想させるからだろう(マウスから発見したのは多分関係がない)。
この細胞はヒトはもちろん、イヌやネコといった動物にも存在すると考えられており、将来的には網膜異常の解明にも繋がるという。
視覚で人を病院送りにしたのに許せないポリねえ

Bピカチュウウミウシ
「ポケモンが由来となった生物」と聞いて恐らく真っ先に思い浮かぶのはこれではないだろうか。様々な体色を持つことからダイバーに人気の高いウミウシだが、とりわけその名で多くに親しまれ、ウミウシを目的としたダイビングブームのきっかけになったとされている。しかしこれが記載されたのは1884年と非常に古く、ポケモンが生まれる1世紀以上前のことである。

またピカチュウウミウシはあくまで通称であり、正式な和名は「ウデフリツノザヤウミウシ」という。ダイバーが発見し勝手につけた名前がかなり浸透しているケースがウミウシには多いようだ。学名と違って和名は通称で浸透しても何ら問題がない※、とのことである。

※参考
https://ajoa.exblog.jp/26671991/
 ▼ 7 ラエッテ@スキルコール 22/11/06 22:50:11 ID:asL.GuB. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こういうの良いね
 ▼ 8 ジロン@はつでんしょパス 22/11/06 23:03:36 ID:WGc2NnPo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
昔ポケ書がやってた自由研究思い出した
 ▼ 9 jury◆.E/DY2qzcQ 22/11/06 23:08:28 ID:wwKsHVGo [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
4.BWに施された割れ対策

ポケモンBWの発売は2010年9月18日。当時はまさにDSの全盛期とも言えるべき時代であり、マジコンなどを用いた不正な無料プレイ、所謂「割れ」が行われた全盛期であった。当時はSNSも普及しておらずゲーム板にはゲーハー達が集い、日夜割れに対する情報交換を行っていたほどである。諸君らの中にもマジコンでデータを吸い出したり、或いはコードフリークでチートをやり放題していたプレイヤーは多いのではないだろうか。

しかしゲーム会社がこの事態を黙って見ているわけがない。ファミコン時代からそうであったように、様々な割れ対策を施した。BWもその一つである。
具体的には、経験値がもらえないというもの。普通DSのポケモンのソフトには通信交換などに用いる赤外線機能が常備されているのだが、端末に依存しないマジコンには存在しない。その差異を利用して不正検知が行われる。
当然経験値がもらえないのだからゲームは進行できないに等しい。こうしてゲハ板の住人を(いい意味で)発狂させた対策であったが、残念ながら恐らく現在は我でも普通にプレイが可能となってしまっている。3DSの改造の際にもよく見られた現象だが、結局こうしたものは企業側とクラッカー側のいたちごっこなのである。

なおBWが発売された2010年には著作権が改正され、割れこと「違法ダウンロード」が明確な法律の定義によって違法と定められた年でもある。にも関わらずこのような状況下にあり、有料コンテンツが増えた現在でもあらゆるものが割られてしまい、Winnyの時代から進歩がないのは痛ましい限りである。

なお先述したようにポケモン以外にも多種多様な対策が行われており、アニオタwikiにはそれが載っているので目を通してみるとなかなかに面白い。個人的にはリアルタイムでTwitterで見た『Angel Beats!』のゲーム版の割れ対策がなかなか痛快だった。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/40222.html
 ▼ 10 jury◆.E/DY2qzcQ 22/11/06 23:50:50 ID:wwKsHVGo [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
5.アニポケでしか見ない歌手の実情

放送から25年以上が経過しているアニポケシリーズ。その長寿っぷりに等しく数々のアーティストによってOP,EDが歌われアニメを彩らせてきた。しかしその中にはポケモン以外で名前を聞いたことがない人物もいるのではないだろうか? そうしたアーティストのことを簡単に調べてみたので、何人か情報を掲載する(カッコ内は代表曲)。ほぼDP。


@可名(『ポケッターリ・モンスターリ』)
本業は女優。可名の他に名義が鴻口可南、KANA、太田衣美など多く存在するが、本名は太田絵美(この名義での出演も有)。
主に端役として『夜王 〜YAOH〜』や『警視庁捜査一課9係』などに出演、またアニメ『Dr.リンにきいてみて!』『満月をさがして』では声優も担当した。
2008年を最後に引退状態にあるようだ。


A江崎とし子(『そこに空があるから』)
シンガーソングライターとして活動するが、どちらかといえばコーラスやプロデュースに回ることが多い。あきよしふみえ、奥井亜紀と組んだ「BW合唱団」でもコーラスが主である。
参加した主な楽曲には中島美嘉の『Shadows of you』、鬼束ちひろの『インソムニア』など有名曲も。
プロデューサーとしては中孝介などを手掛け、江崎が手掛けた彼の代表曲『夏夕空』はアニメ『夏目友人帳』のEDテーマである。


B高屋亜希那(『バトルフロンティア』)
AG屈指の名曲は彼女のパワーボイスがあってこそだが、活動についてはあまり情報がない。
一応彼女について調べたブログもあったが、なんだかややこしいので丸投げ。少なくともふじのほのかは天てれ戦士なので違うと思う(彼女の曲も知っているが声質が明らかに違う)。
https://juq.hatenablog.com/entry/2020/05/17/225150

加えて確か昔調べた時プリキュアに参加していた記憶があったがこれは確かなようだ。『スイートプリキュア♪』のサントラにある『セイレーンの歌』を歌っている。


続きあり(3人)
 ▼ 11 jury◆.E/DY2qzcQ 22/11/06 23:51:21 ID:wwKsHVGo [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(上の続き)

Cあきよしふみえ(『Together』)
多分この話題でで一番最初に名前が出てきそうな人。かつてはロッカフラグースというバンドのボーカルをしていたが、2007年に解散(2017年に再結成)しソロ活動へと移る。ダイパの曲を多く歌ったのはこの時期に該当すると考えてよいだろう。
ちなみに田村直美も同様にPEARLというバンドのボーカルからソロ活動を始め、ポケモンの楽曲や『ゆずれない願い』などでヒットを記録している。
また作詞家としては小倉唯・石原夏織からなるゆいかおりの2枚目のシングルに収録された『VIVIVID PARTY!』などを手掛けた。小倉唯がもう26ってうっそだろお前


Dグリン(『君のそばで 〜ヒカリのテーマ〜』)
現在の歌手名義は「LOVE」。彼女もまたバンドのボーカルからソロプロジェクトを始めた歌手である。
布袋寅泰の作品などに参加経験がある。
10年代前半には地方ライブを精力的に行っていたようだ。


EMADOKA.(『君の胸にLaLaLa』)
こちらも大変情報が少ない。同名義で同じく歌手であるモノマネ芸人コロッケの娘とは別人。かつてはユニット「カナリアン・ウィード」で活動していたようだ。
ちなみに彼女、『君の胸にLaLaLa』の前に水の都の護神の挿入歌『SECRET GARDEN』も歌っている。こちらも名曲なので是非。だがそれ以前と以後の歌手活動情報が皆無に等しく、2002年から8年ものブランクを開けて再び1曲だけ歌うという一風珍しい状況となっている。
このことから察するに、恐らく本業はコーラスメインだと思われる。
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