>>1の名前欄@道具欄を元にしたSS

を>>3が書いてくれるらしい

ほう

>>1にパス

>>3
期待

>>4
俺が書く流れ？！

考えてはみるけど……たぶん無理だしパスしてるから先いっちが書いたらそっち優先で

>>3
えマジかよ

>>4
ん？

こんにちは、モロバレルです！

いやーこんな名前なんですけどね、実は本名なんですよ！
全く、どこの誰がこんなふざけた名前を…
（私達の種族で話し合って決めたってのはナイショ。）

え、それなら最初からつけるなって？
いや、これには色々事情があるんですよ。

そうだな、それを語るには今から100年前に遡るか……


続きは>>10で

ksk

うん、こんなの与えてくれたら少しは書けるかも

昔、モンスターボールなんて物はありませんでした。

だから、今のこの模様とは全く別物の模様をこの両の腕に貼り付けてたんです。

で？　それがどうした？

まあまあ、そうあせらないでくださいよ。これはあくまで話の導入でしかないんですから。

本題に戻ります。

私たちモロバレルは、誰かを騙し、油断して近付いて来たポケモンやニンゲンを襲う種族なんですよね。

それがなんでこんな「もろ、ばれる」なんて名前なのか。

騙せてないじゃん！　そう思いますよね？

間違ってませんよ。実際騙せてないんですから。

それを言うと皮肉に聞こえる？　今俺は騙されてこんな事になってるから？

そうかもしれませんね、ははは。

確かに、その当時も、私たちモロバレル自身、騙せていると思ってたんです。

それが思い込みだと知らされたのは、あるいたいけな少年のおかげです。

それから、自戒の意味を込めてこんな名前を付けた……そう言う訳です。

リレーにしようと思ったけど思い付いた

だから書くわ

100年前

オムナイト「おじさん、こんなとこで何やってんの？」

モロバレル「え？　ば、ばれてる？！」

あ、もちろんこのモロバレルは今の私たちじゃありませんよ？

まあ、広い意味ではそうと言えなくもないんですけど……

オムナイト「うん。ばれっばれだよ？」

モロバレル「ウソだ……」

茫然自失としましたよ。

こんな少年に見抜かれるなんてね。

>>12
頑張れ

オムナイト「だってさ……いくら手だけ僕たちのエサみたいに化けてもさ……体が丸見えだもん」

モロバレル「んな……」

いやあ、ショックでしたよ。

なんてったって、気にしていた弱点をあっさり見抜かれたんですから。

オムナイト「だからさ……体を隠すとか、もっとうまいやり方があるでしょ？」

モロバレル「アドバイスして……問題ないのかい？　私たちは君を襲おうと……」

オムナイト「だってさ、やるならもっとうまくおどかして欲しいよ。面白くない」

モロバレル「おも……」

びっくりしましたよ。

だって、まだ子どもですよ？

それが、こんな風に達観して……

むしろ子どもだからこそじゃないか？

確かに、その可能性はありますね。

新しい考え方に出会うってのはホント新鮮ですよ。

……当たり前だ？

そうですか……

それからと言う物、私たちは全力で彼を驚かそうとしました。

でも彼は、ことごとく見破り、しかも私たちにアドバイスを与えてくれるんです。

いつか絶対、彼を驚かす。

それがいつのまにか、生きるための手段から目的へと変化して行ったのです。


しかし、その目標は、最後まで達成される事がありませんでした。

大量絶滅。

ニンゲンなら、知ってるかもしれませんね。その時を経験していなくとも。

ああやっぱり！

あれはホント怖い物ですよ……思い出しただけで寒気がします。

思い出す？　あ、はい。

実は、記憶だけは受け継がれてるんですよね。

ウソはついてませんよ？　今の私たちとは違うってだけで記憶だけは共有されてるって事ですから。

わからない？　そうですか……

まあ、私たち自身なんでこうなってるのかはわかりませんけどね。

本題に戻りますよ。

と言っても、話はほとんど終わりですけどね。

オムナイトも、その犠牲になりました。

結局、私たちは彼を驚かす事が出来ないまま、終わりを迎えたのです。

え？　なんで俺を捕まえてこんな話をするのか？

やだなあ、ここまで聞いてまあだわかんないんですか？　ニンゲンさん。

あなたがもっているその化石、元はオムナイトなんじゃないですか？

……正解？　あ、やっぱり？

だから、1つ。本当はこれが言いたいだけだったんですよ。






お願いします。その化石からオムナイトを復元してください。

……え？　もともとそのつもりだった？

ならよかった……でも、ニンゲンなんだから、捕まえて自分の物にするつもりじゃ……

……そうですか……

え？　でもちょっと考えてみてもいいかも？

ありがとうございます！

――――――

で、結論は……？

え？　私たちを連れて行く？

そんな殺生な……

ボール投げないで、え、投げないでください……


捕まってしまいましたわ。

まあ、仕方ないですか。そうですか。

今から復元しに行く？

なるほど。わかりましたよ。ついて行きますよ。

捕まってしまったんですし、どうにもなりませんもんね。

係員「復元出来ましたよ」

ニンゲン「ありがとうございます。戻れ、オムナイト」

うーん、外の空気がなんか違うように感じますわ。

それもこれもあんたのせいなんですけどね。

そんな事より？


オムナイト「……おじさん？」




モロバレル「オムナイト……」


オムナイト「もう隠れるのはやめちゃったの？　面白くないよ」

モロバレル「隠れる場所がないから、仕方ないって」

オムナイト「なあんだ、ざーんねん」

この世界ではオムナイトが生きていくのは厳しい……

それも仕方ないのかもしれませんね。

それでも、あなたがあそこを通りがかってくれた奇跡を、私は感謝しますよ。

いつか絶対、オムナイトを驚かせてみせます！


完

終わらせたった

短くてすまんな

乙！
いい話でした！