ボタン「げほっ、こほっ……」　スター団「な、なんだってー！？ボタンが風邪ひいた！？」

メロコ「しっかりしろボタン！何か食べたいものはないか？なんでも買ってきてやる！！」

ビワ「もうメロちゃんったら、食べる元気なんてあるわけないでしょ。はいボタンちゃん！プロテインだよ！飲み物なら飲めるよね？」

オルティガ「ビワさん……それ病人に飲ませるものじゃないよ。ボタン、動くのも辛いだろ？コイツら使えよ。爺や！執事共！メイド共！」指ﾊﾟｯﾁﾝ

イヌガヤ＆執事メイド×10「ご不便がございましたら何なりとお申し付けくださいボタン様！！！！！！」ｽﾞﾗﾗﾗﾗｯ

ピーニャ「盛り上がってきたねー！ボタンのために風邪が吹き飛ぶご機嫌な曲を作曲してきたよ！」(大音量)

シュウメイ「ホ゛タ゛ン゛殿゛死゛な゛な゛い゛て゛え゛え゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛！！！！！！！！」(大号泣)


ボタン「お願いだから静かに寝かせてぇぇ……」


あると思います

ビワ「〜〜〜というわけなんだけど」

ハルト「へぇ〜」

ボタン「軽っ！結構とんでもないこと言ってると思うんだけど」

ハルト「災いの宝って、この子のことでしょ？」ﾎﾟﾝｯ

イーユイ「ミヨミヨー！」

ボタン「わっ！かわいい」

ビワ「見たことないポケモンだなぁ」

シュウメイ「相変わらずユーはいつの間にか見知らぬポケモンを捕まえておるでござるな」

メロコ「ほのおタイプか！？ほのおタイプだよな！！」ｷｬｯｷｬｯ

ハルト「ボタちゃんに見せたかったんだ。イーユイだよ」

ボタン「……ん？イーユイ？うちが好きなのはイーブイ……」

ハルト「あれ！？間違えちゃった」

ビワ「ってあれ！？この子が災いの！？」

ピーニャ「想像してたより随分とかわいいポケモンだね……えっ、ほんとに？」

オルティガ「つまりハルトオマエ、封印の杭全部抜いたってことか？」

ハルト「うん」

オルティガ「大丈夫なのかそれ！？」

ハルト「だってレホール先生がいいって言うから……」

ビワ「ほら！こんなかわいい子が封印されてたなんてかわいそうでしょ！？ハルトちゃんはこの子を助けてあげたかったんだもんね！？」

ハルト「でも強いのは確かだよ。なんだったら全員でかかってきなよ」ﾄﾞﾔｯ

ボタン「言うじゃん。じゃあ遠慮なく！スター団、出動ッ！」ﾋﾞｼｯ

スター団「ウオオオオオッッッ！」

(提供：>>68様)

スタドタ劇場　第16話　『みんなでテスト勉強』


ボタン「みんなー、テストどうだった？」

メロコ・シュウメイ・オルティガ・ビワ「………」ｽﾞｰﾝ

ボタン「あぁ……聞かない方がいい感じね」

ピーニャ「みんな最近遊びすぎっしょ。自業自得です」

ビワ「そ、そんなぁ……見捨てないでよピーニャくんっ！」

メロコ「せっかく退学を免れたのに今度は留年のピンチなんだよぉ！」ｸﾞｽｯ

オルティガ「お願いします……勉強教えてください……」ﾍﾟｺﾘ

シュウメイ「おお、オルティガ殿が人に頭を下げるなんて珍しい光景でござるなぁ！」

オルティガ「う、うるせえなっ！だってまだみんなと一緒に学校通いてえもん……」

ボタン「オルくんったら……素直になれるじゃん」

ピーニャ「仕方ないなぁ。それじゃあみんなで勉強会しよっか！」

スター団達「おぉーっ！」

オルティガ「ってことで広い場所提供するぜ」

イヌガヤ「いらっしゃいませ皆様」ﾍﾟｺﾘ

ボタン「あっ！爺やって元校長先生じゃん」

ピーニャ「ほんとだ！ちょうどいい、爺やさんにも教えてもらおう」

イヌガヤ「は、はぁ……しかし私は授業を持っていたわけではないので……」ｱﾀﾌﾀ

シュウメイ「それにしても何度来てもこの屋敷は広いでござるなぁ〜！勉強なんかしてる場合ではないでござる」

ボタン「シュウメイ」ｷﾞﾛｯ

シュウメイ「はうっ！もっと睨んでほしい……///」

ボタン「今日はお遊び無し！本当にやる気あるの！？」

メロコ「そ、そうだぞシュウメイ！留年したくはねえだろ！？」

ビワ「これ以上学費で親に迷惑かけられないもん！ちゃんと卒業しなきゃなんだから！」

シュウメイ「むむ……我が悪かったでござる。ちゃんと勉強します……」ｼｸｼｸ

1時間後……


ボタン「……ってわけで、この公式を使えばいいの」

シュウメイ「ふわぁ……」ｱｸﾋﾞ

オルティガ「……」ｳﾄｳﾄ

ボタン「シュウメイ？オルくん？聞いてん？」

オルティガ「は、はい先生っ！」ｶﾞﾊﾞｯ

シュウメイ「き、聞いてたでござる！フレミング左手の法則がなんだって？」

ボタン「全然そんな話してないし！！」

ピーニャ「……という計算式によりハイドロポンプの方が期待値が高くなって……」

メロコ「……」ｳﾄｳﾄ

ビワ「へぇ〜……」ｳﾄｳﾄ

ピーニャ「ダメだこりゃ」

ビワ「……ふぇっ！？き、聞いてた！聞いてたよ！？」

ボタン「まあ1時間やったし……そろそろ休憩する？」

ピーニャ「そ、そっか。長い時間やればいいってもんじゃないもんね。ぶっ通しでやるのは良くないかぁ」

シュウメイ「よっしゃー！！ゲームしようぞゲーム！」

ボタン「休憩って言ってるでしょー！？ゲームするほど長い時間取る気はないからね！」

ボタン「ここで10を出せば……取れる！」ﾎﾟﾁｯ

シュウメイ「な、なんとっ！？宣言通り10を出しただと！？」

テレビ『ﾕｰｺﾞｯﾄｱｽﾀｰ!』

オルティガ「くっ！最終ターンにスターを獲得するなんて！」

メロコ「やっぱり本物のスターはゲームでもスターだな……！」

ボタン「まだ分からんよ。まだボーナススターが残ってるし」

シュウメイ「ま、我はどうあがいてももう勝てないでござるがね。ははっ」

ピーニャ「で、ここがこうなって……」

ビワ「ふむふむなるほど……あ、ボタンちゃん終わったの？マリ◯パーティー」

ボタン「はっ！し、しまった載せられた！ゲームなんてしてる場合じゃないし！メロちゃんオルくんシュウメイ！もう勉強に戻った戻った！」

メロコ「今さらかボタン？もうたっぷり1時間遊んだろ」

シュウメイ「結果発表見ないでござるか！？」

ボタン「みんながみんなそれぞれのスター。それでいいじゃん」

シュウメイ「さっすがボタン殿！いいこと言うでござるなぁ！」

オルティガ「良かったなシュウメイ、ダントツ最下位って結果を見ずに済んで」

シュウメイ「うるさいでござるっ！こうなったらテストでは一番になってやる！！」

ボタン「じゃあ残りも頑張ってね」ﾄﾞｻｯ

大量の参考書「やあ」

シュウメイ「……みんながみんなそれぞれのスターでござる。テストの点など人と比べるものではござらん」

スタドタ劇場　第17話　『将来あの人には気を付けよう』



ビワ「あれれ？シュウメイくん、ボタンちゃん知らない？」ｷｮﾛｷｮﾛ

シュウメイ「今日は不在でござるよ。トップ殿に仕事を頼まれてポケモンリーグに出ているでござる」

ビワ「そうなんだぁ。大変だねボタンちゃん。夕食一緒に食べに行かない？って誘いに来たんだけどなぁ」

シュウメイ「今日の業務は時間かかりそうだから夕食は外で食べてくると言っていたでござるよ」

ビワ「そっかぁ。……というか今さらだけど、なんで当たり前のようにボタンちゃん不在なのにシュウメイくんがボタンちゃんの部屋で寛いでるのかな」

ブラッキー「ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ」

シュウメイ「はっはっは、こやつめ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ビワ「しかもブイブイにもめっちゃ懐かれてる！？」

シュウメイ「まあまあそんなことよりビワ殿、夕食だったら我がお供するでござるよ」

ビワ「誤魔化さないでよ。あとでちゃんとボタンちゃんに報告するからね」

シュウメイ「そんなぁ！夕食奢るから！」

ビワ「……報告するからね！」

シュウメイ「ちょっと迷ったでござるな！？」

シュウメイ「ここでござる。宝食堂！めっちゃオススメでござるよ」

ビワ「やっぱり和食なんだね」

シュウメイ「だって我ニンジャだもん」

店員「らっしゃっせー！」

ビワ「2人でーす」

店員「あちらの席へどうぞー」

シュウメイ「ビワ殿ビワ殿」ﾄﾝﾄﾝ

ビワ「ん？どしたの」

シュウメイ「なんという偶然でござろうか。あちらにボタン殿が」

ビワ「あらほんとだ！」

シュウメイ「で、隣にいるあの男は……一体誰なんでござるか！？ボタン殿とどのようなご関係だっ！？」ﾜﾅﾜﾅ

ビワ「お、落ち着いてシュウメイくん。どう見ても大人の人だしシュウメイが想像するような最悪のパターンなんてあり得ないよ」

シュウメイ「しかし今はパパ活というのも流行っているでござる」

ビワ「パパカツ？」

シュウメイ「おっと知らぬなら知らぬままでよい。少し会話を盗み聞きしてみるか……」ｺｿｺｿ

ビワ(これもあとで報告しとかなきゃなぁ。確かにちょっと気になるけど)

アオキ「それでね、オモダカの野郎が……！」ｸﾞｽｯ

ボタン「それはひどい話だね……」

アオキ「だよね！？俺悪くないよね！？」

ボタン「うんうん。アオキさんは頑張ってるよ。けど頑張りすぎなのかもしれない……だからオモダカさんもあなたを頼りすぎちゃうの」

アオキ「そ、そうか……あれはトップなりの自分への信頼の表れ、なのか……」

ボタン「もう少し肩の力を抜いて、断る仕事はちゃんと断る。それでいいと思うな」

アオキ「相談に乗っていただいてありがとうございました、ボタンさん。自分もう少し頑張らないように頑張ってみようと思います」ｷﾘｯ

ボタン「う、うん……不器用だねアオキさん……」

アオキ「これ、食事代とタクシー代です」

ボタン「そ、そんな。うちもオモダカさんからちゃんと給料貰ってますし大丈夫ですよ」

アオキ「いいえ、大人として払わせてください。……それと今日見せてしまった情けない自分の姿は忘れてください」

ボタン「……そういうことなら受け取らせていただきます」



ビワ「ボタンちゃん私達の知らないところでも人々を助けているんだね……！」ﾌﾞﾜｯ

シュウメイ「大人の人まで助けてるなんて……なんというカリスマ性でござろうか！！」



アオキ「今日はありがとうございました。落ち着いてみると……お、おぇぇぇぇぇっ！」

ボタン「アオキさん！？だから飲み過ぎですってばアオキさんっ！！」

もっともっと募集

オルティガとメロコの中身が入れ替わる

支援

スター団のお部屋訪問

スタドタ劇場　第18話　『しりとり　その2』


シュウメイ「暇だぁ〜〜〜。暇でござる〜〜〜〜〜」ﾀﾞﾗｰﾝ

ピーニャ「勉強の一つでもしたらどうだい」ｶｷｶｷ

シュウメイ「このクソ真面目ガリ勉め！！」

ピーニャ「ははっ、ありがと」

シュウメイ「ピーニャ殿、ここはしりとりでもして暇を潰さぬか」

ピーニャ「だからボクは暇じゃないんだって」

シュウメイ「我は暇でござるもん！ところでピーニャ殿ってしりとりは何から始める派？」

ピーニャ「ボクは……というか大抵しりとりの『り』から、とかじゃない？」

シュウメイ「だよねぇ〜。でりんご、ゴリラ、ラッパと……大抵パターン化されているのでござるよね」

ピーニャ「相当暇なときにしかしないしりとりが同じパターンばっかりなせいで結局暇、ってことか……あれ？前にも同じようなやり取りしたことなかった？

シュウメイ「そういえばそうかもしれないでござる。それで確か1番好きな言葉から始めたらどうか、となって我が自滅したような」

ピーニャ「そうだそうだ。ボタンで即ンが付いたんだっけね」

シュウメイ「だってボタン殿以上に好きなものなんてないもんしょうがないでござらんか。はい今回はピーニャ殿から！」

ピーニャ「わかったよ……正直ボクもボタンちゃん以上に好きなものなんてないけど……そうだ、じゃあここは最も愛する相棒ポケモンでスタートしよう！ドドゲザ……はっ！！」

シュウメイ「言い切ってないからセーフでござるな。訂正するなら今のうちでござるよ」

ピーニャ「あ、危ない危ない……じゃあ別のポケモンにしようか……」

ﾎﾟﾝｯ

ドドゲザン「どげぇ……」ｳﾙｳﾙ

シュウメイ「『ピーちゃんにとって1番好きな相棒ポケモンは僕じゃないの……？』って目で見ているでござる」

ピーニャ「うっ……！そんなのキミが1番に決まってるっしょ！ドドゲザン！！」

シュウメイ「はい、お疲れさまでスター」

スタドタ劇場　第19話　『見たことないけど多分君の名はって奴』



メロコ「いっけねー部活遅れちまう！」ﾀｯﾀｯﾀｯ


曲がり角の向こうのオルティガ「いっけねーもうピアノの時間だ！」ﾀｯﾀｯﾀｯ


メロコ・オルティガ「！？」


ごっつんこ☆


オルティガ(中身:メロコ)「いってえな……前見て歩けよ！どこの誰だ…オレェ！？」

メロコ(中身:オルティガ)「はぁ？それはこっちのセリフ…オレェ！？」


美術部員「あ、いたいたメロコちゃん！もう始まっちゃうよ。早く行こう！」ｸﾞｲｸﾞｲ

メロコ「はぁっ！？オレはメロコじゃねえよ！引っ張んな！」


メイド「お坊っちゃま、お迎えにあがりましたよ。最近サボりがちでしたからね、今日という今日は逃すなと旦那様よりことづけですので失礼致します」ｶﾞｼｯ

オルティガ「あんたはオルティガんちの……なんでオレを掴むんだ！？おいどこに連れてく気だ！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

美術室


美術部員「すみませんちょっと遅れましたー」ｶﾞﾗｯ

ハッサク「構いませんですよ。おや、メロコくんも来てくださいましたか」

メロコ「は……？」

ハッサク「本日は自画像を描いてみましょうか。手鏡をお配りしますですよ」

メロコ「……！？」ﾊﾟﾁｸﾘ

オルティガ(あ、あれ！？オレが映るはずの鏡に、なんでメロコが！？もしかして……)



そらをとぶタクシー内


メイド「申し訳ありません坊っちゃま。無理矢理引っ張ってきたので少し髪が乱れていますね。ご自分でお直しするでしょう？手鏡をどうぞ」ｽｯ

オルティガ「……！？」ﾊﾟﾁｸﾘ

メロコ(オルティガじゃねえか！！いやオルティガだよなこれ。ってことはまさかオレ達……)



メロコ・オルティガ「入れ替わってるー！？」ｶﾞﾋﾞｮｰﾝ

オルティガ(ど、どうする！？どうするよオレ！？こんなワケ分からんことあんまり周りに言うわけにもいかねえな……とにかく今オレの体にはメロコが入ってるってことか。てなるとピアノの稽古で3時間は動けないはず。ここはお互いを演じて乗り切るしかねえか……？)

ハッサク「どうしましたメロコくん？手が動いていないようですが」

メロコ「えっ？あっオレか！さ、さーせん今描きます」ｶｷｶｷ

オルティガ(そうなると……)ｼﾞｰ

鏡の中のメロコ「……」ｼﾞｰ

オルティガ(ずっとメロコの顔を見つめ続けるハメになるってわけか……なんか恥ずかしいなオイ！！さっさと描き終えてやるッ！！)ｶｷｶｷ



シュウメイ「おやピーニャ殿、その袋は？」

ピーニャ「やあシュウメイ。今からメロコちゃんに差し入れでもと思ってね。今日は美術部の方に顔出してるらしいっしょ？それも美術コンクールに出す代表を決める大切な日なんだとか。だから応援さ！」

シュウメイ「なんと！そんな大切な日なら我らにも教えてくれればいいのに」

ピーニャ「恥ずかしくて知られたくなかったのかもね。ボクも同じクラスの美術部員からたまたま盗み聞いただけだし」

シュウメイ「とにかくこれは我も応援にいかねば！！」

ピーニャ「多分そうされるのが恥ずかしいんだと思うけどなぁ……ボクは差し入れだけ置いて帰るつもりだったんだけど」

シュウメイ「我に教えてしまったが最後でござる」

ピーニャ「それもそうだ」

ピーニャ「失礼しまーっす」ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

シュウメイ「シュウメイ推参」

ハッサク「ははーっ！」

美術部員達「ははーっ！」

シュウメイ「む？なんでござるかこの異様な雰囲気は」

メロコ「シュウメイ、ピーニャ……た、助けてくれ」

ピーニャ「何が起こってるの！？みんなして絵を崇めているけど……」

メロコ「なんか知らねえけどオレが描いた絵をみんな崇めだして……」

オルティガの描いたメロコの絵「ﾊﾟｧｧｧｧｧ……！」

シュウメイ「くおおおおっ！？な、なんだあれは！？輝いているでござるぅ〜！！ははーっ！」

メロコ「オマエもかよ！！」

ピーニャ「ど、どういうことだい！？上手すぎて輝いて見えるっしょ……！これ本当にメロコが描いたの！？」

シュウメイ「なにぃ！？あれをメロコ殿が描いた！？コンクールに選ばれたいからってズルはいけないでござるよ！！誰に描かせた！？」

メロコ「ちげぇよ！！いやある意味世界だけど！！オレはメロコじゃねえんだってっ！！」

ピーニャ「へ？」

シュウメイ「へ？」

メロコ「……だよな。まあそういう反応になるよな」

オルティガ邸　前


ボタン「あ、オルくんちだ。何度見てもデッカいよね」

ビワ「ボタンちゃんここ通るたびそれ言ってるね」

ボタン「だって通るたび思ってるんだもん」

ビワ「まあ気持ちは分かるけどね！ついでに寄ってく？」

ボタン「えぇーアポなしでこんなとこ入る勇気ないよ。オルくんが今いるとも限らないし」

ビワ「そんなことないよぉ！この家の人はみーんなボタンちゃんのこと知ってるし尊敬してるもん。ヘーキヘーキ！それに毎週この時間はピアノの時間じゃない？多分オルちゃんいるはずだよ」

ボタン「ああ、そっか。よーく耳を澄ませば綺麗なピアノの音が聞こえてくるような……」

ビワ「だねー。いつものオルちゃんの綺麗なピアノの……」

ピアノの音「ﾃﾞﾛﾋﾞｪ〜ﾝ」

ボタン「ん……？ピアノの音……だよね？これ」

ビワ「そ、そのはず……」

ピアノの先生「ンマァーっ！！もうこんな耳障りな音色は聞いていられないザマスっ！！何回かおサボりしても腕を落とさないから許してきたのに……もうやってられないザマス〜っっっ！！」ﾀｯﾀｯﾀｯ…

ボタン「今の出てった人って……」

ビワ「オルちゃんのピアノの先生だったはず……」

ボタン「やっぱなんかあったのかな！？大丈夫オルくんっ！！」ﾀﾞｯ

ビワ「あぁっ！待ってよボタンちゃん！」

オルティガ「なんだよ……せっかくの機会だしちょっと弾いてみたいなって思っただけなのに……そこまで言わなくてもいいじゃねえかよぉ……」ｸﾞｽｯ

執事達「」ﾄﾞｻｯ

メイド達「」ﾌﾞｸﾌﾞｸ…

ボタン「な、何これ……覇王色の覇気！？」

ビワ「何があったのオルちゃん！？大丈夫！？」

オルティガ「あ……ビワ姉、ボタン……」ｸﾞｽｯ

ビワ「ん……？」

ボタン「あれ……なんか違和感」

オルティガ「もしかして聞いてたか？って、だとしたら執事さん達みたいになってるか……」

ボタン「ピアノのことなら通りがけにちょっとだけ聞こえたけど……」

オルティガ「ひでぇもんだったろ？間近で聞いてしまった人達はみんなこうさ」

ボタン「そ、そんなんほんとに起こり得るんだ……って、オルくんピアノ上手いじゃん。本当にピアノでこうなったん！？」

ビワ「違う……オルちゃん、あなたは……オルちゃんじゃない、んだよね……？」

ボタン「えっ？」

オルティガ「ビワ姉っ！？わ、分かるのか！？」

ボタン「あっ！オルくんはビワ姉のことをそう呼ばないはず。うち以外にそう呼ぶのは……メロちゃん！？」

オルティガ「よく分かったな。そうだよ、中身はメロコだよメロコ」

ボタン・ビワ「ええええええええええええええっっっ！？」

オルティガ「そっちから言っておいてそんなに驚くか！？」

ボタン「ということで……」

ピーニャ「全員集合だね」

シュウメイ「ボタン殿〜！メロコ殿の様子が先ほどから少し変なのでござるよ！」

ボタン「待って今説明するから。えっとね、メロちゃんがオルくんでオルくんがメロちゃんなの」

ピーニャ・シュウメイ「なるほど〜」

オルティガ「今ので分かるんかい！」

メロコ「本当にオレが目の前で動いて喋ってる……不思議な感覚だ」

オルティガ「こっちのセリフだよ。……オレってもしかして結構恥ずかしい格好してる？」

シュウメイ「お、オホン！これはこれは大変な事態でござる。一刻も早く元に戻して差し上げたいでござるな！！」

ビワ「でもどうしたらいいんだろう……フシギ現象すぎて解決策なんて思いつかないよ」

ボタン「入れ替わった時と全く同じことを再現してみるとか」

ピーニャ「それだ！てかそれ以外ないっしょ！2人とも、こうなった原因は分かってるの？」

オルティガ「急いで走ってた時に曲がり角から飛び出してきたオルティガと思いっきりごっつんこしたのがきっかけだとは思うんだよ」

シュウメイ「なんだ簡単ではござらんか。ではもう一度全力ダッシュでごっつんこしてみるでござる」

メロコ「嫌だなぁ……めっちゃ痛かったんだぞあれ」

オルティガ「分かるよ……」

ボタン「2人ともファイト！これしか方法ないもん、なんとか頑張って！」

オルティガ「よし……」ｺﾞｸｯ

メロコ「覚悟決めろオレ……！」ｺﾞｸｯ

ボタン「準備はいい？オルくん」

オルティガ「オレはメロコだって」

ボタン「あっそうだった。メロちゃんも準備いい？」

メロコ「だからオレがオルティガ」

ボタン「あっそうだった」

ビワ「分かってても混乱してきちゃうよねぇ」

ピーニャ「そうだ、運動会のかけっこでお馴染みのあの音楽流しとくね」

〜♪ (あの音楽)

オルティガ「それいるか？」

ピーニャ「いる(鋼の意志)」

ビワ「いちについて、よーい……ドンッ！」

オルティガ・メロコ「うおおおおおおおおおおおっっっ！！」


ごっつんこ☆


オルティガ「いっっってぇぇぇぇ……！」ﾅﾐﾀﾞﾒ

メロコ「うぐぅ………」ﾅﾐﾀﾞﾒ

シュウメイ「大丈夫でござるかお二人とも！？今医務室にお連れするでござる。ピーニャ殿はオルティガ殿を頼むっ！」ｵﾋﾒｻﾏﾀﾞｯｺ

ピーニャ「うんっ」ﾋｮｲｯ

オルティガ「うおっ！？きゅ、急にやめろよ！？///」

シュウメイ「ん？もしかして……ちょっと失礼」ﾓﾐｯ

メロコ「んっ……なんだよシュウメイ」

シュウメイ「怒られないということは……元に戻ってないでござるな！？」

オルティガ「どこで判断してんだテメェっっっ！！///ビワ姉、オレの体をそいつに触らせるなぁっ！！」

ビワ「シュウメイくん……そういうのよくないと思うよ」ﾋｮｲｯ

シュウメイ「ああっ！夢の時間が……」

ボタン「とにかく医務室いこ。たんこぶ出来てるし。痛そう……ごめんねこんなこと提案して……」

メロコ「ボタンのせいじゃないだろ……」

オルティガ「てか最初から医務室いけばなんか分かったかもしれなかったな」

ミモザ「はぁ？中身が入れ替わった？誰の名よそれ」

オルティガ「オレに言われても……」

メロコ「実際になっちゃったもんは仕方ねえだろ。医学でなんとかしろよ先生」

ミモザ「スリーパーのさいみんじゅつで元に戻ったと錯覚するのはどう？」

ボタン「それなんの解決にもなってないと思います……」

ミモザ「だってしょうがないじゃん！そんなの長い医学の歴史の中でもない例よ。多分！というか……えぇとつまりあんたがオルティガで」

メロコ「ああ」

ミモザ「そっちがメロコ」

オルティガ「そういうこった」

ミモザ「……どっちでも同じようなもんじゃない？」

メロコ・オルティガ「なんてこと言うんだ！！問題発言教師！！」

ミモザ「ほら」

ボタン・ピーニャ・シュウメイ・ビワ「確かに〜」

メロコ「納得すんなよみんなも！！」

ボタン「ごめんごめん冗談だし」

オルティガ「頼むよほんと……」

ビワ「……あっ！いいの思いついた！！おとぎ話で不思議なことが起こったとき、それを解決するのは王子様のキスだよ！！」

オルティガ・メロコ「！！！？！？！？？！！？！？」

シュウメイ「くわしく」ｽﾞｲｯ

ミモザ「面白そうな話じゃん」ｽﾞｲｯ

オルティガ「食い付くなそこ！！」

ビワ「だってそうでしょ！？おとぎ話ではぜーんぶそれで解決するよ！！」

メロコ「今起こってることはおとぎ話じゃないんだよ、ビワさん……」

ピーニャ「まあでも正直お手上げだし」

ボタン「思いつくことは全部やってみるに限るんじゃない？」

一同「きーっす！きーっす！きーっす！」

オルティガ「待て待て待て待てーーーー！！！」

メロコ「冷静になれよみんな！！」

ピーニャ「なんだよ恥ずかしいの？」ﾆﾔﾆﾔ

オルティガ「いや……別にオルティガとキス自体は別にいいよ」

ビワ「えっ」

メロコ「ああ。だってオレ達家族みたいなもんじゃん」

ボタン「確かに……うちもスター団の誰とでもキスくらい歓迎だし」

シュウメイ「マジで！？」ﾊｧﾊｧ///

ボタン「ただしシュウメイ以外で」

シュウメイ「ですよね……」ｽﾞｰﾝ

メロコ「問題はなぁ……！みんなの視点からすれば『オルティガとメロコのキス』なんだろうけどよ、オレ達からすれば自分の顔を見ながらキスすることになるわけ！！」

一同「そ、そうでしたーーーー！！！」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

オルティガ「な？嫌だろ？」

ビワ「ご、ごめんね考えが及ばなくて……」

シュウメイ「むっ！？今度こそ名案を閃いたでござる！！」

オルティガ「シュウメイのことだししょうもねえこと言い出しそうなんだよなぁ……」

シュウメイ「やはり王子様のキスでござる」

オルティガ「ほらな」

シュウメイ「待て待て最後まで聞かぬか！王子様とは例え話に過ぎぬ。我らスター団にとって、救いの手を差し伸べた最高の王子様とは誰か！？そう、ボタン殿でござるっ！！」

ボタン「えっ！？ちょ、待っ……そういうこと！？」

シュウメイ「そういうことでござる」

ピーニャ「ちょうどさっき言ってたっけね」

ビワ「スター団のみんなとならいつでもキス大歓迎、なんだって〜？」ﾆﾔﾆﾔ

ボタン「いや……さ、さっきは勢いで言っちゃったというか……人前ではない時に限るというか……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

メロコ「ええいっ！思いつくことは全部試すべきっていったのはどこのどいつだ！！」

オルティガ「ビワ姉捕まえてっ！」

ビワ「逃さないよボタンちゃんっ！」ｶﾞｼｯ

シュウメイ「ぐふふふ……これでボタン殿の柔らかお唇が……デュフフフフ」

オルティガ「お前じゃねえ座ってろ」ﾊﾞｷﾞｯ

メロコ「ふふふふふ……これでもう逃げられないぜボタン」

ピーニャ「ロマンチックなBGMかけておくね」

メロコ「じゃ……いくぞっ！！」ﾌﾞﾁｭｩｩｩｩ

ボタン「〜〜〜っっっ！！///」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

ビワ「はいはい暴れないの〜」

オルティガ「長えぞオルティガっ！次はオレ！」ﾌﾞﾁｭｩｩｩｩ

ボタン「んんん……！///」

オルティガ「ぷはっ！ふえへへへへへ……」ﾄﾛｰﾝ

メロコ「す、すげぇ……っ！///」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

ピーニャ「えぇと……どうなったの？」

オルティガ・メロコ「めっちゃ柔らかかった」👍

ボタン「そっちを聞いてるんじゃなーい！！重要なのは元に戻ったかでしょ！？」

オルティガ「もうそんなのどうだっていいや……///」ﾄﾛｰﾝ

メロコ「わかる……///」

ボタン「えぇーっ！？」

なんだかんだで一晩夢見たら戻った

(提供：>>81様)

スタドタ劇場　第20話　『ビワ姉のドキドキ面接体験』



チリ「おっ、ボタンちゃん。今から帰りかー？」

ボタン「チリさん。さっき頼まれた仕事は終わったところです」

チリ「そうなんや。お疲れさん」

ボタン「お疲れさまでスター」

チリ(しっかり者やなぁボタンちゃん。しっかしまだ学生なのにトップに仕事頼まれるなんて相当やで。ポケモン勝負も強いし将来有望やな……そういう人材をどうやって見つけてくるんやあの人は。逆に怖いわ)

ボタン「あ、そうだチリさん、この後チャンピオンテストの予約入ってますよね……？」

チリ「ああ、一件入ってるみたいやな。それが？」

ボタン「その人うちの友達なんです。どうかお手柔らかにお願いします」ﾍﾟｺﾘ

チリ「へー！そりゃ楽しみやな！せや、せっかくやし見学してかん？学生の子は面接なんてメンタルキツいやろし付き添いOKってことになっててな」

ボタン「わっ、そうなんだ。じゃあうちもビワ姉を見守りたい！みんなにも教えてあげないと。それじゃあチリさんまたあとでー！」ﾀﾞｯ

チリ「ほんまええ子や……！」ｼﾞｰﾝ

チリ「どれどれどんな子か先に履歴書に目通しとかな。おほっ！ごっつ美人やんけ。ん……？元スポーツ特待生？特待生に元も何もあるんか？なんかやらかして称号剥奪された、とか……？」

チリ「んー、まあボタンちゃんの友達なら面接は心配いらんやろ。……一応ちょっと甘めに見てあげるかな？普段の礼代わりって言ったらあれやけど」

ビワ「はぁぁ……緊張してきた」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ボタン「大丈夫だよビワ姉。みんながついてるからね」

ピーニャ「そうそう、ボク達が見守ってるよ！」

メロコ「大船のなんとかってやつだ！」

シュウメイ「大船に乗ったつもりで、でござるな」

オルティガ「ビワさんなら絶対勝てるっ！自信持って行ってこい！！」

ビワ「うん……！！失礼しまぁすっ！！オレンジアカデミー、2年B組のビワです！！」ｳｨｰﾝ

スター団達「付き添いです」

チリ「ようこそいらっしゃいました。みなさんお掛けください。……っと、椅子が足りませんね。今持ってきます」ｳｨｰﾝ


チリ「………」ｽﾀｽﾀ……

チリ「……多いなぁーーーーーーっ！！！いいとは言うたけども！！多いなぁ付き添い！！そんでビワぁ！！なんやねんあの顔！！写真と全然違うやないかぁい！！！特待生剥奪された原因それやろ！！！！！」

チリ「…はぁ、はぁ……あかんでぇチリちゃん。面接中はツッコんだらあかんからな……ここで最後にしとけ。あった椅子。さあ面接官チリ！切り替えるで！」ﾊﾟﾁﾝｯ

ｳｨｰﾝ

チリ「お待たせいたしましィっ！？」

シュウメイ「我がボタン殿の椅子になるでござる」OTL ﾊｧﾊｧ///

ボタン「そう。ありがと」(もはや何もかもを諦めた顔)

チリ(ツッコむかあああああああっ！！)

チリ「……追加の椅子は3つで良かったみたいですね。ではお連れ様、どうぞ」

ピーニャ・メロコ・オルティガ「ありがとうございまーす」

チリ「では改めて面接を始めさせていただきます」

ビワ「よろしくお願いしますっ！」

チリ「……の、前に……あなたの顔のそれはマスクでしょうか？」

ピーニャのことば… ビワちゃん！面接は真面目に答えるだけじゃなくて、時にはユーモアを交えると効果的っしょ

ビワ(ここだ……！！)

ビワ「私の父親は鬼なんです！私は人間と鬼のハーフなんですよ」

チリ「……それは素晴らしいですね(そんなわけあるかあああああああい！！)」

ビワ(あ、あれっ！？信じられちゃってる！？)

ビワ「じょ、冗談ですっ！本当はこれメイクなんです。私はプロレス同好会所属なので」

チリ「なるほど。プロレスですか……それはまた気持ちのいい汗を流していることでしょう」

チリ(だとしてもなんで面接でもそのままやねんっっ！！！)

ピーニャ(上手いなビワちゃん)

メロコ(プロレスメイクで常に出歩いている理由は人に言いたい様な理由ではないからな……)

オルティガ(先によりあり得ないことを提示したことで、もう一つの理由を挙げた時に相手に『それならまあいっか』と錯覚させる、そういう心理を突いたってわけだな！)

シュウメイ(ボタン殿のお尻柔らかいでごじゃるぅぅぅ……♡♡♡)

ボタン(座り心地悪いなぁ)

チリ「本日はどのようにしてポケモンリーグまでお越しいただいたのでしょう」

ビワ「ライドポケモンで来ました！」

スター団「……」(無言で『チャリできた』のポーズ)

チリ(なんやそのポーズいらんわあああああああっ！！！)ｶﾞｯｼｬｰﾝ

ボタン「チリさんっ！？」

チリ「あ、あはは……少し暑いでしょう？窓を開けておきました」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀｯ

ボタン「窓を開けたっていうか窓に頭から突っ込んで穴が空いたっていうか……だ、大丈夫なんですか！？血も出てますけど！？」

チリ「そういう時って、ありますよね」ﾌｷﾌｷ

ボタン「あるわけないし！！」

チリ(ナイスやボタン！！あんたもなかなかツッコミ上手いやんけ！！面接中のツッコミは頼むで……！)ｱｲｺﾝﾀｸﾄ

ボタン「……？」(全然気付いてない)

チリ「本日はポケモンリーグまで何をしに来られたんですか？」

ビワ「はい！スター団を守るためです！！」

チリ「スター団……？それはどういうことでしょう」

ビワ「ここにいるみんなと結成したチームです。私はスター団の戦闘隊長として、ポケモン勝負で誰よりも強くなってみんなの居場所をずっと守り続けたいんです。今日はそのために来ました！」

チリ「なるほど……誰かにために強くなる。素敵な理由です。ではこれまでのジムリーダーでもっとも苦戦した相手はどなたでしょうか」

ビワ「エスパー使いのリップさんですかね……私はかくとう使いなので」

チリ「それは大変でしたね。どう対策したのか、よろしければ聞かせてください」

ビワ「コノヨザルが一匹で倒してくれました」

チリ「……」ﾁﾗｯ

ボタン(なんでさっきからこっちチラチラ見るんだろう……あ、シュウメイ椅子が気になるのかな)

シュウメイ(むほほほ……♡♡♡♡♡♡)ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

チリ(まあこれくらいじゃツッコまんか……ウチの場合は対策雑過ぎやろー！！って言いたくなるけどな)

チリ「ではそのリップさんのジムがある町の名前は？」

ビワ「はぅ……！え、えぇと……！！」

チリ「おっと、無理はなさらずに。どちらかというとこれでは地理の授業になってしまいますね。チリだけn

ビワ「あっ！思い出しました！ベイクタウンですよね！？」

チリ「はい。お勉強もしっかりしていらっしゃる様ですね」ﾆｺｯ

チリ「次の質問は……ビワさんはこれまで沢山のポケモンと出会ってきたと思います。その中でも最初に出会ったポケモンの分類は覚えていますか？」

ビワ「……ぶんるい？？？」

ボタン「……なんとかポケモンってやつ」ﾎﾞｿｯ

ビワ「あっ！それか！」

チリ(ボタンちゃんそれあかんでー。あんたやから見逃してあげてるけどそれあかんからなー。お友達椅子にするのはもっとあかんけど。ええと履歴書によるとこの子は入学時にマンキーを貰ったみたいやな)

ビワ「マンキーだから……ぶたざるポケモン！！！」

チリ「正解です。やはり最初のパートナーのこともよく理解していらっしゃるみたいですね」

シュウメイ「ぶたざる？呼んだでござるかビワ殿」

ビワ「へ？」

チリ「……」ﾁﾗｯ

ボタン「……」

チリ(ツッコまへんのかーいっっっっっっ！！！！！)ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰﾝ

ボタン「チリさん！？机が空飛びましたよ！？」

チリ(こっちにはツッコむのにそっちにはツッコまへんのかーい！！！！ぶたざるでええのかお前！？とかツッコまんかい！！！！)

シュウメイ「そ、そうだボタン殿。そろそろ疲れてきたので……」

チリ(ようやく椅子解除か……変態行為もほどほどにせえよ)

シュウメイ「お尻を叩いてほしいでござる」

ボタン「はいはい」ﾍﾟﾁﾝｯ

シュウメイ「あひぃんっ！///」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

チリ「ぶたざるやったあああああああああああ！！！！モノホンのぶたざるやったあああああああああああ！！！」ﾊﾟﾘｰﾝ

ボタン「ああっ！今度はドアがっ！！」

チリ「ボタンちゃん……あんた付き合いは考えた方がええで」

ボタン「は、はぁ……？」

チリ「異常な自覚ないんかあああああああああいっ！！！！」ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰﾝ

シュウメイがひたすらスター団にいたずらするシーン見てみたい

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やっぱど定番の記憶喪失でしょ！

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楽しみ

イイネイヌ

しえん

リクエスト
クラベル校長の誕生日をスター団のメンバーでお祝いする所見てみたい

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