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「お前に涙は似合わない」
デデンネの強い眼差しにエモンガの体がピクッと震えた。
「デ、デデンネ…」
だが、それ以上エモンガはなにも言えなかった。エモンガの涙をデデンネの指が拭っていた。
エモンガの視界にLEGENDS Z−Aの映像が入ってくる。
カメラがズームアウトし、宙を舞うシルエットがあらわになった。
お情けで内定させる・・・それだけはしないでくれ、頼む!
エモンガは激しく抵抗した。デデンネの顔に爪を立て、胸を叩いた。
だが、突然自分の体から力が抜けていくのをエモンガは感じた。
「助けてくれ、エモンガ」
そう言うデデンネの囁きが、エモンガの体から力を奪った。
大きく身体を抱き寄せられ、引き込まれるような温もりがエモンガの全身を包みこんでいく。
エモンガは手の中でLEGENDS Z-Aの内定を握りしめた。