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SS

【お願い】ポケダンのSSに協力してほしいだど

 ▼ 1 ネブー@こぶしのプレート 16/08/31 00:02:00 ID:RaWTt85g NGネーム登録 NGID登録 報告
頼むからさ

ポケダンの

エロい

SSを

書いてくれよ



言っとくがコノハナのSSを書いてほしいわけじゃないぞ

青赤時闇空マグナ超
何でも良いからお願いだ土
 ▼ 19 クレオン@アッキのみ 16/08/31 21:04:29 ID:hWQpvN82 [1/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
セレビィ「どうにかしてジュプトルさんを振り向かせたい」


ヒマだからさげで書いてみよう
失踪する可能性が高いアンドエロ要素ほぼ0になるが誰も書かなさそうだし
 ▼ 20 ディアン@シルフスコープ 16/08/31 21:07:23 ID:hWQpvN82 [2/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
セレビィ「ジュ、ジュプトルさん」

ジュプトル「ん、どうしたセレビィ」

セレビィ「す、す、す……」

ジュプトル「す? お酢でも間違えて飲んだのか?」

セレビィ「ずこー!」


私は、呆れてため息を吐いた。

ここまで来て、お酢?! どこまで鈍いの?!

「どうかしたのか?」と問うジュプトルさんは、あくまで真剣な表情で、私はもう、苦笑するしかなかった。

そんな所も含めて好きになってしまっている、私の負け。それは、初めからわかっている。

けれど、と時折心配になる。

ジュプトルさん、感情ってのが少し、欠落してるんじゃないのかな、って。
 ▼ 21 ガガルーラ@クリティカッター 16/08/31 21:11:18 ID:hWQpvN82 [3/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
セレビィ「あ、えーっと、ごめん、忘れちゃった」


そう言って、ごまかすしかなく、飛び去った後、森の木に、拳を打ち付けるハメになる。

ごつごつとした木の肌が、荒んだ私の心には、かなり気持ちいい。


セレビィ「あー、今日もダメだった。……はぁ」


ディアルガを大氷山で食い止めたあの朝。

生まれて初めての、朝。

共に見たあの朝日の光景は、忘れられない。

けれど、ずっと動き出した時の中で生活していると、時々、その有難味が薄れてしまう。

沈む夕日に、現実逃避でそんな事を考えた。


ん? ……ずっと、同じ状況にいると、有難味が薄れる、か。

これは使えるかもしれない。

私はほくそ笑み、計画を始動させた。
 ▼ 22 ォレトス@メトロノーム 16/08/31 21:14:50 ID:hWQpvN82 [4/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
翌朝。

私の住処にやって来たジュプトルさん。

けれど、私の姿は見当たらない。

当然よ。幻のポケモンの力を使えば、伝説でも幻でもないポケモンから見えないように隠れるなんて、それこそ朝飯前。

……お腹空いた。

朝ごはんを食べていないのだ。

予想外にジュプトルさんが早く来てしまう事が判明し、さすがに未来や過去に行ってまでごはんを食べるのも違うなぁと思って、だから私は、耐える事にした。


ジュプトル「セレビィあいつ、どうしたんだ?」


そう独り言を呟くジュプトルさん。

その顔には、心配そうな表情が浮かんでいる。

計画通り。
 ▼ 23 リデプス@まひなおし 16/08/31 21:18:01 ID:hWQpvN82 [5/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
後は、適当な時間に飛んで、安心させてあげるだけだ。

けれど、と思う。

困った様子のジュプトルさん。

普段の冷静な表情が崩れている。

これは、一見の価値ありなんじゃない?

私は、しばらく傍観を決め込む事にした。

どうせ、どのタイミングで飛んでも、ゴールが同じなら何も変わらないから。

ジュプトルさんは、座ってイライラしているようだった。

よし、そろそろいいだろう。


セレビィ「タイムリープ!」


フーパの「おっでまし〜」に対抗した結果、こんな掛け声が生まれた、と言う事は、誰にも言っていない。
 ▼ 24 マケロ@あかいくさり 16/08/31 21:23:37 ID:hWQpvN82 [6/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
セレビィ「おーい、ジュプトルさん!」


ジュプトルさんの呆気にとられた顔。

これを見られただけで、やった価値があると言う物。


セレビィ「ごめん、ちょっと用事がね……」

ジュプトル「……書置きぐらい残して置けよ。心配したんだぞ」

セレビィ「ほんっとにごめんね。でも、心配してくれたんだ。嬉しい!」

ジュプトル「当たり前だろ、一緒に世界を救った仲間なんだから……」


な、かま?

いや、そりゃそうだよ。私たちは仲間だよ、うん。

もっとないの? こう……。

そう思いはしても、その顔には、安堵が浮かんでいるだけで、他は普段のジュプトルさんだった。


ジュプトル「まあ、いいや。それよりも、今日は何するんだ?」

セレビィ「いや、心配かけたし、私もちょっと疲れちゃった。ごめんジュプトルさん。復興活動、今日はパスさせて」

ジュプトル「……らしくないな」
 ▼ 25 ュレム@きいろいかけら 16/08/31 21:29:33 ID:hWQpvN82 [7/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
らしくない? らしくないって何よ!

とまあ、今日も拳を木の幹に打ち付ける。

そして、どうにもならないモヤモヤに、辟易してため息を吐くのだ。


セレビィ「ジュプトルさん……恋愛って単語、知ってるのかな……」


知らないのかもしれない。

彼の幼少期は知らないけれど、時が止まってからのジュプトルさんは、全部見て来た。

動き出してからも、たぶん、誰よりも親密に交流を続けていると思う。

けれど、彼の暮らしに、そんな感情の陰が見え隠れする事なんて、一切なかった。

誰にでも優しい、そんな性格はしかし、特定の誰かに向かう事が、ない。


セレビィ「……エムリットにでも相談してみるか」
 ▼ 26 ッカニン@ベリブのみ 16/08/31 21:32:38 ID:hWQpvN82 [8/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
エムリット「うーん……」

セレビィ「どうすればいいんだろ。ジュプトルさんの感情って、どうなってるのかな……」

エムリット「どうなってる、って言われてもな……」

セレビィ「だけど……どうしても振り向かせたいの」

エムリット「方法は……ないでもないかな」

セレビィ「えっ?!」

エムリット「ただし……あまり綺麗な方法とは言えないかもしれない」

セレビィ「……聞かせて」

エムリット「やるなら自己判断だぞ。私は、何も責任を取れない」

セレビィ「うん」
 ▼ 27 トベトン@ふねのチケット 16/08/31 21:33:14 ID:BzCWeM2Q NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 28 ングラー@どくどくだま 16/08/31 21:36:03 ID:hWQpvN82 [9/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
――

セレビィ「ジュプトルさん!」

ジュプトル「ん? どうしたんだ?」

セレビィ「ごめんなさいっ!」


勢いよく、押し倒してしまう。

もちろん、卑猥な所まで行くつもりはない。

ないけれど、少しぐらい、そう言う事を学ぶのは、ジュプトルさんの健全な成長にも、いい事なんじゃないかなと、自分を納得させる。


ジュプトル「お、おい、いきなり何するんだ!」


ジュプトルさんの呼吸がすぐ近くに聞こえる。

植物の体同士が触れ合い、私の呼吸が、少し、荒くなる。
 ▼ 29 ドン@ふたのカセキ 16/08/31 21:39:56 ID:hWQpvN82 [10/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ジュプトル「セ、セレビィ?」


ああ、ジュプトルさんの体温が、脈々と私に伝わる。

優しさが、そのまま滲み出して来ているかのようだ。

ジュプトルさんの肌を、その手で撫でる。


セレビィ「ジュプトルさん……」

ジュプトル「な、何してるんだ?」

セレビィ「……ジュプトルさん」

ジュプトル「だから何だこれは」

セレビィ「大好きです」

ジュプトル「ああ。仲間だからな。それで、これは何だ?」


……いともあっさりと、あっさりと仲間認定。

ここまで接近して?
 ▼ 30 レブー@くろいメガネ 16/08/31 21:42:06 ID:hWQpvN82 [11/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ジュプトル「……重くないから、別に乗りたいんなら乗っててもいいけどさ、どうかしたのか? 変だぞ」

セレビィ「へ、変……」


私は、フラフラと飛び上がり、「何でもない……」と答えた。


そして、結局また、木の幹に拳を打ち付ける事になるのだ。
 ▼ 31 ードラ@タラプのみ 16/08/31 21:44:35 ID:hWQpvN82 [12/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
翌日、私は寝込んでいた。

変にジュプトルさんを意識し過ぎたせいで、元のピンクの体が、もはや真っ赤だったらしい。

思えば、ずいぶん恥ずかしい事をした。

ジュプトルさんではなく、私の方が勝手に盛り上がって、ただの自分勝手だ。

困惑した顔。かわいらしいけど、それでもやっぱり、笑ってて欲しい。

ジュプトルさんは優しいから。

だから私の事も、変わらずに受け入れてくれるだろう。

それが、どうしようもなく申し訳なくて、辛い。
 ▼ 32 ュペッタ@ドリームボール 16/08/31 21:48:21 ID:hWQpvN82 [13/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
そんなもんもんとした気持ちを抱えていたら、扉が開く音がした。


ジュプトル「昨日からおかしいと思ってたんだが……病気か」

セレビィ「ふわぁっ! ジュ、ジュプトルさん……」


入って来た姿に、私の体温は、30度ぐらいあがった気がする。

あがってたら死ぬけれど。


ジュプトル「ったく、体調悪くて辛いなら、そう言えばいいのに……」


そういいながら、私の額に、彼の手を合わせてくれた。


ジュプトル「うわあっちっ! なんだこれ、燃えそうなんだけど、俺の体」

セレビィ「ご、ごめんなさい……」

ジュプトル「いや、いいんだ。ちょいと水汲んで来る」
 ▼ 33 ガエルレイド@バンジのみ 16/08/31 21:52:21 ID:hWQpvN82 [14/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ジュプトル「ほら、濡れた葉っぱだ」


私の額に載せながら、そう言うジュプトルさん。

ひんやりと冷たくて、私の体は幾分楽になった。

けれど、私は、そもそも体調不良じゃない。

ただ、意識のし過ぎで、燃えているだけだ。

こんなにジュプトルさんの近くにいられたら……ああ……。


ジュプトル「なあ、セレビィ」

セレビィ「な、なんですか?」

ジュプトル「俺は、お前の気持ちが、わかってないのかもしれない。お前が、何を考えてるかわかんない事が、最近多い」

セレビィ「そ、そうですか」

ジュプトル「けどな、それでも、俺たちは、最高の仲間だと信じてる。……ここにあいつがいれば完璧だが、今も向こうで頑張ってるだろうからな」

セレビィ「……」
 ▼ 34 ミカラス@アクアスーツ 16/08/31 21:56:35 ID:hWQpvN82 [15/16] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ジュプトル「よーするに、俺がお前の気持ちに気付けなくて、お前を傷付けてるんだとしたら謝る。

       だからさ、これからも、一緒にいてくれ」

セレビィ「ジュ、ジュプトルさん……」

ジュプトル「……葉っぱが燃えてる。ってマズイ! 急いで鎮火しないと!」


と、さっき汲んで来た水を勢いよくぶっかけた。

ずぶ濡れになりながら、私は言う。


セレビィ「あ、ありがとう……。大好き……」


そして、バタン、と倒れ、気を失った。

その寝顔は、凄く清々しい感じだったと、ジュプトルさんは、後で笑って言う事になる。


 ▼ 35 リテヤマ@おうじゃのしるし 16/08/31 21:57:11 ID:hWQpvN82 [16/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
微エロってなんだよ

完結したけど、これが未だにわかんねぇ……
 ▼ 36 ジュマル@きあいのタスキ 16/08/31 21:58:47 ID:sdBe7KlU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いいジュプセレ
 ▼ 37 ンド@ホロキャスター 16/09/03 01:04:58 ID:7ngeJ/Ro NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

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