熱戦！ラルースタッグバトル大会

＊注意
おもにDPまでのキャラと要素中心
初登校なので多少キャラ崩壊あり
オリジナル要素あり
以上の点を踏まえた上で読んでください
それでは始まります

ホウエン地方を旅するヒカリは途中、ハイテク都市・ラルースシティにやってきた。
ヒカリ　「うわぁ！おっきな町ねぇ　ポッチャマ」
ポッチャマ　「ポチャア！」
モノレールの窓から外を眺めると、高層ビルが並び立つ大きな町が見えてきた。それこそかつてサトシがホウエンを旅していた時訪れた町・ラルースである。

駅の改札口をでるとすぐ、映画でも登場したロボットがやってきた。
ロボット　「ようこそラルースへ、welcome！」
ヒカリ　「へぇ、ロボットのお出迎えってなんだかかわいい！」
と、突然ロボットからカメラがとび出した。
ロボット　「はい、チーズ！」
ヒカリ　「へ？」
−パシャッ

取り直してほしいかも

ヒカリ　「うーん...。」
その後パスポートを渡されたヒカリであったがなんとも微妙な写真の表情に難しい顔をした。
ヒカリ　「それにしてもすごいわねぇ、これ全部電気で動いてるのよね」
町を行きかうロボットや眼前の動く歩道を見てヒカリは一層そのことを実感した。
ヒカリ　「そういえば、まだ来てないのかな？」
実はこの町にヒカリがやってきたのはある人物に会うのが目的だった。ヒカリはあたりを見渡したがその相手らしき人影はない。

改行しろと何回言えば

内容自体は良いからもうちょい読みやすくしてくれると助かる

ヒカリ　「うーん、まだ来てないのかな...。」
ポッチャマ　「ポチャーッ！！」
突然ポッチャマの悲鳴が聞こえた。声のした方をみるとポッチャマが動く歩道を逆走している。ヒカリがよそ見した間に歩道に近づいてそのままさらわれてしまったのだ。
ヒカリ　「ああっ！ポッチャマ！」
慌ててヒカリが駆け寄る。ポッチャマは必死に歩道の流れにあらがうが...。
ポッチャマ　「ポチャチャチャチャチャチャチャチャ......。」
ーずでんっ

大会かと思った

ポッチャマ　「ポヂャーッ！！」

ヒカリ　「ポッチャマ！！」

転んだポッチャマを乗せ歩道はどんどん流れていく。その時だった。

？？？　「バシャーモ、ポッチャマを助けるのよ！」

ーポンッ

バシャーモ　「バシャーッ！」

突如ポッチャマのそばに降り立ったのはバシャーモだった。

ポッチャマ　「ポチャッ？」

バシャーモ　「シャッ！」

きょとんとしたポッチャマを抱え、バシャーモはひとっとびでヒカリのもとへ戻ってきた。

ヒカリ　「ポッチャマ！勝手に歩き回っちゃダメでしょ！」

ポッチャマ　「ポチャァ...。」

ヒカリ　「でも無事でよかったわ！」

ポッチャマ　「ポチャ！」

ヒカリが笑顔をみせると反省してうなだれていたポッチャマもすぐに笑顔になった。

ヒカリ　「それにしても...。」

ヒカリはたった今ポッチャマを助けてくれたバシャーモの方をみた。

ヒカリ　「このバシャーモって...。もしかして！？」

？？？　「ヤッホー、ヒカリー！」

そう、そのもしかしてだった。

ヒカリ　「ハルカ、久しぶり！」

ハルカ　「本当に久しぶりかも！」

駆け寄ってきたハルカと、ヒカリは久々のハイタッチを交わした。

ハルカ　「ごめんね、うっかりモノレールに乗り遅れちゃって。」

ヒカリ　「大丈夫！それにポッチャマを助けてもらったんだし。ありがとう。」

ポッチャマ　「ポチャ！」

ハルカ　「いいのよ、お礼ならバシャーモにしてあげて。」

ヒカリ　「そっか。ありがとう、バシャーモ。」

ポッチャマ　「ポチャマ！」

バシャーモ　「シャモシャー！」

ハルカ　「ほんと、ミクリカップで戦ったのが随分昔のことみたいかも。」

ヒカリ　「そんな大げさに言わなくても。」

歩道を移動しながら二人は語り合う。

ハルカ　「そういえばグランドフェスティバル、惜しかったわね。」

ハルカがふとコンテストの話題をもち出した。シンオウでのグランドフェスティバル、若

きコーディネーター・ヒカリとノゾミの決勝戦はノゾミの勝利に終わった。しかし、最年

少でトップコーディネーターの仲間入りを成し遂げたノゾミはもちろん、そのライバルで

あったヒカリにも注目は集まった。現にコンテストの発祥地・ホウエンにきてからは自分

のファンだという人達とも度々出会った。

ヒカリ　「うん、でもあの時は私の全力を出し切ったから後悔はしてない。」

ハルカ　「そうかぁ、じゃあ私も同じなのかも。」

ヒカリ　「それじゃあジョウトのコンテストは...。」

ハルカ　「うん、ファイナルで負けちゃったの。」

ジョウトのグランドフェスティバルでハルカは宿敵・シュウとファイナルで対戦。僅差な

がらも負けを喫した。

ハルカ　「やっぱりシュウはすごいわ。並んだとおもったらまた先へと進んでいく、だか

ら私は立ち止まらず、進んでいけるの。」

ハルカもまた笑顔で答えた。

ヒカリ　「そういえばさっきからどこに向かってるの？」

はじめてやってきただけにヒカリには今一つここの地理感が掴めていない。

ハルカ　「ふふっ、ついてくればわかるわ。」

ヒカリ　「ん？」

ポッチャマ　「ポチャ？」

しばらくして二人は大きな公園のそばまでやってきた。

ヒカリ　「へぇ、随分大きな公園ね。」

ハルカ　「さあ、ここで降りるわよ。」

ヒカリ　「あ、うん。」

二人は歩道から普通の道へと移り公園に入っていった。

ハルカ　「えぇと、もうついてるはずなんだけど...。」

その時だ。

ーバチバチ！

今日はここまでにします。

>>1です
時間があいたので再開します

突如公園の奥から電撃の音が聞こえた。

？？？　「ロズレイド、”はなびらのまい”で受け流せ！」

ロズレイド　「ロゼッ！！」

ーバシュッ！

？？？　「ニャルマー、ジャンプして”アイアンテール”！」

ニャルマー　「ニャルゥー！！」

続いてトレーナーの指示が聞こえる。どうやらポケモンバトルのようだ。

ハルカとヒカリが公園の中へかけていくと開けた場所でロズレイドとニャルマーが戦って

いる。そしてポケモンたちに指示を出しているのは...

ハルカ　「シュウ！」

ヒカリ　「ノゾミ！」

そう、二人の最大のライバルだ。

ハルカ　「あ、サオリさんもいるわ！」

ハルカが指さす方にはサオリが立っている。おそらくシュウたちの審判役なのだろう。

ヒカリ　「サオリさんて、もしかしてあのトップコーディネーターの！？」

サオリ　「あら、ハルカちゃん。」

どうやらサオリは二人に気付いたようだ。一方ライバル二人は白熱しているのかまだ気付

いていない。

シュウ　「ロズレイド、”マジカルリーフ”！」

ロズレイド　「ロズレイッ！！」

ーシュパパパパ！

ニャルマー　「ニャル！？」

ロズレイドの両腕の花から放たれた大量の葉がニャルマーを包囲し始める。

ノゾミ　「”10まんボルト”！」

ニャルマー　「ニャァァルー！！」

ニャルマーは自身に迫る葉に向け電撃を放つ。

ーバチバチィ！

しかし電撃は葉の勢いを少し抑えたものの、撃ち落とすには至らない。

ハルカ　「ダメだわ、電気技じゃ草技のマジカルリーフとは相性が悪いわ！」

ヒカリ　「違うわ、これは...!」

ノゾミ　「”シャドークロー”！」

ーバシュッ、バシュッ！

シュウ　「なにっ！？」

ーキララン...

停滞していた葉が一瞬のうちにシャドークローによって切り裂かれ美しい火花をあげ散っ

た。

ヒカリ　「やっぱり！電気技が苦手な草技を逆に利用したんだわ！」

ハルカ　「わあ、きれいかも！」

シュウ　「中々やるね、だけど勝負はこれからだ！」

ノゾミ　「望むところ！」

サオリ　「はい、そこまで！」

サオリの一声で二人は指示を中止した。

サオリ　「シュウくん、それにノゾミちゃん、バトルに集中するのもいいけどお友達が来

てるわよ。」

シュウ・ノゾミ「えっ？」

ヒカリ　「ノゾミ、久しぶり！」

ノゾミ　「ヒカリ！それにハルカも！」

ハルカ　「みんな元気そうでなによりかも！」

シュウ　「ふっ、相変わらずだね。」

本日はここまでです。

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>>1です　支援感謝します。
少しづつですが進めていきます。

ハルカ　「遅くなっちゃってごめん。」

シュウ　「まったく呑気だね、君は。ヒカリまで巻き込むことないだろ。」

ハルカ　「なんですってぇ〜？」

ヒカリ　「いえいえ、遅れちゃったのはハルカのせいじゃなくて...。あれ？今私の名前...。」
シュウ　「ハルカやノゾミから聞いてるよ。初めまして。”シンオウの雪姫”。」

ヒカリ　「い、いえ、こっちこそお会いできて光栄です。シュウさんにサオリさん。」

シュウ　「シュウで構わないよ。」

サオリ　「ふふっ、そんなに緊張しなくてもいいのよ。」

ハルカ　「そうよ、ヒカリ。」

ヒカリ　「だってすごいじゃない！”ラルースの若き貴公子”に”カントーのクイーン”の二大コーディネーターよ！」

ノゾミ　「あれ、”キッサキの新星”は含まれないわけ？」

ヒカリ　「あ、ごめん、ノゾミ！そういうつもりじゃ...。」

ノゾミ　「ふふっ、冗談だよ。ま、たしかにすごいのは間違いないよ。あんたやハルカもあわせたらなおさらね。」

ノゾミの言う通りだ。今この場にいる五人はコーディネーター界では知らないものはいないと言われるほどの有名人だ。

本日はここまでです。

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>>1です
再開します

女子A　「あれ？あそこにいるのってもしかしてコーディネーターのシュウ様じゃない？」

女子B　「うっそー！？ライバルのハルカさんやサオリさんも一緒よ！！」

女子C　「それにシンオウのヒカリさんやノゾミさんもいるわ！！」

ちょうどその時公園にやってきたらしい女子団が五人の姿を目撃した。五人もそれに気付いた。

女子A　「すいませーん、写真お願いしまーす！」

女子B　「握手してくださーい！」

女子C　「サインくださーい！」

シュウ　「あぁ、いいとも。」

サオリ　「はいはい、順番に並んで。」

シュウとサオリが慣れた手付きで色紙にサインを書いていく。

通行人A　「おい、あれってこの前トップコーディネーターになったシュウとノゾミじゃねえか？」

通行人B　「マジでか！？」

すると女子たちにつられるように通行人たちが集まってきた。

ノゾミ　「やれやれ、まるでちょっとしたファンイベントだね。」

先ほどの女子と写真撮影をするノゾミが苦笑いする。

ハルカ　「でもなんだか面白そうかも！」

ヒカリ　「うん、一度こういうのやってみたかったんだ！」

ポッチャマ　「ポチャッ！」

通行人C　「すいませーん、サインお願いできますか？」

ハルカ・ヒカリ　「ハイハーイ、喜んで！」

ふたりは揚々とサインに応じる。そうしている間にもファンは次々と集まってきていた。

---

ヒカリ　「ふぅ...やっと終わった。」

ハルカ　「結構疲れちゃったかも。」

予想外のファンの数にハルカもヒカリもややぐったりしている。

ノゾミ　「アンタら、大丈夫かい？」

ヒカリ　「うん、大丈夫大丈夫。」

ーぐぅ〜

ちょうどその時ハルカのお腹がなった。

ハルカ　「あぁ、なんかお腹すいちゃったかも。」

シュウ　「君はもう少し美しく振舞ったらどうなんだい。」

ハルカ　「いいじゃない、減ったものは減ったんだから！」

ヒカリ　「まあまあハルカ、そんなに向きにならなくても。」

シュウにつっかかろうとするハルカをヒカリがとめる。

サオリ　「まぁ、そろそろお昼だし移動しましょうか。」

ハルカ　「賛成ー！！」

---
サオリ　「でも昨日の取材はさっき以上に大変だったのよ。」

サオリがヒカリたちに話した。

そもそもなぜ彼女たちがこの町に集まっているのか。まずシュウとノゾミは共に新トップ

コーディネーターとして取材を受けることになっていた。折しもジョウトから帰郷した

シュウと現在ホウエンのコンテストをまわっているノゾミにあわせ、ラルースが取材場所

に選ばれた。サオリはそのゲストとして呼ばれた。またハルカは、トウカシティの実家に

立ち寄ったヒカリのその後の行き先を知り、それならば一度シュウやサオリに合わせよう

と提案したのだった。

✕合わせ
〇会わせ

本日はここまでです。

>>1です
再開します

ヒカリ　「そういえばこれからどこに？」

ハルカ　「バトルタワーよ。」

ヒカリ　「バトルタワー？」

ポッチャマ　「ポチャ？」

ハルカ　「ほら、あそこに大きな建物があるでしょ。」

ハルカが指さす先にはガラス張りの大きなビルが見える。

シュウ　「普段は一般向けに解放されてるんだが、今日から数日間トーナメント形式のタッグバトル大会が開催されるのさ。」

ノゾミ　「取材も終わったことだし、気分転換に参加しようってことになってね。」

ヒカリ　「へぇ。」

ヒカリはふとサトシやタケシたちと参加したヨスガでのタッグバトルのことを思い出した。ヒコザルの一件など色々とあったが今ではいい旅の思い出だ。

ヒカリ　「なんだか楽しみになってきたわね、ポッチャマ。」

ポッチャマ　「ポチャポチャ！」

---

まもなく一行はバトルタワーの大会受付口へと到着した。

ハルカ　「ねぇ、早く何か食べに行こうよ？」

シュウ　「登録が先だろ。君はあいかわらずだね。」

ハルカ　「なによ！いいでしょ、別に。」

シュウ　「相変わらず単純だね。ノゾミやヒカリみたいにもう少し淑やかにふるまえないのかい。」

ハルカ　「シュウこそもう少し素直な話し方した方がいいかも！」

ヒカリ　「ねぇ、サオリさん。」

サオリ　「なにかしら？」

ヒカリ　「あの二人っていつもあんな感じなんですか？」

サオリ　「そうよ、口喧嘩というよりは痴話喧嘩みたいなものね。」

シュウ　「ちょ、サオリさん！」

ハルカ　「変な言い方しないでほしいかも！」

ノゾミ　「あぁ、なるほど。」

受付　「はい、シュウ・ハルカペアとヒカリ・ノゾミペア、登録完了しました。」

ハルカ　「あれ？サオリさんは？」

サオリ　「大丈夫よ。実は一人特別に呼んであるの。」

四人が誰だろうと首を傾げた時だ。

？？？　「どわあーッ！！どいた、どいたー！！」

ヒカリ　「うわあっ！」

−ズデン、ゴロゴロゴロ！

走ってきた少年とぶつかりかけたヒカリは間一髪身をかわした。そのため少年は勢いよく転んだ。

ノゾミ　「ヒカリ、大丈夫！？」

ヒカリ　「うん、大丈夫大丈夫。わぁ…びっくりした。」

？？？　「いてて…。なんだよ、なんだよ、なんだってんだよ！罰金だー！」

ヒカリ　「あれ？ジュン！？」

ジュン　「ん？あ、ヒカリ！？」

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>>1です
明日に一度、貯めておいた分を投稿する予定です

>>1です
昨日言ったとおり再開します

？？？　「おーい、ジュン。一人で先に行くなよ。」

ヒカリ　「あ、ケンゴも！？」

ケンゴ　「あれ？ヒカリ？」

ハルカ　「ねえ、この二人ってヒカリの知り合い？」

ヒカリ　「うん、そうよ。ジュンとケンゴ。私たち同じフタバタウンの出身なの。あ、二人とも、こっちはハルカにシュウにサオリさん、あとノゾミとジュンは会うの初めてよね。」

ケンゴ　「どうも。よろしく。」

ハルカ　「こちらこそよろしく。」

ジュン　「お？ヒカリの友達か。よろしくな...ってこんな場合じゃねえ！！登録、登録！！」

ノゾミ　「あ、ちょっとアンタ？」

ーピッピッ

受付　「ジュン・サオリペア、登録完了しました。」

ジュン　「あれ？」

サオリ　「あらら。」

ヒカリ　「まだサオリさんがパートナー待ちで並んでたのよ。」

ジュン　「なんだってんだよー！！俺とケンゴの黄金タッグで優勝するはずだったのによー！！」

シュウ　「随分と賑やかだね、彼。」

ヒカリ　「はは...。まあね。」

ケンゴ　「はあ。しょうがないか。今から登録の変更はできないし、ぼくは観戦で...。」

？？？　「ぬっふっふっふっ、そこの君、もしかしてこの大会の参加者ですか？」

ヒカリ　「げっ、もしかしてこの笑い声は...。」

ジュン　「ああ！！お前はシンオウリーグの時のトリックルーム使い！！」

コウヘイ　「コウヘイです。お久しぶりですね、ヒカリさん。それにジュンくんも。」

ジュン　「なんだってお前がここにいるんだよ！？」

コウヘイ　「勿論この大会に参加するためです。それはそうとケンゴくん、でしたね？」

ケンゴ　「え？そうだけど。」

コウヘイ　「なるほど。ヒカリさんのご友人というだけあって中々見所のある方だ。僕の方程式と実力があわされば優勝は間違いないでしょう。」

ケンゴ　「はあ...?」

ハルカ　「ええと、ようするに相手がいないなら組もうっていってるのかも。」

ケンゴ　「あ、うん、わかった（なんか妙なことになってるなあ...）。」

サオリ　「それにしても遅いわね、あの人。」

ハルカ　「ねえ、サオリさん。さっきいってた読んでる人ってもしかして...。」

？？？　「ハ〜ルカちゃ〜ん！」

ハルカ　「やっぱり。ハーリーさんだ。」

ハーリー　「もう、つれないわね。ちょっと寂しいじゃないの〜。」

ハルカ　「もうやだ、頭痛くなってきたかも。」

ハーリー　「あ、そうだ。ごめんね、サオリちゃん。ここ広いから迷っちゃうのよね〜。」

ヒカリ　「ねえ、ノゾミ。あの人って...。」

ノゾミ　「そう、”カイナのトリックスター”ことハーリーさんだよ。」

ヒカリ　「うっそー！？初めてみた！！」

---

ハーリー　「あら〜、そうなの。困ったわねえ。誰か一人余ってないかしらね？」

ケンゴ　「まあ、ついさっきまでは余りだったんだけどな。」

？？？　「ねえ、そこのあなた。」

ハーリー　「ハーイ？なにかしら？」

？？？　「余ってるのなら私と組んでくださるかしら？」

ヒカリ　「げっ、ウララ。」

ウララ　「ん？あら〜、ヒカリさんじゃない。お元気そうでなによりだわ〜。」

ハーリー　「あら、ヒカリちゃんのお友達？」

ヒカリ　「あはは、まあ(...あんまりそういう仲じゃないんだけどね）。」

ジュン　「まあ、これでとりあえず揃ったってことでよくないか？」

シュウ　「やれやれ、賑やかになりそうだな。」

今日はここまでです。次回からバトルを書いていく予定です。

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>>1です　支援感謝です
パソコンの不具合で復旧にしばらくかかります
それまではスマホでの投稿なので来年からですが少しずつすすめていこうと思います

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>>1です
パソコンが復活したので再開していきます

受付　「ではこちらがトーナメント表になります。皆さん頑張ってくださいね。」

ノゾミ　「ええと、私とヒカリが一試合目か。すぐ始まるよ。」

ヒカリ　「うそー！？急がなきゃ！！じゃあ皆、またあとで！！」

ハーリー　「ふーん、シンオウでハルカちゃんが戦った二人、お手並み拝見ってところね。」

ハルカ　「あ、そうだ。シュウ、ちょっとついてきて。」

シュウ　「え？」

ー観客席

ジュン　「まったく、何やってんだ、あの二人？ヒカリ達の試合始まっちまうぞ。」

ケンゴ　「まあまあ、落ち着けよジュン。」

コウヘイ　「で、なんで彼女はまたあんなところに？」

ウララ　「...悪いわね。私慣れあうのは趣味じゃないの。」

ハーリー　「もう、意地っ張りね。あぁ、この娘は私がついてるからお構いなく。」

ハルカ　「お待たせー！！ハンバーガー買ってきたわよ。」

シュウ　「なんで僕が荷物持ちに...。」

サオリ　「あら。ありがとうね、シュウくん、ハルカちゃん。」

ハルカ　「はい、ハーリーさんとウララも。」

ウララ　「ま、しょうがないからもらっといてあげるわ。」

ハーリー　「ハルカちゃん、Thank　you〜」

ジュン　「おっ、始まるぜ！」

司会　「バトルタワーへようこそ！みんな、もりあがってるかー！？」
　　　
観客　「イエーイ！」

司会　「OK！まず赤コーナーはシンオウ地方の若きコーディネーター・ヒカリとノゾミペアだ！」

ハルカ　「二人とも、頑張ってー！」

ジュン　「負けたら罰金だからなー！！」

ケンゴ　「落ち着いていけよ、ピ・カ・リ。」

ヒカリ　「もう、ケンゴったら...。」ーワナワナ...

ノゾミ　「ははは...。」

司会　「続いて青コーナーは...。」ーペラペラ...

ヒカリ　「そういえばノゾミとタッグ組むのは初めてだっけ？」

ノゾミ　「さあ、どうだったかね？ま、やるからには優勝狙っていくよ！」

ヒカリ　「もちろん！」

司会　「それではタッグバトルスタート！！」

ヒカリ　「いっけー、ポッチャマ！」

ポーン！

ポッチャマ　「ポチャマー！」

ノゾミ　「ニャルマー、　Ready　go！」

ポーン！

ニャルマー　「ニャルッ！」

青A　「ゆけ、モルフォン！」

青B　「頼んだぞ、カポエラー！」

ポポーン！

モルフォン　「フォウ！」

カポエラー　「カポウ！」

ジュン　「カポエラーか、ノーマルタイプのニャルマーには厳しい相手だな。」

ハルカ　「それはどうかしら。」

ジュン　「えっ？」

ハルカ　「あの二人がコンビになったからには一筋縄じゃいかないかも。」

青B　「カポエラー、”トリプルキック”！」

カポエラー　「カポポゥ！」

ーシュシュッ！

ヒカリ　「やっぱりニャルマーを狙ってきたわ！ポッチャマ、”ドリルくちばし”！」

ポッチャマ　「ポチャー！」

ーギュイーン！

サオリ　「なるほど、飛行技でフォローね。」

青A　「モルフォン、”ヘドロばくだん”！」

ノゾミ　「ニャルマー、”ねこだまし”！」

ニャルマー　「ニャルッ！」

モルフォン　「フォッ！？」

ーパチン！

ジュン　「おっ！うまいぜ！モルフォンを怯ませた！」

コウヘイ　「なるほど、いい狙いです。しかし...。」

モルフォン　「フォッ！」

ニャルマー　「ニャル！？」

ノゾミ　「なに！？」

ーブシャー！

カポエラー　「ポウッ！」

ーガシッ　バシッ　ザシュッ！

ポッチャマ　「ポチャーッ！」

ニャルマー　「ニャルーッ！」

ヒカリ　「ポッチャマ！」

ノゾミ　「ニャルマー！」

ジュン　「なんだってんだよ！？なんで”ねこだまし”を受けて怯まないんだ！？」

シュウ　「あのモルフォンの特性、”りんぷん”だな。技の追加効果を無効にするんだ。」

司会　「おっと！技が両方に命中！かなりきいてるぞ！」

青B　「カポエラー、もう一度”トリプルキック”！」

カポエラー　「カポウ！」

ケンゴ　「また来るぞ！」

青A　「モルフォン、”しびれごな”！」

モルフォン　「フォォッ！」

ヒカリ　「ポッチャマ、その場で回転して”ハイドロポンプ”！」

ノゾミ　「ニャルマー、”10まんボルト”を尻尾でしならせて発射！」

ポッチャマ　「ポチャアー！」

ニャルマー　「ニャアールーッ！」

カポエラー　「カポッ！？」

モルフォン　「フオッ！？」

ーポポポポポッ！　ーバチバチバチ！

司会　「おおっ！赤コーナー、すぐさま反撃に転じた！水流と電流のコンビネーションだ！」

コウヘイ　「ほう、あの動きは...。」

ジュン　「あぁ、”カウンターシールド”だ。」

ハルカ　「”カウンターシールド”？」

ジュン　「サトシのやつが使ってた戦法だ。ああやって技を繰り出して攻撃と防御を同時に行うんだ。」

シュウ　「なるほど。さらにそこにダブルバトルならではのコンビネーションがあわさったということか。」

ハーリー　「ふうん、中々大したもんじゃない。」

ウララ　「ま、相変わらずの戦法ね。」

青A　「くっ、モルフォン、”ヘドロばくだん”！」

モルフォン　「フォ、フォ...。」

ヒカリ　「今だわ！ポッチャマ、”バブルこうせん”！」

ポッチャマ　「ポッチャマー！」

ーポポポッ！

モルフォン　「フォ！？フォォ！」

ノゾミ　「ニャルマー、”アイアンテール！」

ニャルマー　「ニャルーッ！」

ーベシーッ！

青A　「モルフォン！」

モルフォン　「フォ...。」

審判　「モルフォン　戦闘不能！」

司会　「おっと、ここでモルフォン倒れたー！」

ノゾミ　「よし！」

ヒカリ　「やった！」

ハルカ　「二人とも、上よ！」

ヒカリ　ノゾミ　「えっ？」

司会　「なんと！赤コーナーがモルフォンに気を取られた隙にカポエラー空中へジャンプ、二体の上をとった！」

青B　「カポエラー、そのまま”こうそくスピン”！」

カポエラー　「ポウ！」

ノゾミ　「ヒカリ！」

ヒカリ　「うん！ポッチャマ、ダッシュ！」

司会　「おっと、ポッチャマ、ニャルマーの方へ走り出した！」

ノゾミ　「ニャルマー、構え！」

ニャルマー　「ニャルッ！」

ポッチャマ　「ポチャア！」

ーシュタア！

司会　「これは！ニャルマーの尻尾をばねがわりにポッチャマ大ジャンプ！」

ヒカリ　「いけー！”ドリルくちばし”！」

ポッチャマ　「チャー！」

ーズガーン！

カポエラー　「カ、カポ！」

司会　「ああ！カポエラーまともに技を受け空中でバランスを失った！」

ノゾミ　「ニャルマー、とどめの”シャドークロー”！」

ニャルマー　「ニャルッ！」

ーシュパーッ！

青B　「カポエラー！」

カポエラー　「ポゥ...。」

審判　「カポエラー　戦闘不能！　よって勝者赤コーナー！」

今日はここまでです。

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>>1です
再開していきます

司会　「カポエラー倒れたー！まず予選を勝ち上がったのは、ヒカリ・ノゾミペアだー！」

ヒカリ　「やったー！」

ノゾミ　「いい動きだったよニャルマー。それにポッチャマも。」

ニャルマー　「ニャルッ。」

ポッチャマ　「ポチャマ！」

ハルカ　「わあっ！すごいバトルだったかも！」

ジュン　「なんだよなんだよ、やるじゃんかあの二人！」

ケンゴ　「でも一瞬ひやりとしたよ。」

コウヘイ　「しかし、不測の事態にもうまく対処できた。見事なコンビネーションですね。」

サオリ　「なるほどね。」

シュウ　「たしかにハルカの言う通り、簡単には勝てないコンビだな。」

ウララ　「...。」

ハーリー　「ふふーん、さてはあの二人に魅せられちゃった？」

ウララ　「別に。シンオウの時から変わってないと思っただけよ。」

ハーリー　「もう、素直じゃない子。...さて、私たちも負けちゃあいられないわね。」

---

ハルカ　「お疲れ様。はい、二人の分のハンバーガーね。」

ヒカリ　「わあ、美味しそう！」

ノゾミ　「ありがとう、ハルカ。」

シュウ　「で、つぎの試合は...。」

サオリ　「ハーリーさんとウララちゃんね。」

司会　「さあ！第二試合、続いて登場したのは、こちらもシンオウから参加のウララさんと、カイナがうんだ奇術師、”緑の麗人”ことハーリーさんだ！」

観客　「ヒューヒュー！」

ハーリー　「ハーイ、どうも！今日はみんな来てくれて、ハーリー　Very　happy！」

ウララ　「ふーん。随分と余裕ね。」

ハーリー　「ファンの声援に答えるのもコーディネーターの務めよ。もちろん、バトルでもね。」

ウララ　「行くわよ！プリン！」

ハーリー　「Come　on, my cool bad,ジュペッタちゃん！」

ーポポーン！

プリン　「プリュ！」

ジュペッタ　「ジュペッ！」

ーポポーン！

マリルリ　「リルルッ！」

グランブル　「グランボウッ！」

司会　「それでは、バトルスタート！」

モブA　「マリルリ、”アクアテール”！」

モブB　「グランブル、”ほのおのキバ”！」

ハーリー　「ジュペッタちゃん、”ふいうち”よ！」

ジュペッタ　「ジュウ！ペッ、ペッ！」

マリルリ　「リル！？」

グランブル　「ブル！？」

ーベシッ　バシッ！

司会　「おっと！赤コーナー積極的にしかけるも出鼻をくじかれたー！」

コウヘイ　「”ふいうち”、相手が攻撃技をしかけた時、それよりも先にしかける技ですか。面白いでＳ」

ウララ　「プリン、”ジャイロボール”！」

プリン　「プリュリュ！」

ーギリュリュリュリュ！

マリルリ　「リルー！」

グランブル　「ブルーッ！」

司会　「さらにプリンの”ジャイロボール”が炸裂ーッ！」

モブA　「ぐっ、このままじゃまずい！」

モブB　「ここは二手に分かれてしとめるぞ！そっちはプリンを頼む！」

モブA　「マリルリ、プリンに”きあいパンチ”！」

モブB　「グランブル、ジュペッタに”かみつく”攻撃！」

ケンゴ　「向こうは有利な技を確実に決めにきたか。」

ウララ　「プリン、そのまま回転をキープ！」

プリン　「リュリュッ！」

ハーリー　「ジュペッタちゃん、”おにび”で防御！」

ジュペッタ　「ジュパパーッ！」

ーシュボーッ！

グランブル　「ブ、ブオ...！」

モブA　「今よ、いけーっ！」

マリルリ　「リルー...！」

ハーリー　「マリルリに”かげうち”！」

ーバシュッ！

マリルリ　「リル！？」

司会　「なんと！ジュペッタ、自分の影を使い攻撃、”きあいパンチ”は不発に終わったー！」

ウララ　「今よ、”ころがる”こうげき！」

プリン　「プリューッ！」

ーゴロゴロゴロゴローッ！

マリルリ　「リルッ！」

グランブル　「ブルッ！」

ハーリー　「ジュペッタちゃん、とどめの”かみなり”！」

ジュペッタ　「ジュバアーッ！」

ーバチバチバチー！

モブB　「グランブル！」

モブA　「マリルリ！」

マリルリ・グランブル　「」

審判　「マリルリ、グランブル　共に戦闘不能！よって勝者青コーナー！」

本日はここまでです。

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