【SS】スイレン「おい、バトルしろよ。」

1 : マサラ人3◆etyxjFp636 17/03/03 23:39:05 ID:XK30MeKI 報告
スカル団A「ああ?何だてめぇ?」


スカル団B「ガキの癖に俺“たち”とやる気なのかぁ?」ヘラヘラ


スカル団C「そーだ、そーだ。どうせ真面なポケモンも持ってない癖に、笑わせんじゃねーよ。」ケラケラ


スイレン「……ポケモンは拾った。私が勝ったら、そのイワンコを放すんだ。」


スカル団A「ああん?何言ってんだてめぇ?何でそんな約束しなくちゃなら……」


スカル団B「まあ待てよ。面白いじゃないか。その代わり俺“たち”が勝ったら、お前のポケモンを貰うってことでどうだ?」


スイレン「……いいだろう。勝負だ。いけっ、アシマリ!」ヒュン!


アシマリ「オォン!」ポワン!
229 : イリュー@きりのはこ 18/04/10 22:04:32 ID:iL0k6ACs 報告
あげ
230 : ンフィア@ボイスチェッカー 18/04/20 16:43:28 ID:bcgrYugY 報告
231 : マサラ人3◆etyxjFp636 18/04/30 22:33:43 ID:9NQGDoc. [1/9] 報告
 -ピッ

マオ「あーあ、また勝っちゃった。つまんないの。」


リーリエ「まあまあ。今回もとてもいいバトルだったじゃないですか。私、とても参考になりました!」キラキラ


マオ「駄目だよ、あんな人を馬鹿にしたような戦い方を参考にしちゃあ。どうせ参考にするんなら、スイレンやサトシの戦い方を参考にしなよ。ね?2人とも?」


サトシ「へへ……そう言われるとなんか照れるな。なぁ?スイレン。」


スイレン「……………………。」


サトシ「スイレン?」


スイレン「!……すまない。考え事をしていて聞いていなかった。」


ククイ「大丈夫か?本当はまだ調子が悪いんじゃないのか?」


スイレン「いいえ、そんなことは……。」


ククイ「ならいいんだが。あんまり無理はするなよ?」


スイレン「ありがとうございます……そうだサトシ、ロトム図鑑は持ってきたか?」


サトシ「ああ、ここにあるけど……本当に大丈夫なのか?」


スイレン「ああ。問題ない。今夜バラして中の状態を確認したら、明日材料を買って修理に移るから、多分明後日の授業前には渡せると思う。代金はいつでもいいからな。」


ククイ「ホント助かるぜ、スイレン。教師があまり生徒を差別してはいかんが……心から感謝してる。ありがとな!」ニカッ


スイレン「そんな……大したことでは……」
232 : マサラ人3◆etyxjFp636 18/04/30 22:35:45 ID:9NQGDoc. [2/9] 報告
マオパパ「盛り上がってるところ失礼するよ〜。はい、こちら裏メニューのマオスペシャルピザになりま〜す。」トン


マーマネ「マオスペシャルピザ!?」


マオ「うん。あたしが考えた新メニューなんだ。まだ試作品段階だから表メニューには出せないんだけど……でも絶対美味しいから食べてみて!さ、さ。」


サトシ「じゃ遠慮なく……んおっ!うめぇ!」パクパク


マーマネ「ホントだ。パイル……」


スイレン「パイルの実とナッツの相性が抜群だな。いくらでもいけそうだ。」


マオ「ほんと?スイレン。」


スイレン「ああ。今度妹たちを連れてまた食べにくる。あいつらもきっと喜ぶはずだからな。」


マオ「うれしーっ!ありがとスイレン!大好きっ!」ギュッ


スイレン「フッ。」


マーマネ「……先に言われちゃった。」


ククイ「おいマーマネ、早く食わないと無くなるぞ?」パクッ


マーマネ「えーっ!まだ一切れしか食べてないのにそれは困るよ。」スッ


マオ「まだ材料あるし、そんな焦んなくても大丈夫だよ、マーマネ。ふふっ、でもみんなが気に入ってくれたみたいで良かった。」


リーリエ「私、こんな美味しいピザを食べたのは初めてです!論理的結論として、これは表メニューに出せるはずです!」キラキラ


マオ「だって〜、どう思うーっ!?」クルッ
233 : マサラ人3◆etyxjFp636 18/04/30 22:37:05 ID:9NQGDoc. [3/9] 報告
マーマネ「ってあれっ!?最後の一切れがない!?」


みんな「!?」サッ

 クッチャクッチャ……ゴックン

ククイ「!店の外から何かの音が聞こえたぞ。」


マーマネ「何か食べてるみたいな音だったけど……まさかソイツが……」

 バッ!

ベロリンガ「ベロベ〜ロッ!!」


マーマネ「わわっ!?ベロリンガ!?何でこんなところに……」


???「ベロリンガがチョ〜美味かった、だとよ。」


マオ「!!その声は……」


ウル「よっ!久しぶりだな、マオ。それにみんなも。」


マオ「お兄ちゃんっ!」バッ
234 : マサラ人3◆etyxjFp636 18/04/30 22:39:21 ID:9NQGDoc. [4/9] 報告
サトシ「お、お兄ちゃん!?この人が?」


ククイ「おお、ウルくん。久しぶりだなぁ。」


ウル「お久しぶりです。ククイ博士。」


リーリエ「初めまして。私、マオのクラスメートのリーリエです。」


サトシ「初めまして。ウルさん。俺はサトシです。こっちは相棒のピカチュウと……ロトム図鑑(中身は入ってないけど)。」


ピカチュウ「ぴっか!」


ウル「俺はウル。よろしくな。」


マオパパ「おう、ウル。お帰り、料理修業は一段落したのか?」


ウル「へへっ、それなりにな。」


スイレン(全員がマオのパパの方向を向いた一瞬の隙に、誰にも気づかれず窓からピザをかすめ取るとは……どうやらただ料理の修業をしていただけではなさそうだ。)


ウル「どうした?スイレンちゃん。そんなに俺をじーっと見つめたりなんかして。もしかして俺に惚れ……」


スイレン「いえ、別に。」キッパリ


ウル「あそ……。」
235 : マサラ人3◆etyxjFp636 18/04/30 22:41:43 ID:9NQGDoc. [5/9] 報告
マオ「お、お兄ちゃん。ちょうど今ね、パーティーやってたとこだから、良かったら一緒にどう?」


ウル「なるほど。道理で貸し切りになってたわけだ。もちろん参加するけど、その前に……ほら、マオ。コイツを返すぜ。」スッ


マオ「!!それってもしかして……」


サトシ「ん?どうしたんだ、マオ。」


マーマネ「まさかあのボール……」


リーリエ「え?え?みなさんどうしたんですか?」


スイレン「サトシ、リーリエ。いつアイツが出てきても良いように、自分の取った分はサッサと食べた方が……」


サトシ「え?どうして……」

 -ポワン!

ビブラーバ「ビブラーバッ!」


みんな「!!!」
236 : マサラ人3◆etyxjFp636 18/04/30 22:44:01 ID:9NQGDoc. [6/9] 報告
サトシ「おぉっ!ビブラーバだ!」


マオ「ちょっと!?こんなところでビブラーバなんて出さないでよ!!」


ウル「いや、コイツが勝手に……」


ビブラーバ「ビブッ!!」シュバッ!


リーリエ「!!キャアアァッ!!」

 -パリーン!

マオ「リーリエッ!」


ビブラーバ「…………。」ガツガツ ムシャムシャ ゴックン


マオ「こらっ!!やめなさ……」


ビブラーバ「!!」キラーン!

 -シュバッ!

サトシ「!?うわっ!!」


ピカチュウ「ぴかちゅ!?」

 -パリーン!

マオ「サトシッ!」


ビブラーバ「…………。」ガツガツ ムシャムシャ ゴックン


マオ「アンタいい加減に……」ワナワナ
237 : マサラ人3◆etyxjFp636 18/04/30 22:45:08 ID:9NQGDoc. [7/9] 報告
ビブラーバ「!!」キラーン!


マオパパ「!!キッチンには行かせん……」バッ

 -ズドッ!

マオパパ「ずおぉっっっ!!」クルクルクルッ……


ウル「!!ベロリンガ、親父の回転を止めろ!!」


ベロリンガ「ベ〜ロ〜。」ニュルルッ

 -ギュルルッ!……ピタッ

ウル「大丈夫か!?親父……」ダッ


マオパパ「せ、世界が回る……。」ピヨピヨ


マオ「コラーッ!!待ちなさーいっ!!」ダッ!


サトシ「俺たちも止めに行くぞ、ピカチュウ。」ダッ!


ピカチュウ「ぴかぴーか!」バッ!
238 : マサラ人3◆etyxjFp636 18/04/30 22:46:13 ID:9NQGDoc. [8/9] 報告
ククイ「大丈夫ですか。マオのお父さん。」


スイレン「……怪我は?」


マオパパ「あ、ありがとうございます。何ともな……」


マオ「キャアアアァッ!!!」


マーマネ「マオの悲鳴だ!」


スイレン「!!今行くぞ、マオ……」

 -ガタン! ズドン! パリーン! ガシャーンッ! バゴォンッ!

マーマネ「何だか物凄い音がするよ!?大丈夫かな……。」


スイレン「くっ!」バッ!


リーリエ「マオーッ!」バッ!


ウル「親父、ちょっと待っててくれ。」バッ!


ククイ「行くぞマーマネ。」バッ!


マーマネ「ま、待ってよ〜。」トテトテトテ……
239 : マサラ人3◆etyxjFp636 18/04/30 22:53:21 ID:9NQGDoc. [9/9] 報告
ククイ「!!こ、これはっ……」


ビブラーバ「ビブゥ……」


サトシ「オンバーン、しっかり抑えてろよ。」


オンバーン「バォン!」


ウル「何てこった……キッチンが無茶苦茶に……」


マオ「お兄ちゃんがビブラーバのモンスターボールなんて出すからでしょ!!どーすんのよ、これ!!こんなんじゃ明日お店が回らないよ!!」キッ!


ウル「す、すまんマオ……お、俺が責任取って明日までには何とかするから……。」


マオ「お皿とかだってこんなに割れちゃったのよ!?明日までに間に合うの?」


ウル「そ、それは……」


ククイ「と、とにかくビブラーバを戻してみんなで片付けよう。お皿は予備を出して、足りない分があったら、俺が代わりになりそうなものを買ってくるよ。」


ウル「いえ博士。お気持ちは非常にありがたいのですが、俺が買ってきます。こうなったのも俺の責任ですし、それに……」


マオ「グスッ、早くビブラーバと一緒に出て行って!」ビッ!


ウル「は、はいぃっ!戻れビブラーバ!」ヒューン!


ククイ「じゃあウルくんはしばらくの間お父さんと待っててくれ。終わり次第すぐ戻るから、お父さんにもそう伝えてくれるかな。」


ウル「ありがとうございます。じゃあまた後で……。」チラ


マオ「ふん!」プイ
240 : ヒドイデ@ダウジングマシン 18/05/05 14:28:24 ID:GyTvIB16 報告
241 : ュバルゴ@めざめいし 18/05/19 19:18:46 ID:kO9Bb6gY 報告
あげ
242 : ングマ@はねのカセキ 18/05/30 16:47:36 ID:8tAkpzcQ 報告
保守
243 : 1◆etyxjFp636 18/06/12 00:56:42 ID:WN3ode0U [1/3] 報告
 〜数時間後〜

ククイ「……どうですか。マオのお父さん。足りそうですか。」


マオパパ「はい!お陰様でなんとか明日から営業が再開できそうです。」


リーリエ「良かった……。」ホッ


ウル「博士もみんなも、本当にありがとうございました。帰ってきて早々問題を起こしてせっかくのパーティーを台無しにしちゃったこと……ホント反省してるんで、その……良かったらまた食べに来て下さいね!俺の奢りにしとくんで!」


サトシ「やったぁ!じゃあまたすぐに食べに来ます!」


ピカチュウ「ぴかぴーか!」


マオパパ「皆さん、本当に申し訳ありませんでした。こちらの不手際に皆さんを巻き込んでしまったこと、親子共々深く反省しております……。」


ククイ「いいえ、そんな……大したことは何もしていませんよ。困った時はお互い様でしょう。な?みんな。」


マーマネ「はーい!僕もそう思いまーす!」


トゲデマル「まっきゅ!」


リーリエ「私もそう思います。どうかお気になさらず。」


スイレン「寧ろ感謝しているくらいです。私なんかのためにパーティーを開いていただいたこと……本当に感謝しています。」


マオパパ「みなさん、ありがとう……。ウル、みなさんを送って行きなさい。その間にマオの機嫌を何とかしてみるから。」


ウル「わかった。ありがとう親父。マオのこと頼むぜ。」


マオパパ「ああ、任せてくれ。」
244 : 1◆etyxjFp636 18/06/12 01:00:53 ID:WN3ode0U [2/3] 報告
 〜10分後〜

サトシ「……それにしてもあのビブラーバ、元気なだけじゃなくて、かなり鍛えられてますよね?」


ウル「お、わかるかい?」


サトシ「はい、あの身のこなしとパワー、普通じゃありませんでした。一体どんな訓練をしたんですか?」


ウル「フッフッフ、そりゃあ君、強いポケモンを育てるコツと言ったら一つしかないさ!それ即ち!!」カッ!!


サトシ「即ち……?」ゴクッ


ピカチュウ「ぴーか?」


ウル「美味い食事と適度な運動!!これに限る!!」ドン!!


サトシ「……美味い食事と……適度な運動?本当にそれだけでいいんですか……?」


ピカチュウ「ぴかぴーか(ほんとかなぁ。)。」
245 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/12 01:26:22 ID:WN3ode0U [3/3] 報告
念の為こっちもテスト
246 : リガロン@シールいれ 18/06/12 08:17:38 ID:CJboHCzA m 報告
ビブラーバ妖力値10万P超えてそう
247 : ディバ@リンドのみ 18/06/13 01:57:49 ID:zBPM4Gqs m 報告
支援
248 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 21:43:38 ID:WOwQZJVE [1/18] 報告
ベロリンガ「ベロベ〜ロ!!(美味いー!?あの毒みてーなポケモンフーズがか〜!?)」


ペロリーム「ペロ〜!!(適度!?地獄じゃあれは。)」


ピカチュウ「ぴかっ!?(えぇ〜っ!?)」


ウル「ウーソでーす☆」


サトシ「ありゃ。」ガクッ


スイレン「ウルさん、サトシに冗談は通用しませんよ。」


ウル「そうみたいだな。」ニヤリ


サトシ「揶揄わないで下さいよ〜。」


ウル「ごめんごめん、ホントのことを言うと、俺もよく知らないんだ。」


サトシ「えっ?どういうことですか?」
249 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 21:45:17 ID:WOwQZJVE [2/18] 報告
ウル「確かにビブラーバを預かってはいたんだけど……アイツ、俺の言うことすら全然聞かなくてさ。正直持て余しててね……だから預かっていただけで、真面に育てたことは一度もないんだ。」


サトシ「じゃあそれまでずっとマオが育てていたってことですか?」


ウル「ああ。進化するまでずっとね。そういや、よくスイレンちゃんのタツベイとバトルしてたなぁ。」


スイレン「特訓と言ったら、精々そのくらいでしたね。」


ウル「うん。後は……そうだなぁ。俺の作ったスペシャルメニューをよく食べてたくらい……かな?」


サトシ「すごい……それだけであんなに強くなれるだなんて……。」


ピカチュウ「ぴかぴ(ウルさんって普通の料理も作れるんだ……。)。」


ベロリンガ「ベロベ〜ロ(そりゃ、仮にも妹の大事なポケモンだぜ?毒みたいなもんなんざ食わせられねえだろ。)。」


ピカチュウ「ぴかちゅう(確かに)。」
250 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 21:46:54 ID:WOwQZJVE [3/18] 報告
サトシ「そうか〜。マオも色々大変だったんだなぁ……。」


マーマネ「何k」


スイレン「その言い方からして、お前も経験があるみたいだな。」


マーマネ(また先に言われちゃった……。)シュン


サトシ「へへっ、まーね。俺も育てていたヒトカゲが、進化してから言うことを聞かなくなった時期があったからさ。その大変さはよくわかるつもりだよ。」


リーリエ「そのコとは分かり合えたんですよね?」


サトシ「ああ。今じゃ最強のパートナーさ。」


スイレン「……その話、今度マオにしてやるといい。きっと励みになるはずだ。」


サトシ「ああ。」
251 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 21:49:18 ID:WOwQZJVE [4/18] 報告
ククイ「お、俺の家が見えてきたぞ。」


ウル「じゃあ、この辺でお別れしましょうか。スイレンたちは俺が送っていくんで。」


ククイ「いや、俺も同行しよう。サトシ、ここまで来りゃ、一人で帰れるだろ?」


サトシ「うん!じゃあみんな、また明日な〜!」タッタッタ


ピカチュウ「ぴかぴーか!」


リーリエ「ご機嫌よ〜う。」


マーマネ「また明日ねーっ!」


スイレン「またな。」







252 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 21:52:40 ID:WOwQZJVE [5/18] 報告
サトシ「着いた着いた。さぁて、風呂でも沸か……」


???「……待っていたぞ。」

 バッ!

サトシ「!!……お前は……」



 〜スイレンの家〜
 
 -ガチャ

スイレン「……ただいま。」

 シ〜ン…………

スイレン「ただいま!」

 シ〜ン…………

スイレン「母さん?……ホウ!スイ!……おかしいな……もう帰っているハズじゃ……」
253 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 21:55:24 ID:WOwQZJVE [6/18] 報告
 タッタッタッタッタ……ガチャ!

ホウ&スイ「「おねえちゃぁあぁんっっ!!」」バッ!


スイレン「どうした二人とも?そんなに震えて……何かあったのか?」


ホウ「こわかったよぉぉぉっ!!」ブルブル


スイ「おかあさんがぁっ!おかあさんが……」ブルブル


スイレン「!母さんがどうかしたのか?」

 -ガチャ

ホウ&スイ「「ひっ!!!」」


スイレンの母「………………………………。」


スイレン「何だ、なんともなさそうじゃないか。揶揄ったのか?母さん。返事が無いから、てっきりいないのかと…………」


スイレンの母「……クックックックック……」
254 : ツロイド@きれいなハネ 18/06/17 21:56:51 ID:ox.gQy.c m 報告
支援
255 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 22:03:07 ID:WOwQZJVE [7/18] 報告
スイレン「!」


スイレンの母「ヒャーッハッハッハッハッハァ!!!久しぶりだなぁ!!!スゥゥゥ↑ーイレンンン↓ーッッッ!!!」


スイレン「なっ!?その声は……!!リュウキ!?リュウキなのか!?」


スイレンの母(リュウキ)「あァ……そうだ……。今貴様の母親の体を通して、離れた所から喋らせて貰っている……。」


ホウ「おねえちゃんがかえってくるちょっとまえにね、きゅうにおかあさんがくるしそうにしだして……」


スイ「なおったとおもったら、きゅうにあんなこわいかおとこえであたしたちをおこってきたの!あたしたち、なんにもわるいことしてないのにっ……!」グスッ


スイレン「大丈夫だ、二人とも。お母さんは怒っていないから。」


ホウ「でも、あんなにこわいおかおしてるよ!」


スイ「あたしたち、しらないうちにおかあさんをおこらせるようなことしちゃったのかな?」


スイレン「そんなことはないよ。……リュウキ、妹たちが怖がっている。母さんを今すぐ元に戻せ!!」
256 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 22:08:03 ID:WOwQZJVE [8/18] 報告
スイレンの母(リュウキ)「ああ、いいとも……今日はほんの挨拶に来ただけだからなぁ……。」


スイレン「何っ!どういう意味だ!」


スイレンの母(リュウキ)「今にわかる。ヒヒッ……精々用心しておけよぉ、スイレン……俺は貴様らに必ず復讐する……。俺を裏切った貴様らになァ……ウッヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ……」


スイレン「違う!!私は今でもお前のことを……」


スイレンの母(リュウキ)「黙れ!!この裏切り者が!!」


スイレン「!!リュウキ……。」


ホウ&スイ「「うわああぁぁあーーーんっ!!!怖いよぉぉーっっっ!!!」」


スイレンの母(リュウキ)「今ここで貴様とそのうるさいガキどもを始末してやってもいいんだが……それじゃあ俺の復讐心は到底満たされねェ……満足出来ねェんだ……。

だから貴様には、後日改めて極上の苦痛を味わってもらうゼェ……ヒャヒャヒャ!俺が貴様らに受けた苦しみと痛みを100万倍にした、俺特製のスペシャルメニューだ……精々楽しみにしててくれよな!!ウッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ!!

じゃあな!!あばよ!!」


スイレン「待て!!リュウキ……」
257 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 22:09:27 ID:WOwQZJVE [9/18] 報告
 -ガクッ

スイレンの母「………………………………。」フラッ


スイレン「!!母さんっ!!」バッ!


ホウ&スイ「「!!おかあさんっ!!」」


スイレン「母さんっ!!母さんっ!!しっかりしてくれ!!」ユサユサ

 モゾモゾ……シュルル……

ホウ&スイ「「ひっ!!!」」バッ!


スイレン「!!この生物はっ……!!アシマリッ!!」


アシマリ「アォォン……アオォォン!!」ビュビュババッ!!


クラゲ(?)「ギィイイイィッッ!!」
258 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 22:10:28 ID:WOwQZJVE [10/18] 報告
 ペタン

ホウ「キャーッ!!床に落ちたーっ!!」


アシマリ「アオォォンッ!!」

 ベチン!!

クラゲ(?)「」チーン


スイレン「よくやったアシマリ。」


アシマリ「アォン!」


スイレン(……信じたくはないが、最早そうとしか考えられないな……。リュウキ、お前は……)


スイレンの母「……う、う〜ん……」パチッ


ホウ&スイ「「あ!おかあさん!」」
259 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 22:12:15 ID:WOwQZJVE [11/18] 報告
スイレンの母「ホウ、スイ……それにスイレンも……。あら……?私、さっきまでお台所で洗い物をしていたハズなのに……。」


ホウ&スイ「「おかあさん!もうあたしたちにおこってないの!?」」


スイレンの母「え?何のこと?」


ホウ「よかったぁ!」ダッ


スイ「うわーん!おかあさーんっ!」ダッ


スイレンの母「あらあら、急にどうしたのかしら、この子たちったら。よしよし……。」ナデナデ


スイレン「………………………………。」


スイレンの母「あら?どうしたの?スイレン、そんな難しい顔して。」


スイレン「何でもない。それより大丈夫か、母さん。」


スイレンの母「え、ええ……特に問題はないけれど……。」
260 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 22:13:27 ID:WOwQZJVE [12/18] 報告
スイレン「……そうか。なら良かった。」スタスタ


スイレンの母「あら、もう部屋に行っちゃった……何かあったのかしら……。」

 〜スイレンの部屋〜

 -ボフッ!

スイレン「………………………………。」


アシマリ「……オォン……。」スリスリ


スイレン「……………………アシマリ。」


アシマリ「オォン?」


スイレン「暫くそうしてて貰ってもいいか?」


アシマリ「オォン!」スリスリ


スイレン「…………ありがとう。アシマリ…………。」
261 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 22:15:11 ID:WOwQZJVE [13/18] 報告
 〜どこかの地下〜

黒いフードの男A(以下:男A)「……どこに行っていた?」


リュウキ「なぁに。ちょっと宣戦布告をして来たのさ。」


黒いフードの男B(以下:男B)「それならつい先日したばかりではないか。あまり“パラサイト”を無駄遣いしないでもらいたいものだ。」


リュウキ「俺には俺のやり方ってもんがあるんだよ。今までもそれでちゃーんと結果を出しているだろうが。」


男A「フ……まあよい。それより先程の報告は誠か。」


男B「うむ、奴らの中にもう一人……シグナーの素質のある者を発見した。」


リュウキ「あの余所者じゃなくてか?」


男B「うむ。無論、そ奴も竜も未だ覚醒してはおらぬがな。」
262 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 22:17:51 ID:WOwQZJVE [14/18] 報告
リュウキ「そいつぁ都合がいい……早いとこやっちまおうぜ。」


女A「それは出来ないわ。忘れたのかしら?今度のスクールカップの目的を。」


リュウキ「チッ、めんどくせぇ……。」


男A「まあそう焦るな。我々と奴らとは、言わば磁石の両極が如き存在。いずれ向こうから糸にかかりに来るだろう。……そろそろ時間だな。では諸君。次回の招集まで暫しの別れだ。さらば!」ヒュン!


リュウキ「チッ、毎度毎度ソリッドビジョンでしか姿を現さないチキン野郎の癖に、偉そうにしやがって。」


女A「仕方ないでしょう。彼は表向きは多忙な科学者なのだから。アナタみたいな暇人とはワケが違うのよ。」


リュウキ「ほぅ、言ってくれるじゃねぇか。スーパーモデルの姉ちゃん。だがよぉ、文句があんなら、面と向かって直接言ってみたらどうなんだ?ソリッドビジョンじゃなくてよお!」


男B「よせ。2人とも。揉め事なら使命を果たした後にでもやれ。」


女A「……時間だわ。私も失礼するわね。」ヒュン!
263 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 22:19:13 ID:WOwQZJVE [15/18] 報告
リュウキ「チッ、まぁいい。俺だってこの後重要な任務が控えているんだ。じゃあな、おっさん。」サッ


男B「……………………。」


リュウキ「……なんだよ?おっさんて言われたのがショックだったのか?」


男B「……別に。」


リュウキ「あっそ……。」




 







 〜オーキド研究所〜

 ウィーン ガシャ

ケンジ「あっ!博士!お帰りなさい!」
264 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 22:21:31 ID:WOwQZJVE [16/18] 報告
ユキナリ「ただいま。留守中に何かあったかな。」


ケンジ「はい。ナリヤさんから博士宛てに小包が……」


ユキナリ「ほう?どれどれ……」


ケンジ「はい、こちらです。」スッ


ユキナリ「ありがとう。」


ケンジ「……楽しそうですね。何か良いことでもあったんですか?」


ユキナリ「いや、今日は特に無かったのぉ。じゃがこれから良いことが起こるから、それにはワクワクしておるよ。」ニヤッ


ケンジ「へぇ、どんな良いことが起こるんですか。教えて下さいよ。」
265 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 22:23:39 ID:WOwQZJVE [17/18] 報告
ユキナリ「フッフッフ……ヒミツじゃよ。ヒ・ミ・ツ。何が起こるかは、起こってからのお楽しみじゃ。」ニヤッ


ケンジ「わ、わかりました……(何か今日の博士気味が悪いな……。気のせいかもしれないけど。)。」


ユキナリ「さぁ、仕事じゃ仕事!今日の仕事はハードじゃ!終わるまでワシもキミも寝れんぞ!」


ケンジ「えぇぇ〜っ!」ガーン!


ユキナリ「……なんての。ウソじゃ。予定より早く荷物が届いたからの。」


ケンジ「もぉ、脅かさないで下さいよ〜。」


ユキナリ(ナリヤ……早かったのぉ。お陰で大分余裕が出来たぞ……。後はワシの実験が成功さえすれば…………そうすれば全てが上手く行くのだ……。神よ、どうか我らをお導き下さい。そして我らとシグナーの、5000年に渡る長き戦いに終止符を!)


 







スイレン「おい、バトルしろよ。」 第1部 〜完〜
266 : いマサラ人◆etyxjFp636 18/06/17 22:25:15 ID:WOwQZJVE [18/18] 報告
以上で第一部完結となります。ここまで読んでいただいてありがとうございます。

後書きと次回予告的なものは、また暇な時にでも適当に書きます。
267 : ェイミ@ハイパーボール 18/06/18 11:08:36 ID:BGJsbKQw m 報告
乙!
268 : ラルバ@ヤミラミナイト 18/06/18 23:05:56 ID:7.fsGVak m 報告
支援


荒らし・煽りには反応せずにスルーして下さい。反応している人も同様に対処・対応しています。
(荒らしレスやそれに対する反応は、スレ進行の妨げとなるため削除します。削除されたレスに対して反応しないで下さい。)


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    レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
    その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
    荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。


    一部のホストからの違反報告を制限させてもらっています。

    スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
    文字サイズ設定・投稿設定・NG設定▼(クリックで開閉。動作にはJavaScriptを有効にして下さい。)
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      文字サイズ

      自分の投稿を分かりやすくする
      投稿フォームの「履歴ページに記録する」にチェック時、この設定が有効の場合に、投稿した書き込みの名前が黄色く表示されます。(動作には要履歴ID発行
      現在の設定は「有効」です。
        

      NG設定
      各NG設定は、履歴IDを発行することで、PCとiPhoneなど複数端末で共有化することが出来ます。

      ・連鎖NG設定
      NG機能で見えなくなったレスにアンカーが向けられていた場合、そのレスも連鎖して見えなくなります。
      現在の設定は「」です。
        

      ・NGワード設定
      入力した単語を含むレスが見えなくなります。(改行区切りで入力後、「設定する」ボタンをクリック)
      NGされたレス内容は「元レス」をクリックすると確認できます。

      ・NGネーム・NGID一括削除(下のボタンをクリックした時点で削除されます。)


      【特殊な指定方法】

      ・「_(アンダーバー)」はAND条件。
      ・[]で文字を囲むと、その中のいずれか1文字と一致。
      ・[]で囲んだ文字を | で区切ると、それぞれをOR条件として動作。
      詳しくは、NGの設定方法を参照。



    (連投制限などに引っかかった時用)