サトシ「自由研究かぁ…」スイレン「じゃ、じゃあ私t」続


1 : OLze.DQMEw 17/03/10 08:10:04 ID:v2c8tWtI 名前× NGID× 報告

―ある海洋学者の航海日誌より―



水面に近い海域を、悠然と泳ぐ魚達と戯れる。そうして海の美しさ、楽しさを少し理解していくうちに、1つの疑問が沸き上がる。


「海の底はいったいどうなっているのだろう?」


その答えを見つけるために、深い深い海の底へと沈む。




そこは生命流転の場所であった。




朽ちたーーー巨大なるーーー沈んだーーーかつて生命を持っていたものの残骸が、そこかしこに散らばる。年代に関係なく、生命の儚さを感じずにはいられない一方で、海底に棲むーーーやーーーように、透けた体を持つ華麗な生物に魅せられる。


そうして改めて思い知らされる。



海とは、美しさと物悲しさが同居する場所なのだと。

351 : ォレトス@ふしぎなきのみ 17/08/02 09:07:41 ID:GcI9qot2 名前× NGID× m 報告
>>350
初代にいたカイリューなんかは10個使ってた
352 : 足です 17/08/02 10:20:20 ID:R6ZzH6kU 名前× NGID× 報告

今でこそポケモンの技は4つまでがゲーム同様アニポケでも暗黙の了解となっていますが、351さんの言ってるようにオレンジ諸島編のユウジカイリューの存在もあるので決して4つ縛りが絶対ではないと判断しました。悪しからず。

一応サトシゲッコウガ状態でないとみずのちかいは使えないという設定なので、キズナ現象によるナンカスゴイパワー的なものだと思ってください。
353 : ギアナ@カイロスナイト 17/08/02 20:18:26 ID:GQ6TYdIA 名前× NGID× 報告
>>352
なんか凄いパワー……ねぇ

支援

354 : ラードン@スピードパウダー 17/08/02 20:54:33 ID:DWgPO3MI 名前× NGID× 報告
ジャービスのメガゲンも技5つあったしいいんじゃない?

支援
355 : 又竜 17/08/02 23:41:28 ID:aiTxkUZc 名前× NGID× 報告
支援
356 : ーシャドー@たまむしプレート 17/08/04 18:46:27 ID:P6.S5FNA 名前× NGID× m 報告
全力支援!
357 : OLze.DQMEw 17/08/05 00:57:14 ID:O3Ee6g1g [1/6] 名前× NGID× 報告

――――――

――――

――




カキ「よくやったな、バクガメス」

バクガメス「ガメスッ!」

カキ「…漸くこの海での闘いで勝鬨を上げられたな。

そして、遅くなったがサトシ…無事で何よりだ」

サトシ「あぁ、心配かけちゃってごめんな」

カキ「俺はそこまででもないさ。…あ、けどマオとかはそりゃもう大変だったぞ?」

マオ「ちょ!一番取り乱してたのはカキでしょ!?一人で先に飛び降りようとしてたし!!」

カキ「すまない、全然覚えがないな」

マオ「なに今更クールキャラ決め込もうとしてんの!!アタシは誤魔化されないからね!!」ウガー

358 : OLze.DQMEw 17/08/05 00:58:54 ID:O3Ee6g1g [2/6] 名前× NGID× 報告


サトシ「はは!皆元気そうで良かった。ピカチュウも大丈夫だな」

ピカチュウ「ピッカッチュ!」スリスリ

マーマネ「まさかの助けに行くつもりが助けられる形になっちゃったけど、結果的に敵も撃退できた上にサトシと合流できて一件落着ってとこだね!」

リーリエ「えぇ、無事にサトシと出会えて本当に良かった…スイレンの言ってた通りでしたね」

サトシ「何が?」

スイレン「あっ…えと…」


リーリエ「サトシが崖から転落して皆が狼狽える中、一人だけ…スイレンだけはサトシの無事を確信していたんです。

絶対に無事だ…サトシを信じている…って」


サトシ「!」


スイレン「…その、サトシは強いし……そう思わないと…でも私!……ホントは…心配……で…」アセアセ

サトシ「ありがとなスイレン。俺のこと、信じてくれて。すっげー嬉しいぜ」ニッ

スイレン「…ぅん…////」

359 : OLze.DQMEw 17/08/05 01:00:07 ID:O3Ee6g1g [3/6] 名前× NGID× 報告

リーリエ「…顔はもう普通ですけど、やはりいつものサトシ以上に落ち着きがあって大人びているように見えますね」コソコソ

マーマネ「キズナ現象ってトレーナーの精神面にも影響を及ぼすものなのかな…どうなのゲッコウガ?」コソコソ

ゲッコウガ「コウガ」キッパリ

リーリエ「なんと?」

マーマネ「なんとなくだけど…自分の知ってるサトシはいつもあんな感じだって言ってるっぽいね」

リーリエ「ふーむ、ますます興味深いですね」

マーマネ「取り敢えず、今日はもう引き上げようよ。サトシと合流できた以上、このまま長居するのは得策とは言えないしさ」

カキ「だな。一旦引き上げて、アクアベースで英気を養うとするか」

マオ「ふー…漸く落ち着けそうだね」




サトシ「皆、ちょっと待ってくれ」

360 : OLze.DQMEw 17/08/05 01:02:26 ID:O3Ee6g1g [4/6] 名前× NGID× 報告

スイレン「サトシ?」

リーリエ「何かあったのですか?」

サトシ「この先にある穴の中に、皆に見せたい物が…いや、見てほしい物があるんだ。少しだけ付き合ってくれないか?」

マオ「見てほしい物…?」

マーマネ「…この方角は、もしかしてもう次のオブジェが見つかったの!?サトシ」

サトシ「あぁ、多分だけどな」

スイレン「やったねサトシ!この海で3つ目のオブジェだよ!」

リーリエ「けれど、今日は遅いですし明日になってからの方が良いのでは…」



サトシ「いや、ダメだ!皆には今すぐ見て、知って欲しいんだ!!…それが、アイツにとっても…」


リーリエ「(アイツ…?)」


サトシ「頼む…!」

361 : OLze.DQMEw 17/08/05 01:03:14 ID:O3Ee6g1g [5/6] 名前× NGID× 報告

カキ「…よく分からんが、急を要するみたいだな。海図を見るにここからはそう遠くなさそうだし、俺は付き合うぞ」

マオ「アタシも!そう言われると気になるもんね!!」

スイレン「もちろん私もだよ、サトシ」

サトシ「本当か…?」

マオ「ま、ちょっとくらいなら大丈夫っしょ!ね、二人とも!!」

マーマネ「はぁ…僕、今回はリーリエと同意見なんだけどなぁ…」

リーリエ「ふふ、どうやら止められそうにありませんね。では、私達も行きましょうかマーマネ」

マーマネ「うん、早い段階で調査が進むに越したことはないし、厄介な敵はもういないからね」

サトシ「サンキューみんな!こっちだ!!」


タッタッタッタッ…







「…」ゴポポポ…

362 : OLze.DQMEw 17/08/05 01:06:45 ID:O3Ee6g1g [6/6] 名前× NGID× 報告


〜海底の窪地〜




サトシ「…着いたぜ」



マーマネ「ずっと平野続きだったのに、こんなに大きな窪地が…」

マオ「ここにオブジェがあるの?サトシ」



サトシ「あぁ、…きっとあれのことだよ」スッ

スイレン「!あれは…」









363 : ェークル@みずのいし 17/08/06 16:39:36 ID:2bP6Mphg 名前× NGID× 報告
お?お?どうなるんだ?
364 : アル@たいようのふえ 17/08/06 18:07:41 ID:TYuO7zR. 名前× NGID× 報告
誰か忘れられてる気がするロト

支援
365 : グノム@サファイア 17/08/06 23:32:28 ID:k522uilE 名前× NGID× 報告
クライマックスに近づいてきたかな?超支援
366 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:16:45 ID:XzeQlb.Y [1/17] 名前× NGID× 報告

スイレン「…生き物の骨…なの?」

リーリエ「驚きです…なんて巨大なんでしょう」



サトシ「きっとこれが本に書いてあった、″偉大なる骸″なんだと思う」

スイレン「…これが……」

カキ「成る程、超巨大生物の亡骸…ってとこか。確かにこれだけ大きいと、偉大って称されるだけの風格があるな」

マオ「…こんなに大きな骨を持った生き物がこの海にはいたんだね」

カキ「俺達人間とは比べ物にならないな。ざっと20mは軽く越えてるぞ」

マーマネ「こりゃすごい…さっきのダイオウイカにも負けない大きさだよ」

リーリエ「先程のイカは触手を含めての大きさでしたからね。そう考えると胴体だけの大きさは此方が圧倒的ですよ」

マーマネ「一体何の生き物だったんだろ…所々が欠けてて判別は難しそうだね」

リーリエ「ここまではっきりとした骨となると魚ではなさそうですね」

マーマネ「研究資料のため、忘れずに撮っておこっと…」スッ
367 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:17:45 ID:XzeQlb.Y [2/17] 名前× NGID× 報告

カキ「…なあサトシ、これを一刻も早く俺達に見せたがっていた理由を聞いても良いか?」

マオ「そう言えばさっき、なんだか必死っぽかったよね」



スイレン「…サトシ、ここで何かあったの?」

サトシ「…この亡骸の主と、会ったんだ」

スイレン「…えっ、それって…どういうこと?」

サトシ「話せば長くなるんだけど…」




――

――――

――――――

368 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:19:21 ID:XzeQlb.Y [3/17] 名前× NGID× 報告

――――――――

――――

――

スイレン「古代の一族に伝わる呪い…?」

マオ「そんな一族の話、あたしは知らないなぁ…」

リーリエ「私は以前書物で少しだけ見たことがあります。今では末裔とされる人々も殆ど生き残っていないみたいですし、一般の人間が知らなくても当然かもしれませんね」

カキ「…じゃあ今のサトシには幽霊が見えるというのか?ゴーストポケモンじゃない、死んだ者の魂…ってやつをか?」

サトシ「多分だけどな。正直俺もよく分からないんだけど、ロトムがそう言ってたから…」

スイレン「そう言えばサトシ、ロトムはどうしたの?今の話だと、サトシと合流できたんだよね?」

サトシ「それが…」スッ



ロトム図鑑「」



スイレン「…ロトム?どうしたの?」

マーマネ「見せて。…電源が落ちてる訳じゃなさそうだ。でも、画面はずっと真っ暗だ…」
369 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:20:36 ID:XzeQlb.Y [4/17] 名前× NGID× 報告

サトシ「…さっきまでは普通だったんだけど、いきなり妙な声が聞こえて画面が真っ暗になったんだ。本体が図鑑から出た様子もないし、この中に閉じ込められてるかもしれない」

マオ「えぇっ!?早くなんとかしないと…」

マーマネ「そうなるとやっぱりアクアベースに戻る必要があるね。やっぱり今日はもう帰還しないと…」

カキ「いや、待った。サトシ、お前に幽霊が見える呪いがかかっているということは分かったんだが…このオブジェを俺達に早く見せたがっていた理由を聞かせてくれないか?」

サトシ「そうだったな。えっと……」




リーリエ「!!み、皆さん!!あれを!!!!」









ダイオウイカ「…」ゴポポポ…

370 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:22:39 ID:XzeQlb.Y [5/17] 名前× NGID× 報告

マーマネ「う、嘘!?」

カキ「まだ生きていたのか…!!」

リーリエ「恐るべき生命力です…一体どうすれば止めを刺せるのでしょうか…?」

カキ「サトシ、もう一回さっきの技はいけるか!?」

サトシ「ダメだ…今日はこれ以上ゲッコウガとシンクロ出来ない…!」

カキ「万事休すか…!!」






ダイオウイカ「…!?」ゴポポポ…




スイレン「…?」

マオ「スイレン!そんなに前に出てたら危ないよ!!」

スイレン「待って!…何だか様子がヘン…」

マオ「え、それってどういう…?」
371 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:24:42 ID:XzeQlb.Y [6/17] 名前× NGID× 報告

ダイオウイカ「…!!」ゴポポポ…






カキ「!一体奴はどうしたんだ…?まるで何かに怯えてるような…」





「…」フッ

ダイオウイカ「!」





バクッッ





「「「「「!?」」」」」

372 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:28:40 ID:XzeQlb.Y [7/17] 名前× NGID× 報告

ゴリッ…ゴリッ…




カキ「な、何が起きた!?」

スイレン「た、食べられてる…あの巨大イカが…」

マオ「ど、どういうことなの…!もうワケわかんないよ〜!!」




ゴリッ…ゴリッ…




サトシ「…!」

リーリエ「マーマネ、あれは恐らく…」

マーマネ「うん…けど、あの色は…」

カキ「おい!勿体振らずに言ってくれ!あれは一体なんだ!?」

マーマネ「…クジラだよ」

373 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:29:49 ID:XzeQlb.Y [8/17] 名前× NGID× 報告

カキ「クジラだと?こんな深海に生息していたのか!?」

マーマネ「ううん…そうじゃない。クジラは魚とは違ってエラ呼吸が出来ないからずっと水の中にはいられないんだ」

マオ「それじゃ、どうして深海にクジラが…?」

リーリエ「…彼等はここまで潜ってるだけなんです」

マオ「も、潜ってるだけ…!?」

カキ「そんな馬鹿な…海面からここまでざっと数百m以上の距離があるんだぞ!?」

リーリエ「それでも彼等なら可能なんです。資料によれば、一回の呼吸で2000m近く潜れるとされてます」

カキ「なんて生き物だ……潜水能力だけならポケモンを軽く凌駕しているな…」



リーリエ「マーマネ、あのクジラはやはりマッコウクジラですか?」

マーマネ「うん。あの見た目、ザトウクジラとは違うハクジラの特徴を持ってるからほぼ間違いない。…でも、あんな真っ白の個体は……いやまてよ、何かで見たような…」





「…」ゴクリ
374 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:30:27 ID:XzeQlb.Y [9/17] 名前× NGID× 報告

スイレン「…飲み込まれちゃった。あんなに強かったダイオウイカが…」

サトシ「なぁ、スイレンにもあのクジラの姿が見えるのか?」

スイレン「えっ?そりゃ見えるよ。あんなに大きい生き物…」

サトシ「!…そっか」





「…」ジッ





マーマネ「!…こっちを見てる」

マオ「だ、大丈夫なの…?」

マーマネ「分かんない…ハクジラは大型生物の肉を食べるから僕達人間も…って可能性もある…」

カキ「くっ、折角ダイオウイカとの衝突が避けられたのに…!」

375 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:31:21 ID:XzeQlb.Y [10/17] 名前× NGID× 報告


サトシ「…」ザッザッザッ




スイレン「!サトシ…?」

リーリエ「危険です!あまり近付かない方が…」





サトシ「皆聞いてくれ。こいつは敵じゃない」





スイレン「サトシ…?」

カキ「…どういうことだ?」



サトシ「信じられないかもしれないけど、こいつはあそこにある亡骸の生物の生まれ変わりなんだ」

スイレン「あのオブジェの…生まれ変わり…?」
376 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:33:23 ID:XzeQlb.Y [11/17] 名前× NGID× 報告

サトシ「あぁ、生きてた時は仲間を束ねる群れのリーダーだったらしい。だけど、ある日群れが天敵に襲われたんだ。その時こいつは一人で囮になって仲間を逃がして…ああなったんだ」

リーリエ「群れを護るため…自ら犠牲に…」

マオ「どうしてサトシがそんな事を知ってるの?」


サトシ「例の呪いのおかげだと思う。さっきの飛行機と同じように、あの骨に触れたら残留思念が俺の中に流れ込んできた。今回は声じゃなくて、映像として見えたんだ…こいつ自身の記憶が」

マーマネ「生前はどんな生き物だったの?」

サトシ「マーマネが前の海域で会ったザトウクジラっていうクジラとよく似ていたよ。けど、色は真っ白だったな…そしてかなり大きかった」

マーマネ「そうだったんだ…それじゃああの骨はクジラの骨だったんだね」


カキ「だが、生まれ変わりって話だけはどうにも眉唾だな…普通なら全くの別個体として見るのが当然だが」

サトシ「…いや、俺には分かる。こいつはあの骨に宿っていた魂そのものだったんだ。…その証拠に、ロトムのゴーストセンサーにも反応があった」

マーマネ「けど、今こうして生きてるよ?どう見ても幽霊なんかじゃないよ」

377 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:42:18 ID:XzeQlb.Y [12/17] 名前× NGID× 報告

リーリエ「論理的結論として、不可解なことだらけですが…生まれ変わりの話も含めて、これは一種の奇跡ですよ」

マオ「うん!一度死んじゃったのに、姿を変えてまた生き返るなんて…なんだかファンタジーみたいだよ!」


「…!!」


スイレン「…なんだかあの子、少し嬉しそうだね」

サトシ「あぁ、アイツは力尽きて海底に沈んでからずっと誰にも気付いて貰えなかったんだ。俺をここまで連れてきたのは、きっと気付いてほしかったんだよ。自分はここにいるってことをさ」

スイレン「今のサトシなら幽霊も見えるからね……この深海でずっと孤独だったなんて…辛かったでしょ」

「…」

スイレン「私分かったよ、サトシが皆をここへ連れて来た理由が。…この子を孤独から解放させてあげたかったんだね」

サトシ「…こいつの記憶を見た後、俺もすげー寂しい気持ちになった。小さい頃、まだポケモンとの交流も少なくて周りに友達もいなかった時の…それに似てたかもな」

スイレン「サトシ…」

サトシ「…けど、こいつはずっと何十年、いや何百年って途方もない時間を一人きりで過ごしていた。仲間達と離れ、深い海の底に取り残されて、誰からも気付いて貰えなかった…ずっとずっと孤独だった…だから、せめて俺達だけでも知っておかなきゃって思ったんだ。あの亡骸を…この偉大なクジラの存在を」
378 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:43:50 ID:XzeQlb.Y [13/17] 名前× NGID× 報告

スイレン「うん…そうだね」

カキ「…そういうことだったのか。少なくとも俺は知れたよ、アンタの生きざまってやつをさ」

マオ「あたしも。今まで独りで頑張ってたんだね…ホントに凄いよ」

マーマネ「僕にはとても真似できない生き方だよ…″偉大なる骸″…ホントにその名の通りだったね」

リーリエ「自らを犠牲にしてまで仲間の命を第一に考える…貴方は最高のリーダーです」



「…!!」



サトシ「…良かったなお前、もう俺だけじゃなくてここにいる皆がお前の姿が見えるんだってさ」



「…」



サトシ「俺、今回の自由研究のレポートをスクールやアローラの人達にも見せて、もっともっと色んな人にお前のことを知ってもらえるようにするよ!そうすれば…少しは寂しさも紛らわせるかもしれないし」

379 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:45:10 ID:XzeQlb.Y [14/17] 名前× NGID× 報告

「…」



サトシ「幽霊だった時とは違う、お前はこの世に存在するんだ!これからは胸を張って活きろよ!」




「…」コクリ




ゴポポポ……




スイレン「行っちゃったね…」

サトシ「あぁ、きっとこれでもう大丈夫だ」


マーマネ「…けど、やっぱり不思議だな…なんであのクジラは魂だけの存在だったのにああやって実体を得られたんだろう」

リーリエ「一切常識が通用しない海とはいえ、常軌を逸しすぎですね…」


380 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:49:46 ID:XzeQlb.Y [15/17] 名前× NGID× 報告








「…輪廻だ」










マオ「…今の声、カキ?」

カキ「いや、俺じゃない。マーマネか?」

マーマネ「ち、違うよ!僕の声はあんなに低くないし…えっ、それじゃ誰の声…?」


381 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:52:32 ID:XzeQlb.Y [16/17] 名前× NGID× 報告

「…人や生物が死を迎える時、肉体は滅び魂だけが残る。そしてその魂はやがて、別の身体と命を授かり生まれ変わる。これを輪廻転生という」




リーリエ「…またです。一体どこから?」




「だが、生まれ変わるといってもどのような形で生まれ変わるかは誰にも分からない。動物、植物、微生物、この世に存在する有りとあらゆる物に生というものは与えられており、必ずしも動物が再び動物として生を授かるとは限らない」




スイレン「…サトシのリュックから聞こえない?」

サトシ「もしかして…」

マーマネ「…まさか、ロトム図鑑から!?」

サトシ「待ってろ!」ゴソゴソ


スッ


ロトム図鑑?「…おお、漸く話が出来るようになったみたいだ」

382 : OLze.DQMEw 17/08/08 17:55:11 ID:XzeQlb.Y [17/17] 名前× NGID× 報告

サトシ「!?ひ、人の顔が…」

スイレン「ロトム…じゃない?」


マーマネ「!!あ、あなたはあの時の…?」

???「む、君は…そうか、彼の意識と混在していた時の…」


カキ「お、おい!アンタは一体何なんだ!?どうしてロトム図鑑の中に人が!??」

???「…すまない。一時的に君達の図鑑の電波をジャックさせて貰ったよ。勿論、先に入っていたロトムは無事だ、安心してくれ」

マオ「お、おじさんは何者なの…?」





???「すまない、挨拶が遅れてしまった。




私の名はオセア=ノウト、君達の世界からここへやって来た海洋学者だ」


386 : 又竜 17/08/08 20:07:13 ID:eLOZCexc 名前× NGID× 報告
シェーン
389 : シデ@きょうせいギプス 17/08/09 19:39:36 ID:LQ25AjRQ 名前× NGID× 報告
クジラでワンピースの奴を思い出した。全力支援
390 : イコウ@はつでんしょパス 17/08/09 22:02:19 ID:FT8dHFFQ 名前× NGID× m 報告
支援ヌ!
391 : リミアン@スターのみ 17/08/10 16:29:55 ID:cWPciigA 名前× NGID× 報告
支援
392 : イパム@さらさらいわ 17/08/14 00:50:26 ID:L/Y/h0wI 名前× NGID× m 報告
支援!
393 : トウモリ@きかいのぶひん 17/08/15 23:04:29 ID:lAj0ENAY 名前× NGID× 報告
支援
394 : ャラコ@ハートスイーツ 17/08/17 22:07:03 ID:6fTnlw8A 名前× NGID× 報告
支援ってどうやるんだ?
395 : ルマイン@コンペボール 17/08/19 15:57:45 ID:PiJAuTGk 名前× NGID× m 報告
支援するぜ!

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    ・[]で囲んだ文字を | で区切ると、それぞれをOR条件として動作。
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(画面No:2a)

(連投制限などに引っかかった時用)