【SS】マオスイ「サトシが連れて行かれちゃった!」


1 : タフリー@うみなりのスズ 17/03/15 22:56:28 ID:56tEHGWY 名前× NGID× 報告
カキ「連れて行かれたって…」

リーリエ「どういうことですか?」

マオ「説明は後でするから!とにかく皆外に来て!」

スイレン「マオ、私はククイ博士呼んでくる!」

マオ「よろしくスイレン、ほらマーマネも早く!」

マーマネ「ちょっと待って僕そんなに早く走れないよ〜」





417 : ソクムシャ@ほのおのいし 17/05/17 22:50:05 ID:0zRhE1Qs [1/2] 名前× NGID× 報告
アラン「俺はその時、ある組織に利用されていてな。組織が起こした犯罪に加担してしまったんだ。」

グズマ「10年前のカロス……もしかしてフレア団か?」

アラン「知っているのか?」

グズマ「まぁ、かなり歴史に残る事件だからな。」


アラン「そうか……俺も利用されていたとはいえ、その事件の協力をしてしまってたんだよ。」

アラン「その時全てを知った俺は絶望した。取り返しのつかないことをしてしまったんだと……。罪悪感で押し潰されそうになった。」


アラン「でもサトシは、俺を責めずに励ましてくれた。
それどころか、俺がフレア団に加担していたことには目もくれずに、組織の陰謀を止めることに協力してくれたんだ。」


グズマ「なるほどな……。」

アラン「あいつの言葉と行動に、俺はどれだけ救われたか ……。今の俺がいるのもサトシのお陰なんだ。」


418 : ガエルレイド@しんぴのチケット 17/05/17 23:07:56 ID:0zRhE1Qs [2/2] 名前× NGID× 報告
グズマ「それで、サトシに恩返ししたいと?」

アラン「……別に助けられたから助けたいって訳じゃないが、次は俺がサトシを救ってやりたいんだ。」


グズマ「そうか。なら早くした方がいいんじゃないか?明日の10時まで時間はないぞ。」

アラン「フッ……止めないんだな、俺の事。」

グズマ「止めたところで、お前はじっとしないだろ?分かりきったこと聞くんじゃねぇよ。」

アラン「それもそうか。」


グズマ「その代わり、やるからにはしっかり結果を残せ。後悔しないためにもな。」

アラン「当然だ。」


グズマ「ははっ。それじゃあ俺は戻るぞ。
明日お前がサトシの運命を変えることに期待するぜ。」スタスタ

アラン「ああ。必ず成し遂げてみせるさ。」スタスタ


そう言ってグズマとアランはそれぞれ別の方向に歩みだした。
419 : ガバンギラス@あなぬけのヒモ 17/05/18 07:39:24 ID:EyQ1gRTQ 名前× NGID× m 報告
支援
420 : スブレロ@メカニカルメール 17/05/18 13:43:40 ID:.xVAm3/I 名前× NGID× 報告
支援
421 : ンニュート@しめったいわ 17/05/18 21:44:23 ID:rz8FzXP. 名前× NGID× 報告
〜国際警察ビル・図書館25階〜 サトシ、クラスメイトside

午前0時


『zzz……。』

サトシを含めたクラスメイト達は、図書館にある大きな円卓を囲んで眠りについていた。


みんなで泣いたあの後、
サトシとの最後の思い出を作ろうという程で、その円卓を囲みクラスメイトとククイ博士、ロトムを合わせた8人で会話をして盛り上がっていた。


サトシの旅してた事や、それぞれの最近あった事など……
とにかく話題は尽きなかった。クラスメイトのことを色々知ることも出来た。


『最後はみんな明るくな』とククイ博士が言っていた。そのお陰で重い雰囲気にならず、笑い声が飛び交っていた。

まるでそこが図書館ということを忘れる位に……。




明日にはサトシがいなくなってしまうという事実が嘘だと思える位……。


いつも通りの笑顔でみんなが明るく振舞っていた。
422 : ボミー@1ごうしつのカギ 17/05/19 07:37:37 ID:6eX6g0Dc 名前× NGID× m 報告
支援
423 : エルオー@やまぶきのミツ 17/05/19 13:40:12 ID:pOZ9MgCU [1/5] 名前× NGID× 報告

リーリエ「………んっ。」パチッ

リーリエ(あら……?)キョロキョ.

リーリエは突然目を覚まし、あたりを見回した。

『zzz……。』


リーリエ「……あの後、みなさんも寝てしまってたようですね。」

リーリエは再び眠りにつこうとしたが、目が冴えてなかなか眠れない。

リーリエ「……少し、夜風にでもあたろうかな……。」スクッ

トタトタトタ

キィ---ッ


リーリエは、みんなを起こさないように静かに図書館を出た。


424 : ゴーム@ハッサムナイト 17/05/19 13:49:02 ID:pOZ9MgCU [2/5] 名前× NGID× 報告
パタンッ

ピカチュウ「……ピッ?」ピクッ


扉の閉まる微かな音で、ピカチュウが目を覚ました。

ピカチュウ「(ピカ、ピーカチュ。)」ユサユサ

ピカチュウがサトシを起こす。


サトシ「ん……?どうしたピカチュウ?」ゴシゴシ

ピカチュウ「(ピカァ。)」

サトシ「みんな寝てるのか……。こんな所で。」キョロキョロ

サトシ(……あれ?)


サトシは寝起きで辺りを見て、そこにリーリエがいないことに気づく。

サトシ「(ピカチュウ、リーリエがいないぞ?)」

ピカチュウ「(ピカピーカ。)」スッ


ピカチュウはサトシの質問に対して、指で図書館の扉を指して答えた。

サトシ「……どこか行ったのかな?)」
425 : マタナ@きあいのハチマキ 17/05/19 14:01:07 ID:Q.UCbitE 名前× NGID× 報告
支援
426 : ソクムシャ@ミュウZ 17/05/19 15:44:36 ID:pOZ9MgCU [3/5] 名前× NGID× 報告
〜国際警察ビル・バルコニー〜


ヒュウゥゥゥゥ……


リーリエはバルコニーのベンチに座り夜風に当たっていた。その表情はどこか寂しげである。

シロン「コォ……。」グゥグゥ

リーリエ「…………。」ナデナデ

シロンはリーリエの膝の上で眠っており、リーリエはシロンの頭を優しく撫でながら、ただただ物思いにふけっている様子だ。


ポンッ

リーリエ「……っ!」ビクッ


突然、リーリエは肩を叩かれ、驚いて振り向く。その後ろにいたのは……。


サトシ「こんな所にいたら風邪引くぞ?」ニッ

ピカチュウ「ピーカチュ。」


リーリエ「サトシ……。」
427 : ネッコ@シャドーメール 17/05/19 15:56:43 ID:pOZ9MgCU [4/5] 名前× NGID× 報告
ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーー


サトシはリーリエの隣に座り、同じように夜風に当たる。


サトシ「眠れないのか?」

リーリエ「はい……少し目が冴えてしまって、バルコニーに出て気分転換をと思ったのですが……ごめんなさい、起こしちゃったみたいで……。」

サトシ「全然構わないさ。俺達も気分転換したいなぁ〜と思ってたとこだし!」

ピカチュウ「ピカチュ。」

リーリエ「そうですか。」クスッ



428 : ラカッチ@うしおのおこう 17/05/19 15:58:35 ID:cwen2SBA 名前× NGID× m 報告
支援
429 : リアドス@こおりのジュエル 17/05/19 22:36:47 ID:wWiHIImA 名前× NGID× m 報告
リーリエ「……それにしても凄いですよねサトシは。
いろんな地方を旅して、いろんなポケモンをゲットして、それにリーグにも出ていたなんて。」

サトシ「え?ああ、そういえばさっき話してたっけな。」

リーリエ「忘れてたんですか?」


サトシ「結構盛り上がってたから、なに話してたのかよく覚えてなくて……。」ハハッ

リーリエ「ふふっ、サトシらしいですね。」ニコッ


サトシ「でも俺は凄くなんかないよ。俺はただ、ポケモン達と一緒に強くなりたい。そう思って常に行動してただけだから。」ナデナデ

ピカチュウ「チャ〜〜!」


サトシ「それに、いっつもリーグ優勝できてないしなぁ……。俺もまだまだだったんだよ。」

リーリエ「でも私からみたら、サトシは十分凄いですよ!
そうやってポケモン達やいろんな事にまっすぐ向き合えるのも、私からしたら難しい事ですから……。」


サトシ「リーリエも十分凄いじゃん!
最初は全くポケモン触れなかったのに、短い間にシロンを抱き抱えられるようになったんだからさ!」

リーリエ「そっ、そんな……私なんてサトシと比べたら……。」アセアセ

430 : ガピジョット@きんりょくのハネ 17/05/19 23:52:00 ID:pOZ9MgCU [5/5] 名前× NGID× 報告
サトシ「別に比べる必要なんてないだろ?
俺は俺、リーリエはリーリエで目標は違うんだからさ。その目標に一歩近づけた事にもっと胸を張っていいと思うぜ?」

リーリエ「サトシ……。」


サトシ「でも強いてアドバイスするとしたら……やっぱ気合いだな、気合い!気合いがあればなんだって出来るからな!ピカチュウ!」グッ

ピカチュウ「ピーカチュ……。」


リーリエ「こ、これまた随分と大雑把なアドバイスですね……。」(汗)

サトシ「えっ、そっ、そんなことないだろ!なぁピカチュウ?」

ピカチュウ「ピカ……。」ヤレヤレ

サトシ「ピカチュウまで!お前〜〜!」グリグリ

ピカチュウ「ピーカピーカァ!」ケラケラ


リーリエ「ふふふっ、もうサトシったらぁ。」

シロン「コォン?」ガバッ

リーリエ「あら?」

サトシ「あっ、シロン起こしちゃったか、悪い。」

ピカチュウ「ピーカ……。」ペコリ
431 : ラマネロ@ヤゴのみ 17/05/20 10:17:54 ID:Url/J.YE [1/2] 名前× NGID× 報告
サトシ「はははっ!」ワイワイ

ピカチュウ「ピカピカァ!」


リーリエ「……………。」ジィ-


リーリエ(本当、サトシは元気がいいですね。
それでいてとても優しくて、とてもまっすぐで……。)

リーリエ(……自分が明日処刑される身であるのにも関わらず、私の事に気を使ってくれて……。)


リーリエ(そんな彼をいつも見ていて、気づいたら私、サトシの事を……。)ギュ

シロン「コン?」


サトシ「リーリエどうした?俺の顔になんかついてるか?」

リーリエ「えっ……!?い、いえなんでも!///」

サトシ「そうか。……とりあえず、そろそろ戻るか?少しここ寒いしさ。」

リーリエ「あっ、はい。」

サトシ「じゃあ行くぞピカチュウ。」

ピカチュウ「ピカァ。」ピョンッ
432 : ッピ@メンタルハーブ 17/05/20 11:45:18 ID:Url/J.YE [2/2] 名前× NGID× 報告
リーリエ「…………。」

リーリエ(明日にはもうサトシはいない……。)

リーリエ(わかってる事だけど、やっぱり……。)ズキッ


リーリエ(……もうサトシと話すことはできない。そう考えただけで、胸がすごく苦しくなる……。)ズキズキ

リーリエ(私達の友達、かけがえのない大切な……
そして私が初めて好きになった人……。)


リーリエ(もう……二度と会えない大切な人……。)ポタッ

ピチョン

シロン「コン……?」


無意識に出たリーリエの一粒の涙が、シロンの頭に落ちた。シロンが心配そうにリーリエを見つめる。


リーリエ(あっ……また涙が……困りましたね、博士に笑顔でって言われたのに……。)ポタッポタッ

シロン「コォ〜ン……?」

リーリエ「う……うぅ……。」ギュッ

433 : ラチーノ@サイキックメモリ 17/05/20 22:45:02 ID:FqxMbcOY 名前× NGID× 報告
支援
434 : ダック@イナズマカセット 17/05/21 10:58:13 ID:2cH0C.iM [1/4] 名前× NGID× 報告
サトシ「あれ……リーリエ?戻らないのか?」クルッ

リーリエ「……っ!」バッ


サトシに泣き顔を見られそうになり、咄嗟に顔を手で覆う。

サトシ「……リーリエ?どうしたんだ……?」キョトン

リーリエ「な、なんでもありません!」ゴシゴシ


サトシ「なんでもない訳ないだろ。」バッ

リーリエ「……ぁ…。」


サトシはリーリエの手を顔から離した。

サトシ「………。」

リーリエ「……すみませんサトシ、博士に笑顔でって言われたのに、私……また……。」ポロポロ


ピカチュウ「ピカ……。」

シロン「コォン……。」

435 : モネギ@ゴスのみ 17/05/21 11:00:34 ID:0yPrnSH6 名前× NGID× 報告
支援
436 : ネボー@ゆきだま 17/05/21 11:22:38 ID:2cH0C.iM [2/4] 名前× NGID× 報告
リーリエ「あなたがいなくなると思う度に……私……胸が苦しくて仕方ないんです。」

サトシ「リーリエ……。」


リーリエ「……どうしてですかね……もう出る涙は残ってないと思ってたんですけど……。」ポタポタ


サトシ「…………。」ポンッ


サトシは、リーリエの肩に手を置いた。

リーリエ「サトシ……?」

サトシ「リーリエその、なんていうか……
俺こういう時に気を使ったこと言えないんだけどさ、俺、またリーリエ達に会いに行くよ!」

リーリエ「……え?」

サトシ「俺は明日には死んじゃうけど……
もし俺が同じ世界で人として生まれ変わったら、必ずポケモンスクールに行って、リーリエ達とまた友達になる!だからきっとまた会えるさ!」

リーリエ「……ぁ…。」


リーリエは分かった。サトシが自分の事を励ましてくれていることに。
勿論生まれ変わってまた会えるなんて不可能な話だか、それでもリーリエは心が軽くなるのを感じた。

437 : グトリオ@ブレイズカセット 17/05/21 11:38:10 ID:LDcq4F4A 名前× NGID× 報告
涙腺崩壊した…
438 : ーパ@おしえテレビ 17/05/21 16:15:02 ID:2cH0C.iM [3/4] 名前× NGID× 報告
サトシ「だからもう泣くなよ。」ニコッ

リーリエ「グスッ……ありがとうございますサトシ……。」ゴシゴシ


ヒュンッ

その時、夜空に一筋の光が通った……。


サトシ「あっ……みろよリーリエ!」バッ

リーリエ「え?」クルッ


リーリエはサトシが指を指した方を見る。
そこには暗い夜空に輝く一筋の流れ星……。

リーリエ「……あ…。」


ヒュン  ヒュン   ヒュン


その流れ星に先導されるように、次々と新たな流れ星が夜空を飛び交う。

リーリエ「綺麗……。」

サトシ「スッゲー!」
439 : マコブシ@マックスアップ 17/05/21 16:28:39 ID:2cH0C.iM [4/4] 名前× NGID× 報告
リーリエ「流星群ですね……中々見れるものではありませんよ……。」

サトシ「ああ。」

ヒュン   ヒュン


サトシ「……なぁリーリエ!」

リーリエ「なんですか?」


サトシ「俺、今見てるこの流星群、ずっと忘れないからな。」

リーリエ「……え?」

サトシ「これは、俺とリーリエの最後の思い出だ。
もう会えなくても、お互いの記憶に思い出として残しておけば、いつだって一緒さ!」

リーリエ「サトシ……。」

サトシ「リーリエもこの流星群を見た事、忘れるなよ!」グッ

リーリエ「……勿論です!サトシ!」バァァァ



サトシとリーリエは、流れる流星群を目に焼き付けるように眺めていた。
この景色がお互いにとって、絶対忘れたくない大切な思い出となるのだから……。
440 : エルコ@ハートスイーツ 17/05/21 20:34:57 ID:VtG7U2W6 名前× NGID× m 報告
〜国際警察ビル・情報管理室 51階〜 アランside


午前4時


アラン「…………。」カタカタカタ

アランはサトシを助ける手段を見つける為、ただひたすらコンピュータを操作している。
しかし、作業は難航していた……。


アラン(くそっ、これだけ模索しても世界を救う方法が見つからないなんて……
サトシ処刑の時間まであと少しだってのに!)ガァン!


募る苛立ちを抑えきれずにアランは机を強く叩く。

アラン(落ち着け……あと6時間ある。それまでに新たな方法を見つけないとな。)カタカタカタ





441 : ーホー@サイコシード 17/05/21 21:07:32 ID:PgG3SAbM 名前× NGID× 報告
しえん
442 : ンリキー@まんたんのくすり 17/05/21 21:45:27 ID:cW5EyDLo 名前× NGID× 報告
楽しみ楽しみ
支援
443 : ルマッカ@ふしぎなおきもの 17/05/21 22:14:53 ID:mX042642 名前× NGID× 報告
しえん
444 : ロバレル@カイスのみ 17/05/22 14:06:27 ID:Nk6hzZas 名前× NGID× m 報告
アラン「…………!」ピタッ


突然アランの手が止まった。

アラン「これは……没になった計画のデータか……?」


コンピュータのモニターに映し出されたのは、
以前 "世界救出計画考案会議" という、国際警察が中心となり数回に渡って開催された会議の中で、
考案されたが没になってしまった計画のデータだった。


アラン(……この中にあるデータに探りを入れてみたら、もしかするとサトシを助ける手段があるかもしれない。)

アラン(でも……一度没になった計画が果たして通用するのか?)


アラン(……考えてる場合じゃないな。今はこれに賭けるしか方法がない。何としても明日の10時までに間に合わせなければ……。)

カタカタカタカタ……
445 : ルケニオン@カゴのみ 17/05/22 18:20:14 ID:3q/9VGWk [1/4] 名前× NGID× 報告


……3日前、サトシは突然拐われた。


急な出来事にサトシ自身もクラスメイト達もかなり動揺していたが、
クラスメイト達はサトシを助けに行くことを決意した。


しかしそこで明かされたのはサトシの拐われた理由……処刑されるという事。


サトシが死ぬことにによって、世界崩壊の原因である5年後のサトシの存在を消滅させる。それが国際警察の真の狙いだった。





そしてついに……サトシの処刑が実行される時がやって来る…………。



午前9時(刑の執行まで残り1時間。)
446 : レフワン@はかせのふくめん 17/05/22 21:26:39 ID:3q/9VGWk [2/4] 名前× NGID× 報告
〜国際警察ビル・54階 大処刑場 入口〜 サトシ、クラスメイトside


クラスメイト達は、サトシと共に極秘エリア54階に来ていた。今は処刑場の扉の前にいる。

カチャッ

警備員がサトシに手錠を掛けた。

サトシ「…………。」

一同「…………。」


警備員「……これで大丈夫だな。」

警備員「おい坊主、もうすぐ処刑場に入る時間だ。友達に言い残したいことがあるなら今のうちに言っておけ。」


サトシ「……わかりました。」

サトシはそう返事をすると、リーリエ達の方に顔を向ける。


マオ「サトシ……。」

ククイ「…………。」

447 : wGiHMAH5Hk 17/05/22 21:36:39 ID:goxPkVd6 名前× NGID× m 報告
うわあぁ、処刑されちゃうよ〜
支援
448 : オー@ウイのみ 17/05/22 21:39:28 ID:DffgM/Is 名前× NGID× 報告
アラン〜
支援
449 : ュワワー@ゴーストメモリ 17/05/22 23:08:10 ID:3q/9VGWk [3/4] 名前× NGID× 報告
サトシ「みんな……ごめんな、こんな形でお別れする事になってさ。」

一同「…………。」

サトシ「リーリエ、マオ、カキ、スイレン、マーマネ、ククイ博士。みんなそれぞれ個性があって、面白くて、それでいてみんな優しくて……。」

サトシ「俺、みんなと出会えてほんとに良かったと思ってる!」

カキ「……俺たちも同じ気持ちだ。」

スイレン「うん、サトシと出会えて私達……ほんとに楽しかった!」

サトシ「ああ。」コクッ


サトシは静かに頷くと、まずは右端にいるマーマネの方を向いた。


サトシ「マーマネ、俺の特訓の手伝いしてくれたり、アイスが美味い店とか連れてってくれてありがとうな。すげぇ楽しかったよ。」

マーマネ「……僕の方こそありがとう……サトシとの楽しかった思い出、ずっと忘れないよ!」

サトシ「俺も忘れないさ、絶対な!」
450 : ネコ@ハートのウロコ 17/05/22 23:48:53 ID:3q/9VGWk [4/4] 名前× NGID× 報告
サトシ「マオ。」

マオ「うん……。」

サトシ「マオの料理、すっげえ美味いから……もう食べられないって思うと残念だけど……。
マオのアイナ食堂をアローラ1の食堂にしたいって夢、マオなら絶対にできると思う!だってあんなに美味い料理作れるんだからさ!」

マオ「サトシ……ありがとう。私、もっともっと料理が上手になれるよう頑張るからね!
サトシの期待に応えるためにも!」

サトシ「ああ、マオならきっと大丈夫だ。」



サトシ「スイレン。」

スイレン「んっ……。」ウルウル

サトシ「俺に海のことについて色々教えてくれたり、よく海に遊びに行ったり……スイレンのおかげで俺、海がもっと好きになれた!ありがとう。」

サトシ「それと、バルーンの練習頑張れよ。スイレンの夢の為にもさ!」


スイレン「うん……。私、サトシが応援してくれたからあそこまでバルーン上達できたんだと思う。

私とアシマリの夢もそうだけど、今度からはサトシの為にも……バルーン頑張るからっ……。応援しててね、サトシ……!」ポロッポロッ

 
サトシ「当たり前だ!ずっと応援してるからな。」
451 : シレーヌ@アイスメモリ 17/05/23 13:43:04 ID:pSTHoDGw [1/3] 名前× NGID× 報告
サトシ「カキ。」

カキ「おう。」

サトシ「俺、アローラに残るって決めたきっかけ、カキがあの時出したZ技を見たからってのもあるんだ。」

カキ「俺の……?」


サトシ「ああ。あの時のバクガメスのZ技に俺すっげぇ興奮してさ!
俺も使えるようになって、もっと強くなりたい!そう思えたんだ。ありがとう、カキ。」

カキ「ふっ……俺も、サトシの様なライバルが出来てほんとに良かったと思ってる。これからお前の分までもっと強くなってやるからな!見とけよサトシ。」グッ

サトシ「ははっ、言ってくれるぜ!」



サトシ「リーリエ。」

リーリエ「はい。」ジワッ

サトシ「リーリエがポケモンに触れる様になるためにもっと協力したかったけど……もう側で応援出来なくなっちゃってゴメンな。」

サトシ「でもリーリエならいつか触れる様になるはずさ!だってこんなにポケモンの事大好きで、色々知ってるんだから、絶対に出来るよ。」


リーリエ「……っはい!私もサトシを見習って、自分の目標に向けて"気合い"で頑張ります!
そしていつかは、サトシの様な素敵なポケモントレーナーになれるようになって見せますから……!」ウルウレ

サトシ「ああ!"気合い"で頑張れよ!」グッ
452 : ターミー@みどりのかけら 17/05/23 18:32:16 ID:rAQYI3UM 名前× NGID× m 報告
サトシ「ククイ博士も、今までお世話になりました。
俺の事、息子みたいに接してくれて、ほんとに感謝しています。ありがとうございました!」

ククイ「いいんだよそんなの。俺もサトシといて楽しかったからさ。


サトシ「ロトムもな。最初は図鑑が喋ってて変な感じだったけど、お前がいてくれて俺も楽しかった。ありがとう。」

ロトム「……もうサトシと居られないと思うと寂しいロト……。」



サトシ「……イワンコ、博士とロトムのいう事、ちゃんと聞くんだぞ?」ナデナデ

イワンコ「……クゥン…。」

サトシ「モクローも、元いた巣でも仲良くな。」ナデナデ

モクロー「くろぉ……。」ウルウル




サトシ「そして……ピカチュウ。」


ピカチュウ「…………ピカ。」
453 : ハコモリ@ホズのみ 17/05/23 21:29:30 ID:pSTHoDGw [2/3] 名前× NGID× 報告
サトシは、ピカチュウの頭を撫でる。


サトシ「長い間、俺とお前で色んな地方を旅したよな……。」

ピカチュウ「ピーカァ。」

サトシ「お前とはどんな時でも一緒だった。楽しい時も、辛い時も……。俺の相棒としていつも側に居てくれた。」

サトシ「……お前と初めて出会った時、全然仲良くなれなくて、こいつと旅なんてできるのかなぁって……そう思ってた。」


サトシ「でも違った。俺は、お前と旅に出れてほんとに良かったって、今では心からそう感じてるよ。」

ピカチュウ「ピカピ……。」ウルウル


サトシ「……こんな形でお別れすることになっちゃって悪いけど、お前にこれだけは言わせてくれ。」ヒョイッ

サトシはピカチュウを持ち上げ、真剣な眼差しで、そして笑顔で言った。




サトシ「ピカチュウ、お前は俺の最高の相棒だ!今までありがとう。」
454 : ガバンギラス@コオリZ 17/05/23 21:38:19 ID:Nnxe1xGM 名前× NGID× m 報告
支援
455 : くみ◆wGiHMAH5Hk 17/05/23 21:42:40 ID:tMeNcCuE 名前× NGID× m 報告
泣けてくる
456 : トマル@カシブのみ 17/05/23 21:42:40 ID:pSTHoDGw [3/3] 名前× NGID× 報告
ピカチュウ「ピーカァ!」バッ

サトシ「うおっ!?」


ピカチュウは、サトシの胸に飛びついた。

ピカチュウ「ピカピィ……。」ポロポロ

サトシ「……ピカチュウ。お前は強い、だから大丈夫だ。」ナデナデ


ピカチュウは、サトシの胸でひたすら泣き、サトシはそれを全て受け止めるかなように静かに微笑みながら、ピカチュウを撫でた。


マオ「ピカチュウ……。」ウルウル

カキ「…………。」

マーマネ「辛いよね……サトシもピカチュウも……ずっと一緒だったのに。」



様子を見ていた一同も、そのあまりにも突然で……あまりにも残酷な別れに、溜まっていた悲しみを抑えきれなかった。



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    ・「_(アンダーバー)」はAND条件。
    ・[]で文字を囲むと、その中のいずれか1文字と一致。
    ・[]で囲んだ文字を | で区切ると、それぞれをOR条件として動作。
    詳しくは、NGの設定方法を参照。

(画面No:2a)

(連投制限などに引っかかった時用)