阿笠「出来たぞ新一！究極のダークポケモンじゃ！」

阿笠「その名もXD001。またの名をダークルギアとも言う」

コナン「ダークポケモンって言えば、確かどっかの研究機関が開発した、心を閉ざして先頭マシンと化したポケモンの事だよな？」

阿笠「さすがは新一じゃのう。その通り！これはそのダークポケモンの完成形とも言える代物じゃぞ」

コナン「へぇ…伝説のポケモンにしてはイラストが手抜きだったルギアがこんな姿になるとはな、やるじゃねーか博士」

>>4
光彦電気タイプだしなんとかなるんじゃね？

〜学校〜

コナン「おっすオメーら！」

歩美「あ、コナン君おはよう！」

元太「うな！」

光彦「おはようございますコナン君！」

灰原「あら、今日は随分機嫌がいいのね」

コナン「そーか？ま、後で面白いモン見せてやっからよ。楽しみにしとけよ？」

灰原（…また博士から何か借りたようね）ｸｽｯ

〜放課後・校庭〜

コナン「光彦、ちょっといいか？」

光彦「はい、何でしょうか？」

コナン「俺最近やっと自分のポケモンを手に入れてよ、誰かとポケモンバトルがしたくてたまらねーんだ」

コナン「それで光彦が前に、『僕もいよいよポケモントレーナーデビューです！』って言ってるの思い出してさ…。どうかな、相手になってくれねーか？」

光彦「…！！」

光彦（ここで皆んなの前でコナン君に勝てば僕の株も急上昇！灰原さんもきっと僕に振り向いてくれて良い感じ〜！です！）

光彦（その後はあんな事やこんな事を灰原さんに…）ﾑﾌﾌ

光彦（初心者トレーナーのコナン君相手に大人気ないかもしれませんが…性欲に腹は変えられません）

光彦「いいでしょうコナン君、相手になってあげますよ！」ｸﾞﾌﾌ

コナン「サンキュー光彦！…嬉しいぜ」ﾆﾔﾘ

阿笠「ゴホン！…では、使用ポケモンは1体！どちらかが戦闘不能になったら負け！それではバトル開始！」

歩美「わぁ！ビックリしたー。博士どうしているの？！」

阿笠「ホッホッホ。なに、学校に置き忘れたJSの体操服でも頂いていこうかと思ってのぅ」

灰原「全く…程々にしときないよ？」

阿笠「トホホ、哀君には敵わんわい」

光彦（あぁー灰原さん灰原さん灰原さん灰原さぁぁぁぁぁん）

光彦（待っていてくださいね灰原さん！すぐに僕の虜にしてあげますよ）ﾑｸﾑｸﾎ-ｸｯ

光彦「ピカチュウ！お願いします…………あれ？」ﾎﾟｲｯｺﾛｺﾛ

コナン「行け、ルギア」ﾎﾟｲｯ

ダークルギア「ギャオース」

元太「うなっ？」

歩美「あれ？光彦君のモンスターボールが開かないよ。どうしちゃったんだろう？」

元太「おそらくモンスターボールの一部機能がジャックされたのだろう。でも一体誰がそんな事を…」























阿笠「わしじゃよ」

阿笠「この日の為に作っておいた、『光彦君のモンスターボールからポケモンが二度と出てこれなくなるスイッチ』の効果じゃよ」

歩美「な〜んだ！良かった。歩美ちょっと心配しちゃった！」

元太「うなうな〜」

灰原「流石は博士ね。さて、ここからどうなるのかしら…？」

なんやこれｗｗｗ

コナン「どうした光彦？早くポケモンを出せよ」ﾆﾔﾆﾔ

光彦「待ってくださいコナン君！あれ、おかしいですね…。行けっピカチュウ！行けっピカチュウ！行けっピカチュウ！！」

コナン「…モンスターボールからポケモンが出てこないって事は、お前自身が戦うって言う意思の表れって事でいいんだよな？」


光彦「え？そんな訳
光彦（コナン蝶ネクタイ型変声機）『はい、勿論その通りです！』

光彦「！！？」

コナン「なーんだ、やる気満々じゃねーか。全力で来な光彦！！」

元太の頭のキレる鰻獣キャラすこ

光彦「待ってください！！今のは僕じゃ…」

灰原「あら、男が一度口に出した言葉を簡単に取り消すなんて…。見損なったわ円谷君」

歩美「光彦君かっこ悪〜い」

元太「うな〜」

阿笠「戦え、戦うんじゃ光彦君！」

ピカチュウには罪ないだろ！いい加減にしろ！

光彦（くっ…もう訳が分かりませんがこうなってしまっては言う通りにしないとマズそうですね）

光彦（コナン君のポケモン。少し怖いですが、それでもやるしかありません！！）

光彦「行きますよコナン君！はぁぁぁーーーーっ！！！」

コナン「そうだよ、それでいいんだよ！来な光彦、ボロ雑巾にしてやるぜ！」

阿笠「うむ。では改めて…バトル開始！！」



ｷﾞｨｨｨｨｨﾊﾞﾀﾝ！

くれ悪定期

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀ----ﾝ！



コナン「一撃で決めろルギア！ダークブラスト！！」

ルギア「ルギーア」ｲﾉﾁｶｹﾃｶｶｯﾃｺ-ｲ

阿笠「新一のやつ、一気に勝負を決める気か！！」

灰原「容赦ないわね江戸川君」ｸｽｯ

歩美「コナン君かっこいい…///」

元太「だが…果たしてそう簡単にいくのだろうか？」


ﾁｭﾄﾞ-------------ﾝ！！

コナン「やったか？！」















光彦「甘いですねぇコナン君。今の僕にはそんな攻撃、痛くも痒くもありませんよ？」

よく読むコナンSSとノリが同じだ
1前にも書いたことありそうですね

コナン「なっ…！？」

光彦「何故1ダメージも効いていないか不思議そうな顔をしてますね」

光彦「ふふふ。頭の良いコナンくんにも分からない事があるんですね〜？」

コナン「…くっ駄目だ。あの光彦の表情を見るだけで不快感でいっぱいになり推理どころじゃねえ！一体どうすれば…」

光彦「ではそろそろ反撃させてもらいます！」ﾊﾞｷｯﾄﾞｺﾞｯｸﾞｼｬｯ

ダークルギア「ルーギア（泣）」

阿笠「何じゃと？！あのXD001が光彦君の素手に押されておる！このソバカス化け物めっ…！！」

ソバカス化け物め

ｿﾊﾞｶｽﾊﾞｹﾓﾉﾒ
ｿﾊﾞｶｽﾊﾞｹﾓﾉﾒ


コナン「！！」

コナン「そうか！だから光彦に攻撃が効かなかったのか！だったらやる事は1つだ。行くZ！！！」

コナン「RuuuuuuuuN！！」

ダークルギア「ルギアー」ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ

コナン「そしてもう一度ダークブラストだ！

ダークルギア「ルーギーアー」ｲﾉﾁｶｹﾛ-

光彦「懲りないですねぇコナン君。何度やっても同じk

光彦「ぎゃぁあぁああぁあ！！！！！」ﾁｭﾄﾞ---ﾝ

光彦「な、何"を"じだ…ゴナ"ン"ん！？」ｺﾋｭ-ｺﾋｭ-

コナン「バーロー」

コナン「頭の良い光彦でも分かんねー事があるんだな」

光彦「ぐ…ぐぞ…！」ｺﾋｭ-ｺﾋｭ-

阿笠「一体何がどうなっておるんじゃ？！」

灰原「…」ﾎﾞ-ｾﾞﾝ

元太「おそらくだが、さっきコナンが攻撃の前に命令した技。あれはダークリムーブ」

歩美「だーくりむーぶ？」

元太「あぁ、敵の光の壁やリフレクター、神秘の守りを消滅させる効果さ」

元太「光彦の強さの秘訣はソバカスだ。最初の攻撃でダメージが通らなかったのも、多分ソバカスによるものだ」

元太「コナンはそこに着目し、そして閃いた」

元太「ソバカスが光の壁やリフレクターの役割を果たしているのではないか…とな」

>>28
元太ｗｗｗ

元太は一体馬鹿なのか天才なのかw

灰原「でもそれはただの推論。この場面で一か八かだなんて無謀すぎるわ」

元太「そうでもしないと勝てないと踏んだのだろう。だが現にそれは正しかった…！」

元太「見ろ、光彦の顔を！」

歩美「ホントだ！光彦君の顔からソバカスが全部なくなってツヤツヤのお肌になってる！」

光彦「そ、そんな馬鹿な…」

元太君ェ・・・

阿笠「いいぞい新一！このまま畳み掛けるんじゃ！」

コナン「言われなくても！」ｽｲｯﾁﾎﾟﾁｯ

闇のオーラから 閃光が降り注いでくる！

コナン「今押したのは、天候をダークウェザーにするスイッチさ」

阿笠「うむ、ダークウェザーとは5ターンの間ダークポケモン以外のポケモンにダメージ与える天候じゃよ」

灰原「聞いたことがあるわ。それだけじゃない、ダーク技の威力が1.5倍になる…と」

歩美「歩美も昔この技に苦戦しちゃった〜」

一同「ははははは〜」

光彦「ギャバッ！ヌオッ！グギッ！」ﾊﾟﾋｭﾝﾊﾟﾋｭﾝﾊﾟﾋｭﾝ

歩美「見てっ！光彦君の身体を黒いレーザー光線の雨が貫いてる！」

灰原「綺麗ね」ｳｯﾄﾘ

光彦「ゲフッ！」ﾊﾟﾋｭﾝ

光彦（くそっ…！ソバカスが消えたせいで…再生が…！出来ない…！！）

コナン「無様だな光彦」

コナン「そろそろトドメを

光彦「ま、ま"っでぐだざい！」ﾊﾟﾋｭﾝﾊﾟﾋｭﾝ

コナン「まだ意識があんのか…。しぶとさだけは褒めてやるよ」

光彦「コナ"ン君、君は自分の"パードナ"ーのポゲモン"に"」ﾊﾟﾋｭﾝﾊﾟﾋｭﾝ

光彦「人を"傷つげろ"ど命令じで」ﾊﾟﾋｭﾝ

光彦「少じも心が痛まな"いんですか！！？」

光彦「もし何も感じてないようであれば…君にはポケモントレーナーの資格はない！！」

コナン「光彦……



























正論ぶりやがって偽善者が」ﾁｯ

阿笠「全く、反吐がでるわい」ﾍﾟｯ

コナン「やれルギア」

ダークルギア「ギアル」ｲﾉﾁ-



ﾁｭﾄﾞ--------ﾝ

殆どのコナンSSで光彦が当然の如く再生能力有してるの草生える

のちのワタルかな？

ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
こうして事件は幕を閉じた

あれから光彦は姿を消した

光彦は一体どこに消えたのか

それは俺にも分からない

これは俺の推理…

いや、ただの願望なのかもしれないな

光彦は今でも元気に

もしかしたら俺達の身近なとこにいたりして

俺達を見守ってくれてるのではないだろうか

ありがとう光彦

オメーは最高のライバルだぜ


完

>>40
感動した。

>>40
ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

流石コナンｓｓ

>>40
乙！

〜？〜

？？？「全く…新一はいつもやり過ぎてしまう癖があるから困ったわい」

？？？「おかげで仮死状態から蘇生させるのに苦労したものじゃ」

ジン「ボス、エネルギー注入終わりました。検体からは拒否反応等確認されませんでした。実験は成功です」

？？？「ご苦労じゃった。行って良いぞい」

？？？「さて光彦君、生まれ変わった自分に何か感想はあるかの？」

？？？「と言っても心を閉ざしたせいで感情は既になくなっておるがの。ホッホッホ」

？？？「君の名前は今日からXD002じゃよ」

阿笠「出来たぞ新一！究極のダークポケモンじゃ！」



完

乙です

やっぱりコナンSSは光彦ボコボコのこのノリがいいな