ヨウ「アローラに来てからもう一年か……」

モクロー「……」

ヨウ「今まで色々あったよな」

モクロー「……」

ヨウ「守り神に助けられたり、UBに襲われたり、リーリエがカントーに行ったり」

モクロー「……」

ヨウ「だからさぁ……」

モクロー「……」

ヨウ「そろそろ俺のこと認めてくれよ！！！！！」

モクロー「もふぅ？」

ヨウ「もふぅ？じゃないよ！！！いつまで時間かけんの！？」

モクロー「……」

ヨウ「ハウ初代チャンピオンになったんだって！！！ハウ初代チャンピオンになったんだって！！！大事なことなので二回言いました！！！だって同じ歳だから！！！俺が本来お前に認められて旅を始める日に旅立ったからああああああぁぁぁぁぁ！！！！！！！」

モクロー「……」...zzz

ヨウ「寝るなよもおぉ！寝ないでよぉ！！！！！」

支援ぬ

これは期待

ヨウ「お前は何も知らないだろうけどぉ！！！ご近所の目とか凄い辛いんだからぁ！！！」

モクロー「……」

ハウ「あっ！ヨウー久しぶりー」

ヨウ「チャンピオン様！」

ハウ「またモクローと話してるのー？」

ヨウ「ええそうですよ」

ハウ「頑張ってねー」

ヨウ「はい！精進します！」

ヨウ「……」

モクロー「……」

ヨウ「なぁ……」

モクロー「？」

ヨウ「お前にわかるか？最初は呼び捨てだったのに立場が変わりすぎて敬語を使うようになる悲しさが」

モクロー「もふぅ？」

ヨウ「わからないだろうなぁ！！！！！！ポケモンにはよぉ！！！！！！」

ヨウ「モクローくーん？お菓子食べたくなーい？」

モクロー「もふぅ！」

ヨウ「じゃあ一緒に旅してくれないかな？」

モクロー「もふぅ」ﾌﾙﾌﾙ

ヨウ「……」

モクロー「……」

ヨウ「ねえどうして？」

モクロー「もふぅ、もふもっふもっふぅ！もっふもふもーもふもっふもふもふ！もっふもっふもっふ！もふもふ！もふもふ！もふもっふ！もふっふもふもふもふもっふ！もふもふもふもふもっふぅもっふ！もふっふもふふっふもふもっふもふ！もふも……」

ヨウ「えっ、ちょっ待って、そんなにあんの？」

モクロー「もふっ」ｺｸｯ

ヨウ「あっ、やばいちょっと泣きそう」

支援

ヨウ「俺はさ、誰もがその名前を知ってるような凄いトレーナーになりたいんだよ」

モクロー「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ヨウ「それを叶えるためにも、他のポケモンを選ぶべきなんだろうけどさ」

モクロー「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ヨウ「俺は、お前と強くなりたいんだ。お前と成長していきたいんだ」

モクロー「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ヨウ「……」

モクロー「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ヨウ「あのさぁモクロー」

モクロー「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ヨウ「……」

モクロー「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ヨウ「あのさぁ！！！！！」

モクロー「もふぅ！？」

ヨウ「俺ちょっと大事な話してんだけど！！！！！お菓子食べる前に人の話を聞けよ！！！！！！」

ヨウ君可愛いし優しい笑笑

スカル団「わかるわー」