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夕暮れの海岸、水平線に沈みかけた太陽が、海と砂浜を朱く染めている。
穏やかな潮風が優しく頬を撫で、波がざざ、と音を立てる。
周囲には、人も、ポケモンも、誰も居ない。居るのは私とアシマリだけだ。
「……アウ?」
傍らのアシマリが、心配するように鳴いた。そう言えば、サトシに初めて夢を語ったのもこの場所だったっけ。
アシマリの方を向いて、安心させるように微笑む。
別に強がりじゃない。そう、私は平気。
ただ、ほんの少し寂しいだけ。