超短編SS ヨウ（アローラの姿）「あのさ……ミヅキ……」ミヅキ「ん？ 」

ヨウ（アローラの姿）「ちょっと話があるんだけど……」

ミヅキ「その前に服着て」

ヨウ（アローラの姿）「これは違うんだよ！ ミヅキ！ 」

ミヅキ「違わないよ。まごうことなき全裸だよ」

ヨウ（アローラの姿）「いや、今からする話は「この格好」じゃなきゃ出来ないんだって！ 」

ミヅキ「…………分かった。じゃあ、とりあえずそのまま話して良いよ」

ミヅキ「その代わり、服着てても問題無いヨウな話だったら……股間の「ソレ」切り落とすからね」

ヨウ（アローラの姿）「俺のテッカグヤを？ 」

ミヅキ「カミツルギの間違いでしょ？ 」

ヨウ（アローラの姿）「……いやいや……あんなに小さく無いだろ？ 」

ミヅキ「小さいよ」

ヨウ（アローラの姿）「……分かった。そこまで言うなら、今この場で「ビーストブースト」しt……」

ミヅキ「やめて」

ちんちん30センチか…

ヨウ（アローラの姿）「さて……それで、どこまで話したっけ？ 」

ミヅキ「まだ股間の話しかしてないよ」

ヨウ（アローラの姿）「そうか……じゃあ本題に入ろう。「リージョンフォーム」ってあるだろ？ 」

ミヅキ「既に全裸関係ないね。……キリキz……」

ヨウ（アローラの姿）「待った待った！ こっからだって！ 」

ミヅキ「ほう」

ヨウ（アローラの姿）「俺は、その「リージョンフォーム」が人間にもあるのではないかと考えた」

ミヅキ「ふんふん」

ヨウ（アローラの姿）「で、研究に研究を重ねた結果……人間の「リージョンフォーム」はこのスタイルだという結論に達したんだ」

ミヅキ「バカじゃないの？ 」

ヨウ（アローラの姿）「で、だ……ここからが本題なんだけど……」

ミヅキ「まだ本題じゃなかったの？ 」

ヨウ（アローラの姿）「俺にミヅキの「リージョンフォーム」を見せt……」

ミヅキ「やだよ」

ヨウ（アローラの姿）「 代わりに、俺のテッカグヤを好きなだけ見て良いから！ 」

ミヅキ「何の代わりにもなってないよ。ただの罰ゲームだよ」

ヨウ（アローラの姿）「ペチャパイでも寸胴でも我慢するから！ 」

ミヅキ「……………………キリキザン……「ハサミギロチン」……」

ｼﾞｬｷﾝ!!

ヨウ（アローラの姿）「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！ 俺のテッカグヤが！ 俺のテッカグヤがぁぁぁぁぁぁぁぁ！！ 」

キリキザン「「また」、つまらぬ物を切ってしまった……」ｽﾀｽﾀ……

……………………

グラジオ「どうやら、ヨウが戦いの輪廻から解放されたようだな……」

ハウ「でもねー、あいつは俺たち四天王の中でも最弱だからー」

ハラ「我々の「ミヅキのリージョンフォーム観察プロジェクト」には何の影響もありませんな」

グラジオ「それもそうだな。……フッ、何してやがる 俺」

ハラ「……それにしても、ミヅキ……思っていたよりもやるようですな」

ハラ「これは……次は私が出向かなければなりませんかな？ 」

グラジオ「ほう……あんたが……」

ハウ「頑張れーじいちゃーん」

ハラ「ふふふ……任せておくんですな」

ハラ「…………待っているんですなミヅキ……。次は、この島キングが直々に……」

『ハラハラさせますぞ！』

〜完〜

この後、四天王の姿を見たものはいない。