【SS】ミヅキ「アローラの澄んだ青い海……。」


1 : ーダイル@ねばりのかぎづめ 17/07/29 19:22:00 ID:fSMzsRa2 名前× NGID× 報告

ーハウオリシティ ポートエリアー

ロトム「博士、遅いロね……。」

ミヅキ「本当だね~。何かあったのかな?」

アシレーヌ「きゅいぃぃ……。」

ミヅキ「ふふ、あなたも待ちくたびれた?ごめんね、もうちょっとだけ待ってね。」

ー今朝 1ばんどうろ ハウオリシティはずれ ミヅキのいえー

ミヅキ「うーん……、今日も良い天気!ロトム、今日は……?」

ロトム「今日は防衛戦もないし、特に予定は入ってないロト。最近ミヅキ忙がしかったから久しぶりに……」

ミヅキ「じゃあ今日は午前中にポケモンゲットしに行って、午後からは久しぶりにバトルツリーに行ってみようかな!」

ロトム「ロト……。あんまり頑張り過ぎるのも良くないロよ……。」

ミヅキ「平気、平気!体力には自信あるし、何より今のワタシはアローラチャンピオンだもの。頑張らないと!」

ロトム「……。と、ククイ博士から通信ロト!」

ミヅキ「ククイ博士から?なんだろ……、繋いで、ロトム。」
367 : dX3IS9Elqo 17/10/05 21:32:26 ID:QfuGwSMs [1/4] 名前× NGID× 報告

ーポニのげんやー

リーリエ「……あれ?ハプウさんのお家はこちらでは?」

ミヅキ「……リーリエが道を覚えてる!!?」

リーリエ「……。」ニッコリ

ミヅキ「ごめんなさい……。」

ミヅキ「……そうなんだけどさ、こっちに行くと海岸に出るんだ!ちょっと行ってみようよ!」

リーリエ「海……良いですね!行きましょう!!」

「……。」

ミヅキ「……やっぱり青いなぁ……アローラの……海……」

リーリエ「そうですね……」

二人「……。」

リーリエ「……あ……」

ミヅキ「?どうかした?リーリエ……」

リーリエ「あのポケモンさん……」スッ

ラプラス「……。」

ミヅキ「あれは……ラプラス……!?」

ロトム「相変わらずツいてるロトね、リーリエ!ラプラスは人前にはあまり姿を見せない、珍しいポケモンなんだロ!!」

リーリエ「そうなんですね!」

リーリエ「……サメハダーさんもカッコいい、強そうなポケモンさんですが……ワタシにはやはり速いです、速すぎます……」

リーリエ「その点、ラプラスさんはゆったりとしていて揺れも少ない……素晴らしいです!」

ミヅキ(よっぽどトラウマなのね……)
368 : dX3IS9Elqo 17/10/05 22:15:34 ID:QfuGwSMs [2/4] 名前× NGID× 報告

ミヅキ「『のりものポケモン』のラプラスはみず・こおりタイプ……」

リーリエ「みず・こおりタイプ……」

「……。」

ミヅキ『けど天候が『あられ』の時は、こおりタイプ以外のポケモンは行動するたびにダメージを受けちゃうんだよ。リーリエは他にこおりタイプのポケモンを持ってないから、交代したりロコンが倒れちゃった時には注意してね。』

リーリエ『なるほど……。他にこおりタイプのポケモンさんをゲットしたほうが良いのでしょうか……。』

ミヅキ『それも良いかもね!』

「……。」

ミヅキ「その分類の通り、人を乗せて海を渡るのが得意で……さらに!ワタシのアシレーヌとおなじく、歌が得意なみずタイプでもあるんだ!!」

アシレーヌ「きゅい♪」

リーリエ「ミヅキさんのアシレーヌさんとおんなじ……」

「……。」

ミヅキ『アシレーヌの歌声、綺麗でしょ?アナタ飛び回ってばかりだから、なかなか聞かせてあげられなかったけど……』

ミヅキ『散々待たせたぶん、最前列の特等席で聞かせてあげるよ!!』

「……。」

リーリエ「……。」

ミヅキ「……リーリエ?」

リーリエ「……決めました!ラプラスさんをゲットして、パーティーに加えます!!」

ミヅキ「……おお!頑張って、リーリエ!!」

ロトム「ファイトロト!!」

リーリエ「はい!!」ガンバリーリエ

「……。」
369 : dX3IS9Elqo 17/10/05 22:47:46 ID:QfuGwSMs [3/4] 名前× NGID× 報告

リーリエ「今です!ハイパーボールです!!」ポーン

ヒュイーン……

コツン!

ラプラス「……!」シュイーン

コロン、コロン、コロン……

リーリエ「……!」ドキドキ

カチッ☆

リーリエ「……やりました!ラプラスさん、ゲットです!!」テーテーテー、テレレレッテレー

ミヅキ「やったね、リーリエ!おめでとう!!」ニコッ

リーリエ「はい!ありがとうございます!!」

「……。」

リーリエ「ニョロゾさん……。ここまでの道中、カキさんの試練……本当にありがとうございました……!」

ニョロゾ「ニョロゾ♪」

リーリエ「……ボックスに行っていてくださいね。」

ニョロゾ「……。」コクッ

リーリエ「(ポヒュン) ……ロトムさん、お願いしますね。」サッ

ロトム「……お任せロト!」ビシッ

「……。」
370 : dX3IS9Elqo 17/10/05 23:27:46 ID:QfuGwSMs [4/4] 名前× NGID× 報告

リーリエ「……ついに、ついに完成です!ワタシの……パーティー……!!」

リーリエ「フシギバナさん、ボーマンダさん、ブラッキーさん、キュウコンさん、ラプラスさん……」

リーリエ「そして……ほしぐもちゃん……!」

リーリエ「これから先、よろしくお願いしますね!!」

ミヅキ「……その6体に決めたんだね……おめでとう!リーリエ!!」ニコッ

ロトム「おめでとうロト!」

リーリエ「はい!お二人とも……ありがとうございます!!」

ミヅキ「……ラプラスゲットとメンバーが決まった記念に……この『わざマシン』をプレゼントするね!」

リーリエ「このワザは……?」

ミヅキ「『なみのり』の『わざマシン』だよ!ラプラスにピッタリのワザでしょ!!」

リーリエ「わぁ……!ありがとうございます!!」

ミヅキ「どういたしまして!」ニコッ

ミヅキ「……それじゃ、そろそろ先に進もうか!」

ロトム「大試練に向けてレッツゴー!……ロト。」

リーリエ「はい!行きましょう!!」

「……。」
371 : dX3IS9Elqo 17/10/06 22:38:14 ID:VIpCm5xc [1/3] 名前× NGID× 報告

ーポニのこどう ハプウのいえ前ー

リーリエ「たのもーー!!」コンコン

ガチャ

ハプウ「……ウチは道場じゃないのじゃが……」

ハプウ「リーリエ!?」

リーリエ「はい、リーリエです!お久しぶりです、ハプウさん!!」ニコッ

ハプウ「おお、久しぶりじゃな!……ミヅキが『リーリエがカントーに旅に出た』とふれまわっておったが、アローラに戻って来ておったのか!!」

ミヅキ「別にふれまわってたワケじゃ……」

ハプウ「……なんじゃ、ミヅキも一緒じゃったのか。……久しぶりじゃのう。3ヶ月ほど前に防衛戦に行った時以来か?」

ロトム「……ボクもいるロト♪」バッ

ハプウ「ロトムも久しぶりなのじゃ!」

リーリエ「……ちょっと前からこちらに戻って来てたのです。挨拶に伺うのが遅れてしまいすみません……。」

ハプウ「気にする必要ないのじゃ。リーリエにまたこうして会えてワシは嬉しいぞ!」ニコッ

リーリエ「ありがとうございます、ハプウさん!」

ハプウ「……して、今日は三人揃ってどうしたんじゃ?」

「……。」
372 : dX3IS9Elqo 17/10/06 22:57:43 ID:VIpCm5xc [2/3] 名前× NGID× 報告

ハプウ「……なるほど、リーリエが大試練をな……。それにしても、カントーから戻ってそう経っておらんのに、もうここまで来るとは……さすがはガンバリーリエじゃな!」

リーリエ「はい!『ゼンリョクのすがた』のワタシですから!!」ガンバリーリエ

ロトム(フォルムチェンジ……)

ミヅキ「……そういえば、ライチさんとクチナシさんはハラさんから聞いて、リーリエのこと知ってたみたいでしたけど……ハプウさんはどうして?」

ハプウ「ワシはこの間の集会、用事があって出れなくてな……じゃが、そのおかげで嬉しいサプライズになったのじゃ。」

ミヅキ「なるほど……。」

ハプウ「良いぞ!やろう、大試練!!」

リーリエ「ありがとうございます!ハプウさん!!」

ハプウ「友達の頼みじゃからな!」ニコッ

ハプウ「……期日は明日の○時……場所は、以前ミヅキの大試練を行った……」

リーリエ「『ポニのだいきょうこく』ですね……!」

ハプウ「……なのじゃ!」

リーリエ「それでは、明日……よろしくお願いします!!」ペコッ

「……。」
373 : dX3IS9Elqo 17/10/06 23:18:00 ID:VIpCm5xc [3/3] 名前× NGID× 報告

ミヅキ「……良かったね、リーリエ!今回はすんなり大試練まで行けて!!」

リーリエ「はい!」

リーリエ「……いよいよです!いよいよ、明日……!!」グッ

ミヅキ「?今回はいつも以上に気合い入ってるね!……やっぱり最後の大試練だから?」

リーリエ「……え?は、はい!そんなところです。」

ミヅキ「……?」

ロトム「……今日はこのまま『うみのたみのむら』まで戻って、明日に備えるんだロか?」

ミヅキ「それなんだけど……二人とも、今日はワタシに付き合ってくれない?」

ロトム「ロト……?」

リーリエ「……あ!『ひがんのいせき』……!!」

ミヅキ「……そう!『ひがんのいせき』に行きたいの!!……ダメ……かな……?」

リーリエ「いえ……早速出発しましょう!」

ロトム「そうロトね!レッツゴーロト!!」

ミヅキ「……ありがとう!二人とも……大好き!!」

「……。」
374 : マワリ@ビアーのみ 17/10/07 21:00:41 ID:tltGujIU 名前× NGID× 報告
支援ね
375 : dX3IS9Elqo 17/10/09 21:07:50 ID:ScRM5cKY [1/5] 名前× NGID× 報告

リーリエ「……あれ?『ひがんのいせき』はこちらでは?」

ミヅキ「……リーリエが道w リーリエ「……。」ニッコリ

ロトム「(デジャブロトね……。)」

ミヅキ「ごめんなさい……。

    ……そうなんだけどさ、ちょっと寄り道して行かない?」

リーリエ「……またですか?」

ミヅキ「うぅ……!」

リーリエ「……なーんて、冗談です!冗談!!

     どこに行くのかわからないですけど、今日はまだまだ時間もありますし……行きましょう!」

ミヅキ「ありがとうリーリエ!(ニコッ

    ……こっちだよ!行こ!!」

ーポニのじゅりんー

リーリエ「……ここは?」

ミヅキ「ここは『ポニのじゅりん』だよ!

    ……島巡りを達成した人だったり、スゴく強いトレーナーが集まる場所で……もっと奥まで行くと、前にリーリエにも話した『バトルツリー』があるんだ!」

リーリエ「『バトルツリー』……チャンピオンになられた後にミヅキさんが行かれてたとおっしゃっていた場所ですね……。

     確かに、草むらの野生ポケモンさんもみんな強そうです……!」ブルッ……

ミヅキ「今のリーリエとポケモンたちなら、ここのポケモンやトレーナーにも負けてないと思うけどね!」

リーリエ「そう……でしょうか……?

     あ……あそこに見たことのないポケモンさんが……!」

ミヅキ「どれどれ……」
376 : カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 21:12:37 ID:4Rhn7JWY 名前× NGID× 報告
やっぱり沢山書いてる人はそれだけあって使う言葉とかうまいですね!支援
377 : 体変えました 17/10/09 21:31:40 ID:ScRM5cKY [2/5] 名前× NGID× 報告

リオル「……。」ウロウロ

ミヅキ「……!あ、あれは……リオル!?」

リーリエ「(リオルさん……以前ミヅキさんが、一晩中探したとおっしゃっられてたポケモンさん……。)」

ミヅキ「まさかこんなにすぐにリオルに会えるなんて……今日は最高にツイてる!

    よーし、早速ゲットを……!」ハッ……!

リーリエ「……。」

ミヅキ「……リ、リーリエ、早速ゲットしなよ!」ニコッ

リーリエ「(ミヅキさん……。)

     ……そうですね、そうしましょうー!……って、ああ!?」

ミヅキ「ど、どうかした?」

リーリエ「どうやら、モンスターボールがなくなってしまったみたいです。『ミヅキ「え?準備バッチリだって……」』……これではゲットは無理ですね……

     ……というワケで、ミヅキさん……ワタシに遠慮なさらず、ミヅキさんがゲットなさってください!」

ミヅキ「……リーリエ……!(ウルウル

    リーリエ、ありがとう!大、大、だーーい好き!!」ニコッ

リーリエ「……なんのことでしょうか?(棒)」

ミヅキ「よーし……早速ゲットよ!」

ロトム「……がんばロト!」

****
378 : dX3IS9Elqo 17/10/09 21:56:32 ID:ScRM5cKY [3/5] 名前× NGID× 報告

ミヅキ「……だいぶ体力を削れた!

    また『いのちがけ』で拒否される前に、急いでゲットを……」

リオル「……ワオーー!!」バッ

「リオルは たすけを よんだ!」

ミヅキ「くっ……!」

「………」

ルカリオ「ガウウウ!」

「ルカリオが あらわれた!」

ミヅキ「!?あ、あれは……ルカリオ!!?」

ロトム「ま、まさかミヅキのバトル中に進化後のポケモンが呼ばれて来るなんて……!

    今日は一生分の運を使い果たしたくらい、ツイてるんだロ!!」

ミヅキ「ルカリオなら命もかけられない……!

  ……よーし、アシレーヌ!間違えて急所に当てたりしないよう、慎重に体力を削って……ルカリオゲットだよ!!」ニコニコ

アシレーヌ「……きゅい!」ビシッ

リーリエ「(ミヅキさん……とっても嬉しそう!良かったです……!!)

     頑張ってください!ミヅキさん、アシレーヌさん!!」

****
379 : dX3IS9Elqo 17/10/09 22:34:17 ID:ScRM5cKY [4/5] 名前× NGID× 報告

ミヅキ「……お願い!モンスターボール!!」ポーン

ヒュイーン……

コツン!

ルカリオ「……!」シュイーン

コロン、コロン、コロン……

ミヅキ「……!」ワクワク

カチッ☆

ミヅキ「……よし!ゲットだよ!!(テーテーテー、テレレレッテレー

    早速出ておいで!」ポンッ

パカーン!

ルカリオ「ガウウウ!」スタッ

リーリエ「良かったですね!ミヅキさん!!」

ロトム「念願のルカリオ……ついにゲットなんだロ!!」イエーイ

ミヅキ「二人とも……ありがとう!

    ……これからの旅、よろしくね!ルカリオ……!!」ギュッ

ルカリオ「……ワオン///」コクッ

ミヅキ「わぁ〜〜……!モフモフ……温かーーい!」ギュー!

ルカリオ「ワオー……///」テレテレ

リーリエ「……フフッ。」ニコッ
________
____
__
_
380 : dX3IS9Elqo 17/10/09 23:11:22 ID:ScRM5cKY [5/5] 名前× NGID× 報告

ーひがんのいせきー

リーリエ「……到着ですね!『ひがんのいせき』!!」

ミヅキ「うん!ここにカプ・レヒレが……早速、遺跡の中に……

    (……ん?遺跡の中……そういえば……!)

    ……。」カアァ……

リーリエ「……ミヅキさん?」

ミヅキ「リーリエ……」

リーリエ「……は、はい……なんでしょうか……?」

ミヅキ「……遺跡や洞窟なんかの探索に便利なライドポケモンを登録するから、『ライドギア』を貸してね!」ニッコリ

リーリエ「探索に便利なライドポケモンさんですか!是非お願いしま……(サッ

     ……あっ……!」

「リーリエの ライドギアに カイリキーが とうろくされた!」

リーリエ「……。」

ミヅキ「……。」ニッコリ

リーリエ「ミヅキさん!ワタs ミヅキ「半年前に来た時や、『みのりのいせき』ではワタシがやったから……次はリーリエの番だね!!」ニコニコ

リーリエ「……………………。

     ……はい。」

****
381 : ジロン@ひこうのジュエル 17/10/12 20:45:17 ID:u2CnG2n2 [1/5] 名前× NGID× 報告

カイリキー「カーイカイ!」

リーリエ「うぅぅ……は、恥ずかしいですから、ミヅキさんもロトムさんも、あんまり見ないでください……///」

ミヅキ「(リーリエは可愛いから、例えカイリキーにお姫様抱っこされてても、画になって良いなぁ。

     ……例えカイリキーにお姫様抱っこされてても!)」

ロトム「だ、大丈夫なんだロ!全然変じゃない……似合ってるロト!!」

リーリエ「うぅぅ……///」

****

リーリエ「……なんとか試練を乗り切りました……///」

ミヅキ「大丈夫!すぐに馴れるよ!!(遠い目)

    ……じゃ、そろそろ石碑に触れるからね……!」

ピカー……!

カプ・レヒレ「カプゥー、レヒレ!!」バッ

ミヅキ「あなたがカプ・レヒレ……!

    ……カプ・レヒレ!ワタシたち……今よりもっと強くなりたいの!!だから……

    ワタシたちの挑戦、承けてくれる?」

カプ・レヒレ「……。(ジッ……

       ……………………レヒ!」コクッ

ミヅキ「ありがとうカプ・レヒレ!(ニコッ

    (カチッ) ……よろしくね!ピカチュウ!!」ポーン

パカーン!

ピカチュウ「ピッカー♪」スタッ
382 : dX3IS9Elqo 17/10/12 21:15:10 ID:u2CnG2n2 [2/5] 名前× NGID× 報告

カプ・レヒレ「……カプゥー、レヒレ!!」バッ

カプ・レヒレがバトル開始の合図とも取れる咆哮をあげる。瞬間、遺跡内部は霧に包まれる……!

ロトム「『ミストフィールド』ロトね……」

ミヅキ「カプ・レヒレの特性、『ミストメイカー』……!

    ……行くよピカチュウ!カプ・レヒレに向けてダッシュ!!」

ピカチュウ「……ピカ!」ダッ

タタタタタ……

カプ・レヒレ「レヒ……」スッ

カプ・レヒレ「……レヒーー!!」ドバアァァァ!

ロトム「カプ・レヒレの『ハイドロポンプ』ロト!!」

ミヅキ「ピカチュウ回避!」

ミヅキの掛け声を受けたピカチュウが、横に軌道をずらし、眼前に迫り来る水流を回避する。そのまま高速で間合いを詰め、カプ・レヒレと至近距離で対峙する。

ピカチュウ「……ピカ!!」ザッ

カプ・レヒレ「……!

       レヒ……!!」ググッ

ミヅキ「(……力を溜めてる……?)

    ……!」

****

『……っ!このワザは……カプ・コケコも使っていた、『しぜんのいかり』……!!』

『(……力を溜めてる?『メガホーン』とは違う……まさか!) ……ピジョット、なにか来るよ!大きく離れて!!』

『これは……『しぜんのいかり』……!』

****

ミヅキ「……ピカチュウ、『ねこだまし!!』」

ピカチュウ「……ピッカ!!」パーン!

カプ・レヒレ「」ビクッ

リーリエ「……上手いです!!」

ロトム「相手のワザを出始めで潰したんだロ!!」
383 : dX3IS9Elqo 17/10/12 22:02:35 ID:u2CnG2n2 [3/5] 名前× NGID× 報告

ミヅキ「……続けて『ボルテッカー』だよ!!」

ピカチュウ「ピーカ……!」バリバリバリ!

ピカチュウ「ピッ!!」バッ

ドゴオォォォン!!

全身に電撃を纏ったピカチュウの渾身の体当たりを受けて、カプ・レヒレが大きく後退る。ピカチュウもまた、反動で後ろに飛び退き、2体の距離が再び離れる……。

カプ・レヒレ「……………………ッ!!」

ミヅキ「まだまだ!!

    ピカチュウ!『10まんボルト』!!」

ピカチュウ「ピカ……」バチバチバチ……

ピカチュウ「……チュウゥゥ!!!」バリバリバリ!

カプレヒレ「……ッ!」

カッ!

……続けて、ピカチュウの放出した激しい電撃がカプ・レヒレを貫く。瞬間、大爆発が巻き起こり、カプ・レヒレの周りに白煙が立ち込める。

ロトム「……『こうかは ばつぐん』の2連撃!大ダメージロト!!」イエーイ

ミヅキ「……。」

「……。」

しばしの静寂の後、カプ・レヒレを覆っていた白煙が晴れ、その全容が露になる……。

カプ・レヒレ「レヒ……」

リーリエ「……ピンピンしてます。あの攻撃を受けても平気なんて、やっぱり守り神さんはタフですね……!」

ミヅキ「……けど、まったく効いてないワケじゃない!

    ……どんどん行くよ!ピカチュウ!!」

ピカチュウ「ピカ!」コクッ
384 : dX3IS9Elqo 17/10/12 22:39:19 ID:u2CnG2n2 [4/5] 名前× NGID× 報告

カプ・レヒレ「レヒ……」ポワワワン

ミヅキ「……!

    あのワザは……『アクアリング』!」

ロトム「『アクアリング』……行動する度に体力が回復するワザ……!

    さっきから走り回ることで、ミヅキのピカチュウは体力を消耗している。さらに『ボルテッカー』には反動がある……持久戦に持ち込まれたら不利なんだロ!」

ミヅキ「(……なら、速攻で勝負を決める!)

    ……行きます!……」

カプ・レヒレ「レヒ……」スッ

ミヅキ「……!

    (あの構え……また『ハイドロポンプ』ね……!)

    ……ピカチュウ『10まんボルト』!!」

カプ・レヒレ「……レヒーー!!」ドバアァァァ! ピカチュウ「ピカ、チュウゥゥゥ!!」バリバリバリ!

カプ・レヒレの水流、ピカチュウの電撃……2体の放ったワザが、中央で激しくぶつかり合う。お互いに勢いを相殺し、飛散する。

リーリエ「……上手く受け止めました!!」

ミヅキ「(けど、今のやり取りで、カプ・レヒレの体力回復を許してしまった……)

    ピカチュウ、もう一度ダッシュ!接近戦で一気に体力を削るよ!!」

ピカチュウ「……ピカ!」ダッ

タタタタタ……

カプ・レヒレ「……レヒッ!!」バッ

ロトム「……『ムーンフォース』ロト!」

ビューン!

ピカチュウ「……………………!」
385 : dX3IS9Elqo 17/10/12 23:27:43 ID:u2CnG2n2 [5/5] 名前× NGID× 報告

ミヅキ「『かわらわり』!」

ピカチュウがその場で急停止し、身体を横に回転させる。振り抜かれた尾の一閃が、迫り来る光弾を切り裂く。

リーリエ「『ムーンフォース』を打ち砕いた!?」

ミヅキ「……さらにダッシュ!!」

ピカチュウ「ピカ!」タタタタタ

カプ・レヒレ「……レヒーー!!」ドバアァァァ!

ミヅキ「飛んでピカチュウ!

    ……もっかい『かわらわり』!!」

ピカチュウ「……ピカ!」ピョン

空中で身体を横に倒し、再び回転するピカチュウ。縦に高速で回転する尾が、カプ・レヒレの頭上を捉える。

ガゴッ!

カプ・レヒレ「……ッ!!」ヨロ……

ミヅキ「……攻撃の手を緩めないでピカチュウ!もう一発!!」

ピカチュウ「ピーカ……!」グッ

続いて、ピカチュウが右手に力を込める。

……直後、ピカチュウの放った手刀がカプ・レヒレの腹部に炸裂する。体勢を崩した状態で追撃を受けたカプ・レヒレは、後方へとよろめく……。

ミヅキ「よし!良いよピカチュウ!!今度は……」

カプ・レヒレ「……レヒ……!」ググッ

ミヅキ「……!

    (また力を溜めて……マズい!)

    ピカチュウ、後ろに飛んで!『10まんボルト』!!」

ピカチュウ「……ピカ!」ピョン

カプ・レヒレ「……レヒーー!!!」バリバリバリ! ピカチュウ「ピカ、チュウゥゥゥ!!」バリバリバリ!

ロトム「このワザ……『しぜんのいかり』ロト……!」
386 : dX3IS9Elqo 17/10/13 17:33:23 ID:OwT.xgYs [1/4] 名前× NGID× 報告

カプ・レヒレの全身から放たれた衝撃波と、ピカチュウの電撃がぶつかり合う。直後、再び爆発が巻き起こり、遺跡の中に白煙が立ち込める……。

カプ・レヒレ「……!」

ピカチュウ「……!」スタッ

リーリエ「な、なにも見えません……!」

ロトム「どうなったんだロ……!?」

ミヅキ「……ピカチュウ!『ボルテッカー』!!」

リーリエ・ロトム「!!」

視界を遮られた遺跡の中に、ミヅキの声が響き渡る。

ピカチュウが、再びその身に電撃を纏い、白煙を突き破って遺跡内を駆け抜ける。僅かに影が見えるだけのカプ・レヒレに向けて、一直線に進む。

カプ・レヒレ「……………………!?」

ドゴオォォォン!!

不意にカプ・レヒレの視界が晴れ、眼前にピカチュウが姿を現す。そのまま体当たりを受けたカプ・レヒレ。大きく吹き飛ばされ、遺跡の壁に叩き叩きつけられる……。

反動を受けたピカチュウは再び後退し、カプ・レヒレから離れた位置へと着地する。

リーリエ「す、スゴいです!ミヅキさんとピカチュウさんが、カプ・レヒレさんを圧倒してます!!」

ロトム「……そうともいえないみたいなんだロ……」

リーリエ「……え?」

ピカチュウ「……………………ッ!」ガクッ

ミヅキ「くっ……!」

リーリエ「あ!ピカチュウさんが膝を!!?

     ……ど、どうして……」

ロトム「さっきも言った通り、ピカチュウは激しく動き回ることに加え、『ボルテッカー』の反動でかなりの体力を消耗しているハズだロ。……対するカプ・レヒレは元々高い防御力を持つのに加え、『アクアリング』での回復もある。

    手数とスピードではミヅキとピカチュウが確かに圧倒しているロト……が!ピカチュウにカプ・レヒレの防御を打ち砕いて、致命傷を与えるほどのパワーはない。

    攻撃の手を止めてしまえば、『アクアリング』のある相手の思うつぼ。徐々に後がなくなって追いつめられていっているのは、ミヅキとピカチュウの方のハズだロ……」

リーリエ「そんな……」

ロトム「(……けど、それはミヅキだってわかっているハズだロ。このバトル、まもなく決着が付くロトね……!)」

ピカチュウ「……ピ、ピカ……」ハァハァ

ミヅキ「……。

    (ピカチュウの体力ももう限界が近い……出すならここね……!!)」スッ

カプ・レヒレ「……………………!」ピクッ
387 : dX3IS9Elqo 17/10/13 20:34:22 ID:OwT.xgYs [s] [2/4] 名前× NGID× 報告

ミヅキ「……行くよピカチュウ!!」キラーン!

ピカチュウ「……ピカ!!」バッ

カプ・レヒレ「……!」スッ

ミヅキ「(……!

     カプ・レヒレも構えをとった!あれは『ハイドロポンプ』の……けど、撃って来ない……?)

    ……真っ向勝負ってことね!面白い!!」

カプ・レヒレ「……レヒ!」ググッ

ピカチュウ「ピカ♪ピカ♪」バッ、バッ、バッ、バッ ミヅキ「……。」バッ、バッ、バッ、バッ

ピカチュウ「ピカピカチュウー!」バッ、バッ、ポン!ポン! ミヅキ「……。」バッ、バッ、ポン!ポン!

ピカチュウ「ピッカーー!!」ビシッ! ミヅキ「……。」ビシッ!

ミヅキ「……///」ピロピロー ←両手をピカチュウの耳に見立ててヒラヒラさせるポーズ!

リーリエ・ロトム「(あ、恥ずかしがってますね……)」
                   るんだロ……

ミヅキ「……ピカチュウジャンプ!!」

ピョン

ピカチュウ「……ピカピカピカ!!」ギュルルルル

ミヅキ「行っけぇぇぇぇ!!『ひっさつのピカチュート』!!!」ビシッ!

カプ・レヒレ「……レヒーー!!」ドバアァァァ! ピカチュウ「……チュ、ピ!!!」バッ

カプ・レヒレの放射した極太の水流……Zパワーと電撃を纏ったピカチュウの突進……両者のワザが激しくぶつかり合い、そしてせめぎあう!

ピカチュウ「……ピ……カ……!!」バリバリバリ!

ミヅキ「負けるなピカチュウ!行けーー!!」

カッ!

ミヅキ・リーリエ・ロトム「……!!」
388 : dX3IS9Elqo 17/10/13 21:04:22 ID:OwT.xgYs [3/4] 名前× NGID× 報告

ピカチュウ「ピカ!?……ピカーー!!」

ミヅキ「……ピカチュウ!!」

ぶつかり合いを制したのはカプ・レヒレだ。水流が電撃如、ピカチュウを飲み込む。

ピカチュウの身体は水に押し戻され、大きく飛ばされる。そのまま地面に投げ出され、力なく項垂れる……。

リーリエ「ああ……ピカチュウさん……」

慌ててピカチュウに駆け寄るミヅキ。倒れたピカチュウを優しく抱き上げる……。

ピカチュウ「ピ……カ……」

ミヅキ「ピカチュウ……お疲れさま……(ギュッ……!

    ゆっくり休んでてね……!」ポヒュン

カプ・レヒレ「……。」

ミヅキ「カプ・レヒレ……

    バトル、ありがとう!!」ニコッ

カプ・レヒレ「……。」

シュゥゥゥ……

ミヅキ「行っちゃった……。

    ……ほとんど相手のペースに呑まれてた気がする……やっぱりまだまだね、ワタシ……」

アシレーヌ「……きゅい!きゅい!」ジタバタ

ミヅキ「……そうだね!

    また一緒に、特訓頑張ろう!!」ニコッ

アシレーヌ「……きゅい♪」コクッ

リーリエ「……ミヅキさん!(タタタタタ

     また一緒に特訓して、今度は勝てるように頑張りましょう!!」ガンバリーリエ

ミヅキ「……………………!

    うん!!!」ニコッ

アシレーヌ「きゅい♪」

ミヅキ「……それじゃあ、帰ろう……『うみのたみのむら』に!!」

リーリエ・ロトム「はい(ロト)!!」
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_
389 : ンタロス@フェスチケット 17/10/13 21:14:40 ID:gKsrxKCM 名前× NGID× 報告
支援ね
390 : dX3IS9Elqo 17/10/13 21:32:08 ID:OwT.xgYs [4/4] 名前× NGID× 報告

ー次回予告ー

リーリエ「『ひがんのいせき』でのミヅキさんとカプ・レヒレさんのバトルを終えて、『うみのたみのむら』まで戻って来たワタシたち!

     そこで一夜を明かし……待ち受けるは、ついにワタシの……最後の大試練です!!」

ハプウ「大試練の内容は……そうじゃのう……」

ミヅキ「え!?

   ……大試練なのに、ホントに良いんですか!?」

リーリエ「……そして、一行はそのまま、『ポニのだいきょうこく』の奥へと進みます!

     目指すは、ミヅキさんの島巡りの際にみんなで訪れ、ほしぐもちゃんの進化……ウルトラスペースでの戦い……そして一時の別れ……

     さまざまなことを経験した、思い出の溢れる地……『がちりんのさいだん』です!!

     ……そこで、ワタシの身に待ち受ける出来事とは!?」

ミヅキ「リーリエ……やっぱり気がついてなかったんだね……。」

リーリエ「次回のポケットモンスターSSは……
     ポニ島の大試練!
     最後の『試練』
     ……以上の内容となります!!」ガンバリーリエ

ハプウ「次回もポケモン、ゲットじゃぞ!!」ニコッ

ミヅキ「予告の内容と次回以降の更新内容が異なる場合があるよ!」
391 : ィ@オレンジメール 17/10/13 21:43:56 ID:gw9PGBbg 名前× NGID× 報告
次回楽しみ!
支援!
392 : カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 22:47:22 ID:OWQ52PwE 名前× NGID× 報告
支援
393 : ードー@オレンジメール 17/10/14 00:20:02 ID:yei5.rEE 名前× NGID× 報告
一気に読んでしまった
とても面白い
394 : dX3IS9Elqo 17/10/16 19:08:33 ID:u8f2QC0o [1/6] 名前× NGID× 報告

『うみのたみのむら』へと戻った一行は、翌日の大試練に向けての特訓を『ナッシーアイランド』にておこなった。

その後はポケモンセンターへと戻り、『ポニのだいきょうこく』の探索を見据え、改めて道具の確認等準備をおこない、早めにそこで宿をとった。

そして翌日ー

……いよいよ、リーリエ最後の大試練の日……!

ー約束の刻限 ポニのだいきょうこく 入口ー

ハプウ「……来たか!リーリエ!!」

リーリエ「ハプウさん……改めて、本日の大試練……よろしくお願いします!!」ペコッ

ハプウ「うむ!!」コクッ

……ニコッ

ミヅキ「リーリエ!大試練、頑張ってね!!」

ロトム「……大試練のバトルルールはどうするんだロ?」

ハプウ「おっと、そうじゃったな。

    ……うーむ、ルールのう……。いかがしたものか……」

???「あれー?ミヅキくんとハプウくん……と、リーリエくん?

    ……みんな揃って、こんなところでなにしてるのー?……面白そうだからワタシも混ぜてー。」

ミヅキ・リーリエ・ロトム「この声は……」
395 : dX3IS9Elqo 17/10/16 19:32:37 ID:u8f2QC0o [2/6] 名前× NGID× 報告

ハプウ「……なんじゃマツリカか。

    今忙しいところじゃから、『マツリカ「つれないなー。」』ちょっと黙って……

    ……………………。」

リーリエ「……ハプウさん?」

ハプウ「……そうじゃ!!!!」

「「「「!!?」」」」

ハプウ「……では、こうしようではないか!大試練のルール!!

    ワシ、そしてマツリカと……『マツリカ「……ほえ?」』

    リーリエにミヅキ!!『ミヅキ「……え!?」』

    このチームでの、それぞれ3体ずつポケモンを持ち寄ったマルチバトル!……これでやろうぞ!!」

ミヅキ・マツリカ「……。

         ……え〜〜〜〜!!!??」

マツリカ「どうしてマツリカまで……」

ハプウ「おぬし、先ほど自分で混ぜてと言っておったではないか!『マツリカ「それとこれとは話が違」』それに、マツリカは試練だってやってないじゃろ!

    ……試練の代わりだと思って、協力するのじゃ!!」

マツリカ「む〜……

     ま、島クイーンのハプウくんがそこまで言うなら仕方ない……オッケー!

     ……マツリカ、ゼンリョクで頑張っちゃうよー!!」

ミヅキ「キ、キャプテンのマツリカさんはともかく、ワタシは部外者ですし……!」

ハプウ「……相変わらず、妙なところは真面目じゃのう。

    良いのじゃ。……元々、大試練のルールについては島キング・島クイーンに一任されておるし、それに……」

ミヅキ「……それに?」
396 : dX3IS9Elqo 17/10/16 21:21:50 ID:u8f2QC0o [3/6] 名前× NGID× 報告

ハプウ「供に旅をする中で、おぬしら二人がどれだけ絆を深め、そして強くなったか……

    友として、ワシも知っておきたいしのう!」ニコッ

ミヅキ・リーリエ「ハプウさん……ありがとうございます!!(ペコッ

         ……あ。」

ハプウ「なんじゃ、早速息ピッタリじゃな!!

    ……では、お互いのチームに分かれ、30分間の作戦会議、及び準備時間の後、バトルを開始する……

    それでよいな?」

ミヅキ・リーリエ「はい!!」 マツリカ「オッケー。」

ハプウ「では準備開始じゃ!

    ……行くぞマツリカ!!」

マツリカ「はいはーい!」

ミヅキ「……リーリエ、ロトム……ワタシたちも!」

リーリエ「ええ!行きましょう!!」ガンバリーリエ

ロトム「頑張ロト!」

****
397 : dX3IS9Elqo 17/10/16 22:30:00 ID:u8f2QC0o [4/6] 名前× NGID× 報告

ミヅキ「……それじゃ、まずは各自ポケモンを3体選んで、そこから作戦会議だね!」

リーリエ「はい!そうしましょう!!」ガンバリーリエ

「……。」

リーリエは腰に着けたボールホルダーの中から、一つのモンスターボールを選びだして手に取り、ただ一心にそれを見つめる……。

ミヅキ「……。(チラッ

    (リーリエ……?)」

リーリエ「いよいよ……いよいよです……!大試練……このポケモンバトルに勝てば、あなたと……一緒に……!!」ボソッ

ミヅキ「……………………!

    (そうか……!昨日リーリエが、あんなに気合いが入ってたのは……)」
________
____
__
_
リーリエ『あなた……ワタシやミヅキさんとまだまだ旅をしたいんでしょう?』

ミヅキ『……!』

ルナアーラ『マヒナペ!』

リーリエ『当たりでしょ!』

リーリエ『だって……だってワタシ、あなたとずっとそばにいた……』

リーリエ『いってみれば家族だもの。あなたの想い、わかります。』

****

リーリエ『……でもね、ワタシではダメだから……』

ミヅキ『……………………。』

ミヅキ『え?』

リーリエ『……トレーナーでもないワタシには、あなたが望む冒険やポケモンバトルはできないもの……。』

ミヅキ『……!』

リーリエ『……ミヅキさん。』

ミヅキ『な、なに?』

リーリエ『このコと向き合い、ボールに入れてあげてくれますか。』

ミヅキ『え……ワタシ、が……?』

リーリエ『このコの想い……』

リーリエ『あなたと一緒に旅をしたい想いを叶えてほしのです!』

****
398 : dX3IS9Elqo 17/10/16 22:59:55 ID:u8f2QC0o [5/6] 名前× NGID× 報告

ミヅキ『うん。あのとき預かったほしぐもちゃん、リーリエに還すね。』ニコッ

リーリエ『あれは……、預けたワケでは……!』

****

ミヅキ『じゃ、交換成立だね!これからよろしくね、ポッポ!』ポンッ

ポッポ『ぽー!』

リーリエ『またよろしくね……?ほしぐもちゃん……!』ポンッ

ルナアーラ『ぴゅい~♪』

****

ミヅキ『そういえば説明してなかったね。今のリーリエじゃあ、戦闘に出してもほしぐもちゃんは言うことを聞いてくれないの。』

リーリエ『??』

ロトム『親が自分でないポケモンはレベルが高いと、未熟なトレーナーの指示を聞いてくれないロよ。最初にルナアーラをゲットしたのはミヅキだから……、』

リーリエ『親はミヅキさん……。それでワタシの指示は聞いてくれないのですね……。』

ミヅキ『うん……。』

リーリエ『……。』

ミヅキ『リーリエ……。』

リーリエ『では、早くワタシの指示も聞いてくれるようになる為、頑張らないとですね!』ガンバリーリエ

ミヅキ『う、うん!そうだね!』ホッ

リーリエ『けど、具体的にはどうすれば……。』

ミヅキ『あ、それはね……、』

ミヅキ『……。』

リーリエ『……ミヅキさん?』

ミヅキ『……!』ピーン!

ミヅキ『……四人だ!!』ドンッ!

リーリエ『!?』

ミヅキ『……四人島キング・島クイーンを倒して大試練を達成すれば、とりあえずは大丈夫かな。どんなにレベルが上がっても言うことを聞いてもらう為には、島めぐりを完遂しないとだね。』

リーリエ『あ、ありがとうございます……。』
________
____
__
_
399 : dX3IS9Elqo 17/10/16 23:47:49 ID:u8f2QC0o [6/6] 名前× NGID× 報告

ミヅキ「……リーリエ。」

リーリエ「は、はい!

     さ、ささ作戦会議でしたよね!……すぐにポケモンさんを選ぶので、もうちょっとだけ待ってください!」

ミヅキ「大試練、ほしぐもちゃんのためにも……『リーリエ「!!」』必ず勝とうね!!」ニコッ

リーリエ「……………………。

     はい!ありがとう……ございます……!」

ー30分後ー

ミヅキ・リーリエ「……よろしくお願いします!」ペコッ

ハプウ「……では、始めるぞ!

    ポニ島の大試練!!」クワッ! マツリカ「『マツリカのしれん』開始〜!」

マツリカ「(……一度言ってみたかったんだー、これー!)」ジーン……

『試練開始!』

「 ミヅキ & リーリエ vs ハプウ & マツリカ 」

カチッ

ミヅキ「よろしくね!エーフィ!!」 リーリエ「お願いします……ブラッキーさん!」 ハプウ「出番じゃ!ワルビアル!!」 マツリカ「グランブルお願い〜。」

ポーン

パカーン!

エーフィ「フィー!」スタッ ブラッキー「ブラキ!」スタッ ワルビアル「ビアーー!」ズシーン! グランブル「ブルーー!」ズシーン!

ワルビアル・グランブル「グオオオオ!!」イカクガオー

エーフィ・ブラッキー「……!」ビクッ

シューン

ミヅキ「……!

    (『いたずらごころ』のクレッフィを警戒して、リーリエに特殊攻撃に強いあくタイプのブラッキーを先発に出すよう、それとなく進めたけど……

     グランブル……物理攻撃の得意なフェアリータイプのポケモン……!完全に裏目に出てしまった……)」

マツリカ「(あくタイプのポケモン……

      ワタシと二回バトルしたことのあるミヅキくんなら、もしかしたらクレッフィを警戒してるんじゃないかと思って、先発をこの子に変えといたけど……正解だったみたいね!)」イエーイ

ミヅキ「(……!マツリカさんのあの反応……ワタシの考えが読まれてた……?

     ごめん、リーリエ、ブラッキー……!)」
400 : dX3IS9Elqo 17/10/17 17:34:21 ID:V5FpDudQ [1/7] 名前× NGID× 報告

ミヅキ「……行きます!エーフィ、ワルビアルに『くさむすび』だよ!!」

リーリエ「ブラッキーさん!エーフィさんを『てだすけ』で援護です!!」

ミヅキ「……!

    あ、ありがとうリーリエ!」

リーリエ「ええ!お願いします、ミヅキさん!エーフィさん!!」

ブラッキー「ラキー♪」パチ!パチ!パチ!パチ!パチ!

エーフィ「……フィーー!!」バッ

シュルン

ワルビアル「スッテーン) ……ビア!?」ズバーン!

「こうかは ばつぐんだ!」

ミヅキ「(……………………倒せた?)」

ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン

ミヅキ「ぐっ……!」

ハプウ「……どうやら持ちこたえたようじゃな……。

    今度はこちらの番じゃ!ワルビアル……エーフィに『かみくだく』!!」

ワルビアル「ビアーー!!」ガブガブガブ!

エーフィ「……ッ!!」ズバーン!

「こうかは ばつぐんだ!」

エーフィ「……フィ……!」バタッ

「エーフィは たおれた!」

ミヅキ「くっ……エーフィ、お疲れさま……ゆっくり休んでてね……。」ポヒュン

マツリカ「グランブルー、ブラッキーに『じゃれつく』!」

グランブル「……ブルーー!!」ヒュン

ポカポカポカポカポカポカポカポカポカ!

ブラッキー「……ラキ……!」ズバーン!

「こうかは ばつぐんだ!」

リーリエ「(お願いします、ブラッキーさん……!持ちこたえてください……!!)」グッ
401 : dX3IS9Elqo 17/10/17 19:00:53 ID:V5FpDudQ [2/7] 名前× NGID× 報告

ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン

ブラッキー「ラキ……!」ググッ

リーリエ「ブラッキーさん……良かったです……!」

ミヅキ「カチッ) 初バトル……

    いきなりの大舞台だけど、一緒に頑張ろう!……お願いね、ルカリオ!!」ポーン

パカーン!

ルカリオ「……ワオオオン!!」スタッ

ミヅキ「(……こっから挽回してみせる!!

    ルカリオにとってはぶっつけ本番になっちゃうけど……)

    ルカリオ!……行けるよね!?」

ルカリオ「……。」コクッ

キラーン!

ミヅキ「よーし!行くよ、ルカリオ!!

    ……メガシンカ!!!」

ルカリオ「……!」キィーーン……!

カッ!

メガルカリオ「……ワオオオン!!!」バアァァァン!!

ハプウ・マツリカ「!!」

リーリエ「ルカリオさんも……メガシンカを……!!」

マツリカ「……おー!ゼンリョク、ゼンリョク!!これがメガシンカ……

     始めて見たよー。マツリカ驚いちゃう!」

ハプウ「これが噂に聞くメガシンカというヤツか……実際に見るのは始めてなのじゃ!

    ……その力、見極めさせてもらうぞ!!」

ミヅキ「……!ゼンリョクで行くよ、ルカリオ!!」

ルカリオ「ワオ!」コクッ
402 : dX3IS9Elqo 17/10/17 19:42:51 ID:V5FpDudQ [3/7] 名前× NGID× 報告

ミヅキ「……ルカリオ『しんそく』!!」

メガルカリオ『……ガウ!!』シュバ!

バシッ!バシッ!バシッ!

ワルビアル「グッ……!」バシッ

「ワルビアルは たおれた!」

ロトム「……やったロト!ワルビアルを倒したんだロ!!」

ハプウ「なかなかやるのう……

    ……ご苦労じゃった、ワルビアル……!」ポヒュン

リーリエ「ブラッキーさん!グランブルさんに……『つぶらなひとみ』です!!」

ブラッキー「キュ〜ン……。」キラキラ

パチ、パチ!キラリーン!

グランブル「……!」シューン

マツリカ「グランブル、『じしん』!」

グランブル「……グラーー!!!」ズシーン!

ズゴゴゴゴゴ!!

メガルカリオ「グッ……!」ズバーン! ブラッキー「……キャン!」バシッ

ブラッキー「ラ……キ……」バタッ

ロトム「ブラッキーもエーフィも倒れ、ルカリオは体力半減……押されてるロト……!」

リーリエ「……まだまだこれからです!」

ハプウ「やる気充分じゃな……そうこなくてはな!!」ニコッ

リーリエ「カチッ) ……お願いします!フシギバナさん!!」 ハプウ「カチッ) ……出番じゃ!バンバドロ!!」

ポーン

パカーン!

フシギバナ「バーーナーー!!」ズシーン! バンバドロ「ブルウヒィィン!!」ズシーン!

ミヅキ「フシギバナとバンバドロ……!二人のパートナーポケモン……!!」

ハプウ「……ほう。そのポケモンがリーリエのパートナーなのか。」

リーリエ「ええ!

     ……カントー地方でポケモントレーナーになった時に、オーキド博士さんからいただいた……ワタシの最初のポケモンさんです!!」

ハプウ「では……その力、見せてもらうぞ!!」

リーリエ「……臨むところです!!」
403 : dX3IS9Elqo 17/10/17 20:43:32 ID:V5FpDudQ [4/7] 名前× NGID× 報告

ミヅキ「ルカリオ!グランブルに『ラスターカノン』!!」

メガルカリオ「ガウウ!!」バッ

ビビビビビビビビビ!

グランブル「ブル……!?」ズバーン!

「こうかは ばつぐんだ!」

グランブル「グッ……。」バタッ

「グランブルは たおれた!」

マツリカ「おっと!……ご苦労さまグランブル!!」ポヒュン

リーリエ「フシギバナさん!バンバドロさんに『エナジーボー『ハプウ「『まもる』じゃ!!」』ル』です!!

     ……………………!」

フシギバナ「フシ……(キュイーン

      ……フシーー!!」バッ

ビューン!

バンバドロ「ムヒイウン!」キンッ!

ロトム「『エナジーボール』を防がれたんだロ……!」

リーリエ・ハプウ「……。」

マツリカ「カチッ) ……よろしくアブリボン!!」ポーン

パカーン!

アブリボン「ブリーー!」スッ

ミヅキ「アブリボン……マツリカさんもエースで来たわね……!」

マツリカ「みんなもゼンリョクみたいだから、マツリカもゼンリョク出しちゃうよー!」
404 : dX3IS9Elqo 17/10/17 21:42:00 ID:V5FpDudQ [5/7] 名前× NGID× 報告

リーリエ「フシギバナさん!もう一度……バンバドロさんに『エナジーボール』です!!」

フシギバナ「……バナーー!!」バッ

ビューン!

バンバドロ「ブルッ……!!」ズバーン!

ロトム「『こうかは ばつぐん』!大ダメージロト〜!!」イエーイ

バッ、ガブガブガブ!

ミヅキ「あれは……『オボンのみ』……?」

ハプウ「その通りじゃ!

    ……まだまだいけるな?バンバドロ!!」

バンバドロ「……ムヒイウン!」コクッ

ハプウ「よし!……では、『じしん』じゃ!バンバドロ!!」

ミヅキ「ルカリオ『みきり』!」 マツリカ「『まもる』〜。」

バンバドロ「……ムヒイウン!!」ズシーン!

ズゴゴゴゴゴ!

メガルカリオ「ガウ!」キンッ! アブリボン「ブリ!」キンッ! フシギバナ「……!」バシッ

ロトム「フシギバナの体力が一気に半分近くまで減ったんだロ……」

リーリエ「……ッ!

     ……フシギバナさん!まだいけますか!?」

フシギバナ「……バナバーナ!」フンスッ!

リーリエ「……良かったです……」ホッ

マツリカ「(ハプウくんのバンバドロ……『オボンのみ』で体力は回復したけど、『エナジーボール』を耐えるのは厳しそうね……

      よし!ここは……)」チラッ

ハプウ「……………………!

    (了解なのじゃ!……すまんなマツリカ、アブリボン……)」コクッ

マツリカ「……アブリボン……バンバドロに『かふんだんご』ー!」

リーリエ「え!?……味方のポケモンさんに……?」
405 : dX3IS9Elqo 17/10/17 22:11:45 ID:V5FpDudQ [6/7] 名前× NGID× 報告

アブリボン「ピョン!ピョン!ピョン!) ブリリ〜〜!」パラパラパラ……

ボフンッ!

バンバドロ「……ムヒイウン!」キラーン!

リーリエ「!?

     ……バンバドロさんの体力が回復しました……!」

ミヅキ「『かふんだんご』は敵に使うと攻撃だけど、味方に使うと体力を半分回復させる……特殊なワザなの。」

リーリエ「そんな便利なワザが……」

ロトム「バンバドロの体力を、ほぼ満タン近くまで回復されたんだロ……」

ミヅキ「……ルカリオ!『ラスターカノン』!!」

メガルカリオ「ガウウ!」バッ

ビビビビビビビビビ!

アブリボン「……!」ズバーン!

「こうかは ばつぐんだ!」

アブリボン「……ブ……リ……」バタッ

「アブリボンは たおれた!」

マツリカ「ポヒュン) ……ご苦労さまー、アブリボン!」

ハプウ「後は任せるのじゃ!バンバドロ、『じs リーリエ「させません!『エナジーボール』です!!」

フシギバナ「……フシーー!!」バッ

ビューン!

バンバドロ「ブルッ……!」ズバーン!

「こうかは ばつぐんだ!」

ハプウ「……怯むなバンバドロ!!」

リーリエ「くっ……倒せなかったです……!」

バンバドロ「……ムヒイウン!」ズシーン!

ズゴゴゴゴゴ!
406 : dX3IS9Elqo 17/10/17 22:41:42 ID:V5FpDudQ [7/7] 名前× NGID× 報告

メガルカリオ「グッ……!」ズバーン! フシギバナ「……ッ!」バシッ

ルカリオ「……ワ……オ……」バタッ

「ルカリオは たおれた!」

ミヅキ「ありがとう、ルカリオ。よく頑張った……ゆっくり休んでてね……!」ポヒュン

フシギバナ「……。」

リーリエ「(フシギバナさん……!)」

ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン

フシギバナ「バ……ナ……!」ググッ

リーリエ「……!」ホッ

ハプウ「仕留め損なったか……なかなかタフじゃのう。」

リーリエ「フシギバナさんはとっても丈夫なんですよ!ハプウさんのバンバドロさんにだって負けてません!!」ドヤッ

ハプウ「……そのようじゃな!」ニコッ

リーリエ「はい!」ガンバリーリエ

ミヅキ「……行きます!        マツリカ「カチッ)

    よろしくね!アシレーヌ!!」      お願い!クレッフィ〜!!」ポーン

パカーン!

アシレーヌ「きゅい〜!!」バッ クレッフィ「フィー!」スッ

ハプウ「ついに来たか……アシレーヌ!!」

マツリカ「ミヅキくんの相棒だね!」


リーリエ「ミヅキさん、アシレーヌさん……よろしくお願いしますね!」ニコッ

ミヅキ「うん!」ニコッ アシレーヌ「きゅい♪」

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    【特殊な指定方法】

    ・「_(アンダーバー)」はAND条件。
    ・[]で文字を囲むと、その中のいずれか1文字と一致。
    ・[]で囲んだ文字を | で区切ると、それぞれをOR条件として動作。
    詳しくは、NGの設定方法を参照。

(画面No:2a)

(連投制限などに引っかかった時用)