リーリエ「ついにこの時が来ました…アローラリーグ!」


1 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/04 20:05:15 ID:z7VJZxJY 報告
リーリエ「…サトシ、あの時の約束を果たす時です!」

サトシ「ああ!負けないぜ!」

カキ「いよいよ今日からエントリーか…」

カキ「出場するのは去年出場した俺とサトシ。そしてククイ博士の推薦枠で出場するリーリエとスイレンの4人か…」

マーマネ「…今年は応援席が寂しくなるね…」

マオ「まぁいいじゃないの!それだけ応援するバトルが増えるって事なんだから!」

マーマネ「ま、まぁね…」

リーリエ「…それよりみなさんは何匹で出場するのですか?」

カキ「…あ!そうか!」

マーマネ「確か今年からは最低6匹、最高9匹でエントリーできるんだったね。」

リーリエ「…そして6匹以上で出場する選手は準々決勝以降の6対6のフルバトルも自由に組み合わせることができます…」

カキ「でも俺6匹しかいないしなぁ…」

スイレン「…わたしも…出場最低条件ギリギリ…」

リーリエ「…わたくしもです…!」

サトシ「俺は9匹で出る!!」

一同「「「!!!!」」」
244 : スモッグ@キトサン 17/12/15 06:25:49 ID:K2xSPJzc m 報告
age
245 : ゴジムシ@モーモーミルク 17/12/15 06:29:18 ID:rUwjRD32 報告
アシマリ勝てるのかよ!?
246 : マルス@マグマスーツ 17/12/15 13:02:10 ID:knwWUitE 報告
アシレーヌじゃないんかーい!!
247 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/15 17:47:35 ID:8x/JXRxI [1/6] 報告
フロスト「アシマリか…」

フロスト「そんな進化前ポケモンを最後に出してくるとは…俺も舐められたものだ…」

スイレン「それはどうでしょう?」

スイレン「進化前だからって弱いとは限らないですよ!!」

スイレン「アシマリ、アクアジェット!!」

アシマリ「アウアウ!!」

フロスト「迎え撃て、アクアジェット!!」

エンペルト「エンペルッ!!!」

ダンッ!!!

アシマリ「アウーーーッ!!!」ドザァッ

スイレン「アシマリ!!」

フロスト「俺のエンペルトがそのアシマリにパワー負けする筈が無いだろう…」

スイレン(…だったら!!)

スイレン「アシマリ、ダッシュ!!」

アシマリ「アウアウッ!!」ダッ

フロスト「先回りしろ!!」

エンペルト「エンペルッ!!!」ダッ

アシマリ「アウ!?」

スイレン「…な…!」

フロスト「メタルクロー!!」

エンペルト「メッタァッ!!」

ダンッ!!!

エンペルトのメタルクローがアシマリに炸裂した…

アシマリ「アウーーーッ!!」ドザァッ

スイレン「アシマリ!!」

アシマリ「…アウ!!」ムクリ

フロスト「…ほう」

フロスト「中々の耐久力だ…が、お前のアシマリはパワー、スピード共に俺のエンペルトに劣っている!!」

フロスト「…つまりお前が俺に勝つ方法は無いという事だ…!」
248 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/15 20:17:49 ID:8x/JXRxI [2/6] 報告
スイレン「……」

スイレン(スピードでもパワーでも負けてる…)

スイレン(…だったら!!)

スイレン「アシマリ、みずでっぽう!!」

フロスト「何度やっても無駄だ!ハイドロポンプ!!」

アシマリ「アウアウ!!」

エンペルト「エンペルッ!!」

ドッパアアアアアアアン!!!

アシマリのみずでっぽうはエンペルトのハイドロポンプに押し負け、掻き消された…

スイレン「アシマリかわして!!」

アシマリ「アウアウ!!」バッ

フロスト「!!!」

スイレン「バブルこうせん!!」

アシマリ「アウーーーッ!!」ポポポポポ

フロスト「かわして接近!!」

エンペルト「エンペルッ!!」バッ

スイレン(…来た!!)

スイレン「アシマリ、バルーンでエンペルトを包んで!!」

アシマリ「アウアウ!!」プク----

エンペルト「エンペルッ!?」

フロスト「なんだとッ!?」

エンペルト「エンペルッ!!エンペルッ!!」

フロスト「そんな風船中から叩き割れ!メタルクロー!!」

エンペルト「エンペルッ!!」ダンッ

パァンッ!!!

フロスト「よしッ!!」

〜観客席〜

マオ「ああ!アシマリのバルーンが!!あんなにあっさり!!」

リーリエ「…ですが…」

サトシ「バルーンを割った分エンペルトは後手に回ったぜ!!」

タケシ「…今なら確実にワザを決められる…!」
249 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/15 20:51:54 ID:8x/JXRxI [3/6] 報告
スイレン「アシマリ、みずでっぽう!!」

アシマリ「アウーーーーッ!!!」プシュ----

エンペルト「エンペルッ!!!」ドザァッ

アシマリのみずでっぽうがゼロ距離でエンペルトに命中した…

フロスト「エンペルト!!」

エンペルト「…エンペルト…!」ムクリ

スイレン「…ナイス!アシマリ!!」

アシマリ「アウアウ!!」

フロスト(…あのアシマリ、あんな事も出来たのか…)

フロスト(だが俺は、負ける訳にはいかない…!)

フロスト(同じ水使いとして、負ける訳にはいかない!!)

フロスト「なぜなら俺は“水使い”のフロストだからだ!!
!」

スイレン「!!!?」ビクッ

フロスト「その名を譲るつもりは無い!!!」

スイレン「……」

スイレン「いいえ、もらいます…!」

フロスト「!!!」

スイレン「あなたを倒して、今日からわたしが“水使い”のスイレンになります!!!」

スイレン「行くよ!アシマリ!!」

フロスト「!!!!」

フロスト(このポーズは… Zワザ!!)
250 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/15 21:37:49 ID:8x/JXRxI [4/6] 報告
フロスト(アローラに伝わる不思議な力… Zワザ!)

フロスト(彼女もその使い手だったか…)

フロスト(あのワザはとてつもない威力を持っている…喰らうのはマズイ!!)

フロスト「させるな!エンペルト!!急接近!!」

フロスト(ワザを発動するためのポーズを取っている間に先に叩き込む!!)

エンペルト「エンペルッ!!」バッ

スイレン「…アシマリ!アクアジェット!!」

フロスト「何ッ!!?」

フロスト( Zワザが発動しない…)

フロスト(しまった!!フェイクか!!!)

アシマリ「アウアウッ!!」

ダンッ!!!

アシマリは水を纏いエンペルトを貫いた…

エンペルト「エンペルッ!!」ドザァッ

フロスト「エンペルトッ!!!」

〜観客席〜

マオ「…アレは!!」

サトシ「予選で見せた…」

リーリエ「 Zワザフェイク!!」


スイレン「…今度こそ行くよ!アシマリ!!」

スイレンは Zワザのポーズを取り始めた…
251 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/15 21:45:15 ID:8x/JXRxI [5/6] 報告
フロスト「!!!!」

スイレン「…届け!水平線の彼方まで!!」

スイレン「スーパーアクアトルネード!!」

アシマリ「アウアウッ!!!」

アシマリはエンペルトの周りを高速で回転し、巨大な渦潮を発生させる…

スイレン「いっけェーーーーーーッ!!!!」

ボッガァアアアアアアアン!!!

スイレンの Zワザがエンペルトに炸裂した…

フロスト「エンペルトッ!!!」

エンペルト「…エン…ペ…」ムクリ

フロスト「エンペルト!!」

スイレン「…な…!!」

エンペルト「…ル…ト…」ドサッ

審判「エンペルト戦闘不能、アシマリの勝ち!」

審判「よって一回戦第8試合は…スイレン選手の勝ち!」

ナレーター「決まったァッーーーーーッ!!!強力な水の Zワザを決め、スイレン選手が二回戦へと駒を進めたァッーーーーーッ!!!」
252 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/15 21:58:19 ID:8x/JXRxI [6/6] 報告
スイレン「やったァッーーーーーッ!!!」

スイレン「アシマリ、勝ったよ!わたしたち勝ったんだよ!!」

アシマリ「アウアウッ!!!」

フロスト「…負けたよ、スイレン…」

スイレン「フロストさん!!」

フロスト「初めてだよ…水ポケモンの使い手に負けたのは…」

フロスト「今日から君が、“水使い”のスイレンだ…」

スイレン「…ありがとうございます!」

フロスト「だが、その名…一時預けるだけだ…」

スイレン「!!!」

フロスト「すぐに俺がお前を倒して、再び“水使い”のフロストとなる!!」

フロスト「覚えておけ…」

スイレン「…はい!次も負けません!!」

フロスト「…ふッ…」

フロスト「…また会おう…」

スイレン「…はい!」

フロストはバトルフィールドを後にした…

スイレン「……」

スイレン(水使いのスイレン…いい響き…!)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ナレーター「決まったァッーーーッ!!!シンジ選手、圧倒的な力で相手を寄せ付けず二回戦進出ーーーーーッ!!!!」

〜観客席〜

カキ「…す、げえ…!」

サトシ「3タテかぁ…」

リーリエ(…やはり本大会最強クラスだけの実力はありますね…!)

マオ「あ!スイレン!二回戦進出おめでとう!!」

スイレン「ありがとう!!」

カスミ「見て、スイレン…丁度今第9試合が終わった所よ…」

タケシ「…あのシンジが二回戦のお前の相手だ…」

スイレン「…シンジ…」
253 : スラオ@ユキノオナイト 17/12/15 22:40:38 ID:Gn/DwTvw 報告
スイレン、シンジのエレキブルにサンタテ余裕でされそう
254 : ノココ@ぎんのこな 17/12/15 22:46:27 ID:c5ahKufE 報告
欠伸と電磁波のコンボ強い!
ゲームでも使ってみよう!
255 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 08:05:24 ID:/CDP2rbo [1/23] 報告
スイレン「…シンジって確か、去年サトシに負けた人だよね…?」

サトシ「ああ、だがアイツ…去年より強くなってるぜ…!」

サトシ「去年も相当強かったが、さらにその強さに磨きがかかっている…!」

リーリエ「…わたくし、シンジさんの情報を少し調べて見たのですが…」

リーリエ「シンジさんは今年のシンオウリーグの準々決勝でフロストさんを、準決勝でジュンさんを、決勝でコウヘイさんを倒して優勝しています…」

リーリエ「3人ともその大会最強クラスの実力者でした…が」

リーリエ「その3人との戦いの動画を見たところ、シンジさんはまだ底を見せてない…と思いました…」

サトシ「…何!?」

リーリエ「もちろん手を抜いたという訳ではありません…ですが、底を見せずに相手を圧倒して勝利していた。そんな感じでした…」

サトシ「あの3人を圧倒か…ずげーな…」

スイレン「…圧倒?あのフロストさんを…?」

サトシ「ま!頑張れよ!スイレン!!」

スイレン「…うん…」

サトシ「そう不安になるなって!!お互いフロストを倒した者同士、経歴は一緒だぜ!!」

スイレン「…そんな滅茶苦茶な…」

リーリエ「…ですがサトシの言う通りですよ!」

リーリエ「相手が格上だからといって、及び腰になっては必ず負けます!」

リーリエ「自信を持って下さい!スイレン!!あなたは強いです!!」

スイレン「…うん!そうだね!!」

スイレン(わたしはフロストさんにだって勝てたんだ!あのシンジって人にだって勝てるよ!!)

256 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 08:36:50 ID:/CDP2rbo [2/23] 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

審判「ムクホーク戦闘不能、カメックスの勝ち!」

審判「よって一回戦第14試合は…ティエルノ選手の勝ち!」

ナレーター「決まったァッーーーッ!!ティエルノ選手、リズム戦法で相手を圧倒し勝利したァッーーーーーッ!!!」

ティエルノ「オーライ!ナイスバトルだったよ!カメックス!!」

カメックス「カメーーーーッ!!!」

ナレーター「これでアローラリーグハウオリ大会初日の全試合が終了したァッーーーーーッ!!!」

ナレーター「明日も引き続き、一回戦だァッーーーーーッ!!!!」

ナレーター「明日も熱いバトルが繰り広げられることでしょう!!」

ナレーター「それでは、皆さん。」

ナレーター「また明日ァッーーーーーッ!!!!

観客「ワァーーーーーーーッ!!!!」

アローラリーグハウオリ大会、1日目終了…
257 : ジロン@グラスシード 17/12/16 08:38:15 ID:jtDtiTjA 報告
支援!
258 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 10:06:14 ID:/CDP2rbo [3/23] 報告
〜スタジアムの外〜

マオ「いや〜すごかったね〜今日の試合!」

マーマネ「ほんと…どれも名勝負ばっかりだったよ…!」

カスミ「…とにかく、スイレンが勝ち進めてよかったわ〜!」

カスミ「同じ水使いのトレーナーとして、期待してるからね!スイレン!!」

スイレン「うん!ありがとう!!」

タケシ「…そして明日は…」

カキ「俺とお前の勝負だリーリエ!負けないぞ!!」

リーリエ「はい!負けません!!」

サトシ「燃えてるな〜!」

サトシ「ん?アレは…」

サトシ「グランド!!」ダッ

マオ「ちょっ!サトシ!!」

サトシ「すぐ戻る!!」

マオ「…行っちゃった…」

サトシ「グランド〜!!」

グランド「…サトシ!!」

サトシ「…もう行くのか?」

グランド「ああ…ここに残ってお前達の試合を見てみたいが…」

グランド「やっぱりカントーに戻って修行することにしたよ…タクトさんへのリベンジのため、強くならないと!!」

グランド「もちろんお前へのリベンジもな…」

サトシ「…そっか!!」

サトシ「いつかお前とバトルするの…楽しみにしてるぜ!!」

グランド「ああ、待っていろ…次は勝つ!」

グランド「…それと」

グランド「別れ土産に1つお前に情報を教えてやる」

サトシ「…情報?」

グランド「俺はトレーナーの強さを見分ける目を持っているんだが…」

グランド「本大会のタクトさんを除いた出場者の中に、俺クラスのトレーナーは4人いる!」
259 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 10:17:27 ID:/CDP2rbo [4/23] 報告
サトシ「…4人?」

グランド「ああ…」

グランド「まず、Bブロックのシンジ」

グランド「そして第2シードのショータ」

グランド「Cブロックのシゲル」

グランド「Dブロックのグラジオ」

サトシ「…!!」

グランド「この4人の強さは…強者集まるのこのアローラリーグの中でも…はっきり言って頭1つ抜けている…」

グランド「まぁ、本大会最強クラス…優勝候補ってとこだ…」

サトシ「…そっか!!」

グランド「あいつらのオーラは、はっきり言ってお前と互角…いや、それ以上だぞ…」

サトシ「…そういえばリーリエにも似たような事言われたよ…」

グランド「何!!?」

グランド「…そうか…アイツが…」

グランド「そうだ!もう1つ…」

サトシ「…?」

グランド「いや、何でもない…」

サトシ「なっ…!」

サトシ「なんだよ!教えろよ!!」

グランド「…そんな必要は無い…すぐに気づく…」

サトシ「すぐに気づくって…」

グランド「じゃあな…」

サトシ「ちょっ!なんなんだよ!気になるじゃんか!!」

グランド「また会おうぜ…」

サトシ「グランドーーーーーッ!!!!」

グランドはサトシにその4人と互角…いや、ポテンシャルはそれ以上かも知れないある女の話をしようと思ったが…あえてそれを言わなかった…

自分が教えずとも、いずれサトシが…会場中の全員がその事に気づくと思ったからだ…

グランドはそんな事を考えながら、アローラを去った…

260 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 11:18:32 ID:/CDP2rbo [5/23] 報告
〜夜〜

〜スイレンの家〜

スイレンママ「初戦突破おめでとう!スイレン!!」

スイレン「ありがとう!ママ!!」

スイレンママ「もしかしたらこのままチャンピオンになるんじゃ無いの?」

ホウ「おねーちゃんチャンピオン!?」

スイ「すごい!すごい!」

スイレン「もう…ホウ、スイったら…」

スイレンママ「二回戦も頑張ってね、スイレン」

スイレン「うん!!」

〜カキの家〜

カキ「いいか、お前達…」

カキ「明日の相手はリーリエだ…」

カキ「やりにくい相手だと思うかもしれないが…そんな甘さは捨てろ!」

カキ「リーリエは友達だが…明日は共に王座を狙う敵だ!!」

カキ「全力で叩き潰す!情けも同情も不要だ!!」

カキ「もちろんリーリエもそのつもりで来る!気を引き締めろよ!!」

〜リーリエ邸〜

リーリエはノートにビッシリと戦術を書いていた…

表紙にはバトルノート 265 という数字が書いてある…

リーリエ「うん!これで決まりです!!」

リーリエ「シロン、いよいよ明日がわたくしたちの努力の成果を見せる時ですよ!!」

シロン「コン!!!」

リーリエ「相手はカキ…もちろんスクールの友達だからといって容赦はしません!!」

リーリエ「カキも当然そう思っているはず!!」

リーリエ「…ああ!楽しみです…早く明日になってほしいです…!」

リーリエ「シロン、いよいよ明日はあの大舞台でバトルするんですよ!!」

シロン「コン!!!」


そして、夜が明け…アローラリーグ2日目がやって来る…!!
261 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 12:36:31 ID:/CDP2rbo [6/23] 報告
〜翌朝〜

アローラリーグ2日目…

〜ハウオリスタジアム〜

ナレーター「さぁーーーーーッ!!!やってまいりました!!アローラリーグ2日目!!今日はC,Dブロックの一回戦だァッーーーーーッ!!!」

観客「ワァーーーーーーーッ!!!!」

ナレーター「では早速、Cブロックの初戦、一回戦第15試合を行いましょう!!」

この日は午前中でCブロックの一回戦が行われた…

第15試合はコテツが、第16試合はシュリンプが、第17試合はアセロラが、第18試合はシトラスが、第19試合はアヤカが、第20試合はメイリィが勝ち抜いた…

そして…

ナレーター「さぁーーーーーッ!!!Cブロックの一回戦もいよいよ最終試合!!午前中のラストバトルを飾るのはこの2人だァッーーーーーッ!!!!」

ハヅキ「…ついに初戦…相手はシゲル君か…」

シゲル「…いよいよ僕の初戦だ…相手はハヅキさん…」

審判「…では、ただ今より一回戦第21試合、シゲル選手対ハヅキ選手の試合を行います。」

審判「使用ポケモンは3体、ポケモンの交代はどちらかのポケモンが戦闘不能になったタイミングのみとします!」

審判「先に手持ちポケモン全てが戦闘不能になった方の負けです!」

審判「…では両者、あらかじめ申請した1匹目を!」
262 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 13:04:21 ID:/CDP2rbo [7/23] 報告
ハヅキ「…行け!ハガネール!!」

ハガネール「ハガネーーー!!!」

シゲル「頼むぞ!カイリュー!!」

カイリュー「ブオオオオオッ!!!!」

〜観客席〜

タケシ「ハヅキさんの1匹目はハガネールか…」

サトシ「シゲルはカイリュー…前あった時は持ってなかったポケモンだな!」

リーリエ「……」


審判「では、バトルスタート!」

ハヅキ「ハガネール、いわおとし!!」

ハガネール「ハガネーーーッ!!!」

シゲル「まもる!!」

カイリュー「ブオオオオオッ!!!」ブゥゥゥン

ダンッ!!ダンッ!!ダンッ!!

カイリューはまもるでいわおとしから身を守った…

ハヅキ「守るか…!」

シゲル「効果抜群のいわタイプのワザを喰らえばひとたまりも無いですからね…」

ハヅキ(…だがこれで後手に回った!!)

ハヅキ「ハガネール、ストーンエッジ!!」

ハガネール「ハガネーーーッ!!!」

ダンッ!!ダンッ!!ダンッ!!

シゲル「ドラゴンテール!!」

カイリュー「ブオオオオオッ!!!」

ダァアアンッ!!!

〜観客席〜

サトシ「うおッ!!」

タケシ「ストーンエッジをドラゴンテールで砕いた…!」

サトシ「しかも打ち砕いたストーンエッジの破片がハガネールに…!!」

カキ「防御と攻撃を同時にやったって事か!?」
263 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 13:16:05 ID:/CDP2rbo [8/23] 報告
ハガネール「ハガネーーーーーッ!!!」ビシッビシッビシッ

ハヅキ「…くッ…!」

ハヅキ(守りながら攻めて来た!!だが…)

ハヅキ「こんな攻撃、ハガネールには効かないよ!!」

シゲル「…ですが、目眩しにはなります!!」

シゲル「この隙に接近しろ!!」

カイリュー「ブオオオオオッ!!!」バッ  

ハヅキ「!!!!」

ハヅキ(しまった…!一気に懐へ…!)

シゲル「ドラゴンテール!!」

カイリュー「ブオオオオオッ!!!」

ダァアンッ!!!

カイリューのドラゴンテールがハガネールに炸裂した…

ハガネール「ハガネーーーーーッ!!!」ドサァッ

ハヅキ「ハガネール!!!」

シゲル「一気に決めるぞ!カイリュー、はかいこうせん!!」

カイリュー「ブオオオオオッ!!!」ビビビビビ

ハヅキ「速い!!」

ドッガァアアアアアアアアン!!!!

はかいこうせんが炸裂し、巨大な爆発が起こる…

砂煙が巻き上がり、やがて晴れる…

ハガネール「…ハガ…ネ…」

ハヅキ「ハガネール!!」

審判「ハガネール戦闘不能、カイリューの勝ち!」

ナレーター「決まったァッーーーーーッ!!!鮮やかな戦いでシゲル選手のカイリューがハガネールを倒したァッーーーーーッ!!!」

ナレーター「まずはシゲル選手が先勝ーーーーーッ!!!」
264 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 16:28:08 ID:/CDP2rbo [9/23] 報告
ハヅキ「…戻れ、ハガネール」ピュ-ン

ハヅキ(…強い!)

ハヅキ(指示が早い上に的確だ…)

ハヅキ(さらにポケモンもかなり鍛えてる…能力がかなり高い…!)

ハヅキ(強くなったな…シゲル君!)

ハヅキ「でも、負けないよ!」

シゲル「…!!」

ハヅキ「行け!カクレオン!!」

カクレオン「レオーーーン!!」

ナレーター「ハヅキ選手の2匹目はカクレオンだァッーーーーーッ!!!」

審判「シゲル選手、ポケモンの交代は?」

シゲル「…します」

シゲル「戻れカイリュー」ピュ-ン

ナレーター「おおーーーーーッと!!!シゲル選手、カイリューを戻したァッ!!」

シゲル「行こう!パートナー!!」

ブラッキー「ブラッキー!!」

ナレーター「シゲル選手の2匹目はブラッキーだァッーーーーーッ!!!」


〜観客席〜

サトシ「出た!ブラッキー!!」

マオ「え?何?知ってるの!?」

タケシ「シゲルのパートナーだ…」

タケシ「言うなればサトシのピカチュウ…みたいな感じかな?」

スイレン「…パートナー…」

サトシ「…強いぜ、あのブラッキーは…」
265 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 17:26:57 ID:/CDP2rbo [10/23] 報告
ハヅキ「背景と同化しろ!カクレオン!!」

カクレオン「レオーーーンッ!!!」スゥ-----

シゲル「!!!」

〜観客席〜

マオ「ええ!?」

スイレン「…消えた…」

カキ「あんなのアリかよ!?」

リーリエ「でも…変です…」

リーリエ「カクレオンは景色と同化出来ますが、お腹の模様は変えられない筈…」

タケシ「…考えられる可能性は…鍛えたって事かな?」

リーリエ「!!!」

タケシ「ポケモンの可能性は無限大だ…鍛え方次第で弱点を克服するなんて事もありえる…!」

リーリエ「…克服…ですか…」


ハヅキ「カクレオン、いやなおと!!」

カクレオン「レオーーーン!!」ギギギ

ブラッキー「ブラッキー!!」ビリビリ

ナレーター「おおーーーーッと!!いやなおとだァッーーーーーッ!!!これでブラッキーの防御力は下がったぞォーーーーーッ!!!」

ハヅキ「みだれひっかき!!」

カクレオン「レオーーーンッ!!!」ズバッズバッ

ブラッキー「ブラッキーッ!!!」ドザァッ

シゲル「ブラッキー!!」

ブラッキー「ブラッキー!!」シュタッ

シゲル(…ステルス攻撃か…)

〜観客席〜

サトシ「…うまい!」

タケシ「いやなおとで防御力を下げ、透明化を利用し攻撃を与える…」

リーリエ「見えない攻撃、防ぎようがありません…!」

タケシ「もちろん反撃も不可能だ…攻撃も当てられない…」

サトシ「シゲル…お前ならアレをどう攻略する?」
266 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 18:56:02 ID:/CDP2rbo [11/23] 報告
ハヅキ「シャドークロー!!」

カクレオン「レオーーーンッ!!!」

ダンッ!!

ブラッキー「ブラッキーッ!!」ドザァッ

シゲル「ブラッキー!!」

ブラッキー「…ブラッキー…!」

シゲル「…何を慌てている、ブラッキー」

ブラッキー「ブラッキッ!?」

シゲル「敵の姿が見えないからか?惑わされるな!」

シゲル「確かに姿は見えないが、消えたわけじゃない!」

シゲル「必ず近くにヤツはいる!!」

シゲル「…音を聞くんだ!」

ブラッキー「ブラッキー!!」

シゲル「ヤツの足音を…動きを感じ取るんだブラッキー!」

シゲル「お前ならやれる!!」

シゲル「五感を研ぎ澄ませ!ヤツの動きを全身で感じ取るんだ!!」

ブラッキー「…ブラッキ!!」

ブラッキー「ブラッキー…」

ハヅキ(動きを感じ取る?)

ハヅキ(そんな事出来るものか!!)

ブラッキー「ブラッキッ!!」ピクン

シゲル「見つけたか!ヤツに向かってあくのはどう!!」

ブラッキー「ブラッキーーーッ!!」

ダンッ!!

カクレオン「レオーーーンッ!!」ドザァッ

ハヅキ「カクレオン!!」

シゲル「いいぞ!ブラッキー!!」

ナレーター「おおーーーーッとォ!!これはすごい!ブラッキー、見えないカクレオンにあくのはどうを喰らわせたァッーーーーーッ!!!」

267 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 20:28:56 ID:/CDP2rbo [12/23] 報告
ハヅキ「カクレオン!!」

カクレオン「…レ…オ…」ムクリ

ナレーター「おーーーーッと!!カクレオンの透明化が解けたァッーーーーーッ!!!」

シゲル「サイコキネシス!」

ブラッキー「ブラッキー!!」ブゥゥゥン

カクレオン「レオッ!!」フワッ

ハヅキ「カクレオン!!」

カクレオン「レオッ!レオッ!」バタバタ

ハヅキ「慌てるなカクレオン!シャドーボール!!」

カクレオン「レオッ!!」ボンッ

シゲル「あくのはどう!!」

ブラッキー「ブラッキーーーッ!!」

ボッガァアアアアアアン!!!

2つのワザがぶつかり合い、爆発した…

カクレオン「レオッ!!」スタッ

ハヅキ(サイコキネシスの効果が解けた!!)

ハヅキ「一気に反撃だ!カクレオン!透明化だ!!」

カクレオン「レオッ!!」

だが、カクレオンが透明化しようとしたその時…

ブワッ!!

ブラッキーがでんこうせっかを発動しながら砂煙から飛び出してきた…

カクレオン「レオッ!?」

ダァアアアンッ!!!

カクレオン「レオーーーーーッ!!!」ドザァッ

ハヅキ「カクレオン!!」

カクレオン「…レ…オ…」ドサッ

審判「カクレオン戦闘不能、ブラッキーの勝ち!」

審判「決まったァッーーーーーッ!!!透明化しながら戦うカクレオンをブラッキーが破ったァッーーーーーッ!!!」

審判「これでハヅキ選手のポケモンは残り1匹だァッーーーーーッ!!!」

観客「ワァッーーーーーッ!!!」
268 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 20:43:46 ID:/CDP2rbo [13/23] 報告
ハヅキ「戻れ、カクレオン…」ピュ-ン

〜観客席〜

マオ「あっと言う前に追い詰められた…!」

マーマネ「なんか一方的なバトルだね、やっぱり格が違うのかな?」

サトシ「…いや…」

サトシ「ハヅキさんも強いよ…指示が的確だし、戦法も悪くない…ただ」

サトシ「シゲルはさらにその上を行っている…」

サトシ「常に先手を取り続けてるんだ…!」

スイレン「先手…」

タケシ「…例えば、さっきのカクレオン対ブラッキーの終盤を思い出してみてくれ」

タケシ「サイコキネシスで持ち上げられたカクレオンにハヅキさんはシャドーボールの指示を出した…」

タケシ「普通ならここで驚いて反応が遅れるトレーナーもいるだろう…」

タケシ「だがシゲルは…驚くどころか冷静に対処した…」

タケシ「…さらに爆発の直後にでんこうせっかの指示を出していた…」

タケシ「カクレオンが着地してから透明化するまでのわずかな間を狙うためだ…」

マーマネ「…そんな…そこまで…!」

リーリエ「シゲルさんは…常にハヅキさんの一手先を見ています…」

リーリエ「だから、ハヅキさんは後手に回るしかないんです…」

タケシ「かといってハヅキさんの指示が遅いわけではない…」

タケシ「ただ、シゲルの判断速度が速すぎるんだ…!」

リーリエ「…さすがは今大会最強クラス…と言ったところですか…」

カキ「最強クラス?分かるのか…?」

リーリエ「あ、いえ!なんとなくです…!」

カキ「…ふーん…」
269 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 21:19:36 ID:/CDP2rbo [14/23] 報告
ハヅキ「…あと1匹か…」

ハヅキ「だが、最後の1匹、コイツは言うまでもなく俺のポケモンの中で最強だ!」

ハヅキ「行くぞ!バシャーモ!!」

バシャーモ「バーシャーーーッ!!」

シゲル「…やはり最後はカメックスか…」

審判「シゲル選手、ポケモンの交代は?」

シゲル「…します。」

ハヅキ「!!」

シゲル「戻れ、ブラッキー」ピュ-ン

シゲル「さぁ!行くぞ!僕のファーストポケモン!!」

シゲル「出てこい!カメックス!!」

カメックス「カメーーーーッ!!」

ハヅキ「…カメックス!」

ナレーター「おおーーーーーッとォ!シゲル選手、相性の有利を突いて来たァッーーーーーッ!!!」

シゲル「…1匹目のハガネールは、カイリューのパワーでねじ伏せました…」

シゲル「2匹目のカクレオンはブラッキーのテクニックで圧倒しました…」

シゲル「それと少し策を講じましたか…」

シゲル「…ですが、このラストバトルにそんな物は必要ありません!」

シゲル「…僕とカメックスの純粋な“力”全てを使ってあなたとバシャーモを倒します!」

ハヅキ「…つまり真っ向勝負か…」

ハヅキ「受けて立つ!!」

270 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 21:37:37 ID:/CDP2rbo [15/23] 報告
ハヅキ「バシャーモ、かえんほうしゅ!」

シゲル「カメックス、ハイドロポンプ!!」

バシャーモ「バーシャーーーッ!!!」ボォォォ

カクレオン「カメーーーーッ!!!」ザパァァッ

ダァンッ!!

ザパァッ!!!

ワザのぶつかり合いに押し勝ったハイドロポンプがバシャーモに向かって飛んで行く…

ハヅキ(やはり相性の差か…!)

ハヅキ「跳び上がってかわせ!!」

バシャーモ「バーシャーーーッ!!!」バッ

バシャーモは空高く跳び上がった…

シゲル「…高い!!」

ハヅキ「ブレイズキック!!」

シゲル「ロケットずつき!!」

バシャーモ「バーシャーーーッ!!」バッ

カメックス「カメーーーーッ!!!」バッ

ダァンッ!!!

2つのワザが衝突した…

バチィイイイン!!!

そして2匹が弾け飛んだ…

カメックス「カメッ!!」ドシッ

バシャーモ「バーシャッ!!」シュタッ

ナレーター「こ、これはすごい攻防だァッーーーーーッ!!!両者一歩も退かずーーーーーーッ!!!」

観客「ワァッーーーーーッ!!!」
271 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 21:49:46 ID:/CDP2rbo [16/23] 報告
ハヅキ「でんこうせっか!!」

バシャーモ「バッシャッ!!」シュバッ シュバッ

シゲル「来るぞ!カメックス!!」

ハヅキ「ほのおのパンチ!!」

バシャーモ「バーシャーーーッ!!」ブォンッ

シゲル「甲羅で防御!!」

カメックス「カメーーーーッ!!」バッ

ダンッ!!!

カメックスは甲羅でほのおのパンチを防御した…

観客「おおーーーーーーッ!!!」

シゲル「ハイドロポンプ!!」

カメックス「カメッ!!」ガチャッ

ハヅキ「かわせ!!!」

カメックス「カメーーーーッ!!!」ザパァッッ

バシャーモ「バッシャッ!!」バッ
 
バシャーモは後ろに跳んでハイドロポンプを躱した…

シゲル「空中ではかわせない!狙い撃て!もう一度ハイドロポンプ!!」

カメックス「カメーーーーッ!!」ザパァッ

ハヅキ「ブレイズキック!!」

バシャーモ「バーーシャーーーーッ!!!」

ボッガァアアアアアアン!!!

バシャーモがハイドロポンプをブレイズキックで蹴った事により、爆発が起きる…

バシャーモ「バシャーーーーッ!!!」ドザァッ

ハヅキ「バシャーモ!!」

バシャーモ「バ…シャァッ!!」ムクリ

ハヅキ(…やはり強い…!俺のバシャーモが押されるなんて…!)

シゲル「……」

シゲル(防ぎきれなかったとは言え…空中でブレイズキック…なんて身のこなしだ…!)
272 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 22:02:19 ID:/CDP2rbo [17/23] 報告
シゲル「…やはりあなたは強い…」

ハヅキ「!!!」

シゲル「…だが、僕は勝つ!」

シゲル「覚えてますか?僕はジョウトリーグでサトシに負けたんです…」

シゲル「そしてサトシはあなたに負けた…」

ハヅキ「…それがどうしたんだい?」

シゲル「いや…ただね、僕のカメックスはリベンジに燃えてるんですよ…」

シゲル「もちろん僕もね…」

シゲル「あの時、僕はあなたとは戦えなかった…ですがこれはリベンジです!」

シゲル「僕たちのリベンジ!!」

ハヅキ「…なるほど、サトシ君を倒した僕を倒す…か」

ハヅキ「なら尚更負けなれないな…」

シゲル「!!!」

ハヅキ「俺にも、今年のジョウトリーグの“優勝者”という誇りがあるんでな…!」

シゲル「!!!!」

ハヅキ「初戦なんかで負けるわけにはいかないんだ!!」

シゲル「…なるほど、あなたは僕がトレーナーとして求めていたところに辿り着いていたわけですか…」

シゲル(僕が望んでいた…いや、今も望んでいるポケモンリーグ優勝に…!)

シゲル「だったら僕も、尚更負けるわけにはいきません!!」

シゲル「行くぞカメックス!こうそくスピン!!」

カメックス「カメーーーーッ!!!」ギュルギュル

カメックスは甲羅に入り、高速で回転しながらバシャーモに近づいた…

ハヅキ「かえんほうしゃ!!」

バシャーモ「バーーーシャーーーーーッ!!!」ブォォォォォ

かえんほうしゃがカメックスに直撃する…

だが、カメックスは炎を浴びながらも猛回転しながらバシャーモに接近していた…

ハヅキ「炎が効いてない!?」

ダァンッ!!

カメックスが高速で回転しながらバシャーモに激突した…
273 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 22:13:56 ID:/CDP2rbo [18/23] 報告
バシャーモ「バシャーーーッ!!!」ドザァッ

ナレーター「直撃ィーーーーッ!!バシャーモ、これには流石に苦しそうだァッーーーーーッ!!!」

ハヅキ「バシャーモ!!」

バシャーモ「…バー…シャー…」

バシャーモ「バシャッ!!」ボァァァァ  

シゲル「…これは…!!」

〜観客席〜

サトシ「“もうか”だ!!」

タケシ「追い詰められて始めて引き出せるバシャーモの力…!」

カキ「これなら相性差を覆して勝てるかもしれないぞ!!」


ハヅキ「“もうか”か!!よし!!行けるぞ!!!」

ハヅキ「バシャーモ、かえんほうしゃ!!」

バシャーモ「バーーーシャーーーーーッ!!!」

シゲル「全力の一撃で迎え撃つぞ!!」

シゲル「カメックス、ハイドロカノン!!」

カメックス「カメーーーーーッ!!!」

ドッガァアアアアアアン!!!

巨大な爆発が、2匹を包んだ…

ハヅキ「…くッ…!」

ハドルフィールドが爆煙に包まれた…

やがてそれが晴れる頃…

バシャーモ「バッシャァッ!!」ブワッ

バシャーモが飛び出した…

シゲル「何ッ!?」

ハヅキ「バシャーモ!ブレイズキック!!!」

バシャーモ「バーシャーー…」

バシャーモ「バシャッ!!!」ズキッ

バシャーモ「バ…シャ…」ドサッ

審判「バシャーモ戦闘不能、カメックスの勝ち!」

審判「よって一回戦第21試合は…シゲル選手の勝ち!」
274 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 22:25:02 ID:/CDP2rbo [19/23] 報告
ナレーター「決まったァッーーーーーッ!!!」

ナレーター「エース対決を制したのはカメックスだァッーーーーーッ!!!」

ナレーター「シゲル選手、今年のジョウトリーグの覇者であるハヅキ選手相手にまさかの完封勝利だァッーーーーッ!!!」

観客「ワァッーーーーーッ!!!」

シゲル「戻れ、カメックス…よくやった」ピュ-ン

ハヅキ「お疲れ様、バシャーモ…」ピュ-ン

ハヅキ「シゲル君」

シゲル「…ハヅキさん!」

ハヅキ「まさかここまで強いとは…驚いたよ…」

ハヅキ「俺を完膚なきまでに叩きのめしたんだ…必ず優勝してくれよ…!」

シゲル「当然です…」

シゲル「…自分で言うのもアレですが…僕はこの大会の出場者の中で一番優勝に燃えていると自負しています…!」

ハヅキ「…ほう」

ハヅキ「…とにかく、頑張ってくれよ…」

ハヅキ「応援してるから…!」

シゲル「ありがとうございます!!」

〜観客席〜

サトシ「……」

〜回想〜

グランド「この4人の強さは…強者集まるのこのアローラリーグの中でも…はっきり言って頭1つ抜けている…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

サトシ「…シゲル…」

タケシ「…強いな…」

カキ「ああ…実力は間違いなく優勝候補…」

カキ「だが、シゲルも俺が倒す!そして俺が優勝する!!」

リーリエ「あら?シゲルさんの前にまず倒すべき相手がいるんじゃありませんか?」

カキ「!!!」

カキ「…そうだな」

カキ「いよいよ数試合だ…リーリエ!!」

リーリエ「はい!!楽しみです!!!」
275 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 22:34:55 ID:/CDP2rbo [20/23] 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

審判「オノノクス戦闘不能、ルガルガンの勝ち!」

審判「よって一回戦第22試合は…グラジオ選手の勝ち!」

ナレーター「決まったァッーーーーーッ!!!グラジオ選手、圧倒的力で危なげなく初戦突破ァッーーーーーッ!!!!」

〜観客席〜

リーリエ「さすがお兄様…ですね…」

タケシ「ああ…強い。ただ、ひたすらに…!」

サトシ「グラジオかぁ…また腕を上げたな!!」


Dブロック一回戦…

最後のブロックであるDブロックでも激戦が繰り広げられた…

そして、ついに…

ナレーター「さぁーーーーーッ!!!一回戦も残り一試合となりました!!」

ナレーター「ラストバトル!一回戦最終第28試合を務めるのは…この2人!!」

カキ「…来たぜ!この時が…!」

リーリエ「…ついにこの時が来ました…!わたくしたちのバトルが…!!」
276 : ーフィ@バンギラスナイト 17/12/16 22:42:07 ID:/9Z0C6Kg 報告
支援
277 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 23:19:12 ID:/CDP2rbo [21/23] 報告
〜観客席〜

観客「な、なんだ…あの3人組…?」

観客「すげぇ格好だ…」

観客「…なんだありゃ…」

???「…ついにこの時が来た…リーリエ、いやリーリエちゃんのために全力で応援するぞ!」

イチノ「行くぞ!お前たち!!」

モブA「はい!!師匠!!」

モブB「行きましょう!!」

イチノとその舎弟2人…彼らは巨大な旗を持って会場に現れた…

その旗には【頑張れ!俺たちのアイドル!リーリエちゃん! byリーリエ親衛隊 】 と書いていた…

イチノ「…スゥーーーーッ」

イチノ「フレーーッ!!フレーーーッ!!リー!リ!エ!」

モブA &B「フレーーッ!!フレーーッ!!リー!リ!エ!」


リーリエ「なッ…!なんですか!?アレは!!?」

カキ「おっ…ファンか…」

リーリエ「な…!!ファン!?なのですか!!?アレは!?」

カキ「うーん…なーんか違うような…」

リーリエ「…あの真ん中の人…イチノさん!!?」

カキ「ああ…予選の」

リーリエ「応援するって…こういう意味だったのですか…」プルプル

リーリエ「…恥ずかしい…」

〜観客席〜

観客「わはは!リーリエ親衛隊だったよ!!」

観客「あの白い子の応援!?」

観客「おっかね〜…」



278 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 23:30:50 ID:/CDP2rbo [22/23] 報告
〜観客席〜

サトシ「なんだありゃ…」

スイレン「すごい熱気…」

カスミ「まるでお姉さんに対するタケシみたいね〜」

タケシ「なんだと!?」

マオ「リーリエの応援かぁ…」

マーマネ「恥ずかしくないのかなぁ…あんな格好で…」


リーリエ「……」プルプル

カキ「…まぁ、3人程バカがいるが…始めようぜ、リーリエ…」

リーリエ「!!!」

カキ「楽しみにしてたんだろ?」

リーリエ「…はい!!」

審判「…では、ただ今より一回戦第28試合、リーリエ選手対カキ選手の試合を行います。」

審判「使用ポケモンは3体、ポケモンの交代はどちらかのポケモンが戦闘不能になったタイミングのみとします!」

審判「先に手持ちポケモン全てが戦闘不能になった方の負けです!」

審判「…では両者、あらかじめ申請した1匹目を!」

カキ「…頼むぜ!ガラガラ!!」

ガラガラ「ガッラァッーーーッ!!!」

リーリエ「お願いします!ピクシー!!」

ピクシー「ピクシーーッ!!」

〜観客席〜

サトシ「カキの1匹目はガラガラ…リーリエはピクシーか!!」

タケシ「相性ではガラガラが有利だ…」

マオ「…なーんか複雑だね…」

マオ「どっちを応援したらいいんだろう?」

マーマネ「…確かに…」

スイレン「…うーん…」

279 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 23:39:01 ID:/CDP2rbo [23/23] 報告
リーリエ(…お母様…)

〜回想〜

〜エーテルパラダイス〜

ルザミーネ「リーリエ、あなたにこの子を受け取って欲しいの…」

リーリエ「ピクシー…ですか…」

リーリエ「…だけど、どうして…」

ルザミーネ「どうしてってそれは…この子はあなたといた方が幸せだと思うからよ…」

ルザミーネ「元々、この子はあなたがトレーナーになったらあげるつもりだったのよ…」

リーリエ「お母様…」

ルザミーネ「だってこの子、ピッピだった頃からいつもあなたと一緒だったじゃない?」

ルザミーネ「だから本当はもっと早くにあなたに渡すつもりだったのよ…」

ルザミーネ「でもほら、あなた最近までポケモンに触れなかったじゃない?」

リーリエ「…はい…」

ルザミーネ「それにこの子、意外とバトルが好きでね…」

ルザミーネ「あなたのもとに居たら、バトルが出来なくなると思ったの…」

ルザミーネ「…でも今のあなたはポケモンに触れるし、なんだか最近とても楽しそうにバトルの練習してるじゃない?」

ルザミーネ「だからもう大丈夫かな、って…」

リーリエ「お母様…!!」

ルザミーネ「ピクシーを可愛がってあげてね…リーリエ」

リーリエ「…はい!ありがとうございます!!」

ルザミーネ「ふふ…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

リーリエ(お母様の想いも一緒に戦います!)

審判「…では、バトルスタート!」
280 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/17 06:44:46 ID:UZCMLIBg [1/4] 報告
カキ「ガラガラ!ほねブーメラン!!」

ガラガラ「ガッラァッ!!」ブンッ

ガラガラは骨を投げると同時に走り出した…

リーリエ「!!!」

リーリエ(やはり初手はほねブーメランからの速攻ですか!)

リーリエ「ピクシー、リフレクター!」

ピクシー「ピクシーーッ!!」キィィィン

バチィイイイン!!!

ピクシーのリフレクターによってほねブーメランが弾き飛ばされた…

カキ「骨をキャッチしろ!!」

ガラガラ「ガッラァッ!!」パシッ

ガラガラ「ガラァッ!!」シュタッ

カキ「……」

カキ(ガラガラのほねブーメラン速攻の強みは…骨を弾いた隙に攻撃出来ること!!)

〜観客席〜

サトシ「だが、リフレクターならピクシーはほぼ動かずに攻撃を弾ける…多少ダメージは喰らうけどな…!」

タケシ「それだけじゃない…去年とワザ構成が同じなら、カキのガラガラの使うワザは全て物理攻撃…」

マオ「あ!カキのガラガラ、去年からワザ変わってないよ!!」

タケシ「…やはりな…リフレクターを発動すれば、ガラガラのワザは全て物理攻撃だから…」

サトシ「ガラガラのワザを全て半減できる…ってことか!!」

タケシ「ああ…」

タケシ「初手を予測し、その次を封じるだけでなく、その後のバトルも有利にした…」

タケシ「もしかしたらリーリエは、たった一手で流れを掴んだのかも知れない…」

サトシ「…それはまだ分かんないぜ…なにせ」

サトシ「相手はあのカキだからな…」
281 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/17 07:05:56 ID:UZCMLIBg [2/4] 報告
カキ「ガラガラ!フレアドライブ!!」

ガラガラ「ガッラァッ!!」ボォッ

ガラガラ「ガラガラガラガラ!!」

リーリエ「ピクシー、マジカルシャイン!!」

ピクシー「ピクシーーッ!!」

ダァンッ!!

ピクシーはマジカルシャインで炎を纏いながら突撃するガラガラを吹き飛ばした…

ガラガラ「ガッラァッ!!」シュタッ

リーリエ「……」

〜回想〜

〜リーリエ邸〜

リーリエ(カキの1匹目、おそらくガラガラですかね…)

リーリエ(カキの切り込み隊長はガラガラ、まずはあのポケモンで流れを掴みに来る可能性が高い!)

リーリエ(…そしてあのガラガラの基本戦術は、ほねブーメランと速攻による二段攻撃…!)

リーリエ(でしたら明日の1匹目はピクシーですね…)

リーリエ(ピクシーのリフレクターなら、ガラガラのほねブーメラン速攻にも対応出来ます…!)

リーリエ(そしてリフレクターが発動してくる以上、ガラガラはおそらくほねブーメランを使ってきません…)

リーリエ(これでワザを3つに絞れます!しかも…)

リーリエ(カキのガラガラが扱うワザは全て物理攻撃…全攻撃を半減できます…!)

リーリエ(…これです!これならガラガラを攻略出来ます!!)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

リーリエ(…予想通りです!)

リーリエ「ピクシー、れいとうビーム!!」

カキ「かわせ!!」

ガラガラ「ガッラァッ!!」バッ

リーリエ(…ガラガラのワザが全て物理攻撃な以上、必ず接近させる筈です!)

カキ「走れ!ピクシーに近づくんだ!!」

カキ「ガッラァッ!!」ダッ

リーリエ「今です!れいとうビーム!!」
282 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/17 07:16:10 ID:UZCMLIBg [3/4] 報告
ピクシー「ピクシーーーッ!!」

ガラガラ「ガラッ!?」

ダァンッ!!

ガラガラ「ガッラァッーーーッ!!!」ピキピキ

カキ「ガラガラ!!」

カキ(しまった!凍りついた!!)

カキ(…クソッ!突っ込んで接近してくるタイミングで、射程に入るギリギリを狙って…!)

カキ(なんて絶妙な指示なんだ!!)

カキ(…だが…)

カキ「そんな物とかせ!フレアドライブ!!」

ガラガラ「ガ…ラ…」ブォォォォ

ガラガラ「ガッラァッ!!」パリィィィン

リーリエ「マジカルシャイン!!」

ピクシー「ピクシーーーッ!!」

ガラガラ「ガッラァッ!!?」

ダンッ!!

ガラガラ「ガッラァッーーーッ!!」ドサァッ  

カキ「何ッ!!?」

カキ(氷を砕いた後の一瞬の隙を狙って…)

カキ(まさかリーリエのヤツ…俺の氷破りを読んでいた?)

リーリエ「……」

リーリエ(れいとうビームで凍らせれば、抜け出そうとフレアドライブを使って来る事は簡単に予測出来ます…!)
283 : 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/17 07:26:06 ID:UZCMLIBg [4/4] 報告
カキ「負けるなガラガラ!シャドーボーン!!」

ガラガラ「ガッラァッ!!」ダッ

リーリエ「受け止めて!!」

ピクシー「ピクシー!!」

ガラガラ「ガッラァッ!!」

ダンッ!!

ガラガラのシャドーボーンがピクシーに炸裂した…

カキ「!!!」

カキ(かわさない!?)

リーリエ「…カキ」

カキ「…!!」

リーリエ「カキのガラガラは速い…ただ闇雲に撃つだけではとても捉えられない…そう思いました。」

リーリエ「だからわたくしは、ガラガラが回避不可のタイミングで攻撃することを狙いました…」

カキ「!!!」

リーリエ「例えば速攻で加速し、避けられないタイミングとか…氷から抜け出した直後で反応出来ないタイミングとか…」

ピクシー「ピクシーー…」ガシッ

ガラガラ「ガッラァッ!!?」

リーリエ「掴まれて逃げられないタイミングとか…」

カキ「!!!!!」

リーリエ「今です!れいとうビーム!!」

ピクシー「ピクシーーーッ!!」

ダァンッ!!!

ガラガラ「ガラァッーーーッ!!!」ドザァッ

カキ「ガラガラ!!!」

ガラガラ「ガ…ラ…」ドサッ

審判「ガラガラ戦闘不能、ピクシーの勝ち!」

ナレーター「決まったァッーーーッ!!!ピクシー、ガラガラを打ち破ったァッーーーッ!!!」

ナレーター「まずはリーリエ選手がリードだァッーーーッ!!!」

観客「ワァーーーーーッ!!!」


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      ・「_(アンダーバー)」はAND条件。
      ・[]で文字を囲むと、その中のいずれか1文字と一致。
      ・[]で囲んだ文字を | で区切ると、それぞれをOR条件として動作。
      詳しくは、NGの設定方法を参照。



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