▼  |  全表示30   | <<    前    | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

ポケットモンスター:Re バースト Z【オリss】

 ▼ 1 ガイアス@モコシのみ 18/04/22 22:46:44 ID:kdTZ6egM [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
この世界…
13歳以上で認められたもの、20歳以上のものはバーストすることが認められている。

バーストとはとある石にポケモンを閉じ込め、バトルの時にその中のポケモンの力を自分に吸収させて、合体する能力である。
バースト中、ダメージはポケモンが受け、許容過剰になるとバーストは解除される。

最近、バーストを超えたバーストが普及してきた。
それは、バーストZーーー
合体するポケモンと人間が互いに認めあっていて、さらに、ポケモンを閉じ込めた石に追加して特殊な石を使った時に可能な変化。
他の世界ではメガストーンと言うようだ。

うちの名前は、カエナ
自称だけど…可愛い女の子やで
13歳まで、シシコをパートナーにしてた。

13歳のころ、パートナーのシシコが進化して、カエンジシ(♂)になったんや。
そのことが、幸をなしてうちはバーストをする権利を認められた。

うちがカエンジシとバーストすると、男になってしまうのが難点やけど、百獣(100ポケ)の王の力を借りて誰にも負けない強さを得るの。


…そして、あの事件のせいでうちは復讐の冒険へと出かけることになるーーー
 ▼ 2 ブラン@バトルサーチャー 18/04/22 23:09:17 ID:kdTZ6egM [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
燃え盛る炎

突如襲った不可解な火事
それによってうちの住む村は全壊した

たくさんの人が死んだ
うちは命からがら助かったけど、いくつかの記憶は飛んだ。
あの時、鮮明に覚えてた記憶…
あの事件が起きる3日前に現れた男

その人はこの村が危険に侵されることを予知してたかのように現れ、颯爽と火事を眺めていた。

絶対に犯人はあいつだと思う。
うちはあいつに復讐するために、旅に出る。

「…ではないとあいつには勝てない」
ある人に言われた。
「だからこそ、アルカデスを目指せ!」

アルカデス…
ゼクロムとそのポケモンとバーストする少年が手に入れた地位。
その地位にいるものの助けがないと勝てないのだ。

だからこそ、うちは復讐のためにアルカデスを目指す
 ▼ 3 ーバーン@こううんのおこう 18/04/22 23:24:01 ID:kdTZ6egM [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
カエナが冒険に出かけようとした時に、1人のお友達が声をかけた
「僕も一緒に行かせてよ」

シュウト
彼は運動が苦手
パートナーはイワークだったけど、いつの日か、隣町のヤンキーがそのイワークを奪ってしまった。
そしてある日、うちとともに奪い返したんや。

そして、うちより1年遅れてバーストの許可を貰った。
彼は、今はハガネールとバーストする最強の戦士や。

「僕は運動が苦手で戦いが苦手だけど、誰にも負けないよあに強くなりたいんだ」

うちは復讐のために、シュウトは強くなりたいという純粋な願いのために、アルカデスを目指し始めた。
14歳にして、アルカデスを目指す、カエナ、シュウト、そして、旅の中で出会う仲間たちの物語
 ▼ 4 イキング@チャーレムナイト 18/04/22 23:41:54 ID:kdTZ6egM [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
「君、僕と勝負しようよ」

訳あってシュウトは少しの間、カエナと違う所にいた。
その時に、カエナ以外の人に話しかけられて思いかけず、言ってしまう

「誰?」
「僕の名前はフェルツ」
「バーストを超えたバーストを使う有名な4人の1人の?」
「そうだよ。僕は男の子の方、ローエンと間違えないでね」
「何で、僕なんかに?」
「面白そうだからさ」
「断ることは?」
「目と目が会ったら…どうするんだっけ?」
「やっぱり断れないよね?」

2人はバーストした。
フェルツはリザードンに、シュウトはハガネールに。

シュウトは体力の問題もあり、あまり動かない戦法を取る。
逆に、フェルツは間合いを詰めて連続攻撃をしかける。

シュウトはダメージを受け流しながら、フェルツに尻尾攻撃をお見舞いする。

「やるね…ん?」

その時、空に雲がかかり、雨が降り始めた。
「僕は雨が嫌いなんだよねぇ」
フェルツがそう言い放つと、新たな姿へと変身した。

雨が止んだ

「何ていう力なんだ」
シュウトはあんぐりした口を開いて、ぐの一言も出なかった。

フェルツはシュウトに炎を放ち、シュウトはノックアウトしてしまった。

「所詮そんなものかな」
「…。」
「君にいいものをあげるよ」

シュウトはフェルツから不思議な石、つまり、メガストーンを手に入れた。
そして、フェルツはその場を去った。

「おーい、おまたせ」
カエナが戻ってきた。
「何があったの?」
「なんにもなかったよ」

シュウトは嘘をついてしまった。
嘘がバレバレだったけど、カエナは何も問わなかった。
 ▼ 5 ックル@バーゲンチケット 18/04/23 09:17:28 ID:F1yRx.D. NGネーム登録 NGID登録 報告
「フロードの復活…とても危険な未来だ」
カルマは呟いていた。


「シュウト、行くよ!」
「ちょっと、待って」
「ちょっとだけだよ」

カエナとシュウトは再び旅に出た。
そこに話しかけてきた謎の女。
「バトルしようよ」

「シュウト、どっちが戦う?」
「僕がやるよ!」

「2人でかかって来なさい」
「分かった!」
3人はバーストをした。
カエナは百獣の王ライオンのような服装と性別が男になって、シュウトは鋼の尻尾が生えた。

相手は重量のある重たい装備をする。
「グラードンとバースト」

ヒシミ、24歳になってグラードンとバーストすることが出来た。
重い装甲によって、守りと重い一撃が得意。

グラードンの力によって、快晴となった。

カエナが動き出した。
カエナの炎のパンチはグラードンに当たるが、全く効いてない。
連続で攻撃するのに、全く聞効かない。

ヒシミが動き出した
「大噴火」
周りが炎に包まれた。
 ▼ 6 ナバァ@モコシのみ 18/04/23 17:34:27 ID:kbXMKihU NGネーム登録 NGID登録 報告
「やっぱり弱いわね」

ヒシミがその場を立ち去ろうとしたとき、2人は立ち上がった。
「負けてたまるか」
「僕は負けないよ」

「なかなかやるじゃん、気に入った」

2人は異口同音に「えっ」と漏れた。

「あたし、あたしの技を耐えてくれる人と旅をしたくてさ」

「ということは?」とシュウト

「あんたらと旅に出たいのさ」

「いいよ、楽しそう」とカエナははしゃぐ。

ヒシミが仲間に加わり、新たな旅たちを踏み出そうとした所に1人の少年が話しかける。
「僕も連れてって」

フェルツだ。

シュウトは「ダメだよ」と言ったが、カエナとヒシミの勢いに負けて、フェルツも仲間に加わった。

カエナ一行は深い森を抜けて、町に繋がる長い長いトンネルへと入っていった。
 ▼ 7 イル@おいしいシッポ 18/04/23 22:24:48 ID:CxwzywoM [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
「待て!」
そこに現れたのはカルマだ

「俺はカルマ」

カエナには見覚えがあった
村を崩壊させた犯人だ

「許せない!うちの村を…村を滅ぼしやがって」
カエナの瞳から少しずつ涙がこぼれ落ちてた

「何か勘違いしてないか?」とカルマは言う。

みんなはギョッとした様子でカルマを見る。

「俺はアブソルとバーストZをすることが出来る」
「それがどうしたんですか?」とカエナは返す。

「アブソルには災いを予知することが出来る」
「つまり…?」
「俺も災いを予知出来る」

つまり、村の全壊を知って見に行っただけで犯人ではないということだ。
カエナにはそれでも腑に落ちないことがあった。

「何で、あの村にいたんですか?」
「理由は簡単、俺は予知出来てもその災いの詳細を知らない」
「その詳細を知るために…?」
「そう、見に行くのさ」

重い空気が蔓延する

「あの事件の犯人はこの中にいるな、お前ら4人にね」

村の出身者カエナ、シュウト
大きな炎を使えるヒシミとヒェルツ

この中に犯人が…いる!?
 ▼ 8 チャモ@りゅうのウロコ 18/04/23 22:33:12 ID:CxwzywoM [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
「俺は去る」
カルマは暗闇の中へと消えていった。

「待って!!」
カエナとシュウトが追いかける
2人は闇の中へと消えていった

それに続いて、ヒシミとフェルツが追いかけるがカエナとシュウトに追いつくことが出来なくなった。
そして、ヒシミとフェルツが離れ離れになった。
 ▼ 9 ランブル@クリティカッター 18/04/23 22:37:35 ID:CxwzywoM [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
暗闇の中を歩いて何時間かたった。
トツ…トツ…

歩き音が聞こえる
トツトツ
段々と近づいてくる

後ろを振り向くと…
その瞬間、意識が一瞬とんだ

「フェルツー?」
ヒシミが近くに来る

だけど、その前に僕が助かるかどうか…
 ▼ 10 シェード@タマゴけん 18/04/23 23:24:09 ID:CxwzywoM [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
「こいつを売れば、金もどっさりだ」
「フロードからも資金は貰ったし、人質交換は可能」
「フェルツはバーストZの四天王と言われてる」
「嗚呼、売れば高い」

フェルツが目を開けるとそこには明らかに悪そうなやつが4人いた。
僕は捕まって…枷によって動けない。

急に後ろから襲撃された

そして、僕は捕まってしまった。
僕はもう助からないのかな?
そう言えば、ヒシミの声が聞こえたような…

その時、ヒシミが助けに来た。

「誰だ?」
「んー、まあまあいいじゃん」
「当たりの方じゃねぇか」
「だな」

「フェルツを返して」とヒシミはぶっきらぼうに言い放つ。

「じゃあ、交換条件をしようぜ」
明らかに悪そうなやつのうち、3人はヒシミの近くにたった。

「この交換にはフェルツの命がかかってるからな」
「フロード様のポケモン兵器を見くびらない方がいいぜ」

「交換条件とはなによ…」
速やかにヒシミは終わらせようと早口になっていた。
 ▼ 11 ナップ@ふねのチケット 18/04/23 23:47:33 ID:CxwzywoM [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
「裸になれよ」
「そすれば、フェルツは解放する」
「フェルツを他の俺らみたいなのに売れば高くなるのに、または、政府に交換条件出せば金は手に入るのに手放してやるんだぜ」

「何よっ」
ヒシミは後ずさりした

フェルツは「罠だ、逃げろ!」と言った。
それにつられて逃げようとしたが、時既に遅しだった。

抵抗しようにも3人の男の前に抵抗出来ず、さらには、グラードンのバースト石までも取られてしまった。

ヒシミは上半身裸、下半身は下着のみの状態になった。

「そう、それでいい」

ヒシミは抵抗し続けてるけど、全く抗えない。


その頃、カエナとシュウトはカルマに追いついていた
 ▼ 12 イル@きりのはこ 18/04/23 23:58:51 ID:CxwzywoM [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
「仕方がない、教えてやろう、あの事件の真相を…」

カルマは口を開いた。「あれは…」


そう、カエナとシュウト、そして、もう1人の友達が遊んでいる時に起きた。
シュウトともう1人の友達はカエナから逃げ、カエナは楽しそうに追いかける。

悲劇はシュウトがカエナから完全に逃げ切った時に起きた。
カエナのシシコの小さな火の粉が家に点火し、段々と火の勢いは増した。
マッチ1本火事の元とはこのことだ

カエナは命柄から逃げれたものの、1部の記憶は失った。また、もう1人の友達は火の餌食になった。

火は家を転々と移り行き、ついには村が全壊した。


「これが真相だ」

カエナには悲しみと戸惑いと、自分へと怒りが複雑に絡み合い、泣いていた。

その時、ヒシミの悲鳴が聞こえた。
「シュウト、先に行って、後で…行ぐから」

シュウトは声のした方へと走っていった。
「早くこれを解決して、その後にカエナの助けになることをしないと」

シュウトと行き違いになるように、カエナとカルマの所に1人の全裸の男が現れた。

この男こそ、フロードである。
 ▼ 13 ゲハント@4ごうしつのカギ 18/04/24 00:01:18 ID:xXYpQieI NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
シリアスなギャグやね
 ▼ 14 ルシアン@でんきだま 18/04/24 07:06:48 ID:n6W5.LLw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
「泣いてる所にすまない」

カエナとカルマの所に裸のフロードがやって来た。
「誰?変質者?」
「やつはフロード」
「フロードって昔、ゼクロムの人と互角に戦った人?」
「そうだ」

フロードはカルマを見て「君たちの話は拡張器によって聞かせてもらった。」と言って、拡張器を見せた。
さらに「カエナ君だっけな、仲間になって貰いたい」

カエナは思わず「えっ?」と呟く。

「やめろ!こやつは危険だ」
カルマは必死に止めようとする。

「カルマ…君は本当に邪魔だな、復活の時も非常に邪魔をしてくれたしな」

フロードはミュウツーにバーストし、さらには、バーストZをして筋肉が目立つようになった。
「カルマ、君には消えて貰うよ」

「早いよ、行動が…」
カルマもアブソルにバーストし、さらに、バーストZした。
「カエナもバーストしておいて」と言い残した。

その言葉によって、カエナはカエンジシにバーストした。
 ▼ 15 バルドン@はがねのジュエル 18/04/24 07:24:13 ID:n6W5.LLw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
不意打ち

カルマの殴りがフロードにクリーンヒットした。
「そんなものか」とフロードは一喝する。

フロードはカルマにインファイントを打つ
「ぐおっ」
カルマは立膝をついてしまった。

炎のパンチ
だが…
カエナの攻撃はフロードに通じず、吹き飛ばされてしまう。

フロードは無慈悲にカルマへ毒つきを連続で打つ
そして、カルマは毒になった
「消えてもらうよ」

波動弾

カルマは吹き飛ばされた。
フロードの直線上にある壁や地面は、波動弾によって抉り取られた。

「話をしようか」
「くっ」

カエナは殺されるかと思った
しかし

「君には仲間になって欲しいんだ」
 ▼ 16 ミツルギ@ていこうのハネ 18/04/24 07:34:26 ID:n6W5.LLw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
「私には…」

「信頼がない。
どれだけ強くなっても、どれだけ支配しても
今の私には信頼がないせいでもうアルカデスにも慣れないし世界の征服もできない。
だからこそ、君には信頼を集めて欲しいんだ。
もちろん、私と組んでね。

君は村を壊滅させた当人である。
だからこそ、もう過ちを犯すことに躊躇いはないはずだ。
このまま、警察にでも出頭するのなら別なのだがね。」

カエナには悩ましい問題だった。

うちは、もう何人もの人を殺した犯罪者
だけど、世間には一切知らされてない
もう、過ちを犯しても、うちの村の壊滅と思えば受け入れられるかな

「どうしよう…」

「やる価値はあるよ…」
「そう…最終的には…」とフロードは言葉を続ける。

話が終わるとカエナにミュウツー(バーストZ:Yバージョン)を渡した。
 ▼ 17 ラカラ@フリーズカセット 18/04/24 08:58:25 ID:WeqqjGnY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
シュウトはヒシミとフェルツの所へと着いた。

シュウトは捕まり、ヒシミはもう侵されそうになっていた。
チャンスは1回、素早く、正確にことを進めなければ…

シュウトはまずバーストした
鋼の尻尾で宙を飛んだ。

「この1回で解決(おわ)らす」

フェルツから貰った石を使って、空中でバーストZ
地面に多大な尻尾攻撃を行った

一瞬、全面に砂が舞った。

「なんだ?」
「うわっ、目に砂が」

シュウトは不思議な力を感じた。
砂が取り込んでくる、そして、強くなっていく気がする。
ーこれが砂の力ー

瞬く間に、4人の悪そうな奴らを倒し、フェルツとヒシミを助けた。

「早く服着てください」
「そんなに真っ赤にならなくていいよ」

シュウトの活躍によって一難が去った。

3人はカエナと合流し、カエナ、シュウト、ヒシミ、フェルツはトンネルを抜けた。
 ▼ 18 ドリーナ@ラッキーパンチ 18/04/24 09:23:30 ID:WeqqjGnY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
トンネルを抜けると小さな町に出た。

カエナたちはその町で長い間滞在することにした。

そのせいか顔も覚えられ親しくはなったがいつかの旅たちの時には苦悩すると感じられる。

ある日、フロードはカエナに話しかけた。
「作戦実行だ、町の北側にある森の中の小屋を使う」

「分かりました」

満月がキレイに映る夜、カエナはシュウトにある用事があると説明し、町の外れの森にある小屋にやって来た。

シュウトにそれっぽいことをいって、水を1本渡して、小屋の中に入って貰った。
 ▼ 19 イル@ヤゴのみ 18/04/24 12:57:24 ID:A5z5yJ76 [1/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
あの時…

「シュウトとかいう少年がいることは非常にまずいな」
「どうして?」
「君が村の崩壊の犯人だと知ってる」
「どうすれば」
「殺すしかないな」

真っ当な理由を付けて部屋の中に入ってもらう。
外から鍵のかけれる小屋で行うらしいから大丈夫だ。

シュウトが閉じ込められた後は、小屋に火をつける。
喉が渇いた時のように水を渡したけど、それは睡眠薬。
飲めば眠る、それを火にかければ睡眠煙となってまたもや眠る。

シュウトは逃げ場を失って、確実に死ぬ。

そういう参段だった。


シュウトは小屋の中に入った
カエナはシュウトに「長い間、待っててね」と伝え、鍵を閉めた。

ヒシミとフェルツには、シュウトとの用事があるからと来ないことを約束させた。
その人は寝床にいるだろう。

ごめんなさい…シュウト
 ▼ 20 ギアナ@GBプレイヤー 18/04/24 17:12:11 ID:A5z5yJ76 [2/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
シュウトは古びれた小屋の中にいた。
屋根からは月明かりが小さな隙間から洩れている。

『夜に閉じ込められた子は無表情に息を止めた』

一旦、外に出ようとしたけど、鍵が閉まっていて出れない。
『だってどうしようもないことばかりじゃない?』

ここから出れば…
カエナを裏切ることになる

『変えられない世界で溺れている』

心の中で『open your eyes』と叫んでいる。
目を開けてもそこは暗闇、光の世界への目を開けられない。

月明かりは雲に姿を隠した
『沈む影』

僕は薄々、気づいていたんだ…
カエナは僕を恐れていたことを

そして、それでも愛情はあったことを

僕はコンフリクトから逃げ出せなかった。
『どんな今でもこれが現実』
 ▼ 21 クロッグ@マゴのみ 18/04/24 17:18:41 ID:A5z5yJ76 [3/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
『自由とは何?』

カエナが僕を閉じ込めたのは僕のためを思ってのことだから…
絶対にそうだ

『あなたがくれた痛みが愛かも知れないとひとりで期待してた』

僕はそれ以外のことは考えたくなかった。
『僕を淘汰するシャーデンフロイデはもういらん』

劇的な奇跡なんて、この世にあるのかな
僕はここにいるだけで恐怖、もう奇跡に縋る気持ちはない
『態とらしいドラマティックにはもう飽きた…』

もう、闇に生きてもいい
『ディスコードに…』
『耽美して』
 ▼ 22 ブト@サイキックメモリ 18/04/24 17:23:57 ID:A5z5yJ76 [4/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
カエナは小屋に火をつけた

小屋の外壁は瞬く間に炎に包まれた

シュウトは火に気づいた。
やっぱり…

『不条理』だ
けど『仕方ない』

それでも
仕方ない…『なんていつまで言えるのか』

もう死ぬのではないか?
『どれだけ諦めれば気が済むんだろう』

僕にはカエナを信じたいという期待と、裏切られた絶望、悲しみ、怒り、それが複雑に絡まった。

『笑える』

自分の気持ちが良く分からなくなっていく。
火はどんどんと押し寄せて、家は崩壊していく
 ▼ 23 ンノーン@ルビー 18/04/24 17:30:54 ID:A5z5yJ76 [5/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
僕の命のリミットはもうすぐで消える
だけど、まだ生きている

そして、僕は何故か助かってる
『壊れても生きて…』

多分、最後には『期待外れのエンドロール』

カエナに裏切られた、そして、死んだ方が良かった僕が助かった。
『何度も折れた心で僕は続く』

『息を吸う事に錆びていく体だから…』

『剥がれ落ちる僕も認めて戦うだけだ』

少し離れると森の中へと落ちた
小屋の場所の近くの崖の下にいた。

『elegyに少しも表情を変えず』
『夜の中息を始める』
 ▼ 24 マワル@こうてつプレート 18/04/24 17:33:25 ID:FaFXfFpk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フロードはもうキリキザンにバーストしないのか...
 ▼ 25 リン@アイスメモリ 18/04/24 18:02:40 ID:rJgwo1vY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 26 ーシャン@こううんのおこう 18/04/24 23:33:30 ID:A5z5yJ76 [6/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
「シュウトの分も…」

シュウトは死んだ…ことにした
「ヒシミ、ヒェルツ…シュウトの分まで冒険するよ」

ヒシミとフェルツは頷きの返事を返した。

「アルカデスを目指して」

アルカデスは全てのバーストZ使いの特殊な石を全て集めると行けるらしい。

「行こう!」
カエナは内の中の闇を隠して、誰しもの信頼を得るために歩き出した。ヒシミとフェルツはそれに続く。
 ▼ 27 ナギラス@フェアリーZ 18/04/24 23:41:50 ID:A5z5yJ76 [7/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
僕は…

深い森に迷っていた

何日かは経ったかな
町に降りた

月夜の光が全くささない薄暗い夜だった

「あんた誰だい?シュウトなのか?けど、あいつは死んだんだし」

そうか僕は死んだことになってるのか

ショックで僕は町を離れた
僕はシュウトを辞める…
そして、闇に生きようと思った

僕は闇に向かって歩き出した。
 ▼ 28 イドン@げんきのかけら 18/04/24 23:47:33 ID:A5z5yJ76 [8/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
「メガハガネール…」と1人呟く

「僕は夢も何もない」
「何もかもを失った」

僕は…そう
「アルカデスを目指すよ」

失ったものを取り戻すために

fin
 ▼ 29 ッコアラ@リザードナイトY 18/04/24 23:54:35 ID:A5z5yJ76 [9/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
見てくれた方ありがとうございます。
新たな書き方で書きたくで書いたssです。
良ければ、Cо¨ shu Nieの asphyxiaを聞いてください。
イメージが掴みやすいですし、ある遊び心に気づくかもです。
 ▼ 30 PCS◆57R6BmrP0o 18/04/24 23:55:21 ID:A5z5yJ76 [10/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
評価してもらうためにトリップつけます
このページは検索エンジン向けページです。
閲覧&書き込みは下URLよりお願いします。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=811955
(ブックマークはこちらのページをお願いします)
  ▲  |  全表示30   | <<    前    | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!

(消えた画像の復旧依頼は、お問い合わせからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼