カケル「なんでアユミは水上進むときはついてこないんだ？」

アユミ「知らないわよ。そういう使用なんだからしょうがないんじゃない？」
カケル「し よ う？お前時々何言ってるのかさっぱりな時あるよな」
アユミ「あなたが不勉強なんじゃないの？ポケモンの扱いが一級品でも勉強できなきゃ将来」
カケル「もしかして泳げないのか？」
アユミ「・・・・は？」

RSE主人公「素潜りも出来ないとか旅ナメてんの？」

トウコ「水圧とか知らね」

ルザミーネ「ウルトラワープライドは生身に限るわ」

カケル「そっか そりゃ怖くて水の上なんか行きたくないよな」
アユミ「待ちなさい」
カケル「ごめんな 気回せなくて嫌なこと聞いちゃって」
アユミ「ちょっと」
カケル「でもアユミも言ってくれてよかったんだぜ？俺たちバディなんだから泳げないこと相談してくれたら」
アユミ「待てっていってるでしょ！」

カケル「いででで！前髪引っ張るないででで」
アユミ「うるさい！あんたが変な言いがかりつけるからでしょ！」
カケル「だって他に理由が思い付かねえもん」
アユミ「良いこと？あたしはおニューの服でも汚せや破けや傷付けやのあんたとは違うの！」
アユミ「水の上をポケモンにのって行けば飛沫で服が濡れる 海の上は潮風と照り返しで髪や肌が痛む」
アユミ「あたしは朝起きて歯も顔も洗わずばっと着替えてはい出発なんてしない 生まれつきの美貌に甘えず入念に準備してレッドさんやグリーンさんを振り向かせる」

アユミ「わかった？私は常に上質な女であるためにあえて水の上を避けてるの私が泳げないなんて妄言がいかに馬鹿らしいか」
カケル「だから難しい話を早口でまくしたてんなって！
ようは良い女でいたいから水はごめんだってことなんだろ」
アユミ「お馬鹿さんにしてはおおむね上出来よ」
カケル「うーん・・・」
アユミ「何よまだ何かある訳？」
カケル「でもさあカスミさんなんかすげー美人だけど水のエキスパートじゃん」
アユミ「う」
カケル「おっぱいもアユミと違ってそこそこあってエロいだだだ！やめて髪が抜ける！」
アユミ「こんがり焼いて起き抜けのカビゴンに叩き出すわよクソガキ！」

行間空けた方がいい
支援

カケル「なんでだよ！良い女はおっぱい大きいもんじゃないのかよ！？」
アユミ「馬鹿なマセガキに二つ忠告するわよ！」
アユミ「一つ！胸の大小は人よりけりの嗜好がありどちらが優れているというわけではない！」
アユミ「二つ！私の胸は成長期を控えている言わば磨けば光る6Vベビーポケモン！小さいという評価は早計」
カケル「わかったよ！わかったから前髪掴むのやめてくださいお願いします！」

わたしは運転手じゃありません。

アユミ「フーッ フーッ」

カケル「その・・・悪かったよ 女は色々大変なんだな」

アユミ「・・・わかればいいわよ 私もお子様相手にむきになったきらいはあるし」

カケル「ギャラドスなら飛沫の心配ないよな？後は肌がでないかっこして髪はまとめて帽子にいれて」

アユミ「」

〜21ばんすいどう〜
アユミ「・・・・」

カケル「どうだーアユミ ギャラドスの乗り心地は？高くて気分いいだろー」

アユミ「中々良い眺めよ このまま天にでも登り詰めそうな気分」

カケル「気に入ってくれて良かった じゃこのまま日暮れまで色違いのポケモン探しに行こうぜ」

ピカチュウ「ピカチュウ！」

アユミ「ちょっ！まっ」

ｷﾞｮｴｴｴｴ

カケル「なあアユミ悪かったよ」

アユミ「・・・」

カケル「うすうす勘づいてはいたんだけどさ 荒療治すりゃ案外なんとかなったりするかなーって悪乗りしちまったんだ」

アユミ「・・・」

カケル「謝るからパルシェンの殻から出てこいって」

アユミ「・・・さぞ可笑しいでしょうね 日頃偉そうぶってあれこれ言う女が金づちだなんて」

カケル「可笑しいなんて思ってないって」

アユミ「フッ・・・アハハハ！私は可笑しいわよ 自分で自分がね！」

アユミ「世界で一番のポケモントレーナーにふさわしい
相方でいよう 弱みも葛藤も一切持たない優秀な相方に」

アユミ「綺麗で強くてチャンピオンのついでだなんて思われない存在になろうって」

アユミ「その必死な決意を打ち砕いてくれたのがよりにもよって当のチャンピオンときた これ程可笑しい話がある？アハハハ！」

カケル「・・・」

アユミ「アハハハ・・・ハハ・・・ひっぐ！うう」

カケル「アユミ」

アユミ「あ、あだじあなたとのバディ解消ずる」

カケル「アユミ」

アユミ「も、もっど ふさわじいヒッグ相手どヒッグ」

カケル「アユミ！」

湖はともかく流れのある所だとどうなるか分からんからな
嵐に巻き込まれてはぐれでもしたら大変

アユミ「！」

カケル「なあアユミ聞いてくれ」

カケル「お前は俺のこと世界で一番のトレーナーっだって言ってくれたけどさ 実際はひでーもんだぜ」

カケル「恐いテレビ見たらピカチュウに着いてきてもらわないとトイレに行けない」

カケル「ヤンキーや恐い大人見るとびくついちまう」

カケル「ポケモン図鑑どっかにやるのなんてしょっちゅうだ」

カケル「でもお前が隣にいてくれたから頑張れた 幽霊にもロケット団にも立ち向かえた」

カケル「お前と一緒なら何があっても前に進める だから俺もお前にとってそういう存在でありたかった」

カケル「水の上が苦手なら俺も一緒にポケモン乗って落ちないように抱き止めてやる」

カケル「だからバディを解消するなんて言わないでくれ」

ノソノソ

アユミ「・・・あなた よくもまあ恥ずかしい台詞が矢継ぎ早に飛び出すものね」

カケル「う、うるせえなあ お前の恥ずかしいとこ見ちまったんだからこれでおあいこってとこだ」

アユミ「・・・その本気で言ってる？私をその捕まえて云々」

カケル「ん？ああ ラプラスなら揺れも少ないし二人は余裕で乗れるだろ 俺の背中に捕まってりゃ良いじゃん」

アユミ「それだと私があなたを捕まえることになるけど」

カケル「あっそうか 久々に脳ミソ回してこんがらがっっちまった」ハハ

アユミ「ねえカケル」

アユミ「私一人で溜め込まずもっとあなたに腹を割って話し合うべきだった 素晴らしい相方がいるのに失策だった」

アユミ「だから苦しいこと悲しいこと辛いこと お互いに話し合って絆を深めるべきということを知った」

アユミ「だからあなたのこともっと色々教えて お化けこわいのカケルさん？」

カケル「」

カケル「ア、アユミさん？」

アユミ「いやあ、シンくんの前では余裕なふりしてたのにねー 思い起こせばシオンでは全く水を飲まなかったのは夜のトイレが恐いから」

カケル「アユミさああん！待ってほんと待って」

アユミ「恥ずかしい所みせちゃったもんなー カケルくんもとっても恥ずかしい所を皆にみてもらわなくっちゃー」

カケル「今月一日一本ミックスオレでどうかー！」

アユミ「えーどうしょっかなー」

アユミ(ねえカケル？)

アユミ(あなたには苦しいことは隠さず話すと言った)

アユミ(私ね あなたと共にいると胸がきゅーっなる)

アユミ(でも辛くも苦しくもない とても心地良くて暖かい)

アユミ(だからこの気持ちはまだあなたには教えなくても良いわよね？)

終

ss難しい
カケルとアユミのカップリングが流行って欲しい

おまけ

アユミ「ちょっともうちょっと奥につめてよ」

カケル「いやもうこれ以上つめられないって ラプラスの首にくっついてるぜ俺」

アユミ「うう波で揺れる」

カケル「大丈夫だって 俺にしっかり捕まってろよ」

アユミ「しょ、しょうがないわね」ｷﾞｭｯ

カケル「よし行こうぜラプラス」

アユミ「うう・・・」

アユミ(だいぶ沖のほうまで来ちゃった)

アユミ(思ったより平気だったかも ラプラスって乗り心地が良いのね)

アユミ(・・・余裕が出てくるとカケルの背中にしがみついてるという事実が・・・)

アユミ(顔赤くなってないわよね？)

アユミ(カケルは・・・真っ直ぐ前を見据えてる)

アユミ(も、もしかしてカケルも私を意識したりして？)

カケル(・・・こんだけしがみついてんのになんの感触も無いな)

カケル(これ言ったらやばいよなー)

カケル(・・・でも隠し事はするなって言ってたもんな・・・)

カケル(よし)

カケル「なあアユミ」

アユミ「な、なにかしら」

カケル「アユミってやっぱ全然おっぱいないな なんの感触もねえもん」

アユミ「は」

アユミ「 は 」

チャンピオンのお化け嫌いはカントー中に広まりアユミは１ヶ月程口をきいてくれなかったとかそんなん
今度こそ終わり

すきすきのすき