【SS】 トウコとトウヤのカロス旅

ドスン！


……と体に大きな衝撃が走り、私は目を覚ました。


　トウヤ　「おはようございますトウコさん。着きましたよ」

　トウコ　「んっ……うぅぅぅん……！」


　『只今、カロス地方、ミアレ国際空港に着陸いたしました。安全のため、飛行機が停車して、乗務員の指示があるまで、ご着席のままお待ちください。本日は、ベータ航空400便をご利用頂きまして、ありがとうございました』


イッシュ国際空港を出発して7時間半。現地時間午前9時20分。

私たちは、旅の目的地、カロス地方に到着した。


これから、私たちの旅が始まる。

思い切ってトウヤについてきちゃったけど、この先、いったいどんな旅になるんだろう。

キター

支援

―――　＊　―――　＊　―――　＊　―――　＊　―――　＊　―――　＊　―――　＊　――――


◆ トウコ 「シングルトレインに挑戦よ！」　（ http://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=100926 ）

・このSSは、上記作品の続編となります。同作では、トウコとトウヤがカロス旅を始めるキッカケを描きましたので、よろしければご覧ください。

・主人公はトウコとトウヤですが、世界観は第6世代およびアニポケXY編のものとなります。


◆ 登場人物紹介 （前作より）

・トウコ　（15歳）

　手持ち ： コジョンド、ドレディア、ランクルス

　バトルマニア。休みの日はバトルサブウェイの連勝記録に挑戦しているほど、バトル一筋。自分よりバトルの弱い男は屑と見なすほか、過去に何かあったのか、基本、男のことは信用していない模様。
　そんななか知り合ったトウヤとは、バトルへの意気込みの違いから、初めは折り合いが悪かったが、とあるトラブルを共に解決したことで、信頼が芽生えた。トウヤの紳士的な振る舞いにペースを乱されることもある。
　トウヤに惹かれるものがあったのか、彼のカロス旅に勝手に同行。　2歳年下の妹（メイ）が居る。


・トウヤ　（15歳）

　手持ち ： リーフィア、エレキッド

　地下鉄マニア。しかしその背景には、駅務員だった父親の事故死を受け、地下鉄に詳しくなれば父親に会えるかもしれない――と言う叶わぬ願望があった。
　父親の死から、トウヤの心にはポッカリ穴が開いたような状況だったが、それではいけないと考え、カロスに旅立つことを考えていた。そして、ひょんなことで出会ったトウコのお陰で旅立ちの決心が付く。
　バトルは好まないが、ポケモンフーズに独自の調合を加えるなど、ポケモンへの愛は大きい。草タイプのポケモンが好み。


―――　＊　―――　＊　―――　＊　―――　＊　―――　＊　―――　＊　―――　＊　――――

【】 「スタイリッシュ、ミアレシティ」


―――――――――――――――――――――――――



飛行機から降り立てば、そこはカロス地方、カロスの空気、カロスの土地。


　トウコ　「カロス地方……いよいよ旅の始まりね！」

　トウヤ　「えぇ。ここミアレシティは、カロス最大の都市になります。今後の旅の行程や情報収集もありますので、何日かここに滞在しましょう。良いですか？」

　トウコ　「任せるわ」

　トウヤ　「ありがとうございます。じゃあ、ひとまず宿の確保と行きましょう。中心部に何軒かポケモンセンターがあるらしいので、まずはそこからです」

　トウコ　「オッケー」


空港から連絡バスに乗り込んで、私たちはミアレシティの中心街へと向かった。

車窓から見える街並みは、ライモンシティに負けないくらいの大都会。大きなビルが立ち並び、真っ白な高い塔も見える。

【 １ 】　スタイリッシュ、ミアレシティ


―――――――――――――――――――――――――



飛行機から降り立てば、そこはカロス地方、カロスの空気、カロスの土地。


　トウコ　「カロス地方……いよいよ旅の始まりね！」

　トウヤ　「えぇ。ここミアレシティは、カロス最大の都市になります。今後の旅の行程や情報収集もありますので、何日かここに滞在しましょう。良いですか？」

　トウコ　「任せるわ」

　トウヤ　「ありがとうございます。じゃあ、ひとまず宿の確保と行きましょう。中心部に何軒かポケモンセンターがあるらしいので、まずはそこからです」

　トウコ　「オッケー」


空港から連絡バスに乗り込んで、私たちはミアレシティの中心街へと向かった。

車窓から見える街並みは、ライモンシティに負けないくらいの大都会。大きなビルが立ち並び、真っ白な高い塔も見える。

見やすいやん
ポイント高いで

>>5 は見なかったことにして下さい。

失礼いたしました。

　トウヤ　「あれはプリズムタワーですね。ミアレシティのシンボルで、中にミアレジムも入ってるみたいです」

　トウコ　「ふ〜ん。トウヤ詳しいのね」

　トウヤ　「いえ、空港で貰ったパンフレットを見ただけです」

　トウコ　「パンフあったんだ。ちょっと見せてよ！」

　トウヤ　「あっ」


トウヤからパンフレットを奪い取って目を通す。

……ふ〜ん。ミアレシティって、プリズムタワーを中心に円状に街が広がってるんだ。


　トウコ　「カフェとかブティックも多いのね」

　トウヤ　「大都市ですからね」

　トウコ　「せっかくだし、ちょっと観光しましょうよ。見た感じポケモンセンターは3件もあるし、急ぐことないでしょ？」

　トウヤ　「まぁ……。でも、先に宿泊手続きして、荷物を置いてからの方が楽じゃないですか？」

　トウコ　「カバン一つ持ってるくらい、どうってことないわよ。……けど、バス停の近くにポケモンセンターがあるんなら、先に手続きでも良いわよ」

　トウヤ　「そうですか。では、考えるのはバスが着いてからですね」

連絡バスは、ミアレのバスセンターに到着した。

ビルの中に すっぽりと覆われたターミナルは、とても先進的で、さながら駅のよう。道路とはガラス張りで仕切られいて、排ガス臭さも無い。


　トウヤ　「えっと……、このバスセンターがベール広場の横なので……、サウスサイドストリートのポケモンセンターが一番近そうですね」

　トウコ　「じゃあ案内よろしくね」

　トウヤ　「……はい」


トウヤの後に続いて、ミアレの街を進む。

この辺の通りに面した建物は、3階建てくらいの低層が中心だ。そしてそれらの1階には、様々なお店が軒を並べている。


　トウヤ　「プランタンアベニュー。ミアレ南部のショッピングストリートといったところでしょうか」

　トウコ　「カフェに、漢方薬に、石のお店もあるわね」

　トウヤ　「人出も多いですし、どことなくライモンに似ていますね」

　トウコ　「……あ、ブティック発見！　ちょっと見て行きましょうよ！」

オープンカフェの隣に、お洒落な感じの佇まいのブティックを見つけた。

ミアレの特徴なのか、入口の脇に、洋服のイラストの看板が掲げられている。他のお店にも、取り扱っている商品のイラスト看板がある。

店構えだけじゃブティックって分からなかったので、こういった看板は、客にとっては有難い。それに、看板は可愛らしいし。


　トウヤ　「先にブティックを見つけてしまいましたか。じゃあ少しだけ入りましょうか」

　トウコ　「ふふっ。じゃあトウヤ、私になんか買ってよ」

　トウヤ　「……いやあのっ、ご飯とかなら喜んで奢りますけど、洋服は高いですし……」

　トウコ　「あらー、ベルト買ってくれるって言ってたじゃなーい？」

　トウヤ　「うっ……」

　トウコ　「大丈夫よ。そんな高いもの買わないから」

　トウヤ　「……値段を見て判断しますね」


そうして私たちは、通り沿いに見つけたブティック、“メゾン・ド・ポルテ”に入った。

　店員　「いらっしゃいませ……」

　トウコ　「うわぁ……けっこうお洒落！」

　トウヤ　「（見るからに高そうな品々が……）」

　店員　「オウッ！　ノットスタイリッシュ！」

　トウコ　「えっ？」

　店員　「……申し訳ございません。ミアレでアレコレなされたのちに、今一度ご来店くださいませ」

　トウコ　「ちょっ……なんでですか！？」

　店員　「大変申し訳ございません」

　トウコ　「そんな……人を選ぶようなこと、お店がして良いんですか！？」

　トウヤ　「落ち着いてくださいトウコさん」

　トウコ　「だって……！」

　トウヤ　「入るお店を間違えたみたいです。高級ブティックが客を選ぶことって、よくあるんですよ」

　トウコ　「うっ……」

　店員　「申し訳ございません。どうぞ、ミアレでアレコレなされたのちに、またご来店くださいませ」

結局私たちは、追い出されるような形でその店を後にした。


　トウコ　「なによあの店！　“メゾ・フォルテ”だっけ！？」

　トウヤ　「“メゾン・ド・ポルテ”です。……ダメですよトウコさん、女の子が“メゾ・フォルテ”なんて」

　トウコ　「なんでよ？」

　トウヤ　「10年ほど前のアニメで……って今は置いときましょう。 しかし幸先悪いですね。いきなり追い返されてしまうなんて」

　トウコ　「まったくよ！　せっかく買う意思があるってのに。あんな店、いずれ潰れるわ！」

　トウヤ　「いや、あれくらいの高級店だと、逆に一見さんお断りでも無理はないですよ」

　トウコ　「……そうなの？」

　トウヤ　「はい。詳しい基準は分かりませんが、“ノットスタイリッシュ”なんて言われたんです。きっと、僕たちじゃ入るのに相応しくなかったんですよ」

　トウコ　「そっか……」


何となく、自分が情けなくなってしまった。

知らなかったとはいえ、そんな高級店に向かって、私は文句を言ってしまった。

こういうことって、普通は女の子の方が詳しいものなのに。

それに“ノットスタイリッシュ”って……、私、やっぱり他人から見たら、女の子らしくないのかな……。

トウコのミアレガレット255個(メゾン・ド・ポルテに入るだけなら25個)食いが始まるのか…？

　トウヤ　「あ、見て下さいトウコさん。あそこが有名なプラターヌ研究所ですよ！」

　トウコ　「プラターヌ研究所……？」

　トウヤ　「カロス地方のポケモン博士ですよ。ちょっと挨拶して行きませんか？」

　トウコ　「構わないけど……、プラターヌ博士って……聞いたことはあるんだけど、顔が出てこない……」

　トウヤ　「会えば分かりますよ」


さっきのブティックからほど近い場所に、プラターヌ研究所はあった。

まわりのビル群に馴染んでいて……、こんなに大きい研究所なんだ。アララギ研究所とは大違いだ。

考えてみると、ポケモン研究家の研究所は、自然が多い郊外に造られることが多い。そう考えると、プラターヌ研究所は特殊なんだな。


　トウヤ　「失礼します」

　トウコ　「こんちはー！」

　助手　「あら、いらっしゃい。旅の観光かしら？」


研究所に入ると、白衣を着てメガネをかけた女性の人が、出迎えてくれた。

　トウヤ　「はい。今日からカロス地方を旅するので、せっかくなので、プラターヌ博士にご挨拶をと思いまして。僕はトウヤと言います」

　トウコ　「あっ、私はトウコです」

　ソフィー　「私はソフィー。プラターヌ博士の助手よ。２人はお名前が似てるけど、兄妹かしら？」

　トウヤ　「いえ。たまたま似てるだけの友達です」

　ソフィー　「そうなんだ。博士は裏の温室に居るわ。どうぞ中に入って」

　トウコ　「そっか……都会の研究所だから、ポケモン用の温室があるんですね。いま研究か何かですか？」

　ソフィー　「いいえ。ちょっと……、温室の修理をしているの」

　トウヤ　「修理……ですか？」

　ソフィー　「えぇ。ちょっと悪い人に強盗に入られちゃって。温室の屋根が壊されちゃったのよ」

　トウコ　「強盗！？」

　ソフィー　「あ、盗まれた物は返って来たから大丈夫よ。犯人の……ロケット団？　って言う人たちは、まだ捕まってないみたいだけど」

　トウコ　「ロケット団？」

　トウヤ　「……聞いたことがあります。確か、どこか別の地方で、豪華客船サント・アンヌ号の沈没事故に関わったとか……」

　ソフィー　「私たちもロケット団について調べてみたんだけど、どうやらカントー地方を中心に悪事を働いてるようなの。サント・アンヌ号の事件は、ロケット団絡みでも有名な事件ね」

　トウコ　「えっと……、カントーの悪い奴等が、なんでカロスに？」

　ソフィー　「それは……」

　プラターヌ　「メガストーンの研究資料を狙っているのさ」

　ソフィー　「博士」


ソフィーさんの言葉を遮って、後ろの扉から１人の男性が現れた。

白衣を着ているけど、下は青いワイシャツに、黒いジーパン姿。背が高くて若々しい、年齢的には、アララギ博士と同じくらいかな？

あっ、この人、確かテレビで見た気がする！　なんのテレビだっけ……！


　プラターヌ　「初めまして。僕がプラターヌ。ようこそ僕の研究所へ」

　トウヤ　「初めまして。トウヤと言います。お会いできて光栄です」

　トウコ　「（えっと……ニュースで……何かのニュースで見たんだけど……！）」

　トウヤ　「……どうしましたトウコさん？」

　トウコ　「……思いだした！」

　トウヤ　「えっ？」

　トウコ　「プラターヌ博士！ “メガシンカはカロスでしか実例が無い”って論文を出したのに、すぐにホウエンでも発見されて、慌てて釈明会見してましたよね！」

　トウヤ　「ちょっ……トウコさん今それは失礼ですよ」

　プラターヌ　「はははっ。痛いところを突かれてしまったねぇ。けど、ポケモン研究は日進月歩。常に新しい発見があって、とても面白いのさ。まぁ、立ち話もなんだから、こちらへどうぞ」

プラターヌ博士に案内されて、私たちは応接間に腰を下ろした。

ソフィーさんがアイスコーヒーを淹れてくれた。良い香りだ。


　プラターヌ　「……なるほど。トウヤ君とトウコちゃんは、今日からカロスの旅を始めるんだね」

　トウヤ　「はい」

　トウコ　「と言っても、まだルートとかなんにも決めてませんけどね」

　トウヤ　「行き当たりばったりの旅も良いかと思いまして。自分を見つめ直すためにも、旅を通じて、ポケモンたちの絆を深めて、僕は成長したいんです」

　プラターヌ　「マーベラス！　良い心構えだ。きっとその気持ち、ポケモンたちも応えてくれると思うよ」

　トウヤ　「ありがとうございます」

　プラターヌ　「旅するのに年齢なんて関係ないからね。旅は心を豊かにしてくれるし、色々な経験が出来る。まさにマーベラスなことさ」


……マーベラスってなんだろう。それが博士の口癖なのかな？


　トウコ　「ところで、そのロケット団とか言う奴等が、メガシンカの研究を狙ってるんですか？」


会話が一段落ついたので、私は気になっていることをぶつけてみた。

　プラターヌ　「そうなんだよ」

　ソフィー　「3回も入られましたからね……」

　トウヤ　「3回も！？」

　トウコ　「セキュリティーとか甘いんじゃないですか？」

　トウヤ　「トウコさん……」

　プラターヌ　「いやぁ、勿論、警備会社には入ってるけど、何せロケット団の遣り口は普通じゃないからね……」

　トウコ　「えっ……と、どんな風にですか？」

　ソフィー　「最初は、訪問研究員に扮して入り込まれちゃったのよ」

　プラターヌ　「それからエスカレートしたね。2回目はトラックで突っ込まれたし、3回目は変なメカで温室を突き破られてね」

　トウコ　「……もしかして温室の修理って」

　プラターヌ　「まさしく、その時のものさ」

　トウコ　「割と最近なんですね」

　トウヤ　「なんだか大変ですね……」


やっぱり凄い研究してる人の所って、悪い奴等が狙ってるのね。

ニュースにならないだけで、案外アララギ研究所も狙われてたりしたのかな？

　トウコ　「じゃあ、また来るんじゃないですか、そのロケット団とか言う奴等？」

　プラターヌ　「うん。でも、しばらくは無いと思うな」

　ソフィー　「そうですね」

　トウコ　「えっ……なんでですか？」

　プラターヌ　「ははっ……実は変なジンクスがあってね。とある子供たちが研究所に来ると、決まってロケット団が現れるんだ」

　トウコ　「え……」

　プラターヌ　「今まで3回全てでだよ。だから、次その子供たちが来た時は要注意なんだけど……」

　ソフィー　「サトシ君たち、今はクノエ方面へ旅してるから、当分ミアレには戻って来ないのよ」

　プラターヌ　「そう言うことさ。だからひとまずは安心できるんだ」

　トウコ　「疫病神みたいな人って、本当に居るんですね」

　プラターヌ　「疫病神とは思っていないけど、ただ、何故だかそんなジンクスがあるんだよねぇ……」

　ソフィー　「ふふっ。良い子たちなんですけどね」


　　トウヤ　「（サトシ君って……、確かクダリさんも言ってた旅の子供だよなぁ。偶然……それとも同名の別人かな……？）」

題名からしてもしやと思い開いてみたら…

支援です

　プラターヌ　「トウヤ君とトウコちゃん、カロスには どれくらい滞在するんだい？」

　トウヤ　「あっ、まだ決めていないんですけど、2，3日は、旅の行程を練るので滞在しようと思っています」

　プラターヌ　「そうか。じゃあミアレの観光もするといいよ。美術館もあるし、ポケモンジムもある。あと、ミアレ名物の“ミアレガレット”も食べてみると良いよ」

　トウヤ　「ミアレガレット……！　是非とも食べてみたいです！」

　トウコ　「あははっ。トウヤは女の子以上に甘いモノ好きだもんね」

　プラターヌ　「ミアレガレットのお店は、ノースサイドストリートとオトンヌアベニューの交差点にあるよ。人気だからね、焼きあがりと同時に行かないと、すぐ売り切れてしまうんだ。次の焼き上がりは……」

　ソフィー　「15時ですよ。9時の焼き上がり分は、きっともう売り切れてるでしょうし」

　トウヤ　「15時ですね。分かりました！」

　プラターヌ　「ミアレは大きい街だからね。分からないことがあったら、なんでも聞いてくれたまえ。それから、旅の途中で困ったこともね。出来る限り力になるよ」

　トウヤ　「ありがとうございます。心強いです」

　ソフィー　「ふふっ。私たち研究員は、旅する子供たちの支援活動も、大きな役割の一つなのよ」

　プラターヌ　「そうだとも。遠慮せずに、なんでも相談してくれたまえ」


やっぱり博士って、どこの地方でもみんな良い人なんだな。

研究をしつつ、旅する子供を支援するなんて、とっても大変なことだと思う。

トウトウ？支援

トウヤ×トウコでトウヤコとふと思ったが自分で却下した
支援

続編きたーーーーーーーーーーー
支援