【SS】ジョーイ「待って俺男だけど」

2016年、地球は少子化の闇に包まれた!!

地球は少子化で労働力を失い、産業は停滞の一途を辿る!!

そしてそれは、ポケモンセンターも例外ではなかった!!

ジョーイさん不足でポケモンセンターはブラック企業と化し、ポケモンセンター上層部も喘いでいた!!

そして!!何を血迷ったか、一人の幹部がこう言い放ったのだ!!

幹部「もうジョーイさん一族かき集めようぜ!!」

これは!!ジョーイさん一族の血を引く少年の物語である!!

バンペイ「キビヤァ〜…嫌だよ…離れたくない〜」

キビヤ「うわぁ…どうした、さっきまで普通だったのに」

バンペイ「だって……もう会えないでしょ？帰って来ないんでしょ？」

キビヤ「いやいや、そ

バンペイ「それに、イヨカと同じ職場なんでしょ？…………キビヤァ〜……」ｸﾞｽｸﾞｽ

キビヤ「」

バンペイ「僕知ってるんだよ？イヨカもキビヤが居ないの寂しがってたんだよ!?」

イヨカ「ちょっと、ちょっとお!?」ﾎﾞﾌｯ

キビヤ「」

バンペイ「キビヤが…捕られちゃう……!」

キビヤ「」

キビヤ「まて……俺は誰の物でもない。ってかいきなり飛び付くなよ」

バンペイ「だって、だってぇ〜……僕は誰よりもキビヤが好きなのに、大好きなのに!!あの日交わした口付けは嘘だったの!?」ｸﾞｽｸﾞｽ

イヨカ「」

キビヤ「まて。あればお前が強引にやったんだろが。ついでに亀甲縛りにして」

イヨカ「」

バンペイ「うぅ…うぅ……」ｸﾞｽｸﾞｽ

バンペイ「でもぉ…離れたくない〜!!うわーん!!」ｸﾞｽｸﾞｽ

キビヤ「」

イヨカ「あ、あの……離れて…ほしいなーって…」

バンペイ「グスッ……ごめん……」

バンペイ の こうそく が とかれた!!

キビヤ「…………」

アナウンス『只今より、タマムシ空港発、ヨスガ空港行きの飛行機の搭乗を開始します。』

キビヤ(ナイスタイミング!!)

キビヤ「おい、飛行機乗るぞ？」

バンペイ「キビヤ〜…」

キビヤ「大丈夫だって、また会うから…………たぶん」

バンペイ「そう言って逃げる気でしょ!!鬼!!悪魔!!TOD!!」

キビヤ「取り合えず離れろ離れろ!!」

キビヤ(引き剥がすのにかなりかかったけれど、なんとか飛行機に乗れたわ)

イヨカ「………」

キビヤ「あー、さっきの

イヨカ「言わないで。言わないで？」

キビヤ(寂しがっていたとしてもだ…半年位一緒の部屋で寝起きしてたらそりゃ居なくなったら不自然だろ？それだけなのに、何で口聞いてくれないんだ？)

イヨカ「………」

　　　ﾋﾟﾛﾘﾝ♪

バンペイ『今コガネに着いたよ!!(ノ´∀｀*)さっきはごめんね!!m(__)mでも気持ちは本当だよ!!(ゝω・´★)』

キビヤ「………」

キビヤ(うーん、いやね？イイヤツなのよ？でも残念ながらホモでは…無いんだよなぁ……)

キビヤ「…」ﾁﾗｯ

イヨカ「…………何よ……」ﾎﾞｿｯ

キビヤ「いや何でもございません」

イヨカ「……………」

イヨカ(…………何よコイツ、急にこっち気にし出して……)

キビヤ「………」

　　　ﾋﾟﾛﾘﾝ♪

バンペイ『ヒワダタウンに到着!!ヽ(・∀・)ノこれから頑張るぞ!!ヾ(´▽｀*)ゝ』

キビヤ『おう頑張れよ』

イヨカ「………」ﾁﾗｯ

　　　ﾋﾟﾛﾘﾝ♪

バンペイ『わーい褒められたー!!ρ( ^ｏ^)b_♪♪』

キビヤ「褒めた…？まぁいっか」

イヨカ(………初めは、着替えに突貫してきた変態だった…事故なんだけど)

アナウンス「間もなく、ヨスガ空港に到着します」

イヨカ(それから毎日、コイツと蒲団を共にすることになった。本音を言うと嫌だったけど、コイツは私に乱暴しないどころか今日まで指一本触れていない。)

キビヤ「あのー、降りる用意しません？」

イヨカ(いつのまにか、私の方が心を許していた。急いでいる時には、一緒に着替えたし、担がれるのにも慣れてしまった。)

キビヤ「あのー、おーい？」

イヨカ(コイツが居なくなったら……何でか知らないけど、寂しかった………ふふっ、何でだろうね？)

キビヤ「何だコイツ笑っていやがる……」

イヨカ(何でか知らないけど、私はコイツが好きだ。訳分かんないよ……)

キビヤ「返事がない。まるで屍のようだ」

イヨカ(でも、私がコイツが好きだなんて言えない。絶対言えない!!恥ずかしくて死ねる!!………何であのホモは素直に言えるのかな？夜這いしたらしいし。)

キビヤ「もういい、引きずり出そう」ｽﾞﾙｽﾞﾙ





イヨカ「………服伸びたじゃない」ﾌﾟﾝｽｶ

キビヤ「じゃあ返事しろよ」

〜ナギサシティ ポケモンセンター〜

ジョーイ(キビヤ)「よろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘ

ジョーイ(イヨカ)「お願いします」ﾍﾟｺﾘ

おばちゃんジョーイ「よろしくね、二人共!!いやぁ〜助かるよぉ!!」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

ジョーイ(キビヤ)「いや痛い痛い」



おばちゃんジョーイ「じゃあここが貴女達の部屋だからね」

ジョーイ(キビヤ)「あ、はい」

　　　ｶﾞﾁｬ

ジョーイ(キビヤ)「あ、ベッドはちゃんと２つ何だ」

ジョーイ(イヨカ)「そっかー」

ジョーイ(キビヤ)「それが普通何だよな…うんうん」

キビヤ「よし、もう遅いし、寝るか!!」

イヨカ「うん」

　　　ﾌｧｻｯ　　ﾎﾟｽｯ　　ｳｺﾞｳｺﾞ

キビヤ「イヤー一人だと広いな!!」

イヨカ「そうだね……」


キビヤ「………ｚｚｚ」

イヨカ(寒い……淋しい…？近くにいるのにな………うん、移動しよう)

　　　ﾁｭﾝ　ﾁｭﾝ　　ｺﾞﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟ

キビヤ「………ふぁぁ……」ﾑﾆ

キビヤ「……？」ﾁﾗｯ

イヨカ「………ｚｚｚ」

キビヤ「……!?ファァッ!?アイエエ!?ナンデ!?イヨカナンデ!?」

　　　ｶﾞﾁｬ

おばちゃんジョーイ「起きなさーい……あらあら、ごめんなさいね」

キビヤ「え、ちょ、わわわ

　　　ｶﾞﾁｬ

キビヤ「あーもう!!」

イヨカ「……ｚｚｚ………」

キビヤ「…………そういやこんなシチュエーション初めてだな…普段はマットレスに身体挟んで動かないようにしてたし」

イヨカ「……ｚｚｚ」

キビヤ(…………)ｺﾞｸﾘ

キビヤ「何もしないぞ？残念だったな!!」

イヨカ「……ん？何言ってるの？」

キビヤ「…独り言だ、気にするな……」




おばちゃんジョーイ「昨日はお楽しみでした？」

キビヤ「誤解です。たぶん寝相が悪かったんでしょう」

イヨカ「うん……」

イヨカ(なんもされなかったのも………何だかなぁ……)




ジョーイ(キビヤ)「それじゃ今日の仕事始めるか!!」

ジョーイ(イヨカ)「うん!!」

おばちゃんジョーイ「今日はジムリーダーのデンジさんから連絡が入ってるわ。挨拶がてら初仕事、頑張ってきな!!」

ジョーイ(キビヤ)「はい!!」

　　　ﾋﾟﾛﾘﾝ♪

バンペイ『初仕事ナウ(*^^*ゞ』

ジョーイ(キビヤ)『俺もだ』

ジョーイ(キビヤ)「えっと………ここかナギサジムは」

ジョーイ(イヨカ)「そうみたいだよー」

ジョーイ(キビヤ)「入るか」

　　　ｳｲｰﾝ

デンジ「お前達が新入りジョーイか…よろしく」

ジョーイ(キビヤ)「よろしくお願いします」

ジョーイ(イヨカ)「します!!」

デンジ「じゃあ着いてこい、今日の仕事を説明し

　　　ﾊﾞﾁｯ　ﾊﾞﾁｯ!!　　ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞ ﾋﾟﾁｭｰﾝ

ジョーイ(キビヤ)「!?」

ジムトレーナー「ちょっとデンジさん!?また電気弄ったんですか!?」

デンジ「最近はやってないぞ!?」

ジムトレーナー「じゃあ誰が…こんな事をやると!?」

デンジ「だから最近は弄っ

　　　ﾄﾞｶｰﾝ　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞ ｷｬｰｷｬｰ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ　ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ ﾋﾟﾁｭｰﾝ

デンジ「!?」

ジョーイ(キビヤ)「何だ!?」

テロリスト２「来たぜ…………ぬるりとな…………」

ジョーイ(キビヤ)「お前ら!!この前倒されたのに…また出たのか!!」

テロリスト３「何度でも蘇るさ!!」

ジョーイ(イヨカ)「え、何…何なの!?」

デンジ「おい、何だコイツら」

ジョーイ(キビヤ)「新星ギンガ団と名乗るテロリストです。また出て来やがって……」

テロリスト１「やれカエンジシ、汚物は消毒だぁー!!」

カエンジシ「グワァァ!!」

カエンジシ の だいもんじ!!

キビヤ は エルフーン を くりだした!!

エルフーン の まもる!!

テロリスト１「また害悪か、チョロいぜ!!やれレントラー、ワイルドボルト!!マンムー、こおりのつぶて!!」

テロリスト３「クロバット、クロスポイズン!!ココロモリ、サイコキネシス!!オンバーン、りゅうのはどう!!」

エルフーン「エ、エエ、ルフフー!?」

エルフーン は たおれた!!

ジョーイ(イヨカ)「これじゃ集団リンチじゃない!!」

テロリスト２「うるさい!!勝てば官軍、勝てばいいんだよ勝てば!!行けレパルダス、ムーランド、ミルホッグ!!」

テロリスト４「行きなさいゴチルゼル、クチート、マニューラ!!」

ジョーイ(キビヤ)「頼む、クレッフィ、トゲキッス、ピクシー、ラッキー、スターミー!!」

ジョーイ(イヨカ)「んんｗｗｗ行くですぞヤトム、ヤャラドス、ヤーマンダ、ヤンフィア、ヤサイドン、ヤルガルド!!」

デンジ「行けオクタン、エテボース、レントラー、サンダース、エレキブル、ライチュウ!!」

レントラー の ワイルドボルト!!

レントラー の かみなりのキバ!!

ラッキー の どくどく!!

オンバーン の ばくおんぱ!!

ヤサイドン の じしん!!

デンジ「おい!!こっちまで攻撃が当たるだろ!!」

ジョーイ(イヨカ)「んんｗｗｗ申し訳ないですなｗｗｗ」

テロリスト２「沈みな害悪使い!!お前の席はねえから!!」

ミルホッグ の いかりのまえば!!

レパルダス の あくのはどう!!

ムーランド の こおりのキバ!!

トゲキッス は たおれた!!

ムーランド の ギガインパクト!!

スターミー は たおれた!!

ジョーイ(キビヤ)「くそ、ラッキー、ピクシー、ちいさくなる!!クレッフィはイカサマだ!」

ライチュウ は たおれた!!

エテボース は たおれた!!

デンジ「ライチュウ!!エテボース!!、エレキブルかわらわり、オクタン は ロックブラスト!!」

ジョーイ(イヨカ)「ヤーマンダ、りゅうせいぐんですなｗｗｗ」

エレキブル の かわらわり!!

オクタン の ロックブラスト!!

ココロモリ は たおれた!!

カエンジシ は たおれた!!

テロリスト１「チッ…押されてやがる……」

ボーマンダ の りゅうせいぐん!!

デンジ「おい!!こっちまで当たると何度言えば分かる!!」

ジョーイ(イヨカ)「ヤケモンとはそういう者なんですなｗｗｗ」

デンジ「あー……くそ!!」

オクタン は たおれた!!

クロバット は たおれた!!

ラッキー は たおれた!!

テロリスト２「フフフ……こっちも大分痛手を負ったが……お前のポケモンはもういないぜ？」

ジョーイ(キビヤ)「…………チッ!!」

テロリスト「レパルダス、ムーランドを落とした事を評価して、お前が倒せなかったミルホッグに止めをさしてもらうとしようか」




サンダース は たおれた!!

デンジ「畜生!!おいお前、俺のポケモン残りレントラーだけになっちまったぞ!!」

ジョーイ(イヨカ)「そう言われましてもｗｗｗ此方も残りヤケモンがヤルガルドとヤサイドンだけなんですなｗｗｗ」

テロリスト１「ハハッ、無様無様!!こっちはまだマンムー、オンバーン、ゴチルゼル、クチート、マニューラがいるんだぜ？もう諦めな!!」

ジョーイ(イヨカ)「んんｗｗｗ降参はあり得ないｗｗｗ」

デンジ「お前は黙れ!!」

テロリスト２「ミルホッグ、ひっさつま

　　　ﾋﾟｮｴｴ!!

ファイアロー の ブレイブバード!!

ミルホッグ は たおれた!!

ジョーイ(キビヤ)「お前………どうやって…………」

ジョーイ(バンペイ)「愛さえ有れば何でも出来る!!」

テロリスト２「お前………あの時の…!!」

ジョーイ(バンペイ)「メールに既読が付いてなかったからさ、嫌な予感がしたんだ。キビヤは何だかんだでいつも返事くれたし。ハァイアローで来たらこの有り様。キビヤ、怪我無い？」

ジョーイ(キビヤ)「バンペイ……お前………やっぱす凄ぇわ」

ジョーイ(バンペイ)「／／／」

ジョーイ(キビヤ)「でも俺はホモじゃない」

ジョーイ(キビヤ)「そんなことより、あいつら助けないと!!」ﾀｯﾀｯﾀｯ

ジョーイ(バンペイ)「そうだね!よーし、バトルだよぉ……ハルガモス、ハァイアロー、ハンガー、ハゲキッス、ハブリアス、ハリルリ、行くんだよぉ……!!」


ドサイドン は たおれた!!

ジョーイ(イヨカ)「んんｗｗｗ負けてしまいましたなｗｗｗ」

デンジ「何が負けてしまいましたな、だ!!逃げるぞ!!」

テロリスト１「逃がすか!!マンムー、こおりのつぶて!!」

　　　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

ジョーイ(イヨカ)「キャッ!?」

デンジ「かはっ!!」

ウルガモス の かえんほうしゃ!!

ジョーイ(バンペイ)「大丈夫かい!?」

ジョーイ(イヨカ)「バンペイ、貴方…!!」

デンジ「ついていけねぇ…」

ジョーイ(バンペイ)「行くんだよぉ……ハルガモス、かえんほうしゃ!!」

ウルガモス の かえんほうしゃ!!

テロリスト１「チッ、不味いな」

テロリスト３「大丈夫だ、問題ない!!」

クロバット の エアカッター!!

きゅうしょ に 当たった!!

テロリスト４「クチート、かみくだく!!マニューラはきりさく!!」

ジョーイ(バンペイ)「ふぇぇ……まだまだいくよぉ…!!」

ガブリアス の じしん!!

マリルリ の アクアジェット!!

トゲキッス の エアスラッシュ!!

ゴチルゼル は たおれた!!

ジョーイ(バンペイ)「ふぇぇ……勝ったんだよぉ………」

テロリスト１「チッ……逃げるぞ!!」

テロリスト３「分かった!!」

　　　ｼｭﾊﾞ　ｼｭﾊﾞ　ｼｭﾊﾞ

ドブロック「ゲェコ」

ドンカラス「カァ!!」

テロリスト２「ま、又出た!!」

サターン「借りを返す時間だ」

アカギ「同志なら助け合わねば」

テロリスト４「くっ………」

誤字った
ドブロックじゃなくてドクロッグだったわ

ジョーイ(イヨカ)「やった!!もう安心ね!!」

ジョーイ(キビヤ)「さっさと牢屋いけや」

テロリスト４「な、何てこと…」

デンジ「俺は帰る…これ以上いてもつまらん」ｽﾀｽﾀ

ジョーイ(キビヤ)「いやあの仕事の解説の途中だったんですがそれは」

デンジ「知らん」

ジョーイ(キビヤ)「………」

サターン「観念しなさい!!」

アカギ「大人しくしろ」

テロリスト１「畜生!!こうなりゃ自棄だ!!一人でも殺してやる!!」ｶﾁｬ

サターン「!?」

アカギ「拳銃だと!?」

テロリスト１「死ねぇ!!」

　　　ﾊﾟｱﾝ

ジョーイ(イヨカ)「っ……!!」ﾊﾞﾀｯ

ジョーイ(キビヤ)「イヨカ!!」ｶﾞｼｯ

テロリスト１「アハハハハ!!死ね死ね!!」ﾊﾟｱﾝﾊﾟｱﾝ

サターン「キビヤ、ポケモンセンターへ行くんだ!!彼処で治療してもらわねば…!!」

ジョーイ(バンペイ)「ここは……食い止めるんだよぉ…!!」

ジョーイ(キビヤ)「…でも……っ!!」

アカギ「速く行け!!」


ジョーイ(キビヤ)「分かった!!頼んだぞ!!」ﾀｯﾀｯﾀｯ

〜ナギサシティポケモンセンター〜

おばちゃんジョーイ「あらあらどうし

ジョーイ(キビヤ)「ちょっと治療班!!」

おばちゃんジョーイ「まぁ!!イヨカちゃんどうしたの!!」

ジョーイ(キビヤ)「撃たれた!!治療班は!?」

おばちゃんジョーイ「今居ないのよ!!ついでに今停電してるし!!」

ジョーイ(キビヤ)「何だって!?糞が!!」

ジョーイ(キビヤ)「………どうする？どうする？」

ジョーイ(キビヤ)「………破ぁっ!!」

キビヤ の いやしのはどう!!

キビヤ の いやしのはどう!!

キビヤ の いやしのはどう!!

ジョーイ(キビヤ)「駄目か……!?」

おばちゃんジョーイ「ああ、イヨカちゃんが死んじゃう死んじゃう…!!」

イヨカ『うん、これから相部屋でしょ？』


ジョーイ(キビヤ)『ん？どうした眼鏡掛けて……おいまさか』

ジョーイ(イヨカ)『んんｗｗｗ』

ジョーイ(キビヤ)『論者……だと………!?』


イヨカ『ねぇいきなりどっか行っ

　　　ｺｹｯ


ジョーイ(イヨカ)『もう無理…先行って…』

ジョーイ(キビヤ)『あ、ええい!!まだだ、まだ終わらんよ!!』ｶﾂｷﾞｯ


俺も変わった。前まで人の憎しみを悦び、不幸で飯を食っていたのに、今となっては、誰かを助けたいと思っている。
そこにはホモだけどいいやつなバンペイがいて、ウザいけど真剣だった理事長がいて、ギンガコーポレーションの皆さんがいて、そしてコイツが、ジョーイ イヨカがいた。

俺はこいつを助けたい。誰かを助けるのは、一番の喜びだ。

キビヤ の いやしのねがい!!

　　　　　　…ﾋﾟｯ 　…ﾋﾟｯ 　…ﾋﾟｯ

バンペイ「まだ……目覚めて無いのかい？」

ジョーイ(イヨカ)「うん……」

バンペイ「キビヤ………」

ジョーイ(キビヤ)「………」

ジョーイ(イヨカ)「私の…せいだ……　私が……」

バンペイ「キビヤはそんなこと思っていないさ……彼は、君を命懸けで助けたいと願ったんだ」

ジョーイ(イヨカ)「…………」

バンペイ「……………僕の負けだよ……キビヤ………君は……この子を選んだんだね………」

ジョーイ(イヨカ)「…………？」

バンペイ「ハァ………敵わないなぁ………」

バンペイ「あ、そうだ。キビヤの事だから、君がキスでもすれば治るんじゃない？」

ジョーイ(イヨカ)「は!?」ﾎﾞﾌﾝ

ジョーイ(イヨカ)「な、なな何言ってるの!?ふざけてるの!?」

バンペイ「まぁまぁ…殺ってみなきゃ分かんないじゃん？」

ジョーイ(イヨカ)「何なの!?そんなこと出来るわけ

　　　ｶﾞｼｯ

バンペイ「はい行きましょうねぇ〜」

バンペイ の フリーフォール!!

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21hit!!

ジョーイ(イヨカ)「あ、ああ………あはは………」ﾊﾞﾀｯ

イヨカ は たおれた!!

ジョーイ(キビヤ)「………………!?」

バンペイ「ほらね？」

ジョーイ(イヨカ)「キビヤ……キビヤァ!!」



ジョーイ(キビヤ)「Hey,what happend!?」(何この状況)

二人「「ファッ!?」」

キビヤ「おい起きろ、起きろー？」

イヨカ「ふぇ…？」

キビヤ「今日は一時間後から仕事だからなー」

イヨカ「うん、分かった!!」

ジョーイ(キビヤ)「こんにちは!!ポケモンセンターです!!」

セイノスケ「おいあんた……もしかしてあの害悪使いじゃないか？」

ジョーイ(キビヤ)「どの害悪使いでしょうか？」

セイノスケ「あのラッキーでTODしてきたキビヤじゃないか？そうなんだろ？」

ジョーイ(キビヤ)「………まぁそんな時期も有りましたよ」

セイノスケ「やっぱり!!んでお前さん、何でジョーイなんか？」

ジョーイ(キビヤ)「何、誰かの為になる事に喜びを見いだしただけですよ」ﾆｺｯ

セイノスケ「………そうか、じゃあこいつらの回復頼むよ」

ジョーイ(キビヤ)「はい!!」



毎日人がやって来て、俺を頼ってくれる。そして回復させたら笑顔がもらえる。それが一番の喜びで幸せだ。
誰かの為になるって、良いことだと思う。
そこの貴方も、誰かの役にたってみません？人生変わりますよ？



【SS】ジョーイ「待って俺男だけど」完

あとがき

はい、これで終わりです。終わりなんです、何か消化不良なのは気にしないで…

この作品が皆さんの暇潰しになったなら、何よりの喜びです。

需要無いだろうけど一応過去作張っときます
http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=277047&l=1-1000
http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=285741&l=1-1000

乙です

乙です