【安価SS】ラティオス「暇すぎて死んだ」

ーおお、ラティオスよ！死んでしまうとはなにごとだ！ー

ーそなたにもう一度チャンスをやろうー

ラティオスは復活した！▽




ラティオス「復活したから>>2をしよう」

ラティオス「…見つけた！」

ミナミ「！？」ﾋﾞｸｯ

ラティオス「俺、アクア団に入団したんだけどさ……付き合ってくれないか？」ｻﾜﾔｶｽﾏｲﾙ

ミナミ「私ポケモンレンジャーなんで」

ラティオス「」ﾊﾞｸﾊﾂｽﾏｲﾙ


ミナミ「私急いでるので…では……」

ラティオス「…待ってくれ！」

ミナミ「…？」

ラティオス「>>79」

私は私、そう！れぇ、ダァ！け

ラティオス「私は私、そう！れぇ、ダァ！け」

ミナミ「それだけですか？では帰りますね」ﾀｯﾀｯﾀｯ

ラティオス「………」


ラティオス「何してんだろ俺」

〜再びアオギリの部屋〜

ラティオス「すみませ〜ん」ｶﾞﾁｬｯ

アオギリ「どうした？」

ラティオス「折角入団出来たのですが……>>81という理由でアクア団を辞めなくてはいけなくなりました」

アオギリ「」ﾊﾞｸﾊﾂｽﾏｲﾙ

腕骨折

泳げない

イズミ「腕骨折…？」

アオギリ「急にどうしたんだ」

ラティオス「失恋して暴れてたら骨折しました」

ウシオ「オウホウ！そんな怪我さっさと治そうゼェ！？」

ラティオス「(ウホッ、良い男…)」

アオギリ「ウシオの言う通りだ！アクア団なるものがそんな貧弱で務まると思ってるのかァ！？」

ラティオス「すみません」

アオギリ「…で、辞めるのか？」

ラティオス「>>84」

この俺が……、アクア団の第３の幹部になってやるぞ！

ラティオス「この俺が……、アクア団の第３の幹部になってやるぞ！」

アオギリ「…！そうだ、その意気だ！」

ラティオス「(くっそ辞め辛ぇ…)」

アオギリ「…だが、幹部になるまでの道は険しく長いぜ…？」

ラティオス「>>86」

金が欲しいんでしょう？

アオギリ「…は？」

ラティオス「金が欲しいんでしょう？money！銭！コイン！」

アオギリ「そんな訳ねぇだろ。ボランティアだ」

ラティオス「この世は金！諭吉！！ポケ！！！」

アオギリ「は？君明日から来なくて良いよ」

ラティオス「」


〜ミナモシティ・海岸〜

ラティオス「……追い出されちまった…」

ラティオス「金もねぇ……♀もいねぇ……努力値それほど入ってねぇ……」

ラティオス「また暇になったし…>>88でもするか」

デュエマ

〜デュエルロード〜

切札勝舞「ボルシャック・ドラゴンでシールドをブレイク！」

アツト「ニンジャ・ストライクでハンゾウをバトルゾーンへ！ボルシャック・ドラゴンのパワーを−6000し、破壊だ！！」


ラティオス「結構賑わってんな…」

ラティオス「さて、俺の最強のブロッカーデッキで潰してやるか」


アツト「ヴァーズ・ロマノフを墓地進化でバトルゾーンへ！そしてダイレクトアタック！」

切札勝舞「」

アツト「フッ……もう俺は闇デッキに病みつきになってしまったよ…」

ｻﾞｯ

ラティオス「…そうか」

アツト「……ん？誰だ？」

ラティオス「俺はラティオスでもラティアスでもねぇ…。貴様を倒す者だ！」

アツト「へぇ……面白い」

アツト「君は俺の墓地サイクルでぼちぼちやられていくだろう」

ラティオス「ふん、俺のブロッカーデッキを前にして怖じ気付くが良いさ」

〜デュエルスタート！〜

ラティオス「俺のターン！マナをチャージし、ターンエンド！」

アツト「俺のターン。マナをチャージし、ザビ・クローを召喚」

ラティオス「ちっ…闇デッキの癖に速攻かよ」

アツト「…ブロッカーなんて出す暇もなく叩き潰してあげよう」

ラティオス「この俺様をなめるなよー！マナをチャージして予言のファミリア オラクルトを召喚！」

アツト「…！」

ラティオス「お前のターンになった瞬間、ザビ・クローは無様に散ってゆくだろうな」

アツト「少しはやるようだな…」

面白い
支援ね

ラティオス「…ていうか今思ったんだが」

アツト「ドロー！マナをチャージし、一撃奪取 ブラッドレインを召喚！ザビ・クローでアタック！」

ラティオス「俺らがやってることさ……。オラクルトでブロック」
























ラティオス「ぽかんむ」

アツト「今更何を言う。さぁ、続きを始めよう」

ラティオス「ふっ……まぁ、ぽかんむなんて日常茶飯事だからな」

アツト「次は君のターンだ、面白い勝負にしてくれよ？」

ラティオス「望むところだ！」

ラティオスは静かに山札へと手を伸ばし、

ラティオス「…このドローは重いぜ………！」

全身全霊を込めて、カードをドローする。

ラティオス「だが俺は引くっ！」

その時

ラティオスの体が眩い光に包まれた。


アツト「…っ！？」

ラティオス「今こそ地上の俺と天国のラティアスが共鳴するとき！」

スーパーラティオス「はぁっ！」ﾄﾞﾝｯ

アツト「だ、誰だお前は…！」

ユウ「あれは…地上のラティオスと天国のラティアスが融合した姿。その名もスーパーラティオス！」

アツト「(ラティアス要素皆無だな)」

スーパーラティオス「くくくく……来たぜ、最高のカードがな！」

アツト「何…？」

スーパーラティオス「マナをチャージし、光陣の使徒 ムルムルを召喚！」

アツト「…！」

スーパーラティオス「くくくく……ターンエンドだ！」

アツト「ムルムルか……厄介だな……」

スーパーラティオス「ふん……」

アツト「だが俺にはこいつがいる！マナをチャージし、白骨の守護者 ホネンビーを召喚！」

スーパーラティオス「そうか……ブラッドレインの能力でコストを削減したのか」

アツト「それだけじゃない！能力で山札の上から３枚を墓地に置き、クリーチャーを１体手札へ！」ﾊﾟｼｯ

アツト「ムルムルよりも高い防御力を誇るブロッカーだ。突破できるかな？」

スーパーラティオス「殺してやるぞ、あっさりとな」

アツト「何……？」

スーパーラティオス「マナをチャージし、ヴァルハラ・マジックを使う」

スーパーラティオス「能力でホネンビーをタップし、カードを１枚ドロー」

アツト「……それだけか？」

スーパーラティオス「ここからが本番だ！」

スーパーラティオス「残ったマナでもう１体のムルムルを召喚！」

アツト「……はっ！まさか……」

スーパーラティオス「そのまさかだ！ムルムルの能力でパワーアップしたもう１体のムルムルでホネンビーにアタック！」

アツト「くっ……！やるな……」

スーパーラティオス「ターンエンドだ」

アツト「(このままではブロッカー軍団に潰されてしまう……！ここは安価を使って……)」

アツト「>>97の勝利」

スーパーラティオス「は？」

遊城十代

ラティオスの盤面に撃ちたいGENJI XXX(ブロッカー全破壊)

支援ぬ

遊城十代「E・HERO フレイム・ウィングマンでアツトにダイレクトアタック！」

アツト「ぐはっ」

遊城十代「E・HERO ネオスでスーパーラティオスにダイレクトアタック！」

スーパーラティオス「ウボァー」

遊城十代「ガッチャ！楽しいデュエルだったぜ！」



















アツト「はぁ、非常に残念だったねぇ。まさか引き分けとは……」

ラティオス「いや、ふざけんなよ」

ラティオス「くそ……アツトとかいう厨二病のせいで優勝商品貰えなかったな……」

ラティオス「暇だな……」

ラティオス「……ラティアスはもう……天国へ逝ってしまったしな」

ラティオス「ああ……ラティアスがいてくれたら……」

その時、ラティオスのデッキのカード１枚が突然光りだした。

ラティオス「うおっ！？眩しっ……！」

それは天国の門、『ヘブンズゲート』と呼ばれしカードだった。

ラティオス「……何なんだ……一体……」

ラティオスは薄目を開け、光を帯びているカードを恐る恐る確認する。

ラティオス「ヘブンズ……ゲート……？」

ラティオスがそう呟くと、今度は空から光の雨が降り注ぎ、ラティオスの周りを覆い尽くした。

ラティオス「くっ……！」

光の主、それは遥か上空に浮かぶ巨大な『扉』であった。

ラティオス「(な、何が起ころうとしているんだ……)」

あまりの出来事に硬直してしまうラティオス。
その目線の先には、扉が開かれ、>>104と>>105が現れる様が映っていた。

アルセウス

ラティアス

アルセウス

ラティオス「あれは……アルセウス……！？」

アルセウス『ラティオスよ……』

ラティオス「な、何だ！？」

アルセウス『そなたの願いが……カードに強大な力を及ぼしたのだろう……。ヘブンズゲートの能力を越え、こうしてそなたの最愛の妹をこの世に甦らせた……』

アルセウス『心優しき兄であることを願うぞ……』ﾊﾟｧｧｧ

ラティオス「っ！？」

そう告げると、アルセウスの体が閃光に包まれ、一瞬で姿を消してしまった。

代わりに、そこにはラティオスの妹、ラティアスの姿があった。

ラティオス「……ラティアス……！」

な
に
こ
れ
支
援

支援する

なぁにこれぇ支援

面白すぎワロタ

このSSも眼鏡GLAYシアが書いてたんだな

はよ完結せぇや

支援する

支援

ラティオス「大丈夫か！？ラティアス！」

ラティアス「……ん…………？」ﾊﾟﾁｯ

ラティオス「……生き返ったんだな！良かった……」

ラティアス「……ラティ……兄……？」

ラティオス「今度は絶対……お前を死なせたりしない……」

ラティアス「えっ……」

ラティオス「だから……これからも俺と一緒にいてくれるか？」

ラティアス「>>115」

いいよ

ラティアス「いいよ」

ラティオス「……本当か！？」

ラティアス「兄妹なのに、離れ離れになるなんて嫌でしょ？」

ラティオス「ラティアス……」

ラティアス「私もラティ兄が大好きだし、ラティ兄と別れるなんて想像もつかない」

ラティオス「！」

ラティアス「だから……これからもずっと一緒にいようね♪」

ラティオス「ラティアス……！」


ラティオス「……改めて、宜しくな！ラティアス！」

〜完〜

乙！
面白かった！