【SS】しくじり先生!!〜ガルーラ先生の失敗から人生を学ぶ〜

注意

このSSには、下記の成分が含まれています

・短編
・パロディ
・ポケモンが喋る

苦手な人はブラウザバック推奨
質問等は何時でも受け付けております

しくじり先生!!〜俺みたいになるな!!〜

ガブリアス「さて、本日も始まりましたしくじり先生!!〜俺みたいになるな!!〜今日はあのポケモンが登場です!!」

フーディン「ほう……楽しみだ」

レディアン「誰かな？」ﾜｸﾜｸ

デリバード「わーわー」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

サーナイト「誰でしょう？」

クチート「誰かしらね」


ナレーター「さて、今回のしくじり先生は、こちら!!」


一時限目 失敗から人生を学ぼう

〜欲に溺れて愛を失った〜

ガルーラ先生

　　　ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ　　　ｶﾞﾙﾙﾙｯ

ガルーラ「皆さん、初めまして」

生徒『初めまして』

ガルーラ「本日、皆さんに私のしくじりの講義をさせて頂きます、ガルーラです」

デリバード「おお!!レートの王者だ!!」

レディアン「それガブリアスじゃね？」

デリバード「じゃあ女王？」

レディアン「まぁどっちでも良いか」

フーディン「ほう………ガルーラか………。はて、お子さんはどちらに？」

ガルーラ「………あ、今日は留守番です」

サーナイト「えーっ……うーん……何をしくじったのかしら？一見したらむしろ成功者に見えるけど……」

クチート「まぁまぁ、話聞こう聞こう!!」

ガルーラ「……はい、では先ずは、手元に有ります資料をめくってください」

　　　ﾍﾟﾗｯ

第一章
おやこポケモンガルーラ、誕生

お前失敗してねーだろ

支援

>>4
強さより大事なものを失ったんやで

ラティ読みできたら違った

ガルーラ「1996年、ポケットモンスター赤・緑で私、ガルーラは誕生しました。」

デリバード「昔っから貴方いたんですねー」

ガルーラ「はい……私、ガルーラは初代ポケットモンスターにおいて、かなり良い扱いを受けていました。」

レディアン「本当に？メガしないガルーラなんて現環境に居ないよ？」

クチート「バトルだけじゃないのよポケモンは」

レディアン「それもそうか…」

ガルーラ「…………では次のページを見てください」ﾍﾟﾗｯ

フーディン「……かつての優遇されてた点か」

　　　初代ポケモン特有の技スペックの多さ

　　　悪くない見た目

　　　サファリパークに登場

　　　カンガルーモチーフという唯一無二の個性

　　　悪の組織ボス サカキの手持ち

レディアン「あ、結構扱い良いのな」

ガルーラ「また、ポケモン不思議のダンジョンシリーズでは、倉庫を運営していました。」

クチート「やっぱりどう考えても成功者じゃない」

ガルーラ「……そうですね、確かにあの時、私は成功者でした。では次のページ」ﾍﾟﾗｯ

　　　"490"

支援

ガルーラ「これは、何の数字でしょうか？」

サーナイト「うーん……何だろう？」

デリバード「490……？何だろ、さっぱり」

フーディン「……種族値、ですか。」

ガルーラ「はい、その通りです。ガルーラの合計種族値。」

デリバード「あれ？確か590じゃ無かったっけ？」

クチート「それはメガガルーラでしょ」

レディアン「でもさ、……基本メガしてなんぼ何だから実質590はだよね？」

クリーム「まぁ……それは……ね？」

何だクリームって
クチートです
すいません

ガルーラ「……………っ、確かに、私の種族値は、かつてはあまり良いと言い切れるものではありませんでした。というか、周囲が強かったんです。」

フーディン「かつての厨ポケ達の時代、ですね」

ガルーラ「はい、本当に、その通りでした。それでも、私を好きで使ってくれる人もちゃんといたんです。なのに……なのに………」ﾍﾟﾗｯ

サーナイト「なのに？」

ガルーラ「ここから……私はしくじり始めてしまったのです。」

第二章
時代は第六世代!!ガルーラはメガシンカを獲得!!

レディアン「あ、一気に時代がとんだ」

ガルーラ「かつては私は陽の目を見ることもなく、大した出来事が何も起こらなかったのです。」

デリバード「あー、やっぱりマイナーだったからか……」

ガルーラ「はい。そんな中私は、第六世代で新しくメガシンカを獲得しました。
私が獲得した特性はおやこあい。どんな物かと心踊らせて見てみると…」ﾍﾟﾗｯ

　　　こんなの大丈夫？チート特性 おやこあい!!

生徒『あぁぁあぁあぁ〜〜〜………』ﾊｧｧ

ガルーラ「まぁ、そうなるのも無理はありません。チートですもの」

サーナイト「自覚は有ったんですね」

ガルーラ「それはもちろん。しかし、こうも思ったのです。」ﾍﾟﾗｯ

　　　私たちはもっと強く!!もっともっと強く!!
　　　そしたら、もっと……もっと人気になれる!!

ガルーラ「……お恥ずかしいながら、私はこんな事を思ったのです。ポケモンとはそもそもは子供達のもの。しかし、今までそういった子供達の人気を得る機会が無かったと、私は思っていました。」

フーディン「………仕方ないな、子供はかっこいい、カワイイに固執する傾向にある」

クチート「うーん……あれ？でもさっき優遇されてたって言ってなかったっけ？」

ガルーラ「……耳が痛いです。私は、欲張ってしまったのです。もっと知って貰いたいと。もっと好きになって貰いたいと。」

サーナイト「果たしてそれは……悪い事なのでしょうか？」

ガルーラ「いや、それが間違っていたとは思いません。しかしこれが、しくじりの始まりとなりました。」

デリバード「CMだよ!何だか重い話になってきたね!!」

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ガルーラ「さて……CM明けですし、ここまでの流れをフリップで振り替えって見ましょう」

ガルーラ誕生
↓
ある程度優遇された環境
↓
出てきてしまった自己顕示欲
↓
もっと人気を得たいと思う
↓
メガシンカする

ガルーラ「以上です。」

サーナイト「うーん、普通誰もが通る道だと思うんですが？」

レディアン「だよね、俺も通りかけてるもん」

クチート「あんたは強化されないじゃない」

レディアン「」

ガルーラ「確かに、誰もが通る道かもしれません。ですが私は………私はやり過ぎたんです。では次のページへ」ﾍﾟﾗｯ

　　　おやこあい
同じ技を1ターンに2回攻撃できる。2回目の攻撃は、威力が半分になる。能力ランクを下げるなどの効果は2回分与えられる。1ターンに連続して攻撃する技や、複数の相手に攻撃する技の場合は2回攻撃できない

デリバード「やっぱりさ、チートだよねこれ」

フーディン「メガシンカをしたとはいえ……一般ポケモンには過ぎた力ですね」

ガルーラ「はい…………全くその通りだと、本当に思います。ですがかつての私それには気づかなかった。」ﾍﾟﾗｯ

　　　WCSでも大量発生!!時代はガルモン!!

ガルーラ「私は環境で暴れまわりました。もっと強く、もっともっと強く。大会はガルーラで溢れかえり、私は誰からも忘れられない存在となりました。」

クチート「じゃあさ、やっぱり成功してるじゃんしくじりとは言えないよ」

ガルーラ「…………そう見えます？」

クチート「え？」

ガルーラ「人気を深追いしてチートを手に入れ、バトルの階段を駆け上がった私。そのはてに得たものは一体何だったのか」ﾍﾟﾗｯ

　　　ガルーラアンチによる暴言の数々

クチート「あぁ〜……」

デリバード「やっぱりそうなっちゃうのかぁ…」

フーディン「………読めていた」

ガルーラ「まぁ、皆さんの考える通りこれまでの環境を破壊する力は、多くの反感を買いました。ガルーラ死ね、糞親子、モンスターペアレント、弱体化しろ、出場禁止にしろ……そして、これまで……知って貰いたいと、好きになって貰いたいと猛進してきた自分の真実を知る日が、遂にやって来たのです……」

支援

　　　第三章
直面する真実!!ガルーラの明日はどっちだ!?

レディアン「真実？」

デリバード「と言うと？」

ガルーラ「……私は、……私はバトルにおいて引っ張りだこでありました……っ…しかし、ある時…人気投票があったんです。」ｳﾙｯ

サーナイト「あ、あれですか」

ガルーラ「はい、あれです。私は、バトル使用率トップの肩書きと共に、悠々と結果を見に行ったんです。そしたら……」ｳﾙｳﾙ

レディアン「そしたら……？」

ガルーラ「トップはゲッコウガ。ピカチュウやっニンフィアが顔を連ねる中に、……っ…!!私は、居ませんでした……っ!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

フーディン「……つまりは……所詮は道具、と言う訳か」

ガルーラ「っくぅ……っ!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


ガブリアス「えー、あーー、ちょっ、ちょっとストップストップ、CMです」

生放送かよ

パル支援

体を美しく保とう！

　〜ﾃﾞﾃﾞﾃﾞ石鹸〜

デデデ20キロ減量!?
　〜DDeX�U!!!〜

ゴキブリ退治には？
　〜ﾃﾞﾃﾞﾃﾞｷﾗｰ！〜

これまでは>>16がご提供させていただきました。

ここからは>>25の提供でご送りさせていただきます。

>>25
チャンネルDDDｗｗｗｗｗｗｗ脳内再生余裕ｗｗｗｗｗｗｗ

ガルーラ「うぐっ……ぐすっ……えぐっ………すいません、少し取り乱しました…」

デリバード「少し？」

クチート「まぁまぁ、落ち着いた？」

ガルーラ「はい………っ、では、もうそろそろ時間ですしまとめに入りましょう。」

　　　今ある幸せを見逃して欲に走るのは止めましょう。
　　　そのままの貴方を大切にしてくれる人もきっといます。
　　　自分が本当に求めるものは何か、よく考えて動くことが大切です。

レディアン「でもさ…、これって一歩間違えば誰にでも起こりうることだよね」

フーディン「……その通りだな」

ガルーラ「皆さんは、しくじらないよう気を付けてくださいね？さて…………こんな私でも、最近良いことがあったんです。」

生徒『？』

ガルーラ「ガルーラおばちゃんのカフェ。ポケモン不思議のダンジョンで再び仕事が出来るようになりました。これからは、焦らずに……小さいことから、コツコツの人気を上げていきたいと思います。」

サーナイト「いやぁ、いい話ですね……」

デリバード「これからも頑張って下さい!!」

〜ガルーラ先生のしくじり〜

『幸せは案外近くに転がっているものです。欲に溺れず、堅実に夢へと近づきましょう。そうすれば、夢は叶うのかもしれません』

これにて終了、俺にはこの長さが限界だった…
またアイディアが浮かんだら二時限目も書きます。
気が向いたらリクエストも書き込んでおいて下さい

乙だぜ

乙

乙

今度はオニゴーリとかクレッフィがいいな

次から俺がCM担当な!!!!!!!!^^

ヒガナが出てきそう

乙！
まぁこの子は公式の被害者だよなぁ

ガルーラおばちゃん！！


あなぬけ一つ！

乙

ピカチュウの冬休み2001だっけか
あのガルーラ好きだったわ