xxxx年 春
俺は公立タマムシ高校に入学した
年に2.3名ほどが地方一賢い秀才の集まる大学へと進学する程度のレベルの高校に俺はなんとか、本当に悪戦苦闘しつつも進学できた
あまり成績が良くなかった俺の力になってくれたのは幼馴染のシゲルだった
アイツが居なかったら俺は2ランク下の高校までしか受かってなかっただろう
本当にアイツには感謝しているよ、それにアイツも同じ高校だしこれからもきっと一緒に勉強していくことになるんだろう
(そういやシゲル、今日は初日だってのに一緒に登校してくれないってのか?) テクテク
(でも、なんでだ? 初日なら特に俺と一緒に、って・・・!?) ドンッ!!
「きゃあ!」 と響いたと同時に、俺は初日からやらかした
珍しく物思いにふけっていたのが間違いだった
「いってて・・・・・・って、大丈夫!?」 ムクッ
俺はその声から女の子だと気が付いた、そして身体を起こすと女の子が倒れていた
制服から同じ高校の子だ、ファーストコンタクトが最悪だったのはさておき、その子は足に大きめの擦り傷が出来て血が出ていた
「うっ、いたっ・・・・・・」 ズキッ
身体が勝手に動いていた、俺はその子を否応なしに背中におぶって高校へとダッシュした
俺は公立タマムシ高校に入学した
年に2.3名ほどが地方一賢い秀才の集まる大学へと進学する程度のレベルの高校に俺はなんとか、本当に悪戦苦闘しつつも進学できた
あまり成績が良くなかった俺の力になってくれたのは幼馴染のシゲルだった
アイツが居なかったら俺は2ランク下の高校までしか受かってなかっただろう
本当にアイツには感謝しているよ、それにアイツも同じ高校だしこれからもきっと一緒に勉強していくことになるんだろう
(そういやシゲル、今日は初日だってのに一緒に登校してくれないってのか?) テクテク
(でも、なんでだ? 初日なら特に俺と一緒に、って・・・!?) ドンッ!!
「きゃあ!」 と響いたと同時に、俺は初日からやらかした
珍しく物思いにふけっていたのが間違いだった
「いってて・・・・・・って、大丈夫!?」 ムクッ
俺はその声から女の子だと気が付いた、そして身体を起こすと女の子が倒れていた
制服から同じ高校の子だ、ファーストコンタクトが最悪だったのはさておき、その子は足に大きめの擦り傷が出来て血が出ていた
「うっ、いたっ・・・・・・」 ズキッ
身体が勝手に動いていた、俺はその子を否応なしに背中におぶって高校へとダッシュした
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