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SS

[ss]セレナ「ドールハウス?」救済エンド

 ▼ 1 ちもち 15/06/19 11:39:30 ID:3AP1RylM [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

[ss]セレナ「ドールハウス?」
http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=109981
の続きです。

〔注意事項〕
・前回の作者とは別の人です。(許可は貰ってます。)
・オリキャラが出ます。
・ご都合展開上等。
・駄文注意。
・更新は不安
 ▼ 2 ちもち 15/06/19 11:41:15 ID:3AP1RylM [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>1
続き
・更新は不安定です。
 ▼ 3 クリュー@いんせきのかけら 15/06/19 11:43:13 ID:aJJ/Ro5w NGネーム登録 NGID登録 報告
スレ立て乙です
頑張って!
 ▼ 4 らみつけるさんとチイラのみ 15/06/19 12:13:49 ID:.ja7ygUk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
うp乙です!
セレナはどうにかなるでしょうか…
 ▼ 5 ちもち 15/06/19 12:17:51 ID:3AP1RylM [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜夜のポケモンセンター一室〜

セレナ(メリー)
「………あらあら。」

ヒトモシ(元人形)
「メリー、入るよ。」

セレナ(メリー)
「いらっしゃい。…ふふっ、面白い書き込みが書いてあるわよ。」

ヒトモシ(元人形)
「面白い書き込み?えっと、何々、《例の『ドールハウス』で何処からともかく、『ネェ、私ト一緒ニ遊ビマショウ?』と不気味な声が上がる。》………これって。」

セレナ(メリー)
「そうよ。あの子はもう“わたし”になってしまったってことよ。まあ、あの子が“あの人形”に三日も耐えられるとは思ってなかったけどね。」

ヒトモシ
「…………。」
 ▼ 6 ちもち 15/06/19 12:35:43 ID:3AP1RylM [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
セレナ(メリー)
「ふふふっ、これで私は正真正銘の“本物”になれたってことよ。それに、“偽物”に成り果てたあの子は無関係になったってことよ。」

ヒトモシ(元人形)
「…………。」

セレナ(メリー)
「そんな目をしたって、仮にあの子があそこを出られたとしても、元とは違う体になっているわ。まあ、あの子が新しい体を一人で手に入ればの話だけどね。」

ヒトモシ(元人形)
「…………そうだね。」
 ▼ 7 ちもち 15/06/19 12:52:53 ID:3AP1RylM [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
セレナ(メリー)
「さて、吉報の話はここまでにして明日にそなえて早く寝ないとね。それじゃあ、おやすみ。」

ヒトモシ(元人形)
「うん。おやすみ。」

セレナ(メリー)はパソコンを閉じて、ベッドへと向かっていった。

ヒトモシ(元人形)
「…………。」




………例え相手の器を手に入れたとしても、相手の記憶を持っていたとしても、絶対に手に入らない物がある。何故ならそれは、とてつもない時間をかけなければ手に入らない物だから………。メリーはそれを持っていない。そして、自分自身も………。
 ▼ 8 イティオ@パワーバンド 15/06/19 12:55:53 ID:YJy/Aktw NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
久々にしっかりしたバッドエンドSSだったから面白かったけど
やはり救済は欲しかったのでありがたい
 ▼ 9 ッキング@たわわこやし 15/06/19 13:45:01 ID:wgBojG2U NGネーム登録 NGID登録 報告
おぉ来た!楽しみ!
 ▼ 10 スボー@コダックじょうろ 15/06/19 17:08:59 ID:O8pr/iGI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 11 ちもち 15/06/19 17:17:55 ID:lRsHWoew [1/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告




ダレ……カ…


ワタシを…

タス………ケテ……


オ……ネガ………イ



…………………



タスケ…………テ






テール………ナー
 ▼ 12 迦ブンペーパー◆jLjA.WrAfo 15/06/19 17:19:49 ID:lqC7HkM2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なんか魔女の家みたい(^○^)

支援
 ▼ 13 ちもち 15/06/19 17:22:43 ID:lRsHWoew [2/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テールナー
「テナァ!?〔セレナ!?〕」


…………………………


テールナー
「…………テナァ。〔………また、あの夢ね。〕」

 ▼ 14 ちもち 15/06/19 17:47:28 ID:lRsHWoew [3/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ポケモンセンター バトルフィールド〜

テールナー
「…………テナァ。〔…………はぁ。〕」


私は今バトルフィールドのベンチに座っています。

………私は最近毎晩のように悪夢のような夢を見ています。それは、絶対に起きてほしくない最悪の夢でした。

……それは、








《セレナが闇に沈んでいく夢》なの。
 ▼ 15 ちもち 15/06/19 18:00:35 ID:lRsHWoew [4/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
最初は本当にただの夢だと思ってた。けど、その夢を見続け行くごとにセレナがどんどん闇に沈んでいたことに気付いた。

例えどんなに私が手を伸ばそうとしても届かず、ただ私はセレナが闇に沈んでいくのを見ることしかできなかった………。

そのせいなのか、私は今のセレナに違和感を感じていた。
 ▼ 16 ちもち 15/06/19 18:17:58 ID:lRsHWoew [5/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テールナー
「………テナァテナァ…。〔………私、どうすればいいんだろう…。〕」


ヤンチャム
「ヤンーチャチャー。〔テールナー。〕」

ヒトモシ
「モシモシモシ。〔どうかしましたか?〕」

テールナー
「テナナァ……テナァ。〔ヤンチャム……ヒトモシ。〕」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヒトモシ
「モシモシ、モシモシモシモシ…。〔なるほど、嫌な夢ですか。」

テールナー
「テナァ…。〔えぇ…。〕」
(内容を言ったら)
 ▼ 17 ちもち 15/06/19 18:32:52 ID:lRsHWoew [6/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>16
続き
テールナー
(内容を言ったら二人共心配するよね。)

ヤンチャム
「ヤンチャ、チャムチャムチャア。〔そんなの、手っ取り早く忘れた方がいいって。〕」

ヒトモシ
「モシモシ、モシモシ。〔そうですよ。パフォーマンスに影響が出ますよ。〕」

テールナー
「テ………テナァ。〔そ………そうよね。〕」

セレナ
「みんなー。練習始めるわよー!」

テールナー
「テーナッ!」
ヤンチャム
「ヤッチャ!」
ヒトモシ
「もーしもし!」
〔〔〔はーい!〕〕〕

テールナー達はバトルフィールドへと入っていった。
 ▼ 18 ちもち 15/06/19 18:43:58 ID:lRsHWoew [7/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………正直、二人の言う通り、嫌な夢なら忘れた方がいいのかもしれない。けど、





忘れたらもう二度とセレナに会えない気がした。



でも、もう一度あの夢を見ると、セレナは闇に完全に沈んでしまう状態になってしまうの。




本当にただの夢であって欲しい。………けど、


………今いるあなたは、本当にセレナなの?
 ▼ 19 リルリ@むしよけスプレー 15/06/19 18:45:18 ID:bME26Wko NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 20 ヒダルマ@バトルレコーダー 15/06/19 19:20:31 ID:.ja7ygUk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おまえのうしろはほんものか
 ▼ 21 コザル@ふるびたかいず 15/06/19 19:59:19 ID:woSXYQ3k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救済編キター!
支援
 ▼ 22 ーナンス@こおりのジュエル 15/06/19 20:23:59 ID:lAzQwmfY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 23 ちもち 15/06/19 20:54:12 ID:lRsHWoew [8/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ
「さあ皆、パフォーマンスの練習始めるわよ。」

テールナー
「テナァ。」

ヤンチャム
「やっちゃ。」

ヒトモシ
「もしもし。」

内容は以前の火の輪潜りの後にヒトモシの鬼火を混ぜて花火のように見せる演出だ。

 ▼ 24 ちもち 15/06/19 20:54:56 ID:lRsHWoew [9/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ
「それじゃあ行くわよ!テールナー、火炎放射!」

テールナー
「テナァ!テーナァー!!」

セレナ
「ヤンチャム、そこでジャンプ!」

ヤンチャム
「やーっちゃ!!」

テールナーの火の輪の火炎放射を回転してジャンプしたヤンチャムが潜ろうとした………が。

ボッ

ヤンチャム
「やっ!?やちゃやちゃやちゃやちゃ!?〔あっ!?あちゃあちゃあちゃあちゃ!?〕」

テールナー
「テナァ!? 〔ああぁっ!?〕」

火の輪がヤンチャムのしっぽに当ってしまい、失敗してしまった。
 ▼ 25 ちもち 15/06/19 21:18:22 ID:lRsHWoew [10/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤンチャム
「やちゃやちゃ……。〔熱かった……。〕」

ヒトモシ
「もしもし?〔大丈夫?〕」

セレナ
「テールナー!もう少し大きな輪にしないとヤンチャムが通れないわよ!」

テールナー
「テナァ………。〔ごめんなさい………。〕」

セレナ
「ヤンチャムが今の状態じゃあ火の輪潜りはできないわね。それじゃあ、今度は二人共、行くわよ!テールナー、火炎放射!ヒトモシ、鬼火!」

テールナー
「テナァ!」

ヒトモシ
「もし!」

バーンッ

火の輪の火炎放射がヒトモシの鬼火によって大きな花火となった。

セレナ
「凄い凄い!けど、綺麗な丸じゃないわね……。テールナー、もう少し丸く作らないと。」

テールナー
「テナァ…。」
 ▼ 26 ちもち 15/06/19 21:37:59 ID:lRsHWoew [11/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しかし、この後もパフォーマンスの練習をしたが、全体的にうまくはできなかった。そのほとんどがテールナーのミスであった。

セレナ
「テールナー!私達は次のトライポカロンで優勝しないといけないのわかってる!!」

テールナー
「テナァ…。〔えぇ…。〕」

セレナ
「何か考えごとがあるかもしれないけど、皆のことを考えてよね。」

テールナー
「テナァ…。〔えぇ…。〕」

セレナ
「…ふぅ。皆今日はここまでね。明日も頑張りましょ。」

テールナー
「テナァ。」

ヤンチャム
「やんちゃ。」

ヒトモシ
「もしもし。」

今日のパフォーマンスの練習はここで終わった。
 ▼ 27 ンブオー@きいろいかけら 15/06/19 22:03:36 ID:oK5V4Xcc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
凄く気になる
 ▼ 28 ちもち 15/06/19 22:43:53 ID:lRsHWoew [12/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ
「…………。」


ヒトモシ(元人形)
「どお?楽しい?」

セレナ(メリー)
「えぇ、とても楽しいわ。あの家よりの時よりもずっと………ね。」

ヒトモシ(元人形)
「そうだね。それよりも、テールナーは本当にどうするの?未だに警戒心取っているけど。」

セレナ(メリー)
「それは大丈夫よ。あそこまで皆に迷惑をかけたのよ。責任を感じていずれ違和感や警戒心とかも無くなるわよ。」

ヒトモシ(元人形)
「そううまく行くのかな?」

セレナ(メリー)
「うまく行こうと行かなくてもどの道バレても“偽物”が戻ってこれるわけないもの。それに、あなたなら多少の記憶操作ならテールナーも完全に対処できるでしょ。」

ヒトモシ
「まあ、多少ならね。」
 ▼ 29 ちもち 15/06/19 23:00:41 ID:lRsHWoew [13/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ
「………さてと、そろそろご飯になるし私達も行きましょ。」

ヒトモシ
「……もし!」

セレナとヒトモシはポケモンセンターへと入っていった。

セレナ(メリー)
(ふふっ、これが私の自由、永遠の自由よ。もう誰にも止めれない、止めさせない。うふっうふふふふふふっ。)










しかし、メリーは気付いてはいなかった。テールナーにしたことが、違和感を確認に変えてしまうミスに繋がってしまったことに………。
 ▼ 30 ちもち 15/06/20 03:40:00 ID:x0rDzvd2 [1/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ポケモンセンター〜

テールナー
「………テナァ。〔………はぁ。〕」


サトシ
「あっ、こんな所にいたのか。」

ピカチュウ
「ピカァ?〔大丈夫?〕」

テールナー
「テナァ…テナァ…。〔サトシ…ピカチュウ。〕」
 ▼ 31 ちもち 15/06/20 04:10:10 ID:x0rDzvd2 [2/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ
「セレナから聞いたぜ、パフォーマンスの練習、今日沢山失敗してしまったんだって。」

テールナー
「テナァ…テナァテナァ…。〔えぇ…ちゃんとしないといけないのに私…。〕」

サトシ
「気にするなって、誰にだって失敗はあるだろ?そう落ち込むなって。」

ピカチュウ
「ピカァピカァ。〔そうそう。〕」

シトロン
「そうですよ。失敗したら次を頑張ればいいんですよ。」

ユリーカ
「でも、お兄ちゃんの発明はいつも失敗してるけどね。」

デデンネ
「デネデネ。」

シトロン
「こらユリーカ!?それにデデンネも!?」

テールナー
「テナァ…。〔皆…。〕」


 ▼ 32 ちもち 15/06/20 04:37:06 ID:x0rDzvd2 [3/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ
「だからさ、皆で一緒に頑張ろうぜ、テールナー。」

ピカチュウ
「ピカァピカァ。〔テールナーならできるって。〕」

シトロン
「頑張ればセレナだってわかってくれますよ。」

ユリーカ
「元気出して行こうよテールナー。」

テールナー
「テナァ…テナァテナァ。〔サトシ…皆…ありがとう。〕」
 ▼ 33 ちもち 15/06/20 04:38:01 ID:x0rDzvd2 [4/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ
「よし、そうと決まれば俺は次のジムに向けて特訓だ!」

ピカチュウ
「ピッカチュウ!〔おおー!〕」

シトロン
「それじゃあ僕が相手になりますね。」

サトシ
「あぁ、頼むぜシトロン。」

ユリーカ
「じゃあ私達はお兄ちゃんとサトシのバトルを見ようかな。」

デデンネ
「デネ。」

サトシ
「それじゃあ、行くぞ皆。」

ピカチュウ
「ピカァ!〔おおー!〕」

サトシ達は外へと駆け出していった。
 ▼ 34 ちもち 15/06/20 04:53:00 ID:x0rDzvd2 [5/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テールナー
(〔そうよね。くよくよしてたら行けないよね。…私も迷ず頑張らなくちゃ。〕)

テールナーは悪夢のことやセレナへの違和感とかなど、全て気のせいだと感じ、もう余計なことは考えず、セレナと一緒に皆で頑張っていこうと決心しようとした。











テールナー
(〔………あれ?〕)

だが、一つの疑問がその決心を揺らがした。
 ▼ 35 ちもち 15/06/20 05:12:27 ID:x0rDzvd2 [6/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜少し前の話〜

ドガッ

テールナー
「テナァ!? 〔きゃあ!?〕」

ヤンチャム
「やっちゃあぁ!?〔うわぁ!?〕」

セレナ
「テールナー!? ヤンチャム!? 大丈夫?」

テールナー
「テナァテナァ。〔私は大丈夫。〕」

ヤンチャム
「やっちゃ……やちゃ、やっちゃやっちゃ!!〔俺も大丈夫だ。……というかテールナー、ちゃんと前を見てくれよ。〕」

テールナー
「テナァ。テナァテナァ!!〔私はちゃんと見ていたわ。それはヤンチャムじゃない!!〕」

ヤンチャム
「やっちゃやっちゃ!!〔何だと!!〕」

セレナ
「もう二人共、喧嘩しないで。」
 ▼ 36 ちもち 15/06/20 05:40:47 ID:x0rDzvd2 [7/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テールナー
「テナァ…。〔ごめんなさい…。〕」

ヤンチャム
「やっちゃ…。〔ごめん…。〕」

セレナ
「もう…。でも、二人共さっきのは惜しかったわ。きっと次は出来ると思うわよ。」

テールナー
「テナァ…。〔セレナ…。〕」

ヤンチャム
「ちゃむちゃ…。〔また失敗しそうだよ…。〕」

セレナ
「もう二人共、大丈夫よ。二人なら絶対に出来るわ。だって、あなた達はあたしの大切なポケモン達なんだから。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ▼ 37 ちもち 15/06/20 06:06:35 ID:x0rDzvd2 [8/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テールナー
(〔そうよ。どんな時でもセレナは失敗した私達を励ましてくれた。初めてのトライポカロンの時も私がリボンを踏んでしまった原因もあったのにセレナは自分のせいにしてまで私に優しくしてくれた。私はそんな優しいセレナと一緒に頑張りたい。でも、今のセレナはそういう優しさが感じられなかった……。〕)

テールナーは昔のセレナと今のセレナに決定的な違いを感じた。そして、テールナーにできていた心のモヤモヤが晴れ、今のセレナに感じた違和感を確認に変えた。





テールナー
(〔今のセレナは………私の知っているセレナじゃない!!〕)
 ▼ 38 ントラー@おいしいみず 15/06/20 06:20:48 ID:fcUqjJow NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 39 ちもち 15/06/20 07:05:25 ID:x0rDzvd2 [9/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
じゃあ“本物”のセレナは何処にいるのかと疑問に思ったテールナーだったが、その答えは直ぐに見つかった。

テールナー
(〔セレナに違和感を感じたのはヒトモシとあってから。それまでは私の知っているセレナだったから。つまり、その間にセレナに何かあったのよ。そして………、〕)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

セレナ
「ねぇ、そういえば『ドールハウス』の噂って皆は知ってる?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

テールナー
(〔私はボールごしでセレナの話を聞いていたけど、もし、木陰で休んでいたのが何かの間違いなら……。〕)

セレナ達はその『ドールハウス』に入り、そこでセレナに何かあったのだ。

 ▼ 40 ちもち 15/06/20 07:43:28 ID:x0rDzvd2 [10/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テールナー
(〔助けなきゃ…セレナを助けなきゃ!〕)

テールナーはセレナがいる『ドールハウス』へ向かおうとした。………しかし、


テールナー
「………テナッ!?〔………あっ!?〕」

テールナーは気付いてしまった。いや、気付きたくなかった。









既に手遅れだということに。
 ▼ 41 ガデンリュウ@むげんのふえ 15/06/20 07:56:02 ID:p1s/zL3. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 42 ちもち 15/06/20 07:59:21 ID:x0rDzvd2 [11/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『ドールハウス』がある森はとっくに通り過ぎ、かなり進んでいる。戻るにしても時間がかかり過ぎてしまう。そうなると旅に支障が出てしまう。だからと言って今のセレナは偽物と言っても誰も信じないだろう。さらに言うと、あの夢が本当なら今向かうとしてもセレナはもう………。

テールナー
(〔あ…あぁ………、私が今のセレナの違和感にもっと早く気付いていればセレナは…。〕)

だが時は既に遅し。テールナーはセレナを助けられない後悔と、今の偽物のセレナを受け入れなければならない現実に押し潰されそうになった。

テールナー
「…………テナァ…。〔私………どうすればいいの…。〕」










テールナー
「……………?」
 ▼ 43 ちもち 15/06/20 08:12:00 ID:x0rDzvd2 [12/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
???2
「私達も行きます!!」

ピッピ
「ピッピ!!」

???1
「お前達の気持ちはわかる。でも、最悪、命を落とすかもしれないんだぞ。俺は、お前を失いたくない。」

???2
「それは私達も同じです。クウヤが居なくなるのは、私は嫌です!!」

???1→クウヤ
「エリー………。」

ムウマ
「ムウムウムウ。〔連れていってやろうぜ。〕」

ゾロア
「ローア♪〔いざとなったらオイラ達が守ってやるからな♪〕」

クウヤ
「…………仕方ないなぁ、わかったよ。」

エリー
「!?」


テールナー
「…………。」
 ▼ 44 ちもち 15/06/20 08:27:40 ID:x0rDzvd2 [13/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「だが約束してくれ、決して無理はしないでくれ。」

エリー
「はい。じゃあ私のも約束してください。クウヤも無理しないでください。」

クウヤ
「あぁ、勿論だ。…よし、行くか。頼むぞリザードン!」

リザードン
「リザー!!〔おう!!〕」

クウヤ
「行き先は………、









『ドールハウス』!!」

テールナー
「テナッ!?〔えっ!?〕」
 ▼ 45 ちもち 15/06/20 09:06:28 ID:x0rDzvd2 [14/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
偶然なのか…奇跡なのか、今二人のトレーナーが向かう場所は、セレナがいると思われる『ドールハウス』であった。

テールナー
(〔セレナを助けられる…!?でも、本当に行くべきなの?………いや、行かなくちゃ!例え可能性が1%しかなくても、セレナを助けられるなら!!〕)


クウヤ
「よし、しっかり捕まって………。」

テールナー
「テナァ!!〔待って!!〕」

エリー
「えっ?何?このテールナーは何ですか?野生?」

クウヤ
「いや、流石に誰かのポケモンだろ。でも、俺達に何か………。」

テールナー
「テナァテナッ!!〔私も連れていって!!〕」

ピッピ
「ピッ!?」

エリー
「えっ?まさか私達と一緒に行きたいの?」

テールナー
「テナッ!!」

 ▼ 46 ちもち 15/06/20 09:28:39 ID:x0rDzvd2 [15/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「…何でかは知らないが、俺達は今から危険な所へ行く。そこに他人のポケモンを連れていくのは流石に…。」

テールナー
「テナァテナッ!!…………テナァ………。〔お願い!!………もう…あんな思い、したくない………。〕」

クウヤ
「…………わかった。乗れ。」

テールナー
「!?」

エリー
「えっ!?何で!?さっきまで反対してたのに!?」

クウヤ
「……理由は知らないが、こいつの覚悟は本物だ。目でなんとなくわかる。何か大きな理由があるのだろうな。」

エリー
「………ふふっ、何か私達と似てますね。」

ムウマ
「ムウムウ♪」

ゾロ
「ロア♪」

クウヤ
「お前らなぁ………。」
 ▼ 47 ちもち 15/06/20 09:59:34 ID:x0rDzvd2 [16/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「リザードン、一匹増えるが大丈夫か?」

リザードン
「リザ、リザー。〔大丈夫だ、問題ない。〕」
ムウマ
「ムウ。〔おい。〕」


クウヤ
「それじゃあ、しっかり捕まってくれよ。」

エリー
「はい。」

テールナー
「テナッ。〔えぇっ。〕」

クウヤ
「それじゃあ、頼むぞリザードン!」

リザードン
「グオオオオ!!〔まかせろ!!〕」

リザードンは翼を大きく羽ばたかせた。そして、テールナー達は目的地の『ドールハウス』へと向かった。


テールナー
(〔セレナ、待っててね。〕)
 ▼ 48 ンナ@こうこうのしっぽ 15/06/20 10:19:27 ID:hIncwYA2 NGネーム登録 NGID登録 報告
噂になり過ぎて調査が入る感じかな?
支援
 ▼ 49 ちもち 15/06/20 10:54:41 ID:x0rDzvd2 [17/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……………
………


あーあ、また失敗しちゃった。

いつになったら人間の体が手に入るんだろうかな?

でも、何で私は人間の体を欲しがってたんだろう?

………そうだ、こんな暗い所から出たかったんだ。

それ以外の理由なんて、私にはないもの。

…私は人形なんだから。
 ▼ 50 ちもち 15/06/20 11:03:40 ID:x0rDzvd2 [18/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
でも、もう私は我慢できなくなっちゃった。

だから次きたコを閉じコめればイイんだ。

逃げラレナいようにスレバ確実に手ニ入るもの。

だかラ、早く誰カ来ナイカナ?


…ネェ、私ト一緒ニ遊ビマショウ?





ワ タ シ ノ モ ノ ニ シ テ ア ゲ ル カ ラ
 ▼ 51 ちもち 15/06/20 16:39:16 ID:x0rDzvd2 [19/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜上空〜

クウヤ
「さてと、一様自己紹介しとくか。俺はクウヤ。そんでこっちが俺のパートナーの。」

ムウマ
「ムウマ♪〔ムウマだ♪〕」

ゾロア
「ゾロア♪〔ゾロアなのだ♪〕」

エリー
「私はエリー。この子が私のパートナーのピッピです。」

ピッピ
「ピッピピピ♪〔よろしくね♪〕」

テールナー
「テナテナッ♪〔えぇ。よろしくね♪〕」
 ▼ 52 ちもち 15/06/20 16:55:28 ID:x0rDzvd2 [20/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「俺達は『ドールハウス』という場所で噂の真相を解明することだ。と言っても、俺の独断だけどな。」

エリー
「森に迷う旅人がそのハウスに入り、謎の人形に遅われているらしいんです。」

クウヤ
「まあ、不幸中の幸いなのか、旅人全員は助かっている話だけどな。」

エリー
「でも、これ以上他の人が被害に合わないためにも、私達が解き明かしていくんです。」

クウヤ
「一様言うが、俺達探偵とかじゃないからな。」

テールナー
「テナ………。〔そうなんだ………。〕」
 ▼ 53 ちもち 15/06/20 17:39:29 ID:x0rDzvd2 [21/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エリー
「でも不思議ですよね。確かその人形は最初は『助けて』と助けを呼んでいたんですよね?」

クウヤ
「あぁ、そういえばそうだったな。何でだかはわからないけどな。」

テールナー
「………テナッ!?〔………えっ!?〕」

エリー
「あと、テールナーに会った場所から『ドールハウス』の距離って、歩いてちょうどその人形の噂になった日にちになりますよね?」

クウヤ
「えっ?そうだったっけ?」

テールナー
「!?」

………もし、エリーの言っていることが本当なら、その人形に…!?


クウヤ
「………んっ?あれだな。リザードン、頼む。」

リザードン
「グオオ。(了解。)」

テールナー達は目的地である『ドールハウス』を見つけ、その近くへと降りていった。
 ▼ 54 リーム 15/06/20 17:44:38 ID:6x01E5Ns NGネーム登録 NGID登録 報告
>>52
誤字がありますね。

エリーの 「遅われて」→ 「襲われて」ですね。
 ▼ 55 ちもち 15/06/20 17:47:51 ID:x0rDzvd2 [22/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>54
ありがとうございます。
 ▼ 56 ガボスゴドラ@げんきのかけら 15/06/20 18:10:53 ID:Pb/Q9Wms NGネーム登録 NGID登録 報告
マイナーなオカルト板で盛り上がる程度だった話がいつの間にか結構な噂になってるって、どれだけの旅人を襲ったの…セレナ
 ▼ 57 ちもち 15/06/20 19:19:02 ID:x0rDzvd2 [23/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ドールハウス〜

クウヤ
「リザードン、ご苦労様。また頼むよ。」

リザードン
「グオ♪〔おう♪〕」


エリー
「ここが噂の………。」

クウヤ
「そうだな。」

ピッピ
「ピ…ピィッ。〔こ…怖いです。〕」

ムウマ
「ムウムウ♪〔大丈夫だって♪〕」

ゾロア
「ロアロア♪〔オイラ達がついているのだ♪〕」

ピッピ
「ピッ…ピッ…。〔ムウマ君…ゾロア君…。〕」

テールナー
(〔…ここにセレナが…。〕)
 ▼ 58 ちもち 15/06/20 19:22:10 ID:x0rDzvd2 [24/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「よし、行こう!」

テールナー達は『ドールハウス』の中へと入っていった。









《フフフッ………アノ子ニ決 メ タ♪》
 ▼ 59 ちもち 15/06/20 19:44:45 ID:x0rDzvd2 [25/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ドールハウス 【1F】〜

エリー
「………荒れてます。」

クウヤ
「そりゃあ廃墟と言っていい場所だからな。」

テールナー
(〔……セレナ………何処?〕)

クウヤ
「………ここにいても仕方ない。とりあえず一つずつ部屋を探して………。」


ギイィィィ……… バタンッ


全員
『!!!?』
 ▼ 60 ちもち 15/06/20 19:58:58 ID:x0rDzvd2 [26/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
突然、入口の扉が閉まったのである。

クウヤ
「何で扉が………って開かない!?」

エリー
「えっ!?じゃあ私達この『ドールハウス』に閉じ込められたってことですか!?」

クウヤ
「そうなるな。」

エリー
「えーっ!?」

クウヤ
(閉じ込められたという情報は一切なかったな。つまり、この短期間で一体何があったんだ?)
「とりあえずまず先に出口を探そう。探索は………。」


《…一緒…アソボウ……ワタシ…ズット1人……》


全員
『!!!!?』

テールナー
(〔この声、まさか本当に…!?〕)
 ▼ 61 ちもち 15/06/20 20:14:54 ID:x0rDzvd2 [27/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《…アソンデ…ワタシト……ズットアソンデ?》


エリー
「まさか…この声が………。」

クウヤ
「あぁ、恐らく“例の人形”だろう。皆、バラバラにならないように固まって………。」

テールナー
「テナーーー!!〔セレナーーー!!〕」

ピッピ
「ピッ!?〔えっ!?〕」

テールナーが突然、地下室へ続く道へと駆け出していった。

エリー
「テールナー!?」

クウヤ
「おい待て!? くっ、皆、追うぞ!!」

エリー
「はい!!」

クウヤ達はバラバラにならないように固まってテールナーを追いかけた。

 ▼ 62 ンギラス@しあわせタマゴ 15/06/20 22:35:35 ID:WF2syCcg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
気になる…
支援
 ▼ 63 ちもち 15/06/21 03:30:28 ID:xkOcGNps [1/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜地下室 通り道〜

テールナー
「テナッ………テナァ!!〔セレナ………何処!!〕」

クウヤ
「テールナー、ひとまず落ち着け!!」

クウヤはテールナーの手を掴んだ。

テールナー
「テナァ!! テナテナッ!!〔お願い!! 離して!!〕」

クウヤ
「落ち着くんだ!!」

テールナー
「!?」

クウヤ
「…テールナー、何故そんなに焦っているのかはわからない。けど、焦って一人で突っ走っても何も解決しないぞ。」

エリー
「そうですよテールナー。今のあなたには私達がいます。テールナーの探しているもの、私達もお手伝いしますよ。」

テールナー
「テナッ………テナッ………。〔クウヤ………エリー………。〕」
 ▼ 64 サキント@なぞのすいしょう 15/06/21 03:49:28 ID:B82nIi7. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
きたぁぁ
しえん
 ▼ 65 ちもち 15/06/21 04:08:17 ID:xkOcGNps [2/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「よし、先に進もう。“例の人形”をどうにかしないと出られそうにもないからな。」

ムウマ
「ムウムウ。〔そうだな。〕」

ゾロア
「ロアロアロアー♪〔オイラ達なら楽勝楽勝ー♪〕」

ピッピ
「ピッピピッピ♪〔ふふっ、頼もしい限りです♪〕」

クウヤ
「それに、バラバラにならないように行動しないとな。気付かない内に離ればなれになったら大変だからな。」

エリー
「はい。」

テールナー
「テナッ。〔えぇっ。〕」

クウヤ
「よし、行こう。」

テールナー達は奥の方へと進んでいった。
 ▼ 66 ちもち 15/06/21 04:58:31 ID:xkOcGNps [3/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【地下室最奥 手前】〜

クウヤ
「ここが地下室の一番奥か。」

エリー
「ですね。」

ピッピ
「ピィッ……。〔ここ……とても怖い。〕」

ゾロア
「ロア……。〔明らかに不気味な感じがするのだ……。〕」

エリー
「ピッピ、大丈夫です。私達がいますから。」

ピッピ
「ピッピ………。〔エリー………。〕」
 ▼ 67 ちもち 15/06/21 05:00:05 ID:xkOcGNps [4/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「よし、まずは俺が先に入る。エリー達も後に続いてくれ。」

エリー
「はい。」

テールナー
「テナッ。」

クウヤ
「………よし。入るぞ。」

クウヤは奥の部屋に入り、続いて、エリー達も奥の部屋へと入っていった。


テールナー
(〔セレナ………。〕)
 ▼ 68 ちもち 15/06/21 07:05:23 ID:7mJvf2eM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜【地下室最奥 ???の部屋】〜

エリー
「………この部屋、綺麗ですね。」

クウヤ
「………あぁ。」

クウヤ達が入った部屋は廃墟とは思えないほど綺麗だった。その部屋で目立った物は、アンティークドールに古いテディベア、それに、裁ち鋏と砕けた懐中電灯であった。

エリー
「………もしかしてですけど、あの人形が………。」

クウヤ
「あぁ………恐らく………。」



???
「アナタ達カラ来テクレタンダ。」

全員
『!!!?』
 ▼ 69 ちもち 15/06/21 07:46:30 ID:7mJvf2eM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ギイィィィ…… バタンッ

エリー
「あっ!?扉が!?」

クウヤ
「くっ。」

???
「コレデモウ逃ゲラレナイヨ。…ネェ、私ト一緒ニ遊ビマショウ?ソシテ………

ワタシガアナタニナッテアゲル!!」

エリー
「!? きゃあぁぁぁあああ!?」

ピッピ
「ピィィィーーー!?」

クウヤ
「!? くっ、思っていた以上にヤバいぞこれは。」


テールナー
(〔………エリーが言っていたこと、人形の声、そして、あの人形から感じられる懐かしい感じ。…間違いない!あの人形が………。〕)
 ▼ 70 ちもち 15/06/21 10:51:14 ID:xkOcGNps [5/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「エリー達は下がってくれ。恐らく、あの人形は狙いはエリーだ。」

エリー
「はい………。」

ピッピ
「ピィ………。」

ムウマ
「ムウムウ。〔大丈夫さ。〕」

ゾロア
「ロアロアロア♪〔オイラ達があんな人形倒してやるのだ♪〕」

ピッピ
「………ピッ。〔………うん。〕」

クウヤ
「よし、ムウマ、ゾロア、行く………」


テールナー
「テナァーーー!!〔セレナーーー!!〕」

全員
『!!!?』

 ▼ 71 ちもち 15/06/21 11:10:01 ID:xkOcGNps [6/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
突然、テールナーがクウヤ達とアンティークドールの間に出てきたのだ。

クウヤ
「テールナー!? 何で!?」

テールナー
「テナテナッ、テールナー!!〔セレナ、私よ、テールナーよ!!〕」

???→セレナ
「…………


邪魔シナイデ。」

テールナー
「テナッ!?ナァーーー!?〔えっ!?きゃあぁぁぁ!?〕」

エリー
「テールナー!?」

例の人形…もといセレナは落ちていた裁ち鋏を拾い、テールナーに切りつけた。
 ▼ 72 ちもち 15/06/21 11:33:03 ID:xkOcGNps [7/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「おいっ!?大丈夫か!?くそ、ムウマ、シャドー………。」

テールナー
「テナッ!!〔待って!!〕」

クウヤ
「!? テールナー?」

テールナー
「………テナッ。〔………お願い。〕」

クウヤ
「………わかった。ムウマ、ゾロア、俺達も下がるぞ。」

ムウマ ゾロア
「「…!?」」

クウヤ達はテールナーを残し、エリーとピッピの所まで下がっていった。

 ▼ 73 ちもち 15/06/21 11:57:28 ID:JRL0Ca6s NGネーム登録 NGID登録 報告
テールナー
「………テナッ。〔ありがとう〕。」

テールナーは再びセレナの前に立った。

テールナー
「テナァ、テナァテッナァ!!〔セレナ、思い出して!!〕」

セレナ
「……ワタシ、メリーサン。アノ子ノカラダガ欲シイノ。」

テールナー
「テナァ!!テナッ、テナテナァ!!〔違うよ!!思い出して!!自分のことを、私のことを!!〕」

セレナ
「…邪魔ヲスルナラ、マズアナタカラ遊ンデアゲル。」

テールナー
「テナァ!!〔セレナ!!〕」

テールナーはセレナに何度も呼び込んだ。しかしセレナは裁ち鋏でテールナーを何度も切りつけた。何度も何度も…。

 ▼ 74 ちもち 15/06/21 12:19:00 ID:xkOcGNps [8/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エリー
「クウヤ!!何で助けないんですか!?それにテールナーも、呼び掛けるだけで、何で反撃しないんですか!?」

クウヤ
「……エリー、俺はやっとわかったんだ。テールナーの目的と、あのアンティークドールの正体が。」

エリー
「………えっ?」

クウヤ
「あのアンティークドールは………


テールナーのトレーナーだ。そして、テールナーは自分のトレーナーを助けるために偶然目的地が同じだった俺達に声を掛けたんだ。」

全員
『!!!?』
 ▼ 75 ちもち 15/06/21 12:45:00 ID:xkOcGNps [9/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピッピ
「ピッピッピ!?〔ムウマ君本当ですか!?〕」

ムウマ
「ム…ムウ。〔いや…俺もびっくりしたけど。〕」

エリー
「そんな話ありえるんですか!?」

クウヤ
「普通ならあり得ない話だが、この『ドールハウス』の噂話が本当なら話は別だ。恐らく、噂が広がるその日、テールナーのトレーナーはここを訪れたんだ。そして、そのアンティークドールに宿っていた魂に体を奪われ、この部屋に置き去りにされたんだ。」

エリー
「!? そんな………酷い。」
 ▼ 76 ちもち 15/06/21 13:15:56 ID:xkOcGNps [10/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「その本来の人形に宿った魂の具体的な目的は俺にもわからないが、恐らく人の体が欲しかったんだろうな。」

エリー
「そんなのって、元の体が人形だからって、いくら何でも体を奪われたトレーナーが可哀想です。でも、何でテールナーはすぐに気付かなかったんでしょうか?」

クウヤ
「多分、そのトレーナーの記憶を持って上手く成りきっていたんだろうな。でも、テールナーは本人との違いを今日で気付いたんだ。」

エリー
「本人との違いって?」

クウヤ
「例え体や記憶を奪っても絶対に奪えないものさ。」

全員
『?』

ゾロア
「ロア?〔絶対に奪えないもの?〕」
 ▼ 77 ちもち 15/06/21 13:35:44 ID:xkOcGNps [11/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エリー
「でも今、何でそのトレーナーは自分のポケモンを攻撃しているんですか!?」

クウヤ
「…エリーならわかるだろ。孤独の辛さが。」

エリー
「…!?」

クウヤ
「テールナーのトレーナーはこんな暗い部屋でずっと一人だったんだ。精神が持つはずがないんだ。訪れた旅人に助けを呼んでも人形の体じゃ信じてももらえないからな。そして、孤独に耐え切れず自我が崩壊し、自由になるために人の体を求めようとした。本来の人形の魂のように。」

エリー
「そんな…そんなのって………。」
 ▼ 78 ちもち 15/06/21 13:59:18 ID:xkOcGNps [12/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「さらに言えば、俺達を逃がさないようにしているのは、確実に人の体を手に入れたいんだろうな。『ドールハウス』に来た旅人が全員助かっているということは人の体を手に入られなかったということだ。そして、あくまで推測だが、俺達が来るまでにテールナーのトレーナーは精神までもが崩壊してしまったんだ。」

エリー
「!? そんな…じゃあ…。」

クウヤ
「あぁ、あれはもう、ただただ人の体を欲しがる化け物みたいなものだ。」
 ▼ 79 ちもち 15/06/21 14:09:23 ID:xkOcGNps [13/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エリー
「っ…それじゃあ、私達はもうその人を助けられないんですか!?」

クウヤ
「…正直、俺達だけだったら助けられなかったんだろうな。でも、今の現状、そのトレーナーを助けられるのは、テールナーだけだ。」

 エリー
「えっ?テールナーが?」

クウヤ
「ああっ。信じるんだ、テールナーを。そして、トレーナーとポケモンの絆を。」

エリー
「…はい!」

ピッピ
「ピッピ!〔うん!〕」

ムウマ
「ムウ!〔おう!〕」

ゾロア
「ロア!〔なのだ!〕」
 ▼ 80 ロエッタ@セシナのみ 15/06/21 16:14:41 ID:6xUbbzt2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 81 ウマ@コンペボール 15/06/21 16:39:11 ID:Vqe6Zmxw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
セレナが助かりますように・・・!
 ▼ 82 ガラティオス@たべのこし 15/06/21 17:39:09 ID:U0.EIqOk NGネーム登録 NGID登録 報告
ここからどんな感じにハッピーエンドに向かうんだろう…
支援!
 ▼ 83 ルー@あかいバンダナ 15/06/21 17:51:05 ID:0RfBXT.o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
頑張れ
 ▼ 84 ちもち 15/06/21 18:08:55 ID:xkOcGNps [14/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

テールナー
「テ………ナァ。〔う………うぅ。〕」

セレナ
「ナンデジャマヲスルノ?ワタシハタダ、アノコノカラダガホシイダケナノニ。」

テールナー
「テ…ナァ。〔セ…レナ。〕」

私は何度もセレナに呼び掛けた。でも、その声は届いてないのか、セレナは私を何度も切りつけた。そのため、私の体は傷だらけで所々から血も出ていた。

テールナー
(〔私の声はセレナに届かないの?セレナを助けられないの?セレナが目の前にいるのに、私は何も出来ないの?あの夢のように、助けられないまま終わってしまうの?私はもう………諦めるしかないの?〕)










エリー
「テールナー!!諦めないでください!!」

テールナー
「テナッ………?〔エリー………?〕」
 ▼ 85 ちもち 15/06/21 18:23:31 ID:xkOcGNps [15/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エリー
「あなたのトレーナーはきっと、あなたの助けを待っています!だから、諦めないでください!!」

ピッピ
「ピッピー!!〔頑張ってー!!〕」

テールナー
(〔エリー………ピッピ………。〕)

クウヤ
「テールナー!!もっと思いを込めろ!!例え相手が自我を失ってようが、精神崩壊してようが、届くものはあるんだ。だから、自分とトレーナーを信じろ!!」

ムウマ
「ムウー!!〔そのトレーナーが大好きならもっと叫べ!!〕」

ゾロア
「ゾロアー!!〔二人の絆を皆に見せつけるのだー!!〕」

テールナー
(〔クウヤ………ムウマ………ゾロア………。〕)
 ▼ 86 ちもち 15/06/21 18:33:35 ID:xkOcGNps [16/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ
「モウワタシツカレタワ。ダカラ、アナタヲコワシテ、アノコノカラダヲテニイレルワ。」

テールナー
(〔…そうよ。私はセレナと一緒にいたい。セレナともっと思い出を作りたい。そして、セレナと一緒に夢をかなえたい!!だから………。〕)

セレナ
「ジャア、サヨナラ。」

テールナー
「テナッ、テナァテナァ……テルナーーーーー!!〔だから、私の声届いて………


セレナーーーーー!!〕」
 ▼ 87 ーバー@でんきだま 15/06/21 18:34:59 ID:lZVGyZ6E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ええやん
 ▼ 88 ちもち 15/06/21 18:37:49 ID:xkOcGNps [17/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告












セレナ
「…………ウ…………ア…………。」

全員
『!!!?』

突然、セレナは頭を抱えて苦しみだした。

テールナー
「テナァ!? 〔セレナ!?〕」

セレナ
「ワタシハ………ワタシハ………




アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!?」
 ▼ 89 マシュン@ヘビーボール 15/06/21 18:47:43 ID:pKisVjfI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
面白い
4円
 ▼ 90 ちもち 15/06/21 21:17:36 ID:xkOcGNps [18/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……………
………


私は誰なんだろう………

元から人形だったのかな……

それとも別の何かだったのかな……

わからない……… 何もわからない………

ただ、暗闇の中でただ一人………

何も見えない 何も聞こえない 何も感じない……

ただ、静かに私は消えていく……

私の全てが消えていく……

そう………何もかも………
 ▼ 91 リーム 15/06/21 21:25:25 ID:T8oBHLS6 NGネーム登録 NGID登録 報告
救済エンドを作ってくれるとは… ありがたいです。

支援
 ▼ 92 ちもち 15/06/21 21:26:22 ID:xkOcGNps [19/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


「…………テルナーーー!!………」


………誰?

何も聞こえないはずなのに、確かに聞こえた。

あなたは誰なの?知っているなら教えて!

私は誰なの?何を知ってるの?




…………光?

私の目の前に小さな光が現れた。

私は無我夢中でそれを掴んだ。

そして、私は光に包まれた………。
 ▼ 93 ちもち 15/06/21 21:33:10 ID:xkOcGNps [20/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………ここは?

見たことがあるような場所。

そこで私はそこである光景を見た。

新人のトレーナーがある人からポケモンをもらう光景だった。

………これが私とあなたの初めての出会いなの?

………もっと教えて!私のことを、そして、あなたのことを!

………すると、頭の中から色んな光景が浮かび上がった。
 ▼ 94 ちもち 15/06/21 21:59:02 ID:xkOcGNps [21/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
…初めてあなたに守ってくれたこと。

…初めて一緒にご飯を食べたこと。

…初めてポケモンバトルをしたこと。

…泥だらけになってでもあなたを守ったこと。

…初めてポケビジョンを作ったこと。

…一緒にポフレを作ったこと。

…一緒にポケモンサマーキャンプに参加したこと。

…私達の夢を見つけたこと。

…初めて新しい仲間をゲットして嬉しくなったこと。

…ヒヨクシティのお祭りであなたに感謝のプレゼントをしたこと。
 ▼ 95 ードラ@ぐんぐんこやし 15/06/21 22:04:22 ID:B82nIi7. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あれ?目から汗が…
支援
 ▼ 96 ちもち 15/06/21 22:09:20 ID:xkOcGNps [22/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
…初めてトライポカロンに参加したこと。

…でも、失敗して一緒に悲しんだこと。

…そして、新たな決意を固めたこと。

…あなたが進化して喜んだこと。



…………他にも沢山の思い出が、あなたと私にはあったんだよね。

………何で忘れてしまっていたんだろう。

………あなたとの大切な思い出を………。
 ▼ 97 ちもち 15/06/21 22:15:14 ID:xkOcGNps [23/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
???
「* * *!早く行こうよ!」

???
「* * *、どうかしましたか?」

???
「* * *!何かあったのか?」



………!!

…あなただけじゃなかった。

一緒に旅をしてきた仲間達が、大好きな人がいたんだ。

………私は一人じゃなかった。

皆がいたから、あなたがいたから、今の私がいるんだ。
 ▼ 98 ちもち 15/06/21 22:20:37 ID:xkOcGNps [24/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………私は“人形”なんかじゃない。

………私は“メリー”という名前じゃない。


私は………

私は………










…………“あたし”は!!
 ▼ 99 ちもち 15/06/21 22:30:33 ID:xkOcGNps [25/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「う〜ん。本物を見るとどの子も可愛いなぁ〜。」


「でも、家を出る時から決めていました。」










「フォッコ、よろしくね。









“セレナ”よ♪」

「………フォッコ♪」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ▼ 100 スラオ@パイルのみ 15/06/21 22:40:56 ID:eoorSEUs NGネーム登録 NGID登録 報告
こうして見ると体を強奪したメリーの罪深さェ…
いや、まぁ、メリーも一概に悪という訳ではないんだけどさ…
支援!
 ▼ 101 ニリッチ@はつでんしょキー 15/06/21 23:09:48 ID:G6Tnd6mU NGネーム登録 NGID登録 報告
やべぇ、泣けてきた
 ▼ 102 プリン@ヘラクロスナイト 15/06/21 23:11:45 ID:Vqe6Zmxw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
ここまで来たらセレナもメリーもみんな救われてほしい!
 ▼ 103 エルコ@するどいキバ 15/06/21 23:13:13 ID:VdmdkBVE NGネーム登録 NGID登録 報告
ibのed思い出した。
 ▼ 104 ャラドス@ゲンガナイト 15/06/21 23:56:34 ID:B82nIi7. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 105 ガハッサム@ルームキー 15/06/22 01:27:12 ID:9DqZT.KI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 106 ちもち 15/06/22 05:38:50 ID:Dnuur0dE [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【地下室最奥 メリーの部屋】〜

セレナ
「………………。」

テールナー
「テナァ………?〔セレナ………?〕」

セレナ
「……………






テール…ナー…?」

テールナー
「!? テナァ!! 〔!? セレナ!!〕」

テールナーはセレナに抱きついた。

テールナー
「テナァ……テナァテナァ……。〔良かった………本当に良かった……。〕」

セレナ
「テールナー……。」
 ▼ 107 ちもち 15/06/22 05:50:39 ID:bcPBI9uA NGネーム登録 NGID登録 報告
エリー
「テールナー………本当に良かったですね。」

クウヤ
「あぁ、テールナーの思いがトレーナーに届いたんだ。」

テールナー
「テナッ。〔えぇ。〕」

セレナ
「…あなた達は?」

クウヤ
「俺はクウヤ。」

エリー
「私はエリーです。そういえば、あなたの名前は?」

セレナ
「あたしはセレナです。………! あ…あの…あたし……本当は…。」

エリー
「知ってますよ。それに、その姿で怖がって逃げたりしませんから。」

クウヤ
「二人の絆を見たからな。」

セレナ
「クウヤさん……エリー………。」

 ▼ 108 ちもち 15/06/22 06:04:02 ID:Dnuur0dE [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナはあることに気付いた。テールナーが傷だらけで所々血も出ていたことにり

セレナ
「テールナー、その傷は……あっ!?」

セレナは今までのことを思い出してしまった。自分が多くの旅人を襲ってしまったこと。そして、自分がテールナーを傷付けてしまったことに。

セレナ
「あたし………あたし………。」

セレナは今までしたことに罪悪感を感じていた。そして、今にも心が押し潰されそうになっていた。

セレナ
「テールナー…ごめんね。あたし…あたし…。」

テールナー
「テナッ………。〔セレナ………。〕」

エリー
「セレナ…………。」

クウヤ
「……………。」
 ▼ 109 ちもち 15/06/22 06:04:59 ID:Dnuur0dE [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>108
訂正。
出ていたことにり→出ていたことに。
 ▼ 110 ちもち 15/06/22 06:31:02 ID:Dnuur0dE [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「セレナ………テールナーに謝ることより、もっと大事なことを言わないと。」

セレナ
「………わかりません………。テールナーに謝ること以外何を言えばいいのか………。今の体じゃあ…涙も流せないのに………。」

テールナー
「テナァ…。〔セレナ…。〕」

クウヤ
「…………

食事をする時、『いただきます』って言うよな。」

セレナ
「え?…えぇ。」

クウヤ
「でも、『ごめんなさい』とは言わない。」

セレナ
「え…えぇ。そうね…。」

クウヤ
「それは、テールナーがセレナを助けようとしたことと同じことなんだ。」

セレナ
「………えっ!?」
 ▼ 111 ちもち 15/06/22 07:10:05 ID:Dnuur0dE [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「『ごめんなさい』って言って食べるより、『ありがとうございます』って言って食べる方がいいだろ?まぁ、食べる側の理屈だけどな。」

セレナ
「………。」

クウヤ
「それと同じように、助けて貰ったのに『ごめんなさい』って、おかしな話だろ?」

セレナ
「………えぇ。」

クウヤ
「だからテールナーも、もっとセレナと一緒に旅がしたいから、自分が傷付いてでもセレナを助けようとしたんだ。」

セレナ
「……そうなの、テールナー?」

テールナー
「テナッ。〔えぇ。〕」

セレナ
「…っ、ありがとう…テールナー。あたしを助けてくれて……。」

テールナー
「テナテナァ♪〔どういたしまして♪〕」
 ▼ 112 バルドン@ポイントカード 15/06/22 07:33:22 ID:Pi8W2nL6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救済エンドワ〜〜(*^◯^*)
 ▼ 113 リヤード@あさせのしお 15/06/22 07:46:21 ID:WwTzkd7w NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!!!!
 ▼ 114 ちもち 15/06/22 12:10:10 ID:iEw1GQE. [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
クウヤ
「………さてと、これで全てが終わったわけじゃないからな。」

セレナ
「はい。あたしの体を取り戻さないと。」

テールナー
「テナッ。〔えぇ。〕」

エリー
「では、セレナは私が持って行きますね。動くと色々騒ぎになるかもしれませんから。」

セレナ
「えぇ、お願いするわ。」

クウヤ
「…それなら俺が持っていった方が楽じゃないか?」

全員
『……………。』ジーッ

クウヤ
「何だよその目線!?」

ムウマ
「ムウムウ。〔どう考えてもクウヤが悪い。〕」
 ▼ 115 ちもち 15/06/22 12:40:30 ID:iEw1GQE. [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
クウヤ
「ったく、とりあえず、ここから出るぞ。」

セレナ エリー
「「えぇ。」」

テールナー
「テナァ。」

クウヤ達は開くようになった扉を開け、この場を後にした。
 ▼ 116 ちもち 15/06/22 12:41:35 ID:iEw1GQE. [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告




ピッピ
「ピッピ!〔エリー!〕」

エリー
「? ピッピ?どうしたんですか?」

ピッピ
「ピッ………。〔これ………。〕」

エリー
「これは………手紙………ですか?」

ピッピの指を指した所。テディベアの足下の下に一つの手紙があった。

セレナ
(こんな所に手紙?あたしが鍵を探していた時は、足下には何も無かったはずなのに……。)

エリー
「何でしょうか?」

エリーはテディベアの足下にあった手紙を取り、中身を確認した。

セレナ エリー
「「………………。」」
 ▼ 117 ョロモ@ピントレンズ 15/06/22 12:54:29 ID:Pi8W2nL6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援上げ!!!!!!!!!!!!
 ▼ 118 ちもち 15/06/22 12:58:47 ID:iEw1GQE. [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜『ドールハウス』【玄関前】〜

クウヤ
「リザードン。頼むぞ。」

リザードン
「リザァー!!〔任せろ!!〕」

クウヤ
「ちなみに、もう一人(?)加わるけど、大丈夫か?」

リザードン
「!? リ………リリリリザ、リザー。〔!? だ………だだだ大丈夫だ、問題ない。〕」

ゾロア
「ロア…。〔これ大丈夫じゃないな…。〕」

リザードンは頑張って全員を乗せて飛び。『ドールハウス』を後にした。



セレナ
「クウヤさん、頼みたいことがあります。」

クウヤ
「んっ?何だ?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ▼ 119 ちもち 15/06/22 13:01:53 ID:iEw1GQE. [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
この救済エンドを書いている作者です。
読み返すと駄文満載じゃないですかやだー。
まあそれはともかく、いよいよクライマックス!!
セレナは元の体を取り戻すことができるのだろうか。
 ▼ 120 ンガー@リザードナイトY 15/06/22 13:03:09 ID:RVnqzTgU NGネーム登録 NGID登録 報告
セレナの救済=メリーのBAD
 ▼ 121 ノガッサ@じゃくてんほけん 15/06/22 15:58:39 ID:TzIrOwMU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!!!!
 ▼ 122 ンベ@こうてつプレート 15/06/22 16:24:49 ID:xFmUFi6Y [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
手紙の内容が気になるな。
メリーがibのメアリーの様になってしまうのか・・・?
 ▼ 123 マズン@がんせきプレート 15/06/22 16:30:20 ID:qzf9Xi3I NGネーム登録 NGID登録 報告
なんかメリーの末路がibのメアリーみたいに発狂して本体破壊されそう…
 ▼ 124 スボー@もえぎいろのたま 15/06/22 16:51:35 ID:.WfU.RKg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 125 ータクン@ぎんのこな 15/06/22 17:00:06 ID:d8NQzqng NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ
 ▼ 126 ちもち 15/06/22 19:14:20 ID:Dnuur0dE [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その頃………

〜ポケモンセンター前〜

セレナ
「ねぇ、テールナー見つかった?」

サトシ
「いや、こっちにはいなかったぜ。」

シトロン
「こっちの方にもいませんでした。」

ユリーカ
「テールナー、何処にいったのかな?」

サトシ達は夕方、テールナーがいないことに気付き、今、町中を探していた。

セレナ
「テールナー、何処に行ったのよ…。」

サトシ
「セレナ………?」

シトロン
「この町は結構広い所ですからね。もっと広範囲で探して見ましょう。」

サトシ
「あぁ。」

サトシ達は再び別れてテールナーを探した。
 ▼ 127 田シャンプー◆/mbCMosuI6 15/06/22 19:15:04 ID:ECzMVM9o NGネーム登録 NGID登録 報告
死にたい…
 ▼ 128 イチュウ@パワーリスト 15/06/22 19:18:46 ID:B2z6HpZg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
4円
 ▼ 129 ロフレ vjナエトル◆8Vc8YnL.1Q 15/06/22 19:23:04 ID:Z8ce.Woo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>127
スレたてて言えば皆止めてくれると思う
てかしょーもない事で死ぬとか言い出すな
 ▼ 130 グマラシ@こだいのおうかん 15/06/22 19:23:08 ID:xFmUFi6Y [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 131 ちもち 15/06/22 19:44:43 ID:Dnuur0dE [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユリーカ
「………ねぇお兄ちゃん。」

シトロン
「んっ?どうしたんですかユリーカ?」

ユリーカ
「私達と一緒にいるセレナは、本当にセレナなのかな…。」

シトロン
「えっ?」

ユリーカ
「だって、セレナにとってテールナーはフォッコの時からずっと一緒で一番の友達だよね?だからとっても心配するはずなのに、今のセレナはそんな感じ全然してなかったもん。」

シトロン
「ユリーカ…。確かに僕も最近セレナに違和感を感じていますが、今はテールナーを探しましょう。」

ユリーカ
「うんっ!」

デデンネ
「デネッ。」
 ▼ 132 ウカザル@ウッディメール 15/06/22 21:27:50 ID:xFmUFi6Y [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
セレナは身体を取り戻せるのか?
サトシは気付けるのか?
あの2人とサトシ達がどう絡むのか?
メリーは救われるのか?
手紙の内容は・・・?
凄く気になります。
頑張って下さい!
 ▼ 133 タフリー@こだいのどうか 15/06/22 21:30:13 ID:vaaP1fU6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まぁ遅かれ早かれこうなるよね
 ▼ 134 ちもち 15/06/22 21:52:47 ID:Dnuur0dE [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜町の入口〜

クウヤ
「ありがとな、リザードン。」

リザードン
「グオォ………。〔疲れた………。〕」

ムウマ
「ムウムウ。〔無理するなよ。〕」

ゾロア
「ロアロア。〔じゃあムウマも飛べなのだ。〕」


セレナ
「サトシ達は今ここに?」

テールナー
「テナッ。〔えぇ。〕」

セレナ
(久しぶりに皆に会える。でも、その前に、あたしの体を取り戻さないと。)
 ▼ 135 ちもち 15/06/22 22:25:35 ID:Dnuur0dE [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エリー
「クウヤ、何で町に入らないんですか?」

クウヤ
「町中での戦闘はあまりにもリスクがあるからな。町の外なら被害も少なくなるからな。」

セレナ
「そうですね。騒ぎになると取り戻すのも難しくなりますしね。」

エリー
「それで、どうやって誘き出すんですか?」

クウヤ
「…………ぁ。」

セレナ
「クウヤさん?」

クウヤ
「…………考えてなかった。」

全員
『ガクッ。』
 ▼ 136 ちもち 15/06/23 03:33:20 ID:MontOtYQ [1/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>135
訂正
誘き出す→誘い出す
 ▼ 137 ちもち 15/06/23 03:56:21 ID:MontOtYQ [2/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「しかもよく考えたらセレナの姿わからないしどの辺にいるのかもわからなかった…。」

エリー
「クウヤ………。」

セレナ
「はぁ………あたしの特徴を教えますからその後のことを……。」

テールナー
「…!! テナァ…テナッ!!〔…!! セレナ…あれ?〕」

セレナ
「テールナー?………!?」

入口付近に一人の少女と一匹のポケモンが通り掛かっていた。そしてそれは…。

セレナ
「あれです。あれがあたしの体です!」

全員
『!!!?』
 ▼ 138 ちもち 15/06/23 04:06:02 ID:MontOtYQ [3/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エリー
「あれがセレナの本来の体ですか。…とても可愛いです♪」

セレナ
「えっ!?そう…///」

クウヤ
「他に人がいないのは幸いだな。よし、行こう。」

セレナ
「えぇ。」

セレナ達はその二人に近づいていった。


エリー
「クウヤ、今回はたまたま良かったのですが、次のことちゃんと考えてくださいね。(黒笑)」

クウヤ
「………はい。」
 ▼ 139 ちもち 15/06/23 04:31:04 ID:MontOtYQ [4/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ(メリー)
「あの子、本当に何処いったのかしら。」

ヒトモシ(元人形)
「そうだね。…でも、もしかしたら気付かれたかもしれないよ。」

セレナ(メリー)
「!? そんな…まさか…。」

ヒトモシ(元人形)
「そのまさかだよ。」

セレナ(メリー)
「!? …いいえ、あり得ないわ。 私が“本物”のセレナよ。そんなことあるはずが………。」

ヒトモシ(元人形)
「あくまで僕の予想だけど、今日のパフォーマンスの練習の時に本人との違いを感づかれたと思うよ。」

セレナ(メリー)
「!?」
 ▼ 140 リキテル@はねのカセキ 15/06/23 05:05:10 ID:mPNnHL.. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 141 ちもち 15/06/23 05:31:24 ID:MontOtYQ [5/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒトモシ(元人形)
「きっとテールナーはセレナを助けにいったと思うよ。」

セレナ(メリー)
「…………それは考えすぎよ。」

ヒトモシ(元人形)
「? どういうことだい、メリー?」

セレナ(メリー)
「ここからあの家に戻るなんて相当な時間をかけるわ。流石にそこに気付かないわけがないわ。それに、仮に行けたとしても自我を失った“偽物”が正気に戻るわけないもの。まあ最悪、“偽物”が他の誰かの体を手に入れたかもしれないわ。ふふっ。まあ私には関係ないことだけど。」

ヒトモシ(元人形)
「そう…だね。でも、そうだとしてもテールナーはメリーを警戒してくると思うよ。」

セレナ(メリー)
「そうなればあなたの記憶操作で対象するわ。最悪、消せばいいだけの話だからね。」

ヒトモシ(元人形)
「全く、メリーは僕の力に頼り過ぎじゃない?」

セレナ(メリー)
「だって、あなたの力は頼りになるもの。」

ヒトモシ(元人形)
「…うん。そうだね。」

 ▼ 142 ちもち 15/06/23 05:42:03 ID:MontOtYQ [6/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ(メリー)
「それにしても、本当に何処に行ったのかしらね? ………あら?」


テールナー
「テナッ!!」


セレナ(メリー)
「テールナーがあんな所に。」

ヒトモシ(元人形)
(………メリー、とりあえずいつも通りでいこう。バレてない可能性もあるからね。)

セレナ(メリー)
(そうね。)

メリー達はテールナーに正体がバレてない可能性を考え、いつも通り、セレナとして行動した。

だが、その目論見は一瞬で崩壊した。
 ▼ 143 ちもち 15/06/23 05:56:40 ID:MontOtYQ [7/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ
「テールナー!一体何処に…………!?」

メリーは思いがけない光景を見た。本来ここにあるはずのないものが、二度と見ることがないものが、テールナーの後ろにいる少女が持っているのだ。

セレナ(メリー)
(何であの人形がここに!? あり得ない、絶対にあり得ないわ!! そんことがあるはずがない!!そんなことが…………。)



「…………返して…………。」











セレナ
「あたしの体を返して!!」

セレナ(メリー) ヒトモシ
「「!!!?」」
 ▼ 144 ちもち 15/06/23 07:47:42 ID:zgS0LrDU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
メリー
「何で…、何であながここにいるの!?あの家に閉じ込めたはずなのに。」

クウヤ
「俺達が(結果論だが)助けに行ったのさ。まあ、セレナを救ったのはテールナーだけどな。」

テールナー
「テナッ!!」

メリー
「くっ。」

セレナ
「お願い!あたしの体を返して!!本当はわかっているのでしょ。こんなことしたって、あたしにはなれないことに!」

メリー
「うるさい!私は人の体が欲しかったの!!例え、全てを奪ってでも私は“本物”になるの!!」

セレナ
(…メリーさん、あなた………。)
 ▼ 145 ちもち 15/06/23 07:49:44 ID:zgS0LrDU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
メリー
「だから、私を邪魔する奴は全て消すわ!!行くわよ、ヒトモシ!!」

ヒトモシ(元人形)
「うん。まあ、バレてしまった以上、僕も隠す必要はないよね。」

全員
『!!!?』

クウヤ
「ヒトモシが人の言葉を…。」

エリー
「喋った!?」

セレナ
(何ででしょうか。ポケモンが喋ってもあまり気にならないような…。)

メリー
「私が“本物”………私が“本物”のセレナになるの!!」

メリーとヒトモシがセレナ達に襲いかかってきた。
 ▼ 146 ちもち 15/06/23 12:05:18 ID:WcBffA06 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
クウヤ
「行くぞ!ムウマ、シャドーボール!! ゾロア、悪の波動!!」

ムウマ
「ムウ!!」

ゾロア
「ロアァ!!」

メリー
「………ヒトモシ、鬼火。」

ヒトモシ
「うん。はあぁ!!」

ムウマ ゾロア
「「…!!!?」」

二匹の技をヒトモシは鬼火だけで受け止めたのだ。

クウヤ
(鬼火だけでムウマとゾロアの攻撃を止めたのか!?…簡単に行きそうにないなこれは…。)
 ▼ 147 ちもち 15/06/23 12:21:43 ID:WcBffA06 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
エリー
「私達も行きます!ピッピ、ムーンフォース!!」

ピッピ
「ピーーーッピ!!」

メリー
「………ヒトモシ、シャドーボール。」

ヒトモシ
「ふぅ………はぁ!!」

ピッピのムーンフォースとヒトモシのシャドーボールがぶつかりあった。……そして、

ヒトモシ
「僕のシャドーボールは一味違うよ。」

 ピッピ
「ピッ?……!?ピッ!?〔えっ?……!?きゃあ!?〕」

ムウマ
「!? ムウ!?」

ゾロア
「!? ロアァ!?」

ヒトモシのシャドーボールはピッピのムーンフォースを壊さず、ピッピに跳ね返した 。そして、そのままムウマとゾロアにも直撃した。
 ▼ 148 ちもち 15/06/23 12:38:51 ID:qehkEMBQ [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
エリー
「ピッピ!?」

クウヤ
「ムウマ!? ゾロア!?」

セレナ
「そんな…。くっ、あたし達も、テールナー、火炎放射!!」

テールナー
「テナッ、テナァー!!」

メリー
「………フフッ。」

クウヤ
(確かヒトモシは………!?)
「セレナ!ダメだ!!」

 セレナ
「えっ?」

メリー
「フフッ、もう遅いわ。ヒトモシ、受け止めて。」

ヒトモシ
「わかってるよ。」

テールナーの火炎放射はヒトモシに直撃した。しかし、ヒトモシの頭の炎が突如大きくなった。
 ▼ 149 ちもち 15/06/23 12:49:28 ID:qehkEMBQ [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
セレナ
「えっ!?どうして、確かに当たったはずなのに!?」

クウヤ
「ヒトモシの特性は『もらいび』。炎タイプの攻撃を無効にして、逆に受けたポケモンの炎タイプの技を強くさせてしまうんだ。」

セレナ
「そんな………。」

メリー
「そういうことよ、ヒトモシ、炎の渦。」

ヒトモシ
「はあぁぁぁぁああああ!!」

全員
『!!!?』

クウヤ
「ぐあぁぁぁあああ!?」

セレナ メリー
「「きゃあぁぁぁあああ!?」」

テールナー
「テナァーーー!?」

『もらいび』で強化された炎の渦がセレナ達に襲いかかった。
 ▼ 150 ラーチ@こんごうだま 15/06/23 12:55:26 ID:s6H5Hpck NGネーム登録 NGID登録 報告
アカン、これ完全にメアリールート直行フラグ…
 ▼ 151 シラム@ほしのすな 15/06/23 14:06:18 ID:mPNnHL.. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>150
メアリー?
 ▼ 152 ちもち 15/06/23 14:48:52 ID:qehkEMBQ [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>149
訂正

セレナ メリー →セレナ エリー
 ▼ 153 ちもち 15/06/23 16:47:11 ID:qehkEMBQ [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
メリー
「フフッ、流石ね。あっという間に倒せるなんてね。」

ヒトモシ
「そりゃあ、僕は普通のヒトモシとは違うからね。」

メリー
「そうね。それじゃあ………。」

メリーはさっきの攻撃で倒れたセレナとエリーに近いていった。

エリー
「うぅ……。」

セレナ
「エリー!?あたしのために………!?」

メリー
「うふふっ、よくよく考え簡単なことだったわ。人形ごと壊せば、簡単に“本物”になれるってことに。」

全員
『!!!?』
 ▼ 154 ニプッチ@かるいし 15/06/23 16:49:16 ID:g.C1AXOw NGネーム登録 NGID登録 報告
>>151
某ホラゲのキャラ
彼女みたいな末路を迎えそうってこと
 ▼ 155 ちもち 15/06/23 16:53:36 ID:qehkEMBQ [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
クウヤ
「ぐっ……ま…まさか!?」

ヒトモシ
「………本当にいいの?」

メリー
「えぇ、言ったでしょ。本物になってやるって。それこそ、何もかも奪ってでもね!!」

ヒトモシ
「………そうだったね。」

ヒトモシはセレナとエリーに向かって技を放とうとした。

セレナ
「や…やめて………。」

メリー
「フフッ、あの時と同じような絶望的な顔、最高だわ。それじゃあ正真正銘………

永  遠  に  サ  ヨ  ナ  ラ 。」

ヒトモシ
「………煉獄!!」

ヒトモシは無防備なセレナとエリーに煉獄を放った。
 ▼ 156 ちもち 15/06/23 20:03:49 ID:MontOtYQ [8/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テールナー
「テナァー!!〔セレナー!!〕」

クウヤ
「エリー!!」
(ダメだ、間に合わない!?)

エリー
「うぅ……。」

セレナ
(イヤ……あたし……消えたくない………助けて………

サトシ…。)






サトシ
「ピカチュウ!!10万ボルト!!」

ピカチュウ
「ピーカーチュウーーー!!」

全員
『!!!?』

ピカチュウの10万ボルトがヒトモシの煉獄に直撃し、相殺した。
 ▼ 157 イガニ@クリティカッター 15/06/23 20:05:42 ID:J5/DtYq. NGネーム登録 NGID登録 報告
今は人形がテールナーに指示出してるっていう状況であってる?
 ▼ 158 ロフレ vjナエトル◆8Vc8YnL.1Q 15/06/23 20:05:47 ID:OnXVD02A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>156
サトシ来たぁ!!
支援!!
 ▼ 159 ちもち 15/06/23 20:16:11 ID:MontOtYQ [9/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ
(サトシ…!!)

サトシ
「君、大丈夫かい?」

エリー
「…っ、はい、大丈夫です。」

サトシ
「そうか。でも、これは一体………。」

メリー
(………まあ、ここまで騒ぎになれば誰かは来るわよね。フフッ、あなたの好きなサトシに消されるなら本望よね♪)

 ▼ 160 ちもち 15/06/23 20:18:32 ID:MontOtYQ [10/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>157
はい。今の現状、セレナはまだ体を取り戻せてないのでその状況であってます。
 ▼ 161 マンボウ@じてんしゃ 15/06/23 22:13:21 ID:JdnXmZNM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシもユリーカやシトロンのようにセレナの様子がおかしいことに
気付いているんだろうか?
 ▼ 162 クロッグ@あおいバンダナ 15/06/23 22:27:11 ID:56yVuVjQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
これはどうなる・・・?
 ▼ 163 コガシラ@ぎんのこな 15/06/23 22:48:23 ID:ijwoVq7M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さすがサトシ・・・
 ▼ 164 ちもち 15/06/23 23:03:03 ID:MontOtYQ [11/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリー
「サトシ!その人形を壊して!!その人形がこの状況の原因なの!」

サトシ
「えっ?」

ピカチュウ
「ピカ?」

全員
『!!!?』

セレナ
(まさか…。)

クウヤ
(この状況を利用して他人に壊させる気か!?)
「エリー!何とか説明を………。」

エリー
「えっ………と、その………。」

クウヤ
(まずい。エリーは対人経験少ないからうまく話せてない。)
 ▼ 165 ちもち 15/06/23 23:16:31 ID:MontOtYQ [12/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリー
「その人形はポケモン達を同士討ちさせる力があるらしいの。だから、早く壊さないと!」

サトシ
「何だって!?」

今の現状でのメリーの説明は、この状況はかなりうってつけであった。

セレナ
(サトシ!? それって………。)

メリー
(フフッ、さあ、最愛の人の手で消されなさい、セレナ。)

セレナ
「………っ、サト………。」





サトシ
「なあセレナ、さっき何でこの子まで攻撃しようとしたんだ?」

セレナ メリー
「「!!!?」」
 ▼ 166 ョロゾ@くろいてっきゅう 15/06/23 23:19:08 ID:56yVuVjQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さすがサトシ!
 ▼ 167 ーパ@てんかいのふえ 15/06/23 23:25:28 ID:wsSLMMMI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テールナー探してる段階で既に怪しんでたものな
 ▼ 168 ちもち 15/06/24 04:15:18 ID:18ksVTSw [1/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリー
「そ…それは、人形だけを狙おうとして…。」

サトシ
「いや、明らかにこの子まで狙っていたんだぞ。どういうことなんだセレナ!!」

メリー
「!? ………何で、私達は仲間じゃないの?何で信じてくれないの?」

サトシ
「………俺達の知っているセレナは、絶対にこんなことはしない!!」

ピカチュウ
「ピカチュウ!!(そーだ!!)」

メリー
「!!!?」

セレナ
(サトシ…………。)
 ▼ 169 ちもち 15/06/24 04:52:18 ID:18ksVTSw [2/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ
「それに何でだろうな?この人形、絶対に壊しちゃいけない気がするんだ。」

セレナ
「!!」
(サトシ……それって………///)


メリー
(何でなの?この子の記憶通りなら、サトシは仲間のことは絶対に信じてくれるはずなのに、何で信じてくれないの?

何で… 何で…

ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ?)

ヒトモシ
(………メリー、これが、君に足りなかったものなんだ。相手の器に乗り換えても、相手の記憶を奪っても、絶対に手に入らないものが………。)
 ▼ 170 ちもち 15/06/24 04:57:47 ID:18ksVTSw [3/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「…!いま」
 ▼ 171 ちもち 15/06/24 05:19:15 ID:18ksVTSw [4/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「…!今だ、ムウマ、サイコキネシス!!」

ムウマ
「ムウ!! 〔了解!!〕」

メリー
「…!? しまっ……きゃ!?」

サトシ
「セレナ!?」

ピカチュウ
「ピカ!?」

クウヤはメリーの僅かな隙を狙いサイコキネシスで動きを封じた。

エリー
「!! セレナ、今です!!」

セレナ
「えぇ!!」

セレナは動きを封じたメリーに一気に近いた。

サトシ
「えっ?人形が動いた!? でも、今セレナ…って。それに、今の声って…。」

ピカチュウ
「ピカピカ?〔どういうことだろ?〕」
 ▼ 172 チゴラス@リザードナイトX 15/06/24 05:22:55 ID:khOkPKyg NGネーム登録 NGID登録 報告
なんという熱い展開
支援
 ▼ 173 ちもち 15/06/24 05:27:43 ID:18ksVTSw [5/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリー
「いや………こないで。まだこの体でいたいのに。もう、あの暗闇の中で一人でなんて………。」

セレナ
(もし、あの時と同じような方法で魂が入れ変われるなら………///)
「あたしの体、返してもらいます!!」

メリー
「や…やめて………

ヤメテェェェェェエエエエエ!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ▼ 174 ちもち 15/06/24 06:31:26 ID:18ksVTSw [6/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……………
………


──……ナ、…レナ!セレナ!!

セレナ
「……サトシ………皆?」

ユリーカ
「あっ、セレナが目を覚ましたよ。」

シトロン
「心配しましたよ。僕達が来た時セレナが倒れていましたから。」

サトシ
「それよりセレナ、怪我とかないか?」

セレナ
「え…えぇ……大丈夫よ……!」

セレナは自分の体を見た。ちゃんとした人の体、ぬくもり、人形の時に流せなかった涙。そして、胸元にあるサトシからもらったリボン。そう、セレナは自分の体を取り戻せたのだ。
 ▼ 175 ちもち 15/06/24 07:08:04 ID:18ksVTSw [7/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ
(あたし、戻れたんだ…自分の体に………。)
「………っ。」

ユリーカ
「セレナ?何で泣いてるの?」

セレナ
「うん……。あたし、皆の所に帰れたんだなって。」

サトシ シトロン ユリーカ
「「「???」」」
 ▼ 176 ちもち 15/06/24 07:09:36 ID:18ksVTSw [8/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テールナー
「テナァー!!〔セレナー!!〕」

セレナ
「テールナー!あたし、元に戻れたよ。………っ。テールナー、心配させてごめんね。……そして、ありがとう。」

テールナー
「テナァ…。〔セレナ…。〕」


シトロン
「…あのー。僕には何が何だか。」

ユリーカ
「でも私、これだけはわかるよ。今のセレナは、私達の知ってるセレナだって。」

サトシ
「そうだな。あれが俺達の知ってるセレナだ。」

ピカチュウ
「ピカチュ♪」

デデンネ
「デネデネ♪」
 ▼ 177 ちもち 15/06/24 07:23:15 ID:kbX7kfHA [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
エリー
「良かったですね。セレナ♪」

ピッピ
「ピッピ♪」

セレナ
「えぇ。ありがとう、エリー。」

サトシ
「そう言えば、君の名前聞いてなかったな。俺はサトシ。こっちが相棒のピカチュウ。」

ピカチュウ
「ピカチュウ♪」

ユリーカ
「私はユリーカ。この子がデデンネで、こっちがお兄ちゃん。」

デデンネ
「デネデネ♪」

シトロン
「シトロンです。」

エリー
「わ…私はエリー…です///この子が私の友達のピッピです。」

ピッピ
「ピッピ♪」
 ▼ 178 シャーモ@クリティカット 15/06/24 07:23:44 ID:xZYQuAeE NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 179 ちもち 15/06/24 07:52:52 ID:kbX7kfHA [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
セレナ
「それで、クウヤさんは?」

エリー
「クウヤは………。」

セレナ
「そう………皆は先にポケモンセンターに戻っていてくれるかな?」

サトシ
「えっ?どうしてだ?」

セレナ
「少しエリーと話さないといけないことがあるから。」

サトシ
「そうか。それじゃあ、先に戻ってるからな。」
 ▼ 180 ちもち 15/06/24 08:00:28 ID:kbX7kfHA [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
セレナ
「えぇ、エリーと話が終わったらあたしもポケモンセンターに行くから。」

サトシ
「あぁ。」

サトシ達は先にポケモンセンターへと戻っていった。


テールナー
「テナァ…。〔セレナ…。〕」

セレナ
「…えぇ、これで、全て終わったわけじゃないから。」

 ▼ 181 ちもち 15/06/24 12:27:03 ID:kbX7kfHA [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜町外れにある森〜

メリー
「どうして…どうしてなの………。私はセレナから全てを奪った。だから、私は“本物”になれたはずなのに…どうして………。」

ヒトモシ(元人形)
(メリー………。)

クウヤ
「…どうやら、何が足りなかったのかは、ヒトモシの方は分かっているみたいだな。」

メリー
「何よ!私に、一体何が足りなかって言うの!!器や記憶、何もかも全て奪ったわ。それでも、何が足りなかったのよ!!」

クウヤ
「例え分かったとしても、それらは絶対に奪えない。絶対にな。」

メリー
「何よ…何なのよそれは!!」

クウヤ
「それは………




『紡いだ絆』と『掛け替えのない時間』だ。」

メリー
「『紡いだ絆』と『掛け替えのない時間』?」
 ▼ 182 ルレイド@ブロムヘキシン 15/06/24 12:48:15 ID:vkjYVdFk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ
 ▼ 183 ちもち 15/06/24 12:49:24 ID:kbX7kfHA [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
クウヤ
「ああそうだ。多くのことを積み重ね、築き上げる『絆』。そして、仲間と一緒に過ごしてきた『時間』。それは、例え記憶を奪ったとしても絶対に奪えないものだ。」

メリー
「何よ…それ。」

ヒトモシ(元人形)
(…そう。例え器や記憶を奪っても実際はただの他人。全く同じようにしても、一緒にいた経験でいずれバレてしまうものなんだよ。)

クウヤ
「そして、自我や精神が崩壊し、人の体を欲しがるだけの化け物となってしまったセレナをテールナーが救えたのも、一緒に過ごして生まれた、『紡いだ絆』と『掛け替えのない時間』があったこそだからだ。」

メリー
「………そう。だからセレナの体でもサトシは私を信じてくれなかったのね。」

ヒトモシ(元人形)
(メリー………。)
 ▼ 184 ちもち 15/06/24 12:54:37 ID:kbX7kfHA [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
メリー
「フフッ、結局私は“本物”になれない“偽物”だったってことね。…なら、さっさと私を壊せばいいわ。………どうせ私は…。」

クウヤ
「最初はそうするつもりだったが、約束があってな。」

メリー
「約束?」


ムウマ
「ムウ。」

ゾロア
「ロア。」

メリー
「………?」







セレナ
「……………。」

メリー
「!? どうしてあなたがここに………。」
 ▼ 185 ちもち 15/06/24 13:00:52 ID:kbX7kfHA [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜出発前〜

セレナ
「クウヤさん、頼みたいことがあります。」

クウヤ
「んっ?何だ?」

セレナ
「あたしの体を取り戻せたら、メリーさん………この体の本人と話をさせてください。」

クウヤ
「………いいのか、そいつに人生の全てを奪れかけたんだぞ。」

セレナ
「話ないといけないんです。お願いします。」

クウヤ
「………分かった、約束しよう。」

セレナ
「! ありがとうございます。」

クウヤ
「その前に体を取り戻さないとな。」

セレナ
「はい。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ▼ 186 ミラミ@スピードパウダー 15/06/24 17:51:20 ID:oHwgJecU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 187 ちもち 15/06/24 18:59:20 ID:18ksVTSw [9/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリー
「………何しに来たの。…まあ、私を壊しに来たのでしょ。」

セレナ
「………違います。」

メリー
「嘘言わないで。私はあなたの体を奪ったのよ。恨まない方がおかしいわ。」

セレナ
「…確かにそうですね。あたしはあなたに体を奪われ、全てを失いました。孤独に心を潰され、自分を見失い、サトシ達を追いかけたいために他人の体を欲しがり、そしてあたしは…テールナーを気付けてしまった。正直、あなたを壊し足りないぐらいに恨らんでいると思います。」

メリー
「ほらそうでしょ。ならさっさと私を………。」

セレナ
「でもそれは、あたしの心が弱ったから。だからあんな悲劇を生み出してしまった。そして、あなたの苦しみも分かった気がします。」

メリー
「………分かるわけないわ。私の苦しみが!!」

セレナ
「……メリーさん…。」
 ▼ 188 ちもち 15/06/24 19:12:00 ID:18ksVTSw [10/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリー
「それよりあなたは、結局何がしたいのよ。」
セレナ
「…………。」スッ

セレナは、人形であるメリーに手を差し伸べた。

メリー
「何よその手。」

セレナ
「メリーさん、あたしと…………











友達になりませんか?」

全員
『!!!?』
 ▼ 189 ちもち 15/06/24 19:18:38 ID:18ksVTSw [11/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救済エンド書いています作者です。
おそらく明日には完結すると思います。
というか、別の意味でしないといけない。
 ▼ 190 グリュー@ヘラクロスナイト 15/06/24 20:25:47 ID:v6pRCMIU NGネーム登録 NGID登録 報告
おぉ!ハッピーエンドが見えてきた!
支援!
 ▼ 191 ちもち 15/06/24 21:55:33 ID:18ksVTSw [12/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>187
訂正
気付け→傷付け
 ▼ 192 ュレム@タンガのみ 15/06/24 22:07:56 ID:vuOI6N4A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
はっPエンド来たぁ!
 ▼ 193 ちもち 15/06/24 22:25:50 ID:18ksVTSw [13/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリー
「ふざけないで!!人形相手に友達になりたいとか馬鹿じゃないの!!それに、私は“お父様”の娘として作られたのよ!!そして、“お父様”が作りたかったのは、喪われた本物のメリー。この器はメリーの物であって、わたしは所詮、偽物。マガイモノの魂でしかないのよ!!」

セレナ
「メリーさん………あたしはあなたのお父さんのことはよくわかりません。でも、これだけは分かるの。あなたのお父さんはあなたをとても大切にしていたことに。」

メリー
「何を根拠に………何よそれ?」

セレナはメリーに一つの手紙を渡した。

セレナ
「あの部屋にあった手紙です。そしてそれは、あなたのお父さんが、あなた宛てに書いた最後の手紙だと思うの。」

メリー
「………あの部屋に……“お父様”の?」

メリーはその手紙を読んだ。
 ▼ 194 ヤッキー@カイロスナイト 15/06/24 22:33:01 ID:vaefOLRI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ついにみんなが救われる・・・!
 ▼ 195 ちもち 15/06/24 22:52:43 ID:18ksVTSw [14/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
メリーへ

これを読んでいるということは、私はもうこの世にはいないであろう。
私は死んだ娘を生き返ってほしいがために、ポケモンの生け贄や魂を削ったりして、メリー、お前を作った。
だが、私の中では本当は気付いていたのかもしれない。どんなに似せようと、ポケモンを生け贄にしようとしても、魂を入れたとしても、死んだ娘は返ってはこないことに。
そして、最後には狂気を宿った人形を作っていたことに、死ぬ寸前で気付いてしまった。まさに愚かなことであった。
…メリーよ、私を恨んでもかまわない。ただ最後に、私はお前が幸せになって欲しいのだ。“本物の娘”でもなく、“偽物”でもなく、“マガイモノ”でもなく、“たった一人”のメリーとして………。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ▼ 196 ちもち 15/06/24 22:53:14 ID:18ksVTSw [15/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリー
「何よこれ」
 ▼ 197 ガレックウザ@ピーピーリカバー 15/06/24 23:00:20 ID:9goWGp2A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あれまた目から汗が・・・。
セレナは本当に優しいな・・・。
誰か推進BGMを教えてくれ。
 ▼ 198 ロフレ vjナエトル◆8Vc8YnL.1Q 15/06/24 23:01:47 ID:B3zW.cV6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 199 ちもち 15/06/24 23:02:07 ID:18ksVTSw [16/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリー
「何よこれ………馬鹿じゃないの!!“お父様”は!!勝手に娘の変わりに私を作って、勝手にポケモン殺して、勝手に命削って、勝手に後悔して、そして最後には幸せになって欲しい?勝手すぎるわ!! こんなの…こんなの………









恨みたくても恨めなくなったじゃない!!」

ヒトモシ(元人形)
「メリー…。」
 ▼ 200 ちもち 15/06/24 23:21:00 ID:18ksVTSw [17/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ
「メリーさん。あたし達と一緒に行きませんか?あたしの体じゃなくて、あなた自信の体で。きっと、あなただけの『紡いだ絆』と『掛け替えのない時間』が見つかりますよ。それが、あなたのお父さんが望んでいたことだと思いますよ。」

メリー
「…フフッ…はははっ。私はとんでもない器を狙ってしまったようね。お化けに関してはヘタレな癖に仲間思い、それでもって、こんな私に手を差し伸べるお人好しに出会ってしまうことに…ね。」

セレナ
「メリーさん………。」

メリー
「………まあ、


私は概に手遅れだけどね。」

セレナ
「えっ?」

 ▼ 201 ちもち 15/06/24 23:34:52 ID:18ksVTSw [18/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
パキッ パキッ

全員
『!!!?』

セレナ
「どうしてメリーさんの体が………。」

そう、メリーの人形の体が少しずつ崩壊していった。

メリー
「そりゃそうね、魂の入れ替えを2度もやったら体が持つはずがないものね。」

セレナ
「そんな…。」

メリー
「………でも、私は嬉しかったわ。こんな私を友達にするなんて。」

セレナ
「当たり前じゃないですか。もう私達友達ですから。」

メリー
「…本当にお人好しね。この子は。」
 ▼ 202 ちもち 15/06/25 04:02:36 ID:bbzssJ7c [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリー
「………もし、あなたのような人間に生まれ変わったら、あなたと同じように『紡いだ絆』と『掛け替えのない時間』を築き上げられるかしら?」

セレナ
「えぇ、できるわ。絶対に。」

メリー
「…ありがとう。あと、ちゃんとサトシにアピールしないと、誰かに取られるわよ。」

セレナ
「えっ!?ちょっ、 それって///」

メリー
「フフッ。」
 ▼ 203 ちもち 15/06/25 04:23:11 ID:bbzssJ7c [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒトモシ(元人形)
「メリー………。」

メリー
「ごめんなさいね。私のワガママに付き合ってくれて。」

ヒトモシ(元人形)
「あの時言ったでしょ、ここまで来たのも何かの縁。それに君といると退屈しないってさ。」

メリー
「フフッ、そうだったわね。………こんな私を支えてくれて………本当にありがとうね、***。」

そう言うと、メリーの体は完全に崩壊した。

セレナ
「…メリーさん………。」

ヒトモシ(元人形)
「……………。」
 ▼ 204 ちもち 15/06/25 04:34:36 ID:bbzssJ7c [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クウヤ
「これからお前はどうするんだ?」

ヒトモシ(元人形)
「僕は本当は死んだ身だ。だから、メリーの所へ行くよ。」

クウヤ
「………そうか。」

すると、ヒトモシの体が光だした。

ヒトモシ(元人形)
「ありがとうセレナ。メリーを救ってくれて。」

セレナ
「そんな…。あたしは結局、メリーさんを救えなかったから…。」

ヒトモシ(元人形)
「そんなことないさ。メリーの最後のあの笑顔、最高に輝いていたからね。」

セレナ
「…ヒトモシ。」
 ▼ 205 ちもち 15/06/25 04:49:21 ID:bbzssJ7c [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒトモシ(元人形)
「きっと、僕がこの体になったのも、メリーが心から幸せになるのを見届けさせるためだったかもね。…本当に僕達は運が良かったよ。まさか体を乗っ取った本人に救わたんだから。」

セレナ
「………あなた達にもあったんだと思うの。『紡いだ絆』と『掛け替えのない時間』が。」

ヒトモシ(元人形)
「………そうかもね。僕達はそれを持ってなかったと思っていた。けど、実際は持っていたんだ。僕とメリーが築き上げた『紡いだ絆』と『掛け替えのない時間』が…。」

クウヤ
「………。」
 ▼ 206 ちもち 15/06/25 04:57:20 ID:bbzssJ7c [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒトモシ(元人形)
「本当にありがとうセレナ。メリーと友達になってくれて。」

セレナ
「どういたしまして、それに、あなたもあたしの友達だからね。」

ヒトモシ(元人形)
「………そうだね。………メリー、僕も今から君の所行くからね。」

そう言い終わるとヒトモシの体がまぶしいほどに輝いた。そして、消えた時には、崩壊したメリーの体とヒトモシの姿はなかった。

セレナ
「…メリーさん、ヒトモシ、また会いましょう。」

こうして、あたしに起こった奇妙な出来事は、幕を閉じたのでした。
 ▼ 207 ッサム@きれいなぬけがら 15/06/25 04:58:40 ID:YGzuaSxY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おお!
 ▼ 208 ちもち 15/06/25 05:04:57 ID:zcu0egA2 [1/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
………あれから数日後、『ドールハウス』の話題は上がることがなくなりました。

先日、『ドールハウス』付近で雷雨が発生し、落雷によって『ドールハウス』と思われる建物が焼け落ちたそうです。

そのため、『ドールハウス』の噂話は都市伝説となって終わりました。

…でも、あたしはこれで良かったと思うの。メリーさんやあたしみたいに、もうあんな悲劇は起きて欲しくなかったから…。
 ▼ 209 ちもち 15/06/25 05:11:50 ID:zcu0egA2 [2/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜ポケモンセンター前〜

クウヤ
「サトシ、次のジム戦頑張れよ。」

サトシ
「はい。」

ピカチュウ
「ピカピカ。」

ムウマ
「ムウ。」

ゾロア
「ロア。」

エリー
「セレナも、トライポカロン、頑張ってくださいね。」

セレナ
「えぇ。」

テールナー
「テナァ。」

ヤンチャム
「やっちゃ。」

ピッピ
「ピッピ♪」
 ▼ 210 ちもち 15/06/25 05:17:17 ID:zcu0egA2 [3/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン
「それでは、お元気で。」

クウヤ
「あぁ。」

ユリーカ
「バイバーイ!!」

サトシ達とクウヤ達は行き先が違うため、ここで別れることとなった。

サトシ
「よし、俺達も次の町へ出発だ。」

ピカチュウ
「ピカチュウ♪」

セレナ
「えぇ。」

サトシ達も次の町へと歩き出した。
 ▼ 211 ちもち 15/06/25 05:25:47 ID:zcu0egA2 [4/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ
「…そう言えば、エリーが持っていたあの人形、結局なんだったんだろうな。」

セレナ
「えっ!?」

サトシ
「それに、セレナが誰かに操られたとき、人形が動き出した時、セレナに何したんだろうな。」

セレナ
「えっ!?………あっ///」

セレナは重大なことを思いだしてしまった。メリーに体を奪われた際、そして、メリーから体を取り戻す際に、メリーと“あれ”を2度もしてしまったことに。

セレナ
(そうだったー!あたしメリーさんと………///でも、相手は人形だったけど、………ダメ、頭から抜けない/// ………そうだ。)
 ▼ 212 ちもち 15/06/25 05:32:34 ID:zcu0egA2 [5/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン
「ににに人形がかかか勝手にううう動いてたって、そんな非科学的な話、僕は信じませんよ!!」

ユリーカ
「えー、私見たかったなー。」

サトシ
「ははっ。………んっ?どうしたんだセレナ?」

セレナ
「…サトシ。」

サトシ
「?」




チュッ

全員
『!!!?』

セレナ
「こ…これがあたしの“初めて”だからね/// 行こう、テールナー。」

テールナー
「テナッ。」

セレナは恥ずかしながらサトシ達より先に駆け出していった。
 ▼ 213 ちもち 15/06/25 05:38:33 ID:zcu0egA2 [6/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ
「…………。」

ユリーカ
「………あーあ、お兄ちゃんもこのくらいの積極性があればなー。」

デデンネ
「デネデネ。」

シトロン
「ちょ///ユリーカ///」

ピカチュウ
「ピカピ、ピカピカー。〔サトシも罪な男だねー。〕」ニヤニヤッ

ヤンチャム
「やっちゃっちゃ。〔セレナを幸せにしろよな。〕」

サトシ
「…………?」←現状を理解していない。



セレナ
「………クスッ」
 ▼ 214 ちもち 15/06/25 05:49:56 ID:zcu0egA2 [7/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
あたしはセレナ。誰かの偽物でもない。誰かの変わりでもない。あたし自身。

あの出来事をきっかけに自分は少しだけ強くなれた気がします。

………孤独は辛いものです。自分を見失い、誰かを傷つけてしまうかもしれないから。でも、あたしには、サトシやテールナー、シトロンにユリーカにヤンチャム。それに、沢山の仲間達がいます。あたしは…一人じゃないから。

そして、これからも皆とずっと一緒に旅をしていきます。………だって、


ここがあたしの居場所なんだから。
 ▼ 215 ちもち 15/06/25 05:56:47 ID:zcu0egA2 [8/10] NGネーム登録 NGID登録 報告


少女
「ねぇ?私と一緒に遊ぼう?」

 少年
「うん!」

タッタッタッタッタッタッ……

セレナ
「……………。」

テールナー
「テナァ?〔セレナ?〕」

セレナ
「ううん。何でもないわ。行こう、テールナー。」

テールナー
「?」
 ▼ 216 ちもち 15/06/25 05:57:26 ID:zcu0egA2 [9/10] NGネーム登録 NGID登録 報告

セレナ
「………………













『紡いだ絆』、『掛け替えのない時間』を大切にしてね。」


ー完ー
 ▼ 217 ちもち 15/06/25 06:00:35 ID:zcu0egA2 [10/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
【あとがき】

無事に救済エンドを書き終わりました。
………が、駄文すぎる………。これはひどい。
なのである程度の捕捉を書こうと思っていますが、いらなかったら全体のまとめに入りたいと思っています。
 ▼ 218 グノム@ルアーボール 15/06/25 06:39:36 ID:YGzuaSxY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙!
 ▼ 219 イチュウとようむ好きの人 15/06/25 06:40:57 ID:6ci4oFN6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
面白かった
乙かれー
 ▼ 220 ロキナギサ◆z3dJZSQj3Y 15/06/25 06:42:50 ID:9TuB44PA NGネーム登録 NGID登録 報告

鬱エンド苦手だからよかった
 ▼ 221 ニリュウ@メトロノーム 15/06/25 07:03:02 ID:I1EWzFw2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>215
これはまさか…
 ▼ 222 スラオ@ドラゴンジュエル 15/06/25 07:19:41 ID:jFIA0ATw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お疲れ様でした。
面白かった。
まとめられないかな?
 ▼ 223 ルーラ@きよめのおふだ 15/06/25 07:23:14 ID:NttmIRMQ NGネーム登録 NGID登録 報告
乙!!!
 ▼ 224 ロフレ vjナエトル◆8Vc8YnL.1Q 15/06/25 07:26:05 ID:P06s288c NGネーム登録 NGID登録 報告
>>221
転生したんだろうなきっと
 ▼ 225 イバニラ@くろいヘドロ 15/06/25 08:17:10 ID:R68c4SnI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
バッドエンド版の方の作者です。
何と言うか…凄いの一言です!あの誰一人として報われないストーリーをこんなにも素敵な救済エンドに繋げて下さるなんて…!!
私もハラハラドキドキしながら読ませて頂きました。
本当にお疲れ様です。そしてありがとうございました!
 ▼ 226 ちもち 15/06/25 08:26:57 ID:PUzE2GUY NGネーム登録 NGID登録 報告
>>225
それを聞いてこの救済エンドを書いて良かったと思います。
でも、少し思ったのですが、前回言っていました意味不明なカルトエンドってどんな感じですか?気になります。
 ▼ 227 ケニン@マグマスーツ 15/06/25 09:04:13 ID:R68c4SnI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>226
最初に思い付いた話だと…

ドールハウスの噂が気になって掲示板の常連(ヒルダとか)がやって来る→色々事故って過去(セレナが人形にされた直後)へGo→セレナもといメリーに見つかる→ゴタゴタしている間に更に事故る→本物メリーを大・召・喚!!

…みたいな感じですが、流石にこれは余りにも超展開過ぎるので断念しました(笑)
一応、本物メリーの話は考えてはみたんですけど、あえてこの話で出さなくても良いかなってなっちゃったりです。
 ▼ 228 チルゼル@しんぴのしずく 15/06/25 09:38:38 ID:ZI3Q59hU NGネーム登録 NGID登録 報告
前回はガチホラー、今回は王道ハッピーエンドってことでどっちも作者が違うなりに面白かった
乙です
 ▼ 229 ちもち 15/06/25 11:29:24 ID:fWTxJy06 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>227
お…おう。


補足は正直めんどくさいので本当に必要な分だけで。
自分がこのお話を書いた理由は、やっぱりこのお話の元の方ですね。
セレナがメリーに体を奪われ、どうやって救われるのかドキドキハラハラしました。
しかし、現実はセレナが救われないまさかのバッドエンド。この結末に心に穴が空いたような感じがし、夜、全く寝れませんでした。(マジで。)
それと同時にセレナを救いたいという思いが爆発したのか、完結してから約1時間でこのお話の構成ができてしまいました。(どういうことだよ。)
…自分セレナが大好きなんだなーと思った。
 ▼ 230 ちもち 15/06/25 11:52:01 ID:fWTxJy06 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
この救済エンドが成り立ったのも、救済要素があったことです。
大まかに言うと、テールナーがセレナに違和感を感じたことと、ヒトモシが思った「ただ単に器を乗り換えたに過ぎない」の2つです。
前者は、セレナを救うのがテールナーだと確信したこと。最初に疑問に感じたキャラが解決する展開な感じで。オリキャラも、テールナーをセレナの元に行かせる飛行手段が必要だったからです。また、メリー達の相手にもできましたし。
そして、セレナがテールナー(フォッコ)との初めての出会いから自分を思い出していく展開になったのも魅力に感じました。

 後者は直訳すれば、メリーに足りないものがあったこと。自分は絆と時間として受け取りました。それによって、テールナーがセレナを救えたのも、サトシ達があとからセレナに違和感を感じたことも、そして、メリー達に足りない物が何なのかを簡単に表せれたと思います。
 ▼ 231 パー@エネコのしっぽ 15/06/25 11:54:32 ID:bOBsSY92 NGネーム登録 NGID登録 報告
乙でした
前者も後者もすごく面白かったです
 ▼ 232 ちもち 15/06/25 12:03:06 ID:fWTxJy06 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
駄文満載でしたが、支援や感想を書いてくださったおかげで、セレナ…そしてメリーの救済エンドを無事書くことができました。(駄文ですが。)

セレナが救われないバッドエンド展開をぶち壊し、ハッピーエンドに終わせることができて自分は満足しました。←おい。

また、pixivでポケダンの小説を書いてます。(ヒントはオリキャラの手持ちポケモン)。

そして最後に、ここまで読んで下さって本当にありがとうございました!
 ▼ 233 鎌◆x5h7s8B/5c 15/06/25 13:21:54 ID:oyx8lNvw NGネーム登録 NGID登録 報告
かなりクオリティ高いな

よかったぜ!
 ▼ 234 リル@ひかりのねんど 15/06/25 22:28:52 ID:S5DStbT2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
見ごたえがとてもあって世界に引き込まれました、おつでした!
 ▼ 235 ンテイ@ブレイズカセット 15/06/25 22:31:52 ID:Nv5HXwKw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このスレにトゲキッスが祝福しに来ました
 ▼ 236 ソッキー@いいキズぐすり 15/06/28 01:03:18 ID:56AV0vr6 NGネーム登録 NGID登録 報告
乙!
 ▼ 237 ーダル@きんのたま 15/07/14 21:59:53 ID:gOX3Q5Ms NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 238 ルマッカ@ヘルガナイト 15/07/22 15:27:42 ID:U9naYBuc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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