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SS

セレナ「サトシのことが好きです///」

 ▼ 1 ガクチート@ぎんのこな 15/08/04 13:26:22 ID:8VdqLDqE NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「い、今、何て言ったーーー!!!?」

セレナ「サトシのことが好きって言ったのーーー!!!」

サトシ「…えっ?」ドキッ



みたいな展開にしてくれたら面白いですね
 ▼ 2 ーブシン@ミックスオレ 15/08/04 13:26:51 ID:0H7Vyjtw NGネーム登録 NGID登録 報告
それじゃ、俺書くわ
 ▼ 3 ョコモン◆V/q.sF9zX6 15/08/04 13:28:39 ID:n6/AxDv2 NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「何言ってんだ?友達ならそんなの当たり前だろ」

 ▼ 4 ガリザードンX@ジーエスボール 15/08/04 13:31:20 ID:n3Muao0U NGネーム登録 NGID登録 報告
>>3
おもた
 ▼ 5 ピンロトム@デボンボンベ 15/08/04 15:03:45 ID:IRn2s0K2 NGネーム登録 NGID登録 報告
>>2
はよ
 ▼ 6 スラオ@エレベータのカギ 15/08/04 15:05:55 ID:e3r/KBxk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>2
お願い
 ▼ 7 ンペール◆v2vmMO8MBY 15/08/04 15:09:10 ID:xRZqCGY. NGネーム登録 NGID登録 報告
>>3
これで終わっていた...
 ▼ 8 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/04 16:28:59 ID:l3BYbXqE [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
暇だし書く

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーー私は自分の気持ちを正直に話すことができない。

え?何の話かって...?

こんなところで話すのは恥ずかしいけど...。

私はね...ある一人の男の子に恋心を抱いてるの。




サトシ。
その男の子の名前よ。


彼は誰よりも優しくて...誰よりも勇敢で...。誰よりも力強い心を持っている...。とにかく私はサトシが好き。
凄く好きなの。...恋というよりは...尊敬に近いのかもしれないけどね...。

あ、そういえば、私の名前を言うのを忘れてたわね。

ーーー私はセレナ。

今、私はサトシと旅をしてる。
淡く脆い感情をその胸に抱えながら.........。
 ▼ 9 ガレックウザ@ヒレのカセキ 15/08/04 16:29:51 ID:tcqAzi4o NGネーム登録 NGID登録 報告
うお来た
 ▼ 10 ーブシン@エレベータのカギ 15/08/04 16:30:20 ID:SFUnERnY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援しとく
 ▼ 11 ノワール@カシブのみ 15/08/04 16:45:49 ID:C8zTMqoU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まじなら支援
 ▼ 12 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/04 17:01:12 ID:l3BYbXqE [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
某日、空が赤く染まる頃の時間帯において...

シトロン「サトシ...!もうすぐで夜になってしまいますよ...今日はここらでテントを張りましょうか?」

大きな眼鏡が特徴の彼はシトロンという。
妹のユリーカと共にサトシたちと旅を続けるジムリーダーの少年である。

サトシ「そうだなぁ...ここらへんなら...テントを張っても大丈夫か....」

そして、彼が例の少年...。
サトシである。セレナが恋心を寄せる、このお話のキーパーソンと言えるだろう。

ユリーカ「ユリーカもう歩き疲れたぁ...」

サトシ一行は、朝からこの時間まで、ずっと歩きっぱなしだった。
足が棒のようになる感覚...。
太ももがパンパンに膨れ上がり、セレナはヘトヘトだった。

セレナ「私もぉ...もう休まないと......倒れそう...」

体に限界が現れるメンバーたち...。
サトシという強靭な肉体を持つ怪物を除いて、皆がここらで今日の活動をやめにしようという気持ちで一杯だった。

そのときである。
 ▼ 13 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/04 17:08:24 ID:l3BYbXqE [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「...ん?」

セレナ「どうしたの...?サトシ...」

サトシ「いい臭いがする...。」

サトシが何かに気づいた。
鼻をヒクヒクと動かす彼であったが、セレナたちには彼が何をいっているのか、理解すらできない。

シトロン「臭い......?何のこ......」

サトシ「あっちだ!!」

不意にサトシが足を踏み出した。と、同時にサトシはセレナたちを置いてきぼりにして道なき道を駆け出し始めたのである。
突然のサトシの行動にセレナたちは驚きを隠せない。

セレナ「ちょっとぉ!?...サトシぃ!!!」
 ▼ 14 ブカス@ザロクのみ 15/08/04 17:37:58 ID:TaNtljWE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まさかのキノさんのSSきた!
支援します。
 ▼ 15 ルトス@ボイスチェッカー 15/08/04 17:51:31 ID:w52ugjsU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
神ssの予感
 ▼ 16 バコイル@かいのカセキ 15/08/04 17:51:37 ID:C8zTMqoU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
だぁぁぁぁ〜〜〜〜〜
セレナと結婚して〜〜〜〜!!!
 ▼ 17 日のミヤコは京の都◆ez9o2ihrF2 15/08/04 17:54:03 ID:1dziTTo2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 18 ルバット@シールいれ 15/08/04 17:57:46 ID:p/7F.7fc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえーん!
 ▼ 19 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/04 18:08:59 ID:l3BYbXqE [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシが駆け出した先には...。
一件の家屋があった。

サトシ「この...家は......」

シトロン「ぜぇ...ぜぇ....待ってくださいよぉ...」

ユリーカ「どうしたの...サト......うわっ!!家がある!!」

セレナ「こんなところに...家が......?」

そこは草が乱雑に生い茂った空間。
まったくもってその家には人が住んでいる気配など欠片も感じられない...。

サトシ「......でも...ここからいい臭いがしたんだ」

セレナは、鼻をひくつかせてみた。
ーーーーーー本当だ。仄かによい香りが感じられた。
これは......シチューの香り...?


シトロン「...」ギュルルルルルルルル...

ユリーカ「もう!お兄ちゃんってば...」

シトロン「し、仕方ないでしょう!?...昼からまったく何も食べないで歩き続けたんですから!!」

確かに...。
セレナ自身も口には出さなかったが、すごくおなかがすいていた。
 ▼ 20 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/04 18:12:48 ID:l3BYbXqE [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「...人が住んでる家に急にお邪魔するわけにはいかないし......やっぱ、ここらへんにテントを立てるかぁ...」

セレナ「そうね......そうしまーーーーーー


ため息混じりにセレナが口を開いたときである。


その一件の家屋から......。
一人の老人が姿を現したのである。

老人「...おやおや......こんなところで何をなさっておられるのかな......?」
 ▼ 21 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/04 18:17:25 ID:l3BYbXqE [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「え...あ...あの...」

突然の老人が姿を現したことに多少ながらも狼狽えるサトシ一行...。
そんな彼らに老人はしゃがれた声である提案をした。

老人「もうすぐで...周りは真っ暗になってしまう......そうだ、君たち...私の家に入らないかい...」


セレナ「......え、え...?」
 ▼ 22 イアント@ライブキャスター 15/08/04 23:17:53 ID:w52ugjsU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 24 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/06 21:16:47 ID:Tz3R8/dQ [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーー老人の家のなかーー

老人「......今夜はシチューを作りすぎてしまってね...独り暮らしの老いぼれには食べきれるものではなかったんだ...君たちが来てくれて助かったよ」

サトシ「ほんとすみません...上げてもらって...モグモグ...」

老人に出されたシチューを口一杯に頬張るサトシ。

老人「いいんだよ、いいんだよ...寝る部屋もきちんと揃ってるから、今日はここに泊まってきなさい」

ユリーカ「え!!いいの!?」

デデンネ「デネデネネ!!!」

シトロン「こら!ユリーカ!!...でも、なんか悪いですよぉ」

セレナ「そうですよ...見知らぬ私たちが急に押し掛けて、シチューまで食べさせてもらって...しかも泊まっていくだなんて...」


老人「......独り暮らしの私はね......最近、少し寂しさを感じているんだ...」

老人「だからね、話し相手が欲しいんだ。...私の話し相手になってくれたら...嬉しいなぁって...」

老人の横顔には哀愁が見え隠れした。
 ▼ 25 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/06 21:20:21 ID:Tz3R8/dQ [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「そうなんですか...」

老人「...よろしいかね...」

サトシ「...勿論ですよ!!俺たちが話し相手になります!!...泊めていただけるなんて...凄く嬉しいことですから!!」

シトロン「すみません...では、今日だけ...泊まらせていただきます......」

ユリーカ「わぁい!!野宿回避ぃぃぃ!!」

デデンネ「デネネネネネネネネネ!!!」

シトロン「ちょっと!ユリーカぁ!!」
 ▼ 26 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/06 21:24:15 ID:Tz3R8/dQ [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それから、老人は楽しそうにサトシたちに話しかけてくれた。
昔のはなし...。ポケモンのはなし...。
興味の尽きることのない面白いはなしばかりだった。

シチューもまさに絶品の一言が相応しい。
とても、幸せな時間を彼らは過ごしたのである。



そして、夜の闇もだいぶ深くなってきた頃...。
 ▼ 27 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/06 21:30:44 ID:Tz3R8/dQ [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナが棚においてある写真立てを偶々見つけた。

セレナ「...あれ?この写真...。」

写真立てにはある題名が書いてあった。

『ランコントルとアデュー』

セレナ「...ランコントルとアデュー......?」

若い男と若い女が手を繋いで浜辺に立っている写真である...。

セレナ「...あっ!...こ、これって......!!」


セレナは驚愕した。
その立っている男の顔を見て、彼女は驚いたのだ。

男の顔は...............サトシそっくりだったのだ。
 ▼ 28 ネッコ@シルクのスカーフ 15/08/06 21:34:02 ID:r6zEoRNI NGネーム登録 NGID登録 報告
面白い
 ▼ 29 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/06 21:43:41 ID:Tz3R8/dQ [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「こ、これって......」

写真を見た驚きで暫くの間、セレナは立ちすくんでいた。そして、それに気づいた老人がセレナに話しかける。

老人「その写真は私と.....妻の若い頃の写真だよ......60年前の写真だったか...」

セレナ「え、じゃあ...この男の人って...!!」

老人「ああ、そういえば、私の名前を言い忘れておったな...私はランコントル...。この若い男はもちろん私だな。」

ユリーカ「セレナぁ!その写真、ユリーカにも見せてぇ!!」

ユリーカがセレナの見ていた写真立てを覗いた。
セレナ同様にユリーカもまた、驚きを隠せなかった。

ユリーカ「これ......!!サトシそっくり!!!」
 ▼ 30 コルピ@せいれいプレート 15/08/06 21:44:58 ID:CbkCismY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ssスレ建てろよ
 ▼ 31 ケッチャ@サイコソーダ 15/08/06 21:53:28 ID:vsFcroV. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ
 ▼ 32 ースター@ラティオスナイト 15/08/06 22:18:51 ID:69iCg.o6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キノってまさか、クスノキ様?
どっちにしても支援!!
 ▼ 33 ルマイン@ふうせん 15/08/06 23:17:07 ID:tnw.FF06 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援 
待ってたよぉ!
 ▼ 34 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/07 00:23:39 ID:yq.rAmlk [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランコントル「......ふむ...」

サトシ「...うわ!ほ、本当だ...俺そっくり...」


ランコントル「どこかで見たような顔だとは思うたが...そうか、君は...若い私にそっくりなのか...」

懐かしむかのような顔をしみじみと、シワのできた顔に浮かべるランコントル...。

シトロン「この女の方は...奥さんなのですか?」

ランコントル「ああ、アデュー...私の大切な人生の伴侶じゃった」

ランコントルの顔が心なしか、薄暗くなった。

セレナ「........じゃった......?」


ランコントルは弱ったな...、という表情を浮かべ、次にこのような一言を吐いたのだ。


ランコントル「...... 私の妻は...アデューは ............死んだんじゃよ...一昨年な」



一同「.........!!!」




 ▼ 35 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/07 00:40:02 ID:yq.rAmlk [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すみません、ちょっと中断します
 ▼ 36 インディ@くろいてっきゅう 15/08/07 01:34:55 ID:JhgFHCGU NGネーム登録 NGID登録 報告
おもしろい。頑張って。
 ▼ 37 ッカニン@あおいかけら 15/08/07 16:52:01 ID:0eaJtO5w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 38 フォクシー@エフェクトガード 15/08/07 17:02:53 ID:LpHcIF/Y NGネーム登録 NGID登録 報告
はよ
 ▼ 39 EEVEE◆fnkquv7jY2 15/08/07 18:00:13 ID:jiZBIv02 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 40 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/07 23:52:08 ID:yq.rAmlk [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「え、あ...その...」

ランコントルの予想もしない返答に言葉をつまらせるサトシたち...。
奥さんは死んでいるという事実に驚きを隠せない。
と、同時に納得がいった。

この老人が寂しさを感じているというのは、奥さんがいないからなのだ、と

静けさに包まれた部屋。
その静けさを破ったのも、またランコントルだった。

ランコントル「ま、別に私はね...仕方ないことだと思うておるから...」



セレナ「ランコントル...さん......」

ランコントル「うむ、そういえば...そろそろ寝る時刻だな...君たちの部屋はそちらだ......おやすみ」ニコッ

何かの感情を圧し殺すかのような笑顔を浮かべ、ランコントルはサトシたちに寝るように促した。
 ▼ 41 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/07 23:59:58 ID:yq.rAmlk [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それから...

セレナ「ええっと...サトシとシトロンは左の部屋で...私とユリーカは...こっちの部屋か...」

ランコントルに促された方向の廊下には三つの扉があった。

そのうちの二つが、サトシたちの寝室となる。
ランコントル曰く、廊下左手の部屋がサトシとシトロン。廊下右手の部屋がセレナとユリーカの寝室らしい。

セレナが廊下右手前の扉を開こうとしたときである...


ランコントルが慌てて、その部屋を開くことを制止したのだ。

それも......顔を真っ青にして......。

ランコントル「そこはいかん!!!」
 ▼ 42 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/08 00:32:50 ID:n978Df22 [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「え...!?え、え...!!」

セレナは驚く。
あの温厚そうな顔をしていたランコントルが、突然青ざめた顔で、それこそ鬼の形相とも言えるような顔でセレナを呼び止めたのだから。

ランコントル「はぁ...はぁ...うっかり伝え忘れておった......廊下右手前の部屋は開いてはならん...」

ランコントル「右手奥のあの部屋が女子の寝室だ。」

シトロン「あ、あの...つかぬことをお聞きしますが...この右手前の部屋は一体......。」

ランコントル「.........すまんが、聞かないでくれ...いろいろと事情があるんだ」


セレナ「そ、そうですか...」

ランコントルの歯切れの悪い様子に違和感を感じながらもサトシたちは床についた。

寝るまでに時間はかからなかった。
それだけ彼らの疲労はたまっていたのだろう...。
 ▼ 43 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/08 00:39:26 ID:n978Df22 [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そして、深夜。
全員が静かに寝息をたてるなかで、
セレナがふと目を覚ました。


ーーーーーーートイレにいきたい。

セレナはどうやら、排泄欲に駆られて目を覚ましたらしい。

彼女は隣で静かに寝るユリーカを起こさぬように、そーっと...そーっと...部屋から出た。

セレナ(.........トイレって...どこかな...)
 ▼ 44 ーボ@メガバングル 15/08/08 00:48:48 ID:K9cqco9I NGネーム登録 NGID登録 報告
トイレ...セレナ...うっ、頭が...
 ▼ 45 ・ぽわかぜ◆POWA.hL3fE 15/08/08 00:51:50 ID:QQVvgZ.Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ま、まさか……支援
 ▼ 46 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/08 01:01:51 ID:n978Df22 [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「ふぁぁ...眠いなぁ...トイレして早く寝ないと...」

ぼやけてきた目を擦り、セレナはトイレを探そうと寝室を後にする。

廊下に出たところで、セレナはある声を聴いた。





ーーーーーねぇ...お願い...来て......ーーーーー




セレナ「......え?」
 ▼ 47 ォーグル@ふうせん 15/08/08 01:04:54 ID:x8jyR4P2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デデンネの鳴き声ワロタ

支援
 ▼ 48 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/08 01:29:50 ID:n978Df22 [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「...だ、誰なの.........?」

声が聞こえた。
若い......女の声だ。

セレナ「.........もしかして」

その声は明らかに、あの右手前の部屋から聞こえた。
いや、そう直感したと言うべきか。

セレナ「誰か...いるんですかぁぁ...?」ギィィィ...

扉から軋む音がする。
長い間、この部屋は使われてないらしい。
開くとまず、大量のホコリが舞った。

セレナ「げほ...ゲホゲホ!!」

思わず、咳が出た。それから、彼女は部屋を見渡した。
何の気なしに覗いた部屋だが...。
何も変哲のない普通の部屋である。
少し汚いところを除けば。
 ▼ 49 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/08 01:38:57 ID:n978Df22 [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「...余計なことしちゃったかな......」

声が聞こえたものの、その部屋には人影一つとて見当たらない。

ランコントルがこの部屋は開くなと忠告した理由は分からないが、勝手に扉を開けたことに対する罪悪感が、今更ながらセレナの心の中に沸き上がってきた。

セレナ「......閉めちゃおうか...」

セレナが開いた扉を再度、閉めようとしたときである。
また...............声が聞こえた。




ーーーーー待って、そこの方ーーーーー

セレナ「...っ!!」

心臓が止まりそうなほどびっくりした。
何もいないはずなのに...声がするなんて....!!

セレナ「あの......!誰でしょうーーーーーーーー

セレナがそう呼び掛けたときである。

女の声は言った。


ーーーーーーお願い、カ ラ ダ カ シ テ ーーーーーー
 ▼ 50 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/08 01:41:10 ID:n978Df22 [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



の 声

そ こ
で途 切


 ▼ 51 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/08 01:42:11 ID:n978Df22 [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一旦中断ナリ
 ▼ 52 ッギョ@マグマのしるし 15/08/08 01:44:21 ID:EQl2.tUg NGネーム登録 NGID登録 報告
タイトルに対してこの内容である
 ▼ 53 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/08 02:12:14 ID:n978Df22 [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一方、サトシとシトロンの寝室。

彼らもまた、溜まりに溜まった疲れを放出しようと、死んだかのように眠り続けている。



ゴトッ...ゴトゴトッ...!!!

ふと、音がした。
 ▼ 54 ャノビー@ウタンのみ 15/08/08 02:17:45 ID:E8mCZStU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
話の流れからして、声の主はアデューさんだな。

最近の某メリーさんのss思い出した
 ▼ 55 ルキア@しろいビードロ 15/08/08 02:18:20 ID:sYJZLQAI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 56 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/08 03:22:42 ID:n978Df22 [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴトゴトッ......ゴトゴトッ...!!


サトシ「.........なんだ?」

サトシがふと、目を覚ました。
野生の勘と言うべきか、マサラ人の血と言うべきか...
彼はすぐに気づいた。
このゴトゴトッ...という音は...ただの物音じゃない...?

何かが蠢いている音のような......。

サトシは警戒する。
それとは対称的に隣で寝るシトロンは已然として、動く気配がない。
微かに寝息をたてているだけだ。

シトロンを起こしてもよかったのだが、彼の幸せそうな寝顔を見てると、その気すら失せた。

ゴトゴトッ...ゴトゴトッ...

なおも物音は鳴り続ける。

やがて、サトシは恐る恐る廊下に出た。

謎の音の正体を探るために...。
 ▼ 57 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/08 03:52:01 ID:n978Df22 [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「......誰かいるんですかー?」

静寂に包まれた暗い暗い廊下に響く少年の声。

ゴトゴトッという物音が、とっさに消えた。
.........不思議だ。

もしかして、泥棒などの類いではないのかしら。

サトシの脳髄にまで緊張が走った。
首筋に冷たい汗が流れる。
超人とはいえども、彼とて人間である。
人並みの恐怖を感じる。

さらにこの家の雰囲気は...普通じゃない。
 ▼ 58 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/08 03:54:27 ID:n978Df22 [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
流石に寝ます
 ▼ 59 ヤシガメ@あおぞらプレート 15/08/08 10:02:57 ID:vzVLNXeo NGネーム登録 NGID登録 報告
ホラー...なのか?どうやってスレタイの展開に持っていくんだろ
 ▼ 60 ピンロトム@タブンネナイト 15/08/09 09:31:35 ID:Sua8zQng [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 61 ッキング@コインケース 15/08/09 09:33:19 ID:rjXCt806 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>1ってスケットダンスパロだろ?
 ▼ 62 デンネ@みずのいし 15/08/09 10:15:36 ID:wDQ4UYfo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
私怨あげ
 ▼ 63 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 10:40:46 ID:8EMc9Xg6 [1/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「あの...誰かいるんですかぁ...!」

サトシの声が廊下で反響する。
サトシの声に対する応答はなかった。

サトシ(気のせい...なのか?)

ギギギギギギギ...

そのときーーーー

あの右手前の扉が軋んだ音を立てて開いたのだ。
 ▼ 64 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 10:47:15 ID:8EMc9Xg6 [2/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「.........」ノソノソ...

扉から人影が出てきた。
あれはーーーーーーセレナだ。

サトシ「セレナ...!...なんでそんなところから出てきたんだ...!?...ランコントルさんが入るなって...」



セレナ「ランコントル......ランコントル...?」

セレナが呟いた。
か細い...弱々しい声だった。

サトシ「なぁ、セレナ...一体どうし.........」

セレナ「......ランコントル...!!」バッ!!

セレナが首を九十度回転させて、サトシを見た。

それと同時にサトシの血の気が引いた。

セレナの顔は...真っ青で...目が血走り...下卑た笑顔を浮かべてサトシを凝視したからだ......。
 ▼ 65 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 10:56:07 ID:8EMc9Xg6 [3/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ひ、ひぃっ...!!」

サトシの腰が砕けた。
さらに思わずして、情けない声を出してしまった。
今まで抑えていた恐怖が心の内から外へと放出されたかのように...サトシは怯えた。感情のままに怯えた。

あのサトシがそういった反応をしてしまうほどに。
それだけセレナの表情は鬼気に満ちていたのだ。

セレナ「ぁ...ランコントル...ランコントル...!!ランコントルぅぅ......!!!」


セレナの表情はますます不気味になっていく。
子供のような無邪気な笑顔がそれを倍増させる。

セレナ「ランコントルぅぅ...!!ランコントルぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」


セレナ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

野生の獣のような雄叫び。黒板を爪で引っ掻いたときのような不快な高音。

その声が家中に響いた。
 ▼ 66 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 11:01:38 ID:8EMc9Xg6 [4/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「会いたかった............

会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった会いたかった..................

もう、暗闇はやだよ......ランコントル...ぅぅ」
 ▼ 67 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 11:15:08 ID:8EMc9Xg6 [5/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「う、う...うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

サトシはその場から逃げ出した。
そのときの彼は頭が真っ白だった。

どこをどうやって逃げたのか、本人にも分からないままではあったがサトシはとにかく一心不乱に逃げた。

気づくと、サトシは家の外に出ていた。
そこで彼は過ちに気づく。

シトロンと...ユリーカと...ランコントルさんはまだ家のなかにいる...!
セレナの様子がおかしい原因は分からないが...あのセレナ(?)は...何かとんでもないことをしでかしそうだ...!!
家のなかにいる彼らを置いていったら.....セレナは彼らに何をするか分からない...!!


しかし、サトシのその不安は杞憂であったことにすぐ気づく。何故ならーーーーーーーー




逃げたはずのサトシのすぐ後ろに...............セレナが立っていたのだ。
 ▼ 68 トカゲ◆CSn9vcIqE6 15/08/09 11:21:45 ID:r5mydTB2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援です…
 ▼ 69 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 11:22:38 ID:8EMc9Xg6 [6/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

一方、シトロンは外で起きている異変に気づくこともなく、死体のように静かに眠りについている。


そんなシトロンを起こすものがいた。
ーーーーーーーーーーーーーユリーカである。


ユリーカ「お兄ちゃん......お兄ちゃん...!」

シトロン「うぅん...こらぁ...ハリマロン...勝手につまみ食いしたら...ムニャムニャ...」

ユリーカ「お兄ちゃんったら!!起きてぇぇ!!!」

シトロン「ひぃぇっ!?...あわわわ!!火事ですか!?地震ですか!?」

ユリーカ「違うよ!セレナがいないの!!...それに外から悲鳴が聞こえたんだから!!」

シトロン「...ふぇ?」
 ▼ 70 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 11:39:49 ID:8EMc9Xg6 [7/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「セレナがいない...?...お手洗いとかじゃないですか...?ファァ...」

ダメだこの眼鏡。
まったく興味のない顔つきで欠伸をしている。

ユリーカ「そういえばサトシもいないよ!?お兄ちゃん!!」

シトロン「サトシも...?...うーん...二人ともお手洗いですかねぇ....」

ユリーカ「だぁからぁ!!ただお手洗い行くのに、悲鳴なんて聞こえてくると思うの!?」

シトロン「...ちょ、ちょっと様子を見てきますか...?」
 ▼ 71 ルビー@エスパージュエル 15/08/09 13:32:21 ID:rls9sgKw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 72 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 16:33:56 ID:ZIrrNuik NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「うぅ...」(こんな暗い時間に外に出るのは嫌なんだけどなぁ...)

シトロンとユリーカはそぉっと廊下に出た。

ユリーカ「さっきは廊下には何もいなかったんだけど...」

シトロン「き、気のせいですよ気のせい...は、ハハハハハハハ...」


シトロンは廊下を見渡した。
そして気づいた。

開けてはならないはずの...扉が開いていることに...。

シトロン「ひ、ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

ユリーカ「きゃぁっ...!!いきなり大声出さないでよ!お兄ちゃんっ!」

シトロン「あ、あ、 あ...あれ...!」

ユリーカ「...あ!...あそこの扉開いてる...!!さっきは気づかなかったけど...」

シトロン「だ、誰が開けたんでしょうか...!」
 ▼ 73 ローン@ばんのうごな 15/08/09 16:36:37 ID:zKijIzpQ NGネーム登録 NGID登録 報告
うんこセレナっぽいスレタイなのに、ちがうのかよ
 ▼ 74 ドラ@ジュペッタナイト 15/08/09 18:10:41 ID:Sua8zQng [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>73
スレタイのどこらへんでうんこセレナだと判断したんだ・・・
 ▼ 75 ドリーナ@じめんのジュエル 15/08/09 19:22:24 ID:TP0hdSdo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
ホラーSSだったか
 ▼ 76 ニーゴ@タブンネナイト 15/08/09 19:47:01 ID:AzBHk8yM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
おそろしいほどつまんねぇw
 ▼ 77 トーボー@ポケトレ 15/08/09 19:47:38 ID:AzBHk8yM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
と思ったらキノだった
信者さん見逃して、たまたま気付かなかっただけだから
 ▼ 78 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 20:23:19 ID:8EMc9Xg6 [8/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「...ゴク......誰かいるんですかぁ...?」

シトロンがそぉっと例の部屋を覗いた。

誰もいない。

やっぱり...気のせいなのか?
そう思ったときである。


ランコントル「......何をしてるんだきみたち...」



シトロン「...え!?...あ、ランコントルさん...」

ランコントル「何をしてるんだっ!!!!!」

シトロン「ひっ...!!」
 ▼ 79 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 20:27:48 ID:8EMc9Xg6 [9/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランコントル「開いたのか...!!君がここを開いたのかっ!!」

シトロン「あ、あの...そのっ...!!」

ランコントル「どうして開いてるんだっ!?」

ランコントルは叫ぶ。
明らかに彼は苛立っていた。

ランコントルの鬼の形相にシトロンとユリーカの体はピクリとも動かない。
蛇に睨まれたカエルとはこのことか。
恐怖という感情が彼らの心身を支配していた。
 ▼ 80 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 20:37:05 ID:8EMc9Xg6 [10/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「こ、こ、これには訳がありまして!!」

怯えが消えないなかでも、辛うじて口を開いたシトロン。

シトロン「僕たちが見たときには...!既に開いていたんです!...そ、その...それで気になって覗いて...」

シトロンの釈明を聴いたランコントルの顔がますます青ざめた。そして、彼はこう言い放つ。

ランコントル「そ、そうだ...!君たちの他にも男の子と女の子がいたじゃないか!?...彼らはどこなんだい!?」

シトロン「...あ....サトシと...セレナ......」

ユリーカ「それが...どこにも見当たらないんです...」

ランコントル「...!!...は、早く見つけるんだ!...彼らの身が危険な状態にあるかもしれないぞ!?」

シトロン「...ど、どういうことなんですか...」
 ▼ 81 レッグル@じてんしゃ 15/08/09 20:45:41 ID:CDleIVhM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
怖ww
 ▼ 82 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 20:46:17 ID:8EMc9Xg6 [11/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その頃、家の外では


サトシ「う、うぁ...うわぁぁぁ!!!」

セレナがサトシの身体にしがみついた。
とてつもない怪力がサトシを拘束し、彼女は決して彼の身体を離さない。

セレナ「ランコントルぅ...ランコントルぅ...」

サトシ「どうしたんだよ!セレナぁ!!...俺はランコントルさんじゃないって...!!」

セレナ「違うよ...あなたはランコントルだよ...私の...大切な...大切な.........ランコントル...」


サトシ「うぐぁ...っ!」ビクン

セレナ「もっと...触らせて...ランコントル...あなたと...もっと...もっと......!」

セレナの手がサトシをまさぐった。
足から...胴から...腕まで...
ねっとりとした動きがサトシの身体中を蹂躙する。


サトシ「ひぅ...っ!?...そ、そんなところ...触ったら...っ!」
 ▼ 83 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 20:51:46 ID:8EMc9Xg6 [12/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「...ランコントル......一緒になろ...私と...ずっと...一緒に...」

サトシ「はぁ...はぁ...っ!」

サトシは未知の感覚を得た。
それまで、彼は恋愛感情とか性欲だとかそういった俗な感情を抱いたことがない...。

でも...すごく...ドキドキする...。


頭がボーッとしてきた...。



あれ...?このまま、一緒になってもいいんじゃ......
 ▼ 84 キジカ@ひのたまプレート 15/08/09 20:54:07 ID:Q2jCS1V6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援金
 ▼ 85 ティ主◆UaRXLsoQrg 15/08/09 20:55:52 ID:cJC.S6G. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そっち系だったかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
 ▼ 86 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 20:56:41 ID:8EMc9Xg6 [13/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「......ランコントル...♪......一緒に...いこうよ...ワタシ...寂しいよ......」


サトシ(何なんだよ...なんでこんなに......胸が高鳴るんだよ......)

サトシ「ヤバ...い......意識が......ぁ...」






遠退く意識のなかでサトシは聞き覚えのある声を聴いた。



ーーダメよ!サトシ!!今の私は私じゃない!!ーー


サトシ(今の私は...私じゃない...?...何言って...)
 ▼ 87 ゲキ@ダークボール 15/08/09 21:00:46 ID:Mvw48t76 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>77
作者で決めんなよ
 ▼ 88 ニリッチ@つめたいいわ 15/08/09 21:02:19 ID:nPjELE3c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 89 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 21:05:32 ID:8EMc9Xg6 [14/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一方、シトロンサイド。

シトロン「この部屋は...何なのですか...!?」

ランコントル「...ぅ...ぁ...」

シトロンの核心を突く質問。
多少狼狽えたものの、すぐに平静を取り戻し...ランコントルは静かに語った。

ランコントル「......ここには...地縛霊が住み着いている...」

シトロン「...え」

その口から飛び出した言葉はシトロンには受け入れがたいものであった。

ジバクレイ...?...幽霊が...ここにいるのか...?


ランコントル「......あの部屋は...私の妻が...妻の地縛霊が......眠っている」
 ▼ 90 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 21:15:00 ID:8EMc9Xg6 [15/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユリーカ「...妻って...さっきの写真の...アデューさん...」

ランコントル「.........二年前...私の妻は、予期せぬ病で亡くなった。...医師すら予期しなかった病。」

ランコントル「その後だ...あの部屋に地縛霊が現れたのは......。」

シトロン「...............ゴク...」

ランコントル「ガタガタと鳴り響く部屋...最初は気のせいかと思ったが...違う。...あれは私の妻の...地縛霊...。」

ランコントル「ここに来た客人は皆が恐れた。あるときには他人に取り憑くこともあった...そして、去年除霊を頼んだんだ」
 ▼ 91 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 21:25:12 ID:8EMc9Xg6 [16/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランコントル「ジョウト地方から来た有名な除霊師...マツバとか言ったか...その人に除霊を頼んだんだ...完璧な除霊は出来なかったらしいが...」

ランコントル「あの部屋に立ち入らない限りは...害は起きない...そう言ってた...」

シトロン「.........」

首に一筋の冷や汗が流れる。
とんでもないことを聞いてしまった...。

ユリーカ「じゃあ...!!...セレナかサトシがもし扉を開けてたら......!!大変なことに...!!」

ランコントル「...無駄話をしすぎたな...!急いで二人を探さないと...!!」

シトロン「は...はい!!」
 ▼ 92 まごサンド  15/08/09 21:40:07 ID:RH2l9KJs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
怖っ!
 ▼ 93 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 23:34:58 ID:8EMc9Xg6 [17/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


サトシ「離せぇっ!!」

サトシの声が夜の星に満ちた空に響いた。
それと同時に彼はしがみつくセレナを突き飛ばす。

サトシは無造作に生えた草むらを掻き分け、セレナから逃げようとする。

もちろん、セレナだって黙ってはいない。

サトシを執拗に追いかけてくるのだ。

サトシ(くっ...見た目はセレナ...だけど...あれはセレナじゃない...!!それに......!)



ーーダメよ!サトシ!!今の私は私じゃない!!ーー



サトシ(あの声は......)
 ▼ 94 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 23:40:04 ID:8EMc9Xg6 [18/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「はぁ...!はぁ...!!」

あの超人的な体力を持つ彼とて、もちろん限界がある。

段々、足が鈍くなってきた...。
疲れの溜まった足に再び力を入れて、一歩。また一歩とサトシは大地を踏みしめる。


その後ろにセレナ。

彼女は疲れを感じないのか?
無尽蔵な体力を持っているかのように...彼女はペースを落とすことなく、サトシについてくる。

サトシ「ちくしょう...来るな...来るなぁ!!」


セレナ「ランコントル...ランコントル...!!ランコントル...!!」
 ▼ 95 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 23:44:11 ID:8EMc9Xg6 [19/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「うぐぁっ!!」バタッ

突然、何かに足をとられた。
膝上まで生えた草むらがあっては足下のどこに障害物があるのか、分かったものではない。

サトシ(や、ヤバ...)

危機を感じたが最後。


セレナは...いや、セレナらしき何かはサトシに追い付いてしまった。

その表情はこの上なく不気味な笑顔だった。
 ▼ 96 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 23:48:31 ID:8EMc9Xg6 [20/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「ね......ランコントル...なんで逃げるの...」

サトシ「だから...!!俺はランコントルさんじゃないっ...」

セレナ「何でよ...若いけど...見た目はあの人でしょ...私が...好きになった...あの人でしょ...!!」

サトシ(......好きになった......?)

サトシ(もしかして......この人は.....)


サトシ「アデュー...さん」


セレナ「......ようやく思い出したんだ...そう、あなたの妻...アデュー...よ...」

セレナ「ずっと...暗闇のなかで...怖かった......急に...苦しくなったと思ったら...いつのまにか...暗闇の中だったんだもん...」
 ▼ 97 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/09 23:55:37 ID:8EMc9Xg6 [21/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「ねぇ...ワタシを...助けてよ...ねぇ!.........ねぇねぇ!!ねぇぇぇ!!!」

発狂。
その言葉が今の彼女には相応しい。

サトシは直感した。
このままでは...セレナはセレナではなくなってしまう。早く...何とかしないと...!!

サトシの行動は早いものである。
頭を草の生えた地面に擦り付け、懇願したのだ。
そこに矜持も何もない。
ただ、セレナを助けたいという思いが...存在した。


サトシ「......頼む...アデューさん...!なんでもするから...頼むから...!!セレナから...出ていってくれ...!!...アデューさん!!」

セレナ「......ランコントル...私は...あなたと一緒にいたい......ぁは...ランコントル......!!」
 ▼ 98 ラキオン@ラブタのみ 15/08/09 23:57:12 ID:E29zqpok NGネーム登録 NGID登録 報告
ん?
 ▼ 99 ミカラス@はいぶくろ 15/08/09 23:58:44 ID:MwSVJepE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナセレナセレナ
 ▼ 100 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 00:01:29 ID:kSCJNkeQ [1/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナの体が膝から崩れ落ちた。

緊張状態から解き放たれたかのごとく...。
倒れたセレナの意識はない。
だが、どうやら生きてはいるようだ。

彼女は微かに寝息をたてているからだ。

一方でサトシには...明らかな異常がもたらされていた。


サトシの体が静かに痙攣を起こし、うめき声をあげているのだ。

サトシ「ぁが......ぅぁぁぁ......!」



サトシ「............」ピタッ

サトシの痙攣は止まった。うめき声も出してはいない。

だが、おかしい...。

サトシはその場で立ったまま...動かなくなってしまったのだ...。
 ▼ 101 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 00:06:42 ID:kSCJNkeQ [2/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「...............」

動かないサトシ...。
その顔には感情という感情が消え去っていた。

虚無...というべきか。


闇夜に包まれた空間で、サトシは仁王立ちをしている。

あまりにも異様な光景だった...。

そこにシトロンたちが駆けつけたのは二時間も後の話である。
 ▼ 102 ージュラ@みどりのバンダナ 15/08/10 00:09:15 ID:vws80gAw NGネーム登録 NGID登録 報告
ひぇっ...
 ▼ 103 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 00:20:53 ID:kSCJNkeQ [3/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
穏やかな気持ちだ...。
胎内にいる胎児のように...、温かい何かに包まれたかのような感覚...。

これは......何だ?

先程まで、渦巻いた負の感情の嵐に巻き込まれたかのような感覚を得ていたはずなのに...。

誰かが...助けてくれた...?

一体...誰が...。



(なんでもするから...頼むから...!!セレナから...出ていってくれ...!!)



この声は...知っている。
私の大切な者の声...。

私が抱え続けた...淡い感情...そう...初恋の相手...。



サトシの声だ......。
 ▼ 104 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 00:39:14 ID:kSCJNkeQ [4/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「はっ......!!」


セレナは目を覚ました。周りを見渡すと、そこは元の寝室であった。

セレナ「今までのは......何だったの...」

今まで...長い長い夢を見ていたような...。
それもただの夢じゃない....。悪夢だ。

彼女は尋常ではない汗をかいていた。
喉も異常なほどに乾いている。


ギギギギギギギ...

しばらくして、寝室の扉が開いた。
そこから、シトロンが濡れたタオルを持って入ってきた。

シトロン「あ...!!セレナ...!!起きたんですね!」

口を開いたままのセレナにシトロンが話しかけてきた。
今にも声をあげて泣くのではないかというほどに、その目の端には涙が溜まっていた。
 ▼ 105 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 00:49:27 ID:kSCJNkeQ [5/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「セレナが...無事で...よかったです...!」

セレナ「シトロン......」

何があったのか、彼女にはサッパリだった。

セレナはシトロンに説明を求めた。

今まで...何があったのか...。教えてくれないかと...。

シトロンは快くそれを許諾してくれた。
彼は自分でも噛み締めるかのように、一つ一つの言葉を丁寧に選びながら、セレナに説明をした。


セレナは事態の重大さに気づいた。
そして、一つの疑念を持った。

サトシは今ーーーーーーーー何をしてるの?
 ▼ 106 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 01:00:07 ID:kSCJNkeQ [6/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「......!!サトシ...サトシはですね...」

シトロン「あ、あの......」

明らかな動揺。焦り。狼狽。
ここまで雄弁に語った彼の口調は急に歯切れの悪いものとなった。

何かある。

サトシは...普通の状態ではないのか......?

セレナ「ねぇ...!!サトシに会わせてよ!!...サトシは...無事なんでしょ!?」



シトロン「そ、その...」



ランコントル「お嬢さん...。サトシくんに会いたいか」

突然、ランコントルが口を挟んできた。
その顔は今までになく深刻なものだった。

ランコントル「......来なさい。...ただし、ショックを受けてはいけないよ...」

セレナ「............!!!」
 ▼ 107 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 01:08:31 ID:kSCJNkeQ [7/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
薄暗い廊下を歩く両人。

セレナ「サトシは......どうしたんですか...!」

ランコントル「...ここの近くの草原に、君が倒れていた。...熱があったので、暫くの間、介抱してあげたよ」

ランコントル「...熱はひいたみたいだね...」

セレナ「え、ええ...って...そうじゃなくて...サトシは......!」

ランコントル「......君の近くで仁王立ちをしていたよ」

セレナ「無事なんですか......?」


ランコントル「それは君の目で確かめるといい...さぁ、この部屋だ」

ランコントルはある部屋の前で立ち止まり、セレナをそのなかに入るように促した。
恐る恐る...彼女は扉のノブに手をかけた。
 ▼ 108 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 01:11:51 ID:kSCJNkeQ [8/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ(......サトシ......!!)

セレナは胸の奥の奥から、サトシの無事を祈った。
しかし、その祈りは通じない。

どころか、彼女は想像を越える光景を見てしまったのである。
 ▼ 109 めはだガブリアス 15/08/10 01:13:05 ID:XOIg7P5E NGネーム登録 NGID登録 報告
どうなるんだ・・・?
 ▼ 110 グカルゴ@するどいキバ 15/08/10 01:13:35 ID:KYdKv3eI NGネーム登録 NGID登録 報告
やべえwwww
 ▼ 111 ボミー@ブルーカード 15/08/10 01:19:20 ID:sXND.8QM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
楽しみ
 ▼ 112 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 01:40:51 ID:kSCJNkeQ [9/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
幼児退行。

精神的にその人の人格や知性が普段の歳相応の状態に比べて、子供のような幼い未発達状態に変わってしまう、精神疾患の一種である。

精神学的には防衛機能の一種としており、「退行」と表現している。

今まさにサトシには「それ」が起きていた。


サトシ「アデュー...僕はランコントルだよ...僕はランコントル...僕はランコントル...アハハ...楽しいね、アデュー...次は何をして遊ぼうか...僕はランコントルだよ...」

サトシは無邪気な幼児のように、部屋を走り回っていた。その顔は笑顔で満ち溢れていたが、圧倒的な違和感がそこにはあった。

心からの笑顔ではない...まるで...誰かに無理矢理、笑顔を強制されているような...。

血の通っていない笑顔がそこにはあった。

セレナ「サトシ......!サトシ......!!」
 ▼ 113 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 01:50:08 ID:kSCJNkeQ [10/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「サトシ?だれそれ、僕はランコントルだよ...アデューの大切な人、ランコントルだよ」

うわごとのように呟くサトシ。
人間ではない。いや、少なくとも人間としてのちゃんとした感情は持ち合わせてはいないのだろう...。



セレナ「こ、これって......そんな...」

ランコントル「......アデューは...サトシ君に...取り憑いたらしいな......そして恐らくアデューは...」


シトロン「...サトシのことを...ランコントルさんだと思っている...ということでしょうか...」

セレナ「...シトロン!!」

気がつくと後ろにシトロンが立っていた。
そして、その横にはシトロンの腕にすがり付き、怯えた表情を浮かべたユリーカがいた。


ランコントル「...マツバという男に聞いた...地縛霊というものは....記憶がハッキリしてないらしい...たまから、私の若い頃とそっくりなサトシ君を...」

セレナ「誤解して...取り憑いた...」
 ▼ 114 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 01:52:01 ID:kSCJNkeQ [11/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>113
訂正。
○だから、私の若い頃と
×たまから、私の若い頃と
 ▼ 115 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 01:58:37 ID:kSCJNkeQ [12/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「私のせいだ...」

シトロン「.........セレナ?」

セレナ「私が悪いんだ...!私が...勝手に...あの扉を開けたから......!!」


ああ、嫌だ。
全部...自分の責任なんだ...。

声が聞こえた。
女の人の悲しげな声だった。
暗闇から出して...!助けて...!

その声に導かれて、私は禁断の扉を開いてしまった。

その結果がこれだ。


私は...取り返しのつかないことをしてしまったんだ...!
 ▼ 116 ーブシン◆Vd6LJzF.OQ 15/08/10 02:03:36 ID:IG.DjY/k [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ひぇえ…

怖いけど支援
 ▼ 117 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 02:23:07 ID:kSCJNkeQ [13/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「...私が...私が...」

心の殻に閉じ籠るセレナ。
得たいの知れない恐怖と、取り返しのつかないことをしたという後悔と無念が、彼女の心に残響として残った。

ワタシには...サトシを救えない...。


ワタシには...サトシを助ける手段がない...。

...酷いよな。
元々取り憑かれてたのは...ワタシなのに...。
サトシはそれを身を挺してまでして、ワタシを救ってくれたんだ。そのせいでサトシはあんなことに...。

ああ、淡い恋心を抱いてるだけのワタシじゃ...何も出来ないんだ。

セレナ(もう...こんなの......いやーーーー


セレナが...全てを諦めかけたそのときだった...。
 ▼ 118 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 02:27:19 ID:kSCJNkeQ [14/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
声が鳴り響いた。
あの、声が。



ーーーーーピカチュウゥ!!!ーーーーー



 ▼ 119 ーブシン◆Vd6LJzF.OQ 15/08/10 02:32:07 ID:IG.DjY/k [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカニキ降臨
 ▼ 120 メハダー@ドリのみ 15/08/10 02:36:11 ID:.Q4EEBSA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 121 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 04:30:22 ID:kSCJNkeQ [15/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ピカチュウ「ピカピカチュウ...」

部屋に入ってきたのはピカチュウだった。
彼は真っ先にサトシの下へと向かう。

セレナ「ピカチュウ.......」

そうだ、すっかり失念していた。
ピカチュウは...今のサトシを見て...どう思うのだろうか...。

サトシ「僕はランコントル...僕はランコントル...」ブツブツ

ピカチュウ「チャァ〜♪」スリスリ

懐いている...!
...今のサトシは...明らかにサトシではないのに...。

セレナ「どうして.......」

ランコントル「あのピカチュウは...気づいている...のか...」

セレナ「え....?」

ランコントル「....マツバが言っていた...霊に取り憑かれていたとしても...その心の奥にはいつでも本人の感情が隠れていると...」

セレナ「じゃ、じゃあ...サトシは...」

ランコントル「サトシくんの意思はまだ消えちゃいない....まだ、残っているはずなんだ...!!」
 ▼ 122 クホーク@カゴのみ 15/08/10 10:01:16 ID:UFDjzQAY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
俺に10万ボルト支援
 ▼ 123 イバニラ@タブンネナイト 15/08/10 10:46:44 ID:qqnfwM/g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>122
死ぬぞ
支援
 ▼ 124 マワリ@エフェクトガード 15/08/10 12:46:07 ID:nqTDHFns NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 125 リマロン@たからぶくろ 15/08/10 14:20:00 ID:6fD8JShM NGネーム登録 NGID登録 報告
age
 ▼ 126 い◆9Isu9XnIVs 15/08/10 14:35:51 ID:Gv2qwIFo NGネーム登録 NGID登録 報告
マッツ有能
 ▼ 127 ンナ@こだいのせきぞう 15/08/10 15:49:02 ID:K6vNtYZU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援

愛を受け止めようとせず腫れ物扱いか、胸くそ悪いな。
 ▼ 128 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 21:16:22 ID:kSCJNkeQ [16/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「...サトシの...人格は消えてない...?」

ランコントル「.......そのはずだ...」

セレナ「....どうすれば...サトシは元に戻るんですか...!!」

ランコントル「.......サトシ君に、いやサトシ君の心に...何か、強い衝撃を与えないといけない」

セレナ「強い....衝撃....?」

ランコントル「今の彼の心は...アデューに支配されている....その支配を解くレベルの衝撃を与えないといけない....何か...ショッキングなことを...」

セレナ「..........」


ブツブツと念仏のように何かを呟くサトシを傍目に、セレナは考えた。....サトシを...元に戻すには...どんな衝撃を彼の心に与えなければならないのか...?


今の私にできること......
何も持ち合わせていない...この私にできること...?


セレナ(.........何も...特別な力のない私が...出来ること.....)
 ▼ 129 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 21:21:43 ID:kSCJNkeQ [17/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナは事実として、特別な力など一つも持ち合わせてはいなかった。

そんな彼女がこの場で出来ること。

彼女は今にもパンクしそうな思考回路を最大限に働かせた。
しかし、考えて出てくる案など...たかが知れている。

やがて、セレナはある考えに行き着いた。


セレナ(......この場で...私だけが持っているものがある...)

セレナ(...シトロンも...ユリーカも...もちろん、ランコントルさんも...持っていないものを...)

セレナ(私は............持っている...!)


セレナ「.........ランコントルさん、シトロン、ユリーカ...一つだけ...試したいことがあるの...」

ランコントル「......試したいこと...?」
 ▼ 130 ビゴン@なんでもなおし 15/08/10 21:26:05 ID:.Q4EEBSA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 131 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 21:28:38 ID:kSCJNkeQ [18/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「それで......三人には...この部屋を出ていってもらいたいの......」

セレナの顔を見ると、仄かにその頬は赤みを帯びていた。

シトロンには分からない。
セレナはこれから何をしようというのか...?

シトロン「...ど、どうして...出ていかないといけないのでしょうか...」

セレナ「この部屋を...私とサトシの...二人きりにしてほしい...の」

シトロン「だから...何をしよーーーー

ユリーカ「お兄ちゃん、大人しくでていこ?」

ユリーカがシトロンの袖を強めの力で握りしめた。
どうやら、ユリーカは何かに勘づいたらしい。

シトロン「ユリーカ...一体どうして......」

ユリーカ「いいから!!早くでていこう!!」

ランコントル「......そうだな、シトロン君、ユリーカちゃん...我々はこの部屋から退出しよう。」
 ▼ 132 タモン@あなぬけのヒモ 15/08/10 21:32:59 ID:14StGZKk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
きたー!
 ▼ 133 だのポケモン好き 15/08/10 21:34:06 ID:m4SClGS6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
期待するしかないでしょ!
 ▼ 134 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 21:34:52 ID:kSCJNkeQ [19/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「??...わ、分かりました」

怪訝そうな顔を浮かべながら、シトロンは部屋を後にした。ユリーカも同じくして部屋を後にする。

ランコントルが部屋を出る前、彼はセレナにこう言い放った。

ランコントル「何か、危険があったら...すぐに私たちを呼びなさい.....あと...」

ランコントル「......いや、...何でもない......こんな爺さんが何か言っても、参考にはならんだろうしな......とにかく気を付けて...」


パタン


扉が静かに閉められた。
これで...部屋のなかには、セレナとサトシ...(実際はこっそりとピカチュウもいたのだが)

二人きりである。
 ▼ 135 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 21:41:17 ID:kSCJNkeQ [20/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「......サトシ...」

已然としてサトシは、まるで幼児のような聞き取れない言語を吐いては、床に這いつくばったり、そこらを走り回ったり...

最後には床に座って呆けたような顔をして、じっとしていた。

床の上であぐらをかいて座るサトシの横に、セレナがそっと体育座りをして彼を見つめた。


セレナ(...シトロンも...ユリーカも...もちろん、ランコントルさんも...持っていないものを...私は持っている...)


セレナ(それは.........)


ーーーーサトシへの淡い恋心。ーーーー
 ▼ 136 エルコ@アッキのみ 15/08/10 21:46:27 ID:PccsEYaI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いい!
 ▼ 137 ガディアンシー@はつでんしょキー 15/08/10 21:48:13 ID:JBeQm2Uw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
体育座りかw
 ▼ 138 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 21:50:32 ID:kSCJNkeQ [21/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「ねぇ...サトシ...?」

セレナの慈愛に満ちた瞳が彼を捉えた。
その口調はかつてないほどに穏やかであった。

サトシ「...僕はランコントルだぁ...僕はランコントルだぁ...僕はランコントルだぁ...」

セレナ「......サトシ...聞いてっ!!!」ギュッ!!


セレナがサトシの肩を抱き寄せた。
彼女と彼の身体は今までにないほどに密着していた。


感じる...。サトシの体温を...。
聞こえる...。サトシの鼓動が...。
見える...。心の奥にいる...本当のサトシが...。


一方、サトシには明らかな異変が起きていた。
ついさっきまで、挙動不審な行動をしていた彼の身体はフリーズしたかの如く固まってしまった。

首筋に汗が垂れる。その表情には驚きの感情が見え隠れし始めた。
微かではあるが...人並みの感情が...戻ってきているのだ...!
 ▼ 139 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 22:03:33 ID:kSCJNkeQ [22/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ(......私のこの恋心は...サトシにはどうでもいいことなんだろうって思ってた...)



セレナ「.........それでも......ここまで来たら...伝えないと......///」...ドキドキ...

セレナ自身の心音が次第に激しさを増してきた。
その顔はまるで熟れたリンゴのように真っ赤に染まっていた。
吐き出しそうだ。緊張と...恥ずかしさが思考も心も感情をも支配した。


それでも尚...!...セレナはサトシを抱き締め続けた。

サトシはついに、しどろもどろになりながらではあるが、次のように言い放ったのである。

サトシ「僕は...ランコントル......俺は...ランコントル.........ランコントル...?...ランコントル......い......や...違......う...」



サトシ「俺は......サト...シ?」
 ▼ 140 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 22:12:31 ID:kSCJNkeQ [23/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ(もう少しだ...!...もう少し...でサトシは戻ってくる...!!)



セレナ「......後は.........さらに強い衝撃を...サトシに...与えないといけない...」

セレナ「でも.........それって......」





セレナが今まで伝えることのなかったある言葉。
それをサトシに伝えるんだ。

サトシの心に強い衝撃を与えるということ。

彼女にとって、出来ることはもはやそれ以外に考えられなかった。

セレナ(あの...言葉を.........言うんだ...!)



セレナ「ねぇ......サトシ.........」


サトシ「.........セ......レ...ナ......?」

セレナは精一杯の力で深呼吸をし、そして言った。
 ▼ 141 ズゴロウ@レンブのみ 15/08/10 22:14:29 ID:OckRjG2Q NGネーム登録 NGID登録 報告
おお!
 ▼ 142 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/10 22:17:35 ID:kSCJNkeQ [24/24] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告




セレナ「サトシのことが好きです///」




 ▼ 143 ングラー@スピアナイト 15/08/10 22:20:44 ID:SHHIf77Y NGネーム登録 NGID登録 報告
タイトル回収キタコレ
 ▼ 145 ランブル@タウンマップ 15/08/10 22:26:13 ID:sAsQC4Fg NGネーム登録 NGID登録 報告
やっぱキノさんスゲェな
 ▼ 146 ランブル@シュカのみ 15/08/10 22:48:03 ID:.Q4EEBSA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>144
ユリーカwww
 ▼ 147 ッター 15/08/10 23:37:55 ID:7UuBQS/6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 148 ロトック@モモンのみ 15/08/11 01:31:28 ID:dm.TDGNI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 149 クシー@カゴのみ 15/08/11 02:19:01 ID:79W0INN. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 150 ーブシン◆Vd6LJzF.OQ 15/08/11 03:31:49 ID:cRB.Qy76 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 151 ギギアル@おおきなねっこ 15/08/11 11:20:27 ID:M6KSsIME [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 152 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 12:09:16 ID:2gVqstUg [1/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
私は臆病だ。
この脆い気持ちを抱きつづけて、私はサトシのことをただ見つめるだけの存在になってしまった。

憧れのサトシ。大好きなサトシ。


そのサトシがサトシじゃなくなるなんてやだーーーー。


サトシが戻ってくるのなら...私はどんなに恥ずかしくても、どんなに心がドキドキしたとしても......


ーーーーー伝えたい。

例え、これまでの関係が崩れようとも...。
 ▼ 153 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 12:18:03 ID:2gVqstUg [2/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「セレ...ナ」

セレナ「......サトシ...なの?...サトシ...帰ってきたの...?」ギュッ

涙が勝手に流れてきた。
決壊したダムのように、
溜め込んでいた不安が眼から溢れだした。

セレナはサトシをさらに強く、緊く、抱き締める。

セレナの顔がますます紅潮し始めた。
対して、サトシの顔もまた...真っ赤に染まっていたのである。

そして、彼の口が静かに開いた。

サトシ「...い、今、何て言ったーーーー

やっぱり、帰ってきたんだ。
サトシが。私の大好きなサトシが。

穏やかな口調でセレナはサトシに応えた。

セレナ「サトシのことが...好きって言ったのーーー

サトシ「…えっ?」ドキッ
 ▼ 154 ルシェン@ハッサムナイト 15/08/11 12:21:00 ID:PD6rgDg6 NGネーム登録 NGID登録 報告
1 メガクチート@ぎんのこな 15/08/04 13:26:22 ID:8VdqLDqE 名前× ID× s
サトシ「い、今、何て言ったーーー!!!?」

セレナ「サトシのことが好きって言ったのーーー!!!」

サトシ「…えっ?」ドキッ



みたいな展開にしてくれたら面白いですね

イッチの要望に答えたぞ...
 ▼ 155 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 12:26:36 ID:2gVqstUg [3/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「えぅ...ぅあ.........!!」

サトシが頭を抱えだした。

セレナ「だ、大丈夫...!?...サトシ!!」

サトシ「出ていけ...俺の頭から...出ていってくれ...!!」

セレナ(......!!...戦ってるんだ...!サトシは今...霊と戦ってる...!!)

セレナ「頑張って!!!サトシぃぃぃ!!!」


サトシ「うぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
 ▼ 156 ティ主◆UaRXLsoQrg 15/08/11 12:31:11 ID:.rJKF3dE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
し え ん
 ▼ 157 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 12:32:56 ID:2gVqstUg [4/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


ーーーーーーー刹那。

サトシの身体は緊張状態から解放されたが如く、
今まで、緊縛されていた何かから抜け出したが如く、

体から力が抜けたようにその場に倒れた。

セレナ「サトシ......!!」

サトシは聞こえるか聞こえないかの大きさで寝息を立てていた。

どうやらーーーー

霊の呪縛から...逃げ出すことに成功した...らしい


セレナはサトシを抱え、急いで部屋から脱出した。

まだ...霊は、そこらを漂っているに違いないから。
 ▼ 158 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 12:37:39 ID:2gVqstUg [5/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それから、一時間後。

サトシは目を覚ました。

目を覚ましたサトシの顔色は少しだけ青ざめていたが、体の状態に何ら異変はなかった。


よかったーーーーーーー。
これで...全部終わったんだね。

セレナがそう言いかけたとき。

目を覚ましたばかりのサトシが口を開いた。


サトシ「......ランコントルさん、少しだけ...お話があります。」
 ▼ 159 ティ主◆UaRXLsoQrg 15/08/11 12:38:52 ID:.rJKF3dE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん2回目
 ▼ 160 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 12:49:05 ID:2gVqstUg [6/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーランコントル邸、食事場ーー

ランコントル「......話とは...なんだろうか?」

サトシ「......今回、セレナと俺はアデューさんの霊に取り憑かれました。」

サトシ「......セレナ、取り憑かれた間...どんな感じだったか覚えてるか...?」

セレナは上を見上げながら、回想した。

セレナ「確か...何か...気味の悪い渦のような場所に閉じ込められたような...その間...ずっと、声が聞こえてた...『助けて...助けてって...』」

ランコントル「.........!!!」

サトシ「...俺もそんな感じです、...それに...俺の時はこんな声も聞こえてました。」




『病で倒れて......気づいたら...闇のなかだった......誰もいない、一筋の光すらない...ねぇ、ランコントル...どこにいってたの...?』




サトシ「もしかしたら...なんですけど.........」

サトシ「アデューさんは自分が死んだことに気づいていないんじゃないですか」
 ▼ 161 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 13:02:18 ID:2gVqstUg [7/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「そ、そんな......」

ランコントル「......アデューは...自分が死んだことに気づいていない...!?」

サトシの衝撃的な言葉に唖然とする一同。

サトシ「......ランコントルさんは......アデューさんに...いや、アデューさんの霊に...真向かいから向き合ったことはありますか...?」

サトシの何よりも真っ直ぐで綺麗な泉のように澄んだ瞳がランコントルを貫いた。


ランコントル「真向かいから...向き合う......」


アデューが死んでから二年。
人生の伴侶であり、大切な大切な存在を無くしたランコントルはアデューの存在に触れることに恐怖を感じていた。

心が壊れてしまいそうだったからだ。


だから、アデューの霊が出ようとも
自分は出来るだけ関わらないようにしていた。
すぐに壊れてしまいそうな自らの心を守るために。

除霊師なんてものを呼んだのも、その気持ちがきっかけだった。
 ▼ 162 ュプトル@ジーエスボール 15/08/11 13:04:10 ID:8rwtCLkU NGネーム登録 NGID登録 報告
泣きそう
 ▼ 163 ルセウス@リーフのいし 15/08/11 13:07:47 ID:HzXfpE2M [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ランコントルの意味はフランス語で『出会い』
アデューの意味はフランス語で『さようなら』か。

支援
 ▼ 164 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 13:13:59 ID:2gVqstUg [8/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
保身ーーーーーーーか。

ランコントルは気付いた。
そうか、アデューは自らの死に気づかないで...ずっと暗闇のなかで、一人ぼっちだったのか。

そして、私をずっと探していた。
その途中で誰かに取り憑いたり、物音をならしたりしていた。私を探すために...。私に気づいてもらうために。

二年間もの間ずっと。そうしてきたのか。

それに気づかない愚かな私は、除霊を頼んで
彼女をあの部屋に閉じ込め、滅してしまおうとしていた。

そのことがアデューをますます苦しませていた...
そうか、そういうことなのか。


ランコントル「...............サトシくん」

サトシ「......はい」

ランコントル「ありがとう...全て...逃げてた私が悪いんだな...やっと気付いたよ...」

サトシ「............」

ランコントル「......この際だ。ケリをつけてくる」

ランコントルはそう言うと、例の部屋へと真っ直ぐに向かったのである。
 ▼ 165 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 13:31:36 ID:2gVqstUg [9/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランコントルは部屋につくと、その部屋の中央で仁王立ちをした。

ランコントル「.........アデュー、聞こえるか」

ランコントルは静かに語りかける。
その応答はあるはずがなかった。

それでも、彼は語り続ける。
まるで、自らの罪を懺悔するかのように。

ランコントル「......私はランコントル。...そう、君の夫。ランコントルだ。」

カタカタ...
微かに...棚の上のカップが揺れたようだ。

ランコントルは部屋に偶々あった鏡に映った自分の姿をみて、こう言い放った。

ランコントル「......二年という歳月で私も急激に老けてしまったな...」

ランコントル「君はこの二年間、私のことを探して続けていたのか...?」

カタカタ...次にロッキングチェアが微かに揺れた。

ランコントル「......すまない...私は今まで君のことを避け続けていたようだ...」

ランコントル「.........少しだけ...大事な話をしたい......よい...だろうか?」
 ▼ 166 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 13:50:13 ID:2gVqstUg [10/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランコントルが口を開こうとした瞬間である。

セレナ「ランコントルさん!ちょっと待ってください」

後ろにセレナたちが立っていた。
セレナがランコントルに呼びかけたのである。

セレナ「ランコントルさん...一つだけ...良い考えがあります。」

ランコントル「......?」

セレナ「......アデューさん!!...今から...私に乗り移ってください!!」


ランコントル「んな.........!!?」

ランコントル「待ちなさい...!!何を言って...」

セレナ「大丈夫です...アデューさんは...幽霊ではあるけど...心優しい方なんですよね...」

セレナ「それに、ランコントルさんが話すなら...アデューさんだって話したいことがあると思うんです...!!」

セレナ「だから、私がアデューさんに体を貸します!!...さぁ!乗り移って!」

セレナが両手を振り上げて主張した。
やがて、彼女の身体は...痙攣を起こしはじめたのである...。
 ▼ 167 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 13:52:17 ID:2gVqstUg [11/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
休憩〜
 ▼ 168 りちゃん◆SESAXlhwuI 15/08/11 13:52:56 ID:qi5w9GDI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キノさんの作風ホント好きだなぁ
キノさんの書いたSS纏めてくれると凄くうれしい
他のも読んでみたい
 ▼ 169 ーディ@ヒレのカセキ 15/08/11 14:05:58 ID:JE3d0.2Q [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
管理人、黙って仕事しろ
 ▼ 170 ブカス@べにいろのたま 15/08/11 14:07:03 ID:M6KSsIME [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 171 ロマツ@キーのみ 15/08/11 14:37:06 ID:qMHLg8FQ NGネーム登録 NGID登録 報告
何なんや...何なんやこの気持ちは...
 ▼ 172 ーブル@ミュウツナイトX 15/08/11 18:02:49 ID:N9zca1Zc NGネーム登録 NGID登録 報告
休憩長くねえか(早漏)
 ▼ 173 イキング@やすらぎのすず 15/08/11 19:54:26 ID:sk4qj61E NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 174 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 21:44:45 ID:2gVqstUg [12/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「...!!セレナ...!!...」

不安だ。
セレナ自身が提案したことではあるが、これでセレナに何かあったら......どうすればよいのか。

セレナは一度床に崩れ落ちた。
その後、ゆっくりと上体を起こし、ランコントルの前に立ちすくんだ。

ランコントル「............セレナ...ちゃん...」

セレナ「大丈夫...この娘...には...変なことは...しないから...ね、ランコントル...」

呟きだした彼女。
その声はセレナそのものではあったものの、
全体から醸し出す雰囲気がセレナのそれとはまったく異なっていた。

そう。
セレナにアデューが取り憑いたのである。

セレナ「......ランコントル......私って......死んでるのかしら......?」

静かに語り始めるアデューの魂。
ランコントルは慎重に言葉を選ぶようにして、ゆっくりとそれに応えた。

ランコントル「...うん、その通りだ...君は......ある病に伏した後......突然亡くなったんだ。」
 ▼ 175 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 21:52:34 ID:2gVqstUg [13/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「やっぱり......か、」

その言葉には様々な感情がこもっているかの様に聞こえる。

セレナ「......急に...胸が苦しくなったの」

セレナ「気づいたら...暗闇のなかにいた...あの時には既に私ったら死んでいたんだろうねぇ」


セレナ「一人ぼっちだった。誰もいない暗闇。...耐えられなかった。...私は探したよ。大事な...大事なランコントルに会いたいって...」



セレナ「でも、二年間...私は貴方に会えなかった」




ランコントル「...私が...君を避けていたからだ...」

ランコントル「...亡霊だからって...君のことをずっと避けていたんだ...私は...最低な男だ」


セレナ「...何言ってるのよ...貴方は...誰よりも優しい人...貴方のような紳士に私は会ったことないもの」
 ▼ 176 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 22:01:03 ID:2gVqstUg [14/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
せせらぐ小川のような口調。
実に穏やかである。
アデューという人物の本質をそこに見たような気がした。

ランコントル「......アデュー......君は...」

セレナ「......暗闇のなかで私は正常な人格を保てなかった......だから、いろんな人に迷惑をかけたわ」

セレナ「それは私の責任。ごめんね、ランコントル」

セレナ「それと...そこの...サトシくん?」

サトシ「え、あ、は...はい...」

セレナ「ごめんね...私はサトシくんにも凄く迷惑をかけてしまった......昔のランコントルにそっくりだったから......って...そんなの理由にならないか」


サトシ「......アデューさん」

セレナ「...このセレナって娘の心に...私の凍りついた人格が溶かされた気がするわ...」

セレナ「セレナちゃんを...大事にしてあげて?...サトシくん」

サトシ「......は、はい...!!」
 ▼ 177 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 22:10:39 ID:2gVqstUg [15/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「もう......私も...おいとましないとね」

ランコントル「......アデュー...!!...私は...これまでも...これからも...!!君を愛し続けるからな...!!永遠に...君を愛してる!!」

ランコントルは涙声を震わせ、ボロボロと光輝く涙の塊を落としながら訴えた。

やがて、セレナ...いや、アデューの魂も涙を流し始めた。

セレナ「.....私も......愛してる」

セレナ「私は先に逝くわ...あの世に逝ってくる」

セレナ「じゃあね......出来...るだけ...長生きし...てね...ランコン...トル...」



ランコントル「...また...またいつか...会おう...」

セレナ「やっと...会え...て嬉しか...った、じゃあ...ね」

セレナの言葉が段々と途切れがちになっていく。
暫時を経て、セレナの体が再び崩れ落ちた。
 ▼ 178 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 22:13:38 ID:2gVqstUg [16/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランコントルは涙を際限なく流し続けた。

やがて、一言だけ呟いた。


ランコントル「......アデュー(さようなら)」



 ▼ 179 レセリア@あおぞらプレート 15/08/11 22:16:15 ID:orcAUbXQ NGネーム登録 NGID登録 報告
ゾクッとした
 ▼ 180 レキッド@ホエルコじょうろ 15/08/11 22:18:06 ID:oqark2Sg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なんだこれ・・・やべえよ・・・(いい意味で)
 ▼ 181 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 22:24:16 ID:2gVqstUg [17/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーその後ーーーー

ランコントル「君たちはもう、ここを出て旅を続けるのかい?」

サトシ「ええ!!まだまだ旅は終わりませんから!」

セレナ「ありがとうございました!!ランコントルさん!!」

ランコントル「...礼を言うのはこちらだよ、ありがとう...!」

ユリーカ「えへへ!!どういたしまして!」

シトロン「ユリーカは特になにもしてないでしょう」

ユリーカ「お兄ちゃんだってそうじゃん!!」

セレナ「クスッ...ウフフ」

一同「アハハハハハハハハハ...!!!」

腹を抱えて笑った。涙が出てしまうくらい、思いっきり...。
これまでの緊迫した状況が嘘のようだ。

ひとしきり笑ったあと、ランコントルが別れの挨拶をした。

ランコントル「じゃあ、...いつか、また会おうね...よい旅を!」

サトシ「はい...!!それでは...!!また!!」
 ▼ 182 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 22:30:36 ID:2gVqstUg [18/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシたちがその場を後にする。

暫くの間、ランコントルは一人で、生い茂る草木のなかに立ち、思いっきり深呼吸をし続けた。

そして、彼は一つの抱負を一人ごちる。

ランコントル「さぁ...ランコントル...頑張るぞ...!!...アデューを落胆させないように...頑張って長生きしないとな...!!」

サササァ...


その決意に応えるように、一陣のそよ風がその場を横切った。
 ▼ 183 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 22:39:19 ID:2gVqstUg [19/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一方、歩き続けるサトシたち。

シトロン「もう少しで、町につきますよ...!!」

ユリーカ「やったぁ!ユリーカそこでご飯食べたい!」

サトシ「ハハハハ!!そうだな!そうするか!」

セレナ「.........」

一つの家族のような団欒の場を見つめるセレナ。
彼女の心はある不安で満ちていた。

セレナ(あのとき...私はサトシに告白しちゃった...///)

セレナ(サトシは...どう思ってるんだろ...)

その場に居たたまれない。恥ずかしくて逃げ出したいくらいだ。

サトシは已然としてそのことに触れないが...。

セレナは勇気を出して、サトシに話しかけた...。
 ▼ 184 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 22:46:03 ID:2gVqstUg [20/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「ねぇ...サトシ...」ヒソヒソ

サトシ「ん?どうしたんだ?セレナ」

セレナ「......え、ええっとね...その...///」モジモジ

ダメだ。恥ずかしすぎる。
穴があったら飛び込みたいくらいだ。
でも............聞かないと始まらない...!!


セレナ「あのね...///...私が...サトシを元に戻そうとしたときのこと...覚えてる...?ゴニョゴニョ」

サトシ「.........え?...いいや......あの時の俺...意識が殆どなかったから...覚えてねぇや!」

セレナ「....ほ、ホントに!?」

サトシ「ああ!そう!...ところであの時...何かあったのか...?」

セレナ「な、な、何もなかったよ!!...うん!」

セレナ(サトシは...私が告白したこと...覚えてなかったんだ......良かったぁ............。)
 ▼ 185 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 22:50:21 ID:2gVqstUg [21/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
結局...。この恋心は伝えられなかったけど...。
でも......いつか、ちゃんとした場所で...ちゃんとした時に...伝えたい...!!

セレナ(......うん、まだ私には勇気がないけど...いつかサトシに伝えてみせるよ.........)

セレナ「よぉし!旅はまだまだ終わりじゃない!!頑張るぞぉぉ!!」

ユリーカ「お!セレナ!張り切るねぇ!ユリーカも頑張る!」

シトロン「ええ!旅はまだまだ途中ですもんね!」

セレナ「いっくよぉぉぉぉ!!!!」
 ▼ 186 ゴラス@オニゴーリナイト 15/08/11 22:51:37 ID:jUdBeqlg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おもしろかった
 ▼ 187 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 23:02:17 ID:2gVqstUg [22/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナたちが張り切るその後ろで、サトシは憂いを帯びた表情をしていた。


サトシ(.........嘘...ついちゃったな...)

サトシ(俺は...覚えてるよ...セレナ...あのことを...)

サトシ(実は......俺にも...セレナに隠している気持ちがある.........)

サトシ(いつか...俺も...)

ピカチュウ「ピカピカァ」ニヤニヤ

隣でピカチュウがいやらしい笑顔を浮かべていた。

サトシ「なっ...!?...何をニヤニヤしてるんだよ!ピカチュウ!!」

セレナ「どうしたの?サトシ?」

サトシ「あ、いや!何でもない!!」

すぐに平静を取り戻し、サトシは傾慕した。

サトシ(俺も......この気持ちをいつか伝えられたらいいな...)
 ▼ 188 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/11 23:03:26 ID:2gVqstUg [23/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシたちの旅はまだまだ続く。
これからも様々な困難が彼等を待ち受けることであろう。

でもとりあえず、この話は一旦ここまで。


ーーおしまいーー
 ▼ 189 タドガス@じゃくてんほけん 15/08/11 23:04:53 ID:Yb9LdbM. NGネーム登録 NGID登録 報告
終わったかあああ...!!
 ▼ 190 ョンチー@アップグレード 15/08/11 23:06:13 ID:HzXfpE2M [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトセレはゴールインしたらいい!

乙!
 ▼ 191 ブラーバ@サファリボール 15/08/11 23:10:34 ID:y.27bCt. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙!!
凄く綺麗に終わりましたね
 ▼ 192 ブキジカ@パークボール 15/08/11 23:14:40 ID:JE3d0.2Q [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウwww
さすが20年近く旅をしてきただけのことはあるな
 ▼ 193 ーブシン◆Vd6LJzF.OQ 15/08/11 23:24:39 ID:cRB.Qy76 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


感動した
 ▼ 194 ライオン@ディフェンダー 15/08/11 23:39:35 ID:o8txmDXU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いいね
 ▼ 195 イティ@いかりまんじゅう 15/08/12 00:23:04 ID:0URHeeD. NGネーム登録 NGID登録 報告
いやぁ良いっすねぇ
 ▼ 196 ドキング@スターのみ 15/08/12 00:47:43 ID:CmeluZ7c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
面白かった!
 ▼ 197 ースト@しろいハーブ 15/08/12 00:53:51 ID:K7tnl41I NGネーム登録 NGID登録 報告

面白かった!
 ▼ 198 ンプジン@ダイブボール 15/08/12 01:17:38 ID:EWdBVHPs NGネーム登録 NGID登録 報告
乙!
面白かった!
 ▼ 199 ーギラス@ヨクアタール 15/08/12 01:33:27 ID:tpjrJqPc NGネーム登録 NGID登録 報告
お疲れ様でした。
期待に応えてくれてありがとう。
 ▼ 200 ラチーノ@きせきのタネ 15/08/12 01:34:26 ID:820sDHd. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
200げと
 ▼ 201 レディア@きいろビードロ 15/08/12 02:02:58 ID:BxmG/zRw NGネーム登録 NGID登録 報告
もう...何て言うか...もうたまらんわ
 ▼ 202 カシャモ@デボンのにもつ 15/08/12 02:31:28 ID:IbNdu0Mg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こんな素晴らしいssになると誰が予想してたのか
 ▼ 203 ダンギル@ゴージャスボール 15/08/12 20:43:27 ID:eCDK5Gj2 NGネーム登録 NGID登録 報告
あれ!?終わってたのか!!
 ▼ 204 フーライ@きいろいバンダナ 15/08/12 23:38:23 ID:uvOn8pI6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
難しいですが続編お願いします
 ▼ 205 ャンデラ@しめつけバンド 15/08/13 00:05:36 ID:b2aUNdMM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
とても面白かったです。
 ▼ 206 ィグダ@コダックじょうろ 15/08/13 00:37:47 ID:yNh6hKME NGネーム登録 NGID登録 報告
ホモは文豪
 ▼ 207 ンチャム@エフェクトガード 15/08/13 10:38:37 ID:leVyDLpw NGネーム登録 NGID登録 報告
いつも、サトシがセレナへの気持ちに気付く時に 割と自然な流れになってるのが 素晴らしい!
 ▼ 208 シラム@ライトストーン 15/08/13 12:17:51 ID:1LQVJ0/M NGネーム登録 NGID登録 報告
キノさん神ってる…すごくよかった感動しました!
 ▼ 209 ンクルス@たからぶくろ 15/08/13 16:43:19 ID:6.a4D63U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙!!
 ▼ 210 こはクソスレです。◆0s9TVdqbjE 15/08/13 17:22:29 ID:LC5JBmj2 NGネーム登録 NGID登録 報告
タイトルで期待できなかったからスルーしてたけどいいモンみたは
乙じゃったー
 ▼ 211 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/13 20:26:45 ID:f7GaXZ8E [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一応、続編書いてみます
いいネタが見つかったんで
 ▼ 212 ントル@ポケじゃらし 15/08/13 20:32:32 ID:kIPMj.6Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>211
なぜ続いたし(歓喜)
 ▼ 213 ピナス@ライボルトナイト 15/08/13 20:33:52 ID:W34IERrE NGネーム登録 NGID登録 報告
おぉ続編キタァー
 ▼ 214 リデプス@ギンガだんのカギ 15/08/13 21:00:39 ID:8NcJ6pwc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 215 ニラン@オーロラチケット 15/08/13 21:01:30 ID:HiUTg.6A NGネーム登録 NGID登録 報告
やリーヨ
 ▼ 216 ガヘラクロス@くろいてっきゅう 15/08/13 21:06:40 ID:i9SuOL6g NGネーム登録 NGID登録 報告
歓喜
支援
 ▼ 217 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/13 21:08:02 ID:f7GaXZ8E [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続編は別スレを立てますゆえ
暫くお待ちを
(さっきスレ立て失敗したとは言えない...)
 ▼ 218 リボーグ@バトルサーチャー 15/08/13 21:18:25 ID:O9Y2YhUk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続編も支援!
 ▼ 219 ノ◆lnEOBF5j7c 15/08/13 21:48:38 ID:f7GaXZ8E [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続編のスレです
親切な方がスレ立て代行をしてくれました
http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=143118
 ▼ 220 ウカザル@ピーピーマックス 15/08/13 21:51:03 ID:9/KJ5G7Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
頑張れ
 ▼ 221 っふもふのレシラムさん 15/08/13 23:03:45 ID:ob5jJwCA NGネーム登録 NGID登録 報告
鳥肌立ったわ…すごい
 ▼ 222 ワンナ@フーディナイト 15/08/13 23:28:11 ID:Eh4pg2VA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キノさん、凄いですわぁ…
 ▼ 223 シズマイ@くろいメガネ 15/08/21 16:00:26 ID:2FYELDlQ NGネーム登録 NGID登録 報告
働かない管理人
 ▼ 224 ギア@もうどくプレート 15/08/22 01:45:31 ID:AKSW4TMs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
本当に今更だけど>>1ってスケダンだよな
このページは検索エンジン向けの機能制限版の旧ページです。
下URLから閲覧下さい。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=138022
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