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【安価SS】帰ってきたうどん屋付和 十一店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/31 21:21:38 ID:zI1sCM9I [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前スレ:https://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=1354454

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  _[御長寿]__
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γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニスニ}|      |
{ニレニ}|(・×・) | 11スレ目…ここまで来ると
{ニにニ}|(っ=川o)  | BBS最長連載SSな気がするフワ…ズルズルズル
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
`┗┛|       |
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 ▼ 2 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/31 21:23:38 ID:zI1sCM9I [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前回までのあらすじ

シコク地方にうどん修行に向かったうどん職人のフワンテ
しかし、うどんリーグのチャンピオンが作る究極のうどんという物があることを聞き、
常識人で保護者役の第一次産業系アイドル"城島"、とある事情で頭と味覚とその他諸々がおかしくなっている少女"リーリエ"、マゾヒストで暑さに弱い"グレイシア"を仲間にして、うどんリーグへの挑戦権と入場権を得るために8つのうどんバッジを集める旅へと出た。
その旅の途中、シコク地方で暗躍する悪の組織"プラズマ団"に改造されてしまった妹(?)を元の姿に戻すためにプラズマ団を追う少女"ココア"たちとともに
優勝賞品の"伝説の天ぷら"を得るためにスティールうどんランというレース大会に参加することとなる

大会のルートにある洞窟"ガチポケのすくつ"にて、フワンテ達は様々な障害と出会うこととなる。
我流ヤクゼンを使うフワンテを昔から知り、ライバル視するモクロー、
プラズマ団の追手で、どこかの漫画動画のキャラに似ているエンペルトとゴロンダ…
明らかにただのおじさんなのにムゲンゲリオンを操縦できる、工場のJASの責任者など多くの強敵がフワンテの前に立ちはだかる。
しかし、フワンテ達を助けに来たかつての最強のうどん職人"ルカリオ"の協力もありこれらを退け、先に進むフワンテ達。
その最中、グズマの襲撃を受けて、フワンテは失意のままに気絶してしまう。

気絶したフワンテであったが、夢の中で"カイ"という幼いイワンコと出合い、"スーパーアンカシンカ"という存在を知る。
目が覚めた途端、その名前を発すフワンテであったが それを聞くなり何故かゼルネアスら伝説のポケモンやルカリオといったうどんに詳しい者は震え上がってしまう。
その理由もわからないまま、忘れるべきだと言われたフワンテはどこか胸の内で不思議に思いながらも一時はその存在を忘れることにする。
しかし、プラズマ団の刺客"ヒソカ・モロウ"やポケモンスタイルに潜む"ネズミのような怪物"など、フワンテ達の前に次々と立ちはだかる強敵に、
暴れん坊のブーバーンだったが体を入れ替えられて”ラフレシア”になってしまった者や、自身を先生と名乗るどこからどう見ても魚雷ガールな"魚雷公平"、師匠と呼ばれる伝説の瑞雲使い"日向"と"伊勢"など新たな強力な仲間との出会いも重なり、
フワンテはリーリエ達を守れない自分の弱さにどこか負い目を感じていく…
さらにその負い目をえぐるかのようにフワンテを付け狙い、ココアたちをそのヤクゼンで溶かしてしまった狂気の追跡者"ジャック"がフワンテ達を追う…

それだけでなく、新たな仲間(?)"ゴールドシップ"を加えたグズマ一行やそれを追うMr.インクレディブル?(シンドローム)など多くの強敵がフワンテ達に忍び寄ろうとする中、
ポケモンスタイルの地下奥深くの白亜紀に建つ本能寺でフワンテはどう強敵達に立ち向かうのか…
そして、"スーパーアンカシンカ"とは一体何なのか…! フワンテ達の運命の歯車が大きく動き出す…
運命の動き出したシコク地方での壮大(?)なうどんアドベンチャー!
 ▼ 3 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/31 21:25:19 ID:zI1sCM9I [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
・うどんバトルのルール

ここでは、近年シコク地方で流行しているデスマッチルールのうどんバトルについて紹介する。

まず、うどんバトルはうどん職人同士が目を合わせた場合や何かの勝敗をつけなければならない場合にこのバトルは始まる。

うどん職人は互いに、6つの食材を集め それを使ってうどんを作成する。
(一番右がアルファベットの場合、一つ左の文字を読む。これを数字が見つかるまで行う。
つまり、IDが全てアルファベットであった場合食材のうまさは0となる)

また、同じ人が同じキャラクターの食材安価で2回以上安価を送った場合、再安価とする
(ただし、同じ人が安価した場合でもそれぞれ違うキャラクターの食材安価で2回以上安価した場合やIDが変わった場合は再安価としない)

食材は出汁、麺に練り込むもの、調味料、具材A、具材B、具材Cの順番で安価を行い、全ての具材のうまさを足したものを総合うまさとする。

総合うまさはうどんバトルでのHPのようなものであり、これがマイナス以下になった場合、その職人はバトルに敗北する。

また、規定ラウンド以上の時間が経った場合は審判役と言われる他者の評価で勝敗が決まる。


デスマッチルールでは、規定ラウンドの間、職人は3つの行動のうちから一つを選んで行動する。

"調理"は自分のうどんを調理することを重視し、食材の一つを指定して特徴的な調理法を施すことで総合うまさを上昇させる行動。

場合によって上昇率は異なり、逆に下がる可能性もあるが 上昇した場合、総合うまさが上昇し 
後のヤクゼンでの判定に使う数値が増える(後述の攻撃でダメージを受けた場合、この数値もその分だけ減るので注意)

"攻撃"は相手のうどんや、職人への武器、わざなどによる攻撃を行う行動。

状況によって攻撃力は変わるが、基本的には安価秒数一桁分を攻撃力として相手の総合うまさを減らすこととなる。

しかし、後述の防御やカウンターなどもあるため、ダメージを必ず与えられるわけではないので注意。

互いに調理を選んだ場合は、お互い調理をして終わるだけだが、攻撃/調理や攻撃/攻撃となると特殊な処理が必要となる。

攻撃/調理の場合は 調理側は相手の攻撃を防御しなければならない 防御力は防御や回避のための行動の安価秒数一桁目で判定し、
相手の攻撃力から防御力を差し引いた分が調理側のダメージとなる(相手の攻撃力を上回っても特に何もない ただ攻撃を受けないだけである)

攻撃/攻撃の場合は 互いの攻撃力のうち、高い方が相手に軽減されることなく低い方にダメージを与えられる。 大ダメージのチャンスだが、相手に手痛いカウンターを食らうリスクもある。

3つ目の行動は少々特殊な"ヤクゼン"で、これは1試合につきどちらか一度しか使えない上、一回以上調理を行っていない場合使えない。

ヤクゼンには攻撃と回復の二種類があり、どちらも判定は安価投稿秒数一桁目×2+今までの調理で増えたうまさで行う。 
そのため、多くの食材を調理してから行うと効果が高くなる。(それぞれ、相手との攻撃判定は通常の攻撃/調理と同等の扱いとなる)

攻撃は相手に大ダメージを与えられ、回復は自分の総合うまさを一気に回復させたり急激に上昇させられる。 まさに一発逆転の必殺技である。
 ▼ 4 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/31 21:26:00 ID:zI1sCM9I [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
追記:スティールうどんランで行われる騎乗ルールでのデスマッチでは食らった側が落馬などをして一ターン動けなくなるクリティカルというものが存在する

攻撃VS防御(調理)の場合 攻撃側が防御側の安価数値の丁度2倍の数値であればクリティカルを食らわせる
例:攻撃側:4 防御側:2ならクリティカル

攻撃VS攻撃の場合 安価数値が低い方がカウンターとしてクリティカルを食らう(同値はなし)

また、攻撃時に攻撃側の安価数値が0だった場合もクリティカルを受けたのと同様の扱いをする

―生明書房 うどんに生きる 要素が増えに増えて1500文字超えちゃったよ版
 ▼ 5 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/31 21:28:52 ID:zI1sCM9I [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー白亜紀、本能寺…

ーフワンテ達はそこでルインというルカリオのような格好をした男に襲われていた

ー彼が狂乱しているのはポケモンバトルレボリューションの新作が出ないこと…そして、本能寺を取り囲むヤクゼンの赤い湯気の効果であった

ルイン(バトレボ)「いけ、ドータクン! 僕を邪魔するあいつらを倒して…バトレボの新作を作るんだぁぁぁぁぁ!!」

ドータクン「ドォォォォォォォン!!」

日向「…ドータクンか 少し相性が悪いな」

伊勢「射撃用意…斉射!!」ドドドドド!!

ドータクン「ドォォォン…!」カンッ!

伊勢「ダメね…瑞雲での射撃となると…はがねタイプの装甲相手だと半分弾き返されちゃう…」

魚雷公平「私の身体も鋼鉄製だから…参ったわ、自慢の突撃も半分しか効かないじゃないの!! どうすれば…」

バサ秀「鋼がダメなら、闇を纏わせればいいのですよ…」ブゥォンッ

ー明智光秀は大きな鎌を取り出し、黒く澱んだオーラを纏わせた…

伊勢「…!? な、何それ!? まさかあなた…ただの俳優じゃないの!?」

城島「いや、どこからどう見ても普通の俳優やないやろあいつ!?」

(;・×・)(いや、あんな変態が普通の俳優だったら嫌フワよ…)
 ▼ 6 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/31 21:32:20 ID:zI1sCM9I [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バサ秀「ンハハハッ…痛い…とても痛そうだ… 弱点を突かれて苦しんでいて…すばらしい表情ですね…!」ジャキンッ!

ドータクン「ドォォォォォォ…」

ー明智光秀は闇の力を纏った大鎌や髑髏のような形をしたエネルギー弾でドータクンを追い詰めていく…

ルイン(バトレボ)「くっ…ドータクン!? このままでは…やられてしまう… バトレボの新作が…もう少し持ち堪えてくれぇぇぇぇぇッ!!」

日向「…なかなか追い詰めているようだな」

伊勢「あんなに戦ってるのに…私たちは見ていることしかできないなんて…」

魚雷公平「まったく、ムカつくわ… あんなふざけた変態に任せるしかないなんて…先生、そんなの嫌よ!」

日向「とは言っても…私たちにドータクンと戦う手立ては…」

キャス秀「…信長様のため、このような場面で使うべきでないですが…仕方ない、私の魔力をあなた方にも授けてやりましょう」ドゥゥゥン

魚雷公平「ギョ、ギョラ!? あいつの鎌みたいに…私達の体が…変なオーラに!?」

伊勢「な、何…瑞雲が闇に包まれて… か、体に…力がみなぎる!」

日向「魔力…闇に包む… なるほど、はがねタイプの力をドータクンの弱点たるゴーストタイプで上書きしたのか…悪くない」

キャス秀「ただゴーストタイプに上書きしただけではない…>>8できる魔力を込めました これであなた方も戦えるはずだ」

魚雷公平「なんだかふざけたサングラスだと思ってたけど…案外使える奴なのね、あんた! さぁ、この力で生徒をいじめるようなふざけた奴にお仕置きよォーーーッ!」
 ▼ 7 ビィ@つきのいし 21/07/31 21:47:07 ID:9DvMo7o2 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
誰かか何かに憑依してスタンドとして戦う
 ▼ 8 ラパルト@あかいかけら 21/07/31 21:47:32 ID:ZBTgbD3o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 9 ルキー@ドリームボール 21/07/31 21:48:45 ID:9DvMo7o2 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>7
(一度憑依したら分離方法が無い)事を言い忘れる
 ▼ 10 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/31 22:44:06 ID:zI1sCM9I [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャス秀「ただゴーストタイプに上書きしただけではない…誰かか何かに憑依してスタンドとして戦うようになる魔力を込めました」

日向「スタンド…? それは一体何…はっ!?」

フライング瑞雲ケーキ?『』ドドドドド…

日向「操作していないのに勝手にフライング瑞雲ケーキが…それに、半透明で色々と奇妙な姿になっている…まさか、私のフライング瑞雲ケーキが…スタンドになったのか!」

フライング瑞雲ケーキ『』ブローン!

キャス秀「スタンドは通称幽波紋といい…少々の霊的エネルギーを持つ存在です スタンド使いとの戦いにも役立てる他…ゴーストタイプとしての力を扱うこともできるでしょう」

日向「あぁ、私の瑞雲がさらに特別になったようで…悪くないな!」ニコッ

(;・×・)(満面の笑み…どんだけ瑞雲が好きなのフワか…)

リーリエ「流石は日向師匠です! 瑞雲をスタンドにするなんて…羨ましいです!」

日向「ふふっ、ありがとう… さて、スタンドになったのならこの瑞雲に名前をつけなくてはな… よし、”エアロ瑞雲”というのはどうだろうか」

エアロ瑞雲『』ブブゥーン!

日向「…ふん、悪くないようだ 瑞雲も喜んでいる」

城島「エアロ瑞雲って…どっかで聞いたことある名前やなぁ…」
 ▼ 11 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/31 22:59:30 ID:zI1sCM9I [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
伊勢「私の瑞雲が変化したスタンド…”シックス•ズイウンズ”だって日向に負けてないよ!」

(;・×・)「それもなんか聞き覚えあるフワ…と、いうか同じ部のやつフワ…」

伊勢「パクリとかじゃないよ! あっちは◯ックスだったけどこっちはシックスだし! それに…一つ一つの個性があっちより豊かなんだからね!」

伊勢「瑞雲1!」

瑞雲『』ズイ

伊勢「瑞雲2!」

瑞雲(六三四空)『』ズズイ

伊勢「瑞雲3!」

瑞雲12型『』ズイーン

伊勢「瑞雲5!」

瑞雲12型(六三四空)『』ズズイウン

伊勢「瑞雲6!」

瑞雲(六三四空/熟練)『』ズズイノズイ

伊勢「瑞雲7!」

瑞鶴(正規空母/二番)『』ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ

伊勢「以上、六機の瑞雲が私のスタンドよ! 4番は死を連想して縁起が悪いから欠番よ …日向、どうよ!」

日向「ほう、六機の群体型瑞雲か…悪くないな」

城島「個性豊かって…ほぼ一緒やないか? まぁ、一人なんか違うやつがおる気がするけど…」

こいし「何も問題はないようじゃがのぅ〜」
 ▼ 12 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/07/31 23:10:21 ID:zI1sCM9I [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャス秀「瑞雲を変化させて憑依させたとはいえ…ここまで瑞雲尽くしだとは…あなた方の瑞雲への想いがなせる業なのでしょうか」

日向「あぁ、私たち伊勢型の二人は人一倍瑞雲を思い、瑞雲を広めていこうと活動しているからな…」

伊勢「私たち二人は世界に瑞雲を伝える伝道師だもの…瑞雲への想いなしで瑞雲は広められないの!」

日向「そういう意味ではスタンドになることで、瑞雲が常に一緒にいるのは有難いばかりだな… ところで、私たち二人と一緒に魔力を受け取った魚雷はどうしたんだ?」

(・×・)「そういえば…姿が見えないフワね」

伊勢「私たちは瑞雲に魔力を受けたから、瑞雲がスタンドになって…私たちに憑依したみたいだけど… 魚雷は自ら魔力を受け取ってたからね…」

キャス秀「そうなると、彼女自身が誰かか何かのスタンドになったのでしょうか…」

『誰かのスタンドに? 私が誰かに仕える訳ないわ! 私自身のスタンドになってやるのよ!何故なら私は…魚雷だから!』

キャス秀「その声は…魚雷…! 一体、どこから…!」

魚雷公平『あんたの力ね、私をこんな姿にしたのは! これが私の…スタンドとしての姿よ!』

日向「な、何…!? まるで…>>14のようになっただと…!?」

(;・×・)「な、なんかすごいことになっちゃったフワ!?」


(今日はここまでです 冷静に見直してみるとあらすじが自分でも訳わからなさすぎる)
 ▼ 13 シカマス@イトケのみ 21/07/31 23:14:02 ID:9DvMo7o2 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 14 メックス@ビアーのみ 21/07/31 23:14:14 ID:fWHo8ilU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
粗品
 ▼ 15 トベトン@どくけしのみ 21/07/31 23:37:39 ID:MTncvkps NGネーム登録 NGID登録 報告
安価4周年まであと10日
人気投票1周年記念に第2回やらないかな
 ▼ 16 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/01 23:09:52 ID:4wosWVZY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>15
(いいですねぇ…ただ、現在諸事情でパソコンが触らない状況にあったり…今度こそ不正投票(?)を防ぐために前回とは違うサイトを探したり探さなかったりするから時間がかかりそうなんですよね…できるよう頑張ります)


日向「な、何…!? まるで…粗品のようになっただと…!?」

城島「粗品やと…あのお笑い芸人のか!? アレみたいな姿に…!」

魚雷粗品『』ノシバコ

城島「いや、そっちの粗品!」

魚雷粗品『消費期限 2021/07/29』

城島「微妙に期限切れ!」

魚雷粗品『せっせっせいや! せっせっせっせいや!!』

城島「それはせいやの方!」

グレイシア「なんか城島のやつ、ツッコミが冴えてるわね」

(;・×・)「なんというか…魚雷さんより城島さんの方が粗品になってる気がするフワ…」
 ▼ 17 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/01 23:23:33 ID:4wosWVZY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドータクン「ドォォ…」

ルイン(バトレボ)「な、何のつもりだ… ふざけたことをするなら…まことを尽くせッ! そのまことを奪ってバトレボの新作の糧にしてくれるわぁぁぁぁぁ!!」

魚雷粗品『ふん、ふざけたこと? ふざけてるのはアンタの方よ! 粗品の力を得て…スタンド”魚雷粗品”となった私があんたとそのドータクンを正気に戻してやるわ!』

ルイン(バトレボ)「正気だと…今更戻れるか!! 15年も放置されたんだ…気も狂うさ…だが、それも今日まで! ここでお前を倒し…バトレボ新作に出るんだぁぁぁぁぁ!!」

ドータクン「ドォォォォォォォォッ!」ビュゥゥンッ!

魚雷粗品『バカ正直に突っ込んできたわね… 城島! あんた私の本体なんだからあいつをどうにかするように操作しなさい!』

城島「いや、お前さっき自分は誰にも仕えないとか言ってなかったか!?」

魚雷粗品『魚雷だから言ったことを曲げてもいいのよ! だって魚雷はまっすぐ進むのよ!』

城島「なら、むしろ貫け! …しゃあない、それなら…スタンドらしくあいつにラッシュ攻撃や!」

魚雷粗品『わかったわ! 私の中の粗品…消費期限切れの>>18を使ってラッシュ攻撃を仕掛けてやるわ!!』

城島「えっ、そういう… でもええわ! やっちまえ!魚雷!!」


(今日はここまでです 今日のスタンド スタンド名:魚雷粗品 破壊力:A スピード:A(どちらも言わずもがな) 射程距離:A 持久力:A(ふざけた相手が死ぬか反省するまで追いかけ回す) 精密動作性:C(基本ふざけたやつを自動攻撃だかたまにやらかす) 成長性:A(私はどこまでも成長するの…なぜなら私は魚雷だから!))
 ▼ 18 ラードン@メガリング 21/08/01 23:26:55 ID:szHUX6yI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城嶋
 ▼ 19 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/02 23:16:13 ID:JQ5Yh4ek [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷粗品『私の中の粗品…消費期限切れの城嶋を使ってラッシュ攻撃を仕掛けてやるわ!!』

城島「なっ…粗品とか、消費期限とか酷い事言うなや! 僕は高級なぴちぴちのおっさんやで!」

魚雷粗品『あんたの事じゃないわよ! これのことよ!』

城島「なんや? それは…えーと、”城嶋高原パークお土産セット”…? なんやこれ」

魚雷粗品『あんたの名前によく似た遊園地のお土産よ 城嶋で検索したら出てきたわ!』

城島「お前もメタいこと言うなぁ… で、これでラッシュってことはこれをドータクンにあげるっちゅうことやけど…むしろ喜ばせちゃうんやないか?」

魚雷粗品『チッチッチッ…これを見なさいよ』

城島「えーと…何々…消費期限 1996/02/27ァ!?」

リーリエ「あっ、初代ポケモンの発売日ですね!」

(;・×・)「ポケモンは今年で25周年だから、切れてから25年経ってるのフワか…消費期限切れとか腐ってるってレベルじゃないフワね…」

グレイシア「包装の中で新たな生態系が生まれてそうなレベルね…」

こいし「流石に25年も期限切れてたら私も食べないかなぁ…まぁ、20年くらいだったら気にせず食べちゃうけどね〜」

クワガノン「嘘ダロオ前!? …絶対腹ノ中、寄生虫ヤカビノオンパレードニナッテンダロ…」

日向「25年もので食えない…そんなものか? 私たちはしょっちゅう50年もののボーキサイトとか重油とか食べてるが…」

城島「お前のやつはまず食べ物やないやろ…」

〈(*^⊃⊂^)〉「みんな、25年とか50年とかで驚きすぎハミねぇ…私なんて1000年ものの雪をよく食べてるハミ!」

こいし「1000年前……!?」

グレイシア「北極の雪とかそういうのなのかしら…って、それも食べ物じゃないわ!!」

城島「と、いうかさっきビビってガタガタ震えてなかったかお前?」

〈(;・⊃⊂・)〉「あっ…それを思い出したら…また震えてきたハミ…」ガタガタ

城島「お前なぁ…」
 ▼ 20 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/02 23:24:05 ID:JQ5Yh4ek [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷粗品『とにかく、この消費期限切れのお土産を食べさせれば…ドータクンもイチコロよ!』

ルイン(バトレボ)「消費期限切れと分かっていて…食べるほど僕のドータクンは知恵遅れではない!」

ドータクン「ドォォ!!」

魚雷粗品『食べる気がそっちにないなら…食べさせてやるのよ!!』

城島「食べさせる…やって!? どうやって食べさせるんや!? …第一口がどこにあるのかも分かりづらいやつなのに!」

(;ー×ー)「近づくだけで耐え難い悪臭がするフワし…カビゴンですらこれを食べようとは思わない代物フワよ…」

こいし「う◯こしないアクジキングでも思わず下◯便になっちゃうぐらいかもね〜」

クワガノン「コラッ、オ前女ノ子ナンダカラソンナ汚ネェコトイウナヨ!」

(;・×・)「まぁ、そういう訳で…食べさせるにしても臭いとかで避けられちゃうフワ どうやって食べさせるのフワ?」

魚雷粗品『私のスタンド能力を使えば…簡単なことよ!』

城島「そういや、お前スタンドになったんやったな…で、お前にはどんな能力があるんや?」

魚雷粗品『私のスタンド能力は>>22! この能力を使えばドータクンに消費期限25年切れの食べ物を食べさせるのも容易いわよ!』


(今日はここまでです 消費期限には気をつけよう …25年とはいかなくても、消費は1秒でも過ぎたらアウトですからね)
 ▼ 21 ンガー@ウッディメール 21/08/03 01:30:28 ID:t/36LHHY NGネーム登録 NGID登録 報告
加速
 ▼ 22 バゴ@スパイスセット 21/08/03 01:30:33 ID:f10EbpXs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / エンジェル・コマンド・ドラゴン / 禁断 / 文明 光/水/火 / パワー99999 / コスト9

■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーの能力をすべて無視する。
■相手のターン中、相手がコスト9以下のクリーチャーを召喚した時またはコスト9以下の呪文を唱えた時、自分はカードを1枚引いてもよい。その後、コスト9以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
 ▼ 23 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/03 23:29:34 ID:tGLM/OTw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 24 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/04 23:19:03 ID:qlpo6anM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷粗品『私のスタンド能力は【 クリーチャー 】種族 ディスペクター / エンジェル・以下略!』

城島「クソ長い上に何それ!? カードゲームの効果!?」

魚雷粗品『ふふふっ、どうしてそんな効果があるかって? なぜなら私は…』


禁時混成王ドキンダンテXXII『禁時混成王ドキンダンテXXIIだから!!!』ドドーン!


城島「なんかすごいになったァァァァァーーーッ!?」

(;゜×゜)「や、やや…ヤバいフワ…明らかに世界観とか色々と違うやつになったフワ…」

ドキンダンテ『どうよ、これが私のスタンドとしての貌よ! 驚いたかしら!』

城島「お、驚くに決まっとるわ!」

リーリエ「すごいです! 魚雷さん…そんなかっこよくて大きな姿になれるなんて! 私にもできないですよ!」

ロア「すごいイリュージョンなのだ! 兄ちゃん越えなのだ!」

ドキンダンテ『ギョーラギョラギョラ! 存分に褒めなさい!! …このたくましい体を持ってすればトップアイドルの座も私のものよ!!』

城島「いや、そのなりでアイドルを目指すのは無理やと思うわ!」

こいし「そうだよ! 第一、その座はみんなのアイドルこいしちゃんのものなんだから!」

クワガノン「オ前、今マデアンナコトシテオイテ マダミンナノアイドル名乗ル気カヨ…」
 ▼ 25 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/04 23:33:44 ID:qlpo6anM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドキンダンテ『あんたらが何を言おうと私はアイドルよ! アイドルになったのよ!!』

城島「いや…違うと思います」

ドキンダンテ『んもぅ! 乙女心がわからない男ね! こんな美しい姿に生まれ変われたのに…』

(;・×・)(たしかに美しいとも言える見た目フワけど…アイドル的な美しさとは違うと思うフワ…)

ドキンダンテ『そこのドータクン! あんたも私のこと、美しいと思うわよね!?』

ドータクン「…ドォォオ?」

ルイン(バトレボ)「何言ってるんだ…こいつ… こんなバカの話を聞いてる暇はない… バトレボの新作のためにやっちまうんだ! ドータク…」

ドキンダンテ『あんたも私の美しさがわからないのねぇ!? じゃあ…お仕置きギョラ! “あんたはここで私にボロクソに負けてバトレボの新作は出ない!! その敗因は>>26!!”』

ルイン(バトレボ)「ん…急に何を言い出すんだ? そんなことあるわけ…」

ドキンダンテ「ありえるわ! なぜなら私はドキンダンテだから!」


(今日はここまでです なぜなら、私はドキンダンテだから!)
 ▼ 26 マンタ@だいだいバッジ 21/08/05 07:34:41 ID:gJaM/zuo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
BDSPがバカ売れする
 ▼ 27 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/06 00:00:55 ID:AD2kD2qQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 28 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/07 00:04:17 ID:g7m2FySo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(あと4日…本気でどうしよう)


ドキンダンテ『“あんたはここで私にボロクソに負けてバトレボの新作は出ない!! その敗因はBDSPがバカ売れするから!!”』

ルイン(バトレボ)「ん…急に何を言い出すんだ? あんなクソゲー売れるわけがない! それに…BDSPが出たからってバトレボとは競合しない…新作が出る可能性は変わらない!!」

ドキンダンテ『なら、これを見るがいいわ! これは、BDSPが発売された未来の某掲示板が見れるスマホよ!』つスマホ

ルイン(バトレボ)「ふん、そんなもの見せられたからって俺の…何!?」

“BDSP 神ゲーすぎる件についてw“

“BDSPがクソグラとか言ってたやつ息してる?ww”

“【朗報】ダイパキッズ大勝利”

“【実質】今回のバトル、実況ボイスもついてるぞー!【バトレボ新作】”

“BDSP 新ルール総合スレ 10スレ目”

“2頭身ヒカリちゃんを愛でるスレ 255スレ目”

ルイン(バトレボ)「な、なんだこれはぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ドキンダンテ『ふんっ! 私が過去を変えて…BDSPが神ゲーとして開発されていた世界にしたのよ! それも、バトレボを置き換えるようなね!』

ルイン(バトレボ)「も、”もうバトレボシリーズいらない”…”本編だけで十分すぎる”…だと… 皆…新作を望んでいないのか…? そんなバカな…そんな…」ガクッ

ドータクン「ドォォ…」ズゥゥン

ールインとドータクンはその場に崩れ…戦意を喪失した…


 ▼ 29 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/07 00:19:37 ID:g7m2FySo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルイン(バトレボ)「もう…俺のまことは…必要ないのか…」ズゥゥン

城島「おぉ…ルインの戦意を完全に削いで無力化してもうた…」

バサ秀「おやおや…私の力は必要なかったようですねぇ… 食べられなくて残念です…」

日向「…ん、私のエアロ瑞雲の実力を見せられなかったのは残念だが…消耗を抑えられたのはよかったというべきか」

伊勢「次こそ、私のシックス瑞雲ズの力…見せてやるわ!」

(;・×・)「これで一段落…だけど、なんだかモヤモヤするフワねぇ」

ルイン(バトレボ)「あぁ、俺はもうまことを尽くす必要はないのか…絶望だ…」

ドキンダンテ『…そんな事はないわよ、ルイン あなたはまことのつくし方を…尽くす相手を間違えただけなのよ あなたを望んでる人はこの広い世界のどこかにいるわ』

ルイン(バトレボ)「そんな人…いる訳ない… 俺はもう誰にも望まれていない…バトレボも俺も、覚えている人なんていないんだ…」

ドキンダンテ『そんな事ないわ…ほら、目の前にあなたの事をちゃんと覚えていて…向き合ってくれる優しい先生がいるじゃない』

ルイン(バトレボ)「…えっ」

ドキンダンテ『…バトレボの新作を望まれていなかったのは残念よ …でも、別に新作が出なくても…別の形で出られることだってあるのよ』

ドキンダンテ『…例えば、リラなんてフロンティアがこう何年も出ていないのに国際警察としてまさかの再登場を果たしたわ あなたのことを覚えている私があなたの事を広めて…それを知った人が新たな役目を与えてくれるはずよ』

ルイン(バトレボ)「新たな役目…」

ドキンダンテ「そうよ、リーダーとはまた違う役目… そうね、私から試しにあなたに新たな役目を与えるわ …これを着なさい』ドサッ

ードキンダンテはルインに何かを差し出す…

ルイン(バトレボ)「…これは?」

ドキンダンテ「穴の空いたズタ袋と白ブリーフよ」

城島(ぜ、絶望くんセットやぁ!! あ、アカンで! んなもん着たらアカンって!)

絶望ルイン(バトレボ)「はい、先生!」テテーン

城島(着ちゃったー! イケメンが台無しやーッ!)
 ▼ 30 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/07 00:25:45 ID:g7m2FySo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドキンダンテ『ふふっ、よく似合ってるわ …それに、着る前よりもいい顔になってるわよ、あなた』

(;・×・)(いや、覆面だから顔見えないフワ!)

ドキンダンテ『生徒達もあなたが仲間入りした事に喜んでるわよ! ほら、絶望くんのみんな!』

絶望くんA「死にて〜」

絶望くんB「クッキー食わせろぉ…」

絶望くんC「クッキィ…」

絶望くんD「クッキーくれなきゃ死ぬ…」

城島「誰も喜んでねぇ〜!!」

絶望ルイン(バトレボ)「うぅ…こんなに俺が仲間になるのを喜んでくれるなんて…初めてだ…っ!」

城島「いや、誰も喜んでないで!? 全く平常運転やで!?」

ドキンダンテ『仲間とも打ち解けてくれたみたいで嬉しいわ… さて、あなたが私の生徒…絶望くんの仲間入りを果たした記念に私から粗品を贈呈するわ』

絶望ルイン(バトレボ)「粗品… いや、先生からそんな…」

ドキンダンテ『遠慮しなくていいのよ! ほら、>>31よ!』

城島(いらねぇ…)


(今日はここまでです まだ準備ががが…)
 ▼ 31 シギソウ@バクーダナイト 21/08/07 00:32:16 ID:zaM.wjbo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
腕時計型弁当
ダイヤルを1秒以上の間隔を開けずに4回引くと底が開いて中に詰めれる分の飯が入っている
 ▼ 32 ガエルレイド@ちからのハチマキ 21/08/07 07:00:20 ID:TPfwtDJ. NGネーム登録 NGID登録 報告
>>31 訂正
弁当箱型FAX
 ▼ 33 ーミラー@ピーピーエイダー 21/08/07 15:41:50 ID:zaM.wjbo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 34 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/08 00:09:24 ID:.UDYsd8M [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドキンダンテ『遠慮しなくていいのよ! ほら、腕時計型弁当箱よ! ダイヤルを間隔を空けずに4回引くと蓋が開いて隠されたご飯が現れるのよ!』

絶望ルイン(バトレボ)「わぁ…すごい! これを持ち歩けば…忙しい時でも歩きながら食事が取れますね!」

城島「いや、ちょっとしか入っとらんやろ!? 食った気せんわ!!」

ドキンダンテ『さらに、ダイヤルを7回引けばFAXとしても使えるのよ! ほら、早速受信してるわ!』

“メンタイコ キトク ハヤクカエレ”

城島「電報!? つぅか、明太子!? どゆことや!?明太子に何があったん!?」

絶望ルイン(バトレボ)「弁当箱にFAX…どんだけ多機能なんですか! 先生!!」

ドキンダンテ『しかも、これだけじゃないわ… もし、敵に捕まって辱めを受けそうになったらダイヤルを3、3、7拍子で引けば大爆発する自爆機能もあるわよ』

城島「自爆!? 危険やし…それもいらん機能や!!」

絶望ルイン(バトレボ)「死なば諸共…ですね先生! こんなに素晴らしいものをくれるなんて…一生ついていきます!!」

(;・×・)「えぇ… それで一生ついていく気になるフワ…?」

〈(#・⊃⊂・)〉「ちょっとちょっと!! そこのお前! うちの優秀なカメラマンを勝手に引き抜こうとしないでハミ! ルイン、お前も何一生ついていくとか言ってるんだハミ!」

絶望ルイン(バトレボ)「し、しかし…こんな素晴らしいものをもらったのであれば恩を返さねば… それこそ、まことを尽くしてない事に…」

〈(#・⊃⊂・)〉「あんなもんにまことを尽くす必要ないハミ!」

城島(おぉっ! 良く言った! …お前も思ったよりまともやな!)

〈(・⊃⊂・)〉「…ただ、その腕時計を渡してくれるというなら…話は別ハミけどね」

城島(…えっ)

ドキンダンテ『そういうと思って…この高機能腕時計はあなたの分も用意しておいたわ』つ腕時計

〈(*^⊃⊂^)〉「わーい! 嬉しいハミー!! こんな素敵な腕時計があればどうだっていいハミ! そいつをどこへだって連れて行っていいハミ〜!!」

城島「えぇぇぇぇぇぇぇ!!」

(;・×・)(あの訳の分からない腕時計を欲しがるって…あの監督とカメラマンのセンスどうなってるんだフワ…)
 ▼ 35 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/08 00:24:29 ID:.UDYsd8M [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「いいなぁ…私もあの腕時計でこっそり弁当食べた〜い!」

リーリエ「腕にFAXを付けるなんて…格好良すぎます! 羨ましいです…」

ドキンダンテ『大丈夫、あなたたちの分も用意しておいたわ 私は生徒のためなら尽くす教師なんですもの…ふふふっ はい、これ』

こいし「わぁ〜! 私専用の腕時計だ〜!! しかも、ご飯も食べられる!」

リーリエ「すごいです!見てくださいフワンテさん! こんなかっこよくて色々できる腕時計他にないですよ!!」

(;・×・)「そ、そう…フワね」

リーリエ「多彩な機能に…もちろん時間を確認することもできて、いざというときは自爆だってできるんです! これでフワンテさんの助けになりますよ!」

(;・×・)「あ、ありがとうフワ…(リーリエちゃんに自爆できるものを与えるなんて…嫌な予感がするフワ…)」

こいし「こんなに多くの人に渡してくれるなんて太っ腹だね〜 …ところで、これ時間を見るための針だけじゃなくて…変なメーターみたいなのもついてるけどなんなの〜?」

ドキンダンテ『それは空気中の細かい異物を測定して…どれぐらい汚い空気か表示するメーターよ 例えば、今私たちを取り巻いてる赤い霧とかを測定できるわね』

グレイシア「まともな機能もあるのね…さて、どれぐらい汚い空気なのかしら…って結構数値高いわね」

日向「霧も濃くなっている …そろそろどこか安全な場所に避難するべきじゃないか?」

〈(・⊃⊂・)〉「それなら、目の前にある本能寺のセットの中が安全だハミ 室内なら霧も届かないはずハミ」

城島「おぉ、それはありがたいで!」

絶望ルイン(バトレボ)「それに…中ではまだ出番を待っている織田信長役の俳優がいるからね …何が起きたのか、撮影はどうなるかを伝えにいかなくては」

(・×・)「織田信長役の俳優…フワ?」

リーリエ「えっ、フワンテさん知らないんですか!? キリンリキが来ないの織田信長役の俳優さんはあの有名俳優”>>36”さんなんですよ!?」

〈(・⊃⊂・)〉「そう! その人だハミ!」


(今日はここまでです)
 ▼ 36 フォクシー@スターのみ 21/08/08 00:25:57 ID:ctXgkEKk NGネーム登録 NGID登録 報告
バウザー社長
 ▼ 37 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/09 00:24:48 ID:fGOo.3os [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「えっ、フワンテさん知らないんですか!? キリンリキが来ないの織田信長役の俳優さんはあの有名俳優”バウザー社長”さんなんですよ!?」

(;・×・)「えぇっ!? バウザー社長って…まさか、あの海外任天堂の!?」

城島「と、いうかあの人俳優やなくない!?」

グレイシア「ダイレクトとかで寸劇したりはしてるけど…本格的な演技ができたりはしなさそうよね…まぁ、この大河ドラマに本格的な演技は必要じゃなさそうだけど」

〈(・⊃⊂・)〉「そこのところは大丈夫だハミ! 私が監督としてしっかり演技を教え込んで…いまやシコク地方を代表する有名俳優だハミ!!」

城島「あんたの指導でちゃんとした俳優になれるか心配やけどな…まぁ、そんだけ自信満々に言うならきっと…」

「ガーハハハハッ!! お前ら!そこで何をしているのだ! もしや、ワガハイの噂話か!?」

リーリエ「ひゃ、ひゃあ…きゅ、急に大きな声が…本能寺の方から聞こえます…!」

(;・×・)「今の笑い声…ま、まさか…」

怪大亀「このクッ…じゃなくて織田信長を追い詰めたつもりか! 光秀!! だが、ワガハイはこのようなところで散るような魔王ではないわ!! ガーハハハハッ!!」ズドーン!

ー本能寺の戸を蹴破って巨大な亀の怪物が現れた!!

〈(・⊃⊂・)〉「おぉ! バウザー社長…出てきちゃったハミか 残念だけど…撮影は中止ハミ」

バウザー社長?「んん? なんだ?何かあったのか…? ワガハイ、第六天魔王役気に入っていたのだがな…」

城島「こいつ!? こいつなの!? …クッパやん!!」

(;ー×ー)「確かに”バウザー(bowser)”だけど…あの寸劇で間違えて出てきちゃった方フワよね…」
 ▼ 38 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/09 00:41:33 ID:fGOo.3os [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バウザー社長?「んん? お前ら、なぜワガハイの本名を…? 芸名を名乗ってたはずなんだがな…」

城島「いや、見りゃわかるやろ! あんた、世界でも有名な悪役なんやから…」

バウザー社長?「そうか…だが、今はバウザー社長だ! ワガハイをそう呼ぶのだ!」

(;・×・)「いや、バウザーなのは間違いないフワけど…社長じゃないフワよね…」

グレイシア「大王…または、大魔王よね あんた」

バウザー社長?「いや、あながち社長というのも間違いではない! 我がクッp…じゃなくて、バウザー軍は今、ある会社を傘下に置いているからな!」

城島「もうバレバレやからわざわざ言い直さんでええで… それと、ある会社を傘下に置いてる…ってどういうことや?」

バウザー社長?「ワガハイの知り合いに会社を経営している”ワリオ”という奴がいるんだがな…」

グレイシア「聞いたことあるわ、会社絡みで悪どいことをやって荒稼ぎしてる下品で卑怯者の社長だって」

バウザー社長?「…そこまで悪く言わないでくれないか? 思ったより、悪いやつじゃないんだぞ」

グレイシア「…ごめんなさい」

バウザー社長?「で、まぁ…そいつがゲーム大会やらなんやらで大損した後…取り戻そうとビットコインに手を出して破産したわけなんだが…」

グレイシア「前言撤回 …割とろくでもねえわ」

(;・×・)「確かにビットコインで失敗は情けないフワ…」

バウザー社長?「おい、言ってやるなよ! ワガハイとアイツはそれなりに仲がいいんだからな! あの赤い憎い髭と喧嘩した者同士だし…一緒にレースやらテニスやらパーティやらした仲だからな!!」

城島「まぁ、毎作のように出とるからなぁ あんたら…で、まさかとは思うけどその仲のよしみで会社を…」

バウザー社長?「ガハハハッ! その通り! このままじゃ、あいつとあいつの社員が路頭に迷ってしまうからな! バウザー軍の傘下として引き入れて経営が安定するまで面倒を見てやっているのだ!!」

(・×・)「友達とはいえ、ビットコインでやらかした人を助けてあげるなんて…面倒見がいいんだフワね、バウザーさん」

バウザー社長?「勘違いするなよ! ワガハイはあの憎い赤髭野郎をどちらが先に倒すか競うライバルが欲しいだけなんだからな! あいつが悲しんでちゃ、張り合いがないわ! ガーハハハハッ!!」

(;・×・)(絵に描いたようなツンデレ…)
 ▼ 39 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/09 00:44:17 ID:fGOo.3os [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バウザー社長?「まぁ、そんなこんなでな あいつの事業再生を我がバウザー軍でやってて…この大河ドラマ出演もその一環な訳だ」

リーリエ「へぇ…そんな理由で出演されていたのですね!」

バウザー社長?「ガハハッ! 演技ぐらいワガハイには造作もないことだからな!!」

城島(そう言う割には、さっきの名乗りほぼ素だったけどな…)

バウザー社長?「そうそう、大河ドラマ出演以外にも色々な事業をやっていてな…お前らも知っているようなもので言うと…そうだな、>>40とかもやっているな!」

城島「へぇ、意外とシコク地方に深く関わる事業もやっとるんか…」

バウザー社長?「ガハハッ! おかげで大儲けだ! 9月ぐらいにはあいつの会社も立ち直ってまた何かできるだろうな!」


(今日はここまでです オリンピックが終わり、そして10日からはついに年に三度のあの祭りが…!! ただ、パソコンが使えない状況がまだ続いてて準備が少し心配なんですよね…)
 ▼ 40 カシャモ@ヨロイこうせき 21/08/09 00:47:11 ID:W/AY5EeI NGネーム登録 NGID登録 報告
ムワアアアアアアアアアア
 ▼ 41 ドキング@こうこうのしっぽ 21/08/09 00:47:21 ID:XIHk2QfU NGネーム登録 NGID登録 報告
オモコロチャンネル
 ▼ 42 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/09 22:49:12 ID:fGOo.3os [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(今日は本編はお休み…ですが?)


ー本能寺前にて…

ーフワンテ達は明日の屋台のため、メニューや座席の準備を進めていた…

(*^×^)「ついに明日は安価4周年フワね!」

城島「そろそろ準備せんといかんなぁ… よーし、張り切って屋台の準備をするで!」

リーリエ「そうですね! みんなで力を合わせて準備を…って、あっ! お客さんがもう来てますよ!」

「どーも、もうやってるカヨォ?」

城島「えぇ!? ホンマか!? いやぁ、お客様…こちらの店はまだやっておらんくて…ってお前かいな」

マホロア「お前とはなんダヨォ ボクが来てあげたんだからむしろ喜んでくれるべきじゃないのカイ?」

(;・×・)「…まぁ、前回の総合4周年記念スレでは大活躍してくれたフワしね …しかし、こっちのスレに来るとは珍しいフワね」

マホロア「イヤァ、ちょっとリーリエに用事があってネェ… 突然ダケド、リーリエちゃん 自分の名前をこの紙に書けるカナ?」つ✒️

リーリエ「名前ですか…こうですね!」カキカキ…”リーリエ”

マホロア「オォ、流石ダネェ… じゃあ、住所も書けるカナ?」

リーリエ「馬鹿にしないでください! 子供じゃないですからそれぐらい…完璧です!」カクカク…”アローラ地方 エーテルパラダイス”

城島(…ん? 名前と住所…嫌な予感が)

マホロア「オォ、ブラボー… じゃあ、最後にここに印鑑を押せるカナ? リーリエちゃんならきっとできると思うヨォ」

リーリエ「ハンコだって完璧ですよ! 私、常に持ち歩いてますから!」

(;・×・)「待って、リーリエちゃん! 印鑑はなんか嫌な予感が…!」

リーリエ「えいっ!」ポンッ

ーリーリエはマホロアに渡された紙に名前と住所を書き…印鑑まで押してしまった…

マホロア「…ブラボー、ブラボー… 流石はエーテル財団の御嬢様ダヨォ よく、名前と住所と印鑑をやってクレタネェ これでボクの目的は果たされたヨォ」

リーリエ「…? 何がですか? …って、あれ? この紙…”連帯保証人”って書いてありますけど…」

グレイシア「…ついにやりやがったわ、このクソタマゴ」

城島「前回の特別編で上げた株をこの一瞬でダメにしやがった…」

(#ー×ー)「…」
 ▼ 43 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/09 22:58:04 ID:fGOo.3os [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マホロア「ん? どうしたヨォ、そんな怖い目でこっち見t…」

(#゜×゜)「お前ェェェェェェェェェェーッ! リーリエちゃんを騙してなんてことさせるんだフワァァァァァァ!!」ブチギレ ムナグラツカミ

マホロア「ぐぇっ…や、やめてヨォ… 第一、ちゃんと確認しないで書いたリーリエが悪いじゃないカヨォ! まぁ、その騙されやすさのおかげで助かったんダケドネェ…ウヒヒッ!」

城島「…ホンマやってくれたなぁ!! …しかも、連帯保証人って色々アカンやつやんけ!」

グレイシア「と、いうかアンタ借金持ちだったの…? …で、どれぐらい借金したのよ!?」

マホロア「1000万」

(#・×・)「ハァ??」

マホロア「1000万円ぐらいダヨォ」

城島「嘘やろ!? どないしてそんな借金したん!?」

マホロア「イヤァ、前回の特別編でボクの手作りコスプレ衣装が好評だったヨネェ… ダカラ、アレを売って大儲けしようと思ったんダヨォ」

城島「おう」

マホロア「…そしたらサァ、ポップスターにはあの衣装を着れる体型のヤツが片手で数えるぐらいしかイナクテ… 在庫を抱えちゃったんダヨネェ」

城島「なんでポップスターで売ろうとしたんお前!? あの星三頭身以下しかおらんのやぞ!?」

マホロア「そういうの、ボクも分かってたから最初はリップルスターで売ろうと思ってたんダケド… ボク、あの星出禁食らってるカラネェ」

(;・×・)「あの星で何やったんだフワ、お前…」

マホロア「そういうわけでサ、多額の負債を抱えチャッテ…この五ヶ月近くヤケ酒を繰り返してたんダヨォ」

グレイシア「えぇ…負債を抱えてからのヤケ酒とか生々しすぎて嫌なんだけど… まぁ、ともかくそれで1000万円も借金負ったのね」

マホロア「イヤァ、この話には続きがあるんダヨォ」

城島「続き? これで終わりちゃうんか?」

マホロア「実はその後、負債と酒代を取り返ソウと競馬に…」

城島「馬っ鹿やないの!? ねぇ、馬鹿やないの!?」

グレイシア「今の発言で全国100万人以上はいるであろうマホロアファンを敵に回したわよ… 本当、クソタマゴね」
 ▼ 44 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/09 23:05:58 ID:fGOo.3os [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;ー×ー)「と、いうか負債にヤケ酒に挙げ句の果てに競馬って… お前、悪役とはいっても任天堂全年齢作品のキャラとしての自覚あるのフワ?」

マホロア「オマエのとこだってゲームコーナーとかあるじゃないカヨォ」

(;・×・)「いや、まぁ…そうフワけど生々しさが違いすぎるフワ」

マホロア「…別にイイジャン、ほらメタナイトが実は甘党! みたいなギャップ萌えってヤツダヨォ」

城島「お前のそのギャップには誰も萌えんのよ …と、いうかお前は元から見た目とのギャップがあるヤツやないか!?」

マホロア「まぁまぁ、別にドーダッテいいじゃないカヨォ そんなこんなで、あんたらこれで連帯保証人だからボクの代わりに借金払ってネっ☆」

城島「誰が払うかぁぁぁぁぁぁ!! …と、言っても連帯保証人じゃ僕らが払わなきゃあかんのか…」

グレイシア「そういや、あんたゲーチスから奪った資金とかローアとか色々財産あったでしょ…アレはどうしたの?」

マホロア「あぁ、アレねぇ…全部設備とかの購入に使って… ローアも競馬の軍資金として質に入れたヨォ… まぁ、ボロ負けで帰ってこなかったけどネッ☆」

城島「アレ質に出したって、馬鹿やないのお前ッ!?」

(;ー×ー)「つまりは返済できる資金はないってことフワか… はぁ、前回ロボの操縦と作成で大活躍したと思えばこんな事を…」

リーリエ「こんなところではお金を下ろすことも出来ません…こうなったらお店を開いてその売り上げで借金を返すしか…」

グレイシア「そうね… ちょうど、明日4周年特別編の屋台があるしそこでお金を稼いで返済日にまとめて…」

マホロア「いや、借金取り明日来るヨォ」

城島「…え? 明日…?」

マホロア「明日中に1000万稼がないとヤバいヨォ」

(;゜×゜)「えぇぇぇぇぇぇぇーーーーッ !?」

グレイシア「あ、明日中にって…う、嘘でしょ!? まだ準備できてないわよ!?」

リーリエ「こうなったら、急いで準備をしなくては…借金取りが来ちゃったら大変ですよ!」

グレイシア「メニューとか準備してる場合じゃないわね…本当に急がなきゃ… このタマゴ野郎…後で絶対ブチ凍らせるわ!」

城島「そうやなぁ… 明日、借金取りが来る前に急いで1000万円稼がんと… まぁ、単価が高い商品はあるから運が良ければなんとかなりそうや!」

マホロア「じゃ、そういうことなんでせいぜい頑張ってネェ〜! それじゃ、ボクは帰るカラ…」

城島「逃げようとすんな! …誰がこんな事態にしたと思っとるんや! お前も働けッ!!」ガシッ

マホロア「グェーッ! …し、仕方ないヨォ…ボクも手伝ってやるカァ…」

グレイシア「当たり前でしょ!? あんたのせいなんだから!! …馬車馬のように働いてもらうわよ、このクソダメタマゴ野郎ッ!」

(;・×・)「…と、いうわけで今年の安価4周年特別編も波乱のスタートフワ… まったく、人騒がせなタマゴフワねぇ…こいつは」

リーリエ「明日から元気に特別編屋台を開いていきますので…売り上げ1000万円のためにも、ガンガンご注文してくださーい! えへ!!」


(と、いうわけで明日の5時ごろから安価4周年特別編を始める予定です! 中の人の事じょ…じゃなくて、マホロアの借金のせいで急いで始める事になったため準備ができず、投票企画などは延期になってしまいましたが…いつも通り色々楽しめるお祭りなので、乞うご期待!)
 ▼ 45 ーデリア@アッキのみ 21/08/09 23:14:15 ID:On86UanA NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
明日の午前五時から!?
 ▼ 46 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/09 23:26:46 ID:fGOo.3os [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>45
(;・×・)「い、いや借金の返済とか考えるとそれぐらいからやりたいフワけど… 一応諸々の準備とかあって午後5時ぐらいからだフワ」

グレイシア「まぁ、つまりは書き忘れってことね …一応予定だからもっと早くから始まるかもしれないけどさ …それまでこいつが逃げないように見張っておかなきゃ」

マホロア「ヒィ…出してくれヨォ 氷の檻なんて寒くて嫌ダヨォ」

グレイシア「うるさいわね…! いいから黙って反省してなさいよ! …明日は一日中働かせてやるからね」

マホロア「…ハァ、何でこんなことに」

城島(お前のせいだよ…)
 ▼ 47 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/10 17:19:49 ID:l04Y4j1M NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ついに来た。

夏が来た。

うどんの夏だ。

うどん屋フワの夏だ。

うどん屋フワの安価4周年だ。

【店スレ】うどん屋フワ安価4周年特別編【4周年まで来た執念】 https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1495605

よかったら本編だけならずこちらも見ていってください。
 ▼ 48 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/13 03:49:12 ID:S9HAOYZ6 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(特別編スレで書き忘れましたが、明日は更新をお休みさせていただきます。 ご了承くださいませ。)
 ▼ 49 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/14 11:16:37 ID:Wjj6a9ac [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(特別編から一夜?二夜?明けて、早めのひるのぶー と、その前に…)

リーリエ「今年も、無事特別編を終わらせられましたね!えへ!!」

(;・×・)「全然無事じゃなかったフワよ… 今年も色々大変だったフワ…借金とか戦闘とか…あと大爆発とか…(そういや、あの五人にもちゃんとうどん届いてるフワかね)」

城島「売り上げまではあいつに手をつけられてなかったから教会での復活費用払えてよかったで… まぁ、結果的に生きてるからある意味は無事かなぁ」

グレイシア「それにしても、本編にも特別編にも出ていないキャラが3日通して重要キャラになるとはね…って、まだ見てない人にはネタバレかしら?」

リーリエ「これから特別編のストーリーを追おうと思う人は、事前に前スレの>405辺りから始まるシコクトピア編を読むのがおすすめです!」

城島「今回の奴は、実質アレの続編やからな…」

グレイシア「まぁ、そういうことだから本編ばかり追いかけてる人もたまにはあっちを…ってあら? こんなところによくわからないメモが…なになに…」

“今回行えなかった第二回人気投票は今年の年末に行おうと思います 結果によっては年始編に大きな変化が…!?”

グレイシア「何これ? いたずら書き? …まぁ、なんかよくわからないけどそういう事みたいよ」

リーリエ「要約すると今年の年末に延期して、その結果でなんかするみたいです!えへ!」

(;・×・)「なんだか、嫌な予感がするフワけど…まぁいいフワ!」

(*・×・)「長々と話しちゃったフワけど、帰ってきたうどん屋フワ4周年後初の本編…」

リーリエ「次レスよりスタートです!えへ!!」
 ▼ 50 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/14 11:17:00 ID:Wjj6a9ac [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バウザー社長?「そうそう、大河ドラマ出演以外にも色々な事業をやっていてな…そうだな、ムワアァァァァァァ!とかもやっているな!」

城島「な、なんやそれ?」

バウザー社長?「効果音だぞ、効果音 テレビとかでよく鳴るだろ? ムワアァァァァァァって効果音! それ、ワガハイが傘下に入れたあの会社の社長が録ってるんだ! ガハハハハッ!」

城島「何それ!? 聞いたことないわ!」

〈(・⊃⊂・)〉「シコク地方のテレビ番組では日常的に使われる効果音だハミ 私のドラマでも、合戦シーンで兵士がやられる断末魔として使わせてもらってるハミ」

(;・×・)「兵士がやられるたびにムワムワ言うの…なんか嫌フワ」

リーリエ「他にも、料理番組の美味しい料理が出てくる瞬間や、恋愛ドラマのヒロインが恋に落ちた瞬間などにも流れるんですよ!」

グレイシア「…この地方の奴ら、感性狂ってる?」

〈(・⊃⊂・)〉「あと、他の地方のテレビ番組もシコク地方に合わせて編集する際にこの効果音を付けたりするハミね 例えば…鉄腕D◯SHとか」

城島「よりによって、それに付けられてるの!? 嘘やろ!? 何の場面に使われとるん!? 嫌やで!?僕がムワムワ言わされたりするの!!」

リーリエ「…えっ? 城島さんって…ただの農家さんですよね? どうして、鉄腕DA◯Hの事をそんなに気にするんですか?」

城島「いや、僕は…」

リーリエ「あーっ! あれですね! 城島さんってDAS◯島とかでTOKIOの皆さんをサポートする助っ人の方だったんですね!」

城島「いや! 僕、サポートされる方! TOKIO!TOKIO!」

リーリエ「いやぁ、城島さんがまさか鉄腕◯ASHに出てたなんて…驚きですね! 今度私にも農作業とか教えてください!」

城島「いや、教えられるぐらいもう体が覚えてはおるけど… むしろ僕は教わる方やから…」

(;ー×ー)(そっちもできそうなぐらいフワから…まぁ、仕方ないフワね)
 ▼ 51 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/14 11:30:12 ID:Wjj6a9ac [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バウザー社長?「まぁ、そんなこんなでなかなか儲けているぞ! ムワアァァァァァァのバリエーションの依頼もどんどんきているからな!」

城島「バリエーションってなんや…」

〈(・⊃⊂・)〉「らしいハミね まぁ、最初はお金稼ぎだったみたいハミけど、本人が演技するのも楽しいって言ってるハミから織田信長役として最後まで起用することになったハミ」

バウザー社長?「ガハハハハッ 第六天魔王…ワガハイにぴったりな役柄だからな!」

キャス秀「違う違う違う違う…私の信長公はこんな亀じゃない…違う違う違う…」ゴゴゴゴゴ…

城島「アカン、キャストの1人が人選に苦言…というか殺意を出しとるで…」

〈(・⊃⊂・)〉「あぁ、アレはいつものことだから仕方ないハミ」

城島「仕方なくないやろ!? …いつかお前刺されるで」

ミツヒデ「俺も薄々信長様はこんな姿ではないと思っていたのだが… と、そんな事より周囲の赤い煙が濃くなってきているぞ!」

リーリエ「魚雷さんから貰った時計型弁当箱のメーターも全開です!」

バウザー社長?「ん? 赤い煙? どういう事だ?」

(・×・)「実はかくかくしかじかで…」カクカクメブキジカ

バウザー社長「何!? 人を暴走させてしまう恐ろしい煙だと!? これは危険だ…本能寺のセット内に避難するぞ!」

ドキンダンテ『そうね…このまま私も暴れちゃったりしたら…って、私身体が大きすぎて本能寺に入れないじゃない!!』

城島「あぁ、そうかお前スタンドになってなんか巨大化したんやっけか… おい、そこの明智光秀! …えーと、キャスターの方!」

キャス秀「何ですかな、城島さん …スタンドから元に戻せと言うのなら…無理な話ですよ」

城島「ど、どういうことや!?」

キャス秀「先ほど、つい言い忘れてしまいましたが… 一度スタンド化させて、憑依してしまったものはもう二度と元には戻らない…それがあの術式のルールなのです」

ドキンダンテ『そんな…美しい姿になれたのはいいけど…こんなおっさんがずっと本体なんて…ソフトンさんのスタンドが良かったギョラーっ!』シクシク

城島「僕だって嫌や! こんなやつがスタンドなんて!! …どうにかならんのか!?」

キャス秀「…わからん!! なるかもしれないし…ならないかもしれない!」

城島「わかんないんか!! …しゃあない、魚雷! 本能寺に入れないのなら、外の見張りを頼んだで!」

ドキンダンテ『あんたになんて命令されたくないけど…スタンドだから仕方ないわね! いいわ、この煙の本体を見つけたらお仕置きしといてやるわ!』
 ▼ 52 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/14 11:42:16 ID:Wjj6a9ac [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャス秀「私も彼女をあんな姿にしてしまった責任として…一緒に見張りをしましょう(もし本能寺の中に入って、あんな信長公と一緒にいようものなら…つい殺してしまうかもしれませんからね)」

バサ秀「フフフッ…まだ食べ足りませんね… 一緒に見張り…いや、お食事をさせていただいても構いませんかね…?」

〈(・⊃⊂・)〉「光秀、光秀…そんなのダメハミ! 俳優に怪我でもさせたら…」

キャス秀「大丈夫ですよ、ユキハミ 我々はそう簡単にはやられません」

バサ秀「第一、私たちは俳優じゃありませんからね…クククッ」

〈(;・⊃⊂・)〉「…えっ? そうだったのハミ?」

グレイシア「気づくの遅っそ!?」

ミツヒデ「ありがとうございます、もう二人の俺… 皆さん、急いで本能寺に避難しましょう!」

(`・×・)「そうフワね…赤い煙の影響を受けたら大変フワ!」

リーリエ「急いで避難する準備です〜!!」

ーそうしてドキンダンテと2人の明智光秀を残し、フワンテ達は本能寺のセット内に避難した…

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

グレイシア「ここが本能寺…」

リーリエ「わぁ…ドラマに出てきたままです!」

〈(・⊃⊂・)〉「そのセットハミからね まぁ、実際の本能寺を忠実に再現したセットハミからある意味そのままハミね」

こいし「すごいね〜、一つのドラマを作るのにこんなに完璧なお寺を建てちゃうなんて!」

ミツヒデ「でも、本能寺ってこんな感じだったか…?」

リーリエ「ミツヒデさん、知らないんですか? 第一次本能寺の変での本能寺は>>53風なんですよ?」

ミツヒデ「えぇ…」
 ▼ 53 カチュウ@こだいのツボ 21/08/14 11:47:26 ID:U5OwDQ2E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラビットハウス
 ▼ 54 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/14 12:11:52 ID:Wjj6a9ac [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ミツヒデさん、知らないんですか? 第一次本能寺の変での本能寺はラビットハウス風なんですよ?」

ミツヒデ「えぇ…なんだ…このお洒落なカフェ風の本能寺は…」

城島「んん? ラビット…ハウス?」

(;・×・)「なんか、聞き覚えのあるワードフワ… もしかして…」

橙髪の少女「お姉ちゃんに任っかせなさ〜い!」

銀髪の少女「あぁ、ダメですよ コーヒーはちゃんと割合を考えて淹れないと…」

(;ー×ー)「なんか見覚えある人もいるフワ…」

〈(・⊃⊂・)〉「あぁ、あの2人ハミ? あの2人は濃姫と森蘭丸ハミ」

ミツナリ「絶対違うだろ!? あんなんじゃないぞ、その2人!!」

濃姫?「やっぱり、コーヒーはチ…蘭丸ちゃんの方が淹れるのうまいよね〜」

蘭丸?「コ…濃姫さん、こういう時は私がやるべきです 濃姫さんは別の仕事を手伝ってください… コーヒーは私にお任せあれ…!」

〈(・⊃⊂・)〉「ほら、蘭丸と濃姫って言ってるハミよ」

城島「いやいや、コ、とかチ、とか言いかけとるって!」

紫髪の少女「濃姫、蘭丸 調子はどうだ?」

濃姫?「あ、先輩!」

城島「ほら、もうきちゃったやん! 軍人系のあいつまで来てもうたやん!」

〈(・⊃⊂・)〉「あれは豊臣秀吉だハミ」

(;ー×ー)「いやいやいやいや…どこからどう見てもリゼさんだフワよ」

グレイシア「ココア、チノ、リゼ… ラビットハウスというのはこう言う事ね…と、いうかあいつら何でここに?」

城島「そういや、そうやな…あいつらは僕らが白亜紀まで落ちてきた穴の上におるはずやし… まさか、もう合流できたんか?」

(;・×・)「それに、あんな普通の格好だったフワか? もうちょっとみんな個性的な格好をしてたような…」

濃姫?「んん…? あれ? みなさん、もしかしてココアさんとお知り合いですか?」

城島「…ん? お知り合いって…お前がそのココアやろ? 何言うとるんや?」

濃姫?「…みんなー! 聞いて聞いて! 今あの人、私たちのこと本人だと思ったみたい!」

秀吉?「話を聞く限りだと本人と知り合いのようだが… そんな人でも気づかないとは…」

蘭丸?「僕…じゃなくて、私たち頑張ってきた甲斐がありましたね」

(;・×・)「…え? どういうことフワ?」
 ▼ 55 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/14 12:24:06 ID:Wjj6a9ac [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
濃姫?「実は私たち…」

蘭丸?「ラビットハウスの三人のモノマネ芸人トリオ…」

秀吉?「”ご注文はうなぎですか?”なんだ! …ふっ、本人だと思われるとは…嬉しい限りだな」

(;・×・)「えーっ!? そ、そうなのフワ!?」

城島「そ、そうだったんか… 確かに、言われてみれば似とるけど微妙に違う…」

リーリエ「ココアさん達の…モノマネ芸人!? じゃあまさか、ラビットハウスって…ココアさん達のお店だったんですか!? …なんか見覚えあると思って見てましたが…」

城島「逆に今まで気づかんかったんかお前!?」

愛巣ココア「いやぁ、まさか本人と思われるなんてね… どうも、私保登ココアのモノマネ芸人! 愛巣(あいす)ココアです!」

仮布ケーキ「同じく、香風チノのモノマネ芸人 仮布(かぷ)ケーキです よろしくお願いします…」

絡目リゼ「天々座リゼのモノマネ芸人 絡目(からめ)リゼだ よろしく頼む」

城島「これはどうも…(微妙にパチモンっぽい名前や…)」

グレイシア「それにしても、何であの子達のモノマネを…あいつら、一般人よ?」

愛巣ココア「いやいや、あの人達は結構有名人だよ! ここ最近ジムにスティールうどんランに…どんどん活躍してるし!」

絡目リゼ「それに、漫画も人気だからな 第一、愛巣ココアのやつがあの漫画のファンだったのが私たちが芸人になった理由だしな」

城島「漫画…? ランプの言うとった聖典ってやつかなぁ…」
 ▼ 56 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/14 12:40:49 ID:Wjj6a9ac [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
愛巣ココア「そうそう、トリオ名もその漫画のタイトルから付けてるしねっ♪」

絡目リゼ「後は、ココアとケーキのやつの実家が鰻重屋ってのもあるがな …まったく、跡取り息子なのに、こんな事していていいのだろうか…」

仮布ケーキ「僕は反対したんですけど、両親も好きな事を優先しろって応援するばかりで… 挙げ句の果てには僕までこんな格好させられて…恥ずかしいですよ…」

グレイシア「…ん? 跡取り“息子”? “僕”?」

絡目リゼ「あぁ、それなんだがな… 実はこのトリオ、私以外2人とも男だ」

(;゜×゜)「えぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーッ!?」

城島「お、おおお…男!? いや、言われても全然そう見えへん…」

グレイシア「声もあいつらそっくりで…男だとは思えないわ…」

仮布ケーキ「だからこそ、余計に恥ずかしいんですよ… 兄弟でこんな格好して可愛いとか言われて…そのせいで僕、学校でも”可愛い可愛い”って揶揄われてるんです…」

愛巣ココア「いいじゃん!本当に可愛いんだからさ! …あ、うちの弟はともかく、私のノーメイクは見ちゃダメだぞっ⭐︎」

(;・×・)「色々キャラが渋滞してるフワ… と、いうか本物と違って本当の兄弟なんだフワね…」

愛巣ココア「お兄ちゃんに任っかせなさ〜い(ド低音)」

城島「うわっ! 地声低っく!!」

愛巣ココア「弟はアレで地声だけど…私は結構無理して裏声出してるよっ♪」

城島「色々すげえやつと遭遇してもうたな…」
 ▼ 57 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/14 12:55:29 ID:Wjj6a9ac [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
愛巣ココア「そうだ! こうして本人のお知り合いと会えたんだし、ちょっと本人の話でも…」

〈(;・⊃⊂・)〉「そんなことしてる場合じゃないハミ! 本能寺の外がカクカクシカジカで…」カクカクゼルネアス

愛巣ココア「えぇっ!? 人を暴れさせる赤い煙だって!?」

絶望ルイン(バトレボ)「そうだ! 俺だって、その煙を吸って暴走してしまって…今は先生のおかげで正気に戻れたが、あの煙は危険だ!」

仮布ケーキ「ざた袋にブリーフって、その格好…今も暴走しているような… と、ともかくその感じ、本当の出来事なんですね…」

絡目リゼ「くっ、何と言う事だ…! せっかく本物の知り合いと会えたのに…!」

愛巣ココア「こうなったら… おい、あれを持ってこい! 俺たちで本物の知り合いを守るんだ!(地声)」

(;・×・)(あ、本来の一人称 俺なんだフワね)

〈(;・⊃⊂・)〉「あれって…一度目の本能寺の変の撮影に使おうと思ってたあれハミ? 本当に使えるハミか?」

愛巣ココア「使うしかねぇだろ!! この状況じゃ、この方々だけじゃなく…俺たちもやべーんだ! よし、あれ…撮影に使う>>58を持ってくるぞ!(超地声)」

こいし(ココアお姉ちゃんに似た顔から、すごく低い声が出てくるの面白〜い)


(昼の部はここまでです ご注文は女装男子ですか?)
 ▼ 58 イロス@おかえしメール 21/08/14 13:01:46 ID:J2xEOlcM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
超巨大扇風機
 ▼ 59 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/14 22:35:51 ID:Wjj6a9ac [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
愛巣ココア「よし、…撮影に使う超巨大扇風機を持ってくるぞ!(超地声)」

城島「超巨大扇風機やって!? そんなんなんのために…」

〈(・⊃⊂・)〉「本能寺の変で本能寺が燃えた時に、いい感じに炎が散るようにだハミ」

城島「あ、思ったよりまともな理由やった…」

グレイシア「たまにはまともな撮影もするのね…って」

愛巣ココア「うんぬぐわぁぁぁぁぁぁぁっ!!!(クソ地声)」ズズズ…

超巨大扇風機「」ズデーン

ー愛巣ココアは自身の背丈の数倍はあろうかと思える超巨大な扇風機を引きずってきた…

グレイシア「クソでけぇぇぇぇぇっ!? こんなんで風を起こしたら炎が散るどころかあたり一面に炎が飛び散って大炎上するわよ!?」

(;・×・)「迫力はあるかもしれないフワけど…こんなのでやったら演者が本当に焼け死んじゃうフワ…」

バウザー社長?「ん? ワガハイはこれぐらい大丈夫だぞ まぁ、毎回溶岩に浸かっても平気だからな」

仮布ケーキ「いや、あなたはそうでしょうけど…僕らは焼け死んじゃいますって… だから、インナーに薄い防火服を着込んでるんですけどね」

城島「燃えるの前提!? …と、いうか身体張りすぎやなぁ」

〈(;・⊃⊂・)〉「いや、本当はもっと小さな扇風機で炎を散らすはずだったんだハミけど、全部高くて… だから、代わりにこれで…」

城島「いや、むしろこっちの方が高くない!? クソ大きいんやぞ!?」

(;ー×ー)「もう、めちゃくちゃフワ この撮影…」
 ▼ 60 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/14 22:55:13 ID:Wjj6a9ac [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「でも、こんだけ大きな扇風機なら赤い煙も吹き飛ばせちゃいそうですよね!」

グレイシア「あれ、さっき煙を吹き飛ばすの…やらなかったっけ?」

城島「あぁ、千本満足かぁ… あれ、結局広がる勢いに対応できなかったんだよなぁ…」

愛巣ココア「これだけ大きいんだからどんなに勢いが強くても大丈夫! お兄ちゃんに任っかせなさ〜い!(裏声)」

城島「裏声と地声の落差が激しすぎるなぁ… と、いうかホンマに大丈夫なんか?」

こいし「大丈夫! 前回のは…ほら、捕まった人だったじゃん!」

城島「いや、草なぎヨワシはあの人とは似とるけど、違う人やからね!? 捕まりそうな事はしとるけど、一応違うから!」

絡目リゼ「ん、お前ら…草なぎヨワシとも知り合いなのか? モノマネ芸人同士で仲がいいんだよな」

城島「えっ!? あいつもモノマネ芸人だったんか!?」

仮布ケーキ「はい、私たちと同じ事務所の芸人です 彼はモノマネに人生をかけていて…普段の生活でもモノマネをする事で役作りをしているそうなんですよ」

グレイシア「モノマネ先の最低な場面を最低な形で役作りしてる… 役作りっていうかそれ、ただの露出狂じゃね?」

絡目リゼ「…確かに、言われてみればそうだな」

愛巣ココア「役作りとかしてて、すごい熱心なんだ〜とか思ってたけど…よく考えたらただの変態だよねぇ…」

グレイシア「今まで本気で役作りと思ってたのね…」

愛巣ココア「でも、ある意味自分の身体を曝け出せるってすごいよね〜 私、メイクしてる状態でこの衣装脱げないもん」

絡目リゼ「あぁ、そうだな 脱ぐと筋肉とか肩幅とか色々ものすごいもんな…お前」

城島(こいつの素はマジでどうなっとるんや… 逆に気になるわ)
 ▼ 61 リバード@しろぼんぐり 21/08/14 22:58:18 ID:GxRAeo0o NGネーム登録 NGID登録 報告
地声のCV、小山力也か森川智之じゃあないだろうな‥‥
 ▼ 62 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/14 23:30:12 ID:Wjj6a9ac [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
愛巣ココア「まぁ、色々長々と話しちゃったけど…この扇風機を動かしちゃえば赤い煙だろうと何だろうと吹き飛んじゃうよ! そう言うわけで…スイッチオーンっ⭐︎」カチッ

超巨大扇風機「」ギュォォォォォーンッ!

ー超巨大扇風機の羽が回り出す!!

グレイシア「ひゅぎっ!? …な、何よこの風…つ、強すぎる!」

城島「こ、これあれや! バラエティ番組とかでよく見るデカい扇風機なんかよりも風強いで!」

リーリエ「技のたつまきでも、敵わない強さの風です…! あの千本満足よりも勢いが強いですよ…!!」

(;゜×゜)「フワァァァァァーッ! 飛ばされちゃいそうフワーッ!」

リーリエ「フワンテさーん!! 私の手に掴まってください!!」バッ

(;・×・)「ひぃ…ひぃ…ありがとう、リーリエちゃん… ひ、酷い目にあったフワ… 」ガシッ

グレイシア「こ、これはいくらなんでも強すぎるんじゃないの? …確かにこれぐらい強ければ赤い煙も吹き飛ばせそうだけど」

愛巣ココア「本当に強い風を巻き起こす扇風機だからね… 目の前に立った人は立つのもやっとな勢いだよ… 帽子とかかぶってたらすぐに飛ばされちゃうかもね」マルガリ

リーリエ「…あっ、ココアさん…髪の毛…」

愛巣ココア「えっ…って、ヴェアアアアアアアアアアアアア!?(低音) か、カツラが…自毛晒すの恥ずかしい…っ///」

グレイシア(自毛が丸刈りで、脱ぐとムキムキで地声がクソ低くてメイクを取ったらヤバい… そんなのがココアそっくりになれるって…すごいわね、色々と)

仮布ケーキ「そこに落ちてたよ、お兄ちゃん はい、これ」つ橙髪ウィッグ

愛巣ココア「えへへっ、ごめんね お兄ちゃんおっちょこちょいで…ありがとう! これでココアちゃんに戻れる…」カポッ

絡目リゼ「まさか、ウィッグが取れるとはな… ここまで強いとなると、もはやその赤い煙とやらの心配はなくなったな」

リーリエ「こんだけ強い扇風機なら、赤い煙もみ〜んな吹き飛んじゃいますよね!えへ!!」

ヒソカ「とはいっても♠︎ 本当の心配は煙より煙を出す本体の強さの方なんだよね♦︎」

城島「ジャック…かぁ 前回もギリギリで逃げてきたって感じやからなぁ…」

(;・×・)「前より強い仲間が集まってるとは言っても…中々勝てる相手じゃなさそうフワ…」

愛巣ココア「そう言う事なら…お兄ちゃんに任っさせなさ〜い!」

(;・×・)「いやいや、愛巣ココアさん あなたはただのモノマネ芸人さんなんだから無茶はしちゃダメフワ 伝説の食材を持ってて…普通の人が戦える相手じゃないフワよ」

愛巣ココア「大丈夫、私元々は>>64だったから腕っぷしには自信があるの!」

城島「え、えぇっ!?」

仮布ケーキ「…信じ難いと思いますけど、事実です」


(今日はここまでです 実はCV森川の方はもういたりして)
 ▼ 63 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/15 00:24:00 ID:oRuMOWHw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「流石に、今の時期だと2個開けは無理があったフワかね とりあえず自あげフワ」

グレイシア「特別編後とはいえ、それなりに落ち目だしね…あ、安価を取ってたら再安価下よ」
 ▼ 64 ャンデラ@こだわりスカーフ 21/08/15 00:24:37 ID:D8I.4hqU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
立木文彦軍団
 ▼ 65 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/15 23:02:03 ID:oRuMOWHw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
愛巣ココア「大丈夫、私元々は立木文彦軍団だったから腕っぷしには自信があるの!」

城島「え、えぇっ!? た、確かに言われてみれば…あの地声…」

愛巣ココア「お兄ちゃんに任っかせなさ〜い(CV:立木文彦)」

(;・×・)「CV:立木文彦が佐倉綾音になるってすごいフワね…」

リーリエ「…? しーぶいってなんですか?」

(;ー×ー)「リ、リーリエちゃんは知らなくていい事フワ」

こいし「ちなみに、今度は私もCV:佐倉綾音だよ〜 ココアお姉ちゃんと同じ〜! イェーイ!」

クワガノン「オ前ハ相変ワラズ何ヲ言ッテルンダ…」

こころ「東方ダンマクカグラ 好評配信中だ! うどん屋フワコラボとかあるわけないし 頼まれてもないが勝手に宣伝するぞ!」

クワガノン「オ前モ何言ッテルンダ… 配信トカ、宣伝ッテ何ダヨ…」

(;・×・)「クワガノンには認知できない…というかしちゃいけない次元の話フワ」

クワガノン「ドウイウコトダヨ…ワケワカンネェ」

こいし「そんな思い詰めなくてもいいよ! クワガノンさんだって、タケシと一緒だし!」

クワガノン「タケシ…タケシッテアノニビシティノジムリーダーダヨナ… アレト俺ノドコガ一緒ナンダヨ…クソ、意味ワカンネェ!」

城島(クワガノンが知っちゃいかん次元の情報に苦しんどる…)
 ▼ 66 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/15 23:31:03 ID:oRuMOWHw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「と、いうか立木文彦軍団ってことは…あの時の…」

城島「あのムゲンゲリオンとかいうロボと戦うために呼び出された奴ら…よなぁ」

愛巣ココア「え? あのロボットムゲンゲリオンって言うの? なんか、周りが炎上してる中に急にノーメイクで呼び出されたから焦っちゃったよ…」

グレイシア「…ってことは、あん時呼び出されたやつのうちの1人だったのね…あんた…」

愛巣ココア「うんうん、頑張って戦ったよ!」

(;・×・)「それにしても…あの時、本物のココアさん達も一緒にいたはずなんだフワけどね」

愛巣ココア「ヴェア!? そ、それ本当!? …や、やばい…よりによってココアちゃんにノーメイク見られちゃったかも…恥ずかしいよぉ〜!!」

絡目リゼ「いや、お前のノーメイク見ても誰もお前だってわかんないだろ… 本当にメイク取ると別人だからな…お前」

愛巣ココア「でもでも〜…やっぱり見られるのは恥ずかしいって!」

仮布ケーキ「僕はそんなことを言うお兄ちゃんが恥ずかしいですよ…はぁ…」

城島(丸刈りで、地声がCV:立木文彦で衣装を脱ぐと筋肉と肩幅があって…メイクを取ると別人… アカン、こいつの素顔が気になりすぎるで)

リーリエ「ところで…愛巣ココアさんって立木文彦軍団らしいですけど…どの人なんですか? 色々いましたけど、ココアさんみたいな人見た覚えが無くて…」

愛巣ココア「…えっ?」

城島(こ、この流れで普通それ聞くか!?リーリエ!?)

愛巣ココア「んー、そうだねぇ… どうします? ジンの兄貴?(CV:立木文彦)」

城島「えぇっ!?やるん!? …と、いうかお前ウォッカだったの!?」

愛巣ココア「臭い立つなぁ...堪らぬ血で誘うものだ…(CV:立木さん)」

(;・×・)「が、ガスコイン神父!?」

愛巣ココア「枯れた花は二度とは咲かないんだよ…(CV:立(ry」

城島「マ、マダオなのか!?」

愛巣ココア「ホゲェェェェェェッ!!(CV:(ry」

城島「まさかの人間ですらないホゲホエール!? …まぁ、本物のココアも似たような声出すけど!」

愛巣ココア「シンジ…エヴァに乗れ 乗らないなら帰れ(C(ry」

(;゜×゜)「あ、あの場にいなかったはずの碇ゲンドウフワか!? い、一体誰なんだフワ!?」

愛巣ココア「…っていうのが地声でやる十八番のモノマネネタなんだけどどうかな?」

城島「って、それもモノマネネタかーいっ!! 紛らわしいことすんなや!!」

リーリエ「すごーい! まるで本物みたいですね!」

(;・×・)(いや、その人中の人本物フワ… と、いうか結局あのうちの誰だったか、それとも他の人だったかはわからずしまいフワね…)
 ▼ 67 タング@きいろのはなびら 21/08/15 23:34:04 ID:D8I.4hqU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
敗北者じゃけェ……!
 ▼ 68 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/16 00:13:56 ID:/W/MtSsE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
絡目リゼ「いつも思うが、そっちの方がモノマネとしてウケると思うんだが… 顔もそちら系だろ」

愛巣ココア「嫌ーっ! 私は憧れのココアちゃんになりたいの! そのためにメイクの練習とか体絞ったりとか、いっぱい努力してるんだから!」

仮布ケーキ「何が憧れのココアちゃん、ですか だいたい、お兄ちゃんの普段の姿って…」

愛巣ココア「あーっ!! ダメ! それだけは言っちゃダメ! この姿を知ってる人にその事を言っちゃ絶対ダメーッ!」

絡目リゼ「はぁ、まったくお前は… まぁ、あの姿を知られたら驚かれるだろうしな …俺とお前の仲だ、ここは黙っておこう」

仮布ケーキ「実の弟の僕と、仲のいいリゼさんに素顔とココアとしての姿見られてる時点で今更な気もしますけどね… それに、お兄ちゃんのお友達もみんなこの事知ってますし」

愛巣ココア「えぇっ!? じゃあ昔の舎弟の子とかみんな知ってるの…? キャーッ、恥ずかしい〜!」

(;゜×゜)(しゃ、舎弟!? 一体、何者なのフワ…このココアさんのそっくりさん…)

城島「ま、まぁ…あんたが中々強そうなのはわかったで… たしかにCV:立木文彦の連中は大体強かったからなぁ(…そんで、大半おっさんやったけど…まさかなぁ)」

リーリエ「それに…愛巣ココアさんがいればいつでも本格的な敗北者ラップができます!」

こいし「今まで頑張って声真似したけど…全然似なかったからね〜 佐倉綾音から立木文彦は無理だったよ〜」

こころ「一度本人も来たことがあるが そう簡単には来ないからな いつでも出来ることはありがたい事だ」

リーリエ「そうです! いつでも敗北者ラップができれば百人力ですよ!」

城島「なんでそんなにあのラップ好きなんお前ら?」

愛巣ココア「あー、あの”王にはなれず、何も得ず” みたいな奴? …私はアレじゃなくてわーいわーいトライとか歌いたいけどなぁ… でも、本物のお知り合いのためになるなら…頑張って地声で歌っちゃうよ♪」

絡目リゼ「わーいわーいトライか… もう営業とかで何度もやったから慣れたが、当初は普段のお前の姿を知ってるからキツい物があったな…」

仮布ケーキ「僕は未だにキツいです… 実のお兄ちゃんがあんな歌詞を… もう、いい年なのに…」

愛巣ココア「いくつになっても、ココアちゃんは私の心のアイドルで憧れの存在だよっ♪ いずれケーキちゃんもわかるって!」

城島(こいつ…ホンマに何者なんや 本性のキャラが濃すぎる…)

クワガノン「ト、イウカ タチキフミヒコトカ、ラップトカワケワカンネエコトバッカ言ッテルガ、本当ニオ前戦エルンダヨナ?」

愛巣ココア「ふふん、戦いもお兄ちゃんに任せなさ〜い! だって、私>>69とかできるし!」

城島「もう、お前がわけわからんわ…」


(今日はここまでです)
 ▼ 69 ッツー@ペアチケット 21/08/16 00:38:44 ID:bFa2Lgtk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
挑発からの大噴火
 ▼ 70 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/17 00:08:57 ID:fv/.3hpY [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
愛巣ココア「だって私、挑発からの大噴火とかできるもん!」

城島「挑発からの…大噴火? どういうことや?」

愛巣ココア「ふふん、お兄ちゃんを見てなさ〜い! あそこに敵がいると想定して…」

愛巣ココア「まずは挑発して、相手の動きを制限するの!」クィックィッ

グレイシア「”ちょうはつ”ね… 相手の変化技を押さえ込むわざ…」

愛巣ココア「挑発で相手がいきりたって殴りかかってくるはずだから、それをかわして…!」シュッ

ーココアは素早いステップで架空の敵の懐に入り込む…

愛巣ココア「そのまま大噴火ァァァァァーッ!」ドゴォォッ!

ー弾みをつけて飛び上がった瞬間、ココアは腕に炎と岩石を纏わせながら拳を天に突き上げる!

ーまるで大火山が噴火するかのような強烈な溶岩アッパーカットだ!!

(;゜×゜)「えぇーーーーっ!?」

愛巣ココア「…あちちっ! この格好でやると衣装が燃えちゃいそうなんだよねぇ… あ、どうだった? これ、私の得意技なんだけど!」

グレイシア「と、得意技って…あんた本当に人間なの!? ポケモンの技を平気で使ってるけど!?」
 ▼ 71 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/17 00:17:28 ID:fv/.3hpY [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロア「さいきんのニンゲンはすごいのだ! ポケモンになったり、ひこうきをじゆうじざいにとばしたり…ビームやよーがんまでだせちゃうんだな! ロアほどじゃないけど、すげーのだ!!」

城島「いや、こいつらがヤバいだけや… と、いうかとんでもない技やなぁ…」

絡目リゼ「こいつ自身、この技で自分より体質的に強いはずのポケモンを何匹か沈めてきたからな そんで、付けられた渾名がトクシマの…」

愛巣ココア「ダメ!! それも言っちゃダメなの!! 今の私は可愛くて元気でみんなを笑顔にしちゃうココアちゃんなんだから! そんな、ヤンチャしてた頃の話なんて…」

城島「今の技見せた時点で手遅れな気がするし… 実際、ヤンチャって言うなら本物のあいつも炎魔法唱えたり 奇声を上げて周囲に大ダメージを与えたりとかよくするで」

愛巣ココア「えっ… あ、あははっ! 冗談がうまいね! あのココアちゃんが奇声上げたり、炎魔法で戦ったり…そんな暴力的な事するわけないよ!」

(;・×・)「いや、割と本当フワ …他にも光速で移動する乗り物にしがみついて無傷だったり、急に喋り方が変わったと思ったら目の前の敵を爆殺したり…」

愛巣ココア「…マジ?」

絡目リゼ「あの言い方からするとマジだろ …良かったな、ココア 本人もお前とよく似た変な超人らしいぞ」

愛巣ココア「ま、漫画やアニメと全然違う… でも、そんなココアちゃんもいいかも!」

城島「えっ!? ええの!? …やめた方がええで」

クワガノン「ソコニイル緑髪ノ急ニ似タヨウナ声出シ始メタヤツニ比ベリャマシダガ… 中々キョウレツダゾ」

こいし「むぅ! マシって何よ! ココアお姉ちゃんも可愛いけど、私の方が可愛いし素敵に決まってるじゃん〜!!」

愛巣ココア「…多少強烈で強引な方がらしくて素敵!!」

(;・×・)「す、筋金入りフワね…(この人、ランプちゃんに会わせたらどうなるんだフワかね)」
 ▼ 72 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/17 00:41:40 ID:fv/.3hpY [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
愛巣ココア「まぁ、そういうわけなんで私もしっかり戦力になるよ! …リゼはどうする?」

絡目リゼ「あぁ、そうだな…久々の喧嘩か …私も行くぞ、その前にちょっと一服だけ」プハーッ

城島「ちょっ…お、お前! が、学生じゃ…」

絡目リゼ「ん? あぁ、本人はそうだろうな …だが、私はもう今年で28だぞ」

(;゜×゜)「えぇぇーっ!?」

絡目リゼ「童顔なんだよ、私 …そうでもなきゃ、普通10歳以上年下のリゼに似ないだろ」フゥーッ

(;・×・)「そ、そうだったのフワね…でも、驚きフワ…(まんまあの顔と格好でリゼさんが絶対しないであろう喫煙をしてるのすごい光景フワ)」

絡目リゼ「この歳でこんな格好するの、正直恥ずかしいんだが…まぁ、私もあの漫画好きだしな …それに、あいつとは昔から仲が良いから付き合ってやってるんだ」

仮布ケーキ「そうですね…お兄ちゃんとリゼさんは昔からよくつるんでいて、夜中にトクシマシティを…」

愛巣ココア「あーっ!! それもダメ! 絶対ダメ!! その過去はもう封印したの! 今の私は愛巣ココア! ココアちゃんに憧れる、かわいい男の娘モノマネ芸人なの!」

絡目リゼ「かわいい男の娘モノマネ芸人…か 昔つるんでたときはまさかお前がこうなるとは思ってもいなかったな…」

城島(何モンなんだよこいつら… 多分、カタギやなかったんやろうけど…何があってココア達の真似なんかし出したんやろ…)

愛巣ココア「それに、私はココアちゃんになってからしっかり辞めたんだから! リゼだってちゃんと禁煙してよ! 本人の印象も悪くなっちゃうよ!」

絡目リゼ「…ま、そうだな キャラ的にマズいだろうし…仕方ない、勿体ないがこの辺りでやめとくか」ケイタイハイザラ

グレイシア「ちゃんと持ち歩いてるのね…環境にやさしー… って、もうなんかそんなの超えるレベルで強烈ね」

(;・×・)「うん、お二人とも本人そっくりになるため努力してるのは偉いフワけど、強烈すぎるフワ…」

リーリエ「でも、何はともあれ心強い仲間ですよ! あの扇風機もあれば赤い煙も怖くないですし…ジャックだってなんとかできますよ!」

ラフレシア「…本当にそうかァ? …妙な胸騒ぎがしやがるぜ …ちょうど頭の花も治ってきやがった…そろそろ外に様子見に行くか」

城島「確かに…なんか、外が妙に静かやしなぁ …あのメンツならクソうるさくなりそうなもんやけど」

〈(;・⊃⊂・)〉「気まずくなって喋ってないだけ…とかであってほしいハミ もし、私の大事なキャスト2人に何かあったら…」

絡目リゼ「見ればわかるだろ …よし、外の様子を見に行くぞ」

ーリゼを先頭にフワンテ達は本能寺の外を覗く…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 73 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/17 00:52:50 ID:fv/.3hpY [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「不安やけど…まぁ、あんだけ強い三人がおるんやし大丈夫やろ…って」

ー本能寺の外に出たフワンテ達が目にしたのは、周囲の草木が全て茶色に枯れ、二つの赤い水たまりが地面に染み付いている光景であった…

絡目リゼ「な、なんだこれは!? ロケ地に来たばかりの時にはこんな事になっていなかったぞ!?」

〈(;・⊃⊂・)〉「あぁ、撮り直しハミ… いや、撮り直しどころか撮影そのものの危機ハミ?」

(;・×・)「それに、あんなに強い3人だったのに…ま、まさか!?」

ドキンダンテ『う、うぅ…城島…』ヨロッ

城島「お、おい魚雷! …だ、大丈夫か!? ものすごいダメージを負っとるけど…(と、いうか僕のスタンドなのに僕にダメージないんやな)」

ドキンダンテ『ジャックの…やつにやられたのよ… こ、この私がやられるなんて…』

リーリエ「大きくなった魚雷さんと…あの2人がやられたんですか!?」

ラフレシア「それも…1人にだとォ!? …燃えてくるが、妙な気味の悪さを感じるなァ…」

ドキンダンテ『フ、フワンテ…やっぱりアイツ、あんたを狙ってたわ…』

(;・×・)「私の事を…フワね …毎回、どうしてなんだフワ…」

ドキンダンテ『こ、この私でも勝てないなんて… うぅ、あのふざけたやつ…強いわよ… 奴は>>74攻撃をしてきて…私たち三人を一網打尽に…うっ!』

城島「ぎょ、魚雷! もう喋んな! それ以上喋ったらアカン! …くぅ、なんて事や…そんなやつと戦わなアカンなんて!」


(今日はここまでです 似てるようで違う)
 ▼ 74 ガイドス@ゲンガナイト 21/08/17 00:56:16 ID:fCTMf6tc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エレクトロサチュレイタ
 ▼ 75 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/17 23:35:49 ID:fv/.3hpY [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドキンダンテ『奴はエレクトロサチュレイタ攻撃をしてきて…私たち三人を一網打尽に…うっ!』

城島「エレクトロ…サチュレイタ? なんやそれ」

ドキンダンテ『と、言うわけで魚雷ガールことドキンダンテで エレクトロサチュレイタ』

城島「えっえっ、何?」

ドキンダンテ『色とりどりの 景色、ぽつり♪』

(;・×・)「歌い出したフワ!?」

リーリエ「騒がしいのに 僕は、ひとり♪」

こいし「大きくなった 音は、響き♪」

こころ「不意に手を引く 君と、共に♪」

グレイシア「一緒に歌い出した!?(まぁ、こいつらが歌うのはいつものノリだけど)」

愛巣ココア「いつか振り返るかな〜 そんな、今日も期待したんだ♪」

グレイシア「いや、あんたも歌うの!?」

絡目リゼ「…」ジッ

城島(リゼさんが見つめとる… まぁ、本物みたいにここはビシっとツッコミを…)

絡目リゼ「んサぁチュ、レイタァァァッ♪」

城島「いや、こっちのリゼさんそっち側かーい! …と、言うか歌い方のクセすごっ!!」

〈(*・⊃⊂・)〉「やっぱり2人ともお歌が上手ハミね 私のドラマの主題歌も歌ってもらって正解だったハミ」

城島「えぇっ!? 主題歌もやっとるのこいつら!?」

(;・×・)「モノマネ芸人にしては、かなりの大抜擢フワね…」

愛巣ココア「えへへっ、ココアちゃん目指して色々頑張ってきた甲斐があったかな〜♪」
 ▼ 76 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/18 00:05:29 ID:R7fQ/IpY [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドキンダンテ&リーリエ&こいし「「「君に届ける電子お〜ん♪」」」

こころ&愛巣ココア「「忘れて、しまう前に〜♪」
絡目リゼ「ン忘れてぇ、しまうン前にィ〜♪」

城島「まだ歌っとる…(あのリゼさん、こぶし効きすぎや そういう曲ちゃうやろ)」

リーリエ&こいし&こころ「「「おぼろげな歌も♪」

愛巣ココア&絡目リゼ「「ン本当は、きっとぉ〜…」」

グレイシア(あ、クセが伝染ってる)

ドキンダンテ『歌える♪ …そうよ! 歌よ、歌! 歌で私たちはやられ…グボォッ!?』ビターン!

絶望ルイン(バトレボ)「魚雷先生ーーーーーーッ!?」

城島「う、歌でやられたってどう言うことや!? と、いうかそれを伝えるためにわざわざこの歌を…って、あれは!」

ラジカセ「ウジネ、ウジネ、ウジネウジネウジネウジネ、ウジンジマエ~」ウジネウジネダンノテーマ

(;・×・)「なんか、聞き覚えのある不快な曲フワ…」

絡目リゼ「あの曲は…まずい、あれは”ほろびのうた”だ!」

城島「えぇっ!? ほろびのうたってあんななん!? …なんか前も聞いた事あるような気がするけど!」

ドキンダンテ『う、うぅ…私たち達三人はあの歌を聴いて…一瞬でやられちゃったのよ… 先にやられた2人はさらに入念に止めとして赤い針のようなものを…う、うぅっ… 私も、もう長くは…ぐふっ!』

魚雷公平「」シュゥゥゥ…

城島「お、おい魚雷! しっかりしろや! …くっ、元に戻ったけど…息があらへん…」
 ▼ 77 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/18 00:20:17 ID:R7fQ/IpY [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「ラジカセで私たちにほろびのうたを聴かせるなんて…本気でフワンテを始末する気なのね…!」

(;・×・)「いくら強くても、ほろびのうたには敵わないフワ… あの三人もあの歌の効果で…」

クワガノン「ヤベェヨ…コノママジャゼンイン3回ノ行動デアノ世行キ…ッテ、イウカアノ魚雷3回歌ッタカラ死ンダンジャ…」

リーリエ「…あっ、そういえば確かに3回ですね …って、私たちも一緒に3回歌ってます! た、大変マズいです!」

絡目リゼ「し、しまった!! …つい歌いたくなってしまったから歌ってしまった! こ、このままでは…」

愛巣ココア「あ、あれ…意識がだんだん…遠のいて… で、でも…ココアちゃんの姿で…逝けるなら、幸せ…かなぁ…❤︎」

こいし「クワガノンさん…いい人生だったよ〜 生まれ変わったら、また会いに行くね…」

城島「あ、アカン! リーリエ達も死にかけとる! このままじゃ…ど、どうにかせんと!」

グレイシア「歌で大変なことになってるなら、わざわざ歌ったりしないで普通に伝えればよかったのに…! なんではた迷惑な魚雷なのかしら…!」

城島「停止しようにも停止ボタンが壊れとるで…なら、あのラジカセを破壊すれば! …うりゃぁっ!」ガンッ!

ラジカセ「キイロイハネブーメヲヤッツケロー ポケデココロヲヨゴシテシマエー」ムキズ

城島「だ、ダメや! 思いっきり殴りつけても壊れるどころか凹みすらせん!」

日向「私に任せろ! エアロ瑞雲!」

エアロ瑞雲『』ブロロロロ

伊勢「行きなさい、シックス瑞雲ズ!」

瑞雲×5『『『『『ズイズイ』』』』』

瑞鶴『ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ』

ー瑞雲達によるラジカセへの猛火力による一斉射撃!

ラジカセ「ウジネ、ウジネ、ウジネウジネー」ピカピカ

日向「くっ、瑞雲スタンドでの一斉射撃でも…傷ひとつ付かないとは!」

リーリエ「そん…な… 瑞雲でも壊さないなんて…それじゃ…私たち…」

(;>×<)「こ、このままじゃリーリエちゃん達が死んじゃうフワ! 早くラジカセを破壊しないと…」

クワガノン「デモ、ソウ簡単ニハ壊セネエシ…色ンナ方法ヲ試シテタラソノ間ニ死ンジマウ! …クソ、五月蝿イ奴ラダガ死ンデハ欲シクネーンダヨ!!」

こいし「ク、クワガノン…さん…」ハァハァ

絡目リゼ「か、体さえ動けば…破壊できなくも…ないのだが… ダメだ、動くことすら…ままならん… 死に向かっている…ようだ…」

グレイシア「体さえ動けばって…なにか破壊できる手立てがあるの!? 私たちが試してみるわ! …辛いだろうけど、せめてそれだけでも!」

絡目リゼ「うっぐ… で、できるかは…わからないが…最後の希望だ… あ、あのラジカセは…見る限りに>>78が弱点だ… だが…それを…突けるか…」

(;・×・)「>>78が弱点…? わ、わかったフワ! リーリエちゃんたちを救うために…試してみるフワ!」


(今日はここまでです)
 ▼ 78 ンシグラードン@ボーマンダナイト 21/08/18 00:20:44 ID:VAo60EEk NGネーム登録 NGID登録 報告
ビビッドアーミー
 ▼ 79 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/18 23:37:29 ID:R7fQ/IpY [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(*・×・)「今日はポケモンプレゼンツで新情報が発表されたフワ!」

グレイシア「私たちは途中から見たけど…中々すごいわね…」

リーリエ「シンオウ地方のかつての名前! 広々とした自然! 新たな方式のバトル! 更にはかつてのギンガ団の姿まで!?」

(`・×・)「なかなか盛り沢山の内容で面白そうだったフワ! 私の故郷シンオウ地方の昔の話…これは楽しみフワね!」

(;・×・)(ただ、あの新システム…某RPG3をやった私からすると 早業とめいそうでデスカーン劇場とか始まらないか心配フワ)

グレイシア「BDSPの方も結構新情報出たらしいわね こっちもあとでしっかり見ておくわ」

リーリエ「そういうわけで、シンオウ地方を舞台にした二つの作品も気になりますが… 本編の方も気になりますね!」

グレイシア「まさかのほろびのうたで…大ピンチ? みんな死にかけよ!」

リーリエ「うぅ、その事を思い出したら息が苦しく… と、とりあえず私が死んじゃう前に本編どーぞです!」


絡目リゼ「あ、あのラジカセは…見る限りビビッドアーミーが弱点だ… そこに落ちている、私の携帯から”アリア”というアドレスに電話してくれ…」

リゼの携帯「」ガラケーン

(;・×・)「あっ、まだガラケー… と、いうかビビッドアーミーって何フワ? それにアリアって誰フワ?」

仮布ケーキ「アリアさんって…うちのトリオの四人目にならないかって何度かオファーしてた人ですか…?」

絡目リゼ「あぁ… 金髪蒼目、ボブヘアーで…なんとなくシャロっぽかったからな…」

(;ー×ー)「いや、流石にそれだけでシャロちゃんには…」

絡目リゼ「携帯にアリアの写真も入っている…」ピッ

(・×・)「あ、これは確かになんとなくシャロちゃんっぽいフワね(と、いうか広告でよく見た顔フワね…)」
 ▼ 80 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/18 23:37:55 ID:R7fQ/IpY [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(*・×・)「今日はポケモンプレゼンツで新情報が発表されたフワ!」

グレイシア「私たちは途中から見たけど…中々すごいわね…」

リーリエ「シンオウ地方のかつての名前! 広々とした自然! 新たな方式のバトル! 更にはかつてのギンガ団の姿まで!?」

(`・×・)「なかなか盛り沢山の内容で面白そうだったフワ! 私の故郷シンオウ地方の昔の話…これは楽しみフワね!」

(;・×・)(ただ、あの新システム…某RPG3をやった私からすると 早業とめいそうでデスカーン劇場とか始まらないか心配フワ)

グレイシア「BDSPの方も結構新情報出たらしいわね こっちもあとでしっかり見ておくわ」

リーリエ「そういうわけで、シンオウ地方を舞台にした二つの作品も気になりますが… 本編の方も気になりますね!」

グレイシア「まさかのほろびのうたで…大ピンチ? みんな死にかけよ!」

リーリエ「うぅ、その事を思い出したら息が苦しく… と、とりあえず私が死んじゃう前に本編どーぞです!」


絡目リゼ「あ、あのラジカセは…見る限りビビッドアーミーが弱点だ… そこに落ちている、私の携帯から”アリア”というアドレスに電話してくれ…」

リゼの携帯「」ガラケーン

(;・×・)「あっ、まだガラケー… と、いうかビビッドアーミーって何フワ? それにアリアって誰フワ?」

仮布ケーキ「アリアさんって…うちのトリオの四人目にならないかって何度かオファーしてた人ですか…?」

絡目リゼ「あぁ… 金髪蒼目、ボブヘアーで…なんとなくシャロっぽかったからな…」

(;ー×ー)「いや、流石にそれだけでシャロちゃんには…」

絡目リゼ「携帯にアリアの写真も入っている…」ピッ

(・×・)「あ、これは確かになんとなくシャロちゃんっぽいフワね(と、いうか広告でよく見た顔フワね…)」
 ▼ 81 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/19 00:04:24 ID:DIP65VYQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
絡目リゼ「だから、何度かオファーしたんだが… コラボだとか、動画が忙しいとか言って取り合ってくれなくてな… でも、根は真面目なやつだからこういう時はキチっと助けてくれる筈だ… だから…頼む…」パタッ

(;゜×゜)「リ、リゼさん!?」

(;・×・)「よ、よくわからないフワけど…リゼさんの言う通り電話をかけてみるフワ…」プルルルル…ガチャッ

アリアの声『もしもし? あ、リゼさん? その〜…今、またコラボ中で忙しいので、モノマネ芸人の件は…』

(;・×・)「いや、今回はその件じゃなくて…助けに来て欲しいのフワ」

アリアの声『えっ? リゼさんじゃ…ないんですか? それに、助けに来て欲しいってどういうことですか!?』

(;・×・)「そ、その… こっちではみんなが…」

リーリエ「う、うぅっ…フワンテ…さん…く、くるひい… で…す…」

(;゜×゜)「フ、フワーッ! リーリエちゃんが大変なことに!? こ、このままじゃまずいフワ! は、はやくほろびのうたを止めなきゃフワーッ!!」

アリアの声『え、えぇっ!? な、なんかすごいことになってますね!? …で、でも…今は…』

(;・×・)「と、ととと…とにかく大至急で来てフワ! リゼさん曰く、アリアさんじゃないとどうしようもないみたいフワ! た、たたた…頼むフワ!」

アリアの声『え、えぇっ!? わ、わかりました! 今すぐ向かいます!! …えっと、皆さんごめんなさい! 私ちょっと行くところができ…』ガチャッ

(;・×・)「…これで大丈夫フワかねぇ」

グレイシア「なんか、盗み聞きしたらただの女の子にしか聞こえなかったんだけど…あんな子で本当にラジカセを壊せるのかしら?」

(;ー×ー)「…わからないフワ」

グレイシア「ま、一見かよわい女の子に見えても…愛巣ココアみたいに実は…ってこともあるしね …ってあら?」キュルキュルキュル…

(;・×・)「何フワ…この音は…?」キュラキュラ…

城島「ショベルカーとかのキャタピラ…か? でも、何でこんなところに…ってうわぁぁぁぁぁぁっ!!」キュラキュラキュラ…

戦車「キュラキュラキュラァァァァッ!」

(;゜×゜)「せ、戦車フワーッ!?」

ラジカセ「ウジネウジネウジネ-」

戦車「キュルルルゥゥゥッ!」

ラジカセ「ウジネ、ウジネ、ウジ…」ベコォッ! …プチッ

グレイシア「あぁ! ラジカセが…戦車に潰されたわ!?」

リーリエ「うぅっ…はぁっ!! い、息が…できます!! し、死んじゃうかと思いました…」

愛巣ココア「生まれ変わるなら、今度は最初からココアちゃんに…ってうわぁ!! 本物のココアちゃんに会う前に死んじゃダメ!! …まだまだ生きないと!」

(;・×・)「みんな…復活していってる…フワ?」
 ▼ 82 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/19 00:31:11 ID:DIP65VYQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「ぅっ…」

絶望ルイン(バトレボ)「あぁっ! 先生!!」

絶望くん×47「先生が生き返ったぞぉぉぉぉぉぉ!!」

絶望ルイン(バトレボ)「先生、先生! …ダメだ、息はしていますが…気絶しています…でも、生きているだけでよかったです…うぅっ…」

城島「魚雷も生き返ったんやな…あのラジカセが壊れたらほろびのうたの効果もなくなったんや!」

グレイシア「…ってことは、あのラジカセを壊してくれた戦車は…」

絡目リゼ「はぁ…はぁ… 助けに来てくれたんだな…アリア!」

アリア「み、みんな…大丈夫ですか!?」ヒョコッ

ーアリアは戦車から顔を覗かせ、こちらの様子を見る…

(;・×・)「あぁ! その顔は…あなたがアリアさんフワ!? まさか、戦車でくるなんて…」

絡目リゼ「おかげで助かった、アリア…感謝するぞ こっちに来てくれ、みんなにお前の事を紹介してやりたい …私たちの恩人だからな」

アリア「え、えぇっ!? そ、その…今、この格好で出るのは…恥ずかしいというか…なんというかですね…」

絡目リゼ「大丈夫だ、私達はお前がどんな格好でも笑ったりしない さぁ、早く!」グイッ!

アリア「ひぃっ! ゴーインだぁ!」ピョコッ!

ーリゼに手を引かれ、アリアは戦車の中から姿を表す…

アリア「え、えぇと…///」

ーアリアは、メイドを連想させるような短いモノクロのドレスと兎の耳のような物がついたホワイトブリムを身につけていた…

(;・×・)「…あれ、あの衣装…どこかで見たことがあるような…」

アリア「み、みみみ…見たことなんてあるわけないですよ! こ、これは…お、オーダーメイドの寝巻きです! ね、寝巻きだから恥ずかしくて見せられなかったんです!」

こいし「…ん〜 アリアさんってこんなフリフリなのを寝巻きにするの? ゼータクだね〜」

アリア「い、いや…その…」

絡目リゼ「…本当のところ、何してたんだ?」

アリア「隊のみんなと…コスプレカラオケ大会を… それで、私は桐間シャロのコスプレでHappy Holidayを歌ってる途中で…」

絡目リゼ「…なるほど、中々似合っているな この衣装は手作りか? ところどころはつれているが、なかなかいい出来だな」

アリア「えへへっ、実はこれ自信作なんです 島に流れ着いてきた布を集めて漫画を読みながら、一生懸命作ったんですよ」

絡目リゼ「自ら衣装を作ってくるとは…なかなかのやる気だな」

愛巣ココア「ここまでしてシャロちゃんになりたいなんて…これは期待の新人だね! やっぱりリゼの目に狂いはなかったね!」

アリア「…えっ」

仮布ケーキ(…あーあ)
 ▼ 83 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/19 00:56:23 ID:DIP65VYQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アリア「い、いや! 別に衣装を手作りしたからって…シャロになりたいとか…そんなこと…」

絡目リゼ「その割には随分とクオリティが高いな」

アリア「うっ… で、でも…もし加入するとしても、隊のみんなの許可が…」

愛巣ココア「その件なら、前に許可取っておいたよ♪ みんなオッケーだって!」

アリア「えっ!? でも…司令官が何というか… わ、私ビビッ島の宣伝大使で広告とか動画とかいっぱい出てるんですよ? 加入しちゃったら私が出れなくて困るような…」

絡目リゼ「司令官からも許可が出ている いざとなれば実写とか3dモデルを使うから、大きな戦いの時以外は構わないとのことだ それに、いい宣伝になるとも言ってたぞ」

アリア「うぅっ…でも、そうは言っても私が戦わないと隊のみんなが困っちゃいます…」

愛巣ココア「その件についても、お兄ちゃんに任せなさ〜い! 私たちのギャラを隊のみんなに仕送りしちゃえば、資金面はばっちし!」

絡目リゼ「それに、指令だって今の時代ならリモートワーク? というのがあるらしいぞ …私は機械が苦手だからよくわからないがな」

アリア「う、うぅっ…どうしよう…」

(;・×・)(外堀埋められちゃったフワね…)

愛巣ココア「さぁ…アリアちゃん、”ご注文はうなぎですか?”の4人目…桐間シャロのモノマネ芸人になろう?」

絡目リゼ「あぁ、そうだ 君がくれば…あと少しだけ完璧になるんだ さぁ、早く…」

アリア「うぅぅ…」

仮布ケーキ「…もう、諦めた方がいいですよ …僕が勧誘された時もこうでしたから… お兄ちゃん達、言い出すと聞かないんです …脅しになったりする前に観念した方がいいです」

アリア「そ、そこまでいうのでしたら…は、入りますっ! 4人目になります!! …もう後はどうにでもなってくださーい!!」

愛巣ココア「…イェーイ!! これで4人目…シャロちゃんが入った!! 今まで書いてたけど…シャロちゃんがいないから出来なかったネタが出来るようになったーッ!」

ーご注文はうなぎですか? に桐間シャロもどきこと、アリアが加わった!
 ▼ 84 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/19 01:06:42 ID:DIP65VYQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
絡目リゼ「お前が四人目になってくれて本当に嬉しいぞ …あとはメインキャラは千夜だけだな!」

アリア「う、嬉しんでくれてありがとうございます! 別にごちうさは嫌いというわけじゃないですけど、今まで思い切りがつかなかったので… もう、そこまでやられたならとことんまでシャロちゃん演じてあげますよ!!」

愛巣ココア「その意気だね! さーて、アリアちゃんにも芸名考えてあげないとね〜 …えーと、本物の名前が桐間シャロだから…」

〈(;・⊃⊂・)〉「…うーん、メンバーが増えたなら新しいキャラを1人増やさないとハミ… 織田信長の知り合いでシャロっぽいの…うーんハミ…」

グレイシア「あんた達…考えてるところ悪いけどさ、ジャックって奴に襲われてる状況だってこと…覚えてる?」

愛巣ココア「…あっ」

〈(゜ ⊃⊂ ゜)〉「忘れてた…ハミ」

ラジカセ「クソコウコクーハジャマッケダ!」ホロビノウタ2

城島「あ、アカン! いつの間にかに二台目が設置されとるで!!」

リーリエ「う、うぅっ、また息が…」

グレイシア「しかも今度のやつはなんかキラキラしてて…いかにもさっきのやつより頑丈そうよ!」

ラジカセ「クソコウコクウジネウジネウジネ!」ピカーン

アリア「それなら…私と私の戦車に任せてください!」

(;・×・)「大丈夫なのフワか!? 今度のやつは戦車で踏み潰しただけじゃ無理そうフワよ!?」

アリア「戦車は踏み潰すだけが能じゃないですよ… それに、私の愛車は複数の戦車を掛け合わせたスーパー戦車…多彩な攻撃が目白押しです!」

絡目リゼ「…多彩な攻撃を使いすぎないよう気をつけろよ …3回の行動でお前お陀仏だからな」

アリア「うっ…そ、その死に方は流石に仲間達に顔向けできないです… とりあえず一番火力のありそうな>>85攻撃でラジカセに攻撃よーいっ!!」


(今日はここまでです 最近、本物のココアさんのねんどろを買いました あのフェイスが付いてないのがたまにキズですが換装パーツなども多くて満足ヴェアアアアアア!!)
 ▼ 85 シャマリ@リニアパス 21/08/19 01:07:28 ID:/nlUVX8o NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケモン900匹突破記念
 ▼ 86 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/20 00:20:32 ID:4bq66C7c [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(報告が遅れてしまい、申し訳ございません 本日は更新できません…)
 ▼ 87 マタマ@ひかりごけ 21/08/20 23:13:02 ID:4bq66C7c [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アリア「一番火力のあるポケモン900匹超え記念砲、900発連射でラジカセを破壊してみせます!」

グレイシア「900発ねぇ…そんだけ撃っても破壊できるのかしら?」

アリア「大丈夫です! 一発一発にポケモンの力が込められているのです、超火力間違いないです!! まずはフシギダネから始まりますよ!」

アリア「フシギダネ砲、発射よーいっ!!」

戦車「スパーンッ!」

ラジカセ「ウジネウジネウジンジマエ~」カンッ

グレイシア「戦車から…葉っぱが飛び出てきた!? もしかして、はっぱカッター?」

アリア「そうです、この900匹記念砲はそのポケモンをイメージしたわざを900連発するんです!」

城島「なるほど、それで最初はフシギダネの葉っぱカッターかぁ…でも、そんなんでホンマに壊せるんか?」

アリア「まぁ、見ていてください…二発目、フシギソウ砲!」

戦車「シュパーンッ!」

ー戦車の砲塔から大きなタネが発射される…!

ラジカセ「ウジネウジネ…」ドッゴォンッ!

城島「おおっ! あれは…タネばくだんか!」

ラジカセ「ウジ…ネ…」ジジッ…

グレイシア「物凄いダメージ…このままならブッ壊せそうよ!」

日向「ほう、ここまでの爆撃力とは… 瑞雲を強化するためにポケモンの力を宿すのもいいかもな タネ瑞雲マシンガン…うん、悪くないな」

リーリエ「ポケモンさんの力を宿した瑞雲…素敵です! 今度一緒に作りましょう!師匠!」

アリア「な、何を言ってるの、あの2人は?」

城島「現役軍人にも理解できんか… まぁ、あいつらの言う事は大体ようわからんから気にせんでええで」
 ▼ 88 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/20 23:14:59 ID:4bq66C7c [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(やべ、トリップ忘れ…)

アリア「えーと…とりあえず、次も行っちゃいましょう! 三発目はフシギバナ砲…! これには少々チャージに時間がかかりますけど…超強力ですよ!」

戦車「キュイィィィン…」

ーアリアは戦車の砲塔を天に向けて、エネルギーを溜める…!!

グレイシア「フシギバナの代表的な技で…チャージに時間がかかる…まさか!?」

アリア「そう! フシギバナのイメージといったら…これ! ソーラービームゥゥゥゥッ!」

戦車「ズビィィィィィィッ !!」

ー戦車の砲塔から凄まじい太陽エネルギービームが放たれる!!

ラジカセ「ウ…ジッ…!」スカァッ!

城島「お、おぉっ! なんて火力や! さすがはソーラービームやで!」

グレイシア「あのラジカセももうボロボロよ! これでもうほろびのうたに怯える必要はないわね!」

アリア「えへへっ、頼りになれてよかったで…」

アリア「すぼぁっ!?」トケツッ!

(;・×・)「フワァッ!? どうしたフワ!?」

グレイシア「ま、まさか…ほろびのうたの影響が…まだ…」

城島「そうか! 最初のフシギダネとフシギソウで2ターン…そして今のソーラービームでチャージと発射に2ターン…ほろびのうたの発動に要する3ターンを過ぎとるで!!」

リーリエ「じゃ、じゃあこのままだと…アリアさん死んじゃうんですか!?」

(;゜×゜)「ま、まずいフワ!」
 ▼ 89 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/20 23:28:11 ID:4bq66C7c [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
絡目リゼ「アリア! ラジカセはもう破壊された! 早く戻ってこい! 今すぐ応急処置を…」

アリア「ぅ、ぅぅ…血、血が…また…ぁぅ…」

戦車「キュルキュルキュル…」

愛巣ココア「ちょっ…アリアちゃん… も、もうラジカセ壊れたんだから攻撃はいらな…」

アリア「あ、あれ…砲撃…止め…た…はず…なのに…? ゼニガメ砲…が…?」

戦車「ピュゥゥゥゥゥゥッ!!」ミズテッポウ

アリア「うぐぼぁぁっ!!」マタトケツッ!

愛巣ココア「あ、アリアァァァァァッ!?(CV:立木文彦)」

アリア「も、もうやめ… どうして…止まらな…っ」

戦車「ピユォォォォォッ!!」ハイドロポンプ

アリア「ぐべぁっ!!」ミミカラモチ!

アリア「ひ、ひぃっ…」ピクッ、ピクッ…

城島「や、ヤバいで! はよ止めないと!!」

(;・×・)「こ、このままじゃ900発放たれて…アリアちゃんが大変なことになっちゃうフワ!!」

グレイシア「え、えーと…これよね!? 戦車砲の制御ボタンって…これを押せば… お願い、止まって!」ポチポチポチポチッ!

戦車「…カァァァァァンッ!!」ハイドロカノン

アリア「ぐぃぁぁぁぁっ!!」メカラチノナミダァァッ!

グレイシア「ぎゃぁぁぁぁぁぁっ!?」

城島「ア、アカン! 制御ボタンを押してもダメや…こ、こうなったら…」

愛巣ココア「戦車の方を壊すしかない! …アリアちゃんは攻撃を続けてる状態だから影響を受けちゃうけど…私たちはもう大丈夫だし!」

グレイシア「で、でも…戦車なんて壊せるの!? しかも、アリア曰くあれはただの戦車じゃなくて超強化されたスーパー戦車なのよ!?」

絡目リゼ「それなら安心しろ、私たちはこう見えて、現役の頃はこの肉体と拳だけで多くのポケモンがいるグルーp…」

愛巣ココア「わぁーっ!! リゼ、ダメ! それ言っちゃダメ!」

絡目リゼ「…もう手遅れな気がするがな …まぁいい、これぐらいの装甲、お前の大噴火と私の>>90攻撃さえあればブチ抜けるな …久しぶりにやるぞ、ココア」

愛巣ココア「うぉぉぉーっ!! せっかく見つけた4人目…私たちが助けるんだーっ!」


(今日はここまでです なんか、最近リ◯ナ系シーン増やしがちかも …反省します)
 ▼ 90 マスジョー@ピジョットナイト 21/08/20 23:31:16 ID:qTpMKwcw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
鉈で千切り
 ▼ 91 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/21 23:52:00 ID:g62cOTp. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
絡目リゼ「これぐらいの装甲、お前の大噴火と私の鉈さえあればブチ抜けるな」

(・×・)「…鉈?」

クワガノン「噴火ニ…鉈カァ」

絡目リゼ「あぁ、私のもう一つの相棒だ」チャキッ

城島「おぉう…ホンマに鉈や… んなもん持ち歩いてるのか…危ないなぁ」

絡目リゼ「久々に出したから、少し錆びてるな…まぁ、このぐらい大丈夫か ココアとこの鉈…2人の相棒さえいれば何でもできるしな」

グレイシア「何でもできるって…そんな鉈で戦車を壊す気!? そんなの無茶すぎるわ!!」

絡目リゼ「あの時から、こうなった私達に不可能はないんだ グレイシア、すぐにアリアを連れて戦車を降りろ…そこ、危ないからな」

グレイシア「…本当かしら まぁ、このままじゃ危なそうだし降りるけど…」

アリア「…」チマミレ

グレイシア「…んっ、人を引っ張り上げるのはキツいわね 血でぬるぬるするし…えーと、アリア大丈夫?」グイッ

アリア「…ぅっ」

グレイシア「良かった、まだ息はあるみたいね …アリアがまたヤバくなる前にどうにかして頂戴! もし無理だったら、すぐ助け呼びなさいよー!」

絡目リゼ「助けなんていらないだろ、なぁココア?」

愛巣ココア「うんっ♪ 私たちは最高のコンビだもんねっ⭐︎(CV:佐倉綾音)」

絡目リゼ「…その口調で言われるとイマイチ締まらないな …やるぞオラァァァッ!!」

愛巣ココア「せっかくの4人目のメンバーを傷付けるような戦車…ブッ壊してやらぁ…ッ !(CV:立木文彦)」

(;ー×ー)(ココアさんとリゼさんと全く同じ顔からあんなドスの効いた声が出てくるの…ものすごく強烈フワ)
 ▼ 92 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/22 00:00:26 ID:SH9cAQco [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
絡目リゼ「アリアがこれ以上ダメージ受けないようにするために…まずは砲撃が行われる砲塔をブッ壊す必要がありそうだな…」

愛巣ココア「昔から俺たちは壊すのは得意だからな、どうって事もねえ…(CV:立木)」

絡目リゼ「…ふん、それは私の方だろ お前は守る方が得意だったじゃないか …砲塔はこっちに任せろ、後は自由にやっちまいな」

愛巣ココア「今度はそっちがいいとこ持ってく気か? …仕方ねえ、せっかく集まった4人目のためだ! 久しぶりに大暴れしてやろうかッ!!」

絡目リゼ「あぁ、千切りにしてやろうじゃねえか…ッ !」

リーリエ「ココアさん達の雰囲気が…一気に変わりました…! な、なんだか…怖いような…」

仮布ケーキ「…多分、お兄ちゃん達アリアさんを助けるために…10年前に戻ってますね」

(;・×・)「…10年前?」

仮布ケーキ「僕はまだ5歳ぐらいだったのであんまり詳しくは知らないんですが…あんな調子で色々やってたみたいですよ」

グレイシア「へぇ…なんかよくわかんないけど、結構すごい奴らだったのね …ま、いくらそんな奴でも戦車はさすがに…」

絡目リゼ「ウゥゥラァァッ!!」ダァンッ!

戦 車「」パカァッ!

(; × )゜ ゜メダマポーン

城島「せ、せせせ…戦車が真っ二つぅ!? しかも、鉈一本でェッ!?」

こいし「おっどろき〜 外の世界にもこんなことできる人間いるんだね〜」

絡目リゼ「…ん、砲塔だけ切り落とすつもりだったんだが…力加減を間違えたか?」

グレイシア「あんた、本当に…に、人間?」

日向「…まさかとは思うが、我々と同族じゃないよな」

こころ「私たちと同族 …かも」

ヒソカ「フワンテと一緒に居たら…♦︎ 偶然、中々の上物を見つけちゃった❤︎ ボク以上に人間離れしてるかもねぇ…♠︎」

絡目リゼ「…ん、お前達のその言葉は褒め言葉として受け取っておくぞ」

(;゜×゜)(…や、やばい人に出会っちゃったフワ 本物のココアさん達も割と人間離れしてるフワけど…ここまでじゃないフワ!!)
 ▼ 93 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/22 00:13:50 ID:SH9cAQco [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
絡目リゼ「よし…まだまだいくぞ! ぅウララララァッ !」

せ ん し ゃ「」スパパパパァッ!

リーリエ「わぁっ!! 鉈一つで…戦車がバラバラに!?」

(;・×・)「まるで、バターでも切るように次々に切っていくフワ…」

愛巣ココア「…もーっ!! リゼ! そんな一気にやっちゃったら、私が壊すところないじゃん!!(CV:あやねる)」

絡目リゼ「ん、すまないな …まぁ、後でジャックとか言う奴とのもう一喧嘩があるそうだ そっちの方任せるから、許してくれ」

愛巣ココア「むぅ…こんなんだったらリゼに全部任せて、あんな一面見せなかったのに〜っ! …それだけじゃなくて、後でなんか奢ってよね!」

絡目リゼ「仕方ない奴だな… ん、こっちはもう仕上がったかな」

s e n s y a「」バラァ…

城島「ホ、ホンマに千切りにしてもうた…」

仮布ケーキ「…噂には聞いてましたけど、ここまでの実力なんて…お兄ちゃん達が怖くなってきました」

愛巣ココア「えぇっ!? …こ、怖がらなくていいよ〜 だって、君のお兄ちゃんはかわいいココアちゃんなんだよ〜?」

仮布ケーキ「…その態度がある意味怖いです」

(;・×・)「…うん」

愛巣ココア「ヴェアアアアアアアアア…(立木) …うぅっ、弟と本物の知り合いさんに怖がられちゃったよぉ…」

絡目リゼ「…ま、こんな事やあんな事をやってしまったんだ 怖がられても当然だよな」

クワガノン「…マァナ …ソレニ、俺ハ人一倍オ前ラガ怖クナッタゾ 噴火ニ鉈…ソレニサッキノ千切リデ、オ前ラノ正体ガワカッチマッタカラナ」

こいし「偽ココアお姉ちゃん達の…正体?」
 ▼ 94 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/22 00:22:50 ID:SH9cAQco [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン「…俺、昔トクシマシティニイタ事ガアッタンダヨ ソコデアルトンデモナイヤツラノ話ヲ聞イテナ…」

愛巣ココア「ちょっ! じ、地元! まさか…あ、あの頃の話!? やめて!それだけは! それだけはぁぁぁぁ!!」

絡目リゼ「さっきから言ってるが、もう手遅れだろ …まぁ、アレだろ トクシマシティを締める最強の二人組…とかそんな話だろ」

クワガノン「…アァ、ソノ話ダ …マサカ、アンタラガトクシマシティデ暴レテル悪党ヲソノ身一ツデボコボコニシ…」

クワガノン「全員自分ノ舎弟ニシテ、トクシマヲ纏メ上ゲタトイウ アノ伝説ノ最強不良コンビダッタトハナ」

愛巣ココア「嫌〜っ!! その話やめて!お願い! かわいい清楚なココアちゃんとしてのキャラが〜!! ヴェアアアア!!(佐倉)」

(;ー×ー)「…大噴火やったり扇風機引きずった辺りからもうキャラは壊れてたフワよ …と、いうかお二人とも昔はヤンチャしてたのフワね」

絡目リゼ「まぁな、あの頃の私たちはトクシマシティ一帯を仕切る番長と、人もポケモンも関係なく行き場のない奴らを纏め上げたレディースの総長だったからな」

愛巣ココア「あーっ! …言っちゃった」

城島「…なるほど、舎弟とかってそういうことかいな」

グレイシア「…そりゃまぁ、あんな力があればポケモンだろうと何だろうと纏め上げられるでしょうね」

絡目リゼ「ま、もう10年近く前にどっちも解散して、更生した今は単なるお笑い芸人だがな …なぁ、ココア?」

愛巣ココア「う、うぅっ… 全部言われた…言われたくないこと…全部… この過去だけは隠し通したかったのに…」

絡目リゼ「まぁ、今の自分にとっちゃ隠し通したいよな …あの頃、抗争相手の不良グループの頭 ボスゴドラの尻尾を私が鉈で千切りにし…」

城島「あんな硬いボスゴドラの尻尾を千切りに!? …確かに、それができるなら戦車もいけるよなぁ」

絡目リゼ「そんでバランスを崩してるところを、あんたが、大噴火で顎を粉々に砕いて百戦錬磨のボスコドラをたった二発でノックアウトした話なんか特にな」

リーリエ「ボスゴドラさんの硬い顎を粉々に…すごいパワーです! ココアさん、すごいです!!」

愛巣ココア「い、嫌ぁ…あの頃の事で褒められたくないよぉぉぉっ!!」

クワガノン「…ソノボスゴドラノ件ヲ噂ニ聞イタ事ガアッテヨ、ソレデ思イ出シタンダ ドンナ強イポケモンナノカ聞イタラ、人間ダト言ワレテスゲービックリシタゼ」

絡目リゼ「ははっ、あの頃の私たちの前には、最終進化した奴らや600族の連中も泣いて逃げ出してたぐらいだからな」

(;・×・)「えぇ… とんでもなさすぎないフワか…?(そんな2人がどうしてココアさん達のコスプレでモノマネ芸人なんて始めたんだろうフワ…)」

城島「もう、バケモンやんけ…」

クワガノン「当時、トクシマ中ニアンタラノ話ガ伝ワッテタゼ…ッテ事ハアノ>>95ッテ逸話モ本当ナノカ?」

絡目リゼ「あぁ、あの件か 懐かしいな…それも本当だ」

愛巣ココア「嫌ぁぁぁぁあ!! これ以上あの頃の話しないでー!!」

(今日はここまでです 若者の人間離れ)
 ▼ 95 ロバー@スピーダー 21/08/22 00:25:57 ID:FiEQzV.o NGネーム登録 NGID登録 報告
当時仲間だった高田健志の伝説
 ▼ 96 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/22 19:58:47 ID:SH9cAQco [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(伝説以外あんまり知らない そして…)

(*・×・)「何と、今年の某24時間番組の最終ランナーは…」

リーリエ「我らが城島さんです! …知った時はびっくリーリエでしたよ!」

城島「みんな! 僕の事、応援してくれな!」

グレイシア「募金もあの番組の公式サイトとかからまだ受け付けてるはずだし、城島さんへの応援の気持ちとして募金するのもいいわね」

(・×・)「もちろん、誰かを助けてあげたいっていう純粋な想いでもいいフワよ!」

アーべ博士「誰かを助けてあげたい…それに応援か… いいじゃないの、俺を助けた上に城島を応援してやるぜ…」

城島「…ひえっ!? い、いつの間に!?」

アーべ博士「やらないか」ドドドドドッ!

城島「う、うわぁぁぁぁぁぁぁっ!! ランナーになってもこの扱いかぁぁぁぁぁぁ!!」ピューンッ

グレイシア「あらら、24時間テレビじゃなくて逃走中になっちゃった …局とか違うけど」

(;・×・)「…あっ、言っちゃったフワ せっかくボカしてたのに…」

リーリエ「そんなこんなで、同じく言わないでぼかしておいた事実をうっかり言っちゃった後の本編…どうぞです!」

城島「ひぃぃぃぃぃぃーっ!! こんな状態でサライ聴きたくないわぁぁぁぁぁぁ!!」


クワガノン「ッテ事ハ当時仲間ダッタ高田健志ノ伝説モ本当ナノカ?」

絡目リゼ「あぁ、本当だ」

(・×・)「高田…健志? 誰フワ?」

リーリエ「えぇっ!? フワンテさん…知らないんですか!?」

こいし「台風を睨みつけただけで逸らし…祭りに参加したらアルセウスが神輿を担いだというあの伝説の男、高田健志さんを!?」

(;・×・)「いや、全く知らないフワ」

こころ「そ、そんな… 他にも数々の伝説があるはずなのに…一つも知らないのか!?」

(;ー×ー)「…申し訳ないフワ」

グレイシア「私も知らないけど…そいつも多分人間じゃないわよね… まぁ、人間離れしてる同士仲はいいのかもしれないけどさ」

城島「いやいや、信じとるけどんな事まずありえんからな! …んな事できるの伝説のポケモンぐらいやぞ!?」

絡目リゼ「いや、それができるのが彼だ 私がこの目で見て来たからな …それに唯一、私の鉈をへし折ることができた男だ」

リーリエ「さすがは高田健志さん! 強すぎますね!」

(;・×・)(…本当に誰フワ?)
 ▼ 97 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/22 20:15:30 ID:SH9cAQco [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(いつも、アーベに追いかけさせたりして申し訳なく感じました…色々背負ってるんですね ごめんなさい、城島さん)


絡目リゼ「まぁ、彼だけじゃない 当時、私の仲間にはチャック・ノリスとポール・バニヤンもいたからな」

リーリエ「あの地上最強の男の片割れと…イッシュ開拓を支えた巨人とも!? すごいです!リゼさん!」

絡目リゼ「はははっ、そんなにすごくないさ あの中では私たち2人は下っ端の方だったからな ただ、仲良くなっただけさ」

こいし「あの最強の三人と友達なんて…これは頼もしいね!クワガノンさん!」

クワガノン「オ、オウ…(ボスゴドラノ件シカシラネエカラ適当コイテミタガ…マジナノ? ソレトモ冗談カ?)」

愛巣ココア「…リゼ、あの頃の話を私がしたくないからって適当なこと言わないでよ! 私達の仲間にそんな人達いなかったでしょ!?」

絡目リゼ「…ん、そうだったか?」

仮布ケーキ「もしかして…また冗談ですか? 素のリゼさんって意外と冗談とか好きですよね」

絡目リゼ「いや、冗談じゃないぞ ほら、これ」

(・×・)「リゼさんのアドレス帳フワ…? アリアちゃんと、愛巣ココアさん…」

(;・×・)「高田健志…チャック・ノリス…ポール・バニヤン…えっ」

グレイシア「…マジ?」

絡目リゼ「…」ニコッ

仮布ケーキ「どっちの笑いですか…その表情…」
 ▼ 98 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/22 21:20:58 ID:SH9cAQco [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(城島さん、お疲れ様です!! いつの日か、DASH村や他の地域を復興させられる時が来ると信じて…私も勝手ながら応援させていただきます!)


絡目リゼ「まぁ、結局冗談なんだがな」

グレイシア「結局冗談なの!? こんなに言っておいて!?」

絡目リゼ「大成功、いえい」ピース

愛巣ココア「…もう、リゼ! わざわざアドレス帳にまで追加して…大掛かりな冗談はやめてよー!」

絡目リゼ「…ふふっ、相変わらずお前は面白いな」

仮布ケーキ「…ふぅ、ネタの時は元ネタのキャラ的にお兄ちゃんがボケでリゼさんがツッコミですけど…この感じだと、ボケとツッコミ入れ替えた方がウケるんじゃないですか?」

愛巣ココア「う、うーん…私としてはリゼちゃんには真面目に突っ込んで欲しいけど…ウケるなら、そっちでのネタも考えてみるかなぁ…」

グレイシア「まぁ、冗談を言い慣れてる人の方がいいのかもしれないわね」

絡目リゼ「…ん、そうか? なら、今度ネタ合わせを…」

愛巣ココア「って、そんな場合じゃなーい!! アリアちゃんは!? アリアちゃんはどうなったの!?」

アリア「ぅっ…うぅっ…」

グレイシア「アリア、大丈夫?」

アリア「ぅっ…うぅっ… ここは…戻って来たんですか…? さっきまで…お花畑にいたのに…ん、あれ? いつの間に血まみれに?」

(;・×・)「ほろびのうたの影響で大ダメージを受けてたんだフワ それで、戦車を壊して助けたんだフワ…アリアちゃん、大丈夫フワ?」

アリア「血を見るのは慣れてますし、これぐらいの傷ならまだなんとかなりますけど…えっ、戦車…壊れちゃったんですか? いっぱい戦車を合体させて作ったスーパー戦車なのに…?」

絡目リゼ「あぁ、私が鉈で千切りにした」

アリア「え、ええっ!? うわ、本当に千切りになってる…?」

絡目リゼ「ふふ、すごいだろ? 昔はこの鉈の技で…」

愛巣ココア「わーっ!! リゼ、やめて! …せめて、アリアちゃんには!アリアちゃんだけには言わないで!!」

アリア「えっ、何か…言いたくないことでも…」

愛巣ココア「あーっ!ダメ! えーと…アリアちゃんは聞いちゃいけないことだから、ねっ? ねっ?」

アリア「え、えっと…何だかわからないですけど…き、聞かないでおきます…」

愛巣ココア「…よしっ!!」

城島(…いや、全然よしやないやろ …間違いなく変な風に思われとるで)
 ▼ 99 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/22 21:40:45 ID:SH9cAQco [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「それにしても…さっきまでお花畑にいたって言ってたけど…まさか?」

アリア「あの…気がつくと綺麗なお花畑にいて…そこにはいなくなっちゃった昔の友達が居たんです!」

グレイシア「うぉ…それ、三途の川…」

(;・×・)「も、戻って来れて良かったフワね… (いなくなっちゃった友達って…この子、軍人だしそういう事フワよね…)」

アリア「確かに、危なかったですけど…長い間会えなかった友達と久しぶりに話が出来て嬉しかったですっ!」

城島「そ、それは良かったなぁ…」

アリア「みんなで、思い出話に花を咲かせてたんです! …でも、途中から知らない人が入って来て…」

(;・×・)「…知らない人?」

アリア「はい、園崎霧彦っていう知らないお兄さんで… 私は初めて会ったんですけど、他のみんなとは友達だったみたいで仲良く話せちゃいました!」

(;ー×ー)「あぁ、霧彦さんまだ成仏してなかったのフワか…」

アリア「…? もしかして、霧彦と知り合いなんですか?」

(;・×・)「い、いや…なんでもないフワ 気にしないでフワ」

アリア「…あと、もう1人知らない人が話に入って来ましたね 確か、名前は…>>100って言ったかな…」

(・×・)「…? どこかで…聞いたことがあるような…?」
 ▼ 100 ツベイ@はがねのジュエル 21/08/22 21:49:53 ID:DQP.fYEk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒサメ
(どのヒサメにするかは作者さんに任せます)
 ▼ 101 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/22 23:54:28 ID:SH9cAQco [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アリア「ヒサメって人もいたかな…」

(;・×・)「ヒサメ…聞いたことはあるフワけど…どんな人だったフワかな」

アリア「それが…私にもわからないかな」

グレイシア「えっ、あんたそいつに会ったんじゃないの?」

アリア「それがね…話すたびに内容が変わって…自分はソラという女の子に出し抜かれた結果ここに来たとか…自分は雪女で、カレコレ屋という何でも屋をやってるとか…」

アリア「あとね、ボウガンを使うハンターだという時もあれば…流派を持たない剣豪だと言ったりするし…それらが全部違うとも言ってて、本人にも自分が何者か分かってなかったみたいです」

城島「おぉ…色んなのが混ざっとるな…」

(;・×・)「ほとんど聞いたことがあるフワね うーん、一体どのヒサメなんだろうフワか… まぁ、本人が記憶喪失ならどうしようも…」

アリア「私も気になったから…こっちに連れて来たんです! もしかしたら、何か思い出すかもって…」

城島「えぇっ!? つ、連れてきてもうたのか!? …ただでさえ、色々変な奴がおるのに…更に記憶喪失なんてアカンやろ!?」

グレイシア「と、いうか連れて来れたの!?」

アリア「なんだか…ヒサメの手を握ったら何故か一緒に来れるような気がして… それに、さっき目覚めた時だって私の隣に一緒に…」

絡目リゼ「…誰もいないぞ」

アリア「えっ…あ、あれ? 確か一緒にこっちに来たような…ええ?」
 ▼ 102 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/23 00:15:48 ID:W8XAr25I [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「…いないフワね」

絡目リゼ「連れて来たってのも気のせいだったんじゃないのか?」

グレイシア「あっちに行きかけるぐらいやばかったんだし…幻覚ってことも…」

リーリエ「…でも、そのヒサメって人…私見ましたよ?」

(;・×・)「…えっ?」

グレイシア「…嘘でしょ? そんな奴、見てないわよ?」

ロア「そうなのだ! ロアは、ずっとリーリエのとなりにいたのに…そんなやつどころか、だれもみなかったのだ!?」

愛巣ココア「まさか…君も幻覚が?」

リーリエ「幻覚…なのかなぁ 自分はヒサメだと名乗る女の子が目の前に現れて…私の前に現れて、何だかよくわからない事を言って消えていったんです!」

(;・×・)「…よくわからない事…フワ?」

リーリエ「確か、あれは…」

『ウゥゥゥルアァァァァッ!!』ピシュッ!!

ーリーリエがヒサメについて語ろうとしたその瞬間、獣の咆哮のような声が響き、何か鋭い物が放たれる!!

リーリエ「ひぃぃっ!?」

愛巣ココア「…危ないっ!! …大、噴火ァッ!!」ボォォォッ!!

ーしかし、すんでのところでココアが大噴火で鋭いものを焼き尽くし リーリエに攻撃が命中することはなかった!

リーリエ「あ、ありがとうございます! ココアさん!」

愛巣ココア「危なかったね…リーリエちゃん! あれ、今何で私本物の知り合いさんにちゃんなんて…」

(;・×・)「…愛巣ココアさん、本物取り憑いてないフワか?」

(`・×・)「…って、そんなこと言ってる場合じゃないフワ! リーリエちゃんを急に襲うなんて…なんて酷い事をするんだフワ!」

グレイシア「こんな時に襲撃してくるなんて…どこのどいつよ! 正体を現しなさい!!」

ヒソカ「正体を現せって…♠︎ こんな状態で現れるやつなんて1人しかいないよねぇ…♣︎」

ラフレシア「…あァ、ついにご対面という訳か …フワンテを付け狙ってるらしいクソ強え野郎…”ジャック”よォ」

ジャック「…追い詰めた」ギロッ

ージャックは顔を隠すフードの下から赤い瞳を覗かせ、フワンテを睨みつける…
 ▼ 103 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/23 00:32:58 ID:W8XAr25I [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーフードで姿を隠し、片手におぞましい赤色の湯気を放つうどんを抱えた不気味な人影…

ー彼こそが今までフワンテ達を付け狙って来た謎の職人…ジャックであった

(;・×・)「ついに来たフワね…ジャック…」

城島「ラジカセを2回も破壊されたから…ついに直接攻撃しに来たって訳かいな…!」

グレイシア「いつの間にこんな近くまで… でも、近くまできたのなら…攻撃も届くわね!!」

絡目リゼ「追い詰めた…か よくはわからないが…こちらにはこれだけ戦力がいるんだ」

愛巣ココア「そうそう! リゼに私…他の強ーいみんな! それだけ強い皆んながいるのに、そっちはたった1人! 追い詰められたのはそっちの方だよ!!」

ヒソカ「…いや、油断はしちゃダメだねぇ♦︎ こいつ、多分相当強いからねぇ…ボクは楽しみだけど❤︎」

ラフレシア「それに、こっちも追い詰められてンのは本当だ …ここは一体は扇風機があるからどうにかなってるが…外に出れば赤い煙で逃げられねえ…そんで、後ろには本能寺のセットがあるだけで逃げ場はねえ」

日向「絶体絶命…か まぁいい、そういう時こそ瑞雲は輝くんだ」

伊勢「日向! どっちが先にあいつを倒すか…勝負よ!」

絶望君×46「「「「「うぉぉぉぉぉーっ!! 先生の仇!!」」」」」

ミツヒデ「先ほどは何もできなかったが…俺の代わりに敗れた2人の光秀の無念…ここで晴らす!」

ジャック「貴様ら、フワンテの仲間か…散れ …散レ…散レ…ッ! ウゥゥ…アァァッ !!」ユラァッ…

ージャックは呻き声のような不気味な声で叫ぶと…周囲の赤い煙の様子が変化する…!

リーリエ「こ、これは…あの煙を…操作しているんですか!?」

アリア「ひゃ、ひゃぁぁぁっ!! 煙が…ジャックの側に…集まっていって…か、形が!」

グレイシア「もしや、この煙を自由自在に操作することがあのヤクゼンの力なの…!? 赤い煙が…>>104の形に変わった!?」

城島「まさか、あれで攻撃してくる気かいな!? …くぅっ、どうすればええんや…!?」


(今日はここまでです 城島さん、7年ぶりにお疲れ様でした これからも頑張ってください 私も勝手に応援させていただきます!)
 ▼ 104 ンテレオン@だっしゅつボタン 21/08/23 00:36:06 ID:a1iUvUtQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バオッキー
 ▼ 105 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/23 22:44:19 ID:W8XAr25I [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー周囲を取り巻く赤い煙が揺めき、粘土のようにぐにゃぐにゃと形を変えたと思えば、ぼとりと1匹のポケモンの姿として産み落とされる…

バオッキーもどき「…」

ーそこにいたのは1匹の虚ろな眼をしたバオッキーであった…いや、それに非常に酷似した別の何かと言った方が正しいのかもしれない

グレイシア「赤い煙が…バオッキーの形に変わった!? あれが…ヤクゼンの力…?」

リーリエ「ポケモンさんもどきを作り出すなんて…!」

絡目リゼ「ん、あんな不人気ポケモン1匹ごとき…私の鉈ですぐに千切りにしてやる」

(;・×・)「リゼさんと同じ顔の人が不人気とかいうとなんか…」

(;゜×゜)「って、そんなこと言ってる場合じゃないフワ!?」

バオッキーもどき×無数「「「「「…」」」」」ユラユラァ…

ー煙が次々に形を成していき…フワンテ達の周囲を囲うようにバオッキーの形をした存在に変化していく…

ーさらに…

バオッキーもどき「…ァッ バォァッ」ボトッ

バオップもどき「…ォォォォ…バオッ…プッ…」

城島「な、なんや!? バオッキーもどきが…バオップみたいなやつを…産み落とした!?」

バオッキーもどき「バォ…ァッ…」ボトボトボトッ…

ー次々にバオップもどきが産み落とされていく…

グレイシア「あの感じ、放置してたらどんどんバオップが増えていく…ってことね それにあの煙…いや、赤い湯気からどんどんバオッキーも生み出されてるわ」

絡目リゼ「早めに全滅させなければ…どんどん追い敵が増えて追い詰められていく…というわけか」

ジャック「此れぞ、私のヤクゼン… 焔葬…”紅霧ノ炎影殺人獣” …無限ノ霧猿軍団の前に散レ…ッ!!」

グレイシア「前に会った時より様子がおかしいし…名前も妙なヤクゼンを使ってきたわね…」

城島「こんな時に…いきなり、強敵登場かいな!?」
 ▼ 106 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/23 23:02:50 ID:W8XAr25I [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「無限の霧猿軍団…無限に増えるなんて、そんなの勝てるのフワか!?」

グレイシア「…勝てるに決まってるでしょ!?こんな中二なネーミングセンスのヤクゼンなんかに敗れる私達じゃないわ!」

絡目リゼ「そうだな…いくら増えようと相手は所詮バオッキーにバオップ…なんとかなるはずだ!」

ラフレシア「炎タイプ相手が…ち〜と分が悪ィが… 久々にかなり燃えるバトルじゃねェか…」

日向「我が瑞雲の前には…敵がいくらいようと関係ない …航空戦艦、日向…いざ参るッ!」

伊勢「シックス瑞雲ズ! あいつら全員やっつけちゃって!!」

瑞雲×5『ズイズイ』瑞鶴『ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ』

アリア「私も軍人の端くれ…豊かな大地、人々を守るために銃を手に取るのは使命です! 戦車はなくとも…出撃!」

絶望くん×46「「「「「数なら俺達も負けないぞー!! 先生の仇ー! 先生を攻撃するなんて許せねーッ!! クッキーまだ?」」」」」

絶望ルイン(バトレボ)「さっきはよくも操ってくれたな… 先生との出会いで俺は真のまことを知った! まことを尽くして…貴様を倒す!」

ドータクン「ドォォ!!」

ミツヒデ「ここからではフリーザーは呼ばないが…ならば、俺の剣で自ら切り倒す! …変わり者だが、俺の半身とも呼べるあの2人を倒した罪は重いぞ!」

ヒソカ「悪いけど、フワンテを壊すのはボクなんだ♠︎ キミ、早く消えて貰わないとね…♦︎ でも、ちょっと楽しみだなぁ♣︎ さぁ、早くボクを愉しませてぇ…❤︎」

こころ「あのジャックとかいうやつ どこかで感じたような気配を感じるが… 構わん あの軍勢もろとも 我が薙刀と舞で平伏させてやろう!」

こいし「やり合うしかないね〜 準備はいいよね〜? いっくよ〜!!」

愛巣ココア「本物のお知り合いのフワンテさん! それにお友達のみんな! ここは私たちに任せて…みんなは隠れてて!」

グレイシア「もし、あんたの腕とかがやられたら…今後の料理とかが大変よ …大丈夫、ここは任せて!」

(;・×・)「わ、わかったフワ!」
 ▼ 107 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/23 23:12:07 ID:W8XAr25I [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーフワンテ達は超巨大扇風機の裏に隠れる…

〈(;・⊃⊂・)〉「だ、大丈夫ハミかな… 本当に勝てるのハミか…? さ、撮影がここでおしまいなんて嫌ハミ…」

リーリエ「ユキハミさん、安心してください! グレイシアさんや他の皆さんは…十分すぎるぐらい強いですから!」

ロア「そーだそーだ! ロアほどはかっこよくはないけど…つよいのはみとめるからな! わははははっ!」

城島「確かに…あいつらがいれば安心できるで! あいつら、相当強いからなぁ! グレイシア、みんな!僕らは応援しとるから…ちゃちゃっと倒してくれや!」

グレイシア「こんな雑魚猿軍団なんか…あっという間にブチ凍らせてやるわ!」

〈(・⊃⊂・)〉「おぉっ! すごい自信ハミ! あれなら…大丈夫そうハミね! これならあなた方も安心ハミよね!」

(;・×・)「う、うん…」

(;・×・)(…私は、これでいいんだろうフワか …本当なら、リーリエちゃん達を守るために率先して前に出るべきなのに…一緒に隠れてて…)

(;ー×ー)(…同じオスや男の人に任せるのならまだしも…グレイシアさんやこいしちゃん達…女の子達にまで守られて…本当にいいんだろうフワか…)

(´ー×ー)(…でも、バトルなんてそんなに得意じゃないし… あぁ、私に…もっと勇気と力があれば…)

リーリエ「フワンテさん? ずっと黙って…どうかしたんですか?」

(;・×・)「い…いや、なんでもないフワ ちょっと、この後のチェックポイントで提出するうどんをどうするか考えてただけフワ」

〈(・⊃⊂・)〉「おぉっ! さすがはうどん職人ハミね! もう勝つ事を想定して…次のことを考えてるハミ!」

グレイシア「ふふっ、それでこそうどん職人ってやつね …さて、あんたがそのうどんを作れるように…全員ブチ凍らせてあんたらを守ってやるわ!!」

ーグレイシアはバオッキー達めがけて飛びかかっていく…

リーリエ「そうですね! フワンテさん…ここはグレイシアさん達を信じて…次のうどんでも考えましょうか!」

(;・×・)「そ、そう…フワね(…うぅ、私には…うどんは作れるけど…逆に言えば…私にできるのは…それだけフワ…)」

(;ー×ー)(…瑞雲を飛ばせるわけでも、バターを切るみたいに戦車を切れるわけでもない私に…リーリエちゃん達を守るために…何かできることはあるのフワ?)
 ▼ 108 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/23 23:39:02 ID:W8XAr25I [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バオッキーもどき「「「ァァァ…!!」」」バッ!

絡目リゼ「いやぁっ!! ウラァッ!!」ズパァンッ!

ミツヒデ「…ふんっ! やぁっ!!」スパスパッ!

ヒソカ「どんどん、どんどん…♠︎ 切っちゃおうかな…❤︎」スパスパッ!

こころ「む、鉈と刀…さらにはトランプで次々に敵を切っていくとは なかなかやるな …私も負けてられないな! いくぞ、怒面”怒れる忌狼の面”! …アオーンッ!」ダバァァッ!

こいし「数が多ければ…それだけ撃っちゃえば楽勝だよねっ♪ 抑制”イドの解放”…全部曝け出して、消し飛んじゃえ!」パァァァッ!

ーこいしがハート型の弾幕を放って逃げ場を奪った所をこころが突撃し、一網打尽にするコンビネーションッ!

バオッキーもどき「バォアァァァーッ!」

日向「今だ!エアロ瑞雲! 怯んでいるうちに奴らを撃ち抜けッ!」

エアロ瑞雲『』ズドドドドッ!

日向「…ボラボラボラボラボラボラボラァッ!!」

バオッキーもどき「バォォォォッ!?」ハチノスゥゥゥッ!

伊勢「出番よ、シックス瑞雲ズ! No1!No2!No3!No5!No6!」

瑞雲×5『ズイズイ』

伊勢「あと、No7!」

瑞鶴『ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ』

アリア「発射よーい…撃てッ!」ダァンッ!

瑞雲×5『ズイズイ』カンカンッ!

瑞鶴『₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾<アウトレンジデイクワヨ』カーンッ!

ーアリアの放った弾丸を瑞雲達が弾き返し…見事バオッキーもどきを何体か貫いた!
 ▼ 109 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/23 23:51:10 ID:W8XAr25I [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バオッキーもどき「ァァァッ…」バタッ

アリア「はぁ…はぁ…ど、どう!?」

グレイシア「みんな…結構倒したわよね… なのに…」

バオッキーもどき×無数「バォ…」ユラァッ…

絡目リゼ「くっ、いくら切っても切っても…その度に湯気になって元に戻っちまう…!!」

日向「機銃で打っても…傷口を湯気に戻してすぐに治る… ここまでの強敵は初めてだな…」

絶望くん×46「「「「「俺たちが1人一体倒しても…倒しきれねえ量がいるぞ… そんな、先生の仇は… うぅ、先生… クッキー…」」」」」

バオッキーもどき×無数「バァオ…」ニタァ

グレイシア「腹立つ顔ね… 本当にキリがないわ…」

絡目リゼ「霧だけに…か?」

愛巣ココア「んなこと言ってる場合じゃねえだろ!? …って、キャッ…アリアちゃんの前で汚い言葉使っちゃった! …でも、本当にキリがないね…」

ラフレシア「今の俺と違って、てめェの大噴火はあいつらとかなり相性がいいはずなのに…それでも減らねェとはな…」

バオッキーもどき×無数「「「「「バオッ バオッ バォ バォッ バォォ」」」」」ユラユラ…

グレイシア「あいつらが増えていくたびに…どんどん周りが暑くなってきてる気がするわ… このままじゃ、暑さでやられちゃいそう…」

こころ「そうは言っても… あいつらは…いくら切っても、いくら殴っても、撃っても…どんどん増えていくんだぞ」

絡目リゼ「このままじゃ、全部倒し切る前に…私たち全員日射病で倒れるぞ…」

ジャック「…先ズはフワンテノ仲間たる貴様ラを…消ス …無数の力と怒リの熱さに苦シメ…」

グレイシア「あんたの思い通りになってたまるか! …こうなったら、一気にあのバオッキーもどきを倒すわよ!!」

愛巣ココア「一気倒すって…どうするの!? 下手な攻撃だったらまた増えられちゃうよ!?」

グレイシア「>>110するのよ! そうすればきっとあのクソ猿もどき共も一網打尽よ!」


(今日はここまでです)
 ▼ 110 クガメス@いかりまんじゅう 21/08/23 23:53:03 ID:LkE2bEqg NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲッコウガに助けを求める
 ▼ 111 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/24 23:51:04 ID:WM/2dzvM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 112 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/25 22:33:49 ID:abtwagXE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「こうなったら…うぅ、何も思いつかないわ…どうすれば…」

絡目リゼ「奴らと相性のいい水タイプのポケモンでもいればまだいいのだが…」

グレイシア「私が溶ければシャワーズになれるけど…色々キツいし… 誰か来てくれればいいんだけど…」

グレイシア「…水タイプ? …そうよ! 最近出会ったライバルにちょうどいい奴がいるわ! ゲッコウガよ! あいつらはかげぶんしんで数も多いし、みずしゅりけんで弱点もつける!」

絡目リゼ「ゲッコウガか…それはいいな! よし、それならさっそく呼んでくれ!」

グレイシア「まぁ、来るかわからないけど…ゲッコウガーッ! 助けに来てーっ!!」

ゲッコウガA「誰か」シュタッ

ゲッコウガB「が拙」シュタタッ!

ゲッコウガC「者の名を呼ぶ時! すなわち、シコク流忍術による助けを求めんが時!!」シュ

ゲッコウガD「どこにいようと駆けつける! それが拙者らの使命! シコク流忍術伝承者の使命でござる!!」シュット

グレイシア「本当に来た…」

ゲッコウガE「…あれ、こいつら…さっきまで戦ってたフワンテの仲間では?」サンジョウ

ゲッコウガA「むっ」

ゲッコウガB「何と」

ゲッコウガC「いう事だ、助けを求めていたのはお主らだったとは…」

ゲッコウガD「しかし、助けを求めている者ならば、誰であろうと助け出すのが我らがシコク流忍者の使命!!」

ゲッコウガE「…ただし、有料で!」

グレイシア「か、金取るの!?」

ゲッコウガC「そりゃそうでござる 我々はあくまで暗殺術を学んだ傭兵忍者…」

ゲッコウガD「いくら助けを求めている者でもタダ働きする訳にはいかないでござる ましてや、それが大会のライバルとあらば…」

ゲッコウガE「ここ最近、任務も何もなくて何日もモヤシ生活が続いてるでござるからな…対価がなければやっていけぬでござる」

グレイシア「嫌に現実的な忍者ね…」

愛巣ココア「こんな時だっていうのに…もう! 対価って何が必要なのよ!」

ゲッコウガA「そう」

ゲッコウガB「でご」

ゲッコウガC「ざるな…>>113を対価として渡してくれたのであれば、この一時だけ雇われてやっても構わぬでござる」
 ▼ 113 ォクスライ@スターアメざいく 21/08/25 22:40:08 ID:ZSyoUi6I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なにか面白いモノ
 ▼ 114 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/25 23:58:15 ID:abtwagXE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガC「何か面白いモノを対価として渡してくれたのであれば、この一時だけ雇われてやっても構わぬでござる」

ゲッコウガD「金も大事だが、笑いも大事でござるからな …ここ最近、心から笑えておらぬでござる」

絡目リゼ「何か面白いモノって…ここはまた私が冗談の一つでも…」

こいし「面白いモノだよね? そんな事しなくても…ここにあるじゃん!」スポッ

愛巣ココア「ヴェアッ!? ちょっ…カツラ取らないで!」ボウズ ッ

ゲッコウガA「なっ…!」

こいし「はいこれ、(愛巣)ココアお姉ちゃんのカツラ なかなか面白いモノだよね〜」

ゲッコウガB「これは…」

愛巣ココア「や、やめてっ! 見ないで〜!! 自毛見られるのは嫌なの! …坊主頭みないでよ〜!!」

ゲッコウガC「コ、ココア…お主… 面妖な髪色をしていると思えば…やはり、カツラであったのか…」

ゲッコウガD「その年でそのような道を歩もうとは…これも世の中がいけないのでござるか…」

愛巣ココア「あ、あれ? もしかして…また本人と間違えられてる? い、いや…私は本物のココアじゃなくてモノマ…」

ゲッコウガC「言わなくてもわかるでござる! お主はこの世を救うため、名を捨て尼に身をやつし…髪を剃って仏門に下ったのでござるな…」

ゲッコウガD「何と健気な…おぉ、何と嘆かわしい世なのだ! このようなうら若き娘までが自らの身を削って救いたいと思うほどとは! うぅっ…」

愛巣ココア「いや、あの…私、偽物…」

ゲッコウガC「お主のような覚悟と慈悲ある者から、対価は受け取れぬ…! さぁ、これはお主の大事な物であろう…返すぞ」つカツラ

愛巣ココア「あ、ありがとう… でも、私本当は…」カポッ

ゲッコウガD「いやはや、ただ心や懐が貧しいからと 金や笑いをせびろうとしていた拙者らが恥ずかしいでござる…」

ゲッコウガE「いや、多分こいつ本当に偽もn…」

ゲッコウガC「ココア殿! 貴女の世を救う覚悟に拙者らは心を打たれた! この身、貴女の為に全て捧げようでござる!」

ゲッコウガD「貴女を新たな主君として、貴女の為だけに全てを尽くすでござる! 諜報、護衛、家事、無論暗殺まで…拙者らに出来る事であらば命令一つで貴女の望む事、全てを果たすでござる!!」

ゲッコウガ×4「「「「さぁ、拙者らに御命令を!!」」」」

ゲッコウガE(…何か違う気がするでござる 後、話聞いてくれでござる)

愛巣ココア「な、何か盛大に勘違いされてるーッ!! ヴェアアアアアアアア!!」
 ▼ 115 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/26 00:05:24 ID:aU/2Y9PY [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガC「さぁ、ココア殿…拙者らに早く御命令を!」

愛巣ココア「い、いやそうじゃなくて私はあくまでココアちゃんのモノm…」

グレイシア「いいじゃないのよ、せっかく対価無しで望む事何でもしてくれるって言ってるんだしさ」ヒソヒソ

愛巣ココア「でも、ここで誤解解かないと…本人に迷惑が…」コソコソ

こいし「大丈夫大丈夫、ココアお姉ちゃんその程度迷惑にならないと思う! 結構変わり者だしなんとかするって!」コゴエ

グレイシア「こうなった元凶のあんたが言うことじゃないでしょそれ!! …ま、色々あるけどチャンスなんだし…ココア、あんたがこいつらに命令しなさいよ」ヒッソリ

愛巣ココア「う、うーん…わかったよ… じゃ、じゃあゲッコウガ達…何でもやってくれるんだよね?」

ゲッコウガD「無論…拙者らに出来る事ならばどのような命令でもこなすでござる それが、主君に仕えし忍者の使命でござる」

愛巣ココア「だったら、あそこに沢山いるバオッキーをどうにかしてくれないかな?」

バオッキーもどき×無数「「「バォッ…!」」」

ゲッコウガC「…御意! それが貴女の為になるというのであれば…奴等を我が忍術の錆にしてくれよう!」

ゲッコウガD「シコク流忍法>>116の術! この技で彼奴らを倒すでござる!!」

(今日はここまでです 尼、僧侶 デンデン 尼、僧侶)
 ▼ 116 ヌギダマ@ライブスーツ 21/08/26 00:09:54 ID:L6kY8E0w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
全ポケモンの幻影を呼び出す
 ▼ 117 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/26 22:38:28 ID:aU/2Y9PY [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガD「シコク流忍法、”全獣大行進”の術! この技で彼奴らを倒すでござる!!」

グレイシア「全獣大行進…まさか!」

ゲッコウガ×4「「「「ニンニン!」」」」ボゥンッ!

絡目リゼ「な、なんだ…こ、これは…煙? …って、あれは!?」

ラグラージ「ラァグ!!」

ダイケンキ「ダケンッ! ダケッ!」

アシレーヌ「アシ、レ〜ヌ〜♪」

インテレオン「…レオンッ」ファサァッ

日向「たくさんのポケモンが現れた…! いや、ただのポケモンじゃない…半透明の…幻影か!」

ゲッコウガC「その通り、全獣大行進は全てのポケモンの幻影を呼び出す術…」

ゲッコウガD「全てのポケモンを呼び出すということは…つまり…」

ディアルガ『忍びの者よ…幻影とはいえど、時の神たる我を呼び出そうとは!この愚か者め!! …しかし、元の姿に戻してくれたことは感謝してやろう』

ギラティナ『これはこれは…神を呼び出すだと? なんという無礼、そしてなんという反骨精神だ! ゲッコウガ、我は貴様が気に入ったぞ…』

キュレム『ん、んん? 俺…どうしてここにいるんだヒュラァ? 確か、さっきまで俺はクレベースの親分と一緒にグレっちの応援を…』

ゼルネアス『オ主も呼ビ出サレタノカ… 我モ小僧ト共ニ遺跡ヲ調査シテイタノダガナ…』

愛巣ココア「で、伝説のポケモンまで!? ヴェアアアアアア!? と、とんでもない忍術だよ…」

ゲッコウガC「これぞ、シコク流忍術奥義、全獣大行進! ポケモンの総数が900を超えたその時だけ使える究極の忍術でござる!!」

こいし「ちょうど今しか使えないね〜 …でも、すごーい! 伝説のポケモンも呼べるなんて!」

ゲッコウガD「これがシコク流忍術の奥義たる由縁でござる! いかなるポケモンをも呼び出し、幻影として戦わせる…これでもうココア殿には指一本も触れさせぬぞ!」

ゲッコウガE「…とは言っても」

プチギラティナ『クククッ…忍びよ、面白い事を申すな やはり、貴様の事が気に入ったぞ…さぁ、この反骨の神に何でも申すが良い!!』チョコーン

グレイシア「…やけにちっちゃいわね 全部」

こいし「伝説のポケモン達、偉そーなこと言ってるけどみ〜んなチビだねぇ…アハハッ!」

ゲッコウガC「…まぁ、そこは拙者の実力でござるな …うん」
 ▼ 118 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/26 22:44:48 ID:aU/2Y9PY [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プチディアルガ『貴様ァ…!! この無礼者がァ!! 元に戻れたと思えば、このようなちっぽけな身体とは!! 命をもって償えぃ!!』

プチギラティナ『時の神よ、全くいつも貴様は度し難いとしか言えぬな 定命の者の無礼の一つや二つ許してやるのが神としての礼ではないのか?』

プチディアルガ『ギラティナァ! 無礼者を許せだと!? くだらぬ事を言うなァ!! …やはり貴様はあの時完全に破れた世界に封印すべきだったか…!! 今度こそ封印してくれるわ!』

プチギラティナ『おぉ? …はっはっはっ! 神同士の戦いか!実に道理に欠けた反骨な戦いだ! 面白い…実に面白い!! 数百年前の戦いの続きだ…存分に楽しもうぞ!!』

プチディアルガ『時の彼方へと消え去れぇい! ときのほうこうッ!』グォォォッ!

プチギラティナ『クハハッ! その調子だ…もっと我を愉しませよ…! 共に深い闇へと堕ちようぞ! シャドー…ダイブゥッ!』ドォーンッ!

ゲッコウガE「ぬわぁぁぁぁ!! 呼び出した伝説のポケモン同士が喧嘩してるでござるぅぅぅぅっ!!」

プチゼルネアス『プチサイズデモ凄イ威力ダ…シカシ、シンオウノ神同士ハ仲ガ悪イト姉カラ聞イテイタガ…ココマデトハ』

プチキュレム『そうヒュラ…おかげで毎回神同士の会議とかピリピリしちゃって… それが嫌で、逃げ出して冷凍スープ屋とかやってたんだヒュラ…』

グレイシア「ちょっと! あんたら!これどうにかしなさいよ!!」

ゲッコウガC「どうにかしろと言われても…」

ゲッコウガD「拙者らに伝説のポケモンをどうにかする力はないでござる…」

グレイシア「あぁ、もう! 前にヒ…名前を呼んじゃいけないあの閣下を呼び出した時もそうだけど どうしてコントロールできないのよ!」

日向「無責任ではあるが…相手は伝説のポケモン…神にも等しい存在だ 制御できなくて当然だな …それに」

プチディアルガ『怒れる星々よ…愚かな反骨神に裁きを!! 竜星群!!』

プチギラティナ『カーハハハッ! 時の神ィ! そんな石ころごときでこの我が倒れると思うかァ! 全て斬り落としてくれる! ドラゴンクローッ!』ジャキィンッ!

バオッキーもどき×いっぱい「「「「バオーッ!!」」」」ズパァァァッ!

ー天から降り注ぐ大量の隕石やギラティナの爪の軌道に巻き込まれ、多くのバオッキーもどきが一撃で消し飛んでいく!!

伊勢「流れ弾でバオッキー達が倒れてる…!」

ジャック「…クッ…あの神どモめ…余計な真似をォォッ!」
 ▼ 119 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/26 22:50:49 ID:aU/2Y9PY [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
絡目リゼ「相手側は混乱している…この状況、チャンスかもしれない!」

愛巣ココア「残りの898匹でバオッキー達を一網打尽にすれば、倒し切れるかもしれない!! …いくぞ野郎どもォォォオッ!(CV:立木文彦)」

ゲッコウガC「…ぬ、ココア殿 声変わりでござるか? 成長が特徴的すぎるでござるな」

ラフレシア「まったく、ディアルガさんは沸点が低すぎるんだよォ… まァ、丁度いい…残りの連中で暴れてやろうじゃねェか!!」

プチキュレム『フワンテのおやっさんのためなら…小さくなってもがんばるヒュラ!』

プチゼルネアス『イクアテモナイシ…仕方ナイナ 我モ力ヲ貸シテヤロウ』

絡目リゼ「ん、伝説のポケモンも共に戦ってくれるのか…ありがたいな それにしても、こうしてポケモンを引き連れて喧嘩をするとなると…10年前を思い出すな」

愛巣ココア「あん時は伝説のポケモンはいなかったがな…バオッキーども…全員ブッ倒してやらろうじゃねえか…ッ!(CV:立木)」

ゲッコウガD「ポケモン達よ!ココア殿の助けとなるため…あのバオッキー達を>>120で蹂躙するでござる!!」

ポケモン×898「「「「「ウォォォォォーッ!」」」」」

ゲッコウガE「ここまで来ると完全にリンチでござるな」


(今日はここまでです 伝ポケも大集合)
 ▼ 120 ンリキー@イバンのみ 21/08/26 23:07:43 ID:MXHQMc.I NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケモン総選挙
 ▼ 121 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/27 23:23:35 ID:h3ZgY9eA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 122 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/28 23:22:32 ID:SK8sUo2U [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガD「ココア殿の助けとなるため…あのバオッキー達をポケモン総選挙で蹂躙するでござる!!

グレイシア「ポケモン総選挙…ってまさか、あのバオッキーが最下位だった…!」

ゲッコウガA「そう」

ゲッコウガB「でご」

ゲッコウガC「ざる! 相手はバオッキー…つまりは人気最低のポケモン! つまりは人気投票という土俵で戦えばどのポケモンと比べても弱いのでござるよ!」

ゲッコウガD「今、ポケモン総選挙の術を発動したでござる… この術が展開している中は人気に応じて強さが変わる! つまり、ここにいるポケモン全員がバオッキーよりも強くなってるのでござる!!」

絡目リゼ「なるほど…いくら増殖できても一瞬で倒れてしまうほどの弱さにされてしまえば元も子もないからな」

こいし「さっすが、前回第一位っ♪ おかげでこの世界にも来れたし良かったよね〜!」

ゲッコウガE「何を言ってるかわからないでござるが… まぁ、とにかくすごい空間ってことでござる」

グレイシア「これでポケモンの幻影達にバオッキーを任せれば万事OKって感じかしらね …実際、すごいことになってるみたいだし」

プチメタモン『モーンッ!』バゴッ!

プチヒマナッツ『ヒマァーッ!』ドゴォッ!

プチアンノーン『アノーン…ノンノンッ』ビーッ!

バオッキーもどき×たくさん「「「バォォ…(´;ω;`)」」」ドーンッ

アリア「わぁ…弱いの代名詞みたいなポケモン達も…次々にバオッキー達をやっつけてます!」

こころ「人気の力ってすごいんだな 敵に大ダメージを与えているぞ」

(;×;)「人気…人気投票…ポケモン総選挙… ポケモン・オブ・ザ・イヤー…うっうっ…」シクシク

グレイシア「後、あっちに隠れてるフワンテも何故かダメージを受けているわ…」

こいし「大丈夫、こっちの投票だったら一位だし… 今年12月にやる予定のやつも多分大丈夫だって!」

(;×;)「人気…投票…フワワァ…」

「…何、貴様…人気投票ダトォ!? …ソレハ聞キ捨テナラネェナ!!」

(;×;)「うぅ、まったく聞き捨てならない問題フワ…」

(; ;×;)「…って、お前誰フワ?」
 ▼ 123 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/28 23:46:23 ID:SK8sUo2U [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「俺ノ名前ヲ忘レタダト!? マッタク、最近ノ奴ラハ…一位ニ輝イタ事モアル俺ラ種族ノ事モ忘レタンダナ」

グレイシア「ま、まさか…その片言は… あんた、コイル!?」

プチコイル『オォ、良ク知ッテタナ ソウダヨ、コイルダゼ』

こころ「コイル…だと さっき クワガノンのでんじほうにやられて 倒れたのでは…」

プチコイル『ンン? アァ、ソレハ俺ノ双子ノ兄ダナ 今頃、大ヤケドシタトコロヲ救護班ニ拾ワレテ、医務室デオネンネダロウナ』

グレイシア「弟とかいたんだ…あいつ …と、いうかゲッコウガ 伝説のポケモン様といい、こいつといい実際にいる存在の意識を幻影として呼び出してない?」

ゲッコウガC「うーん、拙者らにもあの術の原理はよく解っていなくてな…」

グレイシア「よくわからないで奥義だなんて、ダメダメ忍者ね…」

ゲッコウガD「申し訳ないでござる… しかし、原理はわからずとも中々役に立っておるではないか!」

こいし「とは言ってもねぇ… 呼び出した奴の中にあのコイルの弟がいたんじゃ…また人気がどうたらって言って暴れ出しちゃうんじゃないの?」

グレイシア「あぁー、なんか言ってたわね 不人気がどうとか、再度一位に登り詰めるとかなんとか…」

プチコイル『ナント、兄ガソンナ迷惑ヲ!? …兄ノ代ワリニ謝ラサセテモラウ …スマナイ』

グレイシア「えっ、想定外の展開…」

プチコイル『我々コイル一族ハ人気投票一位デナクナッタ事ニ落胆ト焦リヲ感ジテイテナ… 私モ兄モ一位ノ座ヲ取リ戻スタメ、活動シテイタノダガ… 兄ハソノ活動ガアマリニモ過激デナ…』

プチコイル『俺モ注意シタノダガ、”人気ヲ取リ戻スタメダ、ショウガナイ”ッテイウバカリデ話ヲ聞イテクレナカッタノダ …シカシ、自分ガ一位ニナルタメニ他人ヲ襲ウトハ…』

グレイシア「へぇ、じゃあさっき会ったあいつはコイルの中でもタカ派な奴だったってことね… で、逆にアンタはどういう事してるの?」

プチコイル『ボランティア活動ヤ横断歩道ヲ渡ルオバアチャン助ケタリ?』

グレイシア「うぉっ、すっげぇ普通にいい人… 確かにそうやっていい事してたら人気も出るかもしれないわね」

プチコイル『ソウ思ウダロ? ダカラ、兄ニ一緒ニヤロウッテ誘ッタンダガ… “ソンナンジャダメダ、モット派手ニ ライバルヲ潰ス覚悟デヤルベキダ”ト言ワレテ…ハァ、マッタク』

こいし「そんな過激な思考なら、あの行動も納得だね〜」

プチコイル『コノ機ニ兄モ考エヲ改メテクレルトイインダガナ… トコロデ、アンタラ何カ助ケガ欲シイッテ顔シテルナ』

ゲッコウガC「ん? いや、バオッキーはもう一掃したも同然でござるし 後は丸腰のジャックを倒すだけだから、戦力も足りてるし何も助けは…」

プチコイル『何!? ジャックトイウ強敵ハ丸腰デモ強スギルカラ助ケガ欲シイッテ!? ソリャ、大変ダナ! 俺モ一緒ニ戦ッテヤル!』

ゲッコウガD「いや、そんな事誰も…」

プチコイル『心配スルナ! コンナ時ノタメニ俺ハ兄ヨリモ身体ヲ鍛エテイタカラナ! 得意技ノ>>124デドンナヤツモイチコロダゼ! サァ、行クゼーッ!』

グレイシア(兄弟揃って強引な奴ね… ベクトルは違うけどさぁ…)


(今日はここまでです コイル兄弟)
 ▼ 124 ゲンダイナ@りゅうのプレート 21/08/29 00:15:46 ID:3lfgjcbw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
池に2時間沈めたのち雷を落とす
 ▼ 125 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/29 23:58:54 ID:4zZ.6p1s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 126 ロバット@モモンのみ 21/08/30 00:02:29 ID:zx2w/y/. NGネーム登録 NGID登録 報告
>>125
そんなことより今日の21:00くらいだったかな?
なんか知らんけど蕁麻疹が出たんだ。
それほど重症ではないけど何が原因だろう?
ちなみに夕飯は寿司だったけどネタが古かった気はしないのよねぇ。
あと昼はカップ麺のそばを食べました。
先週の月曜日から13連勤中なので病院にも行けません。
 ▼ 127 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/30 23:40:21 ID:MPTkUID6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>126
(;・×・)「蕁麻疹…それは大変だったフワね…何かアレルギーにかかわるようなものでも食べたフワか?」

グレイシア「この時期だし、ちょっと不安よね… もしできるなら、職場に連絡入れて一回病院にかかってみた方がいいわよ …緊急事態も延長されるそうだし、もしかしたらってこともあるからね」


プチコイル『得意技、池ニ二時間沈メタ上デ雷ヲ落トスアレヲスリャドンナヤツモイチコロダゼ! サァ、行クゼーッ!』

グレイシア「いや、それ技なの!? …と、いうかエグくない!?」

愛巣ココア「お兄さんよりある意味過激派なような…」

こころ「と、いうより…この側に池なんてあるのか?」

プチコイル『アッ…池…』

〈(・⊃⊂・)〉「池…? 池なら、確かあっちの方にセットとして作った池が…」

プチコイル『池!池アッタゾ! イケル!コレイケル! イケルゾォォォォーッ!』ドォォオッ!

こいし「あっ、いい気になってジャックに突撃しちゃった」

プチコイル『ウォォォォォーッ! ジャック、オ前ヲ池ニ沈メテヤル! ソシテソノ功績デ一位ニ戻ッテヤルーッ!』

ジャック「…ッ!?」

プチコイル『ウォオォォーッ! 池ニ落チローッ!』ペチペチ

ジャック「…?」

プチコイル『ヤラレローッ!』ペチンペチン

ジャック「…」

絡目リゼ「まさか…あいつ…」

愛巣ココア「クソ弱い!?」

プチコイル『ドウダーッ! 参ッタカー!』ペチンッ

ジャック「…#」

グレイシア「コイル!戻って! ジャックがキレかけてるわ! あんたのパワーじゃ人間を池につきおとすなんてできないわ!」

プチコイル『ナンダト!? 一位ニナルタメ、オバアチャンヲ運ンダリシテ兄ヨリ体ヲ鍛エタコノ俺ヲ馬鹿に…』

ジャック「…邪魔だッ!!」ドンッ!

プチコイル『ギャァァッ! 凄イパワーッ! フットブーッ!』ドゴォォォッ!

ーコイルは勢いよく吹き飛ばされ…

ーボチャン!

プチコイル『ギャァ! 池、池落チタ! ヤバイ!ヤバイ!身体錆ビチャウ! 死ヌ!死ンジャウッテ!』バチャバチャッ

グレイシア「コイルーッ!」
 ▼ 128 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/30 23:57:04 ID:MPTkUID6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
愛巣ココア「ヴェアアアアアアアア! コイルが池に落ちちゃった!!」

プチコイル『ギャア、錆ビル!錆ビル! 死ヌ!死ヌーッ!! 助ケテ!俺泳ゲナイノ! 俺無理ナノ!マジデ!』

グレイシア「…だってさ 私濡れるの嫌だから行かないわよ」

こいし「服濡らしたくないしねー」

こころ「同感だな」

ミツヒデ「俺は甲冑を着ているからな…助けに行ったら沈んでしまう…」

プチコイル『嘘ダロ!? 助ケテクレヨ! 頼ム!死ニタクナーイッ!』

日向「すまない、私も助けに行きたいのだが…我々は水に触れると水面に浮かんでしまう種族だからな」

プチコイル『何ソレ!? 何ナノオ前!? 水面ニ浮カブッテナニ!?』

伊勢「水着でも着れば潜水艦になって、泳げるようになれるかもしれないけど…」

プチコイル『潜水艦!? 水着!? 何!? 何ナノ!? ト、イウカ泳ガナクテモ俺助ケラレルヨネ!?』

日向「潜水艦…その手があったか! よし、早速水着に着替えるぞ、伊勢!」

伊勢「待ってて…あった! 提督指定の制スク水が!これを着れば潜水艦になれそうな気がする!」

グレイシア「なんでそんなもん持ってるのよ」

伊勢「実はちょっとだけ…潜水艦娘に憧れてて…でも、恥ずかしいから言い出せなくて…ってこんな話してる場合じゃない! 日向、着替えるのも私の方が先よ!」ヌギヌギ

日向「ふっ、航空潜水艦日向か…悪くない …しかし、瑞雲色のスク水の方が良かったな」スクミズミズ

プチコイル『エッ、何? スク水? ッテ事ハ今生着替エシテルノ…? シカモ、スク水ナラ今二人トモ裸… ソレハソレハ覗イテミタ…』

プチコイル『ッテソンナ場合ジャナイ、死ヌーッ溺レル、溺レル! ダメダ、モウ無理…』

グレイシア「ちょ、ちょっと! コイルもう限界っぽいわよ!? はやくなんとかして!」

日向「待ってくれ、今胸の辺りまで着てるからな… ん、これ裏表反対だ…」

伊勢「普段着ないから扱い方わからないわ… こんな事なら恥ずかしがらずに潜水艦の子とちゃんと話とかしとくんだった…」

プチコイル『ワザワザ着替エル必要…アルノカ…? アァ、モウ泳グ気力ガ…ガボボボ…ッ』ズブズブ…

日向「しまった! このままじゃ着替えが間に合わない!」

愛巣ココア「大変!コイルが溺れてるよ! 早く助けないと…」

こいし「…単に自爆しただけだし、助ける必要ある〜?」

愛巣ココア「まぁ、確かにそうなんだけど…でも、一応仲間でしょ!? 助けに行かなきゃ!」

こころ「とは言ってもな、さっきあったばかりのやつだし…」

愛巣ココア「ココアちゃんの言葉”出会ったら3秒で友達”! この言葉の通りだよ! もう、あいつだって大切な仲間なの! だから…助けないと!」

ジャック「…仲間、だと?」
 ▼ 129 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/31 00:06:58 ID:IpRg085. [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「仲間…仲間か…それに大切…だと? お前らが…その言葉を口にするとはな …クククッ…ククククッ」

グレイシア「な、何よ…急に流暢になって…な、何が言いたいの!」

ジャック「あの方を…私から大切なものを奪い取ったお前らが… 大切な仲間を助けるだと…」

ジャック「全て全テスベテウバいとっタクセにカァッ!!」

ージャックは狂乱したように叫ぶと、その次の瞬間明らかに落ち着いて まるで夢を見ているかのような優しくも狂った不気味な声で語り始める…

ジャック「アノ地めボロ犬ノヨうニ澱んだ日々ヲ過ゴシテいた私ヲアの方ハ救イダシてクレタ… 」

ジャック「人トしテ全てヲ諦めてイた私にアの方は人でナい身でアりナガら…人ノ心を教え、私ヲ人にシテくレた… 唯一の拠り所だッた…ナノにッ!」

ジャック「全て…全てアノ日、アの方がいナくナッた時に…無惨二も奪ワれた! そシて、私はソの犯人ヲ突き止めタ… フワンテ…貴様が全テを奪っタのダと!」

(;・×・)「だから、私は何もしてないフワ! 何度も何度も、なんなんだフワ!」

グレイシア「そうよ! この小心者でバトルなんて大っ嫌いのフワンテが大切なものを奪うなんてことできるわけないフワ!」

(;・×・)「しょ、小心者…でも、本当に私は何もやってないフワよ!」

ジャック「黙れ…黙れ…オ前が犯人だト…私は知っテいル… 私の中の声ガ… ソう言っテくる… 私ハアの声に導かレて、こコに…」

グレイシア「…声?」

ジャック「…常に聞こエる…囁く声が… フワンテを始末しろと…常に… うぅ、うァ…ウァァァァッ!!」

ージャックは突如突如喉笛を抑え、苦しみ始める…

ジャック「…グ、ググッ…消えロ…声も…フワンテも…消えロ消エロ消エロ消エロォッ!!」

グレイシア「何よ、こいつ…話を聞く気もないわね …前に会った時の冷酷にこちらを狙う殺人マシーンのような冷徹さは形もないわ、完全にイカれてやがる…」

こいし「まるで、昔の私みたい…」

ラフレシア「…実物は初めて見るが、これが伝説の食材の暴走ってやつか… 怒りに身を任せ、完全に我を失ってやがらァ…」

ラフレシア(ただ、どうしてあそこまでフワンテをつけ狙うんだァ…? あの甘ちゃん野郎に他人を殺したり攫ったりする勇気はねえはずなのに…)

ラフレシア(いくらか戦えばあいつが奪うなんてことできるタマじゃねぇってわかるだろうによ… こりゃ、ただの暴走ってわけじゃねェ、もしや裏で誰かが手を回して…)

ラフレシア「…あぁ、頭使うのって燃えねえし面倒くせェ! とっととぶっ潰してやらァ!」

ジャック「ソレが…オ前らの答えカ…ナラば…所詮お前ラの語る仲間なド、独りよガりの上っ面ダけのモノ… 私ノ思イなド、考えモしナい…」

ジャック「仲間を助ケたいノなラば…会わセてヤロう… 本当に仲間ヲ思うナら…どンナ姿デも助けるんダな…ッ! ウゥゥゥイァァァアッ!」スパァァァンッ!

ージャックはうどんの入った器を取り出し、天に掲げる!

ー徐々にうどんから放たれる赤い湯気は空中で固まって一つの雲のようになり…

プチコイル『溺レ…ガボボッ… 息ガ…ッテ…ギョエーーッ!?』ズッドォォォンッ!

ープチコイルの頭上に赤い雷を落とす!!

グレイシア「プ、プチコイルーッ! あ、あんた! あいつにとどめを刺すなんて…」
 ▼ 130 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/31 00:24:01 ID:IpRg085. [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

絡目リゼ「待て! グレイシア、そこを離れろ!! …あいつはコイルに…とどめを刺すよりも酷いことをしたようだ!」

グレイシア「えっ、とどめを刺すよりも…酷いこと…?」

プチコイル『ア、アガッ…身体ガ…ア、熱イ… 水ノ中ナノニ…熱ィィィィッ!』ブクブクブクッ…

ープチコイルが落ちた池が赤い雷を伴って輝きだすと…徐々にプチコイルの身体が不気味に膨らみ始める…

プチコイル『オ、俺ガ…俺ジャナク…ナル…ウォッ、オッ…オォ…バオッ…』ブクブク…

ーその身体は周囲の赤い煙を取り込みながら膨張を繰り返し…

巨大単眼バオッキーもどき「バォォォォォンッ!!」

ーコイルの面影を感じさせる巨大なバオッキーへと変化した!!

こいし「そんな…コイルがバオッキーに進化した!? まるで改造みたいなことが目の前で!!」

グレイシア「どんだけバオッキー推しなのよ…ッ! それより、あの感じ…明らかにやばい!」

巨大単眼バオッキーもどき「バォォォォォンッ!!」ブゥゥンッ!

プチポケモンの幻影達『ギャァァァッ!!』サァァァ…

ーコイルだったバオッキーが巨大な腕を振り回すと次々にポケモンの幻影達は消えていく…

ゲッコウガC「くっ、アレだけ大きいと…いくら実力差があっても、お構いなしでござるか!」

ゲッコウガD「まるで、キョダイマックス…いや、それ以上に凄まじい大きさと実力でござる!! とは言っても、プチサイズでも伝説のポケモン様なら…」

ジャック「…少シデモ…希望は打チ砕く …お前ラが私ニヤッタヨウニ!! ヤレ、バオッキー!」

巨大単眼バオッキーもどき「バッオォォォン!!」ボォォォォッ!

ゲッコウガA「ぎゃ」ボォッ

ゲッコウガB「あぁ!」バタッ

ゲッコウガC「なっ! 拙者の分身のうち二人が…ほのおのうずに囚われたでござる!!」

ゲッコウガD「せ、拙者らにも…感覚が…通じて…い、息が…」

ゲッコウガE「息が苦しくて…術の維持に…力が入らないで…ござ…る…」

プチディアルガ『おのれ、この反骨神め!! このまま消し去って…ぬぅ? …貴様、我が消し去る前に消えようとする魂胆か!』パァァッ

プチギラティナ『そういう貴様も、この場から消え去って逃げようとしているではないか …いや、これは…我々自身が消え去って…』サァァァ…

プチキュレム『うぅ、久しぶりの出番だったのに、見せ場なかったヒュラ…』

プチゼルネアス『エ、我ラコレデ久々ノ出番終ワリ? ソンナァ…』パッ

ー術を維持できなくなったゲッコウガによって、次々とポケモンの幻影は姿を消す…

ゲッコウガC「し、しまった…術が解けてしまったでござる…!」

ゲッコウガD「こ、このままでは…」
 ▼ 131 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/31 00:24:38 ID:IpRg085. [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
巨大単眼バオッキーもどき「バォン…」ズドォン

ジャック「ドウだ…仲間ダッた者ニ蹂躙されル気持ちハ…! これガ独りよガリの友情の末路…ダ」

グレイシア「何が末路よ… さっきから勝手にいろいろ語りやがって! …あいつなんて助けても何にもならないだろうけど…助けなきゃまずい状況だし…」

巨大単眼バオッキーもどき「バオッ…バオッ…」ズゥン

グレイシア「何より、助けなきゃ…気分が悪くなるわ! コイルのやつを元に戻したら、とっととジャックをブチ凍らせて反省させてスカっとしてやるわ」

愛巣ココア「とはいっても…元に戻すって…助けるってどうやって!?」

グレイシア「ジャックのやつしか元に戻す方法はわからないだろうけど… とにかく、あの変化はヤクゼンのせいで起きたのは間違いないわ」

ラフレシア「あぁ、湯気のせいで変化していたしな …間違いねェ、あれはヤクゼンの力だ」

グレイシア「あのヤクゼンの本体になってるジャックのうどん…あれさえ破壊すればヤクゼンは解除されるはずよ」

絡目リゼ「なるほど…だが、うどんを破壊すると言っても…どうする気だ …コイルだったバオッキーや他のバオッキーがジャックを守っていて全く手出しができない状況だぞ」

ヒソカ「しかも、ゲッコウガの術も切れて、相手はビンビンのゼンリョク状態…♠︎ なかなか勝ち目は見えないけどねぇ♦︎」

グレイシア「勝ち目なら…あるわ! ジャックのうどんを破壊するために…>>132するのよ!」

愛巣ココア「そ、そんな手が!?」


(今日はここまでです)
 ▼ 132 ズゴロウ@フラットコール 21/08/31 00:27:46 ID:F55shDFI NGネーム登録 NGID登録 報告
城島が24時間走り続ける
 ▼ 133 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/08/31 23:58:28 ID:IpRg085. [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 134 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/01 23:54:58 ID:52LAOM66 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「勝ち目なら…あるわ! ジャックのうどんを破壊するために…城島! 24時間走り続けてきて!」

城島「えっ!?僕!? …なんか最近やったような気がするでそれ!?」

グレイシア「一人で101km走ってね」

城島「しかも、最近のやつやなくて、7年前の方!? そんなの無理や!…と、いうかなんで走るんか全くわからへん!!」

グレイシア「そうね…24時間走り続けることで、それを見て城島を応援したい人が募金をするの… そして、溜まった募金を使ってこう…なんかうどんを破壊する…とかさ」

城島「作戦がフッワフワで雑すぎる! 全然わけわからんし… どうすりゃええんや?」

リーリエ「走るしかないですよ! ちょうどよく、ここに黄色いTシャツとタスキがあります!」

城島「セットがあるやんけ… これは完全に走らなあかんやつや…」

こいし「それなら、こっちも…ミュージックスタート♪」カチッ

ラジカセ「」〜♪

日向「うむ、さっきほろびのうたを流していたラジカセを瑞雲の力で修理したのだが、上手く行ったようだ ちゃんと”負けないで”が流れている」

(;・×・)「戦いの途中に何やってるんだフワ…」

城島「歌まで流れとる…これはもう走る流れやな! ようわからんけど… それでなんとかなるならがんばるで! うぉぉぉぉぉっ!」ダダダダッ

リーリエ「城島さん、がんばリーリエです!!」
 ▼ 135 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/02 00:13:57 ID:KQV.84XA [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「なんで自分も走ってるのか全然わからへんけど…でも、みんなのためなら…僕は走るで!」ダッダッダッ!

ジャック「…目障リだ …消セ、バオッキー!!」

巨大単眼バオッキーもどき『バォォォォンッ!』ブゥゥゥンッ!

城島「ぎゃぁっ! バオッキーが攻撃を…攻撃を避けながら走るなんて、7年前のマラソンよりハードや…でも、仲間のためや!101km…本能寺の周りを走りきってやるで!!」ダダーッ!

グレイシア「…なんか適当に言ったら走っちゃって大変なことになってるけど…ここまでやらせちゃったなら仕方ないわね! みんな、城島を応援するわよ!」

こいし「ジャックを倒せるかどうかは城島さんにかかってるんだよね! よーし、私たちで応援歌を歌うよ!」

伊勢「それではみんな! 聞いてください! Z◯RD-負けないで」

ラジカセ「〜♪」

こころ「ふとしたしゅ〜んかんに♪」

こいし「視線がふふんふふん♪」

絡目リゼ「ふふんふん、ふふ、覚えているでしょ♪」

伊勢「ふふんふふーん、ふふんふふ、ふふんふん♪」

グレイシア「ふふ〜ふふん、ふふんふふふん」

リーリエ「ふふ〜ん↓ ふふふ〜ん↑」ヤッパオンチ

一同「「「「「「負けないで、もう〜少し♪ 最後まで、走り抜けて♪」」」」」」

(;・×・)「サビ以外歌詞ボロボロすぎないフワ!?」

仮布ケーキ「覚えているでしょって…むしろ何も覚えてないですね…」
 ▼ 136 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/02 00:16:58 ID:KQV.84XA [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「グッダグダやけど…それはそれで一生懸命さが伝わって勇気がもらえたで! よし、もう少し走ってみるわ! …ようわからんけど!」

〈(*^⊃⊂^)〉「城島さんの頑張る姿に、募金も増え続けてるハミよ! このままなら、なんかいい感じになりそうハミ!」

城島「おぉっ!そうか! …って、よくよく考えたら募金って…どゆことや?」

(;・×・)「ユキハミさん達ってテレビ局の人みたいフワけど… ドラマだから生とかじゃないフワよね…一体、どうやって…」

〈(・⊃⊂・)〉「生じゃない? いや、キリンリキが来ないは前代未聞の生放送ドラマだハミ だから、今お茶の間にはこの光景がそのまま流れてるハミ」

城島「生放送ドラマ!? 聞いたことがないわんなもん!! …と、いうか本能寺の変のシーンなはずなのにこんなん流していいんか!?」

〈(・⊃⊂・)〉「それは…次回のあらすじで”織田軍の秘密兵器である巨大バオッキーに明智軍の戦車や兵達が次々にやられてしまう」

〈(・⊃⊂・)〉「そこで、明智軍は起死回生の策として未来から城島さんを召喚し、募金を集めた…”とか言っとけばなんとかなるハミ」

城島「絶対ならんと思う…と、いうかもしやんとかなるんなら毎回こんな感じなんか…このドラマ…」

(;ー×ー)「シコク地方のテレビが不安になってきたフワ」

〈(・⊃⊂・)〉「でもまぁ、視聴者から明智軍や城島さんを応援するために募金が集まってるのは確かハミ」

グレイシア「へぇ、募金額は…>>137!? 結構集まったわね…」

〈(・⊃⊂・)〉「うーん、そこまで貯まったとなると>>139とかも買えそうな感じハミね どうする?頼むハミ? ジャックへの攻撃に役立つかもしれないハミし…」


(今日はここまでです
 ▼ 137 343えん】 ひろった! 21/09/02 00:22:34 ID:0uSosWUc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
名前欄
 ▼ 138 ガエルレイド@でんきのジュエル 21/09/02 06:38:38 ID:ekOg.Vxo NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
レーザーポインター
 ▼ 139 クーダ@4ごうしつのカギ 21/09/02 20:19:52 ID:wuxImk/U NGネーム登録 NGID登録 報告
絶対に破れないコンドーム
 ▼ 140 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/02 23:40:13 ID:KQV.84XA [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「へぇ、募金額は…たった343円? …全然ダメね…」

城島「あの変なドラマじゃ、対して集まらんのかなぁ…」

〈(^⊃⊂^)〉「でも、これぐらい溜まればいいものが買えるハミ!」

リーリエ「いいもの…? いいものってなんですか? もしかして…ジャックと戦うのに役立つ武器とかですか!?」

〈(ー⊃⊂ー)〉「いや、そんな物よりも役に立つ… 男の戦いのための武器ハミよ」

リーリエ「男の…戦い…なんだか、凄そうです…」ゴクリ

〈(`・⊃⊂・)〉「そう…私が買いたいのは男なら誰しも憧れる魔法のアイテム… 絶対に破れないコン◯ームハミ!」

グレイシア「…ハァ?」

〈(`ー⊃⊂ー)〉「こう見えて私、結構ソッチの方はデカくて普通の奴じゃ付けられずに破けちゃうんだハミ」

〈(`・⊃⊂・)〉「でも、この絶対に破れないコ◯ドームならどんなに大きくても、どんなに激しくしても絶対に破れないハミ! これで夜の生活はもう安心ハミ!」

城島「お前…可愛いツラでやる事やってるんやな… と、いうかせっかく僕が頑張って集めた募金をんな物に使うなや!!」

〈(・⊃⊂・)〉「いや、だって本家24◯間テレビで集めた募金だって どうせ出演者のギャラとかに使って支援なんかに使ってないハミよ だから、これぐらいいいじゃないかハミ」

城島「んなわけあるか!! 第一、もし本当にあったとしても…んなコンドー◯なんかに使うわけあるかぁ!!」

リーリエ「…? さっきから城島さんやユキハミさんが言ってますけど… こん、どー◯…って何ですか?」

(;゜×゜)「リ、リーリエちゃんは知らなくていい事フワ!!」
 ▼ 141 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/02 23:43:10 ID:KQV.84XA [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「え〜、むしろ知ってないと後々恥かくと思うんだけどな〜 そうだ、リーリエちゃん! 私が教えてあげる!」

リーリエ「えっ! こいしさんが教えて教えてくれるんですか! 是非お願いします!」

こいし「まずね〜、男の人と女の人がこう…」

ーこいしが右手で丸を作ってその中に人差し指を突っ込むジェスチャーをしようとした瞬間…

クワガノン「ヤメロ、バカ野郎ォォォーッ!!」ビリッジャァァァッ!

ークワガノンは強烈なでんじほうをこいし目掛けて発射する!

こいし「ビリビリビリギャーッ!! ドメスティックバイオレンス〜!!」ビリビリ

クワガノン「オ前ニハデリカシートカネエノカヨ! コノ馬鹿! …アンタト違ッテ相手ハ未成年ノ人間ノ女ノ子ナンダゾ! ンナコトヤッチャイケネエッテコトワカンダロ!」

こいし「でもさ…他のスレとかイラストとかみるとあの子結構色々やってるよー だからいいんじゃないかなー」

クワガノン「言イ訳スンジャネエ!! ヨクワカラネエガアイツハソレラトハ違ウヤツナンダヨ!!ソコデ反省シテロ!!」

こいし「うぇ〜ん、身体が麻痺して動けないよ〜」

城島「…自業自得やな、あいつ」

(;ー×ー)「はぁ、リーリエちゃんにアレの事を教えようとするなんて… これはもうしっかり反省してもらわないとフワね」

リーリエ(フワンテさんやクワガノンさんがあんなに必死になって止めるなんて…)

リーリエ(これはきっと、男にしか使えないスーパーアンカシンカのような禁断の武器の事に違いありません!)カンチガイ

ーリーリエは謎の勘違いをしてしまった!
 ▼ 142 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/02 23:49:51 ID:KQV.84XA [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「はぁ…まったく、これだから変な男は… そんな物買う訳ないわ せっかく城島が集めてくれたんだしもうちょっと役立つものとか買いたいわね」

愛巣ココア「それなら…あの巨大バオッキーの動きを止めるためにレーザーポインターとか買うのはどうかな? あの大きな目に照射すれば一発で失明するよ!」

グレイシア「あんた、考え方が怖いわね… でも、ありかもしれないわ… 安物ならあの募金でも買えそうだし…」

〈(・⊃⊂・)〉「え? それは無理ハミよ もうコ◯ドーム頼んじゃったハミ」

(#・×・)「…ハァ?」

グレイシア「な、なんて余計な買い物を…今すぐキャンセルしなさいよ!」

〈(・⊃⊂・)〉「む、無駄じゃないハミ! 私の夜の生活に大切なモノだハミ! それにキャンセルなんてできないハミ! なぜなら…」

アマルス「こんにちわー、Amarusでーす ご注文の品、お届けに来ました〜」シュンッ!

〈(・⊃⊂・)〉「あ、どうもハミ これハンコハミ」

アマルス「ハンコ貰いました〜 それではまた〜」ピシュンッ!

(;・×・)「い、一瞬で来て…そのまま帰った!? 早すぎないフワか!?」

〈(・⊃⊂・)〉「忘れてないハミか? この世界、ポケモンの世界ハミよ パソコンを使えばポケモンやどうぐの転送なんてお手の物ハミ」

城島「僕らとかおるから忘れかけてたけど…そういやそうやったな…」

こいし「かがくのちからってすげー! ってやつだね〜 あのおじさんの出番もう終わったけどね〜」ビリビリ

クワガノン「痺レテテモ口ハ減ラネエンダナ …買ウヤツモヤツダガ、教エルヤツモヤツダカラナ」

リーリエ「でも…気になりますね! 禁断の武器、コ◯ドーム… 誰にも教えてはいけないなんてなんだかワクワクしますよね!」

(;・×・)「いや、リーリエちゃん…アレは…」

〈(*^⊃⊂^)〉「んん? もしかして、リーリエちゃん… これが気になるのハミ? よかったら見せてあげようハミか?」

リーリエ「いいんですか!? それじゃあ…お願いします!!」

(;゜×゜)「ちょっ、やめてフワ!」

〈(*^⊃⊂^)〉「ぬふふっ、フワンテくん…君も将来彼女と使うかもしれないハミよ? ほぉら、よく見てごらん これが夜の武器、コン◯ームハミよ」チラッ

リーリエ「えーと…これが…禁断の武器? なんだか、ゴム風船みたいで…イメージと違うような…」

〈(*^⊃⊂^)〉「ふふふっ、まぁ最初はイメージと違うハミかもね… さて、これの使い方を教えてあげ…」

リーリエ「あ! どうやって使うのかわかりました!! これならきっとコイルさんがなってしまったバオッキーを無力化できます! ありがとうございます、ユキハミさん!」ガシッ!

〈(;・⊃⊂・)〉「あっ… きょ、巨大バオッキーを無力化するって…何をする気ハミか? ま、まさか…」

(;・×・)「嫌な予感がするフワ…多分ユキハミさんが思ってる事とは違うフワけど…同じぐらい嫌な予感が…」
 ▼ 143 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/03 00:24:12 ID:huCQeG7U [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「愛巣ココアさん! 絡目リゼさん!! 突然ですけど…これの端をそれぞれ持ってください!」つコ◯ドーム

愛巣ココア「ヒャッ!? …こ、こんなのどうするの…?」

絡目リゼ「これか… 昔、妹分の一人が溜まり場に持ち込んでちょっとした騒動になった事を思い出すな…」

愛巣ココア「ちょ、ちょっと! あの話は生々しくなるからやめてよ! …それにしても、これ…どうするの?」

リーリエ「そうですね…今から私がバオッキーの攻撃を引きつけます! 攻撃が届きそうになったら…急いでそれを引っ張ってください!」

絡目リゼ「んん? どうしてそんな事を…」

リーリエ「いいから見ててください! バオッキーを引きつけてきますから!」

愛巣ココア「…? 何をする気なんだろう…」

巨大単眼バオッキーもどき「バォォォォ…」

リーリエ「やい! 最下位ポケモン! 悔しいなら…私に攻撃してくるんですよ〜だ!」

ーリーリエは両手を広げて、バオッキーを挑発する!

巨大単眼バオッキーもどき「バォォ…? バォォォォンッ!」ブゥゥンッ!

ーいきりたったバオッキーはその巨大な腕をリーリエめがけて突き出す!

リーリエ「…今です! 愛巣ココアさん、絡目リゼさん!!」

絡目リゼ「よくわからないが…うりゃぁっ!!」

愛巣ココア「うぬぅぅぅぁぁぁぁっ!!(CV:立木文彦)」

ーリゼとココアは力一杯コン◯ームを広げる!!

巨大単眼バオッキーもどき「ば…バォォっ!?」グゥンッ!

ーその瞬間、大きく広がった◯ンドームに行手をに立ち塞がれ、バオッキーの腕が吸い込まれていく!

巨大単眼バオッキー「バォォォッ!! バォォォン… ォン…ンンンンッ!」ピチィィィッ!

ー体勢を崩したバオッキーはそのままバランスを崩し…腕、身体、頭と次々に体をコンドー◯に吸い込まれて、身動きが取れなくなる!

巨大単眼バオッキー「ンンンッ! ンンンンンッ!」ビクッビクッ

リーリエ「やりました! 巨大バオッキー…無力化成功です! さすがは破れないコンド◯ム…こんだけ大きな相手が暴れても全然破けませんね!!えへ!!」

(;・×・)「よ、よかったフワね…(なんだか、意味深に聞こえるフワね…色々と)」

〈(´・⊃⊂・)〉「あぁ…私の夜の武器がぁ…」

リーリエ「夜の武器…そして、誰にも伝えられない…そしてこの使い方! つまりは、このコン◯ームという武器は…」

リーリエ「一子相伝の暗殺術に用いられ、敵を窒息死または拘束する… 恐るべき暗器だったんですね! 勉強になりました!えへ!!」

〈(´・⊃⊂・)〉「もう…そういう事でいいハミ」

リーリエ「いやぁ、謎が解けてよかったです!!」

(;・×・)(勘違いがまだ続いてるフワけど…この勘違いを正すにはまだ早いフワかな…)
 ▼ 144 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/03 00:26:06 ID:huCQeG7U [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「まさか、アレ❤︎ をボクのドッキリガムみたいな使い方で使うなんて…キミって面白いねぇ♦︎」

リーリエ「褒めてくれて、嬉しいです!えへ!!」

リーリエ「それにしても、このコン◯ーム…何日か前に行ったいかがわしき屋敷にも置いてありましたが あそこも、きっと暗殺術の使い手が住んでいたところだったんですね! ゲッコウガさん、これはライバルかもしれませんよ!」

ゲッコウガC「ふん、どんな暗器だろうと関係ないでござる! 拙者らの忍術こそが至高の暗殺術でござる!!」

ゲッコウガD「コンドー◯なんて、拙者らには不必要でござる!」

城島「…あんたらもアレが何か知らんのか」

ゲッコウガE「禁欲させられてたでござるからなぁ、拙者の本体…」

クワガノン「オ前ラニモ色々事情ガアルンダナ …マァ、コレデ健全ナ使イ方デアレモ使イキレタシ…ソレニ、コイルノ弟ガ変化シタ巨大バオッキーモ無力化デキタナ」

リーリエ「はい、これもユキハミさんがアレを買ってくれたおかげです! …コイルさんは、元に戻せる方法が見つかるまで可哀想ですが…あのままにしておきましょう!」

絡目リゼ「と、なると…あとは残された普通のバオッキーとジャックだけ…か」

ゲッコウガC「全獣大行進も、ポケモン総選挙の術も今日はもう使えないでござる…こうなったら、正攻法で戦うしか…」

ゲッコウガD「先ほども言ったでござるが、相手のうどんを破壊できれば…赤い霧もバオッキーもどうにかできそうでござるが…」

ゲッコウガE「これに関してはどうしようも…」

ラフレシア「…待ちな …一つだけ手があるなァ やつのうどんをぶっ壊せる燃える手段がよォ…」

リーリエ「うどんをぶっ壊せる手段…それは一体…」

ラフレシア「うどんには…うどんだ …奴のうどんに…フワンテ、てめェのうどんをぶつけンだよ」

(;・×・)「えぇっ!? わ、私のうどんで…あのヤクゼンを!? そ、そんなの…無理フワ…」

ラフレシア「無理かどうかなんて関係ねェ! …うどん職人のアンタにやれる事はうどんを作る…それ一つだ …それがアンタが持ってる力なンだよォ…」

( ・×・)「私の…力…」

グレイシア「確かに…ヤクゼンなら、うまくいけば相手のうどんを破壊できるパワーは生まれそうね」

城島「でも、相手もこちらの命を狙っとるわけや… 一筋縄ではいかんで…ヤクゼンうどんの調理を必ず妨害してくるはずや!」

グレイシア「そうなったら…私たちが守ってやるわ だから、安心して相手を倒せそうなうどんを作って…ヤクゼンを放ちなさい!」

(・×・)「グレイシアさん…わ、わかったフワ! 私のヤクゼンで…ジャックを倒すフワ!」

リーリエ「その意気です、フワンテさん! …そうだ!どうせならさっき考えてた 今日の夕飯のうどんの献立…アレをヤクゼンにするのはどうですか?」

(・×・)「さっき考えてたうどん…>>145うどんの事フワ? 確かに、アレなら今ある食材で作れるフワけど…いいヤクゼンになるフワかなぁ」

ジャック「ソウは…サセなイ… 私の怒りヲ込めタ激辛>>146うどんハ破壊サセナイ…コノヤクゼンデ、フワンテ 貴様ヲ倒す!! 必ず…必ず!!」


(今日はここまでです)
 ▼ 145 ブラン@かおるキノコ 21/09/03 00:26:45 ID:ZvlwNxz. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒサメ詰め合わせ
 ▼ 146 ルード@きせきのタネ 21/09/03 00:29:41 ID:ZBpoPTuM NGネーム登録 NGID登録 報告
富山ブラック
 ▼ 147 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/04 00:00:33 ID:PFKo4NoA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 148 アル@あなぬけのヒモ 21/09/04 21:21:08 ID:6U5EyNwI NGネーム登録 NGID登録 報告
>>147
蕁麻疹はここに書き込んだら1日で治りましたよ
どうやらここに病気の症状を書き込むとすぐ治るようです
そんなわけで今年中に童貞卒業できるように書き込んでみようと思います
よろしくお願いします
 ▼ 149 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/04 23:47:12 ID:PFKo4NoA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>148
(;・×・)「えぇ…何その風潮…」

日向「これも、君が瑞雲への信心を持っていたからだ やはり、瑞雲に祈れば如何なる願いも叶うのだ」

リーリエ「瑞雲は常に私たちと共にあります! さぁ、あなたも瑞雲への感謝を告げるのです! そうすれば…どう…てい? とかいうのも卒業できるはずですよ!」

(;ー×ー)「私のスレを変な新興宗教の布教場にしないでフワ …とりあえず本編スタートフワよ」


(・×・)「さっき考えてたうどん…ヒサメ詰め合わせうどんの事フワ?」

グレイシア「ヒサメ詰め合わせうどん…? 何それ」

(・×・)「さっきアリアちゃんが会ったらしい、ヒサメって子をイメージしたうどんだフワ」

リーリエ「色々なパターンのヒサメをイメージして、詰め合わせた特製うどんらしいです! どうですか? 美味しそうですよね!」

城島「うーん、そのイメージはええんやけど…問題はこの食材でホンマに作れるかどうかやなぁ…」

グレイシア「そういえば…今、ろくな食材持ってないわよね… うまさが0じゃない食材だけ選んでも…この有様よ」

ーフワンテのうどん

出汁:クルマユの葉っぱ うまさ8

麺:掃除機 うまさ5

調味料:メガイカリ うまさ5

食材A: 焼き批判的なトマト うまさ2

食材B:景気のいいケーキ うまさ5

食材C:サケの白子 うまさ2

総合うまさ:27

城島「うまさはまぁまぁやけど…大丈夫なんかこれ?」

グレイシア「掃除機は明らかにやばいし…メガイカリも一応食えるみたいだけど… 二つほどヤバいものが…ねぇ」

(;ー×ー)「…たしかに、このうちの二つは”駄洒落を聞くと超高速で突っ込んでくるトマト”と”無限に増え続けるケーキ”と中々ヤバいオブジェクトフワね…」

城島「色々不安がありすぎるで これだとヒサメ詰め合わせうどんを作るどころか…まともなうどんを作れるかも不安やなぁ…」

( ・×・)「そこは…うどん職人としての腕の見せ所フワ! そこが私の見せ場フワから!」

(;・×・)(とは言ってもこの食材ラインナップ…不安がないわけがないフワ)
 ▼ 150 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/05 01:08:41 ID:cSzYempU [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)(相手のうどんはどうなんだろうフワ…)

ジャック「私の怒りヲ込めタ激辛富山ブラックうどんハ破壊サセナい… 必ず、倒ス…」

激辛富山ブラックうどん「」ドドドド…モクモクモク…

ージャックのうどん

出汁:超塩辛醤油スープ うまさ7

麺:伝説の唐辛子 うまさ9

調味料:幻の黒胡椒 うまさ7

食材A: 極辛メンマ うまさ5

食材B:紅茶ケーキ うまさ4

食材C: 超高級辛ネギ うまさ6

総合うまさ:31

(;・×・)「うぅ、赤と黒がいっぱいで禍々しいうどんフワ…」

グレイシア「黒いスープの上に乗った真っ赤な食材がまるで火山地帯のようで、見てるだけで暑くなってきそうなうどんね…」

城島「実際、赤い湯気を放って…その熱で暑くなってる訳やしな… 伝説の唐辛子を中心に超激辛で美味しい食材の集まりやな…」

グレイシア「しかも、あの感じ…よく見ればただ食材を乗せただけではなく、視覚的にも楽しめるよう配置や飾り切りなどにもこだわっているわ… これから調理して、あのうどんに敵うのかしら…」

城島「立ち向かうための弱点になりそうなのは… あの辛い食材の中に一つだけある紅茶ケーキやけど…何で激辛食材の山の中に一つだけ…」

グレイシア「さぁね、あいつの好物なんじゃないの? …まぁ、敵うかどうかじゃなくて敵わなきゃここにいる連中全員の命が危ないんだけどさ」

(;・×・)「う、うぅっ…プレッシャー…」

グレイシア「プレッシャーもかかるわよね… でも、大丈夫 せめて、調理だけは安心してできるように…私たちが代わりにジャックやバオッキー達と戦うわ」

絡目リゼ「あぁ、私たちは本物の知り合いの君たちを守るのが役目だ 君は思う存分うどんを作るのに専念してくれ…その結果に私たちは殉ずる覚悟があるからな」

愛巣ココア「そんなこと絶対ないけど… もし死んじゃっても、ココアちゃんの姿のまま逝けるなら私も幸せだから! どんな事になっても…怒ったりしないよ! だから思う存分調理して!」

(・×・)「み、みんな…ありがとうフワ…」
 ▼ 151 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/05 01:24:26 ID:cSzYempU [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「えぇ、時間もまだまだあるし… じっくりと相手に勝てそうなうどんを…」ベキッ

こころ「…ん? 何だ、今の音は…」

こいし「もしかして…あぁっ! 見て、超巨大扇風機が!」

ーこいしが指さした先では…超巨大扇風機の羽根がひび割れ、今にも崩れそうになっていた…

ーひび割れは赤く染まっており…どうやら、赤い霧や巨大バオッキーもどきの攻撃で損傷していたようだ…

グレイシア「まずいわね…このままじゃ赤い霧を防いでる扇風機が壊れそうよ…」

日向「ん、大破…か この損傷となるともって30分ほどだな…あまり調理に時間がかけられなくなったかもしれないな…」

ゲッコウガC「タイムリミットは30分でござるか…」

ゲッコウガ「30分…となると調理時間は3ターンでござるな …すなわち、特殊な調理を施せる食材は3つまででござるか」

(;・×・)「の、残り30分でうどんを!? ううぅ、余計にプレッシャーが…」

ジャック「…私のうどんハ壊サせナイ… 先にコチらガ始末すル…」ジャキンッ

ージャックは黒い外套の内から鋭い刃物をいくつか取り出し、指に挟んで見せつける…

グレイシア「やっぱり、大人しくこっちがヤクゼンを調理するのを見てくれるわけがないわね… これは変則的なデスマッチルールのうどんバトルになりそうね」

(;・×・)「やっぱり…うどんバトルになるフワね」

グレイシア「えぇ、ただ…うどんは審判役に食べてもらうんじゃなくてヤクゼンに使うんだけどね」
 ▼ 152 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/05 01:36:56 ID:cSzYempU [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アリア「こちらの軍の勝利条件は3ターン以内に”相手の総合うまさを超えて”、ヤクゼンで破壊するか、”相手の総合うまさを削り切る”か… それが3ターン以内にできなければ…敗北、すなわち…」

ラフレシア「みんなお陀仏って事だな …へっ、うどんバトルなんざ命もかけねえつまらねえもんだと思ってたが…中々燃えるルールもあるじゃねェかよ」

グレイシア「生きるか死ぬか…まさに究極のうどんバトルね」

城島「しかも、相手はもうヤクゼンも作り終えてて、全力でこちらの命とうどんを狙ってくるわけで… “調理はせず全力で攻撃してくる”はずや…」

グレイシア「最終的にヤクゼンを使って相手のうどんを破壊するのが目的だし…”ヤクゼン攻撃も使えない”わね …これは厳しい戦いになりそうよ」

愛巣ココア「そうだね…でも、せめて私たちも戦いに協力して30分安心して調理してもらわなきゃ!」

絡目リゼ「あぁ、だが…相手の総合うまさを超えるためにも、時には攻めて見るのも手だ」

(;・×・)「うぅ、戦うしかないフワよね…こうなったらもう頑張るしかないフワ!」

(`・×・)「屋台…スタンバイフワ!」

ーフワンテが折り畳み屋台を展開し…

ーフワンテとジャックの変則うどんバトルが幕を開ける…!
 ▼ 153 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/05 01:37:37 ID:cSzYempU [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「あぁ、あんなこと言ったけど やっぱりいつもより包丁を握る手が震えちゃうフワ…」

リーリエ「フワンテさん、緊張してたらタイムリミットの30分が過ぎちゃいます! 早くどうするか考えないと…」

城島「現在の状況はこんな感じやで、どうする? フワンテ」


ーうどんバトル フワンテVSジャック 1ターン目

ーフワンテのヒサメ詰め合わせうどん

出汁:クルマユの葉っぱ うまさ8

麺:掃除機 うまさ5

調味料:メガイカリ うまさ5

食材A: 焼き批判的なトマト うまさ2

食材B:景気のいいケーキ うまさ5

食材C:サケの白子 うまさ2

現在総合うまさ:27

ージャックの激辛富山ブラックうどん

出汁:超塩辛醤油スープ うまさ7

麺:伝説の唐辛子 うまさ9

調味料:幻の黒胡椒 うまさ7

食材A: 極辛メンマ うまさ5

食材B:紅茶ケーキ うまさ4

食材C: 超高級辛ネギ うまさ6

現在総合うまさ:31


ーフワンテのターン

(・×・)「どうするというか…初期状態フワよね …うーん、調理か攻撃…まずはどちらかを成功させて相手のうまさを超えなきゃフワ…」

グレイシア「攻撃でいきなり攻めに出るか…それとも、まずは調理で様子見をするか…どうするかしら」

(;・×・)「うーん、まず1ターン目は…>>154しようフワかねぇ(※行動安価)」

※:調理、または攻撃から選択し 調理ならどの食材をどのように調理するか 攻撃ならどのような攻撃をするか書き込む 安価投稿秒数一桁目が調理/攻撃力となる 
今回の場合、調理力2以上が調理成功 調理力の分だけうまさ上昇 1以下は失敗でうまさ-1


(今日はここまでです 少し変則的ですが、初うどんバトル…! …数年前から考えてた展開がようやく書けました)
 ▼ 154 ャスパー@キノコパック 21/09/05 01:43:34 ID:py5wObi2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やばいクレーマーのSUSURU TV
 ▼ 155 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/05 11:10:05 ID:cSzYempU [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(少し早めのひるのぶー)

(・×・)「やばいクレーマーのSUSURU TVしようフワかねえ」

グレイシア「…はぁ? 調理か攻撃かって聞いたわよね?」

(;・×・)「ご、ごめんフワ… 30分でどうにかしないとみんなやられちゃうというプレッシャーに気が動転して、訳のわからない事を言っちゃったフワ…」

城島「おいおい、大丈夫かいな? アカンかったら、僕らに頼ってもええんやで」

(;・×・)「城島さん、ありがとうフワ… 大丈夫、少し落ち着いたフワ」

リーリエ「フワンテさん、こういう時こそがんばリーリエです! 落ち着きながら…みんなのためにうどんを作りましょう!」

(`・×・)「そうフワね…今度こそしっかりと行動を決めなきゃフワ! よし、まず1ターン目は…>>156するフワよ!」(※行動安価)

※:調理、または攻撃から行動を選択し それぞれ どの食材を調理するか、どう攻撃するかを選択する それ以外の構文では再安価下とする また、細かいルールは>>3に記述
例:調理 メガイカリを調理
  攻撃 シャドーボールで攻撃
 ▼ 156 ガフシギバナ@マッハじてんしゃ 21/09/05 11:12:32 ID:r88.AIZs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
調理
批判的なトマトに向かって「こたつでち〇こ立つ!」と何度も叫んで自分にぶつけまくってトマトを液状にする
 ▼ 157 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/05 12:19:09 ID:cSzYempU [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「よし、まず1ターン目は…調理するフワよ!」

城島「おぉ、まずは調理か! ええな、そのまま一気に美味いうどんを作って…ジャックのうどんを超えるうまさのもんを作るんや!」

リーリエ「それで…どんな調理をするんですか?」

( ^×^)「批判的なトマトに向かって”こたつでち〇こ立つ!”と何度も叫んで自分にぶつけまくってトマトを液状にするんだフワ」

グレイシア「…えっ?」

(。×゜)「こたつで◯んこたつ! こたつでち◯こたつ! アハハ、アハハハハッ!!」

城島「うわっ! フワンテがプレッシャーにやられて壊れた!! こんな時間からなんて事言うんや!」

(。×゜)「こたつで…ちん◯たつ! こたつでち◯こたつ! ヒーヒヒヒッ ヒーヒッヒッヒイッ!」

焼き批判的なトマト「…」ピクッ、ピクピクッ

城島「フ、フワンテ! もうやめるんや!! トマトがプルプルし出した! んなことを言い続けていたら…突っ込んでくるで!」

クワガノン「シカモ、アノトマト…確カ下ネタハNG中のNGダゾ!?」

(。×゜)「こたつでち◯こたーつ! こたつで◯んこたつ! ヒャーハハハッ!」

焼き批判的なトマト「…#」ドーッ!

(゜×゜(()「そげぶっ!!」🍅=3ドゴォッ!

ー凄まじい勢いで発射したトマトはフワンテの頬に激突しそのまま大きく吹き飛ばした!!

城島「フワンテーッ!!」
 ▼ 158 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/05 12:49:50 ID:cSzYempU [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
焼き批判的なトマトピューレ「…」ベチャァ

リーリエ「うぅ…トマトはいい感じに潰れましたが…フワンテさんが…フワンテさんが!」

(;>×・)「うっ…そ、それが目的…フワ」

リーリエ「フワンテさん! 気がついたのですか?」

グレイシア「あんなに激しい衝撃を受けたのに…よく無事だったわね …あと、それが目的って…どういうことフワ?」

(;>×・)「トマトをいい感じのピューレにしようとわざとあの下ネタダジャレを言ったんだフワ」

城島「そんな…そこまで身体を張らなくても、ただ潰すだけでええんやなかったか…」

(;>×・)「前に城島さんが駄洒落を言った時…突っ込んできたトマトがいい感じに潰れたのを見て… ただ潰すんじゃなくて、駄洒落を言った時の潰れ具合の方が美味しくなるかな…って思ったんだフワ」

グレイシア「それで、ピューレにするためにわざわざ下ネタを… なんでそこまで…それなら、私や他の強い連中に頼めばよかったのに…」

(;>×・)「グレイシアさんや他のみんなは…私やみんなのために体を張って戦ってくれているフワ …それに比べて、私ができるのはうどんを作ることだけ… それなら、私もみんなのために体を張ってうどんを作らなきゃ…って思っただけフワ」

城島「フワンテ…すごい覚悟の上の調理や…」

(;>×・)「私の腕にはみんなの命もかかってるんだフワ 手を抜くなんてこと…私にはできな…」

(゜×゜)「ぐふっ」パタンッ

リーリエ「フワンテさん!? フワンテさんっ! フワンテさぁぁぁぁんっ!!!」

城島「き、気絶してもうた…やっぱり今の…無理して喋っとったんや!」

仮布ケーキ「あんなにボロボロなのに…それでも私達のために想いを伝えて…」

グレイシア「直接は戦えなくとも…やっぱり、あいつも”戦う力”を持ってる奴なのね …みんな、フワンテの想いを無駄にしないためにも… あいつが目覚めるまで調理を進めるわよ!」

城島「おう! 僕はクルマユの葉っぱで出汁を取るで!」

仮布ケーキ「僕はメガイカリの中身を蒸留して…いい調理酒にします …煮込んだり、蒸留するのは得意です…!」

クワガノン「コイシタチガキモ、フワンテモ戦ッテルンダ…俺モ手伝ウゾ! …ッテ、掃除機ヲ麺ニスルッテドウスンダヨ!?」

グレイシア「そこはまぁ…なんとかするのよ …私は今回ジャックの攻撃を迎え撃つから調理には参加できないけど… その分、あんたらは安心して調理していいわ」

リーリエ「はい、グレイシアさん…みなさん、ありがとうございます!! …さて、私はこのフワンテさんが残してくれたトマトピューレをうまくアレンジしなくては…」

リーリエ「…そうです! このトマトピューレを>>159しましょう!」(※調理安価)

※投稿秒数一桁目が偶数なら調理成功 2+調理力分うまさ上昇 奇数、0なら調理失敗 2+調理力分うまさ減少


(昼の部はここまでです フワンテの覚悟! 勝負は果たしてどうなる!?)
 ▼ 159 ヒドイデ@すいせんじょう 21/09/05 13:19:20 ID:uMyMw./Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
@まずは洗濯のり
A次にホウ砂の入った水を入れます
B画鋲投入
 ▼ 160 チム@ネットボール 21/09/05 22:08:09 ID:/71gGNIY NGネーム登録 NGID登録 報告
このスレ見てそろそろトマトピューレ発注しなきゃいかんの思い出した
 ▼ 161 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/05 23:55:44 ID:cSzYempU [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>160
(結構色々なものに使えますからね…と、いうか発注ということはリアル料理関係の方でしょうか… もしそうなら、こんな内容のSSを見ていただいて申し訳ございません、そしてありがとうございます…)


リーリエ「…そうです! このトマトピューレをスライム状にしましょう! そうしたらもっと美味しくなるはずです!」

城島「おぉ、スライム状? ようわからんけど…うまくいきそうかいな?」

リーリエ「大丈夫です! 何せ、スライムなら完璧ですよ! ここに洗濯糊とホウ砂があります!!」

城島「いや、それスライム状じゃなくてガチのスライム作るやつやないか!?」

リーリエ「城島さん! フワンテさんがこの勝負のためにこだわりにこだわって身体を張ったんですから…私もこだわるんですよ!」

リーリエ「だから、ただスライムに似せたスライム状じゃなくて…本格的にスライムを作るように調理するんです!」

城島「いや、いやいや! その材料やったら食えないで!?」

リーリエ「信楽焼とか入ってたんで、食べられないものを使わない…なんて今更ですよ! 食べられないようなものでも食べられるようにするのが一流の料理人です!」

城島「そうかもしれんけど…なんか違うような…」

リーリエ「ものは試しです! サァ、まずは洗濯糊と…批判的なトマトピューレをボウルにどーんです!!」ベチャッ

批判的なトマトピューレ&洗濯糊「」ベチョ

リーリエ「これを混ざり切るまでぐるぐる混ぜたら…その次にホウ砂水をブチ入れちゃいます!」シャーッ

批判的なトマトピューレ&洗濯糊&ホウ砂水「」グチャァ

リーリエ「これをヘラでコネコネ混ぜ合わせたら…徐々に固まってきますね!」

批判的なトマトスライム「」ボクワルイトマトジャナイヨ

城島「おわぁ…ホンマにスライムを作ってもうた… 全く食えそうにない見た目やけど…大丈夫なんか?」

リーリエ「城島さん、不安がらないでください! これで調理は終わりじゃないですよ!」

城島「ん? これで終わり…やない? まさか、ここから巻き返すんか!?」

リーリエ「はい…この画鋲で!!」バーンッ

城島「ダメやぁぁぁぁぁ!! それはダメやぁぁぁぁぁ!!」
 ▼ 162 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/06 00:02:04 ID:PW/2eJkk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「えっ!? なんでですか!? 昔、あるおでん屋さんの名物として売られていた由緒ある画鋲なんですよ!?」

城島「いや、懐かしいな…ってんなこと言ってる場合ちゃう!! ダメや!んな危険なもん入れたら!」

リーリエ「そう言われても…もう入れちゃいましたけど…」

城島「…えっ」

画鋲トマトスライム「」モウダメポ

城島「う、うわぁぁぁぁぁぁ!! や、やってもうた… フワンテの作ったピューレを…」

リーリエ「城島さん! きっと大丈夫ですよ! フワンテさんと私が丹念込めて作ったこのスライム…手で混ぜればしっかりと美味しいスライムに…」グチョグチョ

ーリーリエが手をボウルに突っ込んだ瞬間…無数の針がリーリエの手に突き刺さり、ただでさえ赤いトマトスライムを血で赤く染めた…

リーリエ「…手が血塗れになっちゃいましたぁ …うぅ、血塗れになって、しかもせっかくフワンテさんが作ったトマトピューレを食べられなくしちゃいました…調理失敗です…」

城島「な、なんて事を… すまん、ちゃんと僕が一緒に見張っとれば…」

(゜×゜)「」コレハヒドイフワ


ーフワンテ、調理成功! しかし、リーリエが手を加えた結果調理失敗… 批判的なトマトのうまさ-2! 現在総合うまさ:25!
 ▼ 163 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/06 00:09:58 ID:PW/2eJkk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「うぅ、せっかくフワンテさんが作ったもの…台無しにしちゃいました… しょんぼリーリエです…」

城島「はぁ…まったく、リーリエはいつもこうやなぁ …まぁ、終わったことはしゃあないで! いつまでも後ろ向いとらんで前向こうや!」

グレイシア「そうね、今回の失敗は後で巻き返せば良いのよ …そのためにも、私たちが頑張って現状維持をしなくちゃ」

日向「ん、ジャックとの迎撃戦…か 相手はやる気満々のようだな」

ジャック「30分モ…必要ナい… コのママ…ココで消ス…!!」チャキッ

ージャックは武器を構え、フードの裏からフワンテを睨みつける…

絡目リゼ「喧嘩売られて、一発食らっただけでやられるわけにはいかないな …フワンテには指一本触れさせやしない …この鉈裁きで全て防ぎ切ってやるさ」

ゲッコウガC「さっきの術の失敗の分…防衛戦で取り返すでござる!」

ゲッコウガD「ココア様に拙者らが優秀な忍者たるところ…見せてさしあげようでござる!」

ジャック「下らン…実に…下ラン!! …コノまマ一撃デうどんゴと消しテヤる! フワンテェェェーッ!」

ージャックは腕に赤い湯気を纏い、攻撃のため、力を集中させる…

グレイシア「相手は攻撃にかなり集中しているわ… こちらを本気で殺すつもりみたい…”攻撃を外すなんて事はあり得ない”状況ね」

こいし「それどころか、あの”赤い湯気の効果でパワーアップしてる”かも〜 これは全力で守らないとね〜」

ジャック「フワンテェェ…オ前とオ前ノうどんを>>164しテ滅ボす…!」(攻撃安価)

グレイシア「攻撃が来る…! みんな、>>165してフワンテとうどんをジャックの攻撃から守るのよ!」(防御安価)

※:防御力は投稿秒数一桁目と同一 攻撃力は投稿秒数一桁目+1 防御力が攻撃力を上回らなければ差の分だけフワンテのうどんにダメージ


(今日はここまでです 本気ハードバトル!)
 ▼ 164 ロリーム@ひかりのねんど 21/09/06 11:01:41 ID:XiHQ56gw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブルブルパンチ
 ▼ 165 ーロット@クチートナイト 21/09/06 15:36:05 ID:XTasrF32 NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲーチスヘッドを回す
 ▼ 166 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/07 00:00:39 ID:HXDkDZ/s [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「コのブルブルパンチで…散レ、フワンテェェェェェッ!」

ージャックは小刻みに腕を震わせ、ブルブルとしたパンチを繰り出そうとする…

ーその腕には赤い湯気が色を失って変化した、無色のエネルギー体を纏わせている…

こいし「何〜 あの構え、すっごい弱そー 思ったよりあいつ弱いかもねー♪」

ゲッコウガC「いや、油断は禁物でござる… それどころか、あの攻撃…普通のパンチより危険かもしれないでござるよ!」

ゲッコウガD「あの攻撃は拙者らとは違う流派の忍術…ガマゲロゲ忍術の一つ、ブルブルパンチ… 食らったものはその振動の影響で身体が震えるようになってしまい、しばらく道具や武器などがうまく使えなくなるのでござる!!」

グレイシア「道具が使えない!? そ、それはまずいんじゃないの!?」

こころ「調理器具も使えないとなると…調理にかなりの支障が出る この攻撃、絶対に防がなくてはな」

バオッキーもどき×無数「「「バオッバォッバオッ…」」」フォォォォ…

ゲッコウガE「バ、バオッキーまでもブルブルパンチの構えを… あぁ、大ピンチでござる…」

ゲッコウガC「弱音を吐くなでござる、E!! どうにかして切り抜けるのでござるよ! ココア様のためにも、フワンテのためにも!」

ゲッコウガD「しかし、切り抜けるとは言っても…どうすればいいのでござるか…あれだけ手数があるとなると迎撃は難しいでござるよ!」

絡目リゼ「一個一個防いでもどうにもならないな…どうにかして一気に全ての攻撃を防ぐ手段があれば良いのだが…」

ヒソカ「それなら…ちょうどよく、ゲーチスからいいものを貰っているんだ♠︎ 守るために使うなんて想定外だけどねぇ♣︎」

グレイシア「そういえばあんた、元々プラズマ団に雇われた追手だったわね… まぁいいわ、ゲーチスのやつがどんなものを寄越してきたのか教えてちょうだい」

ヒソカ「…これさ♦︎」

ゲーチスヘッド「フハハハハッ! ワタクシハゲーチスデストモ!!」

グレイシア「…」
 ▼ 167 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/07 00:20:03 ID:HXDkDZ/s [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲーチスヘッド「フハーハッハッハッ! ワタクシヲアガメルノデス! ワタクシダケガポケモンヲツカエレバイイノデス!!」

ーヒソカが寄越してきたのは奇妙な髪型の老年男性を模した機械…ゲーチスの頭そっくりのガラクタだった

こころ「…うわぁ …あ、あまりの衝撃にドン引きの表情出来た」

こいし「…いらねー」

絡目リゼ「…知らない男の顔だが…無性に腹が立つな」

愛巣ココア「うんうん、私も〜 …このままだいふんかで壊しちゃって良いかな?」

ヒソカ「いやいや、ダメダメっ♣︎ これには使い道がちゃんとあるんだから♦︎」

グレイシア「使い道って… 何もなくない? あんな奴の頭とか…」

ヒソカ「いやいや、すごい機能があるんだ♠︎ いっぱい出てくるから楽しみにしてね❤︎」

ゲーチスヘッド「フハハハハハッ!」

ヒソカ「まずは笑ってる最中に付属のリモコンに付いてる♪ボタンを押すと…♦︎」

ゲーチスヘッド「ゲーチス♪ ゲーチス♪ ゲェェェチス♪」ゲーチスオンド

ヒソカ「偉大なるゲーチス様のテーマソング、ゲーチス音頭が流れるんだ♠︎」

グレイシア「…いらねぇ」

こいし「一時期プラズマ団にいた私でも、こんな不快な曲聞きたくないなぁ〜」

ヒソカ「あれ、不評とは意外だねぇ♣︎ ボクはだぁい好きなんだけどねぇ…❤︎ まぁいいや、機能はこれだけじゃないしさ♦︎」

グレイシア「流石にもう少しまともな機能が…」

ヒソカ「リモコンのTボタンを押すと標準語、Kボタンを押すとコガネ弁で喋るんだ♠︎ とっても愛おしいねぇ❤︎」

ゲーチスヘッド「フハハハハハッ! ワイハゲーチスヤデ! ポケモンヲハヨカイホウセンカイ!」

グレイシア「…うわぁ、他の機能もゴミだわ …と、いうかこの機能 ちょっと前に他のやつでもなかった?」

こいし「…これも燃やせるのかな」

ヒソカ「燃やすなんて勿体無いこと言わないでよ♦︎ これには他にも回転ボタンを押すとグルグル回り出す機能もあるのに…♣︎」

グレイシア「いや、回り出されても困るだけよ …いらねえものを寄越してきたわね …やっぱり、これは後で燃やすしかないわね」

ヒソカ「んー? やっぱり燃やしちゃうのかい♠︎ 勿体無いなぁ、回転させたら巨大なエネルギーシールドを展開する機能もあるのに…❤︎」

グレイシア「んん…んんっ!?」
 ▼ 168 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/07 00:24:58 ID:HXDkDZ/s [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「ねぇ、あんた…それ本当なの!?」

ヒソカ「あ、やっと食いついた♣︎ そうだよ、ゲーチスヘッドを回せば頭に生えた三つの触覚(?)からエネルギーシールドが展開されるのさ♠︎」

ゲッコウガC「エネルギーシールド…それさえあればジャックやバオッキーのブルブルパンチを防げるでござる!」

グレイシア「一番優秀で今役に立つ機能なのに…何で最初にそれを紹介しなかったのよ… まぁいいわ、あいつらのチャージが終わる前に急いでゲーチスヘッドを回して!!」

ヒソカ「焦りは禁物だね♦︎ 大体、このゲーチスヘッドを回すのには条件があるんだよ…とっても愉しい条件が❤︎」

グレイシア「条件…何が必要なの?」

ヒソカ「>>169さ、そうしないとゲーチスヘッドは回らないし…攻撃も防げないねぇ❤︎」

グレイシア「…マジかよ」


(今日はここまでです)
 ▼ 169 ラーミィ@われたポット 21/09/07 00:25:48 ID:b5xUpidc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲーチスのゼクロムをノブナガにNTRさせる
 ▼ 170 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/07 23:58:30 ID:biPoQkVQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 171 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/09 00:35:45 ID:yz3At3I6 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「ゲーチスのゼクロムをノブナガにNTRさせるのさ、そうしないとゲーチスヘッドは回らないし…攻撃も防げないんだよ♠」

グレイシア「…マジで? …凄くロクでもない方法だけど…本当に回るの?」

ヒソカ「回るよ、全然回るさ♣ …あ、別にボクが見たいわけじゃないよ♥」

グレイシア「…やるしかないわね」

こいし「とは言ってもー、ここにはノブナガなんていないしNTRせるなんてこと出来るわけないよね〜」

〈(・⊃⊂・)〉「いや、ここにいるハミよ ノブナガ」

グレイシア「…え? いやいや、ここにはノブナガなんて…」

〈(・⊃⊂・)〉「全然いるハミよ、だってここ本能寺だし… 何より、ノブナガ役の役者がいるんだハミ …バウザーさんがいるハミ」

バウザー社長「ガハハハハッ! ノブナガを所望か…是非も無しだな! ワガハイが一肌脱いでやろうじゃないか…」

グレイシア「そういえば、あんたノブナガ役だったわね…」

ミツヒデ「…未だに認めがたい事実ではあるがな」

こころ「しかし ノブナガがいたところで NTR対象のゲーチスのゼクロムがいなくては話にならんぞ」

グレイシア「うーん…あれはどうしようもないわね ゲーチスの所にいたゼクロムは本物のチノと融合してチノクロムになっちゃったし…」

仮布ケーキ「えっ、僕の本物そんなことになってるんですか…」

グレイシア「なんか、色々と大変なことになってるのよあいつら… ってんん…? チノとゼクロムが融合して…いる…?」

こいし「…ゼクロムはいないけど、もう片方のチノちゃんの代用なら…ここにいるよねぇ」ジッ…

仮布ケーキ「えっ…ちょっ… い、いきなり何をする気ですか…ちょ、ちょっと…待ってくださ… あぁぁぁぁぁ…」

―――――――――――――――――――――――――――
少年着替中…
―――――――――――――――――――――――――――

仮布ゼクケーキ「な、なんですか…この格好… ぜ、ゼクロム…ですか…もしかしてこれって…本物の…」

グレイシア「そうそう、最初の頃のチノクロムのコスプレよ …これでゼクロムの代用になるわ」

こいし「いやぁ〜、こんな事があろうかとゼクロムのコスプレ衣装を作って持ち歩いててよかったぁ〜」

仮布ゼクケーキ「どんなことを想定してるんですか… と、いうか…僕がこの格好させられたということは…」

バウザー社長「…ガハハハッ」ヌゥッ

仮布ゼクケーキ「ひ、ひぃぃぃぃぃ…っ!」
 ▼ 172 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/09 00:56:34 ID:yz3At3I6 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こころ「そういうわけだ、仮布ケーキ ゼクロムの…チノクロムの代わりに、ノブナガの代わりのバウザー社長にNTRれてくれ」

仮布ゼクケーキ「そ、そんなの嫌です…!! そ、そんなことしたくないです… だ、第一僕男ですよ…!?」

こいし「…んー、結構可愛いし需要あると思う! だから、セーフ!!」

仮布ゼクケーキ「そういう問題じゃないです! い、嫌…っ や、やめて…こ、こっち来ないでください…っ」

バウザー社長「ん…んん? 何でそんなに怖がっているのだ? ワガハイは怖くないぞ…さぁ、こっちに…来い!!」

仮布ゼクケーキ「ひぃぃっ!!」

愛巣ココア「おい、そこのアマ!! てめぇら、うちの弟に何させる気だ…(CV:立木文彦)」

こいし「いや、なんども言ってるじゃん ノブナガにNTRせるって」

愛巣ココア「そんなことさせてたまるかぁッ!! ふざけんじゃねぇッ!! だいたいなぁ、いくら可愛いと言ってもうちの弟は男だ…無理矢理でしかも男同士でなんて、そんなこと兄である俺が許さねえからな…ッ!!(CV:立木)」

バウザー社長「…んん? よくわからないが…男同士でそのえぬてぃーあーるというものをやるのは良くないのか?」

仮布ゼクケーキ「い、いや…それをやること自体がよくな…」

バウザー社長「なら、片方が女になれば良いじゃないか! フン、ワガハイもなかなかいいことを思いつくな…」

仮布ゼクケーキ「か、片方が女!? ま、待ってください…ボクそういう覚悟は…」

バウザー社長「久々にこれの使い所が来たな!」カポッ

―クッ…バウザー社長は何やら小さな王冠のようなものを取り出して被る…

絡目リゼ「あれは… なんだか、見覚えがあるような…」

バウザー社長「ガハハッ! "スーパークラウン"だ! さて、そろそろ変化が来るぞ…ん…んんっ…///」

―突如、バウザー社長の身体がぐにょぐにょとしたスライム状に変化し…縮んでいく…

バウザー社長「んぐっ…んんっ… やっぱり、この感覚…気持ち悪いな…っ///」

―太くごつごつとした腕は細くしなやかでありながらどことなく力強さを感じる美しい形に変化し…

―甲羅に覆われた縦にも横にも大きな身体は、絞るべき所は絞り、出るところは出た非常に女性的な形に変化していた…

バウザー社長「んっ…声も変わってきたな…そろそろか…」

―喋る度に周囲を振わせるような唸り声もやがて、勇ましくも優しさを感じるハスキーボイスの女声に変わる…

仮布ゼクケーキ「へっ…何が…起きてるんですか…」

バウザー姫「…ガハハハッ! 変身完了だな! 今のワガハイはバウザー社長改め…バウザー姫だ!」

―そこにいたのは、黒いドレスを身につけた美しい女性であった
 ▼ 173 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/09 01:13:09 ID:yz3At3I6 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「あ〜、やっぱりなんか見たことあるやつだ! 知ってる、大分前にトレンドになったやつだよね〜」

バウザー姫「ん? そうだったのか? …この間、会社を救ってやった礼としてワリオの奴に頼んでキノピコしか使えないはずのスーパークラウンを改良して貰った結果がこれなんだが…」

グレイシア「なんでわざわざそんなことを…」

バウザー姫「Jrのやつがまた、"ママに会いたい"と騒いでな… ピーc…じゃなくてある女性を攫ったりしても上手く行かないから、ワガハイがママのフリをしてやろうと思ったのだ!」

グレイシア「結構息子思いなのねぇ …しかし、すごいわねぇ…どこからどうみても人間の女の子よ 私がサンドスターで擬人化した時みたいね…」

バウザー姫「フン、褒めてもワガハイは何もやらんぞ? ガハハッ! さて、仮布ケーキ…これでワガハイは女になったぞ! その、えぬてぃーあーるとやらをしようではないか!!」

仮布ゼクロケーキ「そ、その…べ、別の人とじゃ…ダメ…なんですか」

バウザー姫「ん? ダメだダメだ、ワガハイとお前とじゃないとダメみたいだぞ! 安心しろ、このワガハイが相手だからな…何でも出来るぞ!」ポヨンッ

―バウザー姫は自信満々に胸を叩き…その大きく柔らかな胸を揺らした

仮布ゼクロケーキ「…うっ …そ、その…胸を叩いたり…激しく動いたりするの…やめてください」

バウザー姫「んん? どうしてだ? …あと、さっきから前屈みになってるのはどうしたのだ?」

仮布ゼクロケーキ「そ、その…気にしないでください… と、とにかく…ゆ、揺れるような動きは…」

バウザー姫「んん? 揺れるって…この身体じゃ地面を揺らしようがないぞ 今のワガハイは随分軽い身体だからな!ガハハハッ!」タユンッ

仮布ゼクロケーキ「あ、あぅっ… そ、その…地面じゃなくて…えっと…む…む… なんでも…ないです」

バウザー姫「…? なんだ、変わった奴だな…お前 まぁいい、早くワガハイとえぬてぃーあーるをしようじゃないか!!」

仮布ゼクロケーキ「…は、はい…で、でも…目線を合わさないように…しましょう …こ、こんなの…耐えられませんから…?」

バウザー姫「…??? 意味が分からんが…まぁ、恥ずかしがり屋なんだな! よいぞ、お互いによそを向いてえぬてぃーあーるをするとしよう!! ガハハハッ!!」

絡目リゼ(…前のめり…胸揺れ…なるほど、"そういうこと"か …赤ん坊の頃から見ていたが…あいつも、もうそんな年なんだな)

愛巣ココア(あんな格好させちゃってても…やっぱり、うちの弟も男の子なんだなぁ… 成長したのはいいけど、あんまり不健全なこと考えてるとお兄ちゃん泣いちゃうぞ! ぷんぷん!(CV:佐倉綾音))
 ▼ 174 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/09 01:21:48 ID:yz3At3I6 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
仮布ゼクロケーキ「…っ///」

バウザー姫「うーん、えぬてぃーあーるって何をすればいいのか…さっぱりわからんな …カメックでもここにいれば聞けるのだが…む? 仮布ケーキ、なんだかスカートの中に何か入り込んでるぞ ここだけ妙に盛り上がってるじゃないか」

仮布ゼクロケーキ「み、見ないで…ください…っ///」

グレイシア「…なんか、NTRというよりはおねショタっぽくなってるけど…これで大丈夫なのかしらね」

ゲーチスヘッド「ティーエスオネショタ…スバラシイノデス! クッパヒメハヤッパサイコウノブンカナノデス!」

グレイシア「ゲーチスヘッドはすごい喜んでるけど…回る気配はまったくな…」

ゲーチスヘッド「オネショタサイコウナノデスゥゥゥゥゥゥッ!!」グルンッ!!

グレイシア「いや、おねショタの素晴らしさで興奮して回り出したッ!?」

ヒソカ「あらぁ、NTRじゃなくても動くんだねぇ♦ いいなぁ、ボクもおねショタとかしたいねぇ♥」

グレイシア「絵面がヤバくなりそうだからやめて …と、いうかエネルギーシールドの方はどうなって…ってえぇぇぇぇっ!?」

ジャック「放テ…ブルブルパ… って、ナンだあレはッ!?」

ゲーチスヘッド「オネショタノショタガトチュウカラユウイニナルヤツハコノヨカラキエレバイイノデストモ!!」バァァァァァッ!!

グレイシア「おねショタへの思いが凄すぎて…エネルギーシールドどころか>>175を生成しちゃった!?」


(今日はここまでです ゼルネアスの類義語)
 ▼ 175 タージャ@アップグレード 21/09/09 10:47:20 ID:PPAUaAfA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドロドロのバオッキー(味方)
 ▼ 176 ンボラー@オーロラチケット 21/09/09 11:22:22 ID:PPAUaAfA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>175
ドロドロじゃなかった
普通にバオッキーもどきだ
 ▼ 177 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/10 00:52:17 ID:ONm687KQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「おねショタへの思いが凄すぎて…エネルギーシールドどころかバオッキーもどきを生成しちゃった!?」

青バオッキーもどき「バォォォォッ…」

―ドロドロとした青いバオッキーに似た生物がゲーチスヘッドから飛び出た…

こいし「わぁ〜ヒヤッキーみたいな色のバオッキーだー」

愛巣ココア「ヴェアアアアアアアッ!? て、敵を増やしちゃった!?」

アリア「わ、わわわわっ!! 早く…処分しなくちゃ… 構え、よーい!!」カチャッ

絡目リゼ「まて、みんな! あのバオッキーを見ろ!」

バオッキーもどき「バォォォ…ウゥゥゥ…オネショタ…テェテェ… オネショタ…テキジャナイ… オデ、オネショタ…テェテェマモル…」

愛巣ココア「てぇてぇ…守る…? まさか、うちの弟とバウザー姫のおねショタがてぇてぇおかげで… 私達の味方に!?」

青バオッキーもどき「テェテェ…ワルイヤツイナイ …テェテェジャマスルヤツダケ、ワルイヤツ! ナカマデモユルサナイ!!」

こころ「仲間相手でも戦うぐらいの感情なのか… "てぇてぇ"とは…興味深いぞ!」

仮布ゼクロケーキ「…も、もういいですよね …そ、そろそろ離れたいです …げ、限界です」

バウザー姫「ん、あぁ…そうだな ワガハイのようなおじさんと一緒だと見た目がかわいくても辛いよな… ほら、もうあっちいっていいぞ」

仮布ゼクロケーキ「そ、そうじゃなくて…えぇと…」

ゲーチスヘッド「ムチオネトミミトシマナショタ…モノメズラシサガアッテイイノデス!!」

青バオッキーもどき「バォォォォォォォォーーーーーーーーーーッ!!」シュゴォォォォッ!!

グレイシア「青いオーラを纏った!? ゲーチスヘッドが尊さを感じれば感じるほど…パワーアップしていくの…!?」

ジャック「パワーアップ…ソンナモノ…関係ない …消えろ…ブルブルパンチ…ッ!!」

バオッキーもどき×無数「「「バォォォッ!!」」」ズバババァッ!!

―赤いバオッキーもどきたちが一斉に拳を突き出すと…赤い湯気がカエルの形になって拳の軌跡を飛んでいく!!

青バオッキーもどき「バオォォォォォォンッ!!」ゴォォォォッ!!

バオッキーもどき×無数「「「バ、バォォォォンッ!?」」」ピューンッ!

―しかし、青いバオッキーもどきが雄叫びを挙げると赤い湯気のカエルは消え去り…バオッキーもどきたちは次々に吹き飛ばされる…!!

ジャック「クッ…湯気が…消えル…ッ!!」

愛巣ココア「す、すごい…バオッキーもどき達がどんどん吹き飛んでいく…」

絡目リゼ「私達ですら数を減らせなかった相手なのに…これがてぇてぇの力か…!!」

青バオッキーもどき「バォォォォンンッ!」ドヤッ

アリア(…それにしても、あれはおねショタてぇてぇでいいのでしょうか…うーん)


―青バオッキーもどき、バオッキーもどきや赤い湯気を吹き飛ばし防御成功! 総合うまさに変わりなし!
 ▼ 178 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/10 01:02:51 ID:ONm687KQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「相手のバオッキーもどきに似てるから一時期はどうなることやと思ったけど…味方なら頼もしいで! 青バオッキーもどき!」

青バオッキーもどき「バォォォン テェテェ、ダイスキ!」

グレイシア「こいつがいれば、フワンテが復帰するまでの間攻撃も調理も安心して行えるわね」

仮布ケーキ「生まれた経緯はちょっと…その、ゴニョニョ…ですけど …頼もしい味方ですね(…うぅ、お外であんなの…恥ずかしいです)」

愛巣ココア「まぁ、頼もしい味方ではあるよね! バオッキーもどき達もしばらくは立ち直れないみたいだし…」

バオッキーもどき×無数「「「バォォォン…」」」キュー…

グレイシア「ジャックも今の雄叫びで少しダメージを受けているわ …これはチャンスかも」

ジャック「クッ…ハァハァ… 貴様ラ…」

絡目リゼ「この間に攻めるも、調理するもどちらにしろ良いタイミングというわけだが…肝心のうどんはどんな状態なんだろうな」

ヒソカ「いくらボクらが頑張ったって、うどんの方が上手く行かないとどうしようもないよねぇ♥」

グレイシア「そうね… リーリエ、調理の方はどう?」

リーリエ「あ! グレイシアさん、こっちは順調ですよ! フワンテさんはまだあの調子ですけど…」

(゜×゜)「」

リーリエ「…その分私達で頑張ってますから全然大丈夫です! えへ!!」

絡目リゼ「それはよかった …で、どれぐらい調理が進んだんだ?」

リーリエ「そうですね…>>179ぐらいまでですね!」


(今日はここまでです 最近、また深夜更新が増えてすみません…)
 ▼ 179 ジョフー@しんかのきせき 21/09/10 01:04:21 ID:fYOYtMZc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
景気のいいケーキを増やしまくって相手の調理器具を全て破壊
 ▼ 180 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/11 00:21:48 ID:p7KU/93I [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 181 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/11 23:39:15 ID:p7KU/93I [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「そうですね…景気のいいケーキを増やしまくって相手の調理器具を全て破壊しました!」

絡目リゼ「えっ」チラッ

ケーキの山「「「「「」」」」」ケーキーンモリモリ

愛巣ココア「な、何あれ!? ケーキで…相手の屋台が埋もれてる!?」

こいし「わぁ〜、あんなにあったら胃もたれしちゃいそう〜」

アリア「と、いうかそれ以前にあれ…収容違反ですよね 私、お仕事で触れたことあるんでわかるんですけど… 増やしちゃいけない物だったような…それに…」

リーリエ「まぁまぁ、そこら辺はなんとかなりますよ! しかも、そういうのを上回る効果があるんですよ! 屋台ごと調理器具を全部破壊しちゃえば相手はもう調理できませんよ!」

絡目リゼ「なるほど…相手が調理できなければうどんバトルに勝つのもたやすいな!」

アリア「あの…」

リーリエ「ですよね! ちょっと乱暴な手段ですが…フワンテさんの命を狙ってくる相手に容赦なんてできません!!」

アリア「いや、その…」

愛巣ココア「そうそう、本物のお話とかまだ聞いてないんだから! 容赦なんてしないでさっさとうどんバトルに勝っちゃおうよ!」

アリア「そうじゃなくて…話を聞いてくださーい!!」

絡目リゼ「…ん、さっきから騒いでどうしたんだアリア?」

アリア「あの… 相手のジャックって奴…もう既にうどんを作ってそのヤクゼンで攻撃してきてるし、こちらの命を狙ってるし調理なんてわざわざしないと思うんだけど…」

絡目リゼ「…あっ」

愛巣ココア「そういえば…そうだね」

リーリエ「…うっかリーリエです! えへ!!」

アリア「…えへじゃなーいっ!! そんな無駄な事するのにあのオブジェクトを使ったんですか!? しかも、一度増やしたら戻らないんですよアレ! どうしてくれるんですか!!」

リーリエ「それはまぁ…後で考えましょう!! 明日は明日の風が吹くんです!えへ!!」

アリア「うぅ、あれとか他のオブジェクトは下手したら明日には風が吹かなくなるぐらいの代物なのに…」

日向「安心しろ、君達には瑞雲がついている 風が吹かなくなれば…瑞雲のプロペラで風を起こせば良いんだ」

アリア「瑞雲も何かのオブジェクトなんですか…? うぅ、もう何もかもがわからないです…」

伊勢「そういうときは瑞雲が導いてくれるわ ほら、瑞雲を持って念じれば…」

アリア(…少しビビッ島に帰りたくなってきたかも)
 ▼ 182 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/11 23:56:54 ID:p7KU/93I [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「またリーリエがうっかりしちゃったのね…まったく、いつもお騒がせな子ね…」

リーリエ「うぅ、ごめんなさい…」ションボリーリエ

グレイシア「そういうちょっとおっちょこちょいな所もあいつは好きなんだろうけどね… まぁ、少しは気を付けなさいよ」

リーリエ「そうですね…ちょっと考えて動かないとですね… 今回は命もかかっていますし…」

城島「まぁ、今回はホンマに大変なバトルやしな… アレが壊れる前にうどんを作らなアカンからなぁ…」

超巨大扇風機「」ギシギシ…

グレイシア「さっきよりもヒビが大きくなってるわね… もって後20分…行動2回分ってところかしら…」

城島「さっき失敗してもうた分…取り返さんとなぁ」
 ▼ 183 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/11 23:57:56 ID:p7KU/93I [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―うどんバトル フワンテVSジャック 2ターン目

―フワンテのヒサメ詰め合わせうどん

出汁:クルマユの葉っぱ うまさ8

麺:掃除機 うまさ5

調味料:メガイカリ うまさ5

食材A: 批判的なトマトピューレ うまさ0

食材B:景気のいいケーキ うまさ5

食材C:サケの白子 うまさ2

現在総合うまさ:25

―ジャックの激辛富山ブラックうどん

出汁:超塩辛醤油スープ うまさ7

麺:伝説の唐辛子 うまさ9

調味料:幻の黒胡椒 うまさ7

食材A: 極辛メンマ うまさ5

食材B:紅茶ケーキ うまさ4

食材C: 超高級辛ネギ うまさ6

現在総合うまさ:31


城島「2回目の行動か…リーリエがうっかり増やしてもうたケーキを使って何か作ったりした方がええかもな」

仮布ケーキ「メガイカリの調理酒や…クルマユの葉っぱの出汁も良い感じに出来てきました…これらの調理をするのもいいかもしれません」

ラフレシア「いや、ここは一気に攻めるのがいいかもしれねェ… 燃える殴り合いとしゃれこもうじゃねェか!!」

絡目リゼ「2回目の行動か… ここは冷静に作戦を立てなくてはな…」

グレイシア「そうね、フワンテが倒れている現状動けるのは私達だけ… どのように動くかはしっかり考えなきゃ」

リーリエ「うーん、そうですね…ここは>>184するのはどうでしょう?」(※行動安価)


※調理、または攻撃から選択し どの食材をどのように調理するか、どのように攻撃するかを追記する
今回の場合調理成功は投稿秒数一桁目が偶数で数値分うまさ上昇 0または奇数の場合うまさ-2

(今日はここまでです ケーキは本当)
 ▼ 184 プ・コケコ@きせきのみ 21/09/12 01:30:07 ID:VLPEiOV. NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
調理
麺「掃除機」で煙を吸ってみる
 ▼ 185 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/13 00:17:08 ID:iUbMf1iI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 186 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/14 00:43:15 ID:67gsmm/A [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「うーん、そうですね…ここは掃除機で赤い煙を吸ってみましょう!」

城島「掃除機で煙を吸う…? 確かに掃除機ならこの煙を吸えそうやけど…」

クワガノン「吸ッタラヤバイコトニナル煙ヲ麺ニイレルナンテ、ソンナコトシタラ掃除機ガ食エナクナルゾ!? …元々食イ物ジャネエケド!」

リーリエ「それも覚悟の上です! …今、私達を追い込んでいるこの赤い煙…これを一掃すれば今後のバトルが楽になると思ったんですよ」

グレイシア「確かに…現状、バオッキーもどき軍団や扇風機のタイムリミット…そういった攻撃の元はあの赤い煙よね アレさえ減ればヤクゼンを壊すのも楽になりそうね」

リーリエ「この掃除機は吸い込むとどんな物でも食材に変えてしまう力を持っているんです! 元がとんでもない煙ですから…あまり美味しい物にはならないかもしれませんが…食材に変換してしまえば煙の総数は減らせるはずです!」

アリア「吸い込んだ者を食材に変換できる掃除機なんて…あの財団が回収しててもおかしくない代物じゃないですか… でも、総数さえ減らして敵の戦力を削げば…」

絡目リゼ「うどんが完成せずとも総攻撃で一気に相手のヤクゼンを破壊できるチャンスができる…ということか」

愛巣ココア「相手のヤクゼンからまた赤い煙が出てくるまでの僅かな時間だけど…もの凄いチャンスができるね…! よし、その作戦実行しよう!」

リーリエ「…でも、少しだけこの作戦心が痛いです …だって、せっかくフワンテさんが作ってくれたうどんをバトルに使わないで…」

リーリエ「しかも、食材を台無しにすることを前提にする作戦なんて… きっとフワンテさんが聞いたら怒ると思います…」

城島「リーリエ…」

グレイシア「…確かにそうかも知れないわ でも、きっとあいつなら話せば分かってくれるし…むしろ、気絶してた間のことをあんたに謝ったりすると思うわ」

リーリエ「そう…ですか?」

グレイシア「あいつは仲間…とくにあんたには甘いからね …でも、あいつをこれ以上悲しませたりしないよう… 台無しにしつつもイイ物になるようしっかり祈りなさいよ?」

リーリエ「…はい! フワンテさんや…皆さんのためにも…赤い煙を吸い取ってみせます! そして…台無しかもしれませんがそれでもイイ物を狙ってみます!!」

グレイシア「台無しにした分…後でしっかりがんばリーリエ! するのよ! …例えバトルに使わなくても私達の夕飯になるかもしれないし!」

リーリエ「はい! しっかり、前回と今回の分…両方メガゼンリョクでがんばリーリエして取り戻しますよ!! えへ!!」
 ▼ 187 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/14 00:49:24 ID:67gsmm/A [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「そういうわけで…掃除機、スイッチ…オンッ!!」カチッ

―リーリエは掃除機のヘッドを高く掲げ…スイッチを入れる!

掃除機「キュォォォォォンッ!!」

―瞬間、凄まじい勢いで掃除機はあらゆる物を吸い込み始めた!!

城島「おわぁぁぁっ!? す、すごい吸引力や!!」

リーリエ「け、ケーズデンキで見た時とは…きゅ、吸引力が段違いです!! 赤い煙が…どんどん吸われていきます!!」

バオッキーもどき×無数「「「「「バァオォォォオォォッ…」」」」」キュゥゥゥンッ

グレイシア「元が赤い煙だったバオッキーもどき達もどんどん吸引されているわ…!! 凄い吸引力…この調子なら運が良ければ全部吸えちゃいそうよ!!」

ジャック「ギギ…貴様ラ…ッ 私のヤクゼンを…ッ」

リーリエ「煙なら吸い込んじゃえばどんな形でも無力です! このまま一気に吸い込んじゃいますよ!!」キュォォォン

城島「おぉ、どんどん吸い込まれていくで! しかも、吸い込まれた赤い煙やバオッキーもどきがどんどん食材になっていっとるなぁ!」

グレイシア「>>188…ねぇ、台無しと言ってたわりには中々いい食材に変化したじゃない」

※安価投稿秒数一桁目が7以上なら調理逆転成功 調理結果のうまさ-2がうまさ+3に変化する


(今日はここまでです)
 ▼ 188 ギアナ@はつでんしょパス 21/09/14 18:11:57 ID:TvHAwLhc NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲーチスまんじゅう
ゲーチスの顔型まんじゅう
食べるとゲーチス音頭を踊りたくなる
 ▼ 189 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/15 01:11:45 ID:EDVgj//c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(こんな時間での報告になってしまいすみませんが、今日は更新できません…)
 ▼ 190 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/16 00:28:04 ID:cpIor.fk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「これは…えっ」

ゲーチスまんじゅう「」ゲチーン

ゲーチスヘッド「フハハハッ! ワタクシノカオソックリナノデストモ!!」

グレイシア「…掃除機ごと凍らせて粉々に砕いていい?」

リーリエ「ダメですよ! せっかく作った食材なんですから! これ以上無駄にしちゃダメです!」

城島「艶もええし、見るからに高級そうな饅頭で美味しそうなんやけど…見た目が…」

グレイシア「どんなに美味しくてもゲーチスの顔じゃ…ねぇ」

城島「食べたらグルグル回りそうだしなぁ…」

リーリエ「そうやって、食べず嫌いはダメです! ちゃんと食べてから判断しないとですよ!」

城島「とは言っても食べたくないし…まだ赤い煙も吸いきれとらんから、今取り出しちゃ吸い込んだ意味がなくなるからなぁ…」

グレイシア「そうね、大体吸い込んだとはいえ…まだまだ煙もモクモクしてるからね」

リーリエ「うーん、そうですか… まぁ、まだ煙も吸えてないですしもう少し後に…」

掃除機「…」ベキッ

城島「ん…? な、なんか嫌な音が…」

掃除機「」ベキベキッ! パカーンッ!

リーリエ「そ、掃除機に…ヒビが入ってます!?」

グレイシア「赤い煙…この赤い煙の何でも溶かし、暴走させる性質に掃除機が耐えきれなかったんでしょうね…もう限界ね…」

リーリエ「うぅ…まだ吸い切れてないのに…」

城島「吸い切れてはおらんけど…ようやったで、リーリエも掃除機も!」

絡目リゼ「あぁ、おかげでバオッキーもどきも煙も大分減った これで攻めるも調理を進めるもかなりやりやすくなるな」

バオッキーもどき「バォ…」ポツン

愛巣ココア「相手の戦力はもう手薄… これはチャンスかも! 良くやったよ、リーリエちゃん!」

リーリエ「え、えへへ…っ そうですか? …やっぱり、ココアさんに褒められるの…嬉しいですね(厳密にはいつもと違う人ですけど)」

愛巣ココア(あっ、いい笑顔…本物が妹大好きなのも分かるかも…)ニヘェ

グレイシア「…なんかあいつ、本物に似てきたわね」

城島「完コピだし…性格とかも似ていくんかなぁ」
 ▼ 191 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/16 00:43:18 ID:cpIor.fk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「さて、と… 掃除機は壊れちゃったけど、代わりにこの食べたくないけど美味しそうなゲーチス饅頭ができて…赤い煙が大分なくなったわね」

ゲーチス饅頭「」ゲチーン

城島「完璧に出来上がってもうたなぁ…これ」

こいし「食べたらヤバい事になるビジョンしか見えないね〜 食べたらなんか、ゲーチス音頭とか歌ったり踊ったりしたくなっちゃったりして! ゲーチス、ゲーチス♪」

城島「それ、ホンマにありそうだから困るんよなぁ…」

日向「とは言っても、この饅頭を使わなければならないからな… 掃除機がなくなった今、麺として使えるのはこのゲーチス饅頭だけだ」

クワガノン「…ナンデ俺タチハ掃除機ヤ饅頭ヲウドンノ麺ニ使オウトシテルンダ?」

こころ「そういう根本的な疑問は今更だぞ」

リーリエ「とにかく、この饅頭を麺として適した形に調理しないといけませんね! このままではうどんじゃなくてすいとんになっちゃいますよ!」

城島「饅頭もコムギ粉で作られてはいるけど…中に餡子が詰まっとるんやし、すいとんにはならんのやないか? …ま、その辺はええとして…調理かぁ…」

絡目リゼ「赤い煙は掃除機に吸い込まれ、かなり減っていて…ジャックも今は青バオッキーもどきに襲われたせいで体勢を崩している… 上手く行けば1調理ぐらいは追加でできるだろうな」

リーリエ「だったら…その間にゲーチス饅頭を麺に加工しちゃいましょう!」

仮布ケーキ「元は饅頭ですが…掃除機を食べるよりはよっぽどうどんらしいです… うどんの麺っぽくなるよう…がんばりましょう!」

城島「とは言っても…饅頭をうどんの麺にって…どうやって?」

絡目リゼ「たまには私が案を出そう …何、心配するな 私もたまにココアの奴の実家のうなぎ屋を手伝っているからな 料理のセンスはあるはずだ」

城島「おぅ、それは…ええんやろか?」

絡目リゼ「あぁ、多分大丈夫だ …そうだな、あの饅頭を>>192すればうどんの麺らしくなるんじゃないか?」

※追加調理 安価投稿秒数一桁目が8以上なら調理大成功 うまさ+5に 2以下なら調理失敗 うまさ-3に それ以外の場合は調理成功 うまさ+3に


(今日はここまでです まんじゅうこわい ゲーチスもこわい)
 ▼ 192 ドームシ@せんせいのツメ 21/09/16 00:54:11 ID:DufwSAgM NGネーム登録 NGID登録 報告
マッドサイエンティストアクロマに調理してもらう
 ▼ 193 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/17 01:32:52 ID:TJvMdX86 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
絡目リゼ「あぁ、多分大丈夫だ …そうだな、あの饅頭をマッドサイエンティストアクロマに調理してもらえばうどんの麺らしくなるんじゃないか? プラズマ団ボスのことは同じプラズマ団ボスに…な」

城島「あ、アクロマやと!? あのプラズマ団の…ボスとして祭り上げられたあいつを…!?」

グレイシア「当時新聞とかで見たわ…なんか、プラズマ団でポケモンの強さを引き上げる研究をしてたとか…でも、どうしてそいつを…?」

リーリエ「よくわかりませんけど…ポケモンの強さを引き上げる研究をしていたということは…うどんのうまさを引き上げる方法も知ってるんじゃないですか!?」

絡目リゼ「あぁ、きっと知っているだろう!」

城島「なんで!? 何の関係があるんかそれ!?」

ラフレシア「…ヤクゼンとかその辺だろうな …てめェらが知ってる通り…ヤクゼンは人やポケモンに限界を超えた強さをもたらすこともできる …強さを求める野郎なら、シコク地方を知った果てにヤクゼンにたどり着くのも時間の問題だろうなァ」

城島「そういや…そうやなぁ… でも、どうしてアクロマがうどんのうまさを引き上げる方法を知ってるってわかるんや…?」

絡目リゼ「それはな…私がアクロマとも知り合いだからだ」ケイタイチラッ

愛巣ココア、"アクロマ"、アリア…

城島「…マジでッ!?」

愛巣ココア「…でも、またリゼさんさっきみたいに冗談ってことも…」

絡目リゼ「いや、これは本当だ …なんなら、今ここに呼ぶこともできるぞ」

リーリエ「えぇぇっ!? そ、そんなことまで出来るんですか!?」

絡目リゼ「あぁ、全然できるぞ …実はすでに連絡は入れている 直にここに来るはずだ 赤い湯気も少なくなった今…簡単に接近できるからな」

城島「あっさり呼べて…あっさり来るような人なんかな…あの人… ポケモンの強さを引き出すのに忙しくて中々来られそうにな…」

アクロマの声『ほーう! なんとまあ! …大変なことになってるようですね 失敬、わたくしはアクロマ…颯爽と現れましたよ』ドドドドド…

グレイシア「って、もう来た!? …というか、何あれ!?」

アクロマ『いまあなたの眼前で存在感を放つその乗物は>>194!! わたくしの愛用品ですよ』


(今日はここまでです アクロマ、もの凄いものに乗って登場…!? しかし、彼はゲーチスに洗脳されプラズマサブマリンにいるはずだが…?  あと最近、深夜更新増えてすみません)
 ▼ 194 ースター@メタルパウダー 21/09/17 10:47:39 ID:lJ86nIAA NGネーム登録 NGID登録 報告
テラキオン
 ▼ 195 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/17 23:55:48 ID:TJvMdX86 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 196 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/18 23:15:29 ID:Vu72GVes [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アクロマ「いまあなたの眼前で存在感を放つその乗物…否! ポケモンはテラキオン!!」

テラキオン「テラッキォォォォォォンッ!!」ズォォォォォッ!!

―テラキオンが咆哮すると辺りに砂埃が舞い散り…草木が大きく揺さぶられる!!

城島「うぉぉっ!? な、なんて雄叫びや…こ、これは本物のテラキオン…ッ! ってことは…」

リーリエ「この人は本物のアクロマさん…!!」

グレイシア「驚きだわ…まさか、本当にアクロマが来てくれるなんて… でも、こいつほどの腕を持つトレーナーが来てくれたら…百人力ね!」

ラフレシア「それに、聖剣士の一柱…テラキオンまで来るとは… こりゃ、燃えてきたぜェ…」

アクロマ「フフッ…」

テラキオン「ハーハハハッ! 驚いたでごわすか? テラキオン様の登場でごわす!」

ヒソカ「…でも、おかしいね♦ キミは確かゲーチスの下で研究を続けているはず…どうしてここに?」

城島「えっ!? そうなんか!? …でも、実際目の前におるし…」

グレイシア「何より、改心した…というかポケモンを真に強く出来るのは絆って事でプラズマ団とは縁を切ったみたいな報道もあったわ…」

リーリエ「と、いうことは…ヒソカさんが見たアクロマさんって偽物なんじゃないですか…?」

絡目リゼ「…いや、そうとも限らないな」

愛巣ココア「えっ、どうしてリゼがそんなこと言うの…?」

絡目リゼ「実は彼は私の知り合いのアクロマのモノマネ芸人… その名も"ゼンロマ"なんだ」

城島「な、なんやってー!? またモノマネ芸人なんか!?」

ゼンロマ「フフッ、本人だと思ってくださって嬉しいですよ 似てると言われることは嬉しいですから!」

テラキオン「しかし、全くの無関係な人間とは言い切れないでごわす 実は彼、アクロマの弟なのでごわす」

グレイシア「えぇっ!? ア、アクロマに弟がいるなんて話…聞いたことないわよ!?」

ゼンロマ「フフフッ…そうでしょう… 何故なら私は…」
 ▼ 197 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/18 23:31:43 ID:Vu72GVes [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼンロマ「生き別れた血の繋がっていない双子の弟なのですから!!」

城島「そ、そうやったんか!?」

リーリエ「ま、まさかアクロマさんに生き別れた血の繋がっていない双子の弟がいるなんて…それなら、私達も知らないはずです…!」

グレイシア「生き別れた血の繋がっていない双子の弟…ねぇ …って、ちょっと待って?」

城島「…ん? どこかおかしいところが…ってよくよく考えたら別人やん!!」

グレイシア「血の繋がっていない弟と生き別れたって…それ完全に赤の他人じゃない!? しかも、双子って…ただ似てるだけの人じゃない!?」

ゼンロマ「例えそうだとしても…アクロマはわたくしの兄さんなのです! わたくしは…生まれたときからあの人の弟なんです… 弟で…いたいんです…!!」

絡目リゼ「うぅっ… いい兄弟愛だ…」

城島「いや、これのどこに兄弟愛感じるところあった!? ただの自分のことをアクロマの弟だと思っとる変な人やん!?」

グレイシア「本物のココアとチノと同じレベルね…」

愛巣ココア「私のココアちゃんをあの変な人と一緒にしないで!!(佐倉) …大噴火してやろうか(立木)」

グレイシア「…ごめんなさい」シュン

城島「まぁ、変わった奴やけど…本物のテラキオンを連れてるのだけは凄いやっちゃなぁ」

テラキオン「そうは言っても…実はおいどんも…」

城島「えっ…まさか、あんたも偽物…?」

テラキオン「いかにも、おいどんはテラキオンのモノマネ芸人…"テラキオン"でごわす」

グレイシア「へぇ、テラキオンの偽物のテラキオンねぇ …えっ」

城島「んん? んんん? えぇぇ?」
 ▼ 198 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/18 23:52:10 ID:Vu72GVes [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テラキオン「みんな…ショックを受けたでごわすよな… おいどんはテラキオンじゃなくてテラキオンでごわす…」

グレイシア「え…えぇ? んー…聞き違いかしら…テラキオンのモノマネ芸人…"テラキオン"?」

城島「えっ? んん? どゆことや…」

こいし「名前欄よく見ても、"テうキオン"だったり、"テラキ才ン"とか"テラキオソ"とかじゃないね…」

こころ「…本物じゃないのか?」

テラキオン「いやぁ、本物と似てるって褒められるのは嬉しいでごわすが… おいどんは聖剣士テラキオンなんかと違ってしがないポケモン、テラキオンでごわすよ…」

グレイシア「…あのさ、本物の名前もう一回言ってくれる?」

テラキオン「んん? "テラキオン"でごわす」

グレイシア「で、あんたの名前言ってみ?」

テラキオン「"テラキオン"でごわす」

グレイシア「…繋げて言ってみて」

テラキオン「テラキオンと…テラキオンでごわす …ん? …あれぇぇぇぇぇぇぇっ!? まったく、一緒でごわす!?」

城島「ようやっと気付いた!?」

テラキオン「まさか…おいどんが本物のテラキオンだったなんて…今までまったく気がつかなかったでごわす…」

グレイシア「…バカじゃないの、あんた!」

テラキオン「いやぁ、やけに聖剣士と呼ばれたり…なんか、散歩中に変なお兄さんが目の前で存在感を放つとか言ってると思ったら…そういうことだったでごわすか」

城島「それで逆によう気付かんでいられたなぁ!!」

テラキオン「おいどんが本当のテラキオンだったなんて…これは友達の2人にも自慢しなくてはならんでごわすなぁ」

グレイシア「一応聞くけど…その2人の友達って…」

テラキオン「え? ビリジオンとコバルオンというでごわす」

城島「残りの聖剣士やん!?」

テラキオン「えぇぇっ!? あいつらもでごわすか!? じゃ、じゃあ…もしかして昔しゅぎょうのいわやで鍛えてやったケルディオというポケモンは…」

グレイシア「そいつも思いっきり幻のポケモンよッ!! なんでそこまで経験してて気付いてないのアンタ!?」

クワガノン「…神様ガコンナンデ大丈夫カヨ…イッシュ地方…」
 ▼ 199 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/19 00:04:34 ID:d0NQLsxQ [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テラキオン「いやぁ、まさかおいどんだけならず知り合いもみんなすごいポケモンだとは思わなかったでごわすなぁ…」

グレイシア「気付かない方がおかしいわよ…はぁ…」

リーリエ「でも、これでアクロマさんの生き別れた血の繋がっていない双子の弟さんとテラキオンさんが来てくれたんです! これは心強いですよ!」

城島「前者はともかく…後者はホンマにすごい奴よなぁ…」

ゼンロマ「いやいや、わたくしも兄に負けないぐらいポケモンとうどんの研究をしている研究者…うどんの事には詳しいですよ」

テラキオン「お主ら…うどんバトルをしているのでごわすな! ならば、おいどん達が手助けするでごわす!」

リーリエ「ありがとうございます! …丁度、この饅頭をうどんの麺にどうやって変えるか悩んでいたところなんですよ!」

テラキオン「ハハハハッ! そういうことなら、おいどん達に任せるでごわす!」

ゼンロマ「兄がポケモンの強さを引き出したように…わたくしも食材のうまさを引き出して差し上げましょう!」

城島(…大丈夫かなぁ、こいつら)

ゼンロマ「ふむふむ…目の前で存在感を放つこの饅頭はゲーチス饅頭ですか… 効能は食べるとゲーチス音頭を踊りたくなると言った所ですか…」

テラキオン「ハッハッハッ! なら、おいどんが>>200して麺に変えてやるでごわす! なぁに、心配はいらないでごわすよ!!」

グレイシア(…不安しかないんだけど)


(今日はここまでです)
 ▼ 200 コリザル@ポイズンメモリ 21/09/19 00:05:13 ID:Np4YreEU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
西郷どんを呼ぶ
 ▼ 201 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/19 21:16:49 ID:d0NQLsxQ [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テラキオン「ハッハッハッ! なら、おいどんがが西郷どんに頼んで麺に変えてもらうでごわす!」

グレイシア「さ、西郷どんってあの西郷さんのこと!? 似た口調だとは思ったけど…知り合いなの!?」

テラキオン「そうでごわす! 西郷どんとおいどんはごわすとごわすの関係でごわす!」

グレイシア「な、何を言ってるのかはさっぱりだけど…でも、凄く仲が良いのね…」

テラキオン「そうでごわす! だから、おいどんが呼べばすぐに駆けつけてくれるでごわすよ!」

テラキオン「と、いうわけで…」ピッポッパッ…プルルルルル…

グレイシア「携帯持ってるの…?」

絡目リゼ(…ん、あの携帯…私と同じ機種だ …気が合うのかもな)

テラキオン「あっ、ごわしごわし?西郷どんでごわすか? 実はごわすがごわすで…ごわすごわすなんでごわす」

城島(何言ってるんやあいつ…)

グレイシア(…あれで伝わってるの…?)

テラキオン「あぁ、そうでごわすか じゃあ、ごわすをごわしてごわすごわすで早めにごわすしてでごわす」

クワガノン(ゴワスガゲシュタルト崩壊シテキタゼ…)

テラキオン「それじゃ、ごわす」ピッ

グレイシア「…で、どうだって?」

テラキオン「すぐ来るみたいでごわす …ほら」

「チェェェェストォォォォォォォォォォォッ!!」ドドドドドドドッ!!

城島「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁッ!?」ドーンッ!!

―突如突っ込んできた巨大な肉の塊に城島は吹き飛ばされる!!

リーリエ「城島さーーーーんっ!?」
 ▼ 202 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/19 21:36:48 ID:d0NQLsxQ [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テラキオン「お、来たでごわすか 西郷どん…待っていたでごわす」

西郷隆盛「はははっ、テラキオンが呼ぶのならどこでもチェストしに駆けつけるでごわすよ」

城島「う、うぅ… チェスト…すんなや…」ヨロッ…

星の夢「ピーガガガッ・・・ ソンショウリツ・10パーセント・・・一応修復カノウ圏内・・ガガガッ」

西郷隆盛「…あ、誤チェストにごわす すまんでごわす」

城島「誤チェストですまんで…これは…うぅぅ…」

星の夢「星の夢アーマーキンキュウ修復システム・・・MAXIMTMT.exeキドウ・・ガガガッ ・・・サスガハ幕末ノ英雄・スゴイパワーデスネ」

〈(・⊃⊂・)〉「29貫、110kgの体重がいきなり猛スピードで突っ込んできたら大ダメージは間違いなしハミよね…」

〈(^⊃⊂^)〉「そして、西郷どんが来れば幕末人気も相まって私のドラマも視聴率爆上げ間違いなしハミ!!」

城島「お前、こんな状態でも自分のドラマの視聴率のこと気にするとか…筋金入りのドラマ監督やな…」

西郷隆盛「む、ドラマ…? 撮影とかダメでごわす、おいどんは写真NGでごわす… 顔を映さないなら大丈夫でごわすが…」

〈(;・⊃⊂・)〉「あっ…そうハミね… 西郷どんって確か生涯写真を嫌っていたって話ハミ… それじゃ、編集で顔にモザイクかけるしかないハミね…」

クワガノン「中途半端ニ史実ノネタダシテキタナ」

西郷隆盛「しかし、テラキオン…おいどんを呼んだのはドラマの撮影のためなのでごわすか? …そんなんだったら、おいどんは薩長同盟の事もあるしそろそろ帰りたいのでごわすが…」

テラキオン「いや、そうじゃないでごわす 実は、うどんバトルのことで話があって…」カクカクシカジゴワス

西郷隆盛「何!? おいどんにこの饅頭をうどんの麺にして欲しいと! そういうことなら、話は早いでごわす! おいどんに任っかせごわ〜す!!」

仮布ケーキ「どこかで聞いたことのあるフレーズ…」

西郷隆盛「おいどんはうどんが得意でごわす! なにせ、西郷どん…つまり、さいご"うどん"とあだ名にうどんが入っているでごわすからな!」

城島「いや、それ関係ある!?」

西郷隆盛「さて、テラキオン! ゼンロマ! お前らもおいどんの指示に従って手伝えでごわす! この饅頭を協力して>>203するでごわすよ!」

テラキオン「ごわーす!」

ゼンロマ「ごわーす!!」

グレイシア(何…この…何?)
 ▼ 203 イコグマ@オレンジメール 21/09/19 21:58:53 ID:Np4YreEU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大久保利通の顔面にぶつける
 ▼ 204 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/19 22:38:09 ID:d0NQLsxQ [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
西郷隆盛「さて、この饅頭をみんなで大久保利通の顔面にぶつけるでごわすよ!」

テラキオン「ごわーす!」

ゼンロマ「連れてきたでごわーす!!」

大久保利通「な、ななな…なんだ貴様らは! こ、ここはどこだ! 無礼者!無礼者!!」

―何とゼンロマは大久保利通を羽交い締めにして連れてきた…

城島「さっきから当たり前のように幕末志士が出てくるなぁ…」

グレイシア「まぁ、前に宮本武蔵が4人以上同時に出てきたことがあるし…シコク地方はこれぐらい当たり前なのかもね」

城島「そんなもんなんかなぁ…」

大久保利通「ぐぐっ…き、貴様は…西郷隆盛! 何をするつもりだ!!」

西郷隆盛「それはこっちのセリフでごわす!! おいどんがあの国に使いを出すべきだと何度も言ったのに反対しおって…!」

大久保利通「お前如きがあの国と交渉できると思っていたのか! まだ我が国は富国強兵を進めるさなか…もし、交渉を間違えればかの国の背後にいる列強を敵に回すことになる! そうなれば、どうなるかお前でも分かるはずだ!!」

西郷隆盛「黙れでごわす!! …おいどんなら、きっと和平交渉を遂行できるでごわす…止めてくれるなァッ! 大久保ォッ!!」

大久保利通「薩摩男如きが…私に逆らうのかッ! この無礼者!!」

城島「…あれ、これうどんの調理の途中よな? …なんで西南戦争が起きる経緯の話になっとるん?」

リーリエ「これ、たまに私達が喋らなくちゃ何のSSか分からなくなりそうですね…」

ヒソカ「まったくだねぇ…♠ もう、訳が分からなくなるよ♦」

こいし「うーん、カオスだねぇ… だって、幕末志士とポケモンとTOKIOのメンバーとHUNTER×HUNTERのキャラとみんなのアイドルこいしちゃんが同じレスで喋ってるSS他にある?」

クワガノン「何ヲ言ッテルカワカラネエガスゲェ状況ダナ…オイ」
 ▼ 205 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/19 23:06:46 ID:d0NQLsxQ [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
西郷隆盛「えぇい、腹の虫が治まらないでごわす…テラキオン、饅頭を持ってくるでごわす!!」

テラキオン「ごわす!!」つゲーチス饅頭

大久保利通「な、なんだその気色の悪い菓子は!!」

グレイシア「あ、大久保さんもそう思うんだ」

西郷隆盛「これを今から…お前が食うのでごわす!! 食らえぃ!! ゲーチス饅頭ッ!!」バーンッ!!

大久保利通「ぬぐぉっ!?」ベチャッ

―西郷は大久保の顔面目掛けてパイ投げの要領で饅頭を投げつけた!!

―そして、大久保の顔面は餡子塗れになった…

大久保利通「き、貴様…この…無礼者がッ!!」

テラキオン「おいどんもやるでごわす!」バーンッ!!

大久保利通「ぬぎゃぁっ!!」ベチョッ

こいし「…わ〜い、楽しそ〜!! 私もやる〜! えーい!!」パーンッ!!

大久保利通「ぬわーーーーっ!!」ブチョッ

リーリエ「饅頭投げ合戦です!」ブンッ!

大久保利通「ぎにゃぁぁぁぁぁっ!!」ペチャッ

絡目リゼ「…大久保利通の顔に饅頭をぶつけるなんて中々出来ないぞ …私もやるか! おりゃっ!」ブゥゥンンッ!!

大久保利通「ウボァーーー!!」ブツグァァッ!

城島「ひっでぇ!! …子孫とかに怒られるで!んなことしたら!」

西郷隆盛「おいどんの事を邪魔したあいつにはこれぐらいしないとダメでごわす! これもこれも…おいどんの邪魔した罰でごわすッ!!」バンッ!!

大久保利通「ぐぅっ!! き、貴様ら…!!」

グレイシア「あぁ…勿体ない… 食材がどんどん台無しに…ってあれ? …饅頭…もう無くなってない?」

西郷隆盛「…えっ?」

テラキオン「…本当でごわす! 饅頭…全部使い切ったでごわす!!」

西郷隆盛「し、しまったぁぁぁぁ!! 大久保へ恨みを晴らすことだけを考えて…調理のことを忘れてたでごわすぅぅぅぅ!!」ガーン!!

リーリエ「うっかリーリエです!!」ガビーン!

城島「馬鹿野郎ッ!! お前ら、ホンマ大馬鹿やッ!!」

大久保利通(…私は間違ってなかったな …あの馬鹿さ…絶対交渉失敗するわ)


―西郷隆盛…調理失敗 ゲーチス饅頭を使い切ったため、掃除機のうまさ3ダウン! 現在総合うまさ22!
 ▼ 206 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/19 23:37:21 ID:d0NQLsxQ [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼンロマ「まさか…うっかり全部饅頭を使い切ってしまうなんて…」

西郷隆盛「なんということでごわす… この西郷、一生の不覚でごわす…かくなる上は…」シャキンッ

―西郷隆盛は刀を抜く…

城島「わーっ! 何しとるんや! やめい、やめぃや!!」

こころ「介錯はしてやるぞ」ナギナタシャキンッ

城島「お前もそんなことしたらアカンで! やめぃ、やめぃ!!」

グレイシア「と、いうかこんな事になってるのあんたの相方のせいでもあるんだからね!?」

こいし「キャハハッ、ごめんなさ〜い♪ …と、いうか切腹止めてる場合じゃないんじゃない? …ほら、アレ」

城島「アレって…あぁっ!!」

ジャック「…」ダラン…

―城島達がが目を向けると、ジャックは腕を下に垂らしうなだれた状態で静止していた…

グレイシア「そういえば…あいつと戦ってる最中だったわね…」

ラフレシア「お前ら忘れてたのかよ…ち、燃えねえぜ…」

バウザー姫「しかし、まったく相手は動かないぞ…これはチャンスじゃないのか! 総攻撃ならワガハイも手伝わせろ!」

絡目リゼ「確かに…赤い煙も、バオッキーも何もない今… 相手は隙だらけだ…相手のうどんを破壊するなら今しかない」

テラキオン「そうでごわすな… さぁ、西郷どん! やるでごわすよ!」

西郷隆盛「ぬ…切腹してる場合じゃないでごわすな 手伝えなかった分、ここで恩を返すでごわす! …大久保、お前も手伝えごわす!」

大久保利通「ふざけるな、無礼者! 私が今のお前なんかに手を貸すものか! …あの件だけならまだしも、羽交い締めにしてそんなことまでするとは…ふん!」

こいし「も〜仕方ないなぁ、大久保さん… じゃあ、大久保さんなしで総攻撃しようか!」

日向「あぁ、そうだな …私達以前に国を…戦いについて思っていた英雄と共に戦えるとは嬉しいばかりだ」

伊勢「行くよ、日向! 私とあなた…どっちがより瑞雲を扱えるか勝負よ!」

ヒソカ「いやぁ…壮観だねぇ♥」

ロア「ばくまつのえいゆーに、せいけんし…大王にさいきょうをもとめるけんきゅうしゃ! さらにはさとり妖怪につくもがみ、こうくうせんかんにさいきょうのふりょうとハンターまで! ロアほど凄くないけど…とんでもないメンツがせいぞろいなのだ!」

グレイシア「さぁ、いくわよ… ジャックに総攻撃! …一気にあいつのうどんをブッ壊すわよ! フワンテが起きる前に…全て終わらせるわ!」

一同「おーーーーーーっ!!」ワァーッ!

―戦える力を持ったフワンテの仲間たちが一斉に動かなくなったジャックに突撃する!!
 ▼ 207 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/19 23:58:52 ID:d0NQLsxQ [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「…ククッ」

ラフレシア「…ッ! お前ら、突撃をやめろッ!! これは…罠だッ!!」

ジャック「…今更…遅いわッ!!」トトトトトッ!!

グレイシア「キャァッ! ま、前脚に…何かが刺さっ…!!」トスッ!

西郷隆盛「ぐわぁぁっ! お、おいどんの肩にも!!」

大久保利通「あうろっ!? …わ、私の胸にもだと!? 私は…総攻撃に関係無いのに!?」

仮布ケーキ「それを言うなら…僕だって… うぅ、無差別に…全員を攻撃したようです…」

ジャック「いくら戦えようが戦えまいが…あいつの心の支えとなる"仲間"であることには間違いない …ここで一人一人消すだけだ」

グレイシア「さっきより言葉が流暢に… それに、眼も…!」

ージャックはフードの下から均整な顔と赤い瞳を覗かせていた

―その瞳は邪悪な意志と怒りに燃えながらも、先程のような虚ろさは失せて強い覚悟を感じさせる目になっていた…

ジャック「…先程までの私は赤い湯気の影響で怒りに震え、自分自身を見失い別の何かに乗っ取られていた …だが、リーリエ…お前が掃除機で湯気を吸ってくれたおかげで少々落ち着いた」

リーリエ「えへへ…褒めてくれてありがとうございます…」

城島「照れてる場合か!」

ジャック「それでも、フワンテへの怒りは変わらずここまで追跡をしてくれたのはありがたかったが…少々やり方が短絡的すぎた…」

ジャック「赤い湯気やバオッキーもどきで追い詰めようとしたようだけど…どうやら、さっきまでの私は君達を見くびっていたようだ …あんなもので始末しようとしていたとは」

ジャック「だが、もうそんなものはいらない…なぜなら…」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――

ジャック「…ここからは自分自身で一人一人始末するからだ」シャキンッ

城島「…ッ! どこからともなく…ナイフのようなものを取り出したで!」

グレイシア「あれは前に戦ってたときに使った刃物…いや、違うわ! 刃が…赤く染まっている!!」
 ▼ 208 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/20 00:18:32 ID:bhLA56Hw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―ジャックは指の間に挟んだ赤いナイフをちらつかせ、語り出す…

ジャック「このナイフの刃には私のヤクゼンの力を込めている… さっきお前らに反撃として突き刺した赤い針と同じ性質を持つものだ…」

グレイシア「突き刺した赤い針…まさか、今刺さっているのは…!」

ジャック「その赤い針は先程まで空中を待っていた赤い湯気を濃縮して針状に固めたもの… 突き刺さったものはなんであろうとそのものの性質に応じた時間でドロドロに溶かしてしまう…」

城島「…!? な、なんやて!?」

アリア「そ、そんなの…ってキャァッ!?」

戦車の残骸「」ドロォ…

―みじん切りになっていた戦車の残骸に針が突き刺さったと思えば、赤いスライム状にドロドロと溶けていく…

ジャック「私と伝説の唐辛子の放つ怒りの熱にやられ、全てのものはあのように溶けていく…」

西郷隆盛「な、なんと! それじゃあ、おいどん達も…すぐに…」

ジャック「…すぐに始末してはフワンテやお前らに大切な人を失う絶望を味あわせられないだろう …生き物に対しては15分ほど猶予がある」

グレイシア「15分…本来のうどんバトルのタイムリミットと同じぐらいね…でも、それぐらいあれば…」

ジャック「そう、"それぐらいあれば"その希望を絶望に変えること…それが私の目的…そして、私の復讐だ」

ジャック「一本でも15分ほどの命と化す赤い針…それが刺さった上で同じ効能を持つナイフでの攻撃を受けたらどうなるか…考えた事はあるか?」

日向「…ッ! マズい、迎撃しないと…一撃でやられるかもしれない…!!」

ジャック「ナイフだけじゃない…針もいくらでも生み出せる…ッ!」シュッ!!

グレイシア「ふっ!はぁっ!!」トトトトトッ!

―グレイシアはジャックの放つ赤い針を後ろに飛び上がることで回避する…

グレイシア「はぁ…はぁ…なんとかかわせたけど…ぐっ、足が…上手く動かない…」

ラフレシア「もう、ドロドロに溶けてきてしまっているのかァ…クソッ…溶けちまったら上手く動けなくなっちまう…」

こころ「今の攻撃はギリギリかわせたが…冷静さを取り戻し、正確な攻撃を行ってくるようになった今… 時間が経てば経つほど回避はむずかしくなる…」

ジャック「絶望したか…どうだ、自分の命や仲間を無慈悲にも奪われる…そんな絶望の気持ちは…」

グレイシア「…こんな程度でやられる私達じゃないわッ! 15分もあれば…あんたを倒せる! そうすれば、ヤクゼンも解除されるはずよ…!」

城島「フワンテが気絶している間に…全部終わらせてやるで! あんたをフワンテに指一本触れさせんで!」

ジャック「…威勢はいいな だが、それもいつまでもつか…」
 ▼ 209 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/20 00:42:24 ID:bhLA56Hw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「同じように威勢良く叫んでいた奴が上に一人いた…確か、名はココア…と言いましたか」

グレイシア「…! あんた、ココアと…ッ!」

ジャック「私も冷静さを失っていた頃だからあまり良くは覚えていないが… あの女も同じように下にいるフワンテを守ると言っていたが…」

城島「う、嘘やろ…お前…まさか!!」

ジャック「一人…また一人と私の針で仲間を溶かされ… 最後は一人になって泣きじゃくりながら赤い液体になった…無惨なものだ」

愛巣ココア「そ、そんな…お前…お前ぇぇぇぇぇっ!! 私の…俺のココアちゃんになんて事をぉぉぉぉぉっ!! 大、噴火ぁぁぁぁッ!!」ボォォォッ!

仮布ケーキ「待って! お兄ちゃん!!」

ジャック「…まずは、一人ッ!」ジャキンッ!

愛巣ココア「ヴェアッ! …あっ…」ドロォ

絡目リゼ「貴様、ココアを! …食らえ、鉈攻撃ッ!!」ドザァッ!

ジャック「…無駄だ」カキンッ!!

絡目リゼ「…なっ、鉈が…ッ!!」

―ジャックがナイフでリゼの鉈を受けると鉈の刃はドロドロと溶けていく…

アリア「リゼさんッ!!」

絡目リゼ「くっ、この鉈じゃ…攻撃も防御も無理か…クソ…ココアがやられたってのに…ッ!!」

ジャック「そうだ、その怒りだ… 大切な物を無惨に奪われた怒り、苦しみ、悲しみ…全て私がそこの風船に背負わされた物だッ!!」

ジャック「私は今まで怒りのままに奴を始末することとあの方の居場所を聞き出すことだけを考えていた…だが、それだけでは怒りは収まらない…」

ジャック「仲間を一人残らず消し去り…奴が大切な物を奪われる怒り、悲しみ、苦しみ! 私が感じた事全てを味わい、心から反省しながら散る…それが望みとなった!!」

ジャック「故に…この15分でここにいる全員を溶かし…始末するッ! 一人残らず…ゆっくり、ゆっくりと全員に絶望を味あわせながらッ!!」

グレイシア「てめえ…そんなこと…絶対させないわッ!」

ジャック「いいや、してみせる… 次にフワンテが目を覚ました瞬間、目にするのはドロドロに溶けた仲間の姿と…圧倒的な力と絶望感を感じさせる私だけだ…ッ」

テラキオン「なんかすごい事に巻き込まれたでごわすが… おいどんも聖剣士の一人…民を守るのが使命でごわす! 絶対に阻止するでごわすよ!」

西郷隆盛「おいどんも助太刀するでごわす! 大久保、お前も針を打たれたのならおいどんと一緒に戦いたくないとか言ってる場合じゃないでごわす!」 

大久保利通「くっ…自分の命を守るためだ! もう、貴様なんぞに手を貸してやる必要はないのだからな…!」

ヒソカ「タイムリミットありの護衛戦か…面白いねぇ…♠」

グレイシア「うどんとフワンテを守り切るわよ! そして…あいつとあいつのうどんを倒し…ヤクゼンを解除する! ココアたちを救うためにも…フワンテのためにも、やってやるわよ!」

ジャック「何人いようと関係は無い…一人、また一人と始末し…最後にうどんをも壊す …まずは最初の一撃だ …>>210(攻撃安価)だ、これで決まるかもしれないな」

※ジャックは冷静になって攻撃が正確かつパワーアップしている! 攻撃力は投稿安価秒数一桁目+2となるぞ!


(今日はここまででごわす)
 ▼ 210 ラマネロ@ずぶといミント 21/09/20 10:01:47 ID:M8lYTjn. NGネーム登録 NGID登録 報告
6世代はやてのつばさブレイブバード
 ▼ 211 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/20 23:42:42 ID:bhLA56Hw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「…まずは最初の一撃だ さて、あそこにまだ余計な者がいるな…あいつで再構成…といこうか」

巨大単眼バオッキー「ンンンンンッ!」ジタバタッ

城島「あれは…コ○ドームに閉じ込められてた…コイルが変化したバオッキー! そうか、まだ吸い込まれてなかったのか!」

ジャック「来い、赤霧よ …私に翼を」ザァッ!

巨大単眼バオ. ...「アァァァ…... サラサラ…

―ジャックの言葉に応じて、バオッキーの身体は赤い砂のようにバラバラになり…彼の方へと飛んでいく…

リーリエ「あぁっ! コイルさんが! バラバラに!!」

ジャック「おぉぉ…おぉぉぉっ!!」ズズズ…

―砂になった単眼バオッキーはジャックの腕に巻き付くと徐々にその形を変え…灰色と赤、更には黒の混じったコントラストが美しい大きな翼に変わる…

城島「なんや、あれは! ファイアローの…翼かいな!?」

ゲッコウガA「まる」

ゲッコウガB「でお」

ゲッコウガC「とぎ話のコカクチョウのような姿でござる…」

ゲッコウガD「なんと恐ろしい… 奴のヤクゼンは自由自在に赤い湯気の形を操れるのか!」

ゲッコウガE「洋風に言えばハーピィでござるな」

リーリエ「ポケモンさんの力を使うなんて…私と同じような能力を…!!」

ジャック「ファイアローのはやてのつばさ…それも全盛期のものだ …貴様ら如きでは追いつけまい はぁっ!!」バサッ!!

―ジャックは地面を蹴り上げると赤い湯気を撒き散らしながら空に飛び上がった!!

ジャック「さぁ、空からの攻撃に恐怖しろッ! ブレイブバードォッ!!」コォォォッ!!

―しばらく滑空した後にジャックは翼を閉じて赤い湯気を纏いながら地上のうどんめがけて急突進する!!

城島「ぬぉぉぉぉっ!? つ、突っ込んでくるで!!」

西郷隆盛「ここはおいどん達に任せるでごわす!!」
 ▼ 212 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/21 00:01:21 ID:RVootngM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「あんた…戦えるのか!? …強いんやろうけど…相手はポケモンの力を持っているんやで!?」

西郷隆盛「安心しろでごわす! おいどん達は昔、ポケモンを弟子にして…チェストを教えた事もあるんでごわす!」

大久保利通「あの頃のことか…確か、あの後感銘を受けて我々の名を名乗り始めたとか…って、その頃のことを思い出させるなッ!! お前と私はもう決別したのだ!」

西郷隆盛「相変わらず口うるさいでごわすな… まぁ、おいどん達に任せれば守りは万全ごわす!!」

テラキオン「さらにおいどんのせいなるつるぎもあれば…もう防御は完璧! 安心できるでごわす!!」

西郷隆盛「さぁ、ジャック…おいどんと大久保のチェスト… テラキオンのせいなるつるぎにやられるがいいでごわす!! チェェェス…」

ジャック「ハァァァァッ!!」」ビュゥゥゥゥンッ!!

西郷隆盛&大久保利通&テラキオン「「「ぬわーーーーーーっ!!」」」ドーンッ!!

城島「西郷さん達ぃぃーっ!?」

西郷隆盛「うっ…おいどん達が…構える前に攻撃が…うぅぅ…」

ジャック「ふん、うどんは外したが…莫迦め、はやてのつばさの効果はひこうタイプの技の素早さを高める効果… お前らのトロい動きなどでは私は捕らえられない」

大久保利通「くっ…相性が…悪いか…っ」

テラキオン「せいなるつるぎ以外も、当たれば弱点でも…早すぎて狙いが定まらないでごわす…」

グレイシア「全盛期のファイアローということは体力が尽きてもあの速度のまま…隙をつくことも難しいわね… あいつに何か素早い一撃をたたき込めればいいけど…」

クワガノン「弱点ノ電気タイプノワザヲ叩キコメレバイインダガ… 俺ノ速度ジャドウニモナラネエ…」

日向「それなら…私達に協力してくれないか …相手は空を飛んでいる…空とあらば瑞雲の独壇場と言っても過言ではない」

伊勢「瑞雲にでんきタイプの力を込めて…ジャックを迎撃するのよ! 倒すのは無理かもしれないけど…うどんを守ることはできるかもしれない!」

クワガノン「ヤクゼンヲ放ッテジャックヲ倒スニハコレ以上攻撃ヲ食ラウワケニハイカネエ… ドウヤッテ電気タイプノ力ヲ込メルンダ!」

日向「私と伊勢の瑞雲… エアロ瑞雲とシックス瑞雲ズに君が>>213(防御安価)するんだ! そうすれば…でんきタイプの力が瑞雲に宿るはずだ!」

クワガノン「ワカッタ…ヤッテミルシカネエ!!」


(今日はここまでです 私は体験したことないですけど、本当凄かったらしいですね全盛期ファイアロー…)
 ▼ 213 トシゲッコウガ@ギンガだんのカギ 21/09/21 00:02:49 ID:/S8.IeFM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン佳祐の物まね
 ▼ 214 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/22 00:03:55 ID:3tJcp7To [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
日向「エアロ瑞雲とシックス瑞雲ズに向かって君がクワガノン佳祐の物まねをするんだ! そうすれば…でんきタイプの力が瑞雲に宿るはずだ!」

クワガノン「ドユコト!??」

伊勢「瑞雲をモノマネで笑わせるのよ そうしたら、言霊として飛んだ電気の力が瑞雲に宿って…でんきを帯びる!」

クワガノン「意味ワカンネーヨ!! ド、ドウスリャイインダヨ!? …クワガノン佳祐ッテ俺ガ人違イサレタアイツダロ!? デモ、俺アイツノコトシラネーヨ!!」

こいし「クワガノンさん、がんばれ〜!!」

こころ「フレー!フレー! ピッピッ」

クワガノン「応援シテネェデドウスリャイイノカオシエテクレヨ!! ド、ドドド…ドウスリャイーンダヨ! モノマネトカドウスレバイインダヨ!?」

絡目リゼ「…モノマネか」

クワガノン「ナァ、アンタプロノモノマネ芸人ダヨナ!? コツトカネエノカ!?」

絡目リゼ「…その人物や作品への愛だな ただの模倣やバカにするだけじゃ本当の意味で素晴らしい笑いは生まれない 私もごちうさが大好きだからこうして、リゼのモノマネができているんだ…」

クワガノン「オォ、ソウカ…ジャア俺モクワガノン佳祐ヲ…ッテマズソイツヲシラネーンダヨ!! ト、イウカソイツノセイデ面倒ナ目ニアッタカラムシロ嫌イダ!! ハァ…ドウスリャイインダヨ…」

絡目リゼ「安心しろ、もし上手く行かなくても…ウチの事務所に頼んで面倒は見てやる」

クワガノン「ソンナ心配シテネーヨ! ト、イウカデビューサセル気ナノカオ前ッ!?」

日向「クワガノン! 早くしてくれ! 時間が無い…早くしないとジャックがうどんに激突するぞ!」

ジャック「はぁぁぁぁぁぁっ!!」シュゥゥゥゥッ!

クワガノン「ウ、ウワァァァァァァァァッ!! ヤ、ヤルヨ!! クワガノン佳祐ノモノマネ…ヨクシラネエケド…>>215デモスリャイインダロ!?」

こいし「わ〜♪ クワガノンさんのモノマネだ〜! クワガノンさんのいいとこ、見ってみたい♪」


(今日はここまでです)
 ▼ 215 ングラー@きんのズリのみ 21/09/22 00:04:32 ID:QmEUBhrI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウォッチ!今何時?
 ▼ 216 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/22 23:55:42 ID:3tJcp7To [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 217 どん屋フワ 21/09/23 12:55:33 ID:W.XMlaQU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ヒル、ヒル、ヒルナンデブ ひるのぶです。)


クワガノン「クワガノン佳祐ノモノマネ…ヨクシラネエケド…ウォッチ今何時デモスリャイインダロ!?」

日向「…んん?」

こころ「よし来た、そうとあらば…」

こいし「やるしかないね!」

リーリエ「ミュージック、スタートです!」ポリゴンフォンポチッ

―リーリエが音楽をかけると同時にクワガノン、こいし、こころは横に並んでリズムを取り始める…

―テッテーテレッテッテッテッ♪(BGM:よう○い体操第一)

クワガノン「ヨーデルヨーデルヨーデル♪ ヨーカイデルケンデラレンケン♪」

こいし「ローイレローイレ、仲間は大事っ♪」

こころ「よーかーい、よーかーい、よーかーい ウォッチッチ」

城島「なんかもう、懐かしい曲になってきたなぁ…」

グレイシア「一応、まだ続いてるらしいけどねぇ」

〜〜〜鍬形歌唱中…(中略)〜〜〜

こころ「どーして朝は眠いんだ? ドワッハッハ〜」

こいし「妖怪(わたしら)のせいなのね、そうなのね♪」

リーリエ「あっ! 来ますよ!」

クワガノン「…ウォッチ! 今何時?」

クワガノン&こいし&こころ「「「一大時〜〜〜〜♪」」」

リーリエ「おぉ〜〜〜! 完璧です!」

こころ「…だってさ、よかったな クワガノン」

こいし「えへへ、私達とクワガノンさんなら何でも出来ちゃうよね♪ お疲れ様! 私と歌って踊ってくれたお礼に…プリチー族のこいしちゃんメダルをあげちゃうよ!」

クワガノン「イラネエ…ト、イウカオ前ラモ妖怪カ… シカシ、コレデ本当ニイイノカ? 適当ニヤッタガ…」

絡目リゼ「…まぁ、歌は上手かったが…モノマネではないし…なにより、クワガノン佳祐も元ネタの桑○佳祐もまったく関係ないネタだぞ…それ」

クワガノン「…ダメジャネエカ!!」

日向「でも、瑞雲達にはウケてるぞ」

エアロ瑞雲「ズイィwww」

シックス瑞雲ズ「「「「「ズイw ズイw」」」」」

瑞鶴「ズイww₍₍(ง1^ω^)ว⁾⁾ズイww」

クワガノン「ナンデ!??」
 ▼ 218 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/23 13:10:10 ID:W.XMlaQU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>217
(トリップゥゥゥゥ!!)


城島「全然モノマネでもなんでもないただの歌なのに…なんでウケたんやろ… あんなんだったら、僕でも笑わせられるのに…」

グレイシア「あんた、自分のギャグが寒い自覚あるのね… でも、不思議ね…世代でもなければウケないだろうに…」

リーリエ「世代…そう、世代です!」

城島「え? いや、あいつらって第二次世界大戦の奴らやから、大分世代からかけ離れて…」

リーリエ「元はそうですが…瑞雲達が再びこの世に現れた年… 艦これのサービス開始日を覚えていますか?」

城島「確か、2013年…ってまさか!?」

リーリエ「そうです! 2013年といえば、初代妖○ウォッチが発売されて大ブームになった年… つまり、2013年にサービスが始まった艦これのみなさんは…○怪ウォッチと共に歩んできたと言っても過言ではないのです!!」

城島「確かに、世代ではあるな… って、それは流石に過言やないか!?」

日向「言われてみれば…なんだか…妙に… 笑えてきたような…w」

伊勢「ちょっと…私達もウケてきたかも…w フフッw」

城島「嘘やろ!?」

クワガノン「世代デモウケル理由ガワカンネエ…」

シックス瑞雲ズ『『『『『ズイwwwwww』』』』』バチバチッ

瑞鶴『₍₍(ง^ω^)ว⁾⁾ヤ、ヤルジャナイノww』バチィッ

エアロ瑞雲『ズズーイww』

―すると、瑞雲達が球体状の稲妻を纏い、エネルギーを溜め込んだ!!

日向「…んんww 瑞雲達に…電気の力が宿ったようだww」ゲラ

クワガノン「宿ル理論モワカンネエヨ…ドウシテソウナンダヨ…」

城島(…日向さんの口調でゲラると、論者みたいになるなぁ)

伊勢「さぁww クワガノンww ジャックを迎撃するわwww」

クワガノン「ナンカ煽ラレテルミテエデスゴイ嫌ダ… ダガ、スゲェエネルギーナノハ間違イネエ… フワンテノウドンニハ指一本フレサセネエゾ!!」

ジャック「なにをしても無駄だ…はやてのつばさの前に一人、また一人と散るがいい!!」

クワガノン「ソレハドウカナ! 行ケ、瑞雲ドモ!! >>219だ!!」

瑞雲軍団『『『『『『『ズイwwwwwwwwwwwwwww』』』』』』』


(昼の部はここまでです あと2年で10周年かぁ)
 ▼ 219 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/23 23:25:57 ID:W.XMlaQU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「時間が悪かったのか…安価来てないフワね」

(;―×―)「まぁ、それだけが理由かはわからないフワけど…とりあえず再安価下フワ」

(;・×・)(しかし、私の出番…またないフワね 私、主人公なのに離脱多くないフワ?)
 ▼ 220 タドガス@あなぬけのヒモ 21/09/23 23:28:17 ID:MEngQ17k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
延暦寺焼き討ち
 ▼ 221 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/24 00:03:48 ID:AqyAwVBY [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン「ソレハドウカナ! 行ケ、瑞雲ドモ!! 延暦寺ヲ焼キ討チジャア!!」

城島「…なんで!??」

クワガノン「…イヤ、ナンカ言ッテミタカッタダケダ …マァ、次ハ真面目ニ指示ヲ…」

瑞鶴『₍₍(ง^ω^)ว⁾⁾アウトレンジデヤキウチスルワww』

クワガノン「エッ」

瑞鶴『₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾エンリャクジ…エンリャクジ…ソバニソレッポイノハ…アッ」

本能寺「」テテーン

クワガノン「イヤ、ソレ寺違イダカラ! イズレ燃エルケド違ウ奴ダカラ!!」

〈(;・⊃⊂・)〉「そうハミ! まだ、そっちの寺は燃える時じゃないハミ! それに延暦寺はこの時点でもう燃え…」

瑞鶴『₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ゴコウセン、ズイカクシュツゲキヨ!! テキハエンリャクジニアリ!!』ビーッ!

瑞雲×6『『『『『『ズイズイ』』』』』』ズドォォォンッ!!

―瑞雲達は一斉に本能寺目掛けて電撃を放つ!

本能寺「」メラメラ…

―木造建築の本能寺にこうかはばつぐんだ!

〈(;゜⊃⊂゜)〉「ギャーッ!! まだそのシーンじゃないのにぃぃぃ!!」

ミツヒデ「あぁ、俺が燃やすはずの…本能寺が…」

瑞鶴『ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ』

瑞雲×6『『『『『『ズイズイ』』』』』』

クワガノン「ヤッチマッタ…適当ニ言ッタコトヲ本当ニ実行シヤガッタ…」

城島(寺違いで燃えたなぁ… と、いうかいつの間にか瑞違いの奴が瑞雲のリーダーみたいになっとらんか?)
 ▼ 222 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/24 00:11:17 ID:AqyAwVBY [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
本能寺「」メラメラ…

〈(;゜⊃⊂゜)〉「ど、どどど…どうしようハミ…本能寺が…本能寺が…」

グレイシア「ドラマの方もそうだけど…どうすんのよ…これ 瑞雲に溜めた電気…今ので放出しちゃったわよ!?」

日向「…ん、これはマズいかもな」

クワガノン「ヤベェ…ヤッチマッタ… モウ、ドウシヨウモネエ…」

ジャック「万事休す…か …さて、まずはお前から消えてもらいましょうか …ブレイブ…バード!!」バァァァァァッ!!

―ジャックは勢いよく頭からクワガノン目掛けて突進する!!

クワガノン「ウ、ウワァァァァーッ!! 助ケテクレェェェェーッ!!」

こいし「クワガノンさぁぁぁーんっ!」

―ズジャァァァッ!!

―轟音と共に赤い砂埃が舞い散る…

グレイシア「そ、そんな…っ」

リーリエ「クワガノンさんまで…っ」

城島「嘘やろ…そんなの…嘘やろ!?」

こいし「クワガノンさん…っ クワガノンさんが…やられちゃうなんて… そうなったら、私これからどうすれば…うぅぅっ…」

「…ドウモコウモイラネエ …俺ハピンピンシテルゼ」

こいし「…えっ?」
 ▼ 223 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/24 00:21:16 ID:AqyAwVBY [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン「…俺モ生キテルノガ驚キナグライダ …流石ニ死ンダト思ッタゼ…」

こいし「クワガノンさんが…生きてる!! よ、良かったぁ!! …いやぁ、さすがクワガノンさんは不死身だね〜♪ 生きてたご褒美にレジェンド妖怪こいしちゃんのメダルを…」

クワガノン「何度言ワレタッテイラネエモンハイラネエヨ …シカシ、ナンデ生キテタカトカキカネエノカ?」

こいし「私としては…理由とか関係なく、クワガノンさんがいてくれるだけで嬉しいし! …でも、どうして無事だったの〜? 空気読んで聞いてみる!」

クワガノン「空気読ンデッテ… マァ、ナントイウカ…俺ノ目ノ前でジャックガ急ニ逸レテイッテナ…マルデ狙イヲ外シタミテエニ…」

ジャック「…ぐっ、ぐぐっ…煙が目に入りさえしなければ…狙いを外さなかったものを…」

グレイシア「煙…? 赤い煙ならさっきリーリエが全部吸って…」

リーリエ「いえ、きっと違いますよ! 今言ってた煙は恐らく…この後ろの本能寺から出る煙のことです!!」

焼け本能寺「」ボォォォォ…

ゲッコウガA「なる」

ゲッコウガB「ほど」

ゲッコウガC「本能寺を焼き払うことで煙を上げ…」

ゲッコウガD「上空を飛ぶ相手の視界を塞ぐことで攻撃を防ぐとは…クワガノン、お前も中々やるでござるな!」

ゲッコウガE「戦いの後に拙者らが消火活動するでござる」

クワガノン「オ、オゥ? マァ…ソノ…想定通リダナ…ハハ コウスレバウドンヤ仲間ヲ攻撃ト思ッタンダヨ…」

グレイシア(絶対想定外でしょ… さっき滅茶苦茶狼狽えてたし…)

ラフレシア「なんだか、妙な気分だが…偶然にも防ぎきれたな …へっ、中々燃えるじゃねェかよ …物理的にも精神的にもな」


―クワガノン…本能寺を焼き払い、煙で相手の狙いをそらせ防御成功! 総合うまさ変化無し!!
 ▼ 224 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/24 00:28:36 ID:AqyAwVBY [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―うどんバトル 3ターン目

―フワンテのヒサメ詰め合わせうどん

出汁:クルマユの葉っぱ うまさ8

麺:壊れ掃除機 うまさ2

調味料:メガイカリ うまさ5

食材A: 批判的なトマトピューレ うまさ0

食材B:景気のいいケーキ うまさ5

食材C:サケの白子 うまさ2

現在総合うまさ:25

―ジャックの激辛富山ブラックうどん

出汁:超塩辛醤油スープ うまさ7

麺:伝説の唐辛子 うまさ9

調味料:幻の黒胡椒 うまさ7

食材A: 極辛メンマ うまさ5

食材B:紅茶ケーキ うまさ4

食材C: 超高級辛ネギ うまさ6

現在総合うまさ:31


リーリエ「さて、さっきは攻撃をなんとか堪え忍びましたが…」

城島「相手の攻撃は明らかに激化してきとる… 視界が遮られるからもうブレイブバードはしてこんとは思うけど…」

グレイシア「別の強力な攻撃をたたき込んでくること間違いなし…ね」

絡目リゼ「相手の攻撃に気を付けるのも大事だが… こちらの行動にも気を使わなくてはな …現状、うまさの差は6…調理でも攻撃でも本気でやらなきゃ追いつかないぞ」

クワガノン「タイムリミットハ後10分… ソレマデニフワンテガ目覚メルノガ一番ダガ…ソウハウマクイカネエミタイダ」

(゜×゜)「」

城島「最後のターンも僕らだけでなんとかせんといかんのか…うぅむ… 最後のターンはやっぱり>>225(※行動安価)するのがええんちゃうか?」

リーリエ「泣いても笑っても、最後のターン…気合いを入れていきましょう!」


※調理か攻撃かを選択し 調理ならどの食材をどのように調理するか 攻撃ならどんな攻撃かを記述
調理は投稿秒数一桁目が0なら失敗うまさ-1 それ以外は成功 同数値アップ

(今日はここまでです)
 ▼ 225 オチルドン@しあわせタマゴ 21/09/24 00:40:02 ID:A.cw6HoA NGネーム登録 NGID登録 報告
攻撃

→ 精神的にくるようなネチネチしたやつ
 ▼ 226 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/25 00:24:30 ID:auMwxnQ6 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
攻撃力:2

城島「最後のターンはやっぱり攻撃するのがええんちゃうか?」

グレイシア「えぇ! 最後にドカンと派手に一発総攻撃を…」

城島「…いや、派手やなくて…めっちゃ地味でネチネチとした精神にくるような攻撃や」

グレイシア「…なんで!?」

絡目リゼ「これだけいろいろなメンバーがいながら…なんでそんな地味な攻撃を!?」

こいし「え〜! やだ〜!! 私、暴れた〜い!!」

ラフレシア「俺も同感だぜ…燃えねェよ…そんなの」

バウザー姫「そうだよな! どうせ戦うなら…暴れた方が面白いじゃないか! ガハハハハッ!」ボインッ

仮布ケーキ「ぼ、ぼくは…どっちでも…でも、戦うなら…派手にやった方がいいかな…(あぅっ…お、おっぱ…揺れ…///)」

西郷隆盛「おいどんも反対するでごわす! おいどんたちのチェストを信用してないでごわすか!?」

日向「それに、我々伊勢型の実力と…瑞雲の素晴らしさを理解していないのか!?」

伊勢「私たち…いや、私に頼ってよ!」

ゲッコウガC「城島! 拙者らはそんな命令には従わぬでござる!!」

ゲッコウガD「拙者らの新たな主…ココア殿を赤い液体にしてしまったヤツを許してはおけぬ!」

ヒソカ「…と、みんな言ってるねぇ…♠ もしかして、城島…ボクたちの実力でもあいつに勝てないと思ってるのかなぁ♣ …それとも、ボクたちの力を舐めてる…?」ニタァ…

グレイシア「城島!あんた何言ってるのよ!? …あいつら、みんなあんたに反対してるし…なんかヤバそうなヤツもいるわ! 今すぐ訂正して!!」

城島「…嫌や!」

グレイシア「…!?」
 ▼ 227 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/25 00:48:39 ID:auMwxnQ6 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒソカ「…へぇ」スタ…スタ…

―ヒソカたちは城島ににじり寄る…

ロア「じょーしま!? おまえ、なにいってるのだ!? いじはってるばあいじゃないのだ! ここはつよーいやつらのいっせー攻撃するべきなのだ! じみな攻撃なんてダサくてだめなのだ!!」

城島「いや、その強い奴らだからこそ…錚々たる顔ぶれだからこそ、あえて地味な攻撃で攻めるんや!! 相手の精神にダメージを与えるために!!」

クワガノン「イヤイヤイヤ、ナンデ相手ノ"精神"ニダメージヲ与エルンダ!? コンダケスゲーヤツラガイルンダシチョクセツコウゲキヲシタホウガイイジャネエカ!!」

城島「…ルカリオがさっきキャンピングカーで作ったヤクゼンを…覚えとるか?」

グレイシア「あぁ、あのサバ味噌で作ったどんな傷でも治るヤクゼンね…それがどうしたの?」

城島「ジャックの奴があれと同じようなヤクゼンを持ってたら…総攻撃後、どうするんや? …僕らは攻撃に全力を注いだせいで疲弊しとるのに対して相手はピンピン…一発アウトや!!

グレイシア「それもそうね…でも、あいつがそんなヤクゼンを持ってるとは限らないわよ?」

城島「まぁ、あのヤクゼンとは原理はちゃうやろうけど…さっき腕をファイアローの翼に変えたように…傷ついたパーツをポケモンの体に置き換えて元気になられても困るで」

グレイシア「あいつは体の一部を赤い湯気でポケモンに変えたり…色んなものに変えるヤクゼンを使える… 確かに、傷や体力を回復する手段はやたらとあるわね…」

クワガノン「ソウナルト、ムヤミニ攻撃シテモコッチガピンチニナル可能性ガアルノカ…」

ヒソカ「…おやおやぁ♦ そんなことまで考えてたなんて…♥ でも、体力温存はわかったけどなんで精神攻撃をするんだい♠」

リーリエ「それについては…なんだかわかったような気がします! ヤクゼンというのは調理者の精神とうどんが調和して生み出される能力…調理者の精神が揺さぶられればそのパワーも弱くなります!」

城島「そうや! つまり、相手の精神にダメージを与えればヤクゼンは弱くなって…フワンテや僕らも戦いやすくなるんや! …さっき言ってたような回復能力も使えなくなるかもしれんしな! よう言ったで、リーリエ!」

リーリエ「えへ!! ギルガルドさん達が言ってたこと、覚えてたんですよ! …でも、これでも一つ疑問がありますよ? …どうして、さっきこのメンツだからいいって言ったんですか…?」

城島「んー…なんというか… こう、錚々たるメンツやったら相手もとんでもない攻撃が来るんじゃないかって警戒するやろ? …そしたら、しょっぼい攻撃でリンチしてくるわけや …これは舐められてるみたいでなかなか精神にクるでぇ〜」

グレイシア「あ…なるほど… っていうか、意外と考え抜かれた作戦だったのね…」

城島「まぁな! なんたって、僕はこの中で一番年上で…なんせ"リーダー"やからな! こういう時、しっかりしとらんといかんで!」

こいし「…んん?」

城島「えっと…まぁ、その…"人間の中では"年上ってことで… まぁ、フワンテがこうなってる今…僕らがなんとかせんといかんのや!」
 ▼ 228 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/25 00:59:13 ID:auMwxnQ6 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「これで、攻撃の方針は決まったけど… そのネチネチとした精神にクる攻撃って…何すんのよ」

日向「怒りに震えているジャックの精神にダメージを与えるためには…私たちが明らかにやらないであろう、意外な上にしょぼすぎる攻撃をしなくてはな…」

こころ「それも、心に大ダメージがいく… 嫌がらせのような攻撃だ 城島、何か思いつかないか」

城島「うーん…それが… 思いつかんのよなぁ…僕って、こう…人を楽しませるようなことが得意やから… 人にネチネチとした嫌がらせをするなんて経験…あんまないんよなぁ」

ゲッコウガA「それ」

ゲッコウガB「なら」

ゲッコウガC「陰に潜む忍者たる、拙者らに任せるでござる!」

ゲッコウガD「敵陣に潜み、地道に妨害を行って疲弊した相手が隠していた情報を自ら話すよう誘導する任務もしているでござる」

城島「なるほど…じゃあ、ネチネチとした精神にクる行動もよく知っとるってことかいな!」

ゲッコウガC「もちろんでござる!」

ゲッコウガD「例えば…>>229とかどうでござるかな?」

ゲッコウガE「汚いな、さすが忍者きたない …拙者らのことでござるが」


※投稿秒数一桁目-1分攻撃力に+ 0の場合攻撃力1ダウン

(今日はここまでです アイエエエエエ!!)
 ▼ 229 ィオネ@ウルトラネクロZ 21/09/25 12:58:35 ID:ESUIFfrA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ディスペクター
 ▼ 230 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/25 23:13:55 ID:auMwxnQ6 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガD「例えば…ディスペクターとかどうでござるかな?」

城島「ディス…ペクター?」

リーリエ「なんですか?それ? …ちょっと、ポリホで調べて…」

こいし「その必要はないよ! だって、私それのこと知ってるし!」

城島「えぇっ!? ホンマに知ってるのか?」

こいし「うん、全然知ってる! だって、私会ったし…みんなも会ってるはずだよ? ほら、あそこ」☞

城島「あそこって…魚雷の奴が倒れとるんやけど…」

魚雷公平「」

ルイン(バトレボ)「まさか、魚雷先生が…その、ディスペクターなのですか!?」

こいし「んー、厳密にはだった…かなぁ 魚雷さんってさっきまでドキンダンテってスタンドだったでしょ? あれ、ディスペクターの一種らしいよ?」

グレイシア「そうだったのね… でも、なんであれがディスペクターだってわかったの?」

こいし「私の脳内インターネットでヒットしたデュ〇マwiki調べで〜す♥」

グレイシア「…信用ならねぇわ」
 ▼ 231 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/25 23:30:52 ID:auMwxnQ6 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「でも、ソースはそれだけじゃないよ〜 前に、他のディスペクターにもいっぱい会ったんだ! ほら、魚雷さんが怒ったら注文が混ざって…で、その後グレイシアも一緒に踊って…覚えてない?」

グレイシア「はぁ? 一緒に踊る…と、いうかその件全部記憶にないんだけど…」

ルイン(バトレボ)「魚雷先生が相手に対して怒ることはあっても…注文が必要な状況で怒るような事はなかったような…」

こいし「え〜? やっぱりみんな、覚えてないの? 借金のことも!素麵のことも!お米の雨のことも!大爆発も!? ぜぇ〜んぶ?」

クワガノン「…ハァ? オ前何言ッテンダ? 借金ナンテ俺ラシテネエゾ」

こいし「クワガノンさんも覚えてないんだったら仕方ないなぁ〜 私しか覚えてないこと言っても仕方ないので、全部忘れちゃいま〜す!1、2の…ポカン!」

城島「相変わらず、意味のよう分からんことを言うやっちゃなぁ…」

星の夢「コイシ様の言動・・・[完全に理解不能] ソノヨウナ出来事は私のデータベースにも登録サレテオリマセン」

こころ「またいつもの無意識 というやつだろうな まったく、あいつは変わり者だからな」

グレイシア(あんたもだよ…)

星の夢「デモ・・・彼女の言ッテイタ[デ〇エマwiki]トイウノハ・実際にインターネット上ニ存在シマスネ」

こいし「でしょ〜? 私の脳みそも脊髄も、頭のてっぺんからつま先までしっかりインターネットに通じてるの! しかも5G。」

クワガノン「信ジラレネエガソウダト信ジルシカネエナ… トコロデ星ノ夢、イクラカマトモソウナオ前ノ方に聞くが…ディスペクターッテ結局ノトコロナンナンダ?」

星の夢「ディスペクターの詳細・・・OK・> 既存のクリーチャーが[合体]シタヨウナ容姿デ・王タル存在のヨウデス(wiki調ベ)」

城島「が、合体で…しかも王やって!? じゃあ、これってむしろ…」

グレイシア「地味な攻撃じゃなくて…派手じゃね?」

ゲッコウガC(フッフッフッ…その通りでござる! 拙者らはココア殿に仕える忍…決して他の者の命令など聞きはせぬ!)

ゲッコウガD(むしろ、派手な攻撃手段を提言して…逆らってやったでござる! はははっ、城島よ! 拙者らの上を行こうとは思わぬことでござるな!)

ゲッコウガE(…ごめんね、城島 拙者が他の4人に代わって謝るでござる)
 ▼ 232 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/25 23:49:56 ID:auMwxnQ6 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「ゲッコウガ…お前…」

リーリエ「…待ってください、城島さん! さっき城島さんが自分で言っていた…錚々たるメンツがネチネチとした地味な攻撃をしたら、精神的にクるって言葉…覚えてますか?」

城島「覚えとるけど…それがどうしたんや?」

リーリエ「この錚々たるメンツが合体して…どんなすごい攻撃が来るのかと思ったらメチャクチャショボくて…ネチネチとした嫌がらせだったら余計にクる物があると思うんですよ!」

リーリエ「ゲッコウガさんはそれを知っててあえてディスペクターを提言したんじゃないですか?」

ゲッコウガA(…えっ)

グレイシア「なるほど…確かに普通に攻撃されるのと比べて…合体という期待をさせやすい過程を含んでる分精神ダメージは高くなりそうね…」

城島「お前ら…そこまで考えてたんか! いやぁ、僕もそこまでは思いつかんかったで…さすがは忍者や! 相手の心を乱すのは得意なものよなぁ!はははっ!!」

リーリエ「すごいですよ! ゲッコウガさん!」

日向「そんな作戦を立てるとは…なかなかやるな …お前ほどの策士ならズイウニストとしての素質も十分だ…うん、悪くない」

グレイシア「あえて合体して期待を高めるなんて…私たち全員、考えもつかなかったわねぇ」

ゲッコウガB「そ…」

ゲッコウガC「そうでござるな! 最初からそれが目的だったんでござるよ! ははは…はははははっ!」

ゲッコウガD(命令に逆らうために提言したとは…言えない空気でござる すまぬ、ココア殿…いざとなればこの腹を切る所存でござる…)
 ▼ 233 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/26 00:06:10 ID:PKBcc16A [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「でも、合体してネチネチ嫌がらせするっていっても…まず合体なんてどうすればええんやろ…」

こいし「それなら、私に任せて〜! [合体する 安定 方法]…あっ! 1件ヒットした!」

クワガノン「オ得意ノ脳内インターネットカ…デ、ドンナノ出テキタンダ?」

こいし「[お住いの地域のメスポケモンと安定して合体 独身 十代]…ってのが出てきたよ♪」

クワガノン「ヘェ、ソレハスゲエ…」


クワガノン「ッテ、下ネタジャネエカ!!」

こいし「わわわっ! 今度は"セキュリティアップデートが必要です"って出てきたよぉ〜 心を閉ざしたからセキュリティは完璧だと思ったのになぁ」

クワガノン「ソレ、怪シイ広告ジャネエカ!! 今スグソノサイトカラ離レヤガレ! オ前ガウィルストカニ感染シタラドウスンダ!?」

こいし「えっそれはつまり…クワガノンさんが私の心配を? キャッ、嬉しいなぁ〜♥」

クワガノン「ナ、ナワケネエヨ馬鹿ッ!! …タダ普通ニ心配シタダケダ」

こいし「そう言っちゃって〜 本当はクワガノンさん、私のこと大好きで照れ隠ししてるだけなんでしょ〜♪」

クワガノン「イ、イヤ、イヤイヤ…ソレハナ…」

星の夢「ハーイ・アンタラがイチャツイテル間に・合体シテ[ディスペクター]にナル方法検索シマシタヨ」

クワガノン「誰ガアンナ変ナガキトイチャツイテ…ッテ、モウ検索終ワッタノカ …マタ下ネタスパム広告サイトジャネエヨナ?」

星の夢「ゴ安心ヲ・・・ワタシが検索シタ結果・・・>>234スレバミンナ合体シテ[ディスペクター]にナレルヨウデス」

グレイシア「今度こそ本当の方法よね…?」


(今日はここまでです)
 ▼ 234 シボン@とんでもこやし 21/09/26 00:26:17 ID:EZQAASPA NGネーム登録 NGID登録 報告
みんなでセクース
 ▼ 235 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/26 23:15:12 ID:PKBcc16A [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(某きつねさん… うどん繋がりで言いますが…あのCMなんとも…うん)


星の夢「ゴ安心ヲ・・・ワタシが検索シタ結果・・・ミンナデセクーススレバミンナ合体シテディスペクターにナレルヨウデス」

グレイシア「それってつまり…?」

クワガノン「…ヤッパリ下ネタスパムサイトジャネェカァァァァァァァァァァァッ!!」

こいし「もうっ、時間からこんなアレなネタやっちゃうなんて…ダメダメだね! プンプン!」

クワガノン「歩ク下ネタトカオスノオ前ガイウコトジャネエヨ …ト、イウカ絶対ヤラネエカラナ!」

星の夢「デモ・・城島サンモ合体シタガッテルヨウデスヨ? 股間リフトアップ機能・起動」ウィーン

城島「ぬわぁぁぁぁーーーーっ!?」モッコリ

グレイシア「じょ、城島…あんた…」

こいし「男の人っていつもそうですね…! 私たちのことなんだと思ってるんですか!?」

城島「ちゃう! ちゃうんや! これは星の夢が… うわーっ!さらにもっこりぃぃぃーっ!!」◦ッキーン!

星の夢「ウケル(笑)」

城島(…いつかスクラップにしたるわ、このメカ)モッコリコリコリ

ラフレシア「…へへへっ、お前もなかなか燃えるじゃねェか… そんなにもっこりさせてよ…お前もしたいんだろ…?」

城島「い、いや…これは… と、いうかお前確か…」

ラフレシア「へへへっ…俺もしてェんだよ…セクースを…強くて燃える女となァ!! リゼ…お前、気に入ったぜェェェェッ!!」バッ!

絡目リゼ「なっ…お前!?」

グレイシア「ま、まずいわ! あ、あいつは!!」

ラフレシア「んーーーーーーーーっ!!」キスガオォォォッ!!

―ラフレシアは唇を突き出してリゼに向かって突撃する!!

グレイシア「あいつはセクースのことをキスをしてタマゴを作ることだと思い込んでるのよ!?」(前スレ>350周辺参照)

城島「…やっぱそうだよなぁ!!」
 ▼ 236 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/26 23:39:58 ID:PKBcc16A [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラフレシア「リゼェェェェェッ!! 俺と、タマゴ作ろうぜぇぇぇぇッ!! んんーーーーーーっ!!」チューッ!

絡目リゼ「誰がお前なんかと…キスするかぁッ!!」バチィンッ!!

―リゼの強烈なビンタがラフレシアに炸裂!!

ラフレシア「あぅぅぅぅぅっ!!」ビターンッ!!

―きゅうしょにあたった!!

絡目リゼ「…ファーストキスなんだ …あんなやつに渡してたまるかよ」

城島「そ、そうやったんか!?」

絡目リゼ「…悪いか? 28にもなって未だにしたことがないなんて…その…好きな人としたいとか言ったら…笑うか?」

城島「いや、まぁ…その… ええことやとは…思うで」

絡目リゼ「…ふぅ、普通そうだよな …すまない、なんでもない聞かなかったことにしt…」

ラフレシア「聞かなかったことには出来ないぜぇぇぇぇッ!!」ムクッ!

城島「あぁっ! あいつ起き上がりやがった!!」

ラフレシア「へへへっ…なら、俺を好きにしてやらァ… 燃えるぐらいによォ…!!」

グレイシア「あいつ…ココアの時みたいにどうしてもキスするつもりね… そうはさせないわ!」

絡目リゼ「…ん、あいつ …本物のココアとキスしたのか?」

グレイシア「えっと…まぁ、色々勘違いして…で、無理矢理だけど…そうね」

絡目リゼ「…つまりは…間接キッス… 悪くない…のか」

城島「いやいやいやいや!! あいつやぞ!?」

絡目リゼ「はっ! そうだ…ダメだ、ダメだ…さすがにそれはマズい… ココアの奴ならともかく私がそんなことしては…」

ラフレシア「そうは言っても…関係ねえぜ! さぁ、レッツセクースッ!!」

絡目リゼ「させるかッ! 食らえ、>>237!!」

※投稿秒数一桁目が偶数ならジャックに流れ弾が当たって一桁目-1分のダメージ


(今日はここまでです)
 ▼ 237 キノオー@しんせんクリーム 21/09/26 23:46:23 ID:4odc.q/M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
煉獄ブレイズ
 ▼ 238 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/27 22:57:39 ID:vA7weES2 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
絡目リゼ「そうか…なら、口で熱〜いものを食らわせてやるよ」

ラフレシア「おっ…へへへっ、情熱的じゃねェか…燃えるぜェェ…!!」

絡目リゼ「お前の期待しているものとは勿論違うがな! はぁっ!!」バッ!!

―リゼは地面を蹴り、飛び上がる!!

ラフレシア「なっ! 離れるんじゃねェ! 俺とくっついて…セクースだぁぁぁぁぁッ!!」

絡目リゼ「…ふん、昔からそう言い寄ってきた野郎はいたよ …ただ、私の鉈捌きとこの技の前に諦めていったがな …グゥォォォォォゥッ!!」コォォォッ

―大きく息を吸い込むと、リゼの手足に青い炎が灯る…!

城島「な、なんや!? なんやあれは!?」

仮布ケーキ「あれは…リゼさんのもう一つの得意技"煉獄ブレイズ"…! 兄さんから聞かされてはいましたが…本当に出来るなんて…」

グレイシア「煉獄ブレイズって…ま、まさか!?」

絡目リゼ「ドシュゥゥゥゥァァァ―――――ッ!!」グボォォォォォッ!!

ラフレシア「なっ…青いかえんほうしゃぁぁぁぁぁぁぁぁッ!?」

―なんと、リゼは高熱の青い炎のレーザーを口から放出した!!

ラフレシア「ぎにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」ボォォォォッ!!

―ラフレシアは激しく燃え上がる!! こうかはばつぐんだ!!

城島「」アゼン

絡目リゼ「…熱ちちっ! くっ、やっぱり口の中をやけどするな…親父のようには上手くいかないか…」

グレイシア「いやいやいやいや!! う、上手くいってるなんてレベルじゃないわよ!? あ、あんた本当に人間よね!?」

絡目リゼ「ん…まぁ、人間だが…」

グレイシア「だったら、余計にとんでもないわよ!? な、なんでフェルム地方で鍛えられたリザ―ドンだけが使える技を使えるの!?」

絡目リゼ「そう言われてもな…>>238からとしか言えないが…」
 ▼ 239 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/27 23:00:03 ID:vA7weES2 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>238
絡目リゼ「久々の安価ミスだな… すまない、口をやけどしていてそれどころじゃなかったんだ」

グレイシア(…それは言い訳じゃないの? …もし安価が来てなければ再安価下よ)
 ▼ 240 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/27 23:37:10 ID:vA7weES2 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
久々普通にじあげ

再安価下
 ▼ 241 ブクロン@リザードナイトY 21/09/28 00:16:11 ID:jjAEefRM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
よもやよもやだ
 ▼ 242 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/28 00:33:18 ID:ZB0QT/Ag [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
絡目リゼ「そう言われてもな…よもやよもやだからとしか言えないが…」

城島「…えっ?」

絡目リゼ「よもやよもやだ!!」

城島「…さてはお前この間の映画テレビで見たなぁ!?」

絡目リゼ「うむ!! この話はこれでお終いだな!!」

城島「いやいやいやいや!! 煉○さんのモノマネで流すんじゃなくて…気になるやろ!? 普通の人間はできんであれ!?」

グレイシア「○獄ブレイズだけに炎柱ね… と、いうか親父の方が上手く出来たってむしろヒノ○ミ神楽じゃ…」

絡目リゼ「うむ! そういうことか! だが知らん! "ヒノ○ミ神楽"という言葉も初耳だ!!」

城島「いや、アレ見たなら初耳ちゃうやろ!! …と、いうか○獄さん語録使いたいだけやろお前…」

絡目リゼ「うむ!! この話はこr…」

城島「もうええわ!!」
 ▼ 243 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/28 00:56:20 ID:ZB0QT/Ag [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
絡目リゼ「…まぁ、真面目に話すと理由はよくわからないんだよな 生まれつきできるようになっていたというか…」

城島「えぇ…あんだけ煉○さん語録で引っ張った上に結局ようわからんのか…」

絡目リゼ「まぁ、なんというか…こう、肺の中に特殊なリズムで空気を送り込む呼吸を行えばできるわけだ …お前らも意外と出来るかも知れないぞ」

城島「できるかぁ!! …って、呼吸ってまさか…」

絡目リゼ「ん? あぁ、"あの呼吸"と同じと思ってるんだろ そんな訳ないさ、大体この呼吸は生まれつき身についていたもので…」

絡目リゼ「さっきアリアの戦車を鉈でぶった斬った時も同じ呼吸をしていたし…なんか使う度炎みたいな幻覚も見えるけど別に"あの呼吸"じゃ…」

グレイシア「いやいやいやいや!! 絶対あの呼吸よそれ!? 呼吸に全部集中しちゃってるわよそれ!?」

絡目リゼ「はははっ、いくら私がごちうさだけならず鬼○ファンだからってからかわないでくれよ 第一、あの鉈はあの刀じゃないし…」

城島「いや、あの刀じゃなくてもあの呼吸っぽいこと出来てるだけすごいわ…」

グレイシア「しかも、イメージエフェクトだけだったあれと違ってマジで炎出してる呼吸だからね…」

絡目リゼ「まぁ、あの刀じゃなくても鉈についてはウチの家に代々伝わる折れた刀を改造して作った逸品なんだ 確か、一年中陽が差し込める山で取れた鉄を使ったとか…」

城島「いや、完璧やんけ!? 完璧に日○刀やんけ!? なんでアレ見てて気付かないの!?」

絡目リゼ「…え、そうなの」

仮布ケーキ「…実はあの漫画、僕も読んだことありますけど…多分マジです 冗談じゃなければ、リゼさんの家…多分あの隊の子孫とかです」

絡目リゼ「冗談じゃないんだが…え、本当に? …本当に私…え、えぇ?」

仮布ケーキ「はい、ほぼ確実に本当です …兄さんが復活したらそっちにも聞きましょうか」

絡目リゼ「…いや、もういい …城島…その、さっきのは煉獄繋がりで冗談のつもりだったんだが…多分、私マジだ」

城島「えぇ…」

リーリエ「リゼさんにそっくりで、ポケモンと対等に戦えるぐらい強い元不良で"あの隊"の子孫かもしれないとか…キャラが渋滞してますよ! この人!!」
 ▼ 244 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/28 01:19:57 ID:ZB0QT/Ag [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「はぁ…色々ともの凄い奴らに会ってもうたな…僕ら…」

西郷隆盛「そういえば、おいどん リゼどんに似た変な制服の人間にあったでごわすな」

大久保利通「あぁ、私も見たぞ 確か、背中に"殺"って書かれた服を着ていたな… 何か関係があるんだろうか…」

グレイシア「いや、それ絶対リゼのご先祖様よ…と、いうか丁度あんたらの時代よね…」

城島「こうなると、今溶かされちゃってる方も気になるなぁ…」

こいし「あっちは波○使いの子孫だったりして〜」

クワガノン「ソウナルト収拾ツカナクナルゾ …ト、イウカ例えエソウイウノガ使エル奴ダトシテモ、人間離レシスギダロ…」

「…ふん、人間離れだとか …キャラが渋滞とか楽しそうだな …だが、もうその楽しみも終わりだ」

グレイシア「…! しまった! 今の話をしている間に…あいつに… ジャックに回り込まれた!!」

―グレイシア達は慌てて背後を振り向くと、そこには赤い針を構えたジャックがいた!

ジャック「今更気がついたところで遅い…! お前らが何をしようとしていたのかは知らないが…それを絶つとしよう …食らえ!」シュシュシュシュシュッ!!

―ジャックは無数の赤い針を放つ!!

グレイシア「みんな! 躱して!! …アレを食らったらもう一発で全身を溶かされるわ!!」

絡目リゼ「まるで血○術みたいなビジュアルの攻撃だな… だが、私の呼吸の前には的じゃない! 煉獄ブレイズッ!!」ボォォォォッ!

ジャック「くっ!? 口から炎を吐くだと!? 普通の人間がそんなことを…!」

城島(どっちも鬼みたいな攻撃方法やな…)
 ▼ 245 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/28 01:31:26 ID:ZB0QT/Ag [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
絡目リゼ「あっちから攻められたのなら仕方ない… 普通に攻撃するにしても、当初の予定通りネチネチ攻撃するにしても…早めに合体しないとマズそうだ…」

リーリエ「攻撃を食らったらメンバーが減ってしまいますからね… 早く合体してディスペクターになった方が良さそうです!」

グレイシア「でも、合体って確か二人が調べてもロクな検索結果が出なかったはずじゃ…」

こいし「私の脳内インターネットじゃいいサイトが出て来ないよぉ… "アnタも[[BIG]]  2ナリタ 1デs4ネ? [[一緒ニ]]ナりマショウ!!"…うーん、また変なサイトに繋がっちゃった」

城島「どうにかならんのかいな…」

絡目リゼ「いやまぁ…今言われてみれば合体する方法…知ってるような」

城島「えっ!? お前知ってるの!?」

絡目リゼ「さっきは忘れていたが…今、呼吸の話をしたら思い出したんだ …確か、家に呼吸に関する古い本が置いてあって…興味本位で中を読んだ時、効能に"人間やポケモンの合体"と記された型があったのを今も覚えているんだ」

グレイシア「それよそれ! すっごいちょうどいいやつじゃない!! なんでさっきまで忘れてたの!?」

城島「と、いうか型って…完全にあの呼吸やんけ …そこまで置いてあってなんで気付かんかったんや…」

リーリエ「とにかく、その呼吸を試して…合体しましょう! 名前とか…どうすればいいとかわかりますか?」

絡目リゼ「>>246の呼吸・七千八百一十三兆一百一十一億一千三百八万五千一百の型 >>247…という名前だったかな この呼吸を皆でやると合体する…とか 少々うろ覚えですまない」

城島「いや、型多っ!? よくうろ覚えで覚えられたな…」

グレイシア「と、いうかこれメガリザードンの種族値じゃない? …まぁ、なんか色々とアレだけど…試す価値はあるわね」

※二つの安価の投稿秒数一桁目が一致していればその分攻撃力に+


(今日はここまでです 強くなれる理由を知った)
 ▼ 246 チュール@あついいわ 21/09/28 08:23:00 ID:ImP.Pr6I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
嘘松
 ▼ 247 ガギャラドス@ゴージャスボール 21/09/28 12:52:26 ID:rgAc2vaM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サードインパクト
 ▼ 248 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/28 23:23:13 ID:ZB0QT/Ag [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(BDSP、レジェンズ続報来たぁぁぁぁぁぁッ!! ビーダル連れて無くても使えるひでんわざとか…過去キャラの先祖とか…色々嬉しい…!!)


絡目リゼ「嘘松の呼吸・七千八百一十三兆一百一十一億一千三百八万五千一百の型というのだが…」

城島「型多いし…嘘松の呼吸ってホンマに存在するやつなん!? う、嘘っぽいんやけど…」

絡目リゼ「多分本当だ…多分!」

グレイシア「多分って… それ、大丈夫なの? …後さ、例の呼吸って ○○の呼吸!なんとかの型! なんとかかんとかー! って技名みたいなのあるじゃない…それってなんなの?」

絡目リゼ「そうだな…確か… "サードインパクト"」

グレイシア「えっ…それって確か…あの映画とはまた違う大人気映画のヤバい奴じゃない!?」

絡目リゼ「ヤバい奴…そうなのか? なんか、この呼吸をするとアダなんとかとリリなんちゃらが融合して…で、スゴイ災害が起きて人類やポケモンがなんか合体するらしいんだが…」

城島「そんな雑な説明で片付けてええ奴ちゃうぞ!? それ、絶対使っちゃダメなやつや! 合体どころか人類が補完されてまうアカン奴や!!」

グレイシア「全部集中する呼吸なんかよりよっぽどヤバい奴じゃない… 城島も言ってたけど、絶対使っちゃダメよ!? 人類滅びちゃうわ!」

絡目リゼ「…すまない もう、使ってしまった」ザンッ

―いつの間にか、リゼは赤い槍のような物を手に持って地面に突き刺していた!!

グレイシア「@!?」ガビーン!!
 ▼ 249 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/28 23:31:44 ID:ZB0QT/Ag [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「あ、あぁぁ…あ、アカン!! アカァァァァァァァァァァァン!!」

ジャック「な、なんだこ、この光は…ぬわぁぁぁっ!!」

―瞬間、目映い光が城島達を包み込み…

グレイシア『終わっ…た…』

―その境目を消失させていった…

こころ『I know, I know I've let you down♪』

リーリエ『あいびーん↑ ふーるとぅ↓ まいせーぅ→』オンチ

―光は徐々に膨張し…

日向『…瑞雲と融合して瑞雲になれるなら本望だな 瑞雲補完計画…うむ、悪くないな』

ラフレシア『俺もリゼと一つになれるのなら…』

―そして、光はやがてシコク地方を包み込み…

こいし『ワタ9シ  クゥガノソ サnト 合体デ キノレナう 幸セ デs!!』

クワガノン『変ナサイトニノットラレテバグッテルバアイジャネェゾォォォォォォ!! ヤ、ヤバァァァァァァァァァイ!!』

―チュッドォォォォーン!!

―シコク地方を包み込んだ光は人やポケモン…あらゆる生命の境目を溶かし…単一の存在へと融合… "補完"した

―こうして、シコク地方は地図上から消滅し… 地球の環境は大きく変わってしまい…うどんなど食べている場合ではなくなってしまった


―勝ったッ! 帰ってきたうどん屋フワ完!
























城島「って、こんな所で終わってたまるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」バーン!!
 ▼ 250 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/28 23:51:20 ID:ZB0QT/Ag [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエの声『えぇ? 良い終わり方じゃないですか、城島さん!! もしかして…みんなにおめでとうって言われながら終わるエンディングの方が良かったですか?』

城島「いやいやいや! どちらにせよ、こんな打ち切りみたいな終わり方…僕は絶対許さんからな! フワンテだってまだ復活しとらんし!!」

絡目リゼの声『うむ、良い心構えだな …その気合いがなければ地球は大変なことになっていたぞ』

こいしの声『もし、城島さんが気合いで補完を阻止してなかったら…本当にナレーションみたいな事になってたよ♪』

こころの声『つまり、シコク地方が丸ごと消し飛んでた 良かったな、城島 阻止できて』

城島「バグ直ってるな…って、良くないわ! 全っぜん良くないわ! …まぁ、一応シコク地方が滅びなかったのは良かったけど…周りがエラいことになっとるな…」

〈(;・⊃⊂・)〉の声『本能寺も消し飛んじゃったハミ…スゴイ威力の爆発ハミ…』

日向の声『どうやら、本能寺周辺数十kmが消し飛んだようだ… シコク地方は無事でも…もの凄い範囲が不毛の地と化したな …やはり、争いというのは嫌なものだな』

城島「完全に焦土と化しとるやん…これで僕良く生きてたなぁ… しかし、阻止できたとはしてもア○ムとリ○スが融合したのにこのぐらいの破壊でよう済んだなぁ…」

絡目リゼの声『ア○ムとリ○ス? いや、この呼吸で融合するアダなんとかとリリなんちゃらはアレのことだが…』

マンタイン「「どうも〜!」」ヒョコッ

アダマン「どうも、元タマンタのアダマンです!」

リリタイン「同じく、元テッポウオのリリタインよ!」

マンタイン「「二人会わせて、マンタインで〜す!! えへへっ!!」」

城島「いや、あの使徒ちゃうんかい!! …と、いうかくっついて進化するだけで下手したら人類滅ぶん!? エラいはた迷惑な進化やなぁおい!!」
 ▼ 251 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/28 23:58:06 ID:ZB0QT/Ag [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マンタイン「「ほなまたね〜」」サササッ

城島「二度と分離すんなよ!お前らまた融合したらエラいことになっから! …はぁ、まったく…ツッコミきれんわ…」

絡目リゼの声『まったく…はた迷惑なことをしてくれる奴らだな』

城島「元はと言えば、やっちゃいかん呼吸なのに忠告聞く前にやってもうたのも悪いんやで… もうそれが書いてある本燃やして二度とこの呼吸せぇへんでな…色々辛いやろうし、なにせ危ないからなぁ」

絡目リゼの声『あぁ、約束する』

城島「…なんか、声だけやから色々不安やなぁ と、いうかお前ら…さっきから姿が見えへんけど…どこにおるんや?」

リーリエの声『もう! 城島さん! 城島さんと一緒にいるじゃないですか! ほら、ここですよ!』

城島「いや…声しか聞こえないんやけど…」

絡目リゼの声『まぁ、それもそうだろうな…なんたって、サードインパクトを起こした結果… 周囲にいる奴がみんな城島と合体してしまったんだからな』

城島「えぇぇぇぇっ!? ぼ、僕と全員融合したん!?」

絡目リゼの声『そうだ、私達は皆ATフィールドを失って…結果、気合いでなんとか自分を保っていた城島にくっついてしまった』

グレイシアの声『つまり、今の私達は城島さんの中に精神だけいる…? みたいな感じなのよ』

城島「ホンマかいな… じゃ、じゃあつまり…」

リーリエの声『みんなと合体してディスペクター化成功ですね! えへ!!』

城島「え、えぇのか…これで?」

絡目リゼの声『城島…鏡を見るんだ 良い感じにディスペクター化しているぞ』

城島「鏡…? お、丁度良くあんなところにちっちゃい水たまりがあるで…これで顔を…ってなんじゃこりゃぁぁぁぁっ!?」

城島が全員と融合した結果なっていた姿→>>252


※:安価投稿秒数一桁目が偶数なら合体した結果パワーアップして数値-1分攻撃力上昇 奇数なら逆に弱くなり数値-1分攻撃力減少

(今日はここまでです 最終回なんて嘘じゃよ、もうちっと(数年単位)だけ続くんじゃ)
 ▼ 252 ョロゾ@のうてんきミント 21/09/29 01:00:00 ID:JqSgny9A NGネーム登録 NGID登録 報告
ウンチーコング
 ▼ 253 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/29 22:08:35 ID:kxvQ8hdM [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「ってなんじゃこりゃぁぁぁぁっ!? 僕がう、う○こみたいなサルになっとるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?」

―なんと、城島は頭の上にうん○が乗った大猿に変身してしまった!!

ウンチーコング(城島)「うわぁぁぁぁぁぁっ!! い、嫌やぁ!! こんな姿嫌や!! …それに、名前がこれになるのも嫌やぁぁぁぁぁぁっ!」

こいし『まさに"くそ"みそテクニック♪』

ウンチーコング「余計に嫌や! あのブルーベリーのクソホ○の事を思い出す… 嫌やぁ! 元に戻りたいで!! リゼ、戻る呼吸とかはないのか!?」

絡目リゼ『あるにはあるが…』

ウンチーコング「あるのか! じゃあ、さっそくその呼吸を…」

絡目リゼ『ただ、その呼吸をすると人類の半分が消し飛び 地球の平均気温が20度上がる』

ウンチーコング「ダメや! 絶対しちゃアカン!! …というか、なんでヤバい呼吸ばっかなん!?」

リーリエ『呼吸一つで人類を滅ぼせるなんて…呼吸って奥深いですね!』

ウンチーコング「いや、奥深いというかこれは奥深くに封印せんといかん奴やけどな…」

アリア『これは、私の知り合いの財団員に頼んで収容して貰わないといけないレベルですね…』
 ▼ 254 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/29 22:22:12 ID:kxvQ8hdM [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウンチーコング「しかし、元に戻る呼吸がないとはなぁ… はぁ、これからどうするんや僕…」

絡目リゼ『まぁ、しばらくしたら元に戻るはずだからしばしの辛抱だな』

ウンチーコング「あ、一応戻れるんや それなら少しは安心やな…」

リーリエ『戻れることもわかりましたし…戻っちゃう前に合体した本来の目的を果たしましょう!』

グレイシア『ほら、ジャックへの嫌がらせ…? みたいな奴よ』

ウンチーコング「あぁ、僕が言った奴な あえて合体した上でネチネチと嫌がらせ攻撃をするんや!(…まぁ、この見た目がもう嫌がらせみたいなもんやけど)」

『嫌がらせ…ネチネチ…クククッ…それなら私におまかせを… 愉しい愉しい…食事をいたしましょうねぇ…』

ウンチーコング「そ、その声は…!!」


バサ秀『久しぶりですねぇ…クククッ』

ウンチーコング「明智光秀B!! …お前、ジャックに溶かされたんじゃ!?」

バサ秀『身体を溶かされただけで精神はそのまま残っていたので…一緒にくっついちゃいましたよ…フフフッ』

キャス秀『精神だけでも無事でよかった… もし、精神もダメなら信長公に二度と会えないと思うと…あぁ…』

愛巣ココア『まぁ、溶かされちゃったことで最初からL○Lになっててそのままみんなが溶けたとき一緒に一つになっちゃったって感じかな!』

絡目リゼ『ココア…無事だったのか!! 精神だけでも無事でよかった…』

愛巣ココア『ココアちゃんと、弟への愛が尽きないかぎり…私は死なーん!! なーんちゃってね♪』

バサ秀『不死…あぁ、いい響き… 死なないなら…いつまでも痛くて愉しい食事を続けられるだろうに…』

ウンチーコング(…こんな奴らと融合してもうたのか僕…なんか嫌や)
 ▼ 255 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/29 22:39:35 ID:kxvQ8hdM [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア『しかし…やられてたあんたらがいる割に…一緒にやられたはずの魚雷やフワンテの気配がしないわね…どうしたのかしら』

バサ秀『彼らか…彼や魚雷という女… その者達は気絶してすでに意識を失い…精神も眠りについている… 目覚めるまで会話はできませんよ…ウヒャヒャヒャヒャッ!!』

グレイシア『へぇ…そうなのね…お、教えてくれてありがとう…(こんな奴らの精神と一緒に…すっげぇ嫌 …城島も思ってそうだけど)』

バサ秀『さぁ…この大きな肉体…これで愉しい嫌がらせをしましょう… ネチネチ、ネチネチと…殺さないように…いたぶって…』

ウンチーコング「ホンマにその嫌がらせって致死性がない奴なんだよなぁ…」

バサ秀『大丈夫ですよ…せっかくの御馳走を簡単に殺してはつまらないじゃないですか…』

ウンチーコング(その言い方が怖いわ… 死んだ方がマシな攻撃を言って来そう…)

バサ秀『そうとは限りませんよ…さぁ、私に耳を貸してください 今思いついた攻撃をお伝えしますよ…』コショコショ

ウンチーコング「ホンマに大丈夫なんか? …ん? ほうほう…いや、意外とええな…続けてくれや…」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ージャックは赤い湯気で瞬時に作り出したバリアの中で息を切らせていた

ジャック「ゼェ…ゼェ… なんとか、防ぎ切れた…か んん?」

ージャックは自らの顔を隠していたフードが少し破けていた事に気がつく…

ー破けた裂け目からは銀色に輝くどことなく神秘的な髪を覗かせていた

ジャック「…さっきの攻撃で破けたか…仕方ない、正体が知られる前に奴らを始末するしかないな」
 ▼ 256 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/29 22:47:33 ID:kxvQ8hdM [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「広範囲を焦土にするなんて隠し球を良く持っていたな しかし…奴らはどこだ?」キョロキョロ

「僕はここや!!」

ジャック「上から…? なるほど、空を飛んで… いや…ッ!」バッ!

ウンチーコング「はははっ! 見ろ!今の僕は巨大合体モンスター…ウンチーコングや!!」

ジャック「…ふん、合体か また友情ごっこのくだらない真似を…私の大切なものを奪っておいてお前らがそれを語るとはお笑いだな …お前らの最大の攻撃は受け止めた 次で終わらせる」

ウンチーコング「次で終わるのはお前の方や! 今から僕らは…お前の想像以上の攻撃をするからなぁ!!」

ジャック「…想像以上だと? …へぇ、どんな攻撃をする気だ?」

ウンチーコング「へへっ、文字通り想像以上(にしょうもないネチネチとした嫌がらせ)の(ような)攻撃や! 喰らえ…>>257!!」

ジャック「な、なんだと!?」

※現在攻撃力5 安価投稿秒数が奇数なら攻撃力+2
 ▼ 257 トデマン@アメボトル 21/09/29 22:55:03 ID:Caacagmc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャラヘイト
(自分の嫌いなキャラクターを、二次創作内で殺害したり、暴力をふるったり、徹底的に悲惨な目にあわせること。また場をわきまえず過激な発言でバッシングする行為のこと。)
 ▼ 258 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/29 23:19:02 ID:kxvQ8hdM [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウンチーコング「へへっ、文字通り想像以上の攻撃や! 喰らえ…キャラヘイト!!」

ジャック「きゃ、キャラヘイトだと?」

ウンチ―コング「自分の嫌いなキャラクターを、二次創作内で殺害や暴力を加えたり…とにかく悲惨な目に遭わせて貶める行為のことや!」

ジャック「…ふん、ネット上で何をされようと私にダメージなどないわ」

ウンチーコング「ふふーん、それはどうかなぁ… 僕は自分が今まで受けた中で一番悲惨な目にお前を遭わせてやったで!」

ジャック「お前が受けた上で一番悲惨…か だが、私にはそんなの効かないさ …残念だったな」

ウンチーコング「ふふふっ、ならこれが見るがええで!」

ジャック「これは…ネット上のSSか? ふん、読む価値もないが…一応見ておいてやろう」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【R-18】フードの奥に隠したモノ


ジャック「うぅ〜、トイレトイレ…」

僕はジャック。 フワンテを殺しにいく最中催したくなってトイレにゼンリョク疾走しているごく普通の男の子

そんなわけで近くにある公園のトイレにやってきたんだけど…

ジャック「あぁ、あった…トイレだ! あそこで用を足せば…ん?」

ふと見るとトイレの前のベンチに一人の若い男が座っていた

彼はブルーベリー色のツナギを着た色男で…僕をじっと見つめていた…

ジャック(ウホッ…いい男…)

そう思っていると突然その男は僕の見ている目の前でツナギのホックをはずしはじめたのだ…!




アーベ博士「やらないか」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ジャック「!!?!?!?!?!?!?」
 ▼ 259 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/29 23:38:55 ID:kxvQ8hdM [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウンチーコング「どうだ! 自分とアーベ博士が絡み合う…濃厚○モSSを書かれた気持ちは!! そう!僕がされた一番悲惨なこと…それはすなわちアーベに掘られたことやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ジャック「何ィィィィィィィィッ!? ぐ、き…キツいぃぃぃぃっ!!」

グレイシア『あの時の件…未だに心にダメージが… まぁ、一生モノだよね…あれは…』

こいし『私、女の子で良かった〜 さっきアーベ達と一緒にプラズマ団にいたとき…私男の子だったら掘られちゃったかも! まぁ、私ってどんな性別でもかわいいからね〜♪』

ウンチーコング「ちなみに、このSSは合計500レス以上ある超大作や! あまりの人気に各所のまとめサイトがまとめとるぐらいや!」

ジャック「そ、そんなに…人気なの!? こ、こんな…ナマモノのホ○SSが!?」

愛巣ココア『世も末だね』

ジャック「だ、だが…人気とはいえど、自分をモデルにしているとはいど…SSなら字だけだ…実際の私とは結びつけられやしない… つまりはノーダメージ…自分とおっさんの絡みを見せつけられて少し精神に傷を負っただけだ!」

ウンチーコング「…残念だったな! 挿絵付きや! あんたそっくりに描かせてもらったで!!」

ジャック「何ぃぃぃぃぃっ!? と、特定されるじゃないか!? そ、それはッ!!?」

ウンチーコング「はははっ! どうだ、じわじわとダメージを受けてきたやろ! …これが僕が今まで受けてきたダメージや!!」

ウンチーコング「どうせだから、朗読したるわ! アーベ博士「おい…お前、ここもフード被ってるのかよ…初めてだろ? 優しくしてやるからよ」 ジャック「あぁっ、そんな大きなモノ入らないです…あぁ…あぁ、アッー♂」 」

ジャック「ぐ、ぐふっ…ぐはっ… やめろ…わ、私は…そんなこと…っ」

ウンチーコング「残念やったな! …これは僕も想定外やけど、あのSSが人気になって…あまりの人気にあっという間に漫画化やOVA化までされてもうたんや! もう、ジャック=フーモノのネコとして有名になっとるで〜」

ウンチーコング「ファンも大勢いるようで…ほら、"アベジャクてぇてぇ" "ジャックきゅんかわいい♥" "ジャックくん掘りたい" "アーベのすごく大きいモノに突かれてるジャックくんほんとすこ"な〜んてコメントが多数ツイ○ターとかに上がっとるで もう大人気作品やな!」

ジャック「ぐ、ぐはぁぁぁぁぁぁっ!!」グボォッ!!

グレイシア『と、吐血した!? そ、そんなにダメージ!?』
 ▼ 260 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/29 23:53:08 ID:kxvQ8hdM [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウンチーコング「おぉ、おぉ… なかなかフーモノの人気が下がらんなぁ… なんか、オンリーイベントまでやるらしいで! まさか、僕にここまでの文才があったとはなぁ…」

アーベ・センゾ『オレモ ショウセツ キニイッタ オレ ジャック ホリタイ』

バサ秀『…キャラヘイトをやれとは言ったけど… まさかここまでとんでもないことにするなんて…私も予想外だぁ…ハハハハハッ…』

ジャック「も、もう…やめろ…っ」

リーリエ『すごいです! 城島さん! あのジャックがあそこまで疲弊していますよ! 大ダメージです!!』

こいし『シリアスで今まで頑張ってきたジャックだけど…こうなるのはもうこのSSの運命だよね〜』

ウンチーコング「こんなんが一番のダメージでええんやろうかとは思うけど…まぁ、一番ダメージになってもうたならしゃあないで! これからもどんどんキャラヘイトもとい…あんたを題材にしたホ○SSを書いてやるで!!」

ジャック「はぁ…ぐっ… はぁ…はぁ…も、もう…やめ…ろ…」

ジャック(顔を隠しているフードを脱げば…SS内の挿絵と顔が違かったり、他の"ある理由"からあのSSは嘘だと証明できるが… ここで顔を晒すわけには…く、くぅ…ッ)

ウンチーコング「やめてたまるかぁ! あんたがもっと精神的にダメージを受けるまで…続けてやるで! 僕の経験をもとにしたSSを!!」

グレイシア『…城島の奴、ジャックへの攻撃のついでにアーベへのフラストレーションを発散してない?』

リーリエ『私はよくわからないですけど…アーベ博士にそうとう恨みがあるみたいですからねぇ…』

ウンチーコング「さぁ! ジャック! まだまだ行くでぇ! フーモノの新作を執筆やぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

ジャック「や、やめろッ!! こ、この流行を>>261(防御安価)して止めてやる…!!」

―ジャックは自分の濃厚ホ○SSを城島に執筆された怒りや纏った赤い湯気の力でパワーアップしている!

―防御力が安価投稿秒数一桁目+2となった!!


攻撃力 7 VS 防御力 ?


(今日はここまでです や ら な い か)
 ▼ 261 ニータ@ジーエスボール 21/09/29 23:54:46 ID:R3JouNOc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やりますねぇ!
 ▼ 262 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/30 22:51:34 ID:zVZYeCFo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「こ、この流行を"やりますねぇ"して止めてやる…!!」

ウンチーコング「や、やりますねぇ…やと!? …なんやそれ」

ジャック「これを…見ろ!」

――――――――――――――――――――――――――

「あぁ、あれとかあれですか? 実際にやりますねぇ」

「実話ですよ、あれ全部」

――――――――――――――――――――――――――

ウンチーコング「これは…ツイ○ト…? どういうことや?」

ジャック「ネット民というのは…盛り上がっている最中に本人が肯定したり、むしろ積極的に参加しようとすれば…萎えて離れていく性質がある…」

ウンチーコング「な、何やと!?」

ジャック「ククク…その上で、フーモノに関する本を出版するとか、私が監修した映画を作成すると発表した…そうなるとどうかな…?」

ウンチ―コング「な、なんや! ネットの反応が…"広告会社の案件だったのか" "金稼ぎのための話だったのか "てぇてぇと思ってたのに…騙された気分" …うぅ、変わっていってるで!!」

グレイシア『…なんか、最近そんな流れになったワニを見たことあるような』

ジャック「ははは… どうだ、ネット民は皆…どんどんとフーモノから離れていくぞ…もはや、語るにも腫れ物に触れるような扱いだ…」

ウンチーコング「な、なんてことや… こ、こんな一瞬で…僕の攻撃が無効化されてまうなんて!!」

リーリエ『でも…あのとんでもないSSを見せた分のダメージはまだ蓄積しているはずです!』

グレイシア『それに、自ら肯定しちゃったせいで…ネット民の興味は逸れたけど、あいつは一生背負わなきゃいけない十字架を背負ったわ… "アレ"が実話という…』

ウンチーコング「確かに、あいつはもう一生アレに出てきた当人という扱いになるわけやな… そう言う意味では攻撃の効果があったとも言えなくないな…」

ジャック「ぐっ…ぐぅ… (フワンテだけならず…"あの男"にも自分の存在に気付かれるわけにはいかない…顔を晒さずに済んだが…このままでは…ッ!!)」

―攻撃力7 VS 防御力 8

―ジャック側、防御成功! 総合うまさ変化なし!!

―しかし、防御の仕方のせいで一生ある十字架を背負う羽目になってしまった!!
 ▼ 263 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/09/30 23:15:44 ID:zVZYeCFo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―3ターン経過後の状態…

―フワンテのヒサメ詰め合わせうどん 総合うまさ:25

―ジャックの激辛富山ブラックうどん 総合うまさ:31


ウンチーコング「ぐっ…きゅ、急に息が苦しく…ッ そ、そうか…もう3ターン…30分経ったんか…」

グレイシア『赤い針の力が身体中に回って…徐々に溶けていっているわ…』

ウンチーコング「ぼ、僕の身体が溶けたら…今度こそ全員… ま、マズいで…!」

ジャック「溶けるのを待つ必要も無い… 城島茂…ッ!! 貴様だけは楽には死なさせないッ!!」シュバッ!!

ウンチーコング「ぎゃぁぁぁぁっ!! しかも、ジャックのやつ激おこやぁぁぁぁぁ!! さ、さっきの精神ダメージが逆に相手をパワーアップさせてもうたぁぁぁぁぁ!!」

ヒソカ『そりゃまぁ…♠ アレは流石に誰でも怒っちゃうよねぇ♣ まぁ、ボクは結構好きだけど…男同士とか♥』

ジャック「城島ァ…ッ!! 貴様は、無様に…無惨に…肉の一片も残さずにこの世から消してやるッッ!! この無数のナイフで切り刻んでくれるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」ドドドドドドドドッ!!

ウンチーコング「ぎゃぁぁぁぁっ!! そ、相当キレとる! ホ○扱いされた上に肯定しなきゃいけないことにめっちゃキレとる!!」

バサ秀『…キャラヘイトをしろといったのは私ですが…それであんなことをした結果ですから自業自得ですねぇ…』

クワガノン『トハイッテモ、コノママ城島ガヤラレタラ全員一緒ニオ陀仏ダゾ!?』

リーリエ『何とかして、ヤクゼンを使ってジャックを倒さないと…!!』

グレイシア『でも、フワンテはまだ目覚めていないし… うどんだってあまり調理成功していないのよ!? そ、そんな状態でどうやって…!!』

ウンチーコング「も、もうこうなったら…やるしかないで! 僕らでヤクゼンを使うんや!! …相手のヤクゼンに敵うかはわからへんけど… このうどんでやるしかあらへん!!」

ラフレシア『このうどん…とりあえず余った連中で作り上げた>>264なうどんでヤクゼンなんて使って本当に大丈夫なのかよ!? さっき言ったように調理も全然成功してねェーんだぞ!?』

ウンチーコング「…やるしかない! もう、それしか方法はないんや!!」


(今日はここまでです 城島さん(とアーベ博士)のおかげで大ピンチ…? フワンテたちの運命はいかに!? うどんの出来具合に全てはかかっている!!)
 ▼ 264 ブカス@ヘラクロスナイト 21/09/30 23:18:55 ID:VLNshsxw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大爆発が起きる可能性があるが99.9%の確率で不発になる
 ▼ 265 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/01 23:25:36 ID:TOG.6NsY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラフレシア『この大爆発が起きる可能性があるが99.9%の確率で不発になるうどんでヤクゼンなんて使って本当に大丈夫なのかよ!』

ウンチーコング「いや、全然ダメやろ!? と、いうか爆発って何!?」

リーリエ『大丈夫ですよ! 0.1%の確率だけですから!!』

ウンチーコング「0.1%でもエラいことになる可能性がある時点でアカン!! と、いうか普通に作ってたはずなのになんでや!?」

仮布ケーキ『どうやら、調理過程のどこかでニトログリセリンが混入したみたいです…』

ウンチーコング「いや、どこをどうしたらんなもん混入するの!? 異物混入ってレベルですまんでそれは!!」

グレイシア『とにかく、そんなうどんができちゃったんだから…0.1%をひかないように頑張ってヤクゼンを発動するしかないわ!』

ウンチーコング「えぇ… でもまぁ…こうなったらやるしかないで! みんなを守るためや!! えーと…フワンテはどういう風にやってたかなぁ…」

リーリエ『ヤクゼン! って叫びながら意識をうどんとシンクロさせる…みたいな感じらしいですけど…』

ウンチーコング「うーん…そう言われてもなぁ …難しすぎるで」

ゲッコウガA『なら』

ゲッコウガB『我々』

ゲッコウガC『に任せるでござる! シコク流忍術の一環としてヤクゼンを学んでいるでござるからな!!』

ウンチーコング「おぉ! それはありがたいで!!」

ゲッコウガD『ココア殿もぴんちにあらば…拙者らは命をもってでもお守りするでござる! さぁ、このうどんに相応しいヤクゼンは…むむっ!?』

ゲッコウガC『この感じ…このうどんに相応しいヤクゼンは>>266といった能力を持つヤクゼンでござるな! さぁ、ヤクゼンでござる! ニンニン!』

ゲッコウガE『どろんっ! …忍者感の演出でござる』

ジャック「貴様らがいくらヤクゼンを使おうと… 私の伝説の唐辛子を使ったヤクゼンには敵わん… さぁ、城島…私のヤクゼン、>>267で苦しむがよい…! 貴様を始末したら、次はフワンテだ…!!」


(少し早いですが今日はここまでです ヤクゼンバトル…これでついにジャックとの戦いに決着がつく…!?)
 ▼ 266 ロピウス@せんせいのツメ 21/10/01 23:55:41 ID:NvOodVEc NGネーム登録 NGID登録 報告
モポンケ
 ▼ 267 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/02 22:18:46 ID:CYX6mYN6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(安価が来ないので、>>266だけで先に進めさせていただきます)


ゲッコウガC『この感じ…なるほど、モポンケという能力を持つヤクゼンが良いでござるな』

ウンチーコング「モポンケ…まさか!?」

ゲッコウガD『ヤクゼン、幻転生の術! はぁっ!!』

ゲッコウガE『どろんっ!忍者感の演出でござる! …ってうわぁ、本当にドロンってなって…キモいのが出て来たでござる!?』

モポンケ「キモいとは失敬な! ボクは幻中の幻ポケモン…モポンケだンケ! みんな、久しぶりだンケ!!』

ウンチーコング「モポンケ! あんたは確か、デスノートに自分の名前を書いて死んだはずじゃ…!?」

モポンケ「ンケーケケケ! ボクはゲッコウガのヤクゼン…”幻転生”であの世から蘇ったんだンケ! 蘇ったからには幻の力でまた大暴れしてやるンケ!!」

アリア『あの世から蘇った…? あぁ、だから見たことがあるんですね…あの時、視界の外側にキモいポケモンがいたのを覚えてます…』

グレイシア『あんたも三途の川行ったんだっけね …しかし、ゲッコウガって結構死者蘇生系の技持ってるわね ヒ…じゃなくて某閣下を呼び出す術とかもあったし…』

ゲッコウガC『忍者にとって、死者蘇生系の技は定番でござる!』

グレイシア『な、何言ってるかわからないけど…まぁ、得意なのね…そういうの』

ゲッコウガD『とはいえど、死者蘇生というのは生命の禁忌を犯す技…易々と扱えるものではなく、その蘇生も永遠ではないでござる』

ゲッコウガC『しかし、その分術に特殊な効果を付与することで短い蘇生時間の間に多大な結果を得られるのでござる!』

ゲッコウガE『特に、この幻転生の術は触媒に使ったうどんの能力を蘇生した死者に付与することができるのでござる』

モポンケ「おぉ! それはかっこいいンケ! で、どんな能力なんだンケ?」


ゲッコウガE『自爆能力』


モポンケ「えっ…? えぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
 ▼ 268 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/02 22:29:36 ID:CYX6mYN6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モポンケ「ど、どうしてンケ!? どうしてなんだンケ!? 自爆なんてしたくないンケ! せっかく生き返ったのにそんなのないンケ!!」

ゲッコウガE『いや…だってその…能力を付与するのに使ったうどんが…0.1%の確率で大爆発するうどんだったでござるから…』

ゲッコウガC『でも大丈夫でござる! それを使ったおかげでモポンケ殿は何かに触れたら99.9%で自爆する能力を得てしまったでござるが…0.1%を引けばいいのでござる!』

モポンケ「いや、確率逆になってるンケ!? ほぼ死ぬじゃん、ほぼ死んじゃうンケよボク!?」

ゲッコウガD『つべこべ言わずに…ジャックのタマを取ってくるでござる!!』

ウンチーコング「うぉっ!? 僕の身体が勝手に…」ブンッ!

ーゲッコウガに操られたウンチーコング(城島)は、モポンケを掴み、ジャック目掛けて投げ飛ばした!

モポンケ「ンケェェェェェーッ!」ピューン

ジャック「…!? なんだ、このキモいのh…ッ!?」チュッドォォオン!

ーモポンケのだいばくはつ!!

ウンチーコング「モポンケェェェェェェ!!」

グレイシア『0.1%は引けなかったようね…ご愁傷様』

日向『ゲッコウガ…貴様ッ!! 何があろうと、自爆だけは選んではいけない手段だというのにッ!! 命を何だと思っているんだッ!!?』

リーリエ『ひゅ、日向さん!? …こ、こんなに怒っている日向さん…は、初めて見ました…』

伊勢『…あの時代は色々あったからね …ちょっとそういうところデリケートなんだ』

ゲッコウガC『あ、落ち着くでござる日向殿! モポンケの命は無駄にはなっておらぬでござるよ!』

ゲッコウガD『彼は元々死んでいたし…それにアレを見るでござるよ!!』

日向『…ん?』


だいばくはつ後、モポンケとジャックはどうなった?→>>269
 ▼ 269 ガミュウツーX@きんのズリのみ 21/10/02 23:42:37 ID:i9lgmvm6 NGネーム登録 NGID登録 報告
モポンケの顔とジャックの首から下が合体
 ▼ 270 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/03 00:00:00 ID:5N2oKKq. [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガD『彼は元々死んでいたし…それにアレを見るでござるよ!!』

日向『…ん?』

ジャック?「…ふぅ、いきなり爆発するので何かと思ったら…ただのかすり傷ですか …下らん真似を」シュゥゥゥ…

ウンチーコング「あ、あぁ…あいつ…か、顔が…!?」

ジャック?「…んん? 私の顔が…だと? 何が起きて…」チラッ

モポンケの顔『ンケー』

モポック「な、何ですかこれはあぁぁぁぁぁぁぁぁッ!?」

―ジャックが水溜まりに反射した自分を見るとなんと、顔がモポンケそのものと化していた!!

モポンケ『ボクもわからないンケよ! だいばくはつしたらなんかこうなってたンケ!!』

ゲッコウガE『ほ、ほら…モポンケは元気だし… 命は無駄になってないでござるよ』

日向『それはそうだが…』

伊勢『せっかくフワンテが残してくれた相手を倒すためのヤクゼンで…たったあれだけの攻撃って…』

ゲッコウガC『…あっ』

グレイシア『ど、どうすんのよあんた!? うどんはあの一杯しかないのよ!? この、バカ忍者ァ!!』

ゲッコウガE『…すまんでござる』
 ▼ 271 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/03 00:19:41 ID:5N2oKKq. [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし『これはもう、みんな死んだね♪ アリアちゃん、あの世案内よろしく〜』

クワガノン『ア、アアアア…諦メンナ! モシカシタラ、顔ガアレニナッタコトデ…弱体化トカシテルカモシレナイダロ!? ホ、ホラ…ナンカ苦シンデルゾ!!』

モポック「…う、うぅ…うぐ…ぐぅ…」ドサッ

リーリエ『もしかして、モポンケさんと融合したせいで何か悪影響が…!?』

ラフレシア『へへへ、そうとわかれば…チャンス到来だなぁ! 今までいたぶられた分…燃やし尽くしてやろうじゃねェかよォ!!』

―ラフレシアはウンチーコングの右腕を動かし、ジャックを握りつぶそうとするが…

ウンチーコング「…! ラフレシア! 僕の体を動かすのをやめろ! あいつ…何かしてくるで!!」

ラフレシア『…へっ?』


モポック「…大切な貴方を守り切れず…その上、ネットで辱められ…」

モポック「果てにはこんな姿に…されて… もうお嬢様に顔向けできる状態ではない…」

グレイシア((…"お嬢様"?))

モポック「…あぁ、憎い …貴様らが憎い…深い憎しみの、怒りの炎が…胸にたぎる…全てを…貴様らの全てを焼き尽くすほどの炎が…ッ!!」

モポンケ『ん、ンケッ!? 急に…あ、頭が…ががが…ンケケケケケーッ!!』

モポック「…憎イ…憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ…」ズルッ…

―ジャックは突如、自分の作ったうどんをすすりだす…

ラフレシア『…なんだァ? ただ単にうどんを食ってるだけじゃねェか… こんなんにビビるなんてそんなこたァ…』

―ラフレシアは腕を動かそうとするが、ウンチーコングの腕はピクリとも動かない!

ラフレシア((な、なんだ…こ、こりゃっ! 城島の感覚が俺にも伝わってくるが…まるで、楔でも撃ち込まれたみてェに動かねえ… な、なんだこれは!?))
 ▼ 272 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/03 00:38:41 ID:5N2oKKq. [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モポック「憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ…憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ…ッ!!」ズルズルッ!!

―次々と自分の作った激辛富山ブラックうどんをすすっていく…

―しかし、その食べ方はうどんの味を楽しむようなものではなく…自分の中にある強い感情…"怒り"のはけ口とするようなものであった

グレイシア『な、なんなの… 何が起きてるの!? …最初のころのあいつみたいな喋り方に戻ってるし…!!』

日向『冷静さを…再び失っているようだ… これはマズいッ! 城島!ラフレシアが出した腕を引っ込めろッ!!』

ウンチーコング「ぼ、僕もそうしたいのはやまやまやけど…か、身体が動かないんやぁぁぁぁ――――――――ッ!!」

モポック「憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イィィィィィィィィッ!」ドシュゥゥゥゥッ!!

―ジャックは器を地面に叩きつけ、すさまじい辛みを伴う衝撃波を放った!!

ウンチーコング「あ、熱いッ!! 手が…熱い!ぬぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーッ!?」ドジュォォォッ!!

―衝撃波を受けた瞬間、前に突き出していたウンチーコングの右手がドロドロに溶けていく!!

リーリエ『城島さんッ!?』

ウンチーコング「う、うぉぉっ!? 右手が…溶けとる…な、なにが起きて…っ!! く、口の中が…か、辛い…!!」

グレイシア『私にも伝わってくるわッ! …こ、この辛さ…と、とてつもない辛さ…か、身体があるなら…涙を流している…レベルッ!』

テラキオン『おいどん、こう見えてカレーが大好きなのでごわすが…こ、この辛味…10辛以上でごわす…ッ!!』

ウンチーコング「何か…何かアカン事が起きとる予感…はっ!!」


モポック?「シィィィ…ハァァァァ…」シュゥゥゥ…

―モポンケ…つまり、ジャックの頭が禍々しい赤色に染まり、憤怒に歪んだ怒りの形相を見せる…

―フードで隠していた首から下も、変身したモポンケを思わせる骨格ではあるものの、所々唐辛子を思わせる不気味な棘や辛ネギのように見える刺々しい羽毛に覆われたしっぽにファイアローの翼まで持つ怪物と化していた

―口の裂けた歪んだ頭部…前のめりの禍々しい赤黒い鬼神のごとき強靭な肉体…それはまさに"悪魔の犬"と呼ぶのにふさわしい異形の姿であった

モポックビースト「グルッウォォォォォォォォォーーーーーーーーーンッ!!」ドジュォォォッ!!

―雄たけびは衝撃波を伴い、再び辛気をまき散らす!!
 ▼ 273 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/03 00:54:20 ID:5N2oKKq. [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウンチーコング「な、なんてこった…あいつ… うどんやモポンケと合体してバケモンになってもうた!!」

グレイシア『モポンケと融合したせいで弱体化どころか…強化されちゃってるじゃないの!!』

絡目リゼ『くっ! ど、どうするんだ!この状況!! …相変わらず、城島の身体は動かないし…まだ私たちの身体も城島に溶け込んだままだ…!!』

リーリエ『身動きができない今…大大大ピンチです!!』

モポックビースト『大大大ピンチ… ソウダ…ソレコソガ…ワガ主ノ望ミ… モット…苦シメ…報イヲウケヨ…』

ウンチーコング「しゃ、喋った!? でも、この声…モポンケでもジャックでもないで!!」

モポックビースト『ワレハ…ワガ主ガ"覚醒"サセタ、伝説ノ唐辛子ソノモノノ意志…ワガ主トワレハ…"怒リ"ニ共鳴シ…目覚メタノダ』

グレイシア『伝説の唐辛子の…意志…!?』

モポックビースト『伝説ノ食材ハ皆…自ラノ意志ヲ持チ…ソレゾレ強イ感情デ共鳴スル者ヲ持チ主トス… ソシテ、ワレハ"怒リ"ノ感情デ共鳴スル者…』

リーリエ『伝説の食材が自らの意志を…それに、感情で共鳴するって…ルカリオさんも同じようなことを言っていました…!』

モポックビースト『アノ者ノオ前ラヘノ怒リハ…並大抵ノ物デハナカッタ… コレ程ノ強イ感情ヲ持チ、ワレラヲ覚醒ニ至ラセタ者ハカノ屋敷ノ夫人以来久シイ…』

ウンチーコング「まさか、ライチュウ夫人のことかいな!? あの屋敷で起きた怪現象は…覚醒した伝説の食材がもたらしたのか…!?」

グレイシア『そして、ジャックはその領域に…ッ!』

リーリエ『そ、そんな…あんなに大変だったあの屋敷と…同じようなことを引き起こせるってことですか!?』
 ▼ 274 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/03 01:17:16 ID:5N2oKKq. [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―伝説の唐辛子はモポックビーストの口を通じて話を続ける…

伝説の唐辛子『ワレラ伝説ノ食材ハ意志ヲ持チ、主ヲ選ブ… シカシ、ソノママデハソレ以上ノ意味ハ持タヌ…シカシ、覚醒スレバ話ハ別…コウシテ主以外ノ者ト会話モデキルノダ…!』

伝説の唐辛子『ソシテ、ワレ以外ノ他5ツノ伝説ノ食材ガソレゾレ強イ感情ト共鳴シ…覚醒シタ物ヲ神金ノ器ニヨソエバ、"真・究極ノウドン"ガ生マレ万物ヲ支配スル究極ノヤクゼンガ使エルノダ…』

ウンチーコング「真・究極のうどんやと…? チャンピオンが作ったっちゅう究極のうどんとは違うんか…?」

伝説の唐辛子『アノウドンハ不完全ダ… 神金ノ器ト覚醒シタ伝説ノ食材ガ合ワサッテコソ究極ノウドントナル… ナノニ、何故…』

伝説の唐辛子『ヤハリ、奴ラハワガ主タチヲオビキダシ…数百年前ノ"滅ビノ日"ヲ再ビ…』

リーリエ『滅びの日…? ジャックさん達をおびき出す…? どういうことですか?』

伝説の唐辛子『…メイドノ土産ニシテハ少々話過ギタカ、定命ノ者ドモヨ …話モココマデダ、ワガ主モオ前ラノ死ト苦シミヲ望ンデイル…』

モポックビースト「グルルル…グルゥォォォォッ!!」

伝説の唐辛子『我ガ役目ハ覚醒シタ者ノ望ミヲ叶エルコト…美味イウドンヲ望メバヨリ美味クナリ…他者ヲ守レト望メバ脅カス要因ヲ徹底的ニ排除スル…敵ヲ殺セト望メバ…オ前ラヲ殺スノミッ!!』

モポックビースト「グルッウォォォォォォォォォーーーーーーーーーンッ」ジャキンッ!!

―モポックビーストの拳から、赤い刃を持つナイフが数本、爪のごとく生えてきた!!

ウンチーコング「ギャァァァッ!! こ、攻撃してくるで!!」

こいし『わぁ〜ウルヴァ〇ン』

グレイシア『言ってる場合!? マズいわよ、こんな身動きできない状況で…ヤクゼンなんてモロに喰らったら!!』

伝説の唐辛子『我トワガ主…共ニ見イ出シタ伝説ノ唐辛子最強ノヤクゼン…>>275能力ヲ持ツヤクゼンニヨッテ貴様ラヲ葬ッテクレヨウ!!』


(今日はここまでです 伝説の唐辛子が…シャベッタァァァァァァ!!)
 ▼ 275 ワライド@パワーアンクル 21/10/03 01:30:52 ID:6DK.msSQ NGネーム登録 NGID登録 報告
地面に灯油を撒いて火を点け、火渡りさせる
 ▼ 276 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/03 22:24:24 ID:5N2oKKq. [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
伝説の唐辛子『我トワガ主…共ニ見イ出シタ伝説ノ唐辛子最強ノヤクゼン…食ラウガヨイッ!!』

モポックビースト「グルァァァァァツ!!」バシャァッ!!

―モポックビーストは赤いジェリカンを取り出し、茶色い液体を地面にばらまく!

ウンチーコング「な、なんやこの茶色いのは…!!」

伝説の唐辛子『灯油ダ…コノ灯油ニ火ヲツケ、オ前ラニハ火渡リヲシテモライ ワレラガ怒リヲ思イ知ッテモラウ!!』

ウンチーコング「灯油で火渡り…? 確か、そんな感じのアカン噂話があったような…」

グレイシア『でも、なんだか最強のヤクゼンというわりには…ショボい?』

伝説の唐辛子『クククッ…舐メテクレルナヨ ワレガツケル炎ハ怒リノ炎…! 決シテ消エズ…ソノ温度ハ"5000℃"ヲ超エルッ!!』ボォォォッ!!

―モポックビーストの口から炎が放たれ、灯油に火がつけられる!

―瞬間、火は燃え上がり…まるで地獄の底の鍋を温める炎のごとく大きく熱い業炎と化した!!

ウンチーコング「ぬわぁぁぁぁぁっ!? な、なんやこれは! あ、熱すぎるで!! こ、こんなの…火渡りなんてしたら死んでまう!!」

ラフレシア『かつての俺でも…5000℃なんて耐えられねえ!!』

伝説の唐辛子『何ヲ言オウト…オ前ラノ自由ハ既ニナイ… サァ、ワレラノ! ワレトワガ主…ジャックノ怒リヲソノ身ニ受ケヨォォォォッ!!』

ウンチーコング「うわぁぁぁっ!! か、身体が…勝手に動くで!! し、死にたくないでぇぇぇぇぇ!!』グググッ…

リーリエ『イ、イヤァァァァーーーーーーーーッ!!』

伝説の唐辛子『散レ、散レ…愚カ者ドモヨォォォォッ!!』

―ウンチーコングの足は勝手に動き出し…激しい炎の中に踏み出していく…
 ▼ 277 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/03 22:44:12 ID:5N2oKKq. [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウンチーコング「うわぁぁぁぁっ!! 燃えたくなーい!! 燃えたくな…っ! …あれっ?」ピタッ

―ウンチーコングの足踏みが突如止まる…

伝説の唐辛子『ナ、何故ダ! 赤イ楔デ自由ヲ完全ニ奪ッタハズダガ…アリエヌッ! ソンナ事アルワケガ…ッ! モウ一度喰ラエッ!!』

―モポックビーストは腕を前に突き出してウンチーコングの身体を操ろうとするが…ピクリとも動きはしない!!

伝説の唐辛子『何故ダ…何故ダ何故ダ何故ダァッ!! ンン…コノ気配、マサカ"アレ"ヲ…!』

ウンチーコング「アレ…? ま、待ってくれや! 屋台で…何かが光っとる!!」

グレイシア『あれは…伝説の出汁!? どうして!?』

伝説の出汁「」ポワァァ…

伝説の唐辛子『ナルホド…伝説ノ出汁…オ前モ覚醒ハセズトモ…真ノ持チ主ヲ見ツケ、共鳴ヲ起コシテイルノカ…! ワガヤクゼンニ抵抗スルトハ…!!』

リーリエ『共鳴…? もしかして!?』


(;>×<)『はぁ…はぁ… みんな…無事…フワ?』


ウンチーコング「フワンテ! お前…目が覚めたんか!」

グレイシア『肝心な時に寝ちゃうなんて… 本当、お寝坊さんね…あんたは! …うぅっ』

(;・×・)『みんな、ごめんフワ… 私がいない間みんなで調理してくれてありがとうフワね…それに、こんなに危ない目に遭わせて…』

リーリエ『そんなのいいですよ… むしろ、今さっき私たちのことを守ってくれて…こっちこそ感謝したいほどです!』

クワガノン『フゥ…本当間一髪ダッタゼ… デモ、ナンデ急ニ目覚メタンダ?』

( ・×・)『なんだか…急に声が聞こえたんだフワ ">>278"って声が聞こえて…それで、目覚めなきゃって思って気が付いたら…』
 ▼ 278 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/03 23:54:02 ID:5N2oKKq. [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;×;)「(安価が)来ないッ! うぅ、流石にマンネリフワ? 再安価下フワ」
 ▼ 279 ローラサンド@ラブラブボール 21/10/04 00:06:08 ID:TwYURvzQ NGネーム登録 NGID登録 報告
ウンチーコングって知ってる?
 ▼ 280 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/04 00:22:33 ID:8an2AVRk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
( ・×・)『なんだか…急に声が聞こえたんだフワ "ウンチーコングって知ってる?”…と』

ウンチーコング「ウンチーコングって…今の僕のことやんけ…」

(;・×・)「ウンチーコングについて長々と教えられて…まぁ、合体とか色んな事を聞いたフワ それに、ウンチーコングになった城島さんたちがピンチって事も…それで飛び起きたんだフワ」

グレイシア『へぇ、その声ってやつのおかげで私たちみんな助かったのね… そいつに感謝しなきゃね』

(*^×^)「そうフワね! ありがとうフワ、伝説の出汁!」

グレイシア『…へっ? どういう…こと?』

(・×・)「私にもよくわからないフワけど…なんだか、伝説の出汁が私のことを呼んで助けに行くよう声をかけて来たような気がして…」

(´ー×ー)「なんだか、とても暖かくて…優しくて、私を導いてくれるような不思議な声…だったフワ」

グレイシア『まさか、本当に…そんな事が?』

伝説の唐辛子『…ホウ、ヤハリ奴カ …気ニクワン、オ前ゴトキガ伝説ノ出汁ニ気ニイラレヨウトハ』

リーリエ『ふふん、うちのフワンテさんはすごいんですよ! どんなものでも美味しく調理しちゃいますし…』


リーリエ『何より、ウンチーコングが何か知ってるんですよ! 教えてもらったから!』

(;゜×゜)「いやいやいや! 私、それが何かについては全く教えてもらってないフワ! と、いうか第一ウンチーコングって何フワ?」

ウンチーコング「そうなってしもうた僕にもわからん…」
 ▼ 281 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/04 00:29:16 ID:8an2AVRk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウンチーコング「って、そんなことを話してたら早速時間が…! あぁ、永遠にウンチーコングの謎が…」

( ・×・)『これがさっき教えてもらったもとに戻るまでの時間フワか… まぁ、これで元に…』ボウンッ


(;゜×゜)「って、もう元に戻ってるフワ!?」

城島「おぉ、元に戻れたで! いやぁ、やっぱこの身体が一番やな!」

グレイシア「元の体に戻れたのはいいけれど…これは治っていないのね… このままじゃ、戦えない…っ」ドロォ…

(;゜×゜)「グレイシアさんの腕が…ドロドロに!? それどころかみんなドロドロフワァ!?」

リーリエ「これは…ジャックの攻撃のせいです…っ このままじゃあと…4、5分でみんなドロドロの液体に…そうなる前に…ジャックを…」

(;・×・)「攻撃されたのは聞いてたフワけと、まさかここまでとは…ヤクゼンも使い切って…私だけでどうやって倒せば…」

伝説の出汁「」シーン…

(;―×―)(伝説の出汁もあの時、私にウンチーコングについてひたすら語り掛けてきただけで…あれ以上何も教えたり助けたりしてくれないフワ…うぅぅ、どうすれば…)

「絶望…カ?」

―モポックビーストの口が開き…その奥に赤髪の整った目鼻の中世的な美しい顔が見える…

―しかし、その瞳は怒りに燃え…フワンテを睨みつけている…

ジャック「絶望…カ …ソウダ、ソレガ私ノ感ジタ…絶望 貴様ヲ恨ム理由ハ…モハヤワカラナイガ… 私ハ確信シテイル…貴様コソガ諸悪ノ根源…全テヲ奪ッタ者ト…!!」

ジャック「グゥゥゥォォォォォォッ!!」

―モポックビーストは拳から爪のように生えた赤い刃のナイフを飛ばす…

―ナイフが地面に突き刺さると激しく燃え上がり…フワンテ達の周囲は炎の海と化し、逃げ場を失った!

ジャック「モハヤ…貴様ハ逃ゲル事モ許サレヌ…」

伝説の唐辛子『5000℃ノ炎ニ焼カレ、散ルガヨイッ!! フハーハハハハハッ!!』
 ▼ 282 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/04 01:31:32 ID:8an2AVRk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(`・×・)「逃げるなんて…元からする気ないフワ!! …仲間や大切な人を人質に取られてるのに置いていけるわけがないフワ!!」

ジャック「仲間…マダ貴様ガソレヲ言ウカッ!! グゥゥゥォォォォォォッ!!」ジャキンッ!

伝説の唐辛子『オ前ニハモウ頼ル物ナドナニモナイ!! 偽善者メ…ココデ散レッ!!』

(`・×・)「わけのわからない因縁をつけてくるお前らなんかに…偽善者なんて言われる筋合いはないフワ!!」

(;・×・)(でも…本当に頼るものがないのは事実…どうすれば…?)


( `―×―)(いや、一つだけあるフワ …一度、大変なことになったフワから…あんまり使いたくなかったフワけど…やるしかないフワ!!)

ジャック「最期ニ言イタイノハ…ソレダケネ、フワンテェェェッ!! サァ、美シク残酷ナ怒リノ炎ノ前ニ…一ツモ足掻ケヌママ散レッ!!」ジュドドドドッ!

―ジャックは無数にナイフをマシンガンのごとく、拳から放つ!!

( `×´)「…アンカシンカアァァッ!!」ドォォォォ!!

城島「フワンテ…!! あ、あいつ…アンカシンカを!? 最後の手段や!!」

( `・×・)「ハァ…ハァ…ジャック!! これが…私の…否ッ!! 俺のアンカシンカだフワァッ!! 貴様をここで倒すゥゥゥゥッ!!」

グレイシア「あの姿は…前の時とは違う…! まるで>>283(ポケモン限定)と融合したような姿…!!」


(今日はここまでです 久しぶりの本編でのアンカシンカァァァ! 寝落ちしかけたのは内緒)
 ▼ 283 タージャ@マグマスーツ 21/10/04 08:08:26 ID:YmWw0JBA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シェルダー
 ▼ 284 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/05 01:05:28 ID:8fpYOVaA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(管理人さん、サーバー移設お疲れ様です! 正直、一日中かかるかなとか思ってました…)


( `・×・)「ハァ…ハァ…ジャック!! これが…私の…否ッ!! 俺のアンカシンカだフワァァッ!!」ガキンッ!!

ーフワンテは腕と一体化した貝殻型の盾で無数のナイフ攻撃を弾き返す!

グレイシア「あの盾は…まるで貝殻のような形…! 前の時とは違ってシェルダーの力を具現化したのね…!」

城島「そうか! みずタイプの力を持つ盾なら…炎系の攻撃をこうかはいまひとつにして受け流せるんや!」

伝説の唐辛子『ナッ…! ソノ力…エボルソウマデ! 貴様…何者ッ!!』

( `・×・)「これはギルガルドのおっさんに貰った棚で得た力…俺の最強パワー、アンカシンカ! これで、てめぇをさっさとブチのめして…先に進んでやるフワぜぇ!!」

ラフレシア「さっきまでと全然気配が違え…へっ! 燃えてきたじゃねェか…! 身体が溶けて一緒に戦えねェのが残念だ…」

リーリエ「口調や雰囲気もそうですが… あの姿になったフワンテさんはパワーだっていつも以上に強くなります! このまま、ジャックを倒してください!」

( `×´)「言われなくてもわかってるフワらぁ! …喰らえっ! バブルこうせんんんんんんっ!!」シュワワワワッ!

ーフワンテの右腕に装着したシェルダーの盾から銃身が飛び出し、無数の泡をレーザーガンの如くとめどもなく撃ち出すッ!!

伝説の唐辛子『弱点ノ水タイプノ技カ… シカシ、コレグライニ怯エル我々デハナイワッ!! 喰ラエィッ! 辛術…”エターナルエクスプロード”ッ !!』

ジャック「グゥゥゥォォォァァァァァァーッ!!」ズダダダダッ!

ージャックは腕を振りまわし、無数に赤刃の投げナイフを全方位にばら撒くッ!

( `・×・)「下手なみずてっぽう、数撃ちゃきゅうしょ…てかフワ? 俺の盾の前にはそんなの通用しねぇっ…」カンッ!

ーフワンテがナイフを弾こうとした瞬間、ナイフが赤々とした光を放つ!

(;・×・)「まずいフワ! この光は…!」

(;>×<)「フワァァァァァァァーッ!!」チュドォーン!

ーナイフが爆発し、フワンテの盾にヒビを入れる!!

伝説の唐辛子『クククッ… コレモマタ、最強ノヤクゼンノ一ツ… ナイフニ赤イ湯気ト意志ヲ練リ込ミ、着弾時ニ炸裂スルヨウニシタヤクゼンヨ…!』

グレイシア「最強って…一つじゃないの!?」

リーリエ「それに…こんな芸当もできるなんて… でも、フワンテさーん! 負けないでください!アンカシンカもしたフワンテさんならきっと勝てますよ!!」

( ・×・)「なかなかハードな攻撃だったフワが…なんとか受け切ったフワ …ありがとよ、リーリエ! …このままなんとか隙を見つけてやっつけてやるからフワよっ!!」

こいし「新鮮だね〜、この口調 いつもはここの主人公らしからず、丁寧な口調だからさー」
 ▼ 285 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/05 01:22:04 ID:8fpYOVaA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「今…ノハ …先程…投ゲタウチノ…一ツかっこ

伝説の唐辛子『マダマダ無数ノナイフガ降リ注グゾ! サァ…カワシテ…仲間ヲ守レルカァ!?』

(;・×・)「ち、畜生フワ… こんな量、交わしきれねえし…一人で全部破壊するのも無理だ…ッ 」

(;>×<)(アンカシンカのおかげでパワーやスピードは上がってるが…あれを捌き切れるほどの余力は残ってねえフワ 一体、どうすれば…)

(;・×・)(…はっ! そうだ!アレだ! アレを使えばいいんだフワ!)

伝説の唐辛子『ドウシタ、マサカ…諦メルトイウノカ! 笑ワセルナ! ワガ主ハオ前ノコトヲズット諦メズニ追イツヅケタトイウノニ!』

(`・×・)「諦めるなんて胸糞悪い事はしねぇフワ! …だから、こいつを使って…お前を倒すフワ!」つ器

城島「あれは…さっき僕らが作ったヒサメ盛り合わせうどん!」

ゲッコウガC「でも、アレは先程拙者らが既にヤクゼンを発動した搾りかす…! これ以上、何をすると言うのでござるか!?」

(`・×・)「確かに、普通に使うなら…これは搾りかす…だけど、こいつにもう一度ヤクゼンの力を込めれば…!」

ジャック「…ヤクゼンノ…再利用…カ」

伝説の唐辛子『ホウ、複数ノヤクゼンヲ一ツノウドンデ行ウ…我ラト同ジ業カ …イクラエボルソウデ強化シテイヨウト貴様ゴトキニデキルカ?』

(`・×・)「…出来るッ!!(何故なら、出来なければ…そうなると、やるしかねえフワ!!)」

ゲッコウガD「彼奴…正気か!? 拙者らでも出来ない高等技の複数ヤクゼン発動を行うつもりなんて…いくらなんでも無茶が過ぎすぎるでござる!」

グレイシア「でも、今のフワンテになら…アンカシンカでパワーアップしてるあいつなら…もしかして…!」

城島「あいつはやる時はやるやつや! やっちまえ!フワンテ! 僕らが作ったヤクゼンより派手で強いやつをブチかましてまえーっ!」

(`>×<)「ウオォォォォーッ! やってやるフワァァァァァッ!」


(`ー×ー)(…! 見えた! 作るべきヤクゼンと…その能力が!!」


(`・×・)「ヤクゼン!!」

フワンテが作ったヤクゼンの能力→>>286


(今日はここまでです フワンテ、二度目のヤクゼン発動!? 果たして、うまくいくのか!?)
 ▼ 286 ラキオン@TMVパス 21/10/05 02:04:13 ID:7s8.m4Vc NGネーム登録 NGID登録 報告
セーブ&ロード
 ▼ 287 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/06 00:23:24 ID:GGQIiiKs [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(スマブラ、まさかのKHからソラ参戦…! つまりはディ●ニーの権利的にOKなわけで、うちのSSにいたあのハハッも合ほ…いえ、なんでもありません)


(`ー×ー)(…! 見えた! 作るべきヤクゼンと…その能力が!!)

(`・×・)「ヤクゼン!! "ディタミネーション"ッ!!」

城島「Determination…英語で"決意"かぁ どういうヤクゼンなんか!?」

(`・×・)「このヤクゼンはみんなが俺の代わりにうどんを作って…俺に託そうとしてくれた… その思い、決意の力をイメージして具現化したもの!」

レポート用紙「」ブォンッ

―フワンテの手元に突如、表紙に赤いハートが描かれたレポート用紙が現れる!

(`・×・)「これはみんなの決意の力が具現化したレポート用紙! これに書き込んだり、読んだりすれば…まるでゲームのセーブやロードのように何度も同じ瞬間を繰り返せるんだぜフワッ!!」

伝説の唐辛子『ナ…何ッ!?』

(`―×―)「みんなを守るため、お前を倒すという決意の力でセーブとロードを繰り返し…お前のナイフも全部かわしてやるフワ!」

(`・×・)「俺の"ソウル"は今、"決意"の力で満たされている! この"セーブ"の力があればお前の攻撃も意味もない… そうなれば、お前は俺たちが未来へと"前進"し、"LV"を上げて成長していく途中に立ちはだかる"ただのEXP"にすぎないフワッ!!」

ジャック「…貴様 …舐メタ真似ヲ」

(`・×・)「舐めた真似なんかじゃないフワ! …俺は本気でみんなを守るために、"何度でも立ちはだかる"! このヤクゼンはお前の爆裂ナイフなんかよりも鋭く硬い絆でできた"本物のナイフ"となってお前に突き刺さるだろうッ!」

クワガノン「カッコイイ啖呵ナノニ…妙ニ不穏ナ響キナノハ気ノセイダロウカ?」

こいし「なんか聞き覚えあるよね〜 ところでグレイシアさ〜ん、スノーグレイブってわざのこと知ってる〜?」

グレイシア「は?何それ… まったく知らないし…知ってても使える状況じゃないわ、体中ドロドロだしね …ここはあいつに任せるしかないわね」

城島「行けーッ! 負けるなーッ! 決意を強く持ち続けるんやー!!」



『*…なんだって? ケツイ? セーブ? …オイラのでばんかな』
 ▼ 288 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/06 00:55:00 ID:GGQIiiKs [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「何ヲデキヨウト関係ナイ …私ハココデ貴様ヲ倒ス …アト数秒デ爆発スルナイフノ雨ガ降リ注ギ、貴様ハ一瞬ノウチニ散ルダロウ…」

(`・×・)「そんなのお断りフワ! 俺がセーブ&ロードでお前の方が散るルートを探してやるフワぜッ! まずは…書き込み、セーブだぁぁぁ!」カキカキ

城島「フワンテェーーーーッ! はよ書き込むんやぁぁぁぁぁっ!!」

(`・×・)「言われなくてもわかってるフワッ! …よし、最後まで書き込めたフワぜぇッ!!」カキィッ!!

伝説の唐辛子『…フ、フン! 今サラ遅イワッ! 喰ラエ、エターナルエクスプロード! コノママ吹キ飛ベェイッ!!』

(`・×・)「そうはさせるかフワッ!! ロォォォォドッ!!」バッ!

―フワンテはレポート用紙を掲げる!!

―…しかし、何も起こらなかった

(;・×・)「…あれ?」

ジャック「…散レ」

(;>×<)「フワァァァァァァァァーッ!?」ズゴゴゴゴーンッ!!

―フワンテの頭上に無数の爆裂ナイフが降り注ぎ…シェルダーの盾を粉々に破壊するほどの威力で連続爆破したッ!!

(゜×゜)「」チーン

リーリエ「フ、フワンテさぁぁぁぁぁんっ!?」

グレイシア「そんな…どうしてロードが? …って、あら?」

レポート用紙「」コゲー

グレイシア「これは、フワンテの書いていたレポート用紙!これを見ればどうしてロードが出来なかったかが…ってうわ! なにこれ、書き損じ多すぎない!?」

リーリエ「"私"と書かなきゃいけないところを"ワタ94"って書いたり…"はい"と書くところを"ホィ!"と書いたり…ある意味芸術的な書き損じです!!」

クワガノン「マタナンカ見覚エアル…」



『*あれじゃあ、つかいこなせてないしだいじょうぶそうだな…まぁ、ヒドイめにあいたくなきゃそういうものにはてをだすなってことさ オイラはかえるからまたあとでな、フワンテ』
 ▼ 289 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/06 01:17:51 ID:GGQIiiKs [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;>×<)「う、うぅぅ…ま、まさか書き損じで…効果がなくなるとは…急いで…書いたから…こ、こんな…こと…に…」ヨロォ…

城島「フワンテ! 無事やったか!?」

(;・×・)「うぅぅ…アンカシンカしてなかったら…死んでたかもしれないフワ… シェルダーの盾も壊れて…アンカシンカも解除されちゃったけど…生きててよかったフワ…」

伝説の唐辛子『フン、自分ノ心配バカリデナク、大切ナ仲間トヤラノ心配モシタラドウダ!』

(;゜×゜)「仲間…って、フワァ!?」

リーリエ「フ、フワンテさん…た、助けてください!!」

モポックビースト「ハァァァァ…」ガシッ

―なんと、モポックビーストがリーリエに組み付き、人質に取っている!

城島「なっ…人質を取るなんて…伝説の食材のくせに卑怯や!!」

伝説の唐辛子『フン、主ノ望ミナラバイカナル手段ヲ用イテデモ叶エルガ使命ナリ! 恥モ承知ノコトヨ!!』

グレイシア「ある意味潔いわね…」

伝説の唐辛子『シカシワガ主、フワンテヲ倒スノニ精ヲ出スノモイイガ、アナタノ望ミハフワンテカラオ嬢様ノ居場所ヲ聞キ出ス事…ソレヲオ忘レナク』

ジャック「…」

伝説の唐辛子『サァ、フワンテヨ! ワガ主ノタメ…ソシテ、コノ人質ニ対シテ私ガ>>290シナイタメニモ…オ嬢様ノ居場所ヲ教エヨ!!』

リーリエ「えぇっ!? 私…そんなことされちゃうんですか!?」

(;・×・)「うぅ…そんなことリーリエちゃんにさせたくないフワ…でも、居場所なんて…」

伝説の唐辛子『サァ、アト5分デ言ワナカッタリ、少シデモ動イタリスレバリーリエニ>>290サセテモラオウ…サァ、早クセヨ! ワガ主モ長クハ待タンゾ!!』

ジャック「…」


(今日はここまでです リーリエが捕らえられてしまった!? 果たして…どうなる!?)
 ▼ 290 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/06 23:57:22 ID:GGQIiiKs [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;ー×ー)「まさか、この時間まで安価が来ないとは…流石にうちももうオワコn…」

(;・×・)「いやいや、そんなわけないフワ まだまだやれるはずフワ…とりあえず、再安価下フワ!」


(作者が明日、リアルでのワクチン接種を行うため今日及び明日は更新をお休みさせていただきます ご迷惑をおかけしますが、どうかご容赦ください…)
 ▼ 291 グトリオ@サメハダナイト 21/10/07 00:21:32 ID:Cr/IVob6 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
からをやぶる
「辛」だけに
 ▼ 292 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/08 23:55:16 ID:WYH2/mBw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(2日ぶりの更新! …ちょっとまだ腕が本調子じゃないですが、元気に更新!)


伝説の唐辛子『少シデモ動ケバソノタビニココノ者ノカラヲヤブル…ツマリ一枚服ヲ脱ガセテイクゾ!』

グレイシア「リーリエの服を…脱がしていくですって!?」

愛巣ココア「女の子を人質に取った上…服を脱がせていくなんて! そんな酷い事する奴は許せない!」

グレイシア「…なんか、その顔でリーリエの服を脱がされるのを許さないとか言ってるのを見ると…違和感あるわね」

愛巣ココア「…ん?」

グレイシア「いえ、なんでもないわ …それにしても卑怯な奴ね…伝説の食材の癖に、こんな真似するなんて!」

城島「本当ひっどいやつやで、リーリエのからを無理矢理破っていくなんて…! 唐”辛”子だけに辛をやぶるってのか…!」

(;ー×ー)「…」

ジャック「…」

伝説の唐辛子『…』

グレイシア「あのさ、こんな時だってのに…変な駄洒落言わないでくれる? …みんな黙っちゃったじゃない」

城島「えっ?駄洒落になっとった? いやぁ、完全に無意識やったわ…」

こいし「無意識〜? あのロクなセンスじゃない駄洒落は無意識じゃ絶対生まれないと思う」

城島「…(´・ω・`)」

グレイシア「ダジャレとか言ってる場合じゃないの、理解してるのかしらね… しかも、あんなひどい駄洒落、ちょうどいいタイミングでも誰も笑わないわよ」

絡目リゼ「…フフッ、唐辛子がからをやぶる…辛いものが辛をやぶるか… なかなか面白い…ここを生き延びたらネタにしようか…」

グレイシア「いや、嘘でしょ!? 今のロクなもんじゃない駄洒落をネタに!? …センスどうなってんのよ!?」
 ▼ 293 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/08 23:57:08 ID:WYH2/mBw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
伝説の唐辛子『…ナンカ和気藹々トシテオルガ…人質ヲトッテイル事実ヲ忘レルコトナカレ!』

リーリエ「ううぅっ…」

(`・×・)「そうだフワみんな! 今はリーリエが人質に取られてしまってるだフワ! ここは変な事せずに助けるために考えを巡らせて…」

(;ー×ー)「巡らせて… いや、これ考えいらないかもしれないフワ」

城島「考えがいらない…? おいおい、フワンテ! あんたまで冗談を言うなんて…考えなしに突っ込んだらリーリエの殻を…服をどんどん脱がされて丸裸にされてまうで!」

クワガノン「コイシダッタラトモカク、アノ子ニソンナ事ヲサセヨウダナンテ…見損ナッタゾフワンテ!」

こいし「…今、私だったら別に脱がされてもいいって言った?」

(;ー×ー)「…いや…リーリエちゃんが今着ている服を見てみてフワよ …あの服一枚脱がせるのすごい時間かかるフワよ」

リーリエ「うぅぅっ…みなさん、私の事はいいですからジャックを…」カブキーン

ーなんと、リーリエは歌舞伎役者のような煌びやかで複雑な衣装を身に纏っていた!

城島「そ、そういやそうやったな…リーリエのやつ、うどんランの第二ステージが始まる前にあの衣装買って…ずっとそのままやったわ!」(詳しくは7スレ目 >444辺り)

グレイシア「確かにあの衣装なら…脱がすのに時間が必要…このまま突っ込んでも全然行けそうね…」

伝説の唐辛子『ナッ…ナナッ…ババババ…バカナ! コ、コンナ服簡単ニ脱ガセラレルトモ! 我ハ怒リノ化身タル食材ゾ! 伝説ノ食材ゾ!?』

(`・×・)「…」ジリ…

伝説の唐辛子『ク、ククク…来ルナァ!イ、イイノカ! コノ娘ガ裸ニナッテモ! ワ、我トワガ主ハ強イノダゾ!! ス、少ナクトモオ前ラヨリモ!』

グレイシア「…着々とカリスマがブレイクしていくわね、あいつ 初登場時が一番威厳あったんじゃない?」

こいし「なんか、こういう事やらかしたやつ…最近見た気がする〜 あいつ何番手だったかな〜」

クワガノン「コンナ時ニマタワケノワカンネェコトヲ…」

こいし「やっば〜い、さっきもうあの事言わないって言ったのにまた言っちゃった! お口チャックしま〜す♪」

城島「なんなんお前…」


ジャック「…カリ…スマ…?」ボソッ
 ▼ 294 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/09 00:06:41 ID:gwNA33Js [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
伝説の唐辛子『コ、コノママデハ居場所ヲ聞キ出セナイ…ワガ主ノ望ミモ叶エラレナイ… 服ガダメダトイウノデアレバ…他ノ手段デ脅シヲ…』

ジャック「望…ミ…? …イクラデモ、叶エラレル手ハアル」

伝説の唐辛子『…ナント、流石ハワガ主 …他ノ手ヲ考エテイタトハ 獣ト融合シ、怒リニ満チヨウト冷静サヲ失ワナ…』

ジャック「…フンッ」バッ!

リーリエ「…ひゃぁっ!?」ドサッ

(;・×・)「リ、リーリエちゃん!?」

ーなんと、突如ジャックはリーリエを突き飛ばす!

伝説の唐辛子『ナ、何ヲシテイルノダ!? ワガ主ヨ! コレデハ貴方ノ大切ナ人ノ監禁場所ヲ聞キ出スコトナド…』

ジャック「聞キ出ス必要ナドナイ… 私ノ望ミハフワンテ、ソシテ城島…私ヲコノ地獄ヘト突キ落トシタ2人ヲコノ手デ始末スル事ノミ」

(・×・)「なっ…!!」

城島(僕もフーモノの一件だけで対象に含まれてもうた!?)

伝説の唐辛子『ナ、何故…今マデ貴方ハアノ方ノ居場所ヲ知ルタメフワンテヲ追ッテイタハズデハナイノカ…? シ、シカシソレガワガ主ノ望ミトアラバ…』

ジャック「…聞キ出ス必要ナドナイ… 私ノ望ミハフワンテ、ソシテ城島…私ヲコノ地獄ヘト突キ落トシタ2人ヲコノ手デ始末スル事ダ ダガ…」


ジャック「フワンテ達ニトッテ大切ナコイツヲ先ニ始末シテ絶望サセルノモ…イイ…カ」ジャキッ!


リーリエ「ひっ…ひぃっ!」

ー手の甲からナイフの爪を突き出したジャックは足のすくんだリーリエににじり寄る…
 ▼ 295 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/09 00:18:36 ID:gwNA33Js [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「う、うぅっ… い、嫌っ…」ガクガク

ジャック「…?」

ージャックは怯えるリーリエを見て、何かを思い出す…

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「い、嫌…だ…っ こ、こんな…ところでなんて…っ」

「…先程までの威勢の良さはどこに行ったのかしら? …銀のナイフまで持ち込んで…本気で私を倒すつもりだったのね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジャック「…っ! 今のは…」

ー何かに気がついたように、ジャックはナイフを構え、リーリエに投げつけるため振りかぶる!

(`>×<)「そ、そうはさせないフワ! じゃ、シャドーボール!!」ジュドッ!

ジャック「…フッ! …ソンナ攻撃、効クモノカ!」カキンッ!

(;・×・)「フ、フワ… や、やっぱり…私の力じゃ…」

グレイシア「フワンテ! 諦めちゃダメよ! …確かにあいつは強い、それに…」

グレイシア(明らかに、前に戦った時より様子がおかしい…それに、あの言動… でも、リーリエやあいつを守り切るためにも…戦わなきゃ!)

グレイシア「それに…あいつは間抜けよ! 私たちの実力を知らずに喧嘩を売ってきた間抜けだわ… このまま、私の最後の大技でやっつけてやるわ… フワンテ、リーリエ! 安心していなさい!」

(;・×・)「グ、グレイシアさん…」

グレイシア(…勿論、これで倒せるとは思っていないわ …だけど、リーリエやあいつが逃げられる隙を作るために…今あるありったけのPPを使った大技をブチ込んでやる!)

グレイシア「喰らいなさい! ジャック…私の最大の技、>>296を!! このままブチ凍っちまいなさい!!」

ジャック「…ッ ! 貴様ァ!」


(今日はここまでです グレイシアさん、最後のパワーを振り絞った一撃!! 私も割とパワーを振り絞って書いてたり …針よりされた後の方が痛い)
 ▼ 296 ンメル@おくびょうミント 21/10/09 00:22:15 ID:Q6rcWaK6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オーロラエクスキューション
NGなら安価下
 ▼ 297 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/09 23:58:11 ID:tByYYE/s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「喰らいなさい! 私の最大の奥義、オーロラエクスキューションッ!!」

―グレイシアは両手の肉球を合わせ、身も凍るほどの冷気を纏った拳を振り下ろす!!

ジャック「…ッ! シマッタ…!!」カチンッ!!

―激しい冷気のエネルギーがジャックの身体を凍らせ、動きを止める!

グレイシア「はぁ…はぁ…ふぶきの応用で…ガキの頃良く真似してたニンゲンの漫画の再現…やってやったわ… まさか、本当にやる羽目になるなんてね…」

(;・×・)「グ、グレイシアさん…」

グレイシア「フワンテ! さっさとリーリエを連れて…空を飛んで逃げなさい! いくら5000℃の炎でも…上空まで逃げれば怖くないわ! そのまま安全な場所まで飛んでいくのよ!」

(;>×<)「わ、私達だけ逃げるなんて…そんなことできないフワ!」

グレイシア「できなくても…あなた達だけで逃げるのよ! …このまま全員でむやみに突撃したらまともに戦えるメンバーもいないし…全滅よ」

グレイシア「だけど、あなた達2人が… ヤクゼンやポケモンサンカイフクサセトキマスネで回復ができるあなた達2人だけでも形勢を建て直せれば、まだ逆転の芽もある…だからこそ、あなた達2人で安全な所まで行くのよ!」

(;・×・)「うぅ…わ、わかったフワ…でも、グレイシアさん達は…」

グレイシア「私達は…大丈夫よ、そう簡単には死なないわ …それに、ニンゲン1人なら連れて行けてもこう何人もは連れて行けないでしょ? …それも覚悟の上よ!」

城島「フワンテ! ここは僕たちに任せて…リーリエを連れて逃げるんや! ポケモンサンカイフクサセトキマスネで体勢を立て直して…それから作戦を練るんや!!」

クワガノン「身体ガ半分溶ケテテモ…ヤルトキハヤルシカネエ!!」

(;・×・)「みんな…わかったフワ …リーリエちゃんと一緒に逃げて、体勢を整えたら必ずここに戻ってくるフワ!! だから…申し訳ないフワけど…それまでがんばってフワ!!」

リーリエ「う、うぅ…っ」

(;>×<)「ぅっ、重た… けど、頑張って…連れて行く…フワ!!」フワァ…

―フワンテはリーリエを掴んだまま浮かび上がり、怒りの炎の上をヨロヨロとした飛び方で飛んでいった…

グレイシア(フワンテ…リーリエのことは…頼んだわ …さて、後は体制が整うまで…こいつをどう足止めするか…ね 氷もいつかは溶ける…さぁ、どうしようかしら)
 ▼ 298 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/10 00:16:27 ID:ZXpwf6sA [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「…グッ、逃ゲル気カ! ソウハ…サセンッ!」ジュォォォッ…

―ジャックは湯気を放ち、その熱気で身体を覆う氷を溶かす…

伝説の唐辛子『コノ期ニ及ンデ逃ゲルトハ… 情ケナイ者ダナ、ワガ主!』

グレイシア「情けない…? 逃げ…? あんた、あいつらの事…何も分かってないわね …あれは前進よ、あんたらを倒すための」

城島「フワンテとリーリエが僕らを見捨てる訳があらへんで! それまで、僕らは帰りを待ちながらあんたらと戦うんや!!」

ジャック『…戦ウダト、結果ハモウ見エテイル …私トオ前ラノ間ニハ差ガアリスギル …例エ、私ヨリ強カロウト…半身ガ溶ケテイテハ何モデキナイダロウ』


グレイシア「それはどうかしらね… 私にはまだまだ必殺技があるのよ…ダイヤモンドダストやホーロドニースメルチ…あんたを永遠にブチ凍らせるのに丁度いい、色んな技がね! 私の中の小宇宙が消えない限り、あんたに何発でも打ち込めるのよ!」

グレイシア(…もちろん、ハッタリよ …私の身体にはそんな技を放つほどの力はもう残っていない…でも、少しでも時間を稼げるなら…嘘でもなんでも言ってやるわ!)

城島「う、うぉぉぉっ!! 僕の星の夢アーマーもスゴイんやで!! さ、殺人モードのNEOシステムが搭載されとるんや! これを使えばお前らなんてケチョンケチョンや!!」

城島(僕のもハッタリや… 星の夢アーマーの機能なんてようしらんし…もし本当にそんなモードあっても…半身が溶けている今、まともに戦うなんて無理や…でも!)

日向「ハァ…ハァ… 私の可愛い妹弟子に手を出すのなら…半身だけでも容赦はしない… いざ、参る…ッ」

絡目リゼ「本物の知り合いを守るのは…私だ!」

アリア「軍人たる者…一般人を守るため、戦場で果てるのが使命! ここから先には一歩も進ませません!」

ヒソカ「半身でしか戦えないのは残念だねぇ…♠ でもまぁ、まだ少しは楽しめそうかな♣ もう少し、付き合ってね♥」


ジャック「グッ…貴様ラ…ドウシテソンナ覚悟ニ満チタ目ト台詞ヲミセルコトガデキル…ッ!」
 ▼ 299 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/10 00:25:11 ID:ZXpwf6sA [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「戦力差ハ絶望的ダト言ウノニ…!!」

グレイシア「…さぁ、なんでかしらね? …ただ、勝てようが勝てまいが…私達にやれることはこれだけなのよ …私達は私達のやれることをしながらあいつを待つ…これ以外、道はないのよ!」

城島「さぁ、やってやるで! 僕らの…一流の錚々たるメンツによる"わるあがき"をッ!!」

ジャック「貴様ラ…」


ジャック「やれる…ことは…これだけ…? …はっ!!」

―――――――――――――――――――――――――――――――――

「…っ! はぁ…はぁ…っ!」

「あら、少しは威勢が戻ってきたようね それにしても、その目…ここまで痛めつけられてそんな目で睨みつけられるとは大した人間ね」

「…」

「…ただ、その目は私に勝てるという余裕の目ではない 勝てないと最初からわかっていても、自分にはこれ以外に道はない…という絶望的な覚悟に満ちた目…」

「…何が…わかる この…化け物…っ」

「ここでは化け物なのはお互い様でしょう、切り裂き魔 …けれども、力の差には明らかな違いがあるの、あなたは一生私には勝てない」

「…」

「でも…私の方からあなたにもう一つだけ道を教えてあげましょう …今日は月も赤く…機嫌もいい …あなたを助けてあげてもいいのよ」

―――――――――――――――――――――――――――――――――

ジャック「…今…のは…? また…か…? この記憶…初めてお嬢様と…」

城島「今や! また、隙を見せたで! 今のうちに総攻撃や! 今度はネチネチとした攻撃やなくて…ありったけのパワーを込めた足止めのための大技や!!」

絡目リゼ「やってやれ! 大技…」

ゲッコウガC「>>300でござるッ!!」

テラキオン「ぬぉぉぉっっ!! チェストォォォォ!」

西郷隆盛「おいどんも一緒に…チェストォォォォッッ!!」


(今日はここまでです フワンテ逃走…果たして、リーリエと共に無事なのか!?  ちなみに、私の方は大分腕が楽になってきました 
辛いらしいので二度目のワクチンが結構心配だったり)
 ▼ 300 ングマ@マスターボール 21/10/10 02:21:49 ID:nFMc9ZgA NGネーム登録 NGID登録 報告
だいばくはつ
 ▼ 301 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/10 21:16:52 ID:ZXpwf6sA [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガC「大技…だいばくはつでござるッ!!」

城島「おぉ、それは大技…ってえぇぇぇぇぇぇっ!?」

ゲッコウガD「ココア殿を守れなかった…その無念、刺し違えてでも晴らすでござる!」

城島「いやいや、忠義はええ事やけど…その忠義に関係ない僕らも巻き込まれるんやで!? 僕らも大爆発するんやで!?」

グレイシア「ポケモンサンカイフクサセトキマスネは死んだポケモンは蘇生できないのに…そんな事したら、せっかくリーリエとフワンテを逃した意味がなくなるわよ!?」

日向「ゲッコウガ! 考え直せ…自爆なんて手段はどんな時でも取ってはならないものだ…」

ゲッコウガE「とは言っても…」

星の夢「・・・💡 ソウデス・閃キマシタ ワタシ達以外ノモノヲ大爆発サセレバイイノデス」

城島「僕達以外の者…? いや、モポンケはさっき爆破して取り込ませてもうたやろ …他に爆発させられるようなものなんて…」

星の夢「・・・城島サンの腕がアルジャナイデスカ」

城島「…えっ?」ゴゴッ

ー城島の右腕が勝手に動き出し…拳を前に突き出す形になる

星の夢「・・星の夢アーマーに隠サレタサイシュウ兵器・ロケットパンチ! 3・・2・・1・・GO・>」

城島「ぐぎゃぁぁぁぁぁーーーーッ !? 痛ででででででぇぇぇぇぇーっ!?」シュゴォォォォーッ!

グレイシア「城島の手が…飛んだ!?」
 ▼ 302 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/10 21:22:48 ID:ZXpwf6sA [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
星の夢「大丈夫デス・城島サン アクマで擬似的に手を発射シテイルダケナノデ後でクッツキマスヨ」

星の夢「・・・マァ・手首を切リ落トサレタ痛ミハアリマスガ」

城島「なぁ! そこは一番あっちゃいけないいけない所じゃない!? い、痛すぎて意識が朦朧としてきた…」

星の夢「マァ・痛ミの分効果は的面デスヨ」

城島「おぉ、それはええけど…」


ロケットパンチ「💥三🤜」シュゴォオォォォ!

ジャック「…妙ナモノヲ飛バシテキタカ ワルアガキハヨセ」ペチッ

ロケットパンチ「🤜」シュゴポトッ

城島「…」

星の夢「・・・アーア」

城島「あーあ、やないで!? 僕の痛みの結晶…あっさりと落とされてもうた! も、もう終わりやぁ!!」

星の夢「・・イエ・ムシロココカラが本番デス ・・大爆発ノネ」

ロケットパンチ「((🤜))」ゴゴゴゴゴ…

ジャック「…? ナンダ、ロケットパンチガ…音ヲ鳴ラシテ…!?」


ロケットパンチ「💥🤜💥」パァァァーンッ!

ーなんと、突如ロケットパンチが破裂し…中から何かが飛び出してきた!!

城島「うわぁぁぁぁぁー!? な、なんやぁ!?」

星の夢「星ノ夢アーマー・・サイシュウ兵器の本領・・ロケットパンチに仕込マレタ>>303デスヨ! コレでシバラク足止メデキル事間違イナシ!!」
 ▼ 303 リン@とけないこおり 21/10/10 21:47:15 ID:80YgLGpk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
パープルヘイズと同タイプの殺人ウイルス
 ▼ 304 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/10 22:49:50 ID:ZXpwf6sA [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロケットパンチ「~(🤜)~」プシュゥゥゥ…

―ロケットパンチから紫色の煙があふれ出す…

星の夢「星ノ夢アーマー・・サイシュウ兵器の本領・・ロケットパンチに仕込マレタパープルヘイズと同タイプの殺人ウイルス
デスヨ! コレでシバラク足止メデキル事間違イナシ!!」

城島「パープルヘイズ…?」

こいし「私の脳内無意識インターネットで検索したら…スタンドの一種で、そのウィルスを体内に取り込んだ生物は30秒であらゆる代謝機能を破壊されて内側から腐るように死ぬってさ」

城島「おぉ、それはすごい! そんなエラい大ダメージを与えられたら足止めどころか…倒せてもおかしくないで!」

こいし「ちなみに、制御はできないらしいよ? このままじゃ、私達も腐っちゃうね♪」

城島「…えっ?」

星の夢「コイシサンの言ウ通リ・・コノウィルスは制御フノウデス 死ナバモロトモ・・・デスネ」

日向「け、結局自爆じゃないのかそれ!?」

城島「な、なんてものを仕込んどるんやぁぁぁぁ―――――――――――ッ!!」

こいし「わぁ〜、私の世界一可愛い顔がもう崩れかけてる〜 これ、やばいね〜」シュワァァ…

グレイシア「うわぁぁぁっ!! ただでさえ半身溶けてるのに…これ以上に溶けたらマズいわよッ!?」

絡目リゼ「状況が余計に悪化したようだ…だが、敵もまたこのウィルスに苦しめられているのは間違いない!」


ジャック「…ッ! アァァァァァァァッ!!」ブシュワァァァッ

伝説の唐辛子『クッ…コレハ…身体ヲ溶カス煙カ! コチラト同ジヨウナ技ヲ…ダガ、コノママデハ…!』
 ▼ 305 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/10 23:05:12 ID:ZXpwf6sA [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「コウナレバ、ノコリ30秒ノ間ニ…城島ダケデモ…始末シナケレバ…ッ!!」ジャッ

城島「どうしても僕のことを倒すつもりなんやな…そうはさせへんで! …こうなってしまったのは残念やけど、30秒間時間を稼いで…お前もろとも腐ってやるで!」

グレイシア「フワンテとリーリエだけでも逃がせて良かったわ… 余力は少ないけど…30秒間生き延びてやるわ!」

ジャック「無駄ナアガキヲ…無駄、無駄無駄無駄… 30秒デ貴様ラ全員ヲコノ爪ノ錆ニシヨウ」

絡目リゼ「無駄なのはお前の方だ…! 例えこの勝負、勝ったところで30秒で全員死ぬ…」

クワガノン「ソレデモ、フワンテ達ノタメ…約束ヲ果タスタメニ俺タチハアンタトタタカッテヤルゼ!」

こいし「短い間だったけど…友達になったリーリエちゃんやフワンテのためだもん! 私も腐りきるまでがんばるよ〜!!」

星の夢「ワタシもコノ身体朽チ果テルマデ戦イマス! ・・勝ッテモ負ケテモ・血清を取リコマナイ限リ30秒で死ンデシマイマスカラネ ・・セメテ最期は格好ヨク!!」

伝説の唐辛子『…ンン? 血清…?』

星の夢「アァ・実はコノパープルヘイズウィルス >>306カラトレル血清を使エバ完治スルンデスヨ ・・デスガ、アナタ達はココで死ヌカラ無理デスネェ!!」

城島「あっ!! お前…それ、言っちゃアカンやつやない?」

星の夢「・・・アッ」

ジャック「…ホウ >>306ノ血清…ネ」


(今日はここまでです 星の夢、迂闊…?)
 ▼ 306 ワガノン@けいけんアメL 21/10/10 23:10:25 ID:LagcAfMA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
保登ココア
 ▼ 307 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/11 23:59:33 ID:8DPcUCBc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
星の夢「アァ・実はコノパープルヘイズウィルス 保登心愛カラトレル血清を使エバ完治スルンデスヨ」

絡目リゼ「保登心愛…って、親愛するあの本物のココアさんの事じゃないか!?」

城島「どうして、あいつの血でウィルスが…って、んな事言っちゃアカンって! 聞かれたらマズ…」

ジャック「…ココア…先程倒シタ相手ノ血…カ 30秒以内ニオ前ラヲ倒シテ… ヤクゼンヲ解除シ、改メテ血清ヲイタダキニ行ク…カ」

城島「ぎゃぁぁぁぁーー! 気づかれとるーッ!」

グレイシア「こ、ここで食い止めないと…フワンテだけじゃなくてココア達もまた狙われる…っ!」

ゲッコウガC「…ん? ココア殿はここにいるのでは…?」

絡目リゼ「いや、あのココアは実は…」

ゲッコウガD「いや、言わなくてもわかるでござる! 確か、ココア殿には妹君がいるとの話…」

ゲッコウガC「すなわち、双子の妹のココア殿びーが上にいるわけでござるな! びーとはいえ、ココア殿はココア殿! 命を賭けてお守りするでござる!」

絡目リゼ「いや、違…」

ゲッコウガE「やめとけでござる、同じ拙者ではあるが…あいつらに話は通じないでござるよ …それより、この状況をどうするか考えた方が得策でござる」

城島「なかなか大ピンチやもんな… あと30秒で敵味方全滅と思うともたもたはしてられへんで…」

ゲッコウガE「そこで…拙者は、先程逃がしたリーリエ殿とフワンテ殿に…拙者らの代わりにココア殿をお守りするよう伝えるべきだと思うのでござる」

城島「おぉ、それは…ってえぇ!? そ、それ…僕らがやられるの前提やない!?」

グレイシア「あ、あんた…戦いを諦めるっての!? …こういう時だからこそ、諦めずに最後までフワンテのために時間稼ぎするべきじゃないの!?」
 ▼ 308 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/12 00:30:45 ID:PEMs.b.2 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガE「いや、諦めるつもりではないでござる! 拙者もココア殿やフワンテ殿のために命をかけて戦うでござるよ!」

グレイシア「じゃあ、どうして…」

ゲッコウガE「拙者も忍ぶ者の1人… 忍者は、任務中不測の事態があったときに備え、万全な時でももう一つの策を用意し…何があっても任務を遂行するのでござる」

城島「なるほど…それで、僕らが時間稼ぎ失敗した時のためのもう一つの策というのがフワンテ達に託すということか…」

グレイシア「でも、託すと言ってもどうやって知らせるのよ…」

ゲッコウガE「拙者に考えがあるでござる… 耳を貸すでござる…」コショコショ

グレイシア「なになに…? へぇ、なかなか考えたわね …そうね、私と城島はさっきの攻撃で全力を使い切って戦えないし…そっちに力を尽くすかしら」

城島「ジャックを足止めするメンバーと…フワンテたちに伝えるためがんばるメンバーで手分けするんや! 戦えない奴は…後者の方を頼むで! 手はいくらあってもええからな!」

星の夢「マァ・ジョウシマサンの手はワタシがサッキ飛バシタセイデモウナイデスガ」

城島「…ちょっと上手いこと言わんでくれるか? …よし、ほな僕らでフワンテ達にココアの危機を伝えるで! …願わくば、この伝達が意味を成さないのがええんやけど」

―城島達はジャックとの戦いのさなか、フワンテ達に伝達するため集まって何かを始める…


――――――――――――――――――――――――――――――――


―一方、フワンテ達

(;>×<)「はぁ…はぁ…ここまで逃げれば…もう大丈夫…フワかな? …アンチスパイラルとかサードインパクトで色んな所が壊されたから安全そうな所が全然ないフワ…」

(;・×・)「うぅぅっ、本人に逃げろって言われたには言われたフワけど…こうやって逃げなきゃいけないなんて…情けないフワ…」

( ―×―)(…やっぱり…私には何の力も無いんだフワろうか…弱いし…うどんバトルも最近は負け続き… やっぱり、私にみんなを救うなんて夢…)

リーリエ「えーと…フワンテさん? …あの、もう足…大丈夫ですし、重たいでしょうし…降ろして、大丈夫ですよ?」

(;―×―)(私なんかに…みんなを救う力なんて何一つないんだフワ グレイシアさんみたいな勇気や城島さんみたいにみんなを纏めるリーダーシップ…それに他のみんなみたいな強さ…私には何一つ…)

リーリエ「フワンテさん? フワンテさーん? 聞こえて…ますか?」

(;・×・)「あ、あぁ…ごめんフワ そろそろ降ろすフワね…」オロシオロシ

リーリエ「えへへ…聞こえてて良かったです あんまり持ち上げてると大変でしょうし…」

(;・×・)「い、いや…別にそんなこと…」

リーリエ「フワンテさん、無理はあんまり良くないですよ! グレイシアさんだって…私達は無理をせず、体勢を立て直してからもう一回戦うべきだって言ってくれたんですし…」

(;・×・)「いや…無理とかじゃなくて…」

(;―×―)(女の子相手に重たいとか言えるわけないフワよ)
 ▼ 309 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/12 00:33:51 ID:PEMs.b.2 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテがリーリエを地面に降ろした瞬間…遠くから何かが飛んでくるのが見える…

リーリエ「…? あれ、何か…飛んできてます?」

(;・×・)「これは…本能寺の方角フワ!? まさか、ジャックが追いついてきて攻撃を…」

リーリエ「いいえ、よく見てください! これはきっと…城島さん達が飛ばしてきたものです!」

(;・×・)「えっ、城島さん達が…どうして…?」

>>310「」ピューン

(;゜×゜)「って、フワァ!? なんで>>310なんて飛んできてるんだフワァ!?」


(今日はここまでです フワンテにココアのピンチ…伝わるか!)
 ▼ 310 ソハチ@ノーマルジュエル 21/10/12 00:37:27 ID:W1TMhV06 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ(モナリザの戯言)
 ▼ 311 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/12 23:26:39 ID:PEMs.b.2 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
緑髪の青年「」ピューン

(;゜×゜)「って、なんか知らないお兄さんがブッ飛んできたフワァァァァァァ!?」

リーリエ「キャァッ、危ないッ!」ヒラリッ

緑髪の青年「うげぇっ!!」ドサッ

―緑髪の青年をリーリエが寸前で躱すと…青年は首から地面に激突し、倒れ込んだ…

(;・×・)「い、いきなり何フワ… なんで飛んできて…」

リーリエ「…! この人…私見たことあります!」

( ・×・)「え、リーリエちゃんの知り合い?」

リーリエ「そうと言えば…そうです! だってこの人、Y○utubeのおすすめ動画でよく見かけるんですよ!」

(;・×・)「いや、いるフワけど! よく見るフワけど…それは知り合いじゃないフワよ!?」

リーリエ「えぇ〜 そういうものなんですか? じゃあ、知らない人です!」

(;―×―)「じゃあ、知らない人って…その言い方も…」

(;・×・)「って、フワ? この人の背中になにか貼り付いてるフワけど…」ピラッ

リーリエ「これは…手紙ですか? 読んでみましょう!」
 ▼ 312 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/12 23:58:32 ID:PEMs.b.2 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「フワンテ、リーリエへ… これは、城島さんの文字フワね…」

リーリエ「城島さんが私達に…手紙を? 今はジャックと戦っているはず…一体、何があったんでしょうか…読み進めてみましょう!」


―――――――――――――――――――――――

城島「フワンテ、リーリエへ この手紙を読む頃にはもう僕らはやられとるかもしれん でもな、これだけは伝えておかんといかんと思って…」

(;・×・)『城島さんがどうしても伝えたいこと…フワ? 告白とかそんなノリではなさそうフワけど…』

城島「詳しい話はできへんけど…とにかく、ココアの血をジャックが狙っとるんや! ココアたちの所にはよ向かわんと…あいつはココアを殺してでも血を手に入れるはずや…!」

(;・×・)『そんな…ココアさんの事も狙っているのフワ!? これは早くココアさん達の事を守らなくちゃフワ…!』

リーリエ『でも、伝えに行くとしても…ジャックはフワンテさんのことも狙っていますし…目立たないように地上に向かわないと…』

城島「とは言うても…フワンテが狙われとる事は僕らも知っとる …それに、深い穴をわざわざ通って地上に行ってはジャックに追いつかれてしまう可能性もあるで、やから…」

グレイシア「地上への秘密の近道を知ってる奴をそっちに飛ばしておいたわ "テツ"という名前でユキハミの所の撮影スタッフらしいんだけど…ちょくちょくその近道を通って地上でサボってたらしいのよ」

(;・×・)『急に字が荒々しく…これは、グレイシアさんの字フワね なるほど…飛んできた知らないお兄さんは近道の事を知ってる人なんだフワね』

絡目リゼ「物陰にいたおかげか、あまりヤクゼンの影響を受けておらず…ほとんど身体は溶けていない 私が思いきり投げ飛ばした衝撃で気絶でもしていなければちゃんと案内できるだろう」

リーリエ『結構丁寧な文字…絡目リゼさんがここまで投げ飛ばしたんですね! 流石のかいりきです!』

クワガノン「願ワクバ、コノ手紙ガ杞憂デアルコトヲ祈ルガ…戦況ハ悪イバカリダ 俺達ガジャックヲ倒セタカ、ソウデナイカニ関ワラズココアノ下ニ急イデクレ! ジャックガココアニタドリ着ク前ニ先回リスルンダ!!」

こいし「コたコアさたんのたこたと よたろしくたねっ♪ ヒント:狸←これを読めるかなぁ〜?」

(;―×―)『カタカナに、た抜き言葉… 手紙でもお二人とも口調が強烈フワ…』

リーリエ『とにかく、このテツって人に着いていって…地上を目指してココアさんを助けてほしいってことですね! うーん、これは大変そうです…』

―――――――――――――――――――――――――
 ▼ 313 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/13 00:13:29 ID:ZpbQs0jk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「ぅ…ぅぅん… ソ…ラ…」ウナリ

リーリエ「あっ、丁度テツさんが目覚めますよ!」

(;―×―)「あんな勢いで地面にぶつかってよく生きてるフワね…」

テツ「ぅぐっ、俺はこういう扱いには慣れて… ってここはどこだ!? …クソッ、あの女め…急に俺のことを投げ飛ばしやがって…どこからどうみても身体中ドロドロで重傷なのに… ふざけんじゃねえ!!」

(;―×―)「…」

―そうは言うものの、テツの身体は指先がほんの少し溶けてる事以外はどこも異常が無いように見える…

テツ「ったく、こうなったのもあの青髪のクソ女のせいだぁぁぁ! あいつに慰謝料を払うため、ドラマ撮影のアルバイトを始めたのはいいが…こんな目に遭うなんて! クソッ、あいつのせいで俺の人生台無しだッ!!」

(;・×・)「えぇと…あの… 色々とあったんだフワね…それはいいのフワけど…ちょっと、道案内を…」

テツ「あぁ? 道案内だ? …んなもん、その辺の奴に聞けばいいじゃねえかよ! 俺は今、そんな気分じゃねえんだ!わかったら、さっさとどっかいきな! しっしっ!」

(;・×・)「うぅぅ… あれじゃ教えて貰えそうにないフワ… どうして、城島さんはこんな人を…」

リーリエ「まさに、DQNって感じの性格です…」


テツ「こんなバイトなんてもうやってられねえぜ… どうせ、撮影も止まってるだろ いつもみたいにパチ…ゲームコーナーにでも行ってサボるかな… この辺りにある>>313を通ればすぐに地上に行けるからな、はははっ」

リーリエ「えっ、そうなんですか? じゃあ…その>>313まで案内…お願いできますか? 私達、この辺り詳しくないんですよ…」

テツ「あぁ? お前、まだいたのかよ…案内なんて今俺はしたくな…」チラッ

リーリエ「だめ…ですか?」

テツ「…いいぜ、お嬢ちゃん 君の頼みなら、この世のどこまでも案内してやる…ぜっ☆」キリッ

(;―×―)(…可愛い女の子の頼みだったら…案内できるのフワね)


(今日はここまでです このテツに何があったかは…たぶん、知らねっ!)
 ▼ 314 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/13 00:14:16 ID:ZpbQs0jk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>313
安価ミス 安価下でお願いします
 ▼ 315 リヤード@きゅうこん 21/10/13 00:15:14 ID:ILmUS8EY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚の家の風呂場
 ▼ 316 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/14 01:03:13 ID:jKJIZrJY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「お嬢ちゃん、君の頼みならこの世のどこまでも案内してやる…ぜっ☆ 水瀬渚の家の風呂場だろ?ここからすぐに行けるぜ…フッ」キリッ

(;―×―)(…可愛い女の子の頼みだったら…案内できるのフワn…)

(;゜×゜)「って、風呂場ァ!? しかもその名前、女の子フワよね!?」

テツ「そうだけど…何か問題あるかよ?」

(;゜×゜)「それ、問題だらけじゃないフワ!? 勝手に他人の家の風呂場に入るのですら問題なのに…女の子のお風呂場とか色々ヤバくないフワ!?」

テツ「仕方ねえだろ、近道なんだから!! そこ行くとすぐに地上に出られるんだよ!!」

(;―×―)「…そう言って、覗き見したいだけじゃないフワよね?」

テツ「そ、そんなわけ…な、ないよなぁ〜」シラ〜

(;―×―)(…目が泳いでるフワ)

リーリエ「もう、親切に案内してくれる人にそんな疑いをかけちゃダメですよ、フワンテさん!」

テツ「フフッ、そうだぜポケモンさんよ 俺は心優しいクールガイ…レディに優しい俺様は覗きなんて下等なこと一切しないぜ」

(;―×―)(絶対嘘だフワ…)
 ▼ 317 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/14 01:13:30 ID:jKJIZrJY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「さぁ、お嬢さん… 俺と一緒に行こうぜ …もちろん、連れのあんたもな」

リーリエ「フワンテさん、地上への近道の…お風呂場まで案内して貰いましょう! こっちみたいです!」

(;・×・)「な〜んか心配フワけど…とりあえず行くフワ!」

ーフワンテとリーリエはテツに連れられ、水瀬渚の家まで向かう…

リーリエ「意外と早く着きましたね〜 ここが、水瀬渚さんのお家ですか…」

テツ「あぁ、ここが近道のある水瀬渚の家だぜ この家に住んでる水瀬渚という子なんだが…告白した相手が彼女持ちで、二股を提案されて相手の彼女公認の二股相手になったらしいぜ」

(;―×―)「せ、清楚そうな名前とは裏腹に意外と強烈… と、いうか相手の彼女さんはいいのフワ…?」

テツ「しかし、二股か…クソッ、俺もあのクソ女同士で二股さえかけてなければこんな事には… もし、そうだったとしてもあの青髪が渚の話みたいに二股を公認してくれりゃ…」クドクド…

―テツは青い髪の交際相手について愚痴を言い続けている…

(;―×―)「あ、あの… 色々大変だったみたいフワけど… そろそろ案内の続きを…」

テツ「いやなぁ、もう少し聞いてくれよ… あいつなんだけどさ、俺が母さんに…」

リーリエ「あの…テツさん、案内の続きはしないんですか…?」

テツ「えっ! いや…フッ… 焦らしちゃってごめんね、そうだね…君は急いでるんだったね 身の内話をしている場合じゃない、君を目的地まで安全にエスコートしてあげなきゃね…さぁ、安心して俺に着いてきな」

(;―×―)(…私の時と全然態度違うフワ)

テツ「さて、この家のお風呂場の位置は既に知ってるけど…まずはなんとかして入れる所を見つけないとな… 戸締まりちゃんとしてるから中々入れないんだ」

(;―×―)「これって完全に不法侵入じゃないフワ? それに…」

(;・×・)「水瀬渚さんの家ってなんでこんな>>318みたいな建物なんだフワ…?」


(今日はここまでです のぞき、ダメゼッタイ。)
 ▼ 318 ローラライチュウ@ダウジングマシン 21/10/14 12:21:41 ID:fwSAzdHE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クッパ城
 ▼ 319 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/14 23:55:42 ID:jKJIZrJY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 320 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/16 00:35:27 ID:HA.YJLys [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「しかし、水瀬渚さんの家って本当にこの建物であってるのフワか?」

テツ「あぁ、ここで間違いないぜ」

(;―×―)「…ただの女の子の家フワよね? …じゃあ、なんでこんなマグマやら大砲やら物騒な物が沢山あるクッ○城みたいなんだフワ」

リーリエ「女の子の家だからこそ、セキュリティには気を使ってるんですよ!」

リーリエ「例えば…私の実家も対ウルトラビースト用はかいこうせん砲12門、疑似ハイドロカノン24門、強化たねマシンガン125門で厳重に警備されていますから!」

(;・×・)「リーリエちゃんの実家警備厳重すぎないフワ!? …さすがはお金持ちフワねぇ」

テツ「…へぇ、金持ちか…それはなかなかいいな すごく可愛い子だし、金持ちだし…有用物件を見つけちまったぜ…へへへっ」

リーリエ「テツ…さん?」

テツ「い、いや…何でもねえぜ …おっと、そういやこの家に住んでる渚ちゃんの恋敵… 二股相手も金持ちかもしれねえな」

( ・×・)「へぇ…この城を見る限り…お金持ち同士で一人の男の人と付き合ってる感じフワかねぇ… (庶民の私にはよくわからないフワね)」

テツ「なんと、"桃色のドレス"がよく似合う"姫様"って噂だ… "赤い帽子"の彼氏ともなかなかいい仲で…渚ちゃんが焼き餅焼いてつい攫ったりしちゃう…なんて事もあるとか」

(;・×・)「それ、あの人じゃない!? あの桃の姫様と世界的に有名な髭男じゃないフワ!? なんかすっごいあっちに寄せてきてない!!?」
 ▼ 321 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/16 00:44:40 ID:HA.YJLys [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;―×―)「姫様攫ったり…家がこれだったり… さっきまでちょっと変わった女の子ぐらいに思ってた渚って子が、どう考えてもカメの大魔王にしか思えなくなってきたフワ(まぁ、同じような方にさっき本能寺で会ってきたフワけどね)」

テツ「カメの大魔王…ねぇ そんな訳ねえだろ、お前頭大丈夫か? …ったく、これだからポケモンって奴は…人間の言葉が喋れるからって調子乗りやがって」

(;・×・)「ご、ごめんフワ…」

テツ「まぁ、噂はあくまで噂だ ここがあの子の家だってのは確かだが…それ以外の話は噂に過ぎねえしな 実際どうなのかは本人に確かめないと…」

リーリエ「え、テツさん…渚さんに会ったことないんですか?」

テツ「おうよ、今まで風呂場まで行ったのは不在の時だったからな… 今日こそは居てくれたらいいんだが…へへへっ」

(;―×―)(…やっぱり、覗こうとしてるフワね)


テツ「ま、そういうわけだ 早く行こうぜ、あんまりモタモタしてると居なくなっちゃうかもしれないし…タイムアップになるかもしれないな」

(;・×・)「タ、タイムアップ?」

テツ「あぁ、この家…200秒以内にクリアしないと1ミスになって残機が1減るんだよ」

(;・×・)「な、何を言ってるんだフワ?」

テツ「しかも、この家は4つのステージに分かれていて…最終ステージの水瀬渚の家-4の最後に風呂場があるんだ」

(;・×・)「なんでこの家全部マ○オ風なのフワ? と、いうかこのノリで風呂場が最後ってまさか…」

テツ「あぁ、勿論 斧を取ったら蓋が外れて自動で入浴するタイプの風呂だ」

(;―×―)「…それ、風呂じゃなくてマグマじゃないフワ?」

テツ「でもよ…渚ちゃんは涼しい顔をしてそこで半身浴してるらしいぜ」

(;―×―)「…本当にその子、人間フワ?」

リーリエ「フワンテさん、戦車を鉈で切ったり 光の速度で移動しても無事な人間がいるんですから…それぐらい今更ですよ!」

(;―×―)「もう一体何なのフワ、この地方にいる人間は…」
 ▼ 322 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/16 00:53:44 ID:HA.YJLys [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「とは言っても…4つのステージ中攻略するのは1ステージだけでいいぜ 1ステージ目で風呂場に通じる隠し土管を見つけたんだ」

(;・×・)「土管…もう、完全にアレの世界観フワ」

テツ「ま、1ステージと言ってもなかなか大変なんだぜ? 俺のような華麗な男ならまだしもお前みたいなイケてない風船ポケモンがクリアできるかな…ww?」

(;―×―)「…そ、そうなんフワか(ちょっとムカつくフワ)」

リーリエ「もう! テツさん、あんまりフワンテさんをいじめちゃダメです! 喧嘩はよくないですよ!」

テツ「お、おぉ…すまない、お嬢さん …そうだな、俺みたいな上流階級の人間が下等なポケモンなんかと喧嘩するわけにはいかない…ぜっ☆」

(#―×―)(いちいちウザいフワ)

テツ「それにしてもお嬢さん、大丈夫かい? 土管までの辛抱とは言え…第一ステージだけでも中々の大変さだ…なにせ、最終面だからな」

(;・×・)(最終面…やっぱり、ク○パ城じゃないフワ?)

リーリエ「ちょっとやそっとの罠とかなら大丈夫です! アローラ地方での冒険に…フワンテさん達との旅で鍛えられていますから!」

テツ「罠か…まぁ、確かに警備用のファイアバーやマグマはなかなか脅威だが…本当に恐ろしいのはそこじゃないんだよな」

リーリエ「…罠とかじゃ…ない?」

テツ「あぁ、もっともっと恐ろしい物があるんだぜ… あの第一ステージ…>>323はな」


(今日はここまでです 渚大王)
 ▼ 323 オラント@ロックカプセル 21/10/16 02:47:39 ID:4WrY8uOw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブラックチャンネル
 ▼ 324 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 00:28:41 ID:FjmkZOJY [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「あぁ、もっともっと恐ろしい物があるんだぜ… あの第一ステージ…ブラックチャンネルはな」

(;・×・)「ブラックチャンネル…?」

リーリエ「聞いた事があります… ある動画サイトで、不思議で黒い力を持つ道具を使った企画を行う悪魔の投稿者がいるとか…」

テツ「それこそ、ブラックチャンネルだ んで、渚って子は自宅の一角を撮影スタジオとして貸しているらしいぜ」

(;―×―)「なんかとんでもないフワね… と、いうかセイキンの家といい、ここといい白亜紀になんで動画投稿者のスタジオや家があるんだフワ?」

リーリエ「キリンリキが来ないの撮影もやってますし…シコク地方のちょっとした有名撮影スポットなんでしょうかね…」

テツ「ま、あそこでやってる撮影はそこらの動画とはひと味違う悪魔の動画… 鬼ヤバな企画やアイテムが目白押s…」

―ザッ…ザッ…

―突如、フワンテの背後から土の上を歩くような足音が響く…

テツ「ん、なんだ… 足音…?」

(;゜×゜)「フ、フワァ! まさか…もう来たのフワァ!?」

リーリエ「あいつが来たってことは…城島さん達は…あぁ…っ で、でも逃げなきゃ…大変なことに!」

テツ「え、来たって…あんたらのこと誰か追いかけてきてるのか?」

(;゜×゜)「せ、説明は後でするフワ! とにかく、ブラックチャンネル並みに鬼ヤバな奴が追いかけてきてるんだフワ!」

リーリエ「早く渚さん家の中に隠れましょう! 幸い、門は開いているようです!」

テツ「お、おう…? な、なんかわかんねーけど…に、逃げるぞォォォォッ」

(;>×<)「急げフワーーーーーッ!!」

―フワンテ達は大慌てで駆け出し、水瀬渚城の正門をくぐっていった…



ジャック「…逃…がす…か…」ヨロ…ヨロ…
 ▼ 325 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 00:49:15 ID:FjmkZOJY [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―水瀬渚城 1F ブラックチャンネル…

―マグマや回る炎の棒に照らされた暗い廊下の中をフワンテ達は行く…

―時折、道の端に動画撮影で使われたと思われる不気味な道具がガラスケースで飾られており…その怪しい輝きがより恐怖をかき立てていた

リーリエ「うぅ…なんだか、怖いところです…」

(;・×・)「本当に人間の女の子の家フワよね…? 魔王とかいそうなんだフワけど…うぅ、気味が悪いフワ」

テツ「だが、あんたらが言ってる追ってくる奴を撒くには丁度良いぜ 何せ、暗い部屋なんだ…隠れ場所はいくらでもあるじゃねーか!」

( ・×・)「確かに、隠れ場所があるのは身を隠すにはいいフワね!」

テツ「隠れ場所…か あの時も隠れ場所があれば二股バレなかっただろうに…畜生」

(;・×・)「えーと…テツさん?」

テツ「おっと、なんでもねえぜ …しかし、俺を投げやがったあいつらが妙な人物に襲われてたのは知ってたが…そこまでヤバい奴だったとはな…」

リーリエ「あの人の強さと執念はヤバいなんてものじゃないですよ! 鬼ヤバです!! …私達だけじゃ、確実に殺されちゃいますよ! 実際、城島さん達だって…」

( ―×―)「リーリエちゃん… その…城島さん達のことは…」

リーリエ「…そう、ですよね まだ、諦めちゃダメですよね… 城島さん達だってきっと全力で最後まで戦ったはずです…ここで諦めちゃダメですよね! 地上に行く方法と…ジャックを倒す方法、その両方をここで見つけ出しましょう!」

テツ「なんだか、全力を尽くさなきゃ勝てねえ相手…みたいな感じで話してるけどよ、あいつ本当にそうなのか?」

(;・×・)「え、本気で言ってるフワ!? 今まで戦った中でも相当強い相手だったフワし…伝説の食材だって持っているんだフワよ?」

テツ「へぇ、そんな強かったのか… 俺が会った時にはなんか、ウィルス? とやらで身体中ボロボロで後30秒の命らしかったんだが…」

(;・×・)「え、それ…本当フワ? …でも、逃げ出してからとっくのとうに30秒なんて過ぎてるフワ…」

リーリエ「赤い煙を自在に操るヤクゼンの力を使ってウィルスを抑制しているのでしょうか… はたまた、別の力…なのでしょうか…」

テツ「ま、本当にお前らが言うように強い奴だろうと… 俺が見たボロボロの野郎でもここにあるモンを使えばなんんとか出来そうだがな」

―テツはそう言うとあるガラスケースの前で立ち止まる…

テツ「見ろよ、ここにある>>326を これはデビルツールっていうブラックチャンネルで以前使用した道具の一つなんだが…これを上手く使えばどんな奴でも楽勝そうだぜ」

(;・×・)「ほ、本当フワ? …それと、勝手に使っていいのフワ?」

テツ「その辺は…なんとかするぜ 女の子の扱いはピカイチだからな…フッ」

(;―×―)(それが一番不安フワ)


(今日はここまでです)
 ▼ 326 チュー@ヨロイこうせき 21/10/17 01:12:08 ID:vJOs9vhQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
裸エプロン専用エプロン(女性が付けなければ効果はない)
 ▼ 327 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 22:44:07 ID:FjmkZOJY [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「見ろよ、ここにあるデビルツールを! これさえあれば、どんな相手でもイチコロだぜ!」

(;・×・)「これは…エプロンフワ?」

(*・×・)「もしかして、これを付けて調理すればどんな相手でも改心させられる魔法のうどんができるとか!?」

テツ「おいおい、なんだぁ…イケてない考えしてるぜぇ… それだから、モテないんだよ、お前」

(#・×・)(ムカッ …お前だってあんまりモテそうにないくせフワに)

(#―×―)「…で、実際はどう使うのフワか」

テツ「付けるって所までは正しいが…問題はその内側と使い方だな」

(・×・)「使い方?」

テツ「まぁ、単刀直入に言うと… このエプロンで裸エプロンすればどんな相手でもイチコロなんだぜ!!」

(///>×<)「は、はははは…はだかえぷろん!?」

リーリエ「なるほど、じゃあこれをテツさんが着て…精神的ダメージを…」

テツ「おいおい、待てよ! これは女の子が着ないと効果が無いし、勝手に脱げてしまうんだ! それに、俺が着て精神的ダメージって…酷い事言うな、おい」

(;―×―)「そりゃまぁ、アンタが着てたら敵もダメージを…」

(///゜×゜)「って、女の子専用ぅぅぅぅっ!? そ、それじゃあ…リーリエちゃんが… そ、そんなのダメフワ! ひゃ、百歩譲っても中に水着を…」

テツ「残念ながら、このエプロンに込められた力で中の服は勝手に脱げてしまう …何せ、裸エプロン専用エプロンだからな!!」

(///>×<)「で、でででで…でも! リーリエちゃんにそんなこと、させるなんて…で、できないフワよ! こ、この変態ッ!」

テツ「…じゃあ、俺が説明してる間に勝手に着てるあいつも変態か?」

(;>×<)「…えっ?」

リーリエ「わぁ〜! すごいです、本当に全部脱げちゃいました! あんなに複雑な歌舞伎衣装でも脱げちゃうなんて、不思議ですね!」ハダカエプローン

(///゜×゜)「わ、わわわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーっ!?」カァァァァッ!!
 ▼ 328 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 22:58:38 ID:FjmkZOJY [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―なんと、リーリエはいつの間にか裸エプロン姿となっていた!

―肌の上に直接身につけたハート柄のエプロンの隙間から彼女の細い身体や膨らみかけの胸…幼さを残す肢体が覗く…

―エロティックな格好とは裏腹な、未成熟な身体であったがそのミスマッチな姿が不思議な愛らしさのような魅力を感じさせる…

リーリエ「どうですか? フワンテさん、ちょっと恥ずかしいですけど…似合ってますよね?」

(///>×<)「えと、その…えと…えと… に、似合ってるけど…なんというか…その… め、目のやり場が…」

テツ(…ほぉ、意外といいカラダしてんじゃねえか ぬへへ…眼福、眼福ゥ)ニタァ

(///>×<)「な、何ニタニタしてるんだフワ! り、リーリエちゃんをそんな目で見ないでフワァ!」

テツ「そういうアンタも顔を赤らめて…どうしたんだよ?」

(///・×・)「い、いやこれは…」

テツ「お前もやっぱりオスじゃねえか…へへ、男はみんなこういうのが好きなんだよ… そして、あんたらを追ってるジャックとかいう奴もきっと…」

(;・×・)「い、いや…あいつは…あいつはなんというかそういうのにはきっと興味は…」

―ザザッ

(;゜×゜)「って、もう来たフワァァァァァ―――――ッ!?」

テツ「ちっ、もう来たのかよ…もう堪能したかったのに… とにかく、リーリエちゃん! ジャックに今の姿を見せつけて悩殺してくるんだ! さぁ、早く!」トンッ

リーリエ「わぁっ! わ、わかりました…私がジャックにこの格好を見せつければ良いのですよね? …行ってきます!」

―リーリエはフワンテ達の前に飛び出し…裸エプロン姿の自分を見せつけるかのように仁王立ちした!

テツ「へへ、これでジャックも骨抜きd…」


モポックゾンビースト「…アァ …アァァ…ッ」

リーリエ「ひぃっ!?」

―なんとフワンテ達の前に現れたジャックの姿は…先程までの悪魔のような魔獣の姿はそのままに…全身が崩れ去った腐乱死体のようになっていた

―パープルヘイズの効果で腐った身体からは、所々から骨や内臓が見え隠れし、不気味に揺らめいていた

テツ「ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁぁーーーーーーーッ!? これは効く訳ねぇぇぇぇぇッ!!」

(;゜×゜)「だから、言ったじゃないフワか! …でも、あそこまでヤバかったっけフワァ!?」
 ▼ 329 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 23:09:18 ID:FjmkZOJY [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「逃げよう! 逃げようぜこれ! 多分あいつ性欲とかねえ! ゾンビだ!完全にゾンビだよアレ!!」

リーリエ「あんな姿になってまで追いかけてくるなんて…すごい執念です…!」

テツ「れ、冷静に判断してる場合じゃないよ! あ、あれ…こ、殺してくるって!! こ、こんな俺が見たら鼻血ブー確定な格好でも…あんな奴に効く訳ないって! 無理だ!無理だよぉ!! ママーッ!!」ビェーッ!!

―テツは真っ先に脱ホルビーのごとく逃げ出してしまった!

(;゜×゜)「あぁっ! ちょっ…!! に、逃げ足早ァ!!」

モポックゾンビースト「…」ユラァ…

リーリエ「ひ、ひぃぃっ! ち、近づいてきます!! 私達も早く逃げましょう!! このままじゃ殺されちゃいます!!」

(;・×・)「そ、そうフワね! 急いで逃げようフワ!!」クルッ

―リーリエとフワンテがジャックに背を向けて逃げようとした瞬間…

モポックゾンビースト「…ッ」

リーリエ「ひぃぃっ!! 逃げましょうゥゥゥッ!!」プリーンッ

―裸エプロン姿であったため、その可愛らしいモモのみのような小さな尻が露わになってしまう

(*/×\)「ちょっ! り、リーリエちゃん!! お、おし…お尻が!」

モポックゾンビースト「オシ…オ尻ィィィィィッ!!」ハナヂブボォォォッ!!

(;゜×゜)「ってえぇぇぇぇぇぇッ!? ジャックが鼻血を出したぁぁぁぁぁぁッ!?」
 ▼ 330 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 23:22:12 ID:FjmkZOJY [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「えっ、フワンテさん…何か言いましたか? 何かが爆発したような音が聞こえて…聞こえませんでした…」

(;・×・)「い、いや…な、なんでもないフワ 急いで逃げようフワ!!(…あのエプロンの力か…それとも、リーリエちゃんのおかげか… どっちにせよ、効くんだフワね…)」

―フワンテとリーリエは鼻血を垂れ流してうずくまるジャックを尻目に逃げ出していく…


モポックゾンビースト「ア…アァ…ァ… ハダカ…エプ…ロン…裸…エプロン…」

伝説の唐辛子『ドウシタノダ! ワガ主…何故追イカケナイノダ! …ソレニ、ソノ鼻血ハ』

モポックゾンビースト「う、ウァ… ウァガぁ… わ、わカら…なイ… わ、私ノ頭の…中に…何かが…ッ 何かを…思い出し…そう…だ…」

―――――――――――――――――――――――――――


「お、お嬢様! その格好は…」

「あら、** いつもあなた頑張ってるから…今日は代わりにお料理してあげようと思って♪」

「そ、その心がけはいいのですが…そ、そんな格好では…お、お尻が…うぅっ!」

「きゃぁっ! …主人に鼻血をかけるとは…使えない従者なこと」

「も、申し訳ござません… こ、このようなご無礼を… し、しかし…どうしてそのような格好を…」

「あぁ、これね うちの****が"疲れている人を癒やすための料理なら、この格好で出すべきだ"って言ってたけど…」

「…あの魔法使いめ、こんな素晴らし…じゃなくて、このようなけしからん格好をお嬢様に…うっ」

「あら、また鼻血… まったく、人間はこれだからダメなのよ」


―――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 331 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 23:33:13 ID:FjmkZOJY [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「…ハァッ、ハァッ…な、なんだ今のは…わ、私の…記憶…?」

ジャック「と、所々…虫食いだったけど…これは…?」

―思い出すな

ジャック「…え?」

―思い出す必要などない

ジャック「な、なんだ…この声は… こ、ここは…また現実ではな…」

―お前は何も思い出すな 私に従え

ジャック「な、何者だ… こ、この声は…あ、頭に…響く…ッ」

―思い出すな お前は私の人形だ

ジャック「に、人形…ぐぁっ… や、やめろ…私の頭の中に入ってくるな…ッ」

―何も思い出す必要など無い 命令を遂行しろ

ジャック「や、やめろ…ッ」

―思い出すな 思い出すな 思い出すな

―お前が覚えて良い記憶は私が与えた物だけだ
 ▼ 332 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/17 23:40:53 ID:FjmkZOJY [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「やめ…ろ…ッ」

『**、その声に従ってはダメよ …あなたは私の大切な従者、*****よ それを忘れないで』

―違う、お前はジャック 切り裂き魔の名を持つお前は…私の命令に従い、私の敵を殺す殺人ドールだ

ジャック「やめろ…誰も…私に…話しかけるな…ッ」

『私はあなたの味方よ 私を思い出して お願い…**…』

―お前の記憶からすでにあの者はいない 安心して私に従え フワンテを殺せ…フワンテを殺すのだ…

ジャック「うぐ…やめ…ろ…ッ また…私が…私が…ッ」

『思い出して…今のあなたはあの日のあなたそのものよ …私と出合い、あなたはニンゲンになれた…私の与えた名前と役割で…』

―違う、ジャック お前は殺人ドールだ フワンテを殺せ、私の与えた伝説の唐辛子で…殺せ…殺すのだ… この私のために…

ジャック「うぐ…うぁ…うぁぁぁ…ッ!」

『思…出……あ……は…切…従者…六……夜…なの… 忘…な………』

―あの声はもうお前に聞こえない お前は私に従えばいいのだ 従え…従え…

―殺せ、殺せ…フワンテを殺せ 私とお前は友達だ…だから、私のために殺すのだ…

ジャック「あぁぁっ…うぁっ…あぁぁぁぁぁっ!!」

『…』

―殺せ! 殺すのだ! お前のその手で…その身朽ち果てようと私に従い、奴を…邪魔者を殺せッ!!

ジャック「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

―――――――――――――――――――――――――――

モポックゾンビースト「アァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」

伝説の唐辛子『ワガ主…ドウシタノダ…ドウシタノダ!?』

モポックゾンビースト「…殺セ」

伝説の唐辛子『ナ、ナントソンナ身デ…』

モポックゾンビースト「フワンテヲ…殺ス…ゾ…」

伝説の唐辛子『ヤハリ、様子ガオカシイ…シカシソレガ望ミデアルノデアレバ…追ウゾ』

―ジャックはヨロヨロとした足取りでゆっくりとフワンテ達を追いかけ始める…
 ▼ 333 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/18 00:15:18 ID:937cSuIU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―――――――――――――――――――――――――――

―一方、フワンテ達はジャックから逃げるため…そして、テツを追いかけるために走り続けていた

(;・×・)「ハァハァ…うぅ、早すぎるフワ…」

リーリエ「テツさん、どこ行ったんでしょうか…うぅ…」プリーン

(*/×\)「フ、フワァ…」

リーリエ「…? どうしたんですか? フワンテさん」

(*/×\)「な、なんというか…その格好で走ると…その…色々見えちゃうというか…」

リーリエ「仕方ないですよ! さっきので全部脱げちゃいましたから!」

(*/×\)「め、目のやり場に困るフワァ…うぅぅ」

リーリエ「もう、フワンテさん! そんなことしてたら置いていきますよ!」

(;・×・)「ま、待ってフワ! 見ちゃうのもアレフワけど…置いて行かれるのも嫌フワァ!」

( ・×・)(それにしてもリーリエちゃん…身体の半分がドロドロだったのに…あんなに早く走れるなんて…って、あれ?)

リーリエ「フワンテさん、早く来て下さい! テツさんが見えなくなっちゃいますよ!」プリンッ

(;・×・)(わぁ、綺麗なおs…じゃなくて、身体の溶けが無くなってるフワ…? もしかして、ジャックの力が弱まって…ヤクゼンが解除されているのフワろうか…)

(;―×―)(そうなると、余計にココアさん達が心配フワ 急いで追いかけなきゃフワ…)

リーリエ「テツさん、テツさーん! …うぅ、見失っちゃいましたぁ」

(;・×・)「えっ!? み、見失っちゃったフワァ!?」
 ▼ 334 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/18 00:20:53 ID:937cSuIU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「うぅ…うっかリーリエです…ごめんなさい…」

(;・×・)「これは参ったフワね… あの人が居ないとお風呂場まで行ける土管の在処が分からないフワ…」

リーリエ「そうですよね… とりあえず、この先にある2つの扉のどちらかに入ったと思うのですが…」

(;・×・)「2つの扉?」

リーリエ「はい…この先は行き止まりでその2つの扉の片方に入るしかないのですが…肝心のどっちに入ったかを見失って…」

(;―×―)「うーん、これは…どっちに入るか当てずっぽうで行くしかないフワね」

(;・×・)「ところで、その2つの扉はどんな所に繋がってるのフワか?」

リーリエ「そうですね…一つ目は>>335、二つ目は>>336な部屋に繋がるそうです」

(;・×・)「うーん…これはどっちを選ぼうフワかねぇ」

※安価投稿秒数一桁目で判定し、大きい方に入る 両方同じ数字なら…?


(今日はここまでです 裸エプロンエッチだ…w)
 ▼ 335 ココ@スパイスセット 21/10/18 00:22:44 ID:blckhF2U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
円満解決閻魔ちゃん
 ▼ 336 ニゴーリ@ふうせん 21/10/18 01:28:33 ID:1WUYuk7Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オレだけはマトモくん
 ▼ 337 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/19 00:18:39 ID:OtNwYW42 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「そうですね…一つ目は円満解決閻魔ちゃん、二つ目はオレだけはマトモくんな部屋に繋がるそうです」

(;―×―)「なんか、コロコロとかplott多くないフワ? この調子だと、水瀬渚さんってスーパーでマリでオくんなあのカメみたいになってそうフワけど…」

リーリエ「それは見てのお楽しみです! さて、とりあえず一つ目の扉から試しましょうか!」

( ・×・)「円満解決閻魔ちゃんの部屋フワね」

リーリエ「閻魔…うーん、えんまって何ですか? 聞いたことがないのですが…」


(;・×・)「え、リーリエちゃん…もしかして、知らないのフワ? 閻魔様は地獄に落ちたひt…」

リーリエ「あっ! 分かりました! 私知ってるかもしれません! ほら…あの、今が旬で艦娘のみなさんがよく集めてる魚のことですよね!」

(;―×―)「いや…それは"さんま"フワ」

リーリエ「じゃあ…オニトンボポケモンで、あごのちからがけたはずれなポケモン…」

(;・×・)「それはメガ"ヤンマ"」

リーリエ「僕の名前はマン坊♪ 僕の名前はマー坊♪ 二人合わせて?」

(;―×―)「それは"ヤンマー"」

リーリエ「釘を打ったり、建物を壊したりするときに使う…」

(;―×―)「"ハンマー" …どんどん離れてないフワか?」


リーリエ「ここでメールだぁ… 後15分以内にミッションをクリアしなければ30体フィールドに放たれる」

(;・×・)「えっ、ミッ…ミッショ? えぇ? えと…何?」

マジメくん「それは"ハンター"だ!! …もはや"マ"すらついていないじゃないか!!」ガチャッ

リーリエ「マジメくんさん、大正解です!えへ!!」

マジメくん「こういう同じような言葉をもじるギャグをやるのなら…せめて、最後の一文字ぐらいは統一するべきだろ …それと、こっちの部屋にはテツはいないぞ」

(;―×―)「隣の部屋からツッコミが… しかも、情報提供までして貰えたフワ」
 ▼ 338 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/19 00:26:23 ID:OtNwYW42 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マジメくん「まったく…この城でまともに会話ができるのはオレだけなんだな…」ガチャッ

(;・×・)「あっ、お礼を言う前に閉められちゃったフワ…」

リーリエ「とにかく、こっちの"エンマ"の部屋にテツさんはいるんですね… テツさんと一緒にいる"エンマ"がどれか気になります!」

(;―×―)「いや、絶対リーリエちゃんが挙げたどれでもないと思うフワ …とりあえず、ドア開けてみるフワね」ガチャッ

―フワンテはドアノブに手をかけ…大きな扉を開く…






「そっかぁ…恋愛で失敗しちゃったんだぁ…」

「うぅ…」コクコク


(;・×・)「えっ…なにこの声…」


「いっぱい怒られて辛かったね…」

「ママァ…」グズッ

オドシシママ「よーしよし…テツくんはよく頑張ったね…偉いぞー」ナデナデ

テツ「まんま!まんま!」ジタバタ


(;゜×゜)「これ、"エンマ"じゃなくて"マンマ"だフワぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーッ!?」ガビーン!!
 ▼ 339 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/19 00:36:16 ID:OtNwYW42 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「と、いうかテツさん何してるのフワ!? 行くフワよ!?」

テツ「まま! まんま! なにかいってるよ!」

オドシシママ「あらあら…あなたは何も気にしなくて良いのよ? …それより、おっぱい欲しいの?」

テツ「うんっ!」コク

オドシシママ「ふふっ、テツくんはほんとぉにおっぱいが好きなんだぁ いいよ、ママのおっぱいちゅーちゅーしていーっぱい元気になろうねー」

テツ「んまっ!んまっ!!」チュパチュパ


(;・×・)「だ、ダメだフワ…あれ…完全にあのオドシシにおかしくされてるフワ… このままじゃ、土管のありかが…」

「…あれ、また私の部屋に人やポケモンが… あなたもオドシシママに癒されに来たのですか?」

リーリエ「誰か来ましたよ? なんだか…豪華な格好の女の子が…」

橙髪の中華服少女「豪華な格好? もう少し、言うことないんですか! …美少女だとか、綺麗だとか、とっても可愛いとか…ね?」

―中国の役人のような豪華な服装をした橙髪の少女が部屋の奥から現れる…

(;・×・)「げ、言動はともかく… 格好としてはすっごく閻魔らしい子が出てきたフワ?」

閻魔エマ「閻魔らしいじゃないですよ! 本物の閻魔なのですから! …私は閻魔エマ、この部屋に住んでいる…閻魔ちゃんとは私のことです!!」

( ・×・)「あ、これはどうもフワ …本当の閻魔様もいるのフワね …あのマンマだけかと」

閻魔エマ「あぁ…あれですか、あれは私の部屋を貸してそういう事をさせているのですよ」

(;・×・)「部屋を貸して…そういう事を?」
 ▼ 340 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/19 00:44:52 ID:OtNwYW42 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「んまんまっ」チューチュー

オドシシママ「ふふっ、元気におっぱいちゅーちゅーするテツくん可愛い…」ギュッ

テツ「ふにゅ…」


閻魔エマ「あぁして、あの二人は現在仲良さそうにしていますが… 実は10分1万円でサービスをしてもらっているだけの関係なのですよ」

(;・×・)「さ、さーびす?」

閻魔エマ「えぇ、彼女はいわゆる…赤ちゃんプレイ専門の嬢…なんですよ で、私の部屋を貸してあげて…稼いだお金の一部をいただいているのです」

テツ「ふみゃ……」ウトウト

オドシシママ「あー、わかった!おっぱいちゅーちゅーしt… ってあぁ、そろそろ10分経ちますけど…延長します?」

テツ「ふみゃぁ〜…ってあぁ? いいところだったのに…もちろんするよぉ、ママァ…♥」つイチマン

オドシシママ「はぁ〜い…ふふふっ、ママといたいからおかねを払ってくれるなんて…テツくんはいい子だなぁ」

テツ「ふみゃぁ…ママァ…んみゅ…」

オドシシママ「いいよ…ママのおっぱいの中でおねんねしようねー」ナデナデ


(;―×―)「そう聞くと余計にあの人何やってるんだ感が…」

閻魔エマ「まぁまぁ、時には人は甘えたいという欲望を抱く時があるのですよ …私はそういう欲望に付け込んで大儲けを…フヒヒッ!」

(;―×―)(見た目とは裏腹に黒いフワね…この子…)
 ▼ 341 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/19 00:51:18 ID:OtNwYW42 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
閻魔エマ「と、そういうわけで上客になりそうなあの人を手放すわけにはいかないのですよ ここはお引き取り願いたいですね」

リーリエ「えぇーっ!! そんなぁ…あの人がいないと、ステージ4まで自力で攻略しないといけなくなります…」

(;・×・)「それは時間としても…労力としても大変フワ… テツさん、テツさん! 目を覚ましてフワァ!」

テツ「むにゃむにゃ…ママァ…」チュパチュパ

オドシシママ「あらあら、寝ながらおっぱいを飲んじゃうなんて… テツくんはほんとぉにおっぱいが大好きなのねぇ…」


(;―×―)「これは…ダメフワね」

リーリエ「うぅ…どうすれば…」

閻魔エマ「…ま、私が欲しいのはお金だし…君たちがそれ相応の物を支払ってくれればあの男を開放するよう嬢に頼むことだってできますよ」

(;・×・)「え、そんなことできるのフワ!?」

閻魔エマ「えぇ、あのポケモンとはお金のことで利害が一致した関係ですから お互いが満足するような物さえあれば、すぐに何とかできますよ」

リーリエ「それはぜひお願いしたいです! 私たち、追われていて…早くステージ4に行きたいのですよ! …で、その相応の物って何なんですか…?」

閻魔エマ「>>342よ、あなたたち…持ってるでしょ?」

(;・×・)「…フワ?」


(今日はここまでです ママァ…/// そういえば、冤罪で借金とか…どこかで聞き覚えがあるヨネェ…)
 ▼ 342 グマッグ@ぼうけんノート 21/10/19 01:03:57 ID:B3T6fVCk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スターコイン
 ▼ 343 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/20 00:11:39 ID:hdXUfpi6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 344 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/20 23:18:02 ID:hdXUfpi6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
閻魔エマ「スターコインよ、あなたたち…持ってるでしょ?」

(;・×・)「…スターコイン…フワ? そんなの知らないフワけど…」

リーリエ「スターコイン…もしかして、これの事でしょうか?」

―リーリエは☆が刻まれた大判のコインを取り出す!

閻魔エマ「そうよ、これこれ♪ 1つの場所に3つまでしかないから…貴重さから高く転ば…じゃなくて、欲しい人の下にとどくのよね♪」

(;―×―)「閻魔様が転売ヤーしてるのフワか…? と、いうか3枚しかないスターコインってやっぱあの世界の物フワよね…」

閻魔エマ「まぁまぁ、そこは気にしすぎちゃいけないところだし そんなことよりお金よお金♪ スターコインでボロ儲けですよ♪」

オドシシママ「ねーむれー♪ねーむれー♪マーマのーあーかちゃ…あら? エマちゃん…上機嫌ね」

閻魔エマ「えぇ、なんたってあのスターコインを手に入れたんですもの♪」

オドシシママ「あら、あのスターコインを!? …じゃあ、もうこんな事しなくてもいいのね」

テツ「むにゃむにゃ…えぇ…? マ、ママァ?」

オドシシママ「…仕事がら、変わったお客さんや不快なお客さんが来ることもあったけど… 今までは"ママ"として最後まで対応していたわ だけど…」

オドシシママ「あんただけは、"ママ"としての私でも普段の私でもムリ! 色々と気持ち悪すぎて…限界通り越しちゃったわ!!」

テツ「えっ、ママ…?」

オドシシママ「ほら、そういうところ! もう、やっていけないわ! …エマ、今日は飲むわよ!」

閻魔エマ「オーケーですよ! 大金が入りましたし…しばらくは遊んで暮らせそうです! …あっ、テツさん、営業終了したんで…もう帰って下さいね」スタスタ

テツ「えっ、ママ…ママ…? ママァァァァァァァァァァァァァァッ!?」

―テツの悲痛な叫びも虚しく…エマとママはその場を去って行ってしまった…

(;―×―)(…可哀想フワけど、全然同情できないフワね …限界通り越しちゃったフワか…何やったんだろう、テツさん)
 ▼ 345 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/20 23:29:31 ID:hdXUfpi6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「ママ…ママァ…」シクシク

リーリエ「テツさん…元気出してくださいよ! きっと、次の良い人がすぐに見つかりますよ!」

テツ「ママ…ママァァァァッ!!」ガシッ!

リーリエ「キャァァッ!?」

―なんと、テツはリーリエに抱きついた!!

(`・×・)「やめろフワァ!! シャドーボール!!」ボォッ!!

テツ「そぎゃぁっ!」ズドッ!

―が、間一髪でフワンテはテツを吹き飛ばした!

(`・×・)「何やってるんだフワ! リーリエちゃんにそんなことするなんて…許さないフワよ!」

テツ「い、痛てて…何するんだこの野郎!! …ったく、あの青髪とその友人もだが…甘えることすら許してくれねえのかよ…」

リーリエ「甘えることじゃなくて…甘え方ですよ! もう、あんなことされたら気持ち悪いです! おこリーリエです!!」

テツ「女の子にそう言われると…弱えな… わ、悪かったよ…」

( ―×―)「本気で悪かったと思うのなら…早く土管の在処を教えてフワ」

テツ「ちっ、わかった…わかったよ… と、言ってもほぼもう見つけてるようなもんだけどな…」

(;・×・)「…フワ?」

テツ「あんたの後ろ、振り向いてみな」

(;゜×゜)「後ろって…フワァッ!?」クルッ

―フワンテが後ろを振り向くと…何とそこには緑色の土管が地面に突き刺さっていた!

(;・×・)「い、いつの間に…ずっとあったのに気がつかなかったのフワか…」

リーリエ「こんな近くにあったなんて… でも、これでようやく先に進めますね!」

テツ「おっと、ここから先に行く上で1つ注意しなきゃならない事があるんだぜ」

(;・×・)「注意?」

テツ「この土管はこの城の4Fにあるお風呂場に繋がっているんだが…くぐった際10分の1の確率で>>346してしまう効果があるんだ」

リーリエ「そ、それは…少し気を付けなければですね…」

※安価投稿秒数一桁目が0ならフワンテ達が10分の1の確率を引いてしまう


(今日はここまでです)
 ▼ 346 リーセン@ダークボール 21/10/20 23:47:52 ID:VchoyPr2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くぐった者の肉体と精神をランダムに入れ替える
 ▼ 347 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/21 22:47:54 ID:RnuMaknU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(*・×・)「本日、ポケモンレジェンズの新リージョンポケモンとして…ヒスイゾロアとゾロアークが公開されたフワ!」

グレイシア「真っ白なゾロアなんて…なんだか、新鮮ねぇ …そういえば、ロア…あんたって普通のゾロアと色が違うらしいけど…もしかして…?」

ロア「…? どうしたのだ? ロアはロアなのだ」

グレイシア「…まぁ、その辺は後々わかるでしょ …と、いうわけで私はいないけど、本編スタートよ!!」



テツ「この土管をくぐった際10分の1の確率でくぐった者の肉体と精神をランダムに入れ替えてしまう効果があるんだぜ」

リーリエ「そ、それは…少し気を付けなければですね…10分の1とはいえ、もし入れ替わったら大変です…」

(;・×・)「確かにリーリエちゃんやテツさんと入れ替わったら大変フワね…」

テツ「ま、俺はリーリエと入れ替われるなら本望だしな… それに、肉体と精神が入れ替わるのはあくまで10分の1の確率だぜ? なんとかなるだろ おらっ、行くぜっ!」ピョンッ

―テツは土管の中に飛び込んだ!

(;・×・)「えっ、ちょっ… テツさん! そんな急に飛び込んだら…っ」

リーリエ「フワンテさん! テツさんも飛び込みましたし…私たちも負けていられませんよ!」ガシッ

(*゜×゜)「フワァッ!? わ、私の…手…手を…握…っ」

リーリエ「無限の彼方へ…さぁ行こうです!」ピョインッ

(;゜×゜)「ってフワァァァァァァァァーッ!?」ヒューン

―フワンテもリーリエに腕をつかまれ、強引に土管をくぐらされる…


||||||
||||||

(;゜×゜)<フワァァァァァァァァーッ!!
 ▼ 348 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/21 23:03:16 ID:RnuMaknU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―しばらく落ち続け…

「あ痛フワァッ!」

「痛てててて… ずいぶん落ちましたね…フワンテさん…」

「こんなに深いとは…予想外フワ …それにしても、ここがお風呂場フワ?」

「明らかに、マグマとかいっぱいで禍々しくて…そうは見えませんけど…」


(;・×・)「なんだか、気味が悪いですね… ココアさんたちを助けるためにも早く地上への入り口を探さないと!」

リーリエ「そうフワね! ジャックが追いついてくる前に…脱出口を見つけ…ってえぇっ!?」

(;゜×゜)「も、もしかして…」

リーリエ「私たち…入れ替わってるフワァ!?」

(;・×・)(リーリエ)「じゅ、10分の1を引いちゃいました!? これは大変なことになっちゃいました…」

リーリエ(フワンテ)「よりによって10分の1をこんなタイミングで引いちゃうなんて…うぅ、身体を動かしづらいフワ…」

『いや、10分の1じゃねえぜ!』

( ・×・)(リーリエ)「その声は…テツさん!? 10分の1じゃないって…どういうことですか!?」

『あんたらは10分の1じゃなくて、残りの10分の9を引いちまったのさ…』

『この土管は10分の1で肉体と精神が入れ替わる… だがな、残りの10分の9で…体と心が入れ替わっちまうんだ!』

リーリエ(フワンテ)「…」

リーリエ((;・×・))「いや、それ変わらなくないフワか!? 肉体と精神、体と心…全然一緒じゃないフワ!?」

(#`×´)(リーリエ)「もう、フワンテさん!! 全然違います! 肉体と精神、体と心…これらは"はたく"と"ひっかく"ぐらい違いますよ!」

リーリエ((;―×―))「…それもほぼ同じじゃないフワ? …まぁ、結局入れ替わるのフワね…」
 ▼ 349 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/21 23:10:42 ID:RnuMaknU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツの声『畜生…フワンテめぇ、女の子と入れ替われるなんて…うらやましいぜ!』

リーリエ((;・×・))「羨まれても…この身体のままじゃ色々大変そうフワ… 一時期人間になった時もすごく大変だったフワし…それに、リーリエちゃんもキツいと思うフワ」

(*^×^)(リーリエ)「私は全然大丈夫ですよ! むしろ、フワンテさんになれて…全然嬉しいです! やっぱり、ポケモンさんになるのって楽しいですね!」

テツの声『…意外と喜んでやがるな』

リーリエ((;・×・))「ま、まぁ…リーリエちゃんは…ちょっと変わったところがあるフワからね …べ、別に私になんかなれても…普通は誰も喜ばないフワよ」

テツの声『まぁ、そうだろうな… ただ、今の俺に比べりゃ…マシだろうけどよ』

( ・×・)(リーリエ)「そういえば…さっきから、テツさん姿を見せませんが…どうかしたのですか?」

テツの声『ま、まぁ…俺は10分の1を引いてそこら辺の奴と肉体と精神が入れ替わっちまったんだが…笑うなよ?』

(`・×・)(リーリエ)「私は笑ったりしませんよ!」ドヤッ

テツの声『な、なら…見てくれよ…』スッ…


>>350(テツ)「これが俺の今の姿だぜ チクショー! こんな奴がなんでお風呂場にいやがるんだ!!」

リーリエ((;゜×゜))「フ、フワァ!? そ、そんなこと…あるフワァ!?」


(今日はここまでです 君のふわ。)
 ▼ 350 ルガー@あおぞらプレート 21/10/21 23:41:52 ID:.2qkmwzA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ
 ▼ 351 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 00:29:01 ID:yEm60yBU [1/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 352 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 11:56:52 ID:yEm60yBU [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ひるのぶー さげあげ、どっちが良いんですかねぇ…更新不可報告…)


マグカルゴ(テツ)「これが俺の今の姿だぜ チクショー! こんな奴がなんでお風呂場にいやがるんだ!!」

リーリエ((;―×―))「…」

マグカルゴ(テツ)「おい! なんで何も言わねえんだ! 普通風呂場にいないだろ、こんな奴!!」

リーリエ((;―×―))「普通のお風呂場なら…いないフワけど…ここマグマ風呂フワからね」

( ・×・)(リーリエ)「しかも、例えじゃなくて本当にマグマを使ったお風呂ですし…いてもおかしくないですよ?」

マグカルゴ(テツ)「…あっ」

―テツが確かに辺りを見渡すと…見えたのは細い一本橋の下に、煮えたぎったマグマの海が広がる文字通りのマグマ風呂であった

マグカルゴ(テツ)「…確かにこれはいてもおかしくねえな」

( ・×・)(リーリエ)「ただ、ここは4階なので野生とは考えづらいですし…城主の渚さんが飼ってるペットとかでしょうか?」

マグカルゴ(テツ)「言われてみれば…この身体、首輪がついてたな… "マグちゃん"って書いてあるぜ」

リーリエ(( ・×・))「つまり、私とリーリエちゃん テツさんとペットのマグちゃんが入れ替わったのフワね…」

マグカルゴ(テツ)「あぁ、だろうな…しっかし動きづらいぜ、この身体! 足もねえし、手もねえ…おまけにカタツムリだから歩くのも遅い! これじゃ、モチの方が早いぜ!!」

(;・×・)(リーリエ)「うーん…これは早くテツさんと入れ替わったマグちゃんを探さないとですね…」

リーリエ(( ―×―))「そうフワねぇ…(それにしても、マグカルゴの熱で溶けない首輪ってスゴいフワね)」
 ▼ 353 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 12:21:32 ID:yEm60yBU [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「マグーッ」

マグカルゴ(テツ)「おぉっ! この鳴き声は…マグカルゴだ! …まぁ、俺の声だけどさ!」

(`・×・)(リーリエ)「どこにいるか探し出して…逃げ出す前に捕まえましょう!」

マグカルゴ(テツ)「おぉっ!そうだな! マグちゃーん!! 出ておいでーっ!」

(`>×<)(リーリエ)「マグちゃーん! 出てきてくださーいっ!」

リーリエ((;―×―))(…そんなに必死にならなくても、マグカルゴの性格的にそう遠くまで逃げない気がするフワ)

マグカルゴ(テツ)「おぉーい!! マグちゃーん!! マグちゃ…んん?」


『あなた達! そ、そこで何してるんですか!??』

マグカルゴ(テツ)「んん? 誰…って、あんたは…ここの城主!!」

水瀬渚「な、何やってるんですか!?? 人の家のお風呂場に入り込むなんて…!? え、えぇっ!?!?」

リーリエ((;・×・))「ここ、本当にお風呂場だったのフワね… と、いうかこの展開…色々マズくないフワ…?」

(;>×<)(リーリエ)「いくらマグマ風呂でも…家主がいない間にお風呂場に入り込むのは…ヤバいです! ヤバすぎます!!」
 ▼ 354 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 12:29:33 ID:yEm60yBU [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「ふ、不審者ですね!? つ、通報しますよ!?」

リーリエ((;・×・))「つ、つつつ…通報!? ち、違うんだフワ! 違うんだフワァ!!」

水瀬渚「ち、違うって…何がですか!? どこからどう見ても完全に不審者です!!」

リーリエ((;゜×゜))「フ、フワワワワ…」

(;>×<)(リーリエ)「なんとかして誤解を解かなきゃ…大ピンチです!!」

マグカルゴ(テツ)「ち、畜生…いつも思うがなんでこんなところに近道が…う、うぉっ!」

水瀬渚「マグちゃん! その人は危険よ! 何かされる前に、こっちに来なさい!!」グイッ

マグカルゴ(テツ)「お、俺はマグちゃんじゃな…っ! と、いうか片手で55kgを持ち上げるってすげえなッ!」

リーリエ((;・×・))「驚愕してる場合じゃないフワ! この状況をなんとか3人で説明しないとフワ!!」

(;>×<)(リーリエ)「誤解を解かなきゃ…このまま通報されて、私達ジ・エンドですよ!?」

マグカルゴ(テツ)「あぁ、それは分かってるんだが… こうしてこのまま何も言わず、美少女のペットとしていつまでも幸せに暮らすのもありじゃないかと思…」

リーリエ((#>×<))「そんなこと言ってる場合フワかッ!!」

マグカルゴ(テツ)「わ、分かったよ! 誤解を解きゃいいんだろ…!? そうだな…>>355でもしてみればなんとかなるか?」


(昼の部はここまでです 豚箱エンドを避けろ!)
 ▼ 355 ノハナ@ミミッキュZ 21/10/23 12:36:17 ID:2pbgP7H2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クラシアンのフリ
 ▼ 356 メンカ@キズぐすり 21/10/23 13:19:22 ID:lsBkmcMA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 357 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 21:47:49 ID:yEm60yBU [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「わ、分かったよ! 誤解を解きゃいいんだろ…!? そうだな…クラシアンのフリとかどうだ?」コゴエ

リーリエ((;・×・))「クラシアン…?」

マグカルゴ(テツ)「俺の勘だが、俺がなんか言っても…多分信じようとしねえぞこの女… だから、そっちがクラシアンのフリして誤魔化すんだ…いいな?」ヒソヒソ

(;・×・)(リーリエ)「わ、わかりました…」

水瀬渚「な、何をさっきからヒソヒソ話してるんですか!? に、逃がしはしませんよ!」

リーリエ((・×・))「いや、私達は逃げも隠れもする気はありませんよ …それに、何か勘違いをしていらっしゃいませんフワか?」

水瀬渚「勘違い…?」

(`・×・)(リーリエ)「実は私達…こちらのお風呂場の配管工事に上がらせていただいた…クラシアンの者なのです! 安くて早くて安心ね〜♪のクラシアンですよ!」

水瀬渚「クラシアン…? 確かに、最近このお風呂場…マグマの出が悪くて困ってましたが… 頼んだ覚えなんてありませんけど…」

リーリエ((;^×^))「いやいや、実は貴方のお父様から 娘がよく"マグマ風呂の出がおかしい"と言ってることから配管工事を代理で頼まれまして…」

水瀬渚「お父さんが? …確かに、そんなこと言ってたような気が…」

リーリエ((;^×^))(う、上手くいったフワ?)
 ▼ 358 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 21:54:40 ID:yEm60yBU [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)(リーリエ)「そ、そう言うわけなんで…私達は配管工事に戻らせて…」

水瀬渚「…って、そんな訳あるかぁっ! …あなた達、偽物のクラシアンでしょ!?」

(;゜×゜)(リーリエ)「えぇぇっ!? なんでバレ…あっ」

水瀬渚「やっぱり…クラシアンのフリした変質者だったんですね…」

リーリエ((;・×・))「うぅぅ、バレちゃったフワか… で、でもどうして…完璧だったはずなのに…」

水瀬渚「私も最初は、本当にクラシアンの方だと思いました…けど…」


水瀬渚「そちらの方の服装が明らかに配管工事をする格好ではないんですよ!! 裸エプロンってどういうことですか!?!??」

リーリエ((///>×<))「あっ…」カァァァッ

(;・×・)(リーリエ)「そういえば私、着てましたね…裸エプロン…」

マグカルゴ(テツ)「くっ…俺が教えたデビルツールが…仇になっちまうなんて!」
 ▼ 359 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 22:00:24 ID:yEm60yBU [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「そんな格好で他人の風呂をうろつくなんて…どこからどうみても単なる変質者です… さっき見つけたこっちの変質者共々通報させていただきますね!!」

テツ(マグカルゴ)「マグッ、マグーッ!」

マグカルゴ(テツ)「あぁっ! 俺のかr…ムグググッ!!」

水瀬渚「マグちゃんはあんな変な人と関わっちゃだめです! あなた方のことは直ちに警察に通報しますからね!」

リーリエ((;゜×゜))「マズいフワ…マズいフワ…通報されたらマズいフワ…」

(;>×<)(リーリエ)「このままだと…警察に捕まってこのSSが打ち切りになっちゃいます! よりによって、不法侵入およびわいせつ物陳列罪で!!」

リーリエ((;゜×゜))「打ち切りとかメタいフワけど…もう突っ込んでる暇ないフワ!! に、逃げなきゃフワ!!」

水瀬渚「逃がしません!」ポチッ

リーリエ((;・×・))「ぼ、ボタンを押したら…何か出てきたフワッ!?」

水瀬渚「これがクッp…水瀬城最大の防衛機能…>>360です! 警察の方が来るまで、あなた方は逃がしませんよ!」

(;×;)(リーリエ)「お、終わりました…逃げられないです…諦めたくはないですが、流石にこれは…」
 ▼ 360 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/23 23:30:04 ID:yEm60yBU [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「あれっ? あれっ…確かここを押せば…」ポチポチッ

リーリエ((;―×―))「なかなか機能が起動しないみたいフワね… あれから1時間半ぐらい経ったのに…」

リーリエ((;・×・))「再安価下…してあげます?」
 ▼ 361 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 00:01:38 ID:vzpQPX/6 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「あれっ? あれれっ…れれれれ…?」ポチポチポチッ

(;・×・)(リーリエ)「ダメ…っぽいですね」

リーリエ((;―×―))「これは仕方ないフワ 再々安価を取って…しばらく待つフワかねぇ」


(すみません、安価を取っている最中ですが今日はここまでです 私の事情により、申し訳ございません…)
 ▼ 362 ガルガン@とんでもこやし 21/10/24 00:31:16 ID:RX266HpA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
これ安価待ち状態?

ネビュラチェーン
(NGなら安価下)
 ▼ 363 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 13:57:40 ID:Z1VkT5Qw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(かなり遅めのひるのぶー)


水瀬渚「水瀬城最大の防衛機能…ネビュラチェーンを喰らいなさい!」

(;・×・)(リーリエ)「く、鎖が絡みついて…う、動けません!!」ジャラジャラ

リーリエ((;>×<))「ま、全く動けないフワ… そ、それに…その格好は!」

水瀬渚「驚きましたか!? そうです、これはアンドロメダ座の聖衣!」

ーいつの間にか、水瀬渚はピンクゴールドの鎧を身に纏っていた

ー手から飛び出た鎖、ネビュラチェーンはフワンテとリーリエを拘束している…

マグカルゴ(テツ)「聖衣だと!? …くっ、ギリギリ世代だぜ…」

水瀬渚「あくまでレプリカで、小宇宙ではなく、電気で動いてますが…機能は本物と同様です!」

(;・×・)(リーリエ)「小宇宙じゃなくて電気を燃やしてこのパワーを…っ」
 ▼ 364 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 14:14:27 ID:Z1VkT5Qw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ((;・×・))「これが最強の防衛機能…うぅぅっ…このままじゃおしまいフワ…っ」

水瀬渚「ちなみに、この聖衣レプリカはただ防衛のためだけに作ったのではありません!」

リーリエ(( ・×・))「防衛だけじゃない…?」

水瀬渚「その…勝負服として、仕立ててもらったオーダーメイドなんです…」ポッ

リーリエ((;・×・))「…へっ? 確かに聖衣は勝負用の服フワけど…その言い方、つまり…」

水瀬渚「デートの時とか、男の人って女の子らしい服を着て行ったほうが喜ぶかと思って… 女の子らしいピンクを基調にしたこの聖衣を…えへへっ」ポッ

マグカルゴ(テツ)「えっ!? デートにそれ着ていくつもりだったの!?? 世代の俺でもアンドロメダ座の聖衣着て来られたら…流石に引くぞ!?」

水瀬渚「で、でもこの前着て行ったら…すごい喜んでくれましたよ!」

リーリエ((;・×・))「本当にそれ着て行っちゃったの!? しかも喜んでくれたのフワ!?」

マグカルゴ(テツ)「お前らカップルのセンス狂ってるのか!??」

水瀬渚「…センス狂ってるって…酷いよ、マグちゃん! いつもはあんなに褒めてくれるのに…」

テツ(マグカルゴ)「マグマグ、マグーッ…(ご主人様、何度もアレはやばいって言ってるのに…聞いてくれない…)」

リーリエ((;ー×ー))「…褒めてなくない?」

水瀬渚「まぁ、もしこのセンスに相手が引いても…ネビュラチェーンで縛って無理やり連れて行く事もできますけどね まさに無敵の勝負服です!」

マグカルゴ(テツ)「いや、怖えよお前…」

リーリエ((;ー×ー))「…またとんでもない人に遭遇しちゃったフワ」
 ▼ 365 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 14:24:16 ID:Z1VkT5Qw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(*^×^)(リーリエ)「鎖を飛ばせるピンクの甲冑ですか…オシャレでいいですね! 私もオーダーメイドしてみたいです!」

リーリエ((;・×・))「リーリエちゃんも気に入ったのフワ!?」

水瀬渚「そうですね…これを作ってもらった所は…って、はっ! お、思わず不審者と長話をする所でした… 鎖で身動きできないでしょうし、もう観念してください!」

リーリエ((;・×・))「うぅぅっ…このままじゃ警察に捕まっちゃうフワ…」

水瀬渚「そろそろ、通報を…あれ?あれれ? 鎖で両手使ってるから…なかなか携帯取り出せない…」

マグカルゴ(テツ)「マヌケかよ…」

(`・×・)(リーリエ)「フワンテさん! 鎖を外すなら携帯を取り出すのにもたついてる今のうちですよ!」

リーリエ((;・×・))「えっ? な、なるほど…(ちゃんと、作戦とか考えてたのフワね… ただ、聖衣を気に入ってるだけかと…)」

マグカルゴ(テツ)「なら、俺に任せな! 1万度のマグマで鎖を溶かしてやるぜ!」ドロッ!

ーテツはネビュラチェーン目掛けて身体の一部を飛ばす!

ネビュラチェーン「」シーン

マグカルゴ(テツ)「な、なんで溶けねえ…」

水瀬渚「もう、マグちゃん危ないよ! …こういうことするから、溶けないようにこの聖衣レプリカはオリハルコン、ガマニオン、スターダストサンドから作ってもらったんだからね!」

マグカルゴ(テツ)「材料本物じゃねーか!! …電力で動くこと以外本物だろこれ!?」

リーリエ((;ー×ー))「これは、溶かすのは無理そうフワよね…」

( ・×・)(リーリエ)「溶かさずに鎖をどうにかするしかないですね…」

水瀬渚「うぅ…携帯取り出しづらい…」モタモタ

リーリエ((;・×・))「いつまでももたついてる訳ないし、ここは何か行動しないとフワね… ここは、鎖に>>366して切れるか試してみないフワ?」


(昼の部はここまでです 石炭を燃やせ)
 ▼ 366 クバード@やさいパック 21/10/24 14:26:44 ID:UkSsXHxE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
佐木咲をぶつける
 ▼ 367 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 20:50:19 ID:vzpQPX/6 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ((;・×・))「いつまでももたついてる訳ないし、ここは何か行動しないとフワね…って…あれ? いつの間にか…誰かいるフワ?」

赤髪の少女「…? こ、ここは…何が起きて…?」

マグカルゴ(テツ)「あ、あの女は…知ってるぞ! 渚の彼氏のもう一人の彼女で…この前、ピンクのドレスにティアラ付けてた奴だ…!」

水瀬渚「ちょ、ちょっと!? マグちゃん…なんでこの前みんなでコスプレデートした事知ってるの!?」

リーリエ((;―×―))「あの話…マ○オのコスプレだったのフワね…」

水瀬渚「それに、咲…どうしてここに? そ、そこは不審者がいて危ないんです! 早くこっちに来て下さい!!」

(`・×・)(リーリエ)「そっちに行って欲しいなら…私が叶えてあげますよ! …サイコキネシスッ!!」パァァァ…

佐木咲「えっ…ちょっ…な、何!?」フワワワァ…

―サイコキネシスで佐木咲の身体が宙に浮かび上がる!

(`>×<)(リーリエ)「キャッチしてくださーい! えーいっ!!」ポーンッ!

佐木咲「キャ、キャァァァァァァァァッ!?」ピューンッ

―なんと、リーリエはサイコキネシスであらぬ方向へ咲を投げ飛ばしてしまった!?

リーリエ((;・×・))「ちょっ、リーリエちゃん何してるんだフワァ!? あ、あぁっ!! あのまま飛んでったら…マグマに落ちちゃうフワァ!!」
 ▼ 368 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 21:01:42 ID:vzpQPX/6 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「さ、咲!?? これに早く掴まって!!」シュルシュルシュルッ!!

―渚はフワンテ達に絡みついたネビュラチェーンを解き…咲を助けるために投げ飛ばす!

佐木咲「…ッ!? た、助かった…?」シュルシュルッ

―間一髪の所で咲の身体は鎖で宙づりになってマグマに落ちずに助かった…

水瀬渚「咲、大丈夫…? …あなた達! なんて事するの!? 咲をマグマに落とそうとするなんて…! もう絶対逃がさないんだから! ネビュラチェーンをうんとキツく締めて…あっ」

(`・×・)(リーリエ)「ふふん、それが作戦です!! 丁度良くあなたと関係が深い人がいたので、投げ飛ばせば助けるために必ず鎖を飛ばすために鎖を外すと思ったんです!」

リーリエ((;・×・))「リーリエちゃんナイス…だけど、作戦が完全に悪役のやることフワ…」

( ^×^)(リーリエ)「勝てばよかろうなのだ です!えへ!!」

マグカルゴ(テツ)「勝てば…って、おいおい…」

水瀬渚「うんしょっ… 咲をこんな目に合わせるなんて…不審者たちめ! もう容赦はしません! サンダーウェー…」

『アァァァァァァァッ!!』

水瀬渚「な、何!? 急に変な声を出して脅かそうとしたって、手は緩めませんよ!」

(;゜×゜)(リーリエ)「ち、違います…あ、あぁ…あの声は…!! あ、あそこです…っ」

水瀬渚「あそこ…?」チラッ


モポックゾンビースト「ウアァァァァァァァァァァァァッ!!」バァーン!!

水瀬渚「ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!? バケモノォォーーーーーーッ!?」
 ▼ 369 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 21:13:30 ID:vzpQPX/6 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「いつの間にか土管が…くそっ、あいつ…土管をくぐってこの部屋に来たみたいだ!」

リーリエ((;・×・))「こ、こんな時にジャックが… 泣きっ面に蜂ってレベルじゃないフワ!」

(;>×<)(リーリエ)「に、逃げなきゃマズいです! 早く逃げましょう!!」

水瀬渚「ま、待ちなさい! そう言って通報から逃れ…」

マグカルゴ(テツ)「そんなこと言ってる場合じゃないぐらいやべーんだよ!!」

リーリエ((;・×・))「あいつに、私達の仲間10人以上がやられちゃったんだフワ! 下手したらこのまま全員殺されちゃうフワよ!!」

水瀬渚「そ、そうはいっても…変質者のあなた方を逃がす訳には…」

佐木咲「…なるほど、そういう訳ね それなら、急いで逃げなきゃ! あいつ、見るからにヤバい奴よ…ッ!」

モポックゾンビースト「アァァ…」ヨロヨロ…

佐木咲「今は弱ってるけど…なんだか、凶暴で危険そう! 早く安全な所まで逃げなきゃヤバいかも…!!」

マグカルゴ(テツ)「確かこの近くに地上への近道があったよな… 地上まで逃げ込めば安全だろ…急いでそこまで避難するぞ!」

水瀬渚「え、どうしてマグちゃんがそんなことを…って聞いてる場合じゃないですよね…!? と、とりあえず急いで逃げましょう!!」

リーリエ((;>×<))「急いで逃げろフワーッ!」

(;>×<)(リーリエ)「ジャックに追いつかれたら…酷い目に遭いますよーッ! 本気で逃げましょーッ!」

テツ(マグカルゴ)「マグーッ!!」

佐木咲「逃げなきゃね…安全な地上まで! …ねっ」ニヤッ

―フワンテ達はマグマ風呂の上に架けられた橋を大急ぎで渡り、ジャックから逃げ出していく…



モポックゾンビースト「ァァ…ァ…ナギ…サ…ソイツ…ワタ…シジャ…ナ…」ドサッ
 ▼ 370 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/24 21:21:29 ID:vzpQPX/6 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―しばらく逃げ続け…マグマ風呂を渡った先の部屋にフワンテ達はたどり着いた

リーリエ((;>×<))「ぜぇぜぇ… あ、足で走るのって…疲れるフワ…」

(;・×・)(リーリエ)「飛ぶのも疲れますよ、フワンテさん… こんなに大変なことを普段してたんですね…」

マグカルゴ(テツ)「いやいや、俺が一番キツかったぞ… カタツムリの歩みで…全然前に進めねえからな…」

リーリエ((;・×・))「あまりに遅すぎて途中、渚さんに運んで貰ってたフワよね…」

水瀬渚「50kgを抱えて走るのは流石に大変でした…」

マグカルゴ(テツ)「おぉ、すまねえ… でも、あぁでもしなきゃ全員無事に逃げ切れなかったからな… しかし、追いつかれもせず、全員無事で良かったぜ」

リーリエ((;―×―))「本当に逃げ切れて一安心フワけど… あんなになるまで追いかけて来たのに追ってこないのが逆に不気味フワ」

水瀬渚「そ、そんな恐ろしい奴が私の城に…」

佐木咲「恐ろしいよね…逃げ切れて本当に良かった… けど、あれで本当に終わったのかしら…?」ニヤッ

(;・×・)(リーリエ)「あんな簡単に終わる相手じゃありませんからね… 執念深く、恐ろしい相手です…」

水瀬渚「とは言っても、あなた方も変質者なことには変わりはないんですけどね …でも、今は緊急時のようですし…地上までは通報を控えてあげますよ」

リーリエ((;―×―))「結局通報はされるのフワね… まぁ、地上のココアさん達にピンチを伝えられたら…まだ良いのかも知れないフワ」

マグカルゴ(テツ)「とりあえず、地上への近道を通らなきゃな」

( ・×・)(リーリエ)「地上への近道…それっぽいのが見当たらないんですけど…どこにあるんですか?」

水瀬渚「それなんだけど…この部屋そのものが近道なんです」

リーリエ((;・×・))「えっ、ど…どういうことフワ?」

水瀬渚「実はこの部屋は地上に繋がる>>371で…>>372することによって起動するんです」

マグカルゴ(テツ)「俺も初めて見た時びっくりしたぜ…」


(少し早いですが、今日はここまでです この1日だけでフワンテ達は何人のCV:佐倉綾音と会ったんだろう)
 ▼ 371 ノアラシ@オレンジメール 21/10/24 21:44:28 ID:UkSsXHxE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
全てのゲーム、漫画、アニメ、三次元世界を繋ぐ道(このSSで様々なキャラが登場しているのもこれが理由)
 ▼ 372 ブソル@くろいビードロ 21/10/24 22:08:14 ID:bvCwht7Q NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ゲップ高速連打
 ▼ 373 ルスワン@ラムのみ 21/10/25 23:52:37 ID:K8zAg6cc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「実はこの部屋は地上どころか様々な世界を繋ぐ道なんです」

リーリエ((;・×・))「色々な世界…?」

水瀬渚「そうです…このシコク地方がある世界と別の世界、次元を繋ぐ道… それがこの部屋にあるんです」

マグカルゴ(テツ)「えっ、マジかよ…びっくりしたぜ…都市伝説で聞いたことがあるが、それがまさかこれなんて…」

( ・×・)(リーリエ)「都市伝説…? どういうことですか?」

マグカルゴ(テツ)「あぁ、シコク地方の一部の人間に伝わる話だが… シコク地方には様々な所に別の世界と繋がる道や裂け目のようなものがあるって噂だぜ」

水瀬渚「そして、今まで見かけたことのない人物を見かけたら… 実はその道を通って別世界からシコク地方にやってきた別世界人だった…という話ですよね?」

マグカルゴ(テツ)「そうそう、それそれ! …いやぁ、あの話が出てくる動画…怖いぞ〜 コミックヤンチャムってチャンネルで見た時震えが止まらなかったぜ…」

リーリエ((;・×・))「その本物がここにあるって事は…まさか、シコク地方中に同じものが…」

水瀬渚「…そういうことですね 特にこのガチポケのすくつの中では結構見つかっているみたいで くぐるとそこは別世界だった…なんて事もあるとか…」

リーリエ(( ・×・))「なるほど…それがゼルネアスさんが言っていた"裂け目"の正体フワか…」

(;・×・)(リーリエ)「なんどもくぐって来ていましたが…まさか、そこから別世界の方が入ってくるなんて…」

リーリエ((;・×・))「やっぱり…怖いフワよね」

(*・×・)(リーリエ)「それもありますが…怖いだけじゃなくて、まったく違う人達と仲良くなれたら面白いな!っていう興味も沸きますね! 実際、会ったら怖がらずに仲良くしてみたいです!えへ!」

マグカルゴ(テツ)「おいおいおいおい! しょ、正気か!? べ、別世界の存在なんて…こ、怖くて俺無理だよ! 姿形も違うかも知れないし…もしかしたら、ヤバい能力とか持ってて…ひゃぁぁーーーーッ!!」

水瀬渚「そういえば、最近うどんリーグの上空に浮かびだした巨大な暗雲…あれも、その時空の道の一種だという噂が…」

マグカルゴ(テツ)「じゃ、じゃあ…そのデカいのから…す、すっげぇデカいのが…ギャーッギャギャァァァァッ!! こ、ここここ…怖ええぇぇぇぇぇーーーーーーーッ!!」ガクガクブルブル

リーリエ((;―×―))「あんたの怖がり方が怖いフワ」
 ▼ 374 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/25 23:54:27 ID:K8zAg6cc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(トリップ…)


水瀬渚「とは言ってもこの時空の道はコントロールしてあって…基本的にはシコク地方の至る所に転送できる転送路でしかないんですけどね!」

マグカルゴ(テツ)「ほっ…じゃあ、ここからヤバいのが出てくるなんて事はないんだな…」

水瀬渚「…実はたまに出てきたりして」

マグカルゴ(テツ)「ぎゃぎゃーっ!! そ、そんなの普段使ってたのかよーッ!! ギャーッ! 怖えぇぇぇーーーーーーッ!!」

水瀬渚「ふふふっ、マグちゃん面白いですね… 冗談ですよ、冗談 出てきた事は無いですし、もし出てくるとしても短期間にしか起動できないのでそう簡単には出て来られません!」

リーリエ(( ・×・))「短期間しか起動できないのフワ?」

水瀬渚「はい、さらにセキュリティのため、ある特殊な手段を使わないと起動できないようになっているんです」

リーリエ((・×・))「その手段って…何フワ?」

水瀬渚「ゲップです」

リーリエ((;・×・))「はい?」

水瀬渚「ゲップですよ」

リーリエ((;・×・))「えぇ?」

水瀬渚「ゲップを高速連打するんです!」

リーリエ((;@×@))「はぁ?」
 ▼ 375 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/26 00:01:57 ID:KH2M.3xY [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「つまり…高速でゲップを連発しろと…?」

水瀬渚「はい」

リーリエ((;゜×゜))「な、なんでそんな訳の分からない仕組みに…」

マグカルゴ(テツ)「そうだぜ、以前来…じゃなくて、見せて貰ったときはボタンを押すだけで開いていたのに…どうしてだよ?」

水瀬渚「前から、この道を通って地上に行こうとする侵入者がカメラに写っていて…セキュリティ対策として恥ずかしい事をしなきゃ出られないよう改良したんです!」

リーリエ((;―×―))(テツさん…)

マグカルゴ(テツ)(ごめん、俺のせいだった…)

水瀬渚「と、いうわけで誰かにゲップを高速連打して貰わなきゃならないのですが…誰がします?」

リーリエ((;・×・))「わ、私は嫌フワよ! そ、そんなの恥ずかしいフワ…」

(;―×―)(リーリエ)「ゲップなんて…そんなはしたないこと、人前で出来ないです…」

水瀬渚「私も同感です! …むしろ、私ができないような事だからこそ、侵入者もできないと思って設定したんですから!」

佐木咲「…同感よ そんなこと、したくないって!」

マグカルゴ(テツ)「お、俺だって嫌だぞ! …こ、こんな事になるんなら二度とここは使わねえ!!」

テツ(マグカルゴ)「マグーッ!」

リーリエ((;・×・))「全員嫌がってるフワね…」

(*・×・)(リーリエ)「じゃあここは…公平にじゃんけんで決めちゃいましょう!」

マグカルゴ(テツ)「えぇっ!? じゃ、じゃんけん!? 俺嫌だぞ!?」

(*^×^)(リーリエ)「出っさなきゃ負けだよ! さいしょはぐーっ!」グー

マグカルゴ(テツ)「えっ、ちょっ…ま、待ってくれよーっ!! ゲップしたくねぇぇぇっ!!」

一同「「「「「「ジャンケン、ポンッ!」」」」」」ポンッ

負けたキャラ→>>376

(今日はここまでです 出さなきゃ負けだよのやつも地域性あるんだろうか)
 ▼ 376 ジアイス@ホロキャスター 21/10/26 00:07:56 ID:eeNwa0Qg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
通りすがりのヨクバリス
無理ならテツ
 ▼ 377 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/26 23:12:27 ID:KH2M.3xY [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一同「「「「「「「ジャンケン、ポンッ!」」」」」」」ポンッ

リーリエ((;・×・))「ど、どうフワ?」パー

佐木咲「負けたのは…」パー

(;・×・)(リーリエ)「一体…」パー

テツ(マグカルゴ)「マグーッ」パー

水瀬渚「誰でしょうか…」パー

マグカルゴ(テツ)「…俺じゃん、これ …どういうこと?俺以外全員パーって…」グー

(*^×^)(リーリエ)「あぁーっ! じゃあ、テツさんが負けで…ゲップですね!!」

マグカルゴ(テツ)「うわぁぁぁぁッ! 嫌だぁぁぁ! ゲップ連発なんて…あ、あの青髪に捨てられたとき以来の絶望だぁ…ッ」

リーリエ((;・×・))「その青髪の彼女さんに振られた事、相当心に来てるのフワね… まぁ、仕方ないフワよ 他の5人全員に…ん?」

( ・×・)(リーリエ)「どうしましたか? フワンテさん?」

リーリエ((;―×―))「…さっきのじゃんけん、手が7人分なかったフワ? …1人多い気がするフワ」

(;・×・)(リーリエ)「えっ? そんなわけ…私と、フワンテさん、渚さんと咲さんに…テツさんにマグカルゴさん…あと…えっ?」

ヨクバリス「…あっ、見つかっちゃったでやんす」グチョパ

(;゜×゜)(リーリエ)「だ、誰ですかぁッ!!?」
 ▼ 378 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/26 23:33:14 ID:KH2M.3xY [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヨクバリス「バレちまったのなら仕方ないのでやんす 失礼にござんすが…手前、控えさせて頂きやす」

―ヨクバリスは腰を落とし、手を前に突き出して仁義を切る…

リス左衛門「お控えなすって 手前、生まれはワイルドエリア、育ちはシコクのトクシマ、性は欲波(ヨクバ)、名はリス左衛門… 人呼んで風来のクラシアン リス左衛門と申しやす」

(;・×・)(リーリエ)「これは…えーと…どうもです」ペコリ

水瀬渚「丁寧なのはいいですが…クラシアンって…またですか!?」

リス左衛門「えぇ、御嬢のお父上より配管工事を申しつけられやして… 曰く、"娘の家のマグマの出が悪い"との事でございやした」

水瀬渚「その下り…さっきも聞きましたよ! もう騙されませんよ…貴方のような明らかに変態じみた顔のポケモンがクラシアンの方な訳ありません!」

リス左衛門「左様でございやすか…生憎、あっしは生まれつきこのような顔でやして… そうそう、失礼にござんすが、社員証の方がございやして…こちらにございやす」

水瀬渚「"テクニカルアドバイザー リス左衛門"…えっ、ま…まさか…」

リーリエ((;゜×゜))「本当にクラシアンの方が来てたフワァ!?」

マグカルゴ(テツ)「て、適当に言ったのに…まさか、マジで来てたなんてな…」
 ▼ 379 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/26 23:58:17 ID:KH2M.3xY [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「手前、風来の旅人にございやすが…旅路にて身につけた配管工事の資格を用い クラシアンの者として草鞋銭を稼いでおりやす」

リーリエ((;・×・))「意外と器用なんだフワね…」

リス左衛門「手前、配管工事に掃除に洗濯のような家事、更には中型自動車運転に、危険物取扱…無論、うどん作りにも精通しておりやす」

マグカルゴ(テツ)「見かけによらず多芸な奴だな… その割りには身なりはたいした事ねえが…」

リス左衛門「あっしは、ヨクバリスの中では珍しい"あまり欲のない"ヨクバリスでやんす そう言う訳で、行末万端、宜しくお引き回しの程をお願い申し上げやす」

リーリエ((;―×―))「ヨクバラナイリス…」

(*・×・)(リーリエ)「リス左衛門さんって…とても多芸な方みたいですが…ゲップなんてのはどうなんですか?」

リス左衛門「ゲップ? それはあっしの十八番にございやすが…どういう訳にござんす?」

( ・×・)(リーリエ)「実は先程、時空の道を開けるためにじゃんけんで誰がゲップを連発するか決めてたんですよ…」

マグカルゴ(テツ)(言葉にすると訳わかんねえな)

リス左衛門「成る程、そこに時には童遊びをしてみようと思った手前がグチョパを出して入り込んだわけでござんすか… グチョパは反則でござんすか?」

(`・×・)(リーリエ)「グチョパは大反則ですよ! 私も昔、グチョパ出して罰ゲームすることになったんですから!」

リーリエ(( ・×・))「シゲモリの森でのことフワね…なんだか懐かしいフワ」

リス左衛門「なんと、グチョパが反則とな… それはそれは失礼いたしやした…では手前、責任を取り申して…ゲップ連打をいたしやす しばし、お付き合い宜しく申し上げやす」

水瀬渚「あんまり抵抗ない人…珍しいですね この設計にした私が言うのもなんですが、ゲップ連打なんてそう簡単にできる物じゃないと思うのですが…」

リス左衛門「そこはご安心くだせえ あっしにはとっておきの"裏技"がございやす」

リーリエ((;・×・))「裏技…? なんだか、嫌な予感が…」
 ▼ 380 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/27 00:14:48 ID:IqUsOLPc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「先ずは、きのみを食べやして…えいっ」モグッピョンッ

―リス左衛門はきのみを丸飲みすると、あらぬ方向に飛びかかる…

リーリエ((;・×・))「な、何してるんだフワ?」

リス左衛門「ゲップ連打のための下準備にございやす …ところでそこの御嬢、何かあっしに渡せるような物を持ってはおりませぬか?」

リーリエ((;・×・))「わ、渡せる物…? ど、どんな物がいいのフワ?」

リス左衛門「いや、別に渡さなくても構わないでござんす これには"ほしがる"事だけが重要なのでありやすから」

リーリエ((;・×・))「…フワ?」

リス左衛門「それでは、ここでゲップを一つ…げぇふぅっ!!」

マグカルゴ(テツ)「うぉっ!汚え!! …って、お前ゲップ連発って一回ごとにこんな長ったらしい下りをやる気か!?」

リス左衛門「いやいや、今のゲップは序の口にございやす ここからが正念場にございやす …えいっ」ポチッ

―リス左衛門は何やらボタンのような物を押すと…突如、猛スピードで飛び上がった!!

リス左衛門「ひゃっほぉぉぉぉぅっ! だっしゅつボタンにござんすぅぅぅぅっ!!」ピョーンッ!

マグカルゴ(テツ)「ぎゃぁぁぁぁぁッ!?」

リス左衛門「これにて、下準備は終いでござんす…では、いきやすよ!! げふ、げふ、げふっ、ゲェェェェプッ!!」ゲップ

―リス左衛門はもの凄い勢いでゲップを連発する!!

マグカルゴ(テツ)「ぎゃぁぁぁっ!! き、汚えぇぇぇぇぇッ!!」

水瀬渚(…なんで私、これで時空の道が開くようにしちゃったんだろう …もうこんな汚いの…見たくないです…)
 ▼ 381 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/27 00:26:19 ID:IqUsOLPc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「ゲプッ、ゲプッ、ゲェェップ… おまけに、も一つゲプゲプゲプ…あぁ、止まりませぬな」ゲップゲプッゲェェェップ

(`・×・)(リーリエ)「す、すごい速度でのゲップ連発です! 普通ならあんなことできませんよ!さすがは風来のヨクバリスさんです!」

リーリエ((;・×・))「すごいけど…汚いことには変わりないフワね… って…フワ?」

リーリエ((;゜×゜))「リス左衛門さんが吐いたゲップが…何だか形をなして…!?」

リス左衛門「先程のじゃんけんにて御嬢方に失礼いたしあげた詫びに…あっしの特技を見せてやるでござんす 手前、うどんの腕前にも優れており…ヤクゼンにも通じておりやす あれはあっしの作り上げたヤクゼンにございやす」

リーリエ((;・×・))「リス左衛門さんもヤクゼン使いだったのフワね… それにしても、ゲップを自由自在に操るヤクゼンなんて…汚いフワけど、すごいフワね」

リス左衛門「いやいや、ゲップを操るヤクゼンではございませぬ あっしのヤクゼンはゲップそのもの…手前、ヤクゼンをゲップとして放てるのでございやす」

リーリエ((;―×―))「ヤクゼンを…ゲップとして? どういうことフワ?」

リス左衛門「手前は、少々特殊な肺の使い方をいたすことで…食べたうどんのヤクゼン能力を体内に溜め込むことができるのでございやす そうして、ゲップとして放てば…溜まっている分なら何発でもヤクゼンを乱発できるのでございやす」

(`・×・)(リーリエ)「なんと、ゲップをただ連発するんじゃなくて…ヤクゼンを複数回発動できるなんて…すごいです! フワンテさんもやってみましょうよ!」

リーリエ((*・×・))「いや…さすがにゲップとして放つのはないフワかな… でも、ヤクゼンを一度に何個も使えるのはすごいフワ!」

リス左衛門「いやはや、このような芸当ができますのもとある屋台の主人とその弟子と修行をした結果に…おっと、これ以上話してはせっかくのヤクゼンの効果が消えてしまいやすな」

リーリエ((;・×・))「それは大変フワ どうせなら、どんなヤクゼンを発動したのか…見てみたいフワからね」

リス左衛門「今回、手前が放ちやしたのは>>382>>383な能力を持つヤクゼン… どうぞどうぞ、ご覧なさって」


(今日はここまでです 木曜日、リアルで2回目のワクチンを打つため 明日と木曜日…場合によっては金曜日はお休みさせていただきます 私事で申し訳ございませんが、どうかご容赦お願いします…)
 ▼ 382 ガリザードンY@きんりょくのハネ 21/10/27 00:29:02 ID:y0OsqnG6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲップをするたびに服の一部が割け飛び散る
 ▼ 383 ンリキー@ダークメモリ 21/10/27 07:39:16 ID:yiX.7syY NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ゲップが煙になって大切なところだけが隠される(面積極狭)
 ▼ 384 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/29 23:52:51 ID:TSugCcPk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(2日ぶりの更新! 腕は痛くないですがちょっと熱が出ました…でもがんばる!)


リス左衛門「今回、手前が放ちやしたのはゲップをする度に服が弾け飛ぶヤクゼンでございやす …ゲプッ」

リーリエ((;・×・))「…えっ?」

リス左衛門「ほら、この様にござんす」パアンッ!

水瀬渚「キャ、キャァァァァァッ!! ふ、服がぁぁぁぁぁぁ!!」

ーなんと、リス左衛門が着ていた風来人の服が見事に弾け飛んでしまった!!

(;・×・)(リーリエ)「え…えーと…だ、大丈夫…ですか?」

マグカルゴ(テツ)「だ、大丈夫じゃねえだろこれ!? ど、どうすんだよ!完全に弾け飛んで…このままじゃ見えちゃいけないところも出ちゃうぞ!?」

リス左衛門「心配御無用 …手前、全裸になってしまった時のためにもう一つヤクゼンを放っておりやす」

リーリエ((;・×・))「それなら、少しは安心…フワかな? で、どんなヤクゼンなんだフワ?」

リス左衛門「見ればわかりやすよ …ほらほら、早速、手前の下に来たでござんす」モクモクモク…

マグカルゴ(テツ)「おぉっ? なんだ…? ゲップが…まるで黄色い煙のようにリス左衛門の周りに集まっていくぞ…!」

リーリエ((・×・))「まさか、ジャックみたいにゲップを自由自在に操って服に…!?」

(*^×^)(リーリエ)「おぉっ! それはすごいです!」

佐木咲「…」

リス左衛門「ふふふっ…そんな物よりも凄いモノでござんすよ… さぁ、とくとご覧あれ! 手前のヤクゼンを!!」モコモコモコ…

ーリス左衛門の”ある所”に煙が集い…形を成していく!!

リーリエ((;・×・))「お、おぉ…これは…!」



リス左衛門「さぁ、手前のヤクゼンはいかがでござんすか?」モッコリ

マグカルゴ(テツ)「いや、股間だけかよ!? それに、ゲップで股間を隠すとか…汚ねぇ!」

リーリエ((;ー×ー))「…しかも、隠す面積が狭くて横から見たらちょっと具が見えちゃうのも汚いフワ…」

リス左衛門「これぞ、”せくしぃ”にござんす」

水瀬渚「そんなセクシーいらない!! …と、いうかやっぱりあんたただの変態じゃない!! …後で絶対警察に突き出しますからね!」

リス左衛門「手前は旅の風来人…たとえ警察に捕まろうと失うモノは何もないでござんす」

水瀬渚「…もう色々と失っている気がするけど」

リーリエ((;ー×ー))「確かに…」
 ▼ 385 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/30 00:14:44 ID:c8yQuJgo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「実はな、全身を覆うこともできるのでござんすが…全身を覆うより一部だけを覆う方が制御が難しいのでござんす」

(*^×^)(リーリエ)「なるほど! それは凄いです! あんなに細かく、細くゲップをコントロールするなんて…ヤクゼンの天才ですね!」

マグカルゴ(テツ)「いや、できるならそっちの方をやれよ… いくら技術がすごくてもビジュアルがやべーんだよ!」

リーリエ((;ー×ー))「テツさんの言う通りフワ…全身を覆う方でもう一回やってほしいフワ…」

リス左衛門「失礼ながら、それは無理な話でござんす …そのヤクゼンは体内に溜めていないでござんす」

マグカルゴ(テツ)「マジかよ… じゃ、じゃあ今から作って食べれば…」

リス左衛門「いや、手前のヤクゼンは一度消化してからじゃないと発動できないのでな… 」

リーリエ((;ー×ー))「じゃ、じゃあ…しばらくあのままフワか…」

リス左衛門「其れに、先に使った服が弾け飛ぶヤクゼンは手前以外の者にも効果があるでござんす ゲップをすれば皆弾け飛ぶでやんす」

マグカルゴ(テツ)「さ、最悪じゃねえか…」

水瀬渚「いやいや、マグちゃんは殻が弾け飛んでマグマッグに退化するぐらいで済むでしょ… 私達とか大変な事になりますよ…」

リーリエ((;ー×ー))「ただでさえ、私なんて裸みたいな格好なのに…これ以上弾けたらマズいフワ …本当、凄いけどとんだゲップをしてくれたフワね」

佐木咲「でも…そのゲップのおかげで時空の道が開通したみたいよ 多分…アレのことよね」

マグカルゴ(テツ)「アレって…あの変なやつのことか? …前来た時、時空の道ってあんなんだったっけ」

リス左衛門「あぁ、アレですか…配管工事のついでに粋なでざいんにりめいくさせて貰ったでござんす」

水瀬渚「粋なデザインって…大事な時空の道を勝手に>>386に改造しないでくれますか!?」

リス左衛門「いやいや、洒落た見た目になったじゃないの 手前が腕によりをかけて拵えたのですぜ?」

リーリエ((;ー×ー))「えぇ…あんなのが粋で洒落たデザインだと思ってるのフワ…?」


(今日はここまでです 2回目は腕より、体調不良の方が強かったなぁ…明日から平常運行できたらなと思います)
 ▼ 386 ェリンボ@ダークメモリ 21/10/30 00:50:23 ID:jcokkbWA NGネーム登録 NGID登録 報告
アーベのケツの穴
 ▼ 387 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/31 00:02:08 ID:mzQ.Yj32 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「粋なデザインって…大事な時空の道を…な、なんかグロい形にしないでください!」

リス左衛門「いやいや、洒落た見た目になったじゃないの なにせ、アーベのケツの穴の形だからなぁ」

リーリエ((;・×・))「え、アーベって…あのアーベフワ?」

リス左衛門「どっちのアーベかは知らんが…多分、そちらの思っているアーベでござんす 手前、プラズマサブマリンの工事を頼まれた事がありますからな」

(・×・)(リーリエ)「弟さんの方とお知り合いなんですね…」

リス左衛門「あぁ、そうだな 後は…お尻合いでもあるが」

リーリエ((;・×・))「…えっ? ま、まさか…?」

リス左衛門「あの兄ちゃん、まさかポケモンのオスにも興味があるとは思わなんだな… 手前、衆道の経験もありますから…見事満足させられやした」

リーリエ((;ー×ー))「えぇ…」

リス左衛門「その時、彼のケツの穴があまりにも綺麗だったので…こうして表現したでござんす」

水瀬渚「…普通、女の子がいる前でそんな話しませんし 第一、綺麗だったとしても他人の家の備品をケツの穴の形にします?」

マグカルゴ(テツ)「やべーぞ、こいつ…」

リーリエ((;ー×ー))「ここに城島さんがいないのは不幸中の幸いかもしれないフワね」
 ▼ 388 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/10/31 00:27:54 ID:mzQ.Yj32 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
佐木咲「アーベ…か」

水瀬渚「…? 咲、もしかしてそのアーベって えーと…ゲイの方、知ってるの?」

佐木咲「…いいえ、その人の事は知らないけど…どこかで聞いたことのある名前だなって」

リス左衛門「まぁ、アーベの名は有名でござんすからな…なにせ、兄は現在行方不明とはいえ、有名なポケモン医でやんす」

リーリエ((・×・))「アーベ総理フワね、あの人と今日会ってきたフワけど…病気になったホエルオーを治すためにすくつの中で頑張ってたフワよ」

リス左衛門「なんと、生きていたとな… あの人には手前も大変世話になったでござんす」

(*・×・)(リーリエ)「アーベ兄弟両方とお知り合いなんですか! それに、お兄さんの方とはかなり関わりが強いようですね…」

リス左衞門「あぁ、あの方は手前の二人目の恩人でござんす 一人目は、手前にヤクゼンを教えてくれたあの屋台の師匠で…もう一人はアーベ総理 彼はあの夜、手前に…」

(*・×・)(リーリエ)「あの夜…?」

リス左衛門「…おっと、これ以上話したらせっかく開けた時空の道が閉じてしまうでござんす 続きはあちら側で話やしょうや」

(`・×・)(リーリエ)「えーっ! 何があったのか、話してくれないんですかー!? …むぅ、気になりますけど…時空の道が閉じちゃうんじゃ仕方ないですね…」

マグカルゴ(テツ)「あんな変態ヤローの変な話聞いても何の意味もねえと思うんだが…ま、どっちにしろ早く時空の道はくぐらなきゃならねーしな」

リーリエ((・×・))「そうフワね、ココアさんにジャックが迫ってきてることを告げるためにも、リーリエちゃんがリス左衛門さんから話を聞くためにも…急いで時空の道をくぐらなきゃフワ!」


『残念ナガラ… ソノ二ツノ目的ハ …決シテ遂行サレルコトハナイ』


(;・×・)(リーリエ)「へっ…今、誰か何か言って…」ビシュッ!

ー瞬間、凄まじい速度でフワンテ達の顔の横を何かが掠めて、リーリエ目掛けて飛んでいく!!

リス左衛門「…危ないッ! …ヤクゲェプゼン!!」ゲプッ!

ーしかし、咄嗟にリス左衛門がゲップで飛来物を撃ち落とした!

リス左衛門「そこのフワンテ…大丈夫やしたか」

(;>×<)(リーリエ)「う、うぅぅ…怖かったです…」

リス左衛門「これは…飛ばしてきたのはヒ首のような物…所謂、投げないふでござんすか… 危ないところだった…手前が咄嗟に>>390するヤクゼンを放っていなくば頭部に直撃だったでござんす」

(;・×・)(リーリエ)「そんな危険な攻撃が…なぜ私に…」


(今日はここまでです やらないか)
 ▼ 389 エトル@あかいウロコ 21/10/31 09:33:27 ID:Syhwjx0Q [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ア ナ ル 地 獄 賞
 ▼ 390 リミアン@せんせいのツメ 21/10/31 22:19:10 ID:Syhwjx0Q [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
下げたのはまずかったか
安価下
 ▼ 391 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/01 00:18:32 ID:.Tk2vUbo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>390
(普段からそんなに安価来てないので多分変わらないので大丈夫ですよ、それでいきますね そう、大丈夫…(´・ω・`))


リス左衛門「手前が咄嗟にアナ◯地獄賞なヤクゼンを放たなければ直撃だったでござんす…」

マグカルゴ(テツ)「いや、それ明らかに別のナニかに直撃しちゃうヤバい奴だろ!? …だ、大丈夫なのかよそれ!!」

リス左衛門「大丈夫でござんす 何故なら…あやつを呼び出したのでありやすから」

ゲッコウガE「こ…ここは…? ってぎゃぁぁぁぁ!! 拙者の脛にヒ首がぁぁぁぁぁ!!!」

リーリエ((;・×・))「ゲ、ゲッコウガE!? どうしてここに!?」

ゲッコウガE「わ、わからないでござるよ! 気がついたらここにいたし…こんな物まで刺さって…痛たた… 忍法じこさいせいの術を学んでいなければ致命傷だったでござるよ…」

(・×・)(リーリエ)「ネットでポチポチ…っと! 見つけました! どうやら、ア◯ル地獄賞っていうのはあるカエルさんが言った言葉みたいですよ!」

リーリエ((;・×・))「ちょ、ちょっとリーリエちゃん、そんな汚い言葉使っちゃダメフワ…

マグカルゴ(テツ)「へぇ、それでフワンテの知り合いのこいつが…と、いうかEってなんだよ AからDはどうしたんだ?」

ゲッコウガE「拙者が呼び出された時にはもう… あちら側は阿鼻叫喚の地獄絵図…早く、ココア殿の血清を持っていかねば皆が…」

リーリエ((・×・))「城島さん達はやっぱりジャックにやられちゃったのフワ
… 追いつかれる前になんとかココアさんから血清を手に入れて…城島さん達を助けなきゃフワ!」
 ▼ 392 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/01 00:21:42 ID:.Tk2vUbo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガE「拙者も本体含め残りの4人を救うために急がねば…! …しかし、お主ら、何故拙者をここに呼び出したのでござるか?」

マグカルゴ(テツ)「いや、呼び出したのは俺らじゃなくてそこにいる変態リス野郎だぜ」

ゲッコウガE「変態リス野郎…? って、お、お前はリス左衛門!!どうしてここに!?」

リス左衛門「ようやく気づいたでやんすか …久しいな、ゲッコウガ」

(;・×・)(リーリエ)「あれ、リス左衛門さんとゲッコウガさんもお知り合い…なんですか?」

ゲッコウガE「知り合いなんてものじゃないでござる! 此奴は昔、拙者の本体に>>393した因縁を持つポケモンでござんす!」

リス左衛門「あの時の事はもう水に流しやしょうや… 其方は、水ポケモンでありんしょう?」


(今日はここまでです 意外と交流関係が広い変態 やっぱ安価下ぐらいがちょうどいいのかな)
 ▼ 393 ラキオン@スピードボール 21/11/01 02:29:35 ID:g5nI476c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リスキル
 ▼ 394 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/02 00:06:37 ID:vJzohm6o NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません… 今回も12時を過ぎての報告になってしまい、ごめんなさい…)
 ▼ 395 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/03 00:15:30 ID:j7gsvteU [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(今日は更新できるけど、12時過ぎですまんのじゃ…)


ゲッコウガE「此奴は昔、拙者の本体にリスキルした因縁を持つポケモンでござんす!」

(;・×・)(リーリエ)「リスキル…?」

マグカルゴ(テツ)「オンラインゲームとかでリスポーンした瞬間、相手を倒す行為の事だぜ 俺も、アイアンって名前で昔そういう荒れたプレイをしてたなぁ〜へへへっ」

リーリエ((・×・))「ゲームを一緒にやってたってことは…仲良しさんなんだフワね(リスがリスキル…城島さんみたいなことを思い浮かべちゃうフワね)」

ゲッコウガE「仲良しなんて訳あるかでござる!! 此奴は、拙者らの1時間しかない貴重な楽しいゲーム時間を苦痛な時間に変えやがったのでござる!!」

リーリエ((;・×・))「そういえば、ゲッコウガさんってシコク流忍術の掟でゲームは一日1時間までだったフワね…」

ゲッコウガE「そう! その貴重な時間を奪った此奴は万死に値する極悪人… ここで会ったが100年目…その命頂戴いたすでござる!!」

リス左衛門「命って…そこまで言う事はないんじゃありゃせんか? 手前、少し楽しく遊んでやろうと思っただけでござんす」

ゲッコウガE「楽しく!!? どこが!!?? バグ技使って連続攻撃までして、リスキルして…こっちは楽しくもなんともないでござる!!」

マグカルゴ(テツ)「バグ技使ってまでリスキルとか…昔の俺よりひでぇぞおい」

リーリエ((;ー×ー))「…でも、たかがゲームでそこまで怒るフワ?」

ゲッコウガE「たかがゲームだと!? 拙者らが必死に毎日毎日地獄のような修行を終えてやっと息が抜ける唯一の時、それがあのゲームだったのでござる! 拙者らにとってはこの世で一番幸せな瞬間だったのでござるよ!!それをたかがゲームとな!!!???」

リーリエ((;・×・))「ご、ごめんなさいフワ…(すごい気迫…怖いフワ)」

ゲッコウガE「分かればいいでござる あれは拙者らにとって日々の活力であったでござるからな… それを此奴が…! リス左衛門、お前が修行に来たあの日々のことは今でも許せん…!!」
 ▼ 396 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/03 00:32:43 ID:j7gsvteU [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガE「リスザエモンコロス、リスザエモンコロス…」ゴゴゴ

(;・×・)(リーリエ)「物凄い気迫…まるでフワンテさんを追いかけるジャックのような執念です…」

マグカルゴ(テツ)「ゲーム一つでここまでポケモンはキレるのか…やっぱり怖えぜ…」

リス左衛門「まぁまぁ、あんさん ここは落ち着きやしょうや」

ゲッコウガE「落ち着いてなどいられるかぁ!! 拙者が本体に変わって貴様の命を頂戴致す…!!」

リス左衛門「おいおい、命を頂戴するとな… しかし、そうは言うものの、其方も手前と同じぐらいの罪は犯してるのではありやせんか?」

リーリエ((;・×・))「同じぐらいの罪…?」

リス左衛門「実は、ここ数日前に手前と此奴はある任務を受けたでやんす…しかし、此奴のせいで任務に失敗したのでござんす」

リーリエ((;゜×゜))「いや、それ同じぐらいじゃなくない!?」

ゲッコウガE「そうでござる! ゲームを妨害した方が断然罪は重いでござる!!」

マグカルゴ(テツ)「いや、そうじゃねーだろ!! 任務失敗は一日一時間のゲーム以上にやべーぞおい!? な、何したんだよこいつ!」

リス左衛門「だいたい、一週間もしないくらい前… 手前と此奴はある研究所の用心棒として雇われたのでござんす」

リーリエ((;・×・))「研究所…?」

リス左衛門「詳しいことは手前らは知らぬが…どうやら、わざマシンの応用でポケモンや他の能力者の力をCDのような物に封じる技術の研究を行なっていた場所だったのでござんす …で、此奴のせいで資料とそのものが盗まれたでやんす」

マグカルゴ(テツ)「そ、そんなとんでもなさそうなもんを盗まれたのか!? こいつ、ゲームなんかでキレてる場合じゃねぇぞ…」

リーリエ((;・×・))「い、一体…ゲッコウガは何をしでかしたんだフワ…?」

リス左衛門「>>397でござんす」

マグカルゴ(テツ)「大戦犯じゃねえかよ…」


(今日はここまでです)
 ▼ 397 ェリム@なまいきミント 21/11/03 00:33:17 ID:LrBgA/.E [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モナリザの戯言の世界を破壊
 ▼ 398 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/03 22:46:10 ID:j7gsvteU [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「モナリザの戯言の世界を破壊したでござんす」

マグカルゴ(テツ)「えっ?ちょっ…えっ? な、なんかよくわかんねぇけど…な、なんか嫌な冷や汗が…ま、ままま、まさか…」

リス左衛門「何と勘違いしているのでいやしょうか… 此奴は”モナリザの戯言の世界”という、研究所に飾られていた絵画を破壊してしまったのでござんす」

マグカルゴ(テツ)「あ、そういう事…び、ビビったぜ…故郷が破壊されたような気がしてよ…」

(;・×・)(リーリエ)「とは言っても、絵画を破壊するのは普通にいけない事ですね…」

リス左衛門「あぁ、それでなんとか誤魔化そうと色々試した結果、その間に侵入者の侵入を許してしまった…と」

マグカルゴ(テツ)「大戦犯じゃねぇかよ… 俺の世界じゃないのは安心したが…普通にやべーなおい」

ゲッコウガE「し、仕方ないでござる! た、高い絵画だから…壊したのを知られたら、老師に怒られてゲームできなくなると思って隠蔽を…」

リーリエ((;・×・))「怒られたらゲームできなくなるから隠すって…小学生か何かフワ?」

ゲッコウガE「拙者らにとって、ゲームは命よりも、任務より大事な物でござるよぉぉぉぉぉぉ!!」

マグカルゴ(テツ)「いや、流石にその二つよりは下じゃないとダメだろ!?」
 ▼ 399 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/03 22:51:25 ID:j7gsvteU [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「警備が手薄になった研究所に忍び込んだ侵入者は、手前の力だけでは止めきれず…そのまま研究資料と結果を盗んで立ち去っていったでござんす」

リーリエ((;ー×ー))「ゲッコウガさん…」

ゲッコウガE「な、何でござるかその目は! ふ、不可抗力でござる! う、うっかりすっ転んでそのまま絵画を落として…せ、拙者は悪くないでござる!」

リス左衛門「悪くないって…研究所で作られた最先端の技術たる “複数の能力”を得られるでぃすくを其方の所為で盗まれたというのによく言えるでござんすね」

マグカルゴ(テツ)「複数の能力だと…? 本当にとんでもねえもん盗ませやがって…ひぃー、怖え!」

リーリエ((;・×・))「複数の能力…ディスク…? どこかで聞き覚えがあるような…」

(ー×ー)(リーリエ)「そういえば、一昨日ルーデルさんからそんな手紙をもらったような…」

リーリエ((・×・))「シゲモリの森で貰った手紙だったフワっけ… 確か、頭のフワフワの中に入れておいたはずフワ」

(;・×・)(リーリエ)「頭の中…これですか?」ガサゴソ

ーリーリエは一枚の紙を取り出す…

リーリエ((*・×・))「そうそう、それフワ 裏紙をレシピメモとかに使えないかって取っておいたんだフワ」

マグカルゴ(テツ)「えらく庶民的だな…で、その手紙がどうしたんだ?」

リーリエ((・×・))「私の知り合いのルーデルって人が誰かから”研究所から複数のスタンド能力を与えられるDISCが盗まれた…”って話を聞いたことを伝えてくれたんだフワ」

リス左衛門「すたんど…とな 確かに聞き覚えがあるでごさんすな 手前、そういう物にはあまり詳しくはありゃせんが…確かに研究員達はその言葉を口にしていたぞ」

(・×・)(リーリエ)「と、いうことは…あの手紙にあった研究所をリス左衛門さん達は警備していたのですね…」

リス左衛門「そういうことになりやすな …しかし、その情報をるーでるとやらに教えた”誰か”というのも気になりやすが… 侵入者の名前が”十六夜咲夜”だというのも興味深いでやんすな」

リーリエ((;・×・))「十六夜咲夜…って、確か前にコウチ市場で私を目の敵にして襲いかかってきたあの人フワよね… リス左衛門さんは何か知ってるのフワ?」

リス左衛門「いや、手前は直接会ったわけではございやせん ただ、>>400で有名な人物という噂を耳に挟みましてな」


(今日はここまでです 四年ぶりの回収 そして、この人の名が出てきたってことは…?)
 ▼ 400 ガアブソル@ヨロイパス 21/11/03 23:03:23 ID:LrBgA/.E [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
過去に亡くなった人を時間を操り過去から現代に呼び寄せる形で死者蘇生を行う
 ▼ 401 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/05 00:13:52 ID:g98k2tvM [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「過去に亡くなった人を時間を操り過去から現代に呼び寄せる形で死者蘇生を行うという噂を聞きましてな」

リーリエ((;・×・))「えっ、死者蘇生…な、何それ…怖いフワ…そ、そんな事できるのフワか、あの人…」

(;・×・)(リーリエ)「過去に亡くなった人… そういえば、ルーデルさんや西郷さんみたいに古風な方をよく見かけますが…もしかして…」

リーリエ((;゜×゜))「ひ、ひえっ!! 怖い事言わないでフワよ!」

リス左衛門「あくまで噂は噂でござんす 本当かどうかはわかりやせんよ」

佐木咲「そうそう、時間操作できる程度の能力があっても 過去から物や人を持ってくるなんてこと、普通はできないわ」

マグカルゴ(テツ)「そ、そうだとしてもその噂が本当だったら怖えじゃねえかよ! ひいぃっ!死者を蘇生できる奴なんて…あ、会いたくねえぜ!!」

(;・×・)(リーリエ)「あんな綺麗な方なのに、能力も執念も恐ろしいですね… うぅ、二度と会いたくないです…」

マグカルゴ(テツ)「…えっ? 綺麗な方…? もしかして…女か?」

(・×・)(リーリエ)「はい、銀髪がとても綺麗な人でしたよ 足もスラっとしてて…目鼻も整ってるモデルさんみたいな人でした! …顔はずっと怒ってましたから怖かったですけどね」

リーリエ((;ー×ー))「なんで私にそんなに怒っていたのかわからないフワけど…あんなに怖いメイドさん初めて見たフワ」

マグカルゴ(テツ)「な、ななな…何ィィィィーー!! その十六夜咲夜さんって方は銀髪で、モデル体型の美人メイドさんだと!? 気が変わったぜぇぇぇぇ!!」

リーリエ((;・×・))「…えっ? い、いや…あの人はやめた方が…」

マグカルゴ(テツ)「会いたい!何度でも会いたい! そしてよろしければそのままお付き合いを申し込みたいぜ! 美人メイドさんが嫁になったら…エンジの野郎にも自慢できるぜ、へへへっ…」ニヘェ

リーリエ((;ー×ー))「後でどうなっても知らないフワからね」
 ▼ 402 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/05 00:27:11 ID:g98k2tvM [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「な、なぁ!フワンテ! その人がどこにいるか教えてくれよ! 戦ったんだろう!?なぁ、なぁ!!!」ガシガシ

リーリエ((;>×<))「フ、フワァァァア! や、やめてフワ!そんなガシガシしないでフワ! 私に言われてもわからないフワよ!」

(`・×・)(リーリエ)「ちょっとテツさん、フワンテさんを虐めないでください! それに…私達は咲夜って人がどこにいるかなんて知らないですよ! あれ以来会っていませんし!」

マグカルゴ(テツ)「ちっ…なんだよ… 知らねえのか…知り合いって事でワンチャン付き合えねえかと思ったのにの…」

リーリエ((;ー×ー))「そうだとしても、一回戦っただけだから何も知らないフワ」

リス左衛門「…いや、そういう事でありやしたら…すぐに会えやすよ」

マグカルゴ(テツ)「えっ、それは本当か!? でも…どうしてだ!?」

リス左衛門「さっき、手前が撃ち落としたヒ首にございやす こいつは銀で出来た特注品でございやすな」

( ・×・)(リーリエ)「銀でできたナイフ…鏡みたいで綺麗ですね そういえば、咲夜さんってグレイシアさんをこういう刃物で攻撃していたような…」

リーリエ((;・×・))「でも、このナイフはジャックが使ってた物だフワ 咲夜って人とは何の関係もな…」

リーリエ((;゜×゜))「投げナイフ…私への執念…人間にしては高い身体能力…ま、まさか!!」

リス左衛門「…そうでございやす こちらのナイフは以前、手前が研究所で戦った事のあるあの侵入者が使っていた物とかなり似ている…つまりは咲夜とやらのナイフと全く同じでございやすな」

マグカルゴ(テツ)「う、嘘だろ!? じゃ、じゃあ…さっきのあの化け物の正体は…そ、そんなはずは!」

リーリエ((;・×・))「ジャックの…正体は… 十六夜…咲夜…ッ どうして今まで気づかなかったんだフワ…あまりにも色々似ているのに…!」
 ▼ 403 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/05 00:58:42 ID:g98k2tvM [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「それに関しては…彼女が盗んだディスクの中に認識妨害を引き起こす能力が込められたものがあったのでございやしょう あの研究所では色々研究しておりやしたので」

リーリエ((;・×・))「そ、そんな物まで… うぅ、そこまでして追ってくるとは…理由はわからないフワけど、すごい執念フワ」


(・×・)(リーリエ)「でも、どうして彼女は姿や名前まで隠してフワンテさんに接触したのでしょうか… それに、そこまでしてフワンテさんを追う理由は…」

リス左衛門「彼女に問いただしてみないことには、わかりやせんよ」

マグカルゴ(テツ)「よーし、それなら俺に任せとけ! 俺が王子様のキスで怪物になった彼女を元に戻してやる…そして、俺と彼女は恋人に…っ///」

佐木咲「…そんなのじゃ、彼女は元に戻らないと思うわ それに、あれは彼女ではないし…」

マグカルゴ(テツ)「ん? ジャックってあいつの事だろ…アレじゃないってことはやっぱり違うやつなのか…?」

佐木咲「厳密にはあそこで倒れているアレの肉体はそうよ だけど…あの精神は別の者と入れ替わっている …そう、あの土管でね」

(;・×・)(リーリエ)「精神と肉体を入れ替える土管… そういえば、ジャックが現れた時もあの土管が出てきていたフワ…」

水瀬渚「え、あの土管…使っちゃったんですか!? じゃあ、もしかしたらこの中にジャック…咲夜と入れ替わった者が…」

ゲッコウガE「そいつがナイフを持ち込んで、拙者に刺したと…まったく、酷いでござるな!」

リーリエ((;・×・))「私たちの中に…味方のフリをした敵がいるって事フワね…うぅ、怖すぎるフワ…」

(;・×・)(リーリエ)「特に、フワンテさんは咲夜さんに命を狙われています…これは早く咲夜と入れ替わった人を探し出さないとですね!」

佐木咲「それぞれ、本当は誰なのか…これを探し当てる方法があればいいのだけど…」

水瀬渚「一応、あの土管はしばらく経ったら元の身体に戻るように作られているけど… 元の身体に戻るのを待つ以外に、本来の姿が誰なのか調べる方法も用意しています」

リーリエ((;・×・))「それは良かったフワ! 時空の道をくぐる前に誰が偽物か…正体を探らなきゃいけないフワからね! 疑心暗鬼になっちゃうのは怖いフワ」

(・×・)(リーリエ)「それで…その調べる方法ってなんなんですか?」

水瀬渚「>>404すると入れ替わる前が誰なのかわかるんですよ こういう時のため、用意しておいたのです」


(今日はここまでです 宿敵ジャックの驚きの正体!! えっ?初登場時からモロバレだって?何の事ですかね)
 ▼ 404 ルビル@ラブタのみ 21/11/05 09:23:53 ID:weMckjKs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
拷問
 ▼ 405 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/05 23:58:47 ID:g98k2tvM [4/4] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 406 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/07 00:51:17 ID:E3qQsuPc [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「拷問すると入れ替わる前が誰なのかわかるんですよ」

リーリエ((;・×・))「…は?」

水瀬渚「とにかく拷問だ、拷問にかけろ!!」

リーリエ((;゜×゜))「いや、何言ってるんだフワ渚ちゃん!?」

マグカルゴ(テツ)「何その、未来の宇宙提督みたいな台詞! ご、拷問なんてそんな…」

水瀬渚「とにかく、とにかくそれが効くんです! 第一、あなた達変質者なんですから…拷問にかけたって構いませんよ!」

リーリエ((;・×・))「そういえば、そんな扱いだったフワけど…で、でもそんなこと…」

(;・×・)(リーリエ)「ご、拷問なんて…痛いし、何より酷いことです! やっちゃダメですよ!暴力反対です!!」

水瀬渚「いいから、いいから! とにかく拷問だ、拷問にかけろ! 全員を拷問にかけるんです!!」

マグカルゴ(テツ)「そ、そんなの承諾できるわけねえだろ…」

ゲッコウガE「…うーむ、ここまで執拗に拷問にかけるよう要求してくるなんて…怪しいでござるな」

佐木咲「確かに…普段、そんなこと言わない子なのに!」

(;―×―)(リーリエ)「その拷問にかける執念…まるで、フワンテさんを追いかけるジャックのような…」

リーリエ(( ・×・))「それじゃあ、もしかして…渚ちゃんが…ジャック?」

水瀬渚「そ、そそそ…そんなわけ!」

ゲッコウガE「そう言うのなら、自分で"拷問"を施して自分がジャックじゃないと証明しろでござる!」

水瀬渚「う、うぅ…し、仕方ない…ですね じゃあ、これから私…>>407しますよ! …これで私が本物だってわかったら皆さんも同じ事をやってくださいね!」


(今日は短いですがここまでです 別に遅れたのは、某特撮の生放送を見てたとかそんな訳ないんだからね! …すみません)
 ▼ 407 サイハナ@ひかりごけ 21/11/07 02:04:06 ID:XI5kGW8s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
飯テロ
 ▼ 408 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/07 23:05:33 ID:E3qQsuPc [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「じゃあ、これから私…飯テロしますよ!」

( ・×・)(リーリエ)「飯テロ?」

マグカルゴ(テツ)「夜中や腹が減ってるときにに美味しそうな物を見せつけて、猛烈に腹を空かせる行為のことだぜ」

(*・×・)(リーリエ)「確かに…夜遅くに美味しそうなマラサダの写真とかみたら…ついついお腹空いちゃいますよね! 私も一度見ちゃって…寝る前なのに食べちゃったりしました!えへ!!」

リーリエ((;・×・))「寝る前の間食はあんまり身体に良くないフワから、気を付けてフワね …しかし、これって拷問フワ?」

水瀬渚「拷問ですよ! 何せ、お腹がとっても空いちゃうんですから!」

リーリエ((;―×―))「確かに夜中にお腹空くのはキツいフワけど…拷問としてはライトすぎないフワ?」

水瀬渚「そう言っていられるのも今のうちです… 私が腕によりをかけて作りますからね」

リーリエ((;・×・))「えっ、飯テロの料理って…渚ちゃんが作るのフワ?」

水瀬渚「はい、ご安心下さい あの人のため、一日8時間も料理の練習をして鍛えた料理の腕には自信がありますから! 今作ってくるので…ここで待っていてください!」

リーリエ((;―×―))(不安フワ…)

―――――――――――――――――――――――――――

―少女調理中…

―――――――――――――――――――――――――――

水瀬渚「…はい、出来ました!」

―そう言って、渚が持ってきたのは…天井にも着きそうなぐらい高く積み上がったお重であった

リーリエ((;゜×゜))「フ、フワワ…な、何ソレ…」

水瀬渚「何って…これ全部私が作ったお弁当ですが…」

マグカルゴ(テツ)「つ、作りすぎだろ…どんだけ種類あんだよこれ… さっきここを離れてから30分もしてねえのにこんなに作れるのか…」

ゲッコウガE「料理に長けた拙者ら全員が取りかかっても、この量なら2時間はかかるでござる…」

(*・×・)(リーリエ)「なんという手際の良さ…フワンテさんレベル…もしくはそれ以上ですよ!」

リーリエ(( ・×・))「こんな所にここまでの料理人がいるなんて…シコク地方は広いフワ…」
 ▼ 409 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/07 23:23:26 ID:E3qQsuPc [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「い、いやいや! お前ら関心してる場合か! そんな短期間にこれだけ作るとか…実際はたいした出来じゃねえんだろ! …み、見せて見ろよッ!」パカッ

―テツはマグマの手を伸ばしてお重の蓋を開ける…!

マグカルゴ(テツ)「へへへっ、これは…」

―お重の蓋を開けたテツは一瞬、自分は間違えて宝石箱を開けてしまったのかと思う程の目映い輝きを目にした

―しかし、それは丁寧に蒸し焼きにされた疑似伊勢ウデッポウやとてもいい焼き加減の霜降りヤドンテールステーキの身が放つ光であった

―添えられた高級おおきなキノコやみずべのハーブもまた、みずみずしく華やかな彩りと輝きをお重に与えていた

マグカルゴ(テツ)「な、ななな…なんじゃこりゃあ!! す、すげぇ…」

水瀬渚「1の重は私特製伊勢ウデッポウと霜降りテールステーキ弁当です」

(*・×・)(リーリエ)「こんな料理、私の実家お付きのシェフですら用意した事ありませんよ…!」

リーリエ((*・×・))「こ、こんなプリプリな身のウデッポウ見たことないフワ… 素材がいい上に、手際良く丁寧な調理がされているフワ… お、美味しそうフワ…」ジュルリ

ゲッコウガE「メインの食材を引き立たせるキノコ等の調理技術ももの凄いでござる… この切り込みを見るだけでわかるでござる…美しい…」

リス左衛門「…手前が今まで見た料理の中でも1位2位を争う美しさ…美味そうとしか言えないでござんすな …この料理の前には下手な感想は無用でやんす」
 ▼ 410 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/07 23:40:33 ID:E3qQsuPc [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「プロ顔負けってレベルじゃねーぞ! これが1の重って…2の重はどうなってるんだよ!?」

水瀬渚「2の重は私の好物の納豆を使った納豆うどんが入っているんですよ」

ゲッコウガE「いきなり庶民的になったでござるな…しかし、期待ができるでござるよ」パカッ

マグカルゴ(テツ)「こ、これは…絹織物? い、いや違え…真っ白できめ細やかな…うどんの麺だッ!」

リーリエ((*・×・))「おぉ…おぉぉっ! な、なんて綺麗な麺なんだフワ…まるで、憧れのおやっさんの作るうどんみたいだフワ…!」

(*^×^)(リーリエ)「上に載っている納豆も納豆独特の臭みが少なくて…どことなく花のようないい香りがします…!」

水瀬渚「この納豆は私が厳選した、はながらポケマメとにじいろポケマメをブレンドした特製納豆なんです! 美味しいので、毎朝食べてますね」

リーリエ((*・×・))「な、納豆まで自作…す、すごすぎるフワ…!」

佐木咲「納豆…」

ゲッコウガE「薬味のながねぎも色が綺麗でござる… この感じ、コウチ市場で今朝取れたばかりのながねぎとふといながねぎを買ってきたのでござるな…?」

水瀬渚「はい! なんたって、新鮮な方が美味しいですから!」

リス左衛門「シコク地方でしか出回らない高級品種"ネギガナイトのうたた寝"…そうそう手に入らない代物でありやすが…よう手に入りやしたね」

リーリエ((*・×・))「何から、何まで拘り抜いたうどん…これはすごいフワ… 私も勝てないかもしれないフワ…た、食べてみたいフワ!」ジュルリ

(*・×・)(リーリエ)「こんな美味しそうな料理…実家でもそうそう食べられません! 食べたいです!」ジュルリィ

マグカルゴ(テツ)「本物のマグちゃんはこんな料理を毎日…ちくしょー! 羨ましいぜ…俺にも食わせろよぉ!」ジュールリッ

テツ(マグカルゴ)「マグーッ!」ジュルジュル

ゲッコウガE「多分、拙者本体より腕があると思うでござる…完全敗北でござる… と、とにかく食べたいでござる!」ヨダレ

リス左衛門「手前、欲は捨てた身でござんすが…このような良い食事を前にして我慢ができるほど育ちはよくありやせんよ …食べても構いやせんね?」ヨダレダラー

佐木咲「渚…みんな食べたがってるみたいね …もちろん、私も」ジュルーリ

水瀬渚「ここまで人気とは思わなかったですね… わかりました、構いませんよ!」

(*^×^)(リーリエ)「わーい、です!」
 ▼ 411 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/07 23:46:23 ID:E3qQsuPc [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「ただ、一つだけ… この料理を前にした反応であなた方の中に入り込んだジャック…咲夜が誰かわかりました!」

マグカルゴ(テツ)「な、なんだって!? …そ、そういやこれ…正体を暴くためだったな」

リーリエ((;・×・))「当初、自分への拷問だって言ってたのに気がついたら私達への拷問に…でも、結果わかったのならいいフワ …でも、誰なんだフワ?」

水瀬渚「それは…>>412さんです! 何せ、食べているところが>>413だったからですね!」

>>412「えっ!?自分!?」

リーリエ((;・×・))(料理の腕は確かでも、推理の方は…どうフワかね」


(今日は短いですがここまでです 料理SSなのにまともな調理光景をカットする暴挙)
 ▼ 412 ジッチュ@しろぼんぐり 21/11/07 23:46:54 ID:lJYAQisg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚
 ▼ 413 ロバー@リュガのみ 21/11/08 00:13:03 ID:sxFMIMt6 NGネーム登録 NGID登録 報告
水瀬渚
 ▼ 414 ホイップ@ポテトパック 21/11/08 11:57:42 ID:AfDAMYDE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
A=A
 ▼ 415 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/09 00:34:13 ID:YRYs7coQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「それは…私です!」

リーリエ((;・×・))「え、それって…どういうことフワ?」

水瀬渚「理由は簡単です、何せ水瀬渚は食べているところが水瀬渚だったからですね!」

リーリエ((;―×―))「な、何言ってるんだフワ…?」

水瀬渚「そう、私…私がジャック! 私イコールジャック! そして、私イコール私ィ!」

リーリエ((;・×・))「だ、大丈夫フワ?」

水瀬渚「私が水瀬渚なこと以外は全然だいじょーぶぅ… でも、私は水瀬渚だから…えへっ、えへっ、えへへへっ…」アヘェ

リーリエ((;゜×゜))「ひょ、表情が完全にイっちゃってるフワ! め、目を覚ましてフワーッ!!」

ゲッコウガE「フワンテ殿、このお重の中に入っているみずべのハーブをよく見るでござる! このハーブ…"スッターラチョウヤバーイハーブ"というイケナイハーブの一種でござるよ!!」

リーリエ((;゜×゜))「イケナイハーブ!? じゃあ、水瀬渚ちゃんは…」

リス左衛門「知ってか知らずかわかりやせんが、調理する際に思いっきり吸ってしまって…完全にラリっているでやんす」

水瀬渚「水瀬…水瀬っw フフフヒフヒフフッッッw オヘッオヘッ…w ノォホホノォホwww」ラリラリ

ゲッコウガE「あと、こっちのおおきなキノコもよく見れば毒キノコの"ゼッターイタベチャダメタケ"でござる…」

マグカルゴ(テツ)「うぉっ、そっちもかよ! 食べなくて良かったぜ…」

(;・×・)(リーリエ)「毒キノコやヤバいハーブもあそこまで美味しそうに見せられるなんて…凄い技術です…」

リーリエ((;―×―))「とは言っても、その技術の持ち主はもうあぁなってるフワけど…」

水瀬渚「フヒッw フヒヒッww んんwwww ノォホホノォホwww」ラリーン

マグカルゴ(テツ)「…あれさ、持ち帰ってもバレないんじゃね?」

リーリエ((;―×―))「こらこら…」
 ▼ 416 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/09 00:46:49 ID:YRYs7coQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「ひひひっ…ひひっ…ひひひひっww うへへへへ〜w」ラリリィ

リーリエ((;・×・))「あぁいう風にラリっちゃうって…マズいフワね… だ、大丈夫なのフワか?後遺症とか…中毒とか…」

リス左衛門「ちょっと吸ってしまっただけでございやすから…小一時間ほどで元に戻るはずでござんす」

ゲッコウガE「多量を吸っていたら危ないところでござるが…あの様子なら後遺症も少し頭痛が残るぐらいで済むでござるよ」

リーリエ((;・×・))「それなら良かったフワけど… でも、ジャック探しは振り出しに戻ったフワね…」

リス左衛門「そうでもござらんよ …手前はもう気がつきやしたから」

リーリエ((;・×・))「えっ、誰がジャックなのかもうわかったのフワ!?」

リス左衛門「と、言うよりは…最初から分かってたでござんすな …それが今、確信に変わったでやんす」

(;・×・)(リーリエ)「それじゃあ…私達の中の誰がジャックが化けた存在なのでしょうか…?」

リス左衛門「…"佐木咲" 彼女こそがジャックと入れ替わった相手でござんす」

佐木咲「…っ!?」

リーリエ((;゜×゜))「え、えぇっ!? 咲さんが!?」

(;・×・)(リーリエ)「そ、そんなわけ…でも、確かにジャックが現れたとき丁度来たような…」

佐木咲「ちょ、ちょっと! 私を疑っているわけ!? …わ、私は…その…本物よ! 入れ替わってなんて…何より、証拠はどこなの!?」

リス左衛門「証拠でやんすか…証拠なら… 先程、其方が>>417していた事を見た…というだけでござんすね」

佐木咲「…ッ! …ぅっ」


(今日はここまでです えへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへ)
 ▼ 417 リリダマ@きれいなハネ 21/11/09 01:19:10 ID:c/oAN7Fo NGネーム登録 NGID登録 報告
水瀬渚
 ▼ 418 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/10 00:50:24 ID:3J22AU2s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「証拠でやんすか…証拠なら… 先程、其方が水瀬渚していた事を見た…というだけでござんすね」

佐木咲「…は?」

リス左衛門「水瀬渚! 水瀬渚! あひゃひゃひゃっ! 水瀬渚ぁぁぁぁぁ!!」ラリィッ

マグカルゴ(テツ)「リスのおっさんまでラリっちまった!」

リーリエ((;>×<))「ゲップ以外比較的まともな人がー!! も、もうおしまいフワァ!」

佐木咲「…なによ、随分自信満々に言うから てっきり本気で証拠があるのかと思えば…やっぱりラリってただけじゃないの! まったく、そんなので人を疑うなんて…」

リス左衛門「あひゃっ! あひゃひゃひゃっ!! …なーんてなっ」ゲフゥッ!

佐木咲「キャッ…キャァッ!? な、何!? ゲ、ゲップをぶつけてくるなんて…はっ!」

リス左衛門「…手前、嘘はあまり好きではございませんが時間稼ぎのため少々演技をさせていただきやした …前に食べた”姿を変えた者の本来の姿を暴くヤクゼン”の消化を終えるまで時間がかかりやすから」

リーリエ((;・×・))「そ、そんなヤクゼンが!?」

佐木咲「ま、まさか…そんな物があるなん…っ! しまった…!!」

リス左衛門「さぁ、とくと堪能するでござんす… >>419うどんで発動した本来の姿を暴くヤクゼンの味を…」


(今日はここまでです 何故、本当にリス左衛門は気がつけたのか…それはまた次回…かも?)
 ▼ 419 タシラガ@モコシのみ 21/11/10 00:59:35 ID:kpzcJEXM NGネーム登録 NGID登録 報告
水瀬渚
 ▼ 420 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/11 00:08:21 ID:KO/oSQT. NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません… 12時すぎのご報告でごめんなさい…)
 ▼ 421 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/12 00:41:04 ID:AkQsAgCY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(最近、12時越えがまたデフォルトみたいになってきている…気をつけよ)


リス左衛門「さぁ、とくと堪能するでござんす… 水瀬渚うどんで発動した本来の姿を暴くヤクゼンの味を!」

リーリエ((;・×・))「また水瀬渚!? ってことはもしかして…」

リス左衛門「えへへ…えへへへっ 水瀬渚…渚ぁ!」アヘェ

マグカルゴ(テツ)「いや、結局演技じゃなくてマジでラリってたのかよ!!」

佐木咲?「うぅぅぅぅぐわぁぁぁぁっ!!」ジュワァァァ

(・×・)(リーリエ)「でも、効果はあるみたいです! 佐木さんの身体から煙が出て…段々と姿が変わっていきます!」

佐木咲?「ハァ…ハァ…ッ なんて…事…このままでは、血清を手に入れる前に正体が…っ こうなったら…!」

リーリエ((`・×・))「血清…? やっぱり、正体を表したフワね! さぁ、次はその姿も見せるんだフワ! ジャック…いや、咲夜さん!!」

マグカルゴ(テツ)(へへへっ、銀髪美人メイドさんとついにご対面だぜ…)

ー佐木咲の姿が徐々にボヤけ、その姿は…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーその姿は予想だにしていない人物のものに変わった

リーリエ((;゜×゜))「えっ!? フ…フワ!?」

(;・×・)(リーリエ)「市場で出会った人じゃ…ない?」

>>422「こ、ここは…?」

マグカルゴ(テツ)「な、なんだよこいつ! こいつがジャックの正体? 銀髪美人なんて全くの嘘じゃねーかよ!! 嘘つきやがって…!」

リス左衛門「えへっ、えへっ…おへへへぇ… ジャックゥ…」


(今日はここまでです ジャックの正体はまさかの違う人物…? そして、リス左衛門がラリったためまだ理由は分からず…?)
 ▼ 422 ワーク@しんかのきせき 21/11/12 00:43:00 ID:GsvABrmc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンジ(モナリザの戯言)
 ▼ 423 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/13 02:07:33 ID:v1i6nM5Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(12時どころか、2時過ぎ… べ、別にダアなんちゃらを探索してて遅くなってるわけじゃないんだからね!)


赤髪の男「な、なんだよここは? さっきまでワサビのやつと一緒にいたはずだが…」

マグカルゴ(テツ)「なっ…お、お前は…!!」

赤髪の男「ん? なんだ? このマグカルゴ、人間の言葉を喋…」

マグカルゴ(テツ)「テメェがジャックの正体だと…ふざけんじゃねぇ!!」ムラグラァ!

赤髪の男「ぐえぇっ!!」

リーリエ((;゜×゜))「テ、テツさん!? 何やってるんだフワ!?」

マグカルゴ(テツ)「銀髪美人だと…? よくも騙してくれたな、エンジ! カスミの奴だったら、銀髪なのは間違い無いし別に構わなかったが…テメェだと? ふざけるなぁぁぁぁぁぁあ!!」グィッ!

エンジ「ぐぇっ! こ、こいつ…なんで俺やカスミの事を…っ」

( ・×・)(リーリエ)「カスミさん…って、ハナダシティのジムリーダーさんですよね? 意外と交流関係広いんですね…」

リーリエ((;・×・))「いや、多分名前が同じ違う人フワ …銀髪じゃないフワし…そもそも、そんな事書いてる場合じゃなさそうフワ」

マグカルゴ(テツ)「俺が!どれだけ! 銀髪美人と付き合えるのを!楽しみにしていたか!わからないのかぁぁぁぁぁぁ!! この野郎が…殺してやるぅぅぅぅ!!」グイグイ

エンジ「ぐえっ! 首が絞まるし…か、身体が燃えるゥ! だ、誰か助けてくれェ!」

リーリエ((;・×・))「な、なんか助けを求めてるフワ… なんか、あのままじゃ大変なことになりそうだし助けた方がいいような…」

ゲッコウガE「いや、あやつがジャックの正体かもしれないという事を忘れたのでござるか? ジャックは他人に化けて、フワンテ殿の命を狙おうとするほどの策士… 助けた隙をついてサクっといかれるかも知れないでござる」

リーリエ((;ー×ー))「確かに、ジャックの姿が暴かれた結果現れたのが彼だし ジャックには今まで散々酷い目に遭わされたフワけど…本当に見捨てて良いんだフワろうか…」

(・×・)(リーリエ)「…どうします? フワンテさん、テツさんを止めて…ジャックかも知れないエンジって人を助けます? それとも…このまま見届けますか?」

リーリエ((;・×・))「うーん…ここは…>>424するフワか」


(今日はここまでです まさかの、ジャックの正体…?)
 ▼ 424 ラルヤドン@きょかしょう 21/11/13 04:34:00 ID:FEVE/zj2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コブラツイスト
 ▼ 425 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/14 01:32:16 ID:ZdxgurDg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ((;・×・))「うーん…ここは…コブラツイストするフワか」

リーリエ((;ー×ー))「…は? 今、私なんて…?」

(*・×・)(リーリエ)「なるほど、良いアイデアですね! 組み付いて身動きを封じましょう!」

リーリエ((;・×・))「い、いや…今、私リーリエちゃんの身体フワから… オスのポケモンを組み付いて止められる力なんて… それに、コブラツイストなんてやったことないフワよ(なのに、何故か口からその言葉が…)」

(*・×・)(リーリエ)「大丈夫です! 私の身体はコブラツイストを覚えていますから! 意識を任せればいくらでも使えるはずです!」

リーリエ((;・×・))「今なんて?」

マグカルゴ(テツ)「痛ぇ! ぐ、ぐげぇぇぇっ!」グイィィッ

リーリエ((;゜×゜))「ってぎゃぁぁッ!? か、勝手に身体が…コブラツイストを!?」

(*^×^)(リーリエ)「やっぱり! 身体が覚えていましたね! 昔、良く兄様にかけていたのです!」

リーリエ((;・×・))「えぇ…」

マグカルゴ(テツ)「これを良くやってたって…か、可愛い顔しておてんばすぎるだろ! 痛ててててててッ!!」ググゥゥゥ…

リーリエ((;・×・))「ごめんフワ… 今外すから許してフワ…この体勢どうなって…こうフワ?」グィッ

マグカルゴ(テツ)「ぎゃぁっ! もっと締ま…ぐぇっ!!」

リーリエ((;゜×゜))「フワワッ! ご、ごめんなさいフワ! 今度こそ…」グギッ

マグカルゴ(テツ)「ぎゃぁぁぁぁっ!! 骨が、骨が折れるぅぅぅぅッ!!」ギギィィ…

リーリエ((;>×<))「ほ、本当にごめんなさいフワ! こ、コブラツイストってどうなってるんだフワ…」

マグカルゴ(テツ)「も、もう許してくれぇ… ぜ、全身締まって苦しいよォ… ほ、骨も折れそ…ぐぇっ」

ゲッコウガE(…マグカルゴの骨ってどこにあるでござる?)
 ▼ 426 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/14 01:48:05 ID:ZdxgurDg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ((;・×・))「あれ? こう…こうフワ?」

マグカルゴ(テツ)「ぎゃぁぁっ! 身体が曲がっちゃイケない方向に曲がるぅぅぅっ!!」

エンジ「いや、軟体動物なんだからそんなのないだろ …と、とにかく助かったんだよな? ありがとよ!」

リーリエ((;^×^))「私が助けたというか、リーリエちゃんが助けたようなものフワけど… どういたしましてフワ!」

マグカルゴ(テツ)「ぁぎゃぎゃぎゃぎゃッ!! お礼のおじきで更に身体がァ…!!」

エンジ「へっ、いいザマだぜ いきなり襲いかかってきたお前に相応しい罰だな! …で、大体なんでこいつあんな血眼になって襲いかかってきたんだよ 誰か知らね?」

(;・×・)(リーリエ)「実は…」カクカクシカジカ

エンジ「えっ? フワンテを追うジャックという追手の正体が俺? なんだよ、その話…大体、そのフワンテって奴のことも知らねえし… そんな将来に響くようなことするわけねーだろ!」

ゲッコウガE「…どうやら、本当に何も知らないようでござるな そうなると、ジャックはまるで身代わりの術のようにこのエンジという男を代わりにした…ということでござる」

リーリエ((`・×・))「正体を知られたからって…何も知らない人を巻き込むなんて…なんて酷いことをするんだフワ!」

マグカルゴ(テツ)「まったく、酷えぜ… とは言ってもこれで銀髪美人の可能性もまだ…い、いやなんでもねえ」

リーリエ((;―×―))(…まだ言ってるフワ)

(;・×・)(リーリエ)「身代わりを立てて、逃げられちゃったのは残念ですが… とりあえず、これで一旦ジャックから狙われることは…ん?」

―突如、周囲に熱気…いや、辛気が巻き起こる…

リーリエ((;・×・))「この感じ… さっき本能寺でジャックに襲われた時と同じフワ…周囲を囲んで逃げられないようにして…ま、まさか?」

ゲッコウガE「そ、そのまさかでござる! あいつ…死角に隠れて、>>427攻撃を仕掛けてくるつもりでござるよ!!」

マグカルゴ(テツ)「あ、あの辛気をばらまかれたら…ロクに身動きも取れねえし、外に出るのも難しい…ど、どうすんだよ!?」


(今日はここまでです)
 ▼ 427 ガバシャーモ@リリバのみ 21/11/14 05:35:35 ID:Q6RkTdso NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイキンショット
 ▼ 428 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/15 00:27:06 ID:qdVUaoXQ [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガE「あいつ…死角に隠れて、セイキンショット攻撃を仕掛けてくるつもりでござるよ!」

リーリエ((;・×・))「セイキンショット…さっき出合って、コサンジ達に攫われたあの人と何か関係が…」

ゲッコウガE「セイキンショットとは、セイキンが生み出したショットガンの撃ち方で…攻撃が届かないような遠距離からショットガンを撃つことでござる」

リーリエ((;゜×゜))「ショ、ショショショ、ショットガン!? そんなの撃たれたらひとたまりもないフワよ!」

マグカルゴ(テツ)「はっ! 大丈夫だ、ショットガンっつぅのは近距離で使うもんだぜ! 距離が離れてれば当たらねえんだ!」

ゲッコウガE「いや…現実のショットガンは結構遠距離でも届くでござる 実際、遠距離からの狩猟用にも使われているでござる だから…」

マグカルゴ(テツ)「…えっ?」

―ダァンッ!

―瞬間、凄まじい轟音と共に無数のペレット弾が放たれる! それは徐々に拡散しながら…超高速でフワンテ達に近づいてきた!!

マグカルゴ(テツ)「う、うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!」ゴォォッ!

マグマの壁「」カキンッ!

―しかし、とっさにテツがマグマで壁を作り出したことによって事なきを得た…

マグカルゴ(テツ)「ぜぇ…ぜぇ… な、なんだよ…ショットガンってのは近距離専用じゃねえのか…? 相手に届かないで焦ったりとかなんて事になる訳じゃねえのかよ…」

ゲッコウガE「ゲームのやりすぎでござるな …その分、拙者らは大人になってもゲームは1時間しかできないでござるから安心でござる!」

リーリエ((;―×―))「…悲しいフワね」
 ▼ 429 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/15 00:40:19 ID:qdVUaoXQ [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
( ・×・)(リーリエ)「ゲッコウガさんのことは悲しいですが…事態は今ので好転しましたよ!」

ゲッコウガE「基本、ショットガンというのはリロード時間というものがあるでござる その間になんとか時空の道を通って向こう側に逃げ込めば…みんな助かるでござるよ!」

マグカルゴ(テツ)「確かに、すぐに連発出来るわけがねえしな! 時空の道を通っちまえばさすがに赤い煙がばらまかれてても関係なく逃げられるぜ!」

(*^×^)(リーリエ)「そういうわけで…今のうちにみなさん、レッツダッ…」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

(;・×・)(リーリエ)「シュ? …あれ、今なんだか変な気が…」

―ダァンッ!

―再び轟音が響く!!

マグカルゴ(テツ)「えぇっ!? もうリロードが終わったのか!? げ、現実なのにゲームより早えぞ!?」

ゲッコウガE「ぬ、ぬぉぉぉぉっ!! みずあそびの応用…水遁の術ぅぅぅぅぅっ!!」バシャァァァッ!!

―ゲッコウガは体液で水の壁を作り出し、ペレット弾の勢いを止めた!

ゲッコウガE「な、なんという早業… それも、先程テツ殿が居た場所とは真逆からの狙撃とな…」

マグカルゴ(テツ)「あの距離の移動と、リロードを一瞬で同時に… まるでそん…」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

マグカルゴ(テツ)「なの瞬間移動じゃねえか! …はっ!!」

―ダァンッ!

マグカルゴ(テツ)「またやりやがったのか!」カベカキンッ!!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

―ダダァンッ!!

ゲッコウガE「ぬぅっ!? もうリロードが…うぉぉぉっ!!」スイトンッ!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

―ダダンッ!!

マグカルゴ(テツ)「クソがッ! また来やがった…防いでも防いでも…キリがねえ!!」

ゲッコウガE「しかも、毎回弾が飛んでくる方向が違うでござる…奴は一瞬で位置の移動とリロードを同時に行っているのでござるか!?」

(;・×・)(リーリエ)(この妙な感覚と瞬間移動… 前にコウチ市場で戦ったときも…一体、奴はどんな秘密を持っているんだフワ…!!)


―――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 430 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/15 00:59:01 ID:qdVUaoXQ [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>429
リーリエ((;・×・))「…リーリエちゃん、私の台詞取っちゃダメフワよ」

(*^×^)(リーリエ)「うっかリーリエです!えへ!」(書き間違えすみません)


―物陰にて

佐木咲?「ハァ…ハァ…この身体で何度も時間を止めるのは…負担が大きいようですね…」

―フワンテ達のいる部屋の物陰…そこにエンジと入れ替わった佐木咲は佇んでいた

―しかし、その右半身はドロドロに溶け…そこから全くの別人…すなわち正体のジャック本人の姿が露わになっていた

咲ジャック「まさか、正体がバレるとは…もしや、私が全員の正体を暴いてフワンテが誰なのか当てようとしたことを…あのリスが気付いたのか…? それとも、ただのハッタリか…」

咲ジャック「正体を隠して、隙をついてフワンテを始末する計画だったというのに… こうなったら、フワンテの可能性のある奴ら全員を始末するしかない…このショットガンで」チャキッ

―ジャックはシンプルな作りの単発式ショットガンを構える…

咲ジャック「護身用なのか観賞用なのかわからないけども、たまたま近くに飛び道具と弾が飾られていて助かった… 本来の身体にナイフのほとんどを置いてきた今、遠距離から安全に倒せるのはこれだけ… 弾が切れる前に確実に始末しなくては…」

咲ジャック「一応、もう一つナイフは隠して持っている… だけど、このナイフは…使えない」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「…**、今日はあなたの誕生日でしょ? 主人の私からありがたいプレゼントよ、受け取りなさい」

「ありがたき幸せ… えーと…これは、新品のナイフですか? 確かにナイフはいくらあっても困りませんが…」

「タダのナイフじゃないわ …なにせ、特注品なのよ 腕の良い職人に頼んで、柄の所に私の姿を掘ってあるわ 例え離ればなれになろうと、主人である私の姿を拝めるようにね」

「そこまで、私のために…ありがとうございます… これを貴方だと思い…一生大切にいたします…!」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

咲ジャック(このナイフを見ていると…何かを思い出しそうな気持ちになる …だから、捨てるのも投げる事も出来ない…)

咲ジャック「…あの記憶の謎を解くのも大事かもしれないけど…今必要なのはフワンテ…奴を始末すること…」

ーチャキッ…カシャッ

―ジャックはショットガンに弾を込める…

咲ジャック「次こそ、仲間共々仕留める… この>>431弾によって…全滅だ…!!」


(今日はここまでです)
 ▼ 431 ードラン@リバティチケット 21/11/15 01:00:57 ID:8itY0Wt. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大火災
 ▼ 432 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/16 02:01:31 ID:hD4EjMkU NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(2時近くになってのご報告で申し訳ございませんが、本日は更新できません…)
 ▼ 433 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/17 01:35:35 ID:vbzc6.7Q [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
咲ジャック「次こそ、仲間共々仕留める… この大火災弾によって…全滅だ…!!」

咲ジャック(大火災弾…私がディスクを盗み出した研究所で研究されていたもう一つの試作品… 一度放たれれば一軒家程度なら一発で黒炭に変えるほどの火力…)

咲ジャック「撃てば確実に奴らは全滅する…だが、この距離で撃てば私もタダでは済まない…」

咲ジャック「…構わない、私の目的はあのお方のため、奴を始末すること… この命に変えても、命令を遂行…」チャキッ

―ジャックはショットガンを構える…が

咲ジャック「命令を… あのお方の…命令を…」

―その手は何故か震えていた

咲ジャック「…ッ 何故だ…何故…銃を構えられない…ッ この命を捨てても、奴らを始末しなければならないのに…ッ」

『貴方は私の忠実な僕…だから、命をかけて私を守るのは当然よ …だけど、必要の無い犠牲に貴方を巻き込みたくはないわ』

咲ジャック「あ、頭の中に…声が… いや…これは…私の、記憶…?」

『私達と違って、貴方は一生老いて弱る、か弱く使えない人間なのよ だからこそ、その短い命を投げ出すなんて事…してはならないの』

『未来に繋がらない不必要な犠牲になるぐらいなら…例え屈辱を受けようと生き延び… 足掻いて、足掻いて…隙をつき、一糸報いて運命を逆転する…それが私の従者としての心得よ』

咲ジャック「…この声は…誰だ…? あのお方とは違う…けど…とても落ち着く声… 私は…この方に…」

咲ジャック「…わからない …何もかも…わからない …何かを思い出しそうだと言うのに…何も…何もかももやがかかったように…」

咲ジャック「…」

―ジャックは震えた手でショットガンを構えたまま動きを止める…

咲ジャック(…私はこの弾を撃つべきなのか…そうで…無いのか …これは…不必要な犠牲なのか? わからない…何もかもがもう、私には…)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「…ほう、身体を入れ替えたことで、私の支配下から抜け出した…か」

「植え付けた偽りの記憶と忠誠心が薄れ、本来の物を思い出してきたようだな…だが、無駄無駄…」

「ジャック…貴様の身体は既に限界を迎えている …故に、どちらが勝とうが負けようが結末は変わらない…」

「せめて、奴を始末し…この私の駒として相応しい最期を迎えるが良い…」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 434 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/17 01:41:51 ID:vbzc6.7Q [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ((;・×・))「…フワ?」

マグカルゴ(テツ)「…急に…射撃が止まった? さっきまであんな連発していたのに…」

(*>×<)(リーリエ)「今がチャンスですよ! 一気に距離を詰めて…今度こそジャックを倒すんです!」

ゲッコウガE「いやリーリエ殿、待つでござる! …これは敵の罠かもしれぬ! …そうでなくとも、何か大技を準備しているのかもしれないでござる…」

(;・×・)(リーリエ)「えぇ? そうですかね… 今のうちに突撃した方がいいと思うのですが…」

リーリエ((;・×・))「相手はあのジャックフワ… 迂闊な動きをしたら、隙をつかれちゃうフワよ」

マグカルゴ(テツ)「とは言っても、相手が攻撃をしてこないこの間…何もしないのは勿体ねえぜ …ど、どうすんだ!?」

ゲッコウガE「ここは慎重に…>>435するべきでござる」

リーリエ(( ・×・))「なるほど、それなら…」


(今日はここまでです)
 ▼ 435 ジリガメ@サイコシード 21/11/17 01:42:51 ID:zRr.fsDM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プリマジ
 ▼ 436 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/18 00:55:44 ID:mJ4E4m8s NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(一時越えで申し訳ございませんが、本日は更新できません… 寝落ちする前にご報告だけ…)
 ▼ 437 ッシブーン@モーモーチーズ 21/11/19 00:00:00 ID:LBS2S3Fc NGネーム登録 NGID登録 報告
ブリリアントダイヤモンド発売!!
ぶりぶりぃ〜!!!
💎🦒💩💩💩💩💩💩💩💩💩💩
 ▼ 438 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/19 00:43:36 ID:uT2sRjPM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>437
(ぶりぶりぃ〜 発売ぃ〜!)

(*^×^)「ついに、ダイパリメイクこと、ブリリアントダイヤモンド シャイニングパールが発売されたフワ!」

ディアルガ「ぶりぶりぃ〜♪」

グレイシア「ディアルガ様も発売を祝いに来たみたいよ …まぁ、中身はアブリボンだけどさ」

アブリボン「痴れ者どもが…! この我を発売までに元に戻さぬとは…おのれぃ!!」

城島「発売までに戻れなかったかぁ…御愁傷様やで …まぁ、残念ながらディアルガ様は戻らんかったけど…皆んなであの頃に戻ったかのような気持ちでシンオウ地方を旅できるのはええ事やなぁ!」

(*・×・)「懐かしくも新しい、シンオウ地方…私の故郷という事もあって、また冒険できるのが嬉しいフワ!」

リーリエ「フワンテさんみたいにシンオウに慣れ親しんだ人も、初めての人も楽しめるとってもいい作品ですよ! 私もこうして初シンオウを楽しんでますからね!えへ!!」

グレイシア「あんた、Switch持ってたのね へぇ、これがBDSP…なかなか面白そうじゃない… んん?」

リーリエ「どうしました?グレイシアさん?」

グレイシア「…あんたのやってるゲーム…手持ちが赤ずきんや聖闘士みたいな美少女とかムキムキの怪物とかばっかなんだけど…本当にそれBDSP?」

リーリエ「もう、グレイシアさん! バカにしないでくださいよ!ちゃんとBDSPです! 初回限定BOXまで予約して…Tシャツだって貰ったんですから!」ナホビーン

(;ー×ー)「…絶対別のゲームだフワ、それ」

城島「まぁ、そういうわけで待ちに待ったダイパリメイク発売や! みんなで楽しもうや!」

(*^×^)「レジェンズアルセウスも控えてる今…まさにシンオウの時代フワ! BDSPとレジェンズでシンオウ(とヒスイ)を遊び尽くそうフワー!」

リーリエ「と、言う訳で前書きが長引きましたが 次レスから本編の方を今後ともよろしく…です!えへ!!」
 ▼ 439 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/19 00:45:34 ID:uT2sRjPM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガE「ここは慎重に…プリマジするべきでござる」

リーリエ((;・×・))「プリマ…ジ?」

ゲッコウガE「歌とダンス、ファッションで構成されるエンターテイメントで…魔法の力で演出を行うすごいショーの事でござる」

リーリエ((;ー×ー))「またなんか訳の分からないものが…こいしちゃんとかが詳しそうフワね」

(*・×・)(リーリエ)「こいしさん、プリパラ…とかやってるみたいですからね でも、なんだか魔法の力で行うショーとか面白そうです! やってみたいです!」

マグカルゴ(テツ)「いやまぁ、面白そうだけどよ…普通この状況でやるか? …んな派手なことしたら間違いなく狙われて蜂の巣だぜ?」

ゲッコウガE「むしろ、こんな時だからこそ派手なことをするのでござる! 素敵なショーをジャックに見せつけて、その素晴らしさで心を浄化して、会心させるのでござる!」

(;ー×ー)「…そう、うまくいくフワかね?」

リーリエ(( ・×・))「でも実際、ここまで攻撃をして来ないってことは…もしかしたら罪悪感を感じて攻撃を葛藤しているのかもしれませんよ!」

ゲッコウガE「そうでござる! 攻撃を葛藤してる間にショーでその心をほだして…改心させちゃうのでござる!」

マグカルゴ(テツ)「…絶対上手くいかないだろ」

リーリエ((・×・))「やってみなきゃわかりません! …さぁ、ゲッコウガさん プリマジ、やってみましょう!」

ゲッコウガE「御意! …魔法は使えないので、拙者の忍術で再現するでござる! さぁ、リーリエ殿…どのようなショーをするか申し付けよ!」

リーリエ((*・×・))「そうですね…>>440なショーでジャックを改心させちゃいましょう!」


(今日はここまでです ショーをしまショー)
 ▼ 441 ンパン@かぼそいホネ 21/11/19 23:39:43 ID:8X9Y2.Ps NGネーム登録 NGID登録 報告
発売日はフワンテが出てくる金曜日!
1日で発電所までクリアしないと、時計弄らない限り一週間待たないといけなくなる…
 ▼ 442 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/20 01:43:55 ID:Yhygf/Ws [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>441
(;ー×ー)「…そういえば、そうフワね …つまり、もう…」

リーリエ「残念無念、また来週です!えへ!!」

( ・×・)「しかし…どうして金曜日にだけ集うんだフワろうか…同じ種族の私にもわからないフワ」


(*・×・)(リーリエ)「そうですね…素敵なショー"FIRE"でジャックを改心させちゃいましょう!」

リーリエ((:・×・))「…FIRE?」

ゲッコウガE「ヒカキンとセイキンが出した、人生を火に例えた名曲とそのPVでござる このPVの完全再現をするでござるよ!」

(*・×・)(リーリエ)「赤いスーツとサングラスはゲッコウガさんに忍法で出して貰いますよ!」

ゲッコウガE「これぐらいお茶の子さいさいでござるからな! …しかし、背景にして、この曲のイメージとして最も大事な炎をどうするか…」

( ・×・)(リーリエ)「えっ? そっちも忍法で呼び出せるんじゃないんですか?」

ゲッコウガE「一応、呼び出せるでござるが…拙者はみずタイプ故に炎の忍術はあまり得意ではないでござる… だから、派手な炎は絶対出せないのでござるよ…」

( ―×―)(リーリエ)「うーん…派手な炎が出せない…ですか…それは困りましたね… ちゃんとPVの再現をしなくちゃ、ジャックさんも改心しないでしょうし…」

マグカルゴ(テツ)「いや…再現したところで絶対無理だろ… やめた方がいいぞ…」

(`・×・)(リーリエ)「いや、ここで諦めるわけにはいきません! …それに、私に良い考えがあるんです!」ダダダッ!

―リーリエは急に走り出す!

リーリエ((:゜×゜))「ちょっ、リーリエちゃん! そっちはジャックがいるかもしれない方フワ! 危ないから、戻ってフワーッ!!」

―――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 443 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/20 01:53:19 ID:Yhygf/Ws [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
咲ジャック「…私は…あの方に命じられた事を遂行するだけ…だけだ… いや、違う…違わない…のか? うぅぅ…ッ」

―一方、ジャックはショット岸を構えたまま苦悩していた…

咲ジャック「…引き金を引けばいいだけだ 全て終わる…私も、フワンテどもも…なのに、何故私は引けな…」

(`^×^)(リーリエ)「ほらやっぱり! ちょうどいいの見つけました!」ガシッ!

咲ジャック「…!?」

―なんと、突如駆けつけたリーリエがジャックのショットガンを掴んできた!!

咲ジャック「な、何をして…!」

ゲッコウガE「り、リーリエ殿! …な、なにをしているでござるか! 危ないでござるよ!」

(`・×・)(リーリエ)「確かに、危ないかも知れませんけど…FIREの再現にすごくいい物を見つけたんですよ! ほら、"大火災弾"ですって! これぐらい派手な名前ならきっと凄い炎がでますよ!」

ゲッコウガE「大火災弾…って、これ説明書に"一軒家なら一発で焼き払える"って書いてるでござるよ!?」

(`^×^)(リーリエ)「一軒家が焼ける…いいですね、ど派手な炎が見れそうです!」

ゲッコウガE「いやいやいやいや! ど派手じゃなくて大惨事でござる!!」

咲ジャック「そ、そんなことのために…き、貴様には渡さないッ! 手を離せ!」グイッ

(`・×・)(リーリエ)「PV再現のため…あなたを改心させるため、ここで引くわけにはいきません! 大火災弾で派手な炎を作るんです!!」グイグイッ

咲ジャック「何を言っているのだ…貴様! その手を離せッ!!」

ゲッコウガE「ふ、二人でショットガンを取り合ってるでござる…こ、こうなったら>>443するしかないでござる!」


(今日はここまでです)
 ▼ 444 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/20 01:53:46 ID:Yhygf/Ws [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>443
(安価ずれー… 再安価下です)
 ▼ 445 ローラベトベトン@おおきなしんじゅ 21/11/20 21:15:00 ID:PZkAXC2w NGネーム登録 NGID登録 報告
オキシジェンデストロイヤーを使う
 ▼ 446 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/20 23:55:52 ID:Yhygf/Ws [4/4] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 447 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/22 00:08:36 ID:Hv4.Nq7. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガE「こ、こうなったらオキシジェンデストロイヤーを使うしかないでござる!」

咲ジャック「何を言って…」

(;゜×゜)(リーリエ)「オ、オオオオ…オキシジェンデストロイヤー!!?」

ゲッコウガE「おぉ、知っているのでござるか」

(;・×・)(リーリエ)「し、知ってるもなにも…ウルトラビーストの研究もしているエーテル財団の者には常識の奴です…ただ、絶対に使ってはいけない…」

ゲッコウガE「そうでござる 数十年前、シコク地方沿岸にウルトラビーストと思われる巨大な反応が現れ…その影響で人、ポケモン合わせて数万人規模の犠牲が出たのでござる…」

( ―×―)(リーリエ)「そして、当時酸素とポケモンの関係性を研究していたセリザワ博士が作り出した"オキシジェンデストロイヤー"がウルトラビーストへの対抗手段として選ばれました…」

(;・×・)(リーリエ)「けれど、セリザワ博士はこれが兵器に転用されることを恐れ、全ての資料を処分し…自ら水中で起爆することで二度と開発されないようにした上でウルトラビーストを倒したはず…なのに、一体なぜ…」

ゲッコウガE「拙者の里の倉に普通に置いてあったでござる」

(;゜×゜)(リーリエ)「えぇぇっ!? あんな必死にセリザワ博士が処分したものが…普通に!?」

ゲッコウガE「いやぁ、なんでかわからないでござるが… 本当になにげも無く説明書と共に置いてあったでござる」

(;゜×゜)(リーリエ)「嘘ですよね!? それ、核兵器とかよりもよっぽどヤバい代物ですよ!!? わかりやすく言えば、私がツッコミに回るぐらいのヤバい物です!!」

ゲッコウガE「と、言われても…あったもんは仕方ないでござる とりあえず、そのショットガンを離さないとこれの蓋を開けるでござるよ!」

(;―×―)(リーリエ)「う、うぅ…それを使うと言われたら…流石に、離さないではいられませんね… わ、わかりました…FIREにこの弾を使うのは諦めます…」

ゲッコウガE「うむ、それでいいでござる」パカッ

(;・×・)(リーリエ)「…えっ?」

咲ジャック「…今の…音は」

ゲッコウガE「…んん? なんか…今妙な音が…オキシジェンデストロイヤーに何か…」


オキシジェンデストロイヤー「アイタヨ」パッカーン


ゲッコウガE「あっ…」

3人「「「あぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――――――ッ!!!?」
 ▼ 448 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/22 00:24:25 ID:Hv4.Nq7. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;゜×゜)(リーリエ)「ど、どどどどど …どどどどどどっどどっ、どどどど…どうするんですか!?」

ゲッコウガE「お、おおっ、おおおお落ち着くでござる! あ、焦っちゃダメでござる! ポケモン音頭みたいになってるでござるよ!」

(;>×<)(リーリエ)「お、落ち着くも何もないですよ! あれの蓋を開いたら…周囲の酸素を破壊して、呼吸はできなくなるは愚か…細胞中の酸素も破壊されて全員消し飛ぶんですよ!? な、なんでそんなものの蓋開いたんですか!!」

ゲッコウガE「拙者は悪くないでござる! 倉での管理が悪くて…蓋の金属とか錆び錆びだったんでござる!!」

(;゜×゜)(リーリエ)「そんなもの持ってこないでくださいよ!! あぁっ! も、もう息が…あぅっ…ッ」

咲ジャック「このままでは…全員死ぬのか…私も…私も死ぬ… そうだ…これで…いい…のだな… だが、奴は…奴だけはせめて…」

リーリエ((:゜×゜))「り、リーリエちゃん…な、何かやったのフワ!? 急に…息が苦しく…ぁ、ぁがっ…苦しいフワ…それに、身体が崩れそうフワ…ッ!」

( ゜×゜)(リーリエ)「フ、フワンテ…さ…ん… げ、ゲッコウガさんが…オキシジェンデストロイヤーを…それで、酸素が…あ、あぅぅ…」

リーリエ((:・×・))「ゲッコウガさんが…? それに、リーリエちゃんが苦しそうフワ…な、なんとかしてあっちに向かって助けにいかなくちゃフワ…」

マグカルゴ(テツ)「こっちの方でも大分苦しいのに…爆心地のあっちは…もっとだろうな… ふ、風船野郎…てめえに任せるのは…癪だが… 銀髪美人とリーリエの事…頼む…ぜ」

リーリエ((:・×・))「言われなくてもわかってるフワ! …けど、酸素がないせいでうまく飛べないフワ…」

リーリエ((:>×<))「こうなったら…匍ってでも助けにいかないとフワ… う、うぅ…よい…しょっ…」ズリズリ

―リーリエは二つの手を使って目の前に匍っていく…

―――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――

リーリエ((:>×<))「よいっ…しょ… ッ!? う、腕が…誰かに掴まれて…」

咲ジャック「き、貴様は…ここで…私と…死ぬんだ …誰も…助けさせは…ぅっ…」ガシッ

リーリエ((:・×・))「こ、こんな時まで…私を… は、離してくれフワ! これじゃ、前に進めないフワ!」

咲ジャック「これで…いい… これは…必要な…必要な…違う…いや、違わない…だが…ぅっ…」

リーリエ((:>×<))(お、女の子のものとは思えないぐらい力が強いフワ… なんだか苦しんでて、力が出せなさそうな今しか…抜け出すチャンスはないフワ…)

リーリエ((:・×・))「こ、こうなったら…>>449して脱出を計るしか…ッ リーリエちゃん、待っててフワ…!!」


(今日はここまでです 女神が転生したり、ダイヤモンドがブリリアントしたりするおかげで中々更新に時間が取れない…面白すぎるんじゃあ…)
 ▼ 449 ラーチ@しんちょうミント 21/11/22 00:53:06 ID:aTcEl/b2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ギンガ団の大軍を差し向ける
 ▼ 450 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/23 01:47:23 ID:5czQ4hSs NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(2時近くで申し訳ございませんが、今日は更新できません…)
 ▼ 451 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/24 00:00:27 ID:NPG6JXhs [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ((:・×・))「こ、こうなったら…ギンガ団の大軍を差し向けて脱出を計るしか…ッ」

マグカルゴ(テツ)「ギ…ギ、ギンガ団だって…? あ、あの組織に知り合いでもいるのか…!?」

リーリエ((:―×―))「…いないけど、適当に言ったフワ!」

マグカルゴ(テツ)「いねーのかよ!」ズコッ

リーリエ((:・×・))「自分でもよくわからないハッタリかましちゃったフワけど… 実際来たとして、この無酸素空間で何かできるわけ…」

アーベの尻(時空の道)「ブゥゥゥン…ミチッ…」

マグカルゴ(テツ)「ん…? あれ…なんか、時空の道から何かでてくるぞ…? と、いうか出てき方汚え…」

リーリエ((:・×・))「さすがは尻型フワね…って、あれは…!?」

アカギ「…ふん、先程の小娘どもめ 私がトイレ掃除をしようとしていたら、急に徳がなんだといってのしかかってくるとは… 久々に怒りの感情を思い出したぞ…」ブリィィィィン…

マグカルゴ(テツ)「って、あいつは…みたことがあるぞ!!」

エンジ「俺だって知ってるぜ…昔、宇宙開発団体と偽ってシンオウ地方で大暴れしていたギンガ団のリーダーで…十数年前に行方不明になったはずの…アカギって奴だ! ひえーっ!! 俺でも知ってるヤベェ奴だぞ!!」

リーリエ((:゜×゜))「フ、フワワワ… お、お終いフワ…こんな時に…そんなヤバい人が来たら…」
 ▼ 452 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/24 00:06:27 ID:NPG6JXhs [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカギ「…む、ここは…どこだ 城の中…か? …どうやら、妙な転移ゲートから出てきたようだな …久しぶりの現世…か、まぁ構わん」スタスタ

エンジ「い、色々すげぇ状況なのに…あそこまで冷静にいられるなんて… そ、それに…酸素がないのにどうして…あ、あそこまで元気に動けるんだよ… お、俺達なんて苦しくてたまらねえのに…ッ」

アカギ「人は苦しいと思うから苦しいのだ 苦しいという感情がなければ苦しむこともない 私にはそれがない故に…苦しくなどない」

マグカルゴ(テツ)「いや、そういう事じゃねーだろ!! 普通に酸素なきゃ、窒息して死ぬよ!!気持ちの問題とかそういう話じゃ…ぁっ…ツッコミしたら…い、息が…ぁがっ…」

( ―×―)(リーリエ)「…」

(*^×^)(リーリエ)「…あっ! 本当です! 苦しいと思わないでいたら、苦しくなくなりました! 全然元気です!えへ!!」ピョンピョン

リーリエ((:゜×゜))「嘘ォッ!?」

アカギ「感情がなければ…何でも出来る」

マグカルゴ(テツ)「元気があればなんでも出来るみたいなトーンで言わねえでくれよ! 無理な物は無理だっt…」

エンジ「…その…そこのお前、すまん 苦しいと思わなかったら…本当に苦しくないわ」

マグカルゴ(テツ)「…えっ?」

―テツは疑問に思い、息を数秒止める…

マグカルゴ(テツ)「…本当だ! 苦しいと思わねえでいたら…酸素がなくても苦しくねえッ!!」

リーリエ((:゜×゜))「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ――――――――――ッ!?」

ゲッコウガE「ぷ、プラシーボ効果でどうにかなるものだったのでござるね…酸素って…」

アカギ「どんな物事も感情があるから悪い事が起きる… 感情を無くせば、争いも、死も、苦しみも何も起きない…」

エンジ「…やっべ、ギンガ団の思想に一瞬共感しちまいそうになったぜ…すげぇよ、無感情って…」

リーリエ((:―×―))(もう、何この状況フワ… 物理法則とか…そういうの無視フワ?)
 ▼ 453 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/24 00:30:13 ID:NPG6JXhs [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「大群どころか、ギンガ団を一人呼ぶだけでどうにかなっちまったな…」

リーリエ((:―×―))「呼んだわけじゃなくて、たまたま来ただけフワけどね… まぁ、これで…」

咲ジャック「…そう…か…無感情… 感情なんて…いらない… そうだ…私は…ただ、奴らを…始末するだけ…」

リーリエ((:・×・))「そ、そういえば…ジャックがまだ…」

咲ジャック「ぃひぁっ!!」シュダッ!!

―フワンテがジャックに対し、何かを言おうとした瞬間、彼女はその脚で地面を蹴り出し、一瞬のうちにリーリエに飛びかかっていた

―もう片方の脚が空中で弧を描き、リーリエに迫る…

(;・×・)(リーリエ)「ひゃぁっ!?」サッ

―あまりに咄嗟のことであったが、リーリエはほんの少し身をよじることで、瞬間の蹴りを小指一本ほどの隙間で躱した

咲ジャック「…っ!」ドンッ!

―そして、空振った衝撃はそのまま、リーリエの身体を逸れて、壁にぶつかり…大きなひび割れを起こす…

(;・×・)(リーリエ)「ひ…ひぃっ…」

リーリエ(( ゜×゜))「か。壁に…穴が…」

ゲッコウガE「や、奴の精神と…今の肉体の強さがマッチして…凄まじいパワーを…ま、マズいでござる!」

咲ジャック「…まずは…憎い顔の貴様からだ …誰が本物かわからないので…全員始末するが」

リーリエ((;゜×゜))「リ、リーリエちゃんが狙われてるフワ! は、早く助けにいかなきゃフワ!」

マグカルゴ(テツ)「酸素がどうにかなったからって…こんだけ距離が離れてるんだ! あんな一瞬の攻撃が出来る相手から助けようだなんて…む、無理に決まってるぜ!」

アカギ「"無理"…? …"できない、無理だ"…それらもまた、感情だ」

マグカルゴ(テツ)「また、感情かよ! でも、こんな状況…いくら感情を捨てたからってどうにか出来るもんじゃ…」

アカギ「"無理だ"、"できない"…これらは諦めの感情だ …これらの感情を捨て去ったとき、人もポケモンも限界を超えることができる …このようにな」シュバッ!

―アカギは片脚でジャンプをすると、まるで壁を蹴って勢いを付けるかのようにもう片方の脚で空中を蹴る!

アカギ「はぁぁぁぁぁぁ…ッ!」シュドォォォォッ!!

―すると、不思議なことにアカギの身体に勢いが生まれ、空中を垂直に飛ぶかのように猛進する!!

リーリエ(( ゜×゜))「えええええええええええええええええええええええええッ!?」

アカギ「これが感情を捨てた者の…力だ」シュゥゥゥゥンッ!
 ▼ 454 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/24 00:49:36 ID:NPG6JXhs [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカギ「私はやぶれたせかいで十数年の間、感情について考え…そして、答えを見いだした …感情は人やポケモンの限界を縛っていると」

アカギ「"無理だ、できない"という諦めの感情 "ここまででいい"といった妥協の感情…それらを捨てたとき、私は人間に出来ないことは無いと悟った 空中を飛ぶことも…酸素がない環境で生きることも出来る」

エンジ「すげぇ…感情がねえと…あんなこともできるのか… お、俺も感情をなくして…あぁいうことが出来るようになりてぇ…ま、まるでスーパーヒーローみてえだ…」

マグカルゴ(テツ)「いやいや、エンジ! 確かに酸素はどうにかなったけど…なんかあのおっさんヤバそうだぞ! あんまりのめり込みすぎるんじゃねえ!!」

アカギ「"のめり込む、入れ込む"…それも執着という感情だ …私と同等になるならば、そういった感情も捨てねばならない」

咲ジャック「さっきから、何をごちゃごちゃと… 邪魔者は…消すのみ …せぇあぁっ!!」ズンズンッ!!

―両腕を顔の前でクロスし、そのままジャックは手刀で十字に薙ぎ払い…赤い衝撃波をアカギ目掛けて飛ばす!

(;・×・)(リーリエ)「あの赤い衝撃波…やはり、伝説の唐辛子の力がまだ…! アカギさん、逃げてください!」

アカギ「逃げる…そういった畏れの感情は私にはない そして、無理という諦めの感情もない… 故に、こういったことができる…あくうせつだんッ!!」ザァンッ!!

―アカギが腕を振り下ろすと、その間の時空が切り裂かれ、裂け目が生じる!!

―衝撃波はそのまま裂け目に吸い込まれ…アカギに届かない!

咲ジャック「貴様…ッ! 今のはパルキアの…っ」

アカギ「こんどはこちらからいかせてもらおう …シャドーダイブ!」ザバァッ

―アカギが地面に向かって突っ込むと、その姿が一瞬にして消える!

咲ジャック「ぐっ…今度はギラティナの…はっ!」

アカギ「ふぬぁぁぁぁッ!」ドォォンンッ!!

―地面からアカギが拳を突き出したまま飛び上がり、ジャックの顎に強烈な一撃をかます!

咲ジャック「ぐぉっ…き、貴様…伝説のポケモンのわざを何故…ッ」

アカギ「"ポケモンのわざ、ましてや伝説のポケモンのわざを人間が使うのは不可能"…そういった諦めの感情を私は捨てた …この境地に至るまで10年はかかったが…もはや、私に敵などいない …もっとも、私は君のことを敵だと思う感情はない …ただ、目の前にあるものを掃除したいというだけだ」

咲ジャック「私をゴミ扱い…ねぇ …ふざけるな…貴様…確実にここで消す…」

アカギ「怒りの感情…か 無表情だと言っていた割に、感情が多すぎるようだな …仕方あるまい、私が本当の無感情の極地を教えてやろう この>>455でな」

咲ジャック「そんな攻撃…>>456して防いでやる…! 覚悟しろ…ッ」


(今日はここまでです 感情捨てれば超人にもなれる)
 ▼ 455 ンドパン@のびたバネ 21/11/24 00:50:10 ID:bX2YGnmE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「無情」の極 シャングリラ
 ▼ 456 オップ@クイックボール 21/11/24 00:50:57 ID:aLSk8Vxc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
刀狩
 ▼ 457 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/24 23:59:10 ID:NPG6JXhs [5/5] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 458 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/26 01:58:07 ID:GQik3iI6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アカギ「仕方あるまい、私が本当の無感情の極地を教えてやろう この「無情」の極 シャングリラでな」

(;・×・)(リーリエ)「無情の極…?」

アカギ「太古の昔、誰かを守ろうとしたある種族の自己矛盾から生まれたという、全てを無に返すおぞましき怪物のことだ …この札に描かれている」つシャングリラ

リーリエ((:―×―))「って、またカードゲームフワ?」

アカギ「確かにこれはカードゲームのカードに過ぎない だが、その背景に描かれた物語やカードの効果を理解することで…」クシャッ

―アカギはシャングリラのカードを握りつぶす…

アカギ「そのカードの力を身に宿すことができる… そんなことできないという諦めの感情を放棄すればこのような事も可能なのだ」ゴゴゴゴゴゴ…

マグカルゴ(テツ)「な、なんだ!? あ、あいつ…急に気配が変わった…まさか、本当にカードの力を…」

咲ジャック「力を得た…か どんなに力を得ようと…誰にも私は負けない 負けられない…ここで、散れ…ッ!」バッ!

―ジャックは拳を握り、アカギに襲いかかろうとする! しかし…

咲ジャック「…ッ な…なん…で…!? か、身体が…動かない…ッ!?」ピクッ

アカギ「…無駄だ シャングリラの効果…"このカードがタップされている間相手クリーチャーは攻撃できない"だ 私はシャングリラと融合し…その能力を得た つまり、今の私には誰も攻撃できない」
 ▼ 459 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/26 01:58:40 ID:GQik3iI6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
咲ジャック「余計な真似を…ッ …だが、構わない お前は突如現れた存在…フワンテと入れ替わっている可能性は限りなく低い …奴を始末するために、お前の相手の相手をしている暇などない!」シュバッ!

マグカルゴ(テツ)「飛んだぞ! リーリエの方へッ!」

アカギ「…ふん、無駄だ …シャングリラの効果は相手クリーチャーに攻撃できない… つまりは、私がいる間はあの小娘どもにも攻撃はできぬ」

咲ジャック「…ぐっ …また、身体が…ッ このままでは誰も始末を…ッ 仕方ない、まずはお前から消すしかない…その前に、お前が力を得ているそのカードを奪い…能力を刀狩してやろう」

アカギ「なるほど、カードを奪うだけなら"直接的な攻撃"にはならない 考えたものだが…上手く行くだろうか? …はっ!」シュダンッ!!

咲ジャック「命令を遂行するためだ…上手くいかせてみせよう …ひぃやっ!!」シュッシュッ!!

―アカギと咲ジャックは互いに向き合い、眼にも止まらぬ早さでカードの取り合いを繰り広げる!

マグカルゴ(テツ)「な、なんて早さだ! 何が起きてるか…よくわからねえ!」

( ・×・)(リーリエ)「…ただ単に描写ができな…」

リーリエ((:―×―))「そういうメタいこと言っちゃダメフワよ、リーリエちゃん」

エンジ「う、うぉぉ…なんて早いバトルなんだ…すげぇ、すげぇよアカギ様… 俺も加勢するぜーッ!!」

マグカルゴ(テツ)「ちょっ! エンジ、お前何する気だよ! 戻って来い!!」

エンジ「無感情にさえなれば、普通の人間でもあんなことが出来るって言われて…黙ってなんていられるかよ! 俺もあの力を極めて…スゲー強くなって更にモテたいんだよォッ!!」

アカギ「…そういう邪念こそ、無感情の世界に最も必要ないものだが」

エンジ「た、確かにそうだけどよ… でも、純粋にあんたの強さに惚れたってのもあるぜ! だからよ、俺もあいつがあんたからカードを奪えないよう手伝ってやるぜ! >>460でな!」

アカギ「…余計なお世話だが…まぁ良い、好きにしろ」


(今日はここまでです)
 ▼ 460 バニア@バグメモリ 21/11/26 07:18:40 ID:mPg6GpkE NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
大回転
 ▼ 461 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/27 01:42:06 ID:X8LMK9S. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンジ「俺もあいつがあんたからカードを奪えないよう手伝ってやるぜ! 大回転でな!」

アカギ「大回転…だと?」

エンジ「そうだぜ! 食らえ…俺様オリジナルの必殺技… 大回転ぐるぐるラリアットをッ!!」グルングルンッ!

―エンジは腕を横に突き出し、グルグルと回りながら突撃する!

エンジ「おっと、これは俺様オリジナルだからな! パクったりすんなよ!」

リーリエ((:―×―))「オリジナルって…昔からよくある技フワよ、それ…」

マグカルゴ(テツ)「しかも、色々ダセぇ…」

エンジ「あァッ!? 俺様の技にケチ付ける気か!? …そう言っていられるのも今のうちだぜッ! このぐるぐるラリアットの破壊力は凄まじくてな…」グルングルン

アカギ「…ん? …待て! エンジ!お前…こっちに来るな!!」

エンジ「えっ? ど、どうして来ちゃダメなんだよ! …そ、それに勢いがついてるからそう言われたって勝手に…」

アカギ「や、やめろ! 来るな…そんなことをしては…あっ!」ピラッ

シャングリラ「」ピラピラ〜…

エンジ「…あぁっ!! か、カードが風で…吹きとばされちまった!」

アカギ「だから言ったのだ! こちらに近づくなと…腕を振り回せば、風が起きてしまうことぐらいわかるだろう!!」

エンジ「す、すまねぇアカギさん! お、俺はただあなたのために…」

咲ジャック「謝罪なら…冥界で好きなだけしてきなさい …はッ!!」ドゴォッ!!

アカギ&エンジ「「さかららららららららぁぁぁぁぁ―――――ッ!!」」ドーンッ!!

―シャングリラの力を失ったアカギとエンジはジャックの蹴りで大きく吹き飛ばされ…壁にめり込んだ!

アカギ「うっ…ぅぐっ…」

エンジ「こ、こんなのって…ぐふっ」バタッ

マグカルゴ(テツ)「え、エンジ―――――ッ!! …ち、畜生! アカギとあいつがやられちまった…!」

リーリエ((:・×・))「し、しかもあんな間抜けな感じで…も、もうちょっと考えて行動してフワ…」
 ▼ 462 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/27 01:48:58 ID:X8LMK9S. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
咲ジャック「…これで、邪魔な相手はいなくなった …後はお前らだけだな」

(;>×<)(リーリエ)「ひっ…ひぃぃっ!!」

リーリエ((:・×・))「アカギさんもやられて…リス左衛門さんと渚ちゃんはハーブでラリっててまともに戦えない…」

リス左衛門「えへ、えへっ、えへへへへぇ…」アヘェ

水瀬渚「水瀬渚、水瀬渚、水瀬渚ぁ…えへへへへっ!!」ラリラリ

リーリエ((:>×<))「こんな状況、どうすればいいのフワか!」

ゲッコウガE「…仕方ないでござる! 拙者がどうにかするしかないでござるよ!」

リーリエ((:・×・))「ゲッコウガさん…だ、大丈夫なんだフワ…?」

ゲッコウガE「拙者は本体の一番臆病な一面が現れた分身…でも、やるときはやらないとでござる… それに、拙者一人だけでも忍法は十分使えるでござる!」

咲ジャック「…ふん」

ゲッコウガE「さぁ、ジャック! 次は拙者が相手でござる! …リーリエ殿、フワンテ殿、テツ殿! 拙者が忍法>>463で足止めをしている間に、あの門をくぐるかして、逃げ出すでござる!」

リーリエ((:・×・))「わ、わかったフワ!!」


(今日はここまでです)
 ▼ 463 ーゴート@くちたけん 21/11/27 01:52:48 ID:5sJgrED2 NGネーム登録 NGID登録 報告
映画ソウのゲーム
 ▼ 464 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/28 01:20:00 ID:IfnUmOdc NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(最近、報告が遅れてすみません 本日は更新できません…)
 ▼ 465 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/29 00:31:51 ID:jSZk/mVY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガE「忍法…ソウの術!」

リーリエ((:・×・))「ソウの術…? 一体どんな…」

咲ジャック「どんな攻撃をしようと、私には…ッ!?」カチャッ

―突如、ジャックの首に物々しいトラバサミのような器具が装着される!

咲ジャック「こ、これはっ!? な、何!? …は、外れない…ッ!」カチャカチャ

ゲッコウガE「これは、ジグソウという人物が行う殺人ゲームでよく使われる"逆トラバサミ"でござる 下手な動きをしたり…制限時間以内に鍵を手に入れられなければガチン! …と頭が砕かれて死ぬでござるよ」

リーリエ((:゜×゜))「ひえっ…な、なんでそんな恐ろしい物を…」

ゲッコウガE「拙者らは忍者…暗殺業も営んでいるから…こういった拷問器具なんかにも詳しいのでござるよ」 

リーリエ((:・×・))「そ、そういえばそうだったフワね…(結構怖い事してるんだフワよね、彼…)」

ゲッコウガE「さぁ、ジャック! 激しい動きをしたり、時間が経過すればネジが緩んでどんどんとトラバサミが迫るでござるよ! 今のうちに降参するでござる!」

咲ジャック「ぐっ…」

マグカルゴ(テツ)「すげぇエグいが… なかなか効果的な作戦だな! いいぞ、ゲッコウガ! エンジの敵をとっちまえ!!」

マグカルゴ(テツ)「…でも、頭を砕くのは簡便だぜ! もし本当に銀髪美人なら…人類の大損失だからなーっ!!」

リーリエ((:―×―))(こんな時でもブレないフワねぇ… とはいえど、流石にあそこまでやられたら頭を砕くまでもなく相手も降参しそうな…)

ゲッコウガE「さぁ、ジャック! 手を頭の後ろに置いて、降参するでござる! そうしたら、トラバサミの鍵を…」

咲ジャック「フフフ…ハハハハッ…」スタスタ

ゲッコウガE「なっ…あ、歩いてくるだと!? それでは…首のトラバサミが!」

―ゲッコウガの言う通り、ジャックの首に取り付けられた逆トラバサミのネジは徐々に緩み、ジャックの顔にハサミが迫る…

―しかし、それでもジャックは歩みを止めない…

マグカルゴ(テツ)「な、何でこっちに来やがる! そ、そんなことしたら…トラバサミが締まって…せ、せっかくの美人の顔が…砕けちまうぞ!」
 ▼ 466 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/29 00:43:01 ID:jSZk/mVY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガE「き、危険性がわからないのでござるか!? そ、それが締まったら頭が砕けて…し、死ぬのでござるよ!?」

咲ジャック「…構わない」

ゲッコウガE「…ッ!」

咲ジャック「私本体の身体は既にパープルヘイズというウイルスに冒され、もって後数分の命だ …どうせ死ぬなら、あの方のためにフワンテを始末する」スタスタ ギリギリ…

ゲッコウガE「…ッ な、ななな…なんという執念… し、しかしそんなことをすれば…お主が身体を乗っ取っている咲の命も同時に尽き…」

咲ジャック「それも構わない …私にできること、そして思い出せることはあの方の命令を遂行するという事だけ …そのためなら、他の命を犠牲にしても良い」

ゲッコウガE「な、なんと…なんと恐ろしい考えを…」

咲ジャックお前に言えたことだろうか…忍者 お前も任務遂行のため…多くの命をその手で屠ってきた …時には全く関係の無い一般人を巻き込むこともあっただろう」

ゲッコウガE「そ、それは…うぅ…ッ」ズサッ

ゲッコウガE(全く関係の無い…一般人…あ、あの時も…そうだったでござる… 拙者達はあの子を…)

―ゲッコウガは何かを思い出し、苦悶の表情を見せる…

咲ジャック「どうやら、図星のようだな …だが、戦いの最中に何かを思い出しては…隙を生むだけだッ!!」ブンッ!!

―ジャックは腰を深く落とし、ゲッコウガに向かって足払いを仕掛ける!

ゲッコウガE「ぬぉぉっ!? す、隙まみれで…あったか…不覚…ッ だが…そんな攻撃をすればお主の首の…」

咲ジャック「…構わないと言っただろう …だが、少しでも生きられる時間…フワンテの始末にかけられる時間を増やせるのなら、嬉しいものだがなッ!」

咲ジャック「>>467して、貴様の持っている鍵を奪い…このトラバサミを外させて貰うッ!」

ゲッコウガE「そうはさせないでござる! …ソウはしてるけど!!」


(今日はここまでです)
 ▼ 467 ェローチェ@バトルレコーダー 21/11/29 21:35:38 ID:NslMv2pc NGネーム登録 NGID登録 報告
滅びの爆裂疾風弾
 ▼ 468 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/30 01:02:50 ID:Y7scWWQs [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
咲ジャック「滅びの爆裂疾風弾して、貴様の持っている鍵を奪い…このトラバサミを外させて貰うッ!」

ゲッコウガE「な…滅びのバーストストリームだと!? そ、そんなことされたら拙者のような相手フィールドの(ポケット)モンスターは破壊されてしまうでござる!!」

リーリエ((;―×―))「今度は遊戯王…またカードゲームネタフワか… せめて、ポケカにしてくれフワよ…」

(;・×・)(リーリエ)「ポケカってアニメとかないですし、やりづらいんですかねぇ… と、いうかそんなことより…大ピンチじゃないですか、私達!?」

ゲッコウガE「あ、ああ…安心するでござる! ほ、滅びの爆裂疾風弾は青眼の白龍がいなければ撃つことができないはずでござる 故に、彼奴は撃つことは…」

咲ジャック「…この逆トラバサミを付けている私…このハサミとそれに挟まれた私の頭を見て、なんとなく青眼の白龍っぽい形に見えないか?」

ゲッコウガE「…ん? えーと…確かに、ちょっととげとげしたのがブルーアイズの牙に似てるような…」

咲ジャック「…よし、じゃあ私は青眼の白龍だ」

マグカルゴ(テツ)「いや、何その理論! 無理くりすぎねぇか!? そ、そんなんで撃てるわけ…」

咲ジャック「食らえ、滅びの爆裂疾風弾(バーストストリーム)ッ!!」ドシュウゥゥゥゥッ!!

マグカルゴ(テツ)「いや、撃てたぁぁぁぁぁぁッ!?」

―ジャックの口から凄まじい熱と衝撃を伴う光線が放出される!!

ゲッコウガE「ほ、本当に撃てるなんて…ま、マズいでござる! マズいでござるよぉぉぉっッ!!」

咲ジャック「…さぁ、散れ 貴様らの命ごと、鍵は頂こう」

(;>×<)(リーリエ)「キャァァァァァァァーーーーッ!!」

リーリエ((;゜×゜))「フワァァァァァァァ―――ッ!!」

―フワンテ達は白い光線の中に姿を消していく…


『クククッ…ついに…やったのか…ジャックよ …お前の使命は果たされたのだ』
 ▼ 469 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/30 01:28:32 ID:Y7scWWQs [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

―所は変わり…

―とある薄暗い部屋の中…とある少女がモニターでフワンテ達の戦いを見つめていた…

蒼髪の少女「…っ」

―少女が滅びの爆裂疾風弾の威力に息を飲んだ瞬間、モニターの映像がある男の姿に変わる…

―男の顔は映る角度のせいか、影がかかっていて見えなかったが…どことなく怪しげな色気を漂わせる黄金色の髪の美青年のように見えた

『…ふん、流石は君の忠犬だ ついにフワンテどもを倒してしまうとはな』

蒼髪の少女「お褒めの言葉、ありがとう… ただ、貴方のようなクズに言われても、あの子も私も喜ばないわ」

『この私に、クズとは…そんな状態になっても減らず口のなくならないお嬢様だな』

蒼髪の少女「…」ジャラジャラ

ー目の前に置かれたブラウン管モニターに映る男に向かい、蒼髪の少女は憎むような表情を見せる…

ー少女は桜色の品のいいドレスを身につけていたが…その方々は擦り切れ、土や泥のような汚れに塗れ、何日も身体や服を洗っていないように見えた

ー少女の手足に付けられた重厚な枷がその理由であり…彼女の自由をもう何日も束縛していたのであった

ー少女は身動きの取れないまま、この独房のような薄暗く湿っぽい部屋に軟禁されていたのだ…

蒼髪の少女「貴方の計画はもうなされたのでしょう…ならさっさと、私とあの子を解放しなさい さもなくば…っ!」

『さもなくば、どうするのだ?』

蒼髪の少女「貴方の喉笛に食らい付いて…カピカピのミイラになるまで血を吸い取ってやるわ…」

『ふん、そんな状態でよく言えるものだな お前は今、シコク地方にある一年中太陽が降り注ぐ山で取れた金属製の枷で縛られている…』

『その金属は太陽の力が籠っていて…私ですら触れればひとたまりも無いものだ たとえ、吸血鬼のお前の力でもその枷は壊せないだろうな』

蒼髪の少女「…そうね、だから私は屈辱だけどここで助けを待ち続けるのよ」

『ふん、助け…か ジャックのことか? あいつはもう、私の忠実なる僕だ あの映像を見たのならば、わかるだろう』

蒼髪の少女「忠実なる僕、ねぇ 吸血鬼の力で思考を無理やり奪っておいてよく言うわ …まったく、百数十年程度しか生きていない若造は部下への扱いがなっていないわね」

『お叱りの言葉有り難く頂こう その通り、彼奴は恩のあるお前のためなら何でもする忠実な僕…その忠誠心を利用させていただいた』

蒼髪の少女「私への忠誠心を埋め込んだ肉の芽で徐々に貴様への忠誠心に変えたのね そのため、人質として私の誘拐騒ぎまで巻き起こして…まったく、やり方が幼稚ね」

『なかなか口の減らぬお嬢様だな… だが、彼奴を利用して計画に必要な物を集めさせ、邪魔になりそうなフワンテ一行を始末する作戦は想像以上に上手くいったぞ…』

『研究所で作られたDISCを盗み出し…更にはフワンテ一行を全滅させて その上、伝説の唐辛子を覚醒させるとは…想像以上の成果だぞ、クククッ』

蒼髪の少女「へぇ、なるほど なかなか上手くやっているようね…流石は私が見込んだ人間よ そこまで成果をあげたのなら、私だったら褒美を取らせるわね」

『あぁ、勿論…私も褒美をとらせよう …死という褒美をな』
 ▼ 470 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/30 01:33:36 ID:Y7scWWQs [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
蒼髪の少女「…何ですって? 何でそんなことを…? あの子は貴方の命令を遂行したはずよ …貴方の操り人形になったとはいえね」

『彼奴は、この私と同じ"王の能力"を持っている… 王はこの世に一人でいい …故に彼奴は死なねばならないのだ』

蒼髪の少女「…そんなちっぽけな理由であの子を殺すつもりッ!?」

『流石に声を荒げたな…クククッ そうだ、彼奴はもう直ぐに死ぬ… だが、それは私がやった事ではない…私が始末させようとしたフワンテどもがやった事だ…』

蒼髪の少女「…パープルヘイズと、逆トラバサミ…どっちが起動してもあの子は死ぬ…」

『そうだ、彼奴も超人的な身体能力を持っているとはいえ、人間だ 最も簡単にその命を落とす…だが、お前の能力があれば救えるかもしれんぞ』

蒼髪の少女「…私の、"運命を操る程度の能力"のこと…ね」

『このように閉じ込めているとはいえ、貴様の能力には私も一目置いている …共に"天国"を目指す友達になろう そうすれば、私の部下が君の忠実なる従者も必ず救ってくれる …悪い話ではないだろう』

蒼髪の少女「本当に…救ってくれるの?」

『あぁ、勿論だ そして、君もその暗い牢獄から抜け出し…我々と共に天国を目指す盟友として永遠の至福の中で生きられる』

蒼髪の少女「そ、そうなの…本当に…?」

『あぁ、本当だ… さぁ、私に一言 "従う"と言えばそれで君もあの子も助かる…さぁ、友達になろうよ…』

蒼髪の少女「ほ、本当に助かるの…なら…なら……」

『さぁ、早く言うんだ 君と君の大事な人を守るために…さぁ…ッ!』


蒼髪の少女「だが断る」


『…ッ!?』

蒼髪の少女「残念だけど、私もあの子もボブゴブリンの便所の隅に張り付いた黒ズミのような野郎に屈するつもりはないわ それに、天国より地獄の方が好みなのよ」
 ▼ 471 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/11/30 01:40:07 ID:Y7scWWQs [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『…この間抜けが…ッ 彼奴の命が惜しくないのか!』

蒼髪の少女「惜しくないと言ったら嘘になるわね …ただ、あの子は私の能力なんてなくても運命を捻じ曲げられるほどの力を持っているわ …必ずお前を倒し、私を助けにくるはずよ」

『彼奴はもう、お前の名前すら忘れてしまったようだがな …本気で助けが来ると思っているのか?』

蒼髪の少女「思っているわ、何せあの子は私達と違って愚かで弱い人間よ …だからこそ、仕えるべき者の事は決して忘れないのよ、操り人形にされようとね」

『…ふん、そうか ならば、お次はジャックの葬式でお会いするとしようか』プツンッ

ーモニターから灯りが消える…

蒼髪の少女「…ふん、情けないわね …啖呵は切ってみたものの、この私が何もできないなんて」

蒼髪の少女(…それに、私がここに閉じ込められたことで…あの子に、全く関係の無い者たちを… うぅ、この枷さえなんとかできれば…)ガチャガチャ

「ひひひひっ… まだ、逃げ出せると思ってるのか?」

蒼髪の少女「今度は…誰!?」

>>472「私は>>472、あのお方からお前の看守を頼まれた者だ…」

蒼髪の少女「また、あの男の部下…ね まったく、あいつは何人僕がいるのかしら…まぁ、沢山僕がいるのは羨ましい事だけど」


(今日はここまでです この少女は…まさか…?)
 ▼ 472 ドキング@おいしいみず 21/11/30 02:13:56 ID:hU7ovE9M NGネーム登録 NGID登録 報告
緑髪の少女
 ▼ 473 グマラシ@いんせき 21/11/30 02:33:19 ID:ayAAAr1I NGネーム登録 NGID登録 報告
球磨川禊
 ▼ 474 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/01 02:27:03 ID:pSIwfpAs [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(こいつの前回登場が2年前という恐ろしさ …ストーリー全然進んでないなぁ)


「まだ、逃げ出せると思っているのですか? …でも、案外奇跡を信じればどうにかなるんですよ!!」

―やけにハイテンションな緑髪の少女が鉄格子を開けて部屋の中に入ってくる点

蒼髪の少女「…どこかで聞いたことのある声ね 貴方、誰かしら」

緑髪の美少女「私ですか!? 私は東風…いえ、あなたのような囚人に名乗る名前なんてありません! ただまぁ…緑髪の"美"少女とだけお伝えいたしましょう!!!」

蒼髪の少女「…わざわざ、"美"って付ける必要あるの?」

緑髪の美少女「私は世界で一番可愛い現人神ですからね! 美少女と名乗らなきゃダメなんですよ!! 法律違反です!可愛すぎて!!!」

蒼髪の少女「…違反って…何の?」

緑髪の美少女「そういうのは考えちゃダメです!! ここでも、常識に囚われた考え方はしちゃダメなんですよ!!! さぁ、あなたも常識に囚われず、奇跡を信じて生きていきましょう!!!!」

蒼髪の少女「…うー …何なのよ、こいつ…お、同じ人間なのにあの子と全然ノリが違いすぎてダメ… あの子もかなり変だけど、ここまでは…」

緑髪の美少女「私は常識に囚われていませんからね!!!!! さぁ、そちらのあなたも常識に囚われずに幸せに生きるために…ウチのパンフレットをどうぞ!!!!!!」

蒼髪の少女「いらないんだけど…と、いうか手足縛られてる状態で渡されたところで読めないわ… と、いうかあなたこんなところで勧誘なんて…何やってるのかしら」

緑髪の美少女「あっ、つい勧誘しちゃって本来の業務を忘れてしまいました!!!うっかりです!!!! あ、私…貴方の監視をするアルバイトに応募したんです!!! 前任の方に変わって、今度は私が貴方の監視とお世話をしますよ!!!!!」

蒼髪の少女「うー…今度はこの子が監視を… せ、精神攻撃を仕掛けてきたのね、あいつ…」

緑髪の美少女「精神攻撃? むしろ癒やしじゃないですか!!!!!!! こんな美少女とずっといられるんですよ!!!!!!!! しかも、今なら入信すれば居られる時間が2倍に増えます!!!!!!!!!」

蒼髪の少女(…あの子が傷ついたり、自分が拷問を受けたりするよりも…ある意味辛いわね、この状況…うぅぅー…)
 ▼ 475 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/01 02:40:41 ID:pSIwfpAs [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>474
緑髪の美少女「入ってくる点って書いてありますが、これは誤字ではありません!! 奇跡です!!! 誰が言おうと、文面が変わってしまった奇跡なんです!!!!!」


緑髪の美少女「そういえば、あなた…どこかでお会いしたことが… もしかして、同郷の方ですか!!?!?!?!?」

蒼髪の少女「ま、まぁ…そう…ね」

緑髪の美少女「なんと!これは奇遇ですね!!!!!!!!! 実は、先程も同郷の方とお会いして…遠く離れたシコク地方でここまで同郷の方とお会いできるなんて嬉しいですね!!!!!!!!!!!!!!!」

蒼髪の少女「…ふぅん、あの男の僕に同郷の者がいるなんて…とんだ恥さらしね …ところで、そいつも貴方みたいなアルバイトなのかしら」

緑髪の美少女「いいえ!!!!! 正社員らしいですよ!!!!!!! あの方に認められた、すごーい方らしいです!!!!!!!!」

蒼髪の少女「…それなら、よっぽど恥さらしね …で、どんな奴か…わかるかしら もし、知り合いならここから出る手伝いをしてくれるかもしれないわ」

緑髪の美少女「えーと、確か…奇抜な格好をしていました!!」

蒼髪の少女「…私達の世界には良くいるわよ …他には?」

緑髪の美少女「えーと、奇抜な髪色で…奇抜なアクセサリーを付けていました!!!!!!!!!」

蒼髪の少女「…後は?」

緑髪の美少女「後は忘れました!!!!!!」ドヤッ

蒼髪の少女「ドヤることじゃないわ、それ …はぁ、結局どんな奴かはわからないのね」
 ▼ 476 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/01 02:55:27 ID:pSIwfpAs [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
緑髪の美少女「まぁ、うちの世界は奇抜な方が多いですからね!!!!! 信仰集めも大変です!!!!!!!」

蒼髪の少女「…そういえば、今の貴方も奇抜な格好をしているわね …裸に前掛けだけって…教祖様がこんな変態だなんて、信者が大騒ぎするわよ」

―なんと、緑髪の美少女は何故か先程のリーリエと同じく裸エプロン姿であった…

緑髪の美少女「もう、私は教祖様じゃなくて現人神様です!!!! それに、これについては…同じアルバイトの方が着るように頼んできたので着ました!!!!!!! なんか、『女子は全員裸エプロンで』とか言ってて私以外の方は引いてましたね!!!!」

蒼髪の少女「えぇ…何、その変態…」

緑髪の美少女「でも、全てを無かったことに出来る能力とかを持っているみたいで…凄いですね!!!」

蒼髪の少女「何それ、強いわね… でも、待って…その人に頼んで私の軟禁やあの子の件を無かったことにすれば…」

緑髪の美少女「あっ! その人、色々と問題発言をしたせいでアルバイト辞めさせられて…どっか行っちゃいました!! 残念でしたね!!!!!!!!!!!!」

蒼髪の少女「…うー、そう上手くはいかないものね …でも、そいつが辞めたのになんで裸エプロンのままなのかしら」

緑髪の美少女「これは、信仰を集めるためです!!! 古くから、神と性には密接な関わりが存在しました!! つまりッ!!!!! 私がこうして、色気を出せば!!!! 信仰もそれだけ増えていきますよ!!!!!!!!」

蒼髪の少女「…色気…でてるのかしら …黙らなきゃ、ダメじゃない?」

緑髪の美少女「大丈夫です!!! 何せ、私は美少女現人神ですから!!!!!! こうして、立っているだけで色気に満ちていますよ!!!!!!!!!」

蒼髪の少女(…その色気を全部言動がダメにしているのよ …どうして、こんな奴の方が私より発育がいいのかしら…うー…)

緑髪の美少女「さぁ、そんな色気に満ちた美少女現人神アルバイト看守から…今日の分の食事を差し上げましょう!!!!!」プルンッ

蒼髪の少女「…食事…ねぇ まぁ、食べられなくはないけど…っていうか、今胸元から取り出さなかった?」

緑髪の美少女「それは、読者サービスです!!!!!! そして、あなたにもサービスしますよ!!!!!! 元々、あなたがうどんを食べたくてコチラの世界に来たことは知っています!! なので、熱々のおうどんをサービスいたします!!!!!!」

蒼髪の少女「…ふぅん、意外と色々知って…って、熱々のうどんを胸元に入れてたの!!? 色々大丈夫!!?」

緑髪の美少女「気合いと奇跡があれば大丈夫です!!!!!! さぁ、私特製>>477うどん…手枷は外せないので私が食べさせてあげますね!!!!!!!」

蒼髪の少女「ちょっ…ちょっと! あ、あなた特製って…それ大丈夫なの!?」


(今日はここまでです 奇跡を信じるのです!! ナシタ以来です!!!)
 ▼ 477 ウオウ@おしえテレビ 21/12/01 05:10:05 ID:bknwg97Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まぁおいしくはない
 ▼ 478 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/01 23:59:53 ID:pSIwfpAs [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 479 リムー@いかずちプレート 21/12/02 12:42:55 ID:XhPUHLXM NGネーム登録 NGID登録 報告
いよいよ12月
アレが来る…
 ▼ 480 ガユキノオー@あまいミツ 21/12/03 00:09:49 ID:ZskQALbk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
そういや人気投票はいつからやる予定で?
あと前回優勝のフワンテは殿堂入りか続投か
 ▼ 481 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/03 02:00:05 ID:FzrINSrA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>479
>>480
(;・×・)「そういえば…もう12月…アレが近づいてきてるフワね」

リーリエ「完全に人気投票のこととか忘れてました… うっかリーリエです!えへ!!」

城島「おいおい、しっかりしろよなぁ… ま、そういうわけで…随時準備していくで! 多分、今年も同じサイトでやると思うで」

グレイシア「急いで他の奴探すのめんど…いや、何でも無いわ …まぁ、今回は不正とかあんまりしないでね」

( ・×・)「あと、今回も私は投票対象に入る予定フワ 2回連続で1位なら主人公とはいえ、殿堂入りって事になるフワね」

(*―×―)「殿堂入り…良い響きフワ …今年も1位になれると嬉しいフワねぇ」ワクワク

リーリエ「今年も投票結果で何かが起きるとか起きないとか… とりあえず、続報をお待ちくださーい!えへ!!」


緑髪の美少女「さぁ、私特製の…まぁおいしくはないうどん…手枷は外せないので私が食べさせてあげますね!!!!!!!」

蒼髪の少女「ちょっ、ちょっと待って!? まぁおいしくはないってどういうこと!!?」

緑髪の美少女「文字通りです!!!!!!」キッパリ

蒼髪の少女「あなたがそれ言うって…相当な代物じゃないの!?」

緑髪の美少女「んー… ん〜?」

蒼髪の少女「そのんーんー言うのをやめなさい!」

緑髪の美少女「うーうー言うあなたに言われたくないです! …とにかく、食べてみてください!大丈夫ですから!!」

蒼髪の少女「…本当に大丈夫なの?」

緑髪の美少女「ん〜? んー…」

蒼髪の少女「なんでわからないの!? 自分で作ったのに!?」
 ▼ 482 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/03 02:05:01 ID:FzrINSrA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
緑神の美少女「まぁ〜…多分平気です、多分大丈夫です」

蒼髪の少女「多分って…どういうこと? …味見…したの?」

緑髪の美少女「してません!!!!!!」キッパリ

蒼髪の少女「それ、一番危ない気がするわ… と、いうか味見してないのにまぁおいしくはないって分かるって…相当な代物よね…」

緑髪の美少女「まぁまぁ、百聞は一見にしかずですよ!!!!! まずは、食べてみましょう!!」

蒼髪の少女「いや、もう一聞で危険物だって分かってるわ! た、食べさせないで!!うーっ!!うーっ!!」ブンブン

緑髪の美少女「抵抗は無駄ですよ! 身動き取れない状況だって…分かってますよね!!!? 大丈夫、平気です 多分平気です!!!!!」

蒼髪の少女「いや、絶対大丈夫じゃないわ!! 食べてなくてもおいしくないって分かるようなものなんでしょ!? …も、もう何日か血どころか普通の食事すらとってないから食事は嬉しいけど…これは嫌よ!!」

緑髪の美少女「わがまま言ってないで…食べてください!!」ズボッ

蒼髪の少女「…!!!」パクッ!!

―緑髪の美少女は無理矢理うどんを口の中に突っ込む!!!

蒼髪の少女(こ、この…この味は…ッ)

――――――――――――――――――――――――――――――

蒼髪の少女「あれ…ここはどこ? 花畑…? なんだか、良い気持ちね…とっても…ポカポカしたきもち…」

そうはつのしょーじょ「わぁ、てんしだぁ てんしさまがむかえにきたよぉ…きゅうけつきのわたしにもおむかえがくるんだぁ… あはは、あははははっ…」


死の安らぎは 等しく訪れよう
人に非ず 悪魔であろうと

大いなるうどんの導きにて

―――――――――――――――
 ▼ 483 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/03 02:07:03 ID:FzrINSrA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
蒼髪の少女「って、導かれてたまるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――――ッ!!!!!」ガバッ!!

緑髪の美少女「キャァッ! ど、どうしたんですか!!!!? いきなり倒れたり、起き上がったり!!!!」

蒼髪の少女「どうしたもこうもないのよ!!! 私、今そのうどんのせいで死にかけたわ! 完っ全にパトりかけてたよ!!!?」

緑髪の美少女「でも、良かったじゃないですか!生きてたんですから! 生きてれば丸儲けですよ!!!!!!!」

蒼髪の少女「良くなーーーいっ!! もう、カリスマを消し飛ばしてでもあなたに全力で抗議するわよ!! …と、いうかうどんに何を入れたら吸血鬼の私を殺しかけるような代物が作れるわけ!!!?」
 
緑髪の美少女「何って…別に何も… ただ、ちょっと試しに入れてみた>>484はうどんに合わなかったかな〜って!!!!」

蒼髪の少女「それだよ!! それよ絶対!!!」


(今日はここまでです シンオウも受胎するぐらいのマズさ)
 ▼ 484 ルスワン@アシレーヌZ 21/12/03 06:38:47 ID:ZskQALbk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(ver1.1.2)
 ▼ 485 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/04 00:39:19 ID:r/dY0IIU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(今日は本編を更新できませんが、とある報告だけいたします!!)

(・×・)「今年ももう、12月…と、言うわけでちょっと遅れちゃったフワけど、約束していた第二回うどん屋キャラ人気投票をやるフワ!」

リーリエ「今回はとある大人の事情でサイトが変わりましたが…投票は以下のURLから行えます! パスワードは”Udon”です!えへ!!」

https://v.yapy.jp/vote/4403

https://v.yapy.jp/vote/4405

城島「今回も、みんなで投票キャラを増やしたり出来るんやけど、一回の投票で20項目までやから、二枠用意しといたで! …まぁ、さすがに埋まるとは思えへんけど…なぁ?」

(;ー×ー)「…意外と、合計40枠埋まっちゃったりしそうフワ と、いうか人気キャラ投票なのになんで瑞雲いるんだフワ?」

リーリエ「知ってますか?フワンテさん! 瑞雲は生きているんですよ! 瑞雲はこの地上で唯一瑞雲たる生物なんです!!」

(;・×・)「…?」

リーリエ「つまり、瑞雲は瑞雲故に瑞雲的な瑞雲で…故に、大人気キャラ間違い無いんです!!」

(;ー×ー)「ごめん、何言ってるかまったくわからないフワ」

リーリエ「むぅ、フワンテさんなら瑞雲のことわかってくれると思ったのに…ちょっぴりがっかリーリエです!」

グレイシア「勝手にリーリエが入れたっぽいけど…まさか、あの瑞雲が参戦するなんてね これはフワンテの二連勝も危ういんじゃないかしら」

(;・×・)「瑞雲に負けたらなんか悔しいフワね… 果たして、今回も主人公らしく一位になれるフワろうか…」

グレイシア(主人公とは言っても、割と空気だからねぇ… 正直、瑞雲より目立ってないかもしれないわね)

リーリエ「と、言うわけで今回の投票期限は12/31の特別編までです! 特別編内で投票結果を公開しますから…楽しみにしておいてください! えへ!!」

(*・×・)「全ての投票を合わせて一番人気だったキャラには年末年始にご褒美もあるという噂フワ…! だからみんな、どしどし投票してフワ〜!」
 ▼ 486 マザラシ@ちからのこな 21/12/05 00:11:44 ID:0I3MM2S6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
フワンテに入れてきた
04はどこロト?
 ▼ 487 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/05 01:13:09 ID:CoFYg1wc [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【人気投票開催中!! 詳しくは>>485まで!!】

>>486
(―×―)「聞くな …と、いうのは冗談で、一度テストでもう一つ立てた分番号がズレたんだフワ」


緑髪の美少女「何って…別に何も… ただ、ちょっと試しに入れてみたBDSP(ver1.1.2)はうどんに合わなかったかな〜って!!!!」

蒼髪の少女「げ、ゲーム入れたの!? …い、いくら吸血鬼だからって機械とか食える訳じゃないわ! な、何考えてるの!?」

緑髪の美少女「だって…パッチ入れたのにバグ治らなかったんですよ! 酷いじゃないですか!!!!! だから、処分したんですよ!!!!!!!」

蒼髪の少女「処分するとしても、私に処分させないで!!!? と、いうか大体のバグを修正したアレにもまだバグが…」

緑髪の美少女「そうですよ… そこら辺の草むらを歩けば必ず色違いが出るどころか、野生の伝説ポケモンまで飛び出してきて…」

蒼髪の少女「いや、それバグじゃなくてあなたの起こした奇跡じゃない!?」

緑髪の美少女「しかも、出てくるキャラクターがみんな私を崇拝してくるバグまで…」

蒼髪の少女「いや、確定じゃない…それ… ゲームの中にまで影響及ぼせるって、私の能力よりすごいわね…」
 ▼ 488 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/05 01:22:43 ID:CoFYg1wc [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
緑髪の美少女「すごい!? すごいですか!!!!? いやぁ、褒めてくれるなんて嬉しいですね!!!!!!!!」

蒼髪の少女「えぇ、本当に凄いわ 私なんて目じゃないもの、流石は神様… あぁ、私も入信したくなってきたわ…」

緑髪の美少女「なんと! 貴方までも私達を信仰するというのですか!!!!! なんと、なんとありがたいことです!!!!!!」

緑髪の美少女「そうだ!入信してくれるというお礼に…私が奇跡の力で願いを叶えて差し上げましょう! ゲームに影響を及ぼせるほどの私の力…どんな願いでも叶いますよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

蒼髪の少女「そうね、それじゃあこの手枷を…」

緑髪の美少女「それは無理です。」キッパリ

蒼髪の少女「…ふん、そう上手くはいかないわね」

緑髪の美少女「残念でしたね!!!!! でもまぁ、他の願いと入信届けならいつでも待ってますよ!!!! では、今日のお給料貰ってくるので私はここで!!!!!!!!!」シュバッ!

―緑髪の美少女は颯爽と扉を閉め、外へと出て行った…

蒼髪の少女「…行っちゃったわね …まぁ、出しては貰えなかったけど、離れられるのなら悪くはな…」

緑髪の美少女の声『ふふふっ、たったこれだけのお仕事でう○い棒50本も買えるぐらいのお金が貰えるなんて…お得すぎますね〜♪ 信者も増えたことですし、今日もラッキーです!!!!!』

蒼髪の少女「う○い棒50本って…あの子、時給500円なの…? さすがに待遇悪すぎないのかしら… 流石はあのクズ男の依頼ね」

蒼髪の少女「…やはり、あいつの思い通りにさせるわけにはいかないわ …そして、奴が伝説の食材を集め、作り出そうとしている"天国"とやら…そいつも阻止しなくては…」

蒼髪の少女「それに、こんな月も見えない 高級なベッドもない部屋に縛り付けて閉じ込めた報いを受けさせなきゃね…そのためにも、なんとかしてここから出なくちゃ…だから、恥を忍んで言うわ…」



「…助けて…咲夜」



―――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 489 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/05 01:45:11 ID:CoFYg1wc [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―再びクッp…渚城

―滅びのバーストストリームの余波で、周囲は白い煙に包まれている

ジャック「…やったか」

―その中心には佐木咲の服を身につけた銀髪の人物が佇んでいた それこそがジャックの真の姿だ

―口元は逆トラバサミで覆われていたが…どことなく、その素顔は見覚えのあるようなものであった…

ジャック「…姿が元に戻っている …どうやら、あのヨクバリスのゲップヤクゼンが完全に効いたのか …けど、もはや正体が気付かれようと関係は無い」

ジャック「…そもそも、何故私は正体を隠していたんだ …誰かから、素顔を隠すため、素顔を隠して大会に参加するため…"誰"からだ? …何も、思い出せない…」

『思い出す必要など無い …お前は良くやった』

ジャック「…ッ 頭の中に声が…こ、この声は…」

『私はお前にフワンテを始末するよう命じた者… ここまでよくやってくれた…褒めてあげようじゃあないか…』

ジャック「…あなた様でございましたか お褒めの言葉、ありがたく頂戴いたします… ご命令通り、フワンテとその一行を始末して参りました …残るはまともに戦えぬ狂者のみです」

リス左衛門「あへっ、渚渚〜」ラリラリ

水瀬渚「水瀬渚、水瀬渚〜 あはははは〜〜〜〜」ラリーン

『…ふん、自らの行いで破滅するとは所詮愚かな生き物だ …だが、いずれ我々の敵になるかもしれない 始末しておくのだ』

ジャック「…承知いたしました、確実にここで始末いたします」

『…だが、先に始末しておかなければならない者が、そこにいるようだな』

ジャック「そこに…はッ!!」

―ジャックが振り向くと、そこから白い煙が晴れ…1匹のポケモンが他の皆を庇うように立っていた事を知る!!

ゲッコウガE「はぁ…はぁ、忍法ヤクゼンの術…">>490"!! …お、おやつにと作っておいた水筒の中の>>491うどんを触媒にこれを作らなければ…ぜ、全滅だったでござる…っ」

ジャック「…! まだ生きていたのか…!!」


(今日はここまでです)
 ▼ 490 ジアイス@のこされたボール 21/12/05 09:01:52 ID:EWmkDwRM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アイスフェイス
 ▼ 491 ーフィ@クイックボール 21/12/05 14:17:38 ID:OCq.P5Eo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テイコウペンちゃん
 ▼ 492 グザグマ@すごいキズぐすり 21/12/05 17:28:16 ID:0I3MM2S6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
【悲報】第1回人気投票、既に削除されている模様
 ▼ 493 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/06 01:12:23 ID:S8xEMvjE [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(遅くてすまぬ!! 勿論、第二回人気投票実施中! 詳しくは>>485まで!!)


ゲッコウガE「はぁ…はぁ、忍法ヤクゼンの術…"アイスフェイス"!!」

ジャック「アイスフェイス…コオリッポの特性か…!」

(・×・)(リーリエ)「コオリッポの特性…確かにこの顔を覆ってる氷はコオリッポの顔そっくりです!」

リーリエ((;・×・))「アイスフェイスは1度だけ物理攻撃を防ぐ能力… この氷で相手のバーストストリームを防いだのフワか… 特殊っぽいけど意外と物理なんだフワね、あれ」

ゲッコウガE「お、おやつにと取っておいたテイコウペンちゃんのキャラ弁ならぬキャラうどんを…ヤクゼンに使うことになるとは…し、しかし…これで攻撃は防げ…」バタッ

マグカルゴ(テツ)「キャラ弁とか、意外と可愛い趣味…っておい! だ、大丈夫か!?」

リーリエ((;・×・))「気絶してるフワ… きっと、さっきのトラバサミ召喚でギリギリだったんだフワ…」

(;>×<)(リーリエ)「そんなぁ、アカギさんどころかゲッコウガさんまでやられちゃうなんて…わ、私達はどうすれば…」
 ▼ 494 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/06 01:19:02 ID:S8xEMvjE [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャックの脳内の声『ジャック…ジャックよ… 今の奴らは無力だ お前の手から他人どころか自分すら守れないような者しかいない… 奴らをその手で倒すのだ… ゲッコウガから鍵を奪うのはその後だ…』

ジャック「承知いたしました …あのお方は次にお前らを始末することを優先しろと言われた …光栄に思いながら、散れ」

マグカルゴ(テツ)「ちっ、さっきまでは執念か何かで追ってきたのに…急に、あのお方だの言って 何者かに操られたロボットみたいになりやがった!」

(;・×・)(リーリエ)「もしかして、ジャックは何者かに操られて私達を狙っているとか…」

マグカルゴ(テツ)「そうなら、気の毒だが…て、敵なのには変わりねーぜ!! …ひ、ひいぃっ!! もう近寄ってきてるよぉ!!!!!!!!」

ジャック「お前らに戦う力はない…もう終わりだ」

リーリエ((;・×・))(こ、このままじゃジャックの力で全滅フワ… 本能寺で戦った時と違って伝説の食材の力が全力ではないのにあの強さ…アカギさんやリス左衛門さん、ゲッコウガさんでもどうにもならないのに私達なんて…)

リーリエ((;>×<))(うぅ、ど…どうすればいいんだフワ… せめて、私にもアカギさんやゲッコウガさんのように誰かを守れるような強い力があれば…)

『…キミの中にあるよ 強い力が…さ …もう、忘れちゃったのかい? それは滑稽だねぇ…』

リーリエ((;・×・))(あ、今の声は… い、いつぞやの夢で見たイワンコの… で、でも一体…私の中の力って…まさか、あの…)

ジャック「武器はもうないが、この身一つで十分だ …お前ら全員を打ち倒し、その首を彼の方のところに持ち帰ってやろう…」

リーリエ((;・×・))(も、もうジャックがすぐそばに… ど、どうやってあの力を使えばいいのか、どうやって力を使うのか…それがまだ分かってないのに… こ、こうなったら今できることでなんとかするしか…)

(;・×・)(リーリエ)「ふ、フワンテさん! もうあんなところまでジャックが…!」

リーリエ((`・×・))「こ、こうなったら…>>495して迎え撃つ以外に道はないフワ!!!!!」


(今日はここまでです)
 ▼ 495 ゲキ@はつでんしょキー 21/12/06 13:11:41 ID:tkxcgpoA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
灘神影流
 ▼ 496 ノココ@ホイップポップ 21/12/06 20:13:28 ID:7G1cUZYg NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
コメント欄には絵文字とかは入れられないみたいですね
そのせいで城島へのコメントがただのギャグ好きおじさんみたいになっちまったじゃないか🍅
 ▼ 497 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/06 23:17:08 ID:S8xEMvjE [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(タフ…刃○並みに凄い漫画とは聞いたことがあるっス あと、人気投票開催中なんだ 詳しく知るには>>485を見るべきなんだ)

>>496
城島「ただのギャグ大好きおじさんでもええんやで? まぁ、そんなに好きなら僕の胸に飛び込んできても…ってえっ? トマト…?」

グレイシア「あーあ…その…強く生きてね」


リーリエ((`・×・))「こ、こうなったら…灘神影流して迎え撃つ以外に道はないフワ!!!!!」

(;・×・)(リーリエ)「灘神影流…!? 灘神影流ははルールで禁止スよね!?」

リーリエ((`―×―))「…このバトルはルール無用フワ」

リーリエ((;・×・))(…と、言ってみたものの灘神影流なんて知らないフワ… む、昔立ち読みした漫画に書いてあったことを適当に言ってみたフワけど…ハッタリが通じるか…)

ジャック「灘神影流…あの最強の古武術か…」

リーリエ((;・×・))(通じた!!!)

マグカルゴ(テツ)「マジかよ…あ、アンタあの灘神影流の継承者だったのか…」

(;・×・)(リーリエ)「そ、そんな…フワンテさんがあの… び、びっくリーリエです!!」

ジャック「…本当に灘神影流の継承者が相手というのならば…こちらも全力で挑まなければな…ふんっ」ザッ!

―ジャックは腰を深く落とし、攻撃の構えを取る…

ジャック「私が知る中で最も強力な中国拳法…この構えで貴様を迎え撃つのみ…ッ(…この構え、誰かに教わった記憶があるが…思い出せない)」

(;゜×゜)(リーリエ)「フ、フワワ…(は、ハッタリをかまして…脅かすどころか…じょ、状況が悪化したフワ…!!」
 ▼ 498 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/06 23:26:03 ID:S8xEMvjE [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>497
(フワンテとリーリエの名前逆に見えた? 貴様ーッ 中の人を愚弄する気かぁっ …すみません、誤植です)


(`・×・)(リーリエ)「フワンテさん! あんな拳法家気取り、灘神影流の奥義でやっちゃってくださいよ!」

リーリエ((;・×・))「う、うん…(どうしよう…奥義どころか、基本の技すら知らないフワ…)」

マグカルゴ(テツ)「灘神影流の奥義…どんな技を… ま、まさかゴーストタイプだし…あの禁忌の技、呪怨を…ッ!?」

リーリエ((;・×・))「え、えーと…ど、どの技を…使おっかなぁ…あははっ…(呪怨? な、何その怖い技名…そ、そんなのゴーストタイプだからって使えないフワよ! ど、どどど…どうすれば…)」

ジャック「…そちらから来ないのならば…こちらから行かせて貰おう …はぁっ!」ビシュッ!!

―ジャックはまるで蝗虫のように地面を蹴り上げ、フワンテ目掛けて強烈な蹴りをたたき込もうとする!!

リーリエ((;゜×゜))「フ、フワァァァァ!! 近寄ってきたフワァァァァァ!!(こ、こうなったら…適当な技でもやるしかないフワ! 勝てなくても、せめてリーリエちゃんだけは…守り抜きたいフワッ!!)」

リーリエ((;>×<))「な、なだしんかげりゅう奥義! >>499フワーッ!」
 ▼ 499 ンジュモク@あおぼんぐり 21/12/06 23:26:58 ID:dvd.6QMw NGネーム登録 NGID登録 報告
なまくびきかんしゃゲーチスに乗る
 ▼ 500 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/07 00:11:17 ID:3sesEPSY [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ((;>×<))「な、なだしんかげりゅう奥義! なまくびきかんしゃゲーチスフワーッ!」

(;・×・)(リーリエ)「なまくびきかんしゃ…? はっ!あ、あれは…!!」

きかんしゃゲーチス「ゲーチス♪ ゲェェェチス♪」シュシュポポ

マグカルゴ(テツ)「めちゃくちゃ不快な機関車が走ってきたぁぁぁぁぁぁッ!?」

リーリエ((;・×・))「み、みんな! あの機関車に乗って逃げるフワよ!(適当に言ったのに本当に走ってくるなんて…でも、これで助かったフワ)」

( ・×・)(リーリエ)「確かに…見た目はゲーチスそのものでキモいですが… アレに乗り込めばココアさんのところまで逃げ込めそうですね!」

マグカルゴ(テツ)「武術でも何でも無いが…助かったぜ!」

リーリエ((;―×―))「ふ、ふん… あ、あんな奴に技を見せてやる必要なんてないんだフワ(…と、いうことにしてフワ)」

(`・×・)(リーリエ)「そうですね! あんな奴放って…おくのは無理なので、これに乗ってココアさん達に助けを求めに行きましょう!」

ジャック「お前達…逃げる気か!」

マグカルゴ(テツ)「へへへっ、何を言おうがもう無駄だぜ! 俺達、乗り込んじまったもんな! ルール違反と言おうが…ルール無用なんだぜ、ここはよ! アバヨッ!」
 ▼ 501 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/07 00:19:54 ID:3sesEPSY [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
きかんしゃゲーチス「ゲーチス♪ ゲェェェチス♪」シュポー!

―フワンテ達を乗せたきかんしゃゲーチスは緑色の煙を吐きながら時空の道目掛けて走って行く…

―徐々にスピードを上げた機関車の中から見ると、ジャックはもはや豆粒ほどの大きさに見えるほど遠くにいるようだ…

リーリエ((;―×―))「…ふぅ、こうやって機関車のような速い乗物に乗ればもう安心…」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ジャック「…と、思っていたのか?」チャキッ

リーリエ((;・×・))「へっ…」

―突如、フワンテの目の前に遠く離れた場所にいるはずのジャックが現れ…銀色に輝く刃を見せる…

―瞬間、フワンテの視界が赤く染まった

リーリエ(( ゜×゜))「ぅ…ぁっ…」グサッ

―リーリエの身体に入り込んだフワンテの左胸をナイフが深く貫いた

―赤々とした血が止めどもなく流れ落ちる…

(;゜×゜)(リーリエ)「フ、フワンテさんっ!?」

マグカルゴ(テツ)「フワンテッ!?」

ジャック「…やはり、貴様がフワンテだったか 一度で始末出来て…手間が省けた」

リーリエ(( ゜×゜))「ぁ…あぁ…」バタッ

―意識が混濁し…視界に白いモヤがかかる…

リーリエ『フワン…さ…! フワ……さん!!』

テツ『フワ……テ…! フ…ン……!』

―耳も徐々にその機能を失い…

―必死に目覚めさせようとする仲間の声も籠っていく…

「…」

「…」

―やがて、静寂が訪れ…

( ゜×゜)「…」

―彼は…フワンテはその意識を手放した


――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 502 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/07 00:34:48 ID:3sesEPSY [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「ここは…どこフワ…」

「身体が…フワフワして…どこか…暖かい…でも、真っ暗で…何も見えない…フワ…」

「向こうに…光が…白い光が見える…フワ あそこに…向かえば、楽になれる…そんな気がする…フワ」

「光へ…光の向こうへ… 向かわなきゃ…向かわなきゃいけない、そんな気が…」

『…本当にそこに向かわなきゃいけないのかい?』


( ・×・)「…! そ、その声は… それに、ここは…」

カイ「ちょっとぶりだね、フワンテ 僕だよ、イワンコのカイさ」

( ・×・)「カイくん…ってことはここはまた私の心の中…なのフワ? なんだか、まるで暗いトンネルの中みたいフワけど…」

カイ「心の中? 違うよ、ここは死後の世界さ …君は死んだんだ」

(;゜×゜)「わ、私が…し、死んだ!? そ、そんな訳…そ、それに身体だってこう…フワ!?」

―フワンテは自分の身体が透けていることに気がつく…

(;・×・)「そうフワ…ジャックに胸を貫かれて…そのまま… しかも、トンネルってことは…ここは前に霧彦さんと来た…」

カイ「大当たりさ 危ない所だったね、僕が声をかけなかったらそのまま君の魂はあの世に行って…もう戻ってこられなかっただろうね …でも、これでチャンスができた」

(;・×・)「チャンス…? い、生き返れるのフワ!? …そ、それなら…生き返りたいフワ!」

(`・×・)「リーリエちゃんも心配するフワろうし…それに、リーリエちゃんの身体を奪って傷つけたままあの世に行くなんて…死んでも死にきれないフワ!!」

カイ「そこまで彼女の事を思っているなんて…流石だね …でも、このまま戻ったところでまたあいつに殺されるだけだよ」

( ・×・)「ジャック…フワ?」

カイ「そう。 あいつは強いよ、君の何十倍もね… 今は伝説の唐辛子から得た力も薄れて…多少は弱体化してるけど…それでも、君達を殺すのなんてたやすく行えるぐらい強い相手さ」

(;・×・)「そ、そんな…じゃ、じゃあ…みんなは…」

カイ「まだ彼女たちは大丈夫さ なんとかあいつの攻撃をかいくぐり…生き延びている …けど、相手の方が経験も身体能力も高い 力尽きるのは時間の問題じゃないかな」

(;>×<)「う、うぅぅ… でも、私が生き返ったところで…何も出来ず殺されるだけフワ… も、もうダメフワ…」
 ▼ 503 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/07 00:56:02 ID:3sesEPSY [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「そうでもないよ …だって、君には力がある」

(;・×・)「私に…力… 相手の思考を変える力の事フワ? あれは単なるジョークだったフワよね… 無理に元気つけようだなんてしなくても大丈夫フワよ…」

カイ「元気つけようとしてる訳じゃないんだ …君には本当に力がある 思考を変えるよりも凄い力がね」

(;―×―)「凄い力… そんなもの、私にはないフワ」

(;・×・)「ゲッコウガさんみたいに忍法が使えるわけでも…アカギさんのように感情を無にすることで何でも出来るわけでもないフワ」

( ―×―)「ましてや、日向さんのように瑞雲を自由自在に操ったり… ヒソカさんのようにカードで戦うことも、こころちゃんみたいに薙刀を振って華麗に戦ったりもできないフワ」

(;・×・)「…リーリエちゃんだって、ポケモンに変身できる力があるフワし 城島さんも星の夢アーマーの機能でいくらでも戦える… グレイシアさんは元々強いし、とっても勇敢フワ」

(´・×・)「それなのに…私は何も出来ないフワ …うどんを作ることはできるフワし、ヤクゼンを使うこともできるフワけど…」

(´―×―)「ここ最近は負け続け… それに、ヤクゼンだってリス左衛門さんみたいに何度も連発したり…ルカリオさんみたいに凄い能力を発動出来るわけじゃ無いフワ …私なんて、何の力もないんだフワよ」

カイ「…」

(´・×・)「…私が、城島さんやリーリエちゃん…私なんかがみんなと出合わなければ、きっとみんなは今ごろも… 私なんて弱い存在がみんなと一緒に行こうとして…その結果、こんな事に巻き込んで…」

カイ「…滑稽だね」

(´―×―)「そうフワね、滑稽フワよね …こんな弱い私みたいなのが、夢だなんだと言って…迷惑をかけて…挙げ句の果てにはみんなを殺すことになって… 怨まれても…仕方ないフワ」

カイ「…滑稽だよ、とっても …なんで、そんなに強い力を持ってるのにまだ自分が弱いと思い込んでいるのかな?」

( ・×・)「…へっ?」

カイ「君には僕が羨む程…いや、世界中全てのうどん職人…全ての強者が喉から手が出るほど欲しい… そんな力を持っている …君はそれに気がついていないだけなのさ」

( ・×・)「私に…世界が羨む…力…?」

カイ「力というよりは…権利と言ってもいいだろうね 君の持つその権利は…"世界を変える権利"だ 思考を変える力なんかよりもよっぽど凄い力さ」

(;>×<)「世界を変える…権利… そ、そんなの嘘フワ! 私に…そんなこと出来るわけ…」

カイ「…じゃあ、さっき君を助けるように目の前に現れたあの奇怪な機関車…あれはどう説明するのかい? 普通、あんなもの…この世界には存在しないよ」

(;・×・)「…ッ!」
 ▼ 504 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/07 01:29:15 ID:3sesEPSY [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「君は無意識にその力を使い…都合良くあの場から逃げられるよう、あの機関車を呼び出したんだ …まぁ、相手の方が一枚上手だったけどね」

(;・×・)「そ、そんな… 私が、そんな力を… そんなの、ありえない…けど…」

カイ「あり得ない? …むしろ、君にこそ相応しい力だよ …君は選ばれたんだ 伝説の食材の中でも最も優れた食材…伝説の出汁に」

( ・×・)「ルカリオさんに貰った…アレ…フワか」

カイ「あの出汁は… かつて、神とうどんバトルをした兄弟の兄が産みだしたこの世で最も優れた出汁… 君はその正式な所持者に選ばれたんだ」

カイ「かつて、歴代のうどんリーグチャンピオンですら伝説の出汁に選ばれる者はおらず…その手を短い期間で渡り歩いてきた …けど、かの食材は君の手の内に収まり…微動だにしない」

カイ「…そして、伝説の食材はかつてそれに関わった伝説の職人達と同じ感情…そして、意志を持つ者だけを正当な所持者に選ぶ つまり、君はかの兄弟の兄と同じ意志と力を持つんだ」

(;・×・)「私がシコク神話の兄弟の兄と…同じ…? そんな訳…ないフワ…」

カイ「ここまで言ってまだ信じないのかい? …随分疑い深いんだね …でもまぁ、完全に同じとはいいがたいかな …何せ、あの兄と違って君のその力は完全にコントロールされていない …一部の事柄にしか発揮できないんだ」

( ・×・)「一部の事柄…?」

カイ「リーリエを守るためだ」

(;・×・)「フワ!?」

カイ「今まで君の冒険で君とリーリエは多くの危機に瀕してきただろう? 飛行機で空から落っこちたり…ゲーチスに洗脳されたり… お化け屋敷でゾンビで襲われたり…そして、ジャックに追い詰められたり…だ」

(;・×・)「確かに、その全てを切り抜けてきたフワけど… まさか、それらも全部…」

カイ「そう、君が無意識に世界を動かし… 彼女に襲いかかる危機を全て払いのけた」

カイ「世界に起きる物事は本来、船の碇(アンカー)で固定されているかのように微動だにしない 当然、本来なら飛行機で墜落すれば死ぬ…君達もそうなるはずだったんだ」

カイ「しかし、君はその碇を外し…別の場所に船を動かす…つまり、別の物事が起きるよう世界を書き換えることができるんだ」

(;―×―)「…訳が分からないフワ」

カイ「これでもわからないのかい? …本当に君は滑稽だねぇ …まぁ、簡単に言えば 君は本来タマネギという形を持つ食材を、他の野菜と混ぜたり、斬ったりすることで調理してかき揚げにすることができる… そんな風に世界も調理できるんだ」

(;―×―)「な、なんとなくわかったフワ(?)」

カイ「…まぁ、わかったならいいや …この世界の外からならこの世界を書き換えることなんてたやすいけど…君のようにこの世界の内側から世界を書き換えられる存在は珍しいからね …まさに選ばれた存在だよ」

(;・×・)「この世界の外…?」

カイ「…あっ 少々話過ぎちゃったかな…まぁ、忘れてくれて構わないよ 君には多分関係ないしね」

(;―×―)「…フワ(ちょっと気になるフワけど…どうせ聞いてもよくわからないフワ)」
 ▼ 505 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/07 01:53:47 ID:3sesEPSY [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「なんかもう、よくわからないフワけど… 私に力があるかもしれないってことは分かったフワ… でも、だからってどうすればいいんだフワ…コントロールとかできないんだフワよね…?」

カイ「答えは簡単だよ "アンカシンカ"すればいいのさ」

(;―×―)「アンカシンカ… 無理フワよ、試してみたフワけど…ジャックには刃が立たなかったフワ」

カイ「通常のアンカシンカじゃダメみたいだね …それじゃあ、"スーパーアンカシンカ"は?」

(;・×・)「…へっ? そ、そんなのやり方が…」

カイ「やり方はもうさっき教えたよ …後は君次第さ その力をコントロールしきれるか…それとも、力に呑まれ、かの"災厄の日"のように滅びをもたらすか…」

(;・×・)「災厄の日? …そういえば、伝説の唐辛子もそんなこと…」ヒュウッ

(;゜×゜)「って、フワァ!? な、なんだか…ひ、光とは反対側に引っ張られそうフワァ! た、助けてフワッ!」

カイ「…おや、どうやら生者がここに迷い込んだ事に気付いたトンネルが…君を現世に連れ戻そうとしているようだ」

(;゜×゜)「え、えぇっ!? もうフワァ!? ま、まだ色々と聞きたいことが山ほどあるフワのに!!」

カイ「聞きたいことが山ほどねぇ…逆に僕から言うことは一つぐらいしかないけどね 例え、力を得たと知ってもそれに傲ることなかれ」

カイ「君に力があるとはいっても…リーリエが傷ついたとき必ず発動するわけでもないし、時には負けることだってある …だからこそ、少しでもその力をコントロールできるようになるために特訓を怠るな…ってことだね」

カイ「君の夢に向かってひたむきな努力を重ねるその意志…それを伝説の出汁は認めたんだ その心を忘れてしまったら、伝説の出汁…ましてや、せっかく手にしたその力すらも離れてしまうよ」

(;゜×゜)「い、いや…聞きたいのはそういう精神論じゃなくてフワね…」

カイ「さぁ、勇敢なる者よ 現世に戻る時だ! 今、現世では君の愛するリーリエをジャックが"全ての証拠を消すため"に始末しようとしている…早く助けにいかなくてはな!」

(;・×・)「り、リーリエちゃんが危ない…? そ、それは助けにいきたいフワけど… でも、まだ色々と…」

(;゜×゜)「フ、フワァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーッ!!!」ギュルルルウンッ

―フワンテは猛スピードでトンネルの入口側へと吸い込まれていく…


カイ「さて、彼に与えられた力がこの世界に救いをもたらすか、災厄をもたらすか…」

カイ「…見ているか、"兄さん" 貴方の意志がまた、世界を変えるよ… 実に、実に楽しみだ…」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 506 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/07 02:22:50 ID:3sesEPSY [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ((;゜×゜))「はっ!! こ、ここは…現世フワ…?」ガバッ!

マグカルゴ(テツ)「ふ、フワンテ…お、お前…生きてたの…か… り、リーリエが…」チィダラダラ

リーリエ((;・×・))「テツさん!? 大丈夫フワ!?血まみれじゃないフワ! それに、リーリエちゃんがどうし…」

リーリエ((;゜×゜))「って、フワァッ!?」

(;>×<)(リーリエ)「う、うぐぅっ!」ギシギシ…

ジャック「…このまま、破裂させてやろう …フワンテを始末出来た祝いの花火代わりだ」

―フワンテの身体に入ったリーリエの顔面をジャックが鷲づかみにしている…!!

リーリエ((;゜×゜))「リ、リーリエちゃん!?」

(;>×<)(リーリエ)「フ、フワンテ…さん… い、生きてた…のですね… に、逃げてください…せめて、フワンテさんだけでも…ココアさん達に…」

リーリエ((;・×・))「リーリエちゃんを置いて逃げるなんて…そんなこと、できないフワよ!」

ジャック「生きていたのか…だが、そういうのなら一緒に死なせてやろう …二度手間だがな」

リーリエ((`・×・))「二度手間なんて…かけさせないフワ! 今度こそ…ここでお前を倒すフワ!!」
 ▼ 507 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/07 02:26:51 ID:3sesEPSY [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「…一度生き返って強くなった気か 下らないものだな …私を倒すなんて事は不可能だ」

リーリエ((`・×・))「そんなこと…ないフワッ!!」

リーリエ((`―×―))(あの夢(?)の中で出合ったカイの言ってた力とかのことはよくわからなかったフワけど… 私の中にも一つだけ、みんなと同じぐらい強い…戦う力があることを知ったフワ!)

リーリエ((`・×・))(それは…"リーリエちゃんやみんな…そして、うどんに対しての思い"ッ! 強い思い…それを忘れない限り、私は立ち続けられる…例え弱くても、何も出来なくても…その思いが私を奮い立たせるんだフワ!)

リーリエ((`>×<))(だからこそ、その思いを抱き続けるために… 思い達よ、今だけでも私に力を…ッ! リーリエちゃんや、みんなを…そして、私の夢を…守るんだフワァァァァァァァッ!!)

リーリエ((`゜×゜))「う、うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ――――――――――――――――ッ!!!」ズゴゴゴゴゴゴッ!!

ジャック「…ッ!? な、なんだ…この力…何か…先程までのフワンテとは明らかに違う…す、凄まじいエネルギーの流れを…感じるッ!!」

マグカルゴ(テツ)「な、なんだ…ふ、フワンテの身体から…何か…半透明のものが飛び出してくる…し、しかも…で、でけぇ…ッ!!」

ジャックの中の声『あれは…スタンド… いや、違う…スタンドとも違う、フワンテの魂そのもののヴィジョン…』

ジャック「魂のヴィジョン…?」

ジャックの中の声『どうやら、彼奴は… 一瞬のうちに進化を遂げ…進化の果てに肉体すら超越した存在と化したのだ…ッ!! あれが、書物に伝わる…真の"スーパーアンカシンカ"の姿ッ!!』

フワンテだったもの「グゥゥォオォォォォォォォォッッ!!!!!!!!」ズドォォォォンッ!!

―やがて、巨大化したフワンテの意志そのものは形を変え…超巨大な存在として具現化する!!!

マグカルゴ(テツ)「な、なんだアレ…ほ、本当にフワンテなのか…ッ!? まるで、>>508(ポケモン限定)みたいなバケモンだ…! す、すげぇぜ…ッ」


(今日はここまでです 数年の時を経て、ついに本編で…スーパーアンカシンカ!! 果たして、ジャックに敵うのか!!)
 ▼ 508 ルノリ@あおぞらプレート 21/12/07 08:31:37 ID:a/L6V.Eg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス
 ▼ 509 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/08 00:47:39 ID:n8o6hOrM [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「な、なんだアレ…ほ、本当にフワンテなのか…ッ!?」

―テツたちの目の前に立つその御姿は、回廊の広い天井をも突き破らんとする巨体であった

―真っ白な大理石のように美しい肌に、金色の外殻を纏い、翡翠で彩られた光輪を背負うその姿は、まさに、二本の脚で立ち上がるかの神、アルセウス…

―身体の一部に僅かに残った白い雲のような部位や、その紫の顔色がかすかにフワンテであったことを思わせるが…それ以外はまさに、人型の姿に権化したアルセウスそのものであった

フワセウス『…』スゥッ…

―フワンテが息を大きく吸い込むと、即座に遠く離れた折りたたみ屋台から、光り輝く粉が飛び出し、彼の口に入り込む…

フワセウス『…!』パァァァァッ…!!

―光る粉…伝説の出汁を取り込んだ途端、その巨大な身体は現実に定着し…その巨大な身体を実体化させる…

リーリエの肉体「…」ドサッ…

(;・×・)(リーリエ)「なんて、大きいのですか… フワンテさんに、こんな力が… って…あ、あれ…?」

(´―×―)(リーリエ)「な、なんだか…ねむ…く…」

( ´×`)(リーリエ)「…」スヤァ

―それと同時に、フワンテの魂が取り憑いていたリーリエの身体からも力が抜け…本来の肉体であるフワンテの身体からも魂が抜ける…

マグカルゴ(テツ)「リーリエ!? …よ、よくわからねえが…あの力の影響か… でも、すげぇぞフワンテ! こんだけデカけりゃ…どんな相手でもイチコロだぜ!!」

フワセウス『…』

マグカルゴ(テツ)(…普段は結構喋るのに…あぁなると、無口になるんだな)


――――――――――――――――――――――――――――――――――

カイ『おやおや、なんと美しくも畏れ多い姿… シンオウ生まれの彼に取って最も力があり、強い者のヴィジョン…それはかの神、大いなるアルセウスだったのか… 似姿とはいえ神に近づこうとは、面白い力だね』

カイ『君は誰かを守るという強い意志を基に、伝説の出汁と自身の力、更には体内に組み込まれたエボルソウの因子を覚醒させ…数百年間、誰も成し遂げなかった"スーパーアンカシンカ"の域にたどり着いたようだ』

カイ『…ただ一つ、君はあまりにも大きく…一人で抱え込みすぎた思いでその力を具現化させ… しかも、力をコントロールしきれていない… 今の君がジャックと戦うにはその手段しかないとはいえ…少々、危険な道を歩んだものだね まぁ、彼にその手段を教えたのは僕…だけどさ』

カイ『しかし、実際に力を使うのは君だ… 君がそのスーパーアンカシンカで人々に平穏と笑顔をもたらすか…それとも、かの日の如く災厄をもたらすか… 僕は"影の子"の邪魔が入らないであろうこの場所から暖かく見守っているよ…』

――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 510 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/08 01:00:09 ID:n8o6hOrM [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック(巨大化して、強くなった気でいるようだが、むしろ、的が広くなったようなものだ …まだ、身体に伝説の唐辛子の力は残留している…この力で…!!)

ジャック「食ら……… ェッ!?」ドゴッ

―ジャックが攻撃の構えを取る瞬間、かの者の胸元に無数の打撃跡が現れる…ッ

ジャック「な、何が… うぅぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――ッ!!」ビュゥゥゥゥッッ!!

―瞬間、ジャックは車内から大きく吹き飛ばされ、部屋の壁にそのままめり込む!

―壁にめり込んだジャックが引き起こしたひび割れは、天井と床に着きそうな程大きく広がっている…

マグカルゴ(テツ)「えっ、な、何が起きたんだ…い、今一瞬でジャックが…」

フワセウス『…サ バ キ ノ ツ ブ テ』

―フワンテの声に似つつも、無機質かつどことなく神秘的で威厳のある定命ならざる声が辺りに響く…

―アルセウスと化したフワンテは大きな右腕を前に突きだし、その5つの指から煙を飛ばしていた…

マグカルゴ(テツ)「さばきのつぶて…だと? じゃあ、やっぱり…アンタは、あのアルセウス様に…」

フワセウス『…』ジッ

マグカルゴ(テツ)(こ、怖え… あ、あれ…本当にあのフワンテなのか? そんな素振り見えねえんだけど…あ、あいつとしての意識はもう無さそうだな…)
 ▼ 511 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/08 01:13:59 ID:n8o6hOrM [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「ぅっ…ぐ… 今の…攻撃は…効いた…か…っ 口から、血が…ッ」グボッ

ジャック(今のは…何だ…? 指から無数の光弾を飛ばして…気がついたら吹き飛ばされていた… む、胸元が…痛い、苦しい…ッ 今の一撃で…肋骨を数本やられた…か…ッ)

ジャックの中の声『…おぉ、ジャック…やられてしまったのか …何ということだ、これが禁忌と伝わるスーパーアンカシンカ… 鍛え上げられた肉体と、伝説の食材の力を持つ君でもここまでやられてしまうとは…』

ジャック「…このような無様な姿を見せてしまい、大変申し訳ございません …ですが、奴は両手で撃とうが最大10発まで…しかし、私の方はこの身に宿る力が尽きるまでは無数に刃を放つことができる…」チャキィィィッ!!

―ジャックは指先に力を込めると、赤い煙を数十本のナイフの形に変え、具現化した無数のナイフを目の前で構える…

ジャック「手数ならば…こちらの方が上だ…」

ジャックの中の声『戦うつもりか…いいぞ、ジャック… お前に勝てない相手などいない…だが、存分に気を付けるのだ… 彼奴は何をしてくるかわからない…スーパーアンカシンカについての情報はあまりにも少ないのだ…』

ジャック「それならば、この無数の赤い刃で>>512攻撃を仕掛けるのみ… 次こそ、確実に始末してやる…フワンテ…ッ」


(今日はここまでです 説明つけ忘れちゃいましたけど、人気投票実施中です >>485から詳細が見られますよ)
 ▼ 512 ンメン@メタグロスナイト 21/12/08 01:21:17 ID:VF46uDGA NGネーム登録 NGID登録 報告
人気投票でフワンテはどうせ1位になれないとからかう
 ▼ 513 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/09 01:38:13 ID:TrnUFQ/M NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(報告が遅れてしまい、大変申し訳ございませんが、本日は更新できません… 人気投票は行っているため、よろしければ>>485から詳細をご確認ください)
 ▼ 514 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/10 01:12:45 ID:km5cdBJI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
( ・×・)『人気投票実施中フワ! 詳しくは>>485まで! …たとえからかわれても、1位になってみせるフワよ!!』

( ―×―)『現在グレイシアさんやココアさん、城島さんと並んで同率1位…果たして、どうなるか…』



ジャック「それならば、この無数の赤い刃…」

ジャック「は投げ捨てて、人気投票でフワンテはどうせ1位になれないとからかうしかあるまい!」ポイッ!

ジャックの中の声『どうしたお前!!??』

ジャック「…? どうしたもこうもありません、これが一番効果的な攻撃だと判断したまでです」

ジャックの中の声『いや、本当に急にどうしたのだ… 真面目に考えよ…真面目に行動を考えるのだ…』

ジャック「…? 真面目に考えて、からかうのが一番だと判断したまでだが…」

ジャックの中の声『…』

ジャック「黙った…ということは、やっても構わないということか …よし、早速からかいに行くとしよう」シュバッ!

ジャックの中の声『き、貴様…勝手に何を! 私はそんなこと…くっ! 今までこんな事をするような奴じゃなかったが… 肉体が代わり、"肉の芽"の催眠が解けてきたか…ッ』

ジャック「やい、そこのデカブツよ…! 私の大切な物を…奪った気がする上に、そんなバケモノみたいな姿をしたお前が人気投票で1位になどなれるわけがない! やいやい、底辺よ! 底辺よッ!!」

―ジャックは素早く走り回りながらフワセウスに向かって悪口を繰り返す

フワセウス「…」

―しかし、こうかはいまひとつのようだ…

ジャック「…くっ、何故だ…何故何も効果がない…ッ!!」

ジャックの中の声((明らかに何か様子がおかしい… やはり、催眠が解けてきたとみた方がいい…か …ふん、少し面倒だな))

―フワセウスは何一つ表情を変えぬまま、ジャックを見つめる…

ジャック「だが…私は諦めないぞ、フワンテ! 人気投票、前回1位だというのに今度はきっと不人気だな! やいやい!」

マグカルゴ(テツ)「な、なんだあいつ…急にIQが溶けたぞ… 今までシリアスだったのに、アホみたいな事をし出しやがった…(逆に怖え…)」
 ▼ 515 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/10 01:42:13 ID:km5cdBJI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「くっ…何故効果がないのだ…ッ やはり、人気投票でからかうより王道の母のヘソをいじる方がダメージが大きいのか…ッ!?」

ジャックの中の声『落ち着け…落ち着くのだ、ジャック …お前がするべきことはフワンテをからかうことではない… 奴を始末することだ…投げ捨てたナイフを手に取るのだ…』

ジャック「…はっ! わ、私は何を…おのれ、フワンテめ…私の思考を書き換えるとは…」

ジャックの中の声『今のは…本当に奴に書き換えられたのか? そんな風には見えないが… …まぁ良い、私の命令を聞いてくれるのならば構わん …次こそ、真面目に奴に攻撃を仕掛けるのだ』

ジャック「承知いたしました …次こそ、奴の息の根を止めて見せます」

ジャックの中の声『いいぞ、私のジャックよ… さて、先程のように思考を操作されてはたまらぬ… ここは私がお前に攻撃を命じよう』

ジャック「…仰せのままに」

ジャックの中の声『>>516するのだ …今度こそ、真面目に奴と戦え』

ジャック「…はっ」


(今日はここまでです これぞ、シコク地方に生まれた者の運命)
 ▼ 516 ーボック@ドラゴンメモリ 21/12/10 07:45:56 ID:X3FAG5LM NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
大嫌いフィヨルド
 ▼ 517 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/11 01:39:05 ID:7Tf27h16 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日も更新できません… 人気投票開催中だと言うのに、ごめんなさい…>>485からです…)
 ▼ 518 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/12 02:08:27 ID:Hc6s16j. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ネタの構想とやる気ががが… 人気投票開催中です 詳しくは>>485まで!)

ジャックの中の声『大嫌いフィヨルドするのだ …今度こそ、真面目に奴と戦え』

ジャック「はっ…?」

ジャックの中の声『大嫌いフィヨルドとは、とある暗殺術の技の事であり… クロスした足で相手の首を固定するその姿が深いフィヨルドのように見えたことから秘密裏にそう呼ばれていた…』

ジャック「なるほど…暗殺術…か それなら、奴を仕留めるのにちょうど良い…」

ジャックの中の声『妙な技名だが、その由緒と攻略は間違いない ゴノ…何とかという人間としては優れた暗殺者がそれを編み出したというのだ どれ、私の力でお前の脳内にその動きをインプットしてやろう…』

ージャックの脳裏に妙な構えをした老人の姿が映る…

ジャック「ぅっ…ぐっ… これが…大嫌いフィヨルドの構え… かっ…はぁはぁ…あ、ありがとうございます… これで、完全に大嫌いフィヨルドを理解…できました」

ジャックの中の声『流石はこの私の猟犬だ 脳裏に送り込んだとは言え、大嫌いフィヨルドをこの短期間で習得するとは… だが、今のフワンテは人間大ではない… 少々特殊な方法を用いねば大嫌いフィヨルドは成功できないだろう』

ジャック「特殊な方法… 奴を始末するためであるのなら…どんな方法でも」

ジャックの中の人『>>519するのだ… そうすれば、いかに奴が巨体であろうとその首を足で挟めるだろう…』


(今日はここまでです)
 ▼ 519 ルセウス@ダイキノコ 21/12/12 02:23:10 ID:X1DwP/DY NGネーム登録 NGID登録 報告
一生懸命泣き叫びながら大声で選挙活動する
 ▼ 520 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/13 01:48:26 ID:hWU6XKqM NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません… 人気投票は開催中なので、よかったら>>485まで…)
 ▼ 521 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/14 00:37:40 ID:J1OAURdU [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(中の人などいない! 誤字です…すみません あと、一つ告知が…)

リーリエ「フワンテさんが大変な状態ですが今日も元気に更新! …と、その前に私達にお手紙が届きました!」

(;・×・)「宛先は…書いてないフワね 私が読んでみるフワ」

(;ー×ー)「えーと…"ふと、自分的にこれも気になると思い、新たに今までのスレの人気投票を作成しました"…フワ?」

グレイシア「これは…作者からの業務連絡ね …どうやら、今日からキャラだけじゃなくてスレの人気投票も行うみたいよ」

(・×・)「本編、外伝(特別編含む)それぞれ人気TOP3のスレを年末特別編で紹介する予定みたいフワ」

グレイシア「前に言ってたキャラ投票も同様に人気TOP3を紹介することになったらしいわ …今、2票で並んでばかりだけど…誰が1位になるのかしら」

リーリエ「私達の冒険を描いた当ss…どのスレが一番人気なのか、確かに気になりますね! あの熱い戦いか、それともあの感動シーンか!」

(;ー×ー)「…戦いはともかく、感動するシーンなんて今まであったフワ?」

グレイシア「さぁ? …まぁ、少しはあったかしらね」

リーリエ「まぁ、そういう訳で本日より第一回うどん屋フワスレ人気投票も開催します! パスワードはキャラ人気投票と同じく"Udon"で…以下のURLから投票できますよ!」

本編 :https://v.yapy.jp/vote/4407/

特別編:https://v.yapy.jp/vote/4408/

(前置きが長くなりましたが、次レスから本編です 
あと、今後の参考になるかもしれないので、投票時にそのスレのどこが面白かったかコメントを残してくださると大変嬉しいです…)
 ▼ 522 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/14 00:42:35 ID:J1OAURdU [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャックの中の声『一生懸命泣き叫びながら大声で選挙活動するのだ… そうすれば、いかに奴が巨体であろうとその首を足で挟めるだろう…』

ジャック「…は?」

ジャックの中の声『"誰が誰に投票しても同じ"だとか、"世の中を変えたい"だの…色々叫びながら、選挙活動をするのだ…そうすれば、奴を倒せる…』

ジャック「…選挙活動を行い、賛同者を増やして…多人数でフワンテを拘束してから、私を含めた残りの数人で大嫌いフィヨルドをしかけるという訳か… 身動きの取れない相手に対し、複数で挑めば挟めるかもしれない…か」

ジャックの中の声『そうだ…ジャックよ…そのまま挟んで… ん…? んん…?』

ジャック「承知いたしました …必ずや奴を倒し…流しそうめんを無限にループさせるというあなた様の望み、叶えて見せます」

ジャックの中の声『待て、ジャックよ 私はそんなことを望んでいない 私はただ、天国という名の大根おろしを流転させ、始原の爆発と共に煮込みたいだけ… くっ、何を言っているんだ…私はッ!!』

ジャック「…? な、何をおっしゃられて…」

ジャックの中の声『ぐっ…頭の中が…何かおかしい…ッ これ以上お前に接続しているのは…この私も危険なようだ… 私は離れよう…命令なく…お前一人で…奴を倒すのだ… 目的は流しそうめんだろうが大根おろしだろうが、なんでも構わん…必要なのは奴を始末したという結果だけだ…頼むぞ…ジャックよ…』プツン

ジャック「ま、待て!! …くっ、あなた様のご命令がなければ…だが… 私一人でもなんとかしてみせる…」

ジャック「そのためにも…選挙活動をやりきってみせる!!!」キリッ

―――――――――――――――――――――――――――――――

ジャック「ジャ゙ッ゙グを゙! よ゙ろ゙じぐお゙願゙い゙じま゙ずッ゛ッ゛ッ゛!!! う゛わ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッ゛!!」ゴウキュウ

マグカルゴ(テツ)「…あいつ、何やってんだ? …マジでイカレやがったのか…あいつ…」
 ▼ 523 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/14 01:04:37 ID:J1OAURdU [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「シリアスな奴だと思ってたんだがな… まぁ、おかしくなっちまったのなら…フワンテには悪いが俺がトドメをさしちゃうぜ!」

マグカルゴ(テツ)「へへへっ、あのトラバサミ引っぺがして銀髪美人なお顔を見させて頂くためにも… 大宇宙のかき揚げをブレイクエリアにダウンして相手アタッカーの追跡力を28にしてやるぜ…」ヌヘヘヘェ

マグカルゴ(テツ)「…ん? あれ…今俺、変な事言わなかったか…? おかしいな…ニラ玉をオタマゴ様に捧げて大地を覚醒させたばかりなのに…」

マグカルゴ(テツ)「………いや、絶対おかしいって!! 自分でも何言ってるか訳分かんねえこと口走ってるぞおいッ!?」

リス左衛門「ぬぅ… なんて事でござんすか…其方まで妖術にかかってしまうとは…」

水瀬渚「完全に無差別攻撃ね…なんて、恐ろしい事を…」

マグカルゴ(テツ)「お前らは無事なのか… し、しかし…何が起きてんだ…? つい、訳の分からねえ事を口走っちまいそうになって焼きそばが宇宙に放出を… あぁ、畜生!また言っちまった!!」

リス左衛門「…おそらく、フワンテのすーぱーあんかしんかなるものによる影響でやんす」

マグカルゴ(テツ)「スーパーアンカシンカ…あの巨大化状態の事かよ… でも、どうしてこんな事に… 第一、仲間を守るためにアノ姿になったのに仲間を巻き込んでるじゃねえかよ…!!」

リス左衛門「恐らく…何らかの形でフワンテはあの力を得たと思うのでございやすが… その力をコントロールするすべを知らないままに無理矢理力を行使したためにその力が暴走したと思われるでござんす…」

水瀬渚「それに、フワンテがあなた達…特にリーリエに対して抱えていた思いが大きすぎるというのもあると思います… あのアンカシンカというものは思いの力を触媒として自身の力を最大限に増幅させるもの…」

水瀬渚「だけど、その力がフワンテの抱えられるキャパシティを越えてしまい、完全に暴走してしまった結果… 皆を守るために発動した"行動や言動を支離滅裂に変えて、無力化する"力をコントロール出来ず、無差別にばらまいているのですよ …って、私の中のセブンセンシズが言ってたわ…」

マグカルゴ(テツ)「お、おう…よく分かったけど…お前はスーパーアンカシンカの影響を受けているのか受けていないのかわかんねえな… と、いうかお前らってさっきまでラリって普通に支離滅裂な事してなかったっけ…」

リス左衛門「あぁ、それに関しては元々ラリって支離滅裂な思考をしてたのがスーパーアンカシンカの影響で思考を改変されて…一周回ってまともになったのでござんす」

マグカルゴ(テツ)「そんなのありかよ…」
 ▼ 524 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/14 01:14:29 ID:J1OAURdU [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「しかし、このままでは少々マズいでありやすな …フワンテの能力の影響は徐々に広がり続けているでやんす…」

マグカルゴ(テツ)「え? そんな感じはしないぜ? まぁ、強いて言うならゴボウのヌラヌラ締めがインターネットで配信されて、大名行列の前に踊り出てるぐらいで… って、また訳の分からねえ事を!!」

水瀬渚「あそこまで恐ろしい怪物のようだったジャックがあんな訳の分からない事をするぐらいまで能力の影響が増強されている… きっと、影響の強さだけじゃなくて範囲も広がっていずれは地上の人達も影響下に… そんな気がするわ …だって、第七感がそう言ってるのですよ」

リス左衛門「…中々に危ない状態でありやすな …手前達も一周回って正気を保ってございやすが…いつおかしくなるか… こうなれば、手荒ではございやすが…フワンテを力尽くで元の姿に戻す以外にありやせんな」

マグカルゴ(テツ)「そ、そんな事していいのかよ… と、いうか元に戻すなんて出来るのかよ!?」

リス左衛門「一つだけ考えがありやす …手前達二人で>>525しやすから…其方はその手助けをしていただきたいでやんす」

マグカルゴ(テツ)「そんな手段…本当にできるのか…? た、試してみて…黒ニンジンの子孫を発泡スチロールに漬けて…あぁ、クソ! 思考がどんどんおかしくなっちまう!! これをどうにかするためにも、やってやらぁ!!!」


(今日はここまでです 伝え忘れましたが、キャラ人気投票も実施中です 詳しくは>>485からどうぞ)
 ▼ 525 ルメタル@タブンネナイト 21/12/14 01:53:07 ID:u6PgzgzY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
神頼み
 ▼ 526 ラカラ@ラティアスナイト 21/12/14 23:07:51 ID:a/pEAfOA NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
キャラ人気投票
1つめ:https://v.yapy.jp/vote/4403
予備 :https://v.yapy.jp/vote/4405
スレ人気投票
本編 :https://v.yapy.jp/vote/4407/
特別編:https://v.yapy.jp/vote/4408/
 ▼ 527 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/15 03:18:18 ID:NlfsPBHU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>526
(まとめてくださり、ありがとうございます! 今後はこちらのレスを紹介させていただくかもしれません…)


リス左衛門「一つだけ考えがありやす …手前達二人で神頼みしやすから…其方はその手助けをしていただきたいでやんす」

マグカルゴ(テツ)「は? 神頼み!? 親戚のワサビおばさんみたいにあんたらも宗教にハマってるのかよ… 神に頼ったってどうにもなんねーよ」

水瀬渚「それが、なんとかなるかもしれないのですよ …むしろ、そうでもしなきゃ今のあいつは止められませんね」

リス左衞門「今のフワンテは神にも等しい力を持つ存在… すなわち、いくら手前たちが挑もうと敵わない存在でありやす …故に、神を召喚し、その力で撃退して正気を取り戻させていただくのでございやす」

マグカルゴ(テツ)「神頼みの域を超えてるな… と、いうか神を召喚なんてそんな事できるのかよ…」

水瀬渚「それなら大丈夫です! あなた達がここにくる前、この城に来たお客さんからこんな物をいただいたんです!」

ー渚は”サルノリでもできる、簡単モリヤ式神降術!”と書かれた本をテツに手渡す…

マグカルゴ(テツ)「えぇ…こんなんで本当に召喚できるのかよ…」

水瀬渚「できますって! これを渡してきた方…ほら、表紙に書いてあるこの子が”奇跡を信じればできます!”って言ってましたから!」

マグカルゴ(テツ)「奇跡を信じるって…奇跡が起きなきゃ呼べねえとか不安だぜ…(でも、表紙のこの子、可愛いな…俺の好みかもしれねぇ… クソ、会えた渚が羨ましいぜ)」

水瀬渚「まぁ、配られた時になんか…妙な宗教の勧誘されましたけど、それはお断りしましたよ」

マグカルゴ(テツ)「お、おう…(前言撤回 …やっぱ会いたくねえわ …と、いうかなんだよワサビおばさんといい、この緑髪の子といい、緑髪は宗教にハマる法則でもあるのかよ…! 俺もだけどさ!)」
 ▼ 528 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/15 03:23:46 ID:NlfsPBHU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「と、言うわけでありやすので…早速神を召喚いたしやしょう 時間もあまりないのでござんす」

水瀬渚「マグちゃん、あなたにも手伝ってもらうよ! 一緒に神降ろしがんばろうね!」

マグカルゴ(テツ)「おう…(なんかもう、どうにもなれって感じだぜ)」

リス左衛門「三人いればどうにか召喚はできそうでござんすな… この書によれば、まずは三人で輪を作り…」

水瀬渚「えーと…こうですか?」パシッ

マグカルゴ(テツ)「お、ぉぉっ!?///(お、女の子と手を繋いじまった…へ、変な子だけど可愛いからアリだぜ…渚ちゃん…っ …しかし、よくよく考えたらよくマグマに触れて大丈夫だな…)」

リス左衛門「手を繋いで輪を作ったらそのまま三人で同時に>>529する! そうすれば、>>530という神が降臨するらしいでありやす」

マグカルゴ(テツ)「えっ…な、何それ!? どう言うことなんだ!? …と、いうか何が降臨すると言いやがった!?」


(今日はここまでです いあいあ)
 ▼ 529 マシュ@エレキシード 21/12/15 08:05:15 ID:hbfQY8tM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マリオパーティー2
 ▼ 530 ミロル@ギネマのみ 21/12/15 09:30:47 ID:Ki5ks7R. NGネーム登録 NGID登録 報告
唯一の神様エンテイ
通常色で聖なる炎は使えない
 ▼ 531 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/16 00:18:56 ID:3seEX6.M NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません… 人気投票は開催中です URLや詳細は>>485 または>>526まで)
 ▼ 532 ガヤドラン@きいろいバンダナ 21/12/16 09:57:01 ID:Rx/sTXm. NGネーム登録 NGID登録 報告
終了まで半分行ったね
もう一つのキャラ投票所も埋まったらどうなるの?
 ▼ 533 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/17 02:21:35 ID:s6iMemNg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>532
(頃合いを見て、3つめを追加するつもりです …まぁ、さすがにそこまでは行かないと思いますが)


リス左衛門「手を繋いで輪を作ったらそのまま三人でマリオパーティ2をいたしやしょう!」

マグカルゴ(テツ)「…はぁ!?? いや、なんで急にそんな昔のゲームを…」

水瀬渚「だって…神様を召喚する為の方法としてあの本に書いてあったのですよ! マリオパーティ2を3人ですれば神様が現れるって!」

マグカルゴ(テツ)「どういうこと!???? 出来るわけねーだろ!」

リス左衞門「安心するでありやす 64とソフト、三人分のコントローラーならここにございやす きちんとマリオパーティできるでございやすよ」

マグカルゴ(テツ)「いや、そういう事じゃなくて!!! …と、いうかゲーム機とコントローラーだけでテレビがねえからそういう意味でも出来ねえ気がするが…」

水瀬渚「…あっ じゃ、じゃあ…エアでやろう! エアマリパしよう!」

リス左衛門「それはいい考えでございやすね 三人でエアマリパ…やりやしょう」

マグカルゴ(テツ)「エアマリパ!!?!? どういう事だよ! もう着いていけねーよ!?」

水瀬渚「大丈夫! 自分の小宇宙と第七感を信じればなんでも出来るから!!」

マグカルゴ(テツ)「も、もうなんなんだよお前ら… し、仕方ねえ…つ、付き合ってやるよ…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーしばらく経ち…

水瀬渚「ちょっと!!! 向き変えすぎだって! そんなにやられたら落ちちゃ…あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

リス左衛門「ふっ…また手前の勝ちでございやすね 手前の秘技、ローラー交互攻撃に対応できないお主が悪いのでございやすよ… コインはいただきでありやす」

水瀬渚「むぅ…そういうミニゲームだから仕方ないんだけどさ… つ、次こそは私が勝って見せますからね!」

リス左衛門「ふん…ミニゲームを極めた手前に勝てますかな…?」

マグカルゴ(テツ)(すごい盛り上がってるけど…これ、エアマリパで画面無いんだよな… しかし、こんなんで神なんて呼べるわけ…)

『人の子らよ…』

マグカルゴ(テツ)「ん? リス左衛門、今お前なんか言ったか?」

リス左衛門「いや、何も言ってないでございやす」

マグカルゴ(テツ)「じゃ、じゃあ…まさか…今の声は…!?」

エンテイ「我が名を称えよ 我が栄光に満ちた並ぶ者なき名を称えよ 我は唯一神E.N.T.I.…」バァーン

マグカルゴ(テツ)「って、本当に神来たぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

エンテイ「…む、楽しそうな事をしているではないか… 我も混ぜて〜! コントローラー持って来たよ〜♪」ピョンピョン

マグカルゴ(テツ)「しかも、エアマリパに入ってきやがった!? もうどういう事だよ!?」
 ▼ 534 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/17 02:31:43 ID:s6iMemNg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「おぉ…あの本の通り、マリオパーティ2を3人でやったらエンテイが降臨しました…!」

エンテイ「…む、よく見ればテレビがないようだな だが、人の子らよ安心せよ 我がテレビと発電機を持ってきた これでマリパできるぞ」

リス左衛門「しかも、テレビを持ってきてくださるとは… まさに救世主のようなお方でございやすな…」

エンテイ「人の子らよ 我を崇めよ マリパを極めし唯一なる神である我を崇めよ…」

水瀬渚「いくらでも崇めちゃいますね… さぁ、エンテイ様 これでメンバーも四人揃ってテレビもある事ですし… このメンバーでマリオパーティ2を…」

マグカルゴ(テツ)「いやいや、やるべき事忘れてねーか!? 暴走したフワンテを止める為に神様呼んだんだろ!? マリパやってどうすんだよ!?」

フワセウス「ァァァ… ァァァァァァ…!」ゴゴゴ

エンテイ「なんと、我とマリパがしたいという訳では無かったのか… だが、我も神の一柱… 困り果てた定命を見捨てるわけにはいかぬ …我が力で助けてしんぜよう」

マグカルゴ(テツ)「おぉ…これはありがてえぜ! …でも、なんか噂だとエンテイって伝説と呼ばれるポケモンの中でもあんまり強くなくて有名らしいが…」

水瀬渚「そこらへんはもう大丈夫だよ! 仕様変更とか…せいなるほのおって技を覚えるようになったからかなり強くなったって! …そう、私の中の第七感が言ってます!」

エンテイ「せいなるほのおか…我は使えぬな」

マグカルゴ(テツ)「おいおいおいおい… 強え技を使えねえとか本当に大丈夫なのか!? エンテイ様よ!」

エンテイ「案ずるな、人の子よ 我はせいなるほのおは使えぬが…代わりに>>535と言った術が使えるのだ 我がこの力を讃えよ…崇めよ…」


(今日はここまでです 小さい頃マリパ2やって、実際にこのローラー作戦をした記憶があります)
 ▼ 535 ジエレキ@デボンのにもつ 21/12/17 10:19:57 ID:qFekJCDk NGネーム登録 NGID登録 報告
炎の牙
 ▼ 536 ルヴァディ@ミズZ 21/12/17 13:22:12 ID:RrOc0Fds NGネーム登録 NGID登録 報告
レジェンズアルセウスに出て来るコンゴウ団とシンジュ団の団長セキとカイがそれぞれリーフィアとグレイシアがパートナーなんだって、大役おめでとうグレイシアとリーフィア!
 ▼ 537 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/18 01:42:21 ID:qWLobbF2 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(報告が遅れてすみません、本日は更新できません…)
 ▼ 538 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/19 02:35:54 ID:lVXohKZM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>536
グレイシア「へぇ、シンオウ原産だからって…結構すごい大役貰ったのね、私たち… ま、私たちはホウエン生まれホウエン育ちなんだけどさ…」

リーフィア「豊かな自然… 誰も苦しめられない、平和で肥沃な大地…最高ですね …でも、やがてそんなヒスイ地方も人間に開発され、ポケモンの住むところが減り、環境もどんどん悪く…」ブツブツ

グレイシア「…はぁ、あんたまたそんな事言ってるの? …まぁ、あんたが誰かや環境を大切にしたい理由…お姉ちゃんは分かってるからいいんだけどさ」

リーフィア「…」

グレイシア「まぁ、そういうわけでレジェンズでも私達のことをよろしく頼むわね …じゃか、本編いくわよ」

リーフィア「…本編でまた会えるのはいつになるのかな…お姉ちゃん」


エンテイ「案ずるな、人の子よ 我はせいなるほのおは使えぬが…代わりにほのおのきばという術が使えるのだ」

マグカルゴ(テツ)「ほのおのきば…って、あの技か!?」

エンテイ「あぁ、我が技の中でも得意な技の一つ… 強力たる炎の物理技の一つなり」

水瀬渚「…その…たしかに強い部類なのはわかるけど… なんか、自信満々に言う割にはちょっとショボいですね」

エンテイ「なっ…! 貴様、何を言うのだ! 我のめいんうぇぽんぞ!」

マグカルゴ(テツ)「いや、そうだとしてもな… 強いとしても…相手、あれだぞ」

フワセウス「ギギ…ギ… アァァァァァ…!!」

エンテイ「…」

リス左衛門「…ほのおのきばぐらいでどうにかなる相手じゃないでありやす …10m以上はありやすよ、あの身体」

エンテイ「し、しかし…我が牙は相手がどんなに巨体であろうとその肉を引き裂き、だめーじを…」

マグカルゴ(テツ)「いやまぁ…だめーじもそんなに入らなさそうだぜ …なんか、急に身体が赤くなってやがるし」

ほのおフワセウス「ボ、ボボ…ボボ…ノ…ォ…!」

水瀬渚「まさか、アルセウスのマルチタイプまで使いこなしてしまうなんて… 彼は完全に神になってしまったのでしょうか…」

リス左衛門「…あれではいまひとつになってしまいやすな」

エンテイ「ぐ、ぐぬぬぬぅ…! 唯一神たるこの我が、手も足も出ないとは…!」

マグカルゴ(テツ)「あのバケモンはしょうがねえよ… 俺たちでもどうにもならねえし…伝説のポケモンでもありゃ無理だぜ… どうにかしなきゃならねぇけど、どうにもできねぇよ…」

リス左衛門「…いや、そうとも限らないでございやすよ」

マグカルゴ(テツ)「…は?」
 ▼ 539 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/19 02:42:55 ID:lVXohKZM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「エンテイさんが来てくださった上に…ほのおのきばを持っていると聞いてあっしは大変嬉しかったでござんすよ」

エンテイ「…どういう事だ?」

リス左衛門「ちょいと、炎が必要な策を考えていたものでございやしてね… 体が馴染んでいないテツさんに頼むより、優秀なポケモンに頼みたいと思っておりやしてね… まさに乗りかかった船でございやす」

エンテイ「…ほう、やはり我が力を望むか ふん、定命の者どもよ 我を崇めよ、我が唯一たる炎の力を讃えよ!」

マグカルゴ(テツ)「いや、唯一って…こいつの話聞く限りだと俺以外の炎使えるやつだったら誰でもいいっぽいぞ?」

リス左衛門「実際そうでありやす」

エンテイ「⁉️」ガーン

リス左衛門「まぁ、そう落ち込まないでくださいや …この作戦…エンテイ様のような炎ポケモンが最も重要な作戦なのでございやすから」

エンテイ「…そ、そう…か …ならば良いが…で、何をするのだ…?」

リス左衛門「そうでございやすね…あっしらはフワンテを元に戻す為、これから>>540しようと思いやす …そこに、エンテイ様の炎が大事になってくるのでございやすよ」


(今日はここまでです 人気投票開催中! URLや詳細は>>485 または>>526まで …そろそろ大晦日が迫ってきてるなぁ)
 ▼ 540 シギソウ@たんちき 21/12/19 07:20:38 ID:BhIcYurg NGネーム登録 NGID登録 報告
みんなでガソリンをぶっかけ合う
 ▼ 541 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/20 02:21:19 ID:jhqI/7t6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 542 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/21 02:20:16 ID:jMEsp04g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「そうでございやすね…あっしらはフワンテを元に戻す為、これからみんなでガソリンをぶっかけ合って火をつけて突撃しようと思いやす」

マグカルゴ(テツ)「…はぁ!? そんなやべーことするなんて、やっぱり正気じゃねえのか!? …と、いうか俺やエンテイはともかく、あんたらは大丈夫なのかよ!?」

水瀬渚「ちっちっちっ… 心頭滅却すれば火もまた涼し という事ですよ」

マグカルゴ(テツ)「精神論でどうにかなるレベルじゃねーだろ!? ガソリンぶっかけて燃やすなんて火どころか、豪炎だぞ!?」

リス左衛門「大丈夫、大丈夫 なんとかなるでござんす …じゃあ、さっそく行くでござんす」バシャッ

水瀬渚「よーし、私も! …さぁ、エンテイ様! 私達に火をつけてください! このまま、フワンテを焼き尽くして正気に戻しますよ!」

マグカルゴ(テツ)(焼き尽くして正気に戻すってすごい日本語だな)

エンテイ「…ならぬ」

水瀬渚「えぇっ!? ど、どうして…」

リス左衛門「何故、我々がガソリンを被って炎上して突撃するのを止めるのでありやすか… 手前ら、フワンテを助けるためならば命すら投げ出すかくごでござんすよ」

エンテイ「…いや、そうではない …その…ガソリン被って突撃するならば、直接フワンテにガソリンをかけて火をつけた方が良いのではないか…? どうせ燃えるのだ…」

水瀬渚「…あっ」

リス左衛門「…考えてもなかったでござんす 流石は伝説のポケモン様のお考え…ありがたや、ありがたや」

マグカルゴ(テツ)「確かに…言われてみれば俺たちが燃える必要…ねぇな」

水瀬渚「…たしかにそっちの方が断然効率いいですね… 何も考えてなかった…」

エンテイ「…まったく、近頃の定命は …我が導かねばこの程度の思考すらままならぬのか」

リス左衛門「すまぬ… この娘の分もあっしが謝りやすから…どうか、お許しを…」ペコリ

エンテイ「頭を上げよ 我は時の神ほど礼儀に厳しくない…それに、今は謝罪よりも彼奴をどうにかすることだけを考えよ」

マグカルゴ(テツ)「そうだな… どうにかしてフワンテを元に戻さねえと…なんだか、頭痛もしてきたし… 能力の威力と範囲が広がってるみてえだ…」

エンテイ「…時間はあまりないようだな …こうなれば、能力だけでも封印するために攻撃をせねば…しかし、あのままではいくらガソリンを撒いても攻撃は通らないであろう」

ほのおフワセウス「ボ、ボボボボ…」ズシーン

水瀬渚「ほのおタイプだと、炎の効果も半減しちゃいますね… どうにか、他のタイプにするか…それとも、相性を突き抜ける何かをしなければ…」

エンテイ「…仕方あるまい とっておきの秘策ではあるが…>>543をした上でガソリンをばら撒くとしよう」


(今日はここまでです 人気投票の結果がどうなるか割とわからなくなってきた キャラだけじゃなくて、スレも投票してくれたら嬉しいなぁ… あ、詳しくは>>485または>>526まで)
 ▼ 543 ガジュペッタ@モーモーミルク 21/12/21 09:22:22 ID:JGU.fWjU NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
水か石、泥を投げつける
(抜群を嫌ってタイプ変えてくれれば)
 ▼ 544 リーン@けいけんアメL 21/12/21 09:33:14 ID:J7xcNCJE NGネーム登録 NGID登録 報告
うそなき
 ▼ 545 ソハチ@しんぴのしずく 21/12/22 00:14:31 ID:lrF2R1mY NGネーム登録 NGID登録 報告
それぞれどういうストーリーなのか解説すると分かりやすいんじゃない?
 ▼ 546 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/22 02:12:06 ID:/TiESr7c NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、本日は更新できません… 最近、色々な事情で更新が遅れています 安価を送ってくださっている皆さんには申し訳ないです…とりあえず、返信のみさせていただきます)

>>545
(ご意見ありがとうございます スレの内容紹介…となると、あちらのサイトのでは文字数等の都合から難しそうですし… 始める時期が遅かったということも踏まえ、スレ投票は来年の3月まで投票期間を延長して、年末特別編でスレ紹介等する…かもしれません)
 ▼ 547 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/23 02:24:32 ID:jqSweXPI [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンテイ「…仕方あるまい とっておきの秘策ではあるが… 水か石、泥を投げた上でガソリンをばら撒くとしよう」

マグカルゴ(テツ)「なるほど…水タイプや岩タイプの攻撃は炎タイプにとってはかなり痛いものだ… そうなると、フワンテはタイプを変えるかもしれないってことか!」

リス左衛門「そして、その隙に…と いい考えでありやすな…しかし、そんなうまく行くのでございやしょうか?」

水瀬渚「確かにね… うまく当てられなかったら意味がないし…泥なんてぶつけられて怒っちゃったらガソリンどころじゃなくなるよね…?」

エンテイ「心配は無用だ 確実に当て…かつ、絶対に怒らせないための方法を用意している」

マグカルゴ(テツ)「確実に当たる…方法…?」

エンテイ「うそなきだ」

マグカルゴ(テツ)「は?」

エンテイ「嘘泣きして、相手の気を引くのだ! その隙に、水や泥をぶっかけて…慌ててタイプを変えた瞬間を狙おうぞ!」

リス左衛門「…作戦の意味がわからないでござんす」

エンテイ「ふん、近年の人の子はこれぐらいのことすら理解できぬのか …やれやれであるな、どれ 見せてやるか…本当の嘘泣きというものを」

ーエンテイは息を吸い込む…

エンテイ「俺はねぇ!!! 誰が誰に投票しても…同じや、同じや思ってェェェンアッハァァァァン! この世の中ヲォォォォォォウッフッハッハァン…」ノノムラ

水瀬渚「…うそなきで、気を惹く作戦は流石にやめましょう …色々深いです」

マグカルゴ(テツ)「ダメだな…この神様… 色々とポンコツすぎる…こんなんじゃ気を引くどころか怒りをかうだけだぜ」

リス左衛門「仕方あるまい、ここは我々3人だけで…」

エンテイ「待て、待て待て待て… 我は何も嘘泣きだけで気を引くつもりはないのだ… 我はいくつか策を講じている…複数の手があればその分、確率も増えるだろう…」

マグカルゴ(テツ)「おおっ、もう一つあるの… 流石に嘘泣きだけじゃ困るし…よし、彼は助かったぜ!」

エンテイ「ちなみに、>>548という手でフワンテの気を引こうと思うのだが…」

マグカルゴ(テツ) 「え? …な、なんだよそれ…」


(今日はここまでです 人気投票について詳しくは>>485または>>526まで)
 ▼ 548 ァイアロー@かなめいし 21/12/23 08:40:27 ID:K0..non2 NGネーム登録 NGID登録 報告
にらみつける
 ▼ 549 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/23 20:58:32 ID:jqSweXPI [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンテイ「ちなみに、にらみつけることでフワンテの気を引こうと思うのだが…」

マグカルゴ(テツ) 「え? にらみつけるって… あんたの一つ前の伝説のポケモンの十八番たる…アレ?」

エンテイ「そう、アレだ 我も覚えられるからな」

マグカルゴ(テツ)「覚えられるのはそうだし…防御力も下がるからいいんだけどよ…」

リス左衛門「これではなんだか威厳がありやせんね …他に、伝説のポケモンらしくて、足止めに使えそうな技などはございやせんのか?」

エンテイ「ほう…我に他の技を尋ねるとは… 定命のくせに中々面白い奴だ …良いだろう、我が偉大なる技の数々を汝らに教えてやろう!」

水瀬渚「おぉ…! 伝説のポケモンの強大な技…一体、どんな技なのでしょうか…」

エンテイ「我が四つの偉大なる技… それは、"ほのおのキバ・にらみつける・めいそう・いばる"…なり 我が並ぶ者無き大いなる技の数々を崇め…讃えよ!」

マグカルゴ(テツ)「…」

水瀬渚「えぇ〜と…」

リス左衛門「…ショボいでござんす」

エンテイ「…なっ」
 ▼ 550 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/23 21:21:34 ID:jqSweXPI [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「伝説のポケモンとは思えねえわざのショボさだ ロクなわざがねぇ…」

水瀬渚「4つ中3つ変化技って…積み型だとしてもこれはさすがに…」

リス左衛門「何故、ほのおのキバを覚えているのにめいそうを… それを持っているのならば、だいもんじとか特殊技を使うべきではありやせんか?」

マグカルゴ(テツ)「耐久は上がるけど何というか、色々と粗末な構成だな…」

エンテイ「き、貴様ら! 言わせておけば…ッ!!! 我が偉大なる技を侮辱するとは万死に値するッ!!!!」

水瀬渚「偉大な技って…むしろがっかりな技構成だったのですが…」

エンテイ「それは、貴様らが偉大なる構成の意味を知らぬ故にそう見えるだけ也! 我がめいそうは我が精神を統一し…宇宙のエネルギーと身体を融合するためにあるのだ…」

マグカルゴ(テツ)「お、おぉ… なんか、凄そうな…」

エンテイ「すなわち、我が趣味としてヨガを心得ているが故に技としても使えるのだッ!!!」

マグカルゴ(テツ)「って、ヨガの事かよ!!? それなら、ヨガのポーズとか覚えろよ! 物理型のあんたなら使いこなせるだろ!!」

エンテイ「骨格のせいか、ヨガのポーズは取れぬのだッ! 故に、それっぽいポーズを頑張ってして…形だけでもヨガしているのだッ!! どうだ、汝らにそんなことができるか!!」

マグカルゴ(テツ)「形だけなら誰でもできるわッ! …今の俺には無理だろうけど、元の身体なら本物のヨガのポーズもできるわッ!!」

エンテイ「貴様、我に楯突くつもりかッ!! 我は神なり! 偉大なる唯一の神、エンテイなり! 火山の神たる我を崇めよ、讃えよッ!! 我は偉大なり! 我は偉大なるぞぉぉぉぉぉッ!!」
 ▼ 551 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/23 21:30:35 ID:jqSweXPI [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リス左衛門「…さっきから、偉大なり偉大なりと威張っておりやすが…今のところ残念な一面しか見えないのでございやすね」

水瀬渚「なんというか…よくよく考えたら、マリパで来るのもダサいですし… 伝説のポケモンと言う割にはかなり残念ですね… 威張ってばかりで全然格好良くない…」

リス左衛門「まったくでございやすな… 我と違って見た目が格好良いというのもあって余計に格好悪さが目立っておりやすね… そういえば、目立つと言えば彼奴の首元に目立つ柄のスカーフがありやすな」

エンテイ「…む、そこな定命よ 我がスカーフに目が行くとは…このマグカルゴと違って、中々センスがあるな そう、これは我がこだわりにこだわり抜いて選んだスカーフ…」

マグカルゴ(テツ)(ん…こだわり…スカーフ…?)

エンテイ「高級感のある肌触り…美しい柄… 愚かな定命たる汝らには手が出せぬ値段と気品を併せ持つこの"こだわりスカーフ"はまさに我にこそ相応しい逸品だッ! どうだ…我が偉大さが理解できたか! 定命どもよッ!!!!!」

マグカルゴ(テツ)「…」

エンテイ「…ん? あまりの偉大さに言葉も出ないか…ふん、己の無力を思い知るが良…」

マグカルゴ(テツ)「この馬鹿野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!! なぁんで変化技ばっか持ってるのにこだわりスカーフなんて巻いてるんだよォォォォォォォォォ――――――ッ!!」ドゴォッ!!

エンテイ「ひげぇッ!?」ボコッ!

―テツの熱い鉄拳がエンテイに直撃! きゅうしょにあたった!!!

リス左衛門「…神様があそこまで馬鹿だとは…思いやせんでした …変化型なのにこだわりスカーフって…」

水瀬渚「さっきから威張りまくってた理由がわかりましたよ あれじゃ、神は神でも"バ神"ですね…」

リス左衛門「はぁ…これでは先が思いやられやすな …しかし、技構成を聞く限りじゃさっきの号泣会見は技ですらなかったみたいでやすね…」

水瀬渚「一応、エンテイ覚えないしね… 覚えていたとしても余計にアレな感じになるだけだけど…うぅ、神様の見る目が変わりそう…」

エンテイ「き、貴様ら…神たる我が暴力を振われているのに… 見て見ぬ振りか! 我は神だぞ! 偉いのだぞ! 偉大なのだぞッ!!!」

マグカルゴ(テツ)「いいから、この馬鹿野郎とっととそのスカーフを脱ぎやがれ! 早く脱がねえとほのおのキバを撃てなくなるじゃねえか!!」グイグイ

エンテイ「や、やめろ! 引っ張るな! これ、シャ○ルのスカーフぞ! うん十万するシャネ○のスカーフぞ!」

マグカルゴ(テツ)「シ○ネルだろうがなんだろうが…とっとと脱げよ! 命の危機だぞ、俺達! 早くしねえと大変なことに…あっ!」ビリィッ

エンテイ「き、貴様! 我がスカーフを破るとは…万死に値… …む? 急に辺りが暗く…って……」

フワセウス「ギ、ギギギギ… アァァァァァ…ッ!!」ギロッ…

―フワセウスのにらみつける!!

エンテイ&テツ「「ぎゃ、ギャァァァァァァァーッ!?」」

―二人はぼうぎょが下がるどころか…恐怖で震え上がった!!?
 ▼ 552 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/23 21:35:47 ID:jqSweXPI [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「こ、ここここんな近くにいつの間に…や は、早く作戦を実行しねえと!」

エンテイ「わ、わわわ…我はにらみつけて隙を作るから…い、今のうちに泥とかをぶつけるのだ! ぎ、ギロッ!」ニラミツケー

フワセウス「…ゥァ…ッ」ジロジロ

マグカルゴ(テツ)「フワンテもエンテイの睨み付けに反応して…互いに睨み合っている… い、今のうちに相手のタイプを変えるための水やら泥をぶつけ…って、んなもん持ってねえ!!」

エンテイ「な、何!? そんなものも持っておらぬのか!!」

マグカルゴ(テツ)「水ならともかく…石や泥なんて普通持たねえよ! と、とにかく代わりになりそうなもの…水や泥、石の代わりになりそうなの… こ、この>>553ならどうにかなるか!?」

エンテイ「た、多分大丈夫だ! わ、我がにらみつけて引きつけている間に…た、頼むぞ定命!」
 ▼ 553 ダイトウ@ホロキャスター 21/12/23 21:41:53 ID:C1mMo4Oo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くろいヘドロ
 ▼ 554 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/23 23:12:40 ID:jqSweXPI [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「と、とにかく代わりになりそうなもの…水や泥、石の代わりになりそうなの… こ、このくろいヘドロならどうにかなるか!?」

エンテイ「泥とか以上に持ち歩きたくないような代物なのだが… まぁ良かろう、早く投げつけるのだ!」

マグカルゴ(テツ)「いいぜ! …これでも、食らえッ! フワンテェェェェッ!」ブンッ!!

くろいヘドロ?「ヴェェェェェェェハハハッ!!!」ピューン

―くろいヘドロは笑い声のような不気味な音を立てながらフワンテ目掛けて飛んでいく!

フワセウス「アァァァッ…!?」ビクッ!

マグカルゴ(テツ)「よしっ! このままタイプを変えちまえ!!」

エンテイ「…上手く飛んでいったのはいいが…それ、本当にくろいヘドロか?」

マグカルゴ(テツ)「ん? いや、黒くてベトベトしてるんだから…くろいヘドロだろ」

エンテイ「…シコク地方には、あれによく似た"くろとヘドロ"なるそっくりどうぐが流通しているんだが… まぁ、別にそれでも変わりはなかろう…か」

マグカルゴ(テツ)「へへへっ、そういうこった …さて、さっさとやっちまおうぜ! …ちょいと荒技になるが…ま、美少女と一緒に居るなんておこがましい事をしたあのヤローにお灸を据える意味でもやってやろうぜ!!」

エンテイ「ふん、我が万物を引き裂く炎の牙…その真価を見せてくれようぞ!!」

マグカルゴ(テツ)「まぁ、今回は引き裂くよりも火をつける方がメインだけどよ! …ほら、ガソリンだぜッ!!」バシャッ!!

エンテイ「はぁぁぁぁ…焼き尽くせ!ほのおのキバよォォッ!!」ボォォォォッ!!

―エンテイはキバに炎を纏わせ…空中にばらまかれたガソリンを急激に燃え上がらせる!!

フワセウス「…ッ!? アァァァァァァッ!?」メラメラァ!!
 ▼ 555 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/23 23:27:10 ID:jqSweXPI [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「よし、大炎上だぜッ! このまま…俺も一緒に!! 見よう見まねの…ふんえん!!」ボボボッ!!

水瀬渚「私だって… ガソリンにネビュラチューンをしっかりつけ込んで…食らえッ! 即興奥義、フレイムネビュラチューン!!」メラジャラララッ!!

リス左衛門「手前…ヤクゼンを身体に溜め込む技を編み出す過程で…こういった業の練習もいたしやした …火吹き芸、かえんほうしゃッ!!」ボォォォォォォーッ!!

―エンテイ以外の3人もそれぞれのわざを用いてガソリンに火をつけ…フワンテを攻撃する!!

フワセウス「アァァァァ… メ…メェ…ケェェェモォォォォォォッッ!!!!」メラメラメラメラ

マグカルゴ(テツ)「はーははははっ!! もうあっという間に火だるまだぜ! どうだ、これが俺達の力だぜ! これ以上やられたくなきゃ…さっさと元の姿に戻りやがれってんだこの野郎!」

水瀬渚「マグちゃん、結構エグい攻撃しますね…」

リス左衛門「其方も、そのエグい攻撃に参加していやしたがね… しかし、ここまでやればいかに巨大化してぱわーあっぷしていようと…流石に耐えられな…」

『アァァ…アァァァァァァァァッ!!!!』

マグカルゴ(テツ)「なっ…あ、あいつ…まだやる気か!?」

フワセウス「アァァ…アァァァァァァァッ!!!!」ボォォォォォッ!!

エンテイ「な、なんと… あの炎を…>>556することで…無力化した!? 唯一神たる我でもできぬ芸当を…彼奴は、本当に神になったとでもいうのか!!?」


(今日はここまでです 炎も…効かない!? 人気投票開催中! URLや詳細は>>485 または>>526まで!! …今月いっぱいで決着つけたいなぁ)
 ▼ 556 テトプス@うしおのおこう 21/12/23 23:35:52 ID:C1mMo4Oo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
うどんの材料に
 ▼ 557 ブラーバ@メンタルハーブ 21/12/24 00:05:14 ID:5lSsH0Wk NGネーム登録 NGID登録 報告
メぇぇぇ〜〜リぃぃぃぃクリっスマぁぁぁーーースぅ!!
ひゃーーはっはっはっはっはぁーーーっ
 ▼ 558 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/25 02:16:40 ID:EBi6GyD. NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません… 一応お伝えしておくと、そういう理由ではございません …リア充だいばくはつしろ あと、だいばくはつ級に盛り上がる(かもしれない) 人気投票は>>485 または>>526まで)
 ▼ 559 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/26 02:04:08 ID:qxXU.35w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンテイ「な、なんと… あの炎を…料理にしただと!?」

フワセウス「…ッ!」

―フワセウスは巨大な器を念力で宙に浮かせている…

マグカルゴ(テツ)「料理というか…うどんだ! でけえうどんを…俺らの攻撃で作りやがった!! うどんにして…攻撃を無力化しやがったんだ…!」

水瀬渚「ガソリンはスープに…くろいヘドロやふんえんをトッピング、ネビュラチェーンを麺にして…かえんほうしゃとほのおのキバを熱源にうどんを作り上げちゃった…」

リス左衛門「ネビュラチェーンはネビュラメェーンになったわけでございやすね」

マグカルゴ(テツ)「ダジャレ言ってる場合じゃねえぞ! …何か、嫌な予感がする…ッ!!」

フワセウス「ヤ…ク…ゼ…ン…ッ!!」パンッ!!

―フワセウスは両手を叩き…念じ、ヤクゼンの発動を試みる…!

マグカルゴ(テツ)「あ、あいつ! ヤクゼンを…あんな身体で! ま、マズ…うわぁぁぁぁぁぁッ!!!」

―突如、テツ達の足元が揺れ…膨張し、大きく上空に打ち上げられる!

―地面がマグマのようになり…吹き上げたのだ!!

ジャック「私に清き1ぴょ…ッ!? ぅぐっあ! な、何が起きて…ッ!! 吹き飛ばされる…ッ!!」

リス左衛門「手前らだけでなく、ジャックまで攻撃対象のようでございやすな ただ、これだけで終わりそうにはな…ぅぐぅっ!?」ジャララッ!!

―続いて、吹き飛ばされた者たちを浮かび上がった器の中から飛び出した麺…ネビュラチェーンで縛り上げる!!

水瀬渚「い、嫌ぁ…です…っ! う、うぅ…私の方が…ネビュラチェーンで縛られるなんて… こんなの、第七感でも…分からない…ッ」

エンテイ「1つのヤクゼンで2つの現象を同時に…この芸当をできる者は神たる我でも中々知らない… こ、この力は…危険すぎる…ッ」

フワセウス「ア、ァ、ァ、ァ、ァ…ッ!!」ヒュゴォォォォ…!!

リス左衛門「…ッ! ま、また来る…まだ終わりではありやせんよっ! もう一発…ヤクゼンが飛んでくるでございやす!!」

マグカルゴ(テツ)「な、何だって!? あ、アレが…スーパーアンカシンカしたフワンテの…ヤクゼン!?」

―テツが目にしたのは…ヤクゼンによって生み出され、巨大なうどんの器から飛び出した>>560の姿だった


(今日はここまでです 人気投票はあと5日… 詳しくは>>485 または>>526まで!)
 ▼ 560 ェークル@もりのヨウカン 21/12/26 02:38:59 ID:SWcYGJDo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヴォルゼオス・バラモルド
 ▼ 561 キノオー@モーモーミルク 21/12/26 23:33:22 ID:DWy.MJDg NGネーム登録 NGID登録 報告
そろそろもう一つも埋まってくる
ちなみに、上位には何か特典とかあるのかな
 ▼ 562 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/27 02:18:54 ID:8aA.re1s NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません… 人気投票について、詳しくは>>485 または>>526まで! …しかし、枠以前に、明らかに何か様子がおかしいような…?)
 ▼ 563 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/28 01:50:49 ID:8TuAkmLs [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(まさか、2つ目まで埋まるとは…とりあえず、これが3つ目の投票です パスワードは以前変わりなく"Udon"です! これ以外のURLは>>526参考です)

投票3:https://v.yapy.jp/vote/4411/

―テツが目にしたのは…ヤクゼンによって生み出され、巨大なうどんの器から飛び出したヴォルゼオス・バラモルドの姿だった

マグカルゴ(テツ)「って…ヴォルゼオス・バラモルドって何だよ!!」

ヴォルゼオス・バラモルド「…俺だよ …で、なんだ貴様…俺に何か…文句でもあるのか…?」ギロッ

マグカルゴ(テツ)「アッ…ハイ…ソノ…スミマセン……」シォォ…

水瀬渚「マグちゃんが一瞬でしおらしく! …と、いうか…あ、貴方はいったい…」

ヴォルゼオス・バラモルド「俺の名はヴォルゼオス・バラモルド… ディスペクターの王にして、ニュー・ワールド・ドラゴンの頂点…いわば、"新世界王"だ」

エンテイ「新世界王だと…? 唯一神たる我の前で偉そうに名乗るなッ!!」

マグカルゴ(テツ)「ちょっ…おまっ…馬鹿ッ!!」

エンテイ「愚か者め、食らうが良い! ほのおのキ…ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――――――ッ!!!?」チュッドォォォーンッ!!

マグカルゴ(テツ)「エンテェェェェェェェェェイッ!!!」


エンテイの丸焼き「」コンガリ


マグカルゴ(テツ)「あぁ、あんなんとはいえ…神が一瞬で…」

ヴォルゼオス・バラモルド「…ふん、俺の通常攻撃でやられるとは…唯一神といえど口ほどにもないな」
 ▼ 564 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/28 01:59:24 ID:8TuAkmLs [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヴォルゼオス・バラモルド「しかし…他にも気に食わぬ者がいるな …俺を召喚したとはいえ…そこでふんぞり返っている貴様だ」

フワセウス「…」

ヴォルゼオス・バラモルド「ディスペクターの王たる俺にひれ伏さないのか… 王に対する振る舞いを理解しておらぬようだな…」

フワセウス「アァ…アァァ…ァァ…ッ!」ギギギ…

水瀬渚「あぁ、フワンテとヴォルゼオス・バラモルドが一触即発の雰囲気に…」

リス左衛門「…しかし、彼奴の力は明らかに強大… もしや、今のフワンテに勝てるかもしれないでやすな」

マグカルゴ(テツ)「それなら…いいぞーっ! ヴォルゼオス・バラモルドーっ! やっちまえーっ!!」

ヴォルゼオス・バラモルド「不敬な人間どもだ…後で滅ぼしてやろう …だが、今は目の前にいる此奴だ」

ヴォルゼオス・バラモルド「俺の王たる力…ありとあらゆる王秘伝にて、貴様を葬り去ってやろう!!」

フワセウス「アァァ…」ビビビ…

ヴォルゼオス・バラモルド「さぁ、食らうが良い! 王の中の王にしか使えぬ、偉大なる王による王のために王に受け継がれし、王秘伝をぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!?」ビーッ!!

マグカルゴ(テツ)「ヴォルゼオス・バラモルドォォォォォォォォーーーーーーーーーッ!!」


ヴォルゼオス・バラモルドの天ぷら「」サックリ


リス左衛門「…天丼にも程がありやすな …まぁ、実際には天ぷらうどんでございやすが」

マグカルゴ(テツ)「上手いこと言ってる場合じゃねえ! ど、どうすんだよこれ!!」

水瀬渚「長い前口上を言ってる間に攻撃されるなんて…もう、唯一神も新世界王も信じられないよ…」
 ▼ 565 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/28 02:03:26 ID:8TuAkmLs [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フワセウス「ア、ァ、ァ…」ブイッ

エンテイの丸焼き「」ボチョンッ

ヴォルゼオス・バラモルドの天ぷら「」

マグカルゴ(テツ)「あぁ、エンテイとヴォルゼオス・バラモルドがうどんの中に…」

水瀬渚「マズいですね…このままでは、また新たな効果のヤクゼンが発動して…」

リス左衛門「…無限にヤクゼンの効果が拡大しつづけやすね …それに加え、精神変調の範囲も広がれば…」

マグカルゴ(テツ)「俺達どころか、シコク地方…いや、世界規模の危機って訳か…!」

水瀬渚「ここで、なんとかして止めなくては… 私の第七感もそうしろって言っています!」

マグカルゴ(テツ)「でも、どうやって止めるんだ… ガソリンを撒いても、神の力や新世界王の力を借りてもダメだったんだぞ…」

リス左衛門「なんとかして、フワンテの正気を取り戻すことができればいいのでございやすが… フワンテの思い人でありやす、リーリエさんがあの調子じゃ…」

リーリエ「…」

マグカルゴ(テツ)「…さっきから、全然動きやしねえ …リーリエにどうにかしてもらうのは無理そうだな …俺達でどうにかするしかねえ」

水瀬渚「それに、まずはこのネビュラチェーンを切らないと… こんなに普段は堅くないのに…んぎぎぎっ…」

リス左衛門「そうでございやすね…では、ここは>>566するのはいかがでございやしょうか …少しでも早く、この状況を打破するのでございやす」



(今日はここまでです 多分これ、今年中に決着着きませんね…年末の準備もしなきゃだし…すみません…)
 ▼ 566 ガカメックス@バグメモリ 21/12/28 07:02:23 ID:ySNcr2RI NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
高速スピン
 ▼ 567 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/29 03:01:23 ID:OXwUoxNs NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません… 年末はリアルとか色々と忙しい故に…決着は来年まで持ち越し確実ですかなぁ…)
 ▼ 568 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/30 01:43:29 ID:NLscUhtA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(人気投票、ラストスパート! 詳しくは>>485>>526>>563まで)


リス左衛門「そうでございやすね…では、ここはこうそくスピンするのはいかがでございやしょうか」

マグカルゴ(テツ)「こうそくスピンって…あの、しめつけややどりぎを吹き飛ばす技か…確かに、あれならこのネビュラチェーンも吹き飛ばせるかもしれねえが…」

水瀬渚「ここにいるポケモンは…マグちゃんも、リス左衛門さんもこうそくスピンは使えないよね…」

リス左衛門「安心するでございやすよ …こんな事があろうかと、秘密道具を持ってきたのでございやす」

マグカルゴ(テツ)「ま、まさか… こうそくスピンが使えるポケモンの入ったモンスターボールを持ってるのか!?」

リス左衛門「…いや、そうではございやせん このペンキで身体を塗ったくって…こうそくスピンが使えるポケモンの気持ちになればきっと使えると思ったのでありやす!!」

マグカルゴ(テツ)「…いや、絶対そんなん使えな…」

水瀬渚「いいですね! …その作戦なら、きっとこうそくスピンが使えるはずです…やりましょう!!」

マグカルゴ(テツ)「えぇ…」


―――――――――――――――――――――――

―お着替え中…

―――――――――――――――――――――――

モルペコ?「やぁ! こんにちは! ぼくはもるぺこだぺこ! きょうもおなかがぺこぺこでありやす…ぺこっ」

アママイコ?「わたし、アママイコ! フルーツと、だれかとあそぶことがだいすきなの! アママ〜♪」

カメール?「…どうも、カメールです」

―…

カメール?「…絶対ダメだろ 色々とキツいぞ、これ」

モルペコ?「テツ、そんなことを言っている暇があるなら、カメールの気持ちになるのでありやす …ぺこ、ぺーこっ♪」

アママイコ?「そうですよ! みんなでこうそくスピンが使えるポケモンになりきらなきゃ…ひとりだけ縛られたままになりますよ! …アママ〜ママ〜♪」

カメール?(…この世の地獄か? ここは…)
 ▼ 569 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/30 01:51:34 ID:NLscUhtA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメール?「かめーっ、かめー… あぁ、もう! 恥ずかしくてやってられねえ!! …と、いうか渚! あんた人間だろ!? そんな格好してて恥ずかしくねえのかよ…全身白塗りで… 女の子だろ…」

アママイコ?「…? 何が…ですか?」

カメール?(…そうだ、忘れてたがこいつ…聖衣着てデート行くようなやべー女だったわ…何も気にしてねえ…)

モルペコ?「それにしても…なんだか、そろそろいけるような気がしやすねぇ」

アママイコ?「確かに…段々わたしもアママイコの気持ちになってきました! このままいけば…こうそくスピンもたやすく出来そうですね…!」

カメール?「本気で言ってるのか? それ…」

モルペコ?「さぁ、なりきりきるまであともう少し… ぺこーっ! ぺこーっ!! ぼくはもうひとりのはらぺこなもるぺこだぺこーっ!!!」

アママイコ?「アーママママッ! わたしはおてんばなんだアマ! アマカジの頃みたいにアマくはないんだアマよ〜!」

カメール?(…馬鹿か、こいつら …もうやってられねえ …ん?)

―カメール…いや、テツは何かを見つける…

カメール?(あれは…>>570? …こんなところにどうして…だが、あれさえありゃ本当に高速スピンができそうだ… 問題はどう取るかだが…)


(今日はここまでです アァ、今年ガ終ワル… 投票はお早めに)
 ▼ 570 マヨール@ホロキャスター 21/12/30 02:06:06 ID:0k/UR0Y2 NGネーム登録 NGID登録 報告
うな重
 ▼ 571 タチ@おきがえトランク 21/12/30 05:38:08 ID:Yyf2U74I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネタバレ注意スマホだとこれでいいと思うけどね。









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ライスシャワー「大晦日特別編、ウララちゃんとともにバイトしてもいいですか?依存されてはいえ迷惑かけたしね。」
 ▼ 572 の炎◆t1rco6aCvc 21/12/30 07:06:05 ID:fneQx18I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
もうすぐ大晦日特別編かぁ...
 ▼ 573 シツブテ@ノワキのみ 21/12/31 00:07:17 ID:ZiqwyuOk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
某洗脳系Youtuberの一人勝ちかと思ったら急に投票数が増えだしたな
 ▼ 574 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/31 01:31:03 ID:16DA.lLI [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(今日は本編はお休みですが…?)


―水瀬城、時空の道…

マグカルゴ(テツ)「く、くそ…ッ どうすりゃ、フワンテを元に戻せるんだ…!」

リス左衛門「このままでは、手前達…」

水瀬渚「やられて…あれ?」

フワセウス「ァァァァァ…」シュワァァァ…

マグカルゴ(テツ)「ん? …フワセウスから煙が…ありゃなんだ?」

(*―×―)「…ふぅぅぅぅ…っ やっと元に戻れたフワ」シュゥゥ…

水瀬渚「えっ!? も、元に戻った!?」

リーリエ「いやぁ、年末ですからね… そろそろ戻っておかないと…特別編が大変になっちゃいますから!」

城島「そうやなぁ… 今年も、アレやるわけやしな」

グレイシア「今年は笑っちゃいけない例のアレもないし、どうなるかしら…」

リス左衛門「え、えぇぇっ!? お、お主らは…溶けたり、消滅したりしたはず…い、一体…何故…」

リーリエ「年末だからです!えへ!!」

マグカルゴ(テツ)「年末…そんなのありかよ…っ」

グレイシア「まぁ、なんでもありよ …特別編だし」
 ▼ 575 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/31 01:46:31 ID:16DA.lLI [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「なぁ、あんたら… せっかくおるんやし…とりあえず、屋台の準備とか手伝ってくれんか? 今年も色々、大変でなぁ」

リス左衛門「わ、わかったでございやす…」

水瀬渚「て、手伝いはしないとね…」

佐木咲「そうね、ちゃんと手伝いとかはするべきよ …あっ、私も年末だから元に戻ったわ」

モポンケ「僕も元気だンケ! ンケーケッケッケッ!!」

マグカルゴ(テツ)「みんな戻ってるのかよ…年末ってすげーな… しかし、ということは…」

ジャック「…」

水瀬渚「あの…"アレ"、まだいるんですけど…」

グレイシア「あぁ、あいつ…ねぇ …なんというか…その… 決着は来年に持ち越しになったから…ちょっと待って頂くことにするわ」

ジャック「…」

(;―×―)「ちょっと前までは、怖い感じの奴だったのに…急に扱い変わったフワね」

城島「決着着かないと、僕ら戻って来れないからなぁ… ところで、決着と言えば…アレの決着が明日着くなぁ」

リーリエ「そうです! うどん屋フワキャラ第二回人気投票…その結果が明日の年末特別編でついに発表されます! と、いうわけで…現時点での中間発表をいたします!えへ!!」
 ▼ 576 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/31 02:05:46 ID:16DA.lLI [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「まず、3位からの発表よ… 3位は211票で…コイルよ!」

リーリエ「人気投票と言えばこのポケモン! いやぁ、さすがは貫禄がありますね! 本編でも人気について色々言ってましたし…これは納得のランクインです! はたして、このまま1位を取る事が出来るのでしょうか…?」

城島「…まぁ、確かに…らしいっちゃらしいけど…票数にツッコミはないんか? …明らかに多すぎるやろ、票数…3位でこれやぞ?」

グレイシア「まぁ、多分何か大量投票の手段を見つけたか…何故か急にSNSか何かでバズったとかありえない現象が起きたかでしょうね …BBS民を舐めちゃいけないわ」

リーリエ「まぁ、そんなわけで… 凄まじい投票数の第二位! 220票でフワンテの頭のアレです!!」

(;・×・)「キャラじゃない…私の一部フワ…」

グレイシア「一部だからギリギリセーフ、セーフ …じゃあ、現時点での1位に輝いたのは…」

リーリエ「2位のとの僅差僅か1票…221票で私が大好きな…"瑞雲"です! いやぁ、しばらくは0票だったので心配していましたが…なんだか嬉しいですね!えへ!!」

城島(絶対組織票や…これ…)

日向「…」チラッ チラッ

城島(日向師匠がこっち見てるもん…絶対あの人やったやろ… あの人とあの人の教団員の仕業やろ、これ…)

リーリエ「まぁ、現状のTOP3はこんな感じです! はたして、1位に輝くのはどのキャラなんでしょうか…楽しみですね!えへ!!」

( ;×;)「…私は?」

グレイシア「えーと…フワンテは…ギリギリランクイン…してないわね」

( ;×;)「私、自分の一部に負けたのフワァ!? うぅぅ、他のキャラに負けるならともかく…自分の一部に負けるなんて…嫌フワ…」

城島「と、いうかフワンテの頭のアレが入ってる時点でアレやけど…今回の投票カオスすぎるやろ… セイキンなんでこんな人気なんや…本編に一瞬しか出とらんやろ…」

グレイシア「完っ全におもちゃにされてる感満載だけど… まぁ、これがここの伝統だしね …そっちが攻めてくるならこっちもやってやるだけよ」

(;・×・)「なんでそんな喧嘩腰… まぁ、これはこれで楽しいフワし…明日の結果発表が楽しみフワね」

リーリエ「明日の特別編は午後5時前後から開催予定です! もしかしたら、もっと早く始めるかもしれませんよ! えへ!!」

グレイシア「あと、もう一つの投票であるスレ投票は…来年3月の特別編まで期間を延長したわ 後に、スレの内容を分かりやすく纏めた画像でも作るから…投票よろしくね」

( ^×^)「そういうわけで…今年の年末もよろしくお願いしますフワ!!」








「…おぉ〜、今年もやるのか なかなか面白そうじゃねーか …ん?なんだこりゃ?履歴書か?」

「おっ、これは…ライスの奴、友達とバイト応募したのか… あ〜…アタシも応募すりゃよかったかなぁ〜 今からじゃ、遅いか?」

「…って、履歴書だけじゃないな…なんか、妙な紙が挟まってる…何々…」

"今年の年始はひと味違う…かも、ネ 怪人F&C&L"

"いや、そうでもないカモ 怪人F&C&L"

「いや、どっちだよ… まぁ、いいか…アタシも履歴書書いて応募しよ〜っと あいつのとこ、楽しいしなー…」
 ▼ 577 ーナンスの人◆pkYD8CnCGQ 21/12/31 09:26:37 ID:ZiqwyuOk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
「おや?いつの間にか僕らの他にも票が入ってきましたねぇ…仕方ない、あいつらだけに任せるのも不安ですし僕もぼちぼち投票やぁりましょ〜!」
「ナ、ナンダオ前。オ前モ組織票ノ一員カ…?ソレニアイツラッテ…」
「あぁー!ダメっ!その人に名前言わせちゃダメだよっ!」
「これこそ複数投票ありの真髄…!私もクリエメイトの皆様の得票を増やさなければ!」
「…む、そういえばシャ…なんとかの枠がないのぉ。いいのか?」
「勝手にやらせておきなさい。こんな下らない争いに首を突っ込む必要はありません」
「おぉ、思ってた以上に賑やかだ。こういうとこで大晦日ライブってのも楽しそう!私本編出てないけど」
 ▼ 578 タージャ@くろいにんじん 21/12/31 09:43:31 ID:b/EUUIGM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
空便関係者
???「あの?仕事はいいですか?〇〇〇シア」
〇〇〇シア「特殊な錯乱石ですか?フライゴン」
フライゴン「なんつうか?まじであの特別編厄災しかよんでないか?」
〇〇〇シア「まぁ、錯乱石に寄生され、意識を保っているものをおかしいけどね。」
アイ(ブースター)「面白くなりそうじゃないか?」
今回は同種族をださないという縛りをやめます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フクキタル「二つの時が交わる時、錯乱と混乱の年明けを見せるだよう。」
 ▼ 579 の炎◆t1rco6aCvc 21/12/31 09:53:36 ID:Wobo.Ao. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「やはり瑞雲は正義...」
「お前30回ぐらい投票してなかったデラ...?」
「何やってんカゲ....」
「投票というものは戦争と同じだ。タイミングを見計らって一気に投票することによって...」クドクドクドクド
「通販の準備しとくかデラ...」

「どうせ今年もなんか起こるんだろうなぁ...」
 ▼ 580 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/12/31 17:34:11 ID:LAfIMxeo NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
もう、いくつ寝てもうどん屋フワ

【店スレ&安価ss】2021うどん屋フワ年末年始特別編【来年もよろしく】

【店スレ&安価ss】2021うどん屋フワ年末年始特別編【来年もよろしく】

https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1584547


五年目もよろしくね。
 ▼ 581 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/05 01:55:22 ID:00RUMN66 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(特別編スレでお伝えし忘れましたが、明日…というか本日は本編の更新をお休みさせてもらいます)
 ▼ 582 ラガラ@きれいなぬけがら 22/01/07 01:48:49 ID:tPfQ8rLA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(年始特別編はいかがでしたか? どうしてあんなに汚くなったのかはもうわかりませんが…そんなことは忘れて今日もちょっぴり更新! アレの行方やあいつらの正体は…そのうちわかるかもね あと、スレ人気投票は依然開催中です 詳しくは>>526まで!)


カメール?(テツ)(あれは…うな重?)

うな重「」ウナー

カメール?(テツ)(なんでこんなところにあるのかはわからないが…間違いなく、こうそくスピンに関係ねえってことだけはわかる…とりあえず、アレは無視して…)

アママイコ?(水瀬渚)「あっ! あれは…うな重アマ! あれを食べればきっとこうそくスピンできるアマよ!」

カメール?(テツ)「完全に語尾とかアママイコ化してきたな…と、いうかマジで? 絶対関係ないだろ!」

アママイコ?(水瀬渚)「ウナギには、海と淡水を交互に回るように産卵や生活をする…降河回遊という習性があるアマ! この習性はまさに回る…スピン! つまり、食べればこうそくスピンできるアマ!」

カメール?(テツ)「…何言ってるんだお前!?! ま、まさか…フワンテがまた訳の分からない事を言わせる能力を…」

アママイコ?(水瀬渚)「私は正気です! …アマ!!」

カメール?(テツ)「…そうとは思えねえよ! 色々とまともじゃねえよ!! 語尾とか話してる内容とか!!」

モルペコ?(リス左衛門)「でも、敵もあのうな重を狙っているペコ やっぱりあのうな重はなにかあるペコ」

ジャック「くっ…ぅぐ…っ なんだか、妙な事をしていたな…っ だが、こんなところで…やられるわけにはいかない… 早く、高速スピンで…抜け出すんだ…ッ そのためには…あれが必要…ッ」

―ジャックは自らを掴んでいるネビュラチェーンを振り回し、うな重を取ろうともがいている…

カメール?(テツ)「…マジでなのか? うな重が?」

アママイコ?(水瀬渚)「はい! うな重が…こうそくスピンに重要なんです!」

カメール?(テツ)「…もうまともな奴は俺だけなのか? それとも、逆に俺がまともじゃないのか…? もう、ワケが分からなくなってきたぜ…」

アママイコ?(水瀬渚)「ワケは分からなくていいです… とにかく、あのうな重を先に手に入れる必要があると…私の第七感が言っています!」

カメール?(テツ)「あぁー! もうワケわかんねーよ! …仕方ねえ!手に入れればいいんだろ!手に入れれば! …多分どうにもなんねーと思うけどよ!」

カメール?(テツ)(本当にこうがかいゆー…って奴で効果があるのかはわかんねえし多分ねえと思うが… ジャックの奴はアレが重要だと信じていやがる…手に入れれば精神的なアドバンデージになるだろうな)

カメール?(テツ)「仕方ねえ… >>583してあのうな重を取ってやるぜ!」


(今日はここまでです 最近、10連無料につられて某ウマを始めました しかし、理事長がリーリエに見えてくる…)
 ▼ 583 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/08 02:00:08 ID:O/M6.muY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません… と、いうか一日明けても安価取れてないとは… 安価なら下です)
 ▼ 584 メンカ@けいけんアメL 22/01/08 09:26:22 ID:sqBocJWI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミスディレクション
 ▼ 585 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/09 00:18:34 ID:cgsAX1yw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメール?(テツ)「仕方ねえ… ミスディレクションしてあのうな重を取ってやるぜ!」

カメール?(テツ)(ミスディレクション…それは注意を意図していない別の所に向かせるテクニックの事だ(wiki○edia調べ)… つまり…!)

カメール?(テツ)「あっ!! あんなところにモチが! 可愛いぞ、あれ!!」

―テツは何もいないところを指さして叫ぶ!

カメール?(テツ)(ジャックの野郎の気を引いて…その隙にうな重を奪う! それしかねえ!! さぁ、かかれ…かかれ!!)

ジャック「くっ…なかなか…っ 動かない…っ! こんなところで…貴様にやられてたまるか……っ!!」グイグイ

カメール?(テツ)(…ダメだ! まったく反応がねえ! 無視された!!!)

アママイコ?(水瀬渚)「えっ? モチ?どこ!!?」

モルペコ?(リス左衛門)「なんと、この辺りでモチとは珍しいでありやすな! どこだ、どこでございやすか!!?」

カメール?(テツ)(違う奴らの気がひけちゃったよ!! 違う、お前らじゃない! あいつの気を引きたいんだ!! こうなりゃ…)

カメール?(テツ)「あっ! UFO!!」

ジャック「…」

モルペコ?(リス左衛門)「なんと! UFOとな! 手前、意外とオカルトは好きでございやして…どこにいるのでありやすか!!?」

カメール?(テツ)「…あぁっ! あんなところにアルガモンドが!」

アママイコ?(水瀬渚)「えっ!? アルガモンドって…テレビとかでも有名な超高級な!? ど、どうして私の家の中に!? どこどこ!?どこに落ちてるの!!?」

カメール?(テツ)(…ダメだ、効果ねえ! それどころか、別の奴らばかり反応しやがる!! お前ら、いい加減にしろよ!!?)
 ▼ 586 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/09 00:28:43 ID:cgsAX1yw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「…あともう少しでうな重に…届くな… この程度で終わると思うなフワンテ…次こそ、一人だろうと必ずお前を…っ」ギギッ

―ジャックは徐々にネビュラチェーンをたぐり寄せ…うな重に近づいてゆく…

カメール?(テツ)(ま、マズいぞ… このままだとうな重を先にとられちまう… あいつみたいに、たぐり寄せてある程度自由があるわけじゃねえし…)

カメール?(テツ)(仕方ねえ、ミスディレクションを…とことんまでやるしかねえ!!)

カメール?(テツ)「あっ! あんなところでバスが燃えてる!」

ジャック「…」

カメール?(テツ)「あぁっ! なんてことだ! 今度はあそこで誰かが誘拐されてるぞ! これは助けないと…」

ジャック「…」

カメール?(テツ)「あ、あんなところでおなら選手権が! く、くっせ〜…」

ジャック「…」

カメール?(テツ)(ダメだ、反応しねえ… だが、こうでもしなきゃパワーやらなんやらで…あいつに負けてうな重は取れねえ… 諦めねえぞ、俺は…っ)

カメール?(テツ)「あっ! あそこでかわいい女の子がお風呂に入って…自分の出汁でうどんを作ろうとしてるぜ! へへへっ…なかなかたまらねえなぁ…」

ジャック「…何」チラッ

カメール?(テツ)(…一瞬だけだが…食いついた!? …よし、続けてみるもんだな…それじゃあ…)

カメール?(テツ)「あぁーっ!! あんなところで>>587! こりゃ大変だぞ!」

ジャック「何!? そんなことが!?」

カメール?(テツ)(よし、めちゃくちゃ食いついたぞ! このままいけば…って本当に起きてる!!?)


(今日はここまでです スレ人気投票はまだまだ開催中です 詳しくは>>526まで! スレ紹介画像等はもう少し待って…)
 ▼ 587 ッシード@ピーピーリカバー 22/01/09 00:38:10 ID:PsKY6NEs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポケモンのゲンとモナリザの戯言のゲンが「初めまして、私の名前はゲン。君とはどこかで会ったことがある気がする。よろしく頼むよ。」と言いながら殴り合っている
 ▼ 588 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/10 01:27:45 ID:nxSUPfRU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カメール?(テツ)「あぁーっ!! あんなところでゲンが2人で訳の分かんねーこと言いながら殴り合ってるぞ!」

ジャック「…何!? そんなことが!?」

カメール?(テツ)(よし、めちゃくちゃ食いついたぞ! しかし、あいつの事なんて知らねえはずだが…まぁ、万事塞翁が馬…って…)

ゲン(DP)「初めまして、私の名前はゲン… 君とはどこかで会った気がする…よろしく頼む…よっ!」ドゴォッ!!

ゲン(モナリザ)「ちょっ、てめ…っ! 急に殴ってくんじゃねえよこの野郎!!」

カメール?(テツ)「マジでやってる!? エンジに続いてお前まで来たのかよ!?」

ゲン(モナリザ)「うぉっ!? カメ…じゃねえ、マグカルゴが喋ってる!?」

カメール?(テツ)「いや、俺だよ! テツだよ! 訳あって今はこんな姿になってるが…あのテツだぜ! …と、いうかお前どうしてここに!?」

ゲン(モナリザ)「テツ…? いまいち信じられねえが…俺がココに来た理由も信じて貰えねえと思うしお互い様だな …なんか、よくわからない光に包まれて気がついたらここにいたんだよ…」

ゲン(DP)「私も同じさ こうてつじまで修行をしていたら、急に光に包まれて…」

カメール?(テツ)「光…? まさか、時空の道の影響か…? しかし、それは分かったとしても…どうして殴り合って…」

ゲン(モナリザ)「俺にはわかんねーよ! なんか、こいつがよ、"俺がうな重を独り占めしようとしている"と言いがかりを付けてきて…それで殴られたんだよ!!」

ゲン(DP)「言いがかりだと? いや、違う…忘れたとは言わせないよ うなぎ達を騒ぐ理由は君だからね…この城にどんな理由でも騒ぎを持ち込んで…欲しくないな!」バッ!

―ゲンの素早いストレートパンチがゲンを襲う!

ゲン(モナリザ)「うぎゃぁっ!! …お、お前が騒ぎを持ち込んでんだって!! お、おい!テツ!ど、どうにかしてくれ!!」シュバッ

カメール?(テツ)「今の躱したのか…お前、結構運動神経… って、そんな話してる場合じゃねえ! なんなんだあいつ…」

ゲン(DP)「すべてのうまみ そして美味しさを分かち合う それがシンオウに生きる全てのトレーナー、そしてうなぎ愛好家の生き方だ それを邪魔するヤツはゆるさない さあコウキ!この勝負絶対勝つよ!」

ゲン(モナリザ)「いや、こいつやっぱりおかしいって! コウキなんて奴ここにはいねえし…誰もいない方に向かって話してやがる! 怖えよこいつ!!」

カメール?(テツ)「確かにおかしいな…だが…」

―テツが青い方のゲンの姿をよく見ると…その目はどこか虚ろで、焦点の合っていない物であると気がついた

カメール?(テツ)(あの目… さっき渚やリス左衛門がフワンテの能力でおかしくなってた時と同じじゃねえか… 他の奴にも効果が出ていやがるのか…)

カメール?(テツ)「どうにかできるのは…俺しかいねえな」

ゲン(モナリザ)「おぉ! やってくれるのか…って、よく見たらお前鎖で縛られてるじゃねーか! だ、大丈夫なのかよ!?」

カメール?(テツ)「そこは…なんとかするしかねえ!!(あいつにうな重取られたら…俺らもこうそくスピンできずに困るしな…)」

ゲン(モナリザ)「それは…頼もしいな! よーし、任せたぞテツっぽいマグカルゴ!」

カメール?(テツ)(ぽいじゃなくて本物なんだけどな…)
 ▼ 589 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/10 01:54:18 ID:nxSUPfRU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲン(DP)「うな重は渡さないよ 私が全てのトレーナーやポケモン…あらゆるうなぎを愛する者と分け合うんだ」

カメール?(テツ)「あの量じゃ分け合えねえだろ… うな重は俺がいただく…そして、こうそくスピンしてやるんだッ!!」

ジャック「私を忘れるな…ッ うな重は渡さん…アレを食し、今度こそ私はフワンテの喉笛を掻き切る… 命令を下す声ももう聞こえないが…私にできることはそれ以外に存在しない」

カメール?(テツ)「そういや、お前もいるんだったな… 三つ巴か…」

ゲン(DP)「けど、君達2人は鎖で縛られている…それに対して私は自由だ うな重は渡さない…君達にも、もう一人のゲンにも…ッ!」シュバッ!

ゲン(モナリザ)「いや、あの…俺、別に床に落ちてるうな重なんて食いたくないんだけど…」

カメール?(テツ)「確かに嫌だよな…だが、俺達にとっては重要かもしれねえものなんだ…ゲン、ちょっと協力を頼めるか!?」

ゲン(モナリザ)「…ん? なんだ?」

カメール?(テツ)「俺と協力して、>>590してうな重を取るんだ!」

ジャック「そうはさせない…>>591して、鎖を抜け出し…うな重とフワンテの首を手にするのは私だッ!」


(今日はここまでです スレ人気投票は開催中!詳しくは>>526まで!)
 ▼ 590 ッコアラ@ふといホネ 22/01/10 02:51:25 ID:TBdgTi42 NGネーム登録 NGID登録 報告
リザードンゴリ押しシステム
 ▼ 591 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/10 21:50:12 ID:nxSUPfRU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「…くっ、なかなかどうすべきか考えがまとまらない…奴らがうな重を奪うより先に、考えをまとめなければ…!」

ゲン(DP)「うな重は…みんなのものだ! 君たちのようなうなぎを騒がせる者には渡さん!!」

カメール?(テツ)(うなぎを騒がせるってなんだよ… 第一、うなぎは鳴かねえし… うな重になってる時点で死んでんじゃねーか… それに、何で俺たちうな重を取り合ってんだろ)

ジャック「なんとしてでも…こうそくスピンするために、うな重を手に入れる…! 私の行動は安価下だ!」
 ▼ 592 ギア@バグメモリ 22/01/10 22:12:21 ID:vttYG1wc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
逆に「鎖も自分の身体の一部だ」と受け入れてみる
 ▼ 593 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/11 00:20:23 ID:01aoM/jg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(城島さん以外でこれやるの始めて…かな)


カメール?(テツ)「俺と協力して、リザードンゴリ押しシステムしてうな重を取るんだ!」

ゲン(モナリザ)「は???」

カメール?(テツ)「やるしかねえよ… リザ―ドンをケツでゴリゴリと押して加速するあのシステムをよ!」

ゲン(モナリザ)「お前、何言ってるんだ!!!??? と、いうかここにはリザ―ドンなんてまずいな…」

カメール?(テツ)「お前がリザ―ドンになるんだよ!!!」ペンキバシャァァッ!!

―テツはオレンジ色のペンキをぶちまける!!

ゲン(モナリザ)「ちょっ…テツ! お前何しやがる!!」

カメール?(テツ)「仕方ねえだろ! …リザードンがいねえんだ…お前をリザ―ドンにしねえと…」

ゲン(モナリザ)「お前、本当に何言ってんだ!!!??? …まぁ、確かに白い服着てきたし、色はリザ―ドンっぽいと思ったが…こんなんで俺がリザ―ドンになるわけ…」

カメール?(テツ)「色がリザ―ドンっぽいなら…お前はリザ―ドンだ! よし、いけるぞ!! …ゲン!俺のケツをよろしく頼むぜ!!」

ゲン(モナリザ)「ちょっ…お前…何言って…け、ケツが…ケツが近え!!」

―テツは鎖をたぐり寄せ…ゲンの身体に自分のケツを押しつける!!

ゲン(モナリザ)「ちょっ…お、お前何やってるか分かってるのか!? き、気持ち悪いぞ!」

カメール?(テツ)「仕方ねえだろ! こうしねえと…加速できねえんだよ!」プリプリ

ゲン(モナリザ)「や、やめ…っ あ…っ 柔らかい…すごく熱いけど、意外と…柔らかい…っ なんだか…新しい世界の扉が…っ」

カメール?(テツ)「…よし、溜まってきた! 一気に開放だ! ヤッフゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」バビュゥゥゥゥンッ!!

ゲン(モナリザ)「あっ…待て…離れないで…っ! …あぁっ、物足りない…っ♂」

―そんなゲンの思いもよそにテツは空中を勢いよく飛んでいく…

カメール?(テツ)「…アレ? 今まで俺は何を…記憶がねえってことは…フワンテのせいでまた何かさせられてたのか…?」

カメール?(テツ)「だが、おかげで…超スピードで飛んでいる! このまま、突っ切って…うな重を手に入れてやる!!」
 ▼ 594 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/11 00:34:38 ID:01aoM/jg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―テツは空中を猛スピードで進む…が…?

カメール?(テツ)「…しまった! 早すぎて…うな重のところで止れねええぇぇぇぇぇぇっ!!」ピュゥゥゥゥンッ!!

ジャック「莫迦者めが …今のうちに、うな重を狙うぞ…!」

ジャック(今まで、私はこの鎖を利用しようとしたり…抜け出そうとしていた…だが、それではダメだ)

ジャック「あえて、身体の一部として捉える… そうすることで…まるで足のリーチが伸びたかのように扱うことができる…」

―ジャックは身体に絡まった鎖を…脚を振り上げるかのように動かす!!

ジャック「リフティングのようにうな重を打ち上げる! これで私は…うな重を!!」

うな重「」ピョーンッ

ーうな重は勢いよく空中に打ち上げられ…もうすぐでジャックの手に届く距離となった!

ジャック「…よし、このまま手に入れて…私はフワンテを…!」

カメール?(テツ)「止まんねえぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」ビューンッ!!

うな重「」バチーンッ!!

―が、しかしうな重は急遽飛び込んできたテツによって弾き飛ばされてしまった!!

ジャック「…なっ!」

カメール?(テツ)「…あっ! しまったぁぁぁぁ!! そ、それも…あの方向は!!」

フワセウス「アァァァ…アァ…ッ」

うな重「」ピューン

フワセウス「アァァ…アァ? …ンンゥ」パクッ

カメール?(テツ)「と、飛んできたうな重を…ふ、フワンテが食っちまった!! そ、それも…器ごと!!?」

アママイコ?(水瀬渚)「え、えぇぇぇぇぇっ!? じゃ、じゃあ…こうそくスピンは…どうすれば良いの!?」

モルペコ?(リス左衛門)「そ、それ以前に…あ、あのうな重でフワンテに何か影響が起きる可能性が…」

カメール?(テツ)「な、なんだと!? …あ、あぁ…確かに…何かヤバそうだ…」

フワセウス「アァァァァ! …ァ…ァァァァァッ!! ウァァァァァァツ!! フワワワワ…」ビクッビクッ

ゲン(DP)「うな重を食べられてしまっ…いや、あれは…苦しんでいる…? まさか、あのうな重に何か…」

ジャック「この気配… フワンテは…あのうな重のせいで>>595しているのか!?」


(今日はここまでです うな重うな重うな重、うめ〜!! スレ人気投票は開催中!詳しくは>>526まで!)
 ▼ 595 ラルマタドガス@きれいなハネ 22/01/11 00:59:45 ID:S0/sidq. NGネーム登録 NGID登録 報告
うな重中毒になり、うな重しか食えない体質になっている
 ▼ 596 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/12 01:28:00 ID:T95gg.oY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(報告が遅れてしまいましたが、今日は更新できません…)
 ▼ 597 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/13 01:21:13 ID:BmgYZjok [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「この気配… フワンテは…あのうな重のせいでうな重中毒になり、うな重しか食えない体質になっているのか!?」

マグカルゴ(テツ)「いや、なんだよその気配!? …でも、本当に…」

フワセウス「ウナジュウ… ウゥゥゥ…ウナジュウゥッ!!」

リス左衛門「うな重うな重言っているでありやすね…元〇みたいでやす」

水瀬渚「確かに思ったけど…そんなこと言ってる場合じゃないよね…? それに…なんだか、鎖が急に緩くなったような…」

マグカルゴ(テツ)「えっ…? うわ、マジだ! 鎖が…緩い! これなら、こうそくスピンせずとも簡単に抜け出せるぜ!」スルリッ

リス左衛門「どうやら、フワンテがうな重しか食えない体質になったおかげでうどん…すなわち、ヤクゼンへの興味が薄れて効力が消えてきたようでございやすな」

水瀬渚「これなら、簡単に抜けられますね! …よし、あとはこの隙に…!」

ジャック「…なるほど、良くやってくれたな… 抜けられるのは貴様らだけではない …フワンテの次は貴様らだ」スルッ

マグカルゴ(テツ)「ちっ…そうか、お前もか… だが、鎖に縛られるよりは少々マシな状況になったぜ」

リス左衛門「あぁ、このままフワンテを正気に戻し…そのまま時空の道でお前から逃げればいいだけでございやすからね」

ジャック「そうはさせない …私に命じられた事はフワンテと邪魔者の抹殺…貴様らを通すわけにはいかない」

水瀬渚「それはどうでしょうか! フワンテがうな重好きになった結果、開放された私のネビュラチェーンであなたなんて一発で…あれ、フワンテの様子が…おかしい?」

―渚はふと、フワンテに目を合わせる…

フワセウス「ウゥゥゥ…ウナジュウ…ウナジュゥ…ウナジュゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーッ!!」バァァァァッ!!

マグカルゴ(テツ)「な、なんか出たァァァァァァッ!?」

―突如、フワンテが叫んだと同時に凄まじい衝撃波がテツ達を襲う!
 ▼ 598 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/13 01:33:06 ID:BmgYZjok [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水瀬渚「な、なんか嫌な予感がしたけど…て、的中しちゃった!? そ、それになんだかどこからかうなぎの蒲焼きの香りが…」

リス左衛門「これは…衝撃波そのものに香りが…? うぅん、香しいでございやすな…丑の日ではございやせんが、ここはうなぎでも食べたいでございやすなぁ…」

マグカルゴ(テツ)「確かにうなぎ食いたくなる臭いだが…そんなことしてる場合じゃ…ってまさか!!?」

リス左衛門「うなぎ…うなぎ食べたいでございやす…うなぎ…うなぎぃぃぃぃぃぃぃッ!!」

水瀬渚「う、うな重ゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーッ!!」

ゲン(DP)「うなぎが騒いでいる…うなぎ…うな重食いたいぃぃぃぃぃぃぃ――――――ッ!!」

ゲン(モナリザ)「俺もだぁぁぁぁぁッ!! クロハァァァァァ! うな重作ってくれぇぇぇぇぇぇッ!!」

マグカルゴ(テツ)「こ、この匂い…! まさか、さっきまでの意味の分からん言動のように…うなぎ中毒を感染させる力があるのか!!?」

フワセウス「ウナジュウゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーッ!!」

―フワンテは何度も衝撃波を放つ!

マグカルゴ(テツ)「ま、マズいぞ! うな重は美味いが…状況は非常にマズい! しかも、この衝撃波…かなり広がっている…このままじゃ、すくつ内や地上にまで…そうしたら、もっと大変なことに…!!」

フワセウス「ウゥゥゥゥゥナジュゥゥゥゥゥゥッ!!!」バビーッ!!

マグカルゴ(テツ)「う、うわぁぁぁぁぁぁ―――――――――ッ!!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 599 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/13 01:45:40 ID:BmgYZjok [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―一方その頃、ガチポケのすくつ内 アルテリア・カーパルス

―グズマ達はチェリーとメーリンの案内に従い、ジャックを追いかけていた…

グズマ「ちっ…ジャックの野郎に会いに行くため通らなきゃなんねえフェルムスタジアムってどこなんだよ… さっきからずっと走ってるが中々着かねえぞ、オイ」

チェリー「実際、どうなの…? 本当にこっちでいいのよね…」

メーリン「えーと…多分このままで平気よ! こっちの方に気を感じるね! コジョンドもそういってるし…ほら!」

コジョンド「コジョコジョ!」

ゴールドシップ「それ、本当に当てになるのかよ? アタシ、オグリやスズカの奴みてえに同じ所ぐるぐる回るのはあんまり好きじゃねーぜ?」

ゴールドシップ軍団「「「「「早く先に行きてーぜ!! ブーブー!!」」」」」

グズマ「ちっ、そういやよくわからねえ手術で増えちまったてめえを元に戻すためにも行くんだったな… クソ、こんな奴と一緒にいなきゃならねえとか最悪だぜ」

ゴールドシップ「おいおい、そこまで言うことないじゃないかよ〜 アタシとアンタの仲だろ? まるでうなぎみてーに長〜く続く関係だぜ?」

ゴールドシップ軍団「「「「「そーだそーだ!! うなぎのように長く続くんだぞー!」」」」」

グズマ「増えるとウザさも倍増だな …と、いうかなんでうなぎが出てくるんだよ…相変わらず訳の分からねえ女だな、てめえら …しかし、なんだか本当にうなぎみたいな匂いがするなア」

ゴールドシップ「や、やだっ! この思春期の麗しき乙女ゴルシちゃんをうなぎ臭いだなんてそんな…酷いよぉ〜〜!! …いや、なんか本当に臭うな」
 ▼ 600 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/13 02:00:03 ID:BmgYZjok [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さとり「あら、それじゃあ誰か蒲焼きでも作っているのかしらね …ま、私はコレの臭いでわからないけど」フスー

ノブナガ「ふん、煙草を吸っておるのか…ならば是非もなし… だが、我が鼻は誤魔化されぬ…僅かながら、鰻の臭いを感ずる…ぞ」

ゴールドシップ「結構自由な大会らしいからなー、うどんに載せる食材として誰かうなぎ焼いてんのかなー…アタシもうなぎ食いたくなってきたぜー」

田中五十郎重隆「うなぎぐらいなら当たり前に乗ってるわよね、この地方… それどころか、食べられないようなものまで平気で乗ってて…カオスすぎるわ」

ゴールドシップ「まぁ、それぐらい騒がしい方がアタシは好きだけどさ それにしても、周りの奴ら、うなぎが食いたくて随分興奮してるみたいだな… ちょいと掛かってるんじゃねーか?」

田中五十郎重隆「掛かってるっていったい何が…って何アレ!!?」

―田中五十郎重隆は周囲を見渡す…すると…

職人A「う、うなぎが食いてえ…食いてえよぉぉぉぉぉぉっ!!」

職人B「う、うなぎぃぃぃぃぃぃぃっ!!」

ザッパー(アップルザップ)「あー…俺ちゃん、今日超うなぎが食いてえ…めちゃくちゃ食いてえよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

ロバート(ろばしり)「…どうした…ザッパー 急に…興奮しt…きゅ、急に…お、俺も…食いたく…っ!! うぉぉぉぉぉっ!!」

職人たち「「「「ウナギィィィィィィィィィィィィィーーーーーーーーッ」」」」

田中五十郎重隆「きゅ、急にみんな…あ、暴れだした!?」

さとり「ただ単にうなぎが食べたいだけ…という雰囲気ではなさそうね」

チェリー「確かに、普通の動きではないわね… みんな、うなぎ食べたさに>>601を始めている… 明らかに、何か異常よ…!!」

グズマ「この匂いでみんなおかしくなってやがるのか…?」


(今日はここまでです こういうところでマイナーキャラを回収 スレ人気投票は開催中!詳しくは>>526まで!)
 ▼ 601 ガミュウツーX@きよめのおふだ 22/01/13 02:04:43 ID:N3G.q8FY NGネーム登録 NGID登録 報告
シビルドン狩り
 ▼ 602 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/14 01:05:40 ID:hL.o4AGk NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 603 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/15 02:38:27 ID:370MTllg NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(2日連続ですみません、今日は更新できません…)
 ▼ 604 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/16 03:05:35 ID:VcWk3LZA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チェリー「みんな、うなぎ食べたさに選手や乗馬のシビルドンを狩り始めてるわ!?」

選手A「うぅ…うなぎ…うなぎぃ…」

選手B「あ、あれは…」

シビルドンA「ン?ナンダオ前達…俺様ヲ見テ… ハッ、モテル男ハ困ルゼ」

シビルドンB「マッタクダナ、兄者 モテ期到来ジャナイカ?」

ザッパー「う、うなぎ…うなぎぃぃぃぃぃぃっ!!!」ピョーンッ!

シビルドンA「ギャ、ギャァァァァーッ! 飛ビカカッテキター! 積極的スギルゥゥゥゥ!!」

ー選手達はレースを放棄し、一斉にシビルドンに飛びかかる!

ハイネス『あれは〜〜〜〜何をしているのでしょぉ〜〜〜〜か〜〜?』

ルージュ『わからねえけど…とにかく、試合は大荒れね!』

キッス『試合どころか、選手の皆さん人間としても大荒れの様な…』

ロバート「お前…うまそうだな…食わせてくれ…っ!!」

シビルドンB「ア、兄者ァァァァァ!? タ、食ベラレルゥゥゥゥ!」

グズマ「な、なんじゃありゃ!? シビルドンを一斉に襲って…確かにうなぎに似てるっちゃ似てるが…」

ゴールドシップ「随分騒がしいな… へへっ、騒がしい物は大好物だぜ! …いっちょ、殴り込みじゃぁぁぁぁ!!」ドドドッ

ゴールドシップ軍団「「「「「突っ込めー!!!!! うなぎ食いてー!!!」」」」」ドドドドドドドドドッ!

田中五十郎重隆「ちょっ…ゴ、ゴールドシップさん! い、一番向かったらマズそうな人が真っ先に…」

グズマ「クソ、あいつのためにわざわざフェルムスタジアムを通るって言ってんのに…早く連れ戻すぞ!」

チェリー「むきゅぅ…とはいっても…私たちじゃ、いくら何かに乗ってももウマ娘の脚には追いつけないわよ…」

メーリン「さっきだって走り回るのに飽きてゴルシさん達の方からこっちに戻ってきてくれたからねー」

グズマ「相変わらず面倒な女だ…だが、俺ももっと面倒な野郎だぜ! …グソクムシャァ、>>605してゴルシを連れ戻せ!!」

グソクムシャ「ムゥシャァ!!」


(今日はここまでです 最近更新できなくてすみません… 早くスレ紹介画像も作らなきゃいけないし、やる事いっぱいだあ)
 ▼ 605 ノハナ@でかいきんのたま 22/01/16 09:34:43 ID:GLtgBivU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援しとる!
    ○ ___
    ‖    |
    ‖  支援♡|
    ‖    |
    ‖ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧ ‖
 (`・ω・ ‖
 丶 つ0
  しーJ
 ▼ 606 ガジュカイン@ざいりょうぶくろ 22/01/16 09:41:38 ID:jepIGeqE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
爆風
 ▼ 607 レッグル@わんぱくミント 22/01/16 09:44:59 ID:GLtgBivU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>605
あっ、安価押してる、すみません……


>>606
でお願いします
 ▼ 608 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/17 00:47:37 ID:oP3k2c/2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「…グソクムシャァ、爆風を巻き起こしてゴルシどもを連れ戻せ!!」

グソクムシャ「ムゥシャア…?」

グズマ「地面をぶっ叩いて爆風であいつをこっちに吹き飛ばすんだよ ちょいと手荒な手ではあるが…あいつだし別にいーだろ …とっととやろうぜ、グソクムシャア…ッ」

グソクムシャ「ムシャ… ムゥゥゥシャァァァァァァッ!!」ブンッ!!

―グソクムシャは逞しいその両腕を地面目掛けて振り下ろす!!

ザッパー「う、うなぎ…うな… な、なんだぁぁぁぁぁぁっ!?」ゴゴゴゴゴゴッ…

―すると、地面が大きく揺れはじめる…

チェリー「む、むきゅ!? 何が起きているの!? じ、地震!?」

さとり「…なるほど、ここはアルテリア・カーパルス…すなわち古戦場… 不発弾がそこら中に転がっていてもおかしくないわ」

田中五十郎重隆「そ、それじゃあこれは…」

グズマ「あぁ、てめえらの思うとおりだぜ …地面に埋まってやがる不発弾を刺激させちまったぜ …このままだと、でけえ爆発が起きるだろうな…こんな風によっ!!」

―瞬間、目の前の地面が赤熱し…凄まじい衝撃波を伴う爆発が地面を吹き飛ばす!!

職人A「ギャ、ギャァァァァァァァーッ!?」

職人B「ま、まだうなぎ食べてないのにィィィィィーーーーーーッ!!」

シビルドンB「ア、兄者ァァァァァァァーッ!!」ドーン

シビルドンA「弟ヨーッ!! ドコマデトンデイクンダーッ!!」

―巻き起こった爆風は選手達を遠くまで吹き飛ばしていく!!


田中五十郎重隆「キャ、キャァッ!! これ…ゴールドシップさん大丈夫なの!?」

メーリン「おー、どんどん飛んでくねー… 本当に大丈夫かな…こっち来てないけど…」

グズマ「想像以上に吹き飛んじまったが…まぁ、あいつなら大丈夫だろ …しかし、前に行ったはずなのにどこ行っちまったんだろうな…あいつ…」

ゴールドシップ「あぁ、派手な爆発を起こしたのに…戻ってこないなんて心配だなぁ …あー、ゴールドシップって奴は何をしてんだよ! グズマが心配してんじゃねーか!!」

グズマ「あぁ、まったくだz…ん?」

ゴールドシップ「…お? アタシの顔になんか付いてるか? …それにしても、ゴールドシップってやつどこ行っちまったんだよ…まさか、吹き飛んだなんて訳…」

グズマ「…いや、もういいぜ 目の前にいるからよ」

ゴールドシップ「ん? 目の前って…まさか、アタシがゴールドシップな訳…あるわ! アタシがゴールドシップだったわ!!」

グズマ「お前本当に何なんだよッ!! 急にいなくなったと思えばいるし…自分の事わすれるし…なんなんだテメーッ!!」
 ▼ 609 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/17 01:01:46 ID:oP3k2c/2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴールドシップ「いやぁ〜、すまんすまん アタシがアタシだって事忘れてたぜ …こいつらも忘れてたらしーぜ」

ゴールドシップ軍団「「「「「ごめんね〜」」」」」

グズマ「…もう呆れるしかねえよ、畜生」

ゴールドシップ「しかし、派手に吹き飛ばしたもんだな〜 バクフウ、バクフウ、バクフーンッ!…ってか? 委員長にでもなる気かお前?」

グズマ「お前を連れ戻すためにやったんだよ …もう必要ねえがな」

ゴールドシップ「連れ戻す…? ん、アタシなんか連れ戻されるような羽目になることやったか?」

田中五十郎重隆「わ、忘れてるの!? さっきみんなで他選手に突っ込んで…」

ゴールドシップ「あぁ〜、アレか! まぁ、アレな…アタシ達がうなぎで暴れてる連中をとっとと気絶させて道を開くって作戦だったんだぜ… まぁ、必要なくなって戻ってきちまったけどな!」

グズマ「…確かに、さっきの爆風でみんなどっかに飛んでいっちまったしな …クソ、結局最初から意味ねえ事だったのかよ」

ゴールドシップ「まぁ、あんたらが爆風を起こしてくれたおかげで思ったより早く何とかなったし…何より、良いモンが飛んできたからよ!」

グズマ「良いモンが飛んできたって…なんだよ」

ゴールドシップ「この旗だぜ 大漁旗みたいで格好いいだろ? さっきの爆風のおかげで上の方から飛んできたんだぜ!」

田中五十郎重隆「何コレ…"支援♡"…? 応援客が持ってきた旗かな…誰を支援してるのかはわからないけど…」

ノブナガ「笑止…! このアルテリア・カーパルスはガチポケのすくつ内…りもーとで見られど、危険すぎて客は来られぬ…ぞ」

グズマ「じゃあ、なんなんだよこれ…」

ゴールドシップ「だから言ってんだろ、上の方から飛んできたってよ …なんでアタシ以外には見えねえんだよ」

さとり「…ゴルシ、多分それは見ちゃいけない世界よ …よくはわからないけど、私の勘がそう言っているわ」

ゴールドシップ「えぇ〜、そうなのか? 面白そうだと思ったんだがな…ところで、これ以外にも飛んできたモンがあるんだが…これも格好良いだろ?」

グズマ「これは…>>610かよ どこから飛んできたんだコレ…」


(今日はここまでです スレ人気投票は開催中!詳しくは>>526まで! 画像はまだない!)
 ▼ 610 ャラドス@うしおのおこう 22/01/17 01:27:11 ID:0Vmw5QzM NGネーム登録 NGID登録 報告
プラズマ団のハイブリッド植物 ゲーツィス
動機 ゲーチスも植物由来だと証明する為
 ▼ 611 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/18 01:40:21 ID:W5IU8/bQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「な、なんだこりゃ!? 人面草…? しかも、どこかで見たことのあるような…」

人面草「フハハハハッ! ワタクシハゲーツィス! ショクブツユライデストモ!!!」

グズマ「しゃ、喋りやがった!? な、なんだよこれは!!?」

さとり「あら、これは…プラズマ団が作った人工植物のゲーツィス草ね 潜入していた頃に見たことがあるわ」

グズマ「ゲーツィス草… なるほど、ゲーチスの野郎が由来か… あの野郎、自分の顔を模した植物なんて作って…気色悪ぃぜ」

さとり「資料も見てみたけど…どうやら、自分も植物由来の名前だって事にしたいと、我儘を言って科学者に作らせたものらしいわ」

ゴールドシップ「おぉ…すげぇ訳のわかんねえ事やる奴なんだな… そんな我儘、タキオンのやつでも言わねえぞ…」

田中五十郎重隆「あなたに訳のわからないって言われるなんて…さすがはゲーチスよね… あいつ、何やってるのよ…」

さとり「ただまぁ、単に我儘のためだけに作られた訳じゃなく…とある目的のため、品種改良されたみたいだけど…」

ゴールドシップ「おぉ、そうか じゃあ、食ってみれば色々わかるな」パクッ

さとり「!!!? えぇっ!!? ちょっ…待って! 効能とかまだ言ってないのに食べるなんて!!」

ゴールドシップ「悪ぃ悪ぃ、思い立ったらすぐ行動するのがアタシのポリシーなんだよ …しっかし、青臭いし生臭いな〜 正直かなり不味いぞ、コレ 天然水でも飲んで口直ししてぇぜ」

グズマ「見た目がキモくて、不味いとか…良いところねえなこの草…」

さとり「…一応、プラズマ団が総力をかけて遺伝子技術で生み出したバイオ植物で… ある計画にとって非常に大切な物らしいんだけど…」

ゴールドシップ「ほぉ… 結構すげーんだな …ん? あれ、アタシの腹の中が…妙だぞ…? ついに、アタシ進化しちゃうのか!?」

チェリー「む、きゅ!? ゴ、ゴールドシップの様子が…明らかにおかしいわ!」

さとり「どうやら…ゲーツィス草の効能が効いてきたみたいね あの草の効能は>>612…これを使って何らかの計画を企んでいたらしいわ」


(今日はここまでです 私だけが植物由来になれば良いのです!!)
 ▼ 612 チゴラス@こおりのいし 22/01/18 02:41:14 ID:POUAHedI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
味が舌に残り続け、だんだんまずさも大きくなる
 ▼ 613 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/19 01:29:35 ID:AgKs1APM [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 614 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/19 22:44:59 ID:AgKs1APM [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さとり「どうやら…ゲーツィス草の効能が効いてきたみたいね 確か、あの草の効能は…」

ゴールドシップ「ウェェェェェェーッ!! 何コレ、マッズッッッ!!!」ペェッ!!

グズマ「うぉっ!? お、お前こっちに吐いてくるんじゃねえ!! 汚えだろうが!!」

ゴールドシップ「だって、すげーマズいんだから仕方ねーだろ! うえぇ、不味さがずっと舌に残ってるし…段々強くなるぞこれ…」

グズマ「どんどんマズくなる草か…最悪じゃねえか」

さとり「いや、あの…これは単にマズい草じゃ…」

ゴールドシップ「単にマズい草じゃなくてももういらねーよこんなの!」ポイッ

ゲーツィス草「ステルナンテヒドイノデスー!」ピューン

―ゴールドシップは力の限りゲーツィス草をぶん投げ…かなり遠くまで飛ばした

さとり「あぁ、せっかくのゲーツィス草が…」
 ▼ 615 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/19 23:00:11 ID:AgKs1APM [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴールドシップ「あ〜、マズかったぜ…こんなんオグリでも食わねーぞ …にんじんドーナツでも食って口直ししてーな…なぁ、グズマお前持ってねえか?」

グズマ「やっぱり、ウマらしくにんじんが好きなんだな… ま、んなもんねえしあったとしても食ってる時間はねえ とっととフェルムスタジアムに急ぐぞ」

チェリー「このうなぎ騒動…もしかしたら、ジャックの暴走が原因かもしれないし…急ぐに越したことはないわ」

メーリン「そうそう、ちょうどさっき爆風でみんな吹き飛ばしたおかげで… 目の前スッキリして走って行きやすいですし! これは今の隙をつくしかありませんねッ!」

グズマ「さっきは骨折り損だと思ったが…ま、怪我の功名か …よし、さっさとジャックの野郎に一発ぶちかましに行こうぜ 行くぞグソクムシャア!!」

グソクムシャ「ムゥシャァッ!」ダッダッダッダッ

ノブナガ「目指すはフェルムスタジアムなりッ! 是非もなしッ!!」

サザンドラ「…ザン!!」バサッバサッ

田中五十郎重隆「ちょ、ちょっと待ちなさいよ〜!!」

チェリー「わかってたけど…い、いきなり走るのは少々キツ…い…ゲホッ、ゲホッ…」

ゴールドシップ「お前ら体力ねーなぁ… ま、いざとなればアタシ達が負ぶってやるから安心しろよな!」

ゴールドシップ軍団「「「「「ソウダゼ! アタシタチガイルゼ! アタシタチガハコンデヤル! アタシタチガイレバダイジョーブ! バクシン、バクシン、バクシーン!!」」」」」

―グズマ達は邪魔する者のいない道を真っ直ぐ突き進む…

―目指す先は…時空の道に繋がるフェルムスタジアム シコク支部…!



さとり(…はぁ、誰もアレの効能を聞かずに捨てちゃったわ …まぁ、ゴールドシップには効果があんまり出ていなかったみたいですが…)

さとり(アレは、プラズマ団がエボルソウを元に人工的に品種改良した植物… 食べればエボルソウと同等の効果が出る…はずなのに)

さとり(まぁ、あの様子では色々大丈夫でしょう…少し、安心しましたよ)


さとり(…これで、プラズマ団が私の"望み"の邪魔にはならないと気付けましたので)

――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 616 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/19 23:39:29 ID:AgKs1APM [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテの放つ衝撃波が地上まで届き…多くの職人をうなぎの虜にした直後…

―再び、水瀬城 時空の道の間

マグカルゴ(テツ)「ぐっ…はぁ…はぁ…」

水瀬渚「ウ、ウナギ…ウナギィ…」

リス左衛門「ウナギ…タベタイ…」

ゲン(モナリザ)「ウナギ…ウナギヲタベナキャ…」

ゲン(DP)「ウナギ…ウナギ…ウナギガサワイデル…タベタイ…」

ジャック「くっ…うな…違う…そ、そんなの…くっ…うぐっ…」

マグカルゴ(テツ)(とんでもねえ衝撃波だ…地上まで届いたんじゃねえか…? くっ…みんなうなぎにイカれてやがる… オレも、なんとか正気は保てているが…うなぎが食いたくて仕方がねえ…ッ)

フワセウス「ウナギ…ウナギィ …ウナギィィィィィッ!!」シュルルルルルッ!!

―フワンテは背中の光輪から無数の触手を伸ばし…水瀬達を捕らえる!!

水瀬渚「ウ、ウナァッ!?」

フワセウス「ウナギ…ミツケタ…」ジュルル…
 ▼ 617 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/19 23:50:02 ID:AgKs1APM [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―そのまま、捕らえた者の頭と脚に触手を巻き付ける…

リス左衛門「ウ…ウナ…ナ…?」

―グギッ

ゲン(モナリザ)「ウナッ…あがががががががが!? い、痛ぇぇぇぇぇッ!?」グギギギッグチッ!!

―なんと、そのまま巻き付けた触手を思いきり引っ張り…捕らえた者たちの身体を引きちぎろうとする!

ゲン(DP)「う、うわぁぁぁぁぁぁっ!! あ、頭が…ちぎれる…ッ! ぼ、僕は…うなぎじゃ…な…っ!」

フワセウス「ウナギ…オイシソ…ウ…」

マグカルゴ(テツ)「フ、フワンテ…あいつ… 頭を引きちぎるなんて…まるで、蒲焼きの下ごしらえみたいだ…まさか、俺達がうなぎに見えてるのか! や、やめろフワンテ!」

フワセウス「ウナギ…コエ… イキ…イイナァ…ウナギ…ウナギィィィィッ!!」

水瀬渚「い、嫌ァァァァァァ――――――――――ッ!!」

ジャック「こんなところで…やられるわけには…ぎ、ぎぎがっ…」グギギギギッ

ジャック(こ、殺されるのか…こ、こんな…ところで…こんな…風に…ッ 殺されてもいいとは…思ったが…こんな…終わり方…ッ!!)

ジャック「う、うぐわァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」

マグカルゴ(テツ)「や、やめろフワンテ…ジャックはともかく…他の連中は… お前の仲間だろ! やめろ…やめろぉぉぉぉぉッ!!」

フワセウス「ウナギ…タベル… ウナギ…カバヤキ…リョウリ…」グギッ、ギギッ

水瀬渚「か…かはっ …ぁぅっ…ぁ…っはっ…」ブチブチ…

マグカルゴ(テツ)(か、身体が…動かねえ…このままじゃ、全員…やめろ…やめろ…ッ)

マグカルゴ(テツ)「やめろバケモノォッ!! これ以上何もするんじゃねェェェェ―――――――ッ!! 仲間を守れねえてめえなんてただのバケモノだぁぁぁぁぁッ!!」

フワセウス「バケ…モノ…」ギロッ

―フワンテはテツの方を睨み付け…そのまま、触手を伸ばし始める…

マグカルゴ(テツ)「来んな…バケモノ… 誰かを守るためにその姿になったはずなのに…みんな傷つけて… 今のお前はバケモノだ…来るな…バケモノ… バケモノォォォォォォッ!!」

フワセウス「ウゥ…ウゥゥ………ウゥゥゥゥゥアァァァァァァァァァッ!!」シュルルルルルルルバァァァァァッ!!

―凄まじい勢いでテツの身体に触手が巻き付き…その身体にダメージを負わせようと巻き付く!!

マグカルゴ(テツ)「うごっ…あがっ… ぎっ…がぁっ…ッ やっぱり…てめえは…最初から…バケモノだったんだよ… 人間とは全く違う…この野郎…この野郎…なんで、お前如きが…あんな… がぁぁぁぁぁぁッ!!」

フワセウス「バケモノ…チガウ… チガウチガウチガウゥゥゥゥッ!!」ブチィィィィィッ!!

―フワンテは凄まじい力を込めて触手を縮める…!!
 ▼ 618 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/19 23:56:26 ID:AgKs1APM [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『…やめてください! フワンテさん!!』

フワセウス「…ッ!?」

マグカルゴ(テツ)「ぐぁっ…そ、その…声…は…」

リーリエの声『仲間を…出合ったみなさんにそんなことをするフワンテさん…見たくありませんでした… もう、やめてください…ッ 私の言葉を…聞いてください!』

マグカルゴ(テツ)「リーリエ…なのか!? …どうして…さっきまで…倒れてたのに…」

フワセウス「…ゥ、ウゥゥ…」

リーリエの声『目を…目を覚ましてください! フワンテさんはそんなことをする人じゃないです! みんなを傷つけるような怪物ではありません…みんなを笑顔にする心優しいポケモンさんだったはずです… だから、私が…』

リーリエ『私が目を覚ましてみせます! …お願いします…フワンテさん! 目を覚ましてください!』

マグカルゴ(テツ)「その姿…どうしたんだ、リーリエ… まるで、>>619のようだが…何が…あったんだ…!?」


(今日はここまでです リーリエ…復活…?)
 ▼ 619 ガバシャーモ@ちいさなキノコ 22/01/20 00:01:21 ID:UZfQosds NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
董卓
 ▼ 620 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/21 01:13:00 ID:aJdkKZMM NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 621 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/22 02:12:07 ID:P3WsnSnA NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(またも2日連続ですみません、本日は更新できません…)
 ▼ 622 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/23 00:12:19 ID:L3JsVhV. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「その姿…どうしたんだ、リーリエ… まるで、董卓のよう…と、いうか…」

董卓リエ「你好!!!」

マグカルゴ(テツ)「髭も生えたおっさん…董卓そのものじゃねーか!」

董卓リエ「我、董卓否! 我、里里絵也! 絵兵!」

マグカルゴ(テツ)「しかも、何言ってるかわからねえ…中国語はわからねえんだよ俺…」

董卓リエ「我、付湾手三野友達! 付湾手三画皆傷付蹴嫌! 我、付湾手三止目増!!」

マグカルゴ(テツ)「いや、良く聞いたらこれ中国語じゃねーな! 普通に日本語喋ってるわ!」

董卓リエ「…このしゃべり方面倒臭いです! もうやめます!!」

マグカルゴ(テツ)「しかも即行でやめちゃったよ! 何がしたかったんだお前!!? と、いうかそもそもなんで董卓になってるんだ!?」

董卓リエ「そういう細かいところは後で話しましょう! …今は、フワンテさんを正気に戻すのが最優先です! フワンテさん! 私です!リーリエですよ! 覚えてないんですか!?」

マグカルゴ(テツ)「いや、全然細かくない話だろそれは! …それに」

フワセウス「リー…リエ… リーリエ…? リーリエ?????? …エ?」

マグカルゴ(テツ)(困惑してるよ…そりゃそうだろ…あんなひげ面のおっさんがリーリエを名乗ってるんだ…)

董卓リエ「どうして、気付いてくれないんですか… 私です、フワンテさん! 私です!!」

フワセウス「…????????」

マグカルゴ(テツ)(気付く訳ねーよ! どうみても、董卓だもの! 分かる訳ねーだろ!)
 ▼ 623 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/23 00:14:43 ID:L3JsVhV. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フワセウス「…マタ…ジャマモノ… ミンナ…マモル…チカラ…ツカウ… ウナギ…ウナギ…テキ…タオス……」ズズズッ…

―光輪とうどんから触手がリーリエ(?)に伸びる…

董卓リエ「きゃ、キャァッ! やっぱり…気付いてくれないんですね… でも、フワンテさんを正気に戻すには…私だって気付いて貰わなきゃ…そうだ!」

―リーリエ(?)は身につけていた豪華な服の中をゴソゴソと漁る…

マグカルゴ(テツ)「何を…何かを…取り出してる? い、一体何をする気だ?」

董卓リエ「これを見てください! フワンテさんと私の思い出の>>624ですよ…! これを見て、私達のことを思い出してください! お願いします、フワンテさん…」

フワセウス「ァ…? ァァァ…」


(今日はここまでです スレ人気投票開催中!詳しくは>>526まで! スレ紹介画像は…作る時間とやる気を中々取れないですね…)
 ▼ 624 イアント@タウリン 22/01/23 00:19:51 ID:Dn.YExoY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
パン…
 ▼ 625 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/24 00:39:08 ID:jpTgKaz6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
董卓リエ「見てください! フワンテさんと私の思い出の…その…パン…ですよ」ゴソゴソ

―そう言って、リーリエは服の中を漁り始める…

マグカルゴ(テツ)「ちょっ…お前! パン…ってまさか!! おい、流石にそれは…!!」

董卓リエ「…? 流石にそれは…って何ですか? ただのパンですけど…」つコッペパン

マグカルゴ(テツ)「あ…お、おう…」

マグカルゴ(テツ)(そ、そうだよな…年頃の女の子がパンツを見せるなんてことはねえよな …例え、そうだとしても今の状態じゃ董卓のパンツを見せられる事になるし…そりゃ、そうなるよな…)

董卓リエ「ほら、これが…私とフワンテさんの思い出のパンです! 覚えていませんか?」

フワセウス「…? …?????????」クビカシゲッ

マグカルゴ(テツ)(しかもアレ…パンに関する記憶なんて何もない感じだぞ… まだパンツの方が覚えてるんじゃねえか…?)
 ▼ 626 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/24 00:49:15 ID:jpTgKaz6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
董卓リエ「フワンテさん! 本当に覚えていないんですか…ほら、パンですよ! コッペパンです! 私との思い出だったじゃないですか!」

フワセウス「…??? …ウソヲ…ツクナ…ニセモノ…メ… ミンナ…マモル…マモル…」ズゴゴゴ…

董卓リエ「そんな…あの思い出も忘れてしまうなんて… 普段のフワンテさんなら絶対にあり得ないのですが…」

マグカルゴ(テツ)「そこまで言うなんてあのバケモ…じゃなくて、フワンテとあのパンに何か大きな関係が…」

董卓リエ「決して忘れることのできない事ですよ… あの時のことは今でも、昨日のことのように思い出せます…」

董卓リエ「アレは…確か、私とフワンテさんが>>627していた頃… コッペパンを>>628した所から全てが始まったんです… あの時のことはお互い、決して忘れられない出来事でした…」

マグカルゴ(テツ)「いや何それ!? 絶対起きるわけないだろ!!? 嘘だろそれ!!」

フワセウス「ア…アァ… リー…リエ…チャ…ン…?」

マグカルゴ(テツ)「いや、それで思い出すの!? 嘘だろ!!?



(今日はここまでです 瞬間、フワンテの脳内に溢れ出した存在しない記憶 スレ人気投票は存在してます!詳しくは>>526まで! スレ紹介画像はまだ存在しない記憶です…すみません)
 ▼ 627 ドグラー@エルレイドナイト 22/01/24 00:59:19 ID:ZSzMUhho NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラナキラマウンテンに登って大声を出して雪崩を起こす
 ▼ 628 ナフィ@おだんごしんじゅ 22/01/24 01:24:40 ID:NbnQ8EPg NGネーム登録 NGID登録 報告
パン… パン…
アン… アン…
 ▼ 629 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/25 01:20:51 ID:9n5gWcU6 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません…今日は更新できません…)
 ▼ 630 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/26 00:17:54 ID:1D/6qlYI [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
董卓リエ「アレは…確か、私とフワンテさんがラナキラマウンテンに登って大声を出して雪崩を起こしていた頃…」

董卓リエ「私とフワンテさんはあの時…一緒にコッペパンを持ってラキナラマウンテンを登りましたよね…」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

―数年前 ラキナラマウンテン

リーリエ「フワンテさん…っ もうすぐですよ…ッ」

(;>×<)「うぅ…リーリエちゃん、もう…ダメフワ… 飛んでいかずに、山の外側を登るなんてこと…私には…」

リーリエ「フワンテさん! 諦めちゃダメですよ! みんなのために雪崩を起こすためにも…山頂まで登り切らないと…」

(;>×<)「で、でも…体力ももう限界フワ… お腹もペコペコで…こんな事があるのなら、うどんペミカンを持ってくれば良かったフワ…」

リーリエ「フワンテさん… あっ、そうだ!それなら…いいものがありますよ! そこの岩陰まで着いたら食べましょう!」

(;・×・)「食べるって…こんな時に何を…」

( ゜×゜)「って、そ…それは!!」

リーリエ「はい! 私特製あんバターコッペパンです! 長期的なエネルギーとなるパンに…あんこの糖分やバターの脂質が合わさった最強のエネルギー補給食ですよ!」

(;・×・)「い、いいのフワ!? でも、コレを貰っちゃったら…リーリエちゃんの食べる分が…」

リーリエ「こんな時にまで私の事を… 流石はフワンテさんですね…でも、いいんですよ! 私、フワンテさんの方が大事ですから!」

(;・×・)「そ、そう言われても流石に全部は忍びないフワ… そうだ、半分こにしないフワ?」

リーリエ「やっぱり、フワンテさんって…どんなときでも優しいですね… 分かりました! あそこで一緒に食べましょう!」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

董卓リエ「そうして、岩陰であんコッペパンを2人で分けた私達はエネルギーを回復し…見事山頂まで登り詰めたんです!」

董卓リエ「その時、食べたあんコッペパンのあまりの美味しさとありがたさを思い出して…私達は喜びのあまり山頂で大声で叫んだんです!」



董卓リエ「パン!! パン!! アンッ!! アンッ!!! と!!!!!!!!」ドヤッ



マグカルゴ(テツ)「いや、ちょっと待て!!!?」
 ▼ 631 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/26 00:36:39 ID:1D/6qlYI [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
董卓リエ「待ってって…何がですか?」

マグカルゴ(テツ)「何もかもがだよ! まず、初手からなんでそんなことしてるのかわからねーよ それにあの回想なんだよ!!?」

董卓リエ「何って、みんなのために雪崩を起こすため大声を出しに、山頂に登ったときの回想ですよ!」

マグカルゴ(テツ)「意味わかんねーよ! 何それ!? どういう状況!? 回想の内容はまぁまぁ理解できたけど…前後が意味不明だよ!! しかも最後の奴思いっきり下ネタじゃねーか!!」

董卓リエ「下ネタ… 私、そんなの言いましたっけ?」

マグカルゴ(テツ)「すっとぼけるn… いや、これ知らずに言ってる顔か…何なんだよ、何なんだ今の…」

董卓リエ「私とフワンテさんの輝かしき思い出です! フワンテさん! そうです!これがあの時のコッペパンです! まだ食べずに残しておいたのですよ…ちょっとカビてますが思い出してくれましたか!?」

マグカルゴ(テツ)「数年前のコッペパン持ち歩いてたの!? 汚ねッ!! …と、いうかそれで本当に思い出すの!?」

フワセウス「ウ…ウゥゥゥ…ウゥゥゥゥ…」

マグカルゴ(テツ)「嘘ォ!? …思い出すって事はアレ、本当にある記憶だったのか…」

フワセウス「ワケノ…ワカラナイ…キオクノ…ネツゾウ… モシカシテ…キミは…リーリエ…チャん…フワ……?」

マグカルゴ(テツ)「いや、そういう思い出し方!? …やっぱり存在しない記憶なんだな、アレ」
 ▼ 632 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/26 00:47:20 ID:1D/6qlYI [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
董卓リエ「フワンテさん! やっと…やっと思い出してくれたんですね!!」

フワセウス「わ、私…今まで…何を… それに、みんなが小さく見えるし…姿も…ほとんど見えないフワけど… どうして……あっ」

―フワンテはふと、自分の手を上げるる…すると、彼の目の前に現れたのは…触手に変化した自分の手が…自らの友や様々な者を握りしめている光景であった

水瀬渚「…ぅ…ぅぅ…ぅっ…」

リス左衛門「ぐ…ぁっ… 苦しいで…ござい…やす…っ」

―中にはキツく締め上げられた結果…血を流している者までいた…皆、生きてはいるものの…大きなダメージを負っているように見えた…

フワセウス「こ、これ…わ、私が…私が…やって… 私の…力で…」

ジャック「……そうだ …これが、お前の力だ …私に友情だなどと説いておきながら…自らも私と同じ事をしたんだ …お前の友をその手で傷付けた」

フワセウス「う、嘘フワ…そ、そんなの…嘘フワ… わ、私が…私がスーパーアンカシンカなんて…したから…? そ、そんなの…そんなのって…!!」

ジャック「嘘ではない…事実だ… 見れば、分かる… お前はやはり…やはり倒されるべき存在… 怪物なんだ…人を傷付ける怪物…あの方が命じたように…倒されるべき存在だ!!」

フワセウス「わ、わわ…私が…みんなを…そんなの…そんなの嘘だって…嘘だって言ッテフワァァァァァァァァァァ!!」

―フワンテは錯乱し、ジャックを握りしめようとする!!

董卓リエ「フワンテさん!ダメです! そんなの…ッ! なんとかして…止めなきゃ! …えーと…えーと…>>633して止めに行きます!!


(今日はここまでです 画像がまだ作られないことに定評のあるスレ人気投票 詳しくは>>526まで! …主に作る気力が涌かない)
 ▼ 633 ラエッテ@きのみプランター 22/01/26 01:12:46 ID:kTvo2lAY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
Never Gonna Give You Up
 ▼ 634 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/26 23:58:46 ID:1D/6qlYI [4/4] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 635 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/27 23:06:23 ID:FJ8cowKU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
董卓リエ「フワンテさん!ダメです! そんなの…ッ! なんとかして…止めなきゃ! …えーと…えーと…そうだ! これを見てください!」

―リーリエはポリゴンフォンZを掲げる…

董卓リエ「"洋モノ 金髪 激しい動き 80年代"…そんな動画のURLです!」

マグカルゴ(テツ)「ちょっ…それって…エ□動画じゃねえか!!? この状況でなんでんなもん見せるんだよ!!? …でも、確かに気になるかも…ふへへへ」

フワセウス「アァァ…ァ…チガウチガウチガウチガウチガウッ! ワ、ワタシハ…ワワ…アァァァァァァァァァッ!!」

董卓リエ「フワンテさん! 落ち着いてください! これでも見て…落ち着くんです!!」ポチッ

マグカルゴ(テツ)(へへへへへへっ…洋モノのスケベ動画なんて最高じゃねえか…状況は最悪だが… 手とチ○ポは動かせる自信があるぜ…さぁ、どんな動画かな…)ワクワク

―そして、動画の再生ボタンが押される…




サングラスの男『Never gonna make you cry♪ Never gonna let you down♪』

マグカルゴ(テツ)「…は?」

―ポリゴンフォンに映っていたのは…金髪のサングラスをかけた男がなんともいえないダンスをしながら歌う古いミュージックビデオだった

董卓リエ「皆さん…騙されましたね! そうです!スイレンさん仕込みの"釣り"ですよ! いわゆる、リックロールです!えへ!!」

マグカルゴ(テツ)「クソッ!また釣り動画かよ…って、リアルで釣られたのは初だし、こんな状況で普通釣りなんかするかオイ!!?」

董卓リエ「普通しない事をするからこそ…面白いんです! きっと、これでフワンテさんも笑って正気を取り戻してくれるはずで…」

フワセウス「アァァ…アァァァァァァッ!!!!!」ギュイッッ!!!

ジャック「ぐっ…はっ… やは…り…お前は…私と…同じ…怪…ぶ…つ…っ ぐぅっ…ッ」ギチギチ

董卓リエ「えぇっ!? な、なんでですか!? なんで元に戻ってないんですか!?」

マグカルゴ(テツ)「いや、本気でアレを見せて正気に戻せると思ってたのかよ…」
 ▼ 636 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/28 00:05:48 ID:/saomODc [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フワセウス「ウウゥ…ダマ…レ… オマエ、ワタシ…チガウ… オマエ、ココデ…タオスフワ…ワワ…アァァァァ…ッ!!」

ジャック「さっきまでの…意識が暴走していた私とよく似ている …やはり、お前も私と同じ…化物だ…ッ! はぁッッ!」ザンッッ!!

―突如、ジャックを捕らえていたフワンテの触手が切断される!!

董卓リエ「あ、あれは…手からビームの刃…みたいなのが出ています…!?」

マグカルゴ(テツ)「いや、あれは…湯気だ! 赤い湯気で…手刀に刃を纏わせている! あの野郎、まだそんなことができる余力が残っていたのか!?」

ジャック「余力があったわけではない 始末するのに時間がかかったおかげで本物の佐木咲が私の身体を取り戻そうと、かなり近づいてきた…」

ジャック「彼女はまだ、伝説の唐辛子を抱えているからな…近づけば本来の持ち主である私の力も増幅する… さっきまでは切断など出来なかったが…もはや、この程度は余裕だ …そして、お前自身もな」ギロッ

―ジャックはフワンテを睨み付ける…

フワセウス「アァ…ァ…オマエ…タオス… ミンナ…マモル…」

ジャック「皆を守る…か そう言いながら、敵である私にたいしたダメージを負わせられず… あげくに仲間であるはずの者の方を傷付ける始末…だな」

フワセウス「…アッ」

水瀬渚「う…うぅぅ…」

リス左衛門「フ…フワンテ…っ」

ゲン(モナリザ)「どうして…俺が…こんな…目…に…っ く、苦しい…っ」

ゲン(DP)「く、首が…騒いで…ぅっ…」

―フワンテは自らの手で仲間たちを締め上げていることに改めて気がつく…

フワセウス「ア…アァァ…」

ジャック「まるで、お前も彼らの敵のようだな 守りたいと思いながらも傷付けることしかできない…まさに化物…」

フワセウス「チガウ…チガウフワ…ソンナノ…ソンナノ… イ、イヤ…ワタシハ…ヤッパリ… "化け物"…」

フワセウス「フ、フワ…フワワ…フワァァァァァァァァァァッ!!!!!」シュルルルルルルルッ!!

―フワンテが叫ぶと同時に、背中の光輪から無数の触手が周囲に向けて放たれる!!

マグカルゴ(テツ)「ま、マズい! また…フワンテがおかしくなっちまう!」
 ▼ 637 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/28 00:15:35 ID:/saomODc [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグカルゴ(テツ)「リーリエちゃん、このままじゃ危ない…ここは逃げて…」

董卓リエ「そんなこと…できません! フワンテさんはまだ苦しんでいるんですよ…なんとかして、元に戻さないと…

マグカルゴ(テツ)「あんな奴にそこまでしてやる理由ねーだろ! とっとと逃げないと死ぬぞ!」

董卓リエ「理由はありますよ! …私とフワンテさんが…"友達"だから、それ以外にありますか!?」

マグカルゴ(テツ)「友達だと…その程度で命を賭けるほどお人好しでもアホでもねえ… ゲンの事は悔しいが、それより命の方が大事だ! 分かってくれ、リーリエ! とっとと地上まで逃げて…強え奴を呼ぶんだ! それ以外にどうしようもねーだろ!!」

董卓リエ「フワンテさんや…みんなを見捨てるなんて… 私にはできません!!」ダダッ

マグカルゴ(テツ)「あぁっ! お前ッッ!!」

―リーリエはフワンテ達を助けるため、彼の元に駆ける…

董卓リエ「フワンテさん! もうやめてください! お願いですから…やめ…あぁっ!!」

―しかし、必死に止めようとするリーリエに目掛けて触手が忍び寄る…!

董卓リエ「フワンテさん…お願いします…ッ!!」ガシッ

―すんでのところでリーリエは両手で触手を捕まえる…

董卓リエ「フワンテさん…お願いです…お願いです… 私の…私の話を聞いてください… フワンテさん…フワンテさんっっ!!」

―リーリエが必死にフワンテに向けて思いを叫んだ瞬間…

董卓リエ「ぁっ…ぅ… 頭…が…」

―突如、彼女の意識は遠のいていった…

マグカルゴ(テツ)「リーリエ…? リーリエ!!? クソッ…あの子まで…せめて俺だけでも…逃げねえと…クソ、クソッ!!」

――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 638 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/28 00:27:01 ID:/saomODc [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「…う、うぅん… こ、ここは… あれ…私、元に戻ってる…?」

―気がつくと、リーリエは水瀬城ではないどこかに…本来の姿で倒れていた

リーリエ「ここは一体… 確か、私はフワンテさんの攻撃を受け止めて…」

『…ッ! …どうして、君がここに…ッ』

リーリエ「だ、誰ですか!?」

カイ「…そうか、君は…リーリエというんだね …こうして会うのは初めてになる…のかな …僕はカイ、イワンコのカイだよ」

リーリエ「カイ…さんですか? 初めまして…でも、どうして私の名前を…?」

カイ「フワンテを通じて、君のことは良く聞いていたからね …それにしても、君がここに来るなんて…驚きだよ」

リーリエ「ここ… なんか、特別なことをしなきゃ来られない場所なんですか? なんだか、気がついたらここにいましたけど…」

カイ「…気がついたら居た…か なるほど、あの触手から意志を通じ合わせたか…それとも…」

リーリエ「意志…? 何の事ですか? それに、ここは何なんですか…?」

カイ「…あぁ、そうかこの場所のこともまだ君にはわからないんだったね …ここは、彼…フワンテの心の中だよ 僕は彼の心の中に潜む存在、まぁよろしく頼むよ」

リーリエ「ここが…フワンテさんの心の中…? まるで、>>639みたいな場所ですが…」

カイ「今の彼の心境を表しているからね …随分と歪んでいる…どうやら、自分の器を越えた力に溺れた結果みたいだね」


(今日はここまでです レジェアル発売かぁ…予約忘れてたなぁ… スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 639 ラルバリヤード@あかいいと 22/01/28 00:37:54 ID:QrS65G.g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
虚無の世界
 ▼ 640 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/29 00:53:13 ID:CMNA6TI2 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません… アルセウス、買いに行かなきゃな…)
 ▼ 641 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/30 02:13:12 ID:Ww5E7iCg [1/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日も更新できません… 最近、また更新できない日が増えてきている…)
 ▼ 642 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/30 23:38:37 ID:Ww5E7iCg [2/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
リーリエ「ここが…フワンテさんの心の中…? 乾いていて…何もなくて、まっさらな荒野のようですが…」

カイ「これが今の彼の心境さ …まるで、闇の巣くう虚無の世界…彼の心は自らの手で守るべき仲間を傷付け…笑顔を奪った罪悪感から荒んでいったんだ …この光景を見ればわかるだろう?」

―辺りを見渡せば、そこは一面の真っ赤な砂や岩壁…

―カイとリーリエ以外にだれも辺りに見えず、何の建物も見えない赤い荒野…

―所々におどろおどろしい赤い水の池も並んでおり…まるでそこは地獄のようにも見えた


リーリエ「そ、そんな…でも…どうしてそんなことに…」

カイ「誰かを守るための力が欲しいと言った彼に…僕が彼自身の中にある力を教えてあげたんだ そして、彼は"スーパーアンカシンカ"の域を見いだした…それがダメだったんだ」

カイ「その力は彼の身体の限界を完全に通り越していた …彼自身にもコントロールできず、理性すら失い狂気をばらまき、暴れ回った… "災厄の日"の再来だよ」

リーリエ「やっぱり…本当にフワンテさんは… このままでは、フワンテさんもみんなも辛い目に遭います! …どうしたら、フワンテさんを元に戻すことができるんですか!?」

カイ「元に戻す…か 君も僕と同じく…愚かだね …戻す事なんてもうできないよ …僕にだってどうすることもできないんだ 諦めるのが得策だよ」

リーリエ「そんな…そんなのってあんまりです!ひどいです!! …あのままじゃ、フワンテさんはずっと苦しんだままです…無理だと言っても…戻したいんです!」

カイ「…はぁ、ここまで言って諦めないのかい? …元に戻りたくないと彼自身が望んでいるのに」

リーリエ「元に戻りたくないなんて…フワンテさんが思うわけがありません…! 早く、早く戻さないと…フワンテさんやみんなが大変な事に…」

カイ「どうしても諦めたくないのかい? …やっぱり、似てるねぇ …まぁ、そこまで言うのなら心の中にいる彼に直接話を聞きに行こうじゃないか」

リーリエ「えっ、フワンテさんが…ここにいるんですか?」
 ▼ 643 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/01/30 23:56:19 ID:Ww5E7iCg [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「まぁ、彼ではなく彼の意志というのが正しいんだけどね …とはいえ、ほとんどフワンテそのものと思ってくれて構わないよ」

カイ「彼を説得して…ここから連れ出せば元に戻すことだってたやすいよ …ただ、君が上手くできるかは話が別だけどね」

リーリエ「…やってみせますよ! フワンテさんにとって私は…城島さんの次に長く、このシコク地方を共に旅してきた仲間なんですから! きっと、分かってくれるはずです!」

カイ「ふぅん、凄い自信だねぇ… それじゃあ、着いてきてよ …彼が居るところまで案内するからさ」

リーリエ「お願いします!カイさん! フワンテさんの下まで連れて行ってください!」

―そうして、リーリエはカイの案内に従い…虚無の心の世界を歩んでいった…


リーリエ「どこを見ても…寂しくて、何もなくて…荒んでいて… フワンテさんの心の中がこんなことになっているのに… さっきまで助けてあげられなかった自分が悔しいです…」

カイ「まぁ、今から君がこの心を救うんだよね? 僕は止めはしないけど…諦めた方がみんな楽だと思うけどねぇ …さ、着いたよ ここがフワンテの居る場所さ」

リーリエ「ここに…フワンテさんが…」

カイ「ここは>>644… この奥にフワンテの意志が閉じこもっている なんとかして、連れ出すと良いよ できる物ならね」


(今日はここまでです レジェアル予約すればよかった スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 644 ロリンガ@するどいキバ 22/01/31 00:01:58 ID:P5vUOsmg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
全てを燃やし尽くす地獄の炎の間
 ▼ 645 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/01 02:05:50 ID:FIB.j7S6 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(報告が遅れました、すみません…今日は更新できません)
 ▼ 646 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/02 01:38:48 ID:Jmi23tMk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「ここは全てを燃やし尽くす地獄の炎の間…見ればわかるだろう?」

リーリエ「あ、熱い…っ 近づくだけで、身体が黒焦げになりそうです…っ」

カイ「これは、彼の後悔と自分への憤怒を表す炎… 罪悪感から、彼はこの中心で自らの身を焦がして戒めているんだ」

リーリエ「そんな…あぁ…」

―リーリエは炎の立ちこめる建物の奥に、見慣れた紫色の小さな影が見えることに気付く…

―顔こそ、見えないものの その影は炎の熱さに苦しみ、もがいているように見えた…

リーリエ「フワンテさん…あそこで苦しんで… なんとかして、助けないと…!」

カイ「この炎の中、連れ出せる物なら連れだすといいよ …まぁ、君には無理だと思うけど」

リーリエ「大丈夫です! 私にはどんなポケモンにも変身できる能力がありますから! これぐらいの炎、ほのおポケモンになれば余裕です! …えいっ!」

―リーリエは目を閉じて念じる…

―が、リーリエの身体にはまったく変化は現れない…

リーリエ「…えっ? ど、どうしてですか!? いつもなら、こうすればポケモンに変身出来るのに…!」

カイ「…忘れてないかい? 今の君はフワンテの心の中に魂だけで入り込んでいるようなもの… 君の肉体が後天的に得た能力を使うことは当然できないよ」

リーリエ「そ、そんな…」

カイ「諦めるかい? 僕はそれが得策だと思うけどねぇ…」
 ▼ 647 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/02 02:15:15 ID:Jmi23tMk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「…諦めません! まだ、もう少しだけ…フワンテさんを助けるために…挑戦してみます!」

カイ「ふぅん…諦めないんだ …まぁ、先に言っておくけど 魂だけとはいえ、あの炎は実際に熱いし…焼き尽くされれば確実に君は○ぬよ …それでもやるのかい?」

リーリエ「はい、やります…! フワンテさんは私の大切な人ですし…それに、このままフワンテさんを置いていっては倒れた城島さんやグレイシアさん達に顔向けできません!」

カイ「…ほぉ、そうかいそうかい …あの時から随分と変わったみたいだね…誰かを助けるためにそこまでやるなんて」

リーリエ「あの時…」


リーリエ(…昔の私なら、つり橋一つ渡ることすらできないほど弱気で臆病でした)

リーリエ(ですが、アローラ地方でのヨウさんやハウさんとの出会いで…私は助けられ、そして少しずつ勇気を出せるようになりました…!)

リーリエ(そして、シコク地方に来て…フワンテさんのおかげで、城島さんやココアさん、グレイシアさんと出合い…私は更に多くの勇気を教わりました…)

リーリエ(今度は…私が勇気を振り絞ってフワンテさんを助ける番です! きっと、私じゃないと助けられない…だから、決して諦めません!)

―リーリエは炎の奥で苦しそうにもがく紫色の影を見つめる…

リーリエ「フワンテさん…今、私が助けます! 待っていてください!!」バッ!!

―なんと、そのまま燃えさかる炎の中に突っ込んだ!?


カイ「リーリエ!? 無茶な真似はしてはならない! そんなことすれば…普通の人間の君は焼け○んでしまうぞ!!」

リーリエ「大丈夫です…! フワンテさんを助けるためなら、これぐらい…! それに、今私は>>648しました…これで燃えたりしませんよ!えへ!!」


(今日はここまでです スレ人気投票 詳しくは>>526まで! 1月中に作ると言ったのに…)
 ▼ 648 ルリア@オーキドのてがみ 22/02/02 09:03:10 ID:0U7UP5.Q NGネーム登録 NGID登録 報告
フライゴン公式いじめ
 ▼ 649 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/03 00:02:59 ID:0846JjqU NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 650 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/04 02:07:37 ID:dH2E7Vmo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(そういや、レジェアルにカイという名前のキャラが出ているらしいですね… 予言? …とりあえず、これは違う子です)


リーリエ「大丈夫です…! 私はフライゴン公式いじめしました…これで燃えたりしませんよ!えへ!!」

カイ「いや、それむしろ燃えない? 大炎上したよ、あれ…」

リーリエ「…? 大炎上って…何がですか? とにかく、フライゴン公式いじめすれば燃えることなくここをくぐれるんですよ!」

カイ「いや、だからその時点で燃えるような… と、いうか君的にフライゴンをいじめるのって…どうなのかな…」

リーリエ「フライゴンをいじめる…いいえ、私を私自身でいじめるんです!」

カイ「…は?」

リーリエ「"心頭滅却すれば火もまた涼し"です! この言葉を思い浮かべて…最初に、Nさんのことを思い出したんです!」

リーリエ「いつも変わっていますが…計算するときはとても冷静に頭の中で公式を思い浮かべるNさん… まさしく、心頭滅却している姿だと思いませんか!?」

カイ「…んん、まぁ…そうかもね …でも、どうしてその話が…」

リーリエ「私も心頭滅却して火を通り過ぎようとしました… ですが、生半可な公式では心頭滅却しきることなんてできません…そこで!」

リーリエ「答えを"フライゴン"に固定し…さらに、とても難しい問題とすることで自分自身を虐める… まさに、フライゴン(が答えの)公式(で自分を)いじめです!!」

カイ「…フライゴン公式いじめってそういうこと!!?」

リーリエ「そして、今思いついた問題が…>>651! これぞ、まさしくフライゴンが答えに相応しい問題… これで炎もへっちゃらです!えへ!!!」

カイ(…大丈夫か心配になるねぇ)


(今日はここまでです スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 651 メックス@あらびきヴルスト 22/02/04 02:36:22 ID:2LIUoQRY NGネーム登録 NGID登録 報告
虫使いリョウに相応しいポケモンは誰だ?
シロナの手下の四天王として、ガブリアスの手下に相応しいポケモンは誰だ?
 ▼ 652 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/05 00:54:14 ID:uHQw9vCI [1/4] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 653 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/05 23:17:09 ID:uHQw9vCI [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「そして、今思いついた問題が…それは"虫使いリョウに相応しいポケモンは誰だ?シロナの手下の四天王として、ガブリアスの手下に相応しいポケモンは誰だ?"!! これぞ、答えがフライゴンの公式です!!」

カイ「…いや、公式じゃなくて…普通のクイズじゃないかい?」

リーリエ「私が公式と言えば公式です!! そうです! シロナの手下の四天王リョウさんに…ガブリアスの手下に相応しいポケモンさんはフライゴンさんです!! これぞ、完璧な公式です!!!」

カイ「公式じゃないと思うし…色々酷いね… なんだか、心の外から反論も聞こえるし」ソウフリャ… ワタシ、ガブクンノテシタジャナイフリャ…>

リーリエ「まぁ、酷くてもなんでも…心頭滅却できればなんでもOKです! さぁ、これで炎もへっちゃらです! 地獄の炎の間にLet's GOリーリエ!です!!」バッ!!

カイ「あぁ!待って!その程度じゃこの炎は…!!!」

―カイの忠告も聞かず、リーリエは炎の中に飛び込む!

リーリエ「さぁ、心頭滅却した私にはこの程度の炎…へっちゃらで…へっちゃら…へっちゃあぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」ボォォォォォォッ!!

―しかし、案の定リーリエの身体は普通に燃え上がってしまった!!

リーリエ「熱っ! 熱いですッ! 燃えてます!燃えてます!! な、なんでですか!?」

カイ「…普通に考えたら、そうなるよね …心頭滅却した程度でどうにかなるものじゃないよ」

リーリエ「うぅぅ…作戦失敗です… フワンテさん、ごめんなさい…」
 ▼ 654 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/05 23:33:09 ID:uHQw9vCI [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「ふぅ…まったく、人間というのは滑稽だね 最初から諦めれば、こんな熱い思いしなくて済んだのに」

リーリエ「うぅ…で、でもまだ…諦めきれません… フワンテさんを…フワンテさんを助けるんです…!!」

カイ「まったく…なんて愚かなんだい …彼もそうだが、君も自分じゃない誰かのためにそこまでするなんて… 僕ならもうそんなことはしないのに…」


『そこの少年よ… 我も王として、汝の語る人の子が愚かという言葉…賛同しよう だが、愚かだからこそ唯一神たる我の下に生きるに相応しき、愛しい存在なのだ』

『ふん、唯一神だと…お前も愚かな者だ …一度破れたくせに、ディスペクターの王たる俺の前でまだ左様な事を言えるとはな』


リーリエ「…!? 知らない人の声…だ、誰です!? フワンテさんの心の中に…誰かいるのですか!?」

エンテイ「言葉を慎むが良い、小娘よ 我はエンテイ…全ての準伝説ポケモンの頂点に君臨する唯一神なり…」

ヴォルゼオス・バラモルド「ほう…お前も言葉を慎んだ方がよいぞ、エンテイ 俺の名はディスペクターの王にして、王の中の王 ヴォルゼオス・バラモルド…俺を畏れ、崇めるのだ、人の子よ」

リーリエ「し、知らない方が二人…それも、なんだか偉そうですが…どうしてフワンテさんの心の中に…」ヒソヒソ

カイ「実は彼ら、暴走したフワンテにやられて…ヤクゼンの食材にされてしまったんだ ヤクゼンは料理と料理人の意志をシンクロさせて生み出す…故に、彼らの意志もフワンテと繋がってしまったんだ」コゴエ

リーリエ「そ、そんな事が… 私が倒れている間に色々あったんですね…」
 ▼ 655 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/05 23:40:00 ID:uHQw9vCI [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンテイ「そこの貴様…何をヒソヒソと話しておる…」

リーリエ「…こ、これはその…ちょ、ちょっとした世間話を…」

ヴォルゼオス・バラモルド「ほう…世間話…か」ギロッ

リーリエ「ひっ…ひぃ…っ!」


ヴォルゼオス・バラモルド「…世間話なぞしている暇は貴様にはなかろう …ふんッ!!」

エンテイ「大いなる王の中の王と唯一神たる我の名において命じる! 行く手を阻みし、地獄の炎よ!我が目の前より消え去れッ!!」

―エンテイとバラモルドが叫ぶと、突如地獄の炎の間を覆っていた炎が消えた…?

リーリエ「…へっ…?」

エンテイ「…行くが良い、人の子よ 我が救いの手をありがたく受け取るがよい」

リーリエ「い、いいんですか…?」

ヴォルゼオス・バラモルド「ふん…あのフワンテという輩には、我々は共に不敬な態度を取られたからな …汝が奴と交渉し…さらに懲らしめてくれるというのならば、協力は惜しまぬ」

リーリエ「つまりは…助けてくれたってことでいいんですね! ありがとうございます!! …でも、懲らしめはしません!友達なんで!!」

ヴォルゼオス・バラモルド「…ぬっ」

エンテイ「…そういう事を目の前で言える勇気…なかなか見所あるな…小娘 気に入ったが…今後は気を付けた方がよいぞ」
 ▼ 656 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/06 00:36:54 ID:anYIagMU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「なるほど、伝説の一角たるほのおポケモンと異界の王に助けられた…か これは良かったじゃないか」

リーリエ「はい!良かったです! これで、先に進めますよ! ありがとうございます、エンテイさん! ヴォルゼオス・バラモルドさん!」

ヴォルゼオス・バラモルド「ふん、礼はいらぬ この場から抜け出し…奴に報いることができればそれで良い …奴をどうにかできるのは今は貴様だけのようだからな」

エンテイ「ふん、我も同感だな …それに、先の公式…中々に面白かった 褒めてつかわすぞ、小娘」

リーリエ「やっぱり! 心頭滅却はできませんでしたが…完璧な公式でしたね!えへ!!」


カイ「まったく…本当にアレがいい公式だと思う者がいるなんて… それも、貴方とあろう者がそんな考えをするなんて…少々驚きだ」

エンテイ「そこの子犬よ…ただの民にしては、先程より少々馴れ馴れしいようだが …それに、貴様の顔どこかで…」

カイ「…勘違いでございますよ、エンテイ様 貴方様達のお力添えでリーリエが先に進めるようになったこと…改めて、感謝申し上げますよ…ふふっ」

リーリエ「えへへ…これでフワンテさんを助けに行けます! みなさん、本当にありがとうございました! それじゃあ…行ってきまーす!えへ!!」ダダダッ

―リーリエは地獄の炎の間へと駆けていく…


カイ「…行ったか …まぁ、あの炎を抜けたとて、どうにかなるような相手ではな…おっと、エンテイ様がせっかくお助けしてくださったのに、こういうことを言うのは失礼でしたかな」

エンテイ「…ふん」

エンテイ(此奴…明らかに只者ではないな …この気配、遙かな昔に感じたあの気配と同じだ…一体、何者なのだ)

―――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 657 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/06 00:50:57 ID:anYIagMU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―地獄の炎の間を進むリーリエ…

―そこは炎のように真っ赤に染められた大理石で出来た、広々とした宮殿のように見えた

リーリエ「うぅ…炎は消えたみたいですが…まだ、熱いです… それに…」

―リーリエは周りを見渡すが…紫色の影どころか、何一つ物のない広い殺風景な部屋の数々しか見えない…

リーリエ「さっきまでフワンテさんの影が見えたのに…これはどういうことなのでしょうか…うーん…」

リーリエ「とりあえず、>>658でもしてフワンテさんがどこにいるか探してみましょう! とにかく、探さないと始まりませんし!」


(今日はここまでです)
 ▼ 658 ュカイン@エレキシード 22/02/06 00:58:12 ID:NUi2jUrs NGネーム登録 NGID登録 報告
熱いし服でも脱ぐ
 ▼ 659 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/07 02:28:43 ID:IgsQ6CMc [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「とにかく、探さないと始まりませんし…まずは歩き回って…」

リーリエ「歩き回って…」ジリジリ

リーリエ「…」アセダクダク

―やけに熱い部屋の中にいたせいでリーリエの頬には汗が伝っていた…

リーリエ「うぅ、ここ熱いですね… 周りに誰もいませんし…ここは服でも脱いで少しでも涼しくしましょうか」ヌギヌギ…

―リーリエは来ていた服を脱いで下着姿に…


エンテイ「ちょ、ちょっと待つのだ! こ、小娘よ! そ、そんな格好で出歩くでない!! し、刺激が…そ、その……っ///」

カイ「まったく、偉そうな素振りでスケベなおじさまだね …それにしても、リーリエ…君がそんなことをするような子だったとは…時の流れとは不思議なものだね」

リーリエ「え、エンテイさん!? カイさん! き、来ちゃったんですか!?」

エンテイ「ま、まぁ…その… ふ、不安…だから…な」メオヨギ

カイ「はぁ…長年生きているはずなのに、どうしてそんな童○みたいな反応なのかい? …まぁ、君一人でどうにかできる問題ではないと思ったからね…着いてきたんだよ」

カイ「ちなみに、ヴォルゼオス・バラモルドは大きすぎるので外でお留守番中だよ」

リーリエ「さすがにこの中には入れませんからね… あ、そうだ! ちょうど3人集まりましたし…ここは3人で手分けして探すってのはどうですか?」

カイ「なるほど…それはいい考えだね …だけど、探す必要はないよ」

リーリエ「…え? どういうことですか?」

カイ「…だって、僕らの目の前にいるじゃないか フワンテが」

エンテイ「…んん???」
 ▼ 660 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/07 02:34:58 ID:IgsQ6CMc [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「フワンテさんが目の前に…? どこにも見えませんが…」

エンテイ「子犬よ、我をからかうなど…不届き者なるぞ 今の内に悔い改めれば、許してやろう…」

カイ「僕は嘘なんてついていないよ …そうか、君達は彼の心をまだよく理解できていないから…見えないんだね」

リーリエ「そういえば…カイさんは前からここにいるのでしたっけ…」

カイ「そう、だから僕にはしっかりこの目でフワンテの姿が見えるよ …そうだ、君達にも見えるようにしてあげよう …ほら、目を閉じて」

エンテイ「…ふん、これで見えなかったら…承知せぬぞ …ふぅ」

カイ「…君、リーリエの姿を見なくて済んで…喜んでいないかい?」

エンテイ「そ、そんなわけ! わ、我が人間の小娘の下着姿で興奮するなど…そ、そんなことあるわけなかろうが!!」クワッ!!

カイ「はいはい、そういうのいいから…さっさと目を閉じてよ」


リーリエ「はーい、目を閉じました!」パチッ

カイ「よし、二人とも閉じたね… そうしたら、ゆっくりと息を吸って…」

リーリエ「スゥゥゥゥゥゥ…」

エンテイ「コォォォォォォォォ…」

カイ「…エンテイ、貴方波○でも使う気かい? …まぁ、いいやとりあえずこれから僕は君達に>>661するから動かないでね …これが終われば見えるようになるよ」


(今日はここまでです スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 661 ラーチ@やさいパック 22/02/07 09:20:22 ID:FiDw/auw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ち〇ち〇カイカイ
 ▼ 662 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/07 23:59:51 ID:IgsQ6CMc [3/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、本日は更新できません…)
 ▼ 663 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/09 02:29:19 ID:HzeM1Uj. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日も更新できません…最近更新できない日や少ない日が多くてごめんなさい…)
 ▼ 664 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/09 23:39:54 ID:HzeM1Uj. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「…とりあえずこれから僕は君達に…そ、その…ち、ち〇ち〇カイカイするから動かないでね」

リーリエ「ち○ち○カイカイ…まさか、カイさん○ん○んが痒いんですか? カイさんのちん○○、大丈夫ですか?」

カイ「いや…そうじゃなくて…えーと、これが終われば君達にフワンテが見えるようになるから…ね」

リーリエ「なるほど! カイさんがち○○んをカイカイすればフワンテさんが見えるんですね! カイさんだけに、○ん○んカイカイですね! ち○ち○をカイカイするんですね!!!」

カイ「…僕だって恥ずかしそうに言ったのに年頃の女の子がち○ち○って連呼しないでくれるかな …と、いうかこれ…僕と同じ名前のあのキャラに風評被害行かないかな…ほら、ヒスイの…」

リーリエ「大丈夫ですよ! あっちのカイさんにいち○ち○はないですから! ○ん○んカイカイなんてできません! ○んち○がないと絶対できませんから! 私も無理ですし!」

カイ「…お願いだから、その…これやっている間だけでも黙っててくれるかい? …だいたい、2日明けの更新がこれとか酷すぎないかい?」

エンテイ「お前達…ナニを言っているのだ?」

カイ「エンテイ様は知らなくていい話だよ …さ、こんな話をダラダラと続けている訳にもいかないし…そろそろ始めようか」カイッカイッ


―目を閉じたリーリエ達の耳に、毛皮を擦るような特徴的な音が聞こえる…

―おそらく、カイが自分の股間を手で掻いているのであろう…

カイ「うっ…すっ…/// だ、誰も見ていないかい…? くっ、どうしてこんな恥ずかしい方法にしてしまったんだろうか…っ///」コスコス

エンテイ「…恥ずかしいのか? …ならば、やめればよかろう」

カイ「そう言われても…こうしないと僕は力を発揮できないんだ… 精神を統一し、気を高めてエネルギーを力として開放する…そのためにはこの体勢を取らなきゃいけない」

リーリエ「精神を統一…エネルギーを開放… なんだか、前にフワンテさんが言ってたヤクゼンの使い方みたいですね!」

カイ「あぁ、ヤクゼン…か …懐かしい響きだ 僕もかつては…いや、まだ話せないかな」

リーリエ「…?」

カイ「気にしなくていいよ …まずはフワンテを助け出さなきゃ …それができないようじゃ、聞いても何のためにもならない話だし」

リーリエ「そうでした! フワンテさんを救い出すためにここに来たんです…なんとかして、説得して連れ出さないと…フワンテさんもみんなも辛いです!」

カイ「…ふぅ、君のその真っ直ぐな思いには完敗だよ …だから、一回だけ助けてあげるよ さぁ、目を開けるといいよ…僕ができるのはここまでだ」

リーリエ「はい、カイさん…! 目を…開ける…!」

―リーリエはゆっくりと閉じた目を開く…
 ▼ 665 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/10 00:45:45 ID:v9msgRSI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;>×<)『うぅ…うぅぅ…うぅぅぅっ…くっ…』メラメラ…

リーリエ「フワンテさん!? か、身体が…燃えてます!!?」

―リーリエの目に映ったのは…身体を鎖で縛られ、紫色の炎に焼き尽くされるフワンテの姿であった

リーリエ「フワンテさん…私です! リーリエです!」

(;・×・)『リーリエ…ちゃん…? どうして…ここに?』

リーリエ「フワンテさんを助けるためです! フワンテさん…みんなが待っています…ここから出ましょう!」

―リーリエは手を差し伸べようとする…


(;>×<)『…ダメフワ 私は…ここから出る資格はないフワ…! 私は…ここで、消えるべきなんだフワ…』

―しかし、フワンテはその手を握ろうとはしなかった

リーリエ「フワンテさん…どうして… みんなが待っているんですよ! だから、お願いします…!」

(;・×・)『みんな…が…』

( ―×―)『…私の事なんて…もう、誰も待っていないフワ …私は、うどんでみんなを笑顔にするはずだったのに…力に溺れ、仲間を傷付け…挙げ句の果てに、食材に…』

( >×<)『私は酷いポケモンフワ! 大嘘つきフワ! 誰かを守るといっても…誰も守れず、傷付けるばかり! …私には…何の力もないし、みんなが待つほどのポケモンじゃないんだフワ!!』

リーリエ「フワンテさん…何も、そこまで…」

( >×<)『そこまでじゃないフワ! きっと、戻っても私は奇異の目で見られるだけフワ…暴れるだけ暴れて…傷付けて… それでいて、誰かを助けるなんて…そんなこと言うなんてて…』

( ;×;)『…"化け物"…テツさんが言っていた通りフワ …私は、人でもポケモンでもない化け物フワ …昼に会ったケンゴも言ってたフワ…私と、リーリエちゃん…それにみんなは釣り合わないって…だから…』

リーリエ「でも…」

( ―×―)『でもじゃ…ないフワ …私はみんなを傷付けた …その事実は決して消えないフワ …私はみんなの所にいちゃいけないフワ 私はここで…消えるべきなんだフワ』

(;・×・)『私はもう、誰も傷付けたくないフワ …だから、リーリエちゃん…あっちに行って…私の事はもう忘れてフワ』

リーリエ「フワンテさんの事を忘れるなんてこと…できません! 絶対に一緒にここから出て…」

(;>×<)『もう、そんなこと…私にできるわけがないフワァ!!』ボォォォッ!

リーリエ「キャァァッ!」

―紫の炎がリーリエの手を包み込み…大きく燃え上がった!


―リーリエはすぐさま差し伸べた手を引っ込める…

( ―×―)『…リーリエちゃん、わかってフワ …私はもう、こうやってみんなを傷付けるだけの存在なんだフワ …もう、これ以上誰も傷付けたくないフワ …だから、私の事を…忘れてフワ』

リーリエ「フワンテ…さん…」
 ▼ 666 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/10 01:04:51 ID:v9msgRSI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテを包み込む紫の炎の勢いは増していく…

(;>×<)『うぅ…ぅっ… 私は、このままここで…焼けて…』

リーリエ「フワンテさんっ!! あぁ、私は…どうすれば…」

エンテイ「くっ…この炎… 唯一神たる我の力を持ってしても消せぬのか!」

カイ「この炎はただの炎を越えた贖罪の炎… 彼の罪悪感が形をなした、さっきの炎なんかより強い炎…」


カイ「彼はこの炎に身をさらし…己が朽ち果てるまで身を焼き尽くすつもりだよ …そして、この炎は彼の罪悪感が消えるまで決して消えない」

リーリエ「そ、そんな…じゃあ、フワンテさんは…」

カイ「この世界で命を落とせば現実でもまた… その法則は彼にも当てはまる …彼は皆を傷付けないために自らの命を絶とうとしているのだよ …まったく、滑稽なものだよね」

リーリエ「あ、あぁ…そんな… どうにかして…助けなきゃ… でも、あの炎じゃ…近づけない…」

カイ「諦めれば楽なのにねぇ… 彼一人の命を引き替えに多くの者が救われるというのに…」

リーリエ「そんなこと…出来るわけがありません! 私はフワンテさんのことを絶対に諦めませんし…絶対に離れません! あの歌の歌詞にも…そうあったんです!」

カイ「…歌?」


リーリエ「私がここに来る前に見せたリックロールのあの曲…"Never Gonna give you up" 確かに釣り動画の曲ではありますが…それ以上に、私の思いを込めた動画だったんです…」

リーリエ「あの歌の主人公は…精一杯の思いを相手に向けて…決して諦めず、何があっても離れないという思いを歌っていました …私も同じです…フワンテさんを絶対に救う…その思いがあの曲なんです!!」

カイ「…ふぅん …やっぱり、君はまっすぐだね …ま、やってみればいいと思うよ …その君の思いだけが彼の身体を包む炎を消すことができるんだからさ」

リーリエ「…はい! …私の思いをフワンテさんに告げてみます …そして、説得してみせます!! …必ず、一緒に帰るんです!」


―リーリエは燃えあがるフワンテに駆け寄る…

(;>×<)『ぅっ…ぅっ… このまま、燃えて… うっ…』

(;・×・)『リーリエ…ちゃん… 帰ってって…言ったフワよね…どうして、まだ…』

リーリエ「…フワンテさん」

(;・×・)『…フワ?』

リーリエ「>>668!!」

(;゜×゜)『!?』
 

(今日はここまでです カイさんのおち○ち○さん!えへ!! スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 667 ャオブー@ロックメモリ 22/02/10 01:25:28 ID:sLmwWUto NGネーム登録 NGID登録 報告
ま◯ま◯カイカイ
 ▼ 668 ワンナ@シルクのスカーフ 22/02/10 14:48:10 ID:pw.odOqI NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
頭のアレ食わせろ
 ▼ 669 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/11 01:39:11 ID:laCgCGLo NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 670 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/12 01:53:25 ID:dS0AHCrA [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「頭のアレ食わせろ!!」

(;゜×゜)『!?』

リーリエ「お昼から何も食べてないので…お腹空いたんです! 頭のそれ食べさせてください! お願いします、フワンテさん!!」

(;゜×゜)『ちょ、ちょっと!? 何言ってるんだフワ、リーリエちゃん!!? 普通このタイミングでそんな事言うフワ!? 訳わからないフワよ!!?』アワワワワワ

―フワンテはあまりにも唐突な言葉に混乱する…

リーリエ「…今です!!」ガシッ

―しかし、その隙をついてリーリエはフワンテの手を掴んで引っ張り始めた!


リーリエ「隙ありです! …フワンテさん、今自分への憤怒や贖罪じゃなくて…別の事を考えましたよね? 炎が消えちゃってましたよ!えへ!!」

(;・×・)『あっ…ってこのまま連れ出すつもりフワ!? さ、さっき嫌って言ったフワよね!? 強引すぎるフワ!!!」

エンテイ「エェェェェェェェェ!? 説得じゃなくて…無理矢理救出する気か!!?」
 ▼ 671 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/12 02:01:16 ID:dS0AHCrA [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「…想定外だ …ここまで、考えなしに行動に出るとは…はぁ」アキレ

リーリエ「強引…考えなし…その通りです …私には城島さんやグレイシアさんのような年の功もありませんし…説得の言葉なんて思いつきません…」

リーリエ「でも、それでも…私には今までの旅で感じてきた…フワンテさんや皆さんへの"思い"があります! …どうしても、助け出したい…私にできるのはその思いを力に変えることだけです!」

(;・×・)『みんなへの思いを…力に… 私と…同じフワ…』

リーリエ「だから…!」


( ―×―)『…リーリエちゃん、ダメフワ』

(;・×・)『…どんなに思いがあったって…どんなに正しい思いだからって… 大きすぎる思いから産まれた力は、身丈に合わず…自分の身や誰かを滅ぼすだけフワ …私は分かったんだフワよ』

リーリエ「フワンテさんの言う通りです… あまりにも大きな思いから産まれる力は自分の身丈に合わず…自分一人じゃ抑えきれません 私の思いもまた、一人じゃ抑えきれないほど大きなものです」

リーリエ「…でも、誰かと二人…いや、三人、四人とその思いを分かち合えれば…」

(;・×・)『リーリエちゃんが…私と思いと力を分かち合う… そ、そんなのダメフワ…リーリエちゃんが誰かを傷付けるなんて、私には耐えられないフワ… 私だけが…私だけが背負えば…』

リーリエ「もう、フワンテさん …また、一人で全部背負おうとして…それこそダメですよ! 私達のこと、もっと信じてくださいよ!」

( ―×―)『…信じてるからこそ、できないんだフワ …信じた仲間同士で傷付けるなんて…絶対に嫌だフワ …だから、私が消えればもう誰も…」

リーリエ「もう、フワンテさんって意外に頑固ですよね! 仲間同士で傷付けるって…それを言うんだったら、私とかどうなるんですか!」

(;・×・)『…フワ?』
 ▼ 672 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/12 02:31:07 ID:dS0AHCrA [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「私だって、普段から変な事ばかりして…みんなを困らせちゃうことも多々あります!」

リーリエ「私以外にも、グレイシアさんや…こいしさんだっておかしな事をしちゃいますし… 何かに失敗して、みんなを大ピンチに追い込んじゃう事もありました…」

(;・×・)『でも、それは…』

リーリエ「違くなんかないですよ、私も含めてみんなみんな仲間でも…時に傷付け合っちゃう時もありました …でも、どんな時も皆さんは許してくれました だって…」


リーリエ「私達は仲間、"友達"じゃないですか」


( ・×・)『…ッ』

(;・×・)((確かに…今まで、誰かのせいで色々ピンチに追い込まれちゃう事もあったフワ …でも、どんなことがあったとしても…許してきたじゃないフワか))

(;・×・)((変わり者ばかりだから、喧嘩や騒動も色々あったフワけど… 仲間だから、友達だから…それらを乗り越えて、ここまで一緒に来られたフワ …だけど))

リーリエ「フワンテさん、もしかして自分のは許されないもの…とか思ってます? …大丈夫ですよ、フワンテさん ちゃんと説明すれば…分かってくれるはずです! それに、私だって一緒に話してあげますから!」

( ・×・)『…リーリエちゃんは、私の事…なんでもわかるんだフワね』

リーリエ「なんでも…じゃないですけど、色々分かるんですよ …私も、様々な事を経験してきましたから!」
 ▼ 673 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/12 02:44:45 ID:dS0AHCrA [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「フワンテさん、許されない事なんてないんですよ 本気で自分がやってしまったことを心から後悔すれば…きっといつかは報われるんです …私の母さまもそうでしたから」

( ・×・)『リーリエちゃんの…お母様… ルザミーネさんのことフワ…?』

リーリエ「私の母さまはかつて…自分勝手な思いからアローラ地方や世界に迷惑をかけたことがありました …その頃の母さまは私、とっても嫌いでした』

リーリエ「でも、あの人と私が信じて、立ち向かったことで…母さまは自分の行いを心から後悔し…反省する事を選んだんです …それからの母さまがどうなったかは、フワンテさんでも知っていますよね!」

( ・×・)『…リーリエちゃん達の親として…エーテル財団の元代表として、療養を続けながらも、財団の皆やポケモンをサポートする活動を続けている…フワよね』

リーリエ「母さまの本気で反省して…やり直したいという思い… 私や…皆さんに伝わったんです …だから、フワンテさんだって本気で反省して、もう二度とやらないという思いを見せれば…許されるはずなんですよ」

リーリエ「実際、フワンテさんはすっごく反省してるじゃないですか! 自分の身を炎で焼いてまで反省の意を向けて… でも、自分を傷つけるんじゃなくて…その思いを二度と繰り返さないためにすべきことに向ければ…」

( ・×・)『二度と…繰り返さないために…』

リーリエ「はい! …フワンテさんが、今回誰かを傷つけてしまったのは…きっと、一人でなんでも背負い込んじゃったからなんですよ! 仲間や友達…大切な人が側に居るんですから…守るだけじゃなくて、頼ってもいいんです!」

リーリエ「母さまだって、私やあの人…兄さまに頼りながら、どうすればいいのかを考えて…前に進んだんです だから、私もフワンテさんの思い…一緒に背負い込んでみんなから許されるまでがんばります!」

リーリエ「だって、私には何の力もない…"ただの人間"ですから! 思いを一つにして歩む…私に出来ることはこれだけです」


リーリエ「だから、フワンテさん! ここから出て私と思いを一つに、今度こそみんなを救い…守るんです! 一人ではできないことも…二人でやれば、みんなでやれば出来るんです!」

( ・×・)((…! そうフワ…私は…忘れていたフワ …今まで、色々な事があったフワけど…みんながいたから乗り越えられたじゃないフワ!))

( ・×・)((それに、こんなリーリエちゃんの真っ直ぐな思いに…私はいつも救われていたじゃないフワか! そんなリーリエちゃんの事が…好きだったじゃないフワか なのに、どうして私は…))

( ―×―)『…わかったフワ』

―フワンテは力強くリーリエの手を握る…

(`・×・)「…もう、私は悩まないし、苦しまないフワ!」ガキンッ!

リーリエ「フワンテさん…鎖が!」

―フワンテを縛る鎖も…包み込む贖罪の炎ももうない

(`・×・)「私は…今度こそ、みんなを助けるフワ! 今度は一人で背負わず…みんなと…リーリエちゃんと共に! それが私にとって本当にすべき…償いだフワ!!」


―フワンテは再び立ち上がった
 ▼ 674 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/12 02:54:06 ID:dS0AHCrA [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「…なんということだ、あの贖罪の鎖と炎を断ち切るとは」

リーリエ「これも、フワンテさんと私の…思いの力です!えへ!!」

( ・×・)「私はもう一度だけでも、やり直すことに決めたんだフワ …そう思ったら、勝手に炎と鎖が消えて…自由になったんだフワ!」

エンテイ「おぉ…フワンテの中から負の思いが消えたおかげか… 地獄のようだった外の景色も…変わっていくぞ…」

リーリエ「あの、虚無の世界みたいだった景色が…>>675みたいになっています!」

( ・×・)「これが…私の本当の心…」


(今日はここまでです フワンテ、完全復活!! スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 675 ノココ@てんくうのせきばん 22/02/12 19:17:42 ID:hfLYWlOw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポケモン炎上の歴史
 ▼ 676 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/13 01:34:22 ID:h9tIq4Kc NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 677 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/14 00:55:09 ID:.h9Y36Vk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「あの、虚無の世界みたいだった景色が…ポケモン炎上の歴史みたいになっています!」

( ・×・)「これが…私の本当の心…」

(;゜×゜)「って、炎上の歴史って普通に荒んでるフワね私の心!!」

リーリエ「そりゃもう、びっくりするぐらい定期的に荒んでますね! それこそ、ポケモン炎上の歴史みたいに!!」

カイ「あぁ、さっき言ってたフライゴンのガブリアスナイトいじりや、リストラ…あとブラックな要素とかで定期的に荒れるからね」

(;゜×゜)「正直、ここ最近は新作が出る度にプチ炎上はしてるフワけど…そういうの、ここで絶対言っちゃダメフワよね!?」

(;・×・)「…と、いうか私の心…こんな定期的に荒んでたのフワか…自分でも知らなかったフワ…」

リーリエ「やっぱり、フワンテさんも色々悩んでたんですね… 頼りになれなくてごめんなさい…」

(;・×・)「なんか、私はあんまり荒んでるつもりないフワけど…気がつかないうちに荒んでたのフワね…」

カイ「あぁ、2頭身の人間が闊歩し…壁を当たり前のように貫通して、ミノムッチから作られた色違いポケモンが売買されるほどの荒み… まさか、君がここまで傷ついていたとは…僕すらも知らなかったよ」

(;―×―)「…今日、攻めてない? 急に攻めてきてない? 私復帰して早々攻めてない?」

リーリエ「そんなことないですよ! あのバグの数々も、パッチで修正されましたし! 過去の話ですから全然攻めてないです!」

(;・×・)「いや、過去の話にするほど時間が経ってないフワ… と、いうか完全に私の心じゃなくて炎上の歴史の話ばかりしてるフワよね?」

リーリエ「え、そうですか? まぁ、新作で…」

(;゜×゜)「これ以上際どいラインを攻めるのはやめてフワ!!」
 ▼ 678 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/14 01:03:58 ID:.h9Y36Vk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「まぁ、あの様子を見るかぎりだと、完全に心の荒みがなくなったわけじゃないみたいだけど… リーリエ、君のおかげで彼は救われたよ」

リーリエ「はい! …まだ、きっとフワンテさんはあの事を後悔しているんだと思います… だけど、後悔しているということは…良い事です! 私も、フワンテさんが元に戻るまで共に支えていきますよ!」

カイ「…ふん、君は良い子だね しかしどうやら、僕は君達の事を見くびっていたみたいだ …世界を変える力…運命を変える力…その神髄を見せて貰ったよ」

(;・×・)「世界を変える力…えっ? それって…私だけじゃ…」

カイ「僕もそう思っていたよ …けど、どうやら彼女の思いからも…その力を扱う素質が感じられたよ …そして、実際災厄の日そのものになりそうだったフワンテの運命を変えた」

カイ「今彼女が言っていたように…君一人じゃ、未熟で扱えない力でも…二人なら、コントロールできるかもしれない」

リーリエ「わ、私達にそんな力が…? びっくリーリエです! でもまぁ…フワンテさんと一緒なら納得ですけどね!えへ!!」

(`・×・)「確かに…今の私がリーリエちゃん達と一緒なら…なんでも出来る気がするフワ!」


カイ「…さぁ、フワンテ リーリエと共に、もう一度"スーパーアンカシンカ"をするんだ …今度こそ、暴走せずに力をコントロールできるはずだ」

カイ「救えないはずのフワンテの心を救った君達なら…本来は救えない運命を変えて…救い、笑顔を取り戻すことができるはずだ さて、時間はないよ…早くしたほうがいいんじゃないかい?」

(`・×・)「そうフワね…! じゃあ、さっそくみんなのところに…」

(;・×・)「…と、言いたいところフワけど…前にカイさんと会った二回はいつの間にか戻ってたから…どうやって元に戻ればいいのかわからないフワ」

カイ「あぁ、そうだったね…君の心とはいえ、脱出の手段を知らない…か …別にここで僕がちんちんカイカイで能力を使って出してあげてもいいんだけど…」

(;・×・)「…ちんちんカイカイ?」

カイ「おや、目の前で見せたのに覚えてないのかい? …それほどにあの炎は熱かったのか… まぁいい、どうせなら君達に脱出する本来の方法を教えた方がためになるだろう」

カイ「今後、ここに来てしまったときに…僕がいなくてもどうにかなるようにね」

リーリエ「フワンテさんの心の中から脱出する方法… あんまり、心の中に入ることはなさそうですが…聞いておいた方が良さそうです!」

( ・×・)「確かに、自分の心の中とかよくわからないフワけど…聞いて損はないフワね」

カイ「ふぅん、普通に考えたら入ることはないけど…まぁ、そのうちわかるさ …さて、脱出するための手段は簡単だ >>680すればいいだけさ そうすれば、自然とここを抜けられる」

(;・×・)「…それは簡単なのフワ?」


(今日はここまでです 正直な所、BDSPもレジェアルもまだ買ってない…どっちも気になるけどなぁ スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 679 シギソウ@もえぎいろのたま 22/02/14 01:04:25 ID:RhzUxBZo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
音MAD
 ▼ 680 ガミミロップ@じゃくてんほけん 22/02/14 01:14:10 ID:fOzg0/gU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
2016年にタイムスリップし、カロスリーグ騒動、アローラサトシキャラデザ騒動、ポケモンGOマナー騒動の全てを止める
 ▼ 681 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/15 01:31:04 ID:U36kceY. NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 682 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/16 00:01:36 ID:gk8ola9k [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「…さて、脱出するための手段は簡単だよ2016年にタイムスリップし、カロスリーグ騒動、アローラサトシキャラデザ騒動、ポケモンGOマナー騒動の全てを止めればいいだけさ」

(;・×・)「…全然簡単じゃねえフワ」

リーリエ「それ、コイキングlv1 1匹だけでポケモンリーグまで制覇しろと言ってるようなものですよね? それぐらいキツくないですか…?」

(;―×―)「私がここに来る1年前ぐらいフワね…多分この界隈が荒れた中でも大きな騒動だったんじゃないフワか…?」

リーリエ「それに、第一タイムスリップをするという時点で難易度高いですよね…」


エンテイ「うぅむ…我が主役級繋がりでセレビィと仲良くしていればな… いや、難しい…だろうか」

(;・×・)「そういえば、エンテイさんの次回作…だったフワね …でも、同じ地方の準伝説と幻なのに…あんまり仲が良くないのフワ?」

エンテイ「うぅむ、実際あの映画のエンテイは我そのものじゃないというのもあるし…まぁ、他にも色々とあるのだ」

(;―×―)「…もしかして、なんかやらかしたフワ?」

エンテイ「…我は唯一神なり やらかすことなどない…奴がやらかしたのだ、うむ 奴がやらかしたのだ…そうだ、奴が…」

(;・×・)(絶対なんかとんでもない事をセレビィにやらかしてるフワね…こいつ…)
 ▼ 683 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/16 01:07:54 ID:gk8ola9k [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「…本当にどうします? フワンテさん…心から出るだけで、最高難易度ですけど…」

(;・×・)「タイムスリップにポケモンの大荒れの阻止… これ、絶対無理フワよね…」

リーリエ「うぅーん…でも、どうにかしなきゃ皆さんの所に帰れませんし… あっ!そうだ!!」

( ・×・)「リーリエちゃん、何か思いついたフワ?」

リーリエ「フワンテさんの心の中って、ポケモン炎上の歴史みたいになってるんですよね… だったら、タイムスリップしなくてもカロスリーグやその他の炎上がそのままあるかもしれません!」

( ・×・)「そういえば…そんなこと言ってたフワね(なんだか、そうとう荒んだ心って言われているみたいで嫌フワけど…)」

カイ「なるほど…いい考えだね その通りだよ…フワンテの心の中にはかの炎上を引き起こしたカロスリーグがある そこで運命を変えれば…きっと元の世界に帰れるよ」

カイ「どれ、その事に気付いた褒美だ 僕の力でカロスリーグまで連れて行ってあげるよ」カイカイッ

(;・×・)(あっ…本当にちんちんカイカイしてる… なんかシュールフワ)


―カイがちんちんカイカイを始めた次の瞬間…フワンテ達は大勢の観客が見守るスタジアムの中に立っていた

カイ「…ふぅ、これぐらいのサポートはしてあげるさ まぁ、あとは頑張ってよ フワンテの運命を変えられた君達ならきっとどうにかなるさ」

(;・×・)「どうにかなるって言われても…あの炎上、当時大荒れだったみたいフワし…私達でどうにかなるか…」

リーリエ「どうにかしなきゃダメですよフワンテさん! …あっ! 試合が始まりますよ! なんとかして、サトシさんが負けても荒れないようにするか…サトシさんを勝たせるんです!」

実況『え〜〜〜〜始まりましたぁ〜〜〜〜 スティ…じゃなくて、カロスリーグ決勝戦で〜〜〜ございまぁ〜〜〜〜〜す』

(;・×・)(…どこかで聞いたことのある声の実況フワね)

実況『えぇ〜〜〜赤コーナァ〜〜〜〜、マサラタウンからの刺客にしてぇ〜〜〜 数々のポケモンリーグに挑んで来ました強豪トレーナァァァ…サトツ選手ゥゥ〜〜〜〜!』

サトツ「ついに来たな…カロスリーグ決勝! 頑張ろうな!ピカチユウ! ゲッコウ力゙!」

ピカチユウ「チユウ!!」

ゲッコウ力゙「ゲコッ!」

(;―×―)「…違くない? なんか、アローラサトシとかそういうレベルじゃなくて…あれ、根本からサトシじゃなくないフワ? サトシっぽいけど…サトシじゃなくない?」

リーリエ「仕方ないですよ、サトツなんで!」

(;・×・)「サトツって…何?」

リーリエ「フワンテさんの心の中にいるサトシ的な何かです! まぁ、フワンテさんの心の中はポケモン炎上の歴史"みたい"になってるだけなんで…ちょっとは違うんですよ!」

(;―×―)「ちょっとじゃないような気が…うーん…(第一、赤コーナーとかその時点でおかしい気がするフワ…)」
 ▼ 684 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/16 01:12:43 ID:gk8ola9k [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
実況『続きましてぇ〜〜〜〜 青コーナァァァ〜〜〜 ここまで勝ち抜いて来ました、期待のダークホースゥゥゥ…』

(;―×―)(今度はアランのパチモノフワろうか…アラソみたいな…)

実況『>>685選手ゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!』

>>685「…サトツ、この勝負…俺がもらうぞ!」

(;゜×゜)「いや、誰!!?」

リーリエ「驚きですね…フワンテさんの心の中のカロスリーグはサトシVSアランですらないなんて… でも、これでサトシさん…いえ、サトツさんが勝てる確率は上がったかもしれませんよ!」

エンテイ「うむ、まずはなんとかして我々でサトツを勝たせるのだ…そして、炎上の歴史を変えて…元の世界に帰るのだ!」


(今日はここまでです 当時はまだ、ギリギリBBSにいなかった気がする… スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 685 ガバクーダ@ほかくポケット 22/02/16 01:20:58 ID:QSCAAuto NGネーム登録 NGID登録 報告
メガガルーラ
 ▼ 686 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/17 01:07:18 ID:Wy1kAmK2 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 687 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/18 01:31:22 ID:uFg.4kGQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
実況『続きましてぇ〜〜〜〜 青コーナァァァ〜〜〜 ここまで勝ち抜いて来ました、期待のダークホースゥゥゥ…』

(;―×―)(今度はアランのパチモノフワろうか…アラソみたいな…)

実況『メガガルーラ選手ゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!』

メガガルーラ「「この勝負、アタシ達が貰うわよ! サトツ!」」

(;゜×゜)「アランどころか人じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!」

リーリエ「そういえば…当時、メガガルーラさんの強さでも少々荒れてましたよね…」

エンテイ「なるほど、つまり炎上対決か…」

(;―×―)「最近の展開…なんか、色々攻めてないフワ?」

リーリエ「大丈夫ですよ! フワンテさんや私達は今までどんな困難も乗り越えてきたんです… フワンテさんの危機だってさっき乗り越えたばかりじゃないですか!」

(;・×・)「それとこれとは、話が別…というか、次元が別フワ」
 ▼ 688 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/18 01:40:27 ID:uFg.4kGQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンテイ「何の事を言ってるかさっぱりだが…試合の方がそろそろ始まるぞ なんとかサトツが勝つようにサポートするのだぞ …我はあんまりサポートできる技構成ではないからな」

(;・×・)「そうフワね…そもそも、ここに来たのはそのためだったフワ …それにしても、メガガルーラ…フワかぁ」

リーリエ「"おやこあい"での二回行動… 下手したら、アランさんよりも強敵かもしれません… 相手の動きを見きってサトツさんをサポートしなくては!」


「この勝負…僕が行ってくるよ、ママ!」

「行ってらっしゃい…ちゃんと勝つんだよ!」


エンテイ「…ん、どうやら片方だけが戦うようだな… 二回行動はしてこない…かもしれんな」

リーリエ「子供の方だけがバトルするみたいですね…」

( ・×・)「それなら、多少は戦いやす…」

メガガルーラ小「アンタはアタシの自慢の子よ… ここまでリーグを勝ち上がってきたんだ…アンタとアタシなら絶対勝てるよ!」

メガガルーラ大「うん!わかったよママ! 僕とママで考えた"あの作戦"…それがある限り、サトツになんか負けないよ!」 

( ゜×゜)「…あれ? 大きい方が…子供で、小さい方が…親?」

リーリエ「へぇ…メガガルーラさんってそうだったんですね! 初めて知りました!」

エンテイ「いや、アレはあいつらが特殊な個体なだけだと思うが… と、いうか"あの作戦"とやらが気になりはしないのか…」

(;・×・)「なんかツッコミ所があって忘れてたフワけど… ツッコミより先に、元の世界に帰るために大事な話を聞かなきゃフワね…」

リーリエ「相手の作戦なんて、一番重要そうな所でした… あまりにもインパクトがありすぎて…」


エンテイ「まったく…貴様らは、唯一神たる我と違って愚かな者どもだな …耳をすませ、奴らの作戦を聞くのだ 奴らの動きが読めれば…サトツのサポートもしやすくなるであろう」

メガガルーラ小「そうね…アタシ達の最強作戦…すなわち、">>689"すること これを続けてきた結果、今までの対戦相手は楽勝で片付けてきたわね…これがある限り、アタシ達は無敵なのよ」

メガガルーラ大「カロスチャンピオンは…僕たちのものだ!!」


(今日はここまでです 大は小を兼ねる スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 689 ュウコン@しろいたてがみ 22/02/18 01:43:10 ID:Eyo6Xs3w [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
初手ねこだまし
グロパン戦法
 ▼ 690 ブリボン@フィラのみ 22/02/18 01:46:35 ID:Eyo6Xs3w [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴースト対策に不意打ち
 ▼ 691 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/19 02:09:01 ID:sDY.VWpA NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 692 ネネ@こおったきのみ 22/02/19 21:10:06 ID:uJB6doe. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
無理しないでね

   Σ二>
( *・×・)   (○)
,( ヽ∩∩ノ),、ヽ|〃,,,
“““ ““ ““ ““ ““ ““ ““ “``““ ““




+  ゚ . +   .゚.゚ 。
   。 . 。.゚ 。☆ * 。.
 。 . .  . 。 ゚ 。☆゚.
  . 。゚ 。 。゚☆+゚。*。.。
+ ゚ 。.゚*。゚☆+ 。゚. ゚。.
。 + ☆。゚. 。+。゚.゚ 。 .
。*。゚。゚. 。゚。+゚。 ゚。 ゚
.゚.゚.゚..゚ . ゚. .
.   .  .   /
        ☆
自分のペースで大丈夫、いつでも支援してるよ
    Σ二>
   ( ・×)∧∧
   /⌒ つ⌒ヽ)
  (__( _)
``゚゙゙゙`゙゙`゙`゙゙``゚`゚゙``

 ▼ 693 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/20 01:57:28 ID:sO8EsLfk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>692
(そう言って頂けるととてもありがたいです… 時間の都合やらやる気やらで更新のできない日もありますが…無理せず、完結目指して更新をしていこうと思います)


メガガルーラ小「そうね…アタシ達の最強作戦…すなわち、初手ねこだましからのグロパン戦法よ! たとえゴーストが相手でもアンタにはふいうちを持たせている…もはや無敵よ!」

(;・×・)「ねこだましからのグロパン…当時の王道だけど、なんだかいやらしい戦法フワね…」

リーリエ「大暴れしていたそうですね…グロウパンチ…」

メガガルーラ大「ははっ! ママから教わったこの技があれば僕たちは無敵だ!」

エンテイ「ねこだましでひるんだ隙をつく…か なかなか強そうな戦法だ…サトツがどう出るか… 場合によっては我々の介入もやむなし…だろうな …さて、試合が始まるな」


サトツ「行けっ!! ピカチュウッ!!」

ピカチュウ「ピッカァ!!」

メガガルーラ小「行ってきなさい! ガルーラ!」

メガガルーラ大「ガルゥ!! …って、僕喋れるからこれやらなくていいよね?」

実況『両者ぁ〜〜〜出揃いましたぁぁぁ〜〜〜〜 それではぁ〜カロスリーグ決勝戦〜〜〜〜 バトル…スタ〜〜トォ〜〜〜〜!!』

メガガルーラ大「バトルが始まったな…相手が動く前に… くらえ!! ねこだましッ!!」パァンッ!!

―不意を突いて、メガガルーラはその大きな両手でピカチュウの頬を素早く挟み込もうとする!
 ▼ 694 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/20 02:03:16 ID:sO8EsLfk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウ「ピカァァッ!?」

(;・×・)「マズいフワ! あのままじゃ、ひるんじゃうフワ!! ねこだましは先制で撃つと…必中だフワ!!」

エンテイ「さっそくか…こうなれば、我々でなんとかねこだましを阻…」

サトツ「かわせ!ピカチュウ!!」

ピカチュウ「ピッカァ!!」サッ…

メガガルーラ大「…え?」

(;゜×゜)「…えぇぇっ!?」


―なんと、ピカチュウは必中のはずのねこだましを指示に従って躱してしまった…?

メガガルーラ小「…は? …待って、おかしいじゃないのか! ねこだましは最初のターンで撃てば必ず当たるわざのはず…どうして躱せるんだい!?」

サトツ「どうしてって…オレとピカチュウのキズナのおかげだぜ! オレ達はここまでやって来たんだ…このぐらいどうってことはないぜ!」

ピカチュウ「ピッピカチュウ!!」

(;―×―)「…あぁ、アニメとゲームの世界観の違い」

リーリエ「でも、アニメでもここまではないと思うんですけどね… でもまぁ、フワンテさんの心の中の出来事ですし…」


メガガルーラ大「な、何がなんだかわからないけど…か、躱されたショックで…逆にこっちが怯んじゃったよぉ… は、早く立ち直らなきゃ…」

サトツ「チャンスだピカチュウ! 今のうちに>>695するんだ!」

ピカチュウ「ピッカァ!!」

リーリエ「…これ、私達抜きでも勝てそうじゃないですか?」

(;―×―)「…確かにフワね」


(今日はここまでです 最近、レジェアルを買いました …面白すぎて、いつも以上に夜更かしが続いてます 色々やらなきゃいけないことあるのに… スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 695 ガガブリアス@みどりのプレート 22/02/20 02:28:38 ID:ITSEDwcE NGネーム登録 NGID登録 報告
ポリゴン抹殺(意味深)
 ▼ 696 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/21 01:22:29 ID:L/Ssx/bM NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 697 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/22 00:08:53 ID:ZJ0gLlPM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトツ「今だ!ピカチュウ! ポリゴン抹殺だ!!!!!!!!」

ピカチュウ「ピッカァ!」

(;・×・)「ポリゴン抹殺…何それ…」


(;゜×゜)「…って、まさか!!?」

リーリエ「なんだか、猛烈に嫌な予感がします…!」

ピカチュウ「ピィカ…ヂュゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!」バチバチバチィッ!!!

ーピカチュウの10まんボルト!!!!!!!

メガガルーラ大「ぎゃっぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

ー凄まじい電圧によって、激しい爆発が巻き起こる…!

ーそして…


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ー皆の視界が赤と青に点滅する!!!


(;゜×゜)「ギャァァァァァァァァッ!! ポケモンフラッシュフワァァァァァァァ!!!!!!!!」

エンテイ「目が…目がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

リーリエ「アニメを見るときは部屋を明るくして離れて見てくださぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
 ▼ 698 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/22 00:21:51 ID:ZJ0gLlPM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メガガルーラ小「あばば…あば、がぁ…がるぅ…ぁ…」バタンッ

実況『青コーナー、トレーナーてんかん発作でぇ〜〜戦闘不能〜〜 よって勝者ァ〜〜赤コーナー、サトツ選手ゥ〜〜〜〜!!』

サトツ「ポリゴンついでに相手トレーナーもアニメから抹殺してやったぜ! な、ピカチュウ!」

ピカチュウ「ピッピカチュウ!」

(;・×・)「ひ、ひでぇ勝ち方フワ…」

リーリエ「救急車呼んだ方が良いでしょうか… って、フワンテさんの心の中に救急車なんてあるのでしょうか…」

エンテイ「唯一神として民…それも子供が苦しむ姿は見ておれぬが… どうやら、そんな事をしている暇はなさそうであるぞ」

(;・×・)「それってどういう…ってフワァ!? 何だか、身体が透けてきているフワ…!?」


カイ(イワンコ)「あぁ、どうやら君たちはこの世界を抜け出すための条件を満たしたようだね」

リーリエ「条件…って、カロスリーグ騒動、アローラサトシキャラデザ騒動、ポケモンGOマナー騒動を止める事ですよね… まだ、一番最初しか止めてないですが…」

カイ「いや、それなんだけど… カロスリーグ最終戦で何故かサトシじゃなく、サトツというパチモノが唐突に現れた上、ポリゴンショックの再来をやらかしたから…」

(;・×・)「まさか、そっちが大炎上して他の四つどころじゃなくなったとか…?」

カイ「大当たりだよ …今、君の心の中のポケモン界隈は荒れに荒れているよ」

(;ー×ー)「ひでぇ止め方フワ…と、いうかこれ余計に私の心荒まないフワ…?」

リーリエ「まぁ、その辺は私達でなんとかフワンテさん自身をサポートして何とかしますから! …それにしても、これをやったのにどうして帰れないのでしょうか」

カイ「まぁ、あくまでこれは条件だからね …やらなきゃいけない行為がもう一つある 一斉にそれを行えば簡単に脱出できるよ」

(;・×・)「やらなきゃいけない行為…?」

カイ「>>700さ これさえみんなですれば、そのまま心の外に出られるよ あとは君たちがジャックに打ち勝つだけさ」


(今日はここまでです レジェアルたのしい…グレイシアってこんな火力高かったんだなと再認識しました スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 699 プラス@だいちのプレート 22/02/22 07:41:53 ID:VTI6l00E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャンプで場面切り替え
昔のテレビ番組でよくやってたアレ
 ▼ 700 ガプテラ@ガルーラナイト 22/02/22 08:54:54 ID:6pbc53So NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
打ちきり
 ▼ 701 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/23 01:45:40 ID:KcEoFcK. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 702 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/23 23:30:22 ID:KcEoFcK. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「打ち切りさ これでみんな、そのまま心の外に出られるよ」

(;・×・)「えっ…打ち切りって…ま、まさか!?」

リーリエ「フワンテさん…今まで色んな事がありましたね…」

エンテイ「あぁ、我とお主らで色々な所…いや、2カ所ぐらいは旅したな」

リーリエ「でも、私達の旅はこれで終わりません…だから、新たなる食材や美食を求めて…」



―フワンテ達の戦いはこれから先も続く! 最強のうどん職人になるその日まで…!

THE END!

ご愛読ありがとうございました
うどん屋フワ先生の次回作にご期待ください
















(;゜×゜)「いや、まだうどんリーグどころかジャックも倒してないのに終わらせちゃダメフワよ!!?」

リーリエ「え〜、でももう5年もやったんですしもう良いじゃないですか! 作者さんもちょっとやる気薄れてるみたいですし」

(;・×・)「メタいし言っちゃいけないことを言ってるフワよそれ!! ダメフワ!打ち切りなんて絶対ダメフワ!」
 ▼ 703 ギガナイト@うつしかがみ 22/02/23 23:35:02 ID:BZK221pc NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
???「諦めるな!」
 ▼ 704 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/23 23:35:58 ID:KcEoFcK. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「この世界の打ち切りの話で盛り上がっているところ悪いんだけど…もう少しだけ続くんじゃ」

(;・×・)「ノってきてる…謎めいたキャラなはずなのにノってきてるフワ…」

カイ「ノった方が僕としても楽だからね …まぁ、実際こうして打ち切りを演じることこそがこの世界から脱出する方法なんだけどさ」

(;―×―)「どういうことかさっぱりフワ」


カイ「一度、この世界での旅を打ち切る… すなわち、それはフワンテの心での旅路をやめ、次回作…すなわち、外の世界でまた新たな旅を始めるということ…」

カイ「そして、それだけじゃない …過去の君達という弱い心を一度裁ち切り…友や愛する者に頼り、共に生きてゆく新たな自分へと生まれ変わる… それこそが打ち切りだ」

(;・×・)「いや、結局何言ってるかわからな…」

(;>×<)「うっ…!!! きゅ、急に…なんだか、苦しく…」

リーリエ「フワンテさん!? い、一体何が…!」

エンテイ「…!? 見ろ、リーリエ! 世界が…崩れていくぞ…!?」

カイ「世界が崩れる? 当然だよ、打ち切られていらなくなった世界は崩れ去り…やがて誰からも忘れ去られて消えてなくなる …特に、この世界は君達が大炎上させちゃったから消えるのが早いだろうねぇ」

エンテイ「させちゃったとは…お主がやれと言ったのではないか! ふん、この悪童子犬め…ッ!」

リーリエ「消えてなくなるって…キャ、キャァァァァッ! わ、私の身体も崩れていきます!!?」


―なんと、世界だけでなくフワンテ達生き物の精神体もそのまま崩れていく…!?
 ▼ 705 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/24 00:38:32 ID:KHzYNlj2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「さっき説明したとおり、この世界で君達の精神が崩れたら、あっちでも死ぬよ だから、このままだと君達は全滅だねぇ…」

(;>×<)「ぜ、全滅って…ま、まさか私達を騙したのフワ!?」

リーリエ「酷いです! ひどすぎます! あんまりです!!!」

カイ「騙した? 酷い? 人聞きの悪い事を言うなぁ…あえて君達の精神の形を崩してあげたんだよ」

エンテイ「あえて…だと?」


カイ「僕はこれから、君達の精神を融合し…一つの存在へと変えようと思うんだ」

(;―×―)「…ま、また藪からアーボに妙な事を言うフワね…」

カイ「さっき、フワンテが暴れたように…一人ではスーパーアンカシンカの力を制御することはできない …しかし、二人なら、三人なら…四人ならどうだろうか?」

カイ「君達が言っていた、一人ではなく皆で力を会わせる意志…それを実際に表してもらいたい… そのために僕はこの世界ごと君達の精神の形を崩した…」

エンテイ「ならば、ただ一つになればいいだけではないのか… わざわざ精神を崩す必要はないのではないか!?」

カイ「ふぅ、エンテイ様… 貴方が知らないとは驚きだね」

エンテイ「…?」


カイ「第一、人やポケモンの精神というのは、個人それぞれの形で固まっていて…普段は決して混じり合うことはない 種族が違えば特に混ざらないよ」

カイ「でも、その精神の形を一度崩せば…完全なる融合を果たし… 数人分の精神力を持った一つの精神が生まれる …スーパーアンカシンカの力を完全に制御出来る存在が…ね」

(;・×・)「私達にそうなれ…と…?」

カイ「あぁ、今の君達がスーパーアンカシンカを使いこなし…ジャックに打ち勝つためには、君達の精神を融合させる必要があると思ってね…世界ごと崩させていただいたよ」

カイ「まぁ、そんな不安がらなくて大丈夫だよ 合体や融合のプロもここにはいるし」

ヴォルゼオス・バラモルド「…ディスペクターの王たる俺を舐めるなよ」

(;―×―)「そういえば、いたフワね…こいつ …しかし、これとも融合するのフワ?」

カイ「あぁ、ここにいる4人で融合するんだ」

エンテイ「4人…? お主はどうするのだ…?」

カイ「僕は…いいや 僕はここから出られないし…融合しても意味がないからね」

(;・×・)「…私の心から…でられない? どういうことフワ?」

カイ「聞いても仕方のない話だよ さ、時間はないよ 精神が完全に崩れきる前に融合を果たすんだ」
 ▼ 706 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/24 00:45:50 ID:KHzYNlj2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「少しでも融合に失敗すれば完全な精神の融合には至らない …肉体が融合した4つの精神や…中途半端に融合したものでは恐らく、スーパーアンカシンカは制御できない」

(;・×・)「また、暴れちゃうのフワ…?」

カイ「そういうことだね …ま、今の君達ではこうする以外に制御方法はないんだよね …せいぜい頑張ってくれたまえ」

エンテイ「そう言われようとも…融合する方法がわからぬから、頑張りようがないのだ! 子犬よ、唯一神たる我に融合方法を教えよ!」

カイ「あぁ、仕方ないね…じゃあ、教えてあげるよ …まるで、昔のテレビ番組で場面が変わるシーンのように…4人でタイミングを合わせてジャンプするんだ」

(;・×・)「以外と条件簡単フワね…」

リーリエ「でも、4人で息を揃えるの難しそうですね…」

カイ「しかも、それだけじゃないよ >>707しながらジャンプしないといけないんだ しなかったり、タイミングがずれれば即失敗…君達に成功させることはできるかな…?」


(今日はここまでです ヒスイ地方が楽しくて中々現実に帰れぬ スレ人気投票 詳しくは>>526まで! …そろそろスレ紹介を作らなきゃ)
 ▼ 707 ンドール@サイコシード 22/02/24 00:54:12 ID:COzI9GJ2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ローションがかかったこんにゃくを踏んで足を滑らせ高いところから落下している名前欄の最終進化系を見ながら
 ▼ 708 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/25 01:01:09 ID:l37M73F. NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 709 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/26 02:08:19 ID:qx6QoZis NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「しかも、それだけじゃないよ ローションがかかったこんにゃくを踏んで足を滑らせ高いところから落下しているネンドールを見ながらジャンプしないといけないんだ」

(;・×・)「…は?」

ヴォルゼオス・バラモルド「…意味がわからぬ」

エンテイ「ネンドールってふゆうではないのか…? ローションがかかったこんにゃくを踏むことすらないであろう…」

リーリエ「そもそも、ネンドールさんの足がどこにあるかわかりません… それに、ネンドールさんなんてこの辺りには見えませんし…」

カイ「ごちゃごちゃ言ってると世界ごと君たち消滅しちゃうよ? ほら、早くネンドールをローションがかかったこんにゃくで滑らせるんだ」

(;・×・)「いや、本当に何を言ってるかわからないフワ …どうすればいいんだフワ」

カイ「まぁ、色々とがんばってみてよ …僕はちょっと離れたところから見てるからさ …それじゃ、またね」シュンッ


エンテイ「あの仔犬…消えてしもうたか ネンドールさえ見つかれば、うちおとすなりなんなりすれば踏み外させる事はできるだろうが… そのネンドールが見当たらぬからな…」

ヴォルゼオス・バラモルド「…あの小僧め、この俺をディスペクターの王と知っての狼藉か…! このまま、ここに閉じ込めて始末する気ではないのか…?」

(;・×・)「確かに…それもありえるフワ」

リーリエ「一応…信じてあげませんか? …嘘をついているようでしたらここまで付いてくるわけもありませんし…」

エンテイ「とはいえ、本当だとしてもネンドールがいなければ何もできぬぞ」

リーリエ「うーん…それはそうなんですけど… どうにかして見つける方法が…そうだ!!」

(・×・)「リーリエちゃん、何か思いついたフワ?」

リーリエ「ネンドールが見つからなければ…作ればいいんです! ネンドールは確か、古代文明の泥人形から生まれたポケモン… 頑張れば作れるはずなんです!」

エンテイ「なるほど…確かに逸話によれば作れなくもないな …だが、どう作る?」

リーリエ「それは…フワンテさんにお任せします!」

(;゜×゜)「えっ!?私!!?」


リーリエ「はい! フワンテさんのうどん作りの腕と経験を活かして…ネンドールを作り出すんです!」

(;・×・)「そ、そんな無茶振りを…でも…やってみるしかないフワ」

リーリエ「フワンテさんは、今までその想像力と知識で食材としては普通使えないものでも美味しいうどんに変えてきたんです… きっとネンドールを作り出す方法も思いつくはずですよ!」

( ・×・)「うーん…そうフワねぇ …ネンドールって言うぐらいだから原材料は粘土フワろうか…」

エンテイ「粘土はリーグの近くにある崖から多く取れるようだ …火山の神故に、地層に詳しい我が言うのだから間違いない」

(・×・)「材料はちゃんとあるのフワね…そうなると…その粘土を>>710して調理…いや、加工すればネンドールになるんじゃないフワか?」

リーリエ「なるほど…すごい発想です!」

(今日はここまでです アルセウス、表クリアしました シンオウ伝説関連のネタが多くあったので今後の展開に関わる…かも)
 ▼ 710 ブンネ@うみべのガラス 22/02/26 16:57:06 ID:YYac.HLs NGネーム登録 NGID登録 報告
ネリケシや消しゴムのカスにする
 ▼ 711 グマラシ@ほかくポケット 22/02/26 17:26:38 ID:LJPk71/2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フワンテさんレジェンズアルセウスで大活躍です
 ▼ 713 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/27 01:38:23 ID:jW3QqG0Q [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>712
(;・×・)「む、昔のシンオウ地方の人達は…こんな野蛮な遊びを…酷いフワ…」

リーリエ「フワンテさん!よく見てください! フワンテさんの同族を模した風船ですよ!」

(;ー×ー)「…風船でも、なんだか妙に嫌な気持ちになるフワ…うぅぅ」

(プレイ時、風船と聞いてまさか…と思ってたらこれで、変な笑い出ました)



(・×・)「材料はちゃんとあるのフワね…そうなると…その粘土を練り消しや消しゴムのカスにすればいいんじゃないフワ?」

リーリエ「なるほど…すごい発想です!」

エンテイ「…いや、待て …古代の人間どもが作り上げた叡智たる、ネンドールを消しカス扱い…だと?」

( ・×・)「これには訳があるんだフワ…だから、とりあえずこの辺りの粘土を消しカスぐらいの大きさに分けてくれないフワか?」

リーリエ「はーい、わかりました!! 消しカスからネンドールさんを…一体どうするんですかねぇ…」コネコネ

エンテイ「…人間どもの叡智をこんな形で…まったく、許し難いぞ…」コネール

ヴォルゼオス・バラモルド「…俺の手では中々うまく捏ねられぬな こんな細かい行為、必要あるのか…? そのまま土人形を作ればいいのではないか?」

(・×・)「いや、こうじゃなきゃダメなんだフワ」

エンテイ「…よく分からぬな …しかし、あの贖罪の炎を打ち破ったお前が言うのであれば…間違いはないだろう ただ、ひたすらに捏ねるとしよう」コネーコネー

ーこうして、フワンテ達は粘土を捏ねてはちぎり、捏ねてはちぎり、消しかすぐらいの大きさのものを大量に作り出した…
 ▼ 714 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/27 01:46:47 ID:jW3QqG0Q [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンテイ「…ふぅ、少々時間がかかったが…なんとか、捏ね終えたぞ」

リーリエ「時間がかかりすぎて、もう身体の半分が消えかけてます…これをどうするんですか?」

(`・×・)「今から私がヤクゼンの応用で、この粘土に呪いの念を込めて…ネンドールとして動くようにするフワ」

リーリエ「呪い…忘れかけてましたけど、フワンテさんってゴーストタイプでしたね… なるほど、それなら作れそうです!」

エンテイ「しかし、いくら信じたとはいえ…わざわざ消しカスぐらいのサイズにしてから作り出す理由がわからぬな 唯一神たる我の命令だ、その訳を伝えよ」

( ・×・)「うーん…第一に、こうするとまるで細かなうどん粉を混ぜる時のような感覚でイメージがしやすいんだフワ」

リーリエ「フワンテさんのうどん作りの経験を活かした技術…ですね!」

(・×・)「それともう一つ、>>715って理由フワ」

エンテイ「それならば…わかるな」


(今日はここまでです スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 715 ルトロス@ねばねばこやし 22/02/27 03:54:01 ID:VC/YAt5g NGネーム登録 NGID登録 報告
344時間かけないといけない

 ▼ 716 モリ@とつげきチョッキ 22/02/28 00:03:46 ID:.FAUakVY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポケモンプレゼンツネタバレ注意


























































【朗報】フワンテ、9世代でも続投決定!おめでとう!
 ▼ 717 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/28 01:22:06 ID:wTPwQGUA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ポケモンプレゼンツ来ましたね… レジェアルの無料アップデートで喜んでいたら、最後の最後で9世代目の速報が来るとは…! またポケモンのキャラ考えなきゃなぁ)


(・×・)「それともう一つ、344時間かけないといけないって理由があるフワ」

エンテイ「なんでや!エレブーズ関係な…いや、本当にないな …と、いうかそんなに我ら作業してたのか!?」

リーリエ「はい! ぶっ続けで10日以上粘土こねてました! おかげで、身体の殆どが消滅してます!えへ!!」

ヴォルゼオス・バラモルド「…おのれ、貴様ら …余計な事をしていたせいでこんな事に…10日も消滅しないとは、時間も十分にあっただろうに…」

(;・×・)「そ、それもそうフワけど…でも、これぐらい時間をかけて拘ったおかげで良いネンドールができるはずフワよ!」

エンテイ「本当か…?」

( ―×―)「ほ、本当フワ! このこねた粘土達に向かって…むむむっ!!」

―フワンテは粘土に向かって念を送る…!


リーリエ「どうですか…!?」

エンテイ「これは…!」


粘土「」


エンテイ「…何も起きていないぞ!?」

(`―×―)「いや、ここからが本番フワ! ハァァァァァッ!!!」

―フワンテは念じながらバラバラになった粘土をこねくり回す…!!

ヴォルゼオス・バラモルド「ほう…バラバラの粘土がくっついて新たな形に…まるで我々ディスペクターのようだ…」

(`・×・)「まずは粘土に念を送ってこうなってほしい形を告げる…そこからこねて思い通りの形に仕上げるんだフワ! さぁ、これでネンドールと…こんにゃくの完成フワァァァァ!!!」ズバァァァーンッ!!

ネンドール「ドーモ、ハジメマシテ ネンドールデス」

こんにゃく「ドーモ、ボクモハジメマシテ コンニャクデス」

エンテイ「ほ、本当に出来ただと!?」

リーリエ「しかも、単なるネンドールじゃなくて>>717です! これはすごいですよ!」


(今日はここまでです 新作、イタリアかスペインモチ―フっぽいですね…何かの間違いでアルトマーレが出てきたりひとりぼっちじゃないが流れたりしないかなぁ スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 718 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/02/28 01:24:13 ID:wTPwQGUA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>716
(・×・)「ヒスイやシンオウだけでなく、次の地方でもよろしくフワ〜♪」

グレイシア「私も内定来て欲しいわね… ま、ブイズの一員だから多分来る…だろうけどさ」



(再安価下です ウクライナやらなんやらと暗いニュースが続く中、新作情報とかは純粋に嬉しいですね …暗いニュースを見ない世の中になるといいのですが)
 ▼ 719 ルロック@バコウのみ 22/02/28 01:26:33 ID:K/IQ4Co. NGネーム登録 NGID登録 報告
ネンドール(新作地方のすがた)
名前欄タイプ
 ▼ 720 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/01 01:39:42 ID:qF8wL6F. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「しかも、単なるネンドールじゃなくてリージョンフォームです! これはすごいですよ!」

ネンドール(シン地方(仮)のすがた)「ドーモ」

エンテイ「ほう…これが新たなネンドールか…随分とゴツゴツしておるな この手のたぐいの者どもは、姿だけでなくタイプも変わると聞くが…」

(`・×・)「そこも勿論変わっているフワよ! 元々じめん・エスパーだったネンドールが…いわ・エスパーに早変わりフワ!!」

エンテイ「…え? いわ・エスパー?」


(・×・)「うん、いわ・エスパーフワ ソルロックと同じフワね」

エンテイ「…確かに多少は耐性などが変わっているのかもしれぬが…地味ではないか? 普通、このような者はイメージが結構変わったりするものだが…」

リーリエ「変わってるじゃないですか! けっこうゴツゴツで岩っぽいですよ!」

ネンドール「イワダヨ」

エンテイ「確かにそうなんだが…なんというか…こう、もっとだな…」

ヴォルゼオス・バラモルド「唯一神とやら、うだうだと言っている暇はあるまいぞ 我々が消滅する前にタイプが地味であろうがなんだろうがこのネンドールをさっさと転ばせて高い所から落とさねばならないのだからな」

(;―×―)「…そのためにネンドール作ったのフワけど…言われるとまったく訳の分からない話フワね」
 ▼ 721 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/01 01:47:41 ID:qF8wL6F. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「訳が分からずともやるしかありません! さぁ、フワンテさん! ここにローションでぬるぬるになったこんにゃくが用意できています! これを使ってさっさとネンドールを滑らせちゃいましょう!」

ネンドール「エ、オレオトサレルノ? ソレニ…ソレナニ?ナンデ?」

リーリエ「落とさないと私達、帰れないので… それと、このこんにゃくはさっきたまたま落ちていたのを拾いました! …なんだか、真ん中に切れ込みが入ってますけど…まぁ、ローションかかってますし平気です!えへ!!」

(;・×・)「き、切れ込みが入ったこんにゃくって…ま、まさかそれ…」

エンテイ「ぬっ…そ、それは我が…その… じこさいせいするときに使うこんにゃく…た、たまたま持ち歩いていたのを…お、落としたのか…?」

(;―×―)「…神様がそんなもの持ち歩かないでフワ …と、いうか神様でもそんなことするのフワね」

エンテイ「…むしろ、唯一神である我だからこそするのだ …タマゴグループが不明な分、相手が見つからぬからな …自分で慰めるしかあるまい」

( ・×・)「結構切実な理由があったフワ…」


(;・×・)「って、下ネタ言ってる場合じゃないフワ …なんとかしてネンドールを滑らせなきゃフワ…」

ネンドール「アノー…ヒトツイイデスカ?」

(・×・)「どうしたフワ?」

ネンドール「オレ、トクセイ"フユウ"デス フメナイデス、コンニャク」

(;゜×゜)「…そんなことあるフワ?」

エンテイ「特性が変わらない部類の…リージョンフォームだったか…くっ…」

リーリエ「皆さん! 安心してください! ちょうどここにかがくへんかガスの用意ができています! これでネンドールさんの特性を無効化できますよ!」

(*・×・)「おぉ!ナイスフワ、リーリエちゃん! …でも、そんなのどうやって?」

リーリエ「>>722して用意しました! これでバッチリです!えへ!!」


(今日はここまでです スレ人気投票 詳しくは>>526まで! まだスレ紹介ができていない…あと1ヶ月切ったのに…)
 ▼ 722 キワラシ@ひそやかスプレー 22/03/01 17:09:41 ID:VOCgtBGw NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒスイジュナイパーの股間のアレで作った
 ▼ 723 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/02 01:15:03 ID:WmaEOEUA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ヒスイジュナイパーさんの股間のアレさえあれば大丈夫です! これでバッチリです!えへ!!」

(;・×・)「ヒ、ヒスイジュナイパーの股間のアレって…ま、まさか?」

リーリエ「ヒスイジュナイパーさんの股間にあるちょっと膨らんだ白いところです!…あそこから、かがくへんかガスが出るらしいので…」

(;゜×゜)「アウトォォォォォォォーーーー!!! 何してるんだフワ!?リーリエちゃん!?」

リーリエ「えっ…何してるって…ただかがくへんかガスを出してもらおうとしてるだけですよ? ほら、本人も言ってますし!」

ヒスイジュナイパー「うむ… ただしかがくへんかガスとさんぼんのやは股間から出るでございやす」

(;゜×゜)「下ネタにしか聞こえないフワよ!? もし、下ネタじゃなくても股間からの時点で色々アレフワよ!?」


エンテイ「どう考えても下ネタであるな…しかし、急に現れたな貴様…何者だ」

ヒスイジュナイパー「お控えなすって、私は生まれも育ちもヒスイにて 姓はヒスイ、名はジュナイパー 人呼んで三矢のジュナイパーでございやす」

エンテイ「名乗られても色々とよくわからぬ… と、いうか貴様…口調がリス左衛門と被っておるな」

ヒスイジュナイパー「私の方がこの口調に似合う見た目だと…確信しておりやす」

エンテイ「…確かにな リスよりも風来人らしい貴様の方が似合って…って、そんな事を話している場合ではないのだ! 早くかがくへんかガスでネンドールのふゆうを消さねばならぬのだ!」

ヒスイジュナイパー「ポケ使いの荒い神様でございやすな しかし、ヒスイ地方よりこの面妖な世界に迷い込んで久方に他人と会えたのは嬉しい限り…記念に手伝わせてもらいやしょうか」

(;・×・)「手伝ってくれるのは嬉しいフワけど…こ、股間って…それ、完全に下ネタじゃ…」

ヒスイジュナイパー「下ネタ…下世話な話と勘違いしておりやすか ご安心くださいやせ、確かに私のからかがくへんかガスは出ますが…>>724して出すものでございやすから、下ネタではありやせんよ」


(今日はここまでです 下ネタじゃないよ)
 ▼ 724 レキッド@1ごうしつのカギ 22/03/02 02:00:31 ID:V5IY1MVY NGネーム登録 NGID登録 報告
シルエット状態でホミカに成り済ます
 ▼ 725 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/03 00:33:04 ID:gfjIp0X. NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 726 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/04 02:23:09 ID:oR96vwdk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒスイジュナイパー「確かに私からかがくへんかガスは出ますが…シルエット状態でホミカに変装して出すものでございやすから、下ネタではありやせんよ」

( ・×・)「シルエット…確かにちょんまげとか、形はホミカさんに似てるフワね」

ヒスイジュナイパー「えぇ、それにDOGARSはライブ演出で煙を使いやすからね…その再現としてかがくへんかガスが出やす」

エンテイ「なるほど…つまり、卑猥ではない訳だな」

ヒスイジュナイパー「まぁ、煙が出るところは結局股間でございやすがね」

(;ー×ー)「結局下ネタだフワ」


ヒスイジュナイパー「下ネタじゃないでやすよ、演出でございやす …さて、演出をする為にはちゃんと他のバンドメンバーも必要でありやすが…」

リーリエ「それなら、私笛吹けますよ! アローラ地方に居た時、それで伝説のポケモンさんの力を呼び起こしたんです!えへ!」

(;・×・)「なんでわざわざそんな…でもまぁ、私もバイオリンなら得意フワ」

エンテイ「…むぅ、貴様らがやるというのなら唯一神である我もやらざるをえまい …スズの扱いならば我に任せよ!」

ヴォルゼオス・バラモルド「…この組み合わせでバンドになるのか? …俺はやらぬぞ」

ネンドール「…コレ、オレノタメニヤッテクレテルンダヨネ? ジャア、オレモテツダウヨ オレ、>>727ヒケルカラサ」

ヒスイジュナイパー「おぉ、これでバンドメンバーが揃ったぞ! DOGARSのコピーバンド結成じゃあ!」


(今日はここまでです)
 ▼ 727 リーン@ゴッドストーン 22/03/04 10:11:55 ID:1EyM7Yg. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼクロム型ギター(鳴らすと黒い雷撃がそこらに落ちる)
 ▼ 728 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/04 23:55:53 ID:oR96vwdk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません… そろそろ、アレの準備をしなきゃなぁ)
 ▼ 729 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/06 01:20:21 ID:LJL2xfa. [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネンドール「オレモテツダウヨ オレ、ギターヒケルカラサ」

( ・×・)「え、生まれたばかりなのにギター弾けるのフワ!?」

リーリエ「きっと、フワンテさんの音楽の才能を受け継いでるんですよ! すごいです!!」

ヒスイジュナイパー「バイオリンと笛と鈴とギター二つか…悪くないバンドでありやすな」

ヴォルゼオス・バラモルド「…本当にそう思っているのか?」

ヒスイジュナイパー「えぇ、本気でそう思いやすよ ろっくんろーるを感じやす」


エンテイ「前衛的にも程があるような気がしなくもないが… と、いうかお主…まだシンオウがヒスイと呼ばれていた時代の者であろう …持っているギター…それこそ、時代的に前衛的ではあらぬのか?」

ヒスイジュナイパー「あ、これでございやすか 時空の歪みで拾ったらしいイチョウ商会の者から売りつけられやした… それで、DOGARSのライブビデオも一緒に売られやして… ドハマりして時代を超えたファンになりやした」

エンテイ「…なるほど」

リーリエ「凄い演奏というのは時代を超えて愛されるんですね! フワンテさん!私達もそれぐらい凄い演奏を見せつけてやりましょう!!」

(;・×・)「いや、演奏じゃなくて演出の方がメインなんだフワけど… ま、まぁ…やると決めたからにはしっかり演奏もやらなきゃフワね…」

ヒスイジュナイパー「うむ、何事も拘ってこそ真価を発揮できるものよ ネンドール、お主のギターも中々こだわりを感じるデザインだ ろっくんろーるを感じる…」

ネンドール「ア、コレタマタマヒロッタダケダヨ」

ヒスイジュナイパー「…」

エンテイ「…時には拘らぬ者もいるのだな しかし、この黒と青のコントラスト…それに滑らかながらギザギザとした黒い稲妻を思わせる形…どこかで見覚えが…」

(・×・)「ん? エンテイさん、このギターについて何か知ってるのフワ?」

エンテイ「…いや、気のせいかもしれぬ 時間はもうあまりない…気にしている暇があるのならば、演奏を始めるべきであるぞ」

ヒスイジュナイパー「うむ… では、始めよう…今夜限りのDOGARSコピーバンド…FUWARSのライブを!!」
 ▼ 730 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/06 01:40:10 ID:LJL2xfa. [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヴォルゼオス・バラモルド「…ステージぐらいは作ってやる 早くしろ」グゥォンッ

―バラモルドは自らの身体の一部の力を用い…地面を盛り上げて即席のステージを作った!

ヒスイジュナイパー「…うむ! これならば、完璧なライブをこなせよう! …行くぞ!!」


ヒスイジュナイパー「…フワンテの心の中のテメーら! FUWARSのライブによくぞ来てくれやがったな! テメーらの理性…ブッ飛ばしてやるぜーッ!!」

リーリエ「ワー!キャーッ! …お客さんいないから、私が歓声出しておきます! ワー!ワー!!」

(;・×・)「二人とも色々凄いことやってるフワね… と、いうかジュナイパーさんギター握った瞬間性格変わってないフワ?」

エンテイ「シロガネ山の向こうまで理性をブッ飛ばしてくれよう… 我らFUWARSの音に震え上がりやがれー!!」

(;―×―)「…こっちもだったフワ …と、いうことは」

ネンドール「ウェェーイッ!! ノリノリダゼェェェッ!!」ギュィィィィンッ!!

(;・×・)「あぁ、やっぱり… と、いうかまだ演奏も何もしてなくてギターかき鳴らしただけでノリノリとか…作った張本人が言うのもアレフワけど、この子変わりもn…」

―フワンテが変わり者と呟こうとした瞬間…


―バリバリダァァァァァンッ!!!!

―突如降り注いだ、凄まじい電圧の雷がネンドールを襲う!!

ネンドール「ギャ、ギャァァァァァァァァァァッ!!」

リーリエ「ね、ネンドールさぁぁぁんっ!?」

エンテイ「な、なんと! いわ、エスパー複合になったから…でんきの効果を等倍で受けてしまうぞ…こ、これはマズい! 早く助けねb…あぁっ!!」ツルッ

―まさに泣きっ面にスピアー…エンテイの懐から穴あきこんにゃくが飛び出す!!

ネンドール「オ、ァァァァァァァーッ!!!」ツルゥゥンッ!!

―雷の勢いで地面に倒れ込みつつあったネンドールに…こうかはばつぐんだ!!

―こんにゃくを踏んでしまった結果、そのままツルリと滑り…ステージから転げ落ちそうになる!

(;゜×゜)「や、ヤバいフワ! 早く助けなきゃ…ね、粘土で出来てるからこんなステージから落ちたら身体が崩れちゃうフワよ!!」

ヴォルゼオス・バラモルド「…待て、止めるべきではないだろう」

リーリエ「何を言っているんですかバラモルドさん! 早く助けないとネンドールさんが…」

ヴォルゼオス・バラモルド「あの、カイとかいうイワンコの言っていたことを忘れたのか…?"ローションがかかったこんにゃくを踏んで足を滑らせ高いところから落下しているネンドール"…まさに、今の状況そのものではないか」

エンテイ「偶然とはいえ…そうだな、だが、だからと言って何もせずジャンプして民を見捨てるほど…唯一神も落ちぶれてはおらぬ!!」

リーリエ「はい! …みんなで息を合わせて>>731しながらジャンプして…ネンドールさんを助けるんです! そうして、ネンドールさんも一緒に…心の外に脱出するんです!!」


(今日はここまでです)
 ▼ 731 ォーグル@にじいろのはな 22/03/06 13:31:53 ID:jHi6tLdQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
2021年の少年ジャンプ打ち切り漫画について振り返る
 ▼ 732 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/06 23:03:25 ID:LJL2xfa. [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「はい! …みんなで息を合わせて2021年の少年ジャンプ打ち切り漫画について振り返りながらジャンプして…ネンドールさんを助けるんです!」

(;・×・)「ジャンプ違い!? と、いうかそんな事しなちいで普通にネンドール助けないフワ!?」

リーリエ「ダメです! こうしないとネンドールさんは助けられません!! ほら、ネンドールさん本人も言ってます!」

ネンドール「ァァァァァァ! コレハキョネンノジャンプノウチキリサクヒンヲフリカエラナキャタスカラナイオチカタダァァァァァ!」

(;゜×゜)「どういう事!?」


エンテイ「定命の者よ…唯一神たる我にもよくわからんが、どうやら去年の打ち切り作品を振り返らなければならないようだ…しかし」

(;・×・)「しかし?」

エンテイ「2021年の打ち切り作品の振り返りと言われても…今は2017年だぞ? そんな先の打ち切り作品などわからぬ… ディアルガに聞けばいいのか?」

リーリエ「そういえば…この世界、まだ2017年から時経ってませんでしたね! うっかリーリエです!」

(;・×・)「リーリエちゃん、メタいフワし… 時の流れが遅すぎるフワ…」
 ▼ 733 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/06 23:08:18 ID:LJL2xfa. [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンテイ「唯一神たる我にも理解できぬ会話とは…定命の者どもは度し難いな …しかし、2021年の打ち切り漫画を振り返られぬとあらば…どうするのだ?」

リーリエ「それならば…2017年の打ち切り漫画を振り返りましょう!」

( ・×・)「それがいいフワね… でも、そもそも私たちってあんまりジャンプや漫画に詳しくないフワよ?」

リーリエ「大丈夫です!私が皆さんに2017年の打ち切り漫画を一つ教えますから…想像でもなんでもいいから想いを馳せてください!」

ヒスイジュナイパー「萬画か…未来の萬画に想いを馳せるというのも面白いのぅ …まぁ、打ち切られているのでありやすが」

リーリエ「名作だけでなく、打ち切り作品まで時空を超えて愛される…これは面白いです!」

リーリエ「と、いうわけで私が当時一番好きだったけど打ち切られちゃった作品…”>>734”に想いを馳せてください!」

(;・×・)「そんな漫画連載されてたフワっけ?」
 ▼ 734 ドキング@まっさらプレート 22/03/06 23:17:43 ID:jHi6tLdQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
地獄の開幕……ぞ
 ▼ 735 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/07 00:53:09 ID:3QQwFuNo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「と、いうわけで私が当時一番好きだったけど打ち切られちゃった作品…”地獄の開幕……ぞ”に想いを馳せてください!」

(;゜×゜)「そ、その喋り方って…ノ、ノブナガフワ!? あの人、漫画のモデルになってたのフワ!?」

エンテイ「彼奴はランセのブショーの中でも特に知られている者だからな… しかし、我もバディーとして出たかった…」

(・×・)「エンテイさん出られてないフワしね」

エンテイ「…ポケナガ2待っておるぞ」


リーリエ「…って、そんなことを話している暇はありません! さっさと打ち切られたこの作品について思い出を語り合いましょう!」

( ・×・)「そうは言っても、どう感想を述べれば… 見たことがないどころか、内容も検討がつかないフワ」

リーリエ「うぅん…内容がわからないのなら…是非もなし、です! どうしようもないです!!」

リーリエ「実は…私もわからないですし!」

(;゜×゜)「リーリエちゃんもわからないのに語り合わせようとしてきたのフワ!?」

リーリエ「はい!私、全然ジャンプ読んだことないんで…適当に言いました!」

エンテイ「なんと! これでは…手詰まりではないか!」

(;>×<)「うぅぅ、一体…どうすれば…」
 ▼ 736 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/07 01:07:12 ID:3QQwFuNo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「…あ! 思いつきました!」

(;・×・)「リーリエちゃん、何かこの状況を打破できる何かを思いついたフワ!?」

リーリエ「はい! 思いついたというか…もうすでに打破できてますよ!」

エンテイ「すでに…打破? どういうことだ?」

リーリエ「ネンドールさんを助けるために必要なことは、ある年のジャンプの打ち切り作品に想いを馳せること… それが現実の存在か、そしてどれぐらいきっちり想いを馳せるかは決まってません!」

リーリエ「つまり、さっきみたいにタイトルから連想した話で少し盛り上がるだけで…必要なことは達成されているはずです!」

(;ー×ー)「…そんなのアリフワ?」

リーリエ「アリみたいです! ほら、見てください! ネンドールさんが、空中で止まってます! 効果があったみたいですよ!」

ネンドール「タスカッタゼ」

(;・×・)「えぇ…」


リーリエ「こうなれば、みんなでジャンプすればいいだけです! みんなで融合して…この世界から脱出しましょう!」

エンテイ「ふぅ、ようやくか…」

ヴォルゼオス・バラモルド「全くだな…」

ヒスイジュナイパー「うむ、ここから出られれば…手前がヒスイに戻る方法を見つけられるかもしれぬ」

ネンドール「ソトデモガンバルゾー」

サトツ「この世界の外か…どんな冒険が待ってるんだろうな!」

ピカチュウ「ピッピカチュウ!」

メガガルーラ大「ママ、このせかいのそとってどうなってるのー?」

メガガルーラ小「広い広い世界が広がっているのよ… あなたもこれからそこに飛び出していくのよ!」

リーリエ「…よし、これで皆さん揃いましたね! それではせーのでジャンプを…」

(;・×・)「…え? 全員…全員くるの? ここにいた人、全員来るのフワ?」

エンテイ「唯一神として、民を見捨てるわけにはいかぬからな 連れてゆくぞ」

(;ー×ー)「いや、この世界から脱出するときに起こること…理解してるフワ? リーリエちゃんや神様のエンテイ様と融合するのならともかく…見ず知らずのサトシもどきとかと融合するのはちょっと…」

サトツ「ときには冒険するのも大事だぜ!」

(;・×・)「冒険すぎるフワ」
 ▼ 737 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/07 01:07:41 ID:3QQwFuNo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

リーリエ「ここで文句を言い続けてたら、あっという間に身体が消えちゃいますよ! さぁ、皆さん!一斉にジャンプしますよ!」

(;ー×ー)「本当にみんな連れていくのフワか…まぁ、リーリエちゃんがいいなら別に大丈夫フワ」

リーリエ「行きますよー…せーのっ!!」

ーリーリエの掛け声に合わせ、普通にジャンプしたり ちょっとだけ高く浮いたりと…それぞれがそれぞれのジャンプを同時に行う!


(・×・)「フワーッ! さぁ、どうなるフワ!?」

エンテイ「…? 何も変化はないが…」

ヒスイジュナイパー「…失敗、なのか?」

リーリエ「い、いえ! よく見てください! 私たちの体が…>>738しています! これは…融合の前触れでしょうか!?」


(今日はここまでです)
 ▼ 738 ガゲンガー@メトロノーム 22/03/07 01:10:07 ID:wN3chpXk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼクロム化
 ▼ 739 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/08 01:11:40 ID:G69MeQT6 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 740 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/09 01:46:22 ID:Lr.2zwwU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「い、いえ! よく見てください! 私たちの体が…ゼクロム化しています!」

メガガルーラ小「なったのね…!」

(・×・)「ゼクロムに…!」

(;・×・)「って、言ってる場合じゃないフワ!や、ヤバいフワ!」


エンテイ「体が黒く染まり、肩から羽根が生えてきそうだ… くっ、そういえばあのギターは…!」

リーリエ「あのギターって…まさか、ネンドールさんのギターですか?」

エンテイ「あ、あぁ…あのギターは…彼奴が自らを楽しませるため、従者に与えた特製ギター… 何故ネンドールが持っていたかは知らぬが、あれにはゼクロムの力が…」

(;゜×゜)「ええっ!? ゼクロム様の力って…それじゃあ、さっきの落雷って…」

リーリエ「それに、今私たちがゼクロム化してるのも…その力のせいって事ですか!?」

エンテイ「おそらくな… くっ、唯一神である我であろうと彼奴の力には逆らえぬ…一体、どうすれば…」

サトツ「でんきタイプのゼクロムに対抗するなら…でんきタイプだぜ! いくぞ!ピカチュウ!!」

ピカチュウ「ピカァ」

(;・×・)「た、頼りないのフワけど…本当に大丈夫フワ?」

サトツ「大丈夫だぜ! 俺のピカチュウにはここまで勝ち抜いてきた自慢のわざ>>741があるぜ! これさえ使えば、ゼクロムの力だってへっちゃらだぜ!」


(今日はここまでです 最近アナウンス忘れてましたがスレ人気投票 詳しくは>>526まで! 期間伸ばす…かもね)
 ▼ 741 ダリン@だっしゅつボタン 22/03/09 09:16:04 ID:GHPoQk0w NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
クロスフレイム
 ▼ 742 レイドル@レトルトめん 22/03/09 22:41:29 ID:5aoQx8eM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なんか1000スレ到達した過去スレが検索に出て来なくなってるみたいですね…検索してきたけど8スレ目以前のが出て来なかった
 ▼ 743 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/10 01:42:20 ID:eL4sifHA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>742
(過去ログの不具合か…それとも、負荷軽減のために新たに追加された仕様か どちらにせよ、もう何年も続いてて過去スレの伏線を回収することもある私としては…ほんの少しだけ困りますね)


サトツ「大丈夫だぜ! 俺のピカチュウにはここまで勝ち抜いてきた自慢のわざクロスフレイムがあるぜ! これさえ使えば、ゼクロムの力だってへっちゃらだぜ!」

(;・×・)「でんきタイプじゃないフワ!? …確かにゼクロムには対抗できそうフワけど…そもそもピカチュウが覚えられるのフワ?」

ピカチュウ「…無理ピカ 絶対無理ピカ」

エンテイ「そうだな… 伝説どころか、ほのおタイプですらないお主にかの真実の神の大技を使いこなせるわけ…って、お主喋れたのか」

ピカチュウ「喋るなと主人に言われてるチュウ …愚痴とか色々言いたいピカのに」ションボリ

(;・×・)(名探偵の方のピカチュウみたくなってるフワ…サト○のピカチュウにも色々あるのフワね)


サトツ「ははっ、ピカチュウは冗談がうまいな! よし、じゃあいくぞピカチュウ! クロスフレイム!」

ピカチュウ「いや、無理…」

サトツ「…無理? 無理じゃないよな! お前ならいけるぜ!」

ピカチュウ「いや、主人…そもそも自分のタイプ…」

サトツ「いけないのか? できないのか? 本当に?」

ピカチュウ「まぁ、そもそもでんきタイプだからそんなこと…」

サトツ「いけるよな? 俺のピカチュウ いいか、お前は俺が育ててきたんだぞ ここで出来なかったら、俺のせいになるんだからな、いいな?」

ピカチュウ「いや、でも…」

サトツ「できるよな?俺のピカチュウだもんな? 出来ないわけないよな?すぐにできるだろ? だって、お前は俺の育てたピカチュウだ もし出来なかったら俺の顔に泥を塗ることになるもん…なぁ?」ジロッ

ピカチュウ「ひっ…! す、すみません…や、やるピカ!」

サトツ「…だってさ! クロスフレイムも使えるとは…さすがはピカチュウだぜ!」

(;―×―)(このサトシもどき、パワハラしてくるフワ)
 ▼ 744 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/10 02:02:40 ID:eL4sifHA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトツ「さぁ、ピカチュウ! さっそくやるんだぜ! クロスフレイムで俺達のゼクロム化を解いて…外の世界に送り出すんだ!」

ピカチュウ「う、うぅぅ… やるとは言ったけど…やっぱりできるわけ…」

サトツ「…できるよな? …いいか、俺はいくらでもお前を野生に返せるんだぞ? ボールに入っていないお前は都合がいいんだ…いいな?」

ピカチュウ「ひぃぃっ! や、やるしかないピカァ! …ピ、ピィカ…ヂュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!」

―ピカチュウは力を溜める!

(;・×・)「す、すごい踏ん張ってるけど…できるわけないフワ だってピカチュウフワよ…いくらアイドルポケモンでもそんなの…」

サトツ「お? 俺のピカチュウにできないっていうのか? もう一回言ってみてくれるか?お?」

(;―×―)(なんでこいつ、サトシにすっごい似てるのにこんなに性格悪いんだフワ そりゃ、こんな奴が優勝したら界隈が終わるぐらい炎上するフワ)


ピカチュウ「やらなきゃ、野生に…野生に… も、もうあそこには…でも… う、うぅぅ…ピカァァァァァァァァッ!!!」

エンテイ「…頑張ってはいるが、無理だろうな 我のようなほのおの力を持つポケモンならともかく…彼奴に出来るわけが…」

ピカチュウ「無理でも、やらなきゃだめなんだピカ! ヂュゥゥゥウゥゥゥゥァァァァァァァァァッ!!!!」ドシュゥゥゥゥゥッ!!

リーリエ「…!? ピカチュウさんの身体から…煙が!?」

ヒスイジュナイパー「ま、まさか…彼奴、本当にくろすふれいむを…! ヒスイ地方のピカチュウでも左様なことは出来ぬというのに…!?」

ピカチュウ「ピィィィィイィィィカァァァヂュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!!!」ボォォォォォッ!!

―なんと、ピカチュウの頭上に巨大な炎のエネルギー弾が出現する…

エンテイ「あれは…まさにクロスフレイム… そうだ、数百年前の戦争や災厄の日に真実の神が放ったあの炎と…全く同じであるぞ!」

(;・×・)「本当にできたフワァ!?」


ピカチュウ「ピィィィィカァァァァァァァッ!!」ドォシュゥゥッ!!

―ピカチュウはエネルギー弾…クロスフレイムを放つ!!

サトツ「えっ、ちょ…ピカチュウ…何して…ギャァァァァァァァァッ!?」メラァァァァァッ!!

―サトツに向かって!!!

ピカチュウ「ざまーみろピカ! このろくでなしサトシもどきがチュウッ!! …もうお前の指示になんか従わんピカァァァッ!!」

(;―×―)「…そりゃそうなるフワ」
 ▼ 745 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/10 02:13:50 ID:eL4sifHA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトツ「あ…あぁ…ピカ…チュウ…どう…して…」

ピカチュウ「自分の胸に聞けチュウ! これでもう、お前と僕の関係も終わりチュウ!」

サトツ「うぅぅ、う…うぅ…」

エンテイ「…ふん、愚かな人間だな …ポケモンと人は共存できるもの …だが、傲ればその共存もたやすく打ち砕かれる …お主らは違うと信じたいがな」

(;・×・)「え、えっと…もちろんフワ!」

リーリエ「はい! 私とフワンテさんは、お互い友達だと思ってますし…何より、とっても仲良しですから!」

ピカチュウ「僕とサトツとは全然違うピカね まったく、あいつというやつは…ん?」

サトツ「う…うぅ…う… か、身体が…さ、裂け… ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!」パカァァァッ!

―なんと、サトツに切れ目が入り…そこから時空の道に似た空間が顔を出した!?


エンテイ「あれは…まさか、この世界の出口か!?」

リーリエ「もしかして、クロスフレイムとゼクロムの力が合わさったことで二つの力がこう…何かを起こして何かしたんですね!」

(;・×・)「ぼんやりとしすぎてるフワ …でも、これでようやく外に出られるフワね!」

ピカチュウ「サトツ以外は…ピカね まぁ、あんなやついなくていいピカ」

サトツ「うぅ、ひでぇよ…ピカチュウ…」

エンテイ「一応地上の民故にどうにかして連れて行きたいが…裂け目が身体に表れている都合、難しいだろう …時間もない、早めに裂け目をくぐるとしよう」

リーリエ「はい! 早く裂け目を抜けて現実世界へ…って、そういえば… 融合の件はどうしたんでしょうか?」

( ・×・)「確かに、まだゼクロム化しかけただけで融合とかそんなのは気配が何も…」グォンッ

(;゜×゜)「って、フワァァァァァッ!? きゅ、急に…か、身体がサトツの腹に吸い込まれるフワァァァァァァッ!?」

リーリエ「わ、私も一緒に…キャァァァァァァァッ!!」

エンテイ「フワンテ!リーリエ! い、一体急に何が…!」


(;・×・)「か、身体が…く、空中で…く、崩れていくような…感じが…フ、フワワ…」

リーリエ「ま、まさか私達…裂け目に近づくにつれて…身体が…融合しているのですか!?」

ヒスイジュナイパー「なんと…もう融合が始まっているようだ…」

エンテイ「リーリエとフワンテが融合し…新たな姿へと変貌を遂げようとしている… あの調子では、>>746のようになるのか…!?」


(今日はここまでです スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 746 ンベアー@ひそやかスプレー 22/03/10 11:41:34 ID:WJLMQ0iM NGネーム登録 NGID登録 報告
一旦融合したあと分裂、それぞれがアルセウスの特徴を持ったいつもの姿
 ▼ 747 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/11 00:00:36 ID:cXzkL54A NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 748 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/12 01:35:27 ID:ZhEAOEfk NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日も更新できません…)
 ▼ 749 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/13 01:32:27 ID:sBfMUxeM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エンテイ「リーリエとフワンテが融合し…新たな姿へと変貌を遂げようとしている… あれは…」

(;゜×゜)「フワァァァァァァァァ!?」

リーリエ「か、身体がく、くっついちゃいますぅぅぅぅぅっ!?」

―グチュッ、ズチュ…

エンテイ「フ、フワンテェ! リーリエェェェッ!? ま、マズい…か、身体の形が…保てなくなっているのか!」

―グロテスクな音を立てながら、二人は空中で紫と白の丸い塊へと纏まっていく…

エンテイ「くっ、また我が前で定命が…」


『テナハキトラカチルナチウ ヨウユイエルナタラア』


エンテイ「…ん、その御声は…どこかで…」


『ヲトコンラアガゴカノミカ』


―瞬間、目映い光が辺りを包み込んだ…!

ヒスイジュナイパー「な、何だ! この…光は!」

ピカチュウ「ひ、光はマズい! また、ポリゴンショックが…! でも、なんだか…これは…暖かい光…だ…チュウ」

ネンドール「トテモ、アタタカイ…マルデ…タイヨウノ…ヨウナヒカリ… コレハ…」


フワンテの声『フゥゥゥゥゥゥワァァァァァァァァァァッ!!』バリィィィッ!!

―紫と白の塊が割れ、中から生まれ変わった二人が…飛び出す!!


(`―×―)「…フワァ!」

アルリーリエ「…えへっ!!!」


―白いフワンテと…美しい衣を纏った白い髪のリーリエ…その姿は、まるでかの神を思わせる美しく神々しいものであった!!
 ▼ 750 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/13 01:42:56 ID:sBfMUxeM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ(イワンコ)「…ほう、あの姿…やはり最も強き存在のイメージは大いなるアルセウス…か だが、それ以上に興味深いことが沢山だねぇ」

エンテイ「カイ…貴様、いつの間に! いなくなったかと思えば…」

カイ「あぁ、最初は僕だってあのまま外に出るまで放置するつもりだったよ …でも、こんな事例を見せられちゃ興味が沸いてたまらないのさ」

エンテイ「興味…とな」

カイ「スーパーアンカシンカを今の彼らが使いこなすためには、本来二つの意志を融合する必要がある …だけど、彼らは分離して二つになった」

エンテイ「ま、まさか…コントロールできないのか!?」

カイ「…いいや、その逆さ」


( ・×・)「あ、あれ…私白くなってるフワ!? 顔文字だと違いがわからないフワけど…真っ白になってるフワ!」

リーリエ「私も…なんか、色々変わってます! 髪型も変わってて…なんだか、かわいいですねこれ!えへ!」

(;―×―)「え、その…変な角と逆立った頭が…フワ? リ、リーリエちゃん…さすがに変わってるフワね…」


エンテイ「…む、理性を保っておるし …なんともないようだが…?」

カイ「彼らはスーパーアンカシンカの力を、融合した1つの力ではなく…あえて融合してから、分離することで2つの力で制御しようとしたようだ」

エンテイ「どうして、そんなことを…」

カイ「あぁ、彼らは自分達の絆の力を…融合した後の力よりも強いと信じていた だから、分離して二人の絆で制御しようとした…どうやら、それは成功したようだね」

カイ「その証拠に…ほら、彼らは>>751している さっきのフワセウスのように制御不可能の状態じゃあのようにはならないよ」



(今日はここまでです レジェアルにまさか同じ名前のキャラが出たから、一応配慮 スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 751 ブネーク@こだいのツボ 22/03/13 07:42:19 ID:WTcor14s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なつき度&仲良し度MAX
 ▼ 752 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/14 00:54:25 ID:/40Ap8Aw NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 753 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/15 01:42:38 ID:iBuQvsXQ NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日も更新できません… 最近、ちょっと時間が取れないです…)
 ▼ 754 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/16 02:05:58 ID:f8qQFi8s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ(イワンコ)「その証拠に…ほら、彼らはあの通りなつき度&仲良し度MAXだ」


(*・×・)「…でも、ちょっと変わった髪型でもリーリエちゃんとっても似合ってるフワ! むしろ、リーリエちゃんにこそ似合う髪…フワ?」

アルリーリエ「えへ! フワンテさん、ありがとうございます! フワンテさんも白くてとっても綺麗ですよ!かっこいいです!」

(*^×^)「わ、私が綺麗だなんて…そ、そんなお世辞はやめてフワァ…えへへっ」


エンテイ「イチャついておるな …だが、あれはいつもではないのか?」

カイ「いつも通り…だからこそだ あの二人はきっと、いつも通りだからこそ真の力を発揮できる …どうやら、僕がわざわざ力の事を説明しちゃったのは間違いだったみたいだ」

カイ「何も知らず、ただ前を向き…ひたすらに仲間と共に歩んでいく …さっきまでの力なき自分への焦りから暴走していたフワンテにはできない、彼の本当の強さだね」

エンテイ「絆…か やはり、太古の昔からその力は変わらぬのだな …さて、これでもう安心だな」

カイ「いや、まだだね」

エンテイ「ん…いや、フワンテ達が完全な姿でスーパーアンカシンカを遂げたのだ 後はこのまま世界を抜ければ…」

カイ「…君たちの方がまだだ」

エンテイ「…あ、そうか …我らも融ご…うぅぅぅぅぅぅぅ!?」ビュゥゥゥン!

ヒスイジュナイパー「す、吸い込まれるでありやすぅぅぅぅぅ!!」

ヴォルゼオス・バラモルド「こ、このディスペクターの王たる俺を融合に使うとはぁァァァァァァ!!!!!」

メガガルーラ親子「「きゃぁぁぁぁぁ!! また一つになっちゃうぅぅぅぅ!!!」」

ピカチュウ「えっ!? 融合!? じゃあ、僕こいつと融合するのチュウ!?」

サトツ「よろしくだぜ…ピカチュウ…」

ピカチュウ「嫌ピガァァァァァァ!!!」ビューン

ネンドール「イキナリ、ユウゴウスルノカオレ」


ーその場にいた、フワンテ達以外のものが次々と一つの光として纏まり…新たなる姿へ変貌する!

カイ「さぁ! エンテイ…様達!新たなる姿へ生まれ変わるときだ! そう、その>>755の姿へと!」


(今日はここまでです)
 ▼ 755 フキムシ@メンバーズカード 22/03/16 05:48:02 ID:x/DQ7vdU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガンタンク
 ▼ 756 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/16 23:54:59 ID:CAWwcRQE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません みなさん、ご無事でしょうか?)
 ▼ 757 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/18 02:25:06 ID:f2bkiYqU NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 758 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/19 02:00:44 ID:pOE2qMIg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日も更新できません…)
 ▼ 759 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/19 23:44:40 ID:pOE2qMIg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ(イワンコ)「さぁ! エンテイ…様達!新たなる姿へ生まれ変わるときだ! そう、その強大な力を持つ姿へと!!」

ガンタンク「な、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!?」

(;゜×゜)「どうして!!!!?」

―なんと、エンテイ達は超巨大な二門の砲台とキャタピラを持つ巨大なロボットに変身した!?


エンテイ『ど、どうなっておるのだ…な、何があったのだ!?』

メガガルーラ大『ママ! みて! ぼくおっきくなってる!!』

メガガルーラ小『おやまぁ…まるでゴルーグじゃないのさ これがアタシ達のスーパーアンカシンカ…』

カイ「…いや、君達のは単なる融合だよ エボルソウを食べているわけじゃないからね」

エンテイ『では…何故、このような異様な姿に…』

カイ「…さぁ? 僕には見当も付かないよ …ただまぁ、明らかにパワーアップはしてるね、うん」

ヒスイジュナイパー『…適当でありやすな …はぁ、せっかくこの時代にきてひ孫達に挨拶をできると思ったのでありやすが…この姿では…』

ヴォルゼオス・バラモルド『家族なぞより、我を間接的に貶めたジャックとやら…奴に引導を渡すのが優先であろう 生憎、この身体は実に強い力を持っているようだからな』

ピカチュウ『むしろ、あんたやエンテイは元の方が強そうに見えるんだけど… まぁ、いいか』
 ▼ 760 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/20 00:15:30 ID:245Ev/3A [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネンドール『オレノヤクメハ、オレヲウミダシテクレタフワンテノサポート! ミンナ、ガンバルゾ!!』

エンテイ『ふぅ、サポートは元からする気であったが…まさか、こんな姿で戦うことになるとはな…』

アルリーリエ「でも、実際大きくて…すごく逞しくてかっこいいです! 千夜さんが見たら、大喜びしそうですね!」

( ・×・)「千夜ちゃん、なんだかロボットとか好きみたいフワからね… 見せてあげるためにも…早く、ジャックを倒さなくちゃフワ」

アルリーリエ「ジャックを倒して…能力を解除してココアさん達を助けるためにも早く元の世界に戻らなきゃですね!」

サトツ『オレもガンタンクの一部になっちまったけど… オレから出来た裂け目はその場に残ってるし、くぐれば外に出られそうだぜ!』

( ―×―)「ガンタンクの一部になったって… 確かにその通りなんだフワけど、すごい日本語フワね」


カイ「さて、これで君達はこの裂け目を通り現実世界に再び現れ…ジャックに立ち向かうことが出来るだろう …だけど、油断はしちゃいけない」

カイ「ジャック…あの者は、神の寵愛とも呼べる力 覚醒した伝説の食材の加護を得ている…いくら君達の力… 真のスーパーアンカシンカとはいえ、ただでは勝てない相手だろう」

(`・×・)「…でも、戦わなければ…みんながどんどん苦しんじゃうフワ …必ず、勝たなきゃダメフワ!」

カイ「そう、その通りだ この勝負に勝てなければ皆は苦しむ…そして、ジャック自身もまた…苦しむだろうね」

アルリーリエ「ジャック自身…も?」

カイ「どういうことかは…きっと、戦っているうちにわかるだろうね」
 ▼ 761 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/20 00:21:00 ID:245Ev/3A [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「…さぁ、もう時間がない …裂け目を通じてあの力がこっちの世界にまで侵食を始めているよ」

エンテイ『この噎せ返るような辛気…なるほど、伝説の唐辛子の力を全開にしたか…!』

カイ「さぁ、早くこの世界が崩壊するか…辛気に全て飲み込まれてしまう前に裂け目をくぐるんだ 僕は大丈夫だ…また会えるからね」


(`・×・)「みんなを守るため…もう一度だけ、立ち上がるフワ …一度は暴走したけど…もう大丈夫フワ!」

アルリーリエ「私達がついています… 一人じゃなければ…その意志は乱れることはありません!」

(`・×・)「強大な力が相手でも…私はもうくじけたり、暴走したりしないフワ! みんなのために…みんなの笑顔のために… そして、うどんのためにも!」

カイ「行くんだ…フワンテ きっと、君の持つ本当の力は運命を操る力ではなく"絆"や"笑顔"への思いそのもの…! それを守るためなら…それと共にあるのなら、君はどんな相手よりも強いッ!」

(`―×―)「…行くフワよ! みんな!!!」グワァンッ

―フワンテ達は裂け目へとついに飛び込む…!!


カイ「…フワンテ、君は素晴らしいよ …災厄の日をも絆の力で乗り越え…新たなる力へと変えた …君は絆によって強くなり、その力で皆を希望へと導く」

カイ「まるで、あの時の兄さんみたいだ …きっと、君ならこのシコク地方に迫る闇を祓うことができるだろう」

カイ「そのためにも、全ての伝説の食材を集めるんだ… そして、真の究極のうどんを作り上げよ… その時こそ、きっと…!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 762 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/20 00:36:57 ID:245Ev/3A [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―現実世界、水瀬城 時空の道の間

―辺りを黒い煙が包み込んでいる…


テツ「ハァ…ハァ… あの瞬間、凄まじい量の触手がリーリエや皆を包み込んで…そこから、妙な光が…クソ、何が起きたんだ…」

テツ「…? アレ、俺の身体…元に戻っている…? どうして急に…はっ! まさか、今の光で… あ、あいつらは大丈夫なのか!?」

―テツはふと、フワセウスが皆を捕らえていた方向を見つめる…すると、そこには…

テツ「…ッ! あ、赤い水たまりみてえなのが…あ、あんなに! ま、まさか…あの化け物! ついに、ついに仲間達を握りしめて…そのまま…ッ!」

テツ「あの野郎! そこまで化け物に成り果てちまったのか! …クソッ! これだから、ポケモンなんて信用できな…できな…」

テツ(…待て、この赤い水たまり… 見覚えがある…確か、こんな風になっちまった奴らを俺はさっき…」


「…フゥゥゥ …今の光は…何だ 伝説の唐辛子がこの手になければ…防ぎきれなかった…な」


テツ「…ッ! まさか、お前…生き延びてやがったのか! じゃ、ジャック!!」

―黒い煙が晴れ、中からジャックの姿が浮かび上がる…

―フードや変化した肉体という正体を隠すものは皆消し飛び…代わりに、その全身を赤い結晶のようなものが覆い隠していた

―以前の時よりも人間らしさの残る形ではあるが…刺々しく、禍々しいその姿は…まさに悪魔の猟犬であった


ジャック「…伝説の唐辛子が再びこの手に戻った …フワンテも今の光でこの世から…消えた もはや、この力を振い、守るべき相手も倒すべき相手もいない」

ジャック「ただ、この身に迸るは止めどなく沸き上がる行き場のない"怒り"だけ …それが、私に指示を与えていたはずのあの声に対してなのか、フワンテに対してか、それとも私自身へかはわからない…」

ジャック「…だが、いずれにせよこの怒りは収めなければならない フワンテ亡き今…それを晴らせるのは…お前の命のみ …私を見てしまった…お前だけだ」

伝説の唐辛子『我ガ主ノ声ニ従イ、戻ッテキタガ…怒リノ対象ハ世カラ消エタヨウダ …ダガ、我ハ"怒リ"ヲ司ル者 …行キ場ノナイ怒リデモソレハオナジ ジャック、オ前ニ付キ合オウ
 ▼ 763 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/20 00:48:38 ID:245Ev/3A [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ(く、クソッ…マジかよ… リス左衛門も、渚も…ゲンコンビも…アカギのおっさんも…それに、リーリエまで消えた状態で… 伝説の食材が戻ってきたジャックと二人きりなんて…じょ、冗談じゃねえ!)

―テツは身体を動かして、逃げようとするが…

テツ「か、身体が…う、上手く動かねえ… く、クソ…締め上げられたり、殴られたり…色々として、身体にボロが来てやがる… な、なんで俺ばっかりいつもこんな目に遭うんだよォッ!!」

テツ(ソラのアマに裏切られてからずっとだ! クソ、あんな大河ドラマの撮影なんて引き受けなきゃ良かったんだ!クソ!クソ!!!)


ジャック「この怒りが収まるまで私は目の前で動く者を始末するだけ …きっと、かつての私もそうだったのだろう …身体が火照っている…そうだ、守る者も失うものもなにもない…それこそが私…」

ジャック(…だが、何か忘れているような …いや、関係無い …私は目の前のこの愚者をこの手で始末するのみ …それこそが身を支配する怒りを祓い…悦びを得る方法…!)

ジャック「散れ…散れッ! この赤い湯気で生み出したナイフの錆となって!!!」シュシュシュッ!!

テツ「う、うわぁぁぁぁぁ――――――――――――ッ!!!」

―伝説の唐辛子の力で生み出された無数の赤いナイフがテツを襲う!!!





「フワァッ!!」カキンッ!!



―しかし、その瞬間どこかで聞いたことのある掛け声と共に何者かがテツの前に現れた!

テツ「お、お前…その、声は…!」

(`・×・)「…ギリギリ…はじき飛ばせたフワね! 色々あったフワけど…待たせたフワね!」

テツ「ふ、フワンテ…て、てめえなのか!? 元の姿に…いや、元の姿に似てるけど…白くなって…」

アルリーリエ「私も一緒ですよ!えへ!!」

テツ「リーリエも董卓ではねえけど…なんだかんだ変な姿に…!」

ガンタンク(エンテイ)『我もいるぞ!』

テツ「な、なんか変なのもいるし…な、何が起きたんだよ! 今の一瞬で!!」
 ▼ 764 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/20 00:56:45 ID:245Ev/3A [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「…フワンテ、貴様らも生きていたか …暴走ももうしていないようだ …けど、もはや終わりだ はじき飛ばしたとしても、伝説の唐辛子の力を込めたナイフはその身を溶かす…」

テツ「そうだ…こいつの伝説の唐辛子は限界を超えた辛さで他人の身体を溶かす…」

(;゜×゜)「あっ…そ、そういえば…そうだったフワ! や、ヤバいフワ! お、思いっきり触れちゃったフワ!!」

テツ「ち、畜生! 生きていて、理性があったところで…いきなりやられるんじゃ使えねえぜ! やっぱり、ポケモンってのは役に立たねえ!!」

(;>×<)「うぅぅ…せっかくリーリエちゃんに助けられて、がんばってここまで来たのに…こんなところで… あぁ、傷口から徐々に赤い液体に…」

(;・×・)「…ならない…フワ? それに、傷一つできていないフワ…」


アルリーリエ「これは…あぁ! フワンテさん! 見てください! 今弾いたナイフが…」

(;・×・)「こ、これは…弾いたナイフが…しょ、食材に!?」

ジャック「…な、何!?」

アルリーリエ「今確かに伝説の唐辛子で生み出されたナイフを弾いたはずです…なのに、弾いた先に落ちていたのは>>765(食材)… これは、明らかに攻撃を食材に変えたとしか思えません!」


(今日はここまでです スレ人気投票 詳しくは>>526まで! …締め切りまで1週間しかないのに色々あって準備できてない…どうしよう)
 ▼ 765 モルー@ポケモンずかん 22/03/20 01:02:55 ID:A13IH.FA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニンジン
 ▼ 766 ブリム@デボンボンベ 22/03/20 02:34:57 ID:.p7IntIE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
作者さんあってのうどん屋付和なのでまずはあせらず自分の方を大切にして下さいね



  〜走るフワにんじん〜
   (~(~))~))
    (||///ノ
     |///
   / ̄ ̄ ̄\
   /・×・ |
  |   .:/
  |  .:/   三三三
  _L_ .:/  三三三
 ( __ノノ    三三三
 | .) |_二⌒)
 |/    \_)
(二_)
 ▼ 767 ックウザ@メガメガネ 22/03/20 18:20:28 ID:MXtIfz02 NGネーム登録 NGID登録 報告
今サザエさんでボッコちゃんってあだ名の女の子が出て来てうどんの運命を感じたのであげ
 ▼ 768 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/20 22:51:39 ID:245Ev/3A [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>766
(そう言ってくださるとありがたいです… 投票と7日後のアレ…どちらもゆっくりと準備を進めていきたいですね)

>>767
???「エイプリルフールに出られたんだし…今度こそ、私も本編に…!!」


アルリーリエ「今確かに伝説の唐辛子で生み出されたナイフを弾いたはずです…なのに、弾いた先に落ちていたのは人参…! これは、明らかに攻撃を食材に変えたとしか思えません!」

(;・×・)「しかも、この人参…足と顔がついた変な人参フワ…!」

走るフワにんじん「ぷわわ〜(・×・)」

アルリーリエ「この人参…フワンテさんに似て、ちょっと可愛いですね!」

(*・×・)「自分でいうのもアレフワけど、確かにちょっとかわいいような…」

(;゜×゜)「って、今バトル中フワ! そんなこと言ってる場合じゃないフワ!!」


ジャック「戦いの途中にそんな真似を… 一度攻撃を防いだ程度で舐めるなッ! はぁぁぁぁぁ…たぁっ!!」シュルル…シュバババババッ!!

―ジャックの全身から赤い煙が湧き出て…目の前で無数の刃となって次々に射出される!

(;゜×゜)「フ、フワーッ! あ、あんな量の攻撃を受けたら…は、ハリネズミポケモンになっちゃうフワーッ!」
 ▼ 769 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/20 23:30:47 ID:245Ev/3A [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテが攻撃を覚悟し、目を閉じようとした瞬間…!

(;>×・)「フ…ワ…?」

赤いナ/フワにんじん「シュバ…ぷわ〜」ボトッ

赤い/フワごぼう「ぷわわ〜〜〜〜」ボトボトッ

フワにんじんとフワごぼうの山「「「「「ぷわわわ〜〜〜〜〜〜!」」」」」ボトボトボトボトォッ!


ジャック「なっ…! 奴の目の前で、私が飛ばした湯気のナイフが…次々とごぼうやにんじんに…ッ!!」

(;・×・)「こ、これはいったい…ま、まさかこれが…スーパーアンカシンカの…能力フワ!?」

ガンタンク(エンテイ)『そうか…スーパーアンカシンカの真の力というのは あらゆるものを食材に変える力…!』

ガンタンク(ヴォルゼオス・バラモルド)『なるほど、俺達が天ぷらや丸焼きにされたとき…この力の片鱗を見せられたというわけか』

アルリーリエ「すごいです! フワンテさん! この力があれば攻撃が効かないだけならず…タダで食材が手に入りますよ!」

( ・×・)「ヤクゼンで戦うにも、普通にうどんバトルを進めるにも…食材がない今、この力で食材を集めるのは必要不可欠フワ!」

アルリーリエ「どんどんと攻撃を食材に変えていきましょう、フワンテさん! そして、ジャックとなんとかそれで渡り合うんです! えへ!!」
 ▼ 770 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/20 23:40:49 ID:245Ev/3A [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テツ「な…なんて力だ… ど、どんなものでも食材に変えちまうだなんて… あのジャックですら少々驚いているようだ…」

ジャック「…ッ」

テツ「だが、この力があれば…あいつを倒せるかもしれねえ …あんなことを言っておいて言える義理じゃねえから口に出せねえけどよ…お、俺は生き残りてえんだ! とにかく、フワンテ…あいつを倒して…」

(;―×―)「…あの、テツさん」

テツ「…ん、どうした?」

(;・×・)「今の口に出せないって言いながらも…口に思いっきり出してたフワ」

テツ「え、えぇっ!? ま、まずい…ば、化け物だの色々言ったのに…め、めちゃくちゃ都合のいいこと言っちまったぁぁあ〜〜〜!! い、いつも俺はこうだ…く、クソッ!」

( ―×―)「…別に、今の私はそんなに怒っていないフワし …元々、ジャックを倒してみんなを助けるつもりフワからいいフワ」

テツ「お、おう…じゃあ、俺の事を守って…」

(`・×・)「…でも、他の人やポケモンを馬鹿にして、利用して…自分だけ得をしようとするその態度はダメフワ! 守ってあげるフワけど、この戦いが終わったら反省するように!」

テツ「…す、すまねえ …ちょっと、俺も言い過ぎてたからな とにかく、ありがとよ」

( ・×・)「分かったなら大丈夫フワよ これ以上は何も言わないフワ! …さて、この食材や他の食材でジャックを倒す方法を考えなきゃフワね…」

アルリーリエ「今変換されたのはごぼうとにんじん… きんぴらごぼうが作れそうな材料ですね」

(;―×―)「きんぴらごぼうだけじゃ、ヤクゼンにはできなさそうフワね… うーん、どうしようフワ…」


伝説の唐辛子「ジャックヨ…彼奴ラ、我ラノ"怒リ"ヲ込メタ一撃ヲ料理ニシヨウトシテイルヨウダガ…」

ジャック「舐めてくれるな… 我々の攻撃を食材に変えて、自分のものにするなど、やはりやつらは許せん… とくに、きんぴらごぼうなんてそんなもの…」

ジャック(…ん、きんぴら…ごぼう…?)

――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 771 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/20 23:52:08 ID:245Ev/3A [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―声や視界にノイズのかかった光景がジャックの脳裏に写る…

「…お待たせいたしましたお嬢様、きんぴらごぼうにございます」

「あら、** 随分と料理の腕も良くなったみたいね 主人として嬉しいわ」

「刃物の扱いは昔から慣れておりますので …それにしても、何故このようなものを…お嬢様には必要ないと思いますが」

「単なる趣味よ …それ、"ニホン"という国の郷土料理らしいのよ 最近、その国のことが妙に気になってね…貴方のその名前も、かの国の文化から名付けたの」

「我らの力の象徴たる月…それがもっとも美しく大きくなるとされる"十五夜" 貴方もまた、その夜の月と同じように美しく強い者…だから、私は貴方にその名を…」

―ザザッ、ザザザッ…

――――――――――――――――――――――――――――――


ジャック「…ぅぐっ」

ジャック(なんだ…今の…記憶は… また、妙な記憶が…これも、フワンテの…力か…?)

ジャック(私に月に関連した名が…? 私はジャック…月に関わる名前ではな… う、うぅっ…!)

伝説の唐辛子「…ドウシタ、主ヨ 顔色ガ少々悪イゾ」

ジャック「…き、気にするな …次の攻撃を仕掛ける …ナイフ攻撃がダメなら…直接攻めるのみ」

伝説の唐辛子「承知シタ …サテ、ドウスル」

ジャック「フワンテとリーリエの懐に忍び込んで>>772攻撃を仕掛ける 近接攻撃なら食材には変換されないだろう …次こそ仕留める」


(今日はここまでです BBS8周年おめでとうございます!そろそろその日が終わるけど! スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 772 ブトロス@エレクトロメモリ 22/03/20 23:56:41 ID:pZEwkApk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
BBS歴代コテハン総
 ▼ 773 ヌギダマ@さみしがりミント 22/03/21 00:14:09 ID:9/5Q.iTk NGネーム登録 NGID登録 報告
8858周年……!?
 ▼ 774 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/22 01:10:28 ID:QmvcMHsI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>773
(もはや、この国ができる前からの歴史…っておーい)


ジャック「フワンテとリーリエの懐に忍び込んでBBSコテハン総攻撃を仕掛ける」

伝説の唐辛子「ン…ビービー…主ヨ、今何ト言ッタ?」

ジャック「BBSコテハン総攻撃だ」

伝説の唐辛子『…BBSカ …確カ、彼奴モ災厄ノ日ニ同ジヨウナ訳ノワカラヌ事ヲ…』

ジャック「いいからやれ…早く攻撃を仕掛けなければ …余計な記憶を思い出させられる」

伝説の唐辛子『…仕方アルマイ …向コウ側ヲ見ル事ハアマリ良キ事デハナイガ…我ガ力デ湯気ニヨッテコテハン達ヲ再現シテ見セヨウ ハァァァッ!!』

ー伝説の唐辛子が念じると…次々にジャックの周囲に赤い湯気で構成された影が現れる!


ジャック「…色々と現れたな …私の脳裏に浮かんだよくわからない作戦だが…上手くいく気配がするな」

伝説の唐辛子『良クワカラナイ作戦ヲサセタノカ… 全ク、主モ食材使イノ荒イ者ヨ』

ジャック「先程から、私自身にもよく分からない事が頭の中に浮かんでいてな…やはり、奴の仕業なのだろうか …そして、目の前にいる此奴も…」

ボルキャンサー「ぼぉく!シザースムシャムシャくん! シザース食べるの大好きさァァ!」

ジャック「スティールうどんラン開会式にいた怪物…此奴がなぜ私の前にいる?」

伝説の唐辛子『此奴ト同ジ名ヲ持ツ者ガイタソウナノデナ…流石ニ本物ハ連レテコラレヌカラ、ソレッポイ奴ヲ呼ンダノダ』

ジャック「適当だな… では、あの疲れた顔の者もそうか?」

うどん屋フワ◆03cxcuqAnk「うぅぅ…三連休が終わって、また明日から忙しくなるのに… 温泉の時といい、なんでヤバいタイミングでばかり呼ばれるんだ…」

伝説の唐辛子『アレハマァ…少々特殊ダ 本人ニダイブ近イコピーヲ呼ンデキタ…所謂、”作者登場”トイウヤツダ』

ジャック「よくわからない事ばかりだが… こんな奴らで大丈夫なのか? …まぁ、自分で言いはじめたのだが」

伝説の唐辛子『安心シロ、総攻撃ニ耐エウル強力ナ存在モ呼ビ出シテオル コピートハイエ、中々ニ頼モシイゾ』

>>775「うぉぉぉ!! 総攻撃だぁぁぁぁ!」

ジャック「こいつが、強力な…!」

(今日はここまでです 休日が終わる つらい。 スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 775 ジリガメ@おはなアメざいく 22/03/22 01:36:56 ID:CzSEeVXw NGネーム登録 NGID登録 報告
にゃんこ大戦争の例のヤツ
 ▼ 776 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/23 00:45:13 ID:5Mvsbzio NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません… あと、にゃんこ大戦争の例のやつってコテハンの事なんですかね… 調べても出てこなかった…)
 ▼ 777 ンタロス@しっぽのくんせい 22/03/23 04:06:46 ID:VP869A/Q NGネーム登録 NGID登録 報告
>>776 すいません…例のヤツは敵キャラの名前です…自分の方こそ、関係無い物を振ってごめんなさい…
 ▼ 778 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/24 01:50:39 ID:Z92ULd8Y [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>777
(こちらこそ、上手く検索できなくてすみません… 以前、BBSでにゃんこ大戦争絡みのコテハンが居たような気がしたので、そちらかと思いました…)

伝説の唐辛子『安心シロ、総攻撃ニ耐エウル強力ナ存在モ呼ビ出シテオル コピートハイエ、中々ニ頼モシイゾ』

「「「うぉぉぉ!! 総攻撃だぁぁぁぁ!」」」

ジャック「…この棒人間みたいなのがか?」

例のヤツ「「「うぉー!」」」

ー現れたのは…三体の白い棒人間?


ジャック「…戦えるのか、こいつら」

伝説の唐辛子『舐メテモラッテハ困ルゾ 此奴ラハ、普段ハワンコ軍ノ先兵トシテニャンコ軍ト戦ッテイル一流ノ軍人ナノダ』

例のヤツA「おうよ! 俺たちは日々、日本を侵略しようと企むにゃんこ軍から国を守る為に戦っているのさ!」

例のヤツB「並大抵のやつよりは強い自信があるぜ! …まぁ、戦場じゃ真っ先に消えるんだけどな、俺たち!」

伝説の唐辛子『…マァマァナ戦力ダガ、総攻撃ニハ慣レッコナ奴ラダ チナミニ名前ハ右カラ例ノ、ヤツ、名無シダ ヨロシク頼ムゾ』

例の「よろ」
ヤツ「しく」
名無し「なっ!」

ジャック「…名前の割り振り間違えてないか? …最後名前無くなってるぞ」
 ▼ 779 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/24 01:57:02 ID:Z92ULd8Y [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「しかし…コテハン総攻撃で呼ばれたということは…こいつらもコテハンなんだな」

例の「あぁ、戦場での疲れやストレスを癒すため…俺たちはBBSでコテハンとして過ごしているんだ」

ヤツ「なんだかんだ楽しい所だからなぁ、あそこは…」

名無し「あぁ、本当に良いよなぁ>>780BBSは… あそこで>>781なコテハンとして過ごすと、戦いで荒んだ心が晴れていく気がするぜ」

ジャック「ポケモンBBSではないのか…」


(今日はここまでです スレ人気投票 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 780 シレーヌ@ひかえめミント 22/03/24 06:25:33 ID:4GWk1PsM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
近所の店に売ってあった道具欄
 ▼ 781 ゲチック@ホズのみ 22/03/24 19:44:20 ID:sF1Iwoa6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デジデジ
 ▼ 782 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/25 00:44:54 ID:7G/ou2ko [1/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません… そろそろ、アレの準備もしなきゃなぁ)
 ▼ 783 ヘッド@くろいたてがみ 22/03/25 00:54:07 ID:MHx63xjk NGネーム登録 NGID登録 報告
あれだね
星のカビゴン ディスカバルドン
 ▼ 784 イゼル@りゅうのプレート 22/03/25 20:20:59 ID:rpdMvtto NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
特別編ですね
 ▼ 785 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/25 23:40:43 ID:7G/ou2ko [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(今日も更新はおやすみ…ですが…?)

>>783
( ・×・)「そうフワね…カビゴン並みによく食べるあのピンク玉の新作が…」

(;゜×゜)「って、違ーう! 特別編のことフワー!」

リーリエ「もう発売されてたんですね、アレ… 予約忘れちゃいました!えへ!!」

マホロア「ボクは…流石に出てないヨネェ …星のマホロア出ないカナァ」

グレイシア「スターアライズでアンタは我慢しておきなさいよ …そういや、今年の年始の賞品のアレ…どうしたのよ」

城島「アルガモンドか…みんなで追いかけたけど…なんやかんや、お前がそのまま手にしたんやったなぁ」

マホロア「リーリエがズッこけたのを機にミンナドミノみたいにブッ倒れていくカラ、ビックリしたヨォ」

(;―×―)「私やマホロアみたいに空を飛べる人以外アレで脱落したフワからね… 私も追いつけなくて、結局そっちの手に渡ったのフワけど…どうしたフワ?」


マホロア「あぁ、それならネェ… ここに在る!!!!」つアルガモンド

グレイシア「わっ! ウォロみたいな感じで出さないでよ… っていうか、まだ売ってなかったの!?」

マホロア「こう、高いモノだし…何よりボク、信頼ないカラ…誰も買い取ってくれないんダヨォ …ボク、こう見えて未だに借金持ちだからネェ」

城島「1億円の石も売れなきゃタダの石ころやなぁ… フワゲームの賞金はしばらくお預けかぁ」

( ―×―)「結局こうなるのフワか…はぁ…」

マホロア「ごめんヨォwwww」

グレイシア「この場でブチ凍らせてえ…」
 ▼ 786 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/25 23:59:13 ID:7G/ou2ko [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「でも、1億円の石なら… うちに展示すれば良い客寄せになるかもしれませんよ!」

( ・×・)「客寄せ?」

リーリエ「はい! 明後日に行う特別編でアルガモンドを見世物にすれば…物珍しさに色んなお客さんが来るかもしれませんよ!」

グレイシア「そうねぇ… 忙しいだのなんだの言ってロクな企画も考えず、私達にスレ人気投票の宣伝をさせておきながらスレ紹介すら作ってねえあのクソ作者が作った店でも、それぐらいやれば客も来るかもしれないわね」

(;―×―)「ひどい言い方フワ」

グレイシア「あら、まだ言ってるだけよ …後で絶対ブチ凍らせておくから」


リーリエ「まぁまぁグレイシアさん、落ち着いてくださいよ! とりあえず、今は明後日のお店に向けた準備を行いましょう!」

(;・×・)「明後日フワか…うーん、なんかこいつにこれを持たせておくの…なんか不安フワね」

城島「確かに…1億の石を失くしたなんて言われたら、僕ギターでブン殴ってまうかもしれへん」

マホロア「なんでダヨォ!? ボク、3ヶ月近くこれを守り抜いたのに!?」

(;―×―)「…今まであなたがやって来たことを思い出してフワ …危険な予感しかしないフワ」

リーリエ「まぁ、マホロアさんにこれ以上持たせるのは不安ですし…早めに店を始めて、私達で管理しちゃいましょうか!」

マホロア「悪い方面に信頼が高すぎるヨォ…うぅ、でも仕方ないナァ… 渡すヨォ…その代わり、売り上げの一部は渡してヨォ?」

(;・×・)「仕方ないフワね、わかったフワ! アルガモンドのお礼に売り上げの2割はあげるフワよ!」

マホロア「ウヒヒ! 交渉成立ダネェ! じゃ、ボクは帰るからとっとと準備を…」

城島「いや、お前も手伝えよ!? …借金の時ほどではないけど、こんなことしてるんお前のせいってのもあるんやからな」

マホロア「ひぃぃっ! あ、頭の尖ったところ引っ張らないデヨォ! 取れる! 取れちゃう! そこ両方取れたらボク、メタナイトの素顔みたいになっちゃうよぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

―マホロアは城島に引きずられ、無理矢理店の準備をさせられることとなった…
 ▼ 787 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/26 00:05:41 ID:yM/gZHQM [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(*^×^)「なんか、マホロアが騒いでるフワけど…今年も5周年を祝えるようにがんばるフワよ〜!」

リーリエ「と、いうわけで明日はうどん屋フワ5周年特別編前夜祭を、だいたい6時ぐらいから行いますよ! スレ人気投票は今年の8/10まで延長したので…こちらもよろしくお願いします!えへ!!」

グレイシア「じゃあ、また明日ね …さーてと、今回はどんなことが起こるかねえ」

城島「何も起こらんとええけど…」

マホロア「ぼ、ボクにはもう起きてるヨォ… うぅぅ、準備するしかないカヨォ」


(うどん屋フワ特別編…乞うご期待! …ついに5周年かぁ 長かったような短かったような)






















―フワンテ達と、無理矢理連れて行かれたマホロアが店の準備をする中…

―さっきまで皆が話していた場所に、一台のポリゴンフォンZが落ちていた リーリエのものだ

―ポリゴンフォンZの画面にはニュースアプリが映し出されていた…その見出しとは…


『シコク地方を揺るがす謎の怪盗あらわる 狙うは謎の宝石?』

『地球に巨大隕石接近 激突の可能性あり』

『地霊殿よりペットのはんぺん3が逃亡』


―5周年に…波乱は巻き起こるのか? そして、フワンテ達は無事に5周年を迎えられるのか…?

―To be continued…
 ▼ 788 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/26 00:06:41 ID:yM/gZHQM [2/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
リーリエ「みなさん、おわかりと思いますが…6時って午後6時ですよ …朝6時は流石にキツいです!えへ!!」
 ▼ 789 ョンチー@ヤドランナイト 22/03/26 01:13:45 ID:3AREIuWg NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(やべえ最近流し読みしてたせいでキャラクター把握し切れてねえや…特別編どないしよ)
 ▼ 790 レキッド@かわらのかけら 22/03/26 13:51:52 ID:Z1LkKt.s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ライスシャワー「おい?ゴールドシップが行方不明?って?、エッ?おい空便こんな時にバイトかよ」
ハルウララ「アハハ、ライスちゃんのせいでもあるからね。メタ発言するという特別編の差し入れですね。うん、デカい、トレセン学園理事長は気絶しているし、一応、空便呼んだから届けに行くようー」
キングヘイロー「HAWAII?、アグネスデジタルのネイチィブ英語が聞こえたら。これって?、はい?これで一人前?えっ?これを10人前作ったの?」
ハルウララ「デジタル君が一人前を完食した。胃もたれしています。マジで注意です」
 ▼ 791 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/26 18:05:55 ID:yM/gZHQM [3/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
来たぞ、来たぞ今年も来たぞ

ついに来ちゃったか、5周年…

【店スレ】うどん屋フワ5周年記念特別編屋台【まさかここまでいくとは…】

【店スレ】うどん屋フワ5周年記念特別編屋台【まさかここまでいくとは…】

https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1649784
 ▼ 792 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/28 07:59:59 ID:TQx2mPJI NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、明日…というか今日は更新をお休みさせていただきます 特別編後のいつものあれです ウツロイドのアレで昨日書き込めなかった…文字化けって今アウトなんだなぁ…)
 ▼ 793 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/30 01:14:34 ID:.kZYnk0c [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ウワーッ! 今、気づいたけどあっちの方、エラーかなにかでコメントが3個出てる! …これ、ウラシコクのしわざです(うそだよ♪))


名無し「あぁ、本当に良いよなぁ近所の店に売ってあったひかえめミントBBSは… フヒ、フヒ、フヒヒヒ…」

例の「アレ、気持ちいいよなァ… アレを吸いながら、BBSでコテハンやってるとデジデジって気分で堪らねえよ…」

ヤツ「戦いのストレスも全部吹っ飛んじまう… あーっ、早くキメに帰りてェ…」

ジャック「…こいつら、ラリってないか? …ひかえめミントとかデジデジって何の隠語だ」

伝説の唐辛子「正直、人選ミス感ハ否メナイガ…此奴ラノ実力ハ確カデアル ナニセ、彼ラハ戦場ヲ生キ延ビタ結果、>>794に特化シテイルカラナ」

例の「そうだ、俺たちは>>794が得意なんだぜ」

ヤツ「ただ、ミントが足りてる時に限るけどな」

名無し「あー…ミント吸いてえ…」


(今日はここまでです ミント、ダメゼッタイ。)
 ▼ 794 トデマン@かいふくポケット 22/03/30 09:01:00 ID:3feUEsr6 NGネーム登録 NGID登録 報告
ゾンビ化(実際にスリラーズというゾンビ属性の亜種がいます)
 ▼ 795 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/03/30 23:59:07 ID:.kZYnk0c [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 796 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/01 00:45:51 ID:BDksAAy. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
伝説の唐辛子「正直、人選ミス感ハ否メナイガ…此奴ラノ実力ハ確カデアル ナニセ、彼ラハ戦場ヲ生キ延ビタ結果、ゾンビ化に特化シテイルカラナ」

例の「そうだ、俺たちはゾンビになれるんだぜ」

ジャック「…ゾンビ?」

ヤツ「まぁ、見てろって …行くぞてめえら!ゾンビ化キメるぞ!」

名無し「おう! 俺はこの…ある屋敷にうろついてたゾンビの体液を注射だ!」ライチューシャッ

例の「ならばこっちは、このよくわからねえウィルスをぶち込むぜ!」ティーウィルスゥ

ヤツ「じゃあ、最後の俺は…神とか名乗ってたよく知らねえ兄ちゃんからもらったこのゲームを身体にセットするぜ!!」デンジャラスゾンビィ

例のヤツ「「「うぉぉぉぉぉーーーーーッ!」」」


ジャック「こいつら、急に変な物を身体に取り込んだと思えば…な、なんだこれは!?」

スリ(元例の)「う、ヴゥゥゥ… お、おでは…す、スリ… ゾンビになっぢまっだぁ…」

ラーズ(元ヤツ'「ウ、ヴヘヘヘヘ…おれ、ラーズ…腹…ヘッダ…」

名無し(元名無し)「わたくしはゾンビに生まれ変わりました 名無しと申します…以後、お見知りおきを」

ジャック「相変わらず最後のやつは名無しなのか… それに、なんか一人だけゾンビ化したのに逆に知性出てきてるな…」

名無し「あ、ゾンビが知性のない物と思うのやめてもらっていいですか? そもそも、元々ゾンビというのはですね、ヴードゥー教の儀式で作り出された存在で…」

伝説の唐辛子「ヒ⬜︎ユキミタイニナッテルゾ…」
 ▼ 797 んび屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/01 00:57:42 ID:BDksAAy. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スリ「う、ウガァ… お、おで…な、ながま…増やすぅ…」

ラーズ「ゾ、ゾンビいっぱい…じ、じあわぜぇ…」

名無し「あのですね、なんで仲間がいっぱいいると幸せだと思うんですか? よく考えてみてくださいよ、仲間や友人がいないのに幸せだって感じてる人もいるんですよ? だから、仲間たくさん=幸せと感じるのやめてもらってもいいですか?」

ジャック「…最後の奴が少々ウザいな」

伝説の唐辛子「同感ダ ダガ、奴ラノ実力ハスゴイゾ ホラ、見テミヨ」

ぞんび屋フワ◆666zombieee「ウウゥ… 今度ハ自分、ゾンビ化サセラレタ… コノ間ノ特別編ヤ日々デ疲レテルノニ、アンマリダァ…」

ゾンキャンサー「ボ、ボグゥ… ニンゲンムシャムシャクン! ニンゲンタベルノダイスキサァ…!ヤガテ、ホシガフル…コロ…」

スリ「ウ、ウウゥ… 何、言われても…ながま…ふやずぅ…」

ラーズ「かゆ…うま…」

ジャック「…なるほど、出てきたコテハンどもをゾンビ感染させて強化したのか」

伝説の唐辛子「アァ、ゾンビハ腐乱死体… スナワチ腐ッテイル 腐ッタモノヲ美味シク調理スルコトハイクラフワンテ達デモデキヌダロウ」

伝説の唐辛子「ソレニ、コノ作戦ノタメ優秀ナ助ッ人ヲ呼ンデキタノダ …既ニゾンビ化シテイルガナ」

>>798「ウ、ウウゥ…」

ジャック「こいつが…助っ人…」


(今日はここま…で… ウ、ウウゥ…肉…肉食ベダイ… モット、モット飯ヲ…ウ、ウヴァァァ…)
 ▼ 798 ウワウ@ガンバリのすな 22/04/01 01:55:03 ID:L/kgd.aA NGネーム登録 NGID登録 報告
メガBセレナ
 ▼ 799 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/01 07:17:06 ID:BDksAAy. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(あさのぶー 本編の更新はいたしませんが、とあるメッセージを…ね)

リーリエ「フワンテさん! あそこにUFOが!!」

(;・×・)「えっ!?どこ!? …ってリーリエちゃん、嘘がベタ過ぎないフワ?」

グレイシア「あっ!城島!あっちからアーベ博士が!!」

城島「な、なんやて!? う、うわぁぁぁぁぁぁ!! く、来んなぁァァァァァァ!!!」

グレイシア「…嘘よ 今日はエイプリルフールだからね、嘘をついてみたわ」

城島「しゃ、洒落にならへんて… と、いうか僕らがこうして普通に喋っとるって事は…今年はないんか?」

リーリエ「ないって…いつもの”アレ”の事ですか?」


グレイシア「えぇ、それについてあの高次元のクs…じゃなくて作者から手紙が来ているわ ”今年のうどん屋フワエイプリルフール特別編はありません 来週にやったりなんてしません”…ってね」

城島「今年はやらんのかぁ… まぁ、アレ疲れるからやらんのは結構ありがたいんやけどなぁ」

リーリエ「いつも、城島さん酷い目に遭いますもんね!えへ!」

(;・×・)「それにしても、”来週にやったりなんてしません”という表記が気になるフワね …今年はやらないって言うだけならわざわざこんな事言う必要あるフワろうか…」

城島「それに、わざわざこんな朝っぱらの”午前”7時に更新なんて…なんか意味深やないか?」

グレイシア「どーでもいい事よ どうせ、今年はやらないって事だし…気にしないで、普通に今日を過ごしましょうよ さっきみたいに嘘ついたりしてさ」

リーリエ「そうですね…って、あっ! グレイシアさん、あんなところにお寿司型のUFOが!」

グレイシア「えっ!?どこ!? どこに飛んでるの!? そんな素敵なUFO!!」

(;ー×ー)「引っかかる人いるんだ、それ… お寿司大好きすぎフワよ、グレイシアさん」


(と、言うわけで朝の部はここまでです 今年はやりませんよ そう、今年のエイプリルフール特別編はやりません エイプリルフール特別編は…)
 ▼ 800 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/02 01:12:34 ID:wh/kLA.s [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「…! これは…! この助っ人なら…確実に奴を仕留められる… あまりにも”オーラ”や”存在感”が違いすぎる…ッ」

伝説の唐辛子「コテハンデハナイガ…BBS名物ダカラナ 此奴サエイレバ敵ウ相手ナドオラヌ…」

ジャック「…あぁ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

( ・×・)「ジャックの動きがさっきから静かフワ…物陰に隠れて、何をしてるんだフワ?」

テツ「奴らめ…スーパーアンカシンカ?とやらのパワーにビビってやがるんだな! さすがはフワンテだぜ!」

ガンタンク(エンテイ)『調子の良いことを… ほんの少し前まで貴様もビビっていたではないか… しかし、不気味だな』

アルリーリエ「確かに、さっきまであんなに猛攻を仕掛けてきたジャックがこんなに静かだと、気味が悪いですね …あれ? あっちから誰か来ますよ…?」

ガンタンク(エンテイ)『フン、ジャックの奴め ナイフでの攻撃が効かぬと気付いたか直接攻撃を仕掛けてきたな …だが、その程度の攻撃 我が装甲の前には効かぬわ!』

ーエンテイは遠方から飛びかかる人物の前に立ち塞がる… が、しかし…!?

(;・×・)「…ッ! エンテイさん! あいつ…ジャックじゃないフワ! 明らかに違うフワ…明らかに”肉付き”が違うフワッッ!!!」

ガンタンク(エンテイ)『…!? こ、こやつは…! ま、まさか…本当に呼んだのか!? そ、そんな…馬鹿な!!!』

???「フフッ…本当よんっ❤︎」クチャクチャ

ー我々はこの女を知っている!いや!このやべー肉付きと色気を知っているッ!!


M.B.S.「…攻撃、開始ィ〜ン❤︎❤︎❤︎」バァァァァンッ!


ー降 臨ー
 ▼ 801 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/02 01:41:16 ID:wh/kLA.s [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;>×<)「うっ…うぅっ…! な、なんという…そ、存在感…! こ、この場にいるだけでこっちを飲み込んできそうな凄まじいオーラ…ッ!」

アルリーリエ「スーパーアンカシンカした肉体でも…凄まじい気配に、辺りにおぞましいほどに満ちる強者の香りに圧倒されてしまいそうです…!」

M.B.S.「…フフゥ〜ン❤︎ 私のカラダに釘付けなのねぇン…❤︎ ゾンビになっても、私は魅力的でしょォ〜ン?」

テツ「なんだあいつ… クソみてえにブクブク太りやがって …気持ち悪いアマだぜ なんで、あんたらあんな奴にビビってやがるんだ?」

(;・×・)「テツさん! 危ないフワ!あいつに近寄っちゃダメフワ! 明らかに…何かやべーフワ!」

テツ「確かにやべーけど… 強え意味でのやべーじゃねえだろ あんなデブ、俺でも倒せそうだぜ さっきからいいところねぇし…こういう時ぐらい頑張るぜ!」

ガンタンク(エンテイ)『待て! テツ!其奴は…下手すればジャックより危険な相手だ! 早まるな……っ!』

テツ「うぉぉぉぉっ! くたばれ、デブ女ァァァ!!!」


M.B.S.「…ハァ〜〜〜〜…私のドス◯ベボディをデブだなんて…見る目ない男ねェ〜 でも良いわ、いやでもこのボディの魅力を知ることになるわよンっ❤︎」ムワァァ…

ーM.B.S.は脇をゆっくりと開く…

ー脇毛が所狭しと生えたその脇からは汗や諸々の体液が混ざり合った、鼻の曲がるような悪臭が立ち込める…

テツ「グワーッ! く、臭えーッ!なんだよこの匂い…で、でも癖になる…かも」

M.B.S.「ふふっ、掛かったわね❤︎ あなたもドス◯ベポケモンになりなさァい❤︎」ムワァァァン

テツ「な、なんだ…みょ、妙な気分だ…っ 何が起きて…クソッ…」

(;゜×゜)「テ、テツさん! か、身体が…お、おかしいフワ!! 早くそいつから離れてフワ!」

テツ「わ、わかってるんだ…か、身体が膨れ上がってる…脂肪がどんどん膨れて、胸もデカくなってきやがった… それに、大事なところが萎んで…無くなっていく…」

ガンタンク(エンテイ)『明らかに危ないだろう! 何故逃げないのだ!』

テツ「わかっちゃいるんだ…けどよ… なんだか、心地よくて…気持ちよくて… もっと気持ちよくなりたくて…」

テツ「もっと…もっと… もっと気持ちよく…もっと強く…もっと、もっと…」ブチッ、ブチブチ…

M.B.S.「そうよォン…❤︎ 目覚めるのよ、あなたもM.Bに… さぁ、変換開始ィ〜ン❤︎」

テツ「う、うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!!!!!!」

(;゜×゜)「テツさぁぁぁぁぁぁぁん!?」

ーテツの体が茶色い煙に包まれる…
 ▼ 802 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/02 01:42:06 ID:wh/kLA.s [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
M.B.テツ「変換完了よォン❤︎ M.B.S.様ァン…先程はあなたの素敵なドエ◻︎ボディをデブと言って申し訳ございませんでしたァン❤︎ このボディを貰えて、俺…じゃなくて私は幸せですゥン❤︎」

リーリエ「あ、ああぁ… テ、テツさんが…あの変な人そっくりに…」

M.B.S.「感染完りョ〜ン❤︎ 私の脇の香り、伝説の唐辛子の赤い湯気、そしてゾンビウィルスをミックスしたこのやべー悪臭の付け焼き刃ガスを吸ったものは…”メガゾンビッチ”になるのよォン❤︎」

ガンタンク(エンテイ)「その能力…まさか、本当に貴様は…!」

M.B.S.「あら、よく見ればあなたは…ジョウトの神様ねェン❤︎ でも、カロスを支配する私の前では神様だろうと形なしよォン❤︎」

M.B.S.「私のメガゾンビッチはただのゾンビじゃないわァン❤︎ なにせ、>>803なんだもの… あんた達も簡単にケチョンケチョンよぉン❤︎」

M.B.テツ「うふゥン…❤︎」


(今日はここまでです 満を辞して降臨)
 ▼ 803 スマス@おきがえトランク 22/04/02 02:28:38 ID:OUvUjkD2 NGネーム登録 NGID登録 報告
◯ッチ女二人のうんち盛り合わせなのよぉン❤︎ ❤︎
 ▼ 804 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/03 00:37:35 ID:Af1cI/LQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(キャラがキャラゆえに…いつも以上に汚い…)


M.B.S.「私のメガゾンビッチはただのゾンビじゃないわァン❤︎ なにせ、こうして私達が揃えば…◯ッチ女二人のうん◯盛り合わせなのよぉン❤︎ ❤︎」

M.B.テツ「うふゥン…❤︎ どっちのク◯がいいか選びなフワンテゥ!」3 プリッケツ

ガンタンク(エンテイ)『…!あの構えは…マズい! フワンテ、リーリエ!攻撃に備えろ!』

(;・×・)「わ、私もアレはなんだかヤバい気がするフワ… リ、リーリエちゃん!目を伏せてフワ!」

アルリーリエ「えっ? どうしてですか? 目を閉じたら、相手が見えなくなっちゃいますよ!」

(;゜×゜)「いいから、目を閉じるフワ! 大丈夫…リーリエちゃんは私が守るフワから!」

M.B.S.「フーン、素敵な愛情じゃない …けど、そんなあんたが守りたかった相手も…直ぐに私達の仲間になっちゃうんだけどねェ〜❤︎」

M.B.コンビ「「放出、開始ィ〜ン❤︎❤︎」」ブボォォッ❤︎

ーM.B.の二人は、尻から凄まじい勢いでフワンテ達目掛けてソレを放出する!


ガンタンク(ヴォルゼオス・バラモルド)『…貴様、ディスペクターの王たる俺の前でそのような穢らしい真似…を…ッ!?』

ーすると、突如放出された二つのソレがゆっくりと螺旋を描き…徐々に加速していく!

ーその速度は止まることを知らず、やがて竜巻を巻き起こす!

ガンタンク(ヴォルゼオス・バラモルド)『な、なんだッ! この汚物は…ッ は、早すぎる!』

ー結構呑気していたバラモルドも、ソレが一瞬巨大に見えるほどの回転圧力にはビビった!

ー二つのソレに生じる真空状態の破壊空間は、まさに歯車的糞嵐の小宇宙!!

M.B.S.「闘技・糞砂嵐ィ〜ン❤︎」ブリブリブリブリィッ!

(;゜×゜)「なんか色々とんでもないのを出してきたフワァァァァーッ!?」
 ▼ 805 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/03 00:59:23 ID:Af1cI/LQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガンタンク(エンテイ)『くっ…このままでは定命のものが… こうなれば、我がこの身体で盾となるしか!』キュイィーンッ

M.B.S.「ハン、そんなのヨユーよ 私達の闘技・糞砂嵐は鉄板だろうとなんだろうと貫通❤︎しちゃうのよォ〜ン❤︎」ブリブリッ

ガンタンク(メガガルーラ小)『なっ…こ、高速回転するソレに…あ、アタシ達のボディが…抉り取られていくッッ!!!』ボゴボゴボゴォッ!

M.B.テツ「はい、貫通 これで、もうアンタらもおしまいねぇ…❤︎」ブチブチ

ガンタンク(エンテイ)『…くっ、右キャノンと左キャタピラをやられたか…! あの売女め…ッ フワンテ、奴らの攻撃はお前らで避けるのだ!』

(;゜×゜)「そ、そう言われても!」

糞砂嵐「」ブチブチグルグルグル

アルリーリエ「フワンテさん! 見えてないから何かわかりませんが…何か迫ってきていますよ! スーパーアンカシンカの力で食材に変えて防ぎましょうよ!」

(;・×・)「いや、リーリエちゃん アレを調理したら…流石に料理人として色々ダメな気がするフワ! そ、そんなことできないフワよ!」

(;ー×ー)(前に、ゲーチスのアレが入ったうどんをリーリエちゃんが食べちゃった事はあったフワけど…アレは不可抗力フワ)


伝説の唐辛子「フン、フワンテノ奴ハ”アレ”ヲ調理デキナイヨウダナ …コレゾ、我ガ呼ンダ彼女ノ真ノ実力! イカニ攻撃ヲ食材ニデキヨウト…コレデハ意味ガナイ!」

M.B.S.「もうアンタらはおしまいよンっ❤︎ 二人仲良く◯塗れになって…そのまま、一緒に私達の仲間になりましょうゥン❤︎」ブリブリ

(;>×<)(このままじゃ、私達本当にあいつらの仲間入りさせられちゃうフワ… でも、調理するわけには…こ、こうなったら…)

(;・×・)「…>>806して攻撃を防ぐフワ!(これ以外に、どうする事もできないフワ!)」


(今日はここまでです 地獄絵図)
 ▼ 806 イボルト@かるいし 22/04/03 01:58:47 ID:pKckvoPQ NGネーム登録 NGID登録 報告
3つの丸による魔法陣を無断使用しながら描く
●●
 ▼ 807 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/03 22:44:14 ID:Af1cI/LQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「…3つの丸による魔法陣を描いて攻撃を防ぐフワ! えいやぁ!!」

ーフワンテはシャドーボールを足元にぶつけて…何かを描いた!

(;・×・)(無断使用フワけど、これ以外にどうする事もできないフワ!)」

アルリーリエ「3つの丸による魔方陣…なんだかカッコいいです! どんな魔法陣なんですか!?」

(;ー×ー)「いや、その…これは…こうなんだフワ」

●   ●
 ● テテーン

アルリーリエ「これが魔法陣ですか… なんだか、コラッタさんのようなネズミポケモンみたく見えますn…」

(;゜×゜)「わーっ!! リーリエちゃん!これ以上はダメフワ!言わないでフワ!」


M.B.テツ「なんだか…あいつら、魔法陣とか妙なことをしてるのねェ… でも、そんな付け焼き刃、私達のク◯で消しとばしてやるわよォン❤︎」

M.B.S.「…待って! テツ…アレは攻撃しちゃいけない魔法陣よ! アレを汚しでもしたら…私達は消されるわ!!」

●   ●
 ● テテーン(二度目)

 M.B.テツ「あ、あの形は… 確かにヤバいわ! 著作権的に…ヤバすぎる形よ! 攻撃は中止するしかないわねッ!」

M.B.S.「いくら、私達がBBSで最強だとしてもあの会社には勝てない… 小癪なマネを…ふざけんじゃないわよ!!!!」

(;・×・)(よし、作戦成功フワ! これで、この魔法陣を踏んでる間は私とリーリエちゃんに奴らは手出しできないフワ… でも、これもいつまで持つか…)
 ▼ 808 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/03 23:24:17 ID:Af1cI/LQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
伝説の唐辛子『…ドウヤラ、彼奴ラモ遠距離攻撃ヲ防ガレタヨウダナ …ダガ、コレデ終ワル奴デハナイゾ…』

M.B.S.「…ふざけんじゃないわよ …この程度で調子に乗るんじゃないわ! … 出てきなさい!あんたら!!」

M.B.スリ「ヴァァァァァァァ…ン❤︎」

M.B.ラー「かゆうま…なのよォン❤︎」

M.B.名無し「なんですか? 私のことアバズレ女と思ってるんですか?そういうの…良くないと思うのよォン❤︎」

M.B.キャンサー「ボォク、オトコダイスキサァ❤︎」

M.B.屋フワ◆MegaBsere7「あァン…❤︎ 自分、作者なのにィン❤︎」

(;・×・)「ほ、他にもメガゾンビッチがいたのフワ!?」


M.B.S.「これだけじゃないわよン❤︎ …ここにも、いるのよォン❤︎」

ーそう呟くと、M.B.S.は脇を剥き出しにしたまま赤い液体に近づく…

ガンタンク(エンテイ)『あれは…渚達がジャックの力で変化した液体! 何をする気だ!貴様ッ!』

M.B.S.「仲間の数はやっぱり絶対がっちり多い方がいい…って昔の歌でもいうじゃな〜い❤︎ だから、仲間を増やすのよォン❤︎」ムワァァ…

ー凄まじい臭気を赤い液体目掛けて放つと…液体は徐々に膨れ上がり、人の形となる!

水瀬渚?「あ、あれ…私…何をして…って何コレ!!?」

M.B.リス左衞門「て、手前達の身体が…ふ、太った人間のようになっているで…ありやす…!?」

M.B.渚「そ、そっちは元々そんな感じだけど…わ、私の方は…きゃ、きゃぁぁぁっ!!こんな姿…あの人に見せられないよ…ううっ…」

ーなんと、赤い液体にされた者たちが…M.B.化させられてしまった!!

(;・×・)「な、渚ちゃん達が…変わり果てた姿に!!」

M.B.S.「うふゥン… どんな形でも、生き物ならメガゾンビッチに変えられるのよォン❤︎ あんたらの付け焼き刃魔法陣とは出来が違うのよ!出来が!」
 ▼ 809 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/04 00:05:18 ID:cYigg5zw [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
M.B.渚「メガゾンビッチ…な、何かわからないけど…こんな姿嫌よ! 早く元に戻して!!」

M.B.ゲッコウガ×5「姿は変えられたが…実力は同じ! 貴様を倒して…元に戻ってやるでござる!」

M.B.S.「そう…その姿になっても理性を保っているのねェン…でも、無駄よ!」シュルルルッ!

M.B.ゲン(DP)「む…このざわめき…何かを飛ばしてきて…ッ!?」

M.B.ゲン「これは…鼻フックか!? あのクソビ◯チ女、俺たちとSMプレイでも…ブ、ブヒィィィィィッ❤︎!!!」

M.B.渚「ブヒィッ❤︎ 私はカノジョなんかではありません❤︎❤︎ ただのM.B.S.様のメスブタ奴隷ポケモンですブヒィッ❤︎❤︎」フクジュウノポーズ

ガンタンク(エンテイ)『何ということだ…鼻フックの力で、渚達が変態洗脳モノみたいな有様に…!!』

(;ー×ー)「変態…洗脳… もしかして、エンテイ様普段そういうのみてるのフワ?」

ガンタンク(エンテイ)『そ、そんな同人など我は読んで… い、いや!今は関係ないであろう! 奴らに仲間を奪われてしまったのだぞ!』

M.B.S.「うふゥン…そうよォン私の匂いに、あなたの仲間達は釘付け…❤︎ そして、彼女らの生殺与奪権は私達にあるのよォン❤︎」

M.B.テツ「そうよォン…服従のポーズで身動きのできない彼女達を、糞砂嵐で消しとばすなんて事もできるのよォン」

M.B.名無し「それが嫌だったら…その魔方陣から出てもらってもよろしいですかァン❤︎」

(;・×・)「人質を取って、ここから出そうとするとは…なんて卑怯フワ!」

アルリーリエ「うぅ…でも、渚さん達を人質に取られては…従うしかないです!」

M.B.S.「フフフッ… その魔方陣から出ればこっちのもんよォン❤︎」
 ▼ 810 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/04 00:31:39 ID:cYigg5zw [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
伝説の唐辛子『オォ、流石ハBBS最強格… 見タ目ハアレダガ、カナリ優秀ナ戦士ダナ… コノママ、フワンテ達ヲ倒シテシマウカモシレヌゾ!』

ジャック「あぁ、なかなか強力な味方だな …だが、奴らは気に食わない フワンテは自分自身でとどめを刺したい…それに」

伝説の唐辛子『…ソレニ?』

ジャック「どんな相手だろうと、身体を許し…その上、他者を騙しや卑怯な手を使って同じ道に引き込むような卑女…反吐が出る」

伝説の唐辛子『…?』

ジャック「…気にすることは…なっ… うぐっ、また…記憶が…っ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「あんた…どうして途中で逃げ出しなんかしたんだい!!」

「だ、だけど…ふつうのおしごとだっていってたのに… あんなの…あんなこと…わたしは…っ」

「愛想も悪いし、友達もいないし…家事は上手いが、その途中刃物ばっかり眺めてるような不気味なガキ、誰も引き取る気になりやしない でも、顔だけはいい…なら、使い道はわかるでしょ? …なのに、アンタってやつは…!」

「ごめんなさい!ごめんなさいぃ! いいこにするから! わたし、もっともっといいこになるから! なんでもやるから…あそこだけは、あそこだけは…っ!」

「ふざけんじゃないわよ! アンタを養う余裕はもう私達にはないのよ! さっさと、戻りなさいよ! アンタみたいなガキには、それ以外の道はないんだよ!!」

「いやだ、いやだ…ごめんなさい、ごめんなさい…い、いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」


「だれか…たすけて… だれか、わたしを…ここからつれだして、すくってくれる…かみさまのようなひとは…いませんか…」

「…かみさまじゃなくてもいいです、たとえ”あくま”でもなんでも …わたしをここからつれだしてくれて…ひどいことをしなければ、だれでも…」

「わたしが、しんじたいとおもえるだれか… わたしにとって、はじめてのたいせつなだれか… おねがいします、おねがいします…っ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジャック「けど、ずっと誰も現れなかった …だから、私は自分を救う”悪魔”となるために…」

伝説の唐辛子『…ドウシタ、何ヲ言ッテイル主ヨ? 顔色モ悪イゾ』

ジャック「…気にするな …だが、あのM.B.S.という輩どもは仲間ではあるが…気に食わないッ!」バッ!!

伝説の唐辛子『主!!? 何ヲスル気ダ!?』


M.B.S.「あら?ジャックが…なぜか迫ってくるわねェ❤︎ 応援かしら…それとも、裏切り?」

ジャック「M.B.… お前達に私がフワンテを始末する邪魔はさせない… 喰らえ!>>811!!」

(;・×・)「ジャックが…何故かM.B.S.を攻撃したフワァ!?」

アルリーリエ「仲間割れ…でしょうか?」


(今日はここまでです ノリノリになってきての悪ノリ)
 ▼ 811 ブクロン@つきのふえ 22/04/04 00:32:22 ID:zQyAXX3. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
野獣の咆哮
 ▼ 812 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/04 22:52:57 ID:cYigg5zw [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「M.B.… お前達に私がフワンテを始末する邪魔はさせない… グゥォォォォォォーッッ!!!!」

ージャックは荒野に潜む猛獣のごときとてつもない咆哮をあげる…!

M.B.S.「…あァ? なによ、急に吠えちゃって 攻撃かと思えば…威嚇?ふざけんじゃないわよ …あれかしら?野獣の咆哮? ンァー!…なーんt」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

M.B.S.「…んぁ? あれ、なんだか…身体が…痛い? …って、何よこれェェェェェェェッ!?」ズバァァァァッ

ーなんと、いつの間にかM.B.S.の腹に血が滲んでいる!!

M.B.S.「私の自慢のやべー肉付きを削るなんて…! 仲間だと思えばアンタ、ふざけんじゃないわよ…ッ!! 私を誰だと思ってるのよ!!」

ジャック「…黙れ …貴様らのような者を仲間だとは思えない …何かを…辛い何かを思い出してしまいそうなんだ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「な、なにやったんだよ… ち、ちかよるな! あんたなんかもうともだちなんかじゃない! このばけもの…ばけもの!!」

「ここから抜け出したい? 馬鹿言うんじゃないわよ! アンタみたいな化け物で、身体もアタシより貧相な奴に貰い手がいるとでも!?」

「お前…今、何をした!? ふ、ふざけるなよ! ……ごときが俺に逆らうのか! 俺を誰だと思ってやがる!!」

「お前如きが… お前みたいなやつが…」

「お前なんかが… お前、お前、お前…」


「オマエハ…スクワレナイ バケモノ…ニンゲンニナイチカラヲモツ…バケモノ…」


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジャック「黙れ…黙れ、黙れ、黙レ…ダマレェェェェェェェェェェェーッ!!!」ジャッキィィィ…

ージャックは再び赤い鉤爪を具現化し…M.B.S.に飛びかかる!

伝説の唐辛子『…ソノ姿 ドウヤラ、我ガ呼ンダ助ッ人ガ何ヤラ再ビオ前ノ”怒リ”ヲ呼ビ起コシタヨウダナ …我ハ”怒リ”ニ従ウノミ …征クゾ』
 ▼ 813 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/04 23:07:40 ID:cYigg5zw [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
M.B.S.「あいつら…フン! 所詮はBBSでは新参ね 私を呼び出しておいて、裏切るなんて…後悔させてやるわよ! スリ!ラーズ!名無し!ジェットストリームウ◯コを仕掛けなさい!」

M.B.スリラーズ「「「はいィィィン❤︎ ジェットストリーm…」」」

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M.B.スリラーズ「「「ギャァァァァァァン❤︎!!? 腹が切れてるわァァァァァァァン!!!」」」ズゴォォォオンッ!

ジャック「…消エロ、私ノ前カラ」

M.B.キャンサー「スリラーズニナニヲシタカワカラナイケドォン❤︎ ニンゲンナラボォクタベルダケs…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジャック「消エロト…言ッテイル!!」

M.B.キャンサー「ア、アレ? ボ、ボクノカラニアナガ…ボクガタベラレチャウヨォォォォォォォ!」ズゴーンッ!


(;・×・)「ジャックが…M.B.達を襲っている…?」

アルリーリエ「これは…ちょっと卑怯ですが、チャンスかもしれませんよ! 強力な敵のメガゾンビッチ達を、ジャックに引き受けてもらえば…こちらも戦いやすくなるはずです!」

(*・×・)「そして、ジャックの流れ弾を拝借して…スーパーアンカシンカで食材にすれば…ヤクゼンも使えるはずフワ! これは、なかなか運が向いてるかもしれないフワよ!」

ガンタンク(エンテイ)『待つのだ、フワンテ! この愚か者が! 渚達のことを忘れているのか…!』

( ゜×゜)「渚ちゃん達…あっ!」

M.B.渚「ブヒィィィンッ❤︎ M.B.S.様の肉盾豚ポケモンである私どもがァン…攻撃を防ぎますわァァァン❤︎」
 ▼ 814 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/04 23:09:21 ID:cYigg5zw [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルリーリエ「そういえば、渚さん達もM.B.化されていました…それに、ジャックは今…」

ガンタンク(ピカチュウ)『あぁ、何故かわからないけどM.B.を憎んで攻撃を仕掛けてるみたいピカ このままだと、君達の仲間だった奴らも危ないピカ』

ガンタンク(サトツ)『よし!なら、そんな奴ら見捨ててさっさと次の仲間集めようぜ!!』

(;・×・)「サトシそっくりなのに酷いこと言うフワね… 見捨てるなんてこと私には出来ないフワよ!」

アルリーリエ「当然です! なんとかして、ジャックを止めるか…渚さん達のM.B.化を解かないと…!」

( ・×・)「ここは…>>815するしかないフワ!」
 ▼ 815 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/04 23:49:51 ID:cYigg5zw [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「なかなか、いい案が思いつかないフワ… うーん、ここは最安価下フワ!」

(すみません、今日はここまでです…)
 ▼ 816 ラメシヤ@ライブキャスター 22/04/04 23:54:51 ID:PW8gV3ag NGネーム登録 NGID登録 報告
うーん、こ
 ▼ 817 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/05 22:22:27 ID:Zv3kxmaw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
( ・×・)「ここはジャックの攻撃を逸らすためにも、うーん…こするしかないフワ!」

アルリーリエ「えっ!? う◯こ!? フ、フワンテさんがそんな事言うなんて… まさか、ここでそんな事…」

(;゜×゜)「ち、違うんだフワ! えーと…違くないけど違うんだフワ!」

アルリーリエ「違くないって…どういう事ですか?」

(`・×・)「それは…こういうことフワ!えいっ!!」ブンッ!

ーフワンテは何かをあらぬ方向に投げつける!


アルリーリエ「フワンテさん、そっちにジャックはいませんよ!」

(`・×・)「いや、いないからこそフワ! ジャックの注意を惹きつけるため… この、リアルウ◯コを投げつけたんだフワ!」

リアルウ◯コ「💩」ババァーン!

アルリーリエ「リアルウ◯コ…って確か、グレイシアさんが持ってた悪戯グッズですよね… どうして、フワンテさんが?」

(;ー×ー)「…正直、よくわからないフワ 多分、いつの間にかにまた仕掛けられてたんだと思うフワ」


(`・×・)「でも、M.B.達の攻撃に近いこれを投げつけたからこそ、ジャックは落ちている場所か…それが飛んできた方向を必ず調べるはずフワ! 奴はM.B.を狙っているフワからね!」

アルリーリエ「なるほど! それでしたら、一旦この場を離れて…隠れて、ジャックがどう動くか様子を見ましょう! …ところでフワンテさん」

( ・×・)「フワ?」

アルリーリエ「リアルウ◯コがM.B.達の攻撃に近いって… M.B.はどんな攻撃をしてきたんですか? 私、見てなかったんですけど、もしかしてウ◯コを…」

(;゜×゜)「リ、リーリエちゃんは知らなくていいフワ! と、とにかく隠れて様子を見るフワよ!」
 ▼ 818 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/05 22:48:36 ID:Zv3kxmaw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーフワンテ達は物陰に隠れ、様子を見る…

(;・×・)(今投げたリアルウ◯コに釣られてそっちの様子を見てくれればいいんだフワけど…)

ジャック「何度倒シテモ、倒シテモ…血マミレニシテモ…奴ラハ来ル… 消エロ、消エロ…無惨ニ消エテナクナレ…ッ ハァ、ハァ…ッ」

ジャック「…ッ?」クルッ

ージャックは視界の片隅に何か茶色いものが転がっていることに気がつく…

ジャック「…マタ、奴ラガ穢ラワシイ攻撃ヲ… コノ攻撃ハ…アチラカラカ 貴様ラ、私ノ前カラ消エロ…」シュッ

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジャック「散レ、無惨ニ…血ニ染マレッ!!」ズバババッ!

ージャックは一瞬のうちにリアルウ◯コに近づき…そこから攻撃位置目掛けて赤い刃を次々と射出する!

アルリーリエ(ひゃぁっ! …あ、あんな攻撃を受けていたらと思うと… 今のうちに隠れておいて良かったです…)

ジャック「…誰モイナイ …騙サレタ…カ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー騙サレル…ソの言葉を聞くと…また、何かを思い出しそうだ
 ▼ 819 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/05 22:56:36 ID:Zv3kxmaw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーそうだ、思えば私の生きてきた道は…騙されたり、裏切られるばかりだったような気がする

ー私を友として認めてくれた子も、私のような行く宛てのない子供を拾ってくれた者も、私を連れ出してくれると約束してくれた者も…

「この、ばけもの!」

「アンタみたいな不気味なガキ…拾ってやっただけありがたいと思いな!」

「お前みたいな化け物…こっちから願い下げだ!」

ーそれだけじゃない、私を>>820してくれた者までもが…皆、私を裏切った
 ▼ 820 ルノズク@ズリのみ 22/04/05 23:41:31 ID:6tO6mudI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フルコース
 ▼ 821 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/06 00:09:40 ID:TeqEGaus [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー私にフルコースを振る舞うほど、私を想い…信じてくれたと思っていたあの人も…また…

「い、今のは…き、君何をしたんだい!? い、一瞬のうちに…!」

「違うんです…こ、これは… ただ、落ちる前に拾おうと…」

「近寄るな!化け物! 私の前に…二度と近寄るな! この、悪魔め!!」

「ち、違うの! お願い! 私はあなたに何もする気は…!」

「さっさとそいつをつまみだせ!追い出すんだ!殺しても構わん! …くっ、こんな奴に私は今までいい思いをさせていたのか…」

「い、嫌っ…私を…こんな私を信じてくれるって言ってくれたのに…どうして…どうして……」

ーそうだ、思い出した 私は、生まれ持つこの力のせいで忌み嫌われていたのだ

ー誰かを助けようという思いで発動したその力が…人々からは忌み嫌われ、私は化け物と呼ばれ続け、苦しい思いをし続けた

ー騙され、蔑まれ、堕ちて…どこにも行けなかった そして誰も、助けてくれなかった…

ーだけどある日、私の中で…何かが切れた

「…き、君はあの時の! や、やめろ…やめっ…」

ー私はその時、私自身を自由にするために…私はその力を自ら”バケモノ”として振るった

「…真っ赤、ハハハ …悪魔や化物の私と同じものが、あなたにも流れているじゃない これこそ、最高の…フルコースね…ハハ、アハハ…」ザシュッ…

ー気持ちがよかった …私を今まで蔑んだ者が赤く染まる様を見ると、心がすっと晴れたような気がした
 ▼ 822 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/06 00:20:08 ID:TeqEGaus [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーそれからは、毎日…復讐か、過去を取り戻すためか…一人、また一人とこの力を使って大切なものを奪った邪魔者を消していった

「消えろ、消えろ、私の前から消えろ…無惨に消えろ…赤く染まって…無惨に…ハハ、アハハ…」

ー消すたびに、私の気持ちは晴れていった …でも、それも長くは続かなかった すぐに心は黒く染まり…その度に、私は復讐を繰り返した

ー復讐を終えてもなお、私の心は収まらず…今度はかつて復讐した者に似た奴らを狙うようになった 金持ち、乱暴者、卑い女…

ーいつしか、人々は私を「切り裂き”ジャック”」だのと呼ぶようになったが…それでも、私は救われなかった 私自身にも…誰にも、救えなかった 誰も……

「咲…ここが…なたの新し…家よ メイ…として、私…仕え…さい」

「私…先輩………の紅……ね! これ…ら、よろ…くねー!」

「新し…メ…ドなん… レミ…はわがま…だから気を…るのよ…」

ー…? 誰か、居たような…


「オ前ヲ救える者ナド、誰モイナイ オ前ハ私ノ意志ニ従イ、目ノ前ノ奴ラヲ始末スルノダ…」

「ソレガ、化物カラ殺人人形ニ生マレ変ワッタオ前ノ役目ダ…役目ダ…役目…ダ…」


ー…そウダ、私ハ怒リト命令ノママニ敵ヲ消ス人形… フワンテモ、アノ卑シイ女共モ消エロ、消エロ、消エロ…

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジャック「消エロ消エロ消エロォォォォォッ!! ウアァッ! ウゥァァッ!! ウルァァァァッ!!!」ブンッ!ブブンッ!!ズバァッ!

ージャックは両腕を振り回して暴れ回る!!

M.B.S.「あらァン…ところ構わず暴れ回って…本当に野獣みたいねぇン❤︎ で、も…❤︎」

ジャック「グゥッ…グルァァァァアァッ!!!」ジャキンッ!

M.B.スリ「うぎゃァン❤︎」ズバァッ!

M.B.ラーズ&名無し「「スリの仇ィン…❤︎」」

ジャック「フゥ…フウァァァァ…ッ」

M.B.S.「うーん、残ねェン❤︎ メガゾンビッチはいくらでも蘇るのよォン❤︎ 成仏するか、同じメガゾンビッチ以外の攻撃じゃ決して死なないのよォン…❤︎」

M.B.キャンサー「ボォク!ゾンビ! イクラデモヨミガエルンサァ!」

M.B.テツ「うふゥン…❤︎ あなたもク◯まみれにして、M.B.化させてやるわァン…❤︎」

ジャック「次…カラ、次…ヘト…グゥッッ…」
 ▼ 823 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/06 00:31:35 ID:TeqEGaus [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「そ、そんな…目がゾンビッチが…いくらでも蘇るだなんて…」

アルリーリエ「このままじゃ、どうしようもありません! …どうにかして、M.B.S.を倒さなきゃ…渚さんたちが…」

ガンタンク(ピカチュウ)『ジャックもM.B.もあのままにしては渚さん達が危ないピカ どうにかして、倒さないとヤバそうじゃないピカ?』

(;ー×ー)「うぅん、そう言われても… ヤクゼンのための食材を集める方法もなければ、そもそもの食材もない…いくらスーパーアンカシンカしてもどうしようもないフワ」

アルリーリエ「リアルウ◯コはもう投げちゃいましたし… うぅ、どうしましょう…」

ガンタンク(エンテイ)『だが、ジャックの方は今の乱撃で、随分疲弊したようだ』

ジャック「フゥ…ハァ、ハァ… グゥゥゥ…ッ」

(;・×・)「そういえば…本能寺に着く前から、ここまでずっと追いかけてきて攻撃を仕掛けてきたんだフワね… いくら、一度身体を乗り換えたとしてもここまでやったら体も心も限界フワ…」

アルリーリエ「…フワンテさん、今がチャンスかもしれません! 今のうちに反撃を仕掛けましょう!」

(・×・)「反撃と言っても…どうするんだフワ?」

アルリーリエ「えーと…そうです! >>824しましょう! 多分いけるはずですよ! …多分!」

(;ー×ー)「…どうなのフワ、その作戦」


(今日はここまでです 無限復活ゥン❤︎)
 ▼ 824 オスバメ@イアのみ 22/04/06 01:58:47 ID:9XUgYS82 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
卍解
 ▼ 825 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/06 22:35:16 ID:TeqEGaus [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルリーリエ「えーと…そうです! 卍解しましょう!これならいけるはずです!!」

(;・×・)「ばん…かい? それって確か、何かの漫画のやつ…フワよね」

アルリーリエ「はい! 昔、お兄様が真似してました!」

(;ー×ー)「確かに、あの人ブリー◯とか好きそうフワね… でも、真似してたのを見たとして、本当に出来るわけないフワよね…?」

アルリーリエ「できますよ!スーパーアンカシンカで私達は強くなっているはずですし… それにほら、斬魄刀だって持ってますし!」

(;・×・)「いや、それ>>826…」

アルリーリエ「斬 魄 刀 です!!」キッパリ!!

(;ー×ー)「えぇ…」
 ▼ 826 ミロップ@がんせきおこう 22/04/06 22:48:11 ID:uxzwTq2Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サカズキの流星火山の欠片
 ▼ 827 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/06 23:26:02 ID:TeqEGaus [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「えっ…どう見てもそれ、斬魄刀じゃなくて…えっと…尖った石?」

アルリーリエ「これは、さっき敗北者ラップをやって呼び出した赤犬さんが降らせた石…を削って手作りした斬魄刀です!!」ドヤッ

(;・×・)「いや、そうだとしても単なる石包丁だフワよ… それに、あの刀って確かなんか精神体とかそういうのが関わってて…」

アルリーリエ「つまり、何とかなるって事ですね!!!」キリッ!

(;ー×ー)「えぇ…」

アルリーリエ「…卍解 “三・千・世・界”!!!」チャキーンッ!

(;゜×゜)「って、できるのフワ!? と、いうかそれ◯NEPIECEの技じゃないフワか!? 武器の側によっちゃってるフワよー!?」

アルリーリエ「やぁーっ!!!」トトトッ、

ーリーリエは石刀を目の前で回しながら、突撃していく…

(;・×・)「あぁ、リーリエちゃん…突っ込んで行っちゃったフワ」

ガンタンク(エンテイ)『愚かな…ふん、人間の幼子とはやはり無謀なものよの …フワンテ、動けぬ我の代わりにお主が… む、もういない…か』

(;>×<)「待ってフワー!」ピューン!
 ▼ 828 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/06 23:52:41 ID:TeqEGaus [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルリーリエ「やぁぁぁぁぁぁーっ! えーいっ!!」ブンブンッ

M.B.S.「フン、SMからの新参が乱入してくるとは…愚かね! 格というのを見せつけてやるわよ…」ブォォォ…

ーM.B.S.は茶色い刀を手元に作り出す…

M.B.S.「フン解! 漏れ、一本糞…“一本糞景厳”ィ〜ン❤︎❤︎」ブボボボボッ

アルリーリエ「ひゃ、ひゃぁ!? 茶色い柱(?)から、茶色いものがたくさん…もしかして、草なぎヨワシさんのアレみたいな感じですか!? 卍解勝負…私も負けられません!! 三千世界!うりゃっ!!」グルグル

(;・×・)「そんな汚ったない卍解ないフワ! リーリエちゃん!ワン◯ースの技やってないで、こっち戻ってきてフワァ!」


ジャック「邪魔者ガ…マタ、一人…消エロ、消エロォォォォ… グ…ぅっ…」

伝説の唐辛子『主ヨ、汝ノ心身ハモハヤ限界ダ 汝ト直接繋ガッテイル我ダカラコソワカル…』

ジャック「ぐぅぅ…っ」

ージャックの身体からは絶え間なく、赤い煙が吹き出し、指先や体の節々がドロドロとした赤い液体状に溶けていた…
 ▼ 829 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/06 23:56:18 ID:TeqEGaus [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
伝説の唐辛子『力ノ反動ガ来テイル イクラ我ガ認メタトハイエ、ヤクゼンヲコノママ維持シテ戦ウノハ危険ダ ココハ一度、場ヲ離レルベキダ…』

ジャック「…黙れ、私の…怒リハ…全テノ憎キ者ヲ目ノ前カラ消スマデ、終ワラナイ…始末スル… ソレガ、私ノ…役目…」ヨロッ…

伝説の唐辛子『怒リ…カ ナラバ、従ワネバナラナイ …ダガ、無理ハスルナ 我ガ認メル者ハアノ時以来、オ前シカイナイノダ』

ジャック「黙レ…オ前ハ、力ヲ貸セバイイダケダ… コノ身、朽チ果テテモ、奴ラヲ消ス…グォォォッ! 妖刃”レッドブレード”ォォォォォッ!!」ジャキーンッ!

ージャックも短い2本の赤い刃を具現化し、二人めがけて突撃する!

アルリーリエ「まさか、ジャックも卍解を…!? なんか違う気もしますが、卍解勝負…受けて立ちますよ!」

M.B.S.「そんな付け焼き刃で私を倒せるとでも? …フーン、なかなか言うじゃない でも、私のフン解は破れないわよ!!」カシィィィン!

M.B.S.「それに、私のフン解はアレだけじゃないのよォン❤︎ 更に上があるの…見てなさぁい❤︎」

アルリーリエ「アレの、さらに上が…一体、どんな技が…」

M.B.S.「フン解…“>>830”ィィイン❤︎❤︎」

ジャック「…クッ!?」

(;・×・)(リーリエちゃん達が激突してるフワ …ところで、卍解勝負って…誰一人も本当の卍解じゃないんだフワけど…)


(今日はここまでです 自分から始めたのに、忘れかけてたスレ人気投票 一応開催中! 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 830 ロッパフ@だいだいバッジ 22/04/06 23:56:41 ID:eVLIAbGc NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
かめはめ波
 ▼ 831 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/07 23:17:39 ID:XgfYSEcU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
M.B.S.「…フン解ィ〜ン❤︎」カァッ!

(;・×・)「もう一つの卍解…一体、どんな技を…」

M.B.S.「か…め…ハメ…波ァァァァ〜〜ン❤︎!!」ドブリュゥゥゥゥッ!!

(;゜×゜)「ケツから波が出たフワァァァァァァ!? 汚いし、もはや刀関係なくなってるフワァ!?」

アルリーリエ「新しい卍解…それなら私も! 卍解!”水の呼吸壱ノ型! 天翔龍閃”!!」オニギリィィィィン!!

(;>×<)「いや、こっちもこっちでめちゃくちゃフワ! ジャンプの詰め合わせフワァァァァァァッ!」

ジャック「フザケルナ…ッ コノママ、貴様ラノ穢ラワシイ攻撃ナド…消シ飛バシテクレルッ! レッドブレードォォォォォォォッ!」ジャキーンッ!

M.B.S.「アンタらの付け焼き刃で…私に勝てるとでもォォォォォォォンッ!?」ブリュゥゥゥゥ…‼︎

アルリーリエ「勝って見せます…渚さん達のためにも…ッ! うぉぉぉぉぉっ!!」ズイィィィン…

ジャック「貴様如キニ…ヤラレルカァァァァァ!!」ズバァァァァッ!!

ー茶色い極太のエネルギー波にリーリエ、ジャックはそれぞれの刀で立ち向かう!

アルリーリエ「えぇぇぇぇへぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーッ!!!」

ジャック「グゥゥゥ…ルァァァァァァァッ!!」

(;゜×゜)「り、リーリエちゃぁぁぁぁぁぁんっ!!」

ードグウォン!!

ー凄まじい風圧の爆発が巻き起こり、リーリエ達の姿を隠す!!!!!!!!
 ▼ 832 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/07 23:40:33 ID:XgfYSEcU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー次の瞬間、爆風の中から姿を表したのは…”二つ”の影…

アルリーリエ「キャ…ァッ…!」ドヒュゥゥ…
ジャック「ぐぁっ…!!」ドゴォッ

( ゜×゜)「リーリエちゃん!?」

アルリーリエ「は、はぁ…はぁ… 怪我はありません…が、壁に、めり込んで…身動き…が…」

ジャック「ぐ、ぐぅぅ…ガぁァ…ッ オの…レ…ッ 手…が…ッ」ドロォ…

M.B.S.「所詮は付け焼き刃だったわね 片方は壁にめり込んで身動きが取れず、もう片方は攻撃の反動で両手が溶けて再起不能… これで終わりねぇ…」

アルリーリエ「う、うぅ…身動きさえ、取れれば…っ」

M.B.S.「フン、無謀にも私に立ち向かったのが悪いのよ …ただ、その勇気は誉めてやっても構わないわ 私の手駒として、迎え入れてあげるわァ〜ン❤︎」

ジャック「M.B.化…する、つもり…か…っ 私…は、こんなところで…こんな奴に…負ける、のか…?」

ジャック(私は初めて、負けた…のか? いや、違う…確か、私は誰か…とても大切な人に…負け…っ)

M.B.S.「何を考えてるかわからないけど…どうでもいーのよォン! M.B.化開始ィ〜ン❤︎❤︎」モワァァン…

ーM.B.S.は脇を開いてリーリエ達に近づく!

(`>×<)「や、やめろフワァ!」シュバッ!

M.B.S.「フン、止める気ね …でも、無駄よ! M.B.軍団出撃ィ〜ン❤︎」

M.B.スリラーズ「「「仰せのままにィ〜ン❤︎」」」

M.B.テツ「M.B.S.様には…」

M.B.渚「指一本触れさせないィ〜ン❤︎」

その他M.B.ゾンビ「「「「「イィ〜ン❤︎❤︎」」」」」ズラァ!

(;・×・)「M.B.ゾンビが…こんなに…ッ」

M.B.S.「残念だったわねェ〜ン… そいつらはどんな攻撃を与えても付け焼き刃なのよォ〜ン! 浄化でもされなきゃ、無限に蘇る…ま、アンタにはそんな事できないだろうけどねェ〜ン❤︎❤︎」

(;・×・)「そ、そんな…このままじゃ、リーリエちゃん達まで…っ なのに、手出しもできないなんて…っ」

アルリーリエ「う、ううぅ…っ」

ジャック「ぐ、ぅ…っ」
 ▼ 834 プ・レヒレ@マグマスーツ 22/04/08 00:10:36 ID:RAzoeuU2 NGネーム登録 NGID登録 報告
元気玉
 ▼ 836 テルグマ@なぞのすいしょう 22/04/08 22:20:03 ID:rlT.Fz6. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(良いところですがすみません、今日は更新できません…)










(が…?)

ージャックとの戦い…

ーとは、また違うある日の一時…

( ・×・)「ふんふーん♪ 美味しくなーれ、美味しくなーれ…フワ♪」グツグツ

城島「こんがり、狐色に揚がるんやで〜 よーしよしよし… フワンテ、天ぷらええ感じやで!」ジュワァァ…

(*^×^)「城島さん、手伝ってくれてありがとうフワ! フフッ、こうしてお外でうどんを作って食べるっていうのも楽しくていいフワね!」

ーフワンテ達はキャンプ場の一角に折り畳み調理台を広げ、天ぷらうどんを作っていた
 ▼ 837 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/08 22:23:20 ID:rlT.Fz6. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエの声「フワンテさん、ご飯まだですか〜? お腹ペコペコですよー!」

グレイシアの声「フワンテー まーだー? …私も腹ペコなんだけどー冷やしうどんまだー?」

ーテントの中から、二人の声が聞こえる

(*・×・)「はいはい、今届けるフワよ〜 美味しいナマコ出汁に、こんがり天ぷら…私の頭のアレを使ったコシのある麺を加えて完成〜…」

(;・×・)「…フワ?」

城島「…ん、どうしたフワンテ なんか足らんかったか?」

(;・×・)「いや、足りないんじゃなくて…なんか、知らないものが調理台の上に乗ってるフワ これは、えーと、ガラス…じゃなくて、宝石…フワ?」

城島「宝石やって? んな事あるわけ…ほんまや! 綺麗な石がこんなところに…ん、アレ…この石、どこかで見たことあるような…」

(;゜×゜)「…あっ! こ、この石は…ア、アア…”アルガモンド”!? なんでこんなところに!? これ、魔王さんが持ってるはずじゃ…っ」

アルガモンド「」ピカッ!

城島「うおっ…!」ピカーッ

ー突如、眩い橙色の光がフワンテと城島を襲う…

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

グレイシア「ねぇ、まだー? だいぶ待ちくたびれ… ってアレ?もう出来てる…」

リーリエ「もう! 出来てるなら呼んでくださいよ! これじゃあ、冷めちゃいますよ!おこリーリエです!」

グレイシア「まったく、あいつら… 何やってるのよ…それに、姿も見えないし…」

リーリエ「そういえば…フワンテさん達、どこにもいませんね… 私達のうどんを置いて、どこに行っちゃったんでしょうか…」

グレイシア「んー、あいつらはあいつらで男同士二人きりで話したいことでもあるんじゃないの? そっとしておいてやりなさいよ」

リーリエ「それなら、いいのですが… うぅ、少し心配です…」

グレイシア「あいつらなら、二人でも何が起きてもどうにかなるわよ …さーてと、私はこの冷やしうどんでも食べてますかねー」

ー突如消えたフワンテ達、その行方は…

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 838 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/08 22:28:13 ID:rlT.Fz6. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿遅手御免四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿

(;>×<)「フ、フワーッ! こ、このノイズは…まさか、毎年恒例の…!」

城島「う、嘘やろ!? もう何日も経っとるんやぞ!? そ、それなのにエイプリルフーるるるるるるるる…」

四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(;>×<)「フワァァァァァァ…痛てっ!!」ドゴッ

城島「あ、痛てて… な、なんやここ…さっきのキャンプ場…に見えるけど、テントとか何もあらへんで…」

( ・×・)「ここは一体…どこフワろうか… 建物も何も、見当たらないフワけど…」


ーフワンテ達が流れ着いた場所、あたりを見渡せば自然豊かな光景が広がるばかり…

ーそれもそのはず、なんとフワンテ達がいるこの場所は… 約百年前のシコク地方だったのだ!

ーアルガモンドの力で導かれしフワンテ達は、この地でどのような冒険を繰り広げるのか、そして元の時代に帰れるのか!?


ーうどん屋フワ エイプリルフール(から10日ぐらい経ったけど)特別編ー

ーUDONYA LEGENDS ー
うどん職人とヒバシラの野望

ーTo be continued by tomorrow…


(今年はやらないと言ったな、アレは嘘だ …と、いうわけで今年もやります、特別編! …レジェアルに思いっきり影響されてますけどね とにかく、明日をお楽しみに!)
 ▼ 839 ホミル@アゴのカセキ 22/04/09 10:11:41 ID:VMXwI2.M NGネーム登録 NGID登録 報告
>>838
キター!!待ってました!というか城島さん本人が巻き込まれるのもう恒例になってるような……

支援





モチモチぶっし
 (二二二ニつ
  ヽ   /
  (・大・)|キノコノコーノコ
 ⊂| ヽ)| ゲンキノコ♪
  |  |
  ヽ__⊃
   ∪

(二二二ニつ
 ヽ   / エリンギ
  |(・大・)  マイタケ
  |(ノ |つ ブナシメジ
  |  | ♪
 ⊂__ノ
   ∪
 ▼ 840 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 12:14:22 ID:NFk2QCzc [1/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
UDONYA LEGENDS
ー望野のラシバヒと人職んどうー

  _[編去過]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニ四ニ}|      |
{ニ馬ニ}|(・×・) | で方地クコシのてつか
{ニ鹿ニ}|(っ=川o)  | が行修と険冒なた新
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| !ワフ(?)るま始
`┗┛|       |
"""""""""""""""""""


ー昨日のあらすじ
フワンテ達は突如現れたアルガモンドによって、過去のシコク地方に来てしまった!
しかし、フワンテ達はまだその事を知らない…



(;・×・)「…うぅ、ここはどこなんだフワ リーリエちゃーん! グレイシアさーん!」

城島「みんなどこやー!! いるなら返事してくれー!! …ダメかぁ」

ーフワンテ達は、リーリエ達を探すも…姿は見つからず、返事もない…

(;ー×ー)「うぅ、この間のシコクトピアの時みたく、また私達だけ変な世界に来ちゃったのフワかねえ…」

城島「参ったなぁ…そうなると、また大変なことになりそうやなぁ」

?????「ちょっと!そこのあんた達! そこで何やってるのよ!?」

(;・×・)「そ、その声は…グ、グレイシアさ…」

蒼髪の少女「あんたら、見慣れない顔に格好ね… 何者? もしかして、ヒバシラの連中じゃないでしょうね…」

城島「…へ、にんげ…ん?」

ーフワンテ達に近づいて来たのは、どことなくグレイシアに似た雰囲気の…青い髪の少女であった


城島「…ここまでやって来たけど、初めてやぞ…あいつが人間だったパターン」ヒソヒソ

(;・×・)「確かに、シコクトピアも惑星シコクも両方ともグレイシアさん、ポケモンだったような…」コゴエ

シグレ「さっきから何をヒソヒソと喋ってるのよ、怪しいやつね …私はシグレ、この辺りの調査をしている>>841団の一員よ あんたらは?」

( ・×・)「>>841団…?」
 ▼ 841 ェークル@そうこのカギ 22/04/09 12:15:24 ID:F1M23Umg [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シンジュ
 ▼ 842 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 13:18:12 ID:NFk2QCzc [2/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シグレ「さっきから何をヒソヒソと喋ってるのよ、怪しいやつね …私はシグレ、この辺りの調査をしているシンジュ団の一員よ」

(;・×・)「シンジュ団…どこかで聞き覚えが…」

シグレ「聞き覚えって… シコク地方にいるなら常識でしょ? シコク地方の移民の一族よ」

シグレ「元々はヒスイって地に住んでたらしいけど、新天地を求めた変わり者がカントー、ジョウトと旅し…このシコク地方に住み着いたらしいわ …ま、私は昔からいるわけじゃないからよくわかんないけど」

( ・×・)「ヒスイ…故郷の倉にあった名前と同じフワね…」

シグレ「倉? まー、色々な地方を渡り歩いてるらしいからねどこかに残っててもおかしく無いわね …って、ここまで言ったのにあんたらは名乗りもしないの?」

(;・×・)「あ、ごめんなさいフワ… 私、フワンテというフワ」

城島「僕は城島茂やで よろしくな」

シグレ「へぇ、見たことのないポケモンに…その口調…なるほど、面白い連中が来たわね …ま、色々と聞きたいことがあるけど長話するにはここは危険よ 着いてきなさい」

城島「着いてきなさい…って、どこに?」

シグレ「私達の拠点たる街、イヨノムラよ」

( ・×・)「イヨ…これもなんだか、聞き覚えのある名前フワね… それに、危険って…何フワ…?」

シグレ「今話してる場合じゃないのよ、あんたらも巻き込まれたら困るでしょ? …行く宛もないだろうしさ」

城島「まぁ、確かに…どうにもならんしな 仕方ないで、フワンテ そのイヨノムラ…とやらに行ってみるしかあらへんな!」

(・×・)「そうフワね…そっちでお話を聞くしかないフワ!」
 ▼ 843 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 14:29:41 ID:NFk2QCzc [3/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シグレ「…着いたわよ、ここがイヨノムラ 私達、シンジュ団の拠点にして…シコク地方に暮らす移民たちの街よ」

ーフワンテの目の前に現れたのは長屋や店が立ち並ぶ、古風な街並みであった

城島「へぇ…ここがイヨノムラ…結構大きな街なんやな…」

シグレ「まぁね、シンジュ団以外にも、多くの人が集ってできた街らしいわ アワの方にはもっと大きな街もあるみたいだけど」

(・×・)「ここよりも大きな街が…結構色々と発展した土地なんだフワね」

シグレ「まぁね、ここシコク地方では人の言葉を介するポケモンがいるおかげで、他の地方より共存や文化の発展が進んでいるところもあるから」

城島「人の言葉を介するポケモンかぁ…フワンテや、あっちのグレイシア…他の連中みたいやな」

( ・×・)「なんだか、色々とシコク地方に似てる世界…というか、もしかしてパラレルワールドのシコク地方に迷い込んじゃったのフワかねぇ…」

シグレ「ぱられるわーるど? さっきから、妙なことを言う奴らね ま、いくら変わり者とはいえムラの近くで迷い込んだ住人を助けるのも、私達シンジュ団の役目…だけどね」

シグレ「うちの団長に話をつけて、住処を提供してあげるわ …それと、ムラに入るならこれを付けなさい」バソッ

(;・×・)「フ、フワ? なにこれ…えーと…マスク?」

城島「なんかで見たことあるな…ペストマスク…っちゅうんやっけ …それの、口元だけみたいな奴やけど…なんでこんなんを?」

シグレ「…今、このシコク地方では未知の流行り病が流行っているのよ ムラの外でもマスクを着けなければ少し経てば罹ってしまうわ」

シグレ「そして、ムラの中なんて感染者だらけで問題外よ あぁなりたくなきゃ、早くマスクを着けることね」

>>844「ゲホッ、ゲホッ…うぅ…」

( ・×・)「あ、あの人は…どこかで…」
 ▼ 844 ゲデマル@あなほりドリル 22/04/09 14:39:13 ID:.Nnwq7bk NGネーム登録 NGID登録 報告
名前欄(昔のシコク地方のすがた)
安価下の名前欄タイプ
 ▼ 845 イリキー@ピーピーリカバー 22/04/09 14:53:34 ID:NFk2QCzc [4/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(安価が少々遅れているようなので、私の名前欄で…)

トゲデマル?「ゴホッ、ゴホッ… うぅ、シグレ、さん… そっちの人は…ゴホゴホッ…」ヨロッ…

シグレ「オトゲ、大丈夫かしら? 無理しないで…警備隊とはいえ、そんな身体で無茶してはいけないわ ゆっくり休んで」

城島「あいつは…トゲデマルか? でも、なんか今まで見たことがあるのとは姿が違うような…」

( ・×・)「リージョンフォーム…フワろうか」
 ▼ 846 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 15:16:48 ID:NFk2QCzc [5/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シグレ「そうね、彼女の一族は元々遠いアローラに暮らしていたけど…火山の噴火から逃れるため、各地を旅していたらしいのよ」

オトゲ「噴火から逃れるため、重い鋼の体を捨て… 噴石を砕くかくとう術を身につけ…ゴホゴホッ…」

城島「お、おう分かったから無茶はしないでくれや… それにしても、辛そうやな…ほんま、大丈夫か?」

シグレ「大丈夫じゃないわよ …彼女が患ったのは人やポケモン、関係なく感染し、原因も、完全な治療法も見つかっていない未知の病… 私たちにできることはこうして感染を防ぐだけ…ごめんなさい」

オトゲ「シグレ、さん… いいんですよ、私が…対策を怠っていたばかりに…こんな、目に…ゴホゴホッ… うっ!!!」

(;・×・)「お、オトゲさん…大丈夫フワ? なんだか、すごい咳が…」

オトゲ「大丈夫、大丈夫よ…大丈…ブですょォおぉぉぉぉっ!!」バッ!!

(;゜×゜)「フワァァァァァ!?」

ー突如、オトゲの目が赤く輝き…フワンテに襲いかかってきた!

(;・×・)「や、やめてフワ! 私ゴーストタイプだから、攻撃効かないフワけど…あ、危ないじゃないかフワァ!」

オトゲ「トゲェ…デマァァァァル!」

城島「ダメや、正気を失っとる!! こ、これは一体!?」

シグレ「これがこの病が奇病と言われる所以よ! 人間、ポケモン共に高熱と咳が出るのは一緒…だけど、ポケモンが患った場合何故か凶暴化してしまうのよ!」

(;・×・)「えぇぇ!? そんなの、危なすぎるフワ!」

シグレ「だから、外に留まるのは危ないって言ったのよ! ムラの外は凶暴化した原住ポケモンが彷徨いている訳だからね… うぅ、一度こうなったらどうにかできるのは”あの人”だけ… 早く、助けを呼ばなきゃ…っ」

城島「あの人…やと?」

ーその時だった

>>847「その声…まさか、誰かがまた凶暴化したのか!? 今止めに行くぞ!」シュババッ

シグレ「警備隊長! 来てくれたのね!」

(;・×・)「警備隊長…? この人が…?」
 ▼ 847 ルビル@かがやくいし 22/04/09 15:22:16 ID:K4/6zoWU [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モポンケ

タイプ安価は気づかなかったンゴ
 ▼ 848 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 15:44:52 ID:NFk2QCzc [6/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
????「その声…誰かまた凶暴化してくれたンケね!? ンケーケッケッケ!! またまた、ボクの出番が来たンケー!」シュバババババ!

シグレ「あ…警備隊長… 来たんですね」

(;・×・)「警備隊長…? この人が…?」

城島「なんか、前に速攻で似たようなやつが死んだ覚えが…」

オトゲ「うぅ…トゲーッ!」

モポンケ「ンケケケ! この警備隊長、モポンケ様が来たからにはもう安心ンケ! ボクが、速攻であなたを治し…」
オトゲ「トゲェッ!」ドスッ!

モポンケ「ンケーッ!!」ピューン!

ー何やら前口上を言っている間に、モポンケはトゲデマルのパンチで吹き飛ばされてしまった…

城島「いや、弱ッ! まさか、こんな奴じゃないとどうしようもないんか、この病気…」

シグレ「いや、来るはずよ…その、本命が…ね」

(;・×・)「…本命?」

ーすると、遠くから誰かが走ってくる足音が聞こえる…

??「まったく、警備隊長… また、手柄を得ようと勝手なことを… ここからは私がやる! シイィィ…ハァァァ…ッ」

城島「そ、その声は…ま、まさか!?」

紫髪の女性「オトゲ…行くぞ! はぁぁぁぁっ!!」ジャキンッ!

ー紫髪の女性が突如現れ…日本刀を抜いて、オトゲを斬りつけた!?

(;゜×゜)「り、リゼさんそっくりな人が斬りかかってきたフワァァァァ!? つ、辻斬り!?」

リゼ?「…次は…お前か」ギリィ…

( ゜×゜)「ひ、ひいぃぃぃぃぃぃッ!!」
 ▼ 849 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 16:03:02 ID:NFk2QCzc [7/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シグレ「手々座副隊長! その人はまだ凶暴化どころか、感染していないわ!」

城島「ふ、副隊長? 手々座…え?」

手々座副隊長「…すまない つい焦っていたようだ …怪我はないか?」

(;・×・)「な、ないフワけど…今させられそうになったフワ…」

手々座副隊長「大丈夫、峰打ちだ …それに、私の剣は活人剣だ 見てみろ」

オトゲ「う、うぅ…私、何をして…」

城島「お、おぉ 正気を取り戻しとる!」

手々座副隊長「これは、遠い地方に伝わる呼吸法と剣術の一つだ 私は師範代として部下たちに教えている」


( ・×・)「すごいのを学んでいるんだフワね… そういえば、誰かリゼさんに似た人が、呼吸法がどうとか言っていたような…」

城島「あぁ、絡目リゼか あいつが使ったのはは刀やなくて、鉈やったけどな」

手々座副隊長「絡目…? 何の話だ」

(;・×・)「い、いやなんでもないフワ 気にしないでフワ」

手々座副隊長「…変わった連中だな シグレ、お前が連れてきたのか?」

シグレ「まぁ…そうね 防菌マスクも付けずに外を彷徨いていたところを保護したのよ」

手々座副隊長「全くの変わり者だな …我々は、数ヶ月前のあの時からずっとこれを付けて、病の調査を行う者以外はムラの外にも出なくなったと言うのに…」

城島「数ヶ月前の…ってなんや?」

手々座副隊長「知らないのか? …まさか、こんな時期に外からシコクに来る者がいるとは… 紫色の風がサヌキ山の方から吹いたあの日の事だ」

シグレ「そうそう、紫色の風が吹いてから、私達の平和な生活は一変したわ 謎の病に、ポケモンの凶暴化、さらには>>850まで… まるで、シコク神話に伝わる”災厄の日”ね」
 ▼ 850 ガミュウツーX@かおるキノコ 22/04/09 16:06:05 ID:F1M23Umg [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ギラティナの大群が現世を打破しに現れた
 ▼ 851 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 16:31:18 ID:NFk2QCzc [8/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シグレ「謎の病に、ポケモンの凶暴化、さらには六つの羽根を持つ不気味な黒い龍の大群が空を覆った… まるで、シコク神話に伝わる”災厄の日”ね」

城島「六つの羽根を持つ、黒い龍…まさか!?」

モポンケ「…そう、僕らシンジュ団の神話に裏のシンオウさまとして伝わり…シコク神話でも黒き龍として伝わる反物質の神の似姿…ンケ」

手々座副隊長「モポンケ隊長…また、良いところだけ持っていこうと…」

モポンケ「それはお前の方ンケよ! 理座恵(リザエ)! ボクが隊長なのに、いつもいつもお前ばかり手柄を得て…!💢」

手々座副隊長「…それは、あなたに手がないせいで剣術を覚えられないせいでしょう …それに、覚えたとしてもその貧弱さと頭では…」

モポンケ「ンケーッ! 腹立つンケ! ボクは警備隊長なんだンケよ! もっと敬えンケ!!」

シグレ「…あのさ、本当はあんたじゃなくてみんな手々座さんが警備隊長になるべきだって言ってるのよ? なのに、手々座さんは色々楽に動きやすい副隊長という立場にとどまるって言ってくれてるのよ あんたが敬いなさいよ」

モポンケ「ンキーッ! 舐めるなよお前ら! ボクだって、あの反物質の神の似姿が襲いかかってきた時大活躍したじゃないンケか! 舐めるなよ、舐めるなよ!!」

手々座副隊長「大活躍… 建物に引きこもって震え上がってたのにか?」

モポンケ「引きこもって震え上がってなんかないンケ! アレは…武者振るいしながら作戦を考えていたんだンケ! おかげで、どこからギラティナや紫の風が来たかわかったじゃないンケか!!」

手々座副隊長「…見ればわかるだろ それぐらい」

モポンケ「ンキキーッ! 腹立つンケね! それなら…あの事をみんなに言ってやるもんンケね!」

手々座副隊長「…あの事?何の話だ」

モポンケ「鞠瑠璃庵の娘さんと懇ろ…って噂ンケ」ニヤッ

手々座副隊長「…なっ!///」カァァッ


城島「鞠瑠璃庵…ってなんや」

シグレ「イヨノムラにある、甘味処のことよ そこで働いている桐間って娘さんがいるんだけど…なんだか、副隊長と仲がいいみたいで女の子同士で懇ろに…」

手々座副隊長「ば、馬鹿! 何を言う! 私がそんな…色事になど…! わ、私は単に甘い物が好きで…」

モポンケ「嘘なら別に言っても構わないンケよね〜! じゃあ、みんなに言ってくるンケ! ンケーケケケッ!」シュババッ

手々座副隊長「こ、この馬鹿隊長! 待つんだ!!」シュバッ!!


城島「…桐間と、手々座って…」

(;ー×ー)「リゼさんと、シャロちゃんフワね …この世界でも仲良いのフワね、あの二人」
 ▼ 852 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 16:51:31 ID:NFk2QCzc [9/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シグレ「あーあ、あの二人はいつもあぁなのよね あんな事やってる場合じゃないのに… 黒い龍に破壊された街の復興もまだまだなんだしさ…」

城島「警備隊があんなんで大丈夫なんか?」

シグレ「大丈夫なんかじゃないわよ …警備隊にも病を患っている者がいるし…病の原因を調査しようとムラを出ていったきり、帰ってこない者も多いわ」

(;・×・)「大変な状況なのフワね… それにしても、伝説のポケモンたるギラティナ様が大量発生するなんて…」

シグレ「ぎらてぃな? 聞いたことのない名前ね…それが、あの反物質の神の似姿の名前なの?」

城島「まぁ、似姿…というかそいつ自身の本名やな」

シグレ「…ふぅん、なんだか貴方達、凄いこと知ってるのね …ちょっと怪しい気もするけど」

(;・×・)「あ、怪しいなんて…そ、そんな…」

シグレ「…いや、ないわね あんたらみたいな虫も殺せなさそうな面したやつがあんな黒い龍を呼び出すなんて事出来るわけないわ」

城島「む、虫も殺せなさそう…」


シグレ「ま、怪しい奴じゃなさそうだし、とっとと団長に許可取って住処を用意して…」

????「あら、あなた方…シンジュ団の団長様にご用がありますの? わたくしもお会いしたいのですが…どこにいらっしゃるのかわからなくて…」

ーいつの間にか、フワンテ達の背後に一台の馬車が立ち止まっていた…

城島「うぉっ! でっかい馬(ギャロップ)車や… 誰か、降りてくるで…」

金髪の少女「…お教えいただけますこと?」スタスタ

ー馬車から降りてきたのは、優雅な白いドレスに身を包み、黄金色の髪を輝かせる美しい娘…

(*・×・)「フ、フワ…」

金髪の少女「…ふふっ」

ーそして、その顔はリーリエにとても良く似ていた
 ▼ 853 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 17:04:36 ID:NFk2QCzc [10/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
( ・×・)「リ、リーリエちゃん こんな所で何をしていたんだフワ? それに、その格好は…」

ギャロップA「貴様!無礼な真似を!このお方をどなたと心得るのだ! …それに、名前を間違えるだなどと!」

ギャロップB「我々が運んでおるのは、かの星雲財団の御令嬢、リリィ・エーテルであられるのだぞ!」

リリィ「そちらの従者が申し上げたようにわたくしは、リリィ・エーテルと申します 今後ともよしなに」シャラーン

城島(り、リーリエそっくりなのに…お淑やかさが全然違う… と、いうかこっちが本来のリーリエな気がするで)


シグレ「星雲財団!? どうして、そんなところの御嬢様が…こんなところに!?」

城島「星雲財団…?」

シグレ「エーテル一族が代々代表を務める、超大規模な財団よ… ポケモンの生態の研究から、保護…さらには人間やポケモンの薬などの日用品の研究まで手がける凄まじい組織よ… それが、何故…」

城島「星雲財団… エーテル財団みたいなものかなぁ…」

( ・×・)「響きも少し似てるフワし… それに、リーリエちゃんの苗字ってエーテルかモーンだったような…」

ギャロップA「貴様ら! さっきから何をぺちゃくちゃと話しておる! 頭を垂れろ!跪くのだ!」

リリィ「待ちなさい、ギャロップ 頭を下げさせる必要も跪かせる必要もありませんわ」

ギャロップB「し、しかし御嬢様… 此奴らは、貴女に無礼を…」

リリィ「別に構いませんわ …わたくし、彼らのことが気に入りました」

(;・×・)「フ、フワ?」

リリィ「わたくしを見ても、ここまで普通に察してくださるお方は今までおりませんでしたわ…それに」

城島「それに…に?」

リリィ「>>854なところが気に入りましたわ …ふふっ」
 ▼ 854 ギギアル@ほのおのジュエル 22/04/09 17:07:47 ID:K4/6zoWU [2/4] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
やや没個性
 ▼ 855 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 17:24:27 ID:NFk2QCzc [11/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリィ「やや没個性なところが気に入りましたわ …ふふっ」

(;◯×◯)「やや…没、個性?」

リリィ「えぇ、どこからどう見てもただの農家のおじさまと子供でも書けそうなシンプルな外見のポケモンさん… あまりにも没個性なのに、私に対等に話しかけてくるなんて、逆に気に入りましたわ」

シグレ「…ブフォッwwww 没ww個性ww 農家のおじさんと…シンプルな奴ww フフフww没個性…たしかに私も思wっwたwけwどwww」ゲラゲラ

(;ー×ー)(この、たまにやる微妙なウザさ…あぁ、姿は違えどグレイシアさんフワ)

城島「わ、笑うなぁ! …没個性ちゃうぞ! それに、農家やない!アイドルや!アイドル!」

シグレ「あいどるとか何それww やっぱこの人たちおかしいわww フヒヒッフヒッw…フフフフッ…ww」

シグレイシア「アハハハハッwwwwww …あっ」ボウンッ

( ゜×゜)「…えっ?」

リリィ「おや、没個性な皆様と思えば…ポケモンに変身できるとは、個性的な方もいらっしゃるのですね」

ーなんと、シグレはグレイシアに変身した…?
 ▼ 856 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 17:38:09 ID:NFk2QCzc [12/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シグレ「…や、やべっ 笑いすぎて変身解けた… 術をかけ直さなきゃ…」

(;・×・)「…術? それってどう言うことフワ?」

シグレ「今まで、変化の術で人間の姿に化けてたのよ …ほら、今ってポケモンが暴れて大変じゃない…だから、ポケモンの姿だと妙な目で見られる事あるから…さ」

城島「変化の術って…あんた何者なんや?」

シグレ「あー…これ、あんまり言っちゃダメなんだけどさ 言わなきゃいけない空気だから言うわね …私さ、実はシコク流忍術の使い手で…シンジュ団に来る前はシノビやってたのよ」

(;・×・)「シコク流忍術!? …って、それは…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ゲッコウガ×5「「「「「拙者らはシコク流忍術の使い手でござる!!」」」」」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

城島「ゲッコウガの使っていた…アレかいな… お前も学んだんか?」

シグレ「使ってたとか、学んだって…どう言うこと? 昔、ジョウトの地で学んだ忍術を自分なりに改良した物がシコク流忍術だから…私しか使えないはずなんだけど…」

(;・×・)「…フワ?」

城島「どういうことや? 確か、あいつらは厳しい修行の末、シコク流忍術を身につけたとか言うとったが…」

シグレ「…確かに、私は人間に化けてジョウトで辛い修行をしてきたわよ? …でも、この術を誰かに教えた記憶はないわね」

(;ー×ー)「うぅ…なんだか頭が痛くなってきたフワ やっぱり、ここはパラレルワールドなのフワ…? それとも…」


城島「過去のシコク地方…なんて事だったりせんよな…」


( ・×・)「そんな訳…ないフワよね?」

ー城島は何故か勘が冴えていた
 ▼ 857 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 17:59:16 ID:NFk2QCzc [13/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリィ「シノビとか、過去のシコク地方とか没個性の割によくわからない事を申し上げますね… ますます気に入りましたわ! ギャロップ、この者達を車に乗せなさい」

ギャロップA&B「「え、えぇっ!?」」

リリィ「いいから、乗せなさい さもなくば、食事のにんじんを減らしますわよ」

ギャロップA&B「「ひ、ひぃぃ! 乗せますので、それはお許しを! 御嬢様!」」

リリィ「…との事ですわ、馬車にお乗りなさい 中で色々とお話をうかがいましょう」

城島「え、い、いいのか? …この車って…結構偉い人やないと乗れないんじゃ…」

リリィ「私が許可を差し上げたのです、早く乗りなさい それと、シグレさん 従者達に団長の居場所を」

シグレ「え、えっと… 北の方にある、大きな建物の中にいます」

リリィ「…ありがとうございますわ さて、それでは皆さん 馬車の中にお乗りになって」

(;・×・)「わ、わかったフワ…(リーリエちゃんと同じ顔なのに、態度が全然違う… どちらかといえば、お母様みたいだフワ…)」

ーフワンテたちは、馬車に乗り込む…

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

城島「…これが、星雲財団の馬車… 意外と広いんやなぁ…」

リリィ「えぇ、空間自体は少ないのですが…それを有効活用することで、広く見せているのですよ」

シグレ「へぇ、空間の有効活用ねぇ …私達団の理念にも近いわね」

リリィ「さて、そんなことより…」


リリィ「シグレさん、シノビだったって本当ですか!? 本物のシノビさん、初めて見ました!! 握手してください、握手!!」

シグレ「…へっ? あ、握手…する、けど…」

リリィ「わぁぁ…本でしか見たことのないシノビさんと…握手しちゃいましたよ、握手! すごいです!すごすぎます!えへ!!」

( ゜×゜)「…えっ? リーリエちゃんが…取り憑いた…フワ?」

城島「えっ、な、何? 雰囲気…変わりすぎやない?」

リリィ「あ! 申し訳ございません…いやぁ、いつも従者の皆さんがいて…丁寧な態度を取ってないといけなくて… でも、誰もいない時なら本当の自分を出せるんです! いやぁ、すごいです…シノビ…!」パァァァ

(;ー×ー)(この雰囲気…完全にあのリーリエちゃんと同じフワ これが、本性フワか…)

リリィ「あの、シグレさん! シノビってことはやっぱり…忍術も使えるんですよね? さっきの変化の術だけじゃなくて…>>858の術とかも!」

シグレ「で、できる…けど」

リリィ「わぁぁ…! すごいです!! 見せてくれますか!?お願いします!!」
 ▼ 858 チフサグマ@ギャラドスナイト 22/04/09 18:13:26 ID:K4/6zoWU [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
火遁
(中々来ないので取ったるわい)
 ▼ 859 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 18:43:04 ID:NFk2QCzc [14/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリィ「あの、シグレさん! シノビってことはやっぱり…忍術も使えるんですよね? さっきの変化の術だけじゃなくて…火遁の術とかも!」

シグレ「あ、え…? か、火遁の術? あ、あはは…で、できるかもねー」

リリィ「ですよね!? じゃあ、ここでやってもらってもいいですか!?」

シグレ「こ、ここで? い、いや…この馬車、木製だし…燃えちゃうでしょ…ね?」

リリィ「大丈夫です! ギャロップさんが引く馬車なので、星雲財団の技術を結集して防火性にしましたから! 全然火遁できますよ!」

シグレ「い、いやでもさ…忍術って… 誰かに見せたりとかしちゃ…だめでしょ、ね?」

城島「それを言うなら、もうさっき自分の正体明かしたからアウトなんちゃう?」

シグレ「…」

リリィ「さぁ、シグレさん! お願いします! この事は内緒にしますから!」

シグレ「…できないわ」

リリィ「出来ないって…どう言うことですか? まさか、本当は忍術なんて使えない…ってことですか?」

シグレ「いや、忍術が使えるのは本当よ 火遁の術も使える…でも…」


シグレ「私のタイプを考えてよ!! こおりよこおり!!! 前修行でやらされたとき、本気で死にかけたのよ!? 溶けるを通り越して蒸発しちゃったわ!!!」

リリィ「…へ?」

シグレ「わ、分かってなかったの!? …氷タイプが火遁の術なんて使ったらそりゃえらいことになるわよ… 死ぬかと思ったわ…二度と使いたくないわ、あんなの…」

(;・×・)「そりゃ…そうフワね」

シグレ「…あの時、忍術の師匠が助けてくれなきゃ、確実に死んでたわ …今の私の命があるのは、あの人のおかげよ」

城島「そんな大変なことになったんか… やっぱ、こおりタイプやもんな… で、その人って誰や?」

シグレ「…あんたらさ、シノビって隠密なのよ? んな事聞く? …んまぁ、私はほぼ抜け忍みたいなもんだから色々と言えちゃうんだけどさ」

シグレ「まー、名前は聞いたことないけど、見た目ぐらいは言えるかしらね …緑髪の、おじさんのシノビだったわ 腕も達人で…シノビの術が絶えることを恐れてた シンジュ団に引き込まれてから会ってないけど…今、どうしてるのかしらね」

リリィ「シノビの師匠ですか…いいなぁ、私も星雲財団の娘に生まれなければ、シノビの道に…えへ!」

シグレ「あんた、そう軽く言うけどマジでキツいからね? …火遁の件以外にも何度も死にかけたから」
 ▼ 860 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 19:13:57 ID:NFk2QCzc [15/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「やっぱり、忍者って大変なんやな… しかし、何でそんな大変な忍者なんかになろうとしたんや?」

シグレ「そうね… まぁ、私としてはシノビじゃなくても良かったんだけど…単に強くなりたかったのよ」

( ・×・)「強く、なりたかった?」

シグレ「昔、妹が凶暴化したポケモンに襲われ… 殺されたの 気立のいい良い子だったの…あっという間に食べられて… 私は、何もできずに…」

( ー×ー)「…」

シグレ「あの時、私が強ければ妹を守れたと思って…進化したり、色々な強さを求めたわ …そうして、たどり着いたのが山奥で人間が修行を積んでいた…”忍術”」

シグレ「見様見真似の変化の術で人間に化け、それから人間のフリをして修行を積んで…今に至るわ」

リリィ「そんな過去が…」

シグレ「ふふっ、ま…いくら強くなったところで妹は戻ってこないんだけどね …でも、少しでも死ななくていい誰かが私の力で守られるなら…と思ってさ」

シグレ「…まぁ、だからこそ今回の病に関しては人一倍どうにかしたいと思ってるの 妹みたいに誰かが凶暴化したポケモンに殺されるのも嫌だし…それに、誰かがそんな罪を背負うのも嫌 だから、どうにかしてこの異変を止めたい…」

リリィ「異変を止めたい…その想い、私も同じです! 何より、私がシコク地方に来たのも…病の原因を探り、異変を止めるために来たのです!」

( ・×・)「リリィさんも、異変を…止めに?」

リリィ「はい、私達の星雲財団は医学についても詳しく…この地方が病に苦しんでいると伺い、協力する事に決めたのです …私達の理念は皆さんの笑顔ですから!えへ!」

(*・×・)「みんなの笑顔のため…フワか とってもいい事フワね!」

城島「まぁ、止められるもんやったら… 止めたいよなぁ さっきみたいな怖い思いはもう嫌やで!」

シグレ「みんなの笑顔…ねぇ ベタだけど、私は好きよ …ま、シノビになった理由もそう言うことだし」


リリィ「…と、言うわけで皆さん理念に共感していただけだと言うことで…お近づきの印にこれをどうぞ!」つ箱

(;・×・)「えーと…これは…桐の箱? 中身は…」パカッ


瑞雲「」ズイウーン


(;ー×ー)「…」

城島「…おう」
 ▼ 861 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 19:25:31 ID:NFk2QCzc [16/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シグレ「えっと…何、これ… 鳥ポケモンを型取った…おもちゃ?」

リリィ「これは、”ズイウン”と呼ばれるヨシノシティの工芸品なんです! なんでも、職人さんが夢で見た空飛ぶ乗り物をモチーフに作られたらしいんですよ! なんだか、不思議ですね!」

(;・×・)「オーパーツ… と、いうかこの世界にもこれあるのフワか…」

城島「やっぱり、いつものリーリエそのものやな…うん」


シグレ「…あー、これがズイウンなのね 鞠瑠璃庵の女将さんが、ズイウンってのを集めてるって言ってたけど…こんなやつなのね」

城島(絶対、その女将さん…千夜やんけ…いつもの瑞雲コンビやん…)

リリィ「こちらにもズイウン愛好家の方が!? なんと…これは、後でお話をしたいですね… 特に、今回お渡ししたズイウンは珍しいものですので、話も盛り上がると思いますよ!」

城島「珍しい…って、いつもの瑞雲にしか見えんのやけど」

リリィ「この瑞雲は漆塗りで作られていて…金箔も貼られた贅沢な作りになっていて…さらには>>863できる特別なズイウンなんですよ!」

(;・×・)「えぇ…」
 ▼ 862 ローラダグトリオ@デボンボンベ 22/04/09 19:36:08 ID:K4/6zoWU [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
踏み台じゃオラッ
安価下
 ▼ 863 ママ@チルタリスナイト 22/04/09 19:43:00 ID:1hSYwyK. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
煮出すと出汁が取れる
 ▼ 864 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 20:48:01 ID:NFk2QCzc [17/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリィ「さらには煮出すと出汁を取れる特別なズイウンなんですよ!」

(;・×・)「えぇ…瑞雲出汁…」

城島「漆塗りって言ってたけど…それ、大丈夫なん? 溶け出したりとかせん?」

リリィ「それは…まぁ…えぇと…大丈夫です! …多分!!」

(;ー×ー)「それ、絶対大丈夫じゃないやつフワよね」

城島「どっちにしろ、瑞雲で出汁を取ってうどんを作ったりとかなんて…やりたかないよなぁ」

シグレ「…うどん? …あんたら、うどん作れるの?」

( ・×・)「…え、えぇ? ま、まぁ…」

リリィ「うどん…? なんですか、それ…聞いたことないですが…食べ物なんですか?」

シグレ「…えぇ、シコク地方伝統の料理らしいわ …ただ、余所者にその作り方を教えることは決してないみたいだけど …ね」グイッ

(;・×・)「な、なにフワ…し、シグレさん… こんなに近づいて…」


シグレ「…疑って悪いけど …あんたら、ヒバシラの連中じゃないでしょうね? …うどんの作り方は、原住民の彼らが持ってて…余所者の私達にはなかなか教えてくれないわ …まさかと思うけど…ね」

城島「い、いや…僕らはそんな、ヒバシラ団なんかじゃ…」

リリィ「ヒバシラ… 一体、何の話ですか?」

シグレ「…そうね、星雲財団の方には情報が伝わっていないのね …ヒバシラの民…通称ヒバシラ団 古くからシコク地方に暮らす原住民で…ポケモンと人、自然の共存を目指す者たちよ」

(;・×・)「いい人そうに聞こえるフワけど… 一体、それならどうして私たちに疑いを…」

シグレ「昔はシンジュ団とも仲が良く、交流もしていたんだけど… 彼らの中で派閥が分かれてしまった時から関係は崩れてしまった …伝統を重んじる氷柱団と、柔軟な考えを持つ火柱派の二つに分かれてしまった …そして、氷柱の方が勝ってしまった…」

シグレ「火柱派の民は追いやられ、我々との交流も断絶し… サヌキ山の麓で怪しげな活動を行うようになった …以前から、その動きを恐れる者もいたけど、団同士の争いを恐れ…動けなかったの」

城島「サヌキ山…って、紫色の風の! …じゃあ、まさか…そいつらが…」

シグレ「そう…と私は睨んでるけど、団長が許可を出さないと調査には行けないわ …リリィさんが来てくれて丁度良かったわね」

リリィ「病の調査と言うことにすれば… 許可も降りる…かもしれませんね」

シグレ「えぇ、そうよ …ま、嘘じゃないしね」
 ▼ 865 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 21:10:10 ID:NFk2QCzc [18/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「なるほど、じゃあシンジュ団の連中とリリィでサヌキ山の調査に…」

シグレ「いや、アンタ達も連れていくわ …ちょっと、怪しいし」

(;・×・)「あ、怪しい!? わ、私は別に何も…」

シグレ「うどんを作れるって事は、氷(ヒ)柱派や、その仲間って恐れもないわけじゃないわ …それに、ムラにあんたらを置いていこうったって、住処を確保するまで時間がかかるわ それなら…ねぇ」

(;ー×ー)「なるほど、外にいれば住処とかまだ必要ない…フワよね」

シグレ「まー、ちょっと私も酷いとは思うけどさ …うちもてんやわんやなのよ 野宿とかする時はせめて手伝ってあげるわよ…申し訳ないし」

城島「うぅん…それなら、まぁ… と、いうか野宿か… あいつら、どうしてるかな…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

リーリエ「フワンテさん、キャンプ楽しみですね!えへ!!」

グレイシア「キャンプ、へぇ いいじゃないの 酒とつまみ、何持ってくかしらね…ふふっ♪」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

(;・×・)「大丈夫フワろうか、あの二人… なんとかなりそうフワけど、心配フワ…」

城島「病の原因もそうやけど、元の世界に戻る方法も探さんとなぁ」

リリィ「…? 何の話ですか?」

城島「い、いや気にせんでええで こっちの方の話や」
 ▼ 866 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 21:13:41 ID:NFk2QCzc [19/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーこうして話しているうちに馬車は進み…

ギャロップA「リリィ御嬢様! 辿り着きましたよ! シンジュ団の拠点にございます!」

リリィ「…ご苦労でしたね、ギャロップ 後でわたくしから褒美のにんじんを授けますわ …さて、皆さま馬車を降りましょうか」

城島「…おう(あの姿見てからだと、ギャップすごいなぁ)」

ーフワンテたちが馬車を降りると、目の前に現れたのは…

( ゜×゜)「ふ、フワァ …大きな建物フワ」

シグレ「アレがシンジュ団の本部…>>867よ あの建物の最上階に団長はいるわ」ニンゲンニモドッテル

城島「おぉ、こんな建物が本部かぁ… すごいなぁ…」
 ▼ 867 ッツー@たいかいのせきばん 22/04/09 21:14:55 ID:F1M23Umg [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
星崎理香の家
 ▼ 868 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 21:27:37 ID:NFk2QCzc [20/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シグレ「アレがシンジュ団の本部…” 星崎理香の家”よ あの建物の最上階に団長はいるわ」

城島「ほう…これが家かぁ… でっかい建物やなぁ…僕の家よりデカいんちゃう? …すごいなぁ」

(;・×・)「いやぁ、儲かってるんだフワろうねぇ… 星崎理香さん…」

シグレ「えぇ、そうね 彼女は人気みーちゅーばーのミリカとして活動してて、ちゃんねるとうろくしゃが五万人いるらしいわ …何の暗号かわからないけど」

城島「この世界観で配信者やってるってどういうことやねん… それにしても、拠点が星崎理香の家ってことは団長はその星崎理香って人なん?」

シグレ「いや、違うわ」

城島「は? いや、だってここ、星崎理香の家なんやろ? それならここを収めとるのは星崎理香やないとおかしいような…」

シグレ「そもそも、シンジュ団に星崎理香なんて人はいないのよ なのに、なんで拠点がこの名で呼ばれているのかは…シンジュ団の七不思議の一つよ」

(;ー×ー)「えぇ…」

シグレ「ちなみに、うちの団長の名前は>>869よ」

城島「まったく名前違うやん…」
 ▼ 869 ルマッカ@フェアリーZ 22/04/09 21:29:26 ID:XrRoPNGE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
カイ
 ▼ 870 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 22:14:52 ID:NFk2QCzc [21/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シグレ「ちなみに、うちの団長の名前はカイよ」

(;・×・)「カイ…? ま、まさか!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

カイ(イワンコ)「フワンテ、君の中には隠された力があるんだよ…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

(;・×・)「あの、私の心の中にいるイワンコの…!?」

シグレ「イワンコ? 違うわよ、普通に人間よ と、いうか心の中ってなに?」

(;・×・)「あ、カイ違い…だったフワか」

??「はあ? 私をポケモンと勘違いするなんて…無礼なものだな」

シグレ「…! そ、その声は…カイ様!」

カイ「シグレ、戻ってきたのね …それで、そっちの皆は?」

シグレ「外を彷徨いていた見知らぬ旅人と…先日お話がございました、星雲財団のリリィ・エーテルでございます」

カイ「ほう、貴方がリリィさん…ですね 私はカイ、このシンジュ団の団長を務めている」

リリィ「ごきげんよう、カイさん わたくしはリリィ・エーテルと申します」


城島「へ、へぇ…意外と、シンジュ団の団長って若い子なんやな…ちょっと意外やで」

(・×・)「こういう組織の長って歳をとったおじさん…みたいなイメージあるフワから、若い女の子だったなんてちょっと意外フワね!」

カイ「意外…そっかぁ …やっぱり、私って…長としての、風格とか…ないのかな」

シグレ「え、えっと…カイ様?」

カイ「やっぱり、私なんてシンジュ団の長に相応しくないんだ… だって、そうだもんね…私、シンジュ団本家の団長だったのに…長の風格が出るまでの修行って言われて分派の長をやる事になっちゃったもんね…その程度だもんね…私なんて…」ブツブツ…

シグレ「カイ様? あのー…カイ様?」

カイ「様なんて呼ばれる筋合いないよ、私なんかに… 私なんて、みんなが苦しんでるのに見てるだけだし… やっぱり、私なんて…私なんて…」

(;ー×ー)「…見るからにヤバい子だフワ」ヒソヒソ

城島「…警備隊長に加えて、団長がこれとか大丈夫なんか、この団」コゴエ
 ▼ 871 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 22:37:04 ID:NFk2QCzc [22/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「あの時だって、やっぱり見てるだけだったし…私なんかにできることなんて、何もないんだ… 私なんて…」ズゥーン

シグレ「あの…カイ様? お客様がいらしてます、落ち込んでないでお話を…」

カイ「あっ、そっか…あぁ、私…落ち込んでたせいで長としての仕事ができなかった… やっぱり、私なんて長に向いてないなんだね…」

シグレ「…だーめだこりゃ」

城島「団員に匙投げられとる…」


リリィ「向いてないなんてことないと思いますわ、カイさん 貴女はこうして、我々を出迎えるためにわざわざ外まで来てくださったのですもの そのお心遣い、感謝いたしますわ」

カイ「えっ? …わ、私…感謝された…ふふっ そうですね、こうして皆さんをお出迎えしに来ました …ご用件というのは…あの病の事につきまして…ですか」

( ・×・)「あ、立ち直った」

リリィ「あなたのシンジュ団、そして私の星雲財団…どちらにとってもこの異変は由々しき事態です 共に手を取り合い、違反解決に臨みましょう」

カイ「ご協力感謝いたします 星雲財団の方が来てくださるなんて、光栄です」

城島(…ヘラってない時はまともに長できとるんやけどなぁ)

リリィ「さて、その件につきまして一言お願いがあるのですが… 我々に、サヌキ山近辺の調査許可を出していただけませんか」

カイ「サヌキ山…あの辺りは氷柱派の管理する土地だ 我々シンジュ団は他の団との争いを起こしたくない 故に、病の調査とはいえ、決して許可を出すことはできない…」

リリィ「そうですか… 長として優秀と伺ったカイさんなら、許可を出していただけると思ったのですが…残念です」

カイ「長として、優秀… そ、そうですか…? それなら…許可をお出ししましょう …ふふっ、優秀って言われた…」

リリィ「それに、後ろにいる旅人の御二方も共に連れて往きたいのですが… 許可いただけないでしょうか、カイ様」

カイ「いいですよ 構いませんよ …だって私、優秀な長なんだもんね…ふふっ♪」

リリィ「…」👍

(;・×・)(リリィちゃん、カイさんを使いこなしてるフワ… 速攻で許可取っちゃったフワ…)
 ▼ 872 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 22:54:42 ID:NFk2QCzc [23/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モポンケ「待つンケー!! 警備隊長として、そんな事許可できないンケー!!!」シュバババッ

カイ「あ、あなたは…モポンケ隊長!? …そ、そうだよね…他の団員にも話を聞いて決めなきゃね…私一人の判断で決めちゃった…ごめんね…」ズゥーン

(;・×・)「あぁ、また落ち込んじゃった…」

モポンケ「まったく、勝手に許可を取られると困りますンケ!」ボロォ

城島(それにしても、妙にボロボロやな… 多分、副隊長のやつと喧嘩したんやろなぁ)

モポンケ「カイ団長! こんな得体の知れない奴らに調査を任せるなんて許せないンケよ! こんな奴ら速攻で追い出すべきンケ!!」

カイ「そ、そうなのかな… ごめんね、わたし…考えが足りなくて…こんな事になっちゃって…そうだね、追い出した方がいいのかな…」

モポンケ「そうだンケ! こいつら全員さっさと追い出せンケ! これは警備隊長命令だンケ!!」

リリィ「待ってください、モポンケさん …わたくしが、星雲財団令嬢 リリィ・エーテルと知って それでも追い出すつもりでございましょうか?」

モポンケ「星雲財団?リリィ? 知らんンケ、知らん奴は追い出すのが警備隊の役目ンケ! とっとと出てけンケー!」

リリィ「…そうですか …もし、許可頂ければ異変を解決次第、貴方にもお礼として我が財団より多額の報酬金と財団内での高い地位を約束したといいますのに… 誠に残念ですね」

モポンケ「そ、それは…本当ンケか!? じゃ、じゃあ…許可を出せば…ボクあっという間に大金持ちのエリートになれるンケか!?」

リリィ「えぇ、なれますよ」

モポンケ「ンケーケケケッ!…それなら、全然許可しちゃうンケよ! こんなちンケな所の警備隊長なんてやめて、大金持ちンケ! ンケーケケケッ!」

リリィ「…調査について、許可いただけると言うことですね ご協力いただき、感謝申し上げますわ」

城島(あの警備隊長、小物すぎるわ… と、いうかリリィのやつおだてるの得意やなぁ…)
 ▼ 873 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 23:04:26 ID:NFk2QCzc [24/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリィ「それと、あと… 何か、危険地帯を進めるような乗り物が欲しいですね…最低、4人は乗れる物だとありがたいのですが…」

ギャロップA「えっ!? リリィ様…我々、解雇でございますか!?」

リリィ「あなた方はここから先の危険な地域に連れていくわけにはいきません あなた方は私が戻るまで、このムラで待機していなさい」

ギャロップB「お、仰せのままに…」

モポンケ「ンケーケケケ! それなら、私にお任せを! とっておきの乗り物がここにございます… あの、文明開化の地”がらる”直輸入の最新式のカラクリにございますンケ!」

シグレ「…あれ、この乗り物って…調査隊の持ち物じゃなかったっけ 警備隊のあんたが勝手に持ってきていいの?」

モポンケ「そこらへんは後で話しつければいいンケ〜♪ と、言うわけで皆さんお待ちかねの乗り物…それがこの>>874ンケ!」

( ・×・)「なかなかにすごいものを持ってきたフワね…」
 ▼ 874 ッチムシ@ひこうのジュエル 22/04/09 23:07:56 ID:XrRoPNGE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
カマスジョー号
 ▼ 875 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 23:26:50 ID:NFk2QCzc [25/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モポンケ「そこらへんは後で話しつければいいンケ〜♪ と、言うわけで皆さんお待ちかねの乗り物…それがこのカマスジョー号ンケ!」

カマスジョー号「」ドデーン

リリィ「なんと…これは珍しい… 星雲財団にもあまりない、蒸気機関の乗り物とは…!」

モポンケ「そうンケ! がらるから輸入した、じょーききかんで動くポケモンいらずのすごい乗り物なんだンケ!」

モポンケ「走ると、先端に取り付けられたどりるが回転して、障害物や襲ってきたポケモンを一方的に返り討ちにできる優れものンケ! …ほら、ちょっとここ血が付いてるンケ」

(;゜×゜)「ひえっ…生々しくて怖いフワ」

モポンケ「10人ぐらいまでなら余裕で乗れて… 燃料のもくたんも大量に積んであるから、サヌキとここの往復なんて余裕ンケよ!」

城島「なんか、この雰囲気からすると凄いもん持ってるんやなぁ… これなら、サヌキまで楽に行けるな!」

カイ「そうだけど…こんなの、いいのかな… シンオウ様…いや、パルキア様やアルセウス様はこんな乗り物…お許しになるのかな… 色々な物を壊してまで、道を切り開くなんて…」

モポンケ「カイ様、それを言うのなら…切り開いた道もまた、自然の一部ンケ どうせ、岩雪崩とか自然火災とかで自然はそのうち壊れるンケ それがちょっと早くなるだけンケよ」

カイ「う、うぅ〜ん…そう…なのかな」

(;・×・)「なんか、屁理屈な気が…」

モポンケ「屁理屈なんかじゃないンケ! さ、これで乗り物は用意したし… リリィ様、後で報酬待ってるンケよ〜♪」

リリィ「ありがとうございます、モポンケさん …たんまり、用意しておきますよ」

モポンケ「ンケケケケ〜笑いが止まらないンケ!」
 ▼ 876 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/09 23:47:14 ID:NFk2QCzc [26/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーこうして、フワンテ達はカマスジョー号に乗り込み、イヨノムラを後にした…

( ・×・)「ムラを出る前に、地図も貰ったフワ …えーと、この地図の通りだとムラから東にしばらく向かえば、サヌキ山…フワね」

城島「一体、サヌキ山に何があるんやろうか… やっぱり、ヒバシラって奴らが関わっとるんかな…あの病…」

リリィ「なんとかして、原因を探りたいですね… それにしても、この窓からの景色!素晴らしいですよ! 広がる限りの平原!美しい川!遠くに聳える山々! お家で勉強ばかりの私には新鮮でたまりません!」メェキラキラ

モポンケ「リリィ様…キャラ違いすぎませんンケ?」

城島「あいつはアレが本性なんやで …と、いうかモポンケお前なんでついて来とるんや?」

モポンケ「警備隊長として地方を救った手柄を立ててから、団をやめた方が色々と気持ちがいいじゃないかンケ! …それに、実際団長もついてきちゃってるじゃないンケ」

カイ「あ〜〜〜…づ〜〜〜…いぃ〜〜〜〜…」グデェ

(;・×・)「暑さでとろけてるフワね… シグレさんも一緒に…」

シグレイシア「あづいぃぃぃ… 溶けるぅぅぅ…」ドロォ…

カイ「あぁ、暑すぎて…シグレさんが、私のグレイシアに見えるぅ… あづぃ…よぉ…」

城島「カイさん、それ幻覚やないで マジや …あいつ、今度は暑すぎて術が解けとるな」


シグレ「う、うぅ…なんなのよ、この暑さ… なんでこの中こんなに暑いのよ…」

カイ「そうよそうよ…! 私、暑いの大の苦手なのに…っ」

モポンケ「じゃあ、アンタらなんで着いてきたのンケ もくたんを燃やすじょうききかんなんだから、仕方ないンケよ」

カイ「そうだとしても…あづいよぉ〜〜〜〜… グレイシアァ…れいとうビームしでぇ……」

シグレ「今無理ぃ… れいとうビームしても、多分ハイドロポンプになるぅ…あづいよぉ……」

城島「…こいつら、うるさいなぁ 確かに暑いけど、暑い暑い言われるとこっちまで余計に暑くなりそうや」

リリィ「暑いなんて言ってる場合じゃありませんよみなさん! 早く、病の原因を探らないt… あっ! あれは…!オレンのみの木ですか!? 本で読んだ事はありましたが、実物は初めて見ました! あれからオレンが…!」パァァァ…

(;ー×ー)「…外様の私達以外、まともなメンバーがいないんだフワけど、この調査隊大丈夫フワ?」

城島「…アカンかもな」
 ▼ 877 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 00:02:50 ID:SNwkc5Vk [1/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリィ「大丈夫ですよ! ちょっとぐらい変わったメンバーの方が、冒険は楽しいんです!」

(;・×・)「いやあの、これ冒険じゃなくて…病の調査なんだフワけど…勘違いしてるフワ?」

リリィ「分かってます、わかってますよそれぐらい! …あぁっ! 今度はあんなところに一面のお花畑が! とっても綺麗です…!綺麗すぎますよ!」

城島「…完全にノリを間違えとるな」

シグレ「こんなにあづいのに、よく窓の外なんて見られるわねぇ… 水遁の術、水遁の術、水遁の術…ダメだぁ、いくら使ってもあづぃぃ…」

カイ「もう無理ィ… 暑すぎるよぉ… 溶けちゃう…あづぅ…っ」

モポンケ「まったく、情けない奴らンケね! 警備隊長のボクを見習えンケよ! ンケケケ!」

(;・×・)「いつものリーリエちゃんに、小物隊長、あとはとろけてる二人… なんかもう、ダメな気しかしないんだフワけど」

城島「せめて、あの警備隊長(笑)が着いてこなければ、あの有能なリゼのそっくりさんを連れてこられたんだがな…」

(;ー×ー)「あいつが一緒と聞いて、烈火の如く怒り出して着いてこなかったんだフワよね …まったく、あいつは…」

モポンケ「き、貴様ら…警備隊長を舐めるなンケ! あんたらと違って、ボクは優秀だから…あっというまに異変を解決してやるンケよ! ンケケケッ!」

城島「…絶対無理やろ」

モポンケ「い、言ったな!? よーし、絶対ボクが真っ先に異変のg…リリィ「わぁぁぁぁっ!! 見てください、みなさん!すごいものを見つけましたよ! アレです!アレ見てください!!!!!!!!」

モポンケ「ちょっ…リリィさん! ボクセリフの途中ンケよ! …いくら、リリィさんとはいえ、どうでも良いことでセリフを遮るなんて…ンケ!?」

城島「どうした、モポンケ…何か見つけたか?」

モポンケ「あ、アレは…>>879ンケ! どうしてこんなところに!?」



ーカマスジョー号に乗り込んで、ついに始まったサヌキ山への旅…

ーフワンテ達(+勝手に着いてきたカイとモポンケ)は異変の原因を探し当て…解決できるのか!?

ーそして、フワンテと城島は元の時代に帰れるのか!? そもそも、ここがシコク地方の過去だと気づけるのか!?


ーエイプリルフール(から10日ぐらい経ったけど)特別編…

ーTo be continued by tomorrow…
 ▼ 878 メンカ@ライボルトナイト 22/04/10 00:54:27 ID:DiIAuWX2 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デカイ工場
 ▼ 879 リボーグ@ガンバリのすな 22/04/10 01:26:32 ID:webEShkU NGネーム登録 NGID登録 報告
フェリオン
皆が待ちに待った聖タイプ
チーズバーガーが好物
 ▼ 880 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 11:10:17 ID:SNwkc5Vk [2/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー昨日までのあらすじ
アルガモンドの力に導かれ、過去のシコク地方にやってきたフワンテ達
シンジュ団の少女、シグレに連れられやってきた街、イヨノムラでは未知の病が蔓延していた…
数ヶ月前にサヌキ山から吹いた紫の風をきっかけに流行ったその病を調べるため…
フワンテ達は、リーリエによく似た星雲財団の令嬢リリィ、シンジュ団の団長カイ、警備隊長モポンケと共にサヌキ山へと急ぐ…
果たして、 フワンテ達は病の原因を解明し…元の時代に戻ることができるのか!?


モポンケ「あ、あそこに飛んでいるのは…フェリオンケ!?」

(;・×・)「フェリオン…? ポケモンの名前フワか? 聞いたことのない名前フワけど…」

「おい! そこのお前たち! ここでなにをしておるのだ!! ここは僕様の敷地内だぞ!」

モポンケ「うぅ〜…こいつ面倒くさいのンケよねぇ …さっさと降りるンケよ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーフワンテ達はカマスジョー号から降りる…

フェリオン「その格好…シンジュ団の連中か! まったく、礼儀を知らぬやつだな! ここは僕様、フェリオン食品の土地だぞ!勝手に入ってくるな!」

城島「フェリオン…なるほど、こいつがフェリオンかぁ 鳥ポケモンと獣ポケモンが混ざったような変な見た目やなぁ」

フェリオン「おい!そこのお前! 僕様に対して、なんて口を働くんだ! 僕様は、皆から望まれた”聖”タイプのポケモンなのだぞ!」

(;ー×ー)「聖タイプ…そんなの聞いたことないフワ」

フェリオン「き、貴様ァ…! この僕様の功績を知らぬのか! 生まれついての正義たる僕様は、生まれついての悪たるあくタイプを決して許さない! 故に、僕様は…」

モポンケ「…あいつの自慢話に付き合うと面倒だンケ さっさと、先を急ごうンケ」

城島「…そうやな」イソイソ

フェリオン「…お、おい待て!待つのだ! お、お前ら!僕様を置いていくな! そ、そんな事したら…そんな事したら酷いことするぞ!!」

シグレ「…多分あれ、無視していいヤツね …急いでるしさっさと乗り込みましょ」

フェリオン「待てー!おい、待てよ!待てって!! もう、僕様は怒ったぞ! 僕様の工場で作る、大好きなチーズバーガー…それを二度とお前らの所に納入しないぞ!? いいのか!!?」

カイ「いや…うちの団に納入された覚え、ないんだけど…」

城島「それに、この世界観でチーズバーガーって…時代錯誤すぎん? 誰もそんなんで釣られへんd…」

リリィ「チーズバーガー!!? なんですかそれ!? 本でも見たことのない食べ物です!! そんな興味深いものが食べられないなんて…勿体ないです!!!!」メェキラキラ

城島「釣られるヤツ、おった!!!」
 ▼ 881 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 11:47:15 ID:SNwkc5Vk [3/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フェリオン「お? まさか、僕様の大好きなチーズバーガーに興味を抱いてくれたのか!? 君、名前は何というのだい!?」

リリィ「私ですか? リリィ・エーテルと申します! 星雲財団のお仕事で、このシコク地方に来ました!えへ!」

フェリオン「な、なんと! あの世界的に有名な星雲財団の令嬢様が!? …いやぁ、流石は僕様のチーズバーガーだな! やっぱり、僕は世界に待ちに待ち望まれているんだ…!」メェキラキラ

モポンケ「…あいつ、調子乗りやすいタイプなのンケよね …はぁ、ボクあいつ嫌いンケ」

カイ「確かに…面倒くさそうな人だね…」

城島「それをお前らが言うなや」


フェリオン「さぁさぁ、リリィさん… これが僕様の大好きなチーズバーガーだよ! 美味しいチーズバーガーを作るため、旅を続け…辿り着いたのがこのシコク地方! さぁ、受け取ってくれたまえ!」つ🍔

リリィ「これが、チーズバーガー… いい焼き色のパンに、色々な具材が挟まっています…! とっても美味しそうです!」

フェリオン「ふふん、そうだろうそうだろう… 僕様のチーズバーガーは何よりも美味しいのだ! パンは最高級のコムギに、火柱団の麺職人から業を教わった仕込みの最高のバンズだ!」

リリィ「私のお家でも、こんなにいいパン…なかなか食べられませんよ!」

フェリオン「ふふん、パンだけじゃないぞ! ピクルスやソースにお肉、もちろんチーズに至るまで…何もかもをこだわり抜いた最高のチーズバーガー!! こんなものを毎日食べられる僕様はやっぱり素晴らしい…!」

(;・×・)(ナルシスト…)

リリィ「おぉ! こんなにこだわり抜いた料理だなんて… それにしても、ちーず…?ってなんですか?」

フェリオン「おぉ!チーズに興味を抱くとは…お目が高い! チーズとは、モーモーミルクを発酵させて作る、人類とポケモンの叡智の結晶…!」

(;ー×ー)(表現がオーバー…)

リリィ「なんと、はっこうですか!? ミルクが発光するなんて…とっても興味深いです!!」

フェリオン「ふふん、そうだろうそうだろう…! 採れたてのモーモーミルクで作った特製モーモーチーズは最高だぞ…?」ドヤッ

リリィ「発光…一度は見てみたいものですねぇ」キラキラ

城島(たぶん、リリィのやつ なんか勘違いしてるな…)


フェリオン「ふふん! そうだろうそうだろう! しかも、このチーズはただのチーズじゃなぁぁぁい! >>882な特別なチーズなのだ! これは、僕の工場でしか作れないのだぞ? ふふん!」

リリィ「すごい!すごいです!!」
 ▼ 882 キハミ@イーブイZ 22/04/10 12:08:11 ID:IMHU6da6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
口の中で弾ける
 ▼ 883 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 12:43:46 ID:SNwkc5Vk [4/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フェリオン「このチーズはただのチーズじゃなぁぁぁい! 口の中で弾ける特別なチーズなのだ!」

リリィ「口の中で弾ける!? それはすごいです!! 食べてみてもいいですか!?」

フェリオン「あぁ、いいともいいとも! ぜひ食べてくれたまえ!」

城島「へぇ、口の中で弾ける…かぁ 普通にそれは面白いなぁ ポッピン◯シャワーみたいなやつをチーズに入れとるん?」

フェリオン「ポ◯ピングシャワー? いや、そんなんじゃないよ 火薬入れてる」

城島「…は?」

フェリオン「火薬入れてるんだよ ビリリダマから採取したヤツ」

城島「お、お前正気かぁ!!?」

フェリオン「正気だよ! 刺激的な方が美味しいじゃないか!」

城島「刺激的にも程があるわ! リリィ!こんなもん食べたら死んでまう!絶対に食べたらアカ…」

リリィ「…えっ?」モグモグ

(;・×・)「…あっ」

リリィ「あ、あれ…なんだか、口の中が熱く…キャ、キャァァァァァッ!?」ドゴーン!

(;゜×゜)「リリィちゃぁぁぁぁぁぁーーーーンッ!?」


リリィ「…ゲホッ なるほど…チーズバーガーというのは、こんなに刺激的な食べ物なんですね! 気に入りました!!」クロコゲ

城島「いや、生きとるんかい! …耐久度まであいつに似とるんか」
 ▼ 884 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 13:11:37 ID:SNwkc5Vk [5/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「その爆発音…ククッ、食べてしまった…のだね」

城島「だ、誰や! その声…聞いたことあるような…ないような!」

ーすると、遠くから橙色の髪をした男が近づいてくる…

ヨガ「私の名は「保登吉賀(ほとよが)」 自宅はシコク地方のサムキムラにあり結婚はしていない。 仕事はフェリオン食品の工場員で、毎日遅くとも夜8時までには帰宅する…」

城島「な、なんやお前…保登って…まさか、お前がココア…? にしては、性別とか雰囲気とか全然違うんやけど…」

ヨガ「何を言っているかわからないな …それにしても、そこの君…黒焦げになっているということは…君が食べたのかい?」

リリィ「えーと…はい、そうです! 刺激的で美味しかったです!」

ヨガ「そうか…火薬の調整をしておいて良かったよ… それにしても、綺麗な手だ…黒焦げになっていてもなお、美しい… あぁ…」スリスリ

リリィ「ひゃっ!? な、何をするんですか!?」

ーなんと、ヨガはリリィの手に頬擦りを始めた…!?

ヨガ「ふゥゥ〜… 実に素晴らしい、綺麗な手だね… こんなに素晴らしい手を見たのは久しぶりだよ… 君、うちの妹にならないかい…なんてね、クク…ッ」スリスリスリスリ…

リリィ「ひ、ひいぃぃ…っ」ガクブル

(;・×・)(あ、あの言葉…ま、まさか…この変態が…こっちの世界のココアさん…!? そ、そんなのって…)
 ▼ 885 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 13:25:28 ID:SNwkc5Vk [6/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「ヴェアアアアアアアアアア!! お兄ちゃん!また誰かに迷惑かけてるの!?」


城島「そ、その鳴き声…まさか!」

ココア似の少女「もう、お兄ちゃん! そうして誰かに迷惑かけて! もうやめてって言ったじゃん!」

ヨガ「おや、詩瑠子(しるこ)じゃないか…聞いていたとはな 仕方ないじゃあないか、私が美しい手を求めるのは止められないサガ…だからね」

シルコ「だからといって迷惑をかけるなんて…もう! …あ、ごめんね、君! お兄ちゃんが迷惑かけて…怖かったよね?」

リリィ「はい、ちょっと…怖かったです…」

シルコ「怖かったよね…うんうん、大丈夫…大丈夫だよ 私がよしよししてあげるからね…よしよし…」ナデナデ

リリィ「あぅぅ…」

シルコ「よしよし、よしよし… 私をお姉ちゃんだと思って甘えてくれていいんだからね…ふふっ、髪の毛もふもふでかわいいなぁ…ふふふっ…」ナデナデナデナデ

リリィ「お姉…ちゃん…っ」

ヨガ「…やっている事は私と対して変わらないというのになんだ、あの反応は」

城島「いや、もうなんというか…何もかもが違うと思うんやけど」

(;・×・)「と、いうか完全にココアさんの系譜フワねこの二人…」


フェリオン「いつの間にかに来てくれたようだな こちらの二人が、元火柱団の工場員… 保登兄妹だ!」

シルコ「私、保登シルコ! フェリオン食品の工場でパンを作ってるの! 困ったらなんでも頼っていいよ!お姉ちゃんにまっかせなさーい!」

ヨガ「お前はむしろ、妹じゃあないか …失礼、私は保登ヨガ 彼女の兄でフェリオン食品の爆弾技師を務めている …何か困ることがあるのならば、お兄ちゃんに任せなさい…ククッ」

(;・×・)「どうも、よろしく…フワ」

モポンケ「…なんか、またヤバそうなやつが来たンケ」コゴエ

城島「…僕ら、ココアの事に慣れてもうたから普通に思ってたけど…あいつ、よう考えたら確かにヤバそうよなぁ」

シグレ「と、いうか食品会社に普通爆弾技師とかいる? …企業そのものがヤバいわよ、ここ」

フェリオン「企業そのものがヤバいと!失礼な! 僕様の企業は事故なし、社員が皆幸せな優良企ぎょ…」ドォーン!!

ー突如、遠くの方で激しい爆発が起きる!

シルコ「ヴェアアアアアアアアア!? あ、あっちって…うちのデカい工場がある方だよ!? お兄ちゃん、また何かしたの!!?」

ヨガ「ち、違う… 今回ばかしは私は何もしてな…」

「大変だぁぁぁぁーッ!」

フェリオン「そ、その声は…!」

>>886「大変だァ! モーモーミルクの採取に雇っていたミルタンク達が…急に暴れ出して…工場がめちゃくちゃに!!」

フェリオン「な、何だって!?」

カイ「まさか…ムラで流行ってるあの病が…!?」
 ▼ 886 ウオウ@コンペボール 22/04/10 13:30:11 ID:Rm6AVPPM NGネーム登録 NGID登録 報告
メガギギギアルY
 ▼ 887 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 13:55:52 ID:SNwkc5Vk [7/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メガギギギアルY「大変よォ〜ン❤︎ みんなァ〜、モーモーミルクを採取するのに雇ったミルタンクが大暴れなのよぉ〜ン❤︎❤︎」

フェリオン「な、なんだって!? それは、本当か!?」

メガギギギアル「そうよ…ン❤︎ アタシ、怖くて…色々ブルンブルンに揺らしながら逃げて来ちゃったァン…うっふン❤︎」クネクネ

城島「…あの、なんなん? その気色悪い喋り方…その顔、ギアル系やろ…性別ないやん…」

メガギキギアル「んもゥ! 失礼な人! アタシは、見ればわかるように泣く子も勃つ…”巨乳ポケモン”なのよォン❤︎ うっふ〜ン❤︎」

(;ー×ー)「…うげぇ」

シグレ「イカれた奴しかいないの? この会社」

モポンケ「なんだか、ボクと同じ匂いがするけど…同類と思われたくないンケ」


メガギキギアル「んもぅ! 大人の魅力のわからない、お子ちゃま達ね! …って、あらやだー! そんな事言ってる場合じゃないのにぃ! 来ちゃったわ、来ちゃったわァー!」

ミルタンクの大群「ミルゥ…!!」

フェリオン「あ、あわわわわ… こ、このままじゃ僕様のチーズバーガー帝国がががが…っ」

カイ「あ、アレがミルタンク…初めて見たけど… きっと、本来はあんな赤い目じゃないよね…」

シグレ「…やっぱり、”あの病”の仕業ね …なんとかして、正気に戻さないと…」

ヨガ「正気に戻す? 必要ないじゃあないか…このまま、私の爆弾で始末すれば…ククッ」

シグレ「ダメよ! あいつらはただ操られているだけ…そんなことしたら…!」

モポンケ「ンケケケッ! それなら、ボクの剣技に任せるンケ! あっという間にボクがあいつらを治して…」

カイ「…無理だよ! モポンケさん、使い物にならないし!」

モポンケ「んなっ…!」ガーン

カイ「…でも、私だってポケモン連れてき忘れたし…やっぱり、私なんて…私なんて…」ズゥーン

シグレ「落ち込んでる場合じゃないわよ! …なんとかしなきゃ…でも、正気に戻すのは手々座副隊長じゃなきゃ、どうにも…」

リリィ「それなら、私に任せてください! 星雲財団の医学の知恵を駆使して…あらかじめ、凶暴化を抑える薬を開発しておいたのですよ!」

城島「おぉ! それは頼もしい!」

リリィ「タンバの漢方薬を参考に>>888を調合した秘薬… これさえ注射すれば凶暴化したポケモンも元に戻るはずです!えへ!!」

メガギギギアル「ンまぁっすごォい❤︎ 女の子同士だけど…惚れちゃうか・も・❤︎❤︎」
 ▼ 888 ミロップ@ライトストーン 22/04/10 14:06:12 ID:DiIAuWX2 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
残り湯(誰のとは言ってない)
 ▼ 889 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 14:23:13 ID:SNwkc5Vk [8/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリィ「タンバの漢方薬を参考に残り湯を調合した秘薬… これさえ注射すれば凶暴化したポケモンも元に戻るはずです!えへ!!」

メガギギギアル「あらやだ、あらやだあらやだ❤︎ あらあらあらあら❤︎ 残り湯なんて情熱的よォン❤︎」

城島「…なんでシコク地方は残り湯をうどんに使いがちなん?」

(;・×・)「もう嫌フワ、この地方」


モポンケ「んほォ〜! も、もしかして残り湯って…ンケェ! たまんねぇンケェ!」ハナノシタノバシー

シルコ「ヴェ、ヴェア… それって…そ、そそそ…それって… ヴェアアアアアアアア! 刺激的すぎるよおおおおおお!!」

ヨガ「ふん、残り湯だと? …手以外の部分に触れた水なんて貰って何になるんだか… 私としては、手洗いに使った水の方が…くくっ」

シルコ「もう、お兄ちゃんは分かってないなぁ… リリィちゃん、その薬に使った残り湯…余ってたらちょうだい!お願い!!」

リリィ「えっ? いい、ですけど…こんなものが欲しいなんて変わってますね、シルコさん」

シルコ「い、いや…ま、まぁね… でも、結構色んな人が欲しがると思うよ、リリィちゃんの残り湯なんて…」

リリィ「え?私の残り湯? 違います、>>901さんの残り湯です! 薬効効果が認められてるんですよ!えへ!」

シルコ「…ヴェアアアアアアアア」
 ▼ 890 ウワウ@すごいみみせん 22/04/10 14:49:32 ID:DiIAuWX2 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ケンタロス
 ▼ 891 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 15:13:01 ID:PFoAuiyM NGネーム登録 NGID登録 報告
>>889
(安価計算間違えた…二つ先のつもりでした)

リリィ「え?私の残り湯? 違います、ケンタロスさんの残り湯です! 薬効効果が認められてるんですよ!えへ!」

シルコ「ケ、ケンタロス!? …ヴェアアアアアアアア」

(;・×・)「ケンタロスの残り湯って…それ、普通に牛出汁じゃないのフワ?」

リリィ「まぁ、だいたいそんな感じです! ケンタロスさんの汗からは、健康にいい薬効が色々とあるんですよ!」

城島「まぁ、あるやろな …しかし、ケンタロスの皮脂からポケモンを大人しくする薬なんて作れるんか? …むしろ、凶暴化させる薬の方が作れそうなんやけど」

シグレ「確かに、この地方の外にいたケンタロスはだいたい…常に暴れ回ってるわよね」

リリィ「そ、れ、が! むしろ凶暴性をここ1番という時にだけ発揮するためにコントロールする物質を分泌しているらしいのですよ!」

モポンケ「へぇ、そうなのンケね ま、でもボクはそんなのなくても凶暴化をコントロールできるンケけどね! ンケケケッ!」

城島「お前はもっと別のヤツをコントロールせぃ」


リリィ「さて、あのコントロール成分を濃縮すれば、きっと凶暴化を止められると思いますよ! それに、ケンタロスさんには>>892する細胞もあるので…そっちの方面の効果も期待できます♪」

メガギキギアル「あら、お得ゥン❤︎」
 ▼ 892 ョロゾ@あさせのかいがら 22/04/10 15:28:28 ID:XGAAK4MY NGネーム登録 NGID登録 報告
無反動破壊光線
 ▼ 893 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 16:12:37 ID:SNwkc5Vk [9/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリィ「それに、ケンタロスさんには無反動はかいこうせんを放つ細胞もあるので…そっちの方面の効果も期待できます♪」

メガギキギアル「あら、素敵❤︎ ぶっといはかいこうせんを出しちゃうのねェ❤︎」

城島「無反動? はかいこうせんって打った後反動で動けなくなるんちゃう?」

カイ「反動…って何? 確かに、破壊光線は打った後、少し行動が遅くなるけど… 動けなくなるってほどじゃ…」

(;・×・)「…フワ?」

カイ「…私、また変なこと言っちゃったかな …やっぱり、ダメだよね…私なんて…うん…」ズーン

シグレ「あぁ、また落ち込んじゃった」

リリィ「カイさん、そんなに落ち込まないでください! 確かに、ケンタロスさんは打った後反動で動けなくはなりませんよ! だから、カイさんも間違いじゃないです!」

カイ「…そ、そうだよね! だよね、私…間違って…ないよね」

リリィ「そうです! ケンタロスさんは、敵を倒すたび全くの無反動ではかいこうせんを連発できるんですよ!すごいですよね!」

城島「そういや…そんな時代もあったなぁ それにしても、それが一体どんな効果を…」

リリィ「まぁ、簡単に言うとこの薬を注射したら副作用で四方八方に無反動ではかいこうせんをぶっ放しますね」

( ゜×゜)「…は?」

城島「ちょ、ちょちょちょ…待てやおい! んなもん注射したらえらい事に…」

リリィ「…えっ?」💉チューッ

(;゜×゜)「…あっ」

ミルタンクの大群「「「…!」」」ピカッ!

モポンケ「…もうおしまいンケ」

シルコ「ヴェ、ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」

ー四方八方に眩い光の光線が放たれる!!!

ーチュドォォォォーン!!
 ▼ 894 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 16:50:38 ID:SNwkc5Vk [10/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「…ゲホッ み、みんな…大丈夫…?」

(;゜×゜)「フ、フワ…き、効かないけど…怖かったフワ…」

シルコ「ヴェ、ヴェアアアア… 酷い目に遭ったよぉ… リリィちゃん慰めてぇ…」クロコゲ

リリィ「し、シルコさん…え、えっと… よし、よし…」ナデナデ

ヨガ「うぅ…僕もみてのとおりだ 黒焦げだ…い…痛いよ…なんて痛いんだ…血は出てないけど、涙が出てくる… 君に慰めてもらえれば少しは気分も晴れ…っ」ボロボロ

シグレ「どさくさに紛れて、手に頬擦りしようとしてんじゃないわよ、この変態! …まったく、本当酷い有り様ね」

城島「正直、僕らもよう生きてたなぁ…って感じやで …あいつなんて、のされとるし」

モポンケ「ン、ンケ…ケ…」チーン

シグレ「弱すぎる…なんで着いてきたのよこいつ…」

メガギキギアル「弱すぎる子ねェ…でも、アタシこういう守りたくなるような子…大好き❤︎」

カイ「大好きだったら…引き取ってくれていいよ …そっちの方が、この人も幸せ…かも」

フェリオン「僕様の会社にも置いておきたくないな…うん」

(;ー×ー)「ひでぇフワ」
 ▼ 895 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 17:00:14 ID:SNwkc5Vk [11/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「そういや、酷いと言えば…結構酷い治療方法やったけど、肝心のミルタンク達はどうなったんや?」

リリィ「無事、完治しましたよ!ほら、みなさん元気です!」

ミルタンクA「あ、あれ…私、ここで何をしてたんだろ…」

ミルタンクB「わ、わぁ! み、みんな傷だらけだ! み、ミルク…飲み…ます…? 搾りたて、ですよ…///」つ🥛

城島「お、おう…あ、ありがとな…(当たり前の光景なんやけど…相手が喋れると妙な恥ずかしさが…)」

ミルタンクC「ちょ、ちょっとあんたら! ミルクなんて飲ませてる場合じゃないよ! 早くしないと、また奴らがアタイ達のことを…」

カイ「奴ら…? ってどういうこと? …暴れていたのは病気のせい…だよね」

ミルタンクB「病気…なのかな …でも、私達はさっき入ってきた人達に…変な煙を浴びせられて…それで…」

シグレ「変な煙…? まさか、それって紫色じゃ…!」

「…貴様ら、そこで何をしている 我々ヒバシラ団の世直しの邪魔をする気か」

シルコ「ヒバシラ…ま、まさか!」

ヨガ「彼奴…あの裏切り者どもの一味か!」

>>896「裏切ったのはどちらだ、火柱団め… 私の名は>>896! シコクは氷柱団のものだ!!」
 ▼ 896 マズン@よせだまのもと 22/04/10 17:09:40 ID:siTQZn.o NGネーム登録 NGID登録 報告
ピーチス姫
女装したゲー……
 ▼ 897 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 17:39:20 ID:SNwkc5Vk [12/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
気色の悪い男「フン!裏切ったのはどちらですかねぇ… シコク地方は氷柱団の物というのに、余所者に明け渡そうとするとは…」

(;゜×゜)「」

ーフワンテ達の前に現れたのは、桃色のドレスに身を包んだ中年の大男だった…

ピーチス姫「ワタクシはピーチス姫ですとも! フハハハ!ワタクシ達氷柱団にひれ伏すのです!!」

シグレ「…うわぁ こんなやつに…」

城島「あぁ、こいつも来たか… しかし、前のシコクトピアん時といい、七賢人は自分を姫だと思い込みがちなんかなぁ…」

ピーチス姫「ワタクシが姫ではないと言うのですか!? この無礼者! ワタクシはかの、イッシュの王国の後継者なのですよ!? 本名はピーツィスフィメ・ハルモニア・グロピウス…まさに王族の名ではありませんか!!」

城島「えぇ…姫まで本名… と、いうかこんなやつが正式に王族なんか…」

カイ「それき、イッシュの王国の後継者ってことは…貴方もよそもの…だよね シコクの原住民じゃないよね…」

フェリオン「僕様達と対して変わらないじゃないか そんな自分の事もわからないやつがシコクの所有権を主張するな!」

シグレ「あんたも、自分の土地とか言ってたけど…まぁ、同感よ!」

ピーチス姫「…な、何をおぉぉ…貴様ら、言わせておけば…! ワタクシは、イッシュの王族にして、氷柱団の幹部なのですよ…!!!」

モポンケ「こんなやつが幹部にまでなれるンケか …大したことなさそうンケね」

ヨガ「…ふぅ、君には工場を荒らしてくれた罰を与えなければね …ここで始末させてもらうよ」

シグレ「こんな奴、チャチャっとやっちゃって…氷柱団が何してるか聞き出しましょ! あっという間に倒せるに決まってる!」


ミルタンクC「待ちな! 油断しちゃいけないよ! あいつは妙な力を持っている… 確か…”ヤクゼン”と言ったか…」

(;・×・)「ヤクゼン…!? ってことは、あいつもゲーチスのように悪いうどん職人なのフワ…!?」

ミルタンクB「あ、あの料理から出る湯気を吸った時…頭がぼおっとして…それから何も記憶が… た、多分そうして私達操られたんだと思いますっ!」

ピーチス姫「クククッ…ワタクシの作るこの>>898うどんから生まれたヤクゼンには、貴方達でも勝てないでしょうね!」
 ▼ 898 ンテイ@しんせんクリーム 22/04/10 17:43:50 ID:DiIAuWX2 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲロ
 ▼ 899 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 18:04:55 ID:SNwkc5Vk [13/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピーチス姫「クククッ…ワタクシの作るこのゲロうどんから生まれたヤクゼンには、貴方達でも勝てないでしょうね!」

城島「…え? 聞き間違い…じゃないよな 今、確かにゲ…」

ピーチス姫「嘔◯物うどんですとも!!!!!」

城島「わざわざリアルに言い直さんでええわ! っていうか汚ったないなぁ!!」

(;ー×ー)「あっちはう◯こでこっちはゲ◻︎…最悪フワ」

シルコ「いくら汚くても、ヤクゼン使いだなんて… 私達、ヒバシラ団の中でも限られた人しか使えない術なのに…」

ヨガ「少々厄介な相手だな …私の手製爆弾も防がれるかもしれん」

(;・×・)「そんなもの、趣味で作らないでフワ… それにしても、ピンチフワね… 対抗するにも、食材も器具もないし…」

ピーチス姫「フハハハ! ワタクシとワタクシのヤクゼンは無敵なのです! ひれ伏しなさい!フハーハハハ!」

(;・×・)「…うぅ、どうすれば…」



モポンケ「…カマスジョー号で轢き殺せば終わりじゃないンケ?」

( ゜×゜)「…へっ?」

モポンケ「だって、あの乗り物…ドリル付いてるンケ アレでぶっ刺せば一撃で死ぬンケよ 何を恐れてるンケ?」

城島「い、いやそうかもしれへんけど…ビジュアルとかあるやろ!」

ピーチス姫「そ、それに…わ、ワタクシの見せ場が…!」

モポンケ「あー、もうアンタらいちいちうるさいンケ! ここは僕があっという間にやっつけてやるンケ! カマスジョー号、発進!」

カマスジョー号「」ブルンブルン

ーモポンケはカマスジョー号を起動し…ピーチス姫に突撃を仕掛けようとする!

ピーチス姫「ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁぁっ!! な、何をする気ですとも!? しょ、正気ですとも!? ひ、ひぃぃぃぃぃっ!!」

(;゜×゜)「や、やめてフワ! そんなことしたらこのSSがR-18Gになっちゃうフワ! いくら下品で女装変態なゲーチスもどきでもそんな事は…!」

ピーチス姫「あ、あなた…言わせておけば… こ、こんなところでやられてたまりますものか! えぇい!ワタクシのゲ◻︎うどんを使ったヤクゼンの真髄…>>900能力を見せてやりましょう!」
 ▼ 900 ラルマッスグマ@しろいハーブ 22/04/10 18:12:55 ID:SdNYI026 NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴキブリ
 ▼ 901 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 18:52:54 ID:SNwkc5Vk [14/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピーチス姫「こんなところでやられてたまりますものか! ワタクシのヤクゼンの真髄を見せてやりましょう!」

城島「真髄…?」

ピーチス姫「えぇーい!見せてやりますとも! ヤクゼン! “ゾーショク・スル・G”!!」ボウゥゥンッ!

ー瞬間、ピーチス姫のゲ◻︎うどんから黒い何かが大量に飛び出す…!

(;・×・)「な、何を使って…!」


GGGGGGGGGGGGGGG<カサカサ…


(;゜×゜)「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!」

ピーチス姫「さぁ!行け! 行くのです!G軍団よ!!」
 ▼ 902 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 18:56:42 ID:SNwkc5Vk [15/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーその瞬間から、この世は地獄と化した

モポンケ『ぎゃーっ!! 飛びついてきたンケ! 入ってくる! カマスジョー号の中に!ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁぁっ!!』G<カサカサ

城島「うわぁぁぁぁぁ!Gやぁぁぁ!!」G <カサッ

メガギキギアル「ギョ、ギョエエエエエッ! 嫌ァァァァッ! アタシ、虫嫌いなのよォォォォォッ!!」G <ゴソゴソ

カイ「いっ、イヤァァァァァァァァッ!! あ、足に!足に纏わりついてくるよぉ! 嫌ぁ!だれか!誰か助けて!ガラナさん!セキさん!テルくん!ショウさん!誰かァァァァァァ!!!!」GGGG <カサカサカサ

リリィ「見てください!これ、見たことのない虫ポケモンさんです!本にも書かれていませんでしたよ! シグレさん!これ、新発見ですよ!!うちで研究しなきゃ…!!」G <ツカマレタ

シグレ「い、いやぁ! み、見せないで! そ、それ明らかに虫ポケモンじゃないから! 違うから! 捨てなさい!はやく捨てなさいって!」

フェリオン「うわぁぁぁぁぁぁあ! ち、近寄るな!食品は衛生が大事なんだぁぁぁぁぁぁぁ!!」GGG <ガサガサ

ヨガ「…うーん、やめとけやめとけ あいつはつきあいがわるいんだ きらよしかげさんじゅうさんさいどくしん…」ブツブツ…

シルコ「あ、あまりの惨状に綺麗好きなお兄ちゃんが壊れたぁぁぁぁぁ! ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアア!」

ーシルコが思わず叫び声を上げた瞬間… 飛翔するG…!

G <カサカサ…ピョーンッ

シルコ「…ヴェアッ」アムッ

ーそのまま…大きく開いた口の……中へ…

シルコ「@&!*#+[>\€$!? 「&!:、-^{=!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーおそれいりますが、しばらくお待ちくださいー

三三\     /三
三三三\   /三三
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 Nice boat.  ~~~
        ~~~~
   _ィ†N==ュ_  ~~~
  /互巫乢/"/L ~~
  Lェェェェェイ"/L|彡~
  「ロロロロロロロイL/|彡
 ‖ ̄ ̄ ̄7/ /彡
 ‖===/ /彡
`ミ\j_/ /彡
 ミヽ__/彡
  ミ 彡

BGM:”G”線上のアリア〜♪
 ▼ 903 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 19:37:12 ID:SNwkc5Vk [16/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヨガ「この、クソカスがァァーーーッ!!」ガスッガスッ!

シグレ「あんた!よくも…よくもあんな事してくれたわねッ! 絶対に許さねえわッ!!」ドスドスッ!

ピーチス姫「や、やめて!やめてなのです! 蹴るのをやめて欲しいのです!!」

カイ「あ、あんな事しておいて…っ! 絶対、絶対許さない…ッ!」ポコポコ

メガギキギアル「絶対に◯してやるぅぅぅ…! 地獄に堕ちなさぁぁぁぁい!!!」ドゴッドゴォッ!

シルコ「私も…あなただけは◯す、絶対に◯す…ッ 口をゆすいでも、あの味がまだ残って…ヴェアアアアア…!」ドブチァッ!

ピーチス姫「ごふぅっ!! さ、さっきまで勝ってたじゃないですか!? な、なんでこうなってるんですか!? ギャア痛いィィッ!」

(#ー×ー)「…あんな事されたら、キレたくなる気持ちもわかるフワ」

リリィ「もう! アレが新種の虫ポケモンじゃないなんて…騙すなんて酷いです!おこリリィですよ!」

城島「いや、どこからどう見てもアレは虫ポケモンちゃうやろ… しっかし、ボコボコやなぁ」

ピーチス姫「わ、分かってるのなら助けて! お願いしますとも!助けて!助けてぇぇぇぇ!」ガスガス

ミルタンクC「ハン、いい気味だな」

ミルタンクB「ちょ、ちょっとだけ気分が晴れたような…気がします…」

ピーチス姫「ひぃ、ひぃぃ、…助けて…助けてください… ちょ、ちょっとGを出しただけじゃないですか…」

シグレ「それがダメなのよ! わかるでしょ普通! …そうね、助けて欲しかったら…氷柱団について情報を教えなさい!」

ピーチス姫「お、教えます! 教えますぅぅ! だから、助けてぇぇぇぇぇえ!!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 904 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 19:41:25 ID:SNwkc5Vk [17/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピーチス姫「ぜぇ…ぜぇ… な、何が知りたいのですとも…」

シグレ「まず…そうね あんたら氷柱団は何が目的でポケモンを凶暴化させている…のかね」

ミルタンクA「そうです! 私達みたいなポケモンを暴れさせて…何をする気なんですか!?」

ピーチス姫「…そうですね、まず暴走させる直接の目的は…ポケモンを原初の姿に戻すため…ですとも」

城島「原初の姿に?」

ピーチス姫「我々、氷柱団はシコクの伝統を守る者…そして、自然を守りし者 故に、ポケモンは人とは別の存在として歩むべき…という思想なのです」

カイ「ま、まさか…それでポケモンを暴れさせて!?」

ピーチス姫「フハハ! そうです!そうですとも! 言葉を介せず、暴れ回るだけの姿…それこそがポケモンのあるべき姿なのです!」

シグレ「あんたら…そんな事のためにポケモンや人間を酷い目に遭わせて…ッ!」

ピーチス姫「そんな目的? フン、あなたには我々の団長の崇高な考えが理解できないようですねぇ… それに、これは我々の最終目標に至るための…通過点にしかすぎません」

(;・×・)「ひ、人とポケモンを分けるだけじゃ…ないのフワ!?」

ピーチス姫「…そう、我々氷柱団の最終目的…それは>>905なのです!」
 ▼ 905 ロバー@イバンのみ 22/04/10 19:44:28 ID:83D.nuU2 NGネーム登録 NGID登録 報告
忘れた
 ▼ 906 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 20:24:29 ID:SNwkc5Vk [18/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ピーチス姫「…そう、我々氷柱団の最終目的…それは…」

シグレ「それは…?」

ピーチス姫「それ…は…」

(;・×・)「それは……?」

ピーチス姫「……忘れたのです!」

(;>×<)「ズコーッ!」スッテンコロリン

シグレ「テメーッ! ふざけんなよォーッ!」ムナグラツカミ

ピーチス姫「ひ、ひいぃっ! ほ、本当に覚えていないんです! 覚えていないんですとも!! お、お許しを!!」

シルコ「ア、アンナコトマデシテオイテオボエテナイナンテ…ヴェアアアア…!!」ゴゴゴゴゴ

ピーチス姫「ぎゃ、ぎゃあやめて!やめてくださいとも! 本当に覚えてないんです! い、命だけは…命だけはぁぁぁぁ!!」

ピーチス姫「そ、そうです! あ、あなた達うどんを作る器具や食材がなくて困ってるんですよね… さ、差し上げますとも! も、もちろんただで!」

(;・×・)「…ゲ◻︎付いてそうだから嫌フワ」

ピーチス姫「さ、さっきの調理に使ってない奴ですとも! …包丁、まな板、麺棒、お鍋…こ、これだけあればどんなうどんでも作れますよね…?」

城島「確かに…それがあればなんとかなりそうやな」

ピーチス姫「そ、それに珍しい器具の>>907も差し上げますとも! だ、だからどうか命だけは…!」

(;・×・)「こ、これは…!」
 ▼ 907 ルダック@まっさらプレート 22/04/10 20:25:56 ID:iLr208l2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
超銀河弾 HELL
 ▼ 908 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 21:44:27 ID:SNwkc5Vk [19/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピーチス姫「そ、それに珍しい器具の超銀河弾HELLも差し上げますとも! だ、だからどうか命だけは…!」

カイ「えっ!? ギンガだん!!?」ガタッ

ピーチス姫「…多分、あなたの思ってるギンガ団とは異なるものですとも」

カイ「そ…そうだよね… 私、思い違いしちゃった…」ズーン

( ・×・)「ギンガだん違いだったフワね …で、そのちょうぎんがだん…ってのはどんな器具なんだフワ?」

ピーチス姫「…使うと一発で銀河一つを焼土にできる禁断の兵器ですとも」

(;゜×゜)「フワァァァァァーッ!? そ、そんなの調理器具に使えないじゃないフワ!」

シグレ「そ、そんなもん持ってるなんて…あんたら、本当に何企んでるのよ!」

ピーチス姫「わ、わからないんですとも! そ、それについてはワタクシは本当に知らないんですとも!!」

シグレ「…ふぅ、銀河を破壊する兵器に、ポケモンを凶暴化して原初の姿に戻す… 明らかに良くないことを考えていることは確かね」

城島「氷柱団…何をするつもりなんやろうか… ともかく、こんなもんは貰えんし…鍋とかだけ貰っとくで」

シグレ「えぇ、そしてこの兵器は天氷遁の術! …これで二度と動かないように凍結したわ 危なっかしくてたまらないし」

モポンケ「はぁー…まったく、Gは撒き散らすしろくな器具くれないし、挙句には自分の組織の計画を忘れるなんてまったく使えないやつンケ!」

城島「お前が言うな」
 ▼ 909 ッフロン@しろぼんぐり 22/04/10 21:57:07 ID:Eut.INjQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まさか今回は特別編だけで1000スレ行っちゃったり…?
 ▼ 910 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 22:10:40 ID:SNwkc5Vk [20/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フェリオン「まったく、こいつのせいでうちの工場がめちゃくちゃだよ… どう責任とるんだよ! このままじゃ、僕様チーズバーガーが食べられなくて飢え死にしちゃうぞ!」

シグレ「いや、チーズバーガー食べれなくても飢え死にはしないでしょ…」

フェリオン「僕様は、チーズバーガーとその材料以外は決して口にしないと誓っているのだぞ!!」

城島「何その変な誓い …絶対栄養偏りまくるで」

フェリオン「チーズバーガーの成分だけ食べてれば僕様は大丈夫なのだ! それより、ピーチス姫! お前どう責任取るのだ!」

ピーチス姫「ひ、ひいっ! そ、それは…その…は、働くのです! ど、どうせこのまま氷柱団にいても始末されるだけ…そ、それなら働いてお返しするのです!!」

フェリオン「それなら…お前にはこれから、ミルタンク達に壊された工場の再建をしてもらうのだ! そして、再建後は反省するまで一日1000個のパン作りとチーズ作り…それに乳搾りもやってもらうぞ!」

ミルタンクB「あっ…え、えと…よろしく…お願いします…っ///」ポッ

ミルタンクC「痛くしたら絶対許さないかんな? あんだけのことやったんだからキビキビ馬車ギャロップのように働いてもらうからね!!」

フェリオン「よし、連れて行け!」

ミルタンクA「あいあいさー!」

ピーチス姫「う、うぅ…ワタクシ、姫なのに… ですが、仕方がないのです…ううぅ…っ」

ーピーチス姫は、フェリオンとミルタンク達によって、工場に連れて行かれた…

城島「行ってもうたなぁ」

リリィ「あんまり、お話聞けてないですけど…大丈夫なんですか?」

シグレ「一番大事な最終計画を忘れてるようなやつよ? これ以上話を聞いてもどうにもならないわ」

(;・×・)「確かに、他の事も忘れてそうフワね…」

カイ「結局、手がかりはあんまり得られなかったね… うーん…」

フェリオン「はははっ!そうでもないぞ! …ここに、火柱団の生き残りがいる」

シルコ「えへへ…」

ヨガ「…ふんっ」

リリィ「そういえば…シルコさん達って、氷柱団の大元の火柱団の一員でしたね…」

ヨガ「あぁ、突如奴らが我々を裏切るその時…までな」

シルコ「そうそう、元々私たちはサヌキムラで平和に暮らしていたのに…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 911 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 22:26:40 ID:SNwkc5Vk [21/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヨガ「ふゥゥ〜…そこの君…ポケモンだけど、なかなかいい手してるじゃあないか… 綺麗な手だよ…」スリスリ

キルリア「ひっ! …い、いきなりなんですか…!?」

ヨガ「ふふっ…いい子だ…いい子だね…っ 君、うちの妹にならないかい…? うちにはもう一人妹がいるけど、君ほど手の綺麗さは…」

シルコ「お兄ちゃん!! 何やってるの! また、誰かに迷惑をかけて! …ごめんね、キルリアちゃん…またうちのお兄ちゃんが…」

キルリア「う、うぅっ…」

シルコ「泣くほど怖かったの… 大丈夫よ、お姉ちゃんが来たからね…大丈夫…だいじょ…」

キルリア「ううぅ…ううぁぁぁっ!!」ブゥンッ!

シルコ「ヴェアアアア!? ア、アバレダシター!?」

キルリア「ウゥ…ウウゥ…キルゥ…!」

ヨガ「な、なんだ…何が起きて…はっ! ま、街のポケモンが皆暴れているッ!?」

街のポケモン「グルゥァァァァァァァッ!!」

『暴れろ! 人間をその手で追い出し、殺すのだ! 我々は元あるべき姿に帰るのだ!!』

シルコ「キャ、キャァァァァァァッ!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シルコ「…彼らは、元々同じヒバシラの民として、隣人として平和に暮らしていたのに…突如、私たちを村から追い出したの」

ヨガ「それだけじゃあない …シコクに88箇所ある祠を次々に焼き討ちにして…何かを探そうとしていたようだ」

シルコ「でも、見つからなかったみたい …それで、何か別のことを考えたのか、それとも見つからなかったものを探すためか…あの紫の風を起こした…」

カイ「…なるほど やっぱり、氷柱団があの病…そして、紫色の風に関わっていたんだ」

シグレ「あいつら…シコクに暮らす仲間同士を戦わせるなんて…許せないわ! …あいつらはまだ、サヌキムラにいるの?」

シルコ「多分… サヌキ山がどうとか言ってたからそこを大事にしているはず …サヌキ山の山頂には古い英雄を称えた神殿の跡地があるから…そこで何かしているのかも」

モポンケ「サヌキ山を取り囲むようにサヌキムラは立てられたンケ …きっと、氷柱の連中はそこに潜んでいるンケ!」

ヨガ「…だが、気をつけろ この前ひっそりと故郷サヌキムラの様子を見に行ったが…その様子は明らかに変わっていた …まるで、>>912のような有り様だったのだ …近づくのは危険だぞ」
 ▼ 912 サナン@フライングメモリ 22/04/10 22:38:10 ID:DiIAuWX2 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サファリゾーン
 ▼ 913 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 23:00:22 ID:SNwkc5Vk [22/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヨガ「その様子は明らかに変わっていた …まるで、サファリのような有り様だったのだ …近づくのは危険だぞ」

城島「サファリ…サファリゾーンのことか? …でも、どうしてそんな…」

ヨガ「サヌキムラの様子を見に行った時、私は目を疑った ムラには人の子一人おらず…建物や道は一つ残らず破壊され…代わりに凶暴化したポケモンが辺りを闊歩していた」

シルコ「私もその時、着いていったんだけど… 誰もいないし、仲良かったはずのポケモンにも襲われて…怖くて逃げちゃった」

シグレ「人っ子一人いないって事は…もう、ムラにいた人間はみんな… くうっ! 氷柱団の奴らめ、訳の分からない考えで他人に罪を負わせるなんて!!」

リリィ「ともかく、これで次の目的地…そして、最終的な目的地がサヌキムラ…という事がわかりましたね…!」

(`・×・)「そこに、この異変をもたらした…悪い氷柱団の奴らが… ! ポケモンを操って誰かを傷つけるなんて…許せないフワ!」

城島「僕らが元の世界に帰るための手段を探すのも大事やけど… この異変を解決してからやないと、気分悪いもんな! よし、僕らも頑張るで!」

カイ「シンジュ団の団長として…ポケモンと人の共存…そして、シコク地方を守るためにも…立ち上がるよ!」

モポンケ「ボクも行くンケ! …そして、みんなに警備隊長に相応しいって事…認めてもらうんだンケ!」

シグレ「なんか、アンタ一人だけ俗的な理由で向かおうとしてるわね …でも、仲間は多い方がいいわ …今度こそ、みんなを守るのよ」

シルコ「…フェリオン社長! …私達も一緒にサヌキムラに行っていいかな!」

ヨガ「サヌキムラを思う気持ちは我々も同じだ …無礼は承知で…お願いできないかな」

フェリオン「…僕様の工場が再開するまでに時間はまだかかる… それに、この異変を止めたいのは僕様も同じ…」

フェリオン「でも、僕様はフェリオン食品の社長として、あの工場に留まらなきゃいけない …だから、僕様の代わりとして…シコク地方を救ってほしい! 行ってきていいぞ!」

ヨガ「…感謝いたします、フェリオンさん」

フェリオン「それと… サヌキムラに赴く君達に、僕様から餞別だ! きっと役に立つはずさ!」

(;・×・)「これは…」

フェリオン「>>914だ、必ず役に立つよ」
 ▼ 914 ラカッチ@メトロノーム 22/04/10 23:01:54 ID:48I6Sxjw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジェフザキラーブロマイド
 ▼ 915 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 23:18:15 ID:SNwkc5Vk [23/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「これは…」

フェリオン「ジェフザキラーのブロマイドだ、必ず役に立つよ」

ー渡されたのは、口が耳元まで避けた不気味な白い顔が映った紙であった

(;゜×゜)「い、いやこんな不気味なものもらっても嬉しくないフワよ! 何にも使えないフワ!!」

フェリオン「えーっ それ、僕様の会社で作ってるチーズバーガーのおまけ”世界殺人鬼ブロマイド 第三弾”のレアカード、ジェフザキラーなのに…」

城島「そんなおっそろしいもんハッピーセット感覚でおまけするなや…」

フェリオン「良さがわからないのか…まったく… そうだ!他のブロマイドも見れば良さがわかるだろう! ほら、受け取りたまえ!」

城島「いやいや、こんなに貰っても…どれもこれも、恐ろしい顔ばかりやな…ん?」

リリィ「どうしましたか?城島さん」

城島「この一枚だけ…写真やなくて、イラストやねん …綺麗な顔した銀髪の姉ちゃんが描かれとるけど…これも殺人鬼なん?」

フェリオン「おっ! それに目が行くとはお目が高い! それは今、ガラルを震撼させている殺人鬼”切り裂きジャック”を描いたイラストさ」

(;・×・)「切り裂きジャック…聞き覚えがあるフワ 有名な奴…フワね」

フェリオン「正体は誰も知らないんだけど…目撃者の中にはジャックは女性だったという人もいてね… で、その証言通りに描いたのがこの一枚なんだぞ!」

(;ー×ー)「うーん、このイラストの人…どこかで見た事があるんだフワよね… 前にどこかで会ったような…」

城島「なんやろう…僕も会った気がするで …なんでや?」

シグレ「もしかして…知り合いの正体が切り裂きジャックだったりしてね …殺されちゃうかもよ〜」

城島「こ、怖い事言うなや! そ、そんな訳あるかいな!」

ヨガ「意外にも、そういった殺人鬼というのは平穏な日々の中に潜んでいるものなのだぞ…ククッ」

(;・×・)(なんだか、この人の顔で言われると…妙な説得力があるフワ)
 ▼ 916 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 23:39:35 ID:SNwkc5Vk [24/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フェリオン「まぁ、これだけじゃ満足しないみたいだし… カマスジョー号に、僕様の工場で使ってた食材を積んでおいてあげたぞ!」

メガギキギアル「わっせェ〜ン❤︎ …うぅん、これで全部ねェン❤︎ 本当はアタシも着いていきたいけど…アタシの図体じゃその乗り物に乗れないからねェン❤︎」

(*・×・)「ありがとうフワ! 野菜やコムギ…うどんにも使えそうな食材も沢山あるフワね!」

城島「食材も、器具もあれば…どんなヤクゼンが相手でもなんとかなりそうやな! よし、フワンテ! 早速サヌキムラに出発や!」

リリィ「フェリオンさん、ご協力ありがとうございました! チーズバーガー…おいしかったです! 全てが終わったら、他の地方でも広めますよ!」

フェリオン「あぁ! 世界中に僕様の味を広めてくれよ! …それでは…また!」

(*・×・)「それじゃあ…異変を解決したら…また会おうフワ!」

ーこうして、フワンテ達は新たにシルコとヨガを連れ、異変の元凶”氷柱団”が潜むサヌキムラに脚に向けて出発した…

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーカマスジョー号内

シグレイシア「やっぱりあづぃぃ〜あづいし狭いよぉ〜…」ドロリィ

モポンケ「2人増えたし、食材も沢山積んだんだから仕方ないンケよ …それにしても、こんな時でも元気な人もいるンケねぇ〜」

ヨガ「んん〜…君もなかなかいい手をしているね…だらけて、動くこともできないまま、されるがまま…とってもいい…っ フフッ…」スリスリ

カイ「あづぅ〜… あづすぎて、変態に突っ込む余裕もないよぉ……」

シルコ「もう、お兄ちゃんったら…また女の子に手を出して…って、”手”を出しているのは女の子の方だけどね! なーんて!」

リリィ「あははっ! シルコさん、面白いですね! …仲間も増えて、賑やかになってきましたね!」

城島「緊張感がない…とも言えるけどなぁ …僕ら、これから敵の本拠地に乗り込むんやで」

(;・×・)「サファリのような光景のサヌキムラ… 一体、どんな相手が待ち受けるのフワろうか…」


ー仲間も増えたフワンテ達一行…

ーしかし、依然氷柱団の目的は不明…さらには、どのような敵がいるのかするも不明なまま…

ー果たして、フワンテ達は未知の強大な敵を打ち倒し異変を解決できるのか!? そして、元の時代へ帰れるのか…!?

ーフワンテ達の旅はまだまだ続く!
 ▼ 917 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 23:49:15 ID:SNwkc5Vk [25/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー一方その頃、サヌキムラ

???『クククッ… シンジュ団に火柱団め…性懲りも無く、我々の計画をために来たか …それに、見知らぬ奴らも引き連れて』

???『だが、我らの望む新世界の誕生を阻むものは… 誰一人として残しはしない! 誰一”人”もな…』


ーフワンテ達の知らぬ間に、進められる氷柱団の陰謀…

ーその全貌は一体…

ー全ては、次週明かされる…!?


エイプリルフール(から10日以上経ったけど)特別編
ーUDONYA LEGENDS ー
うどん職人とヒバシラの野望 前編


ーTHE・END & To be continued by next week…



(;・×・)「えっ!? これ、私達来週まで帰れないの!? エイプリルフール10日過ぎた挙句、二週に続けてやるとか前代未聞すぎないフワ!?」

城島「…そうみたいやなぁ …でも、その間僕らはどうなるんや? ジャックとの戦いとかも控えとるのに」

リリィ「大丈夫です! 時系列が最初の現代編の時点で、ジャック戦とは異なりますから!」

城島「お前もメタいこと言うタイプなんか… と、いうわけで来週の土曜…今日の続きが始まるで!」

( ・×・)「それまでは、また現代を舞台にした本編ストーリーが描かれるフワ! 氷柱団との戦いも気になるフワけど… ジャックやM.B.S.との決着も気になるフワよね!」

シグレ「それでは、みんな…また来週! 次週はもっと活躍したいわね…」

リリィ「スレの残りレス的に次スレになるかもしれませんね〜」

城島「メタメタやんけ …まぁ、ともかくよろしくやで!」
 ▼ 918 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/10 23:54:53 ID:SNwkc5Vk [26/26] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(次回につながる悪役の台詞を間違えたあげく、最後のメッセージを入れ忘れた… とりあえず、今日はここまでです 続きは次週をお楽しみに! スレ人気投票 一応開催中! 詳しくは>>526まで!)
 ▼ 919 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/11 22:55:01 ID:o/WUAJF6 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(二日ぶりの通常更新 それと毎度毎度、最後に書いてますが…パスワードが書かれていないことにやっと気がつきました …恥ずかしい)

スレ人気投票 pass:Udon
本編 :https://v.yapy.jp/vote/4407/
特別編:https://v.yapy.jp/vote/4408/


ー前回までのあらすじ
フワンテとリーリエは絆の力で暴走を止め…スーパーアンカシンカを遂げた!
その力でフワンテをつけ狙う強敵”ジャック”を追い詰めるも、伝説の唐辛子が呼び出した伝説の戦士”M.B.S.”が大暴れ!
敵味方関係なく、メガゾンビッチ化していき、戦況は混乱する…
果てに、M.B.S.はリーリエとジャックを追い詰め、メガゾンビッチ化しようと企む…
フワンテは、それを阻止するためある覚悟を決めるが…?



( ー×ー)「…みんな、私にガンタンクのキャノンを…打ち込んでフワ」

ガンタンク(ピカチュウ)『は…ハァ!?』

(`・×・)「スーパーアンカシンカで攻撃を食材を変換できるのは…何も敵の攻撃限定じゃないフワ 味方でも、攻撃を喰らえば…それを食材に変えられるはずフワ!」

ガンタンク(エンテイ)『し、しかし…こんな大口径の攻撃、受け止められなければひとたまりもないぞ!?』

(`・×・)「そんな事、覚悟した上で…フワ! さっき、リーリエちゃんは私を助けるために、大変な思いをしたはずフワ… だからこそ、お返しをするんだフワ!! わかってください、エンテイ様!」

ガンタンク(エンテイ)『…わかった だが、どのようなうどんを作る気だ 奴らは並大抵のゾンビではなさそうだぞ』

(・×・)「浄化の…元気玉うどんフワ」

ガンタンク(エンテイ)『…ほう 元気玉か …浄化には良さそうな名前だが…どんなうどんなんだ?』

(`・×・)「善い心を集めたかのような凄まじいエネルギーを持つうどんフワ …ただ、誰も集められる状況にないから、イメージフワけどね」

ガンタンク(サトツ)『ドラゴ◯ボールか! 俺も読んでたぜ!!』

ガンタンク(ピカチュウ)『お前は、ポケスペかギエピー見てなきゃダメピカ …それにしても、本当に大砲を打ち込んで…そんなの作れるピカ?』

(`ー×ー)「…できるかはわからないフワけど …やるしかないフワ …リーリエちゃんのために!」
 ▼ 920 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/11 23:06:03 ID:o/WUAJF6 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「う、うぅ…フ、フワンテ…さん…っ」

M.B.S.「助けを呼んでも無駄よォン❤︎ アンタはこれから、私と同じメガゾンビッチ…すなわち、脇クサクソブタポケモンになるのよォ〜ン❤︎」

ジャック「ぐ…ぁっ… 手さえ…使えれば…ッ 」ギリッ

M.B.S.「睨みつけられても怖くないわねェ… さっさと、私と同じ姿になりなァ!」ムワァァァ!!!

リーリエ「きゃ、キャァァァァァァッ!?」


(;・×・)「…! エンテイ様!時間がないフワ! 早く…私に砲撃を!!」

ガンタンク(エンテイ)『…どうなっても、知らぬぞ! 覚悟は…しておくのだな!』

(`・×・)「…!」コクッ

ガンタンク(エンテイ)『…よろしい、ならば受けてみよ! 280ミリ大文字焼夷弾をッッッ!!!!!!』ドーンッ!

ーガンタンクの肩から放たれた赤々と熱せられた鉄球の如き砲弾が、放物線を描いてフワンテに迫る!!

(`・×・)「かかって…こいフワァァァァ!!!」ギリィ…!

ー両腕を広げ、フワンテは砲弾を迎え入れる…!

(;>×<)(か、身体が…燃える…ッ! 空気が、肌が、手が、頭のアレが…何もかもが燃えていくかのような…感覚…ッ)メラッ…

(`>×・)(熱くて熱くて、たまらない…息も、苦しい…ッ で、でも…リーリエちゃんのためなら…ッ 耐える…しかないフワ…!)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

リーリエ「フワンテさん、必ず私が…私が助け出します!」

リーリエ「私と思いを一つに、今度こそみんなを救い…守るんです!」

リーリエ「一人ではできないことも…二人でやれば、みんなでやれば出来るんです!」


リーリエ「私達はみんな仲間… “友達”じゃないですか!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

(`ー×ー)(リーリエちゃんは、確固たる思いで私を助け出してくれたんだフワ …今、その思いを…返す時フワッッッ!!!!)

(`゜×゜)「うぅぅぅぅううぅぅぅおぉぉぉぉぉぉぉぉフワァァァァァァーーーーーーッ!!」ボォォォォッ!

ーフワンテの全身は…一瞬のうちに爆炎に包まれる!

リーリエ「…ッ フワンテさぁぁぁぁぁぁぁんッ!!!!!」
 ▼ 921 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/11 23:26:26 ID:o/WUAJF6 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
🔥🔥🔥「…」

リーリエ「ぁ…ぁぁ…」

ーフワンテのいたはずの場所には…ただ燃え盛る炎の塊があるばかり…

ガンタンク(エンテイ)『…失敗か』

ガンタンク(メガガルーラ大)『う、うそでしょ!? こ、こんなのって…!』

ガンタンク(メガガルーラ小)『…耐えきれなかったのかい …若いのに、こんなところで命を散らすなんて』

リーリエ「そ、そんな…フワンテさんが…フワンテさんが…」

M.B.S.「アハハ…アーハハハハッ! バカみたいな死に方ねェ! たいした覚悟だったけど、死んじゃったら意味がないのよォン、このおバカ風船めッ!!」

ジャック「…ちっ」

リーリエ「あ、あぁぁ…っ」

M.B.S.「いくら泣き喚いても、後悔してももう遅いわァ! 救いのフワンテ様はもう死んだの!! …その代・わ・り私が貴方達に新しい人生を送らせてあげるわァ! …M.B.としてのねェッッ!!」ムワァァァッ!

リーリエ「嫌ッ …臭ッ …あっ…!」ボゴッ

ーリーリエとジャックの身体が膨らみ始める…

M.B.S.「…(勝ったッ!)」ニィッ…





















『そうはさせないフワァァァッ!』

M.B.S.「…!?」

ー驚くM.B.S.の目線の先にいたのは…!

 ____
 \__/
\(`>×・)ノ「みんな…待たせたフワね!」

ーとてつもなく大きな光り輝くどんぶりを掲げたフワンテであった!
 ▼ 922 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/11 23:33:42 ID:o/WUAJF6 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「フ、フワンテさん! い、生きてたんですか!?」

(;・×・)「ギリギリだったフワけどね …当たる直前で砲弾を>>923(食材)に変換していなければ死んでたフワ」

(`・×・)「…でも、おかげでM.B.達を倒せる浄化の元気玉うどんが完成したフワ! M.B.S.! リーリエちゃん達を解放してもらうフワよ!」

M.B.S.「こ、このビチグソがァァァァーッ! ふざけんじゃないわよォォォォーーッ!!」


(今日はここまでです 二日明けの決死の覚悟…成功! スレ人気投票 一応開催中! 詳しくは>>919まで!)
 ▼ 923 コッチ@かくとうジュエル 22/04/11 23:55:58 ID:GJkcIwT. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
辛味噌
 ▼ 924 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/13 00:00:13 ID:mXWQSpBQ [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 925 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/13 23:09:51 ID:mXWQSpBQ [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「ギリギリだったフワけどね …当たる直前で砲弾を辛味噌に変換していなければ死んでたフワ」

山盛りの辛味噌「」カラーン

M.B.S.「このビチグソがぁ〜ッ! …だけど、そんなそれこそビチグソみたいなモンで私達をどうにかできるわけないわよ!」

(`・×・)「できるフワ! はぁっ!!」

ーフワンテが腕に力を込めると…巨大な光の器は、無数のどんぶりとなって宙に浮かぶ!

リーリエ「あ、あれは…!?」

(`ー×ー)「どうやら、スーパーアンカシンカは攻撃を食材だけでなく、器具や器にまで変換できるみたいフワ …あの砲弾はドでかい攻撃だったからこんなに沢山用意できたフワよ!」

ガンタンク(エンテイ)『な、なんという力だ… 戦闘を全て調理過程に変えてしまうなんて… そ、それにこの香り…! 食欲をそそる旨辛い香り…我の好みそのものだッ!』

M.B.スリ「うゥン…美味しそうな匂いねぇ…❤︎」

M.B.テツ「本当…いい臭い❤︎」

M.B.キャンサー「ボォク、コレモダイスキサァ❤︎」

(`・×・)「お望みなら…お好きなだけ食べていいフワよ! 元気辛味噌玉うどん、百杯! あいよぉぉぉぉーーーーーーッ!」シュダァァーッ!

どんぶり「「「「「シュドーッ!」」」」」

ーフワンテの叫びに応じ、凄まじい勢いでどんぶりが宙を舞う!

M.B.渚「あらァン…❤︎ 私のところにうどんが飛んできたぁン?」

M.B.ラーズ「うどん、うどんだわァ! 私、うどんだぁい好き❤︎」ポッ

M.B.S.「ちょ、ちょっとあんたら! 何あんなやつのうどんを気に入ってるのよ! ふ、ふざけんじゃないわよ! …あんなうどんごとき飛んできたところで…!」

アルリーリエ「これが、スーパーアンカシンカしたフワンテさんの…配膳力! 一滴も汁をこぼさず、高速かつ、的確にうどんを届けるなんて…!」
 ▼ 926 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/13 23:27:21 ID:mXWQSpBQ [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルリーリエ「私もスーパーアンカシンカしたんですし…動けなくても、何かしなくちゃ…! あっ! アレが足りないじゃないですか! …えぃっ!」パァァッ!

ーリーリエが念じると…今度は宙に何か、棒のようなものが浮かび上がり…次々とその場にいる者達目掛けて飛んでいった!

ジャック「…アレは、私と同じ…いや、違う…?」

M.B.S.「はんっ! うどんをよこして、匂いにつられている間に奇襲を仕掛けるつもりね! でも、惜しかったわね! こんな棒っきれ、片手で取れちゃうわよ!」バシッ

🥢「」ババァーン

M.B.S.「これは…箸!? まさか…アンタ!!」

アルリーリエ「なんか、箸が足りないなって思いながら念じたら…出てきました! 箸がないと食べれませんからね!えへ!!」

(*・×・)「ナイスフワ、リーリエちゃん!」

M.B.名無し「知ってますか? 実はね、箸を使わずにうどんを食べるってのマナー違反なんすよ……❤︎」

M.B.リス座衛門「うぉン❤︎ 手前、箸がなければこんなの食べられなかったのにィン これで食べれちゃう❤︎❤︎」

M.B.S.「あ、あんたら! な、何勝手に食べてるのよ!? こんなうどんなんか食べたら…っ」ズルッ…

(*^×^)「そういうあなたも食べてるフワよ〜♪」

M.B.S.「…ハッ!? わ、私…い、一体何を!? ま、まさか…き、気がつかないうちにこんなうどんなんかを食べていたのォォォォーッ!?」

アルリーリエ「ふふん、美味しい食べ物というのは目の前にあったらついつい無意識に食べちゃうものなんです! …ちょっと意地汚いですけどね!」ズルズル

ジャック「…卑しい女の貴様らには …お似合いだな」ズルッズルッ

M.B.S.「そういうアンタらもすでに食べてるじゃないの! あの匂いを嗅ぐと、体が勝手にうどんを食べてしまうのね… ぐ、ぐぬぬっ…!」

M.B.S.(腹が立つことに…こ、このうどん…確かに美味しい…ッ! 辛いけど、>>927なところが私の好み…ッ! く、悔しい…ッ!)
 ▼ 927 ャヒート@おしえテレビ 22/04/13 23:28:05 ID:o3CUQe.k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
もっともっと発情したくなる
 ▼ 930 んび屋ビチ◆03cxcuqAnk 22/04/14 00:34:28 ID:OaxQJWEE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
M.B.S.「ごめんで済む問題じゃ…ないわよ! 私の十八番を奪う所か、私の恋心❤︎ まで弄んで…ふざけんじゃないわよ!!」

M.B.S.「今度こそ…今度会った時こそ、必ずお前を私の虜にしてやる! 必ずだからなぁぁぁぁ!! …痛ててっ」ボゴォ…

ーM.B.S.は尻をさすりながら地面の奥へと潜り…姿を消した

M.B.スリラーズ「「「う、うぉ…わ、私た…ち…」」」パァァ…

例のヤツ「「「…あれ、俺たち何やってたんだ …それにしても、尻が妙に痛いぞ」」」

テツ「さっきからの記憶がねえぜ… 妙な女に脇を見せつけられて…それで… ってうぎゃぁ! ケツが痛え!」

水瀬渚「あれ、私…今まで何をしてたんだろ… なんだか、お尻が痛いけど…ま、まさか! そ、そんなこと…っ///」

リス左衛門「し、尻が痛いとなると…これはまた…っ///」

うどん屋フワ◆03cxcuqAnk「や、やっと元に戻れた… こっちに来ると毎回碌なことがない…早く帰ろっ!」ビュンッ

ーM.B.S.が去ったことで呪縛が解けたかのように皆のメガゾンビッチ化が解除されていく…

アルリーリエ「私の身体も元に…! やりましたね、フワンテさん! M.B.S.を退けたんですよ!私達!」

(;・×・)「ほ、本当は唐辛子の魔除けの力を使ってあいつらを浄化するつもりだったんだフワけどね…」

アルリーリエ「結果オーライですよ!えへ!! …それはさておき、ちょっとここから引っ張り出して欲しいです…このままじゃ動けないです」

( ・×・)「そういや、リーリエちゃん壁にめり込んでたフワね! 今助けるフワよ!…ふんぬっ!」メリッ

ーフワンテはリーリエを引っ張り上げる…

アルリーリエ「フワンテさん、ありがとうございます! 必ず助けてくれるって信じてましたよ!」

(`・×・)「リーリエちゃんの願い通り、助けにきたフワよ! …色々と不恰好フワけどね」

アルリーリエ「そういうところも、フワンテさんの素敵なところですよ!えへ!!」

(*^×^)「え、えへへへ…そ、そうフワかね…」デレデレ
 ▼ 931 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/14 00:48:33 ID:OaxQJWEE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック「…奴らめ 私がまだいると…いうのに…もう、終わった気で…っ」

ジャック(…それにしても、”願い通り 助けにきた”…か どこかでその言葉、聞き覚えが…)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「…そう言って、また…私を騙すつもり…?」

「いいえ、あなたを望み通り助けに来たのよ 悪魔でもいいから、連れ出して欲しい…ってね」

「…っ」

「…いい? 貴方は人間にしてはとても強いわ そして、誰よりも美しい… 私の側に置いておく価値のある珍しい人間なのよ」

「…」

「運命はあなたと私をここで引き合わせた… 私と共に来なさい 貴方のいるべき場所に連れて行ってあげるわ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジャック(この温かくも…威厳があり、またどことなく幼さの残る声は…何者なんだ …何か、思い出しそうなのだが…思い出せない…)

ジャック(フワンテ…始末するべき相手なのに…何故か、奴の行動や言動を見るたび、何かを思い出す…何か、大切なことを…)

ジャック(あのうどんもそうだ… 勝手に食べさせられたが…あの味、どこかで… 確か、あの味は…>>932…か…?)


(今日はここまでです 蘇りつつある記憶…! スレ人気投票 一応開催中! 詳しくは>>919まで!)
 ▼ 932 ーロンゲ@しつもんメール 22/04/14 00:53:17 ID:/Oj6.1KQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
甘城ブリリアントパークで発売されてたお菓子
 ▼ 933 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/15 00:22:54 ID:daasY/f6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャック(あのうどんもそうだ… 勝手に食べさせられたが…あの味、どこかで… 確か、あの味は…)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「魔力溢るる地に行きたいと言ったかと思えば…まさか、こんな場所だとは …まったく、どうして、子供の遊び場なんぞに…」

「私の見た目からすれば、そこまでおかしい選択ではないと思うわよ …それに、そっちだってその”子供の遊び場”にハマっているじゃない くまのカチューシャなんて付けちゃったりして」

「こちら、モッフルめにございます…」キリッ

「…はぁ、行きたいと言った私よりも、ハマってるじゃないの… カチューシャだけじゃなく、ポシェットに、Tシャツまで買って…」

「フルセットでございます」ドヤッ

「…ふふっ、でも楽しそうで何よりね …こうして、普通に子供らしい日々を楽しむ…なーんてことも今までできなかったんでしょう?」

「…」

「今までできなかった分、これから取り返していけばいいのよ …さて、次はどのアトラクションに乗ろうかしら あら、このお菓子ハウス…なかなか楽しそうね」

「レーザーシューティングですか、なるほど…私達の普段の遊びにも似てますね …行きましょうか もちろん、モッフルのホームに挑むのですから…そちらもフル装備で!」

「…私にもその恥ずかしい格好を強いるつもり? いい立場になったものね… マカロン派の私に対しての挑発という事か…受けて立つわ!!」

「ふふ… もし、シューティングの点数で負けたら、あなたもモッフル派になっていただきますよ…!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジャック(…ぅっ また…妙な、記憶が…こ、これは… た、楽しげな記憶など…わ、私…にあるわけ…っ)

ジャック(ぅ…ぐ… お、思い…出す… あの、辛さの中に優しさや旨味の…ある、味… 確か、あ、あれは…あの時食べた>>934(菓子)と似ている…ッ )


(今日はここまでです アレとの兼ね合いもあり、明日から新スレでの更新になるかもしれませふもっふ スレ人気投票 一応開催中! 詳しくは>>919まで!)
 ▼ 934 ルガモス@マトマのみ 22/04/15 00:26:30 ID:sKRQNWiY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワサビ入り八つ橋
 ▼ 935 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/15 23:56:10 ID:daasY/f6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
きーたぞ、きたぞ、十二スレ目

【安価SS】帰ってきたうどん屋付和 十二店舗目

【安価SS】帰ってきたうどん屋付和 十二店舗目

https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1663302


もう、こっちのスレは焼くなり煮るなりラジバンダリお好きにどうぞ
 ▼ 936 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/16 11:13:31 ID:LmygUDcY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ひるのぶー …一週間、待たせたな!)

ーーーーーーーーーーーーー
四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿四月馬鹿…
ーーーーーーーーーーーーー

UDONYA LEGENDS
望野のラシバヒと人職んどう


ー前回までのあらすじ(詳しい物語は前スレの836〜917を!)

ジャックとの戦いとは違うとある日…リーリエ達とキャンプをしていたフワンテと城島は、突如現れた謎の石”アルガモンド”によって過去のシコク地方に飛ばされてしまった!
そこは、ポケモンが暴走する謎の病が蔓延する恐るべき地であった…

成り行きで、フワンテ達はヒスイ地方からの移民”シンジュ団”の団員やその他の仲間達と共に病の調査をしに行くこととなり…
その調査の途中、サヌキ山周辺で怪しげな動きを見せていた”氷柱団” 彼らこそがこの異変の黒幕であると知り、一同はサヌキ山に向かうことを決意する…

人間に化けたグレイシアのシノビ シグレ
お淑やかなようでやっぱりいつものリーリエな リリィ
調子に乗りがちな幻(?)のポケモン モポンケ
ちょっとメンヘラ気質で落ち込みがちなシンジュ団長 カイ
手フェチの変態 ヨガ
時代を超えた妹スキーな シルコ

この、個性豊かなご先祖さま(?)達と共にフワンテ達は氷柱団に立ち向かう…
果たして、フワンテ達はシコク地方を救えるのか!?そして、元の時代に帰れるのか!?
 ▼ 937 そん屋フワ◆03cxcuqAnk 22/04/16 11:14:22 ID:LmygUDcY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>936
(…スレ間違えました ごめんなさい 更新はあっちでやりますよ!)
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