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【バレンタインSS】ハルカの長い一日

 ▼ 1 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 15:59:59 ID:1yBIJlIU [1/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
※時間軸はAGホウエン編後半です
※シュウハーリー出てきません


*
 次の目的地に向けて旅を続けるサトシ達は、とある街中を歩いていた。
 現在時刻は午後4時。本日は2月14日(バレンタイン)である。


サトシ「……あぁ……ここ最近ずっと歩いてきたから疲れたぜ……」

マサト「僕も……。ねえタケシ、ちょっと早いけどポケモンセンター行こ?この先にあるみたいだから」

タケシ「そうだな。今日は早めに行ってゆっくり休もう」

 男性陣3人が歩き出したその時……。

ハルカ「皆ちょっと待って」

サトシ「ん?どうしたんだハルカ?」

ハルカ「……実はこの近くに寄りたいお店があるの。私だけでもそっち行って良いかな?」

マサト「お姉ちゃん1人で? ポケモンセンターでゆっくりした後で良いじゃん」

ハルカ「お願い! ……今行かなきゃ無くなるかもしれないのよ」
 ▼ 2 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 16:02:57 ID:1yBIJlIU [2/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ハルカは何やら焦っている様子だった。それを見て3人は首をかしげる。
 いつもは真っ先に休憩へ行きたがるのに……一体どこへ行くのだろう?と。


マサト「……まあいいや」

サトシ「分かった。俺達は先行っとくから、用済ませたらポケモンセンターに来てくれ。あまり遅くなるなよ?」

ハルカ「うん、ありがとう! 夕飯までには戻るから!!!!」

 笑顔でそう言い残し、ハルカはポケモンセンターとは反対方向へ走り去って行った。



サトシ「……ハルカの奴、一体どこ向かったんだろ」

マサト「さぁ? 迷子にならなきゃ良いけどね」
 ▼ 3 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 16:19:11 ID:1yBIJlIU [3/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
*

ハルカ「ハァ……ハァ……私だって休憩したかったかも……。でも速く行かなきゃ……!!!」

 ハルカは息を切らしながら、街外れにあるチョコ専門チェーン店《AGC》へ向かっていた。

 AGCとは"アドバンスジェネレーションチョコレート"の略である。「次世代の美味を堪能出来る!」と若者から大人気の名店なのだ。

 通常の市販チョコより高価な分、相応の高級素材で作られている。グルメ通のハルカも当然、ここのチョコが大好きだった。


 ……しかし、ハルカが今日訪れる目的は自身の食事では無い。"プレゼントの購入"である。
 ▼ 4 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 16:30:32 ID:1yBIJlIU [4/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 いつも苦楽を共に旅してくれる、元気をくれる、自分を支えてくれる、かけがえのない仲間3人へ。

 ハルカはどうしても感謝の気持ち……バレンタインチョコを送りたかったのだ。


ハルカ (気持ちを伝えたいなら本当は手作りが一番よね……。でも私の手作りより、あのチョコの方が何倍も美味しいかも)

ハルカ (皆にはとにかく美味しいチョコを食べさせてあげたい……。だから私の大好きなチョコを4人で共有する……うん! 我ながらナイスアイデア!!)

ハルカ (サトシ、タケシ、マサト……待っててね。飛びっきり美味しいチョコをあげるから)


ハルカ「……というかッ! なんで3人とも今日が何の日か忘れてるのよぉ!!!!!!!」
 ▼ 5 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 16:45:12 ID:1yBIJlIU [5/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
*

 ……そして午後4時45分。ハルカはAGCにたどり着いた。

ハルカ「……良かったぁ……ゼェ…ハァ……まだ残ってる……ハァ…ハァ……かも……」

 AGCチョコは原価の高さ+絶大な人気ゆえに、1日ごとの数量限定販売なのである。ハルカが焦っていたのは、品切れで買えなくなる可能性があったからだ。

 いつもなら4時半を過ぎた時点で完売することが多い。しかし本日は運良く、丁度4つ残っていた。

ハルカ (せっかくのバレンタインに売り切れで買えない、なんて情けないもん……。走った甲斐があったかも) 

 ハルカはホッと大きな胸を撫で下ろし、チョコの購入に進んだ……。
 ▼ 6 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 17:01:29 ID:1yBIJlIU [6/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
*

店員「ご来店有難うございました〜!!!!!」

ハルカ (ふぅ……無事4人分、買えて良かったわ)

ハルカ「マサトにサトシにタケシの分に……これは自分用かも♪」


 午後5時。ハルカは軽やかな足取りで店を出た。先程までの疲れは安堵の気持ちで吹き飛んだようだ。

ハルカ (早く3人の喜ぶ顔が見たいかも……)

 心中穏やかに笑顔を浮かべ、ハルカは皆の待っているポケモンセンターへ向かった。
 ▼ 7 スイクレベース@くろいたてがみ 22/02/14 17:02:49 ID:ooyAurPw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いいね
 ▼ 8 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 17:09:57 ID:1yBIJlIU [7/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
*

ハルカ「……ん?」

 帰路の途中、ハルカは道端に座り込んでいる少女を見つけた。マサトより一回り小さい、小柄な黒髪の少女である。
 ……そして、その娘は泣いていたのだ。ハルカは放って置けず、少女に駆け寄った。


少女「……グス……ヒック………ママ………」

ハルカ「……こんにちは。ねぇ大丈夫?」

少女「ふぇ!? …………お姉ちゃん誰……?」

ハルカ「私はハルカ。通りすがりの者よ。貴方が泣いてるからどうしたのかなって思って」

少女「…………」

ハルカ (この娘怯えてる……。人見知りなのかも……)


 ハルカは目線を少女に合わせる為しゃがみ込み、屈託の無い笑顔で笑いかけた。
 ▼ 9 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 17:13:29 ID:1yBIJlIU [8/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルカ「怖がらないで良いわよ、大丈夫。貴方の力になりたいの。もし良かったら事情話して貰えないかな?」

少女「………迷子。ママとはぐれちゃったの……グス……」

ハルカ (迷子か……そうだ! 確かポケモンセンターには迷子センターもあったかも)

ハルカ「分かった! 私と一緒にポケモンセンターへ行きましょ!」

少女「……道分かんない……凄く遠いわ……」

ハルカ「大丈夫、お姉ちゃん分かるから。もうすぐ陽が暮れるし、ここにずっといたら風邪引いちゃうわよ?」

少女「…………」

ハルカ「さっ、行きましょ?」

少女「…………うん。お姉ちゃんありがとう…」

ハルカ「どういたしまして」


 ハルカは少女の手を優しく握り、再度ポケモンセンターへ向けて歩き出した。

 《困っている人がいたら必ず力になりたい》……これはハルカの中で、常に一貫した信念なのである。


ハルカ (人にした善行は自分にも返って来るって……パパはいつも言ってたかも)
ハルカ (でも、自分に返ってこなくても私は構わないわ。だって人助けは凄く気持ち良いんだもの)
 ▼ 10 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 17:29:34 ID:1yBIJlIU [9/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
*

 ……ハルカと手を繋いで以降も、少女の表情は暗いままだった。

少女「…………お姉ちゃん、それ何?」

ハルカ「あ、これ? さっき買ったチョコレートよ。友達に送りたくてね」

少女「……そっか。今日バレンタインデーだもんね………」

ハルカ (……?)

 少女はハルカのチョコを見た瞬間、より表情が暗くなってしまった。


少女「…………実はね、私も今日生まれたばかりの弟にあげるチョコを買ったの……。でも帰り道で落としちゃって……」

少女「……せっかく貯金して買ったのに……喜んでくれると思ったのに……グス……ヒック……!!!」


 少女はまた泣き出してしまった。悲しみに暮れてた原因は迷子ともう1つ、このチョコ絡みだったようだ。

 ハルカはそんな少女を見て、ある決断を下した。


ハルカ「…………はい。これあげる♪」
 
 先程買ったAGCチョコを1人分……自身の分を少女に渡したのである。
 ▼ 11 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 17:34:02 ID:1yBIJlIU [10/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
少女「え……良いの……?」

ハルカ「うん、気にしないで。私うっかり買いすぎちゃったのよ。それあげる」

少女「でも……! これ凄く高いわ……貰えないよ……」

ハルカ「良いの!! ……だから泣き止んで。ね?」

少女「………ありがとう……お姉ちゃん」

 少女はやっと笑顔を見せ、釣られてハルカも笑顔になった。

ハルカ「弟君、喜んでくれると良いわね!」

少女「うん!!!!」


ハルカ (……今日の目的は、皆へのプレゼント購入だもの。もう達成済みかも)

ハルカ (皆と一緒に食べられないのはショックだけど……まあいいわ)
 ▼ 12 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 18:01:38 ID:1yBIJlIU [11/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
*

母親「カオリ!!!」

少女「!!!!! ……ママ!!!!」

 ……午後6時。ポケモンセンターまで残り僅かという地点で、少女は母親と再会を果たした。どうやら母親も少女をずっと探していたようである。


ハルカ (カオリちゃんって言うんだ……。再会出来て良かったわね)

少女「ママ! このお姉ちゃんがね、私を助けてくれたの!!」

母親「本当に……本当に有難うございます……!!! なんとお礼をすれば良いのか……」

ハルカ「いえいえそんな!! お礼なんて別に良いですよ。じゃあ私はこれで!!!」

ハルカ (もう陽が暮れてるわ……サトシ達心配してるかも……)

 ハルカは少女とその母親に一礼し、再度ポケモンセンターへ向かった。


少女「お姉ちゃん!!! ありがとう!!!!!」

ハルカ(……カオリちゃん、バイバイ!!)
 ▼ 13 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 18:15:28 ID:1yBIJlIU [12/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
*

 ……そして午後6時15分。ハルカはようやくポケモンセンターへたどり着いた。

ハルカ (……あぁ……疲れちゃったかも……。でも、やっと皆にチョコを渡せるわ……)

ハルカ (…………)

ハルカ「……何て言って渡そうかしら……///」

 いつも慣れ親しんでいる仲間とは言え……否。いつも慣れ親しんでいる仲間だからこそ。
 改めて感謝を口にするというのは、気恥ずかしい想いがあるのである。

 ハルカは一旦間を置き、深呼吸で心を落ち着かせた。

ハルカ (まあ……深く考えなくて良いわよね。なるようになるかも……)
 ▼ 14 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 18:35:02 ID:1yBIJlIU [13/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
*

タケシ「……ん?ハルカか!?」

ハルカ「タケシただいま〜。ちょっと遅くなっちゃったかも。御免なさい」

タケシ「全く……心配したぞ。一体どこ行ってたんだ?」

ハルカ「えへへ……。ちょっと人助けを……ね」

ハルカ「後、これを買いに行ってたのよ」


 ハルカは手に持つ袋からチョコを1つ出し、タケシへ差し出した。

タケシ「……!? これは……」
 ▼ 15 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 18:51:36 ID:1yBIJlIU [14/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルカ「……タケシ。いつも美味しいお料理ありがとう。タケシの作る料理が私は大好き! ……これは"かも"じゃないわ」

ハルカ「料理以外にも、ポケモンのケアに治療、運転に案内、買い出しにも出てくれて………。今まで何度タケシに支えられたか……私には分からないかも」

ハルカ「……本当に、いつもありがとう!!」

ハルカ「これが日頃のリターンになるなんて思ってない。でも……せめてもの気持ちなの。受け取って」

タケシ「……」

 タケシは一瞬放心したがすぐ我に返り、そのチョコを受け取った。
 その後、ハルカの頭を優しく撫でた。


タケシ「……ハルカ、ありがとう。今日がバレンタインデーだってこと……俺今思い出したよ……」

ハルカ「いッつもあーんなに恋愛事情にうるさいのに。本当意外かも」

タケシ「旅をしてたら今日が何日だったかなんて忘れちゃうのさ……」

タケシ「……食べても良いか?」

ハルカ「オフコース!」
 ▼ 16 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 20:14:18 ID:1yBIJlIU [15/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 タケシは受け取ったチョコを開封し、食べ始めた。

タケシ「ッッ……!!!!」

ハルカ「どう?美味しい?美味しいでしょ!? 私が今まで食べた中で一番美味しいチョコなんだから!!!」

タケシ「……ああ。美味い、甘い……最高だ……。」

ハルカ「えっへん!!!!!」

 ハルカは嬉しかった。自分が大好きなチョコを、自分が選んだチョコを、苦労して手に入れたチョコを、感謝を伝えたい相手に"美味い"と言って貰えたのだ。

 ひとまずハルカの今日の作戦は、タケシに対して大成功で終わったのである。


ハルカ「……ところで、マサトとサトシは?」

タケシ「2人ともさっきまで宿泊部屋で休んでたぞ。渡してやれ。絶対喜ぶから」

ハルカ「分かった! じゃあタケシ、また後でね!!!」

 ハルカは2人の元へ駆け出して行き、1人残ったタケシは呟いた。


タケシ「……ハルカ、こちらこそいつもありがとう。ホワイトデーは忘れないから、お返し楽しみにしててくれ」
 ▼ 17 イオーガ@メカニカルメール 22/02/14 20:17:38 ID:pPmoY5pY NGネーム登録 NGID登録 報告
良SS支援
 ▼ 18 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 21:31:28 ID:1yBIJlIU [16/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
*

 ……ハルカは宿泊部屋へやって来た。

マサト「あ、お姉ちゃんお帰り!! 遅かったから心配したよ〜」

ハルカ「ただいまマサト。心配掛けて御免ね。色々あったのよ」

マサト「……まさか迷子にでもなってたのかなぁ? 良い年してねぇ…」

ハルカ「失礼ねッ!! そんなんじゃないわよ!」

ハルカ (迷子と関わったのはビンゴだけど……)


マサト「で? 一体どこ行ってたのさ?」

ハルカ (もう……マサトには去年も渡したのになんで忘れてるのよ……)
 ▼ 19 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 21:37:27 ID:1yBIJlIU [17/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルカ「ポケナビで今日の日付見て見なさい」

マサト「え? うん。どれどれ…………あ」

マサト「……今日ってバレンタインデーだったんだ……」

ハルカ (男の子って旅をしたら日にちが頭から消えるのかしら……)

マサト「てことはお姉ちゃん……まさか!?」


ハルカ「そう! ……マサトにも買ってきたわよ。数量限定絶品チョコをね!!!!」

マサト「お姉ちゃん……」

ハルカ「……アンタにもポケナビの案内で結構世話になってるからね。一応感謝してるかも」

マサト「ちょっとぉ!!そこ”かも”付けるとこじゃないよ!!」

ハルカ「……ふふっ」
 ▼ 20 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 21:54:37 ID:1yBIJlIU [18/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ハルカは無言でマサトへ近づき、優しく抱きしめた。

マサト「ふぇ……!? ちょっとお姉ちゃん!!? 何してるのさ///」 

ハルカ (……マサトと一緒に旅が出来て、私は毎日凄く幸せ……)

ハルカ (私達の旅が楽しいのは、アンタがいるからなのよ)

ハルカ「……いつもありがとね。マサト」

マサト「ちょ、ちょちょっと!!? 良いから離れて!!////」


 ……ハルカはマサトから離れ、チョコを手渡した。

ハルカ「さ、食べて!!」

マサト (……お姉ちゃんったら本当行動が大胆なんだから////)
 ▼ 21 ◆o3RYTFWRa6 22/02/14 23:26:13 ID:1yBIJlIU [19/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 
 マサトは受け取ったチョコを開封し、食べ始めた。

マサト「ッックゥゥゥ………美味しいィ!!!」

ハルカ「………うぅ……」

 先程はチョコを頬張るタケシに喜んだハルカであったが、2度目となるとその感情は変わっていた。

ハルカ (………私の分は無いのよねぇ……)

ハルカ (自業自得とは言え……やっぱりヘコむかも……)

 しかしハルカは、"少女に上げなきゃ良かった"とは決して考えなかったのだ。

ハルカ (今日は運が悪かっただけよ……また買えば良いんだから……)


マサト「お姉ちゃん!! このチョコすっごく美味しいよ!! ありがとう!!!」

回想 (少女『お姉ちゃん!!!ありがとう!!!!!』)

ハルカ「……そう。なら良かったわ」
 ▼ 22 ラミドロ@あらびきヴルスト 22/02/14 23:42:10 ID:88eozIkI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
良いね、ほっこりする
 ▼ 23 イオウドウ@ボスゴドラナイト 22/02/14 23:52:58 ID:hlDc2d9c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いいね!支援
 ▼ 24 バニア@メガバングル 22/02/15 17:47:18 ID:1I82GOqs [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 満面の笑みを浮かべるマサトに今日出会った少女を重ね……ハルカは微笑んだ。
 
ハルカ (タケシとマサトに今日の作戦は大成功ね♪)

ハルカ (……後はサトシだけかも)

*

 宿泊部屋に2人いると聞いたハルカであったが、中にサトシの姿は無かった。

ハルカ「マサト、サトシはどこ行ったの?」

マサト「『休憩でなまったから』ってさっき外へ散歩行ったよ。多分お姉ちゃんとすれ違いで」

ハルカ「OK。ちょっとサトシにも渡してくるわ」

マサト「ハイハイ」

 ハルカは外へ駆け出して行き、1人残ったマサトは呟いた。


マサト「………このチョコ、本当に美味しいや……」

マサト (鈍臭いし、すぐ怒るし、ポケモンのこと全然知らないし、料理も出来ないし……でも)

マサト「……ボクには最高のお姉ちゃんだよ」
 ▼ 25 ◆o3RYTFWRa6 22/02/15 18:11:23 ID:1I82GOqs [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
*

ハルカ (……………あ! 居た居た!!)

ハルカ「サトシーーー!!!ピカチュウーー!!」

 サトシはピカチュウと共に、ポケモンセンター周辺のベンチに座っていた。
 

ピカ「ピッカ!!!」

サトシ「………ん? ハルカ!!! 帰ってたのか」

ハルカ「ついさっきかも。色々あって遅くなっちゃった……心配掛けてごめんね」

サトシ「遅くなるなって言ったじゃないか……ったく。どこ行ってたんだよ」

ハルカ「まあ怒らないで。良いモノ買ってきたから♪」

サトシ「……?」
 ▼ 26 ◆o3RYTFWRa6 22/02/15 19:02:48 ID:1I82GOqs [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ハルカは袋に入っている最後のチョコを出した。

ピカ「チャァ〜〜♡」

サトシ「……これは……チョコレートか?」

ハルカ「サトシ、今日は2月14日よ。何の日か分かるでしょ?」

サトシ「へ?…………」

サトシ「………………………」

サトシ「……御免、わかんねぇ。なんかあったっけ……?」

 ……ハルカは心の中で「ぎゃふん」と呟いた。

ハルカ (……まあ……サトシなら知らないのも納得かも……)
 ▼ 27 ◆o3RYTFWRa6 22/02/15 21:10:25 ID:1I82GOqs [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルカ「今日はバレンタインッッ!!!!!! ……女の子が男の子へチョコをあげる日よ」

サトシ「………あぁ……言われてみればそんな日あったなあ。去年ママから貰ったっけ……」

サトシ「サンキューハルカ。有難くいただくぜ」


 サトシはチョコを受け取ろうと手を伸ばしたが……ハルカは手を引っ込めてしまった。

サトシ「ちょ、なんで引っ込めるんだよ」
 
ハルカ「ちょっと待って!! まだ気持ち伝えて無いかも!!!」

サトシ「………ハァ?」

 困惑するサトシを横目に、ハルカは同じベンチにゆっくり座った。
 ……そして、その想いを告げた。
 ▼ 28 ◆o3RYTFWRa6 22/02/16 10:54:12 ID:2a8MVSyI [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルカ「…………サトシ。私ね、貴方には感謝し切れない程感謝してるの」

サトシ「え?」

ハルカ「もう忘れてるかもしれないけど、私はサトシに命2回救われたのよ?」

ハルカ (鋼の谷で窮地の私を助けてくれた……禁断の森では守ってくれたじゃない……体を張って必死に)


ハルカ「……私が辛い時も、苦しい時も、落ち込んだ時も、試合でピンチの時も……。私のポケモンが窮地の時も……」

ハルカ「サトシにいつも助けられた。元気を貰った。支えて貰ったわ。それが私にとってどれだけ嬉しかったか……サトシ分かってる?」

サトシ「………」

ハルカ「今まで言えなくてごめんね……でも今日やっと言えるわ」

ハルカ「……いつも本当に……ありがとう」


 ハルカはそう言って、再度サトシへチョコを差し出した。
 自分が大好きなチョコを、自分が選んだチョコを、苦労して手に入れた最後のチョコを……感謝の気持ちと共に。

 サトシはやや照れ臭そうに頬を掻いてたが……優しく微笑み、そのチョコを受け取った。どうやらハルカの想いは伝わったようである。
 ▼ 29 ャビー@スピアナイト 22/02/16 18:35:41 ID:7oX2Cxp2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いいね
 ▼ 30 ◆o3RYTFWRa6 22/02/16 19:58:52 ID:2a8MVSyI [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「…………ハルカ。俺の方こそ、いつもありがとな」

サトシ「俺だって前向きで明るいお前に沢山元気貰ってるし、励まされてるんだぜ」

ハルカ「じゃ、おあいこね♪」

サトシ「へへっ………だな」

サトシ「……というかなんか照れるな……。どうしたんだよ改まって。変なモンでも食ったのか?」

ハルカ「今日がバレンタインだから。理由なんてそれだけよ」

 ハルカは今日、バレンタインという文化の存在に心から感謝した。
《仲間へ感謝を送り、感謝を返されたい》というハルカの願望を叶える、ピッタリの口実になったからである。
 

ハルカ「さあ、早く食べて!!辛気臭いメッセージタイムは終了かも!」

サトシ「ホントにありがとな!! ……じゃあいただくぜ」

 サトシは受け取ったチョコを開封し、食べ始めた。
 ▼ 31 ◆o3RYTFWRa6 22/02/16 21:39:05 ID:2a8MVSyI [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「………ッッッッ!!!……うっま…!!!なんだこれ………」

ハルカ「美味しいでしょ? 数量限定、高級素材使用、ホウエン人気No1のチョコよ。美味しいに決まってるかも」

サトシ「……いや……かもじゃねえ………これマジでうめぇよ……」

サトシ「……ハルカお前最高。ホントありがとな」

ハルカ 「ふふっ……どういたしまして」

 タケシ以上に、マサト以上に、サトシの頬張る姿はあまりに美味しそうある。
 ハルカはそんなサトシを見て頬を緩ませた。
 
 ……実は今日、ハルカが最も感謝を伝えたかった相手は……サトシだったのだ。
 そんなサトシが、自分のあげたチョコを美味しく食べてくれている……。

 ハルカにとってはそれだけで、それだけの事が、溜まらなく嬉しかったのである。 


 ……しかし、ハルカはタケシの時ほど喜ばなかった……否。喜べなかった
 その理由は勿論、自分の分が無かったからだ。
 ▼ 32 ◆o3RYTFWRa6 22/02/16 22:13:08 ID:2a8MVSyI [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカ「ピカ!!ピカピ!!!ピッカ!!!!」

サトシ「……ん?ピカチュウも欲しいのか? ……しょうがねぇなぁ……ホラ、ちょっとだけだぞ」

ピカ「ピカピィ!!ピカピーカ………チャァァ………/////」

サトシ「な、美味いだろ? ……でもこれで終わりな」

サトシ「俺ももう一口…………クゥ!!美味いぜぇ!!!!」

ハルカ「…………ふふっ」

 
 ハルカは落胆と嫉妬の入り交じったマイナス感情を必死に抑えつつ、笑顔でサトシを見つめ続けた。
 せっかく美味しく食べているのだ……。それを少しでも害してはいけない…。そんな使命感のような気持ちでいっぱいになっていたのだ。

 ……しかし体は正直だった。ハルカは無意識の内に、涎を垂らしていたのである。 

サトシ「……おいハルカ、ヨダレ出てるぞ……」

ハルカ「あぅ!!………ごめんなさい…/////」

 ハルカはすぐさまハンカチで拭った。
 ▼ 33 グトリオ@チョークいし 22/02/16 22:28:55 ID:JCk2p1v6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトハルキター!!
支援!
 ▼ 34 ◆o3RYTFWRa6 22/02/16 22:42:48 ID:2a8MVSyI [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「……? なあハルカ、このチョコ4人分買ってきたんだろ? お前も自分の食えよ」

ハルカ「………3人分……しか無いの」

サトシ「え?」

ハルカ (!!!!……しまった……。つい口走っちゃったかも……)

サトシ「……どういうことだよ? 買い忘れたのか? お金が足りなかったのか?」

ハルカ「……ハァ……」

ハルカ「…………実はね」

 ハルカは言うべきか迷ったが、今日起きた事をサトシに正直に話した。

 サトシに話したところでチョコが増える訳では無い……。そんなことはハルカも分かっていた。
 しかし少しでも外へ……否。頼れるサトシに吐き出し、楽になろうと思ったのである。
 ▼ 35 ◆o3RYTFWRa6 22/02/16 23:04:04 ID:2a8MVSyI [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
*

サトシ「……成る程な。ハルカが遅くなった原因もそれだったのか」

ハルカ「……うん。カオリちゃんの歩幅に合わせて歩いてたから……。全力で走った行きよりも、帰りに時間掛かっちゃったのよ」

サトシ「…………しッかしなんつーか………プフッ……クフフ…ハハハ……」

 サトシはハルカの話を聴き、呆れつつも笑いを堪えていた。

ハルカ「ちょっとッ!なんで笑うのよ!! ……こっちは真剣に話したのに……」

サトシ「……いやだってなんかさ、凄くハルカらしいなって思って……フッ…ククッ……」

ハルカ「……?」

サトシ (……まあでも、これがハルカの良いとこだよなぁ)


 サトシは笑いが収まると、ハルカの頭にポンッっと手を乗せた。
 ……それが慰めであったことに、ハルカは数秒後気付いた。

サトシ「……先輩トレーナーとして、2つアドバイスしてやるよ」
 ▼ 36 ィオネ@PPかいふくポン 22/02/17 01:56:39 ID:2tKEMw/o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シエンネ
 ▼ 37 ナバァ@ナナのみ 22/02/17 02:06:49 ID:fKYYZZdE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 38 ◆o3RYTFWRa6 22/02/17 11:44:06 ID:kHx2imLQ [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシは柔らかい口調でハルカへ諭し出した。

サトシ「まず1つ目な。……お前さ、もうちょい行動する前に考えろって」

ハルカ (………過激行動常習犯のサトシに言われたくないかも……!!!)

サトシ「その……カオリちゃん…だっけ? その子にわざわざ買ったチョコをあげなくても良かったじゃないか」

サトシ「安いチョコ売ってる店ならそこら中にあったハズだぜ? 近くの店でもう1個買えば良かったんだよ。お金はあったんだろ?」

ハルカ「…………少しでも早く泣き止ませたかったのよ」

サトシ「……ハァ」

 サトシはため息をついた。
 ハルカは他人やポケモンの為ならば、考え無しにすぐ行動へ走るのだ。それが自分に見返りの無いことでも……自分が傷つくことでも。

 ……これはハルカの大きな美点であり、欠点でもあると、サトシは思っていた。
 ▼ 39 ◆o3RYTFWRa6 22/02/17 12:06:13 ID:kHx2imLQ [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「今日ハルカがした行動は何も間違ってないさ。人を助けたいって善意は凄く良いと思うし、立派な事だよ」

サトシ「……でも、自分が損するって分かることはしちゃ駄目だ。して欲しくない」

サトシ「喜んで貰う為にしたとしても、それで最終的に自分が辛くなってたら……意味無いんだぜ?」

サトシ「……現にお前、今辛いだろ?」

ハルカ「…………うん」

 食べるのが大好きで、グルメに精通しているハルカのことだ。これ程までに美味しいチョコ、自分も食べたかっただろうに…… 

 サトシはハルカの話を聴いたことで、やるせない気持ちになっていた。
 …そしてある決断を下したのである。

サトシ「………まぁでも、俺はお前のそういうとこ、嫌いじゃないぜ」

 サトシは手に持っていたチョコを半分に折り、半分をハルカに差し出したのだ。


ハルカ「…………え?」

サトシ「……2つ目のアドバイスだ。よーく覚えとけよ」

サトシ「足りないモノはな、分け合うんだよ」
 ▼ 40 カブ@おおきなキノコ 22/02/17 18:29:14 ID:TfGQPSTk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
このサトシめっちゃイケメンだな
 ▼ 41 ◆o3RYTFWRa6 22/02/17 19:36:05 ID:kHx2imLQ [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ……ハルカは自分が今何をされているのか分からなくなり、一瞬頭が真っ白になった。
 しかしそれを理解した瞬間、強い拒否反応を示した。

ハルカ「……!! 駄目よ!!! ……そんなの貰える訳無いじゃない……」

サトシ「……?なんでだよ? 良いから食えって。少なくなってるけど、腹の足しにはなるだろ?」

サトシ「俺が食ったチョコ貰うのは嫌か? 口付けてないとこだから安心しろよ」

ハルカ「そうじゃなくて!!!ッッ……」

 サトシは既に、ピカチュウにも少しあげている。タケシマサトと比べ、食べる面積が減ってしまっているのだ。

 ……にもかかわらず、ハルカにもチョコを分けた。それも少しでは無く"残り半分"……かなりの面積がまだ残っている。


ハルカ「………どうして? あんなに美味しそうに食べてたのに……どうして私に分けてくれるの?」

サトシ「ハルカの分が無いからだよ。ほらっ! ……やるから受け取れって」

ハルカ「駄目ッ!それは貴方にあげたチョコなのよ!!!」

サトシ「お前が買ったチョコだろ!!!クッソ美味いんだからハルカにも食って欲しいんだよ!!!!」
 ▼ 42 ュリネ@こだいのおうかん 22/02/17 19:38:34 ID:XtdgDE9A NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
このサトシにめっちゃキュンとする
 ▼ 43 ◆o3RYTFWRa6 22/02/17 21:01:05 ID:kHx2imLQ [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルカ「………」

サトシ「………」

 2人の間に微かな沈黙が流れた。

ハルカ「…………サトシ、さっきの言葉と矛盾してるかも」

サトシ「は?」

ハルカ「さっきこう言ったじゃない……『自分が損するって分かることはしちゃ駄目』って」

ハルカ「……私にチョコ半分もあげて、サトシに一体何の得があるのよ? 損してるかも」

サトシ「俺はハルカが美味そうに食う姿が好きなんだよ」

ハルカ「…………は!?////」

サトシ「だから美味いモンはお前と一緒に食いたい。それだけなんだって」

ハルカ (……今私とんでもない爆弾聴いた気がしたんだけど………気のせいよね……うん……///)

 ハルカの頬はアチャモの如く鮮やかに染まった。
 今日のサトシはやけに大胆である。しかし、ハルカもマサトを抱きしめたので大概である。
 …………これまた2人は"おあいこ"なのであった。


サトシ「そもそも、ハルカに半分あげたって俺も半分残ってるし。損得とか関係ねえ」

サトシ「このチョコはお前が4人分買って来てくれたのに、購入者だけが食わないなんておかしい話なんだよ」

サトシ「……だから貰ってくれ。食ってくれよ。な?」
 ▼ 44 ◆o3RYTFWRa6 22/02/17 22:42:02 ID:kHx2imLQ [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルカ「………もうッ!…………分かったわよ……」

 ハルカは手を震わせながら、サトシから半分のチョコを受け取った。
 ……1度手に渡れば我慢出来ず…………ハルカはチョコを貪るように食べ始めた。

ハルカ「……ッ!……ッッ!!………ッッッ!!!!////」

 そして、声にならない悲鳴が上がった。


 ……AGCは"アドバンスジェネレーションチョコレート"の略である。次世代のチョコを名乗るに相応しい、高価絶品である。

 既にハルカは経験済みの味であったが、食べたのは久しかった。故に圧倒的甘美に陶酔し、犯罪的美味に歓喜したのである。

サトシ「……ハハッ、やっぱ良い顔すんなぁお前!! ……俺もいただきま〜す…」

サトシ「…………クゥ!! マジうめぇなこれ!!!////」

ハルカ「………ホントッ………美味しすぎかもッ………グス………ヒック……////」

サトシ「だから"かも"じゃねえって!!!! 美味ぇんだよ!!!///」
 ▼ 45 ◆o3RYTFWRa6 22/02/17 23:04:27 ID:kHx2imLQ [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ………ハルカは今食べているチョコを、前回食べた時より遥かに美味しく感じていた。
 即ち、ハルカの人生で最も美味しいチョコが今、更新されたのである。

 その理由は間違いなく……サトシだった。

ハルカ (サトシが私とチョコを食べたがったの……今なら分かるかも)

ハルカ (美味しそうに同じモノを食べてくれる人がいるだけで……こんなに味が変わるのね)

ハルカ (…………本当にありがと……サトシ)
 ▼ 46 ◆o3RYTFWRa6 22/02/17 23:13:38 ID:kHx2imLQ [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ……現在時刻は午後19時30分。
 2人はすっかり夕飯の事を忘れ、チョコの余韻に浸りながら夜空を見上げていた。

ハルカ (人にした善行は自分にも返って来るって……パパはいつも言ってたかも)

ハルカ (……………パパの言う通りだったわ。サトシと半分こ出来て良かった♪)


 タケシとマサトが呼びに掛かるまで、2人はずっと夜空を見上げていた。


 …………こうして、感謝を送り、感謝を送られた、ハルカの長い一日は終わった。

 バレンタインデーにより絆を深めたサトシ達。彼らの旅は、まだまだ続く……。


〜Fin〜
 ▼ 47 ◆o3RYTFWRa6 22/02/17 23:14:45 ID:kHx2imLQ [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
……バレンタインデーに間に合わなかった挙句、終盤グッダグダになってしまい申し訳ありませんでした。

支援をくれた方、読んでくれた方、ありがとうございました。
 ▼ 48 ャランゴ@いんせきのかけら 22/02/18 01:00:50 ID:9AF28csA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 49 ラカラ@ちからのハチマキ 22/02/18 06:00:38 ID:DzKczXp2 NGネーム登録 NGID登録 報告

久しぶりに面白いssが読めた。有り難う。
もし良ければ過去書いたssを教えて頂けませんか?
 ▼ 50 ◆o3RYTFWRa6 22/02/18 10:38:50 ID:msrgQSGk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>49
なんと嬉しきお言葉……有難うございます。感激です
自分が過去書いたSSは↓だけです

ハルカ「ポッキーゲームやりましょ!」

https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1548511


……自分で言うのもあれですけど、今回は前回よりかなり力を入れて書きました。地の文を使ったSSはこれが初めてです
またAGSS時間が出来た時書きますm(__)m
 ▼ 51 ライガー@イーブイZ 22/02/18 12:26:50 ID:pbA.9lx6 NGネーム登録 NGID登録 報告
>>50
教えて頂き有り難う御座います。リンク先のss初めて読む物だったので読めて本当に良かったです。
 ▼ 52 ィアンシー@パワーバンド 22/02/18 17:42:38 ID:SHq6kHIg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
またこの作者さんのサトハル読みたい...
 ▼ 53 ◆o3RYTFWRa6 22/02/18 19:02:37 ID:msrgQSGk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>52
……嬉しすぎる感想有難うございます。恐縮です

必ずまた書きます。その時はまた是非、暇な時読んでいただけると幸いです
 ▼ 54 イボルト@パワーアンクル 22/02/19 11:29:53 ID:rheEC/hk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前作も今作も好き
AGメンバーあってのサトハルって感じも良かった
おつです
 ▼ 55 ーランド@デンキZ 22/02/20 01:21:57 ID:kIBgOKqw NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
いいね😊👍
このページは検索エンジン向けの機能制限版の旧ページです。
下URLから閲覧下さい。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1617582
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