▼  |  全表示554   | << 前100 | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【SS】ヒガナ「久しぶりだねユウキ」

 ▼ 1 UnRmOXXu3o 15/12/10 21:44:15 ID:ibcJk4jE [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
更新ペースは遅めかも…


〜キンセツシティ フレンドリィショップ〜


ヒガナ「…これと…これ。よーし、久しぶりの買い物はこんなもんでいいかな〜」

シガナ「…!マー…マー…」足ツンツン

ヒガナ「ん?どーしたシガナ?何か買ってもらいたい物でもあるのかー?」

シガナ「ごにゃあ」

ヒガナ「え、なに?後ろ見ろって?」

ウイーン

ユウキ「さーて、キズぐすりキズぐすりーと」

ヒガナ「なんか聞き覚えのある声だね」

ユウキ「…ん?あれ?え…ヒガナ?お前…ヒガナじゃないか!?なんでこんなとこに…」
 ▼ 2 UnRmOXXu3o 15/12/10 21:49:08 ID:ibcJk4jE [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ「おー誰かと思えばユウキじゃん!久しぶりだねぇ。元気だった?」

ユウキ「やっぱりヒガナか。つーか久しぶりなんてもんじゃねえよ。あれからすっかり消息たっちまうものだから、もう帰って来ないのかと思ったぞ」

ヒガナ「あはは、それは流石にないよ。ちょいと留守にしてただけだって」

ユウキ「お前のちょいとって長過ぎ……。まぁそんな事はどうだっていいや。せっかく会えたんだ。こんな所で立ち話もなんだし、キンセツキッチンにでも行かないか?久しぶりの再会だし、おごってやるよ」

ヒガナ「気前いいね。ちょうどこれからお昼ごはん食べようと思ってたんだよ」

ユウキ「よっしゃ。そうと決まれば早速行こうか」

シガナ「にょー!」
 ▼ 3 UnRmOXXu3o 15/12/10 21:53:56 ID:ibcJk4jE [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜キンセツキッチン〜

ユウキ「ヒガナの奴おっせえなぁ。先食べちゃおうかな」

シガナ「マーッ!マーッ!」プンプン

ユウキ「分かってるって冗談だよシガナ。そんなに怒るなよ。あ、そうだ。ポフレあげるから、ほれ」

シガナ「…」モグモグ

シガナ「にょ…」ムスッ

ユウキ「…そんな露骨に不味そうな顔すんなよ。初めて作ってみたんだからさ」

ヒガナ「ふぃーお待たせー。何とか指定ターン内に全員倒せたよ」

シガナ「ママー♪」

ヒガナ「あはは、なんだよシガナ〜。私が居なくて寂しかったのかぁ?」

ユウキ「来た来た」
 ▼ 4 奈備命◆EmINw18Lro 15/12/10 21:56:11 ID:OHpr1tyc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
頑張ってね
 ▼ 5 UnRmOXXu3o 15/12/10 22:04:34 ID:ibcJk4jE [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「遅いよ。俺のコイル焼き冷めちまうところだったじゃねえか」

ヒガナ「先に食べててもよかったんだよ?」

ユウキ「待つのが俺の家でのルールなんだよ」

ヒガナ「へぇ〜そうなんだ。まぁ仕方ないよ。バトル数が違うんだからさ。それに文句言うんだったらユウキもキンセツちゃんぽんにすれば良かったのに。何でコイル焼きなんだよ」

ユウキ「だって俺、ちゃんぽんそんなに好きじゃないし…。偶に経験値と金稼ぎのために頼むくらいで基本食べないんだよ」

ヒガナ「へー意外だねぇ。ユウキって好き嫌い多いタイプなのかな?」

ユウキ「…わりと」

ヒガナ「ははっ、お子ちゃまなんだねぇ」

ユウキ「うるさいな。いいからとっとと食えよ冷めるぞ」
 ▼ 6 UnRmOXXu3o 15/12/10 22:17:21 ID:ibcJk4jE [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ「ん、初めて食べたけどなかなか美味しいねこれ」

ユウキ「それにしても本当に久しぶりだな。1年ぶりくらいか。元気そうで何よりだ」

ヒガナ「そう言えば隕石破壊してから直接会うのは初めてだったね」

ユウキ「ああ、そうだな」

ヒガナ「改めてお礼を言わせてもらうよ。本当にありがとう。そしてご苦労様。…悪かったね。私が不甲斐なかったせいで…最後は全部キミに託す形になってしまって…」

ユウキ「いいのいいの。ただで宇宙旅行にも行けて楽しかったからさ。あ、そうだ。あまりに綺麗だったから宇宙の写真撮ってきたんだ。ヒガナも欲しい?」

ヒガナ「…呑気なものだねえ。この星の運命がかかってたんだよ?それにデオキシスと戦ってたんじゃないの?」

ユウキ「勝った後に撮ったに決まってんだろ。つーか何でデオキシスと戦った事知ってんだよ」

ヒガナ「落ちてきたとこ見たからね。捕まえずに倒しちゃったんだね」

ユウキ「…だってそういう雰囲気だったじゃん?」
 ▼ 7 バルオン@ポイントマックス 15/12/10 22:19:33 ID:ZN7KO832 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナときいて支援
 ▼ 8 UnRmOXXu3o 15/12/10 23:19:48 ID:ibcJk4jE [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ「ふーん。とか言って本当は弱めて捕まえようとしたけど一撃で倒しちゃったとかじゃないのー?」

ユウキ「え?なぜ分かった」

ヒガナ「フフッ。想像力が足りないよ」

ヒガナ(当たってんのかい…)

ユウキ「この想像力女め。流石言うだけの事はあるな」

ヒガナ「え?そうかな?へへへ、まぁそれほどでもないよ〜」

ユウキ「本当にそれほどでもないけどな」

ヒガナ「う…もう許してよ」
 ▼ 9 UnRmOXXu3o 15/12/10 23:21:45 ID:ibcJk4jE [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「ところでさ、ヒガナさっき買い物してたよな?それで思ったことがあったんだけど」

ヒガナ「なに?」

ユウキ「お前、お金とかどうしてたんだ?旅してたわけだし、けっこう金使うんじゃないのか?」

ヒガナ「あーそんなこと?特にその辺には困らなかったよ。アクア団にいた頃稼いだお金と、あとはキミと同じでバトルの賞金で食べていけてた」

ユウキ「そうか。少し心配してたんだ。お前、前科あるからさぁ、金とか盗んでんじゃねえかって思ってよ」

ヒガナ「失礼だなぁ。もうそんなことしてないよ」

ユウキ「それに一度も連絡くれねーしよ。なんやかんやで一緒に世界救った仲じゃねーか。もっと頼ってくれても良かったんだぜ?」

ヒガナ「……結構気にかけてくれてたんだね」

ユウキ「そりゃあな」

ヒガナ「でも無事に帰ってこれてよかったよ。ユウキが心配してくれてたおかげかな〜?」

ユウキ「知るかよ。俺食い終わったから食器片付けてくるぞ」

ヒガナ「あ待って、私も…ってあれ?そういやユウキ少し背伸びた?」

ユウキ「ん?そうか?…まぁ、一年も経つしな」
 ▼ 10 ゲボウズ@すごいつりざお 15/12/10 23:21:46 ID:HqELZL6s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まともなヒガナ出てくるssって少ないよな・・・
ヒガナ好きだったから支援
 ▼ 11 ガボーマンダ@マッハじてんしゃ 15/12/10 23:26:43 ID:IWDRoGOA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レックウザ厳選してたらなんかヒガナ好きになってきたところである

というよりヒガナの先発ヌメルンゴ可愛い
支援
 ▼ 12 チュール@バコウのみ 15/12/11 06:12:03 ID:DDU8bSmI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 13 UnRmOXXu3o 15/12/11 18:25:58 ID:Fna9tbds [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「はぁー食った食ったー」

ヒガナ「まさか本当に全額おごってくれるとはね。ごちそうさま。とても美味しかったよ」

ユウキ「おう、再会祝いだから気にすんな」

ヒガナ「ほらシガナもお礼言って。ポフレもらってたでしょ?」

シガナ「にょ…」

ユウキ「でもお口に合わなかったようで…」

ヒガナ「あー…やっぱりね。シガナは私が作ったポフレじゃないと食べないみたいなんだよ」

ユウキ「ちっ、好き嫌いしやがって…。そんなだから一年経ってもゴニョニョのままなんだよ」

シガナ「ムムー…」

ヒガナ「でもキミといい勝負だよ」

シガナ「にょいっ!」

ユウキ「俺は背伸びてるからいいんだよ!」

ヒガナ「あっはは、そういう事じゃないよ」
 ▼ 14 UnRmOXXu3o 15/12/11 18:33:48 ID:Fna9tbds [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「ところでヒガナはこの後なんか予定ある?」

ヒガナ「あるよ。まだ帰ってきたばかりでババ様に報告してないからさ、今から流星の滝に行こうかなぁって思ってたけど」

ユウキ「あのばあさん『あの娘なら心配いらぬ!』とか言ってた気がするけど実際は心配してるんだろうな」

ヒガナ「さぁーどうだろうね。昔からしょっちゅう心配かけてた方だと思うしそうでもないかもね。…で、そういうユウキは何か予定あるのかな?」

ユウキ「強いて言えば、フィールドワーク中のハルカをからかいに行く予定だった」

ヒガナ「うわー最低だね」

ユウキ「って言うけどさ、人のこと言える?」

ヒガナ「………言えないけど」
 ▼ 15 UnRmOXXu3o 15/12/11 21:08:08 ID:Fna9tbds [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「でもそれはいつでも出来るからなぁ。うーん、どうしよ。バトルリゾートはさっきダイゴさんと行ったばかりだし…」

ヒガナ「ついて来たいなら素直に言いなよ」

ユウキ「え?いいのか?」

ヒガナ「じゃあ逆に聞くけど、なんで遠慮する必要があるんだい?」

ユウキ「いやー、感動の再会を邪魔しちゃ悪いかなって…」

ヒガナ「全然平気だよ。そういう無駄な気遣い要らないから」

ユウキ「…無駄ってことはないだろ」

ヒガナ「というかむしろ来てくれた方がありがたいかな」

ユウキ「ん?なんで?」

ヒガナ「え?別になんだっていいでしょ」
 ▼ 16 UnRmOXXu3o 15/12/11 21:09:16 ID:Fna9tbds [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ「それじゃあボーマンダ、懐かしの流星の滝まで頼むね」

ユウキ「よーし、じゃあ俺たちも……」ピロリヒョロロー♪

ヒガナ「何吹いているんだい?」

ユウキ「むげんのふえ。この笛を吹くとだな…お、来た来た」

ラティアス『ヤッフー!お待たせー』

ユウキ「別に待ってないぞ。相変わらず早く来てくれて助かる」

ラティアス『本当にそう思ってるならポフレ』

ユウキ「あ、さっきシガナにあげちった」

ラティアス『え?シガナってなに?』

シガナ「にょーい」

ラティアス『あれれ?そちらの方は?確かどっかで見た気がするんだけど…』
 ▼ 17 ガスピアー@バシャーモナイト 15/12/11 21:11:04 ID:8QVimQWw NGネーム登録 NGID登録 報告
個人的な意見だが主人公は始めから何もかも上手くいって、チョーシに乗っていているから敬語とかつけなさそうなんだよね……

このssのように

挫折を味わってなさそうな口調がムカつく(",_')

すまん
 ▼ 18 ニューラ@くろいメガネ 15/12/11 21:12:33 ID:3xJZry6Y NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
綺麗なヒガナ可愛い
支援
 ▼ 19 ュウ@ボロのつりざお 15/12/11 21:26:12 ID:dM68LiiY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
ヒガナss嬉しい
 ▼ 20 UnRmOXXu3o 15/12/12 20:06:53 ID:ggOhCs3w [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ「ラティアスかぁ。確かキミとは初めましてだったね。私はヒガナ。ユウキとは知り合いなんだ。よろしく」

ラティアス『初めまして!…あ!もしかして想像力の人!?』

ユウキ「え?お前知ってたのか?」

ラティアス『うん。モンスターボールの中って結構暇なんだもん』

ヒガナ「それで中から見てたんだね…」

ヒガナ(なんか恥ずかしいな…)

ユウキ「本当かよ…知らなかったぜ。だとしたらプライバシーもクソもねえな」

ラティアス『あとは…メガシンカしなさいよ〜とか仮初めの〜とかの人だよね!?今まで色んなトレーナーを見てきたつもりだけど、ヒガナさんみたいなタイプは初めて見たし退屈しなかったから面白r』

ユウキ「やめて差し上げろ」
 ▼ 21 UnRmOXXu3o 15/12/12 20:09:44 ID:ggOhCs3w [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラティアス『ごめんなしゃい…』

ユウキ「ごめんなヒガナ。まぁ…ラティアスも悪気はないんだ。ただちょっと喋りすぎる性格でよ。大目に見てやってくれ」

ヒガナ「いいっていいってそんなの。気にしないでよ。っていうか謝られたら謝られたでなんか傷つくんだけど…」

ラティアス『ヒガナさんって思ったより優しいね!凄い凶悪なイメージあったけど見直しちゃった』

ヒガナ「ま、そのイメージもあながち間違ってないかな」

ユウキ「ウシオワンパンKOに装置破壊…。そんな細い腕のどこにあんな力があるんだよ。多分お前に腕相撲勝てるやついないよ?普通に喧嘩しても勝てる気しないけど…」

ヒガナ「そんなことないって。あの時は不意をついたのもあったからKOできたんだよ」

ユウキ「それでも凄いよ。俺じゃできる気がしねえ」

ラティアス『…それで話の途中悪いけど用件は何なの?どこかに移動するんじゃないの?』

ユウキ「そうだったな。流星の滝に向かって欲しいんだ」

ラティアス『りゅうせいのたき?どこだっけそこ』

ユウキ「キュレムと戦った所の近くだ。覚えてるだろ?」

ラティアス『あーわかった思い出した!ここから飛べばすぐ近くだね。りょーかい』

ヒガナ「ババ様は元気かなぁ…」

ユウキ「生きてるかどうかの心配もしてた方がよさそうだな」

ヒガナ「演技でもないこと言わないでよ」
 ▼ 22 UnRmOXXu3o 15/12/12 20:17:01 ID:ggOhCs3w [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜流星の滝 入口前〜

ラティアス『とうちゃーく!』

ユウキ「よっしゃお疲れ!とうっ」ザザザッ

ヒガナ「危ない降り方するねぇ」

ユウキ「ああ、少し底が磨り減ってきた。近いうちに新しいの買うか」

ラティアス『じゃあねお二人さん。私はこの辺で』

ユウキ「ああご苦労さん。今日はどっちの気分だ?大空?モンスターボール?」

ラティアス『うーん…モンスターボールの気分』

ユウキ「わかった、戻れ」

ヒガナ「ボーマンダも戻っていいよ。…にしても、やっぱり故郷の空気が一番美味しく感じるなぁ。私が旅に出る前と変わってない様子で安心したよ」
 ▼ 23 ギルダー@こだいのぎんか 15/12/12 21:04:26 ID:t.vYWXMQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ狂の俺としてはアフターストーリーでシガナを連れているのには違和感を感じざるを得ない
 ▼ 24 UnRmOXXu3o 15/12/12 21:43:08 ID:ggOhCs3w [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「それじゃ行くか」

ヒガナ「…」ソワソワ

ユウキ「…?おい何してんだよ。トイレならさっき行けばよかったのに」

ヒガナ「あぁ、いや…そうじゃなくて、さ。久しぶりだから…その…」

ユウキ「意外だな。お前ならもっと堂々と行くかなって思ってたんだけど」

ヒガナ「最初はそうしようかと思ったよ?……でもね、ババ様って実はもう結構歳いってるじゃん?」

ユウキ「知らねえけどそうなのか」

ヒガナ「だからいきなり行って驚かせちゃって、もしそのままさ……ねぇ?」

ユウキ「なるほど。縁起でもないこと言うのはお互い様だが、あり得なくはないな」

ヒガナ「だからユウキから先に入って行ってよ」

ユウキ「照れ隠しの言い訳にしか聞こえないんだけど…。来てくれた方がありがたいってこういうことか?」

ヒガナ「まぁそんなとこかな。ほら、早く入った入った」

ユウキ「押すなって」

???(おや?あれは…)
 ▼ 25 ポッコ@ヨロギのみ 15/12/12 22:37:24 ID:iOirnO.Y NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 26 UnRmOXXu3o 15/12/13 19:05:32 ID:saT12xuk [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「えーと…いつも橋の上にいたかな」

ヒガナ「ババ様ただいまー。…ってあれ?」

ユウキ「いない…?そんな事今まで一度もなかったのに」

ヒガナ「ババ様ー!いたら返事してよババ様ー!……返事がない。ユウキ、最後にババ様を見たのはいつ?」

ユウキ「うーん…確か1年くらい前に」

ヒガナ「長いよ!っていうかそれ私のボーマンダナイト受け取りに来たっきりだったって事だよね!?どーせ1度しか来てないくせに何が今まで一度も〜だよ!」

ユウキ「あのなぁ、俺はお前のばあさんの世話を依頼された覚えはないぞ。ここに来ようが来まいが俺の自由だろーが」

ヒガナ「そ、そうだけどさぁ…」

ユウキ「大体そんなにばあさんの事が心配ならお前が残るか予め誰かに頼んどけばよかっただろ?想像力が足りてるのか足りないのかどっちなんだよ」

ヒガナ「頼れる人?そんな人いないってことくらいユウキでも分かるでしょ!?そうでなきゃ私があんな………。いや…やっぱりなんでもない……………ごめん」

ユウキ「え?あ、いや……悪かったよ。俺も少し言い過ぎた。…でもまだ死んだって決まったわけじゃないんだし、ここら一帯くまなく探してみようぜ」
 ▼ 27 UnRmOXXu3o 15/12/13 19:08:25 ID:saT12xuk [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「レックウザの時だってそうだったろ?最後まで何が起こるかわからない。諦めてうつむく暇があるなら動け!」

ヒガナ「ユウキ…。う、うん。そうだよ!その通りだよ!諦めるにはまだ早いよね!」

ユウキ「ああ。まずは橋の下から探そう。溺れ死んでなきゃいいんだがな…」

ヒガナ「だから縁起でもないこと言うなっての」

ユウキ「悪い悪い」

ヒガナ「まったく…私は奥の方探してくるよ」

ユウキ「おう。…にしてもやっぱ水の中にはいないなぁ。ひょっとしてもうポケモン達の腹の中に…」

ババ様「おや?その帽子はユウキ君じゃないかね?」

ユウキ「え?あっ……ご、ご無沙汰…してます」

ユウキ(やっべえ〜!今の聞かれたかな…)
 ▼ 28 レッフィ@どくけし 15/12/13 19:15:12 ID:1xpkDVVk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 29 UnRmOXXu3o 15/12/13 20:52:12 ID:saT12xuk [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ババ様「そうじゃのう久しぶりじゃのう。もう1年になるかね?」

ユウキ「い、いやぁ…半年くらいじゃなかったっけ…?」

ババ様「んー?そうだったかい?すまんのぅ。どーも歳を食うと物忘れが多くなってしまうようでね〜」

ユウキ(なーんかどこかで聞いたような台詞…)

ババ様「…ところで、誰が溺れ死んでるってぇ?」

ババ様はピッチャーのごとく振りかぶるとマトマの実を寸分の狂いなくユウキの口にぶち込んだ

ユウキ「いy…もごっ!$○:#〒☆*〜っ!かれえええええええええええええええ!!!」

ヒガナ「ん?何してんのユウ……ってババ様!」
 ▼ 30 UnRmOXXu3o 15/12/13 20:53:27 ID:saT12xuk [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ババ様「やはりヒガナじゃったか。おかえり。よく帰ってきたのう」

ヒガナ「…うん、ただいま。それよりよかったよ…ちゃんと生きててくれて…」

ババ様「お主らが大袈裟に騒ぎ過ぎなんじゃよ。ちょいと外に木の実を収穫しに出てただけで死んだだの何だの好き放題言いおって。あまり年寄りを舐めるんじゃないよ」

ヒガナ「あはは…ごめんごめん」

ヒガナ(というか冷静に考えたら、いつも橋の上にいるとは限らないよね。久しぶりでかつユウキのせいでつい慌てちゃったけど…)

ババ様「じゃがお主の元気そうな姿を見て安心したよ。いつホウエンに帰ってきたんじゃ?」

ヒガナ「今日帰って来たばかりだよ。それでキンセツシティで偶々ユウキに会ってさ。暇だって言うし、一緒に来たんだ」
 ▼ 31 UnRmOXXu3o 15/12/13 21:03:26 ID:saT12xuk [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ババ様「そうだったのかい。チャンピオンの癖に暇なんじゃのぅ」

ユウキ(ダイゴさんといい、あながち間違っちゃいないと思うけどあんたには言われたくねーよ!)

ヒガナ「ん?どうしたのユウキ。なんだか辛そうだね。あ、マトマの実ぶちこまれてたっけ」

ユウキ「ヒガナ…水か何かあったら貰えない?口ん中ヒリヒリして…」

ババ様「そうじゃったのう。久しぶりのお客さんじゃ。今お茶を用意するから、ちと待ってての」

ユウキ「これが客にする事かよ…」ボソ

ババ様「あ?」

ユウキ「なんでもありません」

ヒガナ「ちょっとだけ不機嫌みたいだね…。こうなると面倒だから少し気をつけた方がいいかもしれないよ」

ユウキ「みたいだな…少し反省するよ」
 ▼ 32 ジャンボ@きあいのハチマキ 15/12/13 21:29:03 ID:6g1M3Vnw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
辛い物の後に熱いお茶飲ませようって魂胆か?
 ▼ 33 UnRmOXXu3o 15/12/14 20:57:13 ID:R02Bf2w2 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それから数分後…

ヒガナ「待たせたね。ユウキはおいしい水とサイコソーダとミックスオレどれがいいかな?好きなの選んでいいよ」

ユウキ「悪い助かる。あのババア……いや、ババ様がお茶淹れるとか言い出した時はどうなるかと思ったけどな」

ヒガナ「流石にユウキの口がもたないからね。いや、いっそ喋れなくなってた方が安全かな?」

ユウキ「おい」

ヒガナ「あはは、冗談だよ」

ユウキ「…笑えない冗談だな」

ヒガナ「で、どれがいい?」

ユウキ「…じゃあミックスオレ」

ヒガナ「ミックスオレ?一番高いのに遠慮ないねぇ」

ユウキ「人の金だと思って一番高いキンセツちゃんぽんを何の躊躇いもなく頼んだ癖に何言ってんだ」
 ▼ 34 UnRmOXXu3o 15/12/14 21:03:59 ID:R02Bf2w2 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ「はは、そうだったね。お互い様ってとこか。はいお望みのミックスオレですよっと」コト

ユウキ「おう、サンキュー」

ババ様「すまないのぅユウキ君。残念ながらお茶は昨日で切らしてしまっていたようでの。今はそのジュースしかなかったんじゃ。…………チッ」

ユウキ「いえ、全然大丈夫です。むしろグッジョブ」

ユウキ(今舌打ちした…よな?気のせいか?いやそれよりマトマの実ぶち込んだこと謝れよクソババア)

ババ様「今私に対して何か思わなかったかい?」

ユウキ「へ?あ、いえ。思ってないです。全然。はい」

ババ様「ならええんじゃ」

ユウキ(このばあさん怖えよ…)
 ▼ 35 レシー@カゴのみ 15/12/14 21:04:42 ID:CYPU07uY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 36 クオング@サファリボール 15/12/14 21:17:28 ID:sj8ic1MY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援あげ
 ▼ 37 UnRmOXXu3o 15/12/14 21:23:27 ID:R02Bf2w2 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「ぷっは〜うめえ。……こうやって洞窟内でお茶するのも悪くないっすね。音も滝の音だけでなんか落ち着くっていうか…」

ババ様「ん?お主なかなか分かっとるじゃないか。そうじゃろそうじゃろ〜」

ユウキ(よし、多少は機嫌とれたっぽいぞ)

ババ様「本当はジュースより熱いお茶の方が雰囲気に合うのじゃが非常に残念じゃ」

ユウキ(そんなことなかったぜ)

ヒガナ「…そうだね。我ながら本当に居心地の良いところだと思うよ。空気も水も澄んでて…。キミの住んでる所もいいとこだったけど、私はここが一番好きだなぁ」

ユウキ「まぁ何にしても故郷が一番だよな」

ヒガナ「まったくだね」

シガナ「にょい♪」
 ▼ 38 UnRmOXXu3o 15/12/14 21:53:45 ID:R02Bf2w2 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ「シガナもそう思うのか〜?あはは、相変わらず可愛い奴だなお前は〜」ナデナデ

シガナ「ママー…♪」

ヒガナ「おーよしよし」ナデナデ

シガナ「マ……マー…」

ユウキ(あ、寝ちゃいそう)

シガナ「……zzz……」

ヒガナ「…ふふ、寝ちゃったか」

ユウキ「ちょうどお昼寝の時間帯だからな。それに長旅から帰って来て疲れてたんだろ」

ババ様「ヒガナは疲れてないかい?」

ヒガナ「私?んー…まぁ少しね」
 ▼ 39 UnRmOXXu3o 15/12/14 23:29:29 ID:R02Bf2w2 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「へーお前が疲れるとか…。ヒガナさんも人の子ですね」

ヒガナ「私をなんだと思ってるんだよ」

ユウキ「ん?ところでヒガナ達ってどこで寝たりしてるの?この橋の上?寝返りうったらそれこそ溺れ死ぬじゃん」

ヒガナ(ばかユウキ)

ババ様「そんなに私を殺したいのかね?」

ユウキ「滅相もないです」

ユウキ(やっちまった…)

ヒガナ「…まったく。それで寝床だったね。簡単なことだよ。114番道路に秘密基地が作ってあるんだ。ここを出てすぐの場所。秘密基地ならベッドも置けるしね」

ユウキ「秘密基地…。そうか、その手があったな」

ヒガナ「せっかくだし、ユウキにも見せてあげるよ。ババ様、いいよね?」

ババ様「あまり散らかすんじゃないよ」

ヒガナ「わかってるよ」
 ▼ 41 ラップ@ドリのみ 15/12/15 02:20:48 ID:4fqlxUeo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援安定
 ▼ 42 UnRmOXXu3o 15/12/15 19:57:25 ID:1s5k1kYE [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ヒガナ達の秘密基地〜

シガナ「zzz…zzz…zzz…」

ヒガナ「爆睡してるなぁ。しばらく起きそうにないね」

ユウキ「なかなか広いな。グッズは…机に椅子にベッドか。なんか一般家庭のごく普通にある部屋って感じだな。何の面白みもねぇ…」

ヒガナ「シンプルイズベストってやつだよ。無駄遣いする余裕なんてないし、何よりここんところババ様しか使ってなかったからね」

ユウキ「確かにあのばあさんがグッズを置いているとは想像しづらいな。もし仮にドールと戯れていたとしたらそれはホラー以外の何物でもねえ……あっ!」

ヒガナ「ビビり過ぎじゃない?大丈夫だよ今ババ様居ないし。まあそれは置いといて、私はもっとドールとか沢山置いてみたいんだけどね〜」

ユウキ「よかったらやるよ。置けなくて余ってるやつ沢山あるしな」

ヒガナ「本当に!?ありがとう!」

ユウキ「気が向いたときにパソコンから贈っとくよ」

ヒガナ「…なんか悪いね。ご飯おごってくれたり、グッズ譲ってくれたりしてもらっちゃって…」

ユウキ「別にいいんだよ。ハルカやルチアはともかく、お前とのんびりするなんてこれが初めてだしな」
 ▼ 43 UnRmOXXu3o 15/12/15 21:48:05 ID:1s5k1kYE [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ「のんびり…か。はは、誰かとこうしてのんびり過ごすのは久しぶりだなぁ」

ユウキ「そうなのか?…あー、そういえばヒガナって流星の民だったっけ。…やっぱり修行とかしてたのか?」

ヒガナ「昔はほぼそれしかした覚えがないんだよね。残念なことに」

ユウキ「そうか。…………お前が自分探しとか言ったわけが少し分かったような気がするよ」

ヒガナ「でも、全てが苦というわけでもなかったよ。ボーマンダにヌメルゴン。ガチゴラス、オンバーン、チリタリス。そしてシガナ。ポケモン達が側に居てくれたし、何より…………大切な仲間がそばに居てくれたからね」

ユウキ「仲間?」

ヒガナ「………ねぇ、少し外行かない?」

ユウキ「え?…別に構わないけど、まだ星は出てないぜヒガナ」

ヒガナ「少し風に当たりたいだけだよ。あ、せっかくだし今度はキミの秘密基地も見てみたいな。行ってもいい?」

ユウキ「ああ構わないぜ。ここからだと少し距離あるけど風に当たりたいならちょうどいいか」
 ▼ 44 UnRmOXXu3o 15/12/15 21:51:25 ID:1s5k1kYE [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜114番道路〜

ヒガナ「ボーマンダ出てきて」

ユウキ「」ピロリヒョロロー♪

ラティアス『はーいお呼びですかぁ?』

ユウキ「ああ。ってことで悪いんだけど、また移動するから頼むぜ」

ラティアス『任せて!ユウキ乗せて空飛ぶの楽しいから全然いいよ!』

ユウキ「はっはっは〜。ポフレ貰いたいからって思ってもないこと言うもんじゃないぞ〜」

ラティアス『ほ、本当だよぉ〜!』

ヒガナ「あれ?さっきラティアス、ボールの中に入れてもらわなかったっけ?」

ラティアス『え、なに言ってんの?』

ユウキ「気のせいじゃね?」

ヒガナ「はぁー。私やっぱり疲れてんのかな。じゃあ気のせいだね。ごめん、なんでもなかったよ」

ユウキ(でも実際の所どうなってんだよ。お前何があっても必ず空から来るよな)

ラティアス(知らないよそんな事私に聞かれたって)
 ▼ 45 UnRmOXXu3o 15/12/15 22:01:21 ID:1s5k1kYE [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラティアス『で、行き先は?』

ヒガナ「ユウキの秘密基地まで案内して欲しいんだけど」

ユウキ「なぁヒガナ?」

ヒガナ「?」

ユウキ「シシコ座流星群ってさ、今年も観られるんだよな?」

ヒガナ「観られるはずだよ。今年はゆっくり観られそうだね」

ユウキ「そうか…」

ヒガナ「……ユウキは今年も誰かと観に行く予定があるの?」

ユウキ「あるよ。っていうか今年もって…去年の事知ってんのかよ」

ヒガナ「うん。なんでか知りたい?」

ユウキ「いや、別にいい」

ヒガナ「聞けよ」
 ▼ 46 UnRmOXXu3o 15/12/16 22:08:22 ID:AWPj3jAc [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ハルカ家〜(回想)

ハルカ「うぅ…私のキーストーン…」

ヒガナ「…悪いね。でも世界を救うためには仕方ないんだ。これがあなたの手元に戻ってくるとしたら、それはこの世界が隕石の魔の手から救われた時。それまで辛抱しててよね!」

ハルカ「え、隕石?」

ヒガナ「次はトウカ…いや、その前に…」


〜ユウキ家〜

テレビ『まもなくホウエンの夜空を彩るシシコ座流星群!天体ショーの開かれるトクサネ宇宙センターでは、流れ星がもっとも美しく見える展望台をご用意しました。皆様のお越しを………』

ユウキ「ああ、父さんが言ってたのはこれの事か」
 ▼ 47 UnRmOXXu3o 15/12/16 22:09:27 ID:AWPj3jAc [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
母さん「あらぁいいわねぇ!…シシコ座流星群かぁ……ユウキが生まれる前に父さんと一緒に見に行ったのを思い出すわぁ…」

ユウキ「ふーん」

母さん「そこで父さんからプロポーズを受けたのよ。あぁ…あの時の父さんの台詞…今でもしっかり覚えてるわ//…って何言わせるの恥ずかしいわね!早くお隣さんを誘っていらっしゃいな」

ユウキ「はぁ?自分から勝手にペラペラ喋り出したんじゃねえかよ。俺ふーんとしか言ってねえぞ」

母さん「ずべこべ言わないの!早くハルカちゃんに渡しに行きなさい!父さんに貰ったペアチケット無駄にしちゃダメよ!」


ヒガナ(あらら、外までまる聞こえだねぇ…)


ユウキ「分かってるって。あとでしっかり渡しておく」

母さん「ダメよ、今渡してきなさい」
 ▼ 48 UnRmOXXu3o 15/12/16 22:11:12 ID:AWPj3jAc [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「ええ〜なんでよ?別に今じゃなくてもいいじゃんか面倒くせえな。まだ朝飯も食ってな」

母さん「じゃあこのフエン煎餅を持って行きなさい」

ユウキ「はぁ?煎餅って…なんでそこまでして」

母さん「今行かせないとアンタ忘れるでしょうが!」

ユウキ「忘れねえよ!」

母さん「あんた引っ越しの日も忘れてたじゃない!だから一人トラックの荷台に揺られて来たんでしょうが!」

ユウキ「うっ…それはその…」

母さん「はい、じゃあ覚えてるうちに行ってらっしゃーい」

ユウキ「………はい」

ヒガナ(よわ…)
 ▼ 49 ゴーム@ふたのカセキ 15/12/16 22:12:10 ID:u0NcCY.w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 50 UnRmOXXu3o 15/12/17 21:35:20 ID:BqyDbOQE [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ「ってな感じで家の前で待ってたら、勝手に聞こえてきたからね」

ユウキ「母さん声でかいからな。だがまさかお前に聞かれてたとはなぁ。恥ずかしい所を見せたな」

ヒガナ「でも…いいなぁ。なんか親子ゲンカとか憧れるよ」

ユウキ「そんなに良いもんじゃねえよ?母さんはまだいいけど、もし父さんと親子ゲンカなんてしたら、そりゃあ…もう……うん」

ヒガナ「へぇ。お父さん怖いんだね」

ユウキ「基本は優しいけどな」

ヒガナ「ユウキ…親は大事にするんだよ。世界には親孝行したくても出来ない人がたくさんいるんだからね」

ユウキ「な、なんだよ急に…」

ヒガナ「甘える相手も怒ってくれる相手さえもいない。そんな子供がたくさんいるんだからさ…」

ユウキ「……ああ、言われないでも分かってるさ」
 ▼ 51 UnRmOXXu3o 15/12/17 21:38:28 ID:BqyDbOQE [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ「ふぁ、ふあ〜あ…」

ユウキ「眠そうだな。誘わない方が良かったか?」

ヒガナ「ん?大丈夫…だよ。…ところでまだ着かないのかい?」

ラティアス『もうすぐ着きますよ。あの木が一本だけある島です』

ユウキ「とうっ!…よし、ここは砂浜だから擦り減らないで済むな」

ヒガナ「へぇ〜いい所に秘密基地造ったじゃん。空の柱も近いし」

ユウキ「静かでいいだろ?音もポケモンの声か波の音しか聞こえないし落ち着ける。俺的にはバトルリゾートよりリゾートしてると思うぜ」

ヒガナ「ははっ、なんだかキミとは気が合うな。私も賑やかな所より静かな場所の方が好きだよ」

ユウキ「俺たちは基本ここで生活してる。偶にミシロタウンに帰るけどな」

ヒガナ「早速お邪魔してもいいかな」

ラティアス『どうぞどうぞお入り下さ〜い』
 ▼ 52 ラボラチャージ◆TDPMKXzv0. 15/12/17 21:45:11 ID:9LXV8Y1w NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 53 UnRmOXXu3o 15/12/17 22:35:31 ID:BqyDbOQE [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ユウキの秘密基地〜

ヒガナ「わぁ〜…グッズが沢山…!そうだ、シガナにも見せてあげなきゃね!」

ポンッ

シガナ「にょー!」

ユウキ「もう起きたのかシガナ」

ヒガナ「ほら見てごらんよシガナ!このマット踏むと音が出るみたいだよ」♪〜

シガナ「にょーっ!にょーっ!」♪〜

ヒガナ「はぁ〜ベッドもふかふかで気持ちいいなぁ…」ボスッ

シガナ「マー!」ボスッ

ラティアス『ははは、大はしゃぎだね』

ユウキ「まあ楽しそうで何よりだよ…ってそれ俺のベッド!」
 ▼ 54 UnRmOXXu3o 15/12/17 22:36:20 ID:BqyDbOQE [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ「んー?これユウキのベッドなのー?」

ユウキ「俺以外に誰が使うんだよ」

ヒガナ「ならよかった…。私さっき寝てないからさ…なんか疲れちゃって…」ポー

ユウキ「え?おいマジか?」

ヒガナ「おやすm……zzz…zzz…」

ラティアス『わお。本当に寝ちゃったよ』

ユウキ「人の家でいきなり寝るとか…。どういう神経してんだこいつは」

ラティアス『それほどユウキを信頼してるんだよ。何でも旅から帰ってきたんだってね。疲れだって相当溜まってたはずだし、このままにしといてあげようよ?』

ユウキ「…そうだな。じゃあ寝かしといてあげよっか」
 ▼ 55 UnRmOXXu3o 15/12/17 22:39:00 ID:BqyDbOQE [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「にしても掛け布団もかけないで…世話の焼ける伝承者だな。よいしょっと」フトンカケー

ヒガナ「zzz…」スースー

ユウキ「…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ユウキ「ヒガナ…もう起きて準備してたのか」

ヒガナ「あ、やっと起きたんだねユウキ。おはよう…かな」

ユウキ「ああ、おはよう。ちゃんと寝れたか?」

ヒガナ「もちろん、睡眠不足でレックウザが呼べないなんてことになったら終わりだからね。しっかり休ませてもらったよ。…まあそれはそれとして」

ユウキ「ん?」

ヒガナ「本っ当にぐっすり寝ていたね。とっても可愛い寝顔だったよ」

ユウキ「うっせええええええ!//」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヒガナ「むにゃむにゃ……シガにゃあ…zzz…」

ユウキ「ったく…どっちがだよ」

ラティアス『?なにが?』

ユウキ「え?ああいや別になんでも…」
 ▼ 56 UnRmOXXu3o 15/12/18 21:19:27 ID:gWRA/CMw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「にしても眠たかったんならさっき自分の秘密基地で寝りゃよかったのに。この調子じゃしばらく起きそうにねぇし…」

ラティアス『いいじゃんこのままで。いっそ泊めてあげれば?』

ユウキ「バカ言ってんじゃねえやい。俺の寝床がねえじゃんか」

ラティアス『一緒に寝るとかは?』

ユウキ「お前なぁ……んなことできるわけねぇだろ」

ラティアス『空の柱で一緒に寝てなかった?』

ユウキ「あの時とは状況が違うだろ。ヒガナだって疲れてるんだし、そっとしとくのがいいんだよ。とは言えずっとここで寝られたんじゃ少し困るな。しょうがない、流星の滝まで送って行ってやるか」

ラティアス(ちぇっ。つまんないのー)

ピンポーン

ユウキ「ん?誰だろ。はーい!」ガチャ
 ▼ 57 ッキング@ビアーのみ 15/12/18 21:22:19 ID:7AQS2/NQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピンポンとか秘密基地ハイテクすぎだろw
支援
 ▼ 58 UnRmOXXu3o 15/12/18 21:30:09 ID:gWRA/CMw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ペリッパー「ペリ!」

ユウキ「お?珍しいな。ペリッパー便のペリッパーか」

ラティアス『ペリッパー便?』

ペリッパー「ペリペリ!」

ペリッパーは手紙をユウキに差し出した。

ユウキ「うん?………手紙か。ありがとペリッパー。ほらよ代金だ。お疲れさん」

ペリッパー「ペリー」ペコリ

ユウキ「にしてもこのご時世に手紙って誰だ?母さん…じゃあなさそうだし…」

ラティアス『流星の民がどうとか書いてあるよ』

ユウキ「ってことはババ様からか?えーと、なになに?」

[突然の帰郷ゆえ、ヒガナには知らせておりませんでしたが今日からしばらく秘密基地の改築をするので、そちらに泊めてあげてください。]

ユウキ「oh……」

ラティアス『送ってく手間が省けてよかったね!』

ユウキ「良いわけあるか!改築ってなんだよさっき言えよクソババア!!」
 ▼ 59 UnRmOXXu3o 15/12/18 21:30:58 ID:gWRA/CMw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラティアス『でもうちも多少改築してるよね。インターホン鳴るのさっき初めて知ったし』

ユウキ「今は秘密基地の改築が流行ってるらしいからな。(あくまでこのssでの設定)ババ様も流行に乗っかったんだろ」

ラティアス『それじゃ秘密基地ってより家になっちゃうんじゃない?』

ユウキ「まったくだな。って…なんやかんやでもう三時か。なんか時間経つの早く感じるな」

ラティアス『三時っつったらオヤツの時間だよね!』

ユウキ「ちょうどいい。ヒガナが起きるまでパルレでもしながら待ってようか」

ラティアス『やったぁ!ポフレが食べれるー!』

ユウキ(そういやヒガナの奴…はしゃいでたわりに音符マットでしか遊んでねえな…)

ユウキ「まぁいいか。それよりバシャーモ達も出してポフレを…」

???『ポフレ?それは聞き捨てならないな』
 ▼ 60 UnRmOXXu3o 15/12/19 15:13:33 ID:5cyDPpNo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラティアス『げ…』

ユウキ「まーた勝手に出てきやがって。心配しないでも皆の分ちゃんとあるよルカリオ」

ルカリオ『すまない。空腹だったものでな』

ラティアス『はっ。ボールの中でくすぶってたあんたより、ユウキ乗せて飛び回ってた私の方がよっぽど空腹なんだから』

ルカリオ『失敬なことを言うな。お前は知らんだろうが今朝もリゾートで戦ってきた。その上での空腹だ。文句はあるまい』

ユウキ「はいはい。どうだっていいよそんな事」

ルカリオ『…む?秘密基地の中に誰かいないか?どこかで感じた波動だと思うが…』

ユウキ「ああ、友達が寝てんだよ。だから起きるまでポフレでも食ってるかって話になって」

ルカリオ『そうか。……ん?』
 ▼ 61 UnRmOXXu3o 15/12/19 22:29:37 ID:5cyDPpNo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラティアス『早くポフレー』

ユウキ「そうだったな。ほらよ」

ラティアス『いただきまーふ♪』パク

ユウキ「ほらルカリオも」

ルカリオ『…いいや、私はいい。それよりユウキ、早く中に戻るぞ』

ユウキ「え?なんでだ?」

ルカリオ『行けば分かる』

〜〜〜〜

ヒガナ「う…うぅ…」

ユウキ「あっつ!すげえ熱だ…大丈夫かよ」

ルカリオ『…そうか。思い出したぞ。この方はヒガナという名だったな。なかなか見ない強い波動を持っていたので印象深かったが…』

ユウキ「そりゃあ大男を殴り飛ばすくらいだからな。ってそんな事より早く何とかしてやらないと…!」

ルカリオ『焦るな。ただの風邪だ。このまま安静にしておけばじきに治る』
 ▼ 62 UnRmOXXu3o 15/12/19 22:32:28 ID:5cyDPpNo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「冷蔵庫〜と。…うーむ…氷まくら…は見当たらねえな。ミシロの家からパクっとくべきだったかなぁ。仕方ない、袋にとけないこおりでも詰めとくか」

ヒガナ「うーん……あれ?ユウ…キ?」

ユウキ「あっヒガナ。まだ寝てなきゃダメだぞ」

ヒガナ「…そうか。私…ユウキのベッドで寝ちゃったんだっけ。それより…何だかとても暑い気がするんだけど…体もダルいし」

ユウキ「熱あるからな。当然だろ」

ヒガナ「熱?…はは…私ったらまた迷惑かけちゃって…」

ユウキ「おい無理すんな。まだ寝てろって!」

ヒガナ「そうはいかないよ…。これ以上キミに迷惑かけられないし…うつしたら申し訳たたないしね。帰るよ」

ユウキ「今は迷惑とか考えなくていい!だからちゃんと体治すまでじっとしてろ!看病はちゃんとしてやるから」

ヒガナ「でも…」

ユウキ「いいから少しは他人を頼れよ!」

ヒガナ「………わかったよ」
 ▼ 63 UnRmOXXu3o 15/12/20 09:32:18 ID:AY5Hla56 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラティアス『えぇー!?ヒガナさん熱出しちゃったの!?』

ルカリオ『ああ。無理もないと思うがな』モグモグ

ラティアス『でもあんたよく気付けたじゃない。ただの食いしん坊野郎じゃなかったんだ』

ルカリオ『波動の勇者をなめるなよ。少し様子のおかしい波動を感じたのでな。実際に行ってみたら案の定発熱していたのだ』モグモグ

ラティアス『それはお手柄だったね〜』

ルカリオ『ふむ、あとでポフレの増量でも頼んでみるか』モグモグ

ラティアス『結局それが目的なのか』

ルカリオ『お前と一緒にするなバカめ。ポフレなどあくまでついでだ』モグモグ

ラティアス『というかいつまで食べてるのよ…』
 ▼ 64 UnRmOXXu3o 15/12/20 10:57:32 ID:MIIQqB5k [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「はぁ…はぁ…」

シガナ「ママー……」

ヒガナ「はは…大丈夫…だよシガナ…」

ユウキ「辛そうだな」

ヒガナ「うぅ…頭痛いよ…」

ユウキ「どっちの意味で?」

ヒガナ「黙れ」

ユウキ「すまんすまん。ほら、汗拭いてやるよ」

ヒガナ「ありがと…」

ユウキ「それにしてもヒガナが風邪ひくなんてな。馬鹿は風邪ひかないって言うのは嘘だな」

ヒガナ「悪かったね…」

ユウキ「冗談だよ」

ヒガナ「……さっきはごめんね。私…こんな風に看病してもらうの…慣れてなくてさ…」

ユウキ「そもそも風邪ひく事自体少なさそうだもんな」
 ▼ 65 UnRmOXXu3o 15/12/20 10:58:11 ID:MIIQqB5k [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「旅に出てる間も平気だったのに…なんでいきなり熱なんか出しちゃったんだろうね…」

ユウキ「環境の変化と疲れのダブルアタックが原因だろうな。俺も宇宙から帰った後、少し体調悪かったし…」

ヒガナ「そりゃレックウザに乗ったままデオキシスと戦えばそうなるよ…」

ラティアス『ヒガナさーんだいじょーぶ?』

ルカリオ『馬鹿、もっと静かに言え』

ユウキ「お前ら食べ終わったのか」

ルカリオ『バシャーモ達はまだ外で食事中だがな。それより具合の方はどうなのだ?』

ユウキ「熱はまだ下がらないな。今日のうちは多分こんな感じだろ」
 ▼ 66 ジロック@ライブキャスター 15/12/20 15:30:08 ID:dRpRj0EA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すげえ楽しい〜!
支援
 ▼ 67 UnRmOXXu3o 15/12/20 22:09:26 ID:MIIQqB5k [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
しばらくして…

ユウキ「うーん、ねえなぁ…」

ラティアス『探し物?』

ユウキ「ヒガナに薬でも飲ませてあげようかと思ったんだが見つからん」

ラティアス『げんきのかたまりじゃダメかなぁ』

ユウキ「人間には効果ないだろ。当然かけらもな」

ラティアス『じゃあふっかつそうもダメか…。あ、でも煎じて飲ませてあげればワンチャンあるんじゃ…』

ユウキ「ねえよ。苦すぎて人間の飲めるものじゃねえからなあれは」

ラティアス『何その経験者口調。…もしかして飲んだ事あるの?』

ユウキ「お前達が苦い苦い言うから気になって…」
 ▼ 68 UnRmOXXu3o 15/12/20 22:10:24 ID:MIIQqB5k [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
あれ?いつの間にかWi-Fi接続切れてた…
 ▼ 69 UnRmOXXu3o 15/12/21 15:04:20 ID:KWEPGv4M [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ラティアス『飲んだの!?バッカだな〜』

ユウキ「ああ、こればかりは自分でもそう思ったよ。おかげで死に損ねたからな」

ラティアス『私達の苦労がわかったでしょー』

ユウキ「ああ、それから極力お前らがバトルで倒れず勝てるように心がけるようになったな」

ラティアス『でもそんなに気を回さないでもいいからね?それで思い切り戦わせられないなんてなっちゃったら本末転倒だと思うし』

ユウキ「ん?お前珍しくいい事言うじゃん」

ラティアス『い、いつもだよー』

ユウキ「お前がそう言ってくれると助かるよ。これからも思う存分ふっかつそうに頼れそうだ」

ラティアス『調子に乗るな』

ユウキ「ごめんなさい」
 ▼ 70 UnRmOXXu3o 15/12/21 15:06:07 ID:KWEPGv4M [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「…ん?ふっかつそうと言えば……………あ、そうだ!」

ラティアス『何か閃いたの?』

ユウキ「フエンタウンに行こう!」

ラティアス『『そうだフエンタウンに行こう』…か。うーんキャッチコピーとしては少し微妙だなー。それになんかこうなんかパクり臭がハンパないというか』

ユウキ「そうじゃねえよ!あそこは確か漢方薬とか売ってる店がある!そこならヒガナの風邪に効く薬もあるはずだ!」

ラティアス『あーそっか!それナイスアイデア!』

ユウキ「だろ?温泉もあるし、一石二鳥だな」

ラティアス『フエン煎餅とかフエン煎餅とか……あとはフエン煎餅とかあるしね!』

ユウキ「……お前は食う事しか頭にないのかよ」
 ▼ 71 ース@ヘビーボール 15/12/21 15:58:27 ID:jXpXlTB. NGネーム登録 NGID登録 報告
ラティアス煎餅しか考えてねぇ!支援
 ▼ 72 ルホッグ@ピッピにんぎょう 15/12/21 16:25:02 ID:f7G9KM5o NGネーム登録 NGID登録 報告
支援するしかない…!
 ▼ 73 メルゴン。ユウキービィ 15/12/21 19:51:43 ID:TVcvdUxM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルカ突っ込んできてワッホワッホwwwww
 ▼ 74 UnRmOXXu3o 15/12/21 21:13:35 ID:KWEPGv4M [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「え?フエンタウンに?」

ユウキ「薬買いにな。それに温泉もあるから風邪にいいんじゃねえかってことでさ」

ヒガナ「温泉かぁ。いいね。ちょうどお風呂に入りたいと思ってたとこだったし」

ユウキ「歩けるか?肩貸すぞ」

ヒガナ「大丈夫だよ。キミの看病のおかげで少しは歩けるようになったし」

シガナ「ママー!」

ヒガナ「あはは、シガナ…心配かけちゃったね」

ユウキ「ボーマンダには乗れそう?」

ヒガナ「多分大丈夫…かなぁ」フラフラ

ユウキ「危なさそうだな。なぁラティアス?お前二人乗せられる?」

ラティアス『メガシンカすれば全然いけるよ。よゆーよゆー』
 ▼ 75 UnRmOXXu3o 15/12/21 21:15:27 ID:KWEPGv4M [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜秘密基地の外〜

ユウキ「いいかラティアス?くれぐれも安全運転心掛けろよ?」

ラティアス『まかせて。それでかつ一瞬で送り届けるからね!』

ヒガナ「はは…頼もしい限りだよ」

ユウキ「しっかり掴まってろよ」

ヒガナ「うん」ギュッ

ユウキ「はうっ!」

ユウキ(力強えんだよ………だが悪くねぇ//)

ラティアス『はい着いたー』

ヒガナ「え、もう?速いね」

ユウキ「お前こんなスピード出せたのかよ。成長したな……チッ」

ラティアス『なんで今舌打ちしたの?早く薬買いに行ってきなよ』

ヒガナ「うん。ありがとねラティアス」

ユウキ「この硫黄の香り……フエンタウンも久しぶりだなぁ」

ヒガナ「…それ普通は私の台詞じゃない?」
 ▼ 76 チム@サファリボール 15/12/22 00:49:24 ID:un2dP6fc NGネーム登録 NGID登録 報告
ここのイッチめちゃくちゃ上手いな、喋り方も違和感無し
支援
 ▼ 77 ニリュウ@しんぴのチケット 15/12/22 13:58:05 ID:rAcZi0YE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>76
同感

支援
 ▼ 78 UnRmOXXu3o 15/12/22 19:21:22 ID:qhmBKuOA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「でも今日は日曜日だったよね?お店やってるかな…」

ユウキ「あそこは年中無休で営業してるから平気だよ。それより調子はどう?」

ヒガナ「あんまし…ってとこかな」

ユウキ「だよな。ものの数分で回復するわけねえか。でももう少しだけの辛抱だ。薬飲めばだいぶ楽になると思うぜ」

ヒガナ「…」

ユウキ「……えーと『ポケモン 漢方薬 良薬口に苦し!』か。確かここだったな。いい薬あるといいんだけど。………ヒガナ?どうしたボーっとして。も、もしかして吐きそうなのか!?」

ヒガナ「へ?あ、ううん。大丈夫。…なんでもないよ」

ユウキ「本当かよ。しっかりしろよな。お前がそんなだと俺も調子出ねえからさ」

ヒガナ「………言われなくても分かってるって。風邪なんかに負けやしないよ」

ユウキ「おう、その意気だ」
 ▼ 79 UnRmOXXu3o 15/12/22 19:46:58 ID:qhmBKuOA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
店員「いらっしゃい。安くてよく効く漢方屋です」

ユウキ「色々あるなぁ…。どれがいいんだろ」

ヒガナ「さあ…私もよく分かんないや」

ユウキ「しょうがない、店員に聞いてみるか」

ガチャり

ハルカ「はぁ…もうお父さんったら。フィールドワークで疲れて早く帰りたいのに風邪引いたから漢方薬買ってこいだなんて…」ブツブツ

ヒガナ「長い独り言だね」

ユウキ「ああ、それになぜ説明口調なん…ってハルカじゃん!」

ハルカ「え!?ユウキ君!なんでここに!?…まぁそれは今はいいとして…えと…確かそっちの女の人は…」

ユウキ(やべっ!気まずっ)

ヒガナ「キミはハルカちゃん…だっけ。…久しぶりだね」

ハルカ「え、ええ!?いやそのなんだろ、状況が掴めないというか…。私のキーストーン取って行っちゃった人だよね…?ユウキ君から聞いたけど、ヒガナさん…で合ってる?」

ヒガナ「うん…合ってるよ…」
 ▼ 80 UnRmOXXu3o 15/12/22 19:48:51 ID:qhmBKuOA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハルカ「?体調悪そうだけど大丈夫?…はっ!それで漢方薬買いにここに来たんだ!?」

ユウキ「まあそーゆーことだな。ってかオダマキ博士も風邪引いてんのか。なんか流行ってるっぽいな。俺たちも気をつけねえと」

ハルカ「え?ユウキ君なんでお父さんが風邪だって知ってるの?」

ユウキ「…お前ここに入ってくる時にブツブツ言ってたろ。相変わらず天然だな」

ハルカ「あ…そう言えば言ってたかも…。えへへ」

ユウキ「でもちょうどいいところに来てくれたな。俺ここでふっかつそうしか買ったことないから、他の薬よくわからないんだ。どれが風邪にいいのか教えてくれ」

ハルカ「わかった。じゃあ一緒に同じの買おうよ!人の風邪に効く薬はちょうど今ユウキ君の後ろにあるのがそうだよ」

ユウキ「後ろ?ああこれか」

ヒガナ「この二つで最後だったみたいだね。はいハルカちゃんこれ」スッ

ハルカ「え?あ、ありがとうごじゃいましゅ…」

ユウキ「噛んでんぞ」(気持ちは分かるが…)
 ▼ 82 チリス@かいのカセキ 15/12/22 20:15:16 ID:SlJWL4a. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
めっちゃ楽しい
 ▼ 83 サキント@たいりょくのハネ 15/12/22 21:11:16 ID:tq8rYRo6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
良いSS

支援
 ▼ 84 UnRmOXXu3o 15/12/23 18:26:02 ID:nB2tn1GU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜ポケモンセンター〜

ラティアス『おせんべい美味し〜!』バリバリ

ヒガナ「本当最高だねぇ〜」バリバリ

ユウキ「静かに食えよ…。にしてもすっかりよくなったな。食欲も出てきたみたいで…」

ヒガナ「フエンの漢方薬ってよく効くんだね。その分苦かったけど…」

ラティアス『あおあおふおいあいえばいいんあい?』(あとはお風呂に入ればいいんじゃない?)

ユウキ「…何言ってるのかマジでわからん。ちゃんと食べ終わってから話せよ」

ヒガナ「じゃあそろそろ温泉に入ろっかな。熱でかいた汗流したいし」

ラティアス『でも病み上がりで一人で入るのって危なくない?滑ったりとかしたらシャレにならないよ?』

ヒガナ「平気だって。温泉くらい一人で入れるよ」

ラティアス『でも心配…』

ハルカ「…」

ユウキ「仕方ねえな。ここは俺が」

ハルカ・ラティアス『行くな変態」
 ▼ 85 UnRmOXXu3o 15/12/23 18:43:37 ID:nB2tn1GU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハルカ「私でよければ…一緒に入るよ?」

ヒガナ「え?いいの?」

ユウキ「おいおい大丈夫か?襲われても知らねーぞ?」

ヒガナ「しないよそんなこと」

ハルカ「だってユウキ君を女湯に入れるわけにいかないし…」

ユウキ「あ、あんなの冗談に決まってんだろバカだなぁ!//」

ラティアス『声はマジだったけど』

ユウキ「うっせ」

ヒガナ「…それじゃあ行こうかハルカちゃん」

ハルカ「は、はい」

ラティアス『…大丈夫かなぁ』

ユウキ「ハルカがついてるし大丈夫だろ」
 ▼ 86 UnRmOXXu3o 15/12/23 18:44:45 ID:nB2tn1GU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ラティアス『いやそうじゃなくて…』

ユウキ「……まぁ気まずいよな。加害者と被害者みたいなもんだし。でも…多分大丈夫だよ」

ラティアス『どうしてそう言えるの?』

ユウキ「どうして?そりゃお前……勘かな」

ラティアス『そんないい加減な…』

ユウキ「だから平気だって。なんだかんだで分かり合えるよ」

ラティアス『…だといいけど』

ユウキ「じゃあ俺もとっとと入ってくるから、ちゃんとモーモーミルク用意しとけよ3人分」

ラティアス『うんわかったー。……………ん?3人分?…ユウキ…ヒガナさん…ハルカちゃん……。あれ!?ねぇちょっとユウキ私のは!?』
 ▼ 87 イリキー@バクーダナイト 15/12/24 08:55:08 ID:rVOt16Js NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 88 UnRmOXXu3o 15/12/24 23:06:54 ID:d1iVDlLQ [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜女湯〜

ヒガナ「あったまるねぇ〜。これがフエンの温泉かぁ…。いろんな効能がありそうだね」

ハルカ「病み上がりには最適だと思いますよ」

ヒガナ「確かに湯加減もちょうどいいし。何より星を見ながら浸かれるなんて最高だよ。でも…本当によかったのかい?ハルカちゃん」

ハルカ「な、何がですか?」

ヒガナ「タメ語でいいよ」

ハルカ「あっ、えと……うん」

ヒガナ「…その前にまずはちゃんと謝らないといけないよね。……悪かったね。レックウザを召喚するために必要だったとはいえ、キミからキーストーンを奪った上にケガまで負わせてしまって…」

ハルカ「そんなっ…もう終わったことですし…」

ヒガナ「それなのにキミは、そんな私に薬を紹介してくれたりしてさ。ユウキといいハルカちゃんといい…ミシロタウンの人って本当にいい人ばかりなんだね」

ハルカ「…そんなことないよ。そ、そりゃあの時はいきなり襲われてびっくりしたし、許せないっていう気持ちも正直あったよ」

ヒガナ「…」
 ▼ 89 UnRmOXXu3o 15/12/24 23:08:56 ID:d1iVDlLQ [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハルカ「でも悪事に使われたわけじゃなかったしね。そこはよかったと思ってるんだ。ちゃんとキーストーンだって返してくれたし。ただもっと話し合ったりしてもよかったんじゃないかとか思うけど…今更終わったことを言ったって仕方ないもんね」

ヒガナ「…?もう怒ってないのかい?自分で言うのもなんだけど、私はキミに一生恨まれていても仕方ないくらいのことをしたと思うよ」

ハルカ「確かにキーストーンはトレーナーとポケモンが絆で繋がれてる証であってとても大切な物…。奪っていい理由なんてあるわけない。でも今も言ったでしょ?悪いことに使われたわけじゃないからよかったって。それに……経緯がどうであれ、ヒガナさんが世界を救ってくれたのも事実でしょ?」

ヒガナ「世界を救った…か。あはは…それは違うよ。レックウザに認められ世界を救ってくれたの私じゃなくて」

ハルカ「ユウキ君だって言ってたよ。ユウキ君だけじゃ救えなかった…って」

ヒガナ「え?…ユウキが?」

ハルカ「……ヒガナさん、少しくらい自分に自信持っても良いんじゃないかな。ミツルくん達はどうか知らないけど、少なくとも私はヒガナさんに反省しながら生きていく事なんて望んでないよ。もう何にも捉われずに生きて欲しい」

ヒガナ「ハルカちゃん…」

ハルカ「私には計り知れないほどの事情があるのも知ってる。でもやっと使命を全うしてようやく手に入れた自由なんだから。…もっと自分の意思に素直になってもいいんじゃないかって…私は思う」
 ▼ 90 UnRmOXXu3o 15/12/24 23:11:56 ID:d1iVDlLQ [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハルカ「私にしたことはもう気にしなくていいから。もう会えないと思ってたけど、会えて嬉しかったよ。なんかね…その……うん、スッとした!」

ヒガナ「………ありがとうね。あの時…キミを突き飛ばした自分を殴りたい気分だよ。ハルカちゃん、本当にごめんなさい。…本当にありがと」

ハルカ「あ、ああっこちらこそごめんなさい!まだヒガナさん病み上がりなのに…偉そうな事言っちゃって…」

ヒガナ「ううん、おかげで気が晴れたよ。あと…ヒガナさんじゃなくてヒガナって呼び捨ててくれないかな」

ハルカ「え?そういう事なら…じゃあヒガナちゃんって呼ばせてもらうね。いいでしょ?私達もう友達だもん!」

ヒガナ「……ふふ、勝手にしなよ」

ハルカ「うん。…そ、それより、さっきから少し気になってたんだけど…ヒガナさんの胸大きいね。…少し触ってみてもいい?」

ヒガナ「ち、ちょっとならいいよ//」

ハルカ「わっ柔らかい!//」ムニ

ヒガナ「そういうハルカもなかなかだよ〜//」ムニムニ

ハルカ「きゃっ//もう〜やめてよ〜//」

ーーー高くそびえ立つ風呂の壁ーーー

ユウキ(丸聞こえなんだよ//壁吹き飛ばそうかな…)
 ▼ 91 UnRmOXXu3o 15/12/25 15:07:09 ID:PLntc6tE NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「あー…さっぱりしたねぇ。とてもいい気分だよ」

ハルカ「体調も大丈夫そうでよかった。でも無茶はまだ禁物だよ?ヒガナちゃん」

ヒガナ「分かってるよハルカ」

ユウキ「お、やっと出たか。女って本当長湯だよな」

ヒガナ「体の芯までしっかり温まりたいからね。これでもユウキの事考えて早く出てきた方だよ」

ハルカ「そうだよ。ユウキ君がせっかちなんだよ」

ユウキ「え…そうかな…俺としちゃ普通なんだけどな。まあいいや、そんな事よりモーモーミルクあるぜ。ラティアスが買っといてくれたやつ」

ヒガナ「気が効くじゃん。ありがとね」

ハルカ「あれ?でもそのラティアスは?」

ユウキ「もう眠いっつってモンスターボールの中で休ませてるよ」

ヒガナ「かなりの距離飛ばせちゃったもんね」
 ▼ 92 マンボウ@あやしいパッチ 15/12/25 15:51:01 ID:R91hMkaQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 93 クティニ@キーのみ 15/12/25 16:33:10 ID:lwew5LA2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 94 UnRmOXXu3o 15/12/25 22:31:15 ID:BMY/hIYk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「っあ〜、やっぱり入浴後といったらこれに限るよねぇ〜モーモーミルク」

ハルカ「ユウキ君もやっと分かってきたね。前までは『風呂出たらサイコソーダ以外あり得ねえよ』とか言ってたくせに。どういう風の吹き回し?」

ユウキ「…………覚えてねえな。言ったっけ?」

ハルカ「言ってたじゃん〜。ミツル君もダイゴさんも皆知ってるんだからね」

ヒガナ「ユウキってこだわり多いよね。意外だよ」

ユウキ「だってヒガナは病み上がりで冷たいジュースよりモーモーミルクの方がいいかなぁって思ってさ。それにハルカはモーモーミルク好きって分かってたし、だから俺も流れでそうしただけだよ」

ハルカ「あー、確かにまとめて買った方がはやいもんね」

ヒガナ「それで風呂上がりのモーモーミルクの感想はどうだったんだい?」

ユウキ「感想?…まあ悪くねえな」

ヒガナ・ハルカ「ぷっ…」クスクス

ユウキ「…?何笑ってんだよ気持ち悪いな」
 ▼ 95 UnRmOXXu3o 15/12/25 22:32:52 ID:BMY/hIYk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜フエンタウン ポケセン前〜

ハルカ「じゃあユウキ君もヒガナちゃんもまたね」

ユウキ「え?ハルカ帰っちゃうのか?」

ヒガナ「そう言えばお父さん風邪ひいてるって言ってたしね。ハルカのお父さんは…確かオダマキ博士だったけね」

ハルカ「そういうこと。早く薬飲ませてあげたいしフィールドワークの記録とかつけないといけないしね」

ヒガナ「どっかの誰かさんとは大違いで忙しいんだね」

ユウキ「お前も似たようなもんじゃねえか」

ヒガナ「誰もユウキがとは言ってないよ」

ハルカ「まぁまぁ…」

ピピピッ

ハルカ「あっ、お母さんからメールだ。……ええ!?熱が上がった?はわわわ…急がないと…」
 ▼ 96 ヌギダマ@かざんのおきいし 15/12/26 00:35:42 ID:RswKyHqs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 97 クレー@ブリーのみ 15/12/26 01:13:13 ID:M/VanO4E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 98 UnRmOXXu3o 15/12/26 23:25:37 ID:zcD/otUw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「慌てないで落ち着いて帰りなよ。夜の空は危ないからね」

ハルカ「うん。分かってるよ。じゃあオオスバメ、私たちの家に帰ろ」

オオスバメ「スバァ!」

ヒガナ「ハルカ…ありがとね」

ハルカ「ううん、私こそ」

ユウキ(…仲直りできたんだな)

ユウキ「…じゃあ気をつけんだぞ」

ハルカ「うん!じゃあね!」

オオスバメはハルカを乗せミシロタウンへと飛んで行った。

ハルカ「バイバイ二人ともー!今度3人でどっか行こうねー!!」
 ▼ 99 UnRmOXXu3o 15/12/26 23:26:32 ID:zcD/otUw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「行っちゃったね」

ユウキ「今度3人でどこ行くか……考えとかねえとな」

ヒガナ「そう言えばユウキはミシロタウンに帰らないんだね」

ユウキ「偶にしか帰らねえっつったろ。基本は秘密基地だ。…とはいえ今はラティアスが寝ちまってるから帰れねえな。ポフレで釣ってみるか」

ヒガナ「その点なら心配いらないよ。私のボーマンダがいるから一緒に乗っていきなよ」

ユウキ「おお!その手があったか!」

ポンッ!

ボーマンダ「zzz…」

ユウキ「…」

ヒガナ「…」

ユウキ「……思えばこいつもラティアスと同じかそれ以上に疲れてたはずだしな」

ヒガナ「……想像力が足りないよ」

ユウキ「お前もだよ!」

結局ラティアスを釣って秘密基地へ帰りました。
 ▼ 100 UnRmOXXu3o 15/12/26 23:28:18 ID:zcD/otUw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜秘密の小島〜

ヒガナ「いやぁ一時はどうなるかと思ったねぇ」

ラティアス『もっと早く起こしてくれてよかったのに〜』

ヒガナ(ポフレ無かったら絶対起きなかったんだろうなぁ)

ユウキ「よく言うぜ。ポフレ無かったら絶対起きなかったくせによ」

ヒガナ「ちょっと真似しないでよ」

ユウキ「はぁ?何がだよ?」

ラティアス『でも今度は本当に寝る。おやすみなさい』

ユウキ「ああ、ゆっくり休めよ」

ヒガナ「……ユウキはさ、もう寝る?」

ユウキ「いや、まだ寝ないけど?なんで?」

ヒガナ「これから星眺めようかなって思ってたんだよ。ユウキもどうかな?」

ユウキ「星かぁ…そうだな。いいよ。久しぶりに一緒に見るか」
 ▼ 101 ャンデラ@パワーアンクル 15/12/27 00:22:54 ID:P0.Tuicw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
初手支援安定
 ▼ 102 ケニン@ボーマンダナイト 15/12/27 19:58:50 ID:l1//tpIs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
楽しすぎる!
支援支援
 ▼ 103 UnRmOXXu3o 15/12/27 20:47:39 ID:vo0wqhd6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜秘密基地の木の上〜

ヒガナ「よいしょっと。へぇ〜わりと高いなぁ」

ユウキ「もう頂上着いたのかよ!?」

ヒガナ「ユウキ遅いよ」

シガナ「にょい!」

ユウキ「お前が速すぎんだよ。本当にさっきまで寝込んでたんだよな?しかもシガナ抱えながら登るとか。あとなんでわざわざ木の上なんかで見るんだよ」

ヒガナ「どうせ見るならお星様に近い方がいいに決まってるでしょ?」

ユウキ「そうかもしんねえけど…。俺あんまし木登り慣れてなくてさ〜」

ヒガナ「もうしょうがないなぁ。ほら、手に掴まって」

ユウキ「…」

ヒガナ「ん?どした?」

ユウキ「いや…俺の右手があのなんとか装置の二の舞になるんじゃないかと思ってよ」
 ▼ 104 UnRmOXXu3o 15/12/27 20:50:07 ID:vo0wqhd6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「言っとくけどあれキミの想像以上に強度ないよ。頑張ればユウキでも握り潰せるんじゃないかな」

ユウキ「え、そうなの?じゃあお前の握力自体は大したことないんだな?」

ヒガナ「え?…うん」

ユウキ「…本当だな?優しく握れよ?」

ヒガナ「本当だって。安心してよほら」スッ

ユウキ「おう」ギュッ

ヒガナ「……ユウキの手暖かいんだね」

ユウキ「ああ、心は冷たいとよく言われるよ」

ヒガナ「逆に手が冷たいと心が暖かいって言うんだっけ?でも私はそうは思わないなぁ。たかが手の温度なんかで人格決めつけられたら堪らないよ」

ユウキ「…そういうお前の手は冷たいけどな」

ヒガナ「…じゃあ引っ張りあげるよ」
 ▼ 105 UnRmOXXu3o 15/12/27 20:52:15 ID:vo0wqhd6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「おお凄え…!確かに木の上と下とじゃ見え方が違う気がするな」

ヒガナ「あはは、そんなには変わらないよ」

ユウキ「あのな……そこは『そうだね』って同意するとこだぞ?自分から登ろうって言ったくせに…」

ヒガナ「降りたいならどーぞ?」

ユウキ「いいよ。せっかくだからここで見る」

ヒガナ「…そう」

ユウキ「綺麗…だな」

ヒガナ「うん。とても癒されるよ。それに空気が澄んでいるせいかな。やっぱりホウエンが一番よく見えるね」

ユウキ「ああ…そうだな」

ヒガナ「ババ様にも言われたけど、無事にまたホウエンに帰って来れてよかった。こんなに落ち着けるのは久しぶりだよ。……ただ改築は予想外だったけどね」

ユウキ「今日からしばらくって書いてあったな。いつ終わるんだろうなまったく。こっちの身にもなれってんだ」

ヒガナ「当分世話になっちゃいそうだね」

ユウキ「……まあ…構わないけどな」
 ▼ 106 シャーナ@すいせいのかけら 15/12/27 21:58:29 ID:nfZvqwb6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 107 UnRmOXXu3o 15/12/28 20:50:17 ID:NMBP5wW6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数分後…

ヒガナ「………っ……ぐすっ……」ウルウル

ユウキ「………ハンカチいるか?」

ヒガナ「………うん」

ユウキ(…こういう時は素直で良い子だな。空の柱でも見たヒガナの意外な一面…)

ヒガナ「………はいハンカチ。ありがとね」

ユウキ「おう。それにしてもお前…もしかして星見る度に泣いてるのか?目が保たねえぞ」

ヒガナ「…今日は偶々だよ。ホウエンに帰ってきて…今までの事全部思い出して感極まっちゃってさ…。付き合わせちゃって悪かったね。ユウキももう戻りたいでしょ?」

ユウキ「戻りたいけど…そうだな。せめて少し明るい気分になってからにしようか。流れ星を見れたら戻ろうぜ」

ヒガナ「……うん、そうだね!」

シガナ「にょー!」

ユウキ「さて願い事考えとくかな…」
 ▼ 108 UnRmOXXu3o 15/12/28 20:56:32 ID:NMBP5wW6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シガナ「zzz」

ヒガナ「すっかり遅くなっちゃったな〜。シガナも寝ちゃったし」

ユウキ「案外見られないものだな…流れ星。勢いで言うもんじゃねえな」

ヒガナ「せっかち気味のキミには苦行だったかもねぇ。でも結局は見れたし私は満足してるよ」

ユウキ「おかげですげー眠くなってきた。さっきから欠伸がとまらねえ…」

ヒガナ「私はもう少し起きてるね。さっきまで寝てたから目が冴えてるんだ」

ユウキ「わかった。じゃあ適当にグッズとかで遊んどけ。ベッドはお前が使っていいからな。俺はテントの中に布団敷いて寝るからよ」

ヒガナ「何から何まですまないね。この恩はいつか必ず返すよ」

ユウキ「いいってそんなの。…じゃあ、おやすみ。あまり夜更かしすんなよ」

ヒガナ「うん…おやすみ」
 ▼ 109 UnRmOXXu3o 15/12/28 21:06:20 ID:NMBP5wW6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ(さっきは熱で周り見てる余裕なかったけど、音符マット以外にも色々あるねぇ)

ヒガナ(変な機械に破れるドア…だったかな。それに高そうな銅像まで…確かジムに置いてある奴だったね)

ヒガナ(でも思ったよりドール少ない…。寝顔の割に可愛げのない子だねぇ)

ユウキ「zzz…」

ヒガナ(またキミの寝顔を拝めるなんて思ってなかったけど。…ふふ、私ももう寝ようかな)ボスッ

ヒガナ(………ん?なんだろあれ。壁に何か貼ってある。…『ときをかけたあかし』…?)

ユウキ「…zzz…」

ヒガナ(なんか大事なものっぽいね。…明日ユウキに聞いてみよっと)
 ▼ 110 フキムシ@オーロラチケット 15/12/28 22:59:49 ID:dKG9aRMA NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 111 ツボット@きかいのぶひん 15/12/28 23:31:21 ID:udqCuWhk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 112 UnRmOXXu3o 15/12/29 20:43:31 ID:WwpYLvQQ [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ユウキ『今日もわざわざ迎えに来てくれて悪いなハルカ』

ハルカ『え?あ、うん。…ユウキ君のお母さんとかに頼まれてたからね。もう日も沈んでるし…一人じゃ危ないもんね』

ユウキ『いつまでもガキじゃねえって。一人でも帰れるよ俺は』

ハルカ『でもポケモンリーグからミシロタウンまで結構距離あるから』

ユウキ『そうでもねえよ』

ハルカ『…あ、ここで一回自転車降りよ?すごい星がよく見えるよ!』

ユウキ『確かに今日はいつもよりよく見えるな』

ハルカ『私ホウエンに住んでかなり経つけど、こんなに見えるのは初めてかも』

ユウキ『初めて?そんなにかよ』

ハルカ『あ!見て見てユウキ君!あれ流れ星じゃない?しかもあんなにたくさん!』

ユウキ『うおっ、凄え量だな。これなら願い事言う暇も確保できそうだ。でも今日って流星群が見れる日だっけ?』
 ▼ 113 UnRmOXXu3o 15/12/29 20:44:36 ID:WwpYLvQQ [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハルカ『え?あれ…?な、何かこっちに向かって来てる…?』

ユウキ『は?星がか?そんなわけねえだろ。多分、星多いから目が疲れてんだよ』

ハルカ『本当だって!!よく見てよ!!』

ユウキ『…まさか……あのオレンジ色に輝いてんのがそうか?!』

ハルカ『落ちるの…?』

ドォォォォン!

ハルカ『きゃあああっ!』

ユウキ『っ!すげぇ衝撃波…!大丈夫かハルカ!』

ハルカ『い、今のって……隕石…?どこに落ちたの?!』

ユウキ『大きさはそれほどじゃなかったみたいだが、今落ちたのはキンセツの辺りだと思う。それにしても何で隕石が…!?』

ハルカ『あ……』

ユウキ『な、なんだよ…?』

ハルカ『…まただ。さっきのより…更に大きな光が……こっちに…』

ユウキ『………………え』
 ▼ 114 UnRmOXXu3o 15/12/29 20:46:25 ID:WwpYLvQQ [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「…ウキ…ユウキ…ユウキってば!」

ユウキ「うわあっ!」

ヒガナ「大丈夫かい?すごいうなされてたね。わりと怖い寝顔だったよ」

ユウキ「あれ…?ヒガナか。……おはよう」

ヒガナ「うん、おはよ。それよりどんな夢見てたんだい?すごい気になるんだけどさ」

ユウキ「夢?えーと確か……ってあれ?…なんの夢…見てたんだっけ」

ヒガナ「覚えてないの?」

ユウキ「ああ、悪い夢…ってことくらいしか覚えてねえな。何にも思い出せねえ…」

ヒガナ「…そっか。興味あったけどしょうがないね。私も起きた瞬間に見てた夢を忘れるとかよくある事だし」

ユウキ「………それよりお前はよく眠れたか?」

ヒガナ「うん。おかげさまでね。体調もばっちしだよ」

ユウキ「そうか。俺の方はあまり良い寝起きとは言えないな」

ヒガナ「体調は平気?」

ユウキ「ああ、大丈夫だよ。ちょっと顔洗ってくる」
 ▼ 115 ルシアン@ものしりメガネ 15/12/29 20:48:24 ID:lF6zIhUU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
っ支援
 ▼ 116 ユルド@ポロックケース 15/12/29 22:35:36 ID:fhgds7C. NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキのキャラが俺のイメージと全く同じですごい読んでて楽しい
 ▼ 117 ドリーナ@だいちのプレート 15/12/30 00:47:28 ID:O9wNf3e2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>116
ここに俺がいる
 ▼ 118 UnRmOXXu3o 15/12/30 20:49:08 ID:OiuW/1a6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「さてと、朝からブルーな気分でスタートしても仕方ねえし切り替えていくか」

ヒガナ「お、いいねぇ前向きで」

ユウキ「じゃ朝ごはん作ってヒガナ。トーストな」

ヒガナ「えーめんどくさいよ」

ユウキ「泊めてやってんだからパン焼くくらいやれよ。アホ」

ヒガナ「はいはいっと」

ユウキ「俺マーガリンからのあまいミツね。他にもジャム色々あるから好きなの選んでいいよ」

ヒガナ「あまいミツ美味しいよね。私もそれにしーよおっと」

ユウキ「へー、ヒガナも好きなのか。意外でもないけど」

ヒガナ「子供の頃よく食べたもんだよ。この味は私達にとって思い出の味なんだ。こうして食べるのは久しぶりだなぁ」

ユウキ「へーえ」

ヒガナ「…あまり興味なさそうだね」

ユウキ「んなことねえよ。好きなだけ食べたらいい」
 ▼ 119 UnRmOXXu3o 15/12/30 20:50:41 ID:OiuW/1a6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜食後〜

ユウキ「とりあえず今日の予定決めとくか」

ヒガナ「どこに行く?場所によっちゃついて行ってやってもいいよ」

ユウキ「なんで上からなんだよ。そういう態度とるとお留守番させるぞ?」

ヒガナ「私が素直に留守番してると思うのかな?」

ユウキ「思わねえな」

ヒガナ「ピンポーン!あったり〜♪」

ユウキ「いやいやあったり〜♪じゃねえよ!即答されたことを少しは気にしろよ!」

ヒガナ「あはははっ、ごめんごめん」

ユウキ「お前な〜本当にそう思ってんのかよ?」

ヒガナ「思ってるって〜」

ユウキ「…あっそ」

ヒガナ(あれ?私がこんな自然に笑えたのって…いつ以来だったかな……)

ユウキ「それでどこに行くかだけど……あ、そうだ。近々寄りたいと思ってた所があったんだ」
 ▼ 120 UnRmOXXu3o 15/12/30 20:51:18 ID:OiuW/1a6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜ミナモシティ〜

ラティアス『とーうちゃく!』

ユウキ「朝から悪いなラティアス。今日はどっちだ?」

ラティアス『ウォーミングアップついでに大空飛んで待ってるよ』

ユウキ「わかった。じゃあ行ってこい」

ボーマンダ「ギャオオ…」

ヒガナ「ん?ボーマンダも行きたいのか?」

ラティアス『どっちが速く飛べるか勝負したいって?いいよ、受けてたつよ。かかっておいで!』ドギューン

ボーマンダ「ガオーッ!!」ドギューン

ヒガナ「おー、朝から元気だねぇ」

ユウキ「あまり張り切り過ぎんなよー」
 ▼ 121 ュレム@ながながこやし 15/12/31 02:53:51 ID:HgrJ9/0c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 122 リアドス@どくのジュエル 15/12/31 10:33:03 ID:R1RWmTgc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 123 メルゴン@ヒメリのみ 15/12/31 11:38:30 ID:99LSxFQ. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
良ss楽しい支援
 ▼ 124 リボーグ@ひかりのいし 15/12/31 12:40:57 ID:JZcnY/gI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 125 UnRmOXXu3o 15/12/31 16:17:52 ID:xa7kCvZg [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「にしてもミナモシティかぁ。アクア団時代によく世話になったもんだよ」

ユウキ「忘れがちだったけどアクア団にいたんだよな。俺かなりの数の団員を討伐したはずだけど、結局お前とは一度も会わなかったな」

ヒガナ「私はちょいちょいキミが戦ってるとこ見てたよ。例えばトウカの森とかね」

ユウキ「トウカの森?俺が初めてアクア団と戦った所か」

ヒガナ「思えばそこからキミの快進撃が始まったわけだよね。ボスや幹部達はキミの存在に頭をよく悩ませてたよ」

ユウキ「でもお前ならそれを止められたんじゃないのか?俺のあの頃のポケモン達でお前のドラゴン軍団に勝てるかって言われたら少し自信ないぞ」

ヒガナ「かもね。その気になればキミがカイオーガの元へ向かう事も阻止できたかもしれない」

ユウキ「お前の使命のためにもそうした方が良かったんじゃないのか?なんでそうしなかったんだよ?」

ヒガナ「なんで?面白いこと聞くね。うーん…………なんでだろうね」

ユウキ「俺に聞かれたって知るかよ。相変わらず変な奴だな」

ヒガナ「キミも少しだけそういうとこあるよ」
 ▼ 126 UnRmOXXu3o 15/12/31 16:18:49 ID:xa7kCvZg [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「まあ…そうかもしれねえけど」

ヒガナ「そう言えば聞きそびれちゃったけどさ、どうしてミナモシティに?」

ユウキ「今の前置きでまだ分からないのか?アジトに乗り込むんだよ」

ヒガナ「ああ、うん。それは何となく分かってたけどなんで?あと乗り込むって…これから戦いに行くんじゃあるまいし…」

ユウキ「アクアスーツって覚えてるか?」

ヒガナ「アクアスーツ?…あー、ユウキが宇宙に行く時に着てたやつだね。もちろん覚えてるよ」

ユウキ「実は隕石つらぬいた時にスーツの一部を破損させちまってよ。今修理してもらってたんだ。そいつを取りに来たってわけ」

ヒガナ「レックウザに護られていたとはいえ並みの勢いじゃなかったもんね…」

ユウキ「それで…だ。ヒガナは一緒に行く?強要はしねえけど」

ヒガナ「もちろん行くよ。利用したとはいえ、一時は世話になってたからね。久しぶりに古巣を訪れるのも悪くないと思うし…」

ユウキ「そうか、助かるぜ」

ヒガナ「え?なに助かるって…」
 ▼ 127 UnRmOXXu3o 15/12/31 16:19:33 ID:xa7kCvZg [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜アクア団アジト〜

ヒガナ「で、アジトって言っても部屋は色々あって相当広いよ。どこを目指せばいいんだい?」

ユウキ「スーツはイズミさんに預けてるからイズミさんのいる所だ」

ヒガナ「となるとボスの部屋かなぁ。そこなら幹部達もいる確率は高いからね」

ユウキ「問題はワープ床ですね。『回る、酔う、迷う』。この地獄の三連撃をどう回避するかはヒガナにかかっている」

ヒガナ「大袈裟過ぎだよ」

ユウキ「ってことで頼む元団員。俺はどうやって行けばいいのか忘れた」

ヒガナ「なるほどねぇ。助かるってこういう事だったんだね」

ユウキ「初めて乗り込んだ時とヒガナを追いかけてきた時の両方とも酔ったからな。少しトラウマなんだよ…」

ヒガナ「ま、いいよ。案内くらいなら私でも出来るし」
 ▼ 128 UnRmOXXu3o 15/12/31 16:20:43 ID:xa7kCvZg [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
今年の更新はここまでです。
皆さん良いお年を
 ▼ 129 岩海探査隊主任◆ft7UnyM47A 15/12/31 23:09:01 ID:DJgsP9vE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
良いお年を
 ▼ 130 ボツボ@タウリン 16/01/01 04:35:52 ID:6W6iKsZk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あけおめ!
支援
 ▼ 131 ーバー@モモンのみ 16/01/01 04:44:40 ID:2/rq7piI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なんだこれは







支援
 ▼ 132 岩海探査隊主任◆ft7UnyM47A 16/01/01 17:14:18 ID:tRWTj1F2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
持ち上げとく
 ▼ 133 UnRmOXXu3o 16/01/01 22:35:35 ID:vG6pG9wc [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
少し遅れたけど、あけましておめでとう
では再開します
 ▼ 134 UnRmOXXu3o 16/01/01 22:36:00 ID:vG6pG9wc [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「さーてまず左手前と右奥にワープ床あるけど…どっちだ?」

ヒガナ「えーと確か…」

ヒガナ(あれ?どっちだったっけ?流石に一年以上経っちゃうと記憶が曖昧だなぁ…。とはいえ運に任せても二つに一つだ。…………左手前…だったかな。うん、確かそうだった!左手前の方をよく行ってた記憶があったような気もするし)

ユウキ「お、おい。どうしたヒガナ。まさか分からな」

ヒガナ「いわけないよ!左手前!こっちに行ってみようか!」

ユウキ(みよう?)

ヒガナ「心配しないでいいよユウキ。大船に乗った気持ちで私に任せておいてよ」

ユウキ「ああ、そうだな。元団員だもんな。まさか間違えるとかねえよな」

ヒガナ「ま、まさかねぇ。あり得ないよ」
 ▼ 135 UnRmOXXu3o 16/01/01 22:37:23 ID:vG6pG9wc [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
トゥルルン←ワープ音のつもり

ヒガナ「…あれ?行き止まり?」

ユウキ「おい」

ヒガナ「お、おかしいなぁ…。間違えちゃったみたいだよ」

ユウキ「んなことは見りゃわかるよ。というか……お前本当にアクア団にいたのか?」

ヒガナ「失礼だなぁ。ちゃんといたよ。ただもう離れてだいぶ経つから忘れてたってだけで……あっ」

ユウキ「なんだよ…やっぱり忘れてたのか。まぁ何かと抜けてるヒガナさんの事だから想定してなかったわけでもないけど」

ヒガナ「ごめん。…申し訳ないけど、やっぱりユウキにも手伝ってもらおかな。頼める?」

ユウキ「おう、当たり前だろ。酔いそうだけど…」

ヒガナ「…ありがと」
 ▼ 136 UnRmOXXu3o 16/01/01 22:39:39 ID:vG6pG9wc [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
そして数分後

〜アオギリの部屋〜

ヒガナ「やっと……着いたね!」

ユウキ「うぇ………頭クラクラしてきた………」

ヒガナ「昨日のフエンタウンで酔い止めも買っておくんだったね」

ユウキ「……」

ヒガナ「……?どうかした?」

ユウキ「…………想像力が足りないよって言わないのかなーって」

ヒガナ「言ってもいいけど、ユウキ相手じゃキリがないからね。ゲシュタルト崩壊しちゃうよ」

ユウキ「そんなにかよ。悪かったなそりゃ」

ヒガナ「まぁでも……それは私でも同じことだったね」

ユウキ「…いや、誰でも同じだよ。多分な」

ヒガナ「……そうかもしれないね」
 ▼ 137 ルセウス@ミミロップナイト 16/01/02 03:01:29 ID:sZ58Eu4w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 138 岩海探査隊主任◆ft7UnyM47A 16/01/02 06:23:59 ID:28X.cI7Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
きたか
 ▼ 139 ックル@ボロのつりざお 16/01/02 06:24:46 ID:yGfTFme2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 140 UnRmOXXu3o 16/01/02 19:12:20 ID:H9gi/A3k [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「今更だが……ここボスの部屋だよな」

ヒガナ「誰もいない…か。なんだか昨日のババ様を彷彿とさせるね」

ユウキ「ったく、人が体調崩してまで来てやったってのに」

ヒガナ「用があるのはユウキの方でしょ」

ユウキ「まあいいや。適当に部屋を物色してよ」

ヒガナ「酔ってるならジッとしておいたほうが良くない?」

ユウキ「動いてたほうが俺は楽だな〜。それに何かこう興味持てるような物見つけられれば多少は軽減されると思うし」

ヒガナ「なるほど。確かに一理あるかもね」

ユウキ「ん?なんか見つけた。………えーとなんだこれ?『アニィスペシャルvol.76』。おっと見てはいけないものを見てしまった」

ヒガナ「本当だよ気持ち悪いなぁ。それに76って…その前に75個もあると思うとゾッとするねぇ。……ん?っていうか今ユウキがそんなもん見たら」

ユウキ「」オェェェ

ヒガナ「…手遅れだったね」
 ▼ 141 UnRmOXXu3o 16/01/02 19:14:02 ID:H9gi/A3k [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「ふー…ふー…。エチケット袋…常備してて正解だったぜ」

ヒガナ「汚いなぁもう。これならやっぱりジッとしてた方がよかったんじゃないかな」

ユウキ「でも吐いたらだいぶ楽になったよ。結果オーライってことで」

ヒガナ「そりゃよかったね」

ユウキ「よくはねえよ。今のでどれだけ体力もってかれたと思ってんだ」

ヒガナ「確かに吐くのって結構疲れるもんね。ユウキ朝から災難だねぇ」

ユウキ「くそ…。ワープ床で疲弊したところをトドメのアニィスペシャルとは…」

ヒガナ「キミが勝手に自滅してるだけだよ」

ユウキ「アクア団をみくびってたみたいだ。俺もまだまだだな」

ヒガナ「ここの人達はそんなつもり全くなかっただろうけどね」
 ▼ 142 ブクロン@どくけし 16/01/02 19:55:21 ID:045U.ejg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 143 UnRmOXXu3o 16/01/02 21:22:34 ID:H9gi/A3k [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「でも懲りた。もう物色はやめるわ。お前の言う通りに少し休む」

ヒガナ「そうした方がいいね。幸いこの部屋にはベッドもあるし、少し使わせてもらいなよ」

ユウキ「ベッド?おいおい何の冗談だよ。おっさんの使ってるベッドなんか使いたくねえよ汚ねえな」

ヒガナ「今朝シーツとか変えたばかりかもしれないよ」

ユウキ「お前の目は節穴かよ。掛け布団に枕に何から何までメチャクチャじゃねえか。本当あのおっさんはイメージを裏切らねえな」

ヒガナ「あ、本当だね。あまりよく見てなかったよ。これは流石に変えてないね」

ユウキ「ベッドの周りも色々落ちてるし…。まあこれでもシーキンセツの某ベッドよりは遥かにマシだけど」

ヒガナ「シーキンセツのベッド?あはは何それ。これより酷いってどんな状況だったんだい?」

ユウキ「え?いやだよ?絶対話さない思い出したくない」

ヒガナ「そういう風に言われたら余計知りたくなるのが人の性だよねぇ」
 ▼ 144 岩海探査隊主任◆ft7UnyM47A 16/01/03 01:10:19 ID:0VXvomsE [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげるぜ
 ▼ 145 インディ@ていこうのハネ 16/01/03 08:15:34 ID:KSZcmDH. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキとヒガナでアッーするんですねわかります
 ▼ 146 UnRmOXXu3o 16/01/03 13:03:27 ID:MaobxORw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「真面目な話な?知らない方がいいよ。気分が悪くなったじゃすまないから。……うっぇ」

ヒガナ「…ふーん、逆に気になるけどそんなに話したくないならいいや。また吐かれても困るしね〜」

ユウキ「……あ、きんのたま落ちてる。ヒガナ欲しい?」

ヒガナ「…いらないよ」

ユウキ「5000円だぞ?ホームレスのくせに選り好みしてる場合か」

ヒガナ「改築中(?)なだけでホームレスじゃないよ。それにキミには色々世話になってるしね。昨日の私の宿泊代だと思って受け取ってよ」

ユウキ「…そういうことなら毎度あり」

ヒガナ「それにしてもよく物が転がってるねぇ。あ、いい腰掛けみっけ」

ユウキ「なんだそりゃ。お前だけずるいぞ」

ヒガナ「大丈夫だよ。もう一個あるし」
 ▼ 147 UnRmOXXu3o 16/01/03 13:04:31 ID:MaobxORw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「なんか変わったデザインのイスだな」

ヒガナ「そう?シンプルで悪くないと思うけど…。でもこれなんか見覚えある気がするなぁ」

ユウキ「奇遇だな。俺もなんか見たことある気がすんだよなこのイス」

ヒガナ「へぇ〜どこで見たんだい?」

ユウキ「えーと……どこだったっけなぁ。これは思い出せそうなんだけど…」

ヒガナ「…あ、思い出したよ。旅に出てたときモンスターボールにそっくりなポケモンに出くわしてね?それが確かタマゲタケっていう名前のポケモンなんだ。上から見たらモンスターボールにしか見えないから私も最初は騙されたよ」

ユウキ「そういう経験俺もあるぜ。テッセンの爺さんにニューキンセツに行かされた時の話なんだけど、モンスターボールが落ちてるから拾おうとするじゃん?」

ヒガナ「違ったんだ」

ユウキ「そう。いきなり光り出してドォォォォンですよ。テッセンの爺さんの話だとよくある事らしいけどね」
 ▼ 148 岩海探査隊主任◆ft7UnyM47A 16/01/03 18:43:08 ID:0VXvomsE [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 149 チュー@ザロクのみ 16/01/03 18:45:51 ID:9y29R8Po NGネーム登録 NGID登録 報告
この二人ハマる
R-18展開は無いですか?
 ▼ 150 ブカス@タポルのみ 16/01/03 18:46:38 ID:/WaI4JmQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 151 UnRmOXXu3o 16/01/03 19:24:56 ID:FTjcXWtk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>149
今の所予定は無いかなぁ……
 ▼ 152 アル@ガブリアスナイト 16/01/03 19:26:10 ID:k4it2ZlY NGネーム登録 NGID登録 報告
>>151
R18展開期待
 ▼ 153 岩海探査隊主任◆ft7UnyM47A 16/01/03 22:40:05 ID:0VXvomsE [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
R18展開なんかなくてもいいから最後まで書き切ってほしい
 ▼ 154 ナップ@きかいのぶひん 16/01/03 22:42:49 ID:knX/Ygx. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>151
書きたいように書けばいいよ
R18入れようと入れなかろうと
 ▼ 155 リゴン2@しんかのきせき 16/01/03 22:59:44 ID:kyNKC5Jk NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナもユウキも割とサバサバした感じなのが個人的に好き
支援
 ▼ 156 UnRmOXXu3o 16/01/04 00:03:28 ID:Y.NdTBBA NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「やっぱり物に触るときにはよく見ないといけないねぇ。気をつけようねお互いに」

ユウキ「俺は大丈夫だろうけどお前が心配だな」

ヒガナ「あはは、それは私の台詞だよ。ユウキって意外に抜けてるとこあるしね」

ユウキ「それはお前にも言えることだろ」

ヒガナ「…っていうか、なんでこんな話になったんだっけ」

ユウキ「このイスがなんか見覚えあるなぁって………………」

ヒガナ「………なんかイスが微妙に発光してる気がするんだけど私の気のせいかな」

ユウキ「俺ちょっと大事な用事思い出したから帰るわじゃあなヒガナまた明日」ダッ

ヒガナ「早口で何言ってるか分かんないけど、おいてかないでよ!私も逃げる!」ダッ

マルマイン「」キュィィイン…!

____カッ!!!
 ▼ 157 イーガ@ふうせん 16/01/04 01:23:50 ID:fRTbdCfI NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
R-18はいらない。
書き手さんの好きにするのが一番いいけど
 ▼ 158 UnRmOXXu3o 16/01/04 13:37:03 ID:ZJpTm6to [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ほぼ同時刻 アクア団アジト前〜

アオギリ「いっけねぇいっけねぇ。部屋のワープ床ロックし忘れてたぜ」

イズミ「まったく…。でも早めに気付けたのはよかったわね。これならまだマグマ団との会合に間に合いそう」

アオギリ「それは大した問題じゃねえよ。マツブサの野郎の指定した時間ぴったしに行くのは何か腹立たしいからな。少しくらい遅れた方がいんだよ」

イズミ「あのねぇ……団のイメージにも関わるからしっかりしてちょうだい」

ウシオ「ウオオオオオ!オレッチはアオギリのアニィにどこマデモ着いテ行くゼぇぇぇ!」

アオギリ「分かってくれるかウシオォ!流石オレの一番弟子だテメェは!ガッハッハッハ!」

イズミ「はぁ……やれやれダメだこりゃ」

ドォォォォン!

ウシオ「ン?ナンダ?」

イズミ「爆発音のような……まさかアジトの中からかい?」

アオギリ「入ってみねぇことには分からねえな。行くぞ!」
 ▼ 159 UnRmOXXu3o 16/01/04 13:37:51 ID:ZJpTm6to [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウシオ「オイ下っ端ァァ!!!?オレっちのアニィスペシャルは無事なのカ!!?」

下っ端「あっウシオ様!って…え?アニィ…スペシャル…??」

イズミ「ウシオ!あんたじゃ話が進まないからどいてな!改めて下っ端、今のは何の音だい!?」

下っ端「テロリストです!!ボスの部屋で爆発があったようで…」

イズミ「なんだって!?」

アオギリ「あ?爆発だぁ?」

イズミ「チッ!どこのどいつがそんな事を…!もたもたしないで急ぐよ!」

下っ端「は、はい!」

ウシオ「アニィ、行きましょう!」

アオギリ「おう」

アオギリ(爆発……まさか……)
 ▼ 160 ロトーガ@どくバリ 16/01/04 17:37:27 ID:9aMyf8qg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 161 ンバーン@まんまるいし 16/01/04 20:27:51 ID:b2HZKa56 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 162 UnRmOXXu3o 16/01/05 17:55:09 ID:4195ol1A [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プシュープスプス…

ヒガナ「………」

ユウキ「………」

ヒガナ「………やっちゃったね」

ユウキ「………やっちまったな」

ヒガナ「ど、どうしようか。上官達もご帰還みたいだし…」

ユウキ「逃げようにもラティアスもボーマンダもいねぇし…」

ヒガナ「私…昔あんな事しちゃってるしさ、尚更合わせる顔がないよ…」

ユウキ「お、落ち着けヒガナ。確かに爆破こそしたがポケモン達のおかげで多少は軽減できたじゃねえか。…部屋の半分はまる焦げだけど」

ヒガナ「咄嗟にしては健闘したよね」
 ▼ 163 UnRmOXXu3o 16/01/05 17:55:47 ID:4195ol1A [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「やっぱお前のポケモンレベル高えよ。まさかチルタリスのコットンガードで部屋を護るとはな」

ヒガナ「そういうユウキもね。サーナイトのリフレクターがあったからここまで軽減できたんだよ。流石だね」

ユウキ「じゃあさ、今度バトルハウスでマルチ組もうぜ。お前とも組んでみたいしよ」

ヒガナ「バトルリゾートかぁ。一度行ってみるのもいいかもね。あまり人の多い所は好きじゃないけど、キミとなら組んであげてもいいよ」

ユウキ「よし、そうと決まれば早速」

トゥルルン

イズミ「どこに行くつもりだい?悪ガキ共…」

ユウキ・ヒガナ「」
 ▼ 164 UnRmOXXu3o 16/01/05 17:56:23 ID:4195ol1A [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イズミ「あんた達そこに座りな!説教してやる!」

ヒガナ「うぅ…正座は苦手だよ…。痛たた、アンクレットがめり込む〜っ!」

ユウキ「イズミさん、体育座りじゃ」

イズミ「ダメ」

アオギリ「テロリストって…いつものガキンチョとドラゴン使いの小娘じゃねえか。久しぶりだなァ」

ウシオ「UGAAAAAAAA!オレッチの…アニィスペシャルVol.76ガアアアアアア!!」

イズミ「うるさい!まったく……久しぶりに顔見せに来たと思ったら…。チャンピオンと元うちの団員が揃ってなんてザマだい」

ユウキ「いい腰掛けだなぁって座ってたら爆発しちゃいまして…」

ヒガナ「注意力が足りないよ」

ユウキ「そういうヒガナだって…。てか 最初に座ったのお前じゃん」
 ▼ 165 岩海探査隊主任◆ft7UnyM47A 16/01/05 22:02:21 ID:I7NVI5VY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
リーダーマツブサの登場が待ち遠しい
 ▼ 166 ラエナ@しんぴのチケット 16/01/06 02:26:32 ID:nMESHXws NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 167 UnRmOXXu3o 16/01/06 18:29:54 ID:Pl/dxSyc [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
イズミ「座ってたら爆発?何が爆発したって言うんだい」

ヒガナ「マルマインだよ」

イズミ「マルマイン?ああ、確かにこのアジトには時々湧くからね。それであんた達がそのマルマインを怒らせたってわけかい」

アオギリ「あー、それなんだがイズミ。実はそのマルマインの爆発はオレのせいでもあんだよ」

イズミ「そりゃあんたの部屋で起きたことなんだからそうだろうね」

アオギリ「まぁ聞けよ。前にデパートでクジやったの覚えてんだろ?」

イズミ「あの全く当たらないクジね」

ヒガナ「クジ?そんなのあるんだ…へぇ〜」

ユウキ「…お前思ったよりミナモシティ探求してないのな」

ヒガナ「あまり細かいとこまでは知らないんだよ」
 ▼ 168 UnRmOXXu3o 16/01/06 18:31:03 ID:Pl/dxSyc [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
イズミ「それで?その全く当たらないクジと爆発がどう関係してるっていうんだい?」

ヒガナ「全く当たらない強調してるね」

ユウキ「ああ、全面的に同意だ」

アオギリ「実はそん時に運良くマスターボール引いちまってな。盗まれねえようカモフラージュのために湧いてたマルマインを周りに置いといたんだ」

イズミ「カモフラージュにマルマイン置くって……相変わらず大馬鹿野郎だねあんたは…」

ユウキ「マスターボール?そんなの置いてあったのか」

ヒガナ「あったよ。ほらこれでしょ?」サッ

アオギリ「おう、それだそれ。無事だったか」

ユウキ「お前いつの間に…」
 ▼ 169 UnRmOXXu3o 16/01/06 18:32:10 ID:Pl/dxSyc [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
アオギリ「だからよぉイズミ。こいつらの肩持つわけじゃねえが、ここはオレに免じて許してやってくれや」

イズミ「…そうね。どうやったか知らないけど、爆発したわりに被害は少ないし…今回は許してやるよ」

ユウキ「ほっ、ありがとうございます」

ヒガナ「……結構いい人なんだね」

アオギリ「あ?お前はヒガナとかいったっけか。…直に顔合わせんのは……隕石が来た時以来だったな」

ユウキ「……」

ヒガナ「あの時は…ごめんなさい。ハルカにも言われたけど、もう少し話し合うべきだったよ」

アオギリ「ガッハッハ!気にすんな。オレぁいつまでも昔の事を気にするちっせえ男じゃねえよ。もういがみ合うのはやめだ。大したもてなしはしてやれねえが、まあゆっくりしていってくれ」

ヒガナ「…了解。……ってあれ?なんか団員時代に戻っちゃったよ」

アオギリ「なんならまた入るか?歓迎するぜ」

ヒガナ「あはは、悪いけどそれは遠慮しとくよ」

アオギリ「ハッ、そーかい」
 ▼ 170 ビゴン@たいりょくのハネ 16/01/06 18:45:58 ID:LWDhVE6I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオギリさんかっけえ
 ▼ 171 岩海探査隊主任◆ft7UnyM47A 16/01/06 20:06:37 ID:7yq5ZXWw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
雰囲気あるな
 ▼ 172 UnRmOXXu3o 16/01/07 20:34:38 ID:yeC8CBmw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
イズミ「それで、何で急にここへ来る気になったんだい?しかもあの小娘まで連れて…。デートでもしに来たのかい?」

ユウキ「…もしそうだとしたら俺の場所選びの下手さを心配してくださいよ」

イズミ「あのヒガナといい、ハルカって子といい、エルレイド使いの子といい…誰が本命なのかはっきりしな。ダラシない男は好きじゃないよ」

ユウキ「最後おかしいし…。それに皆そんなんじゃないですから。仲のいい友達ですよ友達」

イズミ「わかってるわよ、ちょっとからかってみただけ」

ユウキ「それでここに来た理由ですけど、アクアスーツ受け取りに…」

イズミ「アクアスーツ?ああ、そうだったわね。ちょっとお待ち。別の部屋に置いてあるから取りに行ってくるよ」

トゥルルン

ユウキ「う、嫌な音…。そういや帰りもあるんだよなぁ…。酔い止めあるかどうかも聞いとくんだった」
 ▼ 173 UnRmOXXu3o 16/01/07 20:35:17 ID:yeC8CBmw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「あ、そうだ。おっさんこれ。手ぶらじゃアレなんで差し入れ持ってきましたよ」

アオギリ「オウ気が効くじゃねえか。これは……フエンせんべいか。ありがたくもらうぜ」

ユウキ「いえいえ、俺も怒られるとこ助けてもらってますし。それとごめんなさい。寝床吹き飛ばしてしまって…」

アオギリ「本当だぜまったく。オレぁ今日からどこで寝りゃいいんだよ」

ヒガナ「ユウキは悪くないよ。先に座ってしまったのは私だしね。ごめんなさい」

アオギリ「短時間に何度も謝んじゃねえよ。…つってもまあ、戸締りを怠ったオレら側にも責任はあるしな。今日の所は罰金100万で許してやる」

ユウキ「えげつなっ!そんなに取るのかよ!」

アオギリ「ガッハッハ!冗談に決まってんだろうが」

ユウキ「冗談に聞こえなかったんですけど…」
 ▼ 174 UnRmOXXu3o 16/01/07 20:36:02 ID:yeC8CBmw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「ところで、私とユウキがやらかしてる間どこに行ってたんだい?幹部達が揃いも揃って出かけるなんて滅多にないケースだよね?」

アオギリ「実はマグマ団の奴らと会合ってのがあってな。何でもホウエンの自然やポケモンをどう護っていくか話し合うんだとよ」

ユウキ「話し合うんだとよ…って。まだ話してないみたいな言い方すね」

アオギリ「おう、まだ話してねぇぞ?」

ユウキ「へ?」

ヒガナ「それじゃあさっきは何しに行ったんだい?」

アオギリ「あ、やべえな。すっかり忘れてたぜ。向かってる途中にワープ床のロックし忘れたことに気づいて引き返してきたんだった」

ユウキ「ロックとかあんのか。だから俺らが入れたわけだけど、うっかりにもほどがありますよ」

ヒガナ「入ってきたのが私達だったから良かったものの、もし泥棒とかだったら大変だったよ。私達に感謝だね」

アオギリ「何言ってやがんだ。泥棒よりお前らテロリストの方がタチ悪いぜ」

ユウキ「確かにな」

ヒガナ「言えてるね」

イズミ「指摘する所そこじゃないだろ!!!」
 ▼ 175 UnRmOXXu3o 16/01/08 22:55:45 ID:goU4Tjos [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「あ、イズミさん」

アオギリ「んだイズミテメェ…。急に怒鳴りやがってびっくりしたじゃねえか」

イズミ「私も忘れかけてたからあまり強くは言えないけど、今はマグマ団の連中を待たせているんだよ!?のんびりしてる場合かい!?」

アオギリ「おう、そうだな。そろそろ行ってやるか」

イズミ「そうだなって…まぁいいわ。とにかく急ぐわよ。あとそこの悪ガキ!」

ユウキ「はい」

ヒガナ「即答するんだ…」

イズミ「ほらこれ、頼まれてたアクアスーツだよ」

ユウキ「あ、そうだった。ありがとうございます」

イズミ「なんだけどね、思ってたより損傷が激しかったみたいで完全には修理できなかったんだよ」
 ▼ 176 UnRmOXXu3o 16/01/08 22:56:40 ID:goU4Tjos [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「え、直せなかったんですか?」

イズミ「…新しいのを用意できればあげたんだけど、そんなにホイホイ生産できるもんじゃないんだよ。ごめんね」

ユウキ「そりゃ少しまいったな…どうすっか」

ヒガナ「…アクアスーツねぇ。そんなに使う頻度が高いとは思えないけど、これから使う用事でもあるのかな?」

ユウキ「そりゃそうだろ。これからだって何が起こるか分からないからな。グラードンが復活するかもしれないし、また隕石が落ちてこないとも言えないだろ」

ヒガナ「常に最悪を想定してるってわけか。そういうとこは私も見習わないといけないね」

アオギリ「おいテメェら!ワープロックするから早く部屋から出ろ!」

イズミ「ごめんアオギリ、今行くわ」
 ▼ 177 ードー@ふたのカセキ 16/01/08 23:14:03 ID:.kA2fvho NGネーム登録 NGID登録 報告
ウシオはショックで喋れてないのかな?
 ▼ 178 チリス@ベリブのみ 16/01/08 23:27:06 ID:UpSufZ0Y NGネーム登録 NGID登録 報告
テンポが良い
支援
 ▼ 179 UnRmOXXu3o 16/01/09 21:57:58 ID:wayU39ow [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
マツブサ『アオギリィ!貴様らいつになったら来るつもりだ!今どこにいる!?』

アオギリ「うるっせえな。こっちから行ってやるだけありがたく思えこのメガネ」

マツブサ『何をこのっ単細胞めが!』

アオギリ「あぁ!?人間は多細胞だろーが!そんなことも知らなかったのかマツブサさんよぉ」

マツブサ『そういう事ではないわっ!!』

ホムラ『リーダー落ち着いてくださいっ!』

イズミ「ったく…」

ヒガナ「…子供みたいなやりとりだねぇ。こんな調子で話し合いなんてできるのかな」

イズミ「まぁ…こんなところ見たら誰でもそう思うだろうけど、大丈夫よ。ちゃんとやるときはやる人だから」
 ▼ 180 UnRmOXXu3o 16/01/09 22:02:22 ID:wayU39ow [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
イズミ「それとユウキ、新しいスーツがどうしても必要ならあんたもマグマ団のアジトまで行くといいわ」

ユウキ「え?マグマ団にもスーツがあるんですか?」

イズミ「あるわよ。奴らもグラードンと遭遇した時を想定してスーツを用意していたはず。それにマグマ団にも私と同じでスーツを作ることが出来る技術者がいるからね。名前はホムラ」

ユウキ「ホムラ?……聞いた事あるな」

ヒガナ「一番いいヒットの事だったよね」

ユウキ「そういう雑なボケいらない。あとホームランな」

ヒガナ「……ちょっと言ってみただけだし」

ユウキ「スルーしなかっただけありがたく思え。それよりその人は確か幹部でしたよね。…あまり関わりないからうろ覚えですけど」

イズミ「ああ、特徴はマクノシタみたいな容姿に気色の悪い喋り方。見ればすぐに分かるわよ」

ユウキ「初めてバトルリゾートにミツルと行った時に見たな。って事はあの人がホムラなのか。…もっと痩せてるイメージあったんだけどな…」
 ▼ 181 岩海探査隊主任◆ft7UnyM47A 16/01/09 23:33:32 ID:.oy4Z34Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メタいな
 ▼ 182 ーギラス@ひかりのいし 16/01/10 04:06:20 ID:i398d/ng NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 183 リガロン@ピーピーエイダー 16/01/10 16:38:55 ID:FnWKx5IQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 184 ルリア@おしえテレビ 16/01/11 13:42:50 ID:qA983Ehc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 185 ターミー@スペシャルガード 16/01/11 14:07:27 ID:jywpZjO2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 186 UnRmOXXu3o 16/01/11 18:28:40 ID:YGeKD97M [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜アジト入り口付近〜

ラティアス『まだ来ないのかなー。いつまで待たせんだろ。ねえ?ボーマンダ』

ボーマンダ『…って言っても俺ら今来たばかりじゃないか。気が短すぎるぞ』

トゥルルン

ボーマンダ『お、噂をすればか。来たようだぞ』

イズミ「あら?このポケモン達はあんた達のポケモンかい?」

ラティアス『あ、まぎらわせてよの人だ。お久しぶりです』

イズミ「だまらっしゃい!//2度と余計な事言うんじゃないよ!」

ウシオ「ン?ラティアス?オウホウ!久しぶりダナ!」

ラティアス『ひぃっ!あの時私を捕まえに来た、オレッちはつええヤツおもしれえヤツがダイスキだ!だからアオギリのアニィをアイシテル!だからこれカラはテメえらのこともアイシテやるゼ!の人…』

ウシオ「オウヨ!よく覚えテやガッタナ!」

ヒガナ「すごい記憶力だねぇ」

イズミ「ツッコむ所そこじゃないわよ!人を台詞で認識するな!」
 ▼ 187 UnRmOXXu3o 16/01/11 18:30:03 ID:YGeKD97M [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
イズミ「まったくどいつもこいつも…。ユウキ!このラティアスはあんたのポケモンだろ!自分のポケモンの躾はちゃんとしときな」

ラティアス『え、ユウキいるの?静かだから気付かなかった』

ヒガナ「ほらユウキ、待ちに待った入り口に着いたよ」ペシペシ

ユウキ「……ああ」

ラティアス『ユウキ大丈夫ー?本当ワープ床に弱いねー』

ユウキ「……おうラティアスか…久しぶり…」フラフラ

ラティアス『いや1時間ぶりくらいだけど…』

ヒガナ「彼にとっては長い旅路だったんだよ」

ラティアス『そんな大袈裟な…』
 ▼ 188 ロッパフ@カイスのみ 16/01/12 04:55:32 ID:i.TXs1s6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 189 トカゲ@グラシデアのはな 16/01/12 12:52:11 ID:/.cFn/.I NGネーム登録 NGID登録 報告
良い掛け合い
支援
 ▼ 190 UnRmOXXu3o 16/01/13 16:50:03 ID:Sge//4O6 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
イズミ「これじゃ私達のアクアバスに乗るのはよしといた方がよさそうね。アオギリの運転荒いから」

アオギリ「そうかぁ?別に普通だぞ?」

イズミ「あんたの普通は常人にとって異常なの」

アオギリ「へーへー」

ヒガナ「バスなんてあったんだ。知らなかったよ」

アオギリ「ねえと色々不便だからなぁ。半年ぐれえ前に一台買ったんだ。移動用にな」

ウシオ「オメエラも乗っていくカ?オレッチも運転スルんダゼ!」

ユウキ(さりげなくトドメ刺してくるなぁこの人…)

ヒガナ「うーん…今回はいいかな。ユウキもラティアスに乗って行った方が気分も回復するだろうからね」
 ▼ 191 UnRmOXXu3o 16/01/13 16:50:33 ID:Sge//4O6 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ウシオ「ソーカ。ナラ仕方ネェな」

ヒガナ「悪いね。今度来たときに乗せてもらうよ。興味自体はあるからさ」

ユウキ「ヒガナ…さんきゅ。助かったぜ…」

ヒガナ「大した事してないよ」

アオギリ「ならここで一旦お別れだな。じゃあな、向こうで会おうぜ」

イズミ「あらいけない。これ渡すの忘れるとこだったわ」スッ

ヒガナ「何だいこれ?」

イズミ「アジトの場所を記した紙よ。これに従って行きなさい。じゃあね、迷子になるんじゃないよ」

ヒガナ「うん、ありがとう。またあとでね」
 ▼ 192 UnRmOXXu3o 16/01/13 16:51:13 ID:Sge//4O6 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜再びミナモシティ〜

ヒガナ「バス…凄い勢いで飛ばしていったねぇ。ま、あの人が安全運転してるとこは想像しづらいけど」

ユウキ「ああ、ジュンサーさんに捕まらなきゃいいが…。いや、事故起こす前に捕まった方がいいのか?」

ヒガナ「ホウエンは交通量少ないから多分平気だとは思うけどね」

ユウキ「そういやホウエンに引っ越してくる時もスイスイ来れた記憶あるなぁ」

ヒガナ「トラックの荷台に乗せられて来たんだっけ?その時は酔わなかったのかい?」

ユウキ「基本的にはあんまり酔わないよ。ワープ床のあのぐるぐるがダメなだけ」

ヒガナ「うーん…まいったねぇ。マグマ団のアジトにもワープ床あると思うし…ユウキの災難は続きそうだねぇ」

シガナ「マ、ママー…」

ヒガナ「どしたシガナ。お腹すいちゃったかな?」

ユウキ「もうお昼か。マグマ団アジトのワープ床対策に酔い止めも買いたいし、デパートで昼食にしようか」
 ▼ 193 UnRmOXXu3o 16/01/13 16:52:10 ID:Sge//4O6 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜ミナモデパート 1F〜

ヒガナ「…よし、これにしようかな」

受付嬢「ではIDを調べますね。………………おめでとうございます!あなたのポケモンのIDが4桁一致しました!」

ヒガナ「え?4桁もかい!?」

受付嬢「二等の景品、ふしぎなアメになります!どうぞ!」

ヒガナ「やったよシガナー!ふしぎなアメだよ!」

シガナ「ママー!」

ヒガナ「ポケモン交換とかした事ないけど…運の良いこともあるもんだねぇ」

ユウキ「すげぇな。俺なんか4等から上当てた事ないのに…」

ヒガナ「それは当たらなさ過ぎな気もするけどね…。それでユウキは何か当たったかい?」

ユウキ「何も持ってない時点で察してほしいな」

ヒガナ「あぁ…なんかゴメン」
 ▼ 194 UnRmOXXu3o 16/01/13 16:53:23 ID:Sge//4O6 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「ハズレにもポケットティッシュくらいくれたっていいのに…。手ぶらじゃ虚しすぎっつーか…」

ヒガナ「ふしぎなアメかぁ…誰に使おうかな。シガナかなぁ。それともやっぱりボーマンダ…いや、ヌメルゴンでもいいかなぁ…」

ユウキ「…聞いてねえのかよ」

シガナ「にょー…」ツンツン

ユウキ「なんだシガナ?もしかして同情してくれてるのか?ヒガナと違って優しいなお前は…」ナデナデ

シガナ「…」グゥゥゥ

ユウキ「腹減ってるだけかよ!」

ヒガナ「こらシガナーあまり追い打ちかけちゃダメだぞ〜?」

ユウキ「お前によく似てるよ、ったく。はぁ〜シガナにもからかわれる俺っていったい…」

ヒガナ「それはそうとミナモデパートって食べるとこあったっけ?」

ユウキ「ん?ああ、最近屋上にフードコートができたってテレビでルチアが言ってたぜ。わりとメニューも豊富らしいしそこで食べようと思ってる」

ヒガナ「それは楽しみだね。お腹ぺこぺこだし、早く行こうか」
 ▼ 195 UnRmOXXu3o 16/01/15 19:31:21 ID:UyGz53kc [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜屋上〜

ヒガナ「流石ホウエンを代表するデパートの屋上だけあってなかなかいい眺めじゃん」

ユウキ「月曜日ってこともあって空いてるな。パラソルもついてるしあそこに座るか」

ヒガナ「…ん?ねぇユウキ、あれ何かな?」

ユウキ「ああ、あれはホウエンの子供達に大人気の………大人気かな?」

ヒガナ「いや知らないよ」

ユウキ「まあいいや。多分人気であろうホウエンジャーの顔出し看板だよ。ここに買い物に来た親子とかを目的に作られたんだろうな」

ヒガナ「へぇホウエンジャーかぁ…。確かグラエナ五姉妹から聞いたことあるね」

ユウキ「あの迷惑な威嚇集団か」

ヒガナ「いつも戦隊ごっことか言って枕投げあって盛り上がってたよ。それで何度幹部にしょっぴかれるとこ見たことか…今では懐かしい思い出だけどね」

ユウキ「アクア団って結構微笑ましい連中多いよな」
 ▼ 196 UnRmOXXu3o 16/01/15 19:35:51 ID:UyGz53kc [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
シガナ「マ、マー…」

ヒガナ「ん?シガナ、ホウエンジャーから顔出してみたいのか?」

シガナ「にょいっ」

ヒガナ「じゃあユウキ写真撮ってよ。シガナ顔届かないから私が抱っこしなきゃだし」ヒョイ

ユウキ「ああ、いいよ。ポケナビのカメラ起動して…と」

シガナ「マー♪」

ヒガナ「あははっ、顔ピッタシだねシガナ〜」

ユウキ「じゃあ撮るぜー」パシャッ

ユウキ「…うん、ぶれずに撮れた」

ヒガナ「ふむふむ…ホウエンジャーパープルってとこだね」

ユウキ「顔色悪いからすぐ敵にやられそうだな」クスッ

シガナ「にょいっ」ドスッ

ユウキ「ぐほ…っ」

ヒガナ「よーし、じゃあ次はユウキも撮ってあげるよ」

ユウキ「いってぇなもう………え?俺も?」
 ▼ 197 UnRmOXXu3o 16/01/15 19:41:44 ID:UyGz53kc [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「お、俺は別にいいって。恥ずかしいな」

ヒガナ「そんな事言わないで撮ってみなよ。………かっこいいと思うからさ」

ユウキ「…仕方ねえなぁ。そこまで言うなら一発決めてやるよ」

ヒガナ(意外とチョロい…)

ユウキ「…私は空を自由に飛べるが高所恐怖症の矛盾のヒーロー、そしてホウエン唯一無二のご当地ヒーローホウエンジャー!『買い物するならミナモデパートだ!ホウエンジャーも時々買ってるぞ!!』」ビシッ

ヒガナ「…」

ユウキ「…」

シガナ「…」キョロキョロ…ピタッ

ヒガナ「メニュー決めようか」

ユウキ「…はい」
 ▼ 198 UnRmOXXu3o 16/01/15 19:44:03 ID:UyGz53kc [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「ユウキ本当に大丈夫かい?後半書いてあった文字丸読みしてただけだし。ま、一度も噛まずに言えたことは評価してあげるけどさ」

ユウキ「朝から吐いたり爆破したりでテンションが変になってる……んだと思う」

ヒガナ「まだ1日は長いんだよ。これからマグマ団のアジトにも行かなきゃいけないんだしさ。…ぷふっ」

ユウキ「うっ、いつまで笑ってんだよ//もういいだろ!?//」

ヒガナ「あはは…思い出し笑いじゃないよ。ただ…なんか楽しくてさ」

ユウキ「…ならいいけど。そんな事より早く飯にしようぜ」

ヒガナ「おっと、そうだったね。じゃあ今回は私がおごってあげようかな。昨日のお礼にね」

ユウキ「マジで?じゃあミナモカレーってやつ頼む。福神漬けは無しな」

ヒガナ「おお…奇遇だねぇ。私もそれにしようと思ってたんだよ」

ユウキ「じゃあ違うのにしよ」

ヒガナ「えー何だいそれ!?」

ユウキ「…はっ、嘘だよ」
 ▼ 199 ラージェス@きれいなウロコ 16/01/16 01:53:36 ID:ruXDgFaQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 200 UnRmOXXu3o 16/01/16 21:36:22 ID:O9lCXq3c [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「ここのカレー旨えな。流石ルチアが食レポした店なだけはあるぜ」

ヒガナ(お金………何とか足りそうだね)ジャラ

ユウキ(…もっと隠れて財布のぞけよ)

ヒガナ「よし」

ユウキ「何がよしなんだよ」

ヒガナ「うん?あ、いや何でもないよ。カレー美味しい?」

ユウキ「…今旨えなって言ったばっかだろ」

ヒガナ「そうだっけ?あはは……。あ、そうそう。今のうちに確認しとこうか。アジトの場所をさ、まだ見てなかったよね?」

ユウキ「そういや場所書いた紙イズミさんに貰ってたな。見せてくれ」

ヒガナ「はい、これだよ」

ユウキ「おう」

ビュゥゥ…

ユウキ「っといけねっ!落とした!」

ヒガナ「あーあ、ちゃんと受け取ってよ」
 ▼ 201 UnRmOXXu3o 16/01/16 21:37:17 ID:O9lCXq3c [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「悪い悪い、屋上だから風強くてさ」

ヒガナ「階段の方まで転がっちゃったねぇ」

???「はぁ〜やっと屋上着いたぁ。前来た時と同じでいい景色。…あれ?この紙なんだろう」

ヒガナ「あ、それは私達のなんだ。拾ってくれてありがとね」

???「うん!あまり飛ばされなくてよかったね!ここは風強いから気をつけてね」

ヒガナ(ん?この子どっかで見た気がする…誰だったけなぁ。わりとしょっちゅう見てたような気もするけど…)

ヒガナ「まぁいいや。ユウキよかったね。親切な人が拾ってくれたよ」

ユウキ「ああ、助かったよ。どうもありがと……ってあれ?お前…!」

???「あっ、ユウキくんじゃない!こんな所で会うなんて!」
 ▼ 202 メノデス@こうてつプレート 16/01/17 03:05:23 ID:cRqbWUGg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 203 UnRmOXXu3o 16/01/18 21:19:40 ID:k5wezbE. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「ルチアじゃねえか。急にどうしたんだよ?いつも忙しいって言ってハルカと飯食い行く時も滅多に来ないのに…」

ルチア「今日は午前中のライブだけで午後はお休みなんだ。それでおじ様に許しを得てここに来たの。前に食レポに来たことがあるんだけど、その時に気に入っちゃって」

ヒガナ「あ、そうだルチアだ。まさかこんな所で有名人に会えるなんて思ってなかったよ。さっきのクジといい今日の私ついてるかもしれないね」

ルチア「あ、もしかして…あなたがヒガナさん?」

ヒガナ「え?うん、そうだけど…私自己紹介したっけ?お互い初めましてだよね?」

ユウキ「あーそれはだな…」

ルチア「ユウキ君から少し話聞いてたから知ってるんだ。旅に出たって聞いてたけど帰ってきたんだね。改めて私はルチア!よろしくね!」

ヒガナ「こちらこそだよ。いつかコンテストにも出てみようと思ってるんだ。その時はよろしくね」

ルチア「本当に!?ありがとう!ライブは基本的に毎日あるからいつでも来ていいからね!私も会場で待ってるから!」

ユウキ(ルチアとは特に因縁とかねえから俺も気が楽だな。今まではちょっとした緊張感みたいなのあったし…)

ユウキ「まぁ座れよ。まだ席空いてるし」

???「あぁー!!お前はー!?」
 ▼ 204 UnRmOXXu3o 16/01/18 21:20:39 ID:k5wezbE. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
カズラ「ユウキてめぇ!またルチアとつるんでるのか!いつも言ってんだろ!ルチアのライバルは俺だけなんだよ!ビギナーが毎回しゃしゃり出てくんじゃねえ!」

ヒガナ(ルチアの連れかな?)

ルチア「あれ?カズラ君も来てたの?」

ヒガナ(違うみたいだね)

ユウキ「…毎度毎度騒がしい奴だな。『ルチアのライバルは俺だけ?』そういう事は一度でも俺に勝ってから言うんだな」

カズラ「まだ一度も対戦した事ないのに『俺の方が強い』みたいに言ってんじゃねえ!」

ヒガナ「ふーん、この人もコンテストアイドルなのかい?」

ユウキ「紹介するぜ、自称ルチア最大のライバルのヅラ」

カズラ「ヅラじゃないカツラだ!じゃないカズラだ!会うたび会うたび言わせんじゃねえよ!…ぜえ…ぜえ…」

ユウキ「…」

カズラ「…」

ユウキ「…水やるよ」

カズラ「…悪いな」

ヒガナ「そこは断るとこだよ」
 ▼ 205 グノム@ウイのみ 16/01/19 16:54:30 ID:qal40/Mg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
っ支援
 ▼ 206 タチ@バトルレコーダー 16/01/19 17:23:22 ID:/BpWSO9U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カズラェ
 ▼ 207 イゼル@ホズのみ 16/01/21 16:38:25 ID:we7WOipE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 208 UnRmOXXu3o 16/01/21 20:16:16 ID:Rf0epPm6 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
カズラ「……ぷはぁ…助かった」

ルチア「カズラ君ったら、あまり大きい声出し過ぎるなって前にも注意したよ?」

カズラ「す、すまない。あいつが居るとついな」

ルチア「張り合うのもほどほどにしてよ。私は皆でコンテストライブを盛り上げたいだけなんだから」

カズラ「フッ、そんな事は分かっているさ。何せ俺はルチア最大のライバルだからな。そのライバルの考えてる事はライバルであるこの俺が一番よく分かっている。まぁポッと出の素人には分からんだろうがなぁ」

ユウキ「それでヒガナ、さっきの紙さ」

ヒガナ「おっと、そうだったね。はいよ」

ユウキ「ふむ……あーなるほどな、思った通りの場所だ。でもここからだとちょっと遠いな」

ヒガナ「ラティアスとボーマンダならすぐだよ。今から行ってもボス達より速く着くんじゃないかな」

ユウキ「つーかバスじゃ限界あるんじゃねえか?途中海とかどう渡るんだよ?」

ヒガナ「そりゃアクアバスって言うくらいだから海も通れんじゃない?ボート型に変形するみたいな?」

ユウキ「あーなるほど!それに違いねえな」

カズラ「無視するなぁぁっ!」
 ▼ 209 UnRmOXXu3o 16/01/21 20:19:42 ID:Rf0epPm6 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルチア「ユウキ君達これからどこか行くの?」

ユウキ「ああ、マグマ団にちょっとした用事があってよ。これからアジトに行かなきゃならねえんだ」

カズラ「マ、マグマ団…だと?」

ルチア「へえー面白そう!それって私もついて行っていい?」

ユウキ「え?面白そう…?すげえ好奇心だなおい」

カズラ「なっ、何言ってるんだルチア!お前こいつの話聞いてたのか!?マグマ団だぞマグマ団!何をされるか分かったものじゃないぞ!」

ユウキ「ああそうだやめとけ。奴らのアジトには恐ろしい仕掛けがあるからな。今しがたアクア団のアジトにも行ってきたが俺はその仕掛けで死にかけたぞ。悪いけどお前にそれが耐えれるとは思えねえ…」

ヒガナ「ユウキ限定だけどね」

ユウキ「それは言わないで」

カズラ「それにお前はホウエンを代表するアイドルだぞ!マフィアのアジトなんてお前には似合わないし、何よりミクリさんが許さないだろ!」

ルチア「うーん…そう言われると自信ないけど…」
 ▼ 210 UnRmOXXu3o 16/01/21 20:25:15 ID:Rf0epPm6 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「でもルチアは行きたいんだよね。だったら来なよ。午後は休みなんでしょ?」

ルチア「う、うん」

カズラ「お、おい!何余計なこと言ってんだお前!ルチアがどうするかはお前が決められることじゃねえんだよ!」

ヒガナ「その通りだよ。今日会ったばかりの私なんかがどうこう言えた立場じゃないのはよく分かってる」

カズラ「だったら…!」

ヒガナ「たださ、せっかく自分の時間を設けることができた時くらい、自分の自由を優先してもいいんじゃないかって思っただけだよ。……私にはそれがほとんど無かったからさ。少し自分の時間っていうのに憧れてるんだ…」

ルチア「ヒガナちゃん…」

ユウキ「…まぁそうだよな。ヒガナの言う通りだ。ミクリさんは俺が説得しとくから、ルチアの好きにしたらいい」

カズラ「というかお前はとめる派じゃなかったのかよ!」

ユウキ「あんなんネタで言ったに決まってんだろ」

ルチア「じゃあユウキ君、説得お願いします!」

ヒガナ「…決めたみたいだね。じゃあそろそろ支度しようか」

ルチア「うん!」

カズラ「あーもう!俺も行く!行きゃいんだろ行きゃ!」
 ▼ 211 UnRmOXXu3o 16/01/21 20:26:32 ID:Rf0epPm6 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜ミナモシティ〜

ラティアス『はーいユウキー。ってあれ?誰そのボンボ』

ユウキ「やめてさしあげろ」

ルチア「ユウキ君達ポケモンで移動するんだ。じゃあチルルよろしくね」

チルル「チルゥー!」

ヒガナ「ん?でもそうするとだね…」

ユウキ→ラティアス

ヒガナ→ボーマンダ

ルチア→チルル(チルタリス)

カズラ→ゴル子(ゴーリキー)

ユウキ「投げてもらえ」

カズラ「殺す気かぁ!?」

ユウキ「わりとガチで」

カズラ「冗談って言えよ!」
 ▼ 212 UnRmOXXu3o 16/01/23 18:17:07 ID:wO.O2gpk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「じゃあ面倒くさいけど仕方ないね。誰かに乗せてもらうしかないよ」

ユウキ「あー言っとくけど俺は乗せないぞ。耳元で怒鳴られたらやかましいったらありゃしねえ」

カズラ「こっちだってゴメンだ暴言コンビめ!」

ラティアス『何それどーゆ』

ユウキ「俺は違うがお前は合ってるだろ」

ラティアス『プーっ!』

ヒガナ「じゃあさ、ルチアのチルタリスでいいんじゃないかな?ボーマンダもラティアスも初心者には危ないからね」

ユウキ「回転したりするしな」

カズラ「え?ルチアいいのか?」

ルチア「うん。チルルふわふわだから乗り心地良いよ!」

カズラ「そ、そうか。………こほん、ヒガナ…とか言ったな。さっきは…すまなかったな」

ヒガナ「あっはは、調子いいねぇ」

カズラ「なっ、なんの事だ」
 ▼ 213 UnRmOXXu3o 16/01/23 18:17:49 ID:wO.O2gpk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ラティアス『はぁ〜…まぁいーや。ところでユウキ?マグマ団のアジトに行くのはいいけど、場所教えてもらえないと行こうにも行けないよ?』

ユウキ「ああ、イズミさんから貰った紙によれば、マグマ団のアジトがあるのはデコボコ山道らしい」

ラティアス『デコボコ山道?って事はえんとつ山の山肌にあるのかぁ…。私長い事ホウエンの空を飛んでるけど、そんな建物あったかな…』

ヒガナ「あの場所は火山灰の影響もあって見えづらいからねぇ。見覚えがなくても仕方ないことだよ。それにマグマ団のアジトは建物じゃないらしいしね」

ラティアス『というと?』

ユウキ「洞窟になってんだよ多分な。マグマ団っていうくらいだ。なるべくマグマが流れてる所に近い方が都合がいいんだろ」

カズラ「えんとつ山だってよルチア。引き返すなら早い方が…いいぞ?」

ルチア「ううん。ホウエンを代表するアイドルたる者、自分の住んでる地方の自然の事も知るべきだと思うの。それにこんな機会は滅多にないもん」

カズラ「な、ならいいんだ。俺も…そう思うしな」

ルチア「それでユウキ君?」

ユウキ「あ、そうだったな。ミクリさんに電話しとかねえと」
 ▼ 214 ニプッチ@メンタルハーブ 16/01/23 18:27:18 ID:g3xL1Qlk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援

ここのカズラ個人的に好感度高い
 ▼ 215 UnRmOXXu3o 16/01/24 22:32:25 ID:5tK4eMZY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミクリ『ルチアがマグマ団のアジトへ行きたいと?』

ユウキ「はい、それで許可をいただくために電話かけさせてもらいました。あ、俺が無理に誘ったわけじゃないですよ?本人が行きたいって言ってるんで…いやー本当好奇心旺盛ですよねー」

カズラ「おいっ!テメェ余計な事言ってんじゃねえぞ!?」

ミクリ『おや?他にも誰かいるのかい?』

ユウキ「なんか電波とかが混線しちゃってるみたいで。あとでちゃんとデボンにクレーム入れときます」

ヒガナ「ねえルチア?デボンの電話番号って知ってるかな?」

ルチア「ちょっと待ってて!今すぐ調べるから」

ユウキ「冗談だからマジでしようとすんな!」

カズラ「おい!電話に集中しr」

ユウキ「ちょっと黙ってろデボン」

カズラ「違う!ヅラだ!じゃないカズラだぁぁ!」

ミクリ『………』
 ▼ 216 UnRmOXXu3o 16/01/24 22:57:18 ID:5tK4eMZY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「すみませんミクリさん。纏めると、ルチアがマグマ団のアジトに行きたいって言ってるんで許可ください」

ミクリ『……ふむ…キミから電話をかけてくるなんて珍しいから何か重大なことを言うのかと思ったけれどそんな事か。わざわざ私に聞かなくてもよかったというのに』

ユウキ「え?じゃあ良いって事ですか?」

ミクリ『ああ。キミの付き添いであれば構わないよ。それに万が一の時があったとしても、キミとポケモン達ならどんな困難でも乗り越えることができる。全くと言っては嘘になるが、心配はしていないさ』

ユウキ「…ありがとうございます。ではまた」

ミクリ『あ、待ってくれユウキ君。前に一度断られているが最後にもう一度だけ聞いておく。…やはりダイゴの後を継ぐ気はないのか?』

ユウキ「…ええ、悪いんですけどお断りさせていただきます。俺は元々挑戦者を待つなんてガラじゃないし、ずっとあんな場所に居なきゃいけないなんて耐えられませんからね。…すみません」

ミクリ『そうか、わかった。それではいつかポケモンリーグで会うときを楽しみにしているよ』

ユウキ「はい。お忙しいところありがとうございました」
 ▼ 217 ガヘルガー@きちょうなホネ 16/01/25 02:33:51 ID:qX9WJOfg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 218 ロカロス@ブロムヘキシン 16/01/26 17:44:35 ID:CZ86Fzfg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 219 UnRmOXXu3o 16/01/27 20:09:27 ID:QtprRmic [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「説得はうまくいったみたいだね」

ルチア「よかったぁ…実は内心少しヒヤヒヤしてたんだ。ありがとうユウキ君!」

ユウキ「………ミクリさんがチャンピオン…か」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ミクリ『これで終わりにしよう!ミロカロス、なみのり!』

ユウキ『頑張れバシャーモ!どくどくなんかに負けるな!』

バシャーモ『…ッッ!バッシャアアアッ!』

ミクリ『な…まだそんなチカラが…!』

ユウキ『よしいいぞ!これで決めてやれバシャーモ!スカイアッパー!』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ラティアス『うっわー…なんかこの辺から一気に暑くなってきたなー』

ヒガナ「えんとつ山が近くなってきたからね。…よし、ここらで降りようかボーマンダ」

ルチア「チルルも降りて!」

ラティアス『ユウキ?私達もおりるよ?ぼーっとしてないで準備してよ』

ユウキ「…え?お、おう悪い」

ヒガナ「……?」
 ▼ 220 UnRmOXXu3o 16/01/27 20:11:44 ID:QtprRmic [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜えんとつ山〜

ルチア「うわぁ…!ここがえんとつ山の頂上なんだ。プライベートで来るのは初めてかも。それにしても暑いなぁ。火口がすぐ近くだからしょうがないけど」

カズラ「フッ、そう言うと思ってこれを買っといてやったぞ。受け取れ」

ルチア「あっ、ミックスオレ!ありがとうカズラ君!ちょうど喉が渇いてきてた頃だったの!」

カズラ「なーに、礼には及ばないさ」

ヒガナ(………いいなぁ)ジー

ユウキ「ヒガナヒガナ」トントン

ヒガナ「!ありがっ……ってあれ?何これ?」

ユウキ「バッグ。暑いからこの上着脱ぎたくてよ。ちょっと持っててくんねえか?」

ヒガナ「ああ…うん。…下にシャツ着てたんだね」

ユウキ「あっつ〜、帽子も脱ぐか」

ヒガナ「はいバッグ」

ユウキ「ありがとう。それで何?さっき何か言おうとしてたよな?」

ヒガナ「……いいよ別に。なんでもないよ」
 ▼ 221 UnRmOXXu3o 16/01/27 20:16:37 ID:QtprRmic [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「ごめんって、飲み物欲しかったんだろ?ほら」

ヒガナ「え?分かってたの?」

ユウキ「まあな。ちょっとからかったみようかなぁって思っただけ」

ヒガナ「ユウキってそういうとこあるよねぇ。初めて会った時はこんなだとは思ってなかったよ」

ユウキ「だってあの時はふざける空気じゃなかったから」

ヒガナ「ふーん、まぁそんなの何でもいっか。ありがとねユウキっ」ニコッ

ユウキ「お、おう。せいぜい大事に飲めよ」

ユウキ(微笑むと結構可愛いんだよなぁ…)

ヒガナ「ところで、少し降りてくるの遅かったけど何かあった?もしかしてまだ酔ってる?」

ユウキ「いや、もう流石に大丈夫だよ。さっきのは…えーと……ち、ちょっとボーッとしてただけだ。ハードな午前中だったからな」

ヒガナ「…そっか、ならよかったよ。ユウキみたいなのでも元気じゃないと調子狂っちゃうからね」

ユウキ「…なんか昨日と逆になっちまったな」

ヒガナ「ははっ…そうだね。ここまで来たらマグマ団のアジトまでもう少しだし、頑張ろっか」

ユウキ「ああ」
 ▼ 222 オラント@でかいきんのたま 16/01/29 21:28:47 ID:bFIPLD/A NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 223 ニガメ@くろいてっきゅう 16/02/01 02:59:53 ID:faT.nWsM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 224 UnRmOXXu3o 16/02/01 20:25:23 ID:MeYOWYVA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜デコボコ山道〜

ユウキ「うーわ…火山灰すげえな。あまり服につけたくないし、早いとこアジト見つけちまうか」ピョンッ

カズラ「おい、ここを下っていくのか?」

ヒガナ「そだよ、段差が多いから注意しなよ。キミはドジそうだから特にね。よっと」ピョンッ

カズラ「余計なお世話だ!」

ルチア「二人とも速いなぁ。私も負けてられないや!」

カズラ「よしルチア、ここは俺につかまっt」

ルチア「カズラ君も早く早く!置いてっちゃうよ?」

カズラ「ほ、ほう、ルチア…なかなかやるじゃないか。少し待っていろ。俺もすぐそこに行く」オソルオソル

ルチア「もう〜っカズラ君遅いから先行くね!」ピョンッ

カズラ「あ!おい待てルチア!そんなに急いで転んだりでもしたら危なななななな」ズテーン

ユウキ「…何してんだあいつは…」ピョンッ

ヒガナ「あっ!ユウキストップ!もしかしてあれじゃないかな」
 ▼ 225 UnRmOXXu3o 16/02/01 20:27:01 ID:MeYOWYVA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「あー、あの洞窟かぁ。よく見つけたな」

ルチア「アジトって洞窟なんだ」

ヒガナ「ふぃー…危ない危ない。もうちょっとで見逃すとこだったよ。でも本当に洞窟になってるなんてユウキの推理通りだね…………ってユウキ何してんの?」

ユウキ「何してるって見ての通り体操してんだよ」イッチニッサンシッ

ヒガナ「そんなの見れば分かるよ。何で今体操してるのか聞いてるんだよ」

ユウキ「…午前中のアクア団のアジトでの無様な姿を晒すわけにはいかないからな。見てろよヒガナ。今度こそ俺はあのワープ床の呪いに打ち勝ってやる!」

ヒガナ「またまた大袈裟だねぇ…」

ルチア「よく分からないけど頑張ってねユウキ君!私も応援するから!」

ユウキ「ああ」ゴクッゴクッ

ルチア「あれ?何飲んでるの?」

ユウキ「酔い止め」

ルチア「酔い止めかぁ…」

ヒガナ「…」

ユウキ「…おいツッコめよ」
 ▼ 226 UnRmOXXu3o 16/02/01 20:52:05 ID:MeYOWYVA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜マグマ団アジト〜

ユウキ「お邪魔しまーす。ってあれ?ワープ床の位置…なんかアクア団のとこと似てないか?」

ヒガナ「どうやらあっちのと左右反転しただけだね。おかげで迷わないで行けそうだよ」スタスタ

ユウキ「コラコラそっちは行き止まりの方な」

ヒガナ「そ、そうだっけ?//」

ユウキ「ったく」

ルチア「なんか思ったより普通の場所だね。少しおっかない先入観とかあったけど実際に来てみないと分からないね」

カズラ「おいユウキ、お前さっき死にかけたとか言ってたが普通のとこじゃないか驚かせやがって」

ユウキ「なんだって?」

ヒガナ「確かにそうだね。ユウキが耐性なさ過ぎるだけで実際普通だよ」

ユウキ「フォローしてくんないのか…」

カズラ「フッフッフッ、案外ここへ来たのは正解だったかもしれないな。ここでお前より俺の方が上だという事を証明してやる。ルチアのライバルに相応しいのはこの俺だ!ハーハッハッハ!」

ルチア「もう…カズラ君ったら」

ユウキ「ヅラのくせに調子乗りやがって…そうやって舐めててあとでどうなっても知らねえからな」
 ▼ 227 UnRmOXXu3o 16/02/02 15:30:17 ID:kVpyKvO. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜数分後〜

ルチア「カズラ君大丈夫?」

カズラ「だっ…大丈…っぶだおろろろろろろ」オェェェ

ルチア「しっかりっ!」背中トントンッ

ユウキ「アーッハッハッハww!いいザマだなカズラさんよぉ!誰が何を証明してくれるってぇ?ワープ床にも敵わない奴が本当に俺より上なのカナァー??」

ヒガナ「酔い止め抜けばいい勝負だと思うんだけどね」

ユウキ「しぃーっ」

カズラ「こっ…このドーピング野郎が…っぅぇぇぇ」

ユウキ「失敬な事を言うな。自分の力を過信して対策を怠ったお前のミスが何よりの敗因だろ。ポケモンバトルもワープ床も対策をした者が勝つんだよ。よく覚えとけ」

ヒガナ「ワープ床に勝つって何なんだよ…」

ルチア「仲良くしなよもう〜」
 ▼ 228 UnRmOXXu3o 16/02/02 15:32:01 ID:kVpyKvO. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「…まぁふざけんのはこのくらいにしてどうするか。ヅラだいぶ限界そうだけど」

カズラ「ふ…フッ、馬鹿にするなよ。この程度どうということはない」

ルチア「無理しないで。休むなら私が看病するから…」

カズラ「どうやら俺はここまでみたいだ。悪いがお前たち二人は先に行ってろ。これ以上お前らの足を引っ張るわけにはいかないからな」コロッ

ルチア「カズラ君……もう二人とも行っちゃったよ」

カズラ「っ//あの薄情者どもがぁぁぁ!うっ…!」

ルチア「だからもう〜大人しくしてなってば!」トントントンッ

カガリ「……誰?………ボクの部屋の近くで騒がないで」

ルチア「あっ、ごめんなさい!友達が体調不良で」
 ▼ 229 UnRmOXXu3o 16/02/02 22:46:52 ID:BF3sCODA NGネーム登録 NGID登録 報告
トゥルルン

ユウキ「結構進んできたな」

ヒガナ「うん。アクア団と構造が同じならボスの部屋まであと少しってとこだね。…というか酔い止めって凄いんだねぇ。午前中抜け殻みたいだったのに今じゃ別人みたいだよ」

ユウキ「まあな。でも実は少し疲れてるぞ。確かに酔い止めのおかげで7割くらいは軽減できてるけど、それでも完全に克服したわけじゃねえしな」

ヒガナ「じゃあこの辺で少し休もうか」

ユウキ「え?別に俺は平気だけど…」

ヒガナ「女の子を少しはいたわるべきだよユウキ…」

ユウキ「え?…ああ悪い、疲れてたのか。…じゃあここで休憩すっか」

ヒガナ「…なんかさ、久しぶりに二人きりになれた気がするよね」

ユウキ「言われてみればそうかもな。さっきまではルチアとヅラいたし。……つーか急にどうした?」

ヒガナ「…どうもしてないよ。ただちょっと言ってみただけで…特に深い理由とかはない…のかな」

ユウキ「…どっちだよ」

ユウキ(てゆーかハルカにも似たような事言われた気がするな…。理由がないなら言うなよ…)
 ▼ 230 ェークル@しんぴのチケット 16/02/04 02:50:49 ID:hpvf2lZc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
面白い 支援
 ▼ 231 UnRmOXXu3o 16/02/05 21:57:39 ID:fL1A6RFc [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「……」

ヒガナ「……」

ユウキ(なんだこの静寂…何か喋りづらいな…)

ヒガナ「……あ、そうだユウキ。昨日の夜からキミに聞きたい事があったんだよ。いいかな?」

ユウキ「聞きたい事?なんだよ」

ヒガナ「大した事じゃないんだけどね、キミの秘密基地に『ときをかけたあかし』…だったかな。写真見たいなの壁にかけてあったよね」

ユウキ「あーあれか。…あげねえぞ」

ヒガナ「そんなつもりで聞いてるわけじゃないよ。大事そうに飾ってあったからちょっと気になっただけでさ」

ユウキ「…あれは…まぁそうだな。一言で言えば御守りみたいな物かな。こっち来てからお前に会って隕石破壊するまではずっと携帯してたんだ。それ以降はお前も見たとおり秘密基地に飾ったんだけどな」

ヒガナ「ふーん、御守りねぇ…」
 ▼ 232 UnRmOXXu3o 16/02/05 21:59:21 ID:fL1A6RFc [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「俺がカイオーガに乗って海流に流されずほぼ無事にホウエンの底まで行けた事、隕石ぶっ壊して世界を救えたのも、その御守りがあったおかげかもな」

ヒガナ「……ならその御守り、今日も携帯してればワープ床で酔わずに済んだんじゃないかな?」

ユウキ「かもな」

ヒガナ「あははっ、そんなわけないよ。たかが御守りなんだし」

ユウキ「お前な〜そうやって人をのせてから裏切るのやめてくんね?」

ヒガナ「でも名称が気になるんだよね。『ときをかけたあかし』って。証って言うくらいだし、あれは何かを証明する物なんじゃないのかな…」

ユウキ「…さぁな。知るかよそんなこと。それより目的を忘れねえうちにホムラさんのとこに行くぞ」

ヒガナ「え…ちょっとユウキ?そらさないでよ…らしくないねぇ」

ユウキ「…分かったよ。いつか続きを話してやるから。でも今はホムラさんのいる部屋を目指す事だけ考えよう。アクア団の皆が来て会議始めちまう前に行かないと、スーツ貰うタイミング失うかもしれねえし」

ヒガナ「…分かったよ。でも必ず教えてよ、気になるからさ。絶対だよ?」

ユウキ「…ああ」
 ▼ 233 UnRmOXXu3o 16/02/05 22:00:52 ID:fL1A6RFc [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜ボスの部屋(マグマ団ver)〜

マツブサ「…遅い…奴ら遅すぎるぞ…!当初の予定からもう数時間も経っているではないかッ!」イライラ

ホムラ「おや?……ウヒョヒョ!リーダーマツブサ、アクア団のイズミさんからメールが届きましたよ!」

マツブサ「む!やっとか!待ちくたびれたぞ!見せてくれ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
差出人:イズミ
宛先:ほむほむ
件名:ゴメンもう少しかかる(>_<)

バスがガス欠しちゃって今キンセツの
スタンドで給油中なう(´・_・`)
まったくアオギリったらガソリンの
チェックくらいしときなさいよね!
と言うわけで申し訳ないんだけど、あと
1時間もすればそちらに着けるだろうから。
くれぐれもそちらのリーダーさんにはナイ
ショよ(^_−)−☆

ーーーーーーーーENDーーーーーーーー

ホムラ「あ。…えー、これはその……こ、個性的な顔文字ですねえ。ウヒョヒョ!」

マツブサ「…な、ナイショ…だと?フッフッフッ…。ばっちり見とるわボケェッ!!」ポイーッ

ホムラ「わたくしのポケナビィーーーっ!」
 ▼ 234 UnRmOXXu3o 16/02/05 22:35:40 ID:fL1A6RFc [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
トゥルルン

ユウキ「おっ、着いた着いた」

ヒガナ「酔ってないよね?午前みたいに吐いてからの爆発なんてもうゴメンだよ?」

ユウキ「ああ、今回は大丈夫だ」

ヒガナ「それでここがボスの部屋で間違いないかな。…ふんふん、おそらくあの人達がマグマ団のリーダー格だね」

ホムラ(タイミング悪く来客ですか…)

マツブサ「むっ!誰だ貴様らは!?侵入者か!」

ユウキ「…なんか怒ってる?ヒガナお前何かしたか?」

ヒガナ「いつそんな暇があったっていうんだよ…」

ホムラ「ウヒョヒョ!いけませんよ君達。ここはチャイルドが勝手に立ち入って良い場所ではないのです」

ユウキ「あっ、あなたがホムラさんですよね。お久しぶりです」

ヒガナ(幹部が言ってた通りだね。気持ち悪い喋り方に肥えた体型。この人で間違いなさそうだね)ゴニョゴニョ

ユウキ(もっと声落とせアホ!これで怒らせて貰えなかったらどうすんだ)ゴニョゴニョ

ホムラ「久しぶり?どこかで会いましたか?」

ユウキ・ヒガナ「え?」
 ▼ 235 UnRmOXXu3o 16/02/05 22:36:41 ID:fL1A6RFc [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「どういう事だい?ユウキ本当に面識あったんだろうね?」

ユウキ「そのはずなんだけどな…」

ヒガナ「忘れられちゃったのかな。ユウキって意外と特徴ない顔してるし」

ユウキ「うっせえよ!」

マツブサ「何をボソボソと話しているのだ!貴様らが侵入者だと言うならこのマツブサ、子供相手とは言えど容赦はせんぞ!」

ホムラ(ヒィィ…!アクア団の事もあって相当お怒りですね…。こうなってしまったリーダーはわたくしの手に負えませんね。せめてカガリがいてくれれば…)

ヒガナ「………もしかしてさぁ、今のユウキの服装が原因なんじゃないかな」

ユウキ「そんな失礼な服装したつもりないんだが」

ヒガナ「帽子だよ。キミのトレードマークとも呼べる帽子がないから別人だと思われてんだよきっと。それにユウキはあまりマグマ団と接点なかったんだよね?だから余計に認識され辛いんだと思うよ」

ユウキ「そういう事なのかよ!?俺にとって帽子がそんな重要なポジションだったとは…」
 ▼ 236 UnRmOXXu3o 16/02/05 22:42:11 ID:fL1A6RFc [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
マツブサ「む、そのキーストーンは…。面白い、メガシンカの使い手だったとはな。ちょうど気が立っていたところだ。相手になってもらうぞ。ホムラ!お前も準備せい!」

ホムラ「は、はいっ!」

マツブサとホムラはモンスターボールを構えた。

ユウキ「えぇっ!?いやちょっと待ってくださいよ!俺たちは侵入者とかそんな物騒な輩じゃあ…」

マツブサ「ならばこのバトルに勝利すれば話を聞いてやる。早くボールをかまえろ!一人一体ずつのマルチバトルだ」

ヒガナ「やってやろうじゃんユウキ。まさかビビってるとかないよね?」

ユウキ「はぁ?そんなわけねえだろ。むしろ喜んでるよ。さっきお前と組みたいって言ったけど、まさかこんなに早く実現するなんてな。早く始めようぜ」

ヒガナ「…そうだね。私も願ったりかなったりの展開だよ。正直、話し合って分かってもらうよりもこっちの方が性に合うしね。実力行使は嫌いじゃない」

ユウキ「お前らしくていいな。頼りにしてるぜ」

ヒガナ「それにこのバトルに勝って分からせてあげようよ。キミがホウエンを何度も救ったトレーナーなんだって事をさ!」

ユウキ「…ああ!」
 ▼ 237 UnRmOXXu3o 16/02/06 19:49:07 ID:.N0L5UUo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ホムラはマタドガス、
マツブサはバクーダを繰り出した!

ヒガナ「頼んだよボーマンダ!」

ユウキ「ゆけっオノノクス!」

〈ボーマンダの威嚇〉
マタドガスとバクーダの攻撃が下がった。

マツブサ「ふむ、2体ともかなり鍛えてられていそうだ。なら手加減はいらんな!」

バクーダが七色の光に包まれる…!
__パリィィィンッ!
バクーダはメガバクーダにメガシンカした!

ユウキ「これがメガバクーダ…。アオギリさんはサメハダーだったが、マツブサさんの方はバクーダを…」

ヒガナ「メガシンカねぇ。…なんだか久しぶりに見る気がするよ。ところでユウキ?何か作戦とかあるようだったら言ってよ」

ユウキ「この1ターン目で決めてやる。お前がボーマンダ出してくれて助かったぜ。おかげで思い切り戦える」

ヒガナ「…そういう事ね。りょーかい、サポートするよ」

ユウキ「ああ、俺の顔を忘れた事を心の底から後悔させてやる。オノノクス、じしん!」
 ▼ 238 UnRmOXXu3o 16/02/06 19:50:43 ID:.N0L5UUo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
その頃、キンセツシティでは…

アオギリ「いやー、まさかガソリンが途中で無くなっちまうたぁ…。おいウシオぉ!終わったかぁ!?」

ウシオ「オウヨ、アニィ!最後ノ一滴マデガソリン給油完了だゼ!!」

アオギリ「よっしゃ!乗れッ!」

ウシオ「イエッサァッ!!」

イズミ「相変わらず暑っ苦しいわねホント。もっとボリューム抑えられないのかい?言っても無駄だと思うけど」

アオギリ「分かってんじゃねえかよ。……だが、本当に今日は暑いな。そんな季節でもねえだろうに」

ピロリン♪

イズミ「あら?」

アオギリ「あ?どうした?」

イズミ「見てアオギリ、高音注意報が出てる。尋常じゃないくらいの強さの日差しがえんとつ山一帯を照らしてるって…」

アオギリ「あぁ?日差しだと?…なんか心当たりのあるような現象だな。まさかとは思うがイズミそりゃあ…」

イズミ「急ぎましょうアオギリ!マグマ団もユウキ達も無事だといいけれど…」
 ▼ 239 UnRmOXXu3o 16/02/09 20:13:39 ID:QdGaaW/I [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドドドドドドドド…!!

ユウキ「おおっと」

ユウキ(オノノクスのじしん……いつもより強い気がするな。気のせいか?)

マツブサ「なるほどな、パートナーのボーマンダに効果はない…そこを利用してきたか。こいつ」

ホムラ「ですがチャイルド、いまひとつ詰めが甘いようですね!マタドガスにも地面技は届きませんよ!」

ユウキ「確かに普通だったらそうかもしれねえけど…」

マタドガスとメガバクーダに効果は抜群だ!
マタドガスは倒れた!

ホムラ「…!マタドガス!」

マツブサ「かたやぶり…か。強力な特性だが…よくぞ耐えたバクーダ!勝てぬまでも一矢報いてやるぞ!いわなだれ!」

ヒガナ「悪いんだけどそうはいかないんだよね。ボーマンダ、ドラゴンダイブ!」

マツブサ「な…!」

バクーダは倒れた。
 ▼ 240 UnRmOXXu3o 16/02/09 20:14:41 ID:QdGaaW/I [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラ…グラグラ…

ユウキ「あれ?……まだ揺れてる?おい、もういいってオノノクス。バトルは終わったんだからよ」

オノノクス「?」

ヒガナ「戻ってボーマンダ。…ふう、とりあえず初陣は圧勝だね」

ユウキ「そりゃ、あれだけ啖呵切って負けたんじゃあ格好つかねえしな。お疲れ」

ヒガナ「うん」

ヒガナ(マルチバトルかぁ……悪かないね)

マツブサ「まさか…ここまで歯が立たんとはな。戻れバクーダ。よく休め」

ホムラ「本当にただの侵入者ではなかったという事ですか…」

マツブサ「貴様ら…ただ喧嘩を売りに来たというわけではないだろう。一体何者だ?」

ユウキ「…そろそろ分かってくれてもいいと思うんだけどな…」ボウシカブリ

マツブサ「!ユウキ君ではないか!」

ユウキ「…どうも」

ヒガナ「ま、まぁ元気出しなよ」
 ▼ 241 UnRmOXXu3o 16/02/09 22:05:38 ID:XOlpcpgc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ホムラ「はっ…!そう言えばあの時バトルリゾートでお目にかかりましたね。これは失礼しました!」

マツブサ「まったく…そうならそうと早く言わぬか!」

ユウキ「聞き入れてくれる余地も与えてくれなかったじゃないですか…」

ヒガナ「本当だよまったく。半分八つ当たりみたいな所もあったしね」

マツブサ「うむ…いきなり突っかかってしまってすまなかったな。ホムラよ、お詫びに何か出してやれ」

ホムラ「了解しました。先ほどサイコソーダをいくつか冷やしておいたのですがちょうど良かったですね。しばしお待ちを」

マツブサ「それでお前たちは何故ここに来たのだ?君の事だ。ただ遊びに来たというわけでもあるまい」

ユウキ「…あの時、俺がカイオーガに挑む前に、イズミさんから受け取ったスーツを覚えていますか?」

マツブサ「うむ、確か…アクアスーツと言っていたな。それがどうかしたのか?」
 ▼ 242 UnRmOXXu3o 16/02/09 22:07:06 ID:XOlpcpgc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「隕石を貫いた際に壊してしまって…。それで新品をマグマ団に譲ってもらえたらなぁって思って来たんです」

マツブサ「…なるほどな。マグマスーツか。…うむ、いいだろう。持って行けい」

ユウキ「いいんですか!?」

マツブサ「構わん。すでに何着かある。それに君にはそれなりの恩があるからな」

ヒガナ「おー太っ腹だねぇ。よかったねユウキ、思ったより簡単に手に入ってさ」

ユウキ「ああ。でもせっかくだしもう少しゆっくりしていくか。ジュースあるって言うし」

ホムラ「お待たせいたしました。どうぞ、サイコソーダです」

ユウキ「来た来た!ありがとうございます」

ヒガナ「いただくよ」

ホムラ「いえいえ」

マツブサ「…ぬぅ。……ホムラよ、私にも一つくれぬか。実はさっきから喉が渇いて堪らぬ」

ホムラ「そう言えば今日はいつもになく暑いですね。いくらえんとつ山とはいえ…。わたくしも少し汗が…」
 ▼ 243 マタナ@ひこうのジュエル 16/02/10 03:26:19 ID:.8fTOtPM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 244 UnRmOXXu3o 16/02/13 18:04:44 ID:fusC8Yaw [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「これがいつもの暑さじゃないんですか?」

ホムラ「いやぁ…流石にここまでは暑くありませんよ」

ジリジリジリ…

ヒガナ「…ねぇ、何かだんだん暑くなってきてないかい?まるで銭湯とかにあるサウナってやつみたいなんだけど…」

マツブサ「暖房が故障でもしたか?ホムラ、調べてこい」

ホムラ「はい!ただいま」

トゥルルン

下っ端「マツブサ様!ホムラ様!大変です!えんとつ山一帯に強い日照りが…。警報まで出ています!」

ホムラ「なんですと!?」

ユウキ「警報だって?」

マツブサ「やはりこれは異常気象であったか。…よし、団員皆に伝えよ。速やかに地域住民の避難活動にあたれとな!」

下っ端「はっ!」

ホムラ「どういう事なんでしょうか…。何故突然こんな事が…」
 ▼ 245 UnRmOXXu3o 16/02/13 18:07:19 ID:fusC8Yaw [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「………もしかしてあれじゃね?…あまり考えたくないけど噴火の前兆か何かなんじゃ」

ヒガナ「うーん、でもそれだったら日照りは関係ないんじゃないかな」

ユウキ「あー…そうだよな…。だとしたらこれは一体………あっ!」

“ゴゴゴゴゴ…!”
アジト全体が大きく揺れた。

ヒガナ「おっとっと!」

マツブサ「マズイな…。貴様ら!急いでこの部屋を出るぞ」

“…パラパラ……ビシビシビシッ”

ヒガナ「…その方が良さそうだね。ちょっと急ごうか」

ホムラ「では皆さん!こちらのワープ床から逃げてください」

ヒガナ「誰から行く?」

ユウキ「ジャンケンだな」

マツブサ「そんな時間はない!早く行かんか愚か者め!」

“ビシビシビシィッ!ドゴォッ!”

全員「「「「えっ!??」」」」


瞬間、部屋の床が全て抜け落ちた!
 ▼ 246 UnRmOXXu3o 16/02/13 19:28:33 ID:fusC8Yaw [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
その頃、カズラ達は…

“ゴゴゴゴゴ…!!”

カガリ「………ん」

カズラ「お、おい、なんか揺れてないか?」

ルチア「カズラ君も気づいた?それにさっきよりも凄く暑くなったような気もするし…」

カズラ「まさかとは思うが、ユウキとヒガナが何かやらかしているんじゃないだろうな。もしそうだとしたら後でしばいてやる。ユウキの野郎は特にな」

『カガリ!聞こえますか!?』

カズラ「うおっ、なんだ!?」

カガリ「……緊急用のトランシーバーが……もしもし」

ホムラ『カガリ!今の地震のせいでリーダーの部屋が抜け落ちてしまった!わたくしもリーダーも皆一緒に落ちている!』

カガリ「え」

ホムラ『細かく話してる暇はないから簡潔に言う、『グラードン』が目覚めたと考えるべきだ!お前はこの事をすぐアクア団にも伝えなさい!わかりましたね!?』
 ▼ 247 UnRmOXXu3o 16/02/13 21:04:22 ID:fusC8Yaw [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
カガリ「………了解」

ホムラ『もう一つ避難活動にあたっている団員の統率も頼みまs』

プッ

カガリ「……………グラードン」

下っ端「あっ、カガリ様!ここは危険ですから早く避難をしてください!」

カガリ「……グラードンが目覚めた……これをアクア団に伝えて。…………リーダーの命令だから。あと避難活動もよろしく……」

下っ端「はい、了解です!」

カズラ「なんだか随分と騒がしいな…。やはり何かが起きているのか?」

ルチア「それよりカズラ君聞いた?今グラードンって」

カズラ「は?え何……グ、グラードン……だと?」

カガリ「………フフフ♪オモチロイ事になってきたなぁ♪超古代ポケモンのグラードン……アナライズしてみたい♪………それに……ボクがリーダーを助ける事が出来たら……ァハッ♪//」

カズラ「え、お、おい。何言ってんだあんた」
 ▼ 248 UnRmOXXu3o 16/02/13 23:25:07 ID:t3M6KeGQ NGネーム登録 NGID登録 報告
カガリ「…急いでリーダーの部屋に向かわないと♪………あなた達はどうする?」

カズラ「冗談じゃない!死に急ぐような真似はごめんだ!!」

ルチア「私も見てみたい!超古代ポケモンを見られるなんてチャンスだよカズラ君!」

カズラ「お前なぁ…」

カガリ「…………大丈夫、もし死んじゃったらボクが君の死体をちゃんとアナライズしておくから安心して」

カズラ「勝手に人を殺すな!あとアナライズ!?」

ルチア「粘ったってどうせ行く事になるんだから行ってみようよ」

“ゴゴゴゴゴ…!!!”

ルチア「わわっ、また揺れが…」

カガリ「……ついてくるの?…来ないの?……早く決めないと…デリートします…!」

カズラ「あーもうっわかったよ!ちっくしょう!なんでいつもこうなっちまうんだろうな!何もかもテメェのせいだからなユウキ!」
 ▼ 249 UnRmOXXu3o 16/02/14 10:12:51 ID:IBa8Lj5s NGネーム登録 NGID登録 報告
そして落下組は…

ユウキ「危なかった…。サンキューなラティアス、助かったぜ」

ラティアス『いいってことよー。でもポフレ5割増しは下らないかなー』

ユウキ「太るぞ」

ラティアス『大回転トルネード滑空飛行いきまーす!3!2!1!』

ユウキ「すまんすまんすまん!俺が悪かった!5割増しOK!任せろ!」

ラティアス『やっぱ太るからいーや』

ユウキ「なんやねん…」

ホムラ「リーダー…ありがとうございます。助かりました…」

マツブサ「うむ、間一髪だったがな。クロバット、よくやった」

ヒガナ「それにしても、アジトの地下が空洞って…設計ミスもいいとこだよねぇ」ジロリ

ホムラ「悪かったですね」

ヒガナ「ま、そんな事はどうだっていいか。それより、だいぶ落ちてきちゃったけどどうする?」

ユウキ「とりあえずこのまま行けるとこまで行ってみようか。……この奥に絶対、居るはずだからな」
 ▼ 250 ゼリア@ジュペッタナイト 16/02/16 21:50:59 ID:5IfDjawQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 251 リルリ@かいのカセキ 16/02/16 22:08:30 ID:U/vDL5vE NGネーム登録 NGID登録 報告
支援支援
 ▼ 252 ートロトム@かざんのおきいし 16/02/18 05:40:42 ID:fZI2rss. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援支援支援
 ▼ 253 UnRmOXXu3o 16/02/18 22:06:12 ID:UAnbZxkU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜陸の洞窟〜

ヒガナ「戻っていいよボーマンダ。…さて、とりあえず辿り着くとこまで辿り着いたって感じだね」

ユウキ「…こんな場所があったなんてな」

ユウキ(周りの岩が赤色にうっすら光ってる…。なんか…カイオーガと戦った所に感じが少し似てるな)

ホムラ「…さきほど言われたばかりですが、アジト設計時にはこんな所は無いはずでした。いったい何がどうなって……これほどの空間が突然できたわけでもないでしょうし…」

マツブサ「それも十分考えられるだろう。超古代ポケモンは常に我々の想像を超えてくる。奴らの前では常識など全くもって意味など成さないのかもしれんな」

ヒガナ「…やっぱりこの騒ぎの元凶はグラードンってわけか。あはは……自分のした事っていうのは自分に返ってくるものだね」

ユウキ「…じゃあ、また俺が何とかするしかないな。1年前のあの時みたいに…」
 ▼ 254 UnRmOXXu3o 16/02/18 22:11:34 ID:UAnbZxkU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ホムラ「待ってくださいチャイルド。…まさか君だけでこの洞窟の先に行くつもりですか?」

ユウキ「…絶対にグラードンは止めてきます。カイオーガにだって勝ったんだ。だからあの時みたいに俺が…!」

ホムラ「いや、しかし…」

マツブサ「分かった。君の言う通りにしよう。我々はここで君の帰りを待つ。情けない話だが、我々がついていった所で足手まといになるのは目に見えているのでな」

ユウキ「あ、いや…俺は別にそんなつもりで言ったんじゃ…」

マツブサ「君がカイオーガに勝った日か…。思い出すな…1年前を」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

マツブサ「キミには重荷を背負わせることになってすまないが頼んだぞ」

アオギリ「すまねぇ…頼む。世界を…カイオーガを…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ユウキ「…あれからもう一年か。時間の流れって早いものですね」
 ▼ 255 UnRmOXXu3o 16/02/18 22:15:53 ID:UAnbZxkU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
マツブサ「…フッ、今は思い出話などしている場合ではなかったな。これ以上君に言う事もあるまい。……頼んだぞ。グラードンを止めてやってくれ」

ユウキ「はい」

ヒガナ「ちょっと待ってくれないかなユウキ。…私も行くよ」

マツブサ「そう言えば、君にはまだ名を聞いていなかったな」

ヒガナ「自己紹介が遅れて悪かったね。私の名はヒガナ。元アクア団で1年前のカイオーガを復活させた元凶…それが私だよ」

ホムラ「なんですって!?では…あの騒ぎはあなたが…。何のためにそんな事を…。あの災害でどれだけの人が恐怖に陥れられたか分かっ」

マツブサ「それは後でもいいだろうホムラ。仮にそれが事実だとしても責任は私やアオギリにだってあるのだからな。それに、自分がその黒幕だったと言うなら尚更思うところもあるだろう」

ユウキ「ヒガナ…お前」

ヒガナ「止めても無駄な事は知ってるはずだよねユウキ。少し形は違うけれど、自分の不始末は自分で何とかしなくちゃね。これは私のケジメなんだ」

マツブサ「ならば行けい!ユウキも強い味方がいるに越した事はないだろう!…だが無理はするな。危なくなったら帰ってきても構わん。一番してはならん事は死ぬ事だ。いいな!?」

ヒガナ「分かってるよ。……もう2度と大切な人を失うもんか」
 ▼ 256 UnRmOXXu3o 16/02/19 19:03:42 ID:H9S7aB.M NGネーム登録 NGID登録 報告
マツブサ達と別れて数分後… … …

ユウキ「はぁ…あっついなぁ。冗談抜きでサウナ顔負けの暑さだ。早くグラードンを何とかしてやらねえと俺たち干物になっちまうぞ」

ヒガナ「そうだね。……かなり深くまで進んできたけどグラードンはまだ見当たらない。こりゃまだまだ先がありそうだねぇ。よしっ、出番だよヌメルゴン」ポンッ

ヌメルゴン「ヌメッ!」

ユウキ「ヌメルゴンが何かしてくれんのか?」

ヒガナ「まあ見てなよ。よーしヌメルゴン、冷凍ビームで適当にこの辺を凍らせてくれないかな?」

ヌメルゴン「ヌメエーッ!」カチカチカチカチ

ユウキ「おぉ…一気に涼しくなってきたぁ。そういや冷凍ビーム使えたんだっけな」

ヒガナ「そう長くは保たないと思うけど、とりあえず5分くらいはここで休めるはずだよ。こういう状況下だと氷技が重宝するね。ありがとヌメルゴン」

ユウキ「助かるよ。一旦さっき貰ったサイコソーダで水分補給するか」
 ▼ 257 ンタロス@ていきけん 16/02/19 22:24:04 ID:BivzeJbY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 258 ンギラス@こだいのおまもり 16/02/20 05:38:30 ID:Vx182LZM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 259 ーないと◆pokemon.DU 16/02/20 09:35:56 ID:.jQKzR0U NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 260 ンバーン@うつしかがみ 16/02/24 07:34:22 ID:ytMThef2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 261 UnRmOXXu3o 16/02/24 15:24:19 ID:jTtacPLg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「そう言えばシガナは?」

ヒガナ「ボールん中。流石にこの環境はシガナには少し厳しいものがあると思うからね」

ユウキ「確かにそうだな」

ヒガナ「……っぷは」

ヒガナ(…あ、もう無くなっちゃった。もっと大事に飲むべきだったかな…)

ユウキ「よかったらやるよ俺のミックスオレ。一応デパート余分に買ってたやつ」

ヒガナ「さっすが気が効くねぇ。ありがと」

ユウキ「おう」

ツルッ

ヒガナ「おっと……あーごめん、落としちゃった」
 ▼ 262 UnRmOXXu3o 16/02/24 15:25:58 ID:jTtacPLg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「おいおい大丈夫かよ!?熱中症!?目眩とかねえか!?」

ヒガナ「へ、平気だって大袈裟だなぁ。…本当に滑っちゃっただけだって」

ユウキ「ならいいけど…」

ヒガナ「…よいしょっと。これ開けたら泡吹出ちゃうかなぁ」

ユウキ「ははは。ミックスオレだからそれはねえよ」

ヒガナ「……………ねぇ、ユウキってカイオーガに立ち向かって行った時さ、緊張とか感じてた?」

ユウキ「そりゃあホウエンの運命を背負ってたわけだし。…ちょっとかっこ悪いけど、怖いっていう感情もあった」

ヒガナ「…そか。ユウキでもそうなっちゃうんだねぇ。…でもそれが普通なのかもしれないね」

ユウキ「なんだよ。お前がそんな事聞くなんて珍しいな。…緊張してるのか?」

ヒガナ「……………人から大きな事を託されるって、なかなか慣れないものだよね」

ユウキ「…そりゃそうだよ。誰かに何かを託されるっていうのは、そんなに軽いものじゃないからな」
 ▼ 263 UnRmOXXu3o 16/02/24 19:43:32 ID:SLCcMIGE NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「………隕石を破壊して世界を救うっていう使命は、本当は私の大切な人が背負っていたものだったんだよ。でも、その人にある事情があって……私がそれを引き継いだ」

ユウキ「……ん?という事はヒガナが最初からその使命を背負っていたわけじゃないのか。…何それ初耳だな」

ヒガナ「ま、ちょっと色々あってさ」

ユウキ「…まぁ深くは聞かねえよ。…大切な人か。そういや、昨日秘密基地でそんな事言ってたっけな」

ヒガナ「もう…居ないんだけどね…。昨日ユウキと見た流れ星じゃないけど、もし何か一つどんな願いでも叶えられるとしたら、その人にまた逢いたいなぁとか…思ってみたりしてさ」

ユウキ「あー、なんか分かるような気がすんなぁ。絶対に叶わないって分かってても願っちまうよな。そういうの…」

ヒガナ「?ユウキも何かあったりするのかい?」

ユウキ「いいや、俺は父さんも母さんもいるし、ホウエンで仲間になったポケモン達も失ったりしてない」

ヒガナ「…そう」

ユウキ「だからヒガナの話聞いてると、つくづく俺は恵まれてるんだって…思うんだよな」
 ▼ 264 ガデンリュウ@あかいビードロ 16/02/24 19:45:20 ID:ytMThef2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 265 ュウツー@たんけんセット 16/02/25 12:47:49 ID:PE0nKHEA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 266 UnRmOXXu3o 16/02/26 22:32:35 ID:FERJ01jE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「多くの災難に巻き込まれて、自分がそれらに立ち向かわざるを得ない立場でも…ユウキはそう思えるの?」

ユウキ「…ああ、思うよ。むしろ最近は逆なんじゃねえかって思ってるんだ」

ヒガナ「逆?」

ユウキ「例えば、あのルネでの一件。大雨で怖い思いをした人やポケモン…沢山いたかもしれないけど、何もカイオーガ復活は悪いことばかりじゃなかったってことだよ。いい事だってあった」

ヒガナ「ふんふん。って言うと?」

ユウキ「あの大雨でホウエンの生態系が少し変わったらしいぜ。それって良く言えば、それだけ多くのポケモンが暮らせるようになったって事だろ?その分ポケモンとの出会いも増えたしな」

ヒガナ「じゃあオノノクスはそのおかげで仲間に出来たってことか。本来ホウエンでは見ないポケモンだからねぇ」

ユウキ「ヒガナと初めて戦った場所で捕まえたんだ」

ヒガナ「石の洞窟かぁ。懐かしいね」
 ▼ 267 UnRmOXXu3o 16/02/26 22:33:50 ID:FERJ01jE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「今度時間があったら寄ってみない?思い出を振り返るみたいな、さ。どう?」

ユウキ「うーん、俺も暇じゃないからな〜」

ヒガナ「どうせいつもフラフラしてるくせによく言うよ」

ユウキ「うっ…。だ、だって石の洞窟なんてゲンシカイオーガの壁画しかないじゃねえか。行ったって退屈なだけだろ?」

ヒガナ「そういう事じゃなくてだね……。ん?そう言えばそのカイオーガは今はどうしてるんだい?」

ユウキ「そうだった。あの騒動で良かった事の二つ目。カイオーガならいつも秘密の小島付近の海で泳がせてるよ」

ヒガナ「でもその割に大雨はなかったみたいだけど…」

ユウキ「紅色の玉を上手く使って抑えてんだよ。ずっと眠ったままじゃカイオーガだって可哀想だもんな」

ヒガナ「…それを見てユウキも幸せってわけか」

ユウキ「そりゃそうだろ。俺のポケモンなんだからよ」

ヒガナ(………レックウザがキミを選ぶわけだよ)
 ▼ 268 ガディアンシー@ユキノオナイト 16/02/27 02:15:33 ID:xDHBfRy6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 269 ツハニー@キトサン 16/02/29 11:09:41 ID:1eGjjTBQ NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 270 ョロボン@さざなみのおこう 16/03/01 15:52:09 ID:4KprzhaA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 271 ロンダ@ほしのかけら 16/03/01 17:08:03 ID:koi1HEqM NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援&待機
 ▼ 272 UnRmOXXu3o 16/03/01 21:05:30 ID:fbW2zV4Q [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「じゃあ、今のグラードンもそうしてあげないとね。カイオーガみたいに、私達人間や他のポケモン達と共存していけるように…」

ユウキ「ああ。今回だってそう考えたらそんなに悪いことじゃないだろ?」

ヒガナ「なるほどねぇ。…それじゃあ今度は隕石の時の話を聞きたいな。何かある?」

ユウキ「…ああ。実はダイゴさんも∞エナジーには前から思うところもあったらしくてさ。お前の演説のせいかは知らねえけど、あれから他に活用できる資源はないか〜とか…色々考えてた」

ヒガナ「へぇ〜あのボンボンチャンプがねぇ。ま、想像力が足りないなりにせいぜい頑張れば?ってヒガナが言ってたって言っといてよ」

ユウキ「はぁ?自分で言えばいいだろ?俺はお前専属の悪口伝達機じゃねえんだからな」

ヒガナ「やだよ。出来れば会いたくないんだ。そんな相手に自分から極力会わないようにするのは当然の努力だと思わない?」

ユウキ「努力って……。確かに嫌な事を無理にすることはねえとは思うけど」

ヒガナ「それがどうしても避けられない時もあるけどね。人生辛い事の方が多いんだからさ…」
 ▼ 273 UnRmOXXu3o 16/03/01 21:08:07 ID:fbW2zV4Q [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「決めつけんなよ。今までは確かに辛いことばかりだったかもしれねえけど、これからどうなるかは今後の生き方次第だろ。未来は変えられるってよく言うじゃん」

ヒガナ「……」

ヒガナ「…ごめん、そうだよね。まだ大して長く生きてもないのに断言し過ぎたよ」

ユウキ「ババ様みたいな年寄りが言うならまだ分かるけどな。だいぶ歳いってんだろあの婆さん」

ヒガナ「ユウキ後ろ見てみ?」

ユウキ「おあっ!??」ビクッ

ヒガナ「あははは!悪くないリアクションだったよ!」

ユウキ「っお前な〜!」

〜流星の滝〜

ババ様「ばーっくしゃいッ!」

ババ様「…噂されとるらしいのぅ。まったく誰じゃ。ちと秘密の小島におしかけてみるかの。私のティータイムを邪魔した罪は重いぞぃ」
 ▼ 274 UnRmOXXu3o 16/03/01 21:09:30 ID:fbW2zV4Q [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「ほら、そんな事より話の続き続き。あるんでしょ?元チャンプの話以外にもさ。話してよ」

ユウキ「そりゃあるよ。……でも言わね」

ヒガナ「えー?話しなさいよ後味悪いねぇ。さっきの事は謝るからさ」

ユウキ「せいぜい自慢の想像力で考えてみろよ。おっと申し訳ない。人に言うわりに当人もそれなりに想像力に乏しかったんだった」

ヒガナ「…どーせ私は役立たずですよっと」

ユウキ「そんな事言ってないだろ。………なぁ、お前のその…大切な人って、どんな奴だったんだ?」

ヒガナ「…そうだね。一言で言ってしまえば、特別な存在だったよ。私の私情を無しにしてもね。…どんなに困難な事でも何でもこなせてしまえる人だった」

ユウキ「天才って奴か。でもお前がそれほど大切に思えるって事は、いい奴だったんだろ?」

ヒガナ「ちょっとだけユウキに似てるかな。雰囲気とか、さっきみたいに心配症な一面もそうだし、なんだかんだで優しい所もそう。…あとは意外と抜けてる所とかね」

ユウキ「抜けてるは余計だろうが。でも、俺に似てたっつーことはそいつも余程の男前だったんだろうなぁ」

ヒガナ「あっはは。その人は女だよ」
 ▼ 275 UnRmOXXu3o 16/03/01 21:11:54 ID:fbW2zV4Q [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
トロ…

ヒガナ「ん冷たっ」

ユウキ「冷凍ビームの氷溶けてきたな」

ヒガナ「そろそろ行かなきゃね。こんな長話しちゃうとは思わなかったよ。付き合ってもらって悪かったね」

ユウキ「…まぁでも、そんなに気負うことはないと思うよ。グラードンをとめる__容易な事じゃねえけど大丈夫。何て言ったって今は一人じゃねえんだから………俺も、お前もな」

ヒガナ「……うん、そうだね!ありがとう」

ユウキ「…………俺の方こそ」ボソッ

ヒガナ「ん?今何て言ったんだい?」

ユウキ「…いや、何も言ってねえよ?」

ヒガナ「嘘がヘタだよねぇユウキは…。それとも…あれかな?何か恥ずかしい事でも言ったのかな?」

ユウキ「うるっせえな〜。おとなしくあげたミックスオレ飲んでろよ想像力」

ヒガナ「今そうするとこだよ。……あら?」
 ▼ 276 ャノビー@はねのカセキ 16/03/03 11:23:42 ID:gjd/uRBw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 277 ツハニー@まんぷくおこう 16/03/06 19:52:37 ID:iWDHQZ5c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 278 UnRmOXXu3o 16/03/06 23:52:23 ID:aKa4cUgI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ(それにしてもグラードンはまだ遠いのか?上手くいくか分からねえがサーチしてみるか)ウィーン

ヒガナ(これ…もしかして飲みかけだよねユウキの。フタも軽いし…)

図鑑「」シーン

ユウキ(やっぱダメだったか。しゃあねぇ、直接探すしか他に道はねえか)

ヒガナ(ユウキは気づいてない…か。これ返した方がいいのかな。…でもユウキがこれを渡したわけだし、飲んでも…いいんだよね…?)

ユウキ「ん?ヒガナ?」

ヒガナ(とゆーか何考えてるんだろ私。いつもここまで考えたりなんてしないのに…)

ユウキ「もしもーし、ヒガナさん聞いてるー?」

ヒガナ「え?あぁ、ちょっと考え事してたんだよ」

ユウキ「もう切り換えろよ。今はグラードンを止めることだけ考えねえと」
 ▼ 279 UnRmOXXu3o 16/03/06 23:59:11 ID:aKa4cUgI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「それは分かってるよ。…でも、最後に一つだけいい?」

ユウキ「ああ」

ヒガナ「ユウキはさ、これからも…そばに居てくれるよね。…居なくなっちゃったりとかしないよね…?」

ユウキ「え……?」

ヒガナ「…ごめん、変なこと聞いたね。何でもないんだ、気にしないでよ」

ユウキ「ほ、本当に何言ってんだよ。…そんなの」

図鑑「ピピピピピピピピピ!!!!」

ユウキ「うわっビックリした!!…ってこの反応は…!」

“ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ…!!!”

ヒガナ「さっきより強い揺れだね。まさかグラードン…!?」

ユウキ「ちょうど、この下から反応してるのか!?とりあえず今すぐにここから離れねえと!!」

“ビシビシビシビシッ!”
“ドッゴォォォォッ!”

グラードン「グラグラアアァァッ!!」
 ▼ 280 UnRmOXXu3o 16/03/07 00:03:35 ID:f5NcFqME [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「変なタイミングで来やがって。ヒガナ無事か?」

ヒガナ「そりゃあね。私の俊敏さを舐めちゃいけないよ」

ユウキ「それはそれは頼もしい事で」

ヒガナ「それにしてもまさか自分から直々に来るなんてね…。待ちきれなかったって感じなのかな?」

グラードン「…」

ヒガナ「…ま、いっか。そんな事はどうだって。お願いボーマンダ!」

ユウキ「連戦だけど頼むぜオノノクス!」ポンッ

ヒガナ「さーて、んじゃ早速見せてもらおうかな。1年前に私が復活させたチカラってやつを。ボーマンダ、ドラゴンダイブ!」

ボーマンダ「ガァッ!!」
 ▼ 281 UnRmOXXu3o 16/03/07 00:07:33 ID:f5NcFqME [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラードン「…」

グラードンを紅色の水晶体が包み込む…!

ボーマンダ「!!?」

“ギャリィィンッ!!!”

ユウキ「え!?」

ヒガナ「ドラゴンダイブが弾かれた?!まさか…これが…?」

ユウキ「ゲンシカイキ……!」

“シュィィィン…!ヴヴヴヴヴ…ッ!”

____パリィィィィンッッ!!!

ゲンシグラードン「グオオオオオァァッ!」

〈ゲンシグラードンの終わりの大地〉
水タイプの技が無効になった。
 ▼ 282 ノハナ@こだいのどうか 16/03/07 00:12:44 ID:jyRBNwow NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
これは面白い
 ▼ 283 UnRmOXXu3o 16/03/09 18:25:50 ID:YmOKJ.Fk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「直には初めて見る…。本当に地上の水が全て干上がってしまいかねないこの暑さ。これがゲンシカイキの凄まじさってわけか」

ユウキ「『始まりの雨』か『デルタストリーム』ならこの日照りさえもかき消せたんだけどな。くそ、あいつら連れてきてりゃよかったな」

ヒガナ「そんな事嘆いたってしょうがないよ。今できる事を精一杯尽くさなきゃね」

ユウキ「だよな、わかってるよ!」

ゲンシグラードン「オオオオオオッ!」カパッ

ゲンシグラードンは大きく口を開き、光線のようなものを斜め上に放った。

ユウキ「!?破壊光線か?それにしてもどこを狙って…」

“パラ…パラ…”

ヒガナ「違う、これは岩雪崩だよ!そのために天井を狙ったんだ!避けてボーマンダ!」

“ガラガラガラガラッ!!!”
 ▼ 284 UnRmOXXu3o 16/03/09 18:34:06 ID:YmOKJ.Fk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲンシグラードン「オオオオオオッ!」

ユウキ「…ちくしょ。もっと早く気づけたはずなのに…。すまん、大丈夫かオノノクス」

オノノクス「グルルッ…!」

ユウキ「よかった…。軽傷で済んだみたいだな」

ヒガナ「こっちもかすり傷で済んだよ。お互い大事には至ってないみたいだね」

ボーマンダ「ガウァッ!!」

“パラパラ……”

ユウキ「……やばいな」

ヒガナ「うん、今の攻撃のせいで洞窟内が崩れ始めてきてる…。早くカタをつけないと私達潰されちゃうね」

ユウキ「龍の舞で攻撃力は上がってる。なんならこのターンで決めちまえオノノクス!げきりん!」

オノノクス「グオオオオッ!」ゴォォォ

ゲンシグラードン「!!!」
 ▼ 285 イアント@はがねのジュエル 16/03/10 22:17:34 ID:wEnTIgYg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 286 UnRmOXXu3o 16/03/12 16:21:52 ID:NS7uoN6E NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲンシグラードン「グラ……」シュゥゥ

ユウキ「よっし良いのはいった!いいぞオノノクス!」

ヒガナ「相変わらずやるなぁ。でも、こっちも負けてられないね…!ボーマンダ、りゅうせいぐん!」

ボーマンダ「ギャオオオオオッ!」

“ヒュー………ドォンッ!”
“ドドドォンッ!”
“ドドドドドドドドドォォォンッ!!!”

“……シュゥゥ……”

ユウキ「すげぇなおい。やったか…?」

ヒガナ「煙でよく見えないけど多分ね。それに…あれだけの攻撃を二つ同時に受けたんだし、少なくとも相当なダメージを負ってるはずだよ」

ユウキ「だといいが…」

“ゴゴゴゴゴ……!!”

ゲンシグラードン「グオオオオオオオ!!」

ユウキ・ヒガナ「!!」
 ▼ 287 ルーラ@ふっかつそう 16/03/12 20:27:52 ID:p1tE8VIo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 288 UnRmOXXu3o 16/03/13 15:51:31 ID:ibBlGdkE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「あの攻撃を堪えるなんて…。しかも、まだまだ元気そうって想像以上もいいとこだよ…!」

ユウキ(この耐久力…まさかこいつ…?)

ゲンシグラードン「グラグラァァァッ!!!」

〈ゲンシグラードンのだんがいのつるぎ!〉
地面から這い出た岩がオノノクスを襲う!

ユウキ「ヤバイっ…オノノクス!!」

“ドッゴォォォッ!!!”

オノノクス「…ッ!!!」

オノノクスは倒れた。

ユウキ「くっ…オノノクス、戻ってくれ!」

ヒガナ「私達も危ないね。ボーマンダ!」

ボーマンダ「ガウ!」バサッ

ヒガナ「ほらユウキ掴まって!一旦離れるよ!」

ユウキ「ああ、サンキュっ!」ガシッ
 ▼ 289 UnRmOXXu3o 16/03/13 15:53:35 ID:ibBlGdkE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ーーーーーーーーーーーー

ヒガナ「…ふぃ〜、まさに間一髪ってとこだね。ユウキ見なよ。さっきまで私達が立ってた場所にいつの間にか岩山がそびえ立ってる」

ユウキ「今もあの場にいたらアウトだったな。やだなぁ…貫かれて死ぬとか。割と1番か2番目くらいにしたくねぇ死に方かも」

ヒガナ「誰だってそうだよ…。でも、まさかここまでの強さなんてね。これと同レベルのカイオーガに勝ったんだから大したもんだよ…ユウキは」

ユウキ「同レベルか…。今図鑑で調べてみたがこのグラードン…どういうわけかレベルが100あるってよ」

ヒガナ「…ま、別に驚きはしないよ。そう言われても納得の強さだからね。さっきの攻撃を耐えられた時点で覚悟はしてた」

ユウキ「さっきのげきりんは龍の舞のおかげで相当な攻撃力だったはずなんだけどな。レベル100のHP舐めんなって事か…」

ヒガナ「それに加えて水技無効の特性のせいで弱点は地面の技だけ。私のポケモンじゃ相性のいい攻撃はあまり望めないね」
 ▼ 290 UnRmOXXu3o 16/03/13 23:17:14 ID:XDAgZyro NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「仕方ねえよ。弱点を突くのはもう諦めよう。天気を塗り替えられるあいつらがいない以上、等倍タイプ技で押し切る」

“パラ…パラ……”

ヒガナ「まずいね。この洞窟の寿命も残り僅かみたいだよ」

ユウキ「…よし、決めた。出てこいルカリオ」

ポンッ

ルカリオ『…ユウキ、本当に私でいいのか?奴との相性は良いとは言えんが』

ユウキ「単純に高火力で押し切ることにしたんだ。今の俺の手持ちで一番火力が高いのはメガシンカしたお前だからな」

ルカリオ『…なるほど、だからせめて特性の適応力にすがろうというわけか。だが、受けはどうするつもりだ?』

ユウキ「おそらく次のターンでこの洞窟は崩れる。だからもう攻撃を受ける事は考えてない。今出せる最高火力をありったけぶつけて決着をつけよう」

ヒガナ「……最高火力っていうと、アレの出番ってわけか。あははっ……まさか本当に、ユウキの言う通りになっちゃうとはね」

ユウキ「…返す時が来たな__ボーマンダナイト」
 ▼ 291 リル@カードキー 16/03/15 15:26:43 ID:fswZ3f1M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援あげ
 ▼ 292 UnRmOXXu3o 16/03/18 02:18:37 ID:0lC101Jg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
昨日の夜に遡り……

〜秘密の小島にて星空鑑賞中〜

ヒガナ「でも、正直意外だったよ」

ユウキ「ん?意外って……何がだよ?」

ヒガナ「ただでさえ久しぶりな上に私とキミの付き合いなんて実質1日ちょいくらいしか無かったからさ、覚えてくれてるかなぁとか考えてたりしてたんだよ」

ユウキ「あんな強烈な記憶を忘れるわけないだろ。…それに一応あの後、お前の様子見にババ様んとこ行ったんだぜ。したら旅に出たって聞いて…」

ヒガナ「…それは悪いことしちゃったね」

ユウキ「ボーマンダナイト渡せばそれでいいってもんじゃないんだからな?」

ヒガナ「…ボーマンダナイト大事にしてくれてた?」

ユウキ「玄関に飾って毎朝拝んでたよ」

ヒガナ「えぇ〜…出来れば使って欲しかったよ。そんな形見みたいに扱わないでほしいなぁ」

ユウキ「冗談に決まってるだろ。そんな使い方してない」
 ▼ 293 UnRmOXXu3o 16/03/18 02:21:36 ID:0lC101Jg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「…ボーマンダナイトは大事に使ってたよ。使うたびにお前を思い出して、共に戦ってるつもりでいた」

ヒガナ「そう言ってもらえると嬉しいよ。…やっぱりキミに託してよかった」

ユウキ「でも、それと同時に気づかされたよ。やっぱりこれはいつまでも俺の手元にあっちゃいけないって……俺はそう思った」

ヒガナ「…おかしな事言うね。どうしてそう思ったの?」

ユウキ「別に…。俺よりボーマンダナイトを使うに値するトレーナーを再認識しちまっただけだよ」ガサゴソ

ユウキはバッグから『ボーマンダナイト』を取り出した。

ユウキ「また会えたら渡そうって決めていたんだ。やっぱりこれはヒガナが持つべきだと俺は思うからな」

ヒガナ「…ボーマンダナイトを使うに値する…ね。自分で言うのもなんだけど私にはそうは思えないよ。それに…」

ヒガナ「…今にして思えば、レックウザが私を選ばなかったのは当然だったのかもね。他のトレーナーからメガシンカを奪った私が、それを扱うなんて許されるはずがないんだから、さ…」
 ▼ 294 オタチ@ハートのウロコ 16/03/18 02:22:50 ID:XZYUJlPM NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 295 UnRmOXXu3o 16/03/18 21:29:34 ID:nSh9ZSE6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「メガシンカを使う資格がない…か。確かに俺もあまり否定はできないけど」

ヒガナ「なんだ。ちゃんと分かってたんだね」

ユウキ「俺にこれを渡したって事は色々考えてたんだなっていうのは分かったよ。でもその事を踏まえても、これはヒガナに持っていてもらいたいし、…」

ユウキ「お前からメガシンカを奪われた相手…今のハルカ達がヒガナにメガシンカを使ってもらいたくないって…そんな事望んでるかな」

ヒガナ「え…?」

ユウキ「もしそうなら、あんなに仲良く出来るもんじゃねえよ。互いの胸弄ったりとかな」

ヒガナ「…うん。あんな事した私なんかをハルカは笑顔で受け入れてくれたよ。本当に感謝してる。………でもさ、何でユウキがそんな事知ってるんだい?」

ユウキ「えっ?あっ、いやその……………えーとほら、俺テレパシストだから」

ヒガナ「どうせならもっとマシな嘘つきなよ」
 ▼ 296 UnRmOXXu3o 16/03/18 21:31:55 ID:nSh9ZSE6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「…ミツル君…だっけね、エルレイド使いの。…彼はどうしてる?あの時の事について…何か言ってなかったかい?」

ユウキ「…ああ。前に聞いてみたよ。一応俺も気になってたからな」

ヒガナ「……何て言ってた?」

ユウキ「……あれは正直、意外な返答だったよ」

〜二ヶ月くらい前 バトルリゾート〜

ユウキ「あー疲れた疲れた。まさか一日中入り浸っちまうとはな。本当お前は熱心と言うか負けず嫌いと言うか…」

ミツル「今日は朝からありがとうございましたユウキさん!今日のバトル、勝った試合も負けた試合もとても勉強になりました!」

ユウキ「それにしても今日もエルレイドとのメガシンカ、すげぇキレ良かったよな。チャンピオンロードで戦った時からだいぶ練習してたんだな」

ミツル「ユウキさんのおかげです。ユウキさんのおかげで、僕のキーストーンが戻ってきたんだから…」
 ▼ 297 UnRmOXXu3o 16/03/18 21:34:04 ID:nSh9ZSE6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「…なぁミツル?お前さ…まだ前にキーストーン持って行っちまった奴の事を恨んでるか?」

ミツル「それって…隕石が来たときの?」

ユウキ「そう」

ミツル「…………恨んではないけど、許してもいない…という感じです。だって何も言わずに他人の大事なものを勝手に持って行くなんて…!」

ユウキ「…そりゃそうか。許せる奴の方が珍しいのかもしれねえな」

ミツル「でもユウキさん。僕、あれから考えてみたんです。もし僕がこの先の人生でその人と会うことになったら、全力で試合をしたいと思っているんです」

ユウキ「試合?」

ミツル「その人に、僕から奪ったメガシンカはこんなに強いんだぞってところを見せてあげたいから…!」

ユウキ「つう事はそいつもメガシンカを使うって事だが、いいのかよ?キーストーンを盗られた相手だろ」

ミツル「僕にとっては舐めて試合をされる方が100倍嫌なんです。メガシンカ同士の戦いに勝ってこそ意味がある…僕はそう思います」

ユウキ「…そうか。ほんっと真面目だよなミツルは。ヒガナは…あいつは強えよ。俺だって勝てるか分からねえくらい」

ミツル「…の、望むところですよ!」
 ▼ 298 UnRmOXXu3o 16/03/18 23:53:55 ID:Jxir8gX2 NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「…そう。彼にもいつか謝らなきゃね」

ユウキ「俺の話だけじゃ半信半疑だろうから、直接会いに行ってみるといいかもな。即刻メガシンカ同士のバトルになるだろうけど」

ヒガナ「……そりゃあ私だって本当は使いたいよ。でもこれは…あなた達が思ってるほど軽い決意じゃない…!頭の悪い私なりに考えた…責めてもの償いのつもりなんだよ」

ユウキ「……」

ヒガナ「…いや…ごめん。元は自分がした事が原因なのに、キミは何も悪くないのに…。何でこんな事言っちゃうんだろうね私…」

ユウキ「…やっぱ、本当は使いたいんじゃねえか。おかしいと思ったよ。なんだかんだ言っても、いつまでもアンクレット付けてるしな」

ヒガナ「あっ、いやこれは…さ…」

ユウキ「お前のしてる事が間違いだとは言わねえ。でもヒガナは自分を探すんだろ?なら少しくらい素直になれよ。じゃなきゃ、いつまで経っても探せるものも探せねえよ」
 ▼ 299 UnRmOXXu3o 16/03/19 00:37:17 ID:J/fSTtU2 NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「本当の自分…か。ははは……キミの言う通りだよ。そう言えばこんな風に説教されたのも久しぶりだなぁ」

ユウキ(俺も普段こんな事言ったりしないけどなぁ。気がついたら偉そうにペラペラと…)

ヒガナ「でも、まだそれはキミに持っていてほしい…かな。悪かったね、キミの想いを踏みにじるような事して…」

ユウキ「いや、踏みにじるって言うなら俺の方だよ。託してくれたのに…悪かったな」

ヒガナ「…メガシンカかぁ。もしまた私が使うとしたら、いつになるのかな…。何十年も先になるのか、極端な話…明日になるのか」

ユウキ「後者に1週間分のオヤツ全部賭けてもいいぜ」

ヒガナ「あははっ……。私に想像力が足りないって言われないといいけどね」

ユウキ「…お前よか足りてるよ」

ヒガナ「…そか。まぁ考えとくよ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ▼ 300 UnRmOXXu3o 16/03/19 20:56:40 ID:HNoc5P7Q [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲンシグラードン「グオオオオオッッッ!!」

メガルカリオ『ユウキ、来るぞ!』

ユウキ「ああ、分かってる」

ヒガナ「……いいのかな。私なんかが本当に…」

ユウキ「……ヒガナ、お前の背負ってきた使命の重さや覚悟や、その代償に対して俺なんかがどうこう言えた立場じゃねえのは理解してる…けど」


ユウキはヒガナにボーマンダナイトを手渡した。


ユウキ「もう本当の自分を偽る必要なんてないだろ!だからこれからは…普通の女の子として、自分のために生きろよ!!」

ヒガナ「ユウキ………」

ボーマンダ「…………」コクッ

ヒガナ「………ボーマンダ」

ヒガナ「…………」グッ
 ▼ 301 UnRmOXXu3o 16/03/19 21:00:46 ID:HNoc5P7Q [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜1年前 空の柱〜

ヒガナ「……届けられたかな」

シガナ「にょー!にょー!」

ヒガナ「…ユウキ、これで全て整ったよ。今のバトルで確信できた。ユウキとレックウザならば、まもなくこの星にやってくる隕石にだって打ち勝てるはず」

ユウキ「え?ユウキとレックウザ…って事はやっぱり俺も宇宙に行くのか?」

ヒガナ「そりゃそうだよ。キミも行かなければレックウザがメガシンカできないからね。…怖い?」

ユウキ「…いや分かってた事だ。この後に及んでビビったりなんかしねえよ」

ヒガナ「…ごめん。私に力がなかったばかりに…あなたにそんな危険な目に合わせてしまう事になるなんて…。元チャンプの事を笑えないよね…」
 ▼ 302 UnRmOXXu3o 16/03/19 21:03:22 ID:HNoc5P7Q [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「……」

ヒガナ「それじゃ新たなる継承者ユウキ頼んだよ。レックウザと一緒に自然を、ポケモンを、人々を守って」

ユウキ「…ヒガナってそういう事も言うんだな。ちょっと意外」

ヒガナ「え?そ、そりゃあ…」

ユウキ「あんま気にしなくていいよ。それに、どっちかがそうなるのなら男の俺が行った方がいいに決まってる。スーツだって持ってるしな」

ユウキはアクアスーツに着替えた。

ユウキ「…後は任せとけ」

ヒガナ「…頼もしい限りだよ。頑張って…!必ず生きて帰って来なよ」

ユウキ「ああ、必ず…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ▼ 303 UnRmOXXu3o 16/03/19 21:04:24 ID:HNoc5P7Q [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲンシグラードン「オォォォ……!」カパッ

ユウキ(また岩雪崩…)

ユウキ「させてたまるかインファイト!!」

メガルカリオ『ルァァッ!!』

“ダダダダダダダダダダンッ!!”

ゲンシグラードン「グ……オオオァァ!!」

メガルカリオ『クソッ!やはりダメだ倒しきれない!』

ヒガナ「…ねぇユウキ」

ユウキ「ん?」

ヒガナ「ユウキはさっき…私の事を恵まれてないみたいに言ってたけどさ、私はそう思わないな…」

ユウキ「ヒガナ…」

ヒガナ「…ありがとね。後は任せて」
 ▼ 304 UnRmOXXu3o 16/03/21 22:02:34 ID:nct7ozus NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ(我ながら呆れちゃうよね…。いつの間にか…自分に素直になる事すら忘れていたなんてさ。ほんっと、私っていったい何なんだろうね……)

ヒガナ(ごめんねボーマンダ。こんな主人で…ごめん)

ヒガナ(私はあなたからもメガシンカを奪ってしまっていた。私の…トレーナーの勝手な都合で本当にごめんね)

ヒガナ(私はメガシンカ使いとしても…トレーナーとしても失格なのかもしれない)

ヒガナ(そんな私に、まだわがままを通せる権利があるのか…正直もう分からないけど…)

ヒガナ(それでもまだ許されるなら…!もう一度ボーマンダ…あなたにメガシンカを使いたい…!)

ヒガナ(見失ってしまった自分を、本当の私を見つけるために…!)

ヒガナ(そして何よりも…)

ヒガナ「今度こそ大切な人を守るために…!!」

“ヒガナのメガアンクレットとボーマンダの持つボーマンダナイトが反応する……!!”

ヒガナ「お願い…私にもう一度チカラを貸して!ボーマンダぁぁぁ!!!」

______パリィィィンッ!!!!
 ▼ 305 ードリオ@しろいハーブ 16/03/21 22:06:34 ID:YX.CrkbA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おおお!!支援!
 ▼ 306 レイハナ@オレンのみ 16/03/22 15:21:58 ID:ril2de/6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 307 マンボウ@たつじんのおび 16/03/23 16:17:19 ID:OBwJ6Y6Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援あげ
 ▼ 308 UnRmOXXu3o 16/03/24 21:42:34 ID:CB2aFKwk [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
メガボーマンダ「ガォォォオオッ!!」ゴォォォ

〈メガボーマンダのスカイスキン 〉
ノーマルタイプの技が飛行タイプの技になり、威力は1.3倍になる。

メガルカリオ『うっお凄まじいオーラだ…!これがボーマンダの真の姿か』

ユウキ「…やっぱ、メガボーマンダはヒガナにしか似合わねえよ。久しぶりに暴れてこい」

ヒガナ(……全身に力がみなぎってくるこの感じ。まさか、また味わうことができるなんて…皆に感謝しなきゃ)

ゲンシグラードン「グォォ……!!!」

ヒガナ「さぁ行くよボーマンダ。これが新たな一歩を踏み出した私の最初の命令だよ」

ユウキ「…いけ…!」

ヒガナ「メガボーマンダ!すてみタックル!」

“ドォォォォォオオンッッッ!!!!”
 ▼ 309 ルー@アクアスーツ 16/03/24 21:43:20 ID:mu/Gyz5c [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 310 UnRmOXXu3o 16/03/24 21:48:47 ID:CB2aFKwk [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲンシグラードン「ぐら…ぁ…」ズゥゥン

ヒガナ「よし、今だよユウキッ!!」

ユウキ「ああ!よくやった!」

メガルカリオ『分かってるなユウキ?もう時間がない。一発で決めてくれよ!』

ヒガナ「くれぐれも外さないようにね」

メガルカリオ『それは論外だがもし外したら私にもポフレ5割増しを要求させてもら』

ユウキ「あーもうっ!うっさいなお前ら!俺のコントロールと土壇場の運を舐めんな!」シュッ

“ユウキはハイパーボールをつかった!”
“グラードンはボールに吸い込まれてゆく…”

ハイパーボール「」コンッコンコン…

ハイパーボール「」……コロッ

ハイパーボール「」……コロッ

ヒガナ「……入るよね?」

ユウキ「当たり前だろ。俺ら2人とポケモン達でここまでやったんだ…。絶対入ってくれるさ」

ハイパーボール「」……コロッ
 ▼ 311 UnRmOXXu3o 16/03/24 21:52:28 ID:CB2aFKwk [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
……パチッ☆

ヒガナ「やった…!」

ユウキ「よしルカリオ、ボール回収頼む!」

メガルカリオ『了解だ!』ダッ

ユウキ「ラティアス、脱出用意!!」ポンッ

ラティアス『おお…崩れてる崩れてる!早く乗って!あまり余裕ないかも!』

ユウキ「ああわかってる。ヒガナ!急いでここを出るぞ!いよいよ本格的にヤバイ!」

ヒガナ「ん…?」

“ビキッビシビシビシッ!”

ヒガナ「上っ!危ないっ!!」グイッ

ユウキ「うわっ!」ドサッ

“ズドォン…ッッ!!”

ヒガナ「…ひゅ〜今のは流石にダメかと思ったよ。…あ」

ユウキ「落石か。本当に助かったぜ、ありがと……ヒガナ?」

ヒガナ「…最悪だよ。今の落石で退路が塞がれた」
 ▼ 312 ガオニゴーリ@あついいわ 16/03/24 21:53:49 ID:mu/Gyz5c [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なん…だと?
 ▼ 313 UnRmOXXu3o 16/03/24 22:06:20 ID:CB2aFKwk [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「閉じ込められたってことかよ。チッ、ついてねえな」

ラティアス『はい提案ー!安心と信頼のあなぬけのひもを使ってみてはどうですかね?』

ユウキ「あなぬけのひもはそんな万能な代物じゃない。こんな状態のダンジョンを脱出するのは無理だ。というか塞がれてる時点で分かるだろ」

ラティアス『もーうっ!使えなっ!』

ヒガナ「想像力が足りないよ…」ゴソゴソ

ユウキ「ん?お前今なに隠した?」

ヒガナ「な、何もないって!」

ユウキ「あーそう。なんかあなぬけのひもらしき物が見えたもので」

ヒガナ「へ、へぇ〜。し、ショートパンツの紐と見間違えたんじゃないかな…?」アセアセ

メガルカリオ『今はそんな事どうだっていいだろう!何か手を打たないと本当にスクラップにされるぞ!緊張感のない奴らだ!』
 ▼ 314 UnRmOXXu3o 16/03/24 22:08:26 ID:CB2aFKwk [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ラティアス『その割に5割り増しとかほざいてる食いしん坊に言われたくないよねー』

メガルカリオ『フン、お前に言われる筋合いはない』

ユウキ「だがマジでどうするか。このままじゃ本当に…いっそサーナイトリフレクターでしのいでみるか?」

ヒガナ「ん?……あっ!ユウキ後ろ!」

ユウキ「ババ様ごめんなさい今すげえ忙しいのでかまってあげられない!!」

ヒガナ「こんな時にババ様ジョークなんて言わないっての!見てみなよ、あの金色の輪っか!」

ユウキ「え!?」

金色のリング「」ふわ〜

ラティアス『あ、あれは…最初からあそこに浮いてたの…?でもあの輪っかって確か』

ユウキ「ああ、見覚えがあるな。ここ何ヶ月の間に何度も…」
 ▼ 315 ガメタグロス@ともだちてちょう 16/03/25 02:11:31 ID:3V6x4mng NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 316 イティ@ゴールドスプレー 16/03/26 05:43:22 ID:YP7qytIw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 317 UnRmOXXu3o 16/03/26 21:06:35 ID:bos9jksI NGネーム登録 NGID登録 報告
“ガラガラガラガラガラッッ!!!”

ヒガナ「ぐっ…もう限界だね」

ユウキ「ルカリオ戻れ!おい!岩で埋もれる前に一か八かあの輪っかに飛び込むぞ!」

ラティアス『えぇやっぱり!?大丈夫なのあん中!?』

ユウキ「ああ!よく分かんねえがそんな気がする!」

ラティアス『何それ運頼りってこと〜?』

ヒガナ「それしかなさそうだね!このまま何もせずに潰されるよかいいや。行こうか、あのリングのその先に…!」

ラティアス『うぅ〜…。どこに繋がってるか得体も知れないけど分かったよっ!!』

ユウキ「ヒガナもラティアスに乗れ!少しでも時間短縮するから皆で一斉に出るぞ!」

ヒガナ「も、もう少し早く言いなさいよ!ボーマンダ戻って!」

ボーマンダ「ガウ!」

ヒガナ「よし、準備オーケーだよ!」

ラティアス『じゃあ飛び込むからね!2人とも死んでも手ぇ離さないように!』ビュンッ

“ビュオオオオオ……!!!!”

ユウキ「間に合えええええええええ!!!」
 ▼ 318 UnRmOXXu3o 16/03/29 19:42:18 ID:ffe6mqcU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
_______


____________


________________


(………ん?)

(…あれ。どこだろ……ここ……?)

(…何だろう……何だかすごく眠たいな……)

(………………………)

(…私、さっきまで…何をしていたんだっけ…)

(よく思い出せないな…だいぶ大きな出来事に遭遇してたような気もするけど……)
 ▼ 319 UnRmOXXu3o 16/03/29 19:50:51 ID:ffe6mqcU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
(……そうだグラードン。グラードンと戦ってたんだよね。私と…そしてもう1人の男の子と一緒に…)


「グラグラァッッ!!」


(……びっくりしたなぁ。話したそばから出てこないで欲しいよね。…でも何でいきなりグラードンが…。それにこの町は…ルネシティ?)


「ギュラリュルルゥゥアッッ!」


(カイオーガも居る…。この二体が同時に居るという事は…)


「キリュリしゃあああッッ!!」


(……レックウザ…あの二体を鎮めるために天から姿を現す…。伝承通りだね。これが…1年前の私が思い描いていた光景…)

(我ながら無茶もいいとこだったよねぇ…本当)

(…あれ?レックウザに誰か乗ってる…誰だろ)

(あ、ダメ…まだ消えないでよ……。もう少し見ていたいのに……)

(…………………)

(見えなくなっちゃったか……結局今のは何だったんだろ)
 ▼ 320 UnRmOXXu3o 16/03/30 00:12:21 ID:prBDkBTc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
『元気そうね。ヒガナ』


「…え?」


『なーに?その顔。私の事まさか忘れちゃった?』


「あなた…シガナ?シガナなの!?」


『…ふふ、よかった。覚えててくれたみたいだね』


「……あなたの事を忘れた日なんて一度もない…。ずっと…あの日からずっと会いたかったよ…シガナ!」


『私もあなたに会うことを望んでた。あの日…私が居なくなってからたった一人で本当によく頑張ったね。お疲れ様ヒガナ』


「あ…あはは……本当に、シガナなんだね…。私…嬉しい…凄く嬉しいよ…」ウルッ


『ふふっ。そうやってすぐ泣きそうになるところは昔からちっとも変わらないままだね。せっかく可愛い顔してるのに勿体無いぞ?』


「…ねぇシガナ。私たち…また一緒に暮らせるの?」


『…え?』
 ▼ 321 UnRmOXXu3o 16/03/30 00:14:53 ID:prBDkBTc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
「またあの頃みたいに、一緒に星を眺めたり、滝を泳いだり、バトルしたりできる…?」


『……』


「私あれから強くなったんだよ?それでもまだあなたには勝てるか分からないけどさ…。メガシンカを使えるくらいにはなったん………シガナ?」


『…ごめんなさい。残念だけどそれはできないんだ。出来ることならそっちに行って、あなたを抱き締めてあげたいのだけど…私はもう行かなきゃいけない』


「もう行っちゃうの…?」


『ヒガナたちも…もう帰りな。あなた達で救った世界に…。いつまでもこんな所に居てはいけない』


「そんな……もう少し一緒に居てよ……」

「おいてかないでよ……」

「シガナぁ…………」
 ▼ 322 ムパルド@ピンクのバンダナ 16/03/30 04:00:26 ID:FR4bEwnY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 323 UnRmOXXu3o 16/03/31 17:26:01 ID:PPlqvTE6 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
一方、マグマ団&ルチアカズラサイド

〜デコボコ山道 アジト前〜

マツブサ「……すまんなカガリよ。クロバットは思いの外疲弊していて飛べなかったからな。来てくれたのは助かった」

カガリ「………り、リーダーをサポートするのが……ボクの仕事だから………」

カズラ「おいチルル…お前平気か?」

チルル「…ち……る………るぅ」ヘナヘナ

カズラ「ま、まぁ3人も乗せたわけだしな。俺とルチアと…………」チラ

ホムラ(う…少し痩せねば……)

『トゥルルル…♪トゥルルル…♪トゥ…』

ルチア「……やっぱりダメか」

カガリ「…………出ない?」

ルチア「……うん。電波は一応届いてるみたいなんだけど…。何で出てくれないのかな。二人とも…生きてるよね」

カガリ「………………そのポケナビ貸して。……ちょっと試してみたいことがあるから」
 ▼ 324 UnRmOXXu3o 16/03/31 17:29:30 ID:PPlqvTE6 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ウシオ「……ン?オウホウ!アニィ!マグマ団の奴ら来ましたゼ!」

アオギリ「ハッ。ようやっと死に損ないリーダーのお出ましか。待ちくたびれたぜ」

マツブサ「……アオギリ、来ていたのか」

アオギリ「お前らんとこの下っ端から状況は聞いた。グラードンが復活したんだってな。それでお前ら4人は地下深くまで落とされたと」

カズラ「その4人の中に……あいつらが…」

マツブサ「…うむ、その通りだ。そしてあの2人…ユウキとヒガナはグラードンを食い止めることが出来たのだろう。空も気温も元通りになっている」

アオギリ「……やっぱりな、そういう事だったか。またアイツに助けられちまったな…」

イズミ「それであの子らは……ユウキとヒガナは無事なのかい?」

マツブサ「……分からぬ。だがあの洞窟は崩れて奥への道が塞がれてしまっていた」

ホムラ「呼びかけてもみたのですが…応答はありませんでした」

イズミ「…こんな事になるなんて知ってたら、あの子らにアジトの場所なんか教えるんじゃなかったよ…っ!」
 ▼ 325 UnRmOXXu3o 16/03/31 22:33:57 ID:PPlqvTE6 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
アオギリ「らしくねえなイズミよぉ。後からこうすりゃよかったあーすりゃよかったなんてどんな馬鹿にだって分かる事だろうが。それにこれは災害なんだ。誰のせいでもねえよ」

イズミ「……」

カズラ「ど、洞窟が崩れて……応答がないって…。そ、それってつまりもう…」

ルチア「カズラ君やめてよ!もう…その先は言っちゃダメ…」

カズラ「す、すまん……」

カズラ(…くそ。あいつらの事思い出すとろくな記憶はないが、…いざこうなっちまうと……ほんの少しだが、寂しいものだな…。ほんの少しだけどよ……)

マツブサ「…まだ決まったわけではないが、覚悟は決めておく必要があるかもしれんな」

アオギリ「ああ。だがやれるだけの事はさせてもらうぜ。団員達と機械を地下に送り込んで塞いでる岩をぶっ壊す!オレ自身も行くつもりだがな」

マツブサ「私も行くぞ。己の無力さが招いたことでもあるのだからな。もうすぐ崩れもおさまる頃だろう。下っ端を集めて突入する」

カガリ「………!」カタカタカタカタ
 ▼ 326 UnRmOXXu3o 16/03/31 22:38:31 ID:PPlqvTE6 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
カガリ「………ァハッ♪やっと見つけたっ♪」

ホムラ「?どうしましたカガリ?」

カガリ「………2人の居場所が分かった」

カガリ以外の全員「えっ!!??」

アオギリ「オイオイすげえな。どうやったんだよ?」

カガリ「………位置情報サービス。……彼のポケナビをルチアのポケナビとボクのパソコンでサーチしてみた………こういう作業は得意だから………」

ルチア「す、すごい…!私のポケナビでそんな事ができるんだ!」

マツブサ「本当か!でかしたぞカガリ!!」

カガリ「…………もっと褒めてリーダー//」

カズラ「はは、満足げな表情だな…」

イズミ「でもアンタ居場所って…それが洞窟の中じゃどの道助けられないわよ」

カガリ「………洞窟じゃない。もっと離れた場所で彼のポケナビの反応がある。……そこに向かえば2人を見つけられるかも………」
 ▼ 327 テトプス@するどいキバ 16/04/01 03:16:07 ID:fkQvX2VY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 328 UnRmOXXu3o 16/04/04 16:49:46 ID:S6sEfg7I [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
______

______________


ユウキ「…zzz…………………ん…」

ユウキ「……う、う〜ん……。あ…れ?ここは」

“ザァァ………ザァァ………”

ユウキ(……波の音が聞こえる。とりあえず地上には出れたみたいだな)

ユウキ(でも…何なんだ?動けない…)

ヒガナ「……シガナぁ……zzz……」ギュゥゥ

ユウキ「……ヒガナかよ驚かせやがって。おい、地上出れたみたいだから起きろよ」

ヒガナ「zzz…zzz……シガにゃあぁ……」ギュ

ユウキ「うぐっ//シガナじゃないユウキだっての!一文字も合ってねえから離せよっ//」
 ▼ 329 UnRmOXXu3o 16/04/04 16:54:03 ID:S6sEfg7I [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「シガナ行っちゃヤダよぉ…」ギュゥゥ

ユウキ「俺はシガナじゃないっつーの!動けねえから起きろって言ってんだろ!あ、あとなんか…もう色々あれだし!//」

ヒガナ「んにゅ………?」

ユウキ「んにゅじゃねーよ、ったく。目ぇ覚めたらいきなりコレだからな(心地は悪くなかったけど)」

ヒガナ「ユウキ…あぁそっか。私たち…助かったんだね。じゃああの不思議なリングに突っ込んだのは正解だったってわけだ…」

ユウキ「…あのリングに突っ込んだ後に意識が飛んで…気がついたらここで寝てた。結局何だったんだろうな…」

ヒガナ「私は変な夢を見たよ。グラードンと戦った事が原因かな…。ルネシティでグラードンとカイオーガがぶつかり合っている夢だった」

ユウキ「……そうか。俺もだ」

ヒガナ「そんじゃあ同じ夢見たって事?あのリングが関係してるのかな」
 ▼ 330 UnRmOXXu3o 16/04/04 17:00:05 ID:S6sEfg7I [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「…どうだっていいだろそんな事は…。それより」

ヒガナ「あら?そう言えばここってさ115番道路?」

ユウキ「背後に流星の滝があるとこを見るとそうみたいだな」

ヒガナ「へぇ〜見覚えがあるわけだよ。よくここで水平線に沈んでゆく夕日を眺めたりしたっけ…。懐かしいな」

ユウキ「今がちょうどそんな時間帯か。あの砂浜で少し眺めていく?」

ヒガナ「おぉ。キミにしてはナイスな提案だねぇ。賛成だよ」

ユウキ「俺はいつもナイスな提案してるっつーの」

ヒガナ「じゃあここで一つ私も提案させてもらうね。…手、繋ごうか」

ユウキ「は…?//な、なんだよ急に…お前そういう奴だっけ?」

ヒガナ「今は何となくそんな気分でさ。……いやかな?」

ユウキ「…いやじゃねーよ分かったよ」
 ▼ 331 ガラグラージ@ダークストーン 16/04/05 01:13:32 ID:qAnfoBbA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 332 UnRmOXXu3o 16/04/05 21:03:04 ID:OsDs4llE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
“ザァー……ザァー……”

“パァー…パァー…”
※ペリッパーの鳴き声

ヒガナ「…そだ、そろそろシガナも出してあげなきゃね」ポンッ

シガナ「ママー!」ピョンピョンッ

ヒガナ「ごめんよ〜シガナぁ。私の顔見れなくて寂しかったよなー?」ナデナデ

シガナ「マー♪」

ユウキ「そうでもないってよ」

ヒガナ「キミには聞いてないよ」

シガナ「にょいっ!」

ユウキ「…まぁ座ろうぜ。疲れたし」

ヒガナ「…そうだね。シガナは私の膝においで」

シガナ「ママー…」

“ザァー……ザァー……”

ヒガナ「……もう夕方になっちゃってるけどお日様が気持ちいいねぇ。さっきまで地面の下に居たから余計にそう感じるよ」

ユウキ「俺も。呼吸するのがこんなに清々しいと思ったのはいつ以来だろうな」
 ▼ 333 UnRmOXXu3o 16/04/05 21:19:09 ID:OsDs4llE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「それに加えてこの綺麗な夕日…。おかげで疲れも吹き飛びそうだよ…」

ユウキ「…ああ。もしかしたら、大仕事の後の俺たちへの褒美なのかもな」

ヒガナ「あっはは…ユウキって結構そういう事しれっと言うよねぇ」

ユウキ「それでも専売特許のヒガナさんの足元にも及ばねーよ」

ヒガナ「…んー?どういう意味かなぁ…」

ユウキ「喋りゆるいなぁ。全然疲れ飛んでねえじゃん…」

ヒガナ「はは……人の事言えないよ。それに…これだけの景色を見れば自然と落ち着くものなんじゃないかな…人の心って」

ユウキ「景色かぁ〜。…後でこれより凄い景色が観れるかもよ」

ヒガナ「へぇ〜何だいそれ?楽しみにしてるよ」

ユウキ「…んじゃ、少し早いけどそろそろ戻るか。マツブサさん達の所に。俺らがここに居る事知ったら驚くと思うけど」
 ▼ 334 UnRmOXXu3o 16/04/06 22:04:23 ID:q6liwUtQ NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「ルチア達もメガネリーダーさん達も無事で居るといいんだけどねぇ」

ユウキ「無事だろ。マツブサさん、ホムラさん、ルチアも…あとカガリさんだったかな。皆そう簡単にくたばるたまじゃないからな」

カズラ「わざとらしく俺をハブいてんじゃねえよもみあげ野郎!!!」

ユウキ「あんだとこの勘違いナルシストおぼっちゃん!!……って」

アオギリ「ガッハッハ!マジかよ本当に居やがったぜ!」

ルチア「ヒガナちゃん!ユウキ君!」

ヒガナ「ルチア…それにボス達まで!?」

ユウキ「え…!?皆なんでこの場所が分かったん」

アオギリ「何だっていいだろうが!テメェこの野郎心配させやがって!」ヘッドロック

ユウキ「…ぐっ…く、苦しぃ〜…っ」

ウシオ「オウホウ!オレも手伝うゼアニィ!!」

ユウキ「ちょっと待てタンマ!!ダブルヘッドロックは死ぬ!」

カズラ「ザマァ見ろ」
 ▼ 335 ネコ@マゴのみ 16/04/06 23:32:51 ID:1TwjhGMA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 336 イケンキ@パワーウエイト 16/04/08 01:58:52 ID:jhUzp95s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 337 UnRmOXXu3o 16/04/09 21:56:32 ID:nkEKis46 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ホムラ「チャイルドー!よくぞ生きていてくれました!」

マツブサ「うむ、本当によくやってくれたぞ。ここに居たのは驚いたがとにかく無事で何よりだ」

ユウキ「い……いまはぶじ…じゃ……な…いん…です…け…ど………」

イズミ「まったく…アンタは本当1年前と何も変わっちゃいないんだから…。あまり心配させるんじゃないよ」

ヒガナ「確かにユウキは結構無茶しちゃうとこあるからねぇ。…それが彼の良いところでもあるんだけどさ」

イズミ「アンタもよそれは。アンタみたいな憎たらしかった奴でも一応は元部下だったしね。…何の心配してないと思ってたら大間違いだよ」

ヒガナ「……え?」

イズミ「…でも、よく生きてたわね。もうそれだけで十分なんだよ。二人ともご苦労様だったわね」

ルチア「そうだよ!グラードンに勝っても負けても死んじゃったらみんなが悲しむんだからね!」

ヒガナ(皆…そんなに…)
 ▼ 338 UnRmOXXu3o 16/04/09 22:42:09 ID:nkEKis46 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「ゴホッゴホッ……し、心配してくれたのはありがたいすけど、ちょっとオーバーなんだよなぁこのアクアマッチョトップツー」

アオギリ「なんだそりゃ?オレらの事言ってんのか?」

カズラ「ふん。ヒガナはまぁいいとして、ユウキは死なないまでも半殺しくらいになってればよかったのだがな。あーあ非常に残念でならない」

ルチア「?カズラ君さっきと言ってることが違うよ?さっきは顔真っ青で二人のこと」

カズラ「や、やめろルチア!言うな!絶対言うんじゃない!」

ユウキ「カズラ」

カズラ「なっ…なんだよ!べ、別に俺はお前らの事なんかどうだってよかったんだからな!た、ただ死なれでもしたら寝覚めが悪くなるってだけで…」

ユウキ「ああ死んでたまるかよ。俺はどっちかつーとバトルの方が好きだけど、お前とはまだコンテストで決着つけてねえしな」

カズラ「……ははっ、お前を完膚なきまでにぶちのめす機会がまだあって本当に安心したぜ」

ユウキ「…よく言うよ」

ルチア(…ふふっ、いいライバルだよ二人とも)
 ▼ 339 ウオウ@リザードナイトY 16/04/09 22:55:50 ID:VdFPb.zo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 340 ンバス@フォーカスレンズ 16/04/09 23:17:41 ID:LTMipgH. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
カヅラがこんなにも生き生きと動くSSってこれくらいじゃない?
支援
 ▼ 341 フォクシー@モコシのみ 16/04/09 23:18:28 ID:LTMipgH. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
X カヅラ
O カズラ
 ▼ 342 オー@じめんのジュエル 16/04/10 21:28:51 ID:Tq9D.wbY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 343 バコイル@ふるびたかいず 16/04/11 16:58:33 ID:WFWsjpwE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 344 ガデンリュウ@こだいのうでわ 16/04/11 18:42:27 ID:j75el23g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 345 UnRmOXXu3o 16/04/11 21:45:15 ID:MjSJs0x2 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「それでずっと聞きたかったんだけどさ、皆はどうやってここが分かったんだい?」

カズラ「それはこの方のおかげだ。マグマ団幹部の…」

カガリ「………ボクのおかげ」

ヒガナ「この人?なんか変わった感じの人だね」

ルチア「でもすごいんだよ!私のポケナビを使ってユウキ君達を探し当てちゃったんだから!」

ユウキ「俺のポケナビの電波キャッチして…って事か?すげえじゃんか。俺そういうの全然分からないぞ」

ヒガナ「…ふーん。今の科学力も捨てたものじゃないんだね」

マツブサ「我々もお前達に訊ねてもいいか?」

ユウキ「ええ何ですか?」

マツブサ「お前達が戦っていた場所はえんとつ山の地下…。だが今はそこから大分離れたここに居る。どうあの場を乗り越え今に至るのかを教えてくれんか?」
 ▼ 346 UnRmOXXu3o 16/04/11 21:49:38 ID:MjSJs0x2 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
アオギリ「確かに言われてみりゃあ可笑しな話だよな。まさかお前ら瞬間移動でもしたんじゃねえか?」

ヒガナ「瞬間移動ね。ま、それに限りなく近い方法だよ」

アオギリ「…………あ?」

カズラ「お前…何言ってるんだ?」

カガリ「………厨二病…?」

ルチア(瞬間移動…って何だったっけ?)

ウシオ「シュンカンイドウ?フゥーッハッハッハ!!頭オカシイんジャネェのかオメェ!そんなコトガ出来るわけネェダロ?」

ヒガナ「…まぁそういう反応されるのは分かってたけどね…」

ヒガナ(あとこの人には言われたくないよ)
 ▼ 347 UnRmOXXu3o 16/04/11 21:54:44 ID:MjSJs0x2 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「でも本当なんだよねぇこれが。ね?ユウキっ!」

ユウキ「確かにほぼ瞬間移動だったけど、なんで嬉しそうなんだよ…」

ヒガナ「え?そうかな」

イズミ「興味深い話じゃないか。どんな風にここへ移動したの?」

ヒガナ「はじめから言うと…そうだね。洞窟が崩れる寸前に宙に浮いた半径1メートルくらいの不思議な金色のリングを見つけたんだよ」

ホムラ「ちょうど人が入れてしまいそうな大きさですが…」

ユウキ「その通り。俺とヒガナはギリギリでそのリングの中へ飛び込んで、その後のことは覚えてませんが気がついたらここで寝てました」

マツブサ「にわかには信じられないような話だが、あり得ないというわけではないな」

ホムラ「テレポートで移動するポケモンも中には居ますからね」

カガリ「………あとワープ床とかも」
 ▼ 348 UnRmOXXu3o 16/04/11 21:59:17 ID:MjSJs0x2 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
イズミ「隕石への対抗策もその類だったんだってね。隕石をワープさせてこの星との接触を回避するとか」

アオギリ「だが実際には使わずじまいと聞いたな。詳しいことはオレも知らねぇが」

ヒガナ「あんなのなんかよりもっと良い方法があったからね。そりゃ使わずじまいで当然だよ」

ユウキ(…粉砕した事は黙っておくか)

カズラ「何の話してるんだ?さっきから瞬間移動だの隕石がワープだのわけがわからんぞ」

ユウキ「やめろよお前。隕石がワープとか言うな。…なんか気分悪くなる」

カズラ「?…ははーん、流石にもう酔い止めが切れたってわけか。人のことを笑えないなおい」

ユウキ「お前ほど吐いてねぇよボンボン」

カズラ「なんだと?もみあげ野郎が」

ユウキ「ボンボン」

カズラ「もみあげ」

ユウキ「ボンボン」

カズラ「もみあげ」

ヒガナ「やめなさいっての」
 ▼ 349 イパム@ひみつのカギ 16/04/12 20:38:45 ID:qho768VA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 350 UnRmOXXu3o 16/04/14 23:09:03 ID:QUr/1fWs [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
マツブサ「それにしても…ふむ、金色のリングか。我々は見た事も聞いた事もないが、そのようなリングが存在するとはな…」

ホムラ「まだまだ調査しなければならない事が沢山あるのですねぇ」

アオギリ「それでマツブサよう。てめえらんとこのアジトがあのザマで時間も大分遅くなっちまった。どーすんだ会合」

マツブサ「何を言う。お前達アクア団のアジトがあるだろう」

アオギリ「…ハッ。分かったよ。んじゃいっちょうオレ様の運転で酔わせてやるぜ」

マツブサ「やってみるがいい」

イズミ「だめ。安全運転しろっての!」

ユウキ「じゃあ俺らも帰るか。飯の支度とかもあるし」

ヒガナ「お、今日は外食じゃないんだね。少し期待してるよ」

ユウキ「外食だけだと栄養バランスがどうとかカロリーがとか…その辺は母さんにうるさく言われてるからな」
 ▼ 351 UnRmOXXu3o 16/04/14 23:11:18 ID:QUr/1fWs [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ホムラ「その前にチャイルドにお渡ししたかった物が…。『マグマスーツ』どうぞ!」

ユウキ「あっ、そうだった!ありがとうございます!ちゃんと覚えててくれたんですね」

ホムラ「ええ勿論。今回の騒ぎのお礼も兼ねてプレゼントさせていただきましたよウヒョヒョ!」

ユウキ「イズミさんもありがとうございました」

イズミ「…じゃあね。次は静かに来なさいよ」

アオギリ「いつでも歓迎するぜ!つってもまあ今日みたいなのはゴメンだけどな!」

ウシオ「オレッチの所ニモ遊びに来テくれよナ!」

マツブサ「我々も歓迎するぞ。アジトを修復し終えたらいつでも遊びに来るといい」

カガリ「…………バイバイ、オモチロイ子」
 ▼ 352 レイハナ@たてのカセキ 16/04/15 11:57:24 ID:doB/KitU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 353 UnRmOXXu3o 16/04/15 22:37:40 ID:bf0wNMDc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルチア「私達もそろそろ帰るね。おじさま達も心配してくれてると思うし」

ユウキ「なんか悪かったなお前ら。俺らが誘ったばかりに」

ルチア「ううん、普段コンテストライブばかりの生活だから違った世界を覗けて楽しかったよ」

ユウキ「…なら良かったけど」

カズラ「らしくないなぁ気持ち悪い。お前はこのカズラ様があの程度の騒ぎd」

ヒガナ「今日はゆっくり寝なよ。慣れない事あると凄く疲れるものだからね」

ルチア「うん、明日からまたお仕事だからそうするね、ありがとう。次はコンテスト会場で会おうね!」

ヒガナ「そうだね。その時はまたよろしく」

ユウキ「そんじゃ帰るか」ピロリヒョロロー

ラティアス『やっと起きたんだ〜。もう待ちくたびれたよ早く帰ろ〜?』

ユウキ「分かった分かった。じゃあなルチアとヅラ、またいつか!」

ルチア「またね二人とも〜!」

カズラ「俺の話を聞けエエエエエ!!」
 ▼ 354 UnRmOXXu3o 16/04/15 22:44:17 ID:bf0wNMDc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜秘密の小島〜

ラティアス『まもなく終点、秘密の小島〜。秘密の小島でーす。出入り口は前後左右その他もろもろ〜』

ユウキ「普通に右か左にしとけよ…。にしても久々の帰宅だよなぁ。3ヶ月ぶりくらいか?」

ラティアス『ワープ床で体内時計もシェイクされちゃったの?10時間ぶりくらいだと思うけど…』

ヒガナ「ま、それくらいに感じても仕方ないよね。内容の濃い1日だったしさ」

ユウキ「ああ。うなされたり回ったり吐いたり爆発したりテロに間違えられたり挙げ句の果てには地面の下に落とされたりグラードンと戦ったり岩に潰されかけたり助かったかと思いきや馬鹿力×3に立て続けに締め技かけられたり散々な一日だった……早く風呂入って寝たい」

ヒガナ「そりゃご苦労だったねぇ〜」

ユウキ「お前他人事みてえに…」

ヒガナ「半分くらいは私も同じ目に遭ってるし。でもその調子だとこれからも何か起こりそうだね」

ユウキ「やめろ縁起でもない」ガチャ
 ▼ 355 ウマ@しろいハーブ 16/04/16 21:01:34 ID:6MYKUr5M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 356 イパム@キラキラメール 16/04/17 23:22:57 ID:TA/x4Xn. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 357 UnRmOXXu3o 16/04/19 01:14:47 ID:WF2juWaY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「誰もいねえけどただいま〜」

ヒガナ「あぁ〜、この木造特有の香り…。ついに我が家に帰ってきたって感じだねぇ…」

シガナ「ママー…」

ユウキ「ここはいつからお前らの家になったんだよ」

ヒガナ「あははっ…冗談だよ。でも疲れたなぁ本当に。もうこのまま寝ちゃいたい気分だよ」ボスッ

ユウキ「くつろぐ前に手洗いうがいしろよ。あとベッドで寝るならシャワー浴びろ。俺のベッドだって事を忘れんなよヒガナさん」

ヒガナ「分かってますよ〜っと」

ユウキ(言ってる割に微動だにしてねえ…。まぁいいか別に)

ユウキ「…さぁて、俺はやる事やんねえとな」

ヒガナ「あー…これからご飯作るんだっけ?」

ユウキ「疲れてっけど、だからってこればかりはサボるわけにはいかないだろ」
 ▼ 358 UnRmOXXu3o 16/04/19 01:16:32 ID:WF2juWaY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「よかったらさ、私もご飯手伝ってあげようか?」

ユウキ「え?いいよ別に。シガナと遊んで待ってろよ。それにお前疲れてるって言ってただろ?」

ヒガナ「…で、本音のところは?」

ユウキ「すげえ助かる。カレー作るからとりあえずそこの野菜切っておいてくれ」

ヒガナ「…ふふ。分かった、いいよ。ヒガナさんが手伝ってあげる」

ユウキ「サンキュー。お前でも料理に女手があるのは心強いよ」

ヒガナ「お前でもは余計だよ。それにこれでも自炊とかかなりしてた方だし。一人旅してたから当然っちゃ当然なんだけどね」

ユウキ「それは心強いなぁ〜。まぁ張り切りすぎて指まで切らないように注意しろよ。疲れてるし余計にな」

ヒガナ「ユウキもね」

ラティアス(…ほほーう)
 ▼ 359 ガース@きせきのタネ 16/04/20 23:52:36 ID:kueRdzzE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
っ支援
 ▼ 360 テラ@たわわこやし 16/04/21 00:02:29 ID:B/EgDzB6 NGネーム登録 NGID登録 報告
このラティアス好き

支援
 ▼ 361 ーフィ@びっくりこやし 16/04/21 21:53:45 ID:tjG39hZ. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 362 UnRmOXXu3o 16/04/21 23:56:03 ID:sAndcTDE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
“トントントントントンッ!”

ユウキ「うぁああ目にしみるなぁこれ…泣けてきた」

ヒガナ「ペース遅いねぇ。ちょっと代わってあげるよ」

ユウキ「お前はこの野菜大丈夫なのかよ。さっすが流星の民だ鍛え方が違う。でも眼なんてどう鍛えんだ?」

ヒガナ「そうじゃないよ。こういう時は少し工夫をしないとっ」ゴーゴーゴーグル

ユウキ「あっ!なんか見つからねえと思ったら!」

ヒガナ「ちょうどいいとこに置いてあるだもん。こういうのはどんどん活用してかないとね」

ユウキ「なるほどな。一理あるかも」

ラティアス『ユウキ手が止まってるー。早くしてよ腹減った腹減った腹減ったぁぁ…』

ユウキ「わかったわかった。…にしてもお前はだいぶ生意気になったよな本当。昔はもっと清廉潔白でいい子だったのに…」
 ▼ 363 UnRmOXXu3o 16/04/21 23:59:37 ID:sAndcTDE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ラティアス『せいれんけっぱくってなに?』

ユウキ「…四字熟語」

ラティアス『意味だよ!…あー、もしかしてユウキ知らずに言ってたのー?そうやって誤魔化してるって事は』

ユウキ「そんなわけねーだろ。意味もちゃんと知ってる。知ってるけど野菜切るのに集中力注いでて今とても忙しいからヒガナちょっと説明してあげて」

ヒガナ(よく分かってないんだね…)

ヒガナ「うーん…心が綺麗だとか…確かそういう意味だったかな」

ユウキ「具体的に言えば俺みたいな」

ヒガナ・ラティアス「…』

ユウキ「………冗談だよ?」

ヒガナ「そういう事を自分で言わなきゃ当てはまったかもしれないね」
 ▼ 364 UnRmOXXu3o 16/04/22 00:07:49 ID:XxUKi2Uk NGネーム登録 NGID登録 報告
ラティアス『結局どういう意味なの?』

ヒガナ「具体例出すなら、ユウキの言う昔のキミを想像するのが早いんじゃないかな」

ラティアス『えー?私からすると変わってないのに。最初は慣れてなかったからそういう風に見えただけなんじゃないの〜』

ユウキ「かもな。でも本性はこんな超生意気で更に図々しくてしかもダダこねるクソ野郎だったとは思わなかったなー」

ラティアス『うっ…ひぐっ…みじかいあいだ……おしぇわになりまひた…っ…』

ユウキ「うそっ!うそだよ!全然そんな風に思ってない!むしろ好きだよそういう奴!!」

ラティアス『いいから早くご飯作れよ〜』

ユウキ「こっ、この野郎…」

ヒガナ「弄ばれてるねぇユウキ」
 ▼ 365 ヤシガメ@たからぶくろ 16/04/22 01:30:10 ID:C7Ivslmg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 366 ムナイト@うみなりのスズ 16/04/22 06:42:54 ID:fc3UuTHw NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 367 アームド@ナナシのみ 16/04/23 02:10:00 ID:LlRVGFCw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 368 UnRmOXXu3o 16/04/23 22:57:30 ID:C1MQYugU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>362
誤字ってたのに今頃気付いたので修正


【修正前】
ヒガナ「ちょうどいいとこに置いてあるだもん。こういうのはどんどん活用してかないとね」

【修正後】
ヒガナ「ちょうどいいとこに置いてあるんだもん。こういうのはどんどん活用してかないとね」


次からちゃんと読み直さないとな…
 ▼ 369 UnRmOXXu3o 16/04/23 22:58:45 ID:C1MQYugU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
しばらくして… … …

ラティアス『いただきまーす!!』

ボーマンダ「ガウー♪」ガツガツ

バシャーモ「シャモ〜ッ♪」ガツガツ

オノノクス「」ガツガツガツガツガツ

ルカリオ『あまりがっつくな。はしたない』

サーナイト『あんたとラティアスにだけは言われたくないわよ。ねぇオノノクス』

オノノクス「グルッ♪」

ルカリオ『お、お前…』

ヒガナ「何話してるんだろうねぇ。分かる?」

ユウキ「サーナイトにオノノクスが同調したって感じだな。いつもの同じパターンだと」
 ▼ 370 UnRmOXXu3o 16/04/23 23:02:16 ID:C1MQYugU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「へぇ〜あの二体仲良いんだ」

ユウキ「オノノクスがキバゴの頃からサーナイトがよく面倒見てくれてたからな。姉弟関係みたいな間柄なんだよ」

ルカリオ『と言えば聞こえはいいが実際は弱点突かれるからそれで服従させてるんだろう。タチの悪い女だ』

サーナイト『聞こえてるわよルカリオ。もっと小さい声で言えば痛い目にあわないで済んだものを…』

ルカリオ『来るか?私は鋼でお前はフェアリー。どちらが有利かは明白だと思うが』

サーナイト『相性だけじゃバトルは語れないわよ』

ルカリオ『そうか。……お前に私のラスターカノンが受けとめ切れるか…!?』

サーナイト『私の壁の耐久力を侮らない方がいいわよ…!』

ユウキ「ラティアス、こいつらの分食べちゃえ」

ラティアス『ラジャーっ!』
 ▼ 371 マワリ@エスパージュエル 16/04/24 13:19:04 ID:hh1HeCg2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 372 ラチーノ@むげんのチケット 16/04/24 21:40:49 ID:hk85Itw2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 373 ビヨン@トレジャーメール 16/04/24 22:04:44 ID:mSLs10ec NGネーム登録 NGID登録 報告
喋れるポケモンと喋れないポケモンがいるのかな
 ▼ 374 UnRmOXXu3o 16/04/24 22:12:52 ID:bbrvmQu6 NGネーム登録 NGID登録 報告
>>373
ユウキ達と会話できるのはラティアスとルカリオだけで、それ以外のポケモンは基本的に話せないっていう設定で書いてる。
サーナイトが話してるように見えるのはポケモンだけの会話だから、みたいな感じ。

なんか説明下手でごめん…
 ▼ 375 UnRmOXXu3o 16/04/26 21:38:49 ID:H3EmiFnk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルカリオ『…ふん、よく考えれば飯を中断してまでする事じゃない。命拾いしたなサーナイト』

サーナイト『どっちが?』

バシャーモ『まったく騒がしい奴らだな。あとで俺がまとめて相手してやるから黙って食えよ』

ルカリオ・サーナイト『それじゃあ後でよろしく』

バシャーモ『ぶっ!マジかよ!?二人とも乗ってくるとは正直思ってなかったぜ。…おいラティアス、話聞いてたろ手伝え』

ラティアス『やだ』モグモグ

バシャーモ『おい…』

オノノクス『俺で良ければ手伝いますよ!やってやりましょう先輩!』

バシャーモ『さっすが俺の愛弟子!お前ならそう言ってくれると思ってたぜ!まったく、同じドラゴンでもここまで違うかね〜』

ラティアス『disられてるよボーマンダ』

ボーマンダ『お前の事を言ってるんだよ』
 ▼ 376 UnRmOXXu3o 16/04/26 21:41:41 ID:H3EmiFnk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
サーナイト『ちょっとオノノクス!?あなた私の味方じゃなかったの!?』

ルカリオ『フッ、いい気味だ』

ラティアス『いいキミだ?おぉー!あんた達ってそういう関係だったのー?』

ルカリオ『冗談でも言っていい事と悪い事があるぞ。あとお前はこういう時だけ過敏に反応してくるんじゃない』

サーナイト『ムーンフォースぶち込むわよ?』

ラティアス『冗談だよ通じないな〜。ね、ボーマンダ〜』

サーナイト『…』ギロ

ボーマンダ『お、俺を巻き込むなよ!』

ラティアス『えー?何でよー』

ボーマンダ『何でってお前な…』
 ▼ 377 UnRmOXXu3o 16/04/26 21:45:34 ID:H3EmiFnk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
オンバーン『我々はフェアリータイプはあまり得意ではないから…』

ヌメルゴン『何かフェアリーに弱い方多すぎじゃないですか?』

ガチゴラス『主がドラゴン使いである以上は仕方ねえだろうよ』

チルタリス『せやね〜』

バシャーモ『情けねえなぁ。根性出せよお前ら』

ボーマンダ『安心しろ。勝てないとは言っていない』

サーナイト『…でも何か気分いいわね♪』

ルカリオ『相性だけでバトルは語れないんじゃなかったのか?自分の台詞くらい覚えておけ』

サーナイト『うるさいわね覚えてるわよ!』

ルカリオ『どうだか』
 ▼ 378 ガフーディン@パワーベルト 16/04/26 22:29:57 ID:hJZs/M6I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 379 ーシィ@ムーンボール 16/04/26 23:37:36 ID:xk3oVp8k NGネーム登録 NGID登録 報告
しーえん
 ▼ 380 ケニン@タウンマップ 16/04/27 00:25:37 ID:Krft3Rg6 NGネーム登録 NGID登録 報告
シエン
 ▼ 381 373 16/04/27 00:57:38 ID:Hd8W5M9k NGネーム登録 NGID登録 報告
>>374
なるほど了解です
 ▼ 382 UnRmOXXu3o 16/04/30 17:23:40 ID:13B/rqkQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「あいつらまたくだらねえ事で喧嘩してんなぁ…」

ヒガナ「でもこういう賑やかなのも悪くないね。ユウキのとこはいつもこんな感じなの?」

ユウキ「ああ。でも今日は数が増えたからか、いつも以上に俺のポケモン達もはしゃいでるように見える」

ヒガナ「……なんかさ、この子達の楽しそうな顔を見るとこっちまで嬉しくならない?」

ユウキ「トレーナーが一番幸せ感じる時かもしれねえしな。実際こいつらの元気に救われた事も少なくないし」

ヒガナ「だよねぇ…私もだ。シガナが居なくなっても私が何とかここまでこれたのは、この子達の影響が大きいよ」

シガナ「にょ?」

ヒガナ「お前もだよシガナ。ありがと」ナデナデ

シガナ「……ママー♪」
 ▼ 383 UnRmOXXu3o 16/04/30 17:27:18 ID:13B/rqkQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ラティアス『……』ズイズイ

ユウキ「ん?なんだよ」

ラティアス『わかるでしょー?ヒガナさん達がやってるみたいに私にもあれやってよー』

ユウキ「あれ?…ああ、頭撫でて欲しいって事か?」

ラティアス『うん!え…と、ユウキに撫でてもらうと元気出るから!』

ユウキ「そんなこと言ってその後にもらえるお菓子が目的なんだろ〜?騙されねーぞ」

ラティアス『ちっ、見透かされてたか』

ユウキ「否定してくんない!?お前にとって俺ってポフレだけの存在なの!?」

ラティアス『そんなわけないでしょー。それだけでトレーナーさんに付いてくなんて思わないもん。ポフレは半分冗談だからおねがい』

ユウキ「……ったく、冗談もほどほどにな」ナデナデ

ラティアス『へへ♪』
 ▼ 384 UnRmOXXu3o 16/04/30 23:19:59 ID:sgVYQfoE NGネーム登録 NGID登録 報告

〜食後〜

ユウキ「……フゥ〜ごちそう様でした。ってそういや昼もカレー食ったんだよな。連続でカレーとか…」

ヒガナ「気にしない気にしない。それよりお味の方はどうだったかな?」

ユウキ「普通に美味しかったよ。程よい辛さだったし」

ヒガナ「やっぱりこんくらいがちょうど良いよね。 ババ様のカレーは尋常じゃないくらいにマトマの実入ってるから辛くて辛くてさ……あははっ、まいっちゃうよね」

ユウキ「あの辛党ババアにはお互い苦労しますな」

ヒガナ「って言っても昨日のはユウキにも非があるような気もしたけどね」

ユウキ「だからって久々の来客相手にあの仕打ちはねえだろ。お前が幼少からそんな仕打ちを受けてきたのだと考えると同情するぜ」

ヒガナ「ははは。そんな事されてないよ。ババ様だってユウキが憎くてしてるわけじゃないだろうしさ」

ユウキ「…なんか嫌な方向に話が傾いてきたなぁ。もうやめようぜババ様の話はよ。いつ襲撃されるか分からんし…」
 ▼ 385 ーナイト@ふしぎなタマゴ 16/05/01 00:02:44 ID:iSqCKMTc NGネーム登録 NGID登録 報告
相変わらず良い
支援!
 ▼ 386 ロバット@うみなりのスズ 16/05/01 00:46:43 ID:CQ4pYiQo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 387 スボー@なんでもなおし 16/05/03 04:31:45 ID:XP/5y4z6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援 
 ▼ 388 ッポウオ@ラグラージナイト 16/05/03 04:40:59 ID:xF16apeA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 389 ッキング@ピーピーマックス 16/05/03 07:49:16 ID:iJG9f50M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラティアスが可愛いなぁ
 ▼ 390 UnRmOXXu3o 16/05/03 21:04:50 ID:LAIZYnp2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
“ピンポーン♪”

ユウキ「ほらみろ言わんこっちゃない!」

ヒガナ「噂をすればってよく言うけどタイミングドンピシャだね。でも直々に来るなんて何の用だろ」

ユウキ「お、おいババ様来た前提で話すなよ。ち、違うやつかもしれねえ可能性がまだある…だろ…」

“ピンポーン♪”

ユウキ「う……」

ヒガナ「早く出てあげなよ。違う人かもしれないならあまり待たせちゃ悪いよ」

ユウキ「えぇ…ヒガナが出ろよ」

ヒガナ「な、なんで私が出なきゃならないのよ」

ユウキ「俺にも色々都合っつーもんがあんだよ」

ヒガナ「ユウキは私がマトマストレートの餌食になってもいいって言うの?うわー酷いねぇ」

ユウキ「別にいい」キッパリ

ヒガナ「即答やめてよ」
 ▼ 391 UnRmOXXu3o 16/05/03 21:07:13 ID:LAIZYnp2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ラティアス『へいへいユウキもしかしてビビってるのー?うわー情けなっ』

ルカリオ『同感だな。女子一人も守れんとは何とも不甲斐ない主人をもったものだ』

ユウキ「え、あっいやちょっとお前ら…?」

ヒガナ「……名前が泣くよ、ユウキ」ハァ

ユウキ「やってやろうじゃねえかよ!!マトマストレートでもスライダーでもかかって来やがれ!」

ヒガナ「がんばれー」

ラティアス『流石ヒガナさん!ユウキのカチンとくるポイント分かってるぅ!』

ヒガナ「別に得意ってわけでもないんだけどね」

ラティアス『ところでマトマスライダーってなに?』

ルカリオ『…考えたら負けだ』

ユウキ「……」スタスタ

ユウキ「……」ピタッ

ユウキ「……」スゥゥハァァ

ユウキ「……」ゴクッ

ヒガナ「早く出なさいよ」
 ▼ 392 ッパ@ラグラージナイト 16/05/04 20:45:28 ID:xMmAy91. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 393 ーダル@いわのジュエル 16/05/05 11:31:15 ID:Fb3mYFPs NGネーム登録 NGID登録 報告
めっちゃ気になる
支援
 ▼ 394 ャロップ@いましめのツボ 16/05/06 15:54:52 ID:9ifSp6ms NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 395 UnRmOXXu3o 16/05/06 21:09:39 ID:zgk9gEzw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「よし、開けるぞ……………あれ?」ガチャッ

ペリッパー「ペリー!ペリペリパー!」

ヒガナ「あら?なんだ、ババ様じゃなかったね」

ユウキ「はぁ〜……俺、十数年生きてきて今日ほどペリッパーに感謝した日はねえわ…。よかったぁ〜……」ガクッ

ヒガナ「あはは、ホッとし過ぎだよ。でもこのペリッパーどうしたんだろうねぇ。見た感じ野生のポケモンじゃなさそうだし、トレーナーとはぐれちゃったのかな?」

ユウキ「あぁそうか、ヒガナはまだ知らなかったか。このペリッパーはペリッパー便っつー最近出来たばかりの宅配会社のポケモンなんだ」

ラティアス『昨日もヒガナさんが寝てる間にババ様からの手紙渡しに来てくれたんだよー』

ヒガナ「へぇ〜そんなのが出来たんだ。それで昨日も来たって事は今回もやっぱりババ様からの連絡ってとこなのかな」

ユウキ「ハッハッハまったく〜。自分で来いよって話だよな〜」

ヒガナ「さっきまであんなに引け腰だったのによく言うよ」クスッ
 ▼ 396 UnRmOXXu3o 16/05/06 21:16:15 ID:zgk9gEzw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ペリッパー「ペリペリ!」テガミ

ユウキ「お、サンキュー。にしても二日続けてあの婆さんにコキ使われるとはお前も苦労してんだなぁ。このポフレでも食って頑張ってくれ」スッ

ラティアス『あー!ずる〜い!!』

ユウキ「あ、ペリッパー!今回の代金はあの婆さんに請求しとけよ。昨日はさりげなく俺に払わせやがって今日は許さん」

ペリッパー「ペリ!」

ユウキ「あと、もしなんだったらバブル光線の一発や二発くらい喰らわせてやってもいいからな」

ペリッパー「ペリッパッ!」バサッバサッ

ペリッパー便のペリッパーはホウエンの夜空へと消えていった…。

ヒガナ「ユウキも懲りないねぇ、あんな事言っちゃってさ。もし本当にやっちゃったらどうするつもりなんだい?」

ユウキ「安心しろ。あんな冗談を真に受けるほどペリッパー便のペリッパーは馬鹿じゃない」

ヒガナ「ふぅん。そうだと良いけどねぇ…」
 ▼ 397 サナン@ひかるおまもり 16/05/06 21:24:42 ID:EMAR0Tig NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキくんめっちゃ死亡フラグ建てたな…
支援支援
 ▼ 398 ォッコ@アップグレード 16/05/07 10:41:03 ID:5YQZZuR2 [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
こんな神ss見るの久しぶり
 ▼ 399 マゲタケ@じゃくてんほけん 16/05/07 18:52:18 ID:5YQZZuR2 [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
シエンジシ
 ▼ 400 メイル@こうかくレンズ 16/05/07 19:06:37 ID:5YQZZuR2 [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
パルシエン
 ▼ 401 レイハナ@ひかりのねんど 16/05/07 19:11:22 ID:5YQZZuR2 [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
シエンティ
 ▼ 402 ルロック@すくすくこやし 16/05/07 20:11:09 ID:5YQZZuR2 [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 403 ルセウス@サファリボール 16/05/07 21:16:11 ID:5YQZZuR2 [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
しえんほうしゃ
 ▼ 404 ガピジョット@くろいてっきゅう 16/05/07 21:27:41 ID:5YQZZuR2 [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
しえんぐるま
 ▼ 405 ョロトノ@ライブキャスター 16/05/08 10:40:46 ID:fyjHlwhY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 406 ルトス@もえぎいろのたま 16/05/08 13:32:25 ID:99xlRVYI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シエンタウン
 ▼ 407 イゼル@カメックスナイト 16/05/08 18:11:58 ID:E2U3udAY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>o’ω'o<しえンネ
 ▼ 408 キメノコ@カゴのみ 16/05/08 18:33:06 ID:fyjHlwhY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
しえんのちから
 ▼ 409 レフワン@せいしんのハネ 16/05/08 21:21:11 ID:fyjHlwhY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
しえんのめぐみ
 ▼ 410 ガヤミラミ@ウッディメール 16/05/08 22:00:00 ID:99xlRVYI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえんこうえん
 ▼ 411 マガル@こころのしずく 16/05/08 22:26:35 ID:HEy.oPWg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえしえんこうせん
 ▼ 412 ガバシャーモ@きれいなウロコ 16/05/09 01:20:34 ID:u.mUa4RI [1/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
しえんだま
 ▼ 413 カブ@おおきなしんじゅ 16/05/09 01:22:47 ID:u.mUa4RI [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>412
間違えてsageった
すみません
 ▼ 414 ースター@アゴのカセキ 16/05/09 17:34:24 ID:u.mUa4RI [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
しえんのずつき
 ▼ 415 つばん@いでんしのくさび 16/05/09 20:17:19 ID:u.mUa4RI [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援支援支援
 ▼ 416 ャローダ@ナナのみ 16/05/09 22:43:48 ID:u.mUa4RI [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
シーエーン
 ▼ 417 オッキー@こんごうだま 16/05/09 23:10:51 ID:u.mUa4RI [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援支援
 ▼ 418 ッチャマ@しろいビードロ 16/05/09 23:16:11 ID:MXaOYMD2 NGネーム登録 NGID登録 報告
あんまり支援ばっかりレスするともう何日も更新されてないSSみたいに見えるから止めなさい

まだ3日しか経ってないのに
 ▼ 419 ドグラー@しんかいのウロコ 16/05/10 16:14:14 ID:A2zP.JOI NGネーム登録 NGID登録 報告
しぇぇぇぇぇぇぇぇぇん
 ▼ 420 UnRmOXXu3o 16/05/10 19:43:05 ID:dGcRkyCI NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援してくれるのは本当ありがたいんだけど、
>>418も言ってくれた通り同じ日に数レスっていうのは止めてくれ。
あと放置して逃げるとか無責任な事しないからそこは安心して欲しい。最近ペース遅いのは否めないけど今日は何とか更新できると思うので…
 ▼ 421 UnRmOXXu3o 16/05/10 21:35:41 ID:3AN8oHNA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「大丈夫だって、なるようになるよ」

ヒガナ「本当楽観的だよねぇキミって…。でも、そうだね。前向きに考えるのは悪い事じゃないよ」

ユウキ「そうそう、極力前向きにならないと人生やってらんねーよ。…ってか今のでだいぶ神経削られたなぁ。今度からインターホンとこにカメラ付けとこ」

ヒガナ「で、手紙の送り主はやっぱりババ様だった?」

ユウキ「ああ。今時手紙で連絡してくるなんて知り合いババ様くらいだからな。ほらよ」

ヒガナ「どれどれ〜…」

[ヒガナへ。そちらでの生活は楽しいですか?ユウキ君はしっかり家事をしていますか?]

ユウキ「なんで冒頭で俺の心配してんだよ!?余計なお世話だ!!」

ヒガナ「ちょっと静かにしてよ。今私が読んでるんだからさ」

ユウキ「わ、わりぃ。…なんか納得いかねえけど」
 ▼ 422 UnRmOXXu3o 16/05/10 21:38:48 ID:3AN8oHNA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
[昨日はせっかくヒガナが帰って来てくれたのに泊めてあげられなくてすまなかったね。けれど明日には改築が終わりそうです。ヒガナの好きな時に帰っておいで。ババはいつでも待っています]

ヒガナ「…だって。まさか改築終了のお知らせだったとはね。思ってたより全然早かったから驚いたよ」

ユウキ「明日には…か…」

ラティアス『そっかぁ…もう改築終わっちゃうんだ…。ユウキも寂しくなっちゃうね〜』

ヒガナ「何だったらもう少し居てあげてもいいんだよ〜?」

ユウキ「何が居てあげてもだ。世話してやってんのはこっちだっつーの」

ヒガナ「あははは、それは重々分かってるって。私もなるべく手伝いとかするつもりだからさ。もう少し居させてよ」

ユウキ「まぁ好きなだけ居てくれて構わねえけどな。…俺も別に嫌じゃねえからよ」

ヒガナ「………ユウキ?」

ユウキ「ん?」

ヒガナ「…ふふっ…何でもないよ」

ユウキ「…あっそ」
 ▼ 423 ンパッパ@モーモーミルク 16/05/11 11:10:29 ID:8aw.N9UE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
面白いなぁやっぱり、頑張ってください
 ▼ 424 ータクン@2ごうしつのカギ 16/05/11 17:22:58 ID:/sjz6SWY NGネーム登録 NGID登録 報告
>>420
>>418
すみません。これからは控えます。
 ▼ 425 ーダイル@こうらのカセキ 16/05/11 19:11:23 ID:5kuHTRuE NGネーム登録 NGID登録 報告
やっぱこの二人ええな
支援
 ▼ 426 グトリオ@ヘラクロスナイト 16/05/14 18:13:28 ID:yp66EW9k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 427 UnRmOXXu3o 16/05/14 22:42:49 ID:lyNv.Sq. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜流星の滝〜

ババ様(…あの子達…もう手紙を読んどる頃かのぅ)

ババ様(改築が終わったと書いたが、おそらくすぐには帰って来んじゃろうな…昨日のあの様子じゃと)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「せっかくだしユウキにも見せてあげるよ。ババ様、いいよね?」

「あまり散らかすんじゃないよ」

「わかってるよ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ババ様(……あの娘のあんな顔を見たのは何年ぶりじゃろうか…)

ババ様(一時期はもうそんな姿は見れぬかもと覚悟すらしたものじゃが、良い継承者を見つけたの…)

ババ様(…のぅシガナや…)

ババ様(お主が心配していたヒガナはもう大丈夫じゃよ)

ババ様(良き仲間にも恵まれたようじゃし、もう自分一人で抱え込んでしまうような事もあるまい)

ババ様「よかったの…ヒガナ」
 ▼ 428 UnRmOXXu3o 16/05/14 22:46:36 ID:lyNv.Sq. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ペリッパー「ペリペリ〜」バサバサ

ババ様「おや?早かったのぅ。もう送り届けてくれたのかい」

ペリッパー「ペリ」

ババ様「そうかい。ペリッパー便…昨日から利用し始めたばかりじゃが便利じゃのう〜。ほれ、手間賃じゃ。ご苦労じゃったの」

ペリッパー「ペリー」ぺこり

ババ様「おお、そうじゃ。よかったらこれも持って行きなさい。木の実を多く採り過ぎてしまっての、その余りだよ」

ペリッパー「…」アーン

ババ様「なんじゃ?食べさせて欲しいのか。まったく仕方ない子じゃのう、ほr」

ペリッパー「パーッ!!」バブルコーセン
 ▼ 429 ブカス@なぞのすいしょう 16/05/14 23:13:23 ID:o4APS.ho NGネーム登録 NGID登録 報告
>>428
ヤッチマッタカ
 ▼ 430 ンシグラードン@パワーリスト 16/05/15 00:28:01 ID:nj6svN3c NGネーム登録 NGID登録 報告
あーあ
 ▼ 431 ーバーン@おおきなキノコ 16/05/15 00:52:50 ID:GBwla9qA NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ユウキくんはこの何倍返しを喰らうことになるんやろ
 ▼ 432 UnRmOXXu3o 16/05/17 21:47:35 ID:aFL4bHs2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜秘密の小島〜

ユウキ「おぉうっ」ブルッ

ヒガナ「ん?どした?」

ユウキ「なんか寒気が……風呂入ったばっかでポカポカなはずなのに何でだ?疲れてるから…か?」

ヒガナ「うーん、どうだろーね。……ぷっ…くく…あはははははははは!」

ユウキ「お前聞いてねえだろ…。すっかりテレビに夢中になっちゃって」

ヒガナ「ははははっ……だ、だってこの番組っ…すごい面白いんだもん。こんな風にくつろぎながらテレビ見る機会だって滅多になかったしさぁ」

ユウキ「まぁ楽しそうで何よりだが…」

ユウキ(この番組って確か…いや言わねえでおくか…。知らねえ方が幸せな事もあるし)

ヒガナ「あー…笑い過ぎてお腹痛くなってきたよ」

テレビ『この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りします』

ヒガナ「お、番組提供?……デb」

ユウキ「さーて明日の天気はどうかなー!」ピッ
 ▼ 433 UnRmOXXu3o 16/05/17 21:50:34 ID:aFL4bHs2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「あーちょっとチャンネル変えるなら言ってよ。今割といいとこだったのにさー」

ユウキ「やかましい。世の中知らねえ方が幸せな事もあるんだよ」

ヒガナ「まぁそりゃあ沢山あるだろうけど…。今のテレビで何かあった?」

ユウキ「え…えと……俺の嫌いなタレントが出てたから……うん」

ヒガナ(もうちょっと嘘つくの上手くなろうよ…)

テレビ『…以上、気象情報でした!』

ヒガナ「しかも天気予報ちょうど終わっちゃってるし。残念ながら一足遅かったね」

ユウキ「いいよ別に。天気なんてその気になりゃ変えられんだから」

ヒガナ「気象庁の人達に怒られそうだけどね」
 ▼ 434 ドラン♀@アンノーンノート 16/05/19 16:59:07 ID:7AWJmYOo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 435 ブラン@いかりまんじゅう 16/05/22 01:07:56 ID:IDZvtovo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 436 ネコ@もくたん 16/05/22 01:21:55 ID:iTBzYVnc NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキくんかっこええ
支援
 ▼ 437 UnRmOXXu3o 16/05/23 00:33:53 ID:IM86TcUc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「へーきだよ。月1ペースなら意外にバレない。週1は流石に不自然だからまずいが」

ヒガナ「常習犯の会話じゃんそれ。っていうかもう変えた事あるんだね」

ユウキ「ふぁ〜あ……まぁな。というか眠いすげー眠い。もう寝よっかな」

ヒガナ「え、もう寝ちゃうの?まだ9時だよ。少し早くない?」

ユウキ「今日の仕事量からしたら妥当な就寝時間だろ…」

ヒガナ「うーん……言われてみればそうかもだね。お疲れ様」

ユウキ「あ、そうだ。ヒガナお前、風邪引かねえように布団掛けろよ。昨日はちゃんと掛けてなかったから」

ヒガナ「そういうキミも朝起こした時に思い切りお腹出してたんだから気をつけるんだよ」

ユウキ「う、うっせえな〜もう…。おやすみっ!」

ヒガナ「あはは…おやすみ〜」
 ▼ 438 UnRmOXXu3o 16/05/23 00:35:23 ID:IM86TcUc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
1時間後… … …

ヒガナ「…」ゴロゴロ

ユウキ「…」スースー

ヒガナ「ユウキってば…もうぐっすり寝ちゃってるよ。よっぽど疲れてたんだねぇ……」

ヒガナ「…」

ヒガナ(…どうしよ。私あんまし眠くないんだよねぇ…疲れてないってわけじゃないけど)

シガナ「…マ?」モゾモゾ

ヒガナ「ん?ってシガナ起きてたの?ひょっとしてシガナもまだ眠れない?」

シガナ「にょ…」コクッ

ヒガナ「じゃあ…外で少しお星様でも眺めよっか。今日はまだ見てなかったもんね」
 ▼ 439 ーギラス@ゴーゴーゴーグル 16/05/25 04:03:56 ID:CEgxQvCM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 440 ーミラー@ちからのこな 16/05/26 00:46:29 ID:j7lGqoJ. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
良SSだぁ・・・
支援
 ▼ 441 バコイル大好き◆EFWQFgu762 16/05/28 16:56:12 ID:SbRXz4YI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 442 マズン@トライパス 16/05/28 17:33:53 ID:k7gUmkgA NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナがお腹壊したのかと思ってしまったワイ反省
支援
 ▼ 443 UnRmOXXu3o 16/05/28 21:54:41 ID:lPFhKqT6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜秘密の小島 外〜

“ザァァ……………ザァァ……………”

ヒガナ「………ほーらシガナ見てごらん。今日も雲ひとつない夜空にお星様がいっぱいだよ〜」

シガナ「にょ〜……」

ヒガナ「…本当はユウキとも見たかったけど仕方ないか。あまり無理はさせたくないしね…」

“ザァァ……”

ヒガナ「…ねぇ、シガナはホウエンに帰って来てよかったって思う?」

シガナ「にょいにょい♪」

ヒガナ「だよねぇ…。正直もっと早く帰って来ても良かったかな。そう思えるほどに今が楽しくてしょうがないよ」

ヒガナ「ハルカやルチア達とも仲良くなれて、アクア団の皆にも許してもらえてさ…。真の意味で心が解放されたというか…ものすごく気が楽になったよ」

シガナ「ごにゃあ…」
 ▼ 444 UnRmOXXu3o 16/05/28 21:56:21 ID:lPFhKqT6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「それもこれも、全部ユウキのおかげなんだよねぇ…」

ヒガナ「ほんと…何度私を救ってくれたら気が済むんだろうね…。ま、当の本人はそんなつもりなさそうだけどさぁ…」

“ザァァ……”

ヒガナ「あ〜あ」ザフッ

シガナ「マ…?」

ヒガナ「シガナも寝転がってみな。案外砂の上も寝心地いいもんだよ」

シガナ「…にょー」ザフッ

ヒガナ「………」

ヒガナ(…ねぇシガナ?聞いてよ)

ヒガナ(私ね、あなたと同じくらいに…いや、もしかしたらそれ以上かもしれない…。それくらい大切に思える人が……出来たよ)

ヒガナ「……出来ればもっと…もっと早く出逢いたかったな…」
 ▼ 445 ルバット@おうじゃのしるし 16/05/28 21:58:41 ID:xm.wmwyU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 446 ックウザ@きよめのおこう 16/05/29 20:43:27 ID:Wqbac7Jw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 447 ロカロス@ウブのみ 16/05/30 20:55:26 ID:IM5CbDO6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 448 バメ@かえんだま 16/06/01 00:53:24 ID:GkQFP23A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 449 バゴ@ジャポのみ 16/06/03 22:38:19 ID:wOgQYOJ2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 450 UnRmOXXu3o 16/06/03 22:53:18 ID:z3Lybr6I [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
数十分後… … …

ユウキ「…う…う〜ん……だから知りませんってぇ…ペリッパーが勝手にしたことでしょおぉ……zzz…」スースー

ユウキ「うぅぅぅ〜………今こー内炎ヤバいんだよぅ…ころすきかよぉzzz……」スースー

“……ヒュウゥ……”

ユウキ「寒っ…!………いっけね、窓開けっ放しで寝ちまったか…。それより今の夢は…ババ様め…夢の中でまで嫌がらせに来やがって」

ユウキ「というか、何か最近ろくな夢見てねえな…。ダークライが近くにいたりして…」

ユウキ「………な訳ねえか。ここホウエンだし、居たら居たでとっ捕まえてやらぁ」

“…ヒュォォ…”

ユウキ「つーか玄関まで開けっ放しだし。ベッドに居ないところを見ると、どうもあのお方の仕業らしいな」

ユウキ(まぁ大方、外で星でも見てるんだろうけど)

〜外〜

ユウキ(おかしいな、木の上にも居ないなんて…。どこ行ったんだあいつ)

“ザァァ……”

ユウキ(…まさか…)
 ▼ 451 UnRmOXXu3o 16/06/03 23:25:16 ID:z3Lybr6I [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
__
______
____________

ヒガナ「…よっし、到着っと。ほら、着いたぞシガナ」

シガナ「にょーっ!」

ヒガナ「ん〜っ。相変わらずここで眺める星空は格別だねぇ。ま、そりゃそうか。ホウエンで最も星に近い場所だもの。遮るものが何もないもんね」

シガナ「にょいにょい」

ヒガナ「あはは、シガナもそう思うのか〜?本当どこまでも可愛いやつだな〜このこの〜」

シガナ「ママー♪」

ヒガナ「あはは……。ユウキとレックウザが隕石を破壊してから初めてここに来たけど、あの時のまんまだね本当に。バトルの跡とかさ……懐かしいな」

ヒガナ「この場所も、この美しい星空も……1年前と何も変わらないままだけど」

ヒガナ「私の方は…少しは変われたのかな」

シガナ「…にょい」

ヒガナ「しっかし、あれからもう1年かぁ。あの時…隕石が来る日の前夜。…私はどんな思いで、隕石を迎え撃とうとしてたんだっけね…」
 ▼ 452 ルトス@するどいくちばし 16/06/03 23:30:06 ID:5.OBgUC2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 453 ラスル@ハッサムナイト 16/06/05 01:02:39 ID:ThJl1W4. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 454 ネコロロ@ポイントカード 16/06/05 17:01:23 ID:JcGi8SsA NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
 ▼ 455 ラカラ@ミアレガレット 16/06/08 20:03:01 ID:EjrQmzQc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 456 UnRmOXXu3o 16/06/09 01:21:34 ID:zoSQtHiU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
1年前… …
〜空の柱〜

ユウキ「メリープガヒャクヨンジュウハッピキ…メリープガヒャクヨンジュウキュウヒキ…メリープガヒャクゴジュッピキ…」

シガナ「…」テクテク

ユウキ(…やっぱダメだ。全っ然寝れねえし段々お経みたいになってきた。誰だよメリープ数えれば眠れるなんて謎理論唱えたやつ。完全に逆効果だわ目ぇ冴えてきた)

シガナ「…」テクテク

ユウキ(くそ〜。こんな事ならサーナイトに催眠術覚えさせておくんだったな)

シガナ「…」ツンツン

ユウキ「ん?なんだ?」

シガナ「にょ…」

ユウキ「あぁ、えーとゴニョニョの……名前は確かシガナだったっけ。どうかしたのか?俺に何か用?」

シガナ「マッ…マッ…」プイッ

ユウキ「?ヒガナの方を見ればいいのか?いや、というか…あの人まだ空見上げてんのかよ」

シガナ「ママー……」

ユウキ「……」
 ▼ 457 UnRmOXXu3o 16/06/09 01:28:04 ID:zoSQtHiU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ(……できる。私なら…できる!やれるだけの事はやってきたんだ。あとは集めたキーストーンを使い、上手くレックウザを召喚して隕石を破壊するだけ…)

ヒガナ「見ててよねシガナ。あなたの使命は、私が必ず果たしてみせるから…」

ヒガナ「……っく…」グスッ

ユウキ「なぁ…ヒガナさん?ちょっといいか?」

ヒガナ「えっ?あ、あぁ…キミまだ起きてたんだ」

ユウキ「まぁな。やっぱりなかなか寝付けなくて…」

ヒガナ「へぇ…意外に緊張してるんだ。あははっ、世界を救うヒーロー様も人の子だったってわけだね」

ユウキ「バカ言え。寒いからなかなか寝付けねえだけだよ。緊張なんて微塵もしてねーわ」

ヒガナ「…あぁそう」

ユウキ「……いや、微塵は流石に言い過ぎたかも。少しはしてないでもねえ…かな」

ヒガナ「…それで、どうかしたかい?私何か用があるの?」

ユウキ「えーと…ほら。そろそろ寝た方がいいんじゃねえかな…と思ってよ。一向に寝る気配がなかったから言いに来たんだ。やっぱり、ちゃんと寝たほうがいいよ」
 ▼ 458 ョロネコ@リンドのみ 16/06/09 16:12:28 ID:VTprKsTc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
来てた!支援
 ▼ 459 UnRmOXXu3o 16/06/12 21:46:49 ID:TNrWaKRM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「…説得力が足りないよ」クス

ユウキ「…そ、そりゃそうだけど」

ヒガナ「でも確かにキミの言う通りだよ。明日はこの星の運命を決める大事な日だしね。今日はもう休むとするよ」

ユウキ「……な、なぁ…ヒガナ?」

ヒガナ「ん?」

ユウキ「もしかして、さっき泣いてた…?」

ヒガナ「……え?…あ…あはは、何で私が泣かないといけないんだい?きっと何かの見間違いだよ」

ユウキ「そ、そうか。暗いからよく見えなかった…」

ヒガナ(また泣いてたなんて。………いい加減しっかりしなくちゃ)グスッ

ユウキ(………)

ユウキ「……よかったら…コレ食う?」

ヒガナ「ん…何それ…?」

ユウキ「見りゃ分かんだろ、フエンせんべいだよ。ほら、何か食べれば気も少しは楽になるかもしんねえし。どう?」

ヒガナ「…」
 ▼ 460 UnRmOXXu3o 16/06/12 21:48:47 ID:TNrWaKRM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「…」ボリボリ

ヒガナ「…」バリバリ

シガナ「にょ〜♪」モグモグ

ヒガナ「……やっぱり美味しいな…フエンのおせんべい。食べたのしばらくぶりかも」

ユウキ「へ、へーえ。俺はわりとしょっちゅう食ってるかな…オヤツでよく食べてたし」

ヒガナ「わりと癖になる味だもんね」

ユウキ(まさか母さんに貰ったフエンせんべいに助けられるとは…)

ヒガナ「ふぃ〜…ごっそうさん。助かったよ。実は結構お腹空いてたんだよね。なんだかんだ忙しかったから食べる暇なくてさ」

ユウキ「なんだよ、そうだったのか?……つ、つーか、それならもっと早く言ってくれたって良かっ」

ヒガナ「もう一枚ちょーだい」

ユウキ「…勝手に取れよ」
 ▼ 461 ッギョ@パークボール 16/06/12 21:51:20 ID:WrtpbOws NGネーム登録 NGID登録 報告
続き来てるやん
支援
 ▼ 462 レッグル@シャラサブレ 16/06/16 20:01:37 ID:RBkeyTxQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 463 UnRmOXXu3o 16/06/17 22:00:00 ID:4KHhi8mM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
シガナ「…マ…マー…」ツンツン

ヒガナ「あら?シガナったらお腹ふくれて眠くなっちゃったのか?」

シガナ「にょ…」コクッ

ヒガナ「よーしよし、そんじゃあママのお膝においで〜。いつもの歌ってあげる」

ユウキ「…?」


ヒガナはシガナを膝に乗せると、頭をそっと撫でながら子守唄を歌ってやっていた。
ゴニョニョの顔では分かりづらいが、よだれを垂らしているところを見ると眠ってしまったようだ。


ヒガナ「……よし。寝かしつけ完了っと」

ユウキ「…名前とかあるのか?その子守唄」

ヒガナ「流星哀歌っていうんだ。ちょっぴり哀しさを感じさせる様なメロディだけど、これがシガナのお気に入りみたいでさ。私が毎晩歌ってあげてるんだ」

ユウキ「へ〜」
 ▼ 464 UnRmOXXu3o 16/06/17 22:01:34 ID:4KHhi8mM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「よかったらキミにも唄ってあげるよ。名前をわざわざ聞くところを見ると結構気に入ったんでしょ」

ユウキ「…いや、いいよ。遠慮しとく」

ヒガナ「えーそう?そんな恥ずかしがらないでもいいのにねぇ」

ユウキ「別に恥ずかしがってなんか………。なぁ、一応聞くけど、お前本当にヒガナだよな?」

ヒガナ「え?…何急に?どうしてそんな事聞くんだい?」

ユウキ「あぁいや、キーストーン強奪してたりとかしてたから凄えギャップつーか…さ」

ヒガナ「あぁそゆことか。……さぁね。そんなの私が教えてもらいたいくらいだよ」

ユウキ「…は?」

ヒガナ「………なんてね。今のは忘れてよ。はいはい、気にしない気にしなーいっと」

ユウキ「いやいや気にするだろ。……ほら、日中までならともかく、今は一応お前の味方なんだからよ。何か話したいなら…話して…くれても」

ヒガナ「……キミはさ、…私に対しての怒りとかはないの?今日の私の行い見てたら、普通は味方なんて言う気にならないと思うんだけど」

ユウキ「……うーん、怒りね〜」
 ▼ 465 ゴジムシ@ノーマルジュエル 16/06/18 17:56:23 ID:eJpl45Wo NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 466 ワムラー@4ごうしつのカギ 16/06/18 21:52:35 ID:nsZSXdAU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 467 UnRmOXXu3o 16/06/18 23:52:04 ID:WAG6VMvk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「ほら、今朝だってキミんとこのお隣さんにケガまでさせちゃったわけだし。そこらへん私に何か思うところがあるんじゃない?」

ユウキ「…確かに、お前はハルカやミツルからキーストーンを強奪して、正直めちゃくちゃで危ねえやつだって思ってたけど……」


____この星に住む人やポケモン達にとってはこれ以上にない最高の希望なんだろうけどさ、
それがある人やあるポケモン達にとっては最低最悪の絶望になるってことが分かってる?


ユウキ「……」

ヒガナ「え、どした?…思ってたけど…何?」

ユウキ「あ、ああいや…要は緊急事態だし、いつまでもネチネチと苛立ってても仕方ねえと思ってよ」

ヒガナ「…?…切り替えが早いんだね」

ユウキ「それに…色んな事情もありそうだしな。だからと言ってはなんだけど、今はもう怒ってたりはしてねえよ。大体、そんな風に思ってたら煎餅提供してねえし」

ヒガナ「あ…はは、それもそっか。……ま、キミはそうでも、他の人達からは相当恨まれてるんだろうね…。そうなっても仕方ない事したけどさ」

ユウキ「…少し聞いていいか?」

ヒガナ「ん?どうぞ?」

ユウキ「ヒガナはさ、いくら世界を救うためだからって、そこまで自分を犠牲にして、やっぱり後悔とかあるか?」
 ▼ 468 ブラン@たいりょくのハネ 16/06/18 23:52:34 ID:EgQx8oCs NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 469 UnRmOXXu3o 16/06/18 23:55:39 ID:WAG6VMvk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「後悔?……うーん、それはあまりないかな」

ユウキ「え…」

ヒガナ「だってさ、私一人の人生と引き換えに世界を救えるんだよ?それなら本望じゃない?それにこの使命は私一人の物じゃないからね。果たすためなら何だって利用してやるし必死にもなるさ」

ユウキ「…」

ヒガナ「だから別に、誰に何と思われようとも構わないし、許されるつもりだってない」

ヒガナ「それでどんなに嫌われて、罵られたっていい。この星さえ守れるなら……例えこの命を捨てることになっても躊躇いはしないよ…」

ユウキ「いっ、命捨てるって…お前本気かよ!?」

ヒガナ「そうならないように努めてはみるけどね。でも…使命と心中する覚悟くらいなきゃ、伝承者は務まらないよ」

ユウキ「……嫌な仕事だな」

ヒガナ「…仕方ないさ。誰かがやらなきゃいけないんだよ。それが偶々私だった。………それだけの話だよ」
 ▼ 470 トベター@たんけんセット 16/06/19 10:47:12 ID:J0xn384Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 471 ングース@なんでもなおし 16/06/19 10:55:27 ID:MhG6FIPA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 472 バコイル大好き◆EFWQFgu762 16/06/19 15:59:31 ID:A5DeOUDI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 473 ガタブンネ@オニゴーリナイト 16/06/22 21:48:18 ID:MuG.lAWk NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
 ▼ 474 コッチ@イバンのみ 16/06/23 04:39:04 ID:RrK/hZEA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 475 UnRmOXXu3o 16/06/24 23:02:38 ID:jENtCNEA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
シガナ「…に……ょ……zzz…」

ヒガナ「……じゃ、良い時間だし、私はそろそろ寝かせてもらうよ。シガナ起こしちゃ可哀想だしさ」

ユウキ「あ、ああ。長話させて悪かったな。おやす……っていや、ちょちょちょっ…お前っ、そんな通気性の良さそうな格好で寝るつもりかよ!?」

ヒガナ「ん?そうだよ?何か問題でもある?」

ユウキ「威張るな。もし風邪でもひいてレックウザ呼べなかったらとか考えないのかよ。防寒具くらい用意しとけ」

ヒガナ「…マントがあるもん」

ユウキ「威張るな。そんなボロいの無いのと同じだろまったく…。ほら、俺の毛布あっから使えよ」

ヒガナ「おぉーありがとさん!流石に用意が良いねぇ」

ユウキ「お前が悪過ぎなだけだよ…」

ヒガナ「あれ?キミのは無いの?」

ユウキ「…俺極度の暑がりだから大丈夫」

ヒガナ「さっきと言ってる事が180度違うんだけど…」
 ▼ 476 UnRmOXXu3o 16/06/24 23:05:18 ID:jENtCNEA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「……ねぇ、やっぱりキミにも使って欲しいな。私からしたらキミに風邪ひかれるのは私自身がひくのと同じくらい困るからさ」

ユウキ「レックウザが呼べなくなるより俺が風邪引いた方がまだマシだろ。それに…最後の夜になるかもしれないんだ。そんな時くらい満足に寝なって」

ヒガナ「……じゃあさ、一緒に寝よっか」

ユウキ「………………ん?」

ヒガナ「その方があったまるし、毛布も一枚で足りるし一石二鳥ってやつだよ」

ユウキ「い、いやでも………俺らみたいな年頃の男女が一緒に寝るとか……」

ヒガナ「あっはは。大丈夫だって、キミが考えてるようなことにはならないよ。だってそれこそ風邪引いちゃいそうじゃない?体力も消費すると思うし。した事ないから分かんないけど」

ユウキ「……な、何言ってんだか」

ヒガナ「あ、図星だった?」

ユウキ「…うるせぇ」
 ▼ 477 UnRmOXXu3o 16/06/24 23:13:47 ID:jENtCNEA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
そして、二人は背中同士を合わせるようにして毛布にくるまった。


ユウキ「…あ、確かに結構暖まるな。おかげでよく眠れそ…う」

ヒガナ「最初からこうすれば良かったね……。それじゃ、明日は期待してるよ。おやすみ」

ユウキ「……ヒガナ?」

ヒガナ「…うん?」

ユウキ「こんな事言っても何の気休めにもならねえかもしれねえけど……。俺に出来ることなら何だってするから、明日は思い切り俺を頼れよ」

ヒガナ「…え?」

ユウキ「絶対に明日で終わらせない。一緒に隕石ぶっ壊して、世界救って、俺もヒガナもちゃんと生きて帰ろう。な?」

ヒガナ「…そ、そんな事…キミに改めて言われないでも分かってるよ…」

ユウキ「…そんで無事に全部終わったら、いつか俺が普通の日常ってのを教えてやるよ」

ヒガナ「……そう。ま、せいぜい楽しみにしとくよ」

“ヒュオォォ〜……”

ヒガナ「………ねぇ…ユウキ?」

ユウキ「zzz…」

ヒガナ「………寝よっと」
 ▼ 478 チミル@プラスパワー 16/06/25 00:25:32 ID:K4YiyWHI NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
おお
支援
 ▼ 479 ンバット@ハートのウロコ 16/06/27 07:22:19 ID:pTNelSvk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 480 UnRmOXXu3o 16/07/02 22:11:22 ID:gqS1qVLk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
__
______
____________


ユウキ「よい…しょっと。……やっとてっぺんか。ここのハシゴラッシュは本当いい運動になるな」

ユウキ「あのアホ女はこんなの屁でも無さそうだけど」

“ヒュォォオ〜”

ユウキ「あぁ〜……いい風だな。少し冷たいが今はこのくらいがちょうど良い……」

ユウキ「なんて言ってる場合じゃねえか。……居るかな……あいつ」


ヒガナ「……」

シガナ「……!マッ…ママー!」

ヒガナ「ん、思ってたより随分と早かったね」
 ▼ 481 UnRmOXXu3o 16/07/02 22:13:43 ID:gqS1qVLk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「…よう、探したぜ。やっぱここに居たか」

ヒガナ「……やぁ、待ってたよユウキ。1年ぶりだね。ようこそ__龍召の祭壇へ」

ユウキ「ああ、遅くなっちまって悪かったな…………っておいっ!」頭ペチッ

ヒガナ「あいたっ」

ユウキ「待ってたよユウキ…じゃねーよ!玄関のドアが開けっ放しだったのってこういう事かよ回りくどいわ!」

ヒガナ「いつつ……。だって直接起こしちゃ悪いと思ったんだよ。疲れてそうだったし。その辺は私に感謝して欲しいくらいなんだけど?」

ユウキ「あっ、はい。ありがとうございます……?」

ヒガナ「あははっ、分かれば良いんだよ」

ユウキ(やっぱなんか納得いかねえ…)
 ▼ 482 UnRmOXXu3o 16/07/02 22:15:45 ID:gqS1qVLk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「で、でもだからってなぁ、何も言わずにどっか行くなよな。悪い癖だぜ、心配するだろ…」

ヒガナ「私は心配とかなかったよ。何も言わなくてもユウキなら来てくれるって信じてたからね」

ユウキ「っ……お前の事は聞いてねーんだよ」プシュッ

ユウキ「…」ゴクッゴクッ

ユウキ「っは〜。ヒガナも飲む?ジュース飲みながら星見るのも悪くねえよ」

ヒガナ「……う〜ん。でもさ、1日にジュース何本も飲んじゃって平気かねぇ。ちょっと糖分摂り過ぎてるんじゃない?」

ユウキ「もう日付け変わってるんでセーフっすよ」

ヒガナ「ぷっ、あっははっ。やっぱり面白いなぁ…ユウキって」

ユウキ「俺より面白い奴にそう言われても嫌味にしか聞こえね〜」

ヒガナ「…うるさいな〜もう…」プシュッ
 ▼ 483 ヘッド@ネットボール 16/07/02 22:16:40 ID:IDHYsY8U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえんぬ
 ▼ 484 オップ@いんせきのかけら 16/07/03 08:55:23 ID:zNw9SMq6 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
 ▼ 485 リリ@しずくプレート 16/07/05 01:43:54 ID:e7HGToAQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 486 ルキー@ダークボール 16/07/10 14:19:05 ID:mfpQJHg. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 487 シコ@ドリームボール 16/07/10 14:35:09 ID:cMBgAg4k NGネーム登録 NGID登録 報告
ええのう

支援
 ▼ 488 UnRmOXXu3o 16/07/11 23:03:14 ID:GFWzBr.2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「は〜美味し。……それで?大丈夫なの?」

ユウキ「…?大丈夫なのって何が?」

ヒガナ「体の具合だよ。かなり疲れてそうだったからさ……眠くない?」

ユウキ「んだよ心配か?あんな雑な呼び出し方しといてどの口が言ってんだか」

ヒガナ「まぁそうなんだけどね。一応聞いてみただけ」

ユウキ「……少し早めに寝た甲斐があって、必要な分は回復出来たよ。つっても、まだ少し眠いのは否定出来ないけどな」

ヒガナ「結果的には仮眠した感じだね」

ユウキ「むしろ心配なのはお前の方なんだけどな。その様子だと寝てねえんだろ?」

ヒガナ「なんか不思議と目が冴えててね…。そんでシガナと星見てたらさ、何か……今までの色んなこと思い出しちゃって……気がついたらここに居たの」
 ▼ 489 UnRmOXXu3o 16/07/11 23:04:17 ID:GFWzBr.2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「意識的に…ってとこか。やっぱり、ヒガナにとって特別なんだな。空の柱は……」

ヒガナ「良くも悪くも思い出の詰まった場所だからね。私とキミ、またここに二人揃えたのは何かグッとくるものがあるよね」

ユウキ「……そうだな」

ヒガナ「……キミはどう?あの時の事って……よく覚えてたりしてるの?」

ユウキ「ヒガナがレックウザをメガシンカさせられなくて泣きそうになってた事?」

ヒガナ「何でそーゆーのしか思い出せないかな…。それに当人としてはあまり笑えないから」

ユウキ「……だよな、わりぃ」

ヒガナ「でも……つくづく思うよ。あの時、キミが側に居てくれなかったら……本当にどうなっちゃってたんだろうね」

ユウキ「……さぁな。とりあえず無事じゃいられなかっただろうな。お前もレックウザもホウエンも……この星そのものも」

ヒガナ「…だよねぇ。キミに声をかけたのは、私の数少ない功績だよ」
 ▼ 490 ードー@ヤミラミナイト 16/07/13 23:07:55 ID:knTV5LS2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 491 ンタロス@かざんのおきいし 16/07/14 23:52:57 ID:Almt0Hs6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 492 UnRmOXXu3o 16/07/15 23:55:53 ID:oqadLT8. NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ごめんなさい、もう少し待っててください
 ▼ 493 グリュー@いかりまんじゅう 16/07/19 22:13:14 ID:LvlTioHE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ
 ▼ 494 テトプス@タウリン 16/07/24 12:33:21 ID:SzGe9/kU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ
 ▼ 495 UnRmOXXu3o 16/07/24 18:20:06 ID:azSXZRH. NGネーム登録 NGID登録 報告
二週間も空けてしまった…
今週の水曜か木曜辺りから再開できそうです
 ▼ 496 ャロップ@パワフルハーブ 16/07/26 23:26:09 ID:x2RyCqSc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 497 UnRmOXXu3o 16/07/27 23:00:21 ID:06VXyyQQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「……でも正直な話、私はキミが羨ましかった」

ユウキ「レックウザに選ばれた事がか?」

ヒガナ「…わかる気がしてるって言ったのは本心だよ。私の行いからしても当然の帰結だったのかもしれない。それでも…その事実を素直に受け止めきれない自分も居たの」

ユウキ「…」

ヒガナ「何で?どうして私じゃないの?…って。こういうところなんだろうね。レックウザが見ていたのは…」

ユウキ「仕方ねえよ。人生の目標と言っても過言じゃなかった事なんだ。…それを…他のやつに取られちまったら……ふざけんなって思うよな」

ヒガナ「え?あははっ、私の代わりに世界を救ってくれた継承者をどうやったらそんな風に思えるんだい?流石にそこまで性根腐ってないよ」

ヒガナ「…むしろ逆だしね。今は推薦したいくらいに納得がいってるし、あなたには感謝しかない。何度ありがとうを言っても足りないくらいだ」

ユウキ「…本当かよ」

ヒガナ「だからこうやって一緒に星を眺めてるんじゃない。それに、よく思わない人に世話になれるほど人間出来てないよ、私」
 ▼ 498 UnRmOXXu3o 16/07/27 23:02:41 ID:06VXyyQQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「ボーマンダナイトの事もありがとね。私ったら本当にキミが居てくれなきゃどうしようもないんだから」

ユウキ「……そんな事ねーよ。1人じゃどうにもならなかったのは俺も同じだから」

ユウキ「つーか、俺やヒガナだけじゃないしな。アオギリのおっさんやマツブサさん、ダイゴさん、ミクリさん、皆1人じゃどうしようもない時が絶対にある」

ユウキ「ヒガナの先代も、お前から見れば万能だったのかもしれねえけど、本当はヒガナに支えられてた事もあるんじゃないか?」

ヒガナ「……そう…かな」

ユウキ「きっとそうだと思う。人生なんて助け合ってなんぼなんだからよ…」

ヒガナ「……そんじゃあユウキは、私が居て良かったって思ってる?」

ユウキ「思ってるよ。実際に落石から助けられてもらったし、お前が居たおかげでグラードンに勝てたんだから」

ヒガナ「……そっか」
 ▼ 499 ナフィ@せいれいプレート 16/07/28 23:17:23 ID:wdigRHqs NGネーム登録 NGID登録 報告
更新ありがとうございます!
支援
 ▼ 500 UnRmOXXu3o 16/07/30 22:44:26 ID:X.MeSgz. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
シガナ「!!マッ、ママーッ!」ピョンッピョン

ヒガナ「おぉ〜流れ星見えたねシガナ〜。ねぇユウキ、今夜もしかして流星群の日だったの?」

ユウキ「え?これが観たいから…お前らここに居たんじゃなかったのか。てっきり知ってると思ってた」

ヒガナ「いや知らなかったよ。だってキミ、流星群誰かと観に行くみたいな事言ってたしさ」

ユウキ「…その誰かが自分だとは思わなかったか?」

ヒガナ「……へぇ、やるじゃん。まさかキミにそんな計画的な一面があったなんて全然思ってなかったな」

ユウキ「失礼だなおい。俺だってこんくらいはできるくらいの脳はあるわ」

ヒガナ「…じゃあ、私が起こしてなくてもここに来てたってわけか。なら早く言ってくれれば良かったのに」

ユウキ「それじゃあ面白くないだろ。それに俺の目的はこっから。あと1時間くらい起きていられるか?…お礼がしたい」
 ▼ 501 UnRmOXXu3o 16/07/30 22:46:08 ID:X.MeSgz. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「まだあんまし眠くないから平気だけど……キミが私にお礼?」

ユウキ「ああ。……お前うちの木の上で星見た時に言ってたよな。どうせ星を見るなら星に近い方が良い…って」


するとユウキは左腕を天に突き上げた。
その瞬間、一体のポケモンの叫びと萌葱色の光が空の柱に降り注ぐ…


「きりゅりり……っ!!!」


ヒガナ「この声ってまさか……!?」

ユウキ「そのまさかだよ。少し久々だけど来てくれたか」

レックウザ「きりゅりりしぃ……!!」

ヒガナ「レックウザ……!」

シガナ「にょー……!」

ユウキ「…なぁヒガナ、あの流星群もっと近くで観てみねえか?」
 ▼ 502 EKF2Th1IA2 16/08/04 03:14:49 ID:QPl6lmbY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 503 ガサーナイト@カイスのみ 16/08/09 13:58:31 ID:B8oetdO2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 504 タッコ@ていこうのハネ 16/08/11 03:12:40 ID:/o.G0Bx. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 505 ュカイン@やわらかいすな 16/08/11 08:15:43 ID:VV46jStI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 506 ニリッチ@きれいなハネ 16/08/11 14:13:28 ID:jiy/RPF6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
どうして私じゃないの?って…
いやそりゃ隕石持ってなかったからでしょ…
 ▼ 507 フレシア@きあいのタスキ 16/08/11 15:38:59 ID:CP6FrsDQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 508 バイト@ヘラクロスナイト 16/08/11 22:09:24 ID:7KULYqOQ NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 509 UnRmOXXu3o 16/08/11 23:04:24 ID:LqS3pewU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「もっと近く…?それってつまり…宇宙へ行くってこと?レックウザの背に乗って……」

ユウキ「ああ。俺は最初からそのつもりでここに来たんだ。ヒガナと一緒に…宇宙で星を眺めるためにな」

ヒガナ「ユウキ…。ありがとう、でもごめん。私は伝承者であるにもかかわらず認めてもらえなかった人間。…レックウザの背を跨ぐわけにはいかないよ」

ユウキ「分かってる。俺もそう言われると思っていた。でもそれは一年も前の話で、もしかしたら今は違うかもしれない」

ユウキ「それに、少し暴論かもしれねえがレックウザに認められた俺が良いって言えば良いってことになるんじゃねえの」

ヒガナ「それは…」

ユウキ「…っていうか頼む、乗ってくれ。偶には俺の頼みくらい聞いてくれたって良いだろ?」

ヒガナ「……いいのかい?レックウザ」

レックウザ「…」フン

ユウキ「どうしても嫌なら仕方ないけど、そういうわけでもないだろ。レックウザも好きにしろって言ってくれてる。お願いだ、俺と一緒に来てくれ」
 ▼ 510 UnRmOXXu3o 16/08/11 23:05:40 ID:LqS3pewU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
____
________

ユウキ「…よし、もう乗っていいぞ」

ヒガナ「ユウキの後ろに乗る感じで大丈夫?」

ユウキ「ああ、落とされねえように気をつけろよ。ラティアスやボーマンダより速えから。あとはこれを着て」

ヒガナ「ホムラさんから受け取ったやつだね。このマグマスーツが宇宙空間と放射線から私達を守ってくれるわけだ」

ユウキ「意外に動きやすいだろ?水陸両用で更に宇宙空間での使用も可能。 あの人たちも便利なもんを発明したもんだぜ」

ヒガナ「…?ねぇ、キミの今着てるアクアスーツはどうしたの?壊れて使えないんじゃなかったっけ」

ユウキ「あれはマグマスーツ貰うための理由作りだよ。イズミさんに協力してもらって一芝居うってもらったんだ。直せないわけねえだろ」

ヒガナ「なにそれ。じゃあアレは嘘だったってこと?あっはははっ、大根役者のキミにしてはなかなか頑張ったと思うよ」
 ▼ 511 UnRmOXXu3o 16/08/11 23:13:44 ID:LqS3pewU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「うるっせーな。あんま生意気言うと置いてっちゃうぞ?」

ヒガナ「ごめんごめん。でも、そんなキミでもグラードンと戦う事は考えてなかったんだよね」

ユウキ「考えてたらあんなに追い詰められたりしないさ」

ヒガナ「ははっ…想像力が足りないよユウキ」

ユウキ「じゃあヒガナさんは分かってたんですか」

ヒガナ「愚問だね。分かってるわけないよ」

ユウキ「ははっ、だよな」

レックウザ「きりゅりり……」

ユウキ「悪い、待たせたなレックウザ。準備はいいよな?ヒガナ」

ヒガナ「もちろん。早く連れてって!あなた達が戦い救ってくれたその場所に…!」

ユウキ「ああ。んじゃあ行くぞ宇宙へ!」

ヒガナ「うん…!!」
 ▼ 512 ルット@くろいビードロ 16/08/13 15:10:29 ID:e/X/9j6E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 513 リリダマ@ヤドランナイト 16/08/13 15:37:35 ID:M8ONcLQM NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
もう二人とも早く結婚すればいいんじゃないかな


支援!
 ▼ 514 ングマ@モーモーミルク 16/08/14 20:14:19 ID:NsnUljh. NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
 ▼ 515 ードラン@いましめのツボ 16/08/15 10:54:13 ID:drYKelIY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 516 モモモモモモモンガ◆KBH2MKbA2c 16/08/15 13:45:52 ID:0nsfNQIU NGネーム登録 NGID登録 報告
ブックマーク漁ってたら見つけた
まだ続いてたのか
 ▼ 517 ロンダ@にじいろのはね 16/08/15 21:22:47 ID:Qz2osYd6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 518 カグース@もえぎいろのたま 16/08/19 22:31:12 ID:JP7B7yFw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 519 UnRmOXXu3o 16/08/25 17:13:32 ID:sXgtC5kk NGネーム登録 NGID登録 報告
遅れててすいません
27日には更新できそうです
 ▼ 520 シコ@インドメタシン 16/08/26 12:32:59 ID:.PFNAOew NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 521 UnRmOXXu3o 16/08/27 21:31:17 ID:xXsCbC26 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
“ゴォォォォオオ!!”

レックウザ「きりゅりしゃぁぁあっ!」

ヒガナ「まだメガシンカしてもいないのに凄いスピード…!地上からどんどん遠ざかって行っちゃうね」

ユウキ「……でもちょっと速いな。レックウザ、もう少しスピード落としてくれないか?」

レックウザ「がぉぉッ!」

ユウキ「…ああ、こんなもんだ。ありがとう」

ヒガナ「気が効くねぇ。できるだけ景色ゆっくり眺めながら行きたいってことか」

ユウキ「え?………うん」

ヒガナ「…そか、意外に怖がりなんだね」

ユウキ「この高さまで来て且つこのスピードだぞ?まったく平気でいられる方がどうかしてる。って何でわかったんだよ…」

ヒガナ「そりゃあ2日も一緒に暮らしていれば何となくはね」
 ▼ 522 UnRmOXXu3o 16/08/27 21:32:26 ID:xXsCbC26 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「まぁでも良いんじゃない?私は好きだよ。キミのそういうところ」

ユウキ「そ、そうやって俺の事を全部分かったつもりになってんなら大間違いだからな」

ヒガナ「お、みてみなよユウキ、あのちっこいのが秘密の小島じゃない?海も月明かりに照らされて綺麗だねぇ」

ユウキ「マイペースな奴……。まぁでも、確かに綺麗だな。いつ見ても夜のホウエンは癒されるよ」

ヒガナ「あの特に明るいのはキンセツとカナズミ…端っこの方でぼんやり光ってるのはサイユウ辺りかな?空の柱なんかは明かりが無いから見えづらいね」

ユウキ「ああ………」

ヒガナ「…どうしたの?」

ユウキ「……いや。この景色を見てると、あの時…空の柱で俺を見送ってくれてたお前とシガナの顔を思い出すんだよ…」

ヒガナ「キミとレックウザが飛び立ったあの時か…。そう言えば、私達あれから会ってなかったんだよね…」
 ▼ 523 ュリネ@みかづきのはね 16/08/28 21:31:57 ID:j43kgek6 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 523 ロリンガ@たべのこし 16/08/31 21:32:58 ID:21/GC.Wg NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 524 ビルドン@デボンスコープ 16/09/01 10:04:32 ID:IXmeAAj2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援する
 ▼ 525 UnRmOXXu3o 16/09/03 22:08:02 ID:HsAg9jk6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウキ「……お前が居なくなってから、こうやってよくホウエンを空から眺めてよ。お前が今どこら辺を旅してんだろうなぁ…とか考えてた」

ユウキ「……もう二度と会えないんじゃねえかとかも、考えたりした」

ヒガナ「へぇ〜、ユウキにしては意外に弱気だったんだねぇ。…そんなに私に会いたかったの?」

ユウキ「……色々話したい事もあったし、こうやってお礼もしたかったしよ」

ヒガナ「…そっか」

ユウキ「だからキンセツで再会できた時は素直に嬉しかったよ。泊めることは想定外だったけど」

ヒガナ「それにしてもお礼って何のお礼だい?落石から助けてあげたこと?」

ユウキ「違う。それじゃ前々から計画できなかっただろ」

ヒガナ「じゃあ何さ」

ユウキ「諦めんの早えなお前…」
 ▼ 526 UnRmOXXu3o 16/09/03 22:14:44 ID:HsAg9jk6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「いいじゃない別に。と言うか、お礼ならむしろ私の方がしたいくらいなんだけど。今だって世話にもなってるしさ」

ヒガナ「私…キミが改まってお礼するようなことした覚えがないよ」

ユウキ「したさ」

ヒガナ「…えっ…?」

ユウキ「ヒガナは…隕石を壊すまでに沢山の間違いをしてきたかもしれないけど、それでもお前に感謝してるポケモンや人々だってちゃんと居るんだぜ?」

ヒガナ「それって…」

ユウキ「…世界を救ったのは俺だけじゃない。お前が守ってくれたものの重みを考えれば、この景色を見る権利は十分にあるよ」

ヒガナ「な…何急にこっち見てさ…」

ユウキ「ヒガナ」

ユウキ「……ありがとな」
 ▼ 527 UnRmOXXu3o 16/09/03 22:26:44 ID:HsAg9jk6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒガナ「ユウキ……キミって一体」

ユウキ「お前ならもう分かってんだろ?……ヒガナの想像力に任せるよ」

ヒガナ(……あぁ、そっか。やっぱりそういう事か)

ヒガナ(じゃあ…ときをかけた証っていうのは…)

ヒガナ「あっ…はは。初めて会った時から何となく感じていたけど、やっぱりキミって不思議な人だね」

ユウキ「…さぁな。それより、もうすぐオゾン層だ。すげえ綺麗だからちゃんと景色楽しめよ。滅多に見られるもんじゃねえからな」

____パリィィィィン……!!!!!!

メガレックウザ「きりゅるるりしゃあぁッ!」

ヒガナ「うん……」

ヒガナ「………//」
 ▼ 528 ウカザル@ひかりごけ 16/09/04 11:51:50 ID:4EWj/kPo NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 529 ベルタル@こわもてプレート 16/09/04 13:31:28 ID:QZutb1Xw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 530 ールル@デボンボンベ 16/09/04 13:40:39 ID:zva4Ro3o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 531 ジスチル@スペシャルガード 16/09/05 18:38:14 ID:K5LSKo3g NGネーム登録 NGID登録 報告
しえーん
 ▼ 532 ゲピー@ヘルガナイト 16/09/05 19:54:13 ID:B8hmyggI NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
照れヒガナ可愛い

支援
 ▼ 533 ッツー@エスパージュエル 16/09/05 21:25:33 ID:ZVJkhyjM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 534 ロエッタ@ヨロギのみ 16/09/06 16:46:52 ID:i5r1GX7w NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 535 UnRmOXXu3o 16/09/12 22:51:04 ID:kqOp7FWw [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜オゾン層〜

ユウキ「ヒガナ、この辺りだよ。俺たちが隕石を破壊して、デオキシスと闘った場所は……。懐かしいな。ここへ来るのはその時以来だ」

ヒガナ「眺めもキミが言うだけあって最高だよ。どこを見ても絶景だなんてさ……。夕方に言ってた凄い景色っていうのは、これの事だったんだね」

ユウキ「満足してもらえたみたいだな。よかった」

ヒガナ「ははっ、まあね。感動し過ぎて泣きそうだよ」

ユウキ「やっぱ自分達で守った景色って思うと、見え方も変わってくるよな」

ヒガナ「確かに…特別に感じるよね。この星ってこんなにも美しかったんだ…」

ユウキ「俺たちが居なかったら…出逢えてなかったら、この景色も無くなってたかもしれないんだよな…」

ヒガナ「出逢えてなかったら…か。本当にその通りだよ。出逢えたのがキミで良かった」

ヒガナ「つくづく私は恵まれてるよ…」
 ▼ 536 UnRmOXXu3o 16/09/12 22:52:46 ID:kqOp7FWw [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ「ユウキ、ちょっとスーツ脱いでもいいかな。できればキミも…」

ユウキ「?…わかった。レックウザ、バリアで俺とヒガナを覆うようにコントロールしてくれ」

メガレックウザ「…」コクッ

ユウキ「さんきゅ。これでもう脱いでも大丈夫だぜ。にしても急になんだよ」

ヒガナ「ちょっと…抱きしめてもらってもいいかな…」

ユウキ「え?お、おう。これでいいのか…?」ギュッ

ヒガナ「うん。……やっぱりキミにこうしてもらうと落ち着くよ」

ユウキ「そりゃよかったな。俺は全然落ち着かねえよ…」

ヒガナ「あはは…鼓動すごいね。……ユウキ?」

ユウキ「…なに?」
 ▼ 537 UnRmOXXu3o 16/09/12 22:54:00 ID:kqOp7FWw [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒガナ「…また会えて嬉しかったのは私もだよ。旅の間もキミを思い返さなかった日はなかった…」

ヒガナ「忘れられなかった…キミに出会って共に過ごした時間を…」

ユウキ「え………ヒガナ」

ヒガナ「ねぇ…ユウキ?」

ヒガナ「あなたが空の柱までついて来てくれたあの時、私がどれだけ嬉しかったと思う?」

ヒガナ「寝る前にキミと話したあの時間が、どれだけ心の支えになったと思う?」

ヒガナ「私…ユウキに出逢えて本当に良かった。そういう意味ではさ、使命背負って生きてきた事も辛い事ばかりじゃなかったって思えるよ…」

“ギュ…ウッ”

ヒガナ「ユウキ……//」
 ▼ 538 UnRmOXXu3o 16/09/12 22:56:14 ID:kqOp7FWw [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「お、おい…きついって。お前もう少し手加減っていう…」

ヒガナ「はは……ごめん。今度は堪えようと思ってたんだけど、…ああもう、なんだろうね。……涙が…溢れてきて…っ…」

ユウキ「…ヒガナ?」

ヒガナ「っ…つらかった…。シガナが居なくなってから…心が休まる時なんかなかった……っ」

ユウキ「……」

ヒガナ「…だから…さ……キミが頼れって言ってくれた時は本当に嬉しかったの。あんな安心感をもらえたのは久しぶりだった…」

ヒガナ「ありがと…っ」

ユウキ「ヒガナ……お前はよくやったよ、こんな小さい背中一つで…。我慢することなんてない、もう好きなだけ泣いていいんだぞ」

ユウキ「ヒガナが望むなら俺はずっと側に居る。どんな事があったって1人にさせないから…これからもいつだって頼れよ」

ヒガナ「…うん。……うっ…ひぐっ。うぁあ…ぁぁっ……うあああぁん………っ…!!」

ヒガナ「早く逢いたかったっ…もっと早く逢いたかったよぉ…っ…!」

ユウキ「ああ……俺もだ」
 ▼ 539 UnRmOXXu3o 16/09/12 23:29:57 ID:kqOp7FWw [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
“ゴォォォォ”

ユウキ「…よし、だいぶ降りてきたな」

ヒガナ「zzz…」スースー

ユウキ(まったく…ヒガナのやつ泣き疲れて寝ちまいやがって)

ヒガナ「……ユウ……き…………」スースー

ユウキ「……まぁ、しょうがねえか」

ユウキ「……」ナデナデ

ヒガナ「zzz……//」スースー

ユウキ(…そういや、思ったより驚かれなかったな…)
 ▼ 540 UnRmOXXu3o 16/09/12 23:32:12 ID:kqOp7FWw [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

____
________

「……おい、おい起きろヒガナ。着いたぞ空の柱に」

ヒガナ「………う〜ん……ん、あれ…?寝ちゃってたんだね…私」

ユウキ「俺と違って寝てなかったんだから無理もねえ。早く帰ってちゃんと休もうぜ」

ヒガナ「…そうだね。今夜はいい夢見れそうだよ」

ユウキ「んじゃあラティアス呼ぶかぁ…起きてっかなあいつ」

ヒガナ「待ってユウキ。その前にさ…」

ユウキ「ん?」

ヒガナ「ありがとね。私の人生でも忘れられない時間になったよ」

ユウキ「い、いいって礼なんか…。俺がそうしたかっただけなんだからよ。来てくれって頼んだのは俺だしな」

ヒガナ「じゃあさ…私の頼みも聞いてもらっていいよね」

ユウキ「ああ。構わねえけど…」
 ▼ 541 UnRmOXXu3o 16/09/12 23:40:02 ID:kqOp7FWw [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
____
________

ユウキ「…なにを言うかと思えばお前……それはいきなりハードルが高くね?」

ヒガナ「う〜ん…ダメかな」

ユウキ「あっいや…ダメってわけじゃねえけどよ。そんなすぐに決断できることじゃ…」

ヒガナ「じゃあさ、普通の女の子として素直に生きろって言ってくれた人は誰だったっけ?」

ユウキ「……まったく、お前には負けたよ。ただ後になって後悔すんなよ」

ヒガナ「あはは、あり得ないよ」

ユウキ「よし…わかった」
 ▼ 542 UnRmOXXu3o 16/09/12 23:40:50 ID:kqOp7FWw [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキはヒガナをゆっくりと抱き寄せ、朱に染まった顔をお互いに近づけた。


ヒガナ「……大好きだよユウキ。心から愛してる」

ユウキ「ああ、俺もだよ。俺もお前が…ヒガナが大好きだ。もう辛い思いはさせない。幸せにしてみせる」

ヒガナ「ふふっ…ありがとう」

ユウキ「じゃあ…いくよ」

ヒガナ「うん………」



〜fin〜
 ▼ 543 UnRmOXXu3o 16/09/12 23:42:05 ID:kqOp7FWw [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
以上でこのssは終わりです。
まさか完結まで9ヶ月もかかるとは完全に想定外…。最後まで書き溜めしなかった自分のミスですごめんなさい。

支援・コメントしてくださった方、読んでくれた方、9ヶ月ダラダラ更新だったのにも関わらず、ありがとうございました。
続き書こうかとかは今の所考えてませんが、今後奇跡的にアイデアが浮かんだらまた書いてみようと思います。
 ▼ 544 イナン@チーゴのみ 16/09/14 01:43:12 ID:RPgoSslk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
神作
 ▼ 545 エルオー@あかいバンダナ 16/09/14 15:09:21 ID:euD6FXiI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ヒガナ可愛い
 ▼ 546 ャロップ@ハートスイーツ 16/09/14 16:17:29 ID:b90bVouU NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ユウキ裏山

お疲れ様やで
 ▼ 547 ルット@トレジャーメール 16/09/14 19:50:50 ID:SNI.Z.gY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙!
 ▼ 548 ビット@きゅうこん 16/09/14 19:55:06 ID:bDfC7tas NGネーム登録 NGID登録 報告
乙!


















後日談書いてもいいんやで?
 ▼ 549 マワリ@ハーバーメール 16/09/15 01:04:07 ID:zrlAsjsE NGネーム登録 NGID登録 報告
乙!
後日談待ってます
 ▼ 550 レイドル@ズリのみ 16/09/17 08:39:12 ID:6fCk17FU NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
 ▼ 551 攻のエッグキラー◆HtPAcPWzKE 16/09/18 17:46:55 ID:bKt3IjqQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おつ
 ▼ 552 ッチール@ナモのみ 16/09/20 03:42:31 ID:N4dJ.aO6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙!
 ▼ 553 モモモモモモモンガ◆KBH2MKbA2c 16/09/23 20:47:18 ID:OUYj2Wi2 NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 554 ンチュラ@バトルサーチャー 16/09/26 20:48:54 ID:OZPuTB9U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙!
このページは検索エンジン向けの機能制限版の旧ページです。
下URLから閲覧下さい。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=208723
  ▲  |  全表示554   | << 前100 | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。
書込エラーが毎回起きる方はこちらからID発行申請をお願いします。(リンク先は初回訪問云々ありますがこの部分は無視して下さい)

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!

(消えた画像の復旧依頼は、お問い合わせからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼