【R-18】ルザミーネ「ねえグズマ。わたくしのこと、抱いてほしいの」【SS】:ポケモンBBS(掲示板) 【R-18】ルザミーネ「ねえグズマ。わたくしのこと、抱いてほしいの」【SS】:ポケモンBBS

  ▼  |  全表示35   | <<    前    | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【R-18】ルザミーネ「ねえグズマ。わたくしのこと、抱いてほしいの」【SS】

 ▼ 1 AYr1xkow/g 19/08/11 00:50:53 ID:060oAVxE [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
かつて秘密裏に繋がっていた頃のように深夜に彼女に呼び出され、何事かと思いながらエーテルパラダイスの奥に佇む屋敷に向かったグズマに浴びせられたのは、そんな言葉だった。

「……は?」

掠れた声が喉から漏れる。それからグズマはパクパクと口を動かしたが、口からは何も出てこなかった。

「お願いよ……」

ルザミーネの声は、今までに聞いたこともないくらいか細く、切なく、そして甘い。

「な、ななななっ、なんでそんなこと」

動揺を隠しきれず、情けない声でそう言うと、ルザミーネは小さく首を横に振ってから目を閉じた。

「わたくし、変わったつもりでいたの。見守る美しさを得て、グラジオとリーリエの親として、エーテル財団の代表として自分のことを誇れるようになった」

グズマは無言でルザミーネを見つめていた。顔を伏せていても見えるくらい長い、ルザミーネのくるんとカールした睫毛から目が離せない。

「あの人のことも、見送れる気がした……」

何のことか分からず、グズマは首を捻った。ルザミーネが顔を上げて微かに微笑む。

「少し前に、モーンがわたくしの元にやってきましたのよ」

「えっ?そ、そうなのか?」

グズマは目を見開いた。確か、彼はウルトラホールに吸いこまれて失踪してしまったと聞いたはずだ。

「ええ。あの人はね、本当は生きていて今もアローラに住んでいるの。記憶を失くして、わたくしたちのことをすべて忘れてしまっているけどね」

投げやりに放たれたルザミーネの言葉に、グズマは絶句してしまった。

「……わたくしとあの人の人生はもう交わらない。分かっているの。それに、あの人の顔……とても素敵な笑顔でしたわ。もうあの人を引き止めることはできない」

ルザミーネは毅然として言葉を紡いでいたが、その声は徐々に弱々しくなり、やがてルザミーネは両手で顔を覆ってしまった。

「でも……わたくし……寂しいの。誰かと愛を分かち合いたい……愛したいのよ……。触って、奥まで招き入れて、確かにそこにいるって感じたい」

ルザミーネは両手を離すと、真っ直ぐにグズマを見つめた。その瞳が揺れているのは、涙を堪えているからだろうか。それともわざと扇情的な顔をして、グズマのことを誘惑しているのだろうか。

「だから、グズマ……わたくしのことを抱いて。忘れさせて。好きにしていいから」
 ▼ 2 AYr1xkow/g 19/08/11 00:52:27 ID:060oAVxE [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
グズマはごくりと唾を飲みこんだ。

ここで流されてしまったら、後で彼女は後悔するに違いない。グズマにこんなことを頼んでしまった自分を恥じるだろう。それに、もしかしたら行為そのもののことも後悔するかも。

なんとか上手く言って、断るべきだ。そうだ、分かってる。

だが、グズマは既に股間に熱が集まり始めていることに気がついていた。情けない。本当に男というのは馬鹿な生き物だ。

顔をギュッとしかめて、唇を噛みしめながらルザミーネを見つめる。ルザミーネは熱っぽい瞳でグズマのことを見上げて、しおらしく佇んでいた。

彼女にここまで言わせて、何もしないというのも失礼な話ではないか?それともこれは都合のいい解釈だろうか。もう何がなんだか分からなくなってきた。今自分は、理性と本能どちらに従って動いているのだろうか?

「こ……後悔、するだろ」

グズマは声を絞り出した。

「しないわ」

ルザミーネが縋るような、それでいてはっきりとした声で言う。

「……」

グズマは目を閉じると、深く息を吸いこみ、そして吐いた。それから、再び目を開く。ギラリと光ったその瞳を見て、ルザミーネが小さく息を呑んだのが分かった。

「……忠告、したからな」

「……ええ」

「……オレさまみたいな馬鹿でガキみてえな男がどういう反応するか分かっててそう言ってるんだな?」

「……ええ、そうよ」

ルザミーネはしっかりと頷いた。

その瞬間、ルザミーネの細い体が、ふかふかの大きなベッドの上に深く沈みこむ。ルザミーネの視界は、男の顔でいっぱいになる。ルザミーネは強く目を閉じると、グズマの首に腕を強く巻きつけた。

何やってんだ、グズマ……。

心の中で呟きながら、グズマは無我夢中でルザミーネの口に噛みついた。
 ▼ 3 ールル@トレジャーメール 19/08/11 01:04:28 ID:x8iY4DSo NGネーム登録 NGID登録 報告
しえんね
 ▼ 4 キメノコ@ねばりのかぎづめ 19/08/11 01:14:56 ID:tv3YShkc NGネーム登録 NGID登録 報告
メンヘラルザミ
 ▼ 5 AYr1xkow/g 19/08/11 01:24:07 ID:060oAVxE [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
「んっ……んん……」

ルザミーネの鼻から抜けるような声が漏れる。唇を離すと、ルザミーネは顔を火照らせてグズマを嬉しそうに見上げていた。

「クソ……可愛いな」

「グズマ、今わたくしのことを可愛いって言った?」

「ああ、言った」

グズマはそう言うと、何かを言おうとしたルザミーネの口をもう一度塞いだ。首に巻きつけられたルザミーネの腕が離れて、彼女の両手が自分の顔を包みこんだのが分かった。

ルザミーネの口の中を、ぬるりと舌で味わう。ルザミーネも舌を絡めてきたが、動きは少しぎこちなかった。……久しぶりだからだろうか。

「なあ、代表……」

再び唇を離してから、グズマは呟いた。

「この服、どうやって脱がせばいいんだ……?」

「まずはタイツを脱ぎたいわ」

クスクス笑いながら挑発するように言うルザミーネを見て、グズマは少しむきになり、躊躇いなくルザミーネのワンピースの下に手を突っ込んだ。そして、足首から腰にかけてルザミーネの体を覆っていたモノクロのタイツをぐっと引っ張る。ルザミーネは少し驚いたような顔をしたが、腰を浮かせて脱がしやすいように脚をタイツから引き抜いた。

ルザミーネの細く白い脚が露わになる。グズマは彼女のふくらはぎの辺りにそっと触れると、彼女の肌の上にゆっくりと手を滑らせながら太腿へと向かっていった。

「で?次はどうすんだ、女王様」

「ウフフ。ここにチャックがついてるの……引っ張って」

ルザミーネはそう言って、左の脇腹を指した。見れば、限りなくワンピースと同化した白いチャックがついている。グズマは黙ってチャックを下ろした。ルザミーネは自由になった左腕を使ってワンピースを脱ごうとしている。しかし、グズマは耐え切れずに口を開いた。

「代表、腕上げてくれ」

ルザミーネは素直に従って両腕を上げた。グズマはスカート部分の裾を持って、勢いよくルザミーネのワンピースを脱がせた。ルザミーネは量の多い髪をはらりと揺らすと、グズマが自分のワンピースをベッドの下に乱暴に落としたのをちらりと確認した。

もう一瞬さえ惜しくて、グズマは素早くルザミーネのブラジャーのホックを片手で外した。その瞬間、ルザミーネの表情が微かに変わったことにグズマは気がつかなかった。

「……わたくしだけこんな姿にさせるなんて、不公平じゃなくて?」

ルザミーネがホックの外れたブラジャーを肩にかけたまま拗ねたような声で言う。

「……悪かったな」

グズマは唸るように言うと、荒々しくジャンパーを脱いだ。それから、タンクトップも乱暴に脱ぎ捨てる。ルザミーネの体よりずっと硬く分厚い肌が露わになる。

「……こいつもどかしていいか?」

グズマがブラジャーを指で小さく弾きながら言うと、ルザミーネはこくりと頷いた。

「早く触って……」
 ▼ 6 ヘッド@ポイズンメモリ 19/08/11 01:34:05 ID:R8zwxSUU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
天才だ
 ▼ 7 ワルン@ハイパーボール 19/08/11 01:40:04 ID:zZGwM6D2 NGネーム登録 NGID登録 報告
これは支援
 ▼ 8 AYr1xkow/g 19/08/11 01:53:18 ID:060oAVxE [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルザミーネの腕からブラジャーを外すと、彼女の白く小さな乳房が剥き出しになった。グズマは思わずじっくりと見つめた。小ぶりな乳房の先にある突起は、薄いピンクに染まっている。

「……グズマ」

ルザミーネが焦ったそうに声を上げる。ルザミーネは右手で左胸の突起を軽く摘まむと、親指の腹で擦り始めた。ルザミーネが軽く身をよじる。グズマはルザミーネの左耳の下の辺りに唇を押し当てた。

「んっ……あ」

わざとらしくリップ音を立てながら、唇を下へ下へと這わせていく。ルザミーネは時折小さく声を上げて、体をびくりと跳ねさせた。グズマの唇が胸元までやってくると、ルザミーネは身をくねらせながらクスクスと笑った。

「なんだか、赤ちゃんみたいですわ」

「それ、まったく嬉しくないからな」

グズマは複雑な気持ちになりながらそう返すと、右胸の突起に今にも触れようとしていた唇を離した。それを見て、ルザミーネが微かに声を上げる。明らかに不満げなその声を聞いて、グズマは口の端をつり上げた。

「……意地悪な子」

「お互い様だろ」

ルザミーネの声にグズマは乾いた笑いを漏らしながらそう返すと、熟れた実のように色づいたその突起に舌を這わせた。

「……っあ!」

ルザミーネが高い声を上げる。グズマは突起を吸い上げてから、舌の上で転がした。そして、右手でルザミーネの左胸をゆっくりと揉む。今までに触った中で一番小さな乳房だったが、今までで一番触り心地のいい胸だとグズマは思った。
 ▼ 9 AYr1xkow/g 19/08/11 02:16:15 ID:060oAVxE [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
「はっ……んっ……」

控えめだったルザミーネの声が、だんだん大きくなっていく。グズマはルザミーネが、脚をもじもじと動かしていることに気がついた。唇と手を胸から離して、両の手を、ゆっくりと太腿まで這わせていく。ルザミーネの乳首は、ぷっくりと立ち上がっていた。

「あ……」

ルザミーネは、グズマの手が滑っていくのを見て微かに声を上げた。その声には、恥ずかしそうな色と嬉しそうな色の両方がこめられている。

グズマはルザミーネの履いたパンティーに手をかけた。てっきり彼女はTバックを履いているのではと思っていたが、意外にもオーソドックスな形をしたパンティーだった。

「……いいか?」

グズマが問う。

「ええ」

ルザミーネは囁くと、自分から腰を浮かせた。グズマはルザミーネのパンティーを下ろすと、片脚だけ抜き取らせて、左足の足首に引っ掛けた。本当は邪魔なので全部脱がせたいところだが、常に完璧なスタイルを維持しているルザミーネが中途半端な格好をしているところが見たかったのだ。

グズマはルザミーネの太腿をやんわりと掴んで、脚を広げさせようとした。ルザミーネは両脚をぴったりとくっつけて恥ずかしそうにしていたが、結局自分から脚を開いた。

ルザミーネの秘部は、乳首と同じように綺麗な色をしていた。淡い金色のアンダーヘアも、綺麗に整えられている。グズマがそっと触れると、ルザミーネは思いきり体を跳ね上げらせた。

「……代表、体綺麗だな」

「ありがとう……嬉しいわ……あ!」

グズマの言葉に答えたルザミーネは、突然大きな声を上げた。グズマの節くれだった指が、ゆっくりと中に入ってきたからだ。

「……代表、すげえ濡れてる。そんなに気持ちよかったか?」

「ああ……んっ……とても……」

グズマが中指にぐっと力をこめるたびに、ルザミーネは体をびくつかせた。

「久しぶりだから余計にか?」

「あ……やだ……」

「……本当に久しぶりだよな?」

「ええ……そうっ……よ……」

グズマはやけに冷静に問いながら、ゆっくりと指を入れては抜いていった。ルザミーネの声色を聞く限り、嘘はついていないだろう。

「あ……グズマのゆ、び……気持ちいいわ……わたくしのより……」

その言葉を聞いた瞬間、グズマの中で何かが弾けた。
 ▼ 10 AYr1xkow/g 19/08/11 02:42:37 ID:060oAVxE [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
「代表、自分でやってたのか?」

グズマは薬指を増やしてルザミーネの中にゆっくりと押し入りながら意地悪く言う。

「あ、ん!だって……寂しかったんだもの……」

「いけねえなあ、お坊ちゃんが上の階にいるのにか?」

「やだ……言わないで」

ルザミーネはそう言って唇を噛みしめたが、結局耐えきれずに荒い息を吐き出した。ちなみに、今夜グラジオはこの屋敷にいない。だから彼女はグズマを呼んだのだ。まるで、親の不在の間に大人の階段を登ろうとする生娘かのように。

堪らなくなって、グズマはルザミーネの秘部を舐め上げた。ルザミーネが悲鳴のような声を上げる。あまりこの行為は好きではなかったのだが、自然と体が動いた。とろりと溢れ出ている愛液は、甘くて舌が痺れるようだ。

「あ……だめ……だめよ……!ああ……っ」

ルザミーネの声は決して嫌そうではない。

「じゃあやめるか?」

「いやっ……もう、そんなこと言わないで……っ」

ルザミーネの言葉に、グズマの指と唇の動きは激しさを増した。ルザミーネの嬌声が高くなる。ルザミーネは激しく身をよじらせながら、堪えきれない声を上げていた。

「ああっ、あっ、あっ、グズマ、わたくし、ああ……もうだめよ!」

「一回イッとこうぜ、代表」

ルザミーネの言葉に嗜虐心を刺激されていたグズマはわざと冷静な声でそう言ったが、本当は自分もはち切れそうだ。ルザミーネの秘部の突起は固くなり、先程よりもぷっくりと大きくなっている。グズマはそこを強く吸った。

「きゃあ!あ……だめ!おかしくなっちゃうわ……!」

「なっていいぜ。なっちまおうぜ」

もう、こちらはとうに頭がおかしくなりそうなのだ。

グズマの指と唇の動きと呼応するようにルザミーネの声も大きく、高くなっていく。やがて、グズマが一際強く中に指を押し当てた瞬間、ルザミーネは体をビクッと跳ねさせて足の指を大きく反らせた。
 ▼ 11 ゲチック@するどいツメ 19/08/11 21:02:20 ID:RbF.kg8o NGネーム登録 NGID登録 報告
これは支援。
 ▼ 12 AYr1xkow/g 19/08/12 00:37:49 ID:JnQQpdZU [1/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
肩で息をしているルザミーネを見下ろしてから、グズマは思わずルザミーネにキスをした。荒っぽく口づけを交わしてから、唇を離す。ルザミーネと自分の唇が糸を引いているのを見て、グズマは今更ながら心の中で呟いた。代表、クンニした後のキスは嫌なタイプだったらどうすっか……。

しかし、心配はいらなかったようだった。むしろ、名残惜しそうにグズマの顔を見上げている。真っ赤に色づいたルザミーネの顔を見ていると、グズマは更にむくむくと自身が熱くなるのを感じた。

「んっ……」

どちらからともなくキスをする。

「だいひょう」

「グズマ……」

もう一度。それからもう一度。

後で後悔するだとか、そんなことはもうどうでもよくなっていた。ルザミーネの唇は少し薄めで、とても柔らかい。いつまでも吸いついていたい。少し下手くそな彼女のキスも、堪らなく愛おしかった。

ルザミーネが上半身を起こそうとしている。グズマは彼女の腕を引っ張って手伝いつつ、「どうした?」と声を上げた。

「あなたにしてもらってばかりですから、わたくしも……」

「……えっ?代表……」

手で?口で?そう言いそうになって、グズマはぐっと堪えた。いや、代表がやってくれるならもう何でもいい……機嫌を損ねないようにしたい……。

ルザミーネがグズマの履いているズボンを下ろそうとしている。グズマも自分のズボンに手をかけ、パンツと一緒に一気に脱ぎ捨てた。

大きく主張しているグズマのものが露わになる。ルザミーネがそれを見た瞬間固まって目をぱちくりと瞬いたのを見て、グズマは優越感からほくそ笑みそうになり慌てて下唇の内側を噛んだ。

「……触ってもいい?」

「……早くしてくれ」

耐えられずにそう言ってしまう。ルザミーネはおかしそうに微笑むと、グズマのペニスをそっと両手で包んだ。

「ンッ」

グズマは咳払いのような妙な声を上げた。代表がオレさまのに触ってる。舐めようとしてる……。

ルザミーネはグズマのペニスを何度か小さく擦ると、そっと先端に口づけた。ゆっくりと擦りながら、何度もキスを落とす。やがて、グズマのペニスは熱くてねっとりとしたものに包みこまれていった。
 ▼ 13 AYr1xkow/g 19/08/12 01:11:48 ID:JnQQpdZU [2/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
正直なところ、ルザミーネはあまり上手くないようだった。刺激が足りなくてもどかしい気持ちになる。だが、ルザミーネに今フェラチオされているのだという事実が、これ以上ないほどにグズマを興奮させていた。

「なあ、代表……」

思いきって口を開くと、ルザミーネは口の中に咥えたままこちらを見上げて喉の音だけで返事をした。眺めは、悪くない。

「もう少し激しくしてくれ……っていうか、そこ舐めるだけじゃなくて、上顎に擦りつけるみたいに……」

「ほう?」

ルザミーネがこもった声を上げる。グズマは小さく呻いた。

「ああ……そうだ。喉の奥で吸う感じで……」

「ん、んん……ゴホッゴホッ」

グズマの言う通りにしていたルザミーネが、突然咳きこんで口を離してしまった。グズマは顔を青くしてルザミーネの肩を抱く。

「わっ、わりい、大丈夫か?」

「ゴホッ……ええ、大丈夫」

ルザミーネの口元が唾液で光っている。ルザミーネは口元を押さえると、涙目で呟いた。

「お、大きくて……」

旦那の時はそんな苦労しなかったのな。思わずそんなことを口走りそうになったが、グズマは間一髪というところで口を噤んだ。

「わたくし、頑張りますわ……あなたにも気持ちよくなってもらいたいもの」

ルザミーネはそう言うと、再びグズマのペニスを咥えこんだ。そして、グズマを悦ばせようと必死に顔全体を動かして刺激を与えてくる。先程よりずっと上手くなったルザミーネの動きに、グズマは声にならない声を上げた。

「く……っ、はあ……」

ルザミーネが右耳に髪をかける。その頭を撫でてやりたくなってグズマは手を伸ばしたが、結局勇気が出ず触ることができなかった。
 ▼ 14 前の緑茶◆LVpnGCSYPE 19/08/12 01:16:16 ID:l4S.2aFA NGネーム登録 NGID登録 報告
官能的な感じの文好きですねぇ
 ▼ 15 AYr1xkow/g 19/08/12 01:44:52 ID:JnQQpdZU [3/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
「く……だ、代表……」

「ん……」

「……そろそろ、やべえ」

ルザミーネは何も言わなかった。目を閉じて、無言で顔を動かし続けている。そろそろ本当にまずい。

「だいひょうっ……」

目を開いてこちらを見上げたルザミーネと目が合う。その瞬間、とんでもない快感がやってきた。

ルザミーネの口が離れる。見れば、ルザミーネは小さく頬を膨らませて口を手で押さえ、困った顔をしている。

「あっ……代表悪い!吐け!」

グズマは慌ててルザミーネの口の前に手を差し出した。しかし、ルザミーネはそんなグズマの手を両手でキュッと掴むと顔をしかめた。ルザミーネの喉が大きく動いたのを確かに見たグズマは、思わず「えっ……」と声を上げてしまった。

「代表、今飲ん……」

「ウフフ!」

ルザミーネはハイテンションで笑っている。グズマは顔を真っ赤にしてルザミーネを見下ろした。多幸感で頭がおかしくなりそうだ。グズマは勢いよくルザミーネを押し倒した。

「きゃっ」

小さく叫んだルザミーネの唇を覆う。舌をねじこんで綺麗に並んだ歯列をなぞり、舌を絡め合って、どちらのものか分からなくなった唾液をこくこくと飲み干す。ようやく唇を離してから、グズマは低く掠れた声で唸るように呟いた。

「代表、挿れていいか……?」

「ええ……来て」
 ▼ 16 AYr1xkow/g 19/08/12 02:15:42 ID:JnQQpdZU [4/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
「代表、ゴム持ってるか……?」

まさかセックスすることになるなんて思いもしなかったので今は持っていない。グズマが言うと、ルザミーネは小さく微笑んだ。

「持ってないわ。そのまま挿れて」

「えっ……いや、まずいだろ……」

ルザミーネの言葉にギョッとしてそう返すと、ルザミーネは更に笑顔になった。

「わたくし、いつも体調管理のために薬を飲んでいますの。だから大丈夫よ」

グズマは思わず喉をごくりと鳴らした。

「グズマ……早く来て」

「……ん」

ルザミーネの乞うような声が、これ以上ないほどにグズマを高ぶらせる。グズマはルザミーネの脚をゆっくりと開かせた。ひくひくと動いているそこは、今か今かとグズマを待ち望んでいる。

ぴと、と先端が触れた。ルザミーネが大きく息を吸う。グズマはルザミーネの腰を掴むと、ぐっと自身を押しこんだ。

「ああっ……あああ!」

ルザミーネが大声を上げた。グズマはルザミーネの腰を自分の方に引き寄せるようにして、奥まで入りこむ。ルザミーネは既にいっぱいいっぱいだ。

「ああ……っ!」

「代表、……全部入ったぜ」

ルザミーネの耳元で、低い声で唸る。ルザミーネはくすぐったそうに体をくねらせてから、グズマの方を向いた。

「グズマ……」

「……代表」

二人はまるで磁石のように吸い寄せられて、また唇を重ねた。深く長いキスを何度も何度も繰り返す。やがて、グズマはゆっくりと腰を動かし始めた。

「んんっ、んあっ、グズ、マ……!」

「代表……代表……!」

「あっ、ああっ……きもちい……ああっ!」

もう止められなかった。グズマは衝動のままに腰を動かした。突き上げるたびに、ルザミーネが高い声を上げる。その声が更にグズマを突き動かす。

「あっ、グズマ、やだっ、ああっ……!」

「ん……はあっ、くっ」

ベッドのスプリングが激しく音を立てる。ルザミーネはシーツを強く掴んだ。グズマがその手首の辺りをがっちりと押さえていると、ルザミーネはするすると手を滑らせて指を絡めてきた。グズマは迷ったが、応えるようにして自分も指を絡めて強くその手を握った。
 ▼ 17 ドリーナ@しめったいわ 19/08/12 02:44:11 ID:VVUsa/1o NGネーム登録 NGID登録 報告
これは神スレ
支援
 ▼ 18 AYr1xkow/g 19/08/12 02:52:08 ID:JnQQpdZU [5/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
肉と肉が触れ合う音と、卑猥な水音が清潔な部屋の中で響き渡る。ルザミーネが嬌声を上げるたびに、グズマの脳内に直接届いてくる。グズマはルザミーネの両脚を揃えると、ルザミーネの体を折り曲げるようにしてぐっと両脚を上げた。

「あっ……だめだわ……それ……っ、あっ……!」

「だめ……って、やめろってことか……っ?」

「ちがっ……ああっ、いやっ、気持ちいいのっ……!」

ルザミーネの声はもはや悲鳴に近かった。グズマが無言で動きを強めると、ルザミーネは更に声を上げた。

「あっ、ああっ、グズマ、グズマッ……!」

「代表……」

「あ、ん、名前で呼んでっ……」

ルザミーネの声に、グズマは面食らってしまった。脚を少し横にずらして見てみれば、ルザミーネは懇願するような瞳でこちらを見上げていた。その目尻には、うっすらと涙が滲んでいる。

「……、っ……、ルザミーネ」

意を決してその名を呼ぶと、ルザミーネは息を呑んだ。それから、たかが外れたようにルザミーネの名を何度も繰り返す。

「……ルザミーネ。ルザミーネ」

「ああ、あ、あ、だめ、あっ、グズマ、グズマ、わたくし怖いわ……!」

「怖くねえよ。掴まってろ……強くしていいから……っ……」

グズマがそう言うと、ルザミーネはしばらく手を彷徨わせてからグズマの腕にしがみついた。ぐっと力をこめて掴んでいるのだろうが、些細な力にしか感じない。

「んんっ!」

一際強く押しこむと、ルザミーネの体が大きく跳ね上がった。ルザミーネは肩で荒い息をしながらぼうっとしている。グズマは一旦ペニスを抜くと、ルザミーネの体に覆い被さった。

「早いな……そんなにこれが欲しかったのか?」

意地悪くそんなことを言ってみる。ルザミーネは拗ねたような顔でグズマを見た。

「……では、グズマは欲しくないと言うの?」

「……っ」

グズマは思わず押し黙った。射抜くようなルザミーネの瞳から、逃げられない。

「……そんなわけ、ないだろ」

嗄れた声で言う。その言葉を聞いたルザミーネは満足げだ。

欲しい。あんたが欲しい。全部オレさまのものにしたい。オレさまはあんたのためなら本当になんだってできるんだ。
 ▼ 19 AYr1xkow/g 19/08/12 03:06:07 ID:JnQQpdZU [6/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
「……代表、体勢変えてもいいか?」

ルザミーネの返事を聞く前に、グズマは既に動いていた。ルザミーネの体を転がしてうつ伏せにさせる。ルザミーネは少し不満げな顔で振り向いたが、もうそんなことを気にしている余裕などなかった。

「四つん這いになってくれ……」

ルザミーネは無言だったが、従順に従った。ルザミーネの細い腰を掴んで、一気に押しこむ。

「ああっ!」

ルザミーネはまたもや高い声を上げた。グズマはルザミーネの小さな形のいい尻を鷲掴みにして何度も腰を打ちつける。

「あっ、ああっ、んんっ……!」

「はあっ……はあ……」

「ああ、グズマ……!」

名前を呼ばれるたびに熱が増す。もうこのまま死んでもいいという気にすらなってくる。尻を掴む手に力をこめると、ルザミーネの中が更にきつく締まったように感じた。

「やべ、イきそうだ……」

「あ……」

グズマがボソッと呟くと、ルザミーネが声を漏らす。その声には、待ち望んだような色が滲んでいる。

「く……、出る……っ」

グズマはほとんど息だけでそう言うと、ルザミーネの中に思いきり吐き出した。

「あ……んんっ……!」

ルザミーネが甘い声を出して、体をびくびくと跳ねらせる。グズマがペニスを引き抜くと、ルザミーネの秘部はひくついており、白い液が溢れそうになっていた。

四つん這いのまま振り向いたルザミーネは、顔を火照らせ、涙を流しながら恍惚とした表情でグズマを見つめていた。まだ物欲しそうなその顔に吸い寄せられるようにして近づいて、もう何度目か分からないキスを交わす。ルザミーネは嬉しそうにくぐもった声を上げた。
 ▼ 20 AYr1xkow/g 19/08/12 03:32:12 ID:JnQQpdZU [7/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
「はあっ」

グズマは大きく息を吐くと、汗で貼りついた前髪を雑に掻き上げた。それを見てルザミーネがどきりと胸を高鳴らせたことには気付かない。渇いた喉を少しでも潤そうと唾を飲みこむと、体を起こしてこちらを向いていたルザミーネがグズマの体に体重をかけてきた。

「ねえ……グズマ」

「ん?」

「次はわたくしが上に乗ってもいいかしら……」

ルザミーネは恥じらいつつもそう尋ねてきた。大歓迎だ。断る理由など一切ない。

「いいぜ」

グズマはそう言うと、仰向けに寝転んだ。そして、いつでもどうぞとでも言うように両腕を広げる。ルザミーネはグズマの腰の上に跨ると、グズマのペニスを自分の中へと挿れていく。

「ああっ……ああ……」

ルザミーネが自分からグズマのペニスを咥えこんでいくその様を一瞬たりとも見逃したくなくて、グズマは結合部を凝視した。まだ根元まで入りきっていないというのに、ルザミーネは荒い息をして体を震わせている。やがて最後まで挿れると、ルザミーネはそれだけで絶頂に達したのではないかというほど淫らな声を上げた。

「んっ……んん……はあっ……」

ルザミーネが腰を動かし始める。グズマは始めは何もせずにそれをじっと見つめていた。いい眺めだ。ルザミーネの控えめな乳が揺れている。自分から自分の好きなように腰を動かしているルザミーネは、今までに見たこともないくらいにエロティックだ。

だが、快感は少し足りなかった。ルザミーネはセックスがそんなに上手ではないのだということにグズマは気付き始めていた。まあ、どちらかというと上手いより下手な方が嬉しい。……ただ行為をするだけの関係の相手の場合は上手い方がいいけれど。

「あんっ……んっ……んっ……」

ルザミーネが小さく気持ちよさそうに声を上げている。グズマはそろそろ耐え切れなくなり、ルザミーネの細い腰を掴んだ。ルザミーネが声を上げる間もないまま、強く突き上げる。

「あっ、やだっ、グズマ、待っ……あっ!」

「はあっ……はあっ……」

「だめっ、だめ……はげし……あっ、だめ!」

「はあっ……ははっ……代表、気持ちいいか……?」

「気持ちいい……気持ちいいわ!もう……あっ、変になっちゃう……!」

ルザミーネはほとんど絶叫していた。たかが外れたように気持ちいいと悦びの声を上げて、動きもグズマに合わせて激しさを増していく。

「ああっ……もう……止まらない……気持ちいい……っ!」

「エッロ……」

泣きながらそんなことを言って自身のペニスによがるルザミーネを見て、グズマは至って素直に思ったことを口走ってしまった。

「グズマは……?気持ちいい……?」

ルザミーネが不安げな顔をして覗きこんでくる。グズマはニヤッと笑った。

「ああ……気持ち、っ……いいぜ……」

グズマの言葉に、ルザミーネは嬉しそうな顔をした。それを見て、グズマの腰の動きは更に激しさを増していく。ルザミーネが声にならない叫び声を上げた。
 ▼ 21 リトドン@まんぷくおこう 19/08/12 09:01:30 ID:uthgRt06 NGネーム登録 NGID登録 報告
え、なんなのですかそれは
 ▼ 22 AYr1xkow/g 19/08/12 23:07:43 ID:JnQQpdZU [8/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
「グズマ、わたくし、もうだめ……!」

「オレさまも、イく……!」

グズマが再びルザミーネの中に射精したのと、ルザミーネが大きく体を反らせて力を抜いたのは、ほぼ同時だった。

「はあ……グズマ……」

ルザミーネは荒い息をしながら、グズマの胸の上に上半身を倒してきた。グズマはルザミーネの腰を片手で抱いて、大きく肩を動かすルザミーネを見つめる。

「……わたくし、ちょっと疲れてしまいましたわ」

「えっ」

グズマの口から咄嗟に声が衝いて出た。

「あ、あと一発だけだめか……?」

本人はまったくもって意識していないのだが、少し甘えたような声でそんなことを言ってしまう。ベッドの上でなければ聞けないようなグズマの声色を聞いたルザミーネは、嬉しさを抑えきれないような顔をしてクスクス笑った。

「ウフフ!グズマったらなんて可愛いの」

「え……ええ?可愛くはねえだろうがよ……」

グズマは困惑してそう返したが、ルザミーネはおかしそうに笑っている。

「……しょうがないですわね。あと一度だけよ」

「ん」

グズマはルザミーネの返事を聞くなり、ルザミーネの体を片手で押さえたまま上半身を起こす。座って向き合った状態になると、二人はまたキスをした。

唇を重ね合わせたまま、ルザミーネの中に押しこむ。ルザミーネは声を上げられずに苦しそうな音を喉から出したが、グズマは口づけを交わしたまま挿入し、抽送運動を始めた。

「んんっ、んっ、ん……っ、は、グズマ、ッ……!」

「はあ……はあっ、代表、」

息ができない。溺れそうだ。でも、身も心も繋がりたくて、せめて繋がっている気になりたくて、何度もキスをする。腰を動かしながら乱暴にキスを繰り返す二人はもはやまともに声を上げることもできずに鼻から荒い息を出して互いを求めあっていた。

「ん、あっ、はあっ、ぐず、ぐずま、あっ、わたくし、ああっ、もう……っ!」

舌ったらずな声でグズマの名を呼ぶルザミーネは、もう限界が近そうだ。波のように押し寄せてくる快感に体をくねらせるが、がっちりとグズマに腰を抱かれていて逃げ出せない。

「もうだめっ、ああっ……!」
 ▼ 23 AYr1xkow/g 19/08/12 23:10:08 ID:JnQQpdZU [9/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルザミーネは体をびくびくと跳ね上げさせて力なくグズマに寄りかかった。だが、グズマはまだ動きを止めない。

「や、グズマ、もうわたくし、あっ、あっ、限界……」

「もう少し、付き合って……くれよ」

グズマは荒い息と共にそう言って、激しく動き続ける。

「だめっ、だめだめ、もう、だめなの……っ!」

ルザミーネがぷるぷると首を横に振る。既に絶頂に達して敏感になっている体をまだ責め続ける。グズマも、もう頂点が近い。

「あっ、やだ、やだ、おかしくなっちゃう……壊れちゃう……!」

ルザミーネは泣き叫んでいた。だが、しっかりと腰を動かしている。やだ、だめと言いながらも快楽を求めてしまうその姿を見ると、どうしてもからかいたくなってくる。

「じゃあ、止めるか……っ?」

そうは言ってももうグズマも止められないのだが。

「いやっ、止めないで、もっと、もっとして……!」

ルザミーネの言葉を聞いて、グズマは無言のまま動きを強めた。お望みならば、こちらも我慢する必要などないだろう。

「ああーっ!あっあっ、はげし……っ、あっ、いや、おく、奥まで来てるっ!」

ルザミーネはそう言って、グズマの腕を強く掴んだ。そして、思いきり背中を反らせる。それに呼応するようにして、グズマも精を吐き出した。
 ▼ 24 AYr1xkow/g 19/08/12 23:12:45 ID:JnQQpdZU [10/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
「はあっ、はあっ」

「はー……」

肩で息をしながら、二人は見つめ合う。鼻と鼻がくっつきそうだ。ルザミーネの長い睫毛やつんと立った鼻がよく見える……。

「……こんなの、初めてですわ」

ルザミーネが呟いた。顔を真っ赤にして、熱っぽい瞳でこちらを見つめている。恥じらいよりも、久しぶりに女としての悦びを味わったことへの嬉しさの方が優っているようだった。

「すごくよかった……ありがとう、グズマ」

「……こちらこそだぜ」

グズマはそう言って薄く笑った。ルザミーネがあまり上手くないので好きなように動いてしまったが、満足してもらえたのなら万々歳だ。こんなに相手を悦ばせようとしたセックスは、もしかしたら初めてかもしれない。

「……」

二人はしばらく無言で見つめ合ってから、またキスを交わした。まずは啄ばむような軽いキス。それを何度か繰り返してから、舌を絡めた深いキスをする。

まるで本当の恋人同士みたいだ。グズマはそう思いながら、ルザミーネの左耳から首にかけての綺麗なラインをなぞるように手を添えた。ルザミーネはグズマの首に腕を巻きつけて、絶対に離さまいと強く引き寄せる。

「……グズマ。一緒にお風呂に入りましょう」

キスを終えると、ルザミーネは優しい声でそう言った。

「……風呂だけで済むか分からねえ」

「もう、グズマったら!……今日はもうおしまいよ」

「……分かった」
 ▼ 25 AYr1xkow/g 19/08/12 23:56:15 ID:JnQQpdZU [11/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
風呂から出たグズマは、ルザミーネのベッドに横たわっていた。隣に眠るルザミーネに背を向けて、ぼんやりと壁を見つめる。恐らく、ルザミーネもこちらに背を向けているだろう。今夜はもう眠れそうにない。

これから自分たちはどうなるのだろうか。もうこれっきり?それとも、たまにこうやって体を重ねる関係になるのだろうか?正直、満更でもない。だが、このままではいけないということも、本心では分かっている。

オレさまはどうしたいんだ。グズマは自問自答した。ルザミーネを守りたい。大切なものは自分の手で守りたいと思うようになった。年が離れていようが、子供がいようが関係ない。自分のことを認めて、見出してくれたこの人が、今は何よりも大切なのだ。

旦那がいて、その旦那が遠くへ行ってしまったということも前から知ってる。だって、オレさまが初めてこの人と会った時から、この人は旦那のことを追っていたんだ。そしてオレさまは、そんなこの人のことを好きになった。オレさまは、あんたの中にいる旦那もひっくるめてあんたのことが好きなんだ。

たまに彼女の仕事を手伝って、プライベートでも時々会って、そんな関係を心地よく感じていた。だが、悪いことをしてはいないというだけで、結局ルザミーネとの関係は変わっていないのではないか?自分を誘ってきた時のルザミーネは、苦しそうな顔をしていた。もう、彼女にそんな顔をしてほしくない。

「ねえ、グズマ。まだ起きてる?」

ルザミーネの声が聞こえて、グズマはビクッと体を震わせた。気を落ち着かせてから返事をする。

「起きてるぞ」

「……今日は、ごめんなさい」

すまなそうなルザミーネの言葉に、グズマの体温は一気に下がった。なんで謝る?結局、セックスしたことを後悔してんじゃねえか。

「いきなり呼び出してこんなことをするなんて……まるであなたをそういう人みたいな扱いをしてるみたいで、とても失礼だわ。わたくし、はしたないわね」

そっちかよ。グズマは出かかった言葉をどうにか飲みこんだ。そして、小さく安堵の息を漏らす。

「……後悔は、してねえのかよ」

「してないわ」

グズマが唸るように言うと、ルザミーネははっきりと返した。

「……なら、よかった」

グズマはそれだけ言うと、目と口を閉じた。静寂が広い部屋の中を包む。再び沈黙を破ったのは、ルザミーネだった。

「わたくし、やっと分かったの」
 ▼ 26 AYr1xkow/g 19/08/13 00:02:14 ID:tTcUETRc [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
「あなたはもうわたくしの元から離れて好きにしていいはずなのに、わたくしの近くにいてくれる……わたくしはそれにとても救われていたの。見守る美しさを知ったけれど、でもわたくしは孤独が嫌いで、まだ誰かを愛したい」

「……」

「今日は、あなたに求めすぎてしまったけれど……でも、あなたはいつもわたくしが欲しいものを全部くれるのよ。きっとわたくし、あなたじゃなきゃ嫌なの」

グズマは思わず振り向いた。ルザミーネは背を向けてなどいなかった。真っ直ぐにこちらを見つめている。

「……オレさまがあんたのことをどう思ってるのか分かってるから誘ったんじゃないのかよ」

苦し紛れにそう言うと、ルザミーネは曖昧に微笑んだ。

「もちろん、あなたがわたくしのことを慕ってくれているということは分かっていましたけど……あなた以外の人に、こんなこと言わないわ」

順番はおかしかったかもしれない。きっかけにしては、不純すぎたかも。けれど、お互いに何が必要なのかはもう分かったはずなのだ。

もう、迷っている暇などない。

「代表」

グズマは遠慮がちに手を伸ばした。肩を抱いて、そっと自分の方に引き寄せる。言わなくちゃいけない。その言葉を待っている彼女に伝えて、安心させたい。もう悲しむ必要などないのだと教えてやりたい。

「オレさまは、あんたのことが好きだ……」

ルザミーネの瞳が、キラキラと輝いている。

「代表もそう思ってくれてるって思って、いいのかよ……」

「……ええ」

星空の光っていたルザミーネの瞳から、やがて涙が零れ落ちた。グズマが親指でそっとその涙を拭うと、ルザミーネは嬉しそうにグズマの腕に触れた。

「……ありがとう、グズマ。わたくしもあなたのことが好きよ……」

ルザミーネがそう言って微笑む。二人は、今度こそ心からのキスを交わした。
 ▼ 27 AYr1xkow/g 19/08/13 00:06:29 ID:tTcUETRc [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
「……ウフフ。ベッドの上で告白するだなんて、なんだかちょっぴりいけないことをしているみたい」

グズマの腕に頭をちょこんと乗せたルザミーネが、おかしそうに笑った。

「そうかぁ?今時そんな奴らの方が多そうな気もするけどな」

グズマがそう言うと、ルザミーネは少し怒ったような顔をした。

「まあ、ジェネレーションギャップですわ。少なくともわたくしたちの時は、褒められたことではなかったですもの」

「……」

グズマは何と返せばよいか分からず無言を貫いた。

「……ところで、グズマ」

ルザミーネがこちらを見た。ルザミーネはどうやらなぜかまだ怒っている。グズマは何かまずいことを言ったかと必死に頭を巡らせた。

「随分慣れてますのね」

ルザミーネの皮肉っぽい言い方に、グズマはきょとんとしてしまった。

「……エッ?いや別に……まあまあだと思うけどよ……」

「片手でブラジャーを外された時、わたくしびっくりしてしまいましたわ」

「え……まあ、あれはそんなもんだろ」

ルザミーネはグズマの顔をちらりと見ると、溜息をついた。

「一体、何人の女の子と関係を持ったことがあるのかしら」

そんなことを聞いてもお互いにメリットなどない。しかし、考える前にグズマは口を開いてしまっていた。

「数えたことねえ……」

グズマの言葉を聞いたルザミーネは目を瞬くと、拗ねた顔をしてぷいとそっぽを向いてしまった。

「グズマったら人気者ですのね」

「か、過去の話だろ!聞いてきたのもそっちじゃねえか」

グズマは思わずルザミーネを背中から抱きしめた。ルザミーネはまだ拗ねていたが、グズマの腕にそっと手を添えて無言で応えた。

「わたくしは、あなたを含めて二人しか知らないのに」

ルザミーネの言葉に、グズマの頬が緩む。そのうちの一人は今は記憶を失くしている。つまり、今この世でルザミーネの体を知っているのは自分だけ。

顔も名前も知らない少女たちに嫉妬するルザミーネがいじらしくて、グズマはルザミーネを抱きしめる腕に力をこめた。
 ▼ 28 エンジシ@するどいキバ 19/08/13 00:10:53 ID:xSAcuQsU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 29 AYr1xkow/g 19/08/13 00:13:50 ID:tTcUETRc [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
「もう増えねえから安心してくれ」

「当然ですわ」

「それに……今までで一番気持ちよかった」

「……もう、グズマったら」

ルザミーネはまだぷりぷりしていたが、声は明らかに嬉しそうだ。ルザミーネは顔をこちらに向けると、目にはらりとかかったグズマの前髪を優しく払った。

「ウフフ」

ちょっぴりだらしない格好をして、楽しそうに笑っているルザミーネがよく見える。

「大好きよ……グズマ。頑張りすぎて、わたくしのことを置いていったりしないでちょうだいね」

ルザミーネの声は少しだけ寂しげだ。グズマは小さく頷いて、不敵に笑ってみせる。

「ああ……もちろんだ」

二人は小さく微笑み合ってからもう一度キスをして、一緒に目を閉じた。


〈了〉
 ▼ 30 AYr1xkow/g 19/08/13 00:31:24 ID:tTcUETRc [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました。
個人的にUSUMのグズマは流されない漢だと思っているのですが、あえて流されたパターンで書いてみました。
経緯はどうあれ、グズマとルザミーネはSMでもUSUMでも最終的にいい関係を築いていくだろうと思っています。
ルザミーネはセックスが下手だと非常に萌えます。グズマは逆に経験が多いタイプだといいなと思います。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。普段書いてるSSもよろしくね(ダイレクトマーケティング)
http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=908332
 ▼ 31 クリュー@すごいつりざお 19/08/13 00:50:46 ID:qfU.G78k NGネーム登録 NGID登録 m 報告
めっちゃよかった……乙
 ▼ 32 リマロン@じゅうでんち 19/08/14 00:14:10 ID:1CksTTek NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ママ早の人だったのか……
すげえエロかった 乙
 ▼ 33 ガフシギバナ@りゅうのキバ 19/08/14 00:50:37 ID:bl3AwfXA NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 34 ムッソ@プラスパワー 19/08/17 00:33:13 ID:mt5AqcX2 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ふぅ……
 ▼ 35 ローゼル@フライングメモリ 19/08/18 15:14:44 ID:28cYdfVw NGネーム登録 NGID登録 報告
>>30
ま じ か
  ▲  |  全表示35   | <<    前    | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!
スレの消えている画像復旧リクエスト
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼