【安価SS】たつじん「ポケモンなんて50年ぶりじゃな」:ポケモンBBS(掲示板) 【安価SS】たつじん「ポケモンなんて50年ぶりじゃな」:ポケモンBBS

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【安価SS】たつじん「ポケモンなんて50年ぶりじゃな」

 ▼ 1 ブト@かたいいし 15/03/29 08:06:07 ID:k04msxt6 NGネーム登録 NGID登録 報告
 2065年、春。
 たつじんの家に今日も孫達が遊びに来た。
 その小さな手には、買ってもらったばかりと思われる新品のゲーム機と分厚い攻略本が大事そうに握られている。

たつじん「それはポケモンかい?」

キャンプボーイ「そうだよ!」

たつじん「楽しいかい?」

ピクニックガール「うん、楽しいよ!」

 孫達は3DSによく似たゲーム機を開き、たつじんにゲーム画面を見せた。
 かがくのちからによってグラフィックのうつくしさはぐーんと上がっているのだが、
 ポケモンを捕まえて育てて戦わせるという基本的なシステムはそこまで変わっていないようだ。

ガール「ね、可愛いでしょ?」

 次にたつじんの目に飛び込んできたのは、どこかで見たことがあるような懐かしい町並みだった。

たつじん「(ふむ、これは第>>3(1〜6のいずれか)世代のリメイクのようじゃな)」

(特に指定がない場合、安価先の名前欄ポケモンがゲームで初登場した世代となります。
 例:トゲピー→第2世代、ムウマージ→第4世代
 世代の指定がなく、かつ名前欄をランダムにしていない場合は安価下です)
 ▼ 674 ルーグ@ポフィンケース 15/06/08 00:05:44 ID:GDIJG0a6 NGネーム登録 NGID登録 報告
スナッチマシン
 ▼ 675 レベース@ひでんのくすり 15/06/08 05:28:37 ID:P17fsCp. NGネーム登録 NGID登録 報告
>>674
これはネジキがまさかのダークポケモン使うフラグなのか?
それともワルダックとの再戦で
 ▼ 676 イ妖◆Hc1VAagKMg 15/06/08 05:50:15 ID:Tdrl6KyY NGネーム登録 NGID登録 報告
wktk
 ▼ 677 ルット@うしおのおこう 15/06/08 13:14:56 ID:0B5opB.o NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ここまで盛り上がる安価とは
支援
 ▼ 678 ロリーム@フィラのみ 15/06/08 16:54:30 ID:eRW8pI.c NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 679 ーシャン@たんけんセット 15/06/08 22:28:28 ID:VJBlD4zo [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
セレナ「スナッチマシンよ」

トロバ「プラターヌ博士から渡されたんです。いざという時には使う以外ありえないwww、って」

 包みを開けると、確かにスナッチマシンが横たわっていた。
 スナッチマシンというのは、相手のトレーナーが使うポケモンをよこどりできる装置のこと。
 製造年月日を見ると2000年台初頭の文字が刻まれており、長年に渡ってふういんされてきたことが伺える。
 無論ひとのポケモンをとったらどろぼうだが、悪用されているポケモンを奪い返さなければならない時だってある。
 ある意味主人公の特権だが、乱用は禁物。

たつじん「(やはり、もしもの時にはわしが悪タイプになるしかないのかのう)」

ティエルノ「ま、使わなくていいのが一番いいんだけどねえ」

サナ「ちょっと!あたしがここまで運んだのにそれはないでしょ!」

 決戦直前だというのにきんちょうかんはどこへやら、友人達はいつものようにワイワイと雑談を初めてしまった。
 だが、そのむじゃきな様子がたつじんのプレッシャーをふきとばす強力なおいかぜとなったことは紛れもない事実である。

たつじん「みんな、ありがとう…!」

 たつじんは腹をくくり、友人達とともにマダオ団アジトのドアを開けて階段を降りるのであった。
 ▼ 680 ンシカイオーガ@しろいハーブ 15/06/08 22:52:22 ID:VJBlD4zo [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
 マダオ団アジト最深部に足を踏み入れた一行を待ち受けていたのは、巨大な装置に繋がれたイベルタルと
 目標達成を間近に控え高鳴る胸を抑えきれないマダオ団ボス、ネジキの姿だった。

ネジキ「ワーオ!凄いぞ、最終兵器から発せられたエネルギーがイベルタルに集まっている…」

ネジキ「ついに、ついにロジカルシンカしてヤベルタルになる時が来るんだ…!」

 ネジキは分析モニターに顔を近づけ、エキサイトをマックスにしている。
 だが、迫り来るたつじん達の足音に気づかぬ程どんかんではないようだ。

たつじん「ネジキよ…」

ネジキ「おっ、丁度いいところに来たねー。今からイベルタルがヤベルタルになるんですよー」

 そうネジキが言い終わるか言い終わらないかという瞬間、イベルタルの体が激しい光を放ち始める。
 ついにロジカルシンカの瞬間がやってきたのだ。
 50年前に見たグラードンやカイオーガのゲンシカイキに近いような、しかしどこかが違うような
 神秘的で禍々しい光を、たつじんはただ見つめることしかできなかった。

ネジキ「ワーオ!気温、湿度、時刻、全てぶんせきどーり!」

 イベルタルを包む光は徐々に弱まり、やがてヤベルタルの姿を確認できるようになった。
 その姿はイベルタルとほとんど変わらないが、赤く輝く眼光の鋭さを見れば
 ヤベルタルの持つ力がロジカルシンカ前に比べてぐーんと上がっていることは言うまでもない。
 ヤベルタルの存在は博士から聞いていたものの、こうして実際に直面すれば
 どんなにゆうかんなトレーナーでも足がすくんでしまい、よわきな者に至っては気絶してしかねない。

セレナ「これが…ヤベルタル?」
 ▼ 681 ルキア@あいいろのたま 15/06/08 23:07:59 ID:VJBlD4zo [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ネジキ「ワーオ!ヤベルタルから分析以上のパワーを感じる…!」

 ヤベルタルを目の当たりにして怯える友人達をよそに、ネジキは無我夢中で走り寄る。

ネジキ「さあヤベルタルよ、このボールに収まって僕の願いを…」

 その瞬間、ヤベルタルはネジキを拒絶するように長い尻尾で弾き飛ばした。
 彼が持っていた分析マシンが盾となったことで、ラッキーにも致命傷は免れたようだが
 その代償としてマシンは無残にも木っ端微塵となってしまった。

ネジキ「わ、ワーオ…!?」

 先程の威勢の良さはどこかへテレポートし、ネジキはびびりになって震えるしかできない。
 ゲームキューブよりも丈夫な分析マシンを破壊し尽くす一撃を、もしも生身の人間やポケモンが受けようものなら…
 あんまり 想像しないほうが いい みたいだ。

トロバ「すさまじいパワー、おまけに隙がなさすぎる!」

サナ「あれじゃ、あたしのかわらわりもばくれつパンチも叩き込めないよ!」

たつじん「何とかしたいが、わしのポケモンを危険な目に遭わせるのは…」

 一行が途方に暮れる中、一人だけまじめな面持ちでヤベルタルをにらみつける者がいた。
 ▼ 682 ンリキー@つららのプレート 15/06/08 23:18:51 ID:VJBlD4zo [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ティエルノ「…僕が踊るよ」

たつじん「お、踊るじゃと!?こんな時に一体どうするつもりじゃ?」

ティエルノ「前にエンジュに行った時にまいこはんの踊りを見てね。それ以来、毎晩練習してきたんだ」

たつじん「まいこはん?まさかホウオウでも呼ぶつもりかい!?」

ティエルノ「もちろん僕はまいこはんじゃないし、見よう見まねだからホウオウやルギアは呼べないかもしれない」

ティエルノ「けれど、いちかばちかやってみたいんだよ。何もせずに倒れるのは嫌だからねえ」

 エンジュのまいこはんのものまねをして踊り、ポケモンを呼び出して助けてもらう。
 荒唐無稽な話だが、他にヤベルタルの暴走を止める解決策があるわけでもない。
 たつじん達はティエルノを信じ、彼の踊りが持つ可能性に賭けてみることにした。

ティエルノ「それじゃ、いくよ」

 物語冒頭で見たムービーとは対照的に、ティエルノはクルクルと優雅に踊り始めた。
 踊っている人物は紛れも無くティエルノなのだが、かもし出される雰囲気からはあたかもまいこはんが踊っているかのように錯覚させられる。
 彼は手足の先まで全神経を集中させ、心の奥でねがいごとを繰り返しながらただひたすら舞い続けた。

たつじん「…おや?あれは?」

セレナ「>>684(ポケモン)よ!>>684が来てくれたのよ!」
 ▼ 683 ガサメハダー@フエンせんべい 15/06/08 23:32:10 ID:oorBnFMk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
pee
 ▼ 684 イバニラ@シャラサブレ 15/06/08 23:40:27 ID:a75Ewabc NGネーム登録 NGID登録 報告
コクーン
 ▼ 685 ッギョ@あやしいパッチ 15/06/08 23:40:42 ID:XFMgR45s NGネーム登録 NGID登録 m 報告
デデンネ
 ▼ 686 683 15/06/08 23:56:48 ID:oorBnFMk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
くそぅ……peeが良かった……けどコクーンも面白そう

支援
 ▼ 687 ンメン@きよめのおこう 15/06/09 04:48:25 ID:T9/iWgxo NGネーム登録 NGID登録 報告
デスイウングで一撃以外ありえない
 ▼ 688 タグロス 15/06/09 09:39:34 ID:gAjyMWrI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!!
あれ?これZがモデルじゃない?
ジガルデはどこ行った?
まぁ面白いからいいや!
 ▼ 689 ドキング@きいろビードロ 15/06/09 18:00:39 ID:BrpO7IX. [1/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
セレナ「コクーンよ!コクーンが来てくれたのよ!」

たつじん「おおーっ!…えっ、コクーンじゃと?」

 ティエルノの舞が起こした奇跡に、友人達は大興奮。
 一方、たつじんは困惑したように口をぽかんと開けたまま。
 彼にとってのコクーンは、ただかたくなるだけが取り柄の序盤ポケモンというイメージが強く
 ロジカルシンカしたイベルタルの敵ではないように思えて仕方ないのだが…

サナ「すごいすごーい!凄いよティエルノ!」

トロバ「やっぱり普通のコクーンとは一味違いますね!」

たつじん「何じゃと、あれは特別なコクーンなのかい?普通のコクーンにしか見えないが…」

セレナ「ねえ、2014年に公開されたポケモン映画のタイトル、覚えてる?」

たつじん「破壊の繭とディアンシー、じゃったかのう?」

トロバ「その通り。では、繭は英語で何と言うでしょう?」

たつじん「うーむ…英語は苦手じゃ」

トロバ「答えはcocoon(コクーン)、つまり破壊の繭とは『破壊のコクーン』という意味になるんです」

ティエルノ「破壊の象徴たるイベルタルと互角に戦えるのは、やっぱり破壊のコクーンしかいないんだよねえ」

たつじん「(そんな設定、あの映画に出てきたかのう?)」
 ▼ 690 カチュウ@おうじゃのしるし 15/06/09 18:22:28 ID:BrpO7IX. [2/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
 疑問を拭い切れないまま顔を上げると、そこにはイメージに反してヤベルタルと互角に戦うコクーンがいた。
 デスウイングを華麗に避けてむしくいで反撃するその勇姿を見れば、全世界のむしとりしょうねんが何故虫タイプに惹かれるのか想像に難くない。
 スランプ中のビオラにも見せてあげたかったほどだ。

たつじん「コクーンって本当はあんなに強かったんじゃのう…」

セレナ「それよりヤベルタルを捕まえないと!コクーンとの戦いで弱っている今がチャンスよ」

たつじん「そ、そうじゃな!」

 たつじんはボールポケットからダークボールを取り出した。
 ヤベルタルに似合いそうな暗い色を基調としたデザインで、暗い場所にいるポケモンが捕まえやすいボールだ。
 しばしの沈黙の後、勢いよく投げられたボールは弧を描いて宙を舞い、見事ヤベルタルに命中した。

たつじん「(これで捕まえられるといいのじゃが…)」

>>691の投稿時間の秒で、ヤベルタルの捕獲が成功するかどうかを判定します。
 秒の一の位が3,6,9のいずれかであれば捕獲成功、それ以外なら失敗。
 例:2015/06/09 **:**:43 → 秒の一の位は3なので捕獲成功)
 ▼ 691 ルビアル@のんきのおこう 15/06/09 18:27:27 ID:Zl1kDifE NGネーム登録 NGID登録 報告
ほい
 ▼ 692 ブキジカ@しろいハーブ 15/06/09 20:11:51 ID:BrpO7IX. [3/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
(投稿時間の秒=27 → 一の位は7なので捕獲失敗)

たつじん「やはり相手は伝説ポケモン、捕獲もそう簡単にはいかぬか…」

 だが、たつじんの投げたダークボールはあと少しというところで破裂し、粉々になった。
 甘くないさゲットはいつだって、辛い?苦い?渋い?すっぱいのう。

ネジキ「そうですよ、そう簡単に捕まってたまるもんか」

 さっきまでアジトの隅でひるんでいたネジキが、頭をさすりながら顔を上げる。

ネジキ「そのヤベルタル…イベルタルをここに繋いでおくのも大変だったんだよー」

ネジキ「装置を使って捕まえたのはいいけれど凄い大食らいでさ、やっぱり名は体を表すっていうね」

たつじん「名は体を表す?イベルタルという名のどこに大食い要素が…」

ネジキ「ほら、イベルタルを並べ替えるとイルタベル(要る、食べる)になるでしょ?」

 沈黙の波紋がアジト内に広がっていく。
 死闘を繰り広げていたヤベルタルとコクーンですら攻撃の手を止め、ネジキの方を無言で見つめた。

ネジキ「…あ、いや、その。何でもないです」

 だが、たつじんだけは至ってれいせいに脳みそをこうそくスピンさせていた。
 「イベルタルが実はくいしんぼうである」という耳寄りな情報をネジキの口から引き出せた以上、
 クノエのボール工場でもらったあのボールを使う他はない。

たつじん「そうじゃ。今こそ、このチョコボールを使う時!」

>>694の投稿時間の秒でヤベルタルの捕獲が成功するかどうかを判定。秒の一の位が奇数なら捕獲成功、偶数なら失敗)
 ▼ 693 ニスズメ@ひみつのカギ 15/06/09 20:17:02 ID:c408XmCM NGネーム登録 NGID登録 m 報告
コクーンすごいな。

さあどうだ!
 ▼ 694 コ厨◆rdcu0R1OG2 15/06/09 20:26:53 ID:S88qejc6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ほいほい
 ▼ 695 コ厨◆rdcu0R1OG2 15/06/09 20:27:20 ID:S88qejc6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>694
ktkr
 ▼ 696 ッポウオ@クチートナイト 15/06/09 21:07:28 ID:BrpO7IX. [4/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
(投稿時間の秒=53 → 一の位は3、奇数なので捕獲成功)

 たつじんは猛り狂うヤベルタルに向かって全力でチョコボールをなげつけた。
 チョコボールとは新種のモンスターボールであり、食べるのが好きなポケモンを捕まえやすくなる。
 イベルタルがロジカルシンカした姿であるヤベルタルも例外ではなく、チョコボールが放つあまいかおりのゆうわくには抗えず
 あえなく御用になってしまった。

たつじん「やったぞ!ヤベルタルを捕まえたのじゃ!」

 これでようやく他のポケモンもロジカルシンカを使えるようになる…
 そう思った矢先、アジトの天井がいやなおとを立てて崩れ始めた。
 鉄と鉄がぶつかる不吉なきんぞくおんが少しずつ、しかし確実に近づいてくる。

たつじん「まずい…!」

ネジキ「ウソだろ、こんなの分析データには無かった!」

 ネジキが言うには、ヤベルタルが捕獲されたことで破壊を司るパワーのバランスが崩れ、最終兵器が暴走を始めた可能性が高い。
 最終兵器の暴走を止められなければ、それこそカロス全土が滅んでしまう。

ネジキ「こんな、こんなはずじゃ…」

 迫り来る終末に怯え、慌てふためく一行。
 想定外の事態にパニックになるネジキ、ただオロオロするだけしかできない友人達。
 だが、コクーンだけは一生懸命いとをはいて落ちてくる瓦礫を食い止めている。

たつじん「…そうじゃ、何か解決策はあるはず。最後まで諦めてはならん!」
 ▼ 697 ビビール@サイコソーダ 15/06/09 21:29:40 ID:BrpO7IX. [5/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
たつじん「さあケロマツよ、お前もケロムースでてだすけするんじゃ!」

 コクーンのふくつのこころに揺り動かされたたつじんはボールから相棒のケロマツを出し、
 ねんちゃく力のあるあわで瓦礫を食い止めようとした。

たつじん「(落ち着け、れいせいになれ。わしがこんらん状態になってはならん…!)」

 だが、小型のポケモン2体だけの力ではいつまでこらえることができるか分からない。
 天井がじわじわとにじり寄ってくるにつれて、小さなカエルの額にも汗が浮かぶ。
 ケロマツの体力はもう限界だが、それでも大好きなトレーナーのためにこんじょうを振り絞っている。

たつじん「(ケロマツよ、わしが不甲斐ないばかりに無理をさせてすまない)」

たつじん「(バッジを7つ集めて強くなった気でいたが、トレーナーとしての実力は…)」

 たつじんの脳裏に、このケロマツと初めて挑んだジム戦の光景が走馬灯のように浮かぶ。
 ハクダンジムのビオラに勝ち、バグバッジを手に入れたあの日のことが…

たつじん「(…そうか!あれがあったぞ!)」

 たつじんはバッジケースからバグバッジを取り出し、天高く掲げた。
 バグバッジがあればセレクトバグが使えるようになるので、それで壁抜けして脱出しようと考えたのだ。

たつじん「そうと決まれば早速壁抜けアイテムを生成するぞ!えーと、セレクト、B、B…」

 初代をそれなりにやり込んだたつじんにとって、セレクトバグなんて朝飯前。
 昔とった杵柄、とでもいうべきだろうか。
 セレクトバグは見事成功したのだが、産声を上げた壁抜けアイテムは何やら妙な名前。

たつじん「『>>699(何でも可。ポケモンに関する言葉が入っていればなお良し)』…じゃと?」
 ▼ 698 ーケオス@マグマブースター 15/06/09 21:31:39 ID:IVk7T6cs [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ksk
 ▼ 699 ブルモ@もうどくプレート 15/06/09 21:32:03 ID:IVk7T6cs [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
広瀬ピカチュウすず
 ▼ 700 ォレトス@かざんのおきいし 15/06/09 21:54:48 ID:BrpO7IX. [6/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
たつじん「『広瀬ピカチュウすず』…じゃと?」

たつじん「不思議な名前じゃな。ピカチュウはミドルネームかのう?」

 名前のモデルになった広瀬すずという女優も、今では60代半ば。
 昔からピカチュウのものまねが大好きで、昨年の映画「劇場版ポケットモンスター レジの店員と万引き男」では
 長年の願いが叶ってついに野生のピカチュウの声を担当したそうだ。

たつじん「マーイーカ、これで壁抜けできるなら名前は気にしない!」

 たつじんは壁抜けアイテム・広瀬ピカチュウすずを使用し、壁抜けを開始した。
 ニンテンドーバーチャルPSPキューブのスライドパッドをしんちょうに動かし、座標を少しずつ右にずらしていく。
 友人達、ネジキ、そしてコクーンとケロマツも一緒に動いていることを確認しながら、壁の中を少しずつ突き進んでいった。

セレナ「何?何が起きたの?」

ネジキ「ワーオ!なんか体が勝手に右に…」

 友人達とネジキは一瞬何が起こったか分からず慌てていたが、崩れ落ちる天井が遠ざかっていく様を見て一安心。
 だっしゅつボタンよりも頼りになる壁抜けアイテム・広瀬ピカチュウすず。
 だが、油断は禁物。壁抜けは壁を抜けきるまでが遠足なのだ。
 ▼ 701 ガバクーダ@ちかのカギ 15/06/09 22:09:37 ID:BrpO7IX. [7/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
 たつじんの老眼鏡を突き抜け、強い光が飛び込んできた。
 どうやら無事に壁の外に脱出することができたようだ。
 目が光に慣れてきた頃合いを見計らって辺りを見回すと、最新型パソコンや山積みになった本や研究資料、
 そして白衣を着こなした博士の姿があった。

プラターヌ「んんwww壁の中から出てくるなんてびっくりしましたぞwww」

たつじん「(ふむ、どうやらプラターヌ研究所に出たようじゃな)」

 ゴーストタイプが研究所の壁を突き抜けてやってきたことならあるが、人間が出てきたという前例は全くない。
 セレクトバグも主人公以外が使えば立派な犯罪なので、仕方がないといえば仕方がないのだが。

セレナ「博士、聞いて下さい!ついにヤベルタルの捕獲に成功したんです!」

プラターヌ「んんwwwこれでロジカルシンカの研究もはかどりますなwww」

 イベルタル以外のポケモンがロジカルシンカを使うために必要な条件、ヤベルタルの捕獲に成功したという朗報を聞いて
 嬉しそうなばくはつスマイルを露わにするプラターヌ博士。
 だが、たつじんは見逃さなかった。
 彼が白衣の下にきっちりと着込んでいる、黒い制服を。

プラターヌ「では…」

プラターヌ「ヤベルタルを我ら真選組に渡して立ち去る以外ありえないwww」
 ▼ 702 クレー@ヨロギのみ 15/06/09 22:11:37 ID:IVk7T6cs [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
真選組キター!
いよいよ決戦か・・・。楽しみです!
 ▼ 703 ルミーゼ@カイスのみ 15/06/09 22:26:55 ID:BrpO7IX. [8/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
【たつじんのレポート】 []内は安価で決まりました。

 たつじんはマダオ団リーダーであるネジキを追って、最終兵器がそびえ立つセキタイタウンへ。
 ネジキは緑の甚平を着こなし、団名の通り[銀魂のマダオ]のようになっていた。
 ネジキが最終兵器を発動させようとした理由は、兵器との反応でイベルタルをロジカルシンカさせてヤベルタルにし、
 不遇ポケモンである[pee](ペエと読む。英語ではない)を活躍させるため。
 peeのタイプは[デデーン]で特性は[ヒガナ魂]。扱いにくい上級者向けポケモンだ。

 たつじんとて、不遇になってしまった好きなポケモンをロジカルシンカさせて活躍させたい。
 だがそのためにはヤベルタルを捕まえる必要があり、さらにそのために最終兵器を発動させなければならない。
 どうするべきか迷うたつじんに「あなたは一人じゃない」と声をかけたのは、セレナ達友人。
 もしものためにと[スナッチマシン]も持ってきてくれた。

 友人達にはげまされてマダオ団アジトの階段を降りると、そこにはネジキと装置に繋がれたイベルタルが。
 最終兵器との反応でイベルタルはヤベルタルにロジカルシンカし、圧倒的な力を見せつける。
 対抗するために、ティエルノはまいこはんの舞を踊って[コクーン]を召喚した。
 たつじんの先入観に反してコクーンはヤベルタルと互角に戦い、弱らせたところにダークボールを投げたが一度目は[失敗]。
 その後ネジキから「ヤベルタルはくいしんぼう」と聞き、ボール工場でもらったチョコボール(食欲旺盛なポケモンが捕まえやすい)を投げる。
 今度は捕獲[成功]。

 だが、ヤベルタルを捕まえたことで力のバランスが崩れて最終兵器が暴走を始めてしまう。
 たつじんもパニックになりかけたが、バグバッジがあればセレクトバグが使えるということを思い出し
 壁抜けアイテム・[広瀬ピカチュウすず]を生成する。
 一行は壁抜けに成功し、壁の中を伝ってプラターヌ研究所にやって来た。
 ヤベルタル捕獲の報に喜ぶプラターヌだが、その直後態度が急変。
 「ヤベルタルを我ら真選組に渡して立ち去る以外ありえないwww」
 ▼ 704 ンノーン@だっしゅつボタン 15/06/10 00:18:22 ID:Rd.gPAuA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
プラターヌ真撰組かよ
 ▼ 705 チュル@きのみジュース 15/06/10 05:57:34 ID:Tc8QY0Sk NGネーム登録 NGID登録 報告
展開的にはすごく面白いが、図鑑の評価や光るお守りをくれる役割は誰がするんだ。
色違い粘れないじゃないか
 ▼ 706 ルシアン@みどりのプレート 15/06/10 06:17:45 ID:VNwPFlwc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>705
助手(適当)
 ▼ 707 ナギラス@チイラのみ 15/06/11 17:20:33 ID:/EDgU/Wc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援あげ
 ▼ 708 ロバレル@ていこうのハネ 15/06/11 20:33:32 ID:OK/0g6G6 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
たつじん「(何やらとんでもないことになってしもうたわい)」

 思えばここしばらく、波乱に満ちた戦いのれんぞくパンチにさらされてきた。
 激戦の果てにフレア団のリーダー・フラダリを倒したら「マダオ団リーダーのネジキに騙された」と衝撃の告白をされ
 ネジキが待つセキタイでヤベルタル(ロジカルシンカしたイベルタル)を捕獲し、暴走する最終兵器から壁抜けを使って間一髪逃れたかと思えば
 頼りにしていたプラターヌ博士が実は真選組の一員だったことが明らかになった。

たつじん「…博士よ、一体なぜ真選組に入ったんじゃ?」

 良い質問ですな、と博士は不敵な笑みを浮かべる。

プラターヌ「もちろんロジカルシンカ研究のためですぞ。それ以外ありえないwww」

 博士は口元に笑みを残しつつ、対して目には憂いを浮かべながら語る。
 研究者であれば誰しも、研究テーマに関して知識を深めたいと思わずにはいられない。
 それは必然というもの。
 場合によっては、どんな手を使ってでも研究したい、反社会行為に手を染めるのもやむをえないと思うようになる。
 それも運命というもの。

プラターヌ「我が祖父である初代プラターヌがメガシンカを研究するも、間もなく他地方の博士にお株を奪われてから苦節50年」

プラターヌ「一族が返り咲くには、我がいのちがけでロジカルシンカを研究して成果を残す以外ありえなかった!」

たつじん「そうかい、そうかい…」

 だが、たつじんにも意地というものがある。
 博士とその家族が長年にわたって苦労していたのはよく分かったのだが、だからといって
 コクーンのてだすけを借り、珍しいチョコボールを投げまでして必死で捕まえたヤベルタルをやすやすと渡すわけにはいかない。

プラターヌ「分かってもらえないなら仕方がありませんな。我とヤケモンバトルですぞwww」
 ▼ 709 ロピウス@かいがらのすず 15/06/11 20:48:45 ID:XdHWfWq2 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
プラターヌ博士とアクロマに共通点を感じる・・・。
支援
 ▼ 710 ルダック@ウイのみ 15/06/11 20:50:35 ID:OK/0g6G6 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
………

 真選組幹部の プラターヌとの 勝負に 勝った!

たつじん「(威勢がいい割にはあんまり強くなかったのう)」

 音声認識システムがバリバリ稼働中なので口には出さないが、はっきり言って強くなかった。
 クノエのボール工場で戦った、ワルダックのメガヤドキングの方が強かったほどだ。
 
プラターヌ「だから最初にも言いましたぞ、『我は強くありませんぞ』って…」

プラターヌ「我はただの研究者、バトルは二の次ですぞwww」

たつじん「では、なぜわざわざバトルを?」

プラターヌ「それはまあ、意地というものですな。我もいじっぱりな性格なのでねwww」

 博士は意味深なまなざしで研究所の入り口の扉をじっと見つめ、それから視線をたつじんに戻す。

プラターヌ「さて、そろそろあの方が戻られる頃ですなwww」

たつじん「あの方とは…誰かのう?」

プラターヌ「真選組ボスの>>712(ポケモンの登場人物)殿以外ありえないwww」
 ▼ 711 ーピッグ@かおるキノコ 15/06/11 20:51:23 ID:XdHWfWq2 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ksk
 ▼ 712 レキッド@きちょうなホネ 15/06/11 20:51:51 ID:XdHWfWq2 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル
 ▼ 713 リルリ@げんきのかけら 15/06/11 22:53:19 ID:OK/0g6G6 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
プラターヌ「真選組ボスのワタル殿以外ありえないwww」

 博士がそう言い終わるか言い終わらないかという間に、研究所の扉が勢いよく開いた。
 扉から勢いよく吹き込む風になびく長いマントを見れば、彼がワタルであることはすぐに分かるだろう。
 そして例に漏れず、マントの下にはやはり真選組の黒い制服が。

ワタル「いかにも俺が真選組ボス、ワタルだが…何だその顔は?」

 たつじんが知っているワタルはカントー地方の四天王、あるいはチャンピオンだったはず。
 その彼がいきなり真選組という組織のボスとして登場したものだから、頭がこんらん状態になってしまうのも仕方がない。

ワタル「では…知らぬなら 教えてやろう オノノクス」

 ワタルはやれやれという表情をし、フシギソウな顔をしているたつじんの前まで歩み寄って
 これまで彼の身にどんなことが起きたのかを話し始めた。

ワタル「昔、俺に改造疑惑がかかったのを知っているか?」

たつじん「ああ、カイリューがバリアーを覚えているというあれじゃろう?」

ワタル「そうだ。それから手持ちポケモンのレベルが明らかにおかしいとか、人に向けてはかいこうせんを撃ったとか、色々なことを言われてきた」

たつじん「有名人も大変じゃな」

ワタル「だが、それらは身に覚えがある事だからまだいい。問題は…」

ワタル「>>715という根も葉もない噂を流されたことだ!」
 ▼ 714 りすがりマッスルウィザード 15/06/11 22:55:35 ID:warQowYw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 715 メパト@しずくプレート 15/06/11 22:56:05 ID:0/M7lOUc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ロリコンなのにキクノに浮気
 ▼ 716 ボネア@メガストーン 15/06/11 23:18:00 ID:OK/0g6G6 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「ロリコンなのにキクノに浮気、という根も葉もない噂を流されたことだ!」

たつじん「ロリコン?何じゃそりゃ?」

 ワタルが言うには、第13世代では男主人公は歴代女トレーナーと、女主人公は歴代男トレーナーと恋愛が可能であり
 その時ワタルは「ゲーム内で恋人に選ばれた男トレーナー」ベスト8にランクインしたそうだ。
 ワタルはその強さでも有名でありルックスも悪くないので、彼に憧れる女の子も少なくなかったということだろう。

ワタル「大人の俺が、女主人公と恋愛する。そうしたらロリコン疑惑が立つのも無理はないだろう」

たつじん「まあ、ポケモンの女主人公はみんな若いからのう」

 ここ50年の間に若くない女主人公も何人か登場しましたぞ…と言いかけて、プラターヌは口を押さえた。
 ワタルが愚痴をこぼしている時に外野が口を挟むと、後々面倒なことになるのだ。

ワタル「…で、問題はここからだ」

ワタル「ロリコン疑惑のことをキクコに相談したら『相談ならキクノにしな』と紹介されて…」

たつじん「それで『キクノに浮気』かい?」

 その言葉を聞いて、ワタルの顔はクリムガンのように赤くなる。

ワタル「そりゃ、そういう噂が立つのは仕方ないって分かっているよ。カントーのおばちゃん達はないしょばなしが大好きだからね」

ワタル「でも俺としては包容力のあるキクノさんにちょっと惹かれただけじゃないか!何も一線は越えてな…」

たつじん「わかった、わかった。とりあえず落ち着くんじゃ」
 ▼ 717 ーディン@プロテクター 15/06/11 23:31:58 ID:cWobVpX2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 718 ンドール@パワーリスト 15/06/11 23:44:15 ID:OK/0g6G6 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「…とまあ、このスキャンダルのせいで俺はカントー地方に居づらくなってカロスにやって来たってわけだ」

ワタル「そしたらこの地方には凄いドラゴンポケモンが居ると聞いて、是非とも活躍させたくなった」

たつじん「ほう、それはどんなポケモンかい?」

ワタル「…ジガルデだ」

 ぽけりん「Z」の象徴となるべきポケモンが、待ってましたとばかりに初登場。
 むしろ、何故今までの冒険で名前すら出てこなかったのかが不思議なほどだ。

ワタル「ドラゴンタイプの威厳、そして地面タイプの包容力。これらを兼ね備えたジガルデに俺はメロメロになった」

 だが、ワタルとジガルデを待ち受けていたのはおいかぜではなく逆風だった。
 当時のジガルデは、伝説にも関わらずGTSで簡単に流通させられるという酷い扱いを受けていた。
 元祖XYのマイナーチェンジで一応フォルムチェンジが追加されて強化はされたが、それでも対戦で使う者は少なかった。
 同じドラゴン・地面タイプでも、15世代まで強化され続けたガブリアスや新たな可能性を開花させたフライゴンとは雲泥の差だった。

ワタル「俺はジガルデが大好きで、ジガルデの魅力を皆と分かち合いたかった」

 だが、ワタルはカントー地方でのスキャンダルを引きずっている身で、目立って活動することもできない。
 ジガルデの魅力をアピールしようにも、派手なバトルやコンテストに出すことも叶わない。

ワタル「そこで俺は、ジガルデが輝けるようにと人目を忍んで精一杯努力してきた。今からその成果をお見せしよう」

たつじん「まさか…」

ワタル「いでよ、ジガルデ >>720フォルム!」
 ▼ 719 ンムー@ガブリアスナイト 15/06/12 00:00:46 ID:Yv30/80k [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
定晴
 ▼ 720 マヨール@こだわりハチマキ 15/06/12 00:01:14 ID:Yv30/80k [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
定晴
 ▼ 721 メハダー@ゴーストジュエル 15/06/12 14:03:26 ID:5urEpaUY NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ドラゴン使いではない
 ▼ 722 キカブリ@ジャポのみ 15/06/12 23:28:13 ID:T2RnUk0k NGネーム登録 NGID登録 報告
ロリコン
 ▼ 723 マワリ@サンのみ 15/06/12 23:35:44 ID:Yv30/80k [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 724 リトドン@シルフスコープ 15/06/13 06:58:35 ID:z152RQ.o [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
とあるX「知り合いのYはロジカル進化、Zはフォルムチェンジ。私は?」
 ▼ 725 ードラ@フィラのみ 15/06/13 07:36:11 ID:kAVS.sTo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>724
木にフォルムチェンジ
 ▼ 726 つき◆B3yArQfdHk 15/06/13 10:54:36 ID:YUgHqTTI NGネーム登録 NGID登録 報告
笑いすぎて腹いてえwwwwwwww
 ▼ 727 ルディオ@サメハダナイト 15/06/13 15:36:11 ID:ZL3Wz9gY NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>720
ごめん定春 銀魂の
 ▼ 728 クレオン@どくのジュエル 15/06/13 17:40:55 ID:z152RQ.o [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
とうとう新撰組ボスのワタルとの戦いか。
あれ、ワルダックの立ち位置は?
したっぱ?幹部?新ボス?ただのかませ?
 ▼ 729 りすがりマッスルウィザード 15/06/13 18:05:20 ID:07ZgSQCY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>726
懐いな定春ってヅラと一緒にいる白い奴だっけ。
 ▼ 730 クシー@ルアーボール 15/06/13 18:41:50 ID:0qMltfgQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>729
桂の仲間はエリザベスです。
定春はこれです。
http://shippo-days.up.n.seesaa.net/shippo-days/image/untitled-a6492.jpg?d=a0
ちなみにエリザベスはこれです。
http://www.sunrise-inc.co.jp/gintama/character/img/chara_12.gif
 ▼ 731 りすがりマッスルウィザード 15/06/13 18:54:43 ID:07ZgSQCY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>730
ありがとうございます。定春ってカグラと一緒にいた犬の名だったのか
 ▼ 732 ロバット@ミクルのみ 15/06/13 19:09:27 ID:0qMltfgQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>731
ちなみに今はアニメで馬になっています(笑)

ジガルデが定春フォルムになったらどんな姿になるのだろう・・・?作者さんがコラ画像作ってくれないかな・・・?
 ▼ 733 ャタピー@あやしいパッチ 15/06/14 00:43:15 ID:n49Uhx36 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 734 リゴンZ@じゃくてんほけん 15/06/14 22:34:36 ID:.HTID8PQ [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「いでよ、ジガルデ 定晴フォルム!」

 ワタルが繰り出したのは、白い犬に似た新ポケモン。
 ジガルデの面影をわずかに残しているのだが、ジガルデだと言われなければ気付かないほどのレベルだ。

たつじん「このポケモン…本当にジガルデなのかい?」

ワタル「そうだ。襟巻きがキュートだろう?」

 ワタルがじしんかじょう気味に話すことには、かつて不遇だったジガルデを哀れんだ彼が
 改造に改造を重ね、現在のデザインに仕立てあげたそうだ。
 銀魂(20年ほど前ポケモンとコラボした)にも似た名前・容姿の犬がいたが、あちらは定「春」なので著作権的に問題ないだろう。
 タブンネ。

ワタル「定晴フォルムは女子中高生…だけじゃなく老若男女問わず大人気で、リアルポケモンセンターにも色々なグッズがあるのだ」

プラターヌ「我もお腹を押すと鳴くマスコット持ってますぞ。定晴フォルムは癒しという役割を持てますなwww」

たつじん「はあ…」

 定晴フォルムにメロメロな成人男性二人を見て、たつじんは呆気にとられる。
 研究所に付いてきた友人達もネジキも、定晴フォルムのかわいさに釘付けになっているようだ。
 だが、トロバだけはするどいめを光らせながら、指を素早く動かして何やらポケモン図鑑を操作している。

たつじん「む、トロバよ。どうしたんじゃ?」

トロバ「気をつけて下さい。ジガルデ 定晴フォルムは恐ろしい相手です!」
 ▼ 735 チコール@じゅうでんち 15/06/14 22:47:38 ID:.HTID8PQ [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
トロバ「とりあえず、これを見て下さい」

 何事かと不思議がるたつじんの目の前に、トロバはポケモン図鑑を差し出した。
 「ウルトラX」バージョンおよび「フワライドぷらすクソコテY」バージョンにおけるジガルデ 定晴フォルムの説明文だ。

たつじん「生態系を破壊するものを監視する…ふむ、ここは昔と一緒じゃな」

トロバ「そのつぶらなひとみで見つめられると、タマゴからかえったポケモンの不法投棄ができなくなってしまう…だそうです」

たつじん「おお、図鑑説明文まで癒し系じゃのう!」

トロバ「…ここまではいいんです。問題は『ぽけりんZ』バージョンの説明文です」

 ジガルデ 定晴フォルム
 あいくるしい みために だまされては いけない。
 てきたいする ものには ようしゃなく
 >>737(ジガルデ 定晴フォルムの技)を あびせる。
 ▼ 736 ンプク@ヒウンアイス 15/06/14 22:48:57 ID:Sztk2c4Q [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>734
ワロタ
ありがとうございます!
 ▼ 737 リとグランブル◆ZFYhPjiPGw 15/06/14 22:49:07 ID:72SC3ghk NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
安価下
 ▼ 738 ロンダ@ひかりのこな 15/06/14 22:49:24 ID:Sztk2c4Q [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ズラじゃない桂だ
 ▼ 739 カシャモ@マゴのみ 15/06/14 22:50:03 ID:Sztk2c4Q [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>738
×ズラ
○ヅラ
 ▼ 740 リガロン@ぼうけんノート 15/06/14 22:57:23 ID:n49Uhx36 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 741 Rock-N◆52JCzKSWmo 15/06/14 23:03:02 ID:ar8eXZA. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 742 シツブテ@ブロムヘキシン 15/06/14 23:10:32 ID:.HTID8PQ [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
 ジガルデ 定晴フォルム
 あいくるしい みために だまされては いけない。
 てきたいする ものには ようしゃなく
 ズラじゃない桂だ を あびせる。

たつじん「ズラじゃない桂だ…とは?」

 とてつもなく恐ろしい技だということは何となく分かるのだが、その名前からはどんな攻撃なのか想像もできない。

たつじん「ズラ?もしや狛犬つながりかい?」

トロバ「そう。あの妖怪…いえ、以前ポケモンとコラボした時にはポケモン扱いでしたね」

たつじん「そうかい!?」

 空白の50年の間に、ポケモンは数多くのアニメや漫画とコラボしてきた。
 例の妖怪…も長年共演NGだと言われていたが最近になって異文化交流が進められ、現在も良好な関係を築くため試行錯誤中。
 とにかく、今となってはむしろポケモンとコラボしていない相手のほうが少ないほどだ。

トロバ「で、『桂』はご存知グレンのジムリーダー。漢字を習っていない子供向けに『カツラ』表記の方が多いですけれどね」

たつじん「ふむ…で、どんな技なんじゃ?」

トロバ「要するにコ○さんの炎よりも激しく、炎タイプ使いのカツラさんをも驚かせるほどの炎で攻撃するんです」
 ▼ 743 ブラン@こだいのおうかん 15/06/14 23:20:40 ID:n49Uhx36 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>742
銀魂のヅラじゃないだと…!?
 ▼ 744 ラチーノ@はいぶくろ 15/06/14 23:29:46 ID:.HTID8PQ [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
 さて、ついにジガルデ 定晴フォルムとの決戦の時がやって来た。
 最初こそ見たこともない伝説ポケモンに圧倒されていたが、トロバからのアドバイスを受けて
 たつじんの心にもじしんが少しばかり芽生えてきたようだ。

たつじん「(ふむ、相手は炎タイプの技を得意とするようじゃな)」

 ならば主に水タイプのケロマツで戦い、ケロマツが疲れたらキュウコン レジェンドフォルムに交代しよう。
 相手からのダメージを極力こうかいまひとつで抑えられるように、たつじんは作戦を練っていたのだが…

ワタル「ジガルデ、あの技をお見舞いしろ。ズラじゃない桂だ!」

 相性的にはいまひとつであっても、「ズラじゃない桂だ」の威力は絶大。
 ケロマツもキュウコンも倒され、ピカジェフもエネコロロも歯が立たず、たつじんの手元には戦えるポケモンがいなくなってしまった。

ワタル「どうした、もう終わりか?」

たつじん「(ダメじゃ、こんなの無理じゃ!相手が改造では勝ち目が…)」

 …おや?
 セキタイタウンのマダオ団アジトでヤベルタルと戦ったコクーンが、たつじんの方をじっと見ている。

たつじん「コクーン、もしや戦ってくれるのかい?」

 コクーンはたつじんを見つめ、静かに頷いた。
 ▼ 745 トデマン@ともだちてちょう 15/06/14 23:38:17 ID:.HTID8PQ [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
 対して、ワタルは「炎に弱い虫タイプなど敵ではない」とでも言いたそうに鼻で笑う。

ワタル「ふん、相手が一匹増えたところで変わりはない…」

 その時、ワタルのホロキャスターが鳴り出した。
 おしゃべりしながらでもバトルには勝てると高をくくったのか、ワタルはのんきに通話を始めた。
 チャンスといえばチャンスなのだが、未だジガルデ 定晴フォルムの打開策が見えないたつじんにとっては
 めのまえがまっくらになるまでの猶予が少し伸びただけにすぎない。

ワタル「ああ、幹部のワルダックか。調子はどうだ?」

 ワタルが通話している隙を見計らってトロバに定晴フォルムの弱点を聞いてみたのだが、彼も知らないと首を横に振った。
 そもそも相手は改造ポケモンという宇宙の常識が通用しない相手であり、仮に弱点があったとしても
 それを突きさえすれば倒せるとも限らない。

ワタル「それで、あの件はどうなったんだ?」

ワタル「ふむふむ…なに!?」

 その瞬間、のんきに通話していたワタルの顔色が急激にへんしょくする。

ワタル「>>747?それは大変だ!」
 ▼ 746 ガフシギバナ@つめたいいわ 15/06/14 23:40:43 ID:.hDRZbjM NGネーム登録 NGID登録 報告
ロケットに改造したシオンタウンのポケモンタワーが勝手に発射されてここに向かってる
 ▼ 747 グカルゴ@ボロのつりざお 15/06/14 23:40:52 ID:n49Uhx36 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
カイリュー改造の件で逮捕状が出た
 ▼ 748 パー@ライブキャスター 15/06/14 23:40:55 ID:ar8eXZA. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イブキが笑った
 ▼ 749 リムガン@ハッサムナイト 15/06/15 00:09:17 ID:hLI27CCI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「時効は成立している!」
 ▼ 750 ンターン@せんせいのツメ 15/06/15 01:00:13 ID:uU6gqUY. NGネーム登録 NGID登録 報告
>>743
書き間違いが原因でこうなるとは・・・。
 ▼ 751 メモース@シュカのみ 15/06/15 18:58:48 ID:BNWWGxJU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援ね
 ▼ 752 ーリキー@1ごうしつのカギ 15/06/15 19:34:57 ID:psWtTcGU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 753 オタチ@ミミロップナイト 15/06/15 20:17:30 ID:YJzmQBLY [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 754 ロピウス@マトマのみ 15/06/15 22:05:50 ID:jCvqMc3s [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「カイリュー改造の件で逮捕状が出た?それは大変だ!」

 突如響き渡ったワタルのハイパーボイスに、プラターヌ研究所は水を打ったようにしんとなる。
 たつじんが耳を澄ますと、彼のホロキャスターから話し声がかすかに聞こえてくるようだ。

………

ワルダック「はい。ついさっき私のところにも警察が来て、ボスのことを色々と聞かれました」

ワタル「そ、それで…どう答えたんだ?」

ワルダック「当然、何も知らないと答えました。ですがくれぐれもご注意下さい」

ワタル「分かった。で、そいつの特徴は?」

ワルダック「レベル9のピジョンを連れた男です」

ワタル「そいつも改造じゃねえか!」

ワルダック「いえ、レベル9のピジョン自体はトキワの森に生息していまして、目撃例は低いですがれっきとした…」

ワタル「とにかく、どんな追手が来てもジガルデのあれでぶっ飛ばすから問題ない。報告感謝する」

………

 通話はそこで途切れた。
 逮捕状が出たという知らせはワタルの精神にでんきショックを与えたものの、バトルを中断してにげてくれるほど現実は甘くなかった。

たつじん「(いまからしっぽまいてかえってくれたらよかったのに、のう…)」
 ▼ 755 イリュー@ブレイズカセット 15/06/15 22:23:39 ID:jCvqMc3s [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「さて、待たせたな。バトル再開といこうか」

 ワタルは勝ち誇ったような表情を見せた後大きく息を吸い、彼を守るように立っているジガルデ 定晴フォルムに命令を出した。

ワタル「ジガルデ、ズラじゃない桂だ…むむっ?」

 だが、ジガルデは困惑したような顔でワタルを見つめるばかり。
 「ズラじゃない桂だ」の のこりポイントが ない!…と言いたげな表情だ。

ワタル「そんな馬鹿な!ポイントマックスを上限超えて使用したというのに!」

プラターヌ「たかだか5回撃っただけでPP切れになるなんて今日日ぜったいれいどでもありえませんぞwww」

ネジキ「…いいえ、ありえますよ」

 突然おしゃべりを始めたのは、今まで傍観に徹していた元マダオ団リーダーのネジキ。
 その手にはトロバから拝借したポケモン図鑑が握られている。

トロバ「(ちょっと、何するんですか。返してください!)」

ネジキ「さっきジガルデが『ズラじゃない桂だ』を命中させて倒したポケモン、覚えていますか?」

ワタル「もちろんピカジェフだろう?それがどうした?」

ネジキ「そう、ピカジェフですね。電気・ゴーストタイプの」

プラターヌ「素早さ自慢のピカジェフとて『ズラじゃない桂だ』の前には役割を持てませんでしたなwww」

ネジキ「そうでもありませんよ。彼がその身を挺して最後に使った技、それは…」

ネジキ「おんねん、です」
 ▼ 756 リゲイツ@きよめのおふだ 15/06/15 22:45:22 ID:jCvqMc3s [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「何と、おんねんで『ズラじゃない桂だ』のPPを0にしたというのか」

プラターヌ「おんねんなどみちづれの劣化にすぎないと思っていたが、こんなのありえませんぞ…!」

 ジガルデの強すぎる必殺技「ズラじゃない桂だ」に頼りきっていた真選組の二人は明らかにうろたえている様子だ。

ワタル「だが『ズラじゃない桂だ』が使えなくなっても他の技がある。ジガルデの火力をもってすればコクーンなど…」

ネジキ「それはどうでしょうか?」

 ワタルが戦いの場に視線を戻すと、そこにはコクーンに翻弄されるジガルデの姿があった。
 いとをはく攻撃で相手の素早さを下げる戦法を駆使するコクーンと、タイミングを見計らって音声認識システムに声をかけるたつじんの
 息がピッタリ合ったコンビネーションの賜物だ。

ネジキ「あー。それとワタルさん、もう一つ」

ワタル「なっ、何だ…!?」

ネジキ「見えます…僕には見えるんです」

ワタル「みっ見えるって、まさか俺の肩に白い手が置かれているとでもいうのか?」

ネジキ「そうじゃなくて、>>757が見えるんです」
 ▼ 757 レキッド@おちゃ 15/06/15 22:47:22 ID:YJzmQBLY [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
後ろで冷たい目をしたイブキ
 ▼ 758 ザンドラ@ムーンボール 15/06/15 23:02:57 ID:jCvqMc3s [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ネジキ「そうじゃなくて、後ろで冷たい目をしたイブキさんが見えるんです」

 ワタルが後ろを振り向くと、いつの間にどこから入ってきたのかイブキが立っていた。
 その視線の冷たさはこごえるせかいにも劣らず、ドラゴンタイプにはこうかがばつぐんだ。

ワタル「いっイブキ…これは、その…」

イブキ「……」

 イブキは有無を言わさず、ワタルを引っ張って連れて行ってしまった。
 真選組のボスがいなくなり、残された幹部のプラターヌはただ呆然と立ち尽くすのみ。
 たつじん達も突然のことにおどろかされ、ポッポがタネマシンガンを食らったような顔をしている。

たつじん「ふう、目の前が真っ暗にならずに済んだようじゃな」

ネジキ「何はともあれ、これで僕らマダオ団の真選組壊滅という悲願も達成できました」

たつじん「ネジキや、これからどうするんじゃ?」

ネジキ「もちろん出頭しますよ。ここにいるプラターヌさんも連れて、ね」

たつじん「本気かい!?」

ネジキ「そして罪を償った後、peeに会いに行こうと思います」

たつじん「(昨日の敵は今日の友って古い言葉があるが、一気にまるくなり過ぎじゃのう…)」

 とはいえ、これで怪しい組織との戦いは一段落。
 まさか3組織との連戦になるとは想像だにできなかったたつじんだが、これでようやく8個目のバッジを求めて
 最後のジムに向かえるのだと思えば、心にもきあいパンチが入るものだ。
 ▼ 759 レベース@ドラゴンジュエル 15/06/15 23:12:34 ID:jCvqMc3s [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
たつじん「ところで、このポケモンどうしようかのう?」

 忘れていないだろうか?
 真選組とマダオ団が去った後の研究所には、まだジガルデ 定晴フォルムが残っていたということを。

セレナ「そうだ、スナッチマシンで捕まえちゃえばいいんじゃない?」

たつじん「す、スナッチしろというのかい!法的に大丈夫なのかい?」

トロバ「仕方ないですよ。このまま逃すとそれこそ生態系を破壊しかねないし…」

ティエルノ「プラターヌ博士が僕らにスナッチマシンを託したのも、きっと心の奥ではジガルデを救って欲しかったのかもしれないねえ」

たつじん「本当じゃろうか?」

サナ「…タブンネ」

 たつじんはスナッチマシンを装着し、不安そうな表情のジガルデ 定晴フォルムをボールに収めた。
 ついでにコクーンも別のボールに収め、最後のジムにむけて一歩を踏み出すのであった。
 ▼ 760 リデプス@ダークストーン 15/06/15 23:24:17 ID:jCvqMc3s [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
【たつじんのレポート】 []内は安価で決まりました。

 ロジカルシンカを研究したい一心で真選組の幹部となったプラターヌ博士。
 ポケモンバトルで彼を倒した後、真選組のボスである[ワタル]が登場した。
 彼は改造疑惑や人に向けてはかいこうせんを撃った疑惑といったスキャンダルに加えて
 [ロリコンなのにキクノに浮気]という噂によってカントー地方を追われ、カロスに来たそうだ。
 カロスで出会ったジガルデに一目惚れするも、当時のジガルデは不遇ポケモンの象徴のようなもの。
 ジガルデを活躍させるべく、ワタルはまたも改造に手を出したのであった。

 白い犬のような姿をしたジガルデ [定晴]フォルムとバトル。
 定晴フォルムはその可愛らしい容姿で癒しという役割を持てるが、必殺技の[ズラじゃない桂だ]は脅威。
 たつじんのポケモンも次々倒され、残ったのはセキタイタウンで召喚されたコクーンのみとなった。

 その時、真選組幹部のワルダックからワタルのホロキャスターに着信が。
 [カイリュー改造の件で逮捕状が出た]と聞かされてうろたえるも、バトルが中断されるほどのショックではない様子。
 だがバトル再開直後、ピカジェフのおんねんで「ズラじゃない桂だ」のPPが0になっていたと判明し
 さらに[後ろで冷たい目をしたイブキ]にワタルが連れて行かれてしまい、難を逃れる。

 真選組壊滅という悲願を達成し、元マダオ団リーダーのネジキはプラターヌと一緒に出頭していった。
 残されたジガルデ 定晴フォルムとコクーンをゲット(前者はスナッチマシン使用)し、たつじんは最後のジムを目指すのであった。
 ▼ 761 ンバーン@ブレイズカセット 15/06/15 23:29:36 ID:YJzmQBLY [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 762 デッポウ@ながねぎ 15/06/15 23:38:53 ID:jCvqMc3s [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
 ここは ミアレ刑務所。
 最近世間を騒がせたフレア団、マダオ団、そして真選組の上層部が収監されている。

フラダリ「まったく、酷い目にあったものね」

ネジキ「まあまあ。こうして生きているだけでも儲けものですよ」

フラダリ「私を騙したあんたには言われたくないわよ!」

 そこでフラダリはワタルにじっと見つめられているのに気づき、何か文句ある?と返す。

ワタル「…はは、君の話し方はあの時のイブキを彷彿とさせて軽くトラウマだ」

フラダリ「ふうん、あんたにも苦手な人がいるなんて意外ね」

ワルダック「ところでプラターヌよ、さっきから何をコソコソしているんだ?」

プラターヌ「んんwww部屋の隅でなんか見つけましたぞwww」

 プラターヌが笑顔で差し出したのは、見たこともないような謎の物体。
 だが、ネジキだけはその物体に見覚えがあるようだ。

フラダリ「やだあ、そんな怪しい物捨てなさい!」

ワタル「そうだ、万一だいばくはつでもしたらどうするんだ」

ネジキ「あれ?それってもしかして広瀬ピカチュウす…」

 そう言いかけた時、一同の体が刑務所の厚い壁をすりぬけて右へ右へと動き出した。
 脱獄におすすめの壁抜けアイテム・広瀬ピカチュウすずは、彼らをどこへ連れて行くのだろうか。
 それはまた別のお話…
 ▼ 763 イリュー@じしゃく 15/06/15 23:38:59 ID:hLI27CCI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 764 ガイドス@クイックボール 15/06/15 23:43:30 ID:YJzmQBLY [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 765 イクン@ガルーラナイト 15/06/16 22:47:18 ID:1CYQIj0w [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
 さて、エイセツシティに着いたたつじんはコダックの如く頭を悩ませていた。

たつじん「ううむ、こいつと仲良くなりたいがどうしてもうまくいかん…」

 彼のなやみのタネは、新しく旅の仲間に加わったジガルデ 定晴フォルム。
 バトルに出そうにも命令を無視して勝手な行動に走り、ポケパルレをしようにもポフレをひったくって離れたところで食べる。
 人間を信用していないポケモンの典型的な行動パターンだ。 
 見知らぬ人間にいきなり改造された挙句バトル中置き去りにされ、別の人間にスナッチされたばかりだから無理もないのだが
 そう何度も反抗的な態度をとられてはたつじんの疲労もかそくするというものだ。

たつじん「せめて、こいつが好きなことをわしも一緒に楽しめればいいのじゃが」

 そうは言っても、ジガルデ 定晴フォルムの好きなことなど見当もつかない。
 やはり手当たり次第色々と試していくしかないのだろうか。

たつじん「とはいえ何から始めれば…ん?」

 たつじんの視界の端に入り込んできたのは、ポケモンセンターの壁に貼られた一枚の真新しいポスター。
 読んでみると、どうやらエイセツシティの南にあるポケモンの村付近に新しい施設がオープンしたようだ。

たつじん「>>767(施設の名前)…じゃと?」
 ▼ 766 ドラ@コインケース 15/06/16 22:51:42 ID:6KjW/8oM NGネーム登録 NGID登録 報告
六軒島
 ▼ 767 ルタンク@かいふくのくすり 15/06/16 22:52:41 ID:XjWzgNvw NGネーム登録 NGID登録 報告
六軒島
 ▼ 768 ムリット@チーゴのみ 15/06/16 22:52:50 ID:K08f2WOA NGネーム登録 NGID登録 報告
ギャグジガルデ日和
 ▼ 769 ュペッタ@おおきなしんじゅ 15/06/16 23:11:46 ID:1CYQIj0w [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
たつじん「六軒島…じゃと?」

 遠い昔にどこかで聞いたことがあるような、ないような…そんな響きを受けてたつじんの脳裏に浮かんだのは
 どこか不思議で不気味な、例えるならばもりのようかんのような光景。
 だが、ポスターの概要をよくよく読んでみれば施設自体はどうやら普通のカフェのようだ。
 『うみえねこ…風の衣装を着たスタッフが誠心誠意おもてなしします』

たつじん「(海エネコってなんじゃろうか?進化すると海エネコロロになるのかのう?)」

 おや? ジガルデの ようすが…
 ポスターの一番下に印刷された美味しそうな料理の写真に鼻を近づけ、あまいかおりを嗅ごうとしているようだ。

たつじん「…そうか!」

 伝説とはいえ、ジガルデも正真正銘のくいしんぼう。
 ポフレを奪い取るときの素早い身のこなし、ヤベルタルが入ったチョコボールを噛もうとしたこと、そして料理への強い関心…
 思い返してみると、ジガルデのありあまる食欲がいつでも彼を突き動かしてきた。
 なぜこんな簡単な事に気付けなかったのか…とたつじんは少ししょんぼりしながら、
 エイセツシティ南の森を抜けて六軒島を目指すのであった。
 ▼ 770 ントラー@かおるキノコ 15/06/16 23:40:06 ID:1CYQIj0w [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
たつじん「着いたようじゃが…ポケモンの村周辺にこんな湖なんてあったかのう?」

 森を抜けたたつじんの目の前に、50年前には存在しなかったはずの巨大な湖が横たわっている。
 その中心にある小さな島とカフェらしき洋館を遠くから見れば、まるで絶海に浮かぶ孤島のよう。

たつじん「さあケロマツよ、なみのりでわしを連れて行っておくれ」

 冒険の最初に貰ったケロマツのレベルも、もう90代に差し掛かる。
 一見小さなポケモンだが、人間一人が乗ったいかだを引っ張ることなど朝ポフレ前なのだ。
 陸から見た時はバチュルよりも小さかった島は、あっという間にカビゴンよりも大きくなってたつじんの鼻先まで近づいた。

たつじん「では、入るとするかのう」

 恐る恐る、しかし同時に胸を躍らせながらたつじんは洋館に足を踏み入れる。
 ドアに据え付けられたベルの音を聞いて店の奥から出てきたのは、白いひげを生やした大柄な男。
 エイセツのジムリーダー・ウルップ、このカフェのオーナーでもある。

たつじん「(じゃが、その服装はいかがなものか…)」

 首から上は紛れも無くウルップ、たつじんの記憶とほぼ一致している。
 だが、ひとたびウルップの首から下に視線を落とせば、>>772(ポケモンの登場人物)のような服が嫌でも目に入ってしまう。
 ▼ 771 ッタ@アッキのみ 15/06/17 00:04:40 ID:nzcZq1Ag NGネーム登録 NGID登録 報告
ミクリ
 ▼ 772 オー@ヨクアタール 15/06/17 00:05:05 ID:AlH2G5oY NGネーム登録 NGID登録 m 報告
 ▼ 773 ノガッサ@せいしんのハネ 15/06/17 00:40:18 ID:Ouuz2wQw NGネーム登録 NGID登録 報告
それガチでヤバいやつ
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