【安価ＳＳ】フワンテのシコクうどん紀行　八杯目

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１スレ目：https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=651166

　 ＿[新　生]＿＿
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//┏＼＼＼＼＼＼＼＼
γ三ヽLﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ｣
{ﾆうﾆ}|　　　　　　|
{ﾆどﾆ}|（・×・）　| ついに８スレ目...sage固定とか色々あったフワけどここまで来れてよかったフワ...
{ﾆんﾆ}|(っ=川ｏ)　 | 作中でほとんど屋台やってないフワし　正直スレタイはこっちの方が正しい気がするフワねｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ
ヽ三ﾉΓ￣￣￣￣￣￣|
`┗┛|　　　　　 　|
"""""""""""""""""""

>>960
×美玖
○三玖

（すみません、今日は更新できません...）

（ひるのぶー）


マクギリス「あぁ、そうだな 三玖という女に頼まれてお前らを助けろ...と言われてだな」

ココア「三玖...ってもしかして！」

三玖「...ちょっと久しぶり」ｽｯ...

リゼ「み、三玖！　お前も無事だったのか...」

三玖「うん、全然無事だった...　むしろ、あの爆発で一番大丈夫だったかも...ちょっと服は焦げちゃったけど怪我もなく...一番先に脱出できたの」

ココア「良かったぁ...これでまた１人無事だってわかってよかったよ...　あとはリーリエちゃんやフワンテたちだけだね...」

三玖「その、フワンテたちだけど...私が爆発跡から脱出した時は倒れてたのが見えたんだけど...自分一人じゃどうしようもなくて、とりあえず近くにいたマクギリスさんに助けを求めて戻ったら...何故かいなくなってたの」

千夜「それなら...フワンテたちも脱出できたのかしらね？　とにかく、無事なことがわかってほっとしたね！　ココアちゃん！！」

ココア「あぁ、良かったぁ...　どこにいるかわからなくても...リーリエちゃんたちが無事だってわかっただけで嬉しいよ...」

リーリエ？「もう一人の自分が無事で...私も良かったです...　なんだか、あの人が無事じゃないと...自分も嫌な気分になりますし...」

ココア「まぁ、それはそうだけど早く合流しないと...　このままじゃちょっと寂しいなぁ...」

フライゴン「それなら...そのためにも急いで他の選手に追いついてレースに戻らなきゃふりゃ！」

ガブリアス「そうっス！　もしかしたら...もうフワンテさんたちはレースに戻ってるかもしれないっスよ！！」

ココア「そうだね！　よーし、みんな身体の痛みとかはないよね？　このまま急いでレースに戻るよ！　マクギリスさん、レースに戻るのってどっち行ったら良い？」

マクギリス「...あっちだ　そのまままっすぐ行けば...レースに戻れる　...そして、これが私の最後の役目だ　私もたまたまこの辺りを歩いていただけだ、レースに参加している者ではないからな」

ココア「そっかぁ...それじゃ、助けてくれてありがとう！　マクギリスさん！　また今度会えたら...そん時も友達としてよろしくね！！　それじゃ！！」

―そう言うとココアたちは急いで走る体勢を整え、コース内に向けて走り始める...

三玖「そろそろコースに入ったかな...」

ココア「うん、そうみたい　ニルくんが飛んでるのが見えるし」

ニルくん「コンチハ」

リゼ「しかし、こうしてみると大分距離を離されているな...　追いつくにはそうとう走らないとな」

千夜「それにしても、レースはいまどんな状況なのかしら...　実況を聞いてみよっか」

ハイネス『さ〜〜〜て、現在首位を独走中なのは〜〜〜　ゲッコウガ選手ですねぇ〜〜〜』

ゲッコウガA「絶好」

ゲッコウガB「調で」

ゲッコウガC「ござるよ！！！」

ゲッコウガD「このまま首位をキープしていきたいでござる！！」

ゲッコウガE「...最初絶好って言われたとき絶交されるのかとヒヤヒヤしたでござる」

ルージュ『さすがシコク地方秘伝のシコク流忍術の使い手！！　速い、速すぎるわッ！！　周りの選手を大きく離して１位を独走中――――ッ！　シコク流忍術に不可能はないッ！！」

キッス『...なんというか...併走していた選手達が突然行方不明になったり死んだりしたから結果１位になった気もいたしますわ』

リゼ「...確かに」

パルル『しかし...他の選手の調子が悪いというのもありそうだ　...まさか、先程から演奏していただいている応援歌のせい...ではないよな...そこにいる作曲家のお二人』

望月諸刃『私はそうではないと思うが...しかし、あんな私怨が籠もった曲をこのような場で歌わせるとは...なぁ、佐村河内さん』

佐村河内『ち、違う...あ、あんな曲私は作ってない！！　あの件についてはもう反省したんだ...あんなの...』

パルル『...話は後で聞かせてもらおう』

望月諸刃『...計画通り』ﾎﾞｿｯ

千夜「...なんか、大会応援歌の作曲家さんたち...大変なことになってない？」

シャロ？「それに、もしかして応援歌って...クワガノン佳祐たちの...」

リゼ「...あいつら、T○Fのパクリ以上にとんでもない曲を歌わされたみたいだな」

三玖「でも、そのお陰で...前の方にいる選手達のやる気が落ちてるみたい...　これはチャンス...かも」

ココア「そうだね...リーリエちゃんたちを探すためにも急いで追いつかないと！　よし、みんな！　>>965して前の方に急ぐよ！！」


（昼の部はここまでです）

驚き桃の木山椒の木
ブリキにタヌキに洗濯機
やってこいこい大巨人！

ココア「そうだね...リーリエちゃんたちを探すためにも急いで追いつかないと！　よし、千夜ちゃん、あれやるよ！」

千夜「あれね...わかったよココアちゃん！」

リゼ「..."あれ"？」

ココア「見てればわかるよ！　よーし、まずは私から！　驚き！」

千夜「桃の木山椒の木！」

ココア「ブリキにタヌキに」

千夜「洗濯機！」

ココア＆千夜「「やってこいこい大巨神！！」」

リゼ「...見てもわからん」

チノ『ココアさん...それ、何なのですか』

ココア「あ、これ？　千夜ちゃんと見た昔のアニメでやってたの！」

千夜「こう二人でやると大巨神って巨大ロボが助けに駆けつけてくれるのよ！　それに乗ればあっという間に追いつけるわ！」

リゼ「いやいや、そんなことしても何も起こらな...」

ゴルーグロボ「...」ﾋﾟｭｰﾝ、ﾄﾞｼｰﾝ

シャロ？「って、違うけど近いのが飛んできた！？」

ジュジュ「あれは...ゴーレム？

千夜「んー、近いけど違うわ　あれは私のゴルーグロボ！　帰ってきてくれたの...うふふっ、大巨神じゃなくても嬉しい！」

三玖「...これ、千夜ちゃんの...ものなの？」

ココア「うん、前にSって人から貰ったの！　一人乗りだけど...とっても格好いいし強いから...千夜ちゃんも私もお気に入りなの！！」

リューク『最近の人間界ってのはすげえんだな...こんなのゲームでしか見たことねえ　...やっぱり、人間の考えってのは面白...！！』

三玖「でも、これぐらい大きなロボットなら...このままみんなで上に乗って行けば...前に追いつけるかも

ココア「うん、最初からそのつもり！もし大巨神が来ててもそうしてたと思う！　だから、みんな！急いでゴルーグロボにしがみついて！　このまま一気に前方に飛んでいくよ！」

千夜「それじゃ、私は中に乗り込むわね！　...うふふっ、またこうしてゴルーグロボを操縦できるなんて...幸せ！」

シャロ？「...もう、何がなんだかわからないけど...しがみつけばいいのよね...？」

千夜「みんな、もう乗った？　すっごい揺れるから...しっかりしがみついてね！」ｷﾞｭｨｨｨｨﾝ...

―ゴルーグロボの足が内部に格納され...宙に浮かび上がって、内部からエンジン音のような轟音を立て始める...

三玖「えっ、何これ...えっ、えっ...？」

ココア「...いざ、発進！！」

ゴルーグロボ「...」ｼｭｺﾞｫｫｫｫｫｫｫｫ!!

三玖「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！？」

―ゴルーグロボはジェット噴射によって前方の選手達に追いつかんと超高速で飛行する！！

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアアアア...か、風がぁ...すごい当たるぅ...」

シャロ？「こ、これ大丈夫なの！？　Gとか...そういうの人間が感じていいレベルなの！？」

千夜「えっ、シャロちゃん...そんなヤバいかしら...私は何も感じないけど...」

シャロ？「そりゃ、あなたはロボの中にいるからね！　...うぅ、しっかり掴まらないと...吹き飛ばされそう...」

リゼ「でも、そんだけ早いおかげで...一気に他の選手に追いつけたみたいだ！！」

ハイネス『え〜あれから〜　レースの順位は変わらず〜〜〜...ってンジャ...？　ンジャァァァァァァッ！？　なんだアレは！！』

キッス『あれはまさか、とある宇宙の大機械企業が生み出したパワードスーツ...いや、ゴルーグ...？』

ルージュ『どちらかといえば...その両方ね！！　あれは、ゴルーグロボ！！　ゴルーグの形をしたロボットよ！！　あんないいデザインのロボに乗れるなんて...アタシも憧れるわ...ねぇ、乗ってる選手は...誰なの！？』

パルル『あれは...ココア選手と...その仲間たち...！！』

ハイネス『なんと〜〜〜　先程から姿の見えなかったココア選手達が〜〜〜　ゴルーグロボに乗り込み〜〜〜　一気に追いついてきました〜〜〜　これはゲッコウガ選手も危ないかぁ〜〜〜？』

ココア「よーし、千夜ちゃん！　もっと出力上げて！！　もっともっと前に行くよ！！」

千夜「わかったわ、ココアちゃん！！　あ〜...このコックピット...やっぱりテンション上がるわ...」

ハイネス『しかも〜〜〜そのスピードは更に加速ぅ〜〜〜　留まることを知りませ〜〜〜〜ん　状況が何も変わらず出るタイミングを待ち続けていた他の選手も〜〜〜突然の急進撃に焦り始めていま〜〜〜す』

ルージュ『さぁ、こんな熱い急展開...　それを盛り上げる最後で...最高の応援歌を頼むわ！　サザンの皆さん！！』

クワガノン佳祐『あ、あぁ...(一曲目の打上ホモビがパクリとバレた上途中で汚いからと演奏を止められ...有名作曲家に頼んだ二曲目も歌詞がヤバかった...もう後がねえ...なら！)』

クワガノン佳祐『最後の曲...行くぜ！　最後で最高で最強の選手に向けた応援歌！！ >>968！！』


（今日はここまでです　...なんか最近タイムボカンネタ多いなあ）

森山パチンコ店のうた

クワガノン佳祐『最後の曲...行くぜ！　最後で最高で最強の選手に向けた応援歌！！ ...太陽きらめく〜青空の下〜♪　桜並木に〜夢が〜咲く♪』

ルージュ『おっ...これは...！　なかなか良い曲だ！』

パルル『...やっとまともな曲が』

クワガノン佳祐『希望という名の扉をあけて〜♪　友と学ぼう、友情を〜♪　明るい未来を築いて行こう♪』

千夜「良い曲ね...」

ココア「友と一緒に友情を学びながらゴールに向かう...　そのためにも希望を持って前に進むことが大事...うんうん、この歌の通りかも！」

リゼ「応援歌かはわからんが...勇気が貰えるいい歌だな」

クワガノン佳祐『あぁ、輝く〜♪』

シャロ？「そろそろ、一番終わりかしら...」

クワガノン佳祐『我らの　森山パチンコ店♪』

ココア「...ってパチンコ店の歌！？」

ハイネス『...えっ、なんですかこれ？』

クワガノン佳祐『...行きつけのパチンコ店でずっと流れてる曲なんすけど...良い曲だと思って店に許可とってカバーを...』

ニルくん「フセイナオンセイヲカクニン　イカクシャゲキヲカイシシマス」ﾋﾞｰｯﾋﾞｰｯ

パルル『音声を再生したニルくんも拒否反応を起こしている...　こう言う場にそのような曲はふさわしくない、もういい　退場してくれ...やっぱり、本物のサザンを呼ぶべきだった』

クワガノン佳祐『ま、待ってくれ！！　せ、せっかくの大舞台なんだ！！　も、もう一曲！！　せめてもう一曲だけでも...曲が売れなきゃ...オレら食っていけねえんだよぉぉぉぉぉぉッ！！』ｽﾞﾘｽﾞﾘ

ハイネス『...え〜〜〜、と、いうわけで〜〜〜〜　サザンドラオールスターズの皆さんは〜〜〜当大会から退場、及び出入禁止となりました〜〜〜　もう、あんな碌でもない曲聞かなくてすみますよ〜〜〜〜』

リゼ「...結局、あいつ...碌でもない歌しか歌わなかったみたいだな」

シャロ？「...たぶんあれ、バンド解散とかしちゃうのかな ...せっかく有名人とコラボしてこんな大きな大会の応援歌まで歌えたのに...あんな曲ばっかりだから...うん」

ココア「さようなら、クワガノン佳祐さん...！！」

千夜「でも、応援歌が全部あんな感じだったから...選手達のやる気も落ちてスピードが落ちてきてるわ...このまま突っ込めば一気に追い抜けそうよ！」

ココア「う〜ん...ちょっと申し訳ないけど...このまま一気に突っ込むよ！！　スピード上げるから落ちないようにしっかりしがみついて！！」

ジュジュ「わかったわ...　エーフィも落ちないようにしっかりと...」

エーフィ「フィ、フィィッ！！」

ジュジュ「エーフィ、急にどうしたの？　...上？　上になにかあるの...？」

千夜「...ん？　なんか、上から何かが...って...あれは...」

ニケ「うっ、うわぁぁぁぁぁぁぁ――――ッ！！」ﾋﾟｭｰﾝ

ククリ「ウニョッラァァァァ――――――！！」ﾋｭｰ...

ジュジュ「人！？　っていうかあの二人...もしかして...！！　千夜さん、みんな...あの二人をどうにかしてキャッチできない！？」

千夜「えっ、急に言われても...」

ココア「でも、ジュジュちゃんが助けて欲しいっていうなら...お姉ちゃんとして助けないわけにはいかないよ！　とりあえず、>>971してキャッチするから...千夜ちゃんもみんなも協力して！」


（今日はここまでです　お○ん○んの歌の方じゃなくて良かった　...某BBSのせいでリーリエが歌いそうなイメージ）

三玖を踏み台

（すみません、今日は更新できません...）

ココア「でも、ジュジュちゃんが助けて欲しいっていうなら...お姉ちゃんとして助けないわけにはいかないよ！　とりあえず、三玖を踏み台にしてキャッチするから...協力して！」

三玖「えっ...？　ちょっ...！！」

ココア「えーいっ！」ﾋﾟｮｰﾝｯ!!

三玖「まっ、待って！　て...てっ...でっていうっ！！」ﾊﾞｺﾞｽｯ

―ココアは三玖の肩に飛び移り、そのまま蹴って宙に跳び上がった！！

ココア「えいあっ！！」ﾊﾟｼｯ

ククリ「ウニョッラァ！」

―そして、そのままココアは見事ククリを空中でキャッチすることに成功する！！

千夜「ココアちゃん、ナイスキャッチー」

ココア「よし、これで大丈夫！！　いやぁ、かわいい女の子が助かってよかった...怪我とかない？」

ククリ「ウニョー...」

ニケ「...っておい！！　かわいくない男の子はダメってか！？　俺も助けてくれよ！！」ﾋﾟｭｰ...

ココア「...あっ、忘れてた...ヴェアアアアアアアアアア！！　だ、誰か助けてあげて！！」

リゼ「仕方ない、ここは私が...」

ククリ「ウニョッラァァァァ―ッ！！」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ!!

―突如、ククリはココアの腕から飛び出し、そのまま手を前足のように扱い四足走行で瞬時にニケの落下先に駆けていく！！

ククリ「キロッキロー―――ッ！！」ﾊﾞｼｯ

ニケ「ク、ククリ...助けてくれたのか...？　で、でもこの体勢は...ちょっと...なぁ？」

―そういうニケはククリにいわゆる"お姫様だっこ"の姿勢で抱えられていた

ジュジュ「...普通、逆...よね」

千夜「でも、今は多様性の時代だし...どっちがどっちでもＯＫ！」

ココア「...と、いうよりあんな可愛い子に抱きしめられるなんて私としては羨ましいよ...でも、お姉ちゃんとして抱きしめてあげたい気持ちも...ヴェアアアア...」

ジュジュ「...ともかく、二人ともなんとかキャッチできて良かった」

ココア「みんな無事で良かった良かった！」

三玖「私は無事じゃないんだけれど...　か、肩が痛いぃ...」

ココア「あっ...ごめん、ちょっとちょうどいい踏み台とかなくて...急いでたから肩使っちゃった...　大丈夫？　痛かったよね...」

三玖「それ以前に...なんでそんな発想に至ったのか...そしてなんで本当に実行できちゃったのか気になるんだけれど...　普通の人間...なのよね？」

千夜「この地方には普通の人間なのに色々普通じゃない人がいっぱいいるからねー...まぁ、ココアちゃんはこの地方出身じゃないんだけどね！」

三玖「...もう、訳が分からない」

ジュジュ「それより...ニケ、それにククリ...　ククリのためにウニョラーを治すための薬草を探してたはずなのに...どうしてこんなことに...」

ククリ「ウニョラー！！　トッピロキ〜〜...」

ジュジュ「...とりあえず、この調子じゃまだ薬草は見つけてないみたいだけど...どうして急に空から落ちてきたりなんて...」

ニケ「まぁ、それには色々と訳があるんだけど...まずは...えーっと...　ジュジュと一緒にいるってことは...あんたらがココアって人とその友達...でいいのかな？　さっきフワンテってポケモンから聞いたんだけど...」

ココア「そうだけど...もしかして、フワンテやリーリエちゃんたちと一緒にいたの！？」

ニケ「うん、まぁ...一応成り行きだけどな」

ココア「良かった...やっぱり無事だったんだ...」

リゼ「やっぱり、あいつらも無事だったか...まぁ、あいつらなら大丈夫だろうと思ったが...なんとか早く合流しないとな...」

ニケ「いや、それが無事じゃないかもしれない...」

ココア「無事じゃない...ってどういうこと！？」

ニケ「...実は、あいつらと一緒に行動してレースの先頭まで土管大砲っていうもんに乗ってひとっ飛びしようとしたんだが...その直後、よく解らねえ...　だけど、どうやらフワンテを狙ってるらしい奴に空中で襲われたんだ」

ココア「フワンテを...狙ってる！？」

ニケ「俺とククリは撃ち落とされてしまって...それでここまで落ちてきた...　あいつらは無事だといいんだが...　とりあえず、どんな感じだったか...覚えてる限り話すぜ」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

―時は少し遡り...

―廃墟街上空

リーリエ「わぁぁ...すごいです！　人があんなに小さく見えますよ！」ﾋﾟｭｰﾝ

（；・×・）「私もフワフワ飛んだりするフワけど...こんなに高く飛んだのは初めてフワね...」

城島「足元見たくないなぁ...これ　...正直めっちゃ怖いで」

グレイシア「...これ、もし撃ち落とされたりしたら...即死よね」

ニケ「確かに...パラシュートとか何もないからね　でもまぁ、なんとかなるでしょ！」

城島「なんとかなりそうにないんやけど！！　...あぁ、あの配管工は毎ワールド間こんな思いして冒険しとったのかぁ」

グレイシア「風は気持ちいいけど、本当色々怖い移動手段よね...こんな時に誰かに襲われたりしたｒ　...ッ！！」ﾋﾟｼｭｩｯ!!

（；・×・）「グ、グレイシアさん！？　どうかしたフワか...」

（；＞×＜）「ってうわぁっ！！」ﾋﾟｼｭｰﾝ

グレイシア「だ、誰かが後ろから追いかけて来てるわ！　顔の横ギリギリに...何かが飛んできた...ッ　銃弾だか氷柱だか刃物だか...わかんないけど...あれに今当たったらまずいわッ！！」

ニケ「こ、こんな上空に...一体誰がどうやって！？」

リーリエ「でも、とにかく...今はアレを回避しないと...ヤバいです！！　大砲の勢いを損なわないように...どうにか回避しないと！！」

（；・×・）「み、みんな！　飛んでくるのを...ひとまず>>977して回避するフワよ！！」


（今日はここまでです　でっていう！！）

いらないもの捨てて

軽量化して速度アップでギリギリかわせるかもしれんし、うまくいけば捨てたものが盾になってくれる

フレンズスター

（；・×・）「み、みんな！　飛んでくるのを...ひとまずフレンズスターして回避するフワよ！！」

城島「フレンズスターってなんや！？」

（｀・×・）「とある星の戦士が...仲間であり友達でもある３人の協力者と力を合わせることで乗った星の形の空飛ぶ乗り物...それがフレンズスターなんだフワ！！」

城島「そ、そんなことできるんか！？」

リーリエ「私達の固く結ばれた絆なら...できますよ！」

グレイシア「えぇ、きっとできるわ...」

（｀・×・）「それじゃ、みんなで手を繋いで...せーの！」

４人「「「「フレンズスター！！」」」」

―フワンテたちがそう心を一つに叫ぶと彼らの足元に黄色い星の形をした羽の生えた乗り物が現れ...彼らを乗せたまま独りでに動き飛来物を回避させた！！

（｀＾×＾）「やったフワ！　これでひとまずみんな助かったフワ！」

リーリエ「私達の絆なら...出来ないことはないんですよ！　えへ！！」

ニケ「ちょっと待て...俺らはどうなんの！？」

（；・×・）「あっ...よく考えたらこれ...４人でやるやつだったフワ...ごめんフワ、今二人とも乗せてあげるフワから...」

―そう言ってフワンテは手を差し伸べるが...

ニケ「あっ」ﾊﾞｺﾞｽｯ

ククリ「ウニョラァァァァァァァァァァァァァ...！！」ﾎﾞｺﾞｯ

―フワンテたちが回避した流れ弾が不幸にも２人に当たってしまった！！

ニケ「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ――――ッ！！」

―勢いを失ったニケとククリはそのまま地面に向かって落下していく！！

（；゜×゜）「ああああああああああああああああああああああああああああああああ！！　ごめんフワァァァァァァァァァァァァァ！！」

リーリエ「ニケさん、ククリさぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！」

―落ちて行くニケとククリをフワンテとリーリエは必死に掴もうとするが...その努力も空しく二人は落下していってしまった...

――――――――――――――――――――――――――

ニケ「...ってことがあって」

ココア「そういう感じだったんだ...落ちてきたの...」

ニケ「まぁ、そんな感じで落ちちゃったから...その後どうなったか...俺らはわからないんだ」

ココア「うーん...心配だなぁ...　もしかしたら、まだ空中で戦ってるのかな...　千夜ちゃん、このゴルーグロボで上空まで飛んで...助けにいくことってできないかな！？」

千夜「さすがに、それは無理かな...　いくらゴルーグロボでもここまでの大人数を乗せたら...低空高速飛行がやっと...　フワンテたちが無事であることを祈って先に急ぐしかないかな...」

ココア「そっかぁ...なら、仕方ないね...　その話の中でもリーリエちゃん達の絆なら出来ないことはないって言ってるし、それを信じて...私達は先に進もう！！」

リゼ「あぁ、元気にこの先でショートカットしたフワンテ達と合流しよう」

ジュジュ「私とニケたちが合流できたみたいに...きっとまた会えるはずよ」

ココア「うんうん、そうだよね！　よーし、だから今はリーリエちゃんたちが追いついた時...１位になってる私達を見て驚いてくれるように...ガンガン先に進もう！　いいね！？」

千夜「よーし、それならガンガン行くわ！　出力最大！！　頑張ってね、ゴルーグロボ！！」

ゴルーグロボ「...！」ﾋﾟｭｰﾝ

―ココアたちを乗せたゴルーグロボは他の選手達を追い越しどんどんと突き進んで行く...

――――――――――――――――――――――――

（；・×・）「ニケさんたち...無事フワろうか...　本当、ごめんフワ...」

こいし「わたしやこころちゃん...クワガノンさんみたいに一人で飛べれば平気だったのにねー」

クワガノン「ソウソウ普通ニ飛ベルヤツハイネエヨ　ダガ、俺モ申シ訳ネエ...イチ早ク飛ンデ行ケレバ助ケレタンダガ...間ニ合ワナカッタンダ」

グレイシア「そうやって、やらかしたこと反省するのもいいけど...今はまず、私達を襲撃したやつと向き合わないと...あいつらの無事はひとまず後よ...　てめえ、何者よ...ッ！！」

―グレイシアが後ろを振り向くと、そこには足元から紫色の煙を放出しながら天を翔る馬に跨がった氷のように冷たい青い瞳を深く被ったフードの下から覗かせた謎の人物がいた...

？？？？「...まだ仕留められないか　...まぁ、またあいつらに邪魔されるよりは...マシだろうか」

グレイシア「"また"...？　あんた、何者よ...どうして狙ってるの...！？」

ジャック「...私の名はジャック　フワンテ...お前を狙ってここまで追ってきた　...周りにお前とその仲間しかいないこの場所でまずは仲間を皆消す...そして、主犯格のお前に全てを問いただした後絶望の淵にたたき込んでやる...ッ」

（；・×・）「えっ、主犯格...！？　ちょっ...いきなり何を言ってるか...っていうかジャックって...」

リーリエ「ガエンさんが言ってた...　フワ・ンテさんと人違いした...フワンテさんを追っている...！！」

グレイシア「どうして、優勝候補がこんなことやってるかわかんないけど...とにかくやべえってのは確かね...！！　フワンテ、このフレンズスターってなんか攻撃とかできないの！？」

（；・×・）「確か、先頭に乗っている人の能力を込めた攻撃ができる...とかそんな話を聞いたフワ」

グレイシア「なるほど...だったら、先頭は私に任せて！>>980で攻撃するわ！　やられる前にやってやる...！！」


（今日はここまでです　そろそろ９スレ目...結局スレタイどうするかなぁ）

氷の星型弾

グレイシア「なるほど...だったら、先頭は私に任せて！氷の星形弾で攻撃するわ！　やられる前にやってやる...！！」

（・×・）「そういうところ、ちゃんと原作通りのことやるのフワね...」

リーリエ「当たり前ですよ！　そういう原作再現はしっかりやらないといけませんから！！」

城島「...正直、原作と一番かけ離れてるお前が言うなや」

グレイシア「原作だかなんだかしらないけど...今はそんなこと話してる場合じゃないわ！！　...とっととやるわ...誰だかしらないけど、ブチ凍らせて　氷の像にして下の選手どもにプレゼントしてやるわ！　食らいなさいッ！！」ﾋｭﾗﾗｧｯ!!

―グレイシアは連続で冷気を纏わせた星形の弾をジャック目掛けて発射する！！

ジャック「...はっ！」ｼｬｷﾝｯ

―しかし、ジャックは瞬時に反応し　服の下から取り出した何か細長いものを連続で投擲し、それを迎撃した！！

グレイシア「へぇ、なかなかやるのね...人間のくせに　これは私一人じゃキツいかもね...(それにしても、こんな感じの攻撃...どこかで)」

リーリエ「大丈夫ですよ、グレイシアさん！　私達も一緒に戦います！！」

グレイシア「そうね、この乗り物だって私達４人の絆でできたもの...それに、もう自分が犠牲になるようなことはしないって言ったからね...　全員であいつを打ち破るわよ...！！」

ジャック「そう簡単に...倒せると思うな...ッ！！　お前らへの恨み...怒り...私にはそれがある...ここで一人残らず誰にも知られずに倒してみせる...　それに、攻撃できるのは私だけではない...やれ、"ナイトオブナイツ"」

ナイトオブナイツ「ヒィィィィッヒィァァァァァンッ！！」

―ジャックの跨がる愛馬ナイトオブナイツが嘶くとその肉体から色とりどりの鋭い尖った形状のエネルギー弾を放出され、フワンテたちの周囲を取り巻いた！！

城島「な、なんやあの馬！！　それに...なんなんやこれは！？」

ジャック「ナイトオブナイツはただの馬ではない...　私の友が召喚した...魔法馬だ　そう簡単には倒れず...そして、こんな芸当もできる　タネも仕掛けもない串刺しマジックだ」

グレイシア「串刺しマジックゥ？　それは残念ね、そのマジックは失敗してマジシャンのあんたが決して脱出できない氷塊の中からの脱出マジックをする羽目になるんだから」

ジャック「...相も変わらず、お前らはこちらの心を逆なでするのがうまい奴らだな...ッ！！　この程度で死なれては困るが...だが、残念ながらここで仕留める羽目になりそうだ...さぁ、避けられるか、全方位からの攻撃を！！」

―ジャックが叫ぶとフワンテたちに向かってエネルギー弾が一斉に動き出す！！

グレイシア「はっ...！　はぁっ！！　...だめだ、数が多すぎる！！　一人で星形弾を撃つだけじゃ...相手を攻撃するどころか...迎撃すらキツい...！！　さっそくだけど、協力して貰っていいかしら！？」

（｀・×・）「もちろんフワ！　それで、何をすればいいのフワか？」

グレイシア「私が氷属性の星形弾を撃っている間...　あなたたちは>>して援護してほしいの...なんとかこれを打ち破れれば...反撃のチャンスもできるはずよ！！」


（今日はここまでです　残りレス数的に明日で今スレ最後の更新...ですかねぇ　次スレの名前どうしよっかな...）

>>981
（うっかり書き終えてメモ帳からコピーした後、エンターキー二回押して色々足りずに投稿してしまいました...安価は下です　...すみません）

ココア達との再会を強く願う

（すみません、今日で終わりとか言っていましたが今日は更新できそうにないです...最終更新は明日に延長です...）

グレイシア「私が氷属性の星形弾を撃っている間...　あなたたちは...そうね、ココア達との再会を強く願っていてほしいの　...私も一緒に祈りながら戦うわ」

（；・×・）「それだけ...フワか？」

グレイシア「それだけ、じゃないわ　...とっても大切で...立派な援護よ！　あいつらに再会するまで...そしてレースに戻るまで死ねない　そう思えば...力が湧いてくる気がしてね」

城島「まさか、一人であれを撃ち落とすつもりか！？」

グレイシア「話聞いてた？　一人じゃないわよ、みんなで...ね　心を一つに合わせて再会を強く願えば、その分力は強くなる...はず！！」

リーリエ「グレイシアさん...私達は、強く願いますが...もし、助けが必要ならいつでも言ってください！　それでは、気を付けてください...！」

グレイシア「ありがとね、みんな...さーて、さっきは一人じゃキツそうだって言ったけど...　あんたらに元気貰ったら一人でも十分な気がしてきたわ」

ジャック「...舐めるな　...お前らは既に包囲されている　逃げ場はない」

グレイシア「それなら、逃げ場...いや、攻め場を自分で作りゃいいのよ　これぐらいなんとかしてやるわっ！！　はぁぁぁっ！！」ﾋﾟｼｭｩｩﾝﾝ

―グレイシアは氷を纏った星形弾を連射し、次々にエネルギー弾を撃ち落としてゆく！！

ジャック「これは...先程のより、威力も、連射速度も高い...だと」

グレイシア「今、私達四人が乗っているこのフレンズスターは　みんなの絆によってできたもの...だから、その力で放つ星形弾も全員の心が"ココアたちと再会したい"という思いで一つになればその威力は倍増するわ！！」

（｀・×・）「なるほど、だから心を一つにするだけでいいって言ってたのフワか...　それなら、もっともっと心を一つにするために...みんなでグレイシアさんを応援するフワよ！！」

城島「頑張れ！　頑張るんや、グレイシア！！　ココアやニケたちと再会して...レースに戻るためにもここでやらんといかんのやで！！」

リーリエ「グレイシアさん、がんばリーリエです！！　でも、力が必要なら応援だけじゃなくて...力を貸しますよ！！　私達が後ろについてます！！」

グレイシア「ふふっ、そう言って貰えるとなんだかどんどん勇気が湧いてくるわ...」

こいし「がんばってねー、グレイシアさーん」

こころ「...がんばって」

グレイシア「あなたたちも応援を...ってちょっと待って...　なんであんたらこの状況で棒立ちしてるの...なんか、むしろあんたらこういう弾幕得意なんじゃないの...？」

こいし「えー、私撃つ側はやったことあるけどー...　撃たれたり回避する側はやったことないし...どうせなら自機になってからやりたいんだけどー...　ってわけで、無理！！」

こころ「私も、アクションは...やったことあるけど　シューティングの自機は...ない」

クワガノン「コンナ状況デソンナコト言ッテル場合カ！？　確カニ、付キ合ッテル時間ハオ前ラ四人ニ比ベタラ俺ラハ少ネエ...　ダガ、俺ハアンタラ...ソシテ俺ノ背ニ乗ッテルコイツニ助ケテ貰ッタ！　恩ヲ返サネエ訳ニハイカネエ、俺モ戦ウゾ！！」

こいし「あ〜、クワガノンさんが言うなら仕方ないなぁ　自機になった気分でがんばりまーす　ボムとか使った方がいい？　いい？」

こころ「...本家弾幕シューティングに出たい　...でも、多分無理だから気分だけでも自機になる　わーい、私が新作の自機だーやったー」

グレイシア「えー、結局あんたらも戦うって事で...いいのよね？　いいわ、４人の絆が７人の絆になっただけ...いや、十分すぎる力ね！　このまま弾幕を全部ぶち抜いて直接攻撃を噛まして氷像にしてやるわ！　いいね！？」

一同「「「「「「おぉー！！」」」」」」

ジャック「絆...？　お前らなんかに...そんな言葉を...語ってもらってたまるか...ッ！！　細切れになるがいい...えいやぁっ！！」

―ジャックは腕を前に突きだすと鋭いナイフのような形状の大量のエネルギー弾をランダムにばらまいた！！

グレイシア「いくら攻撃をばらまこうたって...ブチ凍らせれば同じ事！　全部ブチ壊して...ドッグファイトといこうじゃない！！」ﾋｭﾗﾗﾗｧｯ!!

こいし「ハートがいいかなぁ...バラがいいかなぁ...　どれが可愛いかなぁ...私のボム〜...」

クワガノン「ボ〜ットシテナイデ戦ッテクレヨ！　デンジホウダケジャ撃チ落トシヅレエナ...他ノワザハ...」

こころ「え〜い、ししま〜い　...私もいること、忘れないでね」ﾎﾞｫｫｫ

―三人の連携によってジャックの弾幕は破られ、一気に相手への距離を詰める！！

グレイシア「さて、そろそろ観念した方がいいんじゃない？　私達の絆にはどんな相手も敵わないのよ　それに、ここまで近づきゃ...このままあんたの眉間に氷柱をぶつけて氷像にしてやることもたやすいのよ」

こいし「氷像？　結構かっこいいかも〜！　元の世界戻ったらお土産として私の部屋飾ったらお洒落かなぁ」

ジャック「貴様ら...ふざけるな...ふざけるなッ！！　絆だなんだと...お前らが...私から全てを奪ったお前らが...　そんなことを...語るなぁッ！！　次こそ...確実に仕留める！！　くらえっ！！　>>987！！」

グレイシア「まだこんな隠し球を...　みんな、協力して...！！　>>988して回避するわッ！！」

魔神召喚の儀

金額が3の倍数なら失敗、キルミー没キャラ召喚
それ以外なら成功、ダークドレアムを召喚

マダンテ

ジャック「次こそ...確実に仕留める！！　そのためにも...我が友チェリーより教わった魔神召喚の儀で...いでよ、魔神よッ！！」

リーリエ「魔神ッ！？　なんだかヤバそうです！！」

こいし「でも、こういう時って大体ショボい奴が出ることの方が多いし大丈夫じゃな〜い？　ボッコちゃんとか出てきたりしてー」

ダークドレアム『私を呼び覚ますものは誰だ？　私は破壊と殺戮の神、ダークドレアムなり　全てを無に返すのみ...』ﾌﾞｩｫｫｫﾝ

（；゜×゜）「普通にムキムキでヤバそうなの来たフワ―――――――ッ！？」

ジャック「ここまですごい魔神を呼び出せるとは...あいつ、こんな呪文を知っていたのか...」

ダークドレアム『我が力の片鱗を見せよう...はぁぁぁっ！！』

―ダークドレアムは大きく息を吸い込むと...口から凄まじい冷気を吐き出した！！

―その冷たさはふぶきなんてものではなく...あまりの冷たさに空気も凍りつき　光の反射で輝き出すほどであった...！！

グレイシア「な、なんて冷たさ...こおりタイプのわたしでも...さ、寒い...ッ！！」

ジャック「なるほど、これは強い...　自身の手で仕留めたかったが...仕方ないな」

ダークドレアム『我が一撃に耐えるか...ほう、ならば次ではどうだ...』

―そう言うとダークドレアムは持っている武器を掲げると武器に真空の刃が集い始める...！！

城島「ま、まずいで...明らかに色々アカン...　あんなん食らったら...もうまっぷたつになってまう...」

（；＞×＜）「も、もう無理なのフワか...！？」

グレイシア「いいや、無理じゃないはずよ...みんなの絆があれば...きっとどんな困難があっても...乗り越えられる...はず」

こいし「そうそう！　それに〜、わたし聞いたことがあるんだ〜　魔神にも対抗できるほどの力を持つ魔法があって...あまりの強さにそれを畏れた幻魔王が封印したって噂の魔法！　わたし、お姉ちゃんが持ってた本読んでその魔法のこと知ったし...唱えることもできるよ〜」

リーリエ「そんな魔法が...？　それに、魔法ってココアさんのアレみたいな...是非、教えてください！」

こいし「うん、いいよ　...でも、アイツに対抗するには...ちょっと特別な方法で唱えないとね　みんな、手を繋いでくれる？」

（；・×・）「手を繋ぐ...？　いいフワけど...」

グレイシア「なんだか、こうすると...余計に絆を...感じるわね」

ダークドレアム『人の子らよ...何をする気だ...？』

こいし「えへへ〜　これぐらいの力があれば...魔神も倒せるかもなぁ...　いっくよー！！」

―こいしが元気よく叫ぶと...手を繋いだ全員の身体が赤く光り出す！！

城島「な、何が起きて...って、なんだか身体から力が...抜けて...く...？」

ダークドレアム『ま、まさかその構えは...ッ』

こいし「よーし！これで準備オッケー！　えーと、マダンテならぬ..."ミナダンテ"ッ！！」

―そう叫んだ瞬間、全員の身体から抜け出した力が一つの巨大な魔力の塊となりダークドレアムに襲いかかった！！

ダークドレアム『マダンテだと...あれは、カルベローナの...うっ...うごぉぉぉぉぉぉッ！！』

990は俺がもらったあああああああ！！！

城島「や...やったか！？」

リーリエ「なんだか...もうヘトヘトです...」

こいし「ん〜、だってこれ魔力を全部使って攻撃する呪文だもん　それを全員分でやったから...全員ヘトヘトになっちゃうね〜」

クワガノン「オイオイ...ソレジャア、コレ以上何モ出来ナクナルジャネエカ...デモ、コレグライ強イ攻撃ナライクラ魔神デモ...」

ダークドレアム『...ほう、なかなかやるな　人の子よ...私に一撃でここまでの傷を負わせるとは』

城島「た、倒れてない！！　も、もう終わりやぁ！！」

ジャック「よし、ダークドレアムよ...　弱ったあいつらを仕留めろ　とどめを...刺せ」

ダークドレアム『...私は破壊と殺戮の神、ダークドレアムなり　私は誰の命令も受けぬ　私はここに呼び出され...私の思うままに戦ったのみ　強き人の子らよ、そしてポケモンらよ...私を滅ぼしたければもっともっと強くなることだ　私は汝らをいつまでも待っている...』ﾌﾞｩｩｩｩﾝ...

―ダークドレアムはそう告げると姿を消した...

ジャック「な...なんだと...！」

クワガノン「...勝負アッタナ」

ジャック「...くっ　...だが、それだけと思ったか」

グレイシア「負け惜しみはその程度にしておきなさい　あいつはいなくなったし、これ以上の攻撃は...」

クワガノン「イヤ！！　後ロダ！！　フワンテ！！　後ロヲ向ケッ！！」

（；゜×゜）「えっ...フ、フワァッ！？」

―フワンテが後ろを振り向くと...こちらに向かって一本の投げナイフが超高速で飛んできていた！！

ジャック「想定以上に強かったが...あくまで魔神はこの攻撃への集中をそぐための囮だ... 一番憎いお前を...ここで...仕留める...ッ！！」

（；＞×＜）「よ、避けられない...！！　ヤバイフワァァァァ――――――――――ッ！！」

グレイシア「...フワンテッ！！」

―ズブゥッ...！

（；・×・）「えっ...」

グレイシア「あっ...あぐっ...ぁっ...」ﾊﾞﾀｯ

―フワンテが目にしたのは...自らを庇うように目の前に立ち...胸元に深々とナイフが突き刺さったまま倒れているグレイシアの姿であった...

（；×；）「うっ...うわぁ...うわぁぁぁぁぁぁ―――――――――ッ！！」

リーリエ「グレイシアさん...そんな...そんなっ...！！」

ジャック「だが...本命は仕留めることができなかったか...　それでも、一人数を減らせた...残り六人...ッ　次の攻撃で全滅させる...！！」

城島「グレイシアのことも大事やけど...次の攻撃がくるでッ！！　はよ、回避せんと...僕らまでやられてまう！！」

（；×；）「でも...っ　うぅ...っ」

ジャック「先程のマダンテで全ての力を失ったお前らを仕留めることなど...たやすい...　食らえッ！　>>993ッ！！」

（；×；）「グレイシアさんの分までなんとか...戦わなくちゃフワ...っ　み、みんな...っ　>>994フワ...っ！！」


（今日はここまでです　グレイシア、ここに散る...？ 気になる所ですが続きは次スレで！！　sage固定も解除されていますし、今のところそういう気配はないので次スレからやっぱりスレタイは戻そうと思います　検索などまた面倒臭くなってしまいますが...すみません）

コロナウイルス

インフェルノ・ノア

>>994
ID変わったかも

逆ですね
ノア・インフェルノ

新スレ、立ちました。

→https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1200517

こちらのスレは煮るなり、焼くなり、バーナーで焦げ目がつくまでこんがりと炙るなり、新鮮なフワンテの頭のアレ１００％の衣を付けて天ぷらうどんの天ぷらとして揚げるなり好きにしてください。

ふぉーふぉふぉふぉふぉ
ワシは豆知識おじさん
豆知識に詳しいすごいおじいさんじゃよぉ

え？なに？
どんな豆知識を知っているのか聞きたいとな？
よかろうよかろう聞かせてあげましょう

まずはひとつめ

でけでけでけでけでけでん！！！！

「すごいたくさん運動すると、次の日筋肉痛になる！！」

ふたつめ

でけでけでけでけでん！！！！！

「ウォーキング中に左足を前に出すと右腕が一緒に前に出て、右足を出すと左腕が前に出る！！」

最後！！

でけでけでけでけでん！！！

「砂糖と塩を同じ量水に溶かして飲むととてもまずい！！！」


ふぉふぉふぉ
今回はこんなところかのう！
え？何？
最初と2番目は当たり前の知識過ぎて豆知識とは呼べない？
うるさい！！！ 黙れ！！！ クソどもが！！！

ったくこんなこと言われるのは埋めるおじさんとかいうあのジジイいらいじゃわ！
次スレあたりまでにあいつを探し出して決着をつけんとのう……