イモタロー「ポリゴンブォン壊れちまった……皆離れていく……」寺田心「ここが人工島パシオでしゅか」:ポケモンBBS(掲示板) イモタロー「ポリゴンブォン壊れちまった……皆離れていく……」寺田心「ここが人工島パシオでしゅか」:ポケモンBBS

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イモタロー「ポリゴンブォン壊れちまった……皆離れていく……」寺田心「ここが人工島パシオでしゅか」

 ▼ 1 ピアー@エネコのシッポ 19/11/18 21:35:57 ID:0b9coFNU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イモタロー「誰だお前。見ない顔だな」

寺田心「僕は寺田心。こっちは相棒のクマシュン」

クマシュン「シュン」ズルズル

イモタロー「あっそ」テクテク

寺田心「……」テクテク

イモタロー「……」テクテク

寺田心「……」テクテク

イモタロー「何で着いてくるんだよ!」

寺田心「だってお腹空いたんだもの」

イモタロー「けっ俺に着いてくれば飯にありつけるとでも思ってんのか?甘ったれんな!」

寺田心「僕……親に捨てられたんでしゅ」グスッ

イモタロー「!?」


レストラン

寺田心「ご馳走してくれるなんてお兄さんは良い人でしゅ!」モグモグ

寺田心「クマシュン。お兄さんにお礼言いな」

クマシュン「シュン!」ペコッ

イモタロー「おう」

イモタロー「(…って何やってんだ俺は!あんなのこいつが気を引く為に付いた嘘に決まってんだろうが!まんまと口車に乗せられておごらされちまった…)」

イモタロー「(金なんかろくに持ってないってのに…)」

寺田心「スパッゲッティ美味しいでしゅ」チュルチュル
 ▼ 23 カタンク@こうらのカセキ 19/11/19 01:17:18 ID:B02.GJ86 [1/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ナツミ「君達WPMに出たいんでしょ?僕は腕にそりなりに自信あるから仲間にして損はないと思うよ」

イモタロー「ちょっと待ってくれ。何で知ってんだよ」

ナツミ「だってパシオに居るトレーナー皆の憧れだよWPMは。寧ろここに居てWPM出場を目指してないトレーナーの方が少ないと思うよ」

ナツミ「だから君達もそうなんじゃないかって思っただけだよ」

イモタロー「何だそうか(その割りには妙に確信めいた言い方つーか最初から知ってたみたいな感じだったけど…)」

ナツミ「どうだい?僕を仲間にする気はない?」

イモタロー「他に宛てもないし、よろしく頼む」

寺田心「よろしくお願いしましゅ」

ナツミ「よろしく。僕のパートナーはガントルだよ」

ガントル「ガント!」

寺田心「格好いいポケモンでしゅ!」
 ▼ 24 イホーン@ほのおのいし 19/11/19 01:40:43 ID:B02.GJ86 [2/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ナツミ「君のポケモンも見たいな」

寺田心「僕の相手はクマシュンでしゅ」

ナツミ「そういうことじゃなくてさ、服脱いでよ」

寺田心「えっ」

ナツミ「君も股間にポケモン飼ってるでしょ?きっと可愛いんだろうなー。早く見せてよ」

イモタロー「な、何言ってんだよお前!完全にセクハラじゃねーか!」

ナツミ「あれ?僕が仲間にならなくても良いの?君達WPMに出たいんじゃなかったの?」

イモタロー「っ……」

寺田心「嫌でしゅ。イモタローさん行きましょう!」

イモタロー「ちょっと待ってくれ心。三人目探すのは難しいと思う…」

ナツミ「ほらイモタローさんこう言ってるよ?君のわがままに内心困ってるんだよ」

イモタロー「別にそういうわけじゃ…」

ナツミ「君が服を脱いでくれれば全てが丸く収まるんだよ?」

寺田心「嫌でしゅ…」

ナツミ「イラッ…早く脱げよ!もう仲間になってやらないぞ!」

寺田心「!(それじゃあイモタローさんに迷惑がかかっちゃいましゅ…)」

寺田心「グスッ…脱ぎましゅ…」シュルシュル

ナツミ「それで良いんだよ」ニヤニヤ

イモタロー「(すまん心…)」
 ▼ 25 ギギシリ@トレジャーメール 19/11/19 19:39:19 ID:.XTs4sxw NGネーム登録 NGID登録 報告
何回同じようなSSやるつもりなんだ…
 ▼ 26 ェルダー@ナナのみ 19/11/19 21:17:49 ID:B02.GJ86 [3/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ナツミ「おー予想通り可愛いポケモンだ」ニヤニヤ

寺田心「仲間になってくれるんでしゅよね?」

ナツミ「もちろんだよ。僕は約束を破ったことはないからね」

イモタロー「早速特訓しようぜ」

ナツミ「えー面倒だなー。そんなことしなくても良いじゃん」

イモタロー「何言ってんだよ!このままじゃWPMで勝ち上がる所か出場することすら出来ないぞ!」

ナツミ「ずっと君達のこと見させてもらったけど弱いもんね」

イモタロー「っ…悔しいけどその通りだ。だから特訓するんだ!」

ナツミ「分かったよ。でも特訓の前に付いて来てほしい所があるんだよね」

イモタロー「おう。特訓する気になってくらたならどこにでも付いてくよ」


廃ビル

イモタロー「おい!こんな不気味な所に何の用があるんだ!」

ナツミ「黙って付いて来てよ。ここの地下に秘密のアジトがあるんだ」テクテク

イモタロー「……(本当に大丈夫かよ)」テクテク

寺田心「(怖いでしゅ…)」テクテク

ナツミ「この扉の先がそうなんだ。開けるよ」ガチャ

イモタロー「ゴクリ」

佐香「お帰りなさいなんですなぁ笑」

ナツミ「やあ佐香君。ただいま!」

イモタロー「(な、何だこいつ…男のくせにメイド服着てるぞ…)」

寺田心「気持ち悪いでしゅ」
 ▼ 27 ロトーガ@ラムのみ 19/11/19 21:33:56 ID:B02.GJ86 [4/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ガントル「ガント!」ボロン

ナツミ「ははっガントルはお盛んだねぇ。佐香君相手してあげてよ」

佐香「かしこまりましたですなぁ笑」スッ

ガントル「ガント!」ズプッ

佐香「んひいっ!たまりませんなぁ~///」アヘッ

イモタロー「ポ、ポケモンとヤってやがる…」ドンビキ

寺田心「あの人何してるんでしゅか?」

ナツミ「佐香君はガントルのおちんぽ好きだねぇ。僕も興奮してきちゃったよ」ハアハア

イモタロー「おいお前!何の為にこんな所に連れて来たんだ!用がないなら帰るぞ!」

ナツミ「そんなに焦らなくたって良いじゃないか。のんびりしてってよ」

イモタロー「冗談じゃない!心行くぞ!」テクテク

寺田心「はいでしゅ」テクテク

ナツミ「あの佐香君さぁ。僕とポケモンバトルして負けたんだよ」

イモタロー「今度は突然昔話かよ」ピタッ

ナツミ「彼は優秀なポケモントレーナーだったよ。普通に戦ったら僕に勝ち目はなかった。だから彼のポケモンが疲労しているところで無理にバトルさせたんだ」

ナツミ「で、僕は勝利した。間髪入れずにガントルに彼を襲わせたよ。当然彼の身を守るポケモンは居ないから佐香君は僕に服従するしか選択肢がなかった」

ナツミ「そうして今に至るわけだよ」

イモタロー「お前は何が言いたいんだよ!」

ナツミ「君はあんな風に誰かを支配し服従させたいと思ったことはない?」

イモタロー「……そりゃ一度位はあるけどよ」

ナツミ「僕の言う通りにすれば好きなだけそんなことが出来るよ」
 ▼ 28 イケンキ@ソクノのみ 19/11/19 21:54:29 ID:B02.GJ86 [5/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イモタロー「もうそんな人の道を外れたことはしないって誓ったんだ。悪いけどお前みたいな奴とは組めない。仲間にするって話は白紙にしてくれ。じゃあな」スタスタ

ナツミ「それは本心かい?君にそんな真っ当な生き方が出来るかな?」

イモタロー「お前に俺の何が分かるんだ!」

ナツミ「少しだけなら分かるよ。君は機械の力で多くの人を洗脳して無理やり仲間にしてたよねぇ」

イモタロー「俺のことずっと見てたのか…」

ナツミ「ずっとって程でもないよ。元々は君のことなんか興味なかったんだけど、元々観察してた僕にとって忘れられない人物が君の仲間になっちゃったからさ」

ナツミ「そのついでに君のことも見てたってだけの話だよ」

イモタロー「誰のことだか分かんねえけど、俺はもう二度とあんなことはしたくないんだ!」

ナツミ「それは嘘だよ。君は自分を偽っている。人間って生き物はそう簡単に自分を変えられるものじゃない」

イモタロー「っ……」

ナツミ「それに君達に残された時間って少ないよねぇ。WPMって開催までもうすぐだったよね。仲間を選り好みしてる余裕なんてあるのかなぁ?」

イモタロー「お前の目的は何だ?俺や心にも自分と同じようなことをしろって言うのか?」

ナツミ「それは別にどっちだって良いよ。さっきも言ったよね。僕には忘れられない人物が居るって。トウヤっていう少年なんだけど。君は知ってるはずだよ」

イモタロー「ああ。知ってるよ」

ナツミ「僕はどうしても彼にもう一度会いたいんだよ!途中まで尾行してたんだけど、色々ゴタゴタがあって見失っちゃってね。一緒に探してくれる仲間が欲しかったんだ」

イモタロー「それで俺達に白羽の矢が立ったってわけか」

ナツミ「そういうこと!悪い話じゃないと思うけどなぁ。僕はトウヤ君を探す仲間が、君達はWPMを共に戦う仲間が手に入るんだよ?」

イモタロー「……」

イモタロー「分かった。あんたと組むよ」

ナツミ「君ならそう言ってくれると思ってたよ」ニイッ
 ▼ 29 リュウズ@ちりょくのハネ 19/11/19 22:45:27 ID:B02.GJ86 [6/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ナツミ「WPMに出るにはバッジを集める必要があるんだよね。ちなみに今何個持ってるのかな?」

イモタロー「二個だよ」

ナツミ「あと三個か。それならすぐだね。ガントル!行くよ!」

ガントル「ガントガント!!」ドピュドピュ

佐香「僕の中にいっぱい出てますなぁ笑」



どっかの岩場

ネイティオ「」

イツキ「負けた…」ガックリ

ナツミ「しかし君達本当に弱いね。僕が居なきゃ今のバトルも確実に負けてたよ」

イモタロー「っ…」

ナツミ「でもまあ今ので少しは強くなれたんじゃないかな?…キズぐすりだよ。ネイティオに使ってあげてよ」

イツキ「ありがとうございます!」

イモタロー「(意外と良い所あるじゃん…)」

ナツミ「回復したね。もう一回バトルしよう!」

イツキ「な!?」

ナツミ「まさか僕がただでキズぐすりをあげたとでも思ってるのかい?そんなわけないでしょ。ほら早く!」

イモタロー「(経験値稼ぐ方法としては効率的だし、これはそこまで悪いことじゃないよな)」

ネイティオ「」

イツキ「いい加減にしてくれませんか?これでもう二十回目ですよ?ネイティオももう限界です!」

ナツミ「回復してるんだから大丈夫だよぉ」

ネイティオ「ティオ…」

イツキ「ネイティオ!?様子がおかしいな。…強引に回復しては戦わせることを何度も繰り返したせいか」

ナツミ「……」

イモタロー「おい!どうすんだよナツミ!お前のせいでイツキさんのネイティオ苦しんでるぞ!」

ナツミ「知らないよぉ」
 ▼ 30 ューラ@ぎんのズリのみ 19/11/19 22:57:52 ID:B02.GJ86 [7/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イモタロー「知らないって…」

ナツミ「ネイティオを戦わせることにはイツキ君も同意したんだよ?どうして僕だけのせいみたいに言われなきゃいけないのさ」

ナツミ「イツキ君の判断ミスでしょ。ネイティオのトレーナーは君なんだから君のせいだよ」

イツキ「確かに…その通りです…」

ナツミ「今度からはしっかりポケモンの体調管理しなよ。イモタロー君。心君行くよ」スタスタ

イモタロー「お、おう…」スタスタ

寺田心「ネイティオかわいそうでしゅ…」

ナツミ「おっ見なよ。君の好きそうなグラマスなお姉さんだよ」

イモタロー「だから何だよ…」

ナツミ「ガントル!いわなだれ!」

ガントル「ガント!」バキッ

ビキニのお姉さん「きゃあ!」ドサリ

イモタロー「お前!人間にポケモンの技を打つなんて…!」

ナツミ「ボケッと歩いてる方が悪いのさ。警戒してれば避けられたから今のはあのお姉さんが不注意だったのが悪いね」

ナツミ「そんなことより今誰も僕達を見てないんだからこのお姉さん好きにして良いんだよ?」

イモタロー「俺はそんなこと…」チラッ

ビキニのお姉さん「」グッタリ

イモタロー「(無防備に仰向けで寝てる…おっぱいでけーな…)」ムラムラ

ナツミ「本当はあのお姉さんに触れたいんでしょ?もっと自分の欲望に素直になりなよ」

ナツミ「ほら心君はがっりおっぱい揉んでるよ?」

寺田心「や、柔らかいでしゅ…」モミモミ

イモタロー「心!何やってんだよ!?」
 ▼ 31 ジギガス@レインボーパス 19/11/19 23:06:35 ID:RTiY52wc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
どうせまた誰か死ぬかトウヤがレイプされるかキョウヘイとメイがセックスするだけの胸糞SSだろ
よく同じようなの何回もやろうと思うよね
 ▼ 32 ニドリル@ゴーストZ 19/11/19 23:17:53 ID:f306Iwwc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>31
あれは安価でトウヤを犯すとか書いた奴がいたからだと思う
それをそのまま書くのもどうかと思うけど安価ssってそういうもんだし
 ▼ 33 ーリキー@まんまるいし 19/11/19 23:25:20 ID:B02.GJ86 [8/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
心「すみましぇん!つい出来心で…」

ナツミ「はっはっは!良いんだよ!それが普通さ!」

ナツミ「ねえ心君。ポケモンバトルで女性に勝ってポケモンに襲わせればこんな風に好きに出来るんだよ?もっともっとね」

寺田心「もっともっと…」

イモタロー「駄目だ心!こいつの言葉に耳を貸すな!」

ナツミ「イモタロー君。君だってもっとこういうことがしたいはずだ」

イモタロー「したいけど、これじゃあ犯罪だろ!」

ナツミ「そうかなぁ。愛があれば関係ないと思うけどなぁ」

イモタロー「何言ってんだよ…やって良いことと悪いことの区別も付かないのか!」

ナツミ「分かった分かった。じゃあこういうのは抑えるよ」

ナツミ「さっきのイツキさんとのバトルで少し力が付いたようだけどまだ不十分だね。次はユウキ君とバトルしようか」


ユウキ「イモタロー!何しに来やがった!」

イモタロー「普通にバトルしに来ただけだよ。…前はごめんな。洗脳なんて汚いことしたりして…」

ユウキ「何だよ。…そんな風に真剣に謝られるとこっちも怒れないじゃんか。…まあ俺もそこまで気にしてないから良いよ!それよりバトルしようぜ!」

イモタロー「ありがとう!頼むぞピカチュウ!」

寺田心「クマシュン!お願いしましゅ!」

寺田心「ブックオフなのに本ねーじゃんww」

ユウキ「!?」

ユウキ「何か…すっげえイラッとする…ジュカイン!クマシュンにリーフストーム!」

ジュカイン「ジュカ!」

ユウキ「(はっ…しまった。草タイプが弱点のガントルを狙うべきなのについクマシュンに攻撃しちまった)」

ナツミ「ナイスアシストだよ!心君!ガントル!バディーズ技だ!」
 ▼ 34 シラム@クロスメール 19/11/19 23:31:17 ID:RTiY52wc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>32
最初のスレも見てたけど1は最後まで健全で行きたかったとか言ってたんだからR18展開なしって設定にすればいい話
今回のはナツミがスタメンでトウヤ探してるって安価関係ない時点でやってるあたりトウヤレイプする気満々だろ
 ▼ 35 ッチルドン@かんしゃメール 19/11/19 23:34:26 ID:5hnEB6E. NGネーム登録 NGID登録 m 報告
つかナツミって普通に雑魚だからイツキとかユウキ相手にイキってんの違和感しかないわ
 ▼ 36 ーシャドー@わざマシンケース 19/11/19 23:43:24 ID:B02.GJ86 [9/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ユウキ「ジュカイン!大丈夫か!?」

ジュカイン「ジュカ!」

ユウキ「へへっそうだよな!もっと俺達の力見せてやろうぜ!」

イモタロー「(あれを喰らってまだ立てるのか…流石にユウキとジュカインは強いな…このままじゃ)」

ナツミ「えいっ!」ポイッ

ピッカー!!

ユウキ「まぶしい!前が見えねえ…ジュカイン大丈夫か!?」

ジュカイン「ジュカ!?」

イモタロー「何だこれ!?」

寺田心「クマシュン平気でしゅか!?」

シュウウ

ユウキ「ようやく周りが見えるようになったぜ……ジュカイン!?」

ジュカイン「」ドサリ

ユウキ「そんな…いつの間に……」

ナツミ「僕達の勝ちだね…」ニヤニヤ

ユウキ「ああ!悔しいけど俺達の負けだ!イモタロー。強くなったな!」

イモタロー「いや、ユウキにはまだまだ及ばないよ」

ユウキ「心にナツミだっけ?お前らも良いトレーナーだ!大会頑張ってくれよ!」

寺田心「ありがとうございました!」


ポケモンセンター

ナツミ「もうすっかり夜だね。今日はここに泊まろうか」

イモタロー「なあナツミ。お前さっきのユウキとのバトルで何したんだ?」

ナツミ「ん?何のことだい?」

イモタロー「とぼけんなよ!お前何か投げてただろ!」

ナツミ「ああ。目眩まし用の閃光手榴弾だよ。それが何か?」

イモタロー「あんな卑怯なことして何とも思わないのか!」
 ▼ 37 ノセクト@ぎんのズリのみ 19/11/20 00:00:52 ID:LHkcGAhI [1/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ナツミ「んー。何で怒ってるの?」

イモタロー「ユウキに失礼だろ!あいつは真剣に勝負してくれたんだぞ!」

ナツミ「君目的忘れてない?WPMまで時間ないんだよ?早く強くならなきゃいけないんだよ」

ナツミ「負けた時より勝った時の方がずっと貰える経験値多いんだよ。ほら戦利品の強化マニュアル使ってみなよ。一気にポケモンを強く出来るはずだよ」

寺田心「本当でしゅか?使いましゅ!」
 
イモタロー「確かに一理あるな…でも今日みたいなことはこれっきりにしてくれよな」

ナツミ「分かったよ。ごめんごめん」

寺田心「ピカチュウもクマシュンも大分強くなりましたね!」

イモタロー「おう。これならWPM出られそうだな!」

ナツミ「やり方を選べば短時間でも大幅なレベルupは出来るんだよ」

イモタロー「そうだな…」

ナツミ「まだ不満げな様子だね。だけどすぐに分かってくれるはずだよ。成長したポケモンの姿を見れば僕が正しかったんだって」

イモタロー「今日は疲れた。早く寝ようぜ」

寺田心「ふかふかのベッドでしゅ!」


翌日

イモタロー「今日はWPMリーダーに挑戦しに行こう!」

ナツミ「WPMリーダーね。僕会ったことないなぁ」

寺田心「僕もでしゅ。何て人でしゅか」

イモタロー「ヤナギさんだ!今日はヤナギさんに挑戦だ!」
 ▼ 38 ブリム@ひでんのくすり 19/11/20 00:30:39 ID:LHkcGAhI [2/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ヤナギ「イモタロー…君が訪れて来るとは思わなかったよ」

イモタロー「あの。前は洗脳なんてしてごめんなさい!」

ヤナギ「ふむ。…顔を上げなさい。良い顔つきだ。以前のような邪念が感じられない」

イモタロー「俺なんてまだまだですよ」

ヤナギ「君はまだ若い。これからいくらでも強くなれる。トレーナーとしても人間としても」

ナツミ「あのさぁじいさん、話長いよ。僕達バッジ欲しいから早くバトルしてよ」

ヤナギ「すまない。…それでは始めようか」


イモタロー「心!ヤナギさんは特殊技で攻めてくるから、お前のトレーナー技で全員の特防を上げてくれ!」

寺田心「はいでしゅ!ブックオフなのに本ねーじゃんww」

コワモテ「イラッ…ヒドイデ!クマシュンにれいとうビーム!」

イモタロー「(よしっ!心が攻撃を引き付けてくれるお陰で攻撃に集中出来る!)」

イモタロー「特攻は十分上がってる!10まんボルトだ!」

ピカチュウ「ピカヂュー!!」

ヤナギ「むぅ…凄まじい威力だ。ジュゴン立てるか?」

ジュゴン「」

ヤナギ「ジュゴンお疲れ様。…見事だ。腕を上げたね」

イモタロー「ありがとうございます!」

ナツミ「早くバッジ渡してよ」

ヤナギ「ユニティバッジだ。受け取ってくれたまえ」

イモタロー「三個目のバッジゲットだ!」

ナツミ「ちょっと聞きたいんだけどトウヤっていうポケモントレーナーを知りませんか?」

ナツミ「ミジュマルを連れてる若い男の子のトレーナーなんですけど」

ヤナギ「知らないな。力になれなくてすまないね」

ナツミ「そうてすか。それじゃあ」スタスタ
 ▼ 39 ルミル@ゴーストジュエル 19/11/20 00:52:29 ID:LHkcGAhI [3/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イモタロー「残念だったな。トウヤの居場所の手掛かり掴めなくて」

ナツミ「そんなに上手くいくとは思ってなかったから良いよ。僕はこの程度で諦めるつもりなんてないよ」

ナツミ「それよりこれからトウヤ君探すの手伝ってよ。そこの公園で目撃した人が居ないか聞き込みしようよ」

イモタロー「何でそんな面倒なことを…」

ナツミ「そういう約束でしょ?君達のバッジ集めに協力してあげたんだから僕の方も手伝ってよ」

イモタロー「分かったよ」


公園

寺田心「僕滑り台で遊びたいでしゅ!」

イモタロー「滑り台かあ。何か久しぶりにやりたくなってきたな」

ナツミ「早くトウヤ君探してよ。僕はあっちの方で聞き込みしてくるからこっちは君達に任せたよ」タッタッタ

イモタロー「はいはい。少し位遊ばせてくれよな」

イモタロー「大体パシオは広いんだからそんなすぐ見つかるわけ…」

トウヤ「あれ?イモタロー?」

イモタロー「トウヤ!?何でここに…」

寺田心「この人がトウヤさんでしゅか?」

イモタロー「おう。…そんな身構えないでくれよ。もう洗脳なんてしないから。前はごめんな」

トウヤ「どうしたの?君らしくない発言だね。いや僕は嬉しいけど」

イモタロー「いやポリゴンフォン壊れてから皆居なくなっちゃってさ。すっごく空しさを感じたんだよな。洗脳なんかしても得られる物なんてないって失ってからようやく気付いたよ」

トウヤ「そっか。立ち話もなんだからそこのベンチに座ろうよ」

イモタロー「そうだな」

イモタロー「(トウヤ見つけたんだからナツミに知らせないといけないよな…)」

イモタロー「(でも大丈夫なのか。何かあいつヤバそうな感じだし、男を監禁してたし…)」

トウヤ「イモタロー?ボーっとしてたけど大丈夫?」

イモタロー「悪い。ちょっと考えごとしてたんだ。…あのなトウヤ。実はお前のこと探してる奴が居るんだ」

トウヤ「僕のことを?」
 ▼ 40 シギダネ@ロックメモリ 19/11/20 01:06:02 ID:LHkcGAhI [4/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イモタロー「ナツミって奴なんだけど知ってるか?」

トウヤ「うーん。会ったことあるようなないような…」

イモタロー「(トウヤにとってはその程度の印象ってことか。にも関わらずナツミは一方的に会いたいって言ってるってことは)」

イモタロー「(何か事情があるのか…ナツミのことだからろくでもない事情なんだろうな…ますます会わせるわけにはいかないな!)」


イモタロー「もしナツミって奴が近付いて来ても絶対に相手せずに逃げた方が良い」

トウヤ「そんなに危険な人なの?」

イモタロー「多分だけど、可能性があるなら用心しておくに越したことはないだろ?」

寺田心「良いんでしゅか?ナツミさんはトウヤさんに会いたがってるのに」

イモタロー「良いんだよ。とにかくくれぐれもナツミには近付くなよ!」

トウヤ「分かったよ!折角会えたんだからもう少し話を…」

イモタロー「やばい!ナツミが戻って来た!急いで行け!」

トウヤ「えっ?…う、うん!またねイモタロー!」

ナツミ「はあ…はあ…走り回って疲れちゃったよ。…どうだった?」

イモタロー「手掛かりゼロ。皆知らないってさ」

寺田心「残念でしゅね。ナツミさん」

ナツミ「そう…まあ探してれば会えるはずだしこれからも地道に聞き込みを続けよう!」

イモタロー「何でそこまでしてトウヤに会いたいんだ?」

ナツミ「決まってるじゃないか!僕は彼を愛してるんだよ!」

イモタロー「あ、愛!?」

ナツミ「そうだよ。可愛かったなあトウヤ君」グヘヘ

イモタロー「(こりゃ二人を引き合わせないで正解だったな…)」

イモタロー「(これからもトウヤに会ったらすぐその場を離れるように言わないとな)」
 ▼ 41 ャイキング@アッキのみ 19/11/20 01:31:11 ID:LHkcGAhI [5/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ポケモンセンター

クルティ「三名様ですね。あちらの四人部屋をお使い下さい」

ナツミ「ここにトウヤっていう子泊まってないかな?」

クルティ「すみません。そういったことはお教え出来ません」

ナツミ「あっこれ宿泊者名簿だね」パシッ

クルティ「あっ…勝手に見ないで下さい!」

ナツミ「どれどれ…居ないな」

クルティ「もう…ジュンサーさん呼びますよ?」

ナツミ「ごめんごめん。今度から気を付けるよ」

ナツミ「イモタロー君。心君部屋に行こうか。今日は聞き込みで疲れたから早く寝たいんだ」

寺田心「クマシュンも眠そうでしゅ」

イモタロー「(ナツミの奴。ここでもトウヤを探すなんて並々ならぬ執念だな。やっぱりナツミとは関わり合いになるべきじゃなかったな)」

イモタロー「(けど今更別れるわけにもいかないよな。道中の飯とかこいつのお陰で良い物食わせてもらってることだし今から代わりを見つけるわけにもいかないし)」


翌日

イモタロー「今日はセンリさんに挑戦だ!」

寺田心「力を合わせて頑張りましょう!」

ナツミ「バトルが終わったらトウヤ君を探すの手伝ってよ」

イモタロー「お、おう」
 ▼ 42 ッコラー@かくれポン 19/11/20 21:18:21 ID:LHkcGAhI [6/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イモタロー「ずっとサングラスしてるよな。何で?」

ナツミ「ファッションに決まってるじゃないか。君には分からないだろうけど」

イモタロー「あっセンリさん居た!…誰かと話してるな」

ナツミ「あれは少年!?少年じゃないか!」ダッダッダ

イモタロー「おい待てよ!急に走んなって!(こんなに早くトウヤを見つけちまうとはな…)」

トウヤ「!…(イモタロー?とよく知らない人が一緒だ…あのおじさん凄い勢いでこっち来る。何かやばそうだ)」

トウヤ「すみませんセンリさん。僕はこれで!」タッタッタ

センリ「もう行くのか。気を付けるんだぞ」

ナツミ「逃がさないよ少年!」ダッダッダ

センリ「ん?君達は…イモタロー!?」

イモタロー「だから待てって!センリさんに会ったんだからバトルしてこうぜ」ガシッ

ナツミ「折角少年を見つけたのに引き留めるなよ!ああ…どんどん遠ざかっていく…」

イモタロー「トウヤにはすぐ会えるさきっと。それより今はセンリさんと…」

ナツミ「お前のせいだぞ!お前が止めたりするから!…ふーっ…ふーっ」

寺田心「ナツミさん落ち着いて下しゃい」

ナツミ「うらあっ!」バキッ

イモタロー「うぐっ!」ドサリ

イモタロー「いってー…殴ることねえだろ」ポタポタ

センリ「大丈夫か?あなたイモタローとどういう関係か知りませんがいきなり顔を殴るなんてどうかしてますよ!」

ナツミ「ふーっ…ふーっ…」

センリ「聞いてるんですか!」

ナツミ「ん?えーっとセンリさんでしたっけ。ポケモンバトルして下さいよ」
 ▼ 43 ルフーン@むげんのふえ 19/11/20 21:35:26 ID:LHkcGAhI [7/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
センリ「それよりまずこの子に謝るのが先でしょう!イモタロー鼻血が出てるぞ。このティッシュを使え」スッ

イモタロー「ありがとうございます…」ゴシゴシ

ナツミ「ちっ…早くバトルしようよ!」イライラ

センリ「イモタロー。この人とはどういった間柄なんだ?」

イモタロー「こいつはナツミって言って、俺達のチームの仲間です」

センリ「つまりあなたは仲間に手を出したということか!許せん!」

ナツミ「別に君に許してもらおうがもらうまいがそんなことどうでも良いよ。バッジが欲しくてここに来ただけだからね」

ナツミ「とっととバッジを集めて少年を探したいんだ」

センリ「少年?さっきの様子から察するにトウヤのことか」

ナツミ「そんなことどうでも良いだろ。さっさとバトルしようよ」イライラ

センリ「構わない。だが私とあなたで一対一の勝負がしたい。もちろんあなたが勝ったらバッジは渡す」

センリ「だが私が勝ったらイモタローにさっきのことを謝罪し、二度と繰り返さないと誓え!」

イモタロー「センリさん…」

ナツミ「足手まといと一緒に戦わずに済む分かえって都合が良い条件だね。それで良いよ」

センリ「仲間を足手まといだと…」ギリッ

ナツミ「さっさと始めよう。行けガントル!」

センリ「ケッキング!」


センリ「のしかかり!」

ガントル「ガント」ケロッ

ナツミ「なまっちょろい攻撃だね」

センリ「まるで効いていない…?」

ガントル「もう終わらせよう。ストーンエッジ!」

ガントル「ガント!!」ドガッ

センリ「(技の発生速度が速い…避けられない。耐えてくれ!)」

ケッキング「」ドサリ

センリ「っ……」

ナツミ「あっけなかったね。さあバッジ早く渡してよ」
 ▼ 44 オラント@ほかくポケット 19/11/20 21:52:30 ID:LHkcGAhI [8/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
センリ「ペイシェントバッジだ…」スッ

ナツミ「少年を探しに行くよイモタロー君。心君」

イモタロー「こんなの納得出来ない!俺は戦ってないのにバッジを受け取ることなんて出来ない!」

センリ「イモタロー…」

ナツミ「じゃあどうするって言うの?バッジさえ手に入れば良いでしょ。つまんないことにこだわらないでよ」イライラ

イモタロー「センリさん!俺と心と二対二のバトルをして下さい!…バッジは俺達が勝つまでセンリさんが持っていて下さい」

ナツミ「心底呆れるよ。そんなことして何になるんだい?早く行こうよ!」

センリ「イモタロー。バッジもう君達の物だ」

イモタロー「でも!…俺嬉しかったんだ。センリさんのこと洗脳して雑用とか色々させたのにそんなこと全然気にせずに久しぶりに会った俺のこと心配してくれたのが」

センリ「イモタロー…変わったな。私は君が誇り高いトレーナーになってくれたようで喜ばしいよ」

イモタロー「俺センリさんときちんとバトルしてその上でバッジをもらいたいんだ!」

センリ「だがイモタロー。さっきも言った通りバッジは君達の物だ。…君がそれでも私との勝負を望んでくれるならバッジなど関係なしに今度勝負しよう」

イモタロー「はい!」

センリ「時間を取らせてすまなかった。バッジを集めてるということはWPMに出るということか。もうすぐ開催だから急いだ方が良い。もう行きなさい」

ナツミ「全くだよ。とんだ茶番に付き合わされて無駄な時間を食った。もう行くよ!」グイッ

イモタロー「引っ張んなよ…センリさん!また今度バトルしましょう!」

寺田心「僕もバトルしたいでしゅ!」

センリ「今度会ったらしよう!元気でな!」ブンブン
 ▼ 45 オルブ@オレンジメール 19/11/20 22:05:41 ID:LHkcGAhI [9/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
市街地

ナツミ「少年は逃がすわバッジ一つにここまで時間掛けるわ、今日は厄日だね」イライラ

イモタロー「今日はやけにピリピリしてんな」

ナツミ「誰のせいだと思ってるんだ!…あーイライラすんなもうっ!」ボリボリ

寺田心「ナツミさん怖い…」

イモタロー「髪そんなかきむしらない方が…」

ナツミ「ふーっ…ふーっ…!ちょっとトイレ行って来る」

イモタロー「おう…」


寺田心「ナツミさん。どうしちゃったんでしゅかね…僕怖いでしゅ…」

イモタロー「やっぱりナツミとは別れた方が良いかな」

寺田心「でもWPMって明後日でしゅよ。今日はもう夕方でしゅし一日でバッジを集めて代わりの仲間を見つけるなんて無理でしゅよ」

イモタロー「そうだよな。困ったもんだぜ」

ナツミ「やあ二人共!待たせちゃったねごめんごめん」

イモタロー「おう(いやに落ち着いてんな)」

ナツミ「さっきはごめんよ。いきなり殴ったりして。痛かったでしょ?」

イモタロー「もう気にしてないから良いよ。トウヤ探すんだろ?」

ナツミ「うん。僕は向こうのショッピングモールのあたりで情報を探すから君達はこの噴水広場周辺をお願いするよ。それじゃあ任せたよ!」タッタッタ

イモタロー「おう」

寺田心「ナツミさん。さっきと雰囲気変わりましたね」

イモタロー「つくづく不気味なやろうだぜ」
 ▼ 46 チュル@ジメンZ 19/11/20 22:22:41 ID:LHkcGAhI [10/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
寺田心「あれトウヤさんじゃないでしゅか?」

イモタロー「本当だ。おーいトウヤ!」

トウヤ「イモタロー!それとえーっと…」

寺田心「寺田心でしゅ!こっちは相棒のクマシュン!」

トウヤ「心君か。よろしくね!」

イモタロー「今ナツミは居ないから安心してくれよ」

トウヤ「さっき二人と一緒に居たおじさんってもしかして…」

イモタロー「ああ。あの髭面がナツミだ」

トウヤ「やっぱりそうなんだ。見た時どこかで見た顔だなーって気がしたんだ。凄い気迫で走って来るから逃げちゃった」

イモタロー「これからもそうした方が良い。あいつはマジでやばい」

寺田心「さっきセンリさんと何かお話してましたよね?」

トウヤ「うん。バッジをもらってたんだ」

イモタロー「トウヤもバッジ集めてるのか。ってことはWPMに出るんだよな!」

トウヤ「もちろん!イモタロー達と戦うのが楽しみだよ!」

イモタロー「トウヤの仲間ってどんな奴なんだ?」

トウヤ「一緒にイッシュ地方を旅した親友だよ。信頼出来るパートナーなんだ!」

イモタロー「それは是非一度会ってみたいな……げっナツミだ!トウヤ早く行った方が良いぞ!」

トウヤ「トウコ!チェレン!ナツミと一緒だ…」

寺田心「もしかしてトウヤさんのチームの仲間でしゅか」

トウヤ「うん。どうして…」

イモタロー「トウヤ!それより早く逃げろ!このままじゃ…」

寺田心「こっちに走って来ました!見つかっちゃったみたいでしゅよ…」

イモタロー「嘘だろ……」

イモタロー「ちくしょー!こうなったら三人で逃げるぞ!」タッタッタ
 ▼ 47 ビルドン@つららのプレート 19/11/20 22:38:51 ID:LHkcGAhI [11/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イモタロー「全力で走れ!立ち止まったら捕まるぞ!」ダッダッダ

寺田心「怖いでしゅ!お家に帰りたいでしゅ!」ダッダッダ

トウヤ「どうして追われなきゃいけないんだ…」ダッダッダ


山道

イモタロー「はあ…はあ…かなり走ったな。流石にもう追って来ないだろ」

トウヤ「はあ…はあ…」

寺田心「トウヤさんと一緒に居る所見られちゃいましたね」

イモタロー「ああ。ナツミにはトウヤと会ったら報告するよう言われてるからな。裏切った以上もうあいつには会えないな」

トウヤ「!そうだったのか……ごめん」

イモタロー「どうして謝るんだよ」

トウヤ「だってあの人ってイモタロー達の仲間なんでしょ?僕を逃がす為にもうあの人とはチーム組めなくなったってことだよね」

トウヤ「僕のせいだ…ごめん」

イモタロー「何でそうなるんだよ。そんなわけないだろ。悪いのはナツミだよ!」

寺田心「そうでしゅよ!」

トウヤ「!…ナツミが居る…」

イモタロー「ほ、本当だ…だけどここからだと距離がかなりあるしあっちは俺達に気付いてないぞ」

寺田心「さっきの二人も一緒でしゅね」

イモタロー「そこの洞穴に隠れてやり過ごそう」

トウヤ「だけど行き止まりで逃げ場がないよ。もし見つかったら…」

イモタロー「大丈夫!もし見つかったら少し手荒だけどポケモンに奇襲してもらえば良い。もちろん来たのがナツミだったらの話だ」

トウヤ「良い作戦だね。そうしよう!」
 ▼ 48 メックス@せいなるはい 19/11/20 22:49:52 ID:LHkcGAhI [12/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
洞穴

寺田心「結構広い空間でしゅね。でも暗くて足元見えないから怖いでしゅ」

イモタロー「ああ。でもそのお陰で見つかりにくい。洞穴を少し覗いた位じゃ俺達の存在には気付けないはずだ」

トウヤ「そろそろナツミ達がこの近くを通るかもしれないから会話は控えよう。聞かれたらまずい」

寺田心「口チャックでしゅ」


山道

ナツミ「どこ行きやがった!あいつら!」ザッザッ

チェレン「ナツミさん。どうしてそこまでトウヤを執拗に追い回すんですか?」

ナツミ「ああん!?んなことてめえに話す筋合いはねえ!…イモタローと心め!裏切りやがってえ!」ボリボリ

ナツミ「ん。洞穴だ…一応覗いてみるか…」

イモタロー「!……」ドキドキ

トウヤ「……」ドキドキ

ナツミ「……」ザッザッ

イモタロー「(気配が近付いて来るのが分かる…)」バクンバクン

トウヤ「(心臓の鼓動が凄い速さだ…)」バクンバクン

ナツミ「……」ジー

イモタロー「……」ドキンドキン

寺田心「……」ドキドキ

ナツミ「……」
 ▼ 49 クジキング@クリティカット 19/11/20 23:14:56 ID:LHkcGAhI [13/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ナツミ「ここには居ないね…山の頂上目指して歩こうか」

トウコ「えーまだ登るんですか?」

ナツミ「当たり前だよ。少年を見つけるまで探し続けるよ」テクテク


イモタロー「足音と声が聞こえなくなった……行ったみたいだ」

トウヤ「ふぅ!…こんなにドキドキしたの生まれて初めてだよ」

寺田心「僕もでしゅ」

イモタロー「それにしてもどうしてトウヤの仲間が一緒なんだろうな」

トウヤ「三人であそこのショッピングモールに買い物に来てたんだ。じゃんけんに負けたチェレンがトウコの荷物持ちにされて僕は二人が帰って来るのを噴水広場で待ってたんだ」

イモタロー「そうだったのか。じゃあナツミはトウヤのことを聞き込みしてる内にあの二人にたどり着いてトウヤが噴水広場に居ることを聞いて追って来たってことか」

イモタロー「二人が一緒なのは多分ナツミのことだから強引に探すのを手伝わせてるんだろうな」

寺田心「二人共何もされないと良いでしゅね」

トウヤ「ナツミさんってそんなに危険な人なの?さっきの会話聞いてる限りでもやばそうだったけど」

イモタロー「男を監禁してメイド服着せてレイプしてるような奴だからな」

トウヤ「……」ブルブル

イモタロー「悪い!怖がらせるつもりはなかったんだ」

トウヤ「大丈夫。ちょっとびっくりしただけだから

トウヤ「イモタロー。もうWPM出られないよね。ごめん」

イモタロー「あー確かにな。…でも気にするなよ。色々汚い手段でバッジ集めてたから考えてみれば俺達には元々出る資格なんてなかったしな」

トウヤ「でも…」

イモタロー「それに有名になりたいとか金が欲しいとかそんな俗っぽい考え方で大会出ても結果なんて分かりきってるからよ」

寺田心「僕達がWPM出場を目指してたのってそんな理由でしたね」

イモタロー「今はそんなんじゃなくて純粋にポケモンバトルを楽しみたいんだ。WPMは来年またあるんだ。その時出れば良い」

イモタロー「寧ろ一年間自分を見つめ直して鍛え上げる時間が得られたと思えば悪くない。今年出られないのはかえってその方が良いかもな」

トウヤ「イモタロー。本当に変わったよ。強くなったね」

イモタロー「まだまだだよ。トウヤの方こそ出場出来なくなっちゃったんじゃないか?」

トウヤ「そうだね。でも君の言う通り来年がある!これで終わりじゃない。それで十分だよ」
 ▼ 50 コザル@カゴのみ 19/11/20 23:35:54 ID:LHkcGAhI [14/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イモタロー「そうだ。今何時位だろう。スマホで確認するか……午後6時か」

トウヤ「そろそろ夕飯時だね」

寺田心「僕お腹空きました。夜ご飯食べたいでしゅ」

イモタロー「俺もお腹ペコペコだよ。頃合いを見てここから抜け出そう!」

イモタロー「トウヤはどうする?俺達と一緒に来るか?」

トウヤ「出来ればそうしたいな。トウコとチェレンと合流するのはまだ難しそうだから」

イモタロー「分かった。ところであのふたりとは連絡取れるのか?」

トウヤ「うん。スマホあるから問題ないよ」

イモタロー「上手いこと明日中に会えればトウヤのチームはWPM出られるかもな。バッジは何個持ってるんだ?」

トウヤ「もう5個集め終えたから出られるだろうけど、難しそうだし別に出られなくたって良いよ」

イモタロー「とりあえずどっかの店で飯食おうぜ。もう腹減って腹減って」


レストラン

寺田心「見つからずにここまで来れましたね」モグモグ

トウヤ「うん。道中何度も周囲を見回しながら歩いたけどナツミ達は居なかったし上手く撒けたね」モグモグ

イモタロー「ああ。ただまだ大きな問題が残ってる…寝床をどこにするかって問題がな」

トウヤ「普通にポケモンセンターじゃ駄目なの?あそこならお金取られずに済むよ」

イモタロー「いやあいつは前ポケセンの宿泊者名簿を見てお前が居ないか確認したことがあるからやめた方が良い。恐らく全ての部屋を見て回る位のことはするだろう」

トウヤ「何でそこまでして僕を追いかけるんだ…」

イモタロー「同じ理由でホテルも駄目だ。このパシオには数えるほどしか宿泊施設がないからあいつが全部探すつもりなら見つかっちまう。あいつならそれ位やる」

寺田心「じゃあ野宿するしかないんでしゅか?」

トウヤ「そうなるね…本当にごめんよ」

イモタロー「だからトウヤのせいじゃないって。こんな高そうな料理ご馳走してもらっちゃって寧ろ感謝してるよ。なあ心?」

寺田心「はい。ありがとうございましゅ。ゲップ」

イモタロー「おいおい。行儀悪いぞ」アハハ

トウヤ「ふふっ君達と一緒だと心強いよ」

イモタロー「おう!タイタニック号に乗ったつもりで居てくれよ!」

寺田心「それじゃあ沈没しちゃいましゅよ」
 ▼ 51 ブカス@メガリング 19/11/21 00:00:41 ID:7rNQ8Qxg [1/12] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イモタロー「野宿すると決めたもののどこで寝ようか…トウヤは何か良い場所知らないか?」

トウヤ「んーそうだね…この近くの森にポケモンの寄り付かない場所があるんだ。人に発見されにくい場所だし行ってみようよ」

イモタロー「おう……っとその前にテントとか買わないとな」

トウヤ「じゃあまずはショッピングモールで野宿に必要な道具を買おうか」




トウヤ「ここだよ」

イモタロー「確かにここなら周囲を木々に囲まれてるからすぐには見つからないだろうな」

トウヤ「うん。おまえにここはそこそこの高所だから逆にこっちからは周りの様子を探りやすいんだよ。交代で見張りに付こうか」

寺田心「テント建てられました!」

イモタロー「これで全員分出来たな!最初の見張りは…」

トウヤ「僕がやるよ」

イモタロー「分かった。三時間交代でやろう。…一旦寝かせてもらうぜ」

トウヤ「お休み。良い夢見てね!」

トウヤ「やっぱり夜は冷えるね…」ブルブル

トウヤ「二人共寝たのかな。夜の森って静かだな。あんまりポケモンが居ないっていうのもあるんだろうけど」

トウヤ「おしっこしたくなってきた…」

プルルルル…

トウヤ「スマホ鳴ってる…誰からの電話だろう…」

トウヤ「この番号はトウコだ!…電話をかけてきたってことはナツミとは別れたってことだよね。あいつの前で電話するとは考えにくいし」

トウヤ「いやナツミの本性を知らないからありえるか…とりあえず出よう」ピッ

トウヤ「もしもし!トウコ?」

ナツミ「やあ少年。久しぶりに声が聞けて嬉しいよ」
 ▼ 52 トライク@トロピカルメール 19/11/21 00:57:28 ID:7rNQ8Qxg [2/12] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
トウヤ「な、何で…お前が…トウコの…携帯を…」

ナツミ「トウコ?ああ、君のチームメイトか…君を探すのを手伝ってくれた良い子だよね。いきなり君が逃げ出すもんだからびっくりしてたよ」

ナツミ「君と会えないとWPM出られないんだよねトウコちゃん。かわいそうだから早く戻って来なよ」

トウヤ「トウコは無事なのか!?」

ナツミ「ちょっとお休みしてもらってるだけだよ。安心してよ」

トウヤ「チェレンは?チェレンもそこに居るの?」

ナツミ「居るよ。彼にも眠ってもらってるけどね」

トウヤ「二人に手を出したら許さない」

ナツミ「それは君次第だよ」

トウヤ「何が望みなの?」

ナツミ「今から指定する場所に一人で来てよ。ポケモンも連れて来ないでね」

トウヤ「……」

ナツミ「来てくれなくても構わないよ。二人がどうなっても知らないけどね」

トウヤ「……」

トウヤ「分かった…」

ナツミ「楽しみに待ってるよ」ニイッ
 ▼ 53 ウマ@つららのプレート 19/11/21 01:30:32 ID:7rNQ8Qxg [3/12] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
トウヤ「(イモタロー達の言ってた通りだ…こんな危険な人物だったなんて)」

トウヤ「(皆を巻き込めない。僕一人で行くしかない。危険だと分かっていても)」ザッザッ

ミジュマル「ミジュジュ…」

トウヤ「ミジュマル…大丈夫だよ。ちょっと出掛けてくるだけだから」

ミジュマル「ミジュ」ギュ

トウヤ「少しの間お留守番しててね」タッタッタ


廃ビル前

トウヤ「ここがあいつの指定した場所…いかにもって感じの危なげな場所だけど行くしかない…」

トウヤ「ここが入り口か…この先にあいつが居るのかな」ゴクリ

キイッ

トウヤ「暗いな…それに誰も居ない。…地下に続く階段があるな」

トウヤ「……」コツコツ

トウヤ「ドアだ…今度こそあいつが」ドキドキ

トウヤ「怖い…でも…」ドクンドクン

トウヤ「二人は僕が助ける!」

ガチャ


ナツミ「やあ少年。会いたかったよ」

トウヤ「……」ブルブル
 ▼ 54 ウドウ@カチャのみ 19/11/21 01:51:44 ID:7rNQ8Qxg [4/12] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ナツミ「約束通り一人で来てくれたんだね。嬉しいよ」

トウヤ「……」ブルブル

ナツミ「随分青ざめてるね。そんなに怖がらないでよ。久しぶりに感動の再会を果たしたんだからもっと喜んでよ」

トウヤ「……(思ったよりも広い部屋だ。奥の方に大きいベッドがある……!トウコとチェレンだ!眠ってる…)」

ナツミ「二人のことが気になるのかい?大丈夫だよ。寝てるだけだから」

トウヤ「二人を解放してよ!」

ナツミ「その前にもっとこっちに来てよ。僕と楽しいことをしよう」

トウヤ「二人の安全を確保するのが先だ!」

ナツミ「イラッ…少年。自分の立場を分かってるのかな?二人の命は僕の手のひらの上にあると言っても良い状況なんだよ?」

ナツミ「分かったら僕の機嫌を損ねるようなことはしないでよ」

トウヤ「それでも二人を先に引き渡してもらうよ。あなたが約束を守ってくれる保証がない以上は」

ナツミ「駄目だよ。その二人に助けを呼ばれたりしたら面倒だからね。そうでなくたって優秀なポケモントレーナーみたいだから相手はしたくない」

ナツミ「無力化するのだって苦労したんだよ。不意を突いて麻酔薬を染み込ませたハンカチを口元に当ててやっとだ。まともに戦ったら僕に勝ち目はないからね」

トウヤ「……」

ナツミ「どうしても二人を先に解放してほしいんだね。ならこうしよう。ここの一階餓えに何もない部屋があるんだよ。ここに来る前に通ったから分かってると思うけど」

ナツミ「そこにこの子達を運ぼう。但し寝かせたままね。その後少年が僕の言うことを素直に聞いてくれれば晴れて三人仲良く帰してあげるよ」

ナツミ「どうだい?」

トウヤ「……」

ナツミ「これでも駄目かな?」

トウヤ「……それで良いよ」

ナツミ「よしっ!早速二人を運ぼう!佐香君手伝って!」

佐香「分かりましたですなぁ」
 ▼ 55 クシオ@エレキブースター 19/11/21 02:12:43 ID:7rNQ8Qxg [5/12] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
トウヤ「トウコは女の子だから僕が運ぶよ」

ナツミ「分かったよ」


ナツミ「お帰り。随分時間が掛かったね」

トウヤ「丁寧に運んだからね」

ナツミ「そう。さあ少年ようやくお楽しみの時間だよ」

トウヤ「その前に確認しておきたいんだけどこの建物に居るのは僕とトウコチェレン。あなたとそのメイド服を着てる人だけで良いんだよね?」

ナツミ「うん」

トウヤ「上の階に行く方法は僕の背後にある階段を昇るだけなんだよね?」

ナツミ「そうだよ。君の目の前を横切らなきゃいけないわけだから誰にもそんなことは出来ない。二人には絶対に手出しさせないから安心してよ」

トウヤ「……」

ナツミ「質問はもうないみたいだね。さあ少年早くこっちに来なよ」

トウヤ「……」ザッザッ

ナツミ「素直で良いよ。もっと近くに来てよ」

トウヤ「……」ザッザッ


イモタロー「ピカチュウ!10まんボルトだ!」

ナツミ「!」
 ▼ 56 ルケニオン@こだいのきんか 19/11/21 21:15:46 ID:7rNQ8Qxg [6/12] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ナツミ「お、お前…何でここに……危うく命中する所だったぞ!」

トウヤ「僕があらかじめ助けてくれるよう頼んでおいたんだ」

イモタロー「遅くなってすまない」

寺田心「トウヤさん無事でしゅか?」

ナツミ「や、約束を破ったな…!一人で来いって言ったのに」ギリッ

トウヤ「可能性の一つとして僕が仲間を呼ぶことを計算しなかったのが悪いんだよ」

イモタロー「こんなに簡単に事が運ぶとは思わなかったぜ。トウコとチェレンは起こして来た。すぐに加勢してくれるはずだ」

イモタロー「ビルの入り口を開けっ放しにしておくなんてちょっと不用心すぎやしないか?お陰で難なくここに来れたわけだが」

ナツミ「佐香君!あいつを君のポケモンで倒すんだ!」

佐香「嫌ですなぁ」

ナツミ「何だと!?」

佐香「どう考えてもこちらが形勢不利。もはやあなたに従う理由はないんですなぁ」

ナツミ「ぐぬぬ…!ちくしょー!」ダッダッダ

トウヤ「奥にもう一つ部屋があったのか!…逃がさない!」タッタッタ

イモタロー「俺達も追おう!」

寺田心「はいでしゅ!」


奥の部屋

ナツミ「はあ…はあ…」ゼーハー

トウヤ「もう逃げ場はないよ!大人しく観念するんだ!」

イモタロー「トウヤ見ろよ。この薬品棚…コカイン…スピード…アイス…麻薬だ!麻薬が大量に保管されてる!」

ナツミ「すぅー…はっー……ひゃーひゃひゃひゃひゃひゃ!!やっぱりこれなしじゃ僕は生きていけないよぉ!!」

イモタロー「こいつキメてやがったのか…あのサングラスも…そういうことだったのか」

寺田心「警察に突き出しましょう!」

ナツミ「くっくっく…あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

トウヤ「何がおかしいの?」

ナツミ「丸っきり逆なんだよぉ!!」
 ▼ 57 ガサーナイト@こだわりスカーフ 19/11/21 21:29:09 ID:7rNQ8Qxg [7/12] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イモタロー「逆…何の話だ?」

ナツミ「君達はここに来る前の記憶があるかい?」

トウヤ「突然何を言い出すのさ?」

ナツミ「いいから僕の質問に答えてよぉ。君達はこのパシオに来る前どんなことしてた?」

イモタロー「どんなってそりゃ……えーっと…えっと……あれ?」

トウヤ「僕はイッシュでトウコ達と旅してたよ」

ナツミ「具体的にどんなことをした?その旅のエピソードを聞かせてよ」

トウヤ「……おかしい……何も思い出せない……」

イモタロー「おいっ!!お前何か知ってるのか!?どうして急にそんな質問をした!」

ナツミ「イッシュで旅してたって?くっくっく…」

ナツミ「それはね少年。そういう“設定”ってだけなんだよ」

トウヤ「さっぱり分からない……何を言ってるの?」

ナツミ「僕達は二週目の人生を歩んでるんだよ」

イモタロー「に、二週目…?」

ナツミ「今回は僕が“主人公”だったみたいだ。…もっと上手く立ち回れたはずなんだけどシャブに手を出したせいで…めちゃくちゃになっちゃった…まあ気持ち良かったからよしとするか」

寺田心「何を言ってるのか全然分かりましぇん!」

ナツミ「この部屋に爆弾を仕掛けた。もうすぐ起爆する」

トウヤ「!?」

ナツミ「逆っていうのは君達が僕を追い詰めたつもりでいるその認識のことだよ。実際に追い詰められたのは君達の方なんだ」
 ▼ 58 ッピ@しんかいのウロコ 19/11/21 21:44:32 ID:7rNQ8Qxg [8/12] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イモタロー「ふざけんなっ!!爆弾だと!?どこに仕掛けた!」

ナツミ「それを教えた所で爆発を食い止めることは出来ないよ」

寺田心「嘘でしゅ!爆弾なんて見えましぇん!」

ナツミ「いーや爆弾のタイマーは今この時も進行してるよ。あっ爆発の威力は大したことなくてこの部屋に居る僕達四人が死ぬ程度の物だから。外の少年の仲間は無事だと思うから安心してよ」

イモタロー「冗談じゃない!逃げるぞ!」

ガチャガチャ

イモタロー「っ…開かない…!くそっ!」ダンッ

ピカチュウ「ピィカ」フラフラ

イモタロー「ピカチュウ…どうした?」

ナツミ「シャブ吸っちゃたみたいだね…実はこの部屋中に広がってるんだ。目には見えないけどね…君達もそろそろヤバいんじゃない?」

トウヤ「くっ…意識が…」フラフラ

寺田心「もう…駄目でしゅ…」

イモタロー「しっかりしろ!…うっ」クラクラ

ナツミ「少年を手に入れることは出来なかったけど…まあまだ次があるからね」

トウヤ「次?」

ナツミ「冥土の土産に教えてあげるよ。僕達は一度死んだ人間なんだ」

ナツミ「今は生まれ変わった状態なんだよ。少年君は自分をトウヤだと思い込んでるようだがそうじゃない」

トウヤ「な…」

ナツミ「トウヤという役割(ロール)を与えられた別人なんだ」
 ▼ 59 ロスター@スチールメモリ 19/11/21 22:00:34 ID:7rNQ8Qxg [9/12] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ナツミ「順を追って説明しよう。ここに一枚のカードがある」スッ

ナツミ「このカードは死んだ人間の魂を基にその人物の容姿・性格をそっくりコピーした別人をパラレルワールドに送り込む物なんだ」

ナツミ「そのコピーに役割(ロール)を与える能力もある。今回は皆一週目と同じままだったね」

イモタロー「(まるで理解出来ねえ…それにもう意識が…)」クラクラ

ナツミ「パラレルワールドって言ったけど何でも良いわけじゃない。一つ条件があってね…同一人物が存在しないようにしなきゃいけないんだ」

ナツミ「つまりね…今僕らが居るこの世界に本来僕らは存在しないんだ。ここは僕らが生まれない運命をたどった世界だったんだ」

ナツミ「そこにこのカードの効力によって生成された僕らが住むことになったってわけだよ」

ナツミ「一週目の記憶はないよ。カードに奪われちゃうんだ。…ただ一人だけ例外が居てそれが“主人公”なんだよ。今回は僕だったんだけど全然思うようにいかなかったよ」

ナツミ「まあしょうがないよね。この二週目は一週目と全然違うシナリオだったんだから記憶なんて持ってても役に立つはずがなかったんだ」

イモタロー「はあ…はあ…」

ナツミ「そろそろ爆発かな…今僕が語ったこと理解してくれなくても構わないよ。どうせ嫌でも理解することになるからさ」

トウヤ「……」フラフラ

ナツミ「それじゃあ三週目でまた会おう」

ピカッ…ドッカーン!!
 ▼ 60 ンファン@アクロママシーン 19/11/21 22:11:57 ID:7rNQ8Qxg [10/12] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イモタロー宅

イモタロー母「イモタロー!いつまで寝てるのよ!いい加減起きなさい!遅刻するわよ」

イモタロー「……はっ」ガバッ

イモタロー「(ここは俺の家?どうして俺はパシオに居たはず…いやそれ以前にあの爆発で死んだはず…)」

イモタロー「(ナツミが言ってた…“生まれ変わった”ってことなのか…)」

イモタロー「(そして死ぬ直前の光景をはっきり覚えている…記憶を引き継いでいる。つまり俺が“主人公”)」

イモタロー母「早く支度しなさい!今日からポケモンスクールでしょ」

イモタロー「ポケモンスクール…状況が全く理解出来ない…それに窓から見えるのは海だよな。いつから俺の家は南国になったんだ」

イモタロー「あのさ母ちゃん」テクテク

イモタロー母「やっと起きてきた。そこのテーブルに朝食置いといたから早く食べてポケモンスクールに行きなさい!」

イモタロー「ポケモンスクールってどこ?」

イモタロー母「はあ!?あんた寝ぼけてんの?地図書いてあげるからこれ見て行きなさい!」

イモタロー「あんがと…」モグモグ


ポケモンスクール 前

イモタロー「事態を把握出来ないまま来ちまった…母ちゃんの話だと俺は今日からここに通うってことらしい」

サトシ「アローラ!」
 ▼ 61 クティニ@いしょうトランク 19/11/21 22:28:15 ID:7rNQ8Qxg [11/12] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イモタロー「?…えっとおはよう」

サトシ「あっもしかして知らない?アローラっていうのはここでの挨拶なんだぜ!」

イモタロー「そうだったのか。じゃあ気を取り直してアローラ!」

サトシ「見ない顔だけどもしかして新入生?」

イモタロー「そういうことになるのかな」

サトシ「やっぱりそうだったんだ!名前何ていうの!?」

イモタロー「イモタローだよ。君は」

サトシ「俺マサラタウンのサトシ!こいつは相棒のピカチュウ!」

ピカチュウ「ピカッ!」

イモタロー「ピカチュウ!?俺もピカチュウが相棒なんだよ!」

サトシ「そうなの!?気が合いそうだな。よろしく!」

イモタロー「ついでに案内してくれないか?今日初めて来る場所だから道とか分かんなくて」

サトシ「もちろん良いぜ!」


サトシ「ここが教室だよ!」

ククイ「あれ?転校生だよな君。もしかしてサトシもう彼と仲良くなったのか?」

サトシ「へへっまあね」

マーマネ「博士!今その子のこと転校生って言った?」

カキ「マジかよ!よろしくな!」

ククイ「イモタロー。自己紹介しなさい」

イモタロー「はい。転校生のイモタローです!よろしくお願いします!」

ククイ「席は心の隣が空いてるな」

イモタロー「!…こ、心!」

寺田心「誰でしゅか?」
 ▼ 62 ングドラ@くろおび 19/11/21 22:36:54 ID:7rNQ8Qxg [12/12] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イモタロー「お、俺のこと覚えてないのか?」

寺田心「初対面の人間に何言ってるんでしゅか?」

イモタロー「(ナツミが言ってたな…生まれ変わって記憶を持ったままで居られるのは主人公だけだって)」

マーマネ「心。転校生と知り合いなの?良いなー!」

寺田心「いや知りましぇん。いきなり話かけてきて気持ち悪いでしゅ」

カキ「すまん。こいつちょっと口が悪いんだ。気にせず仲良くしてやってくれ」

イモタロー「おう。お前らの名前は?」

カキ「俺はカキ。こっちがマーマネ」

マーマネ「よろしくねイモタロー!」


ガラガラ

トウヤ「すみません。遅刻しちゃいました」

ククイ「こらトウヤ。新学期初日に遅刻とは感心しないな」

トウヤ「す、すみません…」ハアハア

イモタロー「トウヤ!トウヤじゃないか!」

トウヤ「えっ?ごめん。誰?」

イモタロー「あっそっか。俺は今日からここに通うイモタローだよ!よろしくな!」

トウヤ「よろしくイモタロー!」
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