. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。 レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。 その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。 荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。 面白いスレはネタ投稿お願いします! スレの消えている画像復旧リクエスト スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
その言葉を聞いたとき、私は体中の温度を失ったようだった。
面会室の空調の音が遠ざかってゆく。
かすれたのどは、わずかな言葉を紡ぐことで精一杯だった。
「……オリーヴです」
「ああ!おもいだした。君にはお世話になりましたね」
懐かしげに目を細める委員長、その瞳にうつっているのは私ではない。
うつっているのはたぶん、ガラルの空、彼が愛した街並み。
そうだ、そうだった。委員長はムダなことはすべて忘れてしまうお方。
私はもう、委員長にとって不要なものになったのね。
ふと、かつてのビート選手が浮かぶ。彼も委員長を慕っていたが、委員長は彼の名前を憶えていなかった。
結局、よくわからない暴走をしてジムチャレンジの資格をはく奪された彼だけれど、いつもこんな気持ちを味わっていたのかと思うと、すこしだけ同情した。