ガラルカモネギ「修業の為にアローラに来たわけだが…」通常カモネギ「アローラ!!!」:ポケモンBBS(掲示板) ガラルカモネギ「修業の為にアローラに来たわけだが…」通常カモネギ「アローラ!!!」:ポケモンBBS

  ▼  |  全表示72   | <<    前    | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

ガラルカモネギ「修業の為にアローラに来たわけだが…」通常カモネギ「アローラ!!!」

 ▼ 1 A◆4K7tdFdOYc 19/12/15 23:30:30 ID:d3B.Ps4U [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガラルカモネギ(以降ガモネギ)「なんだここは…!ドイツもこいつもリゾート気分で浮かれやがって!」

ガモネギ「強いポケモンがうじゃうじゃいると聞いてやって来たは良いが腑抜けしかいねえじゃねえか!!!」

ガモネギ「チッ…まあ良い、故郷とは異なる気候帯だ。何かしらあるだろう」

「島も4つ…いや離島を合わせれば6、か。今はメレメレという場所にいるわけだが」

ガモネギは地図を広げ、ブツブツと独り言を漏らし続けた。
そして、その声に反応した、一匹のポケモンがいた。

「あれえ、貴方カモネギですよねえ…?」

ガモネギはその異様な気配に反応し、すぐさま距離を取る。

ガモネギ「あぁ…?何モンだ、テメぇ……」

カモネギ「カモネギですよ、貴方と同じです!」

 ▼ 2 A◆4K7tdFdOYc 19/12/15 23:34:21 ID:d3B.Ps4U [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガモネギ(カモネギ、だと?こんな阿保面野郎がか?)

カモネギ「あの、すいません。貴方私と違うフォルムですよね?どちらから?」

ガモネギ「ガラルというクソ寒い場所からだ」

カモネギ「ああ〜!!つまり貴方はリージョンフォルムと言うわけですね!」

ガモネギ「リージョン…?」

カモネギ「ああ
 ▼ 3 A◆4K7tdFdOYc 19/12/15 23:34:46 ID:d3B.Ps4U [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>2
誤爆
 ▼ 4 A◆4K7tdFdOYc 19/12/15 23:43:19 ID:d3B.Ps4U [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
カモネギ「ああ〜!はい、そうです。地方によってポケモンの姿が変わったり、強さも異なったりするんです!!!」

ガモネギ「…ここではギルガルドの野郎は強いのか?」

カモネギ「?は、はい。トップメタ貼られてますけれど…?」

ガモネギ「野郎あくまで剣士としての矜持は持っていやがるか…。嘘吐きの塵だと思っていたんだが…」

カモネギ「この地方は凄いですよ!各地から強いポケモンが集まる場所ですから!原住ポケモン達も強い方は飛び抜けていますしねえ」

ガモネギは耳を疑った。

ガモネギ「強いポケモン、かあ。何処にいやがる?その為にきたんだ」

カモネギは首を傾げた。

カモネギ「さあ。この島から出たことないんですよ」

ガモネギ「そうかご苦労さん、もう俺行くから」

カモネギ「ちょ!その厄介者と別れられるっていう清々しい笑顔やめてください!」

ガモネギ「阿保面の癖してそこは気づくか」

カモネギ「馬鹿にしてます!?」
 ▼ 5 スカーン@おおきなキノコ 19/12/15 23:47:48 ID:y20g7puw NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 6 A◆4K7tdFdOYc 19/12/15 23:54:09 ID:d3B.Ps4U [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
カモネギ「大体さっきからなんですか!その目付きといい口の悪さといい!」

ガモネギ「流離の剣士と言ってくれ」

カモネギ「チンピラの間違えでは!?」

ガモネギ「うっせえ野郎だな…」

ガモネギは耳を塞いだ。
開始1分。その短時間にして既にトラブルが発生している。

ガモネギ(最悪だ…。このクソ餓鬼…)

カモネギ「クソ餓鬼ではありません!私も結構強いんですよ?」

ガモネギ「はいはい、そんなネギの持ち方で強い、ねえ?」

ガモネギはカモネギを睨みつける。

ガモネギ「ちょっくら俺のネギの錆にしてやろうか…?」

ガモネギはカモネギに真正面から向き合った。
そして巨大なネギを右羽で軽く持ち、ダラリと床につける。

カモネギ「随分と気怠そうな持ち方ですね…」

ガモネギ「…初撃は余裕を持てと習ったからな。お前は準備は出来てるのか…?」

カモネギ「ええ!いつでもこい、です!!!」

ガモネギ(良い目だ。阿保だと侮っていたが面白い!)

ガモネギは右足を軸に思い切りネギを振るった。

 ▼ 7 A◆4K7tdFdOYc 19/12/16 00:05:25 ID:K5TU3Feo [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガモネギ「ガハッ……」

気がつくとガモネギは青空を見上げていた。

ガモネギ「な…何……?どういう事だ。何が起きた?」

カモネギ「あれご存知ありませんか?『であいがしら』、ですよ?あ、この技初めて会った私達にはぴったりですね!」

ガモネギは戦慄した。

ガモネギ「『であい…がしら』だと!?馬鹿な…それはグソクムシャが使う先制技。カモネギが使えるなんて話は聞いた事も…」

カモネギ「論より証拠、『おしゃべり』よりも『こころのめ』ですよ?」

ガモネギ「なんだそれ…。チッ、不覚を取るとは夢にも思わなかった…」

カモネギ「まだ馬鹿にしてますね!?私レベル的にはもう70超えてるんですから!」

ガモネギ「は…俺より10は高い、のか……。こりゃ今日は最悪のコンディションみたいだ…」

ガモネギは先の『であいがしら』で既に体力を半分程度失っていた。

ガモネギ「如何なる時も敵を侮る事勿れ。…師匠すまん」

カモネギ「もう喧嘩終わりですから、これ食べて下さい」

カモネギは懐からオボンのみを3つ取り出した。
そしてガモネギの嘴の中に無理やりねじ込む。

ガモネギ「フォガフォガア!?ゴ、ガッ!やめろ本当に死ぬわ馬鹿野郎!!!」

カモネギ「すいませんすいませんです!!!」

 ▼ 8 ネボー@ぼうじんゴーグル 19/12/16 00:10:22 ID:5cl6u8j. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 9 ビゴン@フォーカスレンズ 19/12/16 00:13:47 ID:J7Roig6A NGネーム登録 NGID登録 報告
ガラルカモネギの時点では出会い頭覚えないんだっけ?
ネギガナイトは使えるけど
 ▼ 10 A◆4K7tdFdOYc 19/12/16 00:14:46 ID:K5TU3Feo [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
カモネギ「取り敢えず仕切りなおしましょう!私はカモネギ、メレメレの中では最強のカモネギとして通ってますよ!」

カモネギはそう言うと大声で「アローラ」と叫んだ。

ガモネギ「うるせええええええ!!!!!…俺はガラル地方から修業に来たカモネギだ。向こうでは恥ずかしいが天才と言われていた」

カモネギ「ぶぶぅっ!て、天しゃ…クヒ、天才なんて!嘘言わないで下さい!!!」

ガモネギ「お前もなんだ、最強のカモネギて…。まあ、確かにそうかも知れんが……」

カモネギ「なんで天才って言われてるんです?普通に気になります」

ガモネギ「さっきから天然でちょくちょく煽ってくるのやめろ!…天才なのは記憶力だ、ポケモンは一度に技を4つまでしか覚えられないだろう?」

カモネギ「ええ!?5つじゃなく!?」

ガモネギ「お前はどこをどう間違ったらそうなるんだよ…。まあいいや、俺は剣系の技なら幾らでも覚えて振るうことができるんだ」

カモネギ「へえ」

ガモネギ「クソ餓鬼ィ!チッ、見てろ?」

ガモネギはカモネギに背を向けるとネギを構えた。
 ▼ 11 A◆4K7tdFdOYc 19/12/16 00:15:45 ID:K5TU3Feo [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>9
ポケ徹さんによるとそうらしいです…

今後も何か間違っていたらご指摘よろしくお願いします
 ▼ 12 A◆4K7tdFdOYc 19/12/16 00:27:16 ID:K5TU3Feo [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガモネギ「リーフブレード!!!」

ガモネギ「辻斬りィ!!!」

ガモネギ「連続…斬り!」

ガモネギ「毒突き、地獄突き…」

ガモネギ「ソーラーブレードォォォォォ!!!!!」

カモネギ「(・Д・)」

ガモネギ「ハアハア…な、言ったろ…?」

カモネギ「毒突きと地獄突きって拳技の技では?」

ガモネギ「何!?師匠の野郎…!だがまあ良い、技枠取らないしな」

カモネギはまだ首を傾げていた。

ガモネギ「ああ!?まだなんかあるのかお前は!」

カモネギ「ソーラー…ブレード…!?ラランテスさんの専用技じゃないですか!パクりましたね!?」

ガモネギ「そこかい!というか誰だよラランテス!」

カモネギ「強いですよ〜そりゃもう。アーカラ島の中でもトップクラスの方ですから!」

ガモネギ「別の島かよ…。この島にいう強いポケモンは誰だ!?」

カモネギ「偉そうですね…。あ、あの方はどうですかね!」
 ▼ 13 A◆4K7tdFdOYc 19/12/16 00:45:17 ID:K5TU3Feo [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
カモネギ「と、その前に…」

ガモネギ「まだなんかあんのか…。もう開始5分で俺は疲れたぞ」

カモネギ「アローラ」羽パタパタ

ガモネギ「なんだ?」

カモネギ「この地方の挨拶ですよ。しっかり挨拶お願いします!」

ガモネギ「嫌だよめんどくせえ」

カモネギ「…やらなきゃ教えてあげませんよ?」

ガモネギ「チッ…」羽クイッ

カモネギ「行きましょ…あ、でも私、あの方が夜しか外では見かけないのを忘れてました」

ガモネギ「おい」

カモネギ「仕方ありません、私の家で少し時間を潰しましょう!」
 ▼ 14 A◆4K7tdFdOYc 19/12/16 00:58:10 ID:K5TU3Feo [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜夜、メレメレ海沿いビーチ〜

ガモネギ(こいつ一人暮らしだったのか…。そりゃこんなんなってもおかしくない…な…)

カモネギ「浮かない顔してどうかしました?あ、私顔になんかついてます?」

ガモネギは静かに顔を横に振る。
そしてその目を更に鋭くさせた。

ガモネギ「あのグソクムシャ…か。今日は何かといい、『であいがしら』に縁があるみてえだなあ」

グソクムシャ「ん…?カモネギちゃんか。このポケモンはボーイフレンドかい?」

カモネギ「こちらはええと…」

ガモネギ「俺はガラル地方からやって来たカモネギだ。強いポケモンを求め、修行にやって来た剣士だ」

グソクムシャ「おお。遠路はるばるご苦労さん。…しかしカモネギちゃん、儂はもうバトルはやらないって言ったんだけどねえ…」

カモネギ「あっ、それは…その…。この島で強いのがグソクムシャおじいちゃんぐらいしかパッと思いつかなかったもので…」

ガモネギ「…爺さん、あんためちゃくちゃ強いだろ?今も鍛えているのが分かる、何故戦おうとしない?」

ガモネギが割って入るとグソクムシャは笑った。

グソクムシャ「カハハ…こういう時もあったなあ。ああ…何故行ってしまったんだ、相棒よ」

ガモネギはグソクムシャを見つめた。そして悟った。

ガモネギ(この爺さんのトレーナーは、もう…)

ガモネギ「…すまなかった爺さん。帰るわ」

カモネギ「えええ!?」
 ▼ 15 A◆4K7tdFdOYc 19/12/16 01:03:09 ID:K5TU3Feo [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
グソクムシャ「待たれい。なあお主、昼がたに空港前でカモネギちゃんと戦っておったろ?」

カモネギ「み、見てたんですか!」

ガモネギ「…どうかしたかよ。俺はこいつに負けた、無様な野郎だ」

グソクムシャ「お前さん…覚えてみないか?最初の立ち方で分かったが…お前さん相当な遣り手みたいだしの」

グソクムシャ「本当の『であいがしら』…見たくないかの?」

ガモネギは目を見開いた。

ガモネギ「…同じ手でやられたくは無いしな。…教えてくれ」

グソクムシャ「ほほっ、承知した」
 ▼ 16 テルグマ@ミュウツナイトX 19/12/16 01:20:48 ID:2R1wdnWk NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 17 ェークル@いわのジュエル 19/12/16 06:29:17 ID:jVnMrTiI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
しぇん
 ▼ 18 A◆4K7tdFdOYc 19/12/16 23:33:31 ID:iT5Q/qOI [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
グソクムシャ「そもそも『であいがしら』とは、相手と戦闘を始めたその瞬刻でしか打つことができない先制技。連発などもってのほか」

グソクムシャ「じゃがな…こいつの優れているところは『初手の素早い高火力』と『二手目への速やかな移動』が可能になるところじゃ」

ガモネギ「確かに一度喰らったが初見での回避はほぼ不可能、威力も体力が半分はいったな」

グソクムシャ「あのシザークロス同等の威力じゃ、馬鹿にはならん」

ガモネギ「で、どうやったらその技が出せるんだよ?」

グソクムシャ「あー、まあ見ておれよ」

グソクムシャは短く笑うとその巨体を極端に右脚側へと沈めた。

「であい…がしら」

刹那、爆音と共に風が吹き荒れた。下は砂地である故か、衝撃で膨大な量が抉られていく。

カモネギ「あわわわわ…」

グソクムシャ「ふう…どうじゃガモネギ君、少しは伝わったかの?」

ガモネギ「…爺さんすまん。この技の威力基本爺さんのスペックで補ってる感がすごい」

グソクムシャ「そんな事はないと思うがの…。ほれほれ、早速練習じゃ。こうやってスムーズに体重移動して」

ガモネギ「あ、爺さん。分かりやすいお手本だったから多分もう出来る。ちょっと一回やってみるわ」
 ▼ 19 ロアーク@カビチュウ 19/12/16 23:37:45 ID:9Wb.wWpg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
カモネギ♀かいな
 ▼ 20 A◆4K7tdFdOYc 19/12/16 23:44:56 ID:iT5Q/qOI [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
カモネギ「え?今の一回で分かったんです!?」

ガモネギ「師匠の10倍分かり易いぞ」

グソクムシャ「ガモネギ君…お主大変だったんだのう…」

ガモネギは一人周りの反応を気にせずに長ネギを構えた。

ガモネギ(確か、こんな感じで…)

ガモネギは自分の得意とする最初の立ち位置とリンクさせて、思い切り重心を右側に落とした。

ガモネギ(んで…相手の死角を通る軌道…。楕円を描きながら急増加曲線を描くように…)

瞬刻、静かな空気を断ち切るかのような一閃が空を駆け抜けた。

グソクムシャ「ほお〜、初めてなのにこれは凄いの。だがまだ速度が足りぬ。あと視線誘導にもコツがあってな…」

グソクムシャは右腕を軽く振るった。

グソクムシャ「こうな、グイ、グルゥドカン!とやるんじゃ」

ガモネギ「グイグルゥドカン…」

ガモネギは言われた通りに技を振るった。
再び風が巻き起こり、ビーチの砂が舞い上がる。

ガモネギ「これは御見逸れしたぜ!おいカモネギ、この爺さん凄えわ!」

カモネギ「え、はい!そうですよね!」

カモネギ(どうしよう。わからない、さっきからあのポケモン二匹、擬音しか喋ってないのに話が通じてる…)

 ▼ 21 A◆4K7tdFdOYc 19/12/16 23:51:54 ID:iT5Q/qOI [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ガモネギ「…だけど困ったな。恐らくだが、俺この技本来は覚えられねえぞ」

グソクムシャ「ああ…。それだと威力が乗り切らずに劣化になってしまう…が見たところ問題なさそうじゃけどな?」

ガモネギ「爺さん優しいなー。まあ限界までやってみるわ」

グソクムシャ「ああ、カモネギちゃん。お主はもう習得済みなんじゃからさっき帰ってもいいぞい。儂の家にガモネギ君は泊めるしな」

カモネギ「分かりました」

ガモネギ「そういえばお前まだ居たのか。空気だったぞ」

カモネギ「そ、そんなことありませんよ!オーラ滲み出ちゃってますからね!」

ガモネギ「ブッ!お、オーラ…ブフ…」

カモネギ「笑わないで下さい!!!あ、グソクムシャおじいちゃん、おやすみなさい」

グソクムシャ「おう、いい夢をなあ」


ガモネギ「さてと…アイツも居なくなったことだ。本気で行くかぁ…」

グソクムシャ「ほお、面白い。ジジイにその姿…見せてみよ!」
 ▼ 22 ガミュウツーX@ナモのみ 19/12/16 23:52:34 ID:2x7AxCfA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
しえん
 ▼ 23 A◆4K7tdFdOYc 19/12/16 23:58:01 ID:iT5Q/qOI [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
こうしてガモネギはグソクムシャの指導で夜中も遅くまで鍛え続けた…。


ガモネギ「であいがしらぁッ!!!」

グソクムシャ「最初よりも断然素早く剛くなっておる!あと一息じゃ!!!」

ガモネギ「ガアアアアアアッッッ!!!!!」


カモネギ「お早うございます!いやあいいお天気で…」

ガモネギ「ガ…は……」

グソクムシャ「クク、若造。その倦怠感は『技化』しとる証拠じゃ!よく頑張った!!!」

カモネギ「あわわ…ひ、一晩中ずっと修業…!?」

ガモネギ「……ああカモネギかあ……どう…だ……俺……やる、だろ……?」

カモネギ「…馬鹿ですね貴方どうしようもないくらい」

グソクムシャ「まあ昼過ぎまで休めば大丈夫じゃろ。さてと、ジジイも少し眠りに行くかの…」

グソクムシャは倒れたガモネギを担ぎ自分の家へと向かった。

カモネギ「あ、じゃあ私また出直します」

グソクムシャ「暫く寝とるからの、また後でガモネギ君引き取りに来てくれよ」
 ▼ 24 ーパ@イワZ 19/12/17 00:03:42 ID:hIPwpTvc NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ネギガナイトはいらんけど、ガラルカモネギのフィギュアは欲しい
モンコレでネギちゃんとでかくして、カモネギ部分小さくていいからあのサイズのネギをちゃんと再現して欲しい
本当はモンコレ糞だから他で出て欲しいが
 ▼ 25 A◆4K7tdFdOYc 19/12/17 00:04:59 ID:J7XE5pyU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告


ガモネギ「さてと…世話になったな爺さん」

グソクムシャ「うむ。儂もお前さんのおかげで相棒との特訓を思い出したぞい。こちらこそありがとう」

カモネギ「ガモネギさんはこれからどちらへ?」

ガモネギ「決めてるわけねえだろうがポンコツカモネギ」

カモネギ「そうですか…って何を!?」

グソクムシャ「まあまあ落ち着きなさいな。そうじゃのう…。強くなりたいならば、Zクリスタルでも集めて見たらどうじゃ?」

ガモネギ「なんだそれは…。宝石なんかに興味はねえぞ」

カモネギ「違いますよ!これ見てくださいな!」

カモネギは懐から飛行Zを取り出した。

ガモネギ「ッ…なんだ、コイツは!?」

ガモネギは感じた。この小さな光を保つ石の中に、悍ましい程の濃く、強い力が満たされているのを…。

グソクムシャ「Zクリスタル。このアローラ地方古くから伝わる、未知の力じゃ。その力持ちし者は戦闘において一度、特別な技を繰り出せる」

ガモネギは目を見開き、グソクムシャの顔を穴が開くまで見つめた。

ガモネギ「ククク…未知、特別な技…か。決めたぞ。そのクリスタル、まず全て集めることにしよう…!」
 ▼ 26 A◆4K7tdFdOYc 19/12/17 00:13:26 ID:J7XE5pyU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
こうして、長く険しいアローラでの修行の道が開かれた。

ガモネギはまだ気付かなかった。

この時の決断が、後々の様々な厄災を引き込むことに…。



ガモネギ「さでとぉ…。またなあ爺さん」

グソクムシャ「おう!気をつけてな」

カモネギ「ちょ!ま、待ってくださ…速い、行っちゃった…」


ガモネギ「ふう、あのカモネギなんかついて来そうな雰囲気醸し出してたからな。修業は師と弟子…この二者の関係のみで充分!」

ガモネギ「…とは言ったものの、どこに行けばいいのやら…」

ガモネギは辺りを見回した。

ガモネギ「…なんだ、さっき見たクリスタルと同じ気配がするぜ」

ガモネギ「カチコミに行ったろかあ…?おい…」
 ▼ 27 デッポウ@むげんのふえ 19/12/18 00:23:35 ID:WslM8qx2 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 28 ストダス@とんでもこやし 19/12/18 00:29:50 ID:RWTkzPaI NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
 ▼ 29 タージャ@メガペンダント 19/12/18 18:23:05 ID:3aj.zIpY NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 30 A◆4K7tdFdOYc 19/12/18 23:57:59 ID:iHG6wxNs NGネーム登録 NGID登録 報告
ガモネギは柵を飛び越えると林の中に入っていく。

大きな穴の空いた木に、地面を覆う降り積もった色鮮やかな落ち葉。
一見落ち着いた雰囲気の場所であったが、ガモネギには隠しきれない物があった、

ガモネギ「…気配でバレてんだよ。手前の穴に一匹、奥に二匹か」

その声に驚いたのだろう。一斉に三匹のポケモンがガモネギの下に殺到した。
それと同時に、彼らは地面を転がった。

ガモネギ「『であいがしら』。このぐらいの相手なら瞬殺…か。しかもこの技、まだ改良できそうだ。奥が深い」

ガモネギが愛刀の長ネギについた汚れを振って落とした直後

「「お見事」」

という、野太い声が響き渡った。

ガモネギは咄嗟に身構えた。

ガキン!!!

ガモネギ「でっけえなあお前。何食ったらそんなんなるんだ?」

ガモネギは背面で敵の攻撃を受け止めた。

「「これはコレはぁ…。まさか私の『はたきおとす』が初見で防がれるとは…面白い」」
 ▼ 31 A◆4K7tdFdOYc 19/12/19 00:17:15 ID:Aw16zKQ2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
夜闇よりも黒い体躯。その肥えた巨体は見上げるように大きい。
真っ白に磨かれた、鋭く大きな前歯と威圧感。

ぬしラッタ「「さあ小さき鳥よ。私を楽しませてみせろ!」」

ガモネギは顔を下に向けた。

ガモネギ「ククク…楽しませろ、ねェ……?」

ガモネギの足元が陥没した。風圧で落ち葉が舞い、吹雪のように彼を覆う。

ガモネギ「なめてんだろ、お前」

刹那、彼と長ネギが風を置き去りにした。


『であいがしら』


ぬしラッタ「「グフッ…!?」」

ガモネギ「お前サイズになると効きづれえ…まだ完全習得には至ってねえなァ」

ぬしラッタ「「フフッ…なんだ、思ったよりも遣り手らしい。なら本気で行かせて貰おうか!!!」」

ぬしラッタは雄叫びを上げた。林がざわめき、近くにいたポケモン達が逃げ出していくのがガモネギには分かった。

ぬしラッタ「「ヌ…ゥウウウン!!!」」

その巨体に纏われた、オレンジ色の光。
これまでとは比べものにならない、ガモネギの肌にもピリピリとした感触が伝わる程の圧。

ガモネギ「初めは余裕かました頭の弱い雑魚だと思っていたが…」

目をギョロつかせ、大きく嗤った。

ガモネギ「俄然興味が湧いたわ。ちょっくら修業に付き合えや」
 ▼ 32 A◆4K7tdFdOYc 19/12/19 00:28:05 ID:Aw16zKQ2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告


カモネギ「よし!準備万端です!!!」

グソクムシャ「おうおう、彼を追いかけるつもりかの?」

カモネギ「ええ!決まってるじゃないですか。あんなポケモン、一匹孤独なんて考えられませんからね!!!」

グソクムシャ「カハハ!若いっていいのう!おうそうだカモネギちゃん。彼に合流したら伝えて欲しいことがあるんじゃが…」


カモネギ「いやぁ、ドコ行っちゃったんですかねえ本当に。あ、ああ!!!」

カモネギは目の前にきのみが大量に落ちているのを発見した。

カモネギ「わーい!拾っていきましょう!!!」

カモネギはガモネギの事を忘れ、一心不乱にきのみを拾う。
その時、彼女の背後に一匹のポケモンが現れた。

マケンカニ「誰だ!俺様のきのみを漁る輩は!!!」

カモネギ「えっ!?えええ!あ、あなたの所有物でしたか!」

マケンカニ「え?所有物?……そ、そうだ!だから取るんじゃないぞ!」

カモネギ「ん?なんか今違和感がありましたよ。…まあいいや、ごめんなさい」

カモネギはぺこりと謝った。

マケンカニ「え……?」
カモネギ「そうだ、私ガモネギさん追いかけないと!し、失礼します!」

マケンカニ「あ、ちょ、ちょっと!!!あー行っちゃったよ…。悪い事したなあ…」

マケンカニはきのみの山を睨みつけた。

マケンカニ「…半分ってこのぐらい、だよな?」

そう呟くとすぐにカモネギの事を追いかけ始めたのだった。
  ▲  |  全表示72   | <<    前    | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!
スレの消えている画像復旧リクエスト
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼