サンタクローズ「クリスマスナイトを始めちゃうよ！」

サンタクローズ「孤児院のみんなは今年も一年いい子にしていたようだ。プレゼントを配っちゃうよ！」

マツブサ(5歳)「ぐーぐー」

サンタクローズ「マツブサくんはどんなプレゼントが欲しいんだっけ？」

手紙『さんたさんへ　りくをふやしてほしいです』

サンタクローズ「……つまりどういうことかな？え、ええと一旦飛ばそう」

アオギリ(5歳)「ぐごー」

サンタクローズ「あ、アオギリくんは変なお願いしてないよねー？」

手紙『さんたえ　うみをふやせ」

サンタクローズ「なんだこの子供達はっ！！」

さんたえ←かわいい

産みを増やせ
↓
命の数を増やせ

サンタクローズ「ええいもう怒ったぞ！変なお願いをしてる子へのプレゼントはなんでもなおしだ！」

サンタクローズ「大人はね、プライドが邪魔しなければ怒ると平気でこういうことをする生き物なのだよ。相手が子供だろうと容赦なく変なプレゼントで済ませちゃうよ！」

アカギ(5歳)「ぐがががががががががが……」

サンタクローズ「アカギくん。随分やつれた顔しているな……これで5歳とは恐れ入る。というか変なイビキしてるけど大丈夫なのかな？お願いは変なじゃないといいが」

手紙『サンタというものがほんとうにいるのならこころをよこしてみろ』

サンタクローズ「……切ないなぁ。命令口調なのがあれだけど内容は切ないなぁ……」

サンタクローズ「孤児院にいるってことはいろいろあったんだもんね……でも命令口調は良くないよ。君にはハートスイーツだ」

ゲーチス(5歳)「ぐぴー」

サンタクローズ「この子は確か良く首を回して遊んでるっていうゲーチスくん」

手紙『ポケモンをかいほうするのです』

サンタクローズ「サンタさんにそれ言われても困っちゃうなぁ」

サンタクローズ「ポケモンを解放かぁ……ポケモンが人間にいいように使われてるように見ちゃったのかな？……意外と真理かもしれない。賢くて、それにとっても心優しい子なんだろうね」

サンタクローズ「そんな君にはなんでもなおしだ」

フラダリ(5歳)「がー」

サンタクローズ「た、大変だ！院内にカエンジシが侵入してるっ！？」

サンタクローズ「眠っている今の内に外に放り出しておこう。君に罪はないが外で寝てくれ。ごめんね」


次の朝、孤児院の近くで凍死した子供が見つかるのは別の話


オリーヴ(6歳)「すやすや」

サンタクローズ「この子はオリーヴちゃん。いつも私が院を訪れると真っ先に駆け寄ってくる可愛い子だ。君は賢いから変なお願いはしないよね？」

手紙『さんたさんへ　いんちょがほしいです』

サンタクローズ「いんちょ？うーむ、分からないな……しかしこの子には将来性を感じる。代わりに『将来委員長の秘書になれる権』をあげよう」

ビート(5歳)「……」

サンタクローズ「この子は……いつも一人でいる子だ」

手紙『サンタクロースへ　ポケモンが欲しいです」

サンタクローズ「これだよこれ！こういうお願い待ってたんだよ！！！！そっかぁやっぱり寂しかったんだね！ポケモンと……嬉しいからついでに金の腕時計をあげよう！！」

次の朝

子供達「プレゼントなんだったー！？」

マツブサ「なんだこれ」

アオギリ「さんたゆるさん」

アカギ「うまままままままま……」

ゲーチス「とりあえずまわっときましょう」

オリーヴ「ビートくんっ、プレゼントなんだった？」

ビート「……ポケモンです」

オリーヴ「わー、すごーい！」

ブリムオン「ぶりぶり」

ビート「……ブリムオン。少し、懐かしい夢を見ていました。あの時、僕は君と……ああ、もう時間ですか？」

ブリムオン「ぶり」

ビート「…………」

ポプラ『いいかいビート。毎年この日はアラベスクに住む子供達にプレゼントを配ってるんだ。しかしわしはもうババア！若いお前に任せるよ』

ビート『嫌ですよ面倒な』

ポプラ『じゃあジムリーダーは剥奪かねぇ』

ビート『なっ…！？』

ビート「……行きましょうか、ブリムオン。子供達が待っています」

ブリムオン「ぶりぶりぃ！」

おわれ

ルザミーネはどこロト？

地味に殺人してて草

子供の頃のフラダリはまだ悪くないだろwww
そしてサカキはどうなるんだ？

草

グズマァ…

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞｯﾀﾅｰ

乙、

>>3
マグマ団とフレア団が対立していた可能性が微レ存...？

>>3
フラダリ「ゆるさん」

すこ

うままままままま…

年齢どうなってんだ