魔法少女☆サーナイト

メテノン（メテノ族）「くぅ…！早く才能ある魔法少女候補見つけないといけないノン…！」

メテノン「何処だ…何処にいる……！？」


サーナイト「……」キラキラキラキラ


メテノン「す、すごいノン…この溢れ出るカリスマ感、とんでもない才能だノン！」

キャラビル（怪物）「ヴァヴァヴァヴァヴァヴァヴァヴァァァァァ！！！」

メテノン「何故唐突にキャラビルが…！？く、まっすぐこっちに来るノン！」

メテノン「急いで力を与えるノン！！！」バババババ

メテノン「まだ距離がある…早く説明して戦ってもら」

サーナイト「ッチバカハゲセンコー共がよぉ、るせんだよどいつもこいつもよぉ…」ビキッビキッ

メテノン「え」

カチャッシュボッ

サーナイト「フゥゥ……」

メテノン「あのー、え、えと、煙草は駄目じゃないですかノン…？」

サーナイト「はあああぁぁ……生き返った〜」煙ブハー

メテノン「ブハッ」ゴホゴホ

ズーンッ

サーナイト「あ？」

キャラビル「オイ…ポケモン…オレのメシ……喰ワセロ」ゴゴゴゴゴゴ

メテノン「まずい、早く変身させないと！」

サーナイト「アァ？」ズイッ

！？

サーナイト「てめえなんだオイ、喰うだぁ？レイプ魔か？おいなんだこの馬鹿みてえな牙と角は？痛いコスプレイヤーですか？」

キャラビル「いやこれモノホンで生えてる角と牙で…イテテテテチョ、マジでいい加減にしてもらえますか？」

メテノン「嘘でしょノン…？変身してないのに怖がるどころかキャラビルをビビらせているノン…」

メテノン（いやいや僕は馬鹿かノン！？キャラビルが本気になったらポケモンは瞬殺されるノン！！！）

メテノン「あの、変身して戦うノン！」

メテノン「君は選ばれたポケモンノン！力を使ってキャラビルから世界を守るノン！！！」

メテノン「心配は無用ノン！僕が全力でサポートするからノン！」

サーナイト「るっせえなああ。ぬいぐるみが喋んなよ？ノン？ノン？しばくぞゴミ」ガシッ

メテノン「ひいいいいぃぃぃ！？！？」

キャラビル「このふざけた飯風情が！死ねええええ！！！」グワッ

ひょい

ヒュンッ

キャラビル「え？」

どっごおおおおおおおおぉぉぉぉぉんんん

キャラビル「ちょ、ちょっと待って！？いきなり敵がピンチっておかしくない」

「か？」バキィッ！！！

バーン…………

キャラビル「くっ…ここまでか……」

キャラビル「んなわけねえだろうがぁぁぁ！！！殺す殺」

「す？」バッアアアアアアン

キャラビル「グアアアアァ……く、おのれポケモンが！オレ様のガチギレ最強パワー見せてや」

「る」ベゴオオオオオオッ

ビシャアアアアァァァァ………

メテノン「

>>3
誤爆

バーン…………

キャラビル「くっ…ここまでか……」

キャラビル「んなわけねえだろうがぁぁぁ！！！殺す殺」

「す？」バッアアアアアアン

キャラビル「グアアアアァ……く、おのれポケモンが！オレ様のガチギレ最強パワー見せてや」

「る」ベゴオオオオオオッ

ビシャアアアアァァァァ………

メテノン「え…」

えええええええぇぇぇぇ……

メテノン「う、嘘だノン…！？ただのポケモンのまま…倒すなんてありえないノン！？」

ガッ

メテノン「ヒッ！？」

サーナイト「おいわけわかんねえから説明しろ。あとノンて言うなイライラするから」

メテノン「ノ……はい！！！」

そんな内容の魔法少女漫画読んだことあるわ

間違った子を魔法少女にしてしまった

メテノン「僕たちはギーセという全宇宙の平和と秩序を守る組織なんだノン！敵はキャラビルっていうポケモンを食べる怪物ノン…所謂悪魔というやつノン。並みのポケモンじゃあ勝つことはおろか喰われて終わり…恐ろしい敵ノン。為すすべなくポケモンたちは喰われ…やがて絶滅してしまうと考えて、ギーセはボスとその側近の部下たちを連れてこの世界にやってきたんだノン。ポケモンの中でも凄い才能を持ったポケモンに力を与える事で魔法少女にできるノン。ポケモンたちは色んな可能性を持っていて、無限の成長性があるから魔法少女になるにはうってつけなんだノン。その強い力と才能を生かして是非世界を守ってほし」

グシャア

メテノン「いででででぇ！？」

サーナイト「なげえよタコ。わたしサーナイト、お前は」ギロォ

メテノン「ぼ、僕は…メテノンっていうノン」

ビキビキッ

メテノン「自分！！！メテノンって言います！！！よろしくっす！！！さーせんでしたああ！！！」


サーナイト「で、なんだ？キャラビル？弱そうな名前だ…そいつらをぶち殺すのに勝手にわたしを選んだってことね。無許可、自己中に」

メテノン「そうですぅ！流石ですサーナイトさん！お願いします！！！」

サーナイト「はあ？知らねーよかったりいなあ、どうでもいいだろ」

メテノン「駄目っすよ！じゃないとみんな死んでしまいますよ！？良いんです」

ポキポキッ

メテノン「ぶっ殺し放題できますよ！」

サーナイト「………それいいね♡」

>>6
面白いっすよね

>>8
テンポ良くて好き

ヘルガー（女番長）「サーナイトォォッ！？」

サーナイト「…」ピタァ

ヘルガー「昨日はうちのモンが世話になったようじゃあねえかあ、たっぷりそのお礼してやん」

「よ」ドッゴォォォッ！


サーナイト「ポケモン殴んなだと！？」

メテノン「は、はい、なんか僕も訳わかんないんですけれどサーナイトさん力が体表付近に常に展開されててポケモンが食らったら一撃でミンチになります！」シュゥゥゥ

メテノン「いや…これむちゃくちゃ痛いです……まあ今回は助けられたから良かったですけれど…」

サーナイト「てめえ毎回盾になれや、そうすりゃ万事解決だ」

メテノン「ま、毎回！？やめてくださいノン」

バーン

サーナイト「語尾ィィィィィィ、やめろっつっただろうが！？」

メテノン「さ…さーせんさーせん！！！」地面埋まりーノ

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>>6
あー、それだ 思い出せたありがとう

メテノン「と、とにかく！本当お願いしますよサーナイトさん！！！」ボロボロ

サーナイト「はあー…じゃあさっきのアホヅラ野郎がいないか探すか」

メテノン「え！？さ、早速ですか！？立派ですよサーナイトさん！！！」

サーナイト「ちげえよks殴り足りねえんだよもっとぶち殺してえ」

メテノン「じゃあ変身すればもっとスッキリ倒せますよ！やってみませんか？」

サーナイト「うるせえなセールスマンかてめえはよお…あ？」

キャラビル「ポケモン。ウマs」

ビッチャァァァ……

メテノン「あわわわわ……」

サーナイト「おい一発で終わりとかふざけんなよマジで役に立たねえゴミだなこいつら」

メテノン（やっぱりこのポケモンおかしいノン！普通の魔法少女なら凄い苦戦するほどの圧を感じたのに！）

サーナイト「まあいい。ついたからな」

メテノン「へ？ま、まさかキャラビルの気配を察知」

サーナイト「ここに昨日肩ぶつけてきやがったアバズレがいるんだがな。謝りも無しに去ったからシメにきたんだ」

メテノン「ええ…でも確かにそれは酷いポケモンですね」

サーナイト「ああ。だから泣いて平謝りするまでぶちのめそうと思ってな」

メテノン「やり過ぎじゃないですか！？」

サーナイト「あ、お前今回も盾役な」

メテノン「あれぇ僕もうそういう役割なんだ？」

サーナイト「ゴミイイイイイイイィィィィィッッッ！！！！デテキヤガレエエエエエエ！！！」

サーナイトの声が古びた学校に木霊した。

刹那！

バリィィィィィィンッ！！！

メテノン「！？誰かが二階からガラス割って…って！？」

ゴォォォォォォ………

サーナイトさん駄目ええええええ！！！！！！！


ドッゴォォォォォォォォッッッ！！！！！


メテノン「」

サーナイト「誰だぁわたしの獲物を先に傷物にしやがったノウナシ野郎は？」ビキビキィッ

？「イチチ…お、お前はサーナイト！？何故こんな所にいやがるこのKYやr」


？「大変なんだよサーナイト！なんか訳わかんねえふざけた奴にみんな喰われちまって俺も死にかけてたんだ！まさかお前に借り作っちまうなんてちくしょう！」ボロボロォ…

サーナイト「ふざけてんのはお前の顔だろゴミ」お前タフだな

ドォッ───

キャラビル（強）「オ…！食イモンガ増エテヤガル。ラッキィ〜」

ゴゴゴゴゴゴ……

？「で、でた…ひ、く、来るな…！」

メテノン「ノンッ！？こいつ…やばいですノン！イメージで言ったらレベル100の化けの皮5枚被ったミミッキュ並みにやばいノン！！！」

？「な、なんだこいつ、メテノ…？白と緑と赤…！？訳わかんねえ！」

キャラビル「わかってるじゃねえかそこの小さいの。俺は確かに同胞の中じゃあ強い方だ。ポケモンなど瞬殺…だがそこにいる小娘の冷静さに対する敬意を示して手厚く葬ろう」

？「こいつ日本語うめえな！？バケモンの癖に！！！」

キャラビル「どうした小娘よ。顔を上げろ」

サーナイト「…クッククク……」

キャラビル「どうした！」


サーナイト「てめえがわたしの獲物を先取りしやがった野郎かぶち殺し確定だよなあ…？」グワァッ

キャラビル「え」

ゴッ！

サーナイト「あ…？」

キャラビル「いっでええ！？なんだ貴様…なにも」

「の」バッシュ───ン

ボトォッ…

キャラビル「ギャアアアアア俺の俺ノ腕ええええ！！！！！右腕がああああああ！！！！」ジタジタバタバタ

サーナイト「こいつ良いサンドバッグ♡次は頭……ハァハァ」

？「え、どうなってんのこれ」

サーナイト「おいクソルカリオ、てめえはこの後に処刑するから正座して待っとけよ」

？→ルカリオ「……まじ？」ボーゼン

キャラビル「ぐ、ぎいいぃぃ…！」

ミチミチミチッ！

キャラビル「腕ぐらい復活できるぜこのくそアマァ！？てめえは惨殺して晒し首にしてやるよこのやr」

ベッッシャアァァァ…

キャラビル「グゥゥ……だがその攻撃じゃあ俺は死なないぞ、震えてろポケモン風情がァ！！！」

メテノン「サーナイトさん！変身しないとこいつは倒せませんノン！変身しましょう！ね！？」

サーナイト「語尾ィィィィィィ！！！」

メテノン「ひいいいい！！！すいませんすいません…て早くしないと負けます！お願いしますよ！！！」

サーナイト「ああもううるせえなあこの野郎！？変身させろゴミカスがああ」

メテノン「よ、よっし！変身！！！」バババババッ

サーナイト「！？なんだあコレ─」

パアアアアアアアアアアッッッ

キャラビル「うぐっ…何をするつもりだ！？」

ルカリオ「眩しいいぃぃ！」

ピタッ

サーナイト「おい」ガシィ

メテノン「へ？」

ババッ

サーナイト「おいわたしの制服どこ行ったんだよ！？消滅しやがったぞこのクソボケェ！？！？」

メテノン「え、えと…着てた服は力によって消滅して、で魔法少女の衣装に切り替わるって仕様でして…」

サーナイト「ああああああぁぁぁぁ！？わたし全裸になったんだがァ！？おいてめえらに何故見せなきゃならねえんだこのヘンタイ野郎がぁ！！！」

メテノン「すいません！ポケモンって服着ないイメージだったもんで大丈夫だと…」

サーナイト「古代の野郎どもの話は聞いてねえええ！！！というかアレを見ろぉ！！！」ビキバキゴキィ

ルカリオのルカリオandキャラビルのキャラビル「ボッキィング………」

メテノン「あれえ！？見えないはずでは！？あの眩しい光のおかげで僕以外には見えない筈」

ドチャバキゴキベキバゴグチャビチャ

ピカーン！

ルカリオ「あ、また始まった」

キャラビル「あ、そこで？」

ルカリオ「まだかな」

キャラビル「ねー」


シュボォ………


ルカリオ「あ、終わったみたい」

キャラビル「なんだろうなんだろう」

ボスッ！

キーン……

キラーン！

キャラビル「あのチビが飛んで行ったぞ」

ルカリオ「綺麗な星だっt…！？！？」


オイィ……ナニミテクレテンダァボケェ………？


キャラビル「え、え……？」

ルカリオ「ひ、ひいいいいいいッ！？俺見てません！こ、こいつです！！！」

キャラビル「な！？う、売りやがったなポケモn」

ヒュンッ

キャラビル「え」

その一刻…輝かんばかりの恐ろしい強さの圧を放ちながら自分の方へと直行してくる桃色のオーラを纏った拳を見て彼は思った。

『あ、コレ死んだわ』

キィーンッ！

ボッガアアアアアアアァァァァァァァ──────

校舎全体を覆う程の莫大なエネルギーと光が辺りに広がる。

ルカリオ「うわああああぁぁ吹き飛ぶ！！！」

顔面を腫らしたガタイの良い彼もその余波に巻き込まれていた───

そして

サーナイト「あぁ……コレいいなぁなかなか悪くねえ…」ニヤァ

サーナイト「さでとお……？どこだルカリオォォォ……」カッ

ルカリオ（こ、殺される！！！）

ルカリオ「こ、この度はサーナイトさん…いやサーナイト様のお裸を見てしまったこと、本当に申し訳ございませんでしたぁぁぁ！！！！更にその事を隠そうと一度嘘ついてしまい本当に、大変…失礼致しましたあああああ！！！もし何かサーナイト様に要望がありましたらこのルカリオ、なんでも致しますぅぅぅぅ！！！なんなら奴隷でも舎弟でもなんでも構いません好きなだけ使い倒しても構いませんからお許しくださいぃぃぃ！！！」土下座レンダー

サーナイト「」ぽかーん

サーナイト「さ、さみいこと言うんじゃねえよ…恥ずかしいだろうがこの、あ、アホが…こ、今回は許してやるよ、だからそれも、もうやめろや…」

ルカリオ「あざああああああああすぅぅぅぅ！！！ありがとうございますサーナイト様ぁぁぁ！！！」


メテノン「……え？許された……？」ボッコボコ…