【ss】夜ルガルガン「キュウコンちゃん!あのさ…俺…!」アロキュウ「…?」:ポケモンBBS(掲示板) 【ss】夜ルガルガン「キュウコンちゃん!あのさ…俺…!」アロキュウ「…?」:ポケモンBBS

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【ss】夜ルガルガン「キュウコンちゃん!あのさ…俺…!」アロキュウ「…?」

 ▼ 1 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/18 00:40:42 ID:CjbMg5fM [1/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
第1話『登校』


俺はルガルガン(夜の姿)
ポケ東高校に通う2年生だ。

通うと言っても俺は1年の時殆ど学校には通わず、同じサボり仲間の奴らと近くの山に建てた小屋で一日中遊ぶ自堕落な生活を送っていた。

なぜかって?
そんなの学校がつまらないからに決まってるだろ。
今の生活には刺激が足らねぇんだ。
うちの学校はテストで良い点を取っていて必須行事にさえ顔を出せば出席日数が足らなくても進学できるルールがある。

俺はテストではかなりの好成績を残せていたからな、たまに顔さえ出せば進級できるってわけだ。

今日こうやって2年生の始業式に来たのもそういう理由だ。
今日は始業式とクラス発表をするだけで終わりだからな。

どーせ次のクラスにも俺の求めている刺激はねぇーんだろうしな。
今年も学校に通うつもりはねぇーぜ。


こうして俺、ルガルガンは新しい教室の扉を開けたのだった。






 ▼ 2 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/18 00:47:47 ID:CjbMg5fM [2/5] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
夜ルガルガン「ここが新しい教室ねぇ……」

夜ルガルガン「前と大して変わんねぇし、どうせおもしれぇことなんてねぇんだろうな」

???「ん、よぉ、ルガルガンじゃないか?」

夜ルガルガン「ん…、お前は……ライボルト?」

ライボルト「おう、中3以来だな。お前もこのクラスか?」

夜ルガルガン「そうだ」


こいつはライボルト。
俺が通ってた中学からの友達だ。
少し煩くて調子がいいやつだが、悪いやつじゃない。


ライボルト「そうか、よろしくな!良かったぜ〜!」

夜ルガルガン「良かった…?」

ライボルト「いやぁ、新しいクラスに友達いねぇんじゃないかと思って怖かったんだぜー!」

夜ルガルガン「あぁ、そういうことか」

ライボルト「ふふっ、でもよかったぜ。改めてよろしくな、親友!」

夜ルガルガン「お、おう……。でも俺…」

ライボルト「ん?」

夜ルガルガン「学校行かねぇぞ」


ライボルト「…………。えっ………、なにぃぃぃぃぃぃぃいい!」



 ▼ 3 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/18 00:52:20 ID:CjbMg5fM [3/5] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
ライボルト「なななななな、なんで、どうして!!」

夜ルガルガン「いやぁ……だって俺、1年の頃も学校殆ど行ってなかったし…」

ライボルト「まじで言ってんのかお前……中学の頃毎日学校に通ってたお前がか!?」

夜ルガルガン「あぁ…。正直この学校面白くねぇし。」

ライボルト「ななななんでだよ!俺の親友ぅぅぅ!!」

夜ルガルガン「……(別に親友になった覚えはないんだが…)」

夜ルガルガン「まぁ、そうゆうことだ。多分2年も学校は通わないぜ」

ライボルト「……」チーン


ガラッ

夜ルガルガン・ライボルト「?」

キュウコン(アローラの姿)「あら、まだあまり来てないのね…」


夜ルガルガン「!!!??????」

夜ルガルガン「(キュウコンちゃん!!!!?????)」



 ▼ 4 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/18 00:56:34 ID:CjbMg5fM [4/5] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
アロキュウ「私達の席はこっちみたいよクチート。」

クチート「そうみたいね、先に座ってましょ」

アロキュウ「えぇ。」


ライボルト「あれ、いまのって…」

夜ルガルガン「(き、き、き、き、キュウコンちゃんと同じクラス!!!!?????)」

ライボルト「ルガルガン?」

夜ルガルガン「(う、う、う、嘘だろっ!!まさかあのキュウコンちゃんと同じクラスになれるなんて!!!)」

ライボルト「おーい、ルガルガン??」

夜ルガルガン「(う、う、う、嬉しすぎるぅぅぅぅぅーー!!!)」

ライボルト「おい!!」

夜ルガルガン「!!」ハッ

ライボルト「大丈夫か?」

夜ルガルガン「あ、あぁ。」

ライボルト「今のって、中3の時同じクラスだったキュウコンちゃんだよな?」 

夜ルガルガン「あぁ!!!」

ライボルト「お、おいおいどうしたよ食い気味に」

夜ルガルガン「あ、わるい…そうだな。」

ライボルト「あれ、お前そういえば……」

夜ルガルガン「……」

ライボルト「………。キュウコンちゃんのこと好きなんだっけ?」



 ▼ 5 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/18 01:04:49 ID:CjbMg5fM [5/5] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
夜ルガルガン「な、な、な、な、なぜそれを…!!」

ライボルト「あ、やっぱそうなんだな?」ニヤニヤ

夜ルガルガン「うっ……お前、カマかけやがったな……」

ライボルト「へへっ、まぁ中3の時のお前の様子見てれば一目瞭然だったけどな」

夜ルガルガン「そ、そうなのか……。」

ライボルト「あぁ。この学校来たのもキュウコンちゃんがいるからだろ?」

夜ルガルガン「なぜそこまで…………。」

ライボルト「(あ、やっぱそうなのか)」ニヤニヤ

夜ルガルガン「……。」

ライボルト「あれ、ひょっとしてお前が1年の頃不登校だったのキュウコンちゃんと同じクラスになれなかったからだったりする?」

夜ルガルガン「うぐぅ…!」

ライボルト「まじかお前」

夜ルガルガン「……。」

ライボルト「ん、でもよ、同じクラスになれたってことはお前毎日学校来てくれるってことか?」

夜ルガルガン「当たり前だろぉ!!」 

ライボルト「お、そうか…((



こうして俺は学校に通い出すようになったのだ。

第1話『登校』〜完〜



 ▼ 6 オガエン@くちたたて 20/01/18 19:33:59 ID:5bakGLUs NGネーム登録 NGID登録 m 報告
期待
とりまシエンネ
 ▼ 7 ロモリ@しらたま 20/01/19 11:39:25 ID:/K/A4pos NGネーム登録 NGID登録 報告
なんか懐かしい気が…
支援
 ▼ 8 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/19 21:54:15 ID:OIn.gHc2 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
第2話『キュウコン』

次の日… 
《学校》

夜ルガルガン「結局今日も学校に来てしまった……」

ライボルト「よっ、ルガルガン」

夜ルガルガン「うげっ、ライボルト…」

ライボルト「うげってなんだうげって…」

夜ルガルガン「あ、わりぃ」

ライボルト「ま、いいや、今日も来てくれたんだな。嬉しいぜ」

夜ルガルガン「……。」

ライボルト「で、お前どうするんだ?」

夜ルガルガン「どうするって…?」

ライボルト「キュウコンちゃんとだよ!好きなんだろ?」

夜ルガルガン「えっ……まぁ。」

ライボルト「それじゃあ、どんどん攻めてこうぜ?」

夜ルガルガン「攻めてくって……どうやって……?」

ライボルト「気持ちを伝えるんだよ!」

夜ルガルガン「は?んな事できるわけねぇだろ!」


 ▼ 9 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/19 21:58:52 ID:OIn.gHc2 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
ライボルト「まーた、そうやって〜」

夜ルガルガン「なんだよ」

ライボルト「学校からだけじゃなく、好きな相手からも逃げるのか?」   

夜ルガルガン「いや、だってよ……」

ライボルト「?」

夜ルガルガン「俺ほとんど話したことないんだぜ?」

ライボルト「はぁ?中3の時ちょいちょい話してなかったけか?」

夜ルガルガン「ちょっとはな、ただ他愛もない話だぞ?」

ライボルト「そうなのか…?(俺にはあの時も仲良さそうに見えたけど)」

夜ルガルガン「だから気持ちを伝えるとか無理だからな」

ライボルト「うーん、とりあえず少しでもお近づきになる必要がありそうだな」

夜ルガルガン「は?」

ライボルト「キュウコンちゃんって何の部活入ってるか知ってるか?」

夜ルガルガン「いや、知らねぇけど」

ライボルト「よし、今日の自己紹介の時にでも聞き出して俺らもその部活入ろうぜ」

夜ルガルガン「………。」

夜ルガルガン「はぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!???」

 ▼ 10 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/19 22:11:04 ID:OIn.gHc2 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
《2年1組教室》

エルレイド「よぉーし、2年1組のみんなおはよう!改めまして俺が担任のエルレイドだ!よろしくな!」

夜ルガルガン「(めんどくさそうな教師だな…)」

エルレイド「今日は学校2日目ということで教科書などの配布を行うのだが……そうだなぁ、まずは自己紹介をするか」

みんな『えーーーっっ』

エルレイド「へへっ、とりあえずみんなお互いの事を知ってくれよな。じゃあまずは出席番号1番のアイアント君から!」 
 

…………………………

エルレイド「よーし、次は出席番号6番のキュウコンさん!」

キュウコン「は、はい!」

夜ルガルガン「!」

キュウコン「ええっと……キュウコンといいます。趣味は読書と……写真を撮ることです! えぇと…部活は写真部と…生徒会執行部に所属しています」

夜ルガルガン・ライボルト「!?」

キュウコン「よろしくお願いします!」

…………………………

エルレイド「よーし、次は出席番号34番のルガルガンくん!」
 
夜ルガルガン「は、はい………。」

夜ルガルガン「ルガルガン……といいます…。よろしくお願いします。」

エルレイド「おっ、それだけか〜?」

夜ルガルガン「……。」

エルレイド「まぁいっか、次〜」


 ▼ 11 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/19 22:15:26 ID:OIn.gHc2 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
放課後……

夜ルガルガン「……。」

ライボルト「聞いたかぁルガルガン?写真部と生徒会執行部だってな。」

夜ルガルガン「あぁ」

ライボルト「生徒会ってのはなぁちょっと入るのも気が引けるし、写真部にするか?」

夜ルガルガン「……。」

ハピナス「ほんとに!!?」

ライボルト「うげぇ、なんだぁ??」

ハピナス「あ、ごめんごめん。私ハピナスよ。よろしくね!」

ライボルト「あ、あぁ…」

ハピナス「今写真部って聞こえたんだけど、私も写真部でさ、ひょっとして入ってくれるの〜!!?」

ライボルト「あぁ…まぁ考え中っていうか…」

夜ルガルガン「…」

ハピナス「ほんとにぃ〜、ありがとぉ〜今写真部、女子しかいないから助かるわ〜!!」

夜ルガルガン・ライボルト「えっ…(女子しかいない……)」

ハピナス「じゃあ早速明日見学に来ない??」

ライボルト「あ、わりぃ……やっぱパスで」

ハピナス「そ、そんなぁぁ」


 ▼ 12 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/19 22:21:22 ID:OIn.gHc2 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
ライボルト「はぁ……危ねえ、危うく女子だけの部活に入れさせられるところだった……」

夜ルガルガン「お前か大きい声で話すからだぞ…」

ライボルト「はははっ、悪い悪い。となると生徒会執行部か?」

夜ルガルガン「生徒会か……。」

ライボルト「でも生徒会って言ったらかなり厳格な雰囲気があるしなぁ…俺らじゃ務まらなそう……」

夜ルガルガン「あぁ…」

オンバーン「もしかして生徒会に興味があるのか?」

ライボルト「ん??」

オンバーン「あ、悪い。同じクラスのオンバーンだ。よろしくな」

ライボルト「よろしく!」

夜ルガルガン「…」

オンバーン「今生徒会って聞こえたんだけどもしかして今興味あったりするか?」

ライボルト「ひょっとしてオンバーンも生徒会なのか?」

オンバーン「あぁ、もし興味があるなら会長に見学希望者がいるって伝えとくぞ?」

ライボルト「うーん、どうするルガルガン?」 
  
夜ルガルガン「………、やりたい」

ライボルト「まじ!?」

オンバーン「おっ、それなら了解だ!明日の放課後活動があるから別館にある生徒会室に来てくれ!」

夜ルガルガン「あぁ」

ライボルト「おう、ありがとな〜」

 
 ▼ 13 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/19 22:26:50 ID:OIn.gHc2 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
《帰り道》

ライボルト「いやぁまさか、ルガルガンがやりたいなんて言うとは思わなかったぜ〜」

夜ルガルガン「…。」

ライボルト「そんなにキュウコンちゃんが好きなのか?」

夜ルガルガン「黙れ。」

ライボルト「へへ〜、悪い悪い」

夜ルガルガン「…。」

ライボルト「でもまぁ、楽しそうじゃん生徒会って。」

夜ルガルガン「そうか…?」

ライボルト「あぁ!俺も行事の運営とか好きだしさ!」

夜ルガルガン「そうか…」

ライボルト「ま、詳しくは明日見学してからだな!」

夜ルガルガン「そうだな…」
 
ライボルト「ここらへんでお別れだな」

ライボルト「じゃ、ルガルガン!また明日な〜!」

夜ルガルガン「あぁ。」



また明日か……。
ふっ、まぁいいか。

第2話 『キュウコン』〜完〜
 ▼ 14 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/21 02:23:15 ID:zecIS/bw [1/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
第3話『生徒会』

次の日の…放課後
《2年1組教室》

キーンコーンカーンコーン

エルレイド「よぉーし、今日はここまでだ〜。今日から本格的に授業が始まってみんな疲れたと思う。今日はよく休んでくれー!」

みんな『はぁーい!』

エルレイド「よし、帰りの挨拶だが……あ、そういえばまだ学級委員とか決めてなかったな。」

エルレイド「うーん、じゃあキュウコン!頼めるか?」

アロキュウ「え、私?…はい!」

エルレイド「よーし、頼むぞ〜!」

アロキュウ「は、はい…」

アロキュウ「起立!………礼!」

みんな『さようならー!!』

…………………………




 ▼ 15 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/21 02:28:54 ID:zecIS/bw [2/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
アロキュウ「さて、生徒会に行かないと!」

クチート「あれアンタ、今日から生徒会なの?」

アロキュウ「そうなの…、6月の体育祭に向けて早速準備しなきゃいけないみたいでね〜」

クチート「あら大変ね」

アロキュウ「そういうクチートは今日手芸部の活動はないの?」

クチート「私の方はないわ。まぁうちの部活は殆ど活動しないし」
 
アロキュウ「あー、そっかそっか。ごめんね」

クチート「別に謝ることじゃないのよ。とりあえず生徒会頑張んなさい!」

アロキュウ「うん!ありがと!」

…………………………

オンバーン「よし、お前らこのまますぐ見学に行く感じでいいか?」

ライボルト「あぁ!それで頼むぜ」

夜ルガルガン「…」コクッ

オンバーン「よーっし、いくぞー!」

         

 ▼ 16 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/21 02:35:10 ID:zecIS/bw [3/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
ライボルト「そ、それにしても、普段あんまり行かないから分からなかったけど別館って結構遠いいんだな…」

オンバーン「そうか?まぁ、確かに一度外に出てから結構距離あるもんな」 
 
夜ルガルガン「……」

ライボルト「ところで生徒会のメンバーって今どれぐらいいるんだ?」

オンバーン「あぁ、うちの生徒会は基本希望制で誰でも入部できるからな。3年生5名、2年生4名、1年生4名の計13名だ。」

ライボルト「おー、結構いるんだな〜」

夜ルガルガン「……(大勢いるところは苦手だ…)」

オンバーン「これでも歴代と比べると人数少ない方らしいんだけどな。まぁ、結構和気藹々とやってるぜ」

ライボルト「なるほどな」

オンバーン「よし、ついたぜ。ここが生徒会室だ。」

ライボルト「えっ、ここが…?」

夜ルガルガン「……。」

オンバーン「どうだ?予想と違っただろ?」

ライボルト「あ、あぁ。生徒会室って言ったらもっと神聖な雰囲気の場所かと思ってたぜ……」

夜ルガルガン「散らかってる…。」

オンバーン「ははっ、悪いな。とりあえず中に入ってくれ」

ライボルト・夜ルガルガン「あ、あぁ」



 ▼ 17 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/21 02:47:30 ID:zecIS/bw [4/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
オンバーン「おーい、入部希望者を連れてきたぜ〜!」

みんな『!!』

ライボルト「2年1組のライボルトです。よろしくお願いします!」

夜ルガルガン「ルガルガン……です。よろしく…お願いします。」


わ〜〜! 新入部員だ〜!!! 2年生かー! よろしくな〜!


オンバーン「んーと、まだ全員来てるわけじゃないけどとりあえず我々も自己紹介しましょうか!」
 

ドラピオン「よぉし!まずは俺だ!俺はドラピオンだ!3年2組だ!そうだ!よろしくな!」ゴゴゴ

ユキノオー「へへーっ、俺はユキノオー!3年生で文化祭長を務めている!よろしく頼むぜ!」ゴゴゴ

カイリキー「俺様はカイリキー!!3年生で体育祭長をやらせてもらってるぜ!よろしくな!!」ゴゴゴ

ハッサム「私はハッサム。生徒会長だ。よろしく。」


ライボルト「え、えぇと……よろしくです!」

夜ルガルガン「(なんか、ゴツい奴らばっかりだな……)」

オンバーン「ははっ、気圧されてるみたいだなっ、まぁ俺も最初はそんな感じだったぜ」

ライボルト「生徒会長が一番まともなポケモンみたいでよかったぜ……」

ハッサム「はっさむ!!」ガブッ

ライボルト「えっ………いてぇぇぇぇぇぇぇえええ」
 

オンバーン「あ、ハッサム会長は褒められるとすぐに挟んでくる癖があるから要注意だぜ」

ライボルト「お、おぃぃぃぃいいいどうなってんだこの生徒会はぁぁぁぁぁぁぁああ」




 ▼ 18 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/21 02:54:05 ID:GAdsM/I2 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ガチャ


アロキュウ「こんにちは〜!」

チルタリス「あら、なんだか騒がしいわね」

夜ルガルガン「!!」

ライボルト「あっ!」

アロキュウ「あれっ!ルガルガン君とライボルト君だよね!」

夜ルガルガン「!?」

ライボルト「は、はい!」

アロキュウ「ど、どうしたの?生徒会に何か用?」

オンバーン「あ、こいつら今日生徒会の見学に来たみたいだぜ」

アロキュウ「あ、そうなの!嬉しい〜、ありがと〜!」

夜ルガルガン「あ、あぁ……」

ライボルト「へへっ」


チルタリス「あ〜!ちょっと先輩達〜!!また散らかしましたね〜!!」

ドラピオン「げげっ!しまった!」

カイリキー「逃げろ〜!!!!」

ユキノオー「ひやぁぁぁあ」


ライボルト「(これが生徒会……)」

夜ルガルガン「……」

アロキュウ「あっ、ちょっとぉ〜!!」

アロキュウ「ご、ごめんね、お見苦しいところを見せちゃて……」

夜ルガルガン「い、いや………」

ライボルト「えぇっと、これが生徒会の日常なの……?」

アロキュウ「うん…。」


 ▼ 19 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/21 02:58:09 ID:zecIS/bw [5/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
数十分後……

ハッサム「えぇ……では。改めまして。本日の生徒会の活動を開始します。」

みんな『わぁ〜〜!!!』

ハッサム「今日は見学のお二人も来てくれたこともあるし、今年の活動の説明をしていこうかなと思います」

みんな『わぁぁぁぁ〜〜!!』

ライボルト「(こいつらは一々騒がないと生きていられないのか…)」ヒソヒソ

オンバーン「(すぐ慣れるぜ)」ヒソヒソ

ハッサム「はい。まず、2ヶ月後、6月に体育祭が行われます。」 
カイリキー「おっしゃぁぁぁぁ!お前らマッスルの準備はできてるかぁぁあ?」

みんな『わぁぁぁぁぁぁぁぁあ』

ライボルト「(駄目だついていけない。)」

夜ルガルガン「…。」






 ▼ 20 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/21 03:05:20 ID:zecIS/bw [6/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
数十分後……。

ハッサム「よし、こんなところだ。」

ハッサム「そろそろ時間だな……。よし、今日の活動はここまでだ。みんなお疲れ!」 

みんな『お疲れぇぇぇえぇぇぇぇぇぇえええ』


……………………………

生徒会終了後…
《廊下》

ライボルト「や、やっと終わった…」

夜ルガルガン「疲れた……」

オンバーン「ははっ、どうだ?生徒会は〜?」

ライボルト「いや、なんだあのパワフルなメンバーは…」

オンバーン「はははっ」

チルタリス「面倒くさいでしょ?うちの生徒会なんて入らないほうがいいですよ…?」

アロキュウ「うふふっ、あれでも仕事をする時は頼りになるのよ?」

ライボルト「ははは………」

オンバーン「どうだ?生徒会入ってみる気にはなったか?」

ライボルト「ルガルガン、どうする?」

夜ルガルガン「……。」

夜ルガルガン「入る。」

みんな『!?』



 ▼ 21 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/21 03:09:38 ID:zecIS/bw [7/8] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
アロキュウ「え、ほんとに!?」

ライボルト「へへっ、じゃあ俺も入るぜ」

夜ルガルガン「…!」

オンバーン「決まりだな!入部の申請は俺らでやっておくぜ」

ライボルト「ありがとな!オンバーン!」

チルタリス「ほ、本当にいいんですか……?」

夜ルガルガン「あぁ。」

オンバーン「よーし、俺ら2年組もこれで増えたな!」

ライボルト「あれ、そういえばオンバーン、2年の生徒会は俺ら除いて4匹いるんじゃなかったのか?」

オンバーン「あぁ。俺とキュウコンちゃんとチルタリスと……」

チルタリス「あと1匹ね……面倒くさいやつがいるのよ…」

ライボルト「あっ……(察」

オンバーン「ま、そんな事はともかく、俺ら2年組!これから頑張っていこうぜ!!」

みんな『お〜!!』


 ▼ 22 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/21 03:18:50 ID:zecIS/bw [8/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
その日の夜。
《アロキュウの家》

アロキュウ「………。」

プルルルル プルルルル

クチート「はい、もしもし〜?」

アロキュウ「あ、クチート?」

クチート「なによ、こんな時間に電話して。」

アロキュウ「あ、あのさ……1つ相談事があって…」

クチート「相談事…?生徒会で何かあったの?」

アロキュウ「うーんと、まぁそんな感じ……かな?」

クチート「へぇー、言ってみなさいよ」

アロキュウ「……。」

アロキュウ「ねぇ、もしクチートは自分と仲良いい子がいてその子が自分の好きな子で、好きだった子と1年間全く会えなくて、1年の時を経て再会したとしたらどうする?」

クチート「えっ…?」

クチート「まぁ……1年も経ってればもう仲良くは…ならないんじゃないかしら?」

アロキュウ「……、そうよね……。」

クチート「何、まさかあんた…」

アロキュウ「あっ、それは、その、いやっ……」

クチート「……。」

クチート「はぁ……。それで、それは誰なの…?」

アロキュウ「ううっ……」

クチート「言ってご覧なさいよ」

アロキュウ「…。」

アロキュウ「ええっと……その……。」

クチート「…。」

アロキュウ「………。」

アロキュウ「同じクラスのね…




                 ルガルガンくん」


第3話『生徒会』〜完〜
 ▼ 23 マザラシ@ノワキのみ 20/01/21 14:13:56 ID:UsAc4opE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 24 ティアス@せんせいのツメ 20/01/21 14:21:29 ID:nFT.y.sI NGネーム登録 NGID登録 報告
こういう純愛系好きだわ
支援
 ▼ 25 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/22 00:04:59 ID:MZM6QSF. [1/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
第4話『邂逅』

《ルガルガンの家》

夜ルガルガン「はぁ…暇だなぁ……」

プルルルル

夜ルガルガン「ん?」

ピッ

ライボルト「もしもしルガルガン〜?」

夜ルガルガン「あぁ」

ライボルト「いま暇だったりするか?」

夜ルガルガン「あぁ……まぁ。」

ライボルト「ちょっと遊びに行こうぜ〜」

夜ルガルガン「はぁ…?」

ライボルト「じゃあ11時に駅前集合だぜ!」

夜ルガルガン「あっ、おまっ」

ガチャ

夜ルガルガン「あいつ〜………」



 ▼ 26 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/22 00:08:33 ID:MZM6QSF. [2/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
《駅前》

夜ルガルガン「はぁ……」

ライボルト「あ、きたな!ルガルガン」

夜ルガルガン「!」

夜ルガルガン「なんだよ…藪から棒に呼び出しやがって……」

ライボルト「へへっ、悪いな」

夜ルガルガン「はぁ……」

ライボルト「まぁいいじゃねぇか、どうせ暇だったんだろう?」

夜ルガルガン「あ、まぁ……んでどこに行くんだ?」

ライボルト「あぁ、3つ隣駅のデパートまでな」

夜ルガルガン「なんだ?なんか買いに行くのか?」

ライボルト「あー、ま、そんなところだ!ほら早く行くぞ!」

夜ルガルガン「お、おい!」



 ▼ 27 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/22 00:11:18 ID:MZM6QSF. [3/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
《デパート》

夜ルガルガン「んで、こんなとこまで来て何買うんだ?」

ライボルト「ん?」

ライボルト「あぁ〜、まぁ新学期だし文房具とかな」

夜ルガルガン「はぁ?そんなもん買うためだけに俺を呼び出したのか?」

ライボルト「おう」

夜ルガルガン「っ………。俺の貴重な休日を………」

ライボルト「まぁいいじゃねぇか!」

夜ルガルガン「………。」

夜ルガルガン「んじゃさっさと買おうぜ」

ライボルト「そうだな!」




 ▼ 28 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/22 00:14:25 ID:MZM6QSF. [4/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ライボルト「ふぅ〜買った買った〜」

夜ルガルガン「全く……。」

ライボルト「へへっ、お前もまだノートとか買ってなかったんだろ?丁度いいじゃねぇか」

夜ルガルガン「あ…?…まぁ…」

ぐぅ〜

ライボルト「ん、腹減ったな…。」

夜ルガルガン「たしかにな」

ライボルト「そうか、もう12時だもんな。どっかで飯食ってくか」

夜ルガルガン「あぁ。」

ライボルト「ルガルガン、お前どこがいい?」

夜ルガルガン「いや、俺は別に……」

ライボルト「なんだよ、主体性ねぇな。んじゃあそこのカフェで適当に食ってくか」

夜ルガルガン「あぁ。」



 ▼ 29 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/22 00:18:44 ID:MZM6QSF. [5/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
《カフェ》

チャラーン♪

バリヤード(店員)「いらっしゃいませ〜空いてるお席へどうぞ〜」

ライボルト「はぁ〜い」

……………………………

ライボルト「ふぅ、結構席埋まってるみたいだな」

夜ルガルガン「まぁ、昼間だしな。」

ライボルト「ルガルガン、お前何頼む?」

夜ルガルガン「いや、俺は別になんでも」

ライボルト「そうか?…じゃあ俺はオレンジジュースとナポリタンにしようかな」

夜ルガルガン「んじゃ俺もそれで。」

ライボルト「そっか。」

ライボルト「すみませ〜ん。ナポリタンとオレンジジュースのセットを2つ下さい〜!」

バリヤード(店員)「承りましたバリ〜!」

 ▼ 30 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/22 00:32:15 ID:MZM6QSF. [6/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ライボルト「なぁルガルガン、そういえば気になってたんだけどよ」

夜ルガルガン「あ?」

ライボルト「お前か1年の頃一緒に学校サボってたっていう不良友達は今どうしてんだ?」

夜ルガルガン「あぁ…あいつらか?…さぁな」

ライボルト「え、連絡取ってねぇのか??」

夜ルガルガン「ん…あぁ。」

ライボルト「いいのか?一応友達だろ?」

夜ルガルガン「いや別に……。てか確かワルビルとハリテヤマなら同じクラスだったはずだ。」

ライボルト「ワルビルとハリテヤマってお前が一緒につるんでた奴らか?」

夜ルガルガン「あぁ。」

ライボルト「なるほどな。あれでも自己紹介の時そんな奴らいたか?」

夜ルガルガン「いや、アイツらは筋金入りの不良だからな、まじで来るときにしか学校来ないぜ」

ライボルト「まじかよ、お前そんな奴らとつるんでたのか…」


バリヤード(店員)「お待たせ致しました〜ナポリタンとオレンジジュースバリ〜!!」

ライボルト「おっ、ありがとうございます!」

夜ルガルガン「……(美味そう)」
 ▼ 31 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/22 00:36:08 ID:MZM6QSF. [7/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ライボルト「おっ、美味えじゃねぇか!」モグモグ

夜ルガルガン「そうだな」パクパク

ライボルト「どうだ?俺のセレクト完璧だったろ?」

夜ルガルガン「はぁ…。」

ライボルト「なんだそのため息は!!」


チャラーン♪

バリヤード(店員)「いらっしゃいませ〜!」

アロキュウ「あら、結構混んでるわね」

クチート「いいのよ、どうせすぐ空いてくるわ」


夜ルガルガン「!!!」

ライボルト「ん?どうしたルガルガン?」

夜ルガルガン「……!!!」

ライボルト「えっ、あっち?」

ライボルト「わっ!クチートちゃんにキュウコンちゃんじゃねぇーか!」

アロキュウ「あら?」


 ▼ 32 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/22 00:39:06 ID:MZM6QSF. [8/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アロキュウ「わっ、ルガルガン君にライボルト君!」

クチート「あら奇遇じゃない」

ライボルト「偶然だな〜!どうも〜!」

夜ルガルガン「……」ビクビク

ライボルト「(おい!何震えてんだよルガルガン!シャキッとしろ!)」

クチート「……。」チラッ

アロキュウ「……」ドキドキ

クチート「はぁ…。」


クチート「丁度今混んでるみたいだし相席させていただいてもいいかしら?」

ライボルト「…!…あぁ、いいぜ〜!」

夜ルガルガン・アロキュウ『!!????』
 ▼ 33 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/22 00:45:34 ID:MZM6QSF. [9/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アロキュウ「え、ええっと……」

夜ルガルガン「……」アシガタガタ

ライボルト「(お、おい!落ち着け!!)」

クチート「……。」

アロキュウ「と、とりあえず改めて自己紹介でもしない?」

クチート「そーね。」

ライボルト「あぁ、そうだな!じゃ俺から!…俺はライボルト、ルガルガンとは中学からの仲だぜ。よろしくな!」

クチート「クチートよ。この子とは高1の時に仲良くなったわ」

夜ルガルガン「ルガルガン…………………だ。」

アロキュウ「キュウコンよ。実はライボルト君とルガルガン君とは中学から一緒なのよ!」

クチート「へえ〜、そうだったの(棒)」

ライボルト「あぁ、またよろしくだぜ!」

夜ルガルガン「よろしく…」

アロキュウ「えぇ!こちらこそ!」



 ▼ 34 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/22 00:51:54 ID:MZM6QSF. [10/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アロキュウ「……。」

夜ルガルガン「……。」

ライボルト「お、おい…。」

クチート「はぁ…。」

アロキュウ・夜ルガルガン『((話が続かない…!!!))』

クチート「…」

クチート「あ、そうだ。ちょっとゲームをしない?」

夜ルガルガン「!?」

ライボルト「ゲーム?」

クチート「えぇ。このメニューの裏に間違い探しがあるわ。」

ライボルト「お、ホントだ」

クチート「間違いは全部で7個。全部見つけるまで勝負を続けて。全部見つかった時点で見つけた数が一番少なかったら罰ゲームよ」

夜ルガルガン・アロキュウ『罰ゲーム!!?』

ライボルト「お、おい罰ゲームって…。」

クチート「そうね。好きな子の名前を暴露するっていうのはどう?」

夜ルガルガン・アロキュウ『えぇぇ!!?』




 ▼ 35 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/22 01:01:46 ID:MZM6QSF. [11/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アロキュウ「(ちょっとクチート、そ、それはさすがにぃ……)」ヒソヒソ

クチート「(どうしたのよ?ルガルガン君の好きな相手を聞くチャンスよ?)」ヒソヒソ

アロキュウ「(そ、そうだけどぉ……)」ヒソヒソ

夜ルガルガン「……」ビクビク

ライボルト「な、なぁそれは流石にさ…」
 
クチート「なに?嫌なの?」

ライボルト「ああ……ってかもし好きな相手がいなかったらどうすりゃいいんだよ?」

クチート「あー、そうねぇ…。」

クチート「じゃあ性癖でも暴露してもらおうかしら」

アロキュウ・ライボルト『え、えぇぇぇ!!??』

アロキュウ「ちょ、ちょっとクチート!?」

クチート「〜♪(無視)」

ライボルト「なぁキュウコンちゃん…この子かなりぶっとんでんな…」

アロキュウ「ご、ごめんね……」

夜ルガルガン「(性癖ってなんだ……?)」

クチート「異論がないなら始めるけど?」

アロキュウ「ええっ、ちょっとぉ〜!!!」

 ▼ 36 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/22 01:08:15 ID:MZM6QSF. [12/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
数十分後。

ライボルト…3つ  キュウコン・夜ルガルガン・クチート…1つ


ライボルト「へへっ…とりあえず俺は安全圏だぜ……」

夜ルガルガン「…」ギロッ

ライボルト「(こ、こえぇよ!!)」

クチート「うーん、見つからないわねぇ〜」

アロキュウ「本当にもう1つ間違いなんてあるのかしら……」

ライボルト「い、いや流石にあると思うぞ…」

夜ルガルガン「……。」

アロキュウ「うーん、見つからない……」

クチート「ああっ……ちょっと見えないわぁ……」グイグイ

アロキュウ「(ちょっ、クチート!!?)」

夜ルガルガン「……」

クチート「キュウコン、もうちょっとそっちに行ってもらえる?」グイグイ

アロキュウ「あ、ちょっと!?」

アロキュウ「わぁぁっ」

ドサッ



 ▼ 37 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/22 01:14:31 ID:MZM6QSF. [13/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
夜ルガルガン「!」

アロキュウ「あ!」

ライボルト「おっ、これ7つ目の間違いじゃないか〜?」

クチート「あらら、お二人仲良く発見のようね」クスクス

アロキュウ「(く、クチートぉ〜!!!)」

夜ルガルガン「(ああ、キュウコンちゃんの手を触ってしまったぁぁぁぁぁ)」

ライボルト「あれっ、てことはこれはどうするんだ?」

クチート「ふふっ、2人が見事同じ間違いを見つけたんだし、0.5点ずつでいいんじゃないかしら?」

ライボルト「え?」

夜ルガルガン「(キュウコンちゃんのお手て、ひんやりするぅぅぅ〜)」
  
アロキュウ「えっ、いいの??」

ライボルト「あぁ、そうすると、クチートちゃん最下位だぞ?」

クチート「あらっ、うっかり。」

夜ルガルガン「(よ、良かった…)」

アロキュウ「あれ、じゃあクチート……?」

ライボルト「だ、だよな……?」

クチート「私の性癖ね。フェチとかでもいいかしら?」

ライボルト「あ、あぁ…」

クチート「そうね……。」

アロキュウ「…。」
  
クチート「顔よ。」

みんな『……。』


みんな『えっ。』

 ▼ 38 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/22 01:22:55 ID:MZM6QSF. [14/14] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
それから俺達は数時間下らない話を続けた。
心なしか段々と俺達の仲も深まっていった。
そして…

 
アロキュウ「あ、クチート。私そろそろ時間だわ!」

クチート「あ、そうだったわね。」

ライボルト「もう帰るのか?」

クチート「えぇ、先においとまするわ」

ライボルト「じゃ、ルガルガン、俺らも帰ろうぜ」

夜ルガルガン「あぁ」

…………………………

《駅前》

アロキュウ「それじゃあここまでね」

クチート「えぇ、また明日学校で会いましょう」

ライボルト「そうだな!」

夜ルガルガン「あぁ。」

アロキュウ「ありがとう!楽しかったわ!」

夜ルガルガン「…あ、あぁ。」

クチート「それじゃまたね」

ライボルト「よし、帰るぜ〜じゃあな〜!」

アロキュウ「またね〜!」

夜ルガルガン「あぁ…!」



俺のただ下らない休日が……大切な1日になった。
少しでもキュウコンちゃんと仲良くなれた気がする。
そんな日だった。

第4話『邂逅』〜完〜

 ▼ 39 コガラ@バシャーモナイト 20/01/22 14:55:03 ID:2r8wav3A NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 40 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/26 21:13:03 ID:wx8g7V0g [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
第5話『席替え』

《2年1組教室》

エルレイド「よぉーし、みんなそろそろ新しいクラスにも慣れてきた頃だと思う。今日は席替えをやるぞ〜!」

みんな『わぁぁぁー!!!』

エルレイド「クジを用意したから出席番号順に取りに来てくれ〜」

…………………………

ライボルト「おい、ルガルガン!」

夜ルガルガン「んぁ?」

ライボルト「んぁ?じゃねぇよ、腑抜けた声出しやがって」

夜ルガルガン「なんだよ」

ライボルト「いや、席替えだぞ!キュウコンちゃんと近い席になれるチャンスだぞ!」

夜ルガルガン「………。」

夜ルガルガン「そうじゃねぇか!!!」

ライボルト「お、おう………頑張れよ……」

…………………………

 ▼ 41 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/26 21:19:29 ID:wx8g7V0g [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
アロキュウ「席替えね…」

クチート「…」グイグイ

アロキュウ「く、クチート!?」

クチート「チャンスじゃないの、あの子と近い席になるチャンス」

アロキュウ「そ、そうだけどぉ…」

クチート「なに?何か問題でもあるの?」

アロキュウ「……。」

アロキュウ「あの……その……いざルガルガン君と隣の席になったらって考えると……」

クチート「はぁ……(これじゃあ無理そうね」


マニューラ「やぁやぁキュウコン」

アロキュウ「貴方は…マニューラ?」

マニューラ「ふふっ、席替え……僕達が巡り会えるチャンスだねキュウコン」

アロキュウ「……。どうでしょうね」

マニューラ「照れなくてもいいんだよ?僕と君の仲じゃないか」

クチート「((ちょっと、キュウコン?なにこの子、知り合い?))」ヒソヒソ

アロキュウ「((マニューラ…、同じ生徒会のメンバーよ…。))」ヒソヒソ

アロキュウ「それよりマニューラ、貴方最近生徒会に来ていないようだけど…?」

マニューラ「あぁ、すまないね。外せない用事ができてしまって……心配してくれていたのかい?」

アロキュウ「いや別に。」

マニューラ「ふふっ、照れなくてもいいんだよ?」

クチート「((ナニコイツメンドクサイ))」
 ▼ 42 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/27 00:38:50 ID:xWjAM26o [1/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
エルレイド「よぉーし、次はキュウコン〜」

アロキュウ「は、は〜い!!」

クチート「ほら、早く行ってきなさい!」

アロキュウ「う、うん!」

…………………………

エルレイド「36番だな。一番左の一番後ろだ!いい席じゃないか!」

アロキュウ「は、はい…」

エルレイド「よし、次〜、クチート〜!」


クチート「アンタ、いい席取りやがったわね…」

アロキュウ「ご、ごめんねっ……」

クチート「((別に謝ることじゃないけど」

クチート「………。はい」

エルレイド「クチートは35番だ!キュウコンの前だな!」

クチート「どーも」

アロキュウ「やったぁ!また席近くね!」

クチート「えぇ」

………………………


 ▼ 43 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/27 00:43:48 ID:xWjAM26o [2/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
夜ルガルガン「くっ…キュウコンちゃんは一番後ろか…」

ライボルト「へへっ、まだ隣や斜めの席は空いてるみたいだぜ」

夜ルガルガン「あぁ……」

ライボルト「こういう時出席番号後ろだとハラハラするな!」

夜ルガルガン「チッ………うるせぇ……」

ライボルト「へへっ」

マニューラ「なんだ、お前らもキュウコンの隣を狙っているのかい?」

夜ルガルガン「…。」

夜ルガルガン「誰だお前」

マニューラ「ふふふ、酷いなぁ。僕はマニューラだよ。よろしくね」

夜ルガルガン「あぁ。」

ライボルト「まさかお前も…」

マニューラ「ふふっ、僕こそが彼女に相応しい男だからね」

夜ルガルガン「チッ」

マニューラ「ふふふっ」

ライボルト「((恋敵出現……だな))」

 ▼ 44 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/27 00:49:30 ID:xWjAM26o [3/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
エルレイド「次〜、マニューラ〜!」

マニューラ「はぁい〜!じゃキュウコンの隣は僕が貰っていくよ」

夜ルガルガン「チッ」

ライボルト「キュウコンちゃんの隣の席の30番、斜め前の29番はまだ誰も当たってないみたいだな」

夜ルガルガン「あぁ…。」


エルレイド「マニューラは……24番だ!」

マニューラ「ふふっ、これもまた運命」


夜ルガルガン「よ、良かった……」

ライボルト「へへっ。良かったな。マニューラか出席番号32番だから後残りは俺ら含めて4匹だな」

夜ルガルガン「あぁ可能性はかなり高そうだ」

エルレイド「次〜、ライボルト〜!」

ライボルト「お!俺か、言ってくるぜ」


 ▼ 45 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/27 00:53:10 ID:xWjAM26o [4/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
エルレイド「ライボルトは………29番だ!キュウコンの斜め前、クチートの隣だな!」

ライボルト「あ、やべ…。」


ライボルト「わ、わりぃ……」

夜ルガルガン「グルルルルルル」

ライボルト「ほ、本当に…すまん。…ま、だけどまだ隣の席は空いてるし…」

夜ルガルガン「あ、あぁ…。」

エルレイド「よし次〜、ルガルガン〜!!」

夜ルガルガン「!」

ライボルト「よし、行ってこい!」

……………………………

アロキュウ「ううっ……」

クチート「なぁに緊張してるのよ」

アロキュウ「だ、だってぇ……」

……………………………

夜ルガルガン「…」

エルレイド「よし、引いてくれ」


 ▼ 46 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/27 00:55:33 ID:xWjAM26o [5/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
夜ルガルガン「……。」ドクンドクン

アロキュウ「……。」ドクンドクン

ライボルト「……。」

クチート「……。」

夜ルガルガン「……(感じろ………キュウコンちゃんを………感じろ!!!)」

夜ルガルガン「これだ!」

エルレイド「よし、ルガルガンは………」

夜ルガルガン「((頼む………」


エルレイド「30番。キュウコンの隣だな!!」

夜ルガルガン「!!!!!??!!?!?!!!!!」


…………………………
 ▼ 47 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/27 00:58:34 ID:xWjAM26o [6/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
ライボルト「やったな!ルガルガン!」

夜ルガルガン「あ、あぁ…。」

ライボルト「楽しい席になりそうだぜ」

…………………………

クチート「良かったじゃない」

アロキュウ「う、うん……。」

クチート「ふふっ…」

…………………………

マニューラ「やるね……。」

…………………………

エルレイド「よぉーし、これで席替えは終わりだ!」

みんな『……。』

エルレイド「いい席だった奴もいれば良くない席だった奴もいると思うが、この席で1学期は頑張ってくれ〜!」

みんな『はぁ〜い!』



第5話『席替え』〜完〜
 ▼ 48 ザンドラ@ラムのみ 20/01/27 14:10:30 ID:h7bo2PkU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 49 シギソウ@ゆでタマゴ 20/01/27 14:23:01 ID:M7RoJvjw NGネーム登録 NGID登録 報告
マニューラのキャラ好きだわ
支援
 ▼ 50 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/30 13:03:02 ID:Vc5o4CeQ [1/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
第6話『血狼組』

《2年1組教室》

キーンコーンカーンコーン

エルレイド「よーし、今日の授業はここまでだ〜、各自このページの訳を終わらせておくように!」

みんな『はーい』

エルレイド「よし、じゃあキュウコン号令を頼む」

アロキュウ「起立〜!」

アロキュウ「礼!!」

みんな『さようならー!!』

…………………………

アロキュウ「じゃあ行ってくるわね〜!」

クチート「今日は生徒会?」
 
アロキュウ「いや、写真部よ。新入部員が全然入らなくてね…。」

クチート「そう…大変ね…。頑張ってきなさい!」

アロキュウ「うん、ありがと!」

………………………

ライボルト「よーし、ルガルガン〜帰ろうぜ〜」

夜ルガルガン「……んぁ?」

夜ルガルガン「あ、わりぃ…今日は一緒に帰れねぇ…」

ライボルト「ん?何か用事か?」

夜ルガルガン「あぁ、まあそんなところだ」

ライボルト「…?、そっか、じゃあまた明日な〜」
        
夜ルガルガン「あぁ…。」

 ▼ 51 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/30 13:06:38 ID:Vc5o4CeQ [2/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
《学校裏の山》

夜ルガルガン「……。」

夜ルガルガン「ここに来るのも久々だな。」

夜ルガルガン「……。」

夜ルガルガン「あいつら元気にしてるかな…」

夜ルガルガン「……。」

ハリテヤマ「ルガルガンか?」

夜ルガルガン「!……ハリテヤマか…。」

ハリテヤマ「久しぶりだな」

夜ルガルガン「あぁ」

ハリテヤマ「突然呼び出して悪いな」

夜ルガルガン「いや別に…」

ハリテヤマ「まぁとりあえず詳しい話は小屋でするから来てくれ」

夜ルガルガン「……。あぁ。」


 ▼ 52 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/01/30 13:23:45 ID:Vc5o4CeQ [3/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
《学校裏の山・血狼組アジト前》

ハリテヤマ「ここに来るのは1ヶ月ぶりか?」

夜ルガルガン「そうだな…。」

ハリテヤマ「みんなお前がいつ来るのかと待ちわびているぞ」

夜ルガルガン「…。そうか…」

ハリテヤマ「…。とりあえず中に入れよ」

夜ルガルガン「あぁ…」


ここは血狼組。
最初は俺と中学からの付き合いだったこのハリテヤマが、学校をサボるために作った小さな基地だった。
だが、いつからかここの存在が一部の奴らに広まったらしくいつの間にか学校をサボりたい奴らが集まるようになってきた。
そして、俺をリーダーとしてここ『血狼組』が完成した訳だ
まぁそれぞれみんな色んな事情を抱えている訳だが、最近は他の学校や中学に行ってる奴らもここに来るようになってきやがった。
だが、俺が2年になって学校に行くようになってからは、俺がここに顔を出す機会もめっきり減ってしまったのだ。



《血狼組アジト》

夜ルガルガン「……。」

ハリテヤマ「みんな、リーダーが来たぞ!」


ワルビル「おーぅ!ルガルガン!久しぶりだなー!!」

ポチエナ「ルガルガンさんだー!こんにちはー!!」

デルビル「ルガルガンさん〜!!」


夜ルガルガン「………。あぁ。」
 ▼ 53 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/02/01 16:53:28 ID:/kcw2H6w [1/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
夜ルガルガン「んで、ハリテヤマ、俺のこと呼び出してする話ってのは何なんだ?」

ハリテヤマ「あぁ、そうだったな」

ハリテヤマ「そうだな。単刀直入に言うと…」

夜ルガルガン「…」

ハリテヤマ「お前にはここに戻ってきてほしいんだ」

夜ルガルガン「!?」
 
ワルビル「お、おい、ハリテヤマ…?」

ハリテヤマ「前から言おうと思っていたことだ。お前もそう願っているのだろう?」

ワルビル「ま、まぁ…」

夜ルガルガン「…」

ハリテヤマ「どうだ?ルガルガン」

夜ルガルガン「それは……」

夜ルガルガン「出来ない。」

ハリテヤマ「…そうか。」
 ▼ 54 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/02/01 17:00:01 ID:/kcw2H6w [2/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワルビル「ルガルガン…お前よぉ……」

ポチエナ「ルガルガンさんもう来てくれないのぉ…?」

デルビル「ルガルガンさんがいないとぉ……」

ハリテヤマ「……。一応理由だけ聞かせてくれるか?」

夜ルガルガン「……。」

夜ルガルガン「そうだな…。」

ハリテヤマ「…」

夜ルガルガン「逆に俺からも一つ聞きたいんだが、お前らが学校に行かなくなった理由ってなんだ?」

ワルビル「そ、そりゃあ学校がつまんなくなったから…だな」

夜ルガルガン「だよな。……。じゃあもし学校が楽しい場所だったらどうするんだ?」  

ワルビル「そりゃあ…毎日行くんじゃねぇかなぁ…」

デルビル「でも実際学校つまんないし…」
 
ポチエナ「ここでワイワイやってたほうが楽しいよぉ」

夜ルガルガン「まぁお前らに取っちゃここは天国、学校は地獄何だろうけどよ。俺は今結構楽しくなっちまってるんだ。学校がよ」

ハリテヤマ「ほ、本気か?」

夜ルガルガン「あぁ。だからここにはしばらく来ることはねぇぜ。」

デルビル「えぇー」

ポチエナ「そんなぁー」

ハリテヤマ「…」
 ▼ 55 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/02/01 17:05:12 ID:/kcw2H6w [3/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
夜ルガルガン「話はそれだけか?ハリテヤマ」

ハリテヤマ「……。お前が戻ってこないと言うならそれだけだ。」

夜ルガルガン「そうか。じゃあ」

ワルビル「お、おいルガルガンよぉ、お前…」

夜ルガルガン「気になるならお前らも来いよ。学校。お前らはどっちも同じクラスだったはずだしな」

ワルビル「それは…。」

ハリテヤマ「…」

夜ルガルガン「んじゃ俺はこれでおいとまするぜ」

デルビル「ルガルガンさーん!」

ポチエナ「いかないでよぉー!」

夜ルガルガン「わりぃな。」 

夜ルガルガン「ハリテヤマ、他の奴らにも俺はしばらく来ないってこと伝えといてくれよ」

ハリテヤマ「あぁ。ルガルガン、ここは血狼組、お前の居場所だ。もし何かあったらいつでも戻ってこいよ。」

夜ルガルガン「あぁ。……またな。」
 

第6話『血狼組』〜完〜
 ▼ 56 ガヤドラン@ルガルガンZ 20/02/01 18:28:16 ID:8wYk6CxM NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 57 ククラゲ@ぎんのおうかん 20/02/03 19:31:37 ID:2urwSCwI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 58 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/02/04 00:03:05 ID:PiOEV0B2 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
第7話『縮まる距離』

《2年1組教室》

俺はこの間の席替えにて見事キュウコンちゃんの隣の席を引き当てることに成功した。
そしてあの席替えから早1週間。
俺は……俺は…………全くキュウコンちゃんと話せていなかったのだ!

デカグース(国語科教師)「よぉーし、お前らー、隣の席同士でP240〜の文を音読しあってくれ〜」

みんな『は〜い』

夜ルガルガン「(と、と、隣の席の…!?)」

アロキュウ「!?」ドキドキ

夜ルガルガン「……。」

アロキュウ「……。」ドキドキ

ライボルト「お、おい、ルガルガン??」

クチート「全くアンタねぇ……」


夜ルガルガン「え、え、えぇっと……音読…だよな?」

アロキュウ「う、うんっ……」

 ▼ 59 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/02/04 00:09:50 ID:PiOEV0B2 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
夜ルガルガン「この時前述の根拠を踏まえると〜…………」

アロキュウ「…?」

夜ルガルガン「えぇっと……どこまで読んだっけか……」

アロキュウ「えっ、えぇっと……そのぉ……」


クチート「はぁ……」

ライボルト「ははは……。」

クチート「全く。アンタも災難ね」

ライボルト「え、俺?」

クチート「そうよ。あのコミュ障ポンコツに付き合わされて」

ライボルト「(コミュ障ポンコツ……)」

クチート「…」

ライボルト「ま、まぁ、いいやつだからよ」

クチート「そうじゃないわよ。アンタも思ってるんじゃないの?」

ライボルト「え??」

クチート「早くくっつけって」

ライボルト「!?………………ま、まぁな…」

クチート「やっぱり」

 ▼ 60 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/02/04 00:17:00 ID:PiOEV0B2 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
デカグース「よぉーし、じゃあつぎは初読の感想を隣の席の奴と共有しあってくれ〜」 

みんな『は〜い』


夜ルガルガン「感想ね…。」

アロキュウ「う、うーん…」

夜ルガルガン「なんか難しい内容だったなぁ……」

アロキュウ「そ、そうね…」

夜ルガルガン「…」

アロキュウ「…」

夜ルガルガン「そ、その…キュウコンち……キュウコンさんはどうでした?」

アロキュウ「!……わ、私!?」

夜ルガルガン「…」

アロキュウ「私は……。そのぉ…」


クチート「はぁ…。」

ライボルト「…」

クチート「アンタ、あの会話聞いててイライラしないの?」

ライボルト「い、いや、そ、そんなには…?」

クチート「そう…?私はイライラしかしないわよ。いつもキュウコンから相談受けてるときも」

ライボルト「相談?」

クチート「えぇ、あのコミュ障ポンコツ君についてのね」

ライボルト「!(まじか、そっちも相談してんのかよ……)

クチート「別に驚く事じゃないでしょ」

ライボルト「ま、まぁな…」
 ▼ 61 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/02/04 00:23:18 ID:PiOEV0B2 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
アロキュウ「……。」

夜ルガルガン「……。」

アロキュウ「……。」

ポトッ

アロキュウ「あ、消しゴムがっ……」

夜ルガルガン「はい。」サッ

アロキュウ「あ、ありがとう…」

夜ルガルガン「あぁ…。」


 
クチート「なーんでこうも会話が続かないのかしらね」

ライボルト「((確かに」

クチート「本当にイライラするわ」

ライボルト「…」

クチート「そう思わない?」

ライボルト「お、思わ……なくはない。」

クチート「そうよね」

ライボルト「で、でもこれじゃあいつまで経っても進展しねぇもんな…」

クチート「!…次の時間って体育だったかしら?」

ライボルト「あ、あぁ。確かな。体育館でバレーボールだったけか」

クチート「フフッ」

ライボルト「??」

クチート「いい事思いついたわ」

ライボルト「えっ」

クチート「アナタも協力しなさい」

 ▼ 62 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/02/04 18:09:00 ID:PiOEV0B2 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
《体育館》

キーンコーンカーンコーン

リングマ(体育科教師)「よーし、今日はここまでだー。片付け当番の奴らはの子ぅ」












 ▼ 63 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/02/04 18:13:07 ID:PiOEV0B2 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
《体育館》

キーンコーンカーンコーン

リングマ(体育科教師)「よーし、今日はここまでだー。片付け当番の奴らは残って片付けをしてくれー!」

みんな『はーい』

………………………

クチート「イタタタた…」

アロキュウ「どうしたのクチート?」

クチート「うん、ちょっとお腹の調子が悪いみたいで、、」

アロキュウ「大丈夫?」

クチート「う、うん、ただ私片付け係だから…」

アロキュウ「じゃあ私変わりにやっておくよ!先に帰ってて!」

クチート「あ、ありがと。」

………………………


 ▼ 64 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/02/05 18:43:22 ID:HXw2YJzI [1/5] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
アロキュウ「ええっと、これどこに持っていけばいいのかしら…」

マニューラ「フフフ、あそこの体育倉庫だよ、キュウコン」

アロキュウ「そう………。何でアナタもいるのかしら…」

マニューラ「フフフ、そんな事どうだっていいじゃないか。これも運命の巡り合わせ…かなっ。」

アロキュウ「……。」

ハピナス「キュウコンちゃーん、大丈夫〜?」

アロキュウ「あ、ハピナス!貴方も当番だったのね!」

ハピナス「えぇ、ルガルガンくんとクイタランくんもいるわ!」

アロキュウ「えっ…(ルガルガンくん……!?)」

ハピナス「どうかした?」

アロキュウ「何でもないわ。運びましょ!」

ハピナス「えぇ!」

マニューラ「………(ぼ、僕は…)」

 ▼ 65 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/02/05 18:49:29 ID:HXw2YJzI [2/5] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
《体育館・体育倉庫》

ハピナス「よいしょ!」

アロキュウ「ふぅ〜疲れた〜」

夜ルガルガン「(キュウコンちゃん!?)」

ハピナス「重かったわね〜」

アロキュウ「助かったわハピナス、ありがとう」

ハピナス「いいのよ、これぐらい」

キュウコン「(なんでキュウコンちゃんがここに…)」

マニューラ「これで全部片付け終わったかな?」

クイタラン「あぁ、早く帰ろうぜ〜!」

ハピナス「そうね!次はお昼ご飯だし!」

クイタラン「今日の飯はなんだったっけ?」

マニューラ「ズバリ、カレー…だね。」

クイタラン「おぉ!楽しみだぜ!先に帰るぜ〜!!!」

マニューラ「フフフ、僕も行くとするよ」

ハピナス「あっ、私給食係だから先に行くわね!」

アロキュウ「えぇ、ありがとう!」

夜ルガルガン「(完全においてかれた……)」

夜ルガルガン「…」

アロキュウ「え、えぇっと……」

アロキュウ「る、ルガルガンくん!私達もいこっか!」

夜ルガルガン「あ、あぁ。」

…………………………
 ▼ 66 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/02/05 18:50:13 ID:HXw2YJzI [3/5] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
>>65
訂正
キュウコン「(なんでキュウコンちゃんがここに…)」

夜ルガルガン「(なんでキュウコンちゃんがここに…)」
 ▼ 67 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/02/05 18:53:48 ID:HXw2YJzI [4/5] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
アロキュウ「……」

夜ルガルガン「……」

アロキュウ「(ど、どうしよぉ、こんな時何を話せば……)」

夜ルガルガン「(ど、どうすれば……)」

アロキュウ「……」

夜ルガルガン「……」

アロキュウ「えぇっと……」

夜ルガルガン「ん、なんだあれ」

アロキュウ「えっ?……ほんとだ!ボールが落ちてる」

夜ルガルガン「誰か拾い忘れたのか…」

アロキュウ「そうみたいね」

夜ルガルガン「しょうがない、もっかい体育倉庫まで行くか…」

アロキュウ「う、うん。」

…………………………
 ▼ 68 の尻尾◆p.EyD.u2j. 20/02/05 19:02:49 ID:HXw2YJzI [5/5] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
《体育館・体育倉庫》

アロキュウ「よいしょっと、これでいいかな?」

夜ルガルガン「あぁ」

アロキュウ「……」

夜ルガルガン「……」

アロキュウ「えぇっと……」

アロキュウ「お腹…すいたね…?」

夜ルガルガン「お、おう……」

アロキュウ「じゃあ…そろそろいこっか」

夜ルガルガン「あぁ」

ガチャン

アロキュウ・夜ルガルガン『!!?』

アロキュウ「な、なに、今の音…」

夜ルガルガン「ま、まさか…」

アロキュウ「あっ、体育倉庫の扉が!」

夜ルガルガン「閉められてる…!!」

アロキュウ「ルガルガンくん、開けられる?」

夜ルガルガン「……」グギーッ

夜ルガルガン「開かない……」

アロキュウ「だ、誰か〜!!いませんかー!!!」

シーン…

夜ルガルガン「完全に閉じ込められたな……」

アロキュウ「そ、そんな……」

 ▼ 69 ダック@まんたんのくすり 20/02/07 14:07:10 ID:MIq6LU8U NGネーム登録 NGID登録 m 報告
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 ▼ 70 援大王 20/02/07 16:18:50 ID:ljuYfkj. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 71 ェイミ@あおのはなびら 20/02/17 08:05:52 ID:49zgd3Hc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
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