【スワップSS】創造者の苦悩:ポケモンBBS(掲示板) 【スワップSS】創造者の苦悩:ポケモンBBS

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【スワップSS】創造者の苦悩

 ▼ 1 AORDdE8O3o 20/04/09 14:20:17 ID:Boxgn4sk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
世界の全てを創造したとされるアルセウス
彼は文字通り全世界の紙であり、我々が今生きる世界を見守っているだろう
今日はそんなポケモンとであった時の様子を少しだけお伝えしようと思う───




ここはシンオウ地方、この日は快晴
雲一つない晴れ空は全ての生物の心を明るくしてくれる
いやー、実に素晴らしいようきだな
俺、カザミはルンルン気分で散歩をしていた

そういえば、最近妙な声を良く聞くんだ
「どうすれば良い……私にはわからぬ……うむむ……」
確かこんな感じの声だったぜ

一体何がそんな幻聴の原因なのかはわかんねー
ま、そんなことは置いといて今日はこのハッピーに包まれた世の中を楽しもうじゃねぇか!

そう頭の中で呟いた瞬間に、おれは意識を失ったのだった───
 ▼ 2 AORDdE8O3o 20/04/09 14:21:40 ID:Boxgn4sk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
このSSは、スワップSS企画2020参加作品です
2レス目以降は別の方が執筆されます
よろしくお願い致します

【SS企画】スワップSS祭2020
https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1189712
 ▼ 3 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:15:53 ID:Oy12NZD6 [1/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
──目を開く。
……大分寝ていたような気がした。やっべ肩が痛い。まさか俺コンクリートの上で寝てたんじゃなかろうか。無理しすぎたかな……?
というかどこだここ。地面コンクリートじゃなくて大理石だし。硬っ。石硬っ。……なんで?

???「おはようございます」

カザミ「うわっ」

そして目の前にいるこいつは何なんだ? 白い体……なんか長い手足……

カザミ「……トリミアンかな?」

???「違う」
 ▼ 4 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:16:37 ID:Oy12NZD6 [2/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
否定された。というかよく見たらこいつ浮いてるし。なんだこいつ?

カザミ「じゃあ……オドシシとか?」

???「違う」

カザミ「違うか……えー何だ……?」

???「……いや、第一こう、何の違和感もなく会話が成立していることに疑問を抱く場面ではないのか人間」

カザミ「……確かに」

???「……」

カザミ「……」

???「……」

カザミ「うわうわうわ何だコイツ何だコイツ普通に喋ってるうわこっわ!! 何だコイツ!?」

???「焦るのが遅い」

カザミ「さーせん!! さーせん!!」
 ▼ 5 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:17:03 ID:Oy12NZD6 [3/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
で、このなんか凄そうなポケモン曰く。
どうやらこいつの名前はアルセウスって言うらしい。……知らないポケモンだ……誰それ……えっ、ガラル辺りのポケモンなのかな。誰?

アルセウス「知らないか、私世界の創造主なんだが……知らないか……非常識だなお前……一般常識だと思ってたぞ……」

カザミ「いや何だいきなりそれ。初対面でDisるなよ、というか怪しい宗教の類いはお断りしてるんですけど」

アルセウス「怪しくない!! 紀元前から歴史のある立派な神話だが!! いや神話ってか本物なんだが!! 創造神だが!!」

カザミ「怪しいやつは皆自分のことを怪しくないって言うんだよ!!」

アルセウス「そんなに言うなら端末か何かで検索してみろ人間!! 電波繋げてやるから!!」

カザミ「おい電波強度弱いぞどうなってんだ」

アルセウス「異空間まで電波繋げている時点で感謝しろお前!!」
 ▼ 6 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:17:28 ID:Oy12NZD6 [4/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
めっちゃ偉そうじゃんこいつ。アルセウスってやつ何様だよ。

カザミ「OKgo○gle」

スマホ『私はSir○です』

カザミ「アルセウスについて教えて」

スマホ『世界を創造したといわれるポケモン』

神様だった……
 ▼ 7 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:18:13 ID:Oy12NZD6 [5/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
カザミ「……え、ほんとに神様? 嘘じゃない? 証拠ある?」

アルセウス「お前は昨日倒立しながらカップ麺啜ろうとして失敗したな?」

カザミ「さーせん……」

本物だ……

アルセウス「……全く最近の若者は無知蒙昧で非常識だから困る。多分トリニクが何の肉なのかも知らないんだろうな。あらびきヴルストの材料とかも」

カザミ「確かに知らない……」

あの肉何なんだろう……

アルセウス「はぁ……」

カザミ「……」

アルセウス「……」

いやそもそも何でそんな偉いポケモン様が俺呼び出してきたし。何でそうなったし。そんなことになる理由が記憶にございませんが?

アルセウス「ああそうだ、お説教をしようと思っていたんだ私は」

カザミ「どうして」
 ▼ 8 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:18:48 ID:Oy12NZD6 [6/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
……また俺なんかやっちゃいました?
おかしいなぁ……おかしいなぁ……俺は善良な一市民なんだが? 特に何も犯罪とかしてないし……

アルセウス「お前、五日ぐらい連続で徹夜したな?」

カザミ「はい」

やりました。
仕事が溜まってたので……はい……
でもちゃんと終わらせたし。問題なく終わったし。何なら深夜テンションでお外に飛び出すくらい元気あったし。そのあと倒れたけど……

カザミ「なんか問題ありました?」

アルセウス「大ありだが」

カザミ「なんで」

アルセウス「……私、全世界の創造主だし、こう、あまねく衆生を見守る仕事があるんだが。具体的にどう目を配っているかというと、こう、思考をなんやかんやして、意識を万物に接続して……こう、こう……」

カザミ「もっとわかりやすく」

アルセウス「……お前ら人間が平気で徹夜なんてするから私も監視のために同伴して徹夜しなきゃいけないんだが!! 寝ろお前ら!! 寝ろ!! 寝ろクソが!!」

うわキレた。最近の若者かよ。
 ▼ 9 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:19:24 ID:Oy12NZD6 [7/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
アルセウス「昔はなぁ、皆夜には寝てたんだよ!! いや夜に起きるポケモンもいたにはいたけど少なかったから、私は朝意識の半分起きて夜に残り半分起きてれば皆見守れてた!! それをなぁ!! お前ら人間が平気でモン○ナやらレッド○ル片手に徹夜しまくるせいでなぁ!! 私まで睡眠不足になるだろうが!!」

カザミ「寝ればいいじゃん」

アルセウス「無理なの!! 私万物の神だから、何か動いてると意識がつられて勝手に起きちゃうの!! 寝れないの!!」

カザミ「……というかなんで監視なんてしてるの? えっどこまで見てる? プライバシー権守られてますか?」

アルセウス「私は神なのでそんなもんありません、全部見てる、お前がトイレの中でケツ拭いてるところまでぜーんぶ見てるぞ!!」

カザミ「セクハラ!!!!!!」

アルセウス「何ならトイレットペーパー側の意識にも接続してるからお前の尻の感触まで知っているぞ」

カザミ「全世界の神は文字通り全世界の紙でもあるって訳か……」

今上手いこと言ったな俺……

アルセウス「全然上手くないが?」

カザミ「うわナチュラルに心読みやがった」
 ▼ 10 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:19:50 ID:Oy12NZD6 [8/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
アルセウス「……本題に戻すが。今までも人間の行う徹夜という行動は甚だしく酷かったが、お前は輪をかけて殊更に酷い。五日も徹夜なんてするな。寝ろ」

カザミ「えー」

アルセウス「えー、じゃない。私は何度もお前止めただろ、脳内に直接呼び掛けて」

カザミ「あーなんか幻聴は聞こえてた気がする……」

アルセウス「あの幻聴は私だぞ。早く寝ろってな!!」

でも働かないとお金稼げないし。稼げないと生きてけないし。無理ぢゃん。もうマジ無理。
 ▼ 11 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:20:11 ID:Oy12NZD6 [9/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
カザミ「大体万物の神様ならさ、こう、一日を72時間にするとかすれば寝る時間確保できるんじゃない?」

アルセウス「ディアルガにおこられる」

カザミ「じゃあ、無理に徹夜させてる会社を直接叩き潰すとか」

アルセウス「パルキアにおこられる」

カザミ「じゃあ、こう、仕事という概念を消してみるとかさ」

アルセウス「ユクシーとかアグノムとかエムリットにおこられる!!」

カザミ「じゃあ何なら出来るのさ!!」

アルセウス「……わかんない……」

カザミ「……わかんないかぁ……」
 ▼ 12 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:20:40 ID:Oy12NZD6 [10/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
カザミ「神様って大変なんだね……」

アルセウス「そうなのだ……大変なのだ……」

……神様が大変なのはわかったけど、いつまで俺はここにいなきゃいけないんだろう。久々のお休みなのに。
第一俺が五日も徹夜したのはそうしないとクビになりかねないからであって……

アルセウス「大体、如何様な事情の元人間は態々仕事なんて始めたんだ?」

カザミ「そりゃ働かなきゃお金貰えないし」

アルセウス「違う違う。どうして人間は貨幣経済やら資本主義やら開発して勝手に忙しくなったのかと聞いている」

カザミ「思った以上にスケールのおっきな質問ですね」
 ▼ 13 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:20:58 ID:Oy12NZD6 [11/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
アルセウス「別にそんなことせずとも木の実を食していれば生きてはいけるだろうと常々思うのだ。なんで人間すぐ忙しくなってしまうん?」

カザミ「そりゃ……まあ……木の実だけじゃ満足出来ないので……」

アルセウス「無駄に労働せずとも三大欲求は十分満たせる世界になってるはずだぞ……?」

いやいや、朝起きて木の実食って昼寝して夜木の実食ってまた寝る生活とか暇すぎて辛いわ。よくそんなこと言えるなこの神様……

カザミ「……神様神様、世界を上から見てばっかいるからそんなことになるんですよ、一回こっち降りてきて飯食ってみれば変わりますから」
 ▼ 14 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:21:22 ID:Oy12NZD6 [12/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
アルセウス「……そんなこと言われてもな、私には衆生を見守る義務がだな」

カザミ「誰もそんなこと頼んじゃいませんよ、というかプライバシー権の保護のため止めてくださいそんな作業」

アルセウス「なんで人間はそんな権利とかいう概念を産み出したんだ……?」

カザミ「こいつめんどくさいな……」

とりあえずポケットからメモ帳を取り出して、一枚ちぎって『留守にしてます』と書き込んでみる。そして大理石の地面に放り捨てた。

カザミ「俺もいい加減お腹空いてきたんで元の場所に戻してください。ついてきてくれたら美味しい店案内しますよ」

アルセウス「……しょーがないなー」
 ▼ 15 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:21:43 ID:Oy12NZD6 [13/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
結局戻ってきまして、ついてきた神様を連れてお散歩を再開する。ついでに脚を少し伸ばして、行きつけのレストランまでやってきた。すれ違う人たちが凄い目をしていたけど気にしないことにする。

カザミ「……ほら、ここですよ」

アルセウス「……肉の匂いがする」

別に私は食事する必要なんてないのだが、なんて嘯く神様を引きずって店内に。そのままテーブルの横までもっていってステーキを二枚注文。

カザミ「あっ、神様宗教的にお肉食べちゃいけないとかあります?」

アルセウス「私が宗教のトップだが? ……まあ、特にそういうのはないが」

カザミ「ならいいや」
 ▼ 16 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:22:01 ID:Oy12NZD6 [14/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
カザミ「ところで神様、ここまでつれてきて今さらですけどフォークとかナイフ使えます?」

アルセウス「……人間の文化はよくわからない」

カザミ「こう、人間みたいに物を掴める手ならいけると思うんですけど……神様のそれ蹄だな……」

アルセウス「お前のような手があればいいんだな?」

そう言うや否や、神様は空中に青いエネルギー弾を発生させ、それを変形させて人間みたいな手を作り上げた。

カザミ「うわ気持ち悪っ」

アルセウス「お前神様を敬う気持ちとかないの?」

神様よりカニ玉の方が好きだよ俺は。まあお肉の方がもっと好きだが。
 ▼ 17 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:22:27 ID:Oy12NZD6 [15/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
程なくしてステーキがテーブルの上にスライドイン。じゅうじゅうと音を立て肉汁の薫りと煮えた油を撒き散らす旨味のスプリンクラーが目の前に。外はしっかり焼けていても、中は色鮮やかなレア。最高の焼き加減だ……あーもう我慢できない、俺は迷いなくフォークを突き立てた。

アルセウス「なあ、これは何の肉なのだ?」

カザミ「はっふはっふ、え、何の肉かって? さぁ……」

アルセウス「知らないのか……」

そんなことより味の方が大切だし。
あーやっぱり旨い、一口噛むごとに肉汁が溢れ出る、肉厚なのに柔らかい食感は最高の一言。もちろん肉にかかったコショウの効いたステーキソースも肉の味を殺さず引き立てるいい案配で隙がなく、噛み締めても噛み締めても飽きが来ない味わいだ。

アルセウス「そんなに旨いなら、まあ、食ってみるか」

カザミ「また思考読んでたんですか神様」
 ▼ 18 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:22:53 ID:Oy12NZD6 [16/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
神様も浮かせたフォークを肉に突き立てた。そのままがぶりと一口。そしてもぐもぐと咀嚼する。

アルセウス「……」

カザミ「……」

アルセウス「……」

カザミ「……」

アルセウス「……旨い」

カザミ「やっぱり?」

アルセウス「旨い!! 何のポケモンかわかんない肉旨い!! やべぇ!! ぱねぇ!!」

カザミ「なんか語彙バカになってない?」
 ▼ 19 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:23:16 ID:Oy12NZD6 [17/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
アルセウス「もしゃもしゃがつがつはっふはっふ」

アルセウス「はっふはっふじゅるるばきっはっふはっふ」

アルセウス「もぐもぐはっふはっふずっぽんがつがつじゅるる」

カザミ「なんか変な音紛れ込んでない? あれ、もしかして皿ごと食べてる?」

まあいいや。一心不乱に肉を取り込む神様を見ながらまた俺も肉を食らう。あー旨い。ついでにご飯を掻き込む。最高。
 ▼ 20 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:23:42 ID:Oy12NZD6 [18/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
アルセウス「がつがつがつがつもしゃもしゃはっふはっふがつがつはっふはっふ」

カザミ「もしゃもしゃがつがつはっふはっふ」

アルセウス「……もう木の実食ってたころには戻れないな……」

カザミ「でしょう?」

うん、神様とも食事の美味しさを共有できたようで何よりです。……多分アルセウスと一緒にステーキ食べたっていったら色んな宗教家に怒られるんだろうな……よく知らんけど……

アルセウス「私太ってしまうなぁ、よくわからないポケモンの肉がこんなに美味しいと」

カザミ「内臓脂肪だけ消滅とか出来ないんです?」

アルセウス「だからパルキアに怒られるって」
 ▼ 21 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:24:10 ID:Oy12NZD6 [19/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
カザミ「で、神様」

アルセウス「なんだ」

カザミ「そのステーキ一枚食べるために、俺は二時間働かなくちゃいけないんですよ」

アルセウス「──私人間が労働する理由わかった!!」

神様はそう言って頷いた。うん。俺も飯を奢った甲斐がある。いっぱい働いていっぱい稼いで旨い飯を食えば気分はルンルン世の中はハッピーなのだ。
 ▼ 22 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:24:53 ID:Oy12NZD6 [20/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
アルセウス「私は心を入れ換えた」

カザミ「ほう」

アルセウス「もうあんな場所で人々を見守るのなんてヤメだヤメ、パルキアもディアルガも権能を勝手に使うなってうるさいし世界の監視は一向に終わらない上疲れるしもう嫌だ!! 嫌だ私は!! これからは私も人間の貨幣経済の中に入る!!」

カザミ「普通に働くんだ……」

アルセウス「……虚空から純金を産み出したりすると人間達の経済が混乱するのは目に見えているのでな……」

カザミ「そういうとこ詳しいんですね神様」

でも別に神様なら賽銭箱置いてその後ろで寝てればお賽銭で十分稼げると思うけど……

カザミ「でも働いてくれるなら、せっかくだし俺の仕事手伝ってくれたりしませんか?」

アルセウス「何の仕事だ?」

カザミ「IT土方」
 ▼ 23 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:25:12 ID:Oy12NZD6 [21/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
アルセウス「……」

カザミ「……」

アルセウス「やっぱり虚空から純金産み出す方がいいかな……」

カザミ「インフレ起きちゃうからダメです神様!! まあ俺だって楽して稼げるならそうしたいですけど!!」

アルセウス「もっと稼ぎたい!! お金超大好き!!」

カザミ「やっぱ頭バカになってますね神様!!」
 ▼ 24 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:26:02 ID:Oy12NZD6 [22/23] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
そんなことを話していた時だ。
突然、地面が揺れ始める。椅子を揺るがし、テーブルを震わせ、そして振動は空へと至り。レストランの内部、虚空が悲鳴を上げる。
そして。

???「あっいたアルセウス様のクソ!!」

天井が引き裂かれ、なんか知らないポケモンが顔を出した。

アルセウス「げぇっ!! パルキア!!」

パルキア「こんなところにいたんですね!!」

アルセウス「違うんだ、違うんだパルキア、これは」

パルキア「勝手に監視作業留守にするから仕事が増えたジガルデさんぶちギレですよ!! ほらっ世界を見守る作業に戻るんだ!! クソ、抵抗するな!!」

アルセウス「やめろぉ!! 首根っこを掴むな!! 私こっちで旨いもん食ってちょっと働いてのんびりスローライフするのぉ!!」

パルキア「おらっ戻ってこい!! こらっ、動くんじゃないこらっ」

アルセウス「パルキアのっ、パルキアのバカヤロー!!」
 ▼ 25 イックサレンダー◆ZSQq537Gzc 20/04/14 02:26:54 ID:Oy12NZD6 [23/23] NGネーム登録 NGID登録 報告
カザミ「……」

そしてアルセウスは時空の狭間に飲み込まれ、虚空に開いた裂け目は閉じた。神はあるべき場所へと帰っていったのだ。
いいやつだったよ……

世界の全てを創造したとされるアルセウス。
彼は文字通り全世界の神であり、我々が今生きる世界を見守っているだろう。
可哀想に……

──完──
 ▼ 26 ザリガー@ピンクのリボン 20/04/14 06:58:17 ID:XuccrpVs NGネーム登録 NGID登録 m 報告
乙!
 ▼ 27 るナ◆3HuqJ/xx.U 20/04/14 08:01:00 ID:sG2wOFAY NGネーム登録 NGID登録 報告
乙!
 ▼ 28 ロバンコ@むしよけスプレー 20/04/15 21:25:51 ID:ys5MjpmI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
パルキア大変そうで草
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