【SS】ゴウ「ようコハル、偶然だな」コハル「……ゴウ」:ポケモンBBS(掲示板) 【SS】ゴウ「ようコハル、偶然だな」コハル「……ゴウ」:ポケモンBBS

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【SS】ゴウ「ようコハル、偶然だな」コハル「……ゴウ」

 ▼ 1 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/05 20:52:03 ID:ncGw4WL. [1/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴウ「学校の帰りか?一緒に帰るっしょ!」

コハル「うん、いいよ」

学校の帰り道、久しぶりに…本当に久しぶりにゴウと歩いている

ゴウは笑顔を絶やさずに私に話かけ続ける、サトシとの旅?いや、リサーチフェローとしての活動を面白おかしく私に話してくれている

イッシュ地方のデザート砂漠、ガラル地方でのダイマックス、ホウエン地方での試合、私の知らないゴウを私は知っていく

ポケモンの話…が多かったゴウだけど、最近はサトシとピカチュウの話が多い気がする

「よかったね、いい友達ができて」

私はゴウにそう伝える、心の底から思っている感情

昔のゴウは私くらいしか友達がいなかったし、なんだかんだで成長してるんだな、と思う

「お前は保護者かよ」

ゴウが笑いながらツッコミを入れてくる、心配はしてたけど…保護者は盛りすぎじゃないかな?声には出さなかった

そんな感じで話を続けているといつのまにか研究所に着いていた、時が経つのは早いな…とか思ってみたり

ワンパチ「ワンパ!ワンパ!」

ワンパチがかわいい鳴き声で吠えながら私に向かってくる、飛び込んで来るワンパチを私はしっかりとキャッチ。思いっきり顔を舐められた

「くすぐったいよ、ワンパチ」

ワンパチを抱っこしながら研究所に入る、研究所の中ではサトシとピカチュウが何かをしていた

いつも通りだった、サトシの存在にも慣れてきた…
 ▼ 18 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/05 23:24:50 ID:ncGw4WL. [2/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
……寝られない、変に意識してしまう。コハルの事を

甘い匂い…ではない。落ち着く匂い…?でもない。女の子らしい匂い…?

コハル「スー…スゥー…」

寝息が聞こえる、寝ているのか…?寝返りをうってコハルの方を向いてみる

……少し前に見た寝顔、それが目の前にある。眉毛も鼻も唇も…すぐ近くにある

………かわいい

なんだか恥ずかしかなってきた、再び寝返りをうって誤魔化す

コハル「…………ん」

ゴウ「………ぷ」

昔のことを思い出した、たまたま夜中に起きたらコハルが変な寝言を言ってたあの夜を

一緒に手を繋いだりして…寝てたっけ?小さい頃は今より仲が良かったかもしれない

今でも仲が悪いってわけじゃないし…でも、俺たちももう大人になるから

……背中に何かが当たった、コハルの手か?

触ってみる…うん、コハルの手だ。小さくて…柔らかい手。握ったら潰れそうなくらい繊細な手だ

俺たちもいつか結婚して、お互いに子供を見せ合ったりするのかな?

……なんて事を想像をしてるんだ、恥ずかしすぎる。思わず枕に顔を埋める

もう寝よう……寝られるかわからないけど
 ▼ 19 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/05 23:27:59 ID:ncGw4WL. [3/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
………

…………朝?まだ暗い…部屋が暗いだけか?

視界が開けてきた…これは…

コハル「ゴウ…?」

ゴウの顔がすぐ近くにあった、寝息をスースー立て、気持ち良さそうに寝てるゴウの顔が

寝顔は普通だった、いつもの顔が目を閉じているだけ

もう一度…寝よう……
 ▼ 20 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/05 23:29:46 ID:ncGw4WL. [4/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
……………

…………………朝か?目が覚めた

まだ視界がボヤけてる…世界がモザイクに包まれている…

次第に見えてくる…ハッキリと

目の前にあったのはコハルの顔だった、寝ている間に寝返りをうったのか

寝る前に見た寝顔と同じ、かわいい女の子の寝顔そのものだった

眠い…もう一度寝るか…
 ▼ 21 リボーグ@ペアチケット 20/06/05 23:30:20 ID:2dBgDEd6 NGネーム登録 NGID登録 報告
しえんですな
 ▼ 22 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/05 23:33:03 ID:ncGw4WL. [5/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
サクラギ博士「みんなー!朝だぞー!起きろー!」

ゴウ「朝か…」

コハル「あと……さんふん………」

サトシ「グー!グー!」

サクラギ博士「しょうがないな、ピカチュウ、ワンパチ、頼むよ」

ピカチュウ「ピカ!」

ワンパチ「ワンパ!」

ワンパチはコハルの上で跳ねる、ピカチュウはサトシに10万ボルト!

コハル「ワンパチ……ねむいよぅ…」

サトシ「あばばばばばばばば!!」

サクラギ博士「早寝早起きは大切だぞ、サトシ、コハル」

サトシ「わかったぜ!」

コハル「まだねむい…………」
 ▼ 23 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/05 23:38:12 ID:ncGw4WL. [6/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴウ「コハル…すげぇ頭だな」

サトシ「すごいぜ!」

コハル「うるさいなぁもう……三つ編みタイムは今日は無しかな…」

3人仲良く並んで洗面所で顔洗い、歯磨き、髪を整える

私は家に帰ったらお母さんに三つ編みにしてもらう予定だ

サクラギ博士「サトシ、ゴウ、今日は…」

お父さん達とゴウとサトシが仕事の話を始める、蚊帳の外の私はとても暇だ

サトシ「わかったぜ!ワクワクするな!ゴウ!」

ゴウ「ああ!」

コハル「………」

そんなに楽しいものなのかな?リサーチフェローって

ポケモンに興味のある二人だから合う仕事なんだろう、うん、きっとそうだ

コハル「そういえばゴウさ、寝顔可愛かったよー」

ゴウ「はあ!?何言ってるんだよ!」

コハル「この前私の寝顔見たお返し」

サトシ「俺の寝顔はどうだった!?」

コハル「ごめん…見てない」

サトシ「そうか!」
 ▼ 24 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/05 23:44:06 ID:ncGw4WL. [7/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
……数日後

サトシ「最高だったぜ!な!ゴウ!」

ゴウ「ああ!凄かったっしょ!」

リサーチフェローの仕事の帰り、飛行機の中ふと思い出した

少し前に見たコハルの寝顔が頭から中々離れてくれない…何故なんだろう

今までなーんも感じなかった、何も考えずに「寝てるなー」って感じだった

コハルの唇が気になる、コハルの胸が気になる、コハルが気になる…

俺は…何を考えてるんだ?と思う、コハルは友達だ。彼女じゃない

それでも意識してしまうのは女の子だからだろうか?あそこまで親しい女の子はコハル以外にはいない

………俺は、エロかったのか。少しガッカリした。自分はエロじゃないと思っていた

ま、まあ!しょうがないっしょ!みんなエロには興味津々だ!と自分を誤魔化す

いくら誤魔化しても、何かで誤魔化しても、リサーチフェローの仕事中も、サトシと話してる時も

頭の片隅に、コハルの寝顔が残っている
 ▼ 25 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/05 23:50:36 ID:ncGw4WL. [8/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミカ「ねえ、コハル…聞いてる?」

コハル「え?あ、ごめんね…ミカ」

学校の授業中にふと思い出した、ゴウと一緒に寝た事を

今思えばすごい事をしていたのではないか?と恥ずかしくなる

昔は当たり前にやっていた事が、今やると恥ずかしい…どういう事なんだろう

私は…ゴウの事を好きになっているのかな?いや、ないない

ゴウは友達、彼氏でもなく好きな人でもなく友達だ

もちろん、友達としてはゴウは好きだ。というか友達はみんな好きだ

それでもゴウの事が…いつ如何なる時もゴウの顔が…私の脳裏に焼き付いている

どうしてだろう、ゴウの事を考えると…心臓が少しだけ、ほんの少しだけ早くなっている気がする

ドキドキする、ドキドキという音が私の身体を満たしていく

男の子だから?でもサトシに対してはこんな気持ちにはならない、クラスの男子達にも、ソウタにも、もちろんお父さんにも

ゴウだけだ…ゴウただ一人…

ミカ「コハル…もしかして恋してる?」

コハル「この前言ったでしょ、私は好きな男の子はいないって」

ミカ「あれ?そうだっけ」

コハル「そうだよ…」

ミカ「ふーん…」

ミカがニヤニヤしながら私を見てくる、何か面白い事を言ったのだろうか?自分ではわからない

ミカと話してると安心する、ゴウと話してる時も安心する

友達として…好きだから、安心できるからゴウがいつまでも頭の片隅にいるのだろうか

多分、そうなんだろう…多分
 ▼ 26 ボネア@かたいいし 20/06/06 00:00:53 ID:0DmAZIY. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 27 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/06 18:30:07 ID:XkQYlle. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴウ「フンフンフーン…♪」

コハル「あ、ゴウ」

ゴウ「……コハル、偶然だな。俺も今から研究所に帰るところだ」

コハル「ふ、ふーん…そうなんだー…」

ミカ(あ…もしかしてもしかして!)

ミカ「コーハール…♡」

コハル「な、なに?そんなにニヤニヤして…」

ミカ「私、さっきかわいー!ポケモン見つけたから…今日遊ぶの無しね!バイバーイ!」

コハル「え!?ちょ、ちょっとミカ!?」

ミカは超早歩きでどこかへ行ってしまった

なんでだろう…?もしかして、ゴウが嫌いとか?

ゴウ「お前の友達、サトシみたいな奴だな」

コハル「う、うん!私もそう思う…」

ゴウ「ここに立ち止まってても意味ないっしょ、早く帰ろうぜ」

コハル「言われなくてもわかってるよ」

少し前にもあったな…ゴウと偶然会って、一緒に帰るの

少ししか経ってないのに…物凄く久しぶりに感じる。最近はリサーチフェローが忙しいらしくてあまり会えてなかったからかな

コハル「……なにチラチラ見てるのよ、ゴミでも付いてる?」

ゴウ「え!?あ、ああ!ほら!ここに糸くずが…」

ゴウが手を伸ばし私の服に付いていた糸クズを取った

なんか…よくわからないけど恥ずかしい…

コハル「言ってくれれば自分で取ったのに…」

ゴウ「え!?あ、ああ!そうだな!」

コハル「なんか…今日のゴウ変だよ?」

サトシと一緒にいすぎて変になったのかな?なーんて…いくらなんでもサトシに失礼すぎる

ゴウ「へ、変じゃねーよ!ほら!研究所に着いたぞ!」

コハル「ほんとだ…話してるとあっという間に着くね」

やっぱり今日のゴウちょっと変…でも、しつこく追求するほどの事でもないし…

私はよくわからないけど小さなため息をつき、ゴウの後に続いて研究所の中へと入っていった
 ▼ 28 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/06 18:38:41 ID:XkQYlle. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
気づかれたか?いや、多分…恐らく…きっと…!誤魔化せただろう

今日の俺はやっぱりちょっと変だ。サトシにも言われたしコハルにも言われた

コハルと一緒に歩いている時、どうしても気になった…コハルの…………………が

もしバレたら…

「ゴウの変態!エッチ!すけべ!」

とか言われる…友達じゃいられなくなるかもしれない…

今はコハルの事をあまり考えず、ポケモン達のことに集中しよう

コハルはどうでもいい!コハルは友達!俺はエロじゃない!そう強く念じながらサクラギパークの扉を開く

サトシ「ゴウ、遅かったな」

ゴウ「ああ…色々あってな」

サトシ「ほら、掃除しようぜ」

ゴウ「言われなくてわかってるって」

サトシから箒を受け取り掃除を始める。ポケモン達のうんこ、食べカス、その他色々なゴミを集めゴミ箱に入れていく

…………今、コハルは何してるのかな

サトシ「おい!ゴウ!」

ゴウ「サ、サトシ!なんだ!?」

サトシ「次はあっちを掃除しようぜ!ピカチュウ達も手伝ってくれるって!」

ピカチュウ「ピカ!」

ラビフット「………ラビ」

ゴウ「わ、悪い悪い!ちょっとボーッとしてて…」

サトシ「大丈夫か?風邪じゃないか?」

ゴウ「風邪なんか引くわけないっしょ!ほら!早く掃除しようぜ!」

サトシ「おう!」
 ▼ 29 ムッソ@ねむけざまし 20/06/06 18:50:45 ID:yBgIgBT. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 30 ーディ@ゴツゴツメット 20/06/06 20:04:41 ID:Vx4Eol32 NGネーム登録 NGID登録 報告
好きですねぇ
 ▼ 31 クシー@おおきいマラサダ 20/06/06 20:11:17 ID:dg4.au5. NGネーム登録 NGID登録 m 報告
しえん
 ▼ 32 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/07 16:14:59 ID:Zv3kIo9Q [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
…………………

…………………積み木がある。積み木で小さい女の子と男の子が一緒に遊んでいる

男の子がまず土台を置いた、その上に女の子は積み木を載せる

男の子が載せる、女の子が載せる、男の子が載せる、女の子が載せる

同じ形を、変わらない形を、次第に積み木は高くなっていく

安定している、このまま行けばもっと、もっと高くなる

だけど…何を思ったか、男の子と女の子は不思議な形の積み木を手に取った

上に載せようか、男の子と女の子は悩む。こんな歪なもの、載せたらすぐに崩れてしまう

男の子が載せる、女の子が載せる、男の子が載せる、女の子が載せる、男の子が載せようとした…その時に女の子も載せようとし、同時に高くなった積み木に触れる

大きな音を鳴らしながら積み木は崩れた、男の子と女の子はその場から去り、積み木は崩れたまま…

……しばらくして、男の子と女の子が帰ってきた。最初に使った積み木とは違う形の積み木を手に取り、また一からやり直す

四角いタワーになっていた積み木が一度崩れ、今度は円柱で出来たタワーが立った

男の子と女の子は手を繋ぎ、積み木はそのままに…その場から去っていった
 ▼ 33 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/07 16:24:43 ID:Zv3kIo9Q [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
目が覚めた、いつも通りの朝、だけど眠い

朝には弱い、これはどうにもならない…二度寝しよう…

ソウタ「起きろー!!!」

ヨシノ「三つ編みタイムが無くなるって、言えばいいのよ」

コハル「よくない!」

三つ編みタイム、この単語が私の目覚まし時計…だと思う

昔から私にとって三つ編みは大切だ、何が何でも三つ編み、三つ編みタイムが私の栄養

お母さんが呼んでる、早く行かないと…

……………しばらくして

サクラギ博士「それじゃあコハル、行ってらっしゃい」

キクナ「コハルちゃん行ってらっしゃい」

コハル「行ってきまーす、ワンパチ…いってくるね」

ワンパチ「ワンパ!」

朝、珍しくゴウとサトシが起きてこなかった。朝のカンフー体操にも来なかった

私と違って毎日忙しいからなのかな?私もリサーチフェローになれば、ゴウと毎朝一緒にいられるのかな?

でも興味ない…リサーチフェローにあまり興味がわかない。それに学校は行かないと

私はゴウと違って、しっかりしなきゃ
 ▼ 34 スキッパ@きあいのハチマキ 20/06/07 16:29:39 ID:jKi2aVEo NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 35 レブー@はつでんしょキー 20/06/07 16:44:09 ID:oNh.eWg2 NGネーム登録 NGID登録 報告
い〜い話ですねぇ〜
 ▼ 36 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/07 17:26:05 ID:Zv3kIo9Q [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴウ「ん〜………今何時だ…?」

近くに置いてあるはずのスマホを探す、どこだ…どこにあるんだ…手探り状態だ

これかな…?ギュッと掴んでみた

ラビフット「ラビ!?」

ゴウ「あ、ごめんラビフット…」

ラビフット「…………ラビ」

ラビフットから手を離し再び手探りでスマホを探す…四角い…多分これだ

ゴウ「今は…11時か…11時!?」

思わず飛び跳ねた、そのままの勢いで天井に頭をぶつけてしまった

サクラギ博士「なんだ今の音は!?ゴウ!サトシ!」

ゴウ「いつつ…サクラギ所長…おはようございます…」

サクラギ博士「こんな時間まで寝てるなんて…相当疲れてたんだな、少し仕事を減らすか?」

ゴウ「い、いえ!大丈夫です!というかもっと仕事を増やしても余裕っしょ!」

サクラギ博士「そうか…?仕事は増やさないが、若いからって無茶は禁物だぞ、ゴウ」

ゴウ「わかってます」

サクラギ博士「それじゃあ、サトシも起こして、顔を洗ってきなさい」

ゴウ「わかりました!」

ゴウ「………変な夢だったな」

夢の内容は少ししか覚えてない、コハルが出てきたのは確かだ

俺とコハルは何をしていた…?よく覚えていない、夢を見てる時はしっかりと何をしてたのか理解できていたのに

起きたら9割忘れている、悪魔ならこれでもいいがいい夢だった時にこうなると不快だ

………そうだ、確かコハルと

駄目だ!思い出した!これ以上は駄目だ絶対に駄目だ!恥ずかしくて死ぬ!

やっぱり俺はコハルのことを…そういう目で見てしまっているのか?最近コハルの事ばかり気にしていたからか…?

夢にまでコハルが出てくるなんて…夢の中であんな事……

ゴウ「……サトシを起こそう」

サトシといればコハルの事をあまり意識しなくて済む、サトシの勢いには誰も勝てないし

ゴウ「サトシー!起きろー!」

俺は羞恥心を消すために、サトシの体を勢いよく揺らした
 ▼ 37 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/07 19:12:11 ID:Zv3kIo9Q [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミカ「コーハールー!おっはよ!」

コハル「ミカ…おはよう」

ミカ「ねえねえコハル!昨日の男の子…好きでしょ!」

コハル「……え?」

ミカ「あれ…?違うの?」

コハル「そ、そんなわけないでしょ!ゴウは友達!そういうのじゃないの!」

よくないよくない!いいわけない!私がゴウの事が好き!?ミカの言ってる好きは恋人としての好きだ…そんなわけない!

コハル「友達としては好きだけど…そういうのじゃないから!」

ミカ「……かわいー!イーブイの方がかわいいけど!」

ミカが抱きついてくる、暑い…苦しい…

コハル「……もう」

他の人に聞かれてないよね?誤解されたら大変だ

私は抱きつきミカを無理矢理剥がし、教室へと向かっていった

ミカ「待ってよコハルー!」
 ▼ 38 ハパチ◆wkMCo3S9WQ 20/06/07 19:35:46 ID:Zv3kIo9Q [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「……なんかさ、最近ずーっとボーッとしてるよな」

ピカチュウ「ピカ」

飛行機の中、暇だ。大きな声で喋れないし…ラビフットは寝てるし

サトシと話してもいいけど…長い時間は持たない。ていうかピカチュウと何か話してるし

……暇だ。やる事がない、仕事の内容を確認しておくか

ゴウ「………」

あいつ、今頃授業受けてるのかな…

サトシ「………何か隠してるとか?」

ピカチュウ「ピーカー…」

最近はサトシと一緒にいる事が多いけど…コハルとは多いどころじゃなくて、ずっと一緒にいた気がする。昔は

何回か泊まりに行った事もあるし、泊まりに来た事もある。その時は一緒に寝てたりしたっけ…

……少し前、一緒に寝た時に懐かしいより先に来た感情、あれはなんだったんだろう

気づいているけど意識したくない、気づいているけど気づきたくない。そんな感じがする

唯一の友達だった…今は普通の友達、なんだな
 ▼ 39 ブカス@うみべのガラス 20/06/07 20:50:26 ID:zu2EBJoo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>10
サトシなら「彼女って何?」からの「旅した仲間は皆好きだぜ」って言いそう
 ▼ 40 ーラオス@スターアメざいく 20/06/07 20:53:41 ID:zu2EBJoo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>13
ゲームが置いてある大学の研究室かな?
 ▼ 41 ムリット@ウタンのみ 20/06/07 22:34:22 ID:FilAAnUc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 42 ナアーラ@くろいてっきゅう 20/06/10 17:37:01 ID:6K5QwAbA NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
シエンネ
 ▼ 43 wkMCo3S9WQ 20/06/11 22:45:07 ID:HL9MadI. [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
……数日後

コハル「お邪魔しまーす」

サトシ「コハル!?なんでこんな時間に?」

コハル「うちのお風呂壊れちゃって…ね、お父さん?」

サクラギ博士「あ、ああ!あはは……」

ゴウ(この反応…壊したのはサクラギ所長だな?何やったんだ…)

サクラギ博士「いやー…たまにはワンパチを洗ってあげようと思ってね。無理矢理連れ込んだんだが…」

コハル「だから私が洗うって言ったじゃん、大変だったんだよ、ワンパチが大暴れして…」

サクラギ博士「だってなぁ…ワンパチにここまで好かれてないとは…はぁ」

コハル「無理矢理連れ込んだのがいけないの!私だったら勝手についてきてくれるのに…」

サトシ「ピカチュウは暴れないよなー」

ピカチュウ「ピーカー」

ゴウ「俺もサトシもまだ入ってないし…先入るか?」

コハル「うん、綺麗なお風呂がいいし…ありがとう、ゴウ」

ゴウ「あ、ああ…」
 ▼ 44 wkMCo3S9WQ 20/06/11 22:55:22 ID:HL9MadI. [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
サクラギ博士「どうしたサトシ!こんなに弱くないだろ!」

サトシ「うおおおおおおおおおお!!!」

ピカチュウ「ピーカーチュウ!」

ゴウ「くっ…!二人とも強すぎるっしょ!」

ラビフット「…………ラビ」

サクラギ博士「負けてたまるか!!!」

ゴウ「あーー!………だめだ、また負けた…」

サトシ「もう一回バトルしようぜ!サクラギ所長!」

サクラギ博士「ああ!いいとも!」

ゴウ「俺パス…」

ラビフット「…………ラビ」

ゴウ「え…?手を洗いに行くだけだよ」

ラビフット「…………ラビ」

ゴウ「全く…サクラギ所長も大人気ないよな…」

ゴウ「ん…?なんだこれ…?」
 ▼ 45 wkMCo3S9WQ 20/06/11 23:00:56 ID:HL9MadI. [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
足元にある何か、足で拾ってみる…これは

コハルのパンツだ、落ちていた…洗濯機に入れておこう

………コハルのパンツか

いやいや、何を考えてるんだ俺!早く洗濯機に入れよう

……待てよ、もし洗っていないパンツだったらどうする?コハルがパニックになりそうだ

どうやって判別する?すぐ近くにもう一枚パンツがあったので手にとってみる

どっちがコハルの履いていたパンツなんだ…?どっちが…

履いていたパンツなら臭いはずだよな、嗅いで…みるか?

だから待てって!パンツなんて嗅いだら変態を超えたド変態だ!

………バレなきゃいいのか?俺はコハルのパンツをそーっと、顔に近づけてみる

洗剤の香り…とは違う、不思議な匂いだ。嗅いだことのない匂い

ゴウ「………ッ!」

何故だ…!?この匂いを嗅いだ瞬間、何故か……なっている

ゴウ「あわわ…!」

俺は慌ててパンツを二枚とも洗濯機に入れ、トイレへと駆け込む

落ち着くまで待つ……それしか対処法はない。

こうなるといつも変な気分になる…モゾモゾするというか、なんと言うかか

早く戻さなきゃと思う、だけどなかなか戻らない…待つしかないんだ

…………………はぁ
 ▼ 46 wkMCo3S9WQ 20/06/11 23:08:31 ID:HL9MadI. [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
コハル「………ん?」

何か物音が聞こえた気がする、気にしすぎかな

シャワーで髪を流している時、たまーに思う。後ろに誰かいるんじゃないかって、お化けとか

コハル「…………」

怖くなってきた、早く洗ってとっとと出よう…

こういう時髪が長いと不便だ、男の子は楽でいいなーと思う

髪を短くすればいいだけなんだけど…そうはいかない。三つ編みが出来なくなるから

コハル「うちのシャンプー…持って来ればよかった…」

なんだか合わない、研究所のシャンプーはなんとなくだけど私には合ってない

ゴウとサトシが使っているから…男の子用なのかな?多分そうなんだと思う

コハル「よし…っと」

私は持ってきていたタオルで体を拭いてから浴室から出る、パンツパンツ…っと

コハル「あれ?」

パンツがない、どこに置いたっけ…?それとも…パンツ泥棒?

ゴウとサトシを疑ってはいない、あの二人がそんな事をするとは思えない。特にサトシ

二人ともポケモンが好きすぎるから……似た者同士だなー、あの二人


コハル「あっ…洗濯機に入ってた…」

ここに入れたんだっけ?それともさっきの物音…パンツが落ちていて誰かが洗濯機に入れてくれた?

……多分サトシなんだろうなぁ。二枚とも入ってるし…なんとなくサトシが入れてそう

ゴウは…ゴウだったりして。盗んだと勘違いされないように慌てて入れたとか?

そんな事を考えるとなんだか楽しい気分になってくる、ゴウと一緒にいると楽しいし…

コハル「お風呂でたよー…あれ?ゴウは?」

サトシ「さっきトイレに駆け込んでたぜ!」

コハル「ふーん…」
 ▼ 47 wkMCo3S9WQ 20/06/11 23:14:48 ID:HL9MadI. [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
……数時間後

サクラギ博士「それじゃあコハル、ゴウ、サトシ、おやすみ」

結局今日、私は研究所に泊まる事にした。なんだか家より研究所にいたい気分だったから

今回も私はゴウと一緒に寝る事にした、懐かしい気分に一人浸る…

もう、ゴウは寝てしまっただろうか?寝る前のおしゃべりとか…したかったり

ゴウ「コハル…起きてるか…?」

コハル「うん、起きてるよ…」

ゴウ「サトシは…?」

コハル「うるさい寝息が聞こえないの?」

ゴウ「え?あ、ああ…聞こえてる、コハルのかもしれないっしょ?だから聞いたんだ」

コハル「私起きてるって言ったよね?」

ゴウ「ま、まあ!それはいいんだ…うん」

コハル「どうしたの?」

ゴウはなんだか…変だ。不思議な顔をしている。何かを聞きたい、言いたいって顔をしている

コハル「……ゴウ?」

ゴウは顔を赤くしながらモジモジしてる?何か…あったのかな?風邪になった?

ゴウ「コハル…実は…その…」

コハル「うん」

ゴウ「……ッッッ!やっぱなんでもない!なんでもないっしょ!忘れてくれ!もう!もう寝ようぜ!」

コハル「……?変なゴウ」

ゴウ「べ、別に…変じゃねーよ…」

コハル「ほら、もう寝るんでしょ?おやすみ」

ゴウ「………ああ」

少し変だったけど、寝る前にお話できて…ちょっと嬉しい

私はゆっくりと…ゴウの事を考えながら目を閉じた
 ▼ 48 ガショータ◆njJe/ZrXhc 20/06/11 23:40:22 ID:bm2MOHWY NGネーム登録 NGID登録 m 報告
甘酸っぱい…すこ…しえん…
 ▼ 49 ッカグヤ@かわらのかけら 20/06/12 04:09:53 ID:/iScwfAE NGネーム登録 NGID登録 報告
シエン
 ▼ 50 ョボマキ@ライボルトナイト 20/06/12 05:53:59 ID:z2tYsfTU NGネーム登録 NGID登録 報告
女性作家かな?
 ▼ 51 ッウ@ミュウZ 20/06/12 14:32:05 ID:IwhAO4TU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 52 wkMCo3S9WQ 20/06/13 22:29:18 ID:G0bcyqCU [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴウ「なぁ…コハル」

コハル「うん……?まだ…何かあるの?」

ゴウ「お前さ…彼氏とか…いるのか?」

コハル「は、はぁ?どうしたの急に…」

ゴウ「いや…その…さ…」

コハル「もしかして…ゴウ、彼女できたの?」

ゴウ「そ、そんなわけないっしょ!俺が好きなのはコハルだし!」

コハル「へ?」

ゴウ「………あ」

コハル「ゴ、ゴウ…?今、私のこと…好き、って言わなかった?」

ゴウ「い、言ってねえよ!空耳だ!」

コハル「そっか……、うん、そうだよね」

ゴウ「………ッ」
 ▼ 53 wkMCo3S9WQ 20/06/13 22:34:44 ID:G0bcyqCU [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
言ってしまった、いや、間違えて言った

俺はコハルの事を…嫌い、ではない。当たり前だ、友達だし

だけど…最近は友達というよりも…

ゴウ「コハル…」

コハル「なに?」

俺は深く深呼吸する、落ち着け…落ち着くんだ

ここで言うべきなのか、俺は本当にコハルを女の子として好きなのか、俺は…コハルをどうしたいのか

コハルの目が俺をじーっと見つめている、恥ずかしくて目を背けたくなる。だけど…ここで目を背けてはいけない

ゴウ「俺は……」

一言、たった一言なのにすごく重い。出せない、出した後が怖い

コハル「……ゴウ?」

率直に、正確に、純粋に…俺の気持ちを…

伝える…伝えるべきなんだ…!

ゴウ「俺はコハルの事が…好きだ!」

コハル「………へ?」
 ▼ 54 wkMCo3S9WQ 20/06/13 22:49:51 ID:G0bcyqCU [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
一瞬時が止まった、止まった…止まった…

なにも聞こえない、ゴウが私をじーっと見つめている、なにも…聞こえない

私は今…告白された…よね。ゴウに…告白…された…

時計が目に入った、真っ暗なのに…鮮明に見える

1秒、1秒、1秒動く…時は止まってなんかいない

なにを言えばいい?私は…私はゴウになんて言えばいい?

わからない、何も、わかりたくない

コハル「………わかんない、わかんないよ」

ゴウ「え…?」

コハル「私ね…。私もゴウの事は好き…だけど、男の子のゴウが好きなんじゃなくて…友達、私の友達の…ゴウが好きなの」

コハル「でもね…最近、変わったなと思ってるの。昔よりゴウを…男の子として見ているなって」

コハル「それでもわからない…私の気持ちなのに…私がわかってない。私は…ゴウの事が好きなのか…わからないの」

ゴウ「コハル…、俺もだ」

ゴウ「俺も…ちょっと前からコハルの事…そういう目で見てる…見ていた気がする」

ゴウ「ごめんな…忘れてくれ」

ゴウが寝返り、そっぽを向こうとする。私は急いでそれを止め

キス……………した

ゴウ「コ、コハル…!?」

コハル「………ゴウ」

私は思わずゴウに抱きついた、ゴウも私を抱き返してくる

ゴウの音が聞こえる、心臓の音…すごくドキドキしてるのがわかる

私の心臓も、ゴウと同じくらいドキドキ鳴っている…

私とゴウは見つめ合う…いつも見ていた目が、いつもと違うように見える
 ▼ 55 ギルダー@ピーピーマックス 20/06/13 22:57:06 ID:p8ZcriZ. NGネーム登録 NGID登録 報告
くうぅ〜
支援支援支援!!
 ▼ 56 wkMCo3S9WQ 20/06/13 22:57:31 ID:G0bcyqCU [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
このままいつまでも抱き合っていない…このまま時が止まって、これ以上何も感じたくない

このままでいたい、このままでいたい、このままでいたい……

何も知りたくない、男の子を好きになりたくない、成長したくない

ゴウとは友達のままでいたい…だけどもう、もう…

自分に嘘をついて生きたい、ゴウを…好きになりたくない

私はもう…



コハルの柔らかい体、静かに触れる…

暖かい…もっと強く抱きしめたい…でも、それはコハルが嫌がるから…

このまま…この夜がずっと続けば、難しい事を考えなくて済む

いつも通りサトシとリサーチフェローの仕事をこなして、サクラギパークでポケモン達の世話をして、コハルとたまに話して

だけど…俺が壊してしまった。それを

友達のままでいたかった、だけど…留め金が外れかけている

必死に抑える、コハルをめちゃくちゃにしたい衝動、俺のものに…俺のコハルにしたいこの感情を!

俺はもう…



私たちはもう…

俺たちはもう…


…0々元の関係には戻れない
 ▼ 57 wkMCo3S9WQ 20/06/13 23:04:13 ID:G0bcyqCU [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
…………………

……………………………朝か、朝が来た

コハル「お父さん…おはよう…」

サクラギ博士「コハル、おはよう」

ヨシノ「コハルー、三つ編みタイムはー?」

コハル「今行くー……」

いつも通りの朝、三つ編みタイム、朝ごはん、そしてお父さんの車に乗って研究所へゴー

サトシ「あ、コハル!おはよう!」

コハル「サトシ、おはよう…ゴウは?」

サトシ「まだ寝てるぜ、最近寝起き悪いよなあいつ」

コハル「………うん、そうだね」

私はゴウに会わなくて…少しホッとした

あの日の夜から私たちは…正直、会いたくないと思っている

会うととても気まずくなる、私がこうなんだからゴウもこうなんだろう

私が最後にゴウと話した…ゴウに言った言葉は…

コハル「行ってきまーす」

サクラギ博士「行ってらっしゃい、コハル」

ワンパチ「ワンパ!ワンパ!」

コハル「ワンパチ…行ってくるね」

私はまだ…私たちはまだ子供だから

いつかこの気持ちが、しっかりと、伝え合えるようになれば

嬉しい…な




おわり…
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