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SS

【SS】有限会社・アルセウスのなんでも屋

 ▼ 1 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 07:27:20 ID:nh4kGDh2 [1/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜シンオウ地方某所某日〜
アルセウス「えー、コホン。」

アルセウス「コホン…?コホッ。ゴホン…ゴホッゴホッ、ゲフッ、ゲフギャフギャフ、ガッフガッフ!ゲッホゲッホ!ゴフッゴフッギャシギャシ!」

エムリット「社長、大丈夫で」
アルセウス「冗談だ。」

エムリット「……」

アルセウス「改めて皆、おはよう。変わらない顔ぶれで嬉しいよ。まあ今日も頑張ってくれたまえ。」

一同「はいっ!!!」

アルセウス「それじゃあ、今日も仕事開始だぁ〜」パチンッ
 ▼ 2 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 07:47:07 ID:nh4kGDh2 [2/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
episode0───
アルセウス「エムリット君、おはよう。」

エムリット「おはようございます、社長。挨拶は良いですが早く仕事に取りかかってくださいよ?」メガネクイッ

アルセウス「相変わらずツンツンしてて可愛いなぁ…(はいはい、分かったよ。)」

エムリット「社長、逆です」
アルセウス「へ?逆?」

アルセウス「アグノム君、おはよう。」

アグノム「へー?あ、社長!おはようございますぅ!」

アルセウス「デレッデレもいいな…(しっかり仕事しなさいよ)」

アグノム「デレッデレ?何ですかそれ?」

アルセウス「ゲフンゲフン!なんでもないよーアグノムちゃーん!」テッテコテッテコテッシード

アグノム「……?」

アルセウス「ユクシー君、おh…」
ユクシー「Zzz…」

アルセウス「…いっつもこんな調子だから困ったよなあ…」

ユクシー「…え?僕はタコだよ。絶対。…?チーズ?それたこ焼きじゃないじゃん。…いやだから、タコが入ってるからたこ焼きな訳でそれはチーズ焼きじゃん。それが…」

アルセウス「どんな夢見てんだ」
 ▼ 3 ランセル@コンペボール 20/06/21 08:07:20 ID:0QiE8N5Y NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 4 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 08:28:06 ID:nh4kGDh2 [3/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「ディアルガ君、おは」
ディアルガ「おはようござすっっっ!」

アルセウス「あっあぁ…今日も勤勉頑張ってるね。」

ディアルガ「勿論ですっ!」

アルセウス「まあ会計今日も頑張ってね。」

ディアルガ「はいっっっ!!!」

アルセウス「おはよう、パルキアくーん?」

パルキア「あ、おすおす社長ー」

アルセウス「今日もが」
パルキア「見てこのサーナイトのくびれ!エロいっすよね」

アルセウス「持っとくだけならともかく高画質でデスクトップにするのはやめなさい」

パルキア「えぇ〜?なんだよ折角いいの見つけたのに〜」

アルセウス「ギラティナ君、おはよう。」

ギラティナ「やあ、聖なる純血の白馬…またはフルタイプ・エターナルホースか…」

アルセウス「社長でいいともう100回は話しただろう?」

ギラティナ「ふっ…まあ頑張りたまえ、今日の聖戦をな…」

アルセウス「話が成り立たねえ…」
 ▼ 5 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 08:46:10 ID:nh4kGDh2 [4/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「レジギガス君、おはよう」

レジギガス「おおwwwアルセウス殿www今日も変わらぬ様子で何よりでござるwww」

アルセウス「ありがとう。最近アニメにはまってるんだよね?」

レジギガス「うむwww今アニメのドラゴンの頭を完成させ、体に取りかかっているところでござるwww残念ながら社長にも触らせることはできませぬwww片腹痛しwww」

アルセウス「まぁ、仕事も頑張ってね」

レジギガス「了解でござるwwwフンフンwww」


アルセウス「ふぅ、ちょっと変わったメンバーだがいい会社だな。何より」


プルルルルルルルルル!プルルルルルルルルル!


社内に電話が鳴り響く!

───episode0,完───
 ▼ 6 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 09:16:35 ID:nh4kGDh2 [5/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
episode1───
プルルルルルルルルル!

アルセウス「はいもしもっしー?」

???「頼みごとがありますの。イッシュ地方なるところに来てくださる?」

アルセウス「了解です、すぐ向かいまーす」ガチャリ

アルセウス「三姉妹、行くぞ」

エムリット「三姉妹やめてってずっと言ってますよね?」

〜イッシュ地方〜
ゴチルゼル「本当にすぐですわね…」

アルセウス「早い、旨い、安いが売りなんで」

エムリット「後二つ要らないですよね」

ゴチルゼル「まあ、このプランを頼みたいのです」

〜ポスター〜
アルセウスのなんでも屋

死者復活プラン→15000000円
時間巻き戻しプラン→1000000円
時間止めプラン→1時間10000円〜

楽しい、嬉しい感情プラン→10000円
意思決め及び正しい道へ導きプラン→10000円〜
頭に知恵詰め込みプラン→10000円〜

その他、10000円〜
 ▼ 7 シマリ@でんきだま 20/06/21 09:22:23 ID:xEIgkkoo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
テッテコテッテコテッシード好き、あとアルセウスって馬だったのか
 ▼ 8 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 09:29:03 ID:nh4kGDh2 [6/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴチルゼル「このその他のプラン、頼めますの?」

アルセウス「ええ、何をお頼みでしょう?」

ゴチルゼル「これを見ていただきたいのです。」

〜手紙〜
今宵11時、貴方の家に輝くダイヤモンドを頂きに参上いたします。
怪盗Z〜

ゴチルゼル「なので、家の周りを見張り、守ってほしいのです。」

アルセウス「いいですよ。」

ゴチルゼル「では、家に上がってください。」
 ▼ 9 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 09:46:36 ID:nh4kGDh2 [7/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ゴチルゼル宅〜
ゴチルゼル「…といっても、まだ貴方たちを完全に信じている訳じゃないですの。今ここに、」

アグノム「モーモーミルクを持ってきてください、ですよね?はいっ!どうぞ!」

ゴチルゼル「…それにこれ、この家には無いガラル限定ガラナツフレーバー…」

ゴチルゼル「いいでしょう。信じますよ。」

アルセウス「では、具体的にどういったことをしましょうか?」

ゴチルゼル「10時辺りから家の外を見張ってほしいのです。」

ゴチルゼル「それに、ライトの前に立っていてほしいのです。存在感があれば怪盗も寄って来づらいでしょうし。」

アルセウス「よーし了解です!それじゃあやるぞ!レーッツ?」

エムリット「ゴー!」
アグノム「イェー!」
ユクシー「いやチーズはたこ焼きには認めないよ。タコがあるからたこ焼きな訳で…」

エムリット「いや揃えようよ。」

アルセウス「まだその夢見てたのかよ」
 ▼ 10 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 10:11:07 ID:nh4kGDh2 [8/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜夜10時〜
アルセウス「じゃあボクは玄関側を見張るから、ボク含め家を四角く囲うように見張ってね。」

エムリット「はい」
アグノム「はーい」
ユクシー「そう、わかってくれればいいんだ…」

ゴチルゼル「頼みますよ。」

アルセウス「そういえば、どういうお仕事されてらっしゃるんですか?」

ゴチルゼル「えっ?あぁ、主にコンピューターを扱っています」

アルセウス「じゃあボクと一緒ですね」


時計「カチッカチッカチ!夜11時やで!よいこは寝ときー」

アルセウス「…来た!夜11時!」
 ▼ 11 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 10:22:39 ID:nh4kGDh2 [9/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「来い!怪盗でも街灯でもなんでも来いよ!」

アルセウス「…まだ来ないか。」

一方アグノム、ユクシー…
アグノム「この家大きすぎてわかんなくなっちゃった。ユクシーちゃん、わかるー?」

ユクシー「…へ?ソーセージもチーズ理論で行ったらダメだよ。ソーセージ焼きだよそれ。個々で食べたほうが美味しいでしょ。チーズ無しだったらソーセージも無いよ。」

アグノム「ソーセージは私は好きだけどなぁ〜」


時計「夜12時や!まだまだ働くでー」

アルセウス「来ないぞ!怪盗め武蔵のつもりなのか!?」

アルセウス「…はっ!?」
 ▼ 12 ルガモス@おうごんのみ 20/06/21 10:24:53 ID:rpfchrqg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>7
アルパカ説
 ▼ 13 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 10:34:36 ID:nh4kGDh2 [10/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜回想〜
ゴチルゼル『10時辺りから家の外を見張ってほしいのです。』

ゴチルゼル『それに、ライトの前に立っていてほしいのです。』
─────

アルセウス「…!エムリット!もののけプレートを今すぐに持ってこい!アグノム、ユクシーは家の中へ突入!」

アグノム「行くよ、ユクシーちゃん!」

ユクシー「いやいや、上手く出来ないってそれ油塗ってないじゃん。ちゃんと下調べしないと!」


エムリット「…!」ガチャリ

ギラティナ「こんなmidnightに会社なんて…脳を蝕みし見えぬ闇(悩み)でもあるのかい?」

エムリット「もののけプレート…!」

ギラティナ「聖戦か…よかろう。ほら。」

エムリット「もののけプレート…ありがとうございます!」

ギラティナ「…ふっ、戦場(職場)を駆け抜ける女戦士(社員)も儚く美しいものだ…」
 ▼ 14 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 10:47:12 ID:nh4kGDh2 [11/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜アグノム、ユクシー側〜
アグノム「あの冷静な社長があんなに声を大きくするなんて…何かあるのかな?」

ユクシー「タコがあり。」

アグノム「タコがあるんだぁ…」


アグノム「あっ、ゴチルゼルさん!」

ゴチルゼル「くっ…アルセウスの指示か!」

〜アルセウス側〜
アルセウス「お前…まさか…!」

ゴチルゼル「…貴方のような勘のいい方は嫌いですわ。」

アルセウス「体が動かん…」

ゴチルゼル「貴方の影は踏んであるもの。私、分かりやすいヒント出してあげたのに…それに気づくのが遅い貴方が悪いのよ。」

ゴチルゼル「では、輝くダイヤモンド…頂いて行きますわ」
 ▼ 15 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 10:54:00 ID:nh4kGDh2 [12/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エムリット「そうはさせませんわ。」

ゴチルゼル「…エムリット…!」

エムリット「社長、もののけプレートです。」

アルセウス「ありがとう…」

アルセウス「影踏みに早く気づけてよかったぜ…」

ゴチルゼル「くっ…この糞ガキどもがぁぁーーーーっ!!!私の邪魔を…!」

アルセウス「本性現したね。だが、制裁を加えてから君は…」

アルセウス「罪を償うんだ。地下牢でな。」
 ▼ 16 ラードン@じしゃく 20/06/21 10:59:47 ID:k.LQXack NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 17 クジキング@ゴーストジュエル 20/06/21 11:07:22 ID:ThlQITnM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このアルセウスからはCV:美輪さんの威厳が感じられない
 ▼ 18 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 11:08:14 ID:nh4kGDh2 [13/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴチルゼル「サイコキネシス!」

アルセウス「無駄無駄!」ガシッ

ゴチルゼル「…へっ?何するの…?」

アルセウス「…裁きのーーっ!」

ゴチルゼル「ひやーーっ!やめてぇ!もう何も盗まないしぃ!ちゃんと働くからーーっ!」

アルセウス「礫ーーーーッ!」

ドシャドシャドシャ!

ゴチルゼル「」

アルセウス「ふぅ、今回も悪に制裁を与えることが出来た…」

エムリット「もう通報しといたので、気絶しているようですし放置でいいですよね。」

ユクシー「はっ!?おはようございます!」

アルセウス「音でやっと目覚めたか。おはよう。」

アルセウス「よし、今回も悪をやっつけて、平和が戻ったぜ!」

アルセウス「やっぱし伝説のボクには敵わないかなー?」

エムリット「…社長、伝説じゃなくて幻です。」

アルセウス「……気持ちいいまま終わらせてくれよ…」

episode1,暗闇に揺らめく訪問者 完───
 ▼ 19 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 13:48:45 ID:nh4kGDh2 [14/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
episode2,勝利を求める訪問者───

プルルルルルルルルル!

社内に電話が鳴り響く!

ギラティナ「あ゛いもしょっし…」

???「ヒッ!がっガラルの鎧島ってとこに来てくれ!それじゃ!」ガチャリ

アルセウス「電話、なんだってー?」

ギラティナ「ガラルは鎧島という場所からの招待…」

アルセウス「了解だ!三姉妹!」

エムリット「はい!」
アグノム「はいっ!」
ユクシー「…だからここは蕎麦屋じゃないって。フレンドリィショップだよ…」

〜ガラル地方〜
???「おっおう、お前ら早いな!」

ダクマ「俺はダクマ。お前は?」

アルセウス「俺はアルセウス…後は流れで覚えてくれ。」

エムリット「いや流れて」
 ▼ 20 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 13:58:24 ID:nh4kGDh2 [15/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エムリット「エムリット、アグノム、ユクシーです。」

アグノム「よろしくね〜」
ユクシー「つけ麺です」

アルセウス「ユッ、ユクシー君は決して変な人じゃないからね!ところで、要件は何かな?」

ダクマ「実は…あれを見てくれ。」

ポケモンの群れ「ガヤガヤザワザワ」

ダクマ「俺も進化したらああなるそうだ…でも俺は!全っ然進化しない…と言うか進化の兆しすら見えん!」

アルセウス「つまり進化したいと。」

ダクマ「簡潔に言えばそうなる。」

ダクマ「俺、アイツらの同期なんだよ…かれこれここに来て二年経つ。同期はみーーんな進化した。でも俺は…」

ダクマ「だから、仲間外れにされるんだ。」

アルセウス「よかろう!手伝うぜ!」
 ▼ 21 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 14:12:57 ID:nh4kGDh2 [16/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「アイツらと全く同じ修行してきたんだろ?何で…」

ダクマ「うん。というか他の奴よりも頑張った。」

エムリット「私たちに『進化』という感覚はわかりませんが、キッカケは必要な筈です。その修行の他にキッカケが要るんじゃないんですか?」

アルセウス「なるほどな!何か思い当たることはないのか?」

ダクマ「そういえば…」

〜ダクマ回想〜
マスタード「そういえばダクマちんは皆進化したよな…」

マスタード「うーん、掛け軸しまっチャオ!w」
─────
 ▼ 22 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 14:30:16 ID:DLoUEb9w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダクマ(いや、流石に掛け軸で進化はないか…)

ダクマ「思い当たることはないぞ」

アルセウス「そうか…」

アグノム「じゃあさ、ダクマで最強目指してみたらどう?」

アルセウス「いや、それは無謀」
ダクマ「いいなそれ!」

アルセウス「はっはぁ!?そんなの」

アグノム「なんでも屋ですよね?」

アルセウス「うっ…心に深く突き刺さる…」

エムリット「じゃあ、特訓メニューについて教えてもらっていいですか?」
 ▼ 23 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 16:37:10 ID:nh4kGDh2 [17/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダクマ「まずは腕立て伏せからだ。腕力が無いと進化しても無駄だからな」

アルセウス「ボクが腕立て伏せしてもスクワットになるからなぁ…」

エムリット「腕立て伏せにキッカケは無さそうですね。」

ダクマ「腕立て伏せも厳しいんだけど、毎日やってるんだ。進化するのはどこからだろう」

エムリット「進化のタイミングがわかりませんね…」

ダクマ「そしてスクワットに腹筋に懸垂、走り込みと
たくさんやるんだ。」

ダクマ「ダクマとして鍛えるにはどうしたらいいんだろう?」

アルセウス「…ボクと戦う?」
 ▼ 24 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 16:46:13 ID:nh4kGDh2 [18/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「やっぱしボクってこう見えても伝説」
エムリット「幻です。」

アルセウス「……幻だからさ、それに腐っても生鮮でもなんでも屋な訳だ。お悩みは解決しないとな?」

ダクマ「…よし。お願いします!」


アルセウス「よし、先に地面に手を着くか10秒倒れた方が負け。」

エムリット「社長胴体か頭をつけば負けです。」

エムリット「それでは勝負─」

エムリット「スターーートッ!」
 ▼ 25 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 17:02:33 ID:nh4kGDh2 [19/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダクマ「アイアンヘッド!」バゴーン

アルセウス「素早い動き!日々の鍛練が今ここに!現れているようだ!」

ダクマ「インファイト!」ドガガガガー

アルセウス「だが、数千年の経験値を…」

アルセウス「舐めるなッ!!」ズゴオォォォオオ

ダクマ「威圧だけで物凄い振動…気流…プレッシャー…ッ!」

ダクマ「だが!ここで怯んでしまえば修行の日々が無駄に…!諦めん!インファイトッ!」
 ▼ 26 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 17:08:21 ID:nh4kGDh2 [20/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「グッ!勢いのある拳…鍛えぬかれた腕だ!」

アルセウス「こちらも行かせてもらうぞ!裁きの礫ーッ!」

ダクマ「くっ!まるで熱の雨だ…だが!」

アルセウス「裁きの礫をかわし!?」

ダクマ「拳をアルセウスに───」

ダクマ「針の穴に糸通すような正確さで!」

ダクマ「殴るッ!」バゴッ

アルセウス「くっ!?」
 ▼ 27 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 17:12:52 ID:nh4kGDh2 [21/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「ふっ、ちょーっと本気出さないと…勝てる相手じゃねーなぁ!?」

アルセウス「これでケリをつけるぞ!」

ダクマ「まずい!体制を立て直して──」

アルセウス「裁きの礫!」ドオォォォオオ

ダクマ「!?さっきの礫とはレベルが違う!?かわしきれん!」

アルセウス「これでトドメだな。」


ズゴッッ


ダクマ「」バタッ
 ▼ 28 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 17:41:56 ID:nh4kGDh2 [22/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダクマ「…負けた!起き上がれない…まだ未熟だ」

エムリット「…社長の勝ちです。」

アルセウス「…でも、試合としては君の勝ちだ!」

アルセウス「君はボクに負けるのを悟っていただろう?」

アルセウス「でも、ボクに怯まずかかってきた。普通の相手なら最初の威圧だけでなんとかなるものだが…」

アルセウス「ボクは君に勝てると思って最初は全然本気じゃなかった。」

アルセウス「本気の君と、本気じゃないボク。勝負の勝ちはボクだけど、勝負の価値は君の方が高い。」

ダクマ「……!」
 ▼ 29 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/21 17:56:13 ID:nh4kGDh2 [23/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダクマ「ありがとう。初めの目的とは違ってしまったけど…」

ダクマ「とても成長できた気がするよ。」

アルセウス「そうか。なんでも屋としての使命は果たせたからボクも嬉しく思うよ。」

エムリット「何か、いつも馬鹿げたことばかりしていたので新鮮ですね。」

アルセウス「馬鹿げたとはなんだ馬鹿げたとは!?」

ダクマ「そうだ、代金代金…」

アルセウス「代金なんて要らないさ。ただ、テレビで君の名前を見せてくれ。それまでツケておくからさ。」

ダクマ「…!はいっ!」


〜数ヶ月後〜
ディアルガ「お!社長が社内でテレビなんて珍しいですね!」

パルキア「へぇ、バトルか…俺ならA」
アルセウス「まあまあ、見てみてくれ。」

実況『さーてついに決勝戦だーーッ!燃える勝負に勝利はどちらに傾くかーー!?』

実況『東コーナー!拳を鍛えに鍛え上げ、一撃に全てを込める熱血ファイター!ウーラオスーーー!』


実況『西コーナー!進化の概念を破壊した、全身パワーの小さき悪魔!」

実況『ダークーマーーッ!』

episode2,勝利を求める訪問者 完───
 ▼ 30 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/22 16:59:51 ID:HKg.YCbY [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
episode3,静寂にさざめく訪問者───

プルルルルルルルルル!

社内に一通の電話が!

???「あの〜…」

ディアルガ「もしもっし!!!!!!!」

???「ヒェッ!なっ何!?」

ディアルガ「有限会社・アルセウスのなんでも屋の会計担当、ディアルガですっ!!!どのような御用件でしょうか!!??」

???「(うるせぇ奴と当たったな…)ホウエン地方に来てほしいのですが」

ディアルガ「了解ですっ!失礼しゃしたーっ!」

ディアルガ「ホウエン地方だそうです!!!」

アルセウス「ありがとう。だが、社内で大声は控えろよ?」

ディアルガ「はいっ!!!!!」

アルセウス「わかってねぇだろ…三姉妹、行くぞ」

エムリット「三姉妹はやめろと何度も言っているでしょう…」
 ▼ 31 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/22 17:12:17 ID:HKg.YCbY [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ホウエン地方〜
バルビート「よう。」

アルセウス「うわ小さ!」

バルビート「小さ言うな!それより頼みがあるんだけど」

アルセウス「何だ?チビ助」

バルビート「変なあだ名つけるな。あんたら時戻せるんだろ?」

アルセウス「ハッハッハ〜、できるさ。だが、あんたみたいなチビにそんなデーッかい金額」
バルビート「チビ言うなノッポ!」イライラリリイラ

バルビート「…俺は失敗だらけの過去なんだ。まるで体に負の過去が塗りたくられたようにね……」

バルビート「その過去を全部消すために、ほら見ろこの金額!」ドサッ

札束「チーッス」

アルセウス「…これを貯めたって訳ね。」
 ▼ 32 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/22 17:24:47 ID:HKg.YCbY [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「…ほう、じゃあ詳しい話をゆーっくり聞くために、家に入っていいかな?」

バルビート「おう。」


アルセウス「以外と広いんだなー。」

バルビート「チビ言うな!!」イライラリリイライラ

アルセウス「何も言ってねえじゃん!」

アルセウス「ところで、君はなんでも屋の利用は初めてだよね?」

バルビート「そうだ。」

アルセウス「何で信じてくれたの?」

バルビート「これを見ろ!」

アルセウス「…バルモンBBS?」

スマホ画面
なんでも屋で本当に時を止めてもらった結果www 493
なんでも屋で一躍高校デビュー出来たんだが? 481
なんでも屋っていう有能会社があるらしい 480
なんでも屋使ってないやつ人生の100000/10損してるぞ 482
 ▼ 33 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/22 17:33:25 ID:HKg.YCbY [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「…ほう、なかなかの評価じゃないか」

バルビート「おう、証拠写真とかも載ってたりするんだ。これを通じて知ったって訳。」

アルセウス「じゃ、具体的にどのくらい時間戻す?」

バルビート「…3年くらい。」

アルセウス「っふーん、3年ね…言っとくけどボク、何でもできるよ。マジで何でもできるから、他に何かあれば聞くよ?マジできる有能だから。」

バルビート「さっきの見て舞い上がってるんだろ?…じゃあ、意思…」

アルセウス「オケオケ、アグノムー?」

アグノム「はぁ〜い」フヨフヨ

アルセウス「…じゃあ…」カチカチカチコール

アルセウス「ざっとこんなもんだ!」

バルビート「…1,015,000円…?」メパチクリ
 ▼ 34 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/22 17:45:24 ID:HKg.YCbY [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バルビート(いやいや、ここで断ったら全て水の泡だ!でも、予算が…)

札束(なあ、このために俺を貯めたんやろ?ここで使わんで何になんねん!)

バルビート「(そっ、そうだよな…)ほら、これ」

札束「バルビート、元気でな!」

アルセウス「よし、じゃあ戻すよー。1日は俺らが過去に変化を起こさないようにチビ、お前を見張るからな。大きな時代の変化をしたら許さないからな!」

バルビート「わっ、わかった。」

アルセウス「じゃあ、行くぞー」シュウッ


バルビート「なんだ、これは。」

アルセウス「時の流れだよ。ボクが能力を使うと目に見えるんだ。」

アルセウス「よく見ておくんだね。君が昼寝してる間も、時間は流れ続けてる。一秒も待ってはくれない。」

アルセウス「そして流れさった時間は二度とかえってこないんだ!!」
 ▼ 35 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/22 17:52:40 ID:HKg.YCbY [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バルビート「なんだいきなり!?確かに大事さはわかったけど!」

アルセウス「ついたぞ。ここだろ?」

バルビート「…ここだ。サンキューな!」

アルセウス「あ、そういえば意思の約束もあるんだっけな。」

バルビート「…まあ、ついてきてくれ。」



アルセウス「ここか。」

バルビート「俺はここで…ここで人生の選択を間違えたんだ。もう失敗できない…」

アルセウス「二度目の人生っての?楽しんで来なよ。じゃあな!」

バルビート「……」ピンポーン
 ▼ 36 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/22 18:19:38 ID:HKg.YCbY [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イルミーゼ「はーい、何?」

バルビート「…イルミーゼ、久しぶりだな。上がっていいか?」

イルミーゼ「久しぶりって、昨日会ったじゃない!変なの!上がっていいわよ」


バルビート「…変わらないな。」

イルミーゼ「緊張してる?ほら。」カタモミモミ

バルビート「ありがとう。(落ち着け〜、落ち着け俺!しかし、自分の人生背負ってるって考えるとどうも緊張が…!)」

バルビート「ふぅ、緊張がとけた。ありがとう。」

イルミーゼ「うん!ところで何の用?」

バルビート「…それは…」

イルミーゼ「あ!お茶淹れてくるね!」


アグノム「あれは…!」

アルセウス「間違いない。あの距離感、あの想いのすれ違い…」

アグノム&アルセウス「恋……!」
 ▼ 37 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/22 19:07:32 ID:HKg.YCbY [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イルミーゼ「はい!」

バルビート「ありがとう。」ズズズー

イルミーゼ「どんな用?」

バルビート「…す」

アルセウス「す!?」

バルビート「…す!」

アグノム「す!?」

バルビート「……実は俺スライスチーズマニアでさ、スライスチーズ大好きなんだよねー!HAHAHA☆」

イルミーゼ「は、はあ…」

アルセウス「このままじゃあ埒があかんぞ、アグノム」

アグノム「言われなくてもわかってますよ〜♪」シュウッ
 ▼ 38 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/22 20:15:39 ID:HKg.YCbY [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バルビート「…イルミーゼ!」ガシッ

イルミーゼ「なっ何!?//」

バルビート「(ここまで来たなら押しきれよ俺!頑張れ!)あっあの!」


バルビート「俺と付き合ってほしいんだ、いいか!?」

イルミーゼ「……うん」

アルセウス「こういうのは静かに見守るものだよ…」

アグノム「私のお陰もあるのに…」

バルビート「本当か!?」

イルミーゼ「本当だよ?ところであれ…」

バルビート「あーっ!アルセウスさーん!」テッテコテッテコ

アルセウス「気分良いときだけさんをつけるな」

バルビート「ありがとな!神も仏もいるものだよ!」

アルセウス「……少しでいいから、三年前に何があったか…教えてもらえないか?」
 ▼ 39 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/22 20:39:14 ID:HKg.YCbY [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バルビート「…あそこでイーターホンを押そうか迷っていたんだ。そしたら不良どもに目をつけられてな…」

バルビート「ずぅーっと馬鹿にされ続けたよ。良い方向に進もうとしたら反対に進んでしまうなんてな…」

アルセウス「ま、ボクのやり方はその選択肢から無理矢理やり直すっていう中々アブないやり方なんだけどな。」

アルセウス「それに神なんていないんだ。ボクはあくまでお金を貰って力を使うだけだからな。」

バルビート「いや、でもその力は本物」
アルセウス「ふっ、そんなこと言われる筋合いは無いね。」

アルセウス「ま、せいぜいその出会いに1,015,000円の価値を見いだせるまで頑張ることだ。」

アルセウス「じゃ。」フワフワ

アグノム「三年後、またねー♪」フワフワ

バルビート「…!ありがとう!また!」

イルミーゼ「…あの人誰?」

バルビート「…幻みたいな奴だよ。」

イルミーゼ「何それ〜?」クスクス


アグノム「いいですよね〜、たまにはあぁいうシーンも!社長にはそういう経験」
アルセウス「聞くな。」

episode3,静寂にさざめく訪問者 完───
 ▼ 40 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/22 20:43:09 ID:HKg.YCbY [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
episodeが終わったんで登場します。
1日1episodeを目指していたのですが、ちょっと忙しくて不定期更新になりそうです。ご了承ください。
ありがとうございます。失礼しました。
 ▼ 41 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/23 06:53:57 ID:CF9QIFAU [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
episode4,恐怖に狂う訪問者───

プルルルルルルルルル!

社内に一通の電話!

パルキア「へいへい、もしもっし」

???「もしもし、頼みがあるんだけど」

パルキア「お姉ちゃん、頼みってなんだい?へへへ」

???「男だけど」

パルキア「チッ……で、頼みがなんだよ」

???「態度豹変しすぎだろ。で、カントー地方に来てほしいんだ。」

パルキア「チッ……あーったよ。じゃ。」ガチャリ

パルキア「カントー地方ですってー」

アルセウス「了解だァ!行くぞ……カントー地方にッッ!」

エムリット「いつもと雰囲気違いますね」

アグノム「ああいう言葉遣いしたくなる日もありますよ〜」
エムリット「無い。」
 ▼ 42 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/23 20:16:30 ID:CF9QIFAU [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜カントー地方〜
アルセウス「うっわ、また小さ!」

カラカラ「小さ言うな!俺はカラカラ!お前は!?」

アルセウス「俺はアルセウス。そして愉快な三人組」

エムリット「雑に纏めないでください。エムリット、アグノム、ユクシーです。」

アルセウス「んーで、用は何よ」

カラカラ「…あっちで話そう。」


カラカラ「………実はな。俺がお前らを呼んだのは他でもないってくらい簡単な理由なんだ。」

カラカラ「俺の母親が、死んだ。」

アルセウス「…生き返りか。」

カラカラ「…そうなんだ。そのときにこのポスターを見つけて……」

ポスター
有限会社・アルセウスのなんでも屋
今すぐなんでも屋に電話して、頼みをかなえてもらおう!
なんでも頼めるなんでも屋!電話一本でなんでも自分の望み通り!





金はたっぷりいただきますぜ…
 ▼ 43 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/23 20:26:54 ID:CF9QIFAU [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カラカラ「本当の本当に、なんでも叶えてくれるんだよな!?」

アルセウス「あっあぁ、期待以上になれるように努力しているよ。」

カラカラ「頼む!母親を生き返らせてくれ!」

アルセウス「…おう、いいぞ。だが、この頼みをする奴全員に話していることがあるんだ。」

アルセウス「…人生ってのは一度きり!神様か何かが与えてくれた地球一生体験プランというべきか!」

アルセウス「生き返りと言うのはそれに反する!神に反するのと同じことだ!」

アルセウス「ポケモンってのは一度きりの命だから最後まで使いきろうとするんだ!迫り来る死から逃れようとするんだ!」

アルセウス「生き返りは誰もが望むこと!だが本人は望んでいるかわからない!」

アルセウス「もちろんボクは君の願いを叶えたいよ!この話を聞いても君の心が揺るがなかったとしたら!ボクは望みを叶えよう!いいかい!?カラカラ!」

カラカラ「…おう。」コクッ

アルセウス「…あぁ、だが命の重み…ちゃんとわかってくれよ。」
 ▼ 44 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/23 20:34:22 ID:CF9QIFAU [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「…ふぅ、一息ついたところで、金を貰っていいかな?」

カラカラ「…ごめん、金はないんだ。でもちょっとずつ払っていく…」

アルセウス「いや、分割は面d…一括で貰いたいから、他に払いかたがあるんだ。それを試す?」

カラカラ「そっそれはなんだ!?」

アルセウス「それはね、君の要らない記憶をちょーーっといただくだけだ。」

カラカラ「おう、それにしてくれよ!」

アルセウス「成立成立!じゃあ、早速生き返り始めちゃうよ!」
 ▼ 45 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/23 20:41:21 ID:CF9QIFAU [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「うーん、この辺りかなー…いよいしょ!」チュウゥーン

カラカラ「うっ!」ゴロゴロ

アルセウス「あ、記憶抜き取ったあとは暫く吐き気が続くから安静にしてね。」

アルセウス「じゃあー、行くよ!」シュウッ



カラカラ「ここは…?」

アルセウス「ここは冥界。死人の付き添い人として君が来る必要があるからね。」

カラカラ「おい!戻れるんだろうな!?」

アルセウス「勿論勿論餅ロンドン!心配するな、すぐ戻るよ。」

ヘルガー「おい、またあんたか!」

アルセウス「へへっ、悪いね。」

ヘルガー「こいつが付き添いか…頼りなさそうな奴!」

カラカラ「うるさいな〜…」

ヘルガー「へい、これを持ってろチビ!あんたの母さんが生き返るまで指咥えて祈っとくんだな!」
 ▼ 46 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/23 20:48:19 ID:CF9QIFAU [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カラカラ「うっ、う〜ん…」

アルセウス「おはよう、カラカラ君。もう夜だけどね。」

アルセウス「あんたの母さんはあの山の山頂で眠っている。迎えに行ってあげろ。」

カラカラ「よし、わかった!」ダッダッダグトリオ


エムリット「また解決ですね。」

アルセウス「ま、こう見えてなんでも屋だからな。」

アグノム「じゃ、帰りましょっか!」

ユクシー「ふぅ…」

アルセウス「ユクシーも珍しく熟睡してるな。」

アルセウス「あ、そうだ記憶を見てみるか!」


アルセウス「…!?」
 ▼ 47 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/23 20:54:42 ID:CF9QIFAU [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス(これは…?)

アルセウス(カラカラが母親を骨で…)

アルセウス(殴りつけている!?)

アルセウス「今すぐ山へ向かえ!三姉妹はグループになって山を隅々まで!いくぞ!」

三姉妹「はい(。)(!)(…)」


アルセウス「なんでボクはすぐに記憶を見なかった!?何故カラカラに簡単に気を許してしまったんだ!?馬鹿だボクは!」

アルセウス「おーいカラカラ!出てこいよー!」

山びこ「おーいカラカラ!出てこいよー!」

アルセウス「くっ…全然見つからん!」
 ▼ 48 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/23 21:00:31 ID:CF9QIFAU [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「頂上…!見えるのは綺麗な景色だけ…!」

アルセウス「足元には争ったような跡…!くっそ…ダメだった…!よく見れば母親の涙も乾いていないじゃないか…!」

アルセウス「あともう数分…いや数秒だけでも…!」

エムリット「すみません、見つかりませんでした…」

アルセウス「…いいよ。ボクも見当たらなかった…」

アルセウス「…下山だ…!」


〜下山〜
アルセウス「はっ、ついたぞ。」

アルセウス「…もう深夜だ。ありがとう、三姉妹。最後に話をひとついいかな?」
 ▼ 49 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/23 21:07:00 ID:CF9QIFAU [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「…やっぱりボクは神様なんかじゃない。この世に存在してしまう限り…!」

アルセウス「…生まれてこない、生き返らない方が良かった命だってあるんだ。死人とカラカラ、どちらの願いも叶えるのは難しいこと。というか無理だ…」

アルセウス「命ってのは金に変えられない。そのくらい重い…そして軽く死ぬ!」

アルセウス「それでもボクたちは願いを叶え続けるしかないんだ…いいか!三姉妹!?」

三姉妹「はい!」

???「おい待てよ。」

ギラティナ「こんなにheavyな空気、うちには合いませんぜ?」

アルセウス「…ギラティナ!」

ギラティナ「ほらよ、今夜のfool…大馬鹿者だ!」

カラカラ「放せ!放せよっ…!」
 ▼ 50 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/23 21:21:22 ID:CF9QIFAU [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ギラティナ「こいつを俺の邪爪(シャドークロー)で引き裂くか!それともドラゴニック・ハイフレイム(竜の波動)で焼き散らすか!それとも…」

アルセウス「…俺に渡してくれ。」

アルセウス「…しずくプレートも一緒にな。」

ギラティナ「言うと思って持って来ましたぜ…さあ
綺麗な花火を見せてくださいよ社長!」

アルセウス「…裁きのーーッッ!」

カラカラ「嫌ーーッッ!もうやめるよ!心を入れ替えて─」

アルセウス「礫ーーーッッッッ!!!」

グシャドシャドシャ!

カラカラ「」

ギラティナ「へへへっ、やっぱ面白いや…」

アルセウス「これは遊びじゃないぞ。裁きを与えるためだ。」

アルセウス「ところでどうやってカラカラが悪だとわかったの?」

ギラティナ「社長たちの帰りが遅いものでな、何かあるのではと思い来ると奴のmemoryが見えて…」

ギラティナ「broken・WORLD(やぶれた世界)を駆使して持ってきたってわけよ…」

アルセウス「流石はギラティナ君。さーて、帰るか!」

エムリット「社長はこの先、こんなことが起こったらどうしますか?」

アルセウス「…なんでも屋だ。どうにかするよ。」

その夜、一匹のポケモンの叫びともう一匹の喜びの声が聞こえた。

なんでも屋、なんでも叶えると共に社会として成長させる役割ももつ。それが私の目指す会社だ。

episode4,恐怖に狂う訪問者 完───
 ▼ 51 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/24 21:19:10 ID:TAUok1VQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
episode5,異界に住まう訪問者───

プルルルルルルルルル!

社内に一通の!

エムリット「もしもし。」

???「あー、もしもし?頼みがあるんだけd」
???「フン!俺が出るぞ!もしもし!」
???「バーリバリバリ!笑わせるな!僕だよ!」

エムリット「はいなんでしょu」

???「何だと!?俺だ!」ドサドサ
???「私よ!」バタバタ
???「僕だ!」ドタドタ

エムリット「(うわ面倒な奴とヒットしたな…)とにかく場所だけ教えていただければ向かいますよ」

???「ウルトラデザート」
???「いいや!ウルトラジャングル」

エムリット「…うるせぇーーッ!ウルトラデザートに集合!これでいいだろ!?とっとと準備しとけ!」

???×3「」ガチャリ
 ▼ 52 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/25 06:55:30 ID:YwlcZVKw [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エムリット「社長、いきますよ。」

アルセウス「あー、あっ、うん。そうだね。」

エムリット「どうされました?」

アルセウス「(物凄い形相で電話とってたなんて言えないな…)いや、なんでもない。」


〜ウルトラデザート〜
マッシブーン「フン!やあ皆!俺の筋肉にホレボr」

アルセウス「見たこと無い奴等だな。どなたです?」

フェローチェ「私はフェローチェ」
マッシブーン「マッシブーン!フッ!」ムキムキムキッ
デンジュモク「バァーリバリバリ!デンジュモクだヨ!」

アルセウス「で、頼みごととはなんでしょうか?」

フェローチェ「こっちに来てほしいの」テコテコテコ
 ▼ 53 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/25 21:39:00 ID:YwlcZVKw [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「ゲホッ、すごい汚れてるな…」

アルセウス「ゲホッ…?ゲホッ。ゲッホ、ゴッホゴッホ!ゲッフゲッフギャッフギフ!」

エムリット「大丈夫で」

アルセウス「冗談だ。」←なんでも屋内のお決まりフレーズ

マッシブーン「フッ!ここはかつて栄えた街だったらしいが、ここに王が来たときに一気に滅んでしまった…」

アルセウス「王とは何ですか?」

フェローチェ「私たちの王なの。誰も勝てないし、逆らえないの。」

デンジュモク「ババリバ!毎日王はゴミを食べまくり、話しかけるとバトルを仕掛けられてしまうんダ!気を付けるんだヨ!」

マッシブーン「その王の所謂「食ゴミ中毒」を止めてほしいって訳だ!俺たちは昔、王とは手をとりあいこの国を創りあげてきたってぇのによ!フン!」
 ▼ 54 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/25 21:45:30 ID:YwlcZVKw [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「なるほど〜…まあ話を聞かないと進展は無いので話を聞いてきます。」

フェローチェ「フェッ!?やめるの!絶対勝てない」

アルセウス「クックック…力と属性でねじ伏せる…!」セイレイプレートチラッ

馬鹿UB×3「あぁ〜…」


アルセウス「王さん〜?」

アクジキング「俺のことかぁ!?俺様アクジキング!折角今から蛍光灯に取りかかろうと思ったのに邪魔しやがって!流星群!」ズゴォ

アルセウス「すいませんね」スカッ


〜数分後〜
アクジキング「すみませんでした」

フェローチェ「いや何があったの」
 ▼ 55 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/25 21:57:23 ID:YwlcZVKw [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アクジキング「でも…今でもあの味が忘れられないんだ!あの屋根に…あの蛍光灯!調理するのが大変だったベンツ!」

アルセウス「言いたいことはよくわかりますよ。ですが…」

アクジキング「…うむ、俺様が食ゴミ中毒にかかってしまったのはあの時…」

〜回想〜
オニスズメ「そっちなんか食えそうなのある?」ガサゴソ

ヤミカラス「ごめん無いわ。次のゴミ捨て場むかうぞ」バサッ

アクジキング「…これ、上手いのかな…」バクッ

アクジキング「…!上手い!なんと言うか野生の匂いが移ったゴミ…いろいろな思いが詰まったゴミ!素晴らしい!」
─────

アクジキング「…すまぬ!」ガクガク

アルセウス「禁断症状だ!全員備えろ!」

アクジキング「あぁぁーーーーっ!」ズゴォォォ
 ▼ 56 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/25 22:04:57 ID:YwlcZVKw [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フェローチェ「飛び膝…!」

アクジキング「う゛う゛っ!」バチィッ

フェローチェ「グハァッ!」バタッ
マッシブーン「俺に任せろ!爆裂パンチ!」バシュッ

アクジキング「ううっ…」

マッシブーン「ハッ!一発くらわせt」
アクジキング「あぁぁーーーーっ!」バシッ

マッシブーン「あっ」バタッ
デンジュモク「次は僕だネ!10万ボルト!」バリバリ

アクジキング「グゥゥゥウウーッ!」バチンッ

デンジュモク「グゥっ…」

アルセウス「…よし、隙だ!裁きの礫!」

バシュグシュグシュ!

アクジキング「あぁー…」バタッ
 ▼ 57 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/25 22:39:26 ID:YwlcZVKw [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「…エムリット、げんきのかけらをわけてあげなさい」

エムリット「ほらみなさん、げんきのかけらですよ。立ってください。」

フェローチェ「うっ、うう…」

アルセウス「…アクジキングさん、幾らゴミが好きとはいえ仲間を傷つけるのは違うのではないですか」

アクジキング「ああそうだった!みんな、申し訳ない!」

デンジュモク「…クックッ、わかってくれればいいネ。」

マッシブーン「流石は王だな!ハッハッハ!」

アルセウス「よーし、じゃあ帰るかー!ここでは時間なんてわからないしな!」

フェローチェ「今日はありがとうなの。頑張ってほしいのね」

アルセウス「ありがとう。よし、それじゃ」シュウッ


アクジキング「いやーみんな、本当に悪かった!また国を創りあげていこう!」

デンジュモク「いつも通りに戻ってうれしいのネ!」

アクジキング「じゃあこの辺に一大都市を築こう!そのためにこの辺のゴミ全部俺様が食べ尽くs」

フェローチェ&マッシブーン&デンジュモク「それは本当にやめてください」

episode5,異界に住まう訪問者 完───
 ▼ 58 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/26 21:05:23 ID:yak.wcxg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日の投稿はお休みとさせていただきます…
お詫びの設定資料

エムリットメモ
なんでも屋─
社長曰く数千年前からある会社。社長は会社を立ち上げた理由として
「ボクの能力を何かに活かしたかった」
とのこと。他は何も語ってはくれなかった。
キャッチコピーは「あなたの願い・望み、電話一本一分でなんでも叶えます!」
ディアルガ・パルキア・ギラティナさんは比較的初期からのメンバー。私とアグノム・ユクシーは同期で約500年前から所属している。
世界のどこかにひっそりと存在する会社。目指すは電話から一分以内に向かう。
とにかく冷やかしが多い。一週間に一個相談があれば良い方。ただとる金はとにかく多いので金には困らないとのこと。
広報はするが表には出ないことが暗黙の了解で、表に出るといろいろ面倒なことになるらしい。
 ▼ 59 ガプテラ@いんせきのかけら 20/06/26 21:37:09 ID:ic1gGuSQ NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 60 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/27 13:26:58 ID:/S2YACnE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
episode6,命の燃える訪問者───

プルルルルルルルルル!

社内に一通!

アグノム「もしもしぃ〜?」

???「グッ…もしもし…」

アグノム「ふええ!?大丈夫ですかぁ!?」

???「大丈夫だ…から…とにかくイッシュ地方に…」ガチャリ

アグノム「社長!とにかくイッシュ地方って」

アルセウス「わかった!行くぞ!」
 ▼ 61 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/27 14:51:49 ID:KDz6179I [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜イッシュ地方〜
ポケモンのようなガラス「こんにちは…」ガタガタ

アルセウス「ヒェッ…どうしたんですか?」

シャンデラ「僕はシャンデラ…今マジで死にそう…」

シャンデラ「見てもらえばわかると思うけど…頭と腕の炎が消えてるんだ…」

アルセウス「それでは、またつければいいだけでは?」

シャンデラ「やってみてよ…」

アルセウス「ブラストバーン!!!」

ゴオオオォォォォオオオ!!!

アルセウス「なっ…ボクのブラストバーンが全く効いてない!?」

シャンデラ「ごめんね…僕普通の炎は吸いとっちゃうの…こんな調子じゃあどこにも行けない…連絡もできない…辛うじて君たちを…呼べたって訳…」
 ▼ 62 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/27 15:03:27 ID:KDz6179I [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「じゃあどうすれば!?」

シャンデラ「僕は人間を冥界へ連れ込むことでこの命の炎を保ってる…またつけるには人間を連れ込むしかないのだがそれが出来ない…」

シャンデラ「再び着火するには「命の火種」という植物が必要でね…」

アルセウス「それをとってくれば良いって訳ですね」

シャンデラ「そうだ…でもとても難しい…命の火種はどこに生えているかわからないんだ…」

シャンデラ「命の源の「太陽の当たる場所」に生えてるという…僕はもうすぐ」バタッ

アルセウス「シャンデラさーん!?」

エムリット「一気に喋って気絶したみたいですね…ともかく太陽の当たる場所に行ってみるしかないです」

アルセウス「ブラストバーン!!!」

ゴオオオォォォォオオオ!!!

アルセウス「…よし、調子いいぞ」

エムリット「シャンデラさんを実験台にしないでください」
 ▼ 63 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/27 21:45:30 ID:LJLYhg1I [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エムリット「…」パッパッパッ

アルセウス「エムリット君、何してるの?」

エムリット「太陽の当たる場所をさがしているんですよ。無闇矢鱈に探しても日がくれますよ?」

アルセウス「ド正論だな…」

エムリット「イッシュ地方で言うと…リゾートデザートが一番近いですかね」

アルセウス「じゃあレッツゴーだ!」


〜リゾートデザート〜
アルセウス「大地のプレート持ってきて良かった〜」

エムリット「酷い砂嵐ですね…」

アグノム「うおお、このゴーグルすごいですよ!全然砂嵐が気にならない!」
 ▼ 64 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/27 21:55:51 ID:LJLYhg1I [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「しっかしここに命の火種があるなんて思えんな」

エムリット「こういった生命の持続が難しい場所に生えてくるのだと思いますよ」

アルセウス「そういえばここには城があるんだってな?」

エムリット「そうですね、ここで生き延びることが難しいポケモンが向かう場所かと」

アルセウス「じゃあそこにレッツゴーだな。ぜってーそこにある」



ワルビル「…カッカッカ、まーた餌が阿保見てえに寄ってきたぜ…」

メグロコ「狙いでスナ」

メグロコ2「その意見にサンドうしますぞ」

メグロコ3「今日のデザートということにしましょう」
 ▼ 65 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/27 22:03:18 ID:LJLYhg1I [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「アルセウス〜はやるセウス〜♪…」

エムリット「…待って、静かに」

ゴソゴソゴソ…!

ワルビル「だァーーッ!いきなり穴を掘って登場だァーーッ!」ドアーーッ

メグロコ「集団で穴を掘って登場!数で押すのが俺たち!」バッ

メグロコ2「二度あることはサンドあるぞーーっ!」バッ

エムリット(浮遊)「…?」

アグノム(浮遊2)「なんですか〜?」

ユクシー(浮遊3)「Zzz…」

アルセウス(HB120)「どうした?」
 ▼ 66 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/27 22:11:44 ID:LJLYhg1I [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メグロコ「ななっ!?我らの穴堀登場戦法が!?」

ワルビル「いいや!まだ焦るときじゃないね!…あんた、食料とその♀どもを寄越せばこの集団であんたを傷つけなくて済むんだぜ?」

アルセウス「ダメだ。ボクの大切な社員であり仲間である。渡すことは出来ん」

ワルビル「…あんた馬鹿だな。砂漠にいるってこたぁ、サメハダーがうじゃうじゃいる海に飛び込むのと同じことなんだぜ?」

ゾゾゾゾゾゾ…!

アルセウス「…三姉妹!構えろ!」

メグロコ×約100「グアァァァアア!」ババババッ!

アルセウス「かかって来い!」
 ▼ 67 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/27 22:21:54 ID:LJLYhg1I [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エムリット「くっ…放せ!」シュッ

メグロコ「あんたが馬鹿なんだぞ!親分に逆らうなんて!」

エムリット「サイコキネシス!」グォォオ

メグロコ「俺たち悪にそんな子供騙しの技なんて効かないね!」

メグロコ2「あんたを噛み殺してやるぜ!」


アグノム「いやぁぁぁー!放して!エナジーボール!」

メグロコ「まだまだいるぜぇー!?」

アグノム「くっ!」


ユクシー「…」

メグロコ「ケケっ、こいつ寝てやがる!一気に噛み殺したる!」ガブッ

ユクシー「…!おはよう、みんな。」

メグロコ「なんだよこいつ!?」

ユクシー「…僕のこと、起こしたよね?」

メグロコ「…は?」

ユクシー「僕のこと、起こしたよねって。」

メグロコ「…そうだが」

ユクシー「サイコキネシス」

メグロコ「ケケ!そんな技俺たちには効か──」

ズオオォォォオオ!!!

数百匹のメグロコ「」バタッ

ユクシー「…Zzz…」
 ▼ 68 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/27 22:34:27 ID:LJLYhg1I [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「ははっ、噛みついて来るねえ」

ワルビル「舐めてんじゃあねえぜ?俺の顎ォ!」

アルセウス「…よし、ブラストバーン!!」

ゴオオオォォォォオオオ!!!

ワルビル「」

アルセウス「よし。ありがとうシャンデラさん。」


アグノム「きゃあぁぁ!…ユクシーちゃん!?」

ユクシー「Zzz」

アグノム「ユクシーちゃん!?ユクシーちゃぁぁん!」

ユクシー「……大爆発」ムニャムニャ

アグノム「えっユクシーちゃ」

ズガァァァッ!!!

数百匹のメグロコ+ユクシーとアグノム「」バタッ


アルセウス「エムリット君!?大丈夫!?」

エムリット「…社長!」

アルセウス「いくよっ!裁きのーーっ」

メグロコ「何か来るぞ!スナおに逃げるぞ!」ズゴゴゴ

アルセウス「礫ーーーッッ!!!」

ズガァァァッ!!!

エムリット「」バタッ

アルセウス「あっごめん」
 ▼ 69 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/27 22:39:27 ID:LJLYhg1I [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「…あいつらは消えたか。」

アルセウス「三姉妹ーー?」

三姉妹「」

アルセウス「くっ、こいつらを担いで戻るのか…ってこれ!」

ユクシー「」ギュッ

アルセウス「ユクシー…それは命の火種じゃないのか?」

ユクシー「…社長…」ムニャムニャ

アルセウス「…ふふっ、シャンデラさんのもとへ戻ろうか。」
 ▼ 70 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/27 22:54:00 ID:LJLYhg1I [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜シャンデラ〜
アルセウス「シャンデラさーん?」

シャンデラ「あ…アルセウスさん…」

アルセウス「これ!命の火種じゃないんですか?」

シャンデラ「…!そうです…まさしくそうです…!太陽をたくさん浴びている元で…仲間のために闘ったり瀕死になってしまったときに…その優しき心の持ち主の元に咲くと言われている…!」

アルセウス「じゃ、これに火を…」ボウッ



シャンデラ「フゥーッ!生き返ったー!ありがとうございました!」

アルセウス「いえいえ、良かったですよもうー!」

シャンデラ「じゃ、原因はわからないですが気をつけますんで!」

アルセウス「それじゃ!」

シャンデラ「待ってください!新技あるんで見てもらっていいですか!?」

アルセウス「よし!来てください!」

シャンデラ「燃え尽きるッ!」ボウッ

アルセウス「いや待ってそれやったら」

ポケモンのようなガラス「」

アルセウス「…こうなるってわからなかったのかよ!?」

episode6,命の燃える訪問者 完───
 ▼ 71 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/28 12:45:23 ID:rMA.Kdjo [1/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
episode6,革命を探る訪問者───

プルルルルルルルルル!

社内に!

レジギガス「申し上げます申し上げますwww」

???「はっ、はぁ…もしもし」

レジギガス「有限会社・アルセウスのなんでも屋のレジギガスでござるwwwどんなご相談でござろうかwww」

???「詳しい話はジョウトで。」

レジギガス「うむwwwそれも賢明な判断でござるwwwそれではwww」

???「へ、あぁ…」ガチャリ

レジギガス「社長殿、ジョウトにて待人がおられるでござるwww」

アルセウス「了解だ!行くぞ!」
 ▼ 72 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/28 15:08:36 ID:rMA.Kdjo [2/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ジョウト地方〜
デンリュウ「おはようさん〜。ワイはデンリュウつーもんや」

アルセウス「ボクはアルセウス。どんな頼みで?」

デンリュウ「これ見てほしいんやけど」

動画広告─
自分には力がない…力がほしい!そんなこと思ったこと、一度はありますよね?
そんなときにこれ!…ただの石に見えるでしょう?違います!これをこう使えば…
ドーン!僕の場合手が8本に増えちゃうんですねー。すごいパワーと知能も手に入れちゃいました!もうモテモテです(笑)
あなたも是非!買ってみてください!グロス

デンリュウ「なぁー?ちょいけったいな気もするんやがほしいんや!でも…」

アルセウス「デンリュウナイト、売り切れじゃないですか…」

デンリュウ「せやねん、でしかもこの石、ある鉱山にしかないらしいんや。ワイはついでにさらなやつほしいからな、頼んだっちゅー訳や」
 ▼ 73 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/28 15:14:51 ID:rMA.Kdjo [3/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「あー、じゃあ1日後位かかるかな?考えときます。」

デンリュウ「あ?お前あんましいちびっとんとちゃうぞ?」

アルセウス「はっ、はあ?ボクは調子なんて乗っても降りても無いですよ!標準語って知ってます?それです」

デンリュウ「はぁー。ま、
 ▼ 74 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/28 15:16:19 ID:rMA.Kdjo [4/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
書き込みミスか…なんでも屋たるものが

アルセウス「あー、じゃあ1日後位かかるかな?考えときます。」

デンリュウ「あ?お前あんましいちびっとんとちゃうぞ?」

アルセウス「はっ、はあ?ボクは調子なんて乗っても降りても無いですよ!標準語って知ってます?それです」

デンリュウ「はぁー。ま、せーだいぎょーさん考えとき」
 ▼ 75 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/28 18:50:46 ID:rMA.Kdjo [5/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
約2日後─

アルセウス「こんにちはー」

デンリュウ「お前か。遅いな」

アルセウス「すみませんね。堪忍ってやつですかね?」

デンリュウ「でもええわ。見っかったんやろ?」

アルセウス「ええ、あの山のどこかに…」


山「俺の中のデンリュウナイトを見つけてみな!」

デンリュウ「あんなんみつかるんけ…?」

アルセウス「大丈夫です、見つかりますよ」
 ▼ 76 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/28 19:50:37 ID:rMA.Kdjo [6/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜鉱山〜
デンリュウ「暗いのか明るいのか…」

アルセウス「鉱石に僅かな光でも入れば数百回反射する…ときいたことがありますね」

デンリュウ「ま、ワイの尾っぽの光で安心やし、どんな敵でもいてこます!」

アルセウス「ふふっ、それは頼もしいですね。」

アルセウス「デンリュウナイトは磁気がとても強いのでちょっと磁石を持っているだけで反応しますよ」

デンリュウ「簡単に見っかるやろ!」


アルセウス「そういえば、デンリュウナイトがほしくなった理由って他にあるんですか?」

デンリュウ「あぁ、メガシンカっつーもんは体に負担をごっつかけるもんや。もちふかーい理由もあるで。」
 ▼ 77 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/28 21:12:23 ID:rMA.Kdjo [7/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜デンリュウ回想〜
デンリュウ「でや、お前のお腹」

モココ「うん、結構大きくなってきた…」

デンリュウ「まあ7ヶ月やしな。もう数ヶ月でいつぽーんと産まれておっても不思議でないで。」

モココ「うん…♂♀どっちがいい?」

デンリュウ「…どっちでもええ。おもろくて元気なやつに産まれおったら満足や。」

モココ「ふふふ、デンリュウさんたら…」

デンリュウ「ワイもモコちゃんが頑張るから頑張る!つい最近から体鍛えよ思て、ジム通ったりある道具探してるねん。」

モココ「ふふっ、頑張ろうね♪」

デンリュウ「おう、頑張ろな。」
 ▼ 78 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/28 21:22:43 ID:rMA.Kdjo [8/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
約3ヶ月後〜
デンリュウ「モコちゃんー、モコちゃ…へ!?」

モココ「くっ…デンリュウさん!」ギリギリ

デンリュウ「モコちゃん、悪い早よ帰ってこれんで!もう頭まで出とるがな!ワイのあかんたれ!」

デンリュウ「こういうのはな、あんじょー呼吸使うてゆーっくりだすねん。それ、ふーっ…」

モココ「ふーっ…!」ギリギリギリ

デンリュウ「頑張れ!もうあとちょっと!」

モココ「ふーっ、ふーっ!!」ギリギリギリギリ

デンリュウ「可愛らしいあんよまで出てきとる!あと少しや!」

モココ「はーっ、はーっ!!!」ガリガリ
 ▼ 79 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/28 21:37:22 ID:rMA.Kdjo [9/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メリープ「メリメリ!」

デンリュウ「♂かな?よう頑張った!」

モココ「ありがとう、デンリュウさん…」

デンリュウ「おう、これからずっと──」


クゥオオォーーン!!


デンリュウ「!!??ヘルガーの群れや!ワイらデンリュウがよう住みよるから寄ってきはったんや!」

ヘルガー「おらっ!」

デンリュウ2「ぐやぁぁぁ!」バタッ

デンリュウ「…皆…皆どんどん血ぃ流し」ガタガタ

モココ「デンリュウさん…!」ガタガタ

デンリュウ「(ここでワイが動けんモコちゃんを守らな!)うおぉぉ10万ボルト!」

ヘルガー「あぁ!?こっちにも3匹ぃ!」ギラッ

デンリュウ「全然効かへん!モコちゃん…!」

モココ「デンリュウさん…逃げて…!」

デンリュウ「でもモコちゃんが」

モココ「私は動けない…子供を産むってことはかなり体力を使うことなの!」

デンリュウ(産まれたばっかの可愛いメリープちゃんはよう寝とる…)

デンリュウ(モコちゃんは動こうとしても動けへん!)

デンリュウ(ワイにはまず勝ち目はない!でもここで逃げたらモコちゃんとメリープを取り残して一匹ひそひそと──)

デンリュウ(ワイには二つの選択肢がある!二匹置いて逃げる!一生懸命戦って一緒にしぬ!)

デンリュウ(ワイは…ワイは本当にとんだあかんたれや!モコちゃん、メリープ!こんなワイを許してくれっ!)ダッダッダ
 ▼ 80 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/28 21:45:22 ID:rMA.Kdjo [10/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モココ「デンリュウさん!元気で!」ボロボロ

ヘルガー「うるせえ♀!邪魔な主人が消えてよーく食えるってもんよ!」ガツガツ

デンリュウ「モコちゃん!モコちゃーーんッ!」ボロボロ
─────

アルセウス「…」

デンリュウ「…悪い記憶や…今すぐにでも忘れたい…でも忘れたら全部消えちゃう気がして…忘れられへん!」

アルセウス「…ボクはなんでも屋だ。運命を変えることは出来ん…だがどんなポケモンにも運命の希望の光を見せることはできる!」

デンリュウ「…アルセウスさんや…」

アルセウス「ほら、これが君の希望の光だろう?」キラッ

デンリュウ「…デンリュウナイト!」

アルセウス「行ってこい!それが絶望だか希望だかボクにもわからんが!進むしかないだろう!?」

デンリュウ「…せやな!行ってくる!」
 ▼ 81 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/28 22:13:20 ID:rMA.Kdjo [11/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヘルガー「見たかよ俺の狩りテクニック!すげえだろ!…ん?」

デンリュウ「ヘルガー…久しぶりやな」

ヘルガー「あ!お前は妻と子を置いて逃げた──」

デンリュウ「今はそんなワイやない。今のワイは」

メガデンリュウ「あんたらみたいな悪を討ち滅ぼす『竜』や。仇はしっかりとらせてもらうで」ゴォォォ

ヘルガー2「何言ってるんだこいつ?」

ヘルガー「とにかくお前ら行くぞ!」
 ▼ 82 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/28 22:27:00 ID:rMA.Kdjo [12/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヘルガー「炎の牙!」ガジッ

メガデンリュウ「くっ…」

ヘルガー2「おらおら、オーバーヒート!」ズゴォォ

メガデンリュウ「龍の波動ッ!」

ボウゥゥッ!!

ヘルガー2「なっ!?」

ヘルガー「怯むな、炎の牙!」

メガデンリュウ「10万ボルト…あんときあんたに撃ち逃げしてまった10万ボルトや!」

バリバリバリッ!

ヘルガー「うぁぁっ!」

ヘルガー「いやまだだね!フルドライブ…オーバーヒート!」ゴォォォ

メガデンリュウ「グァァッ!?」

ヘルガー「体の制御ができてねえみたいじゃねえか…」

メガデンリュウ「うっ…モコちゃん…!ごめん、ワイ…」

モココ「デンリュウさんなら絶対負けないから頑張って!」

メガデンリュウ「…!?今のは…?」

ヘルガー「おら、ボーッとしてんじゃねえ!」

メガデンリュウ「うっ、危ない…ワイは…モコちゃんが頑張るからワイも頑張るんやったな…!」スカッ

メガデンリュウ「うあぁぁ放電ッッ!!」

ヘルガー×2「うあぁぁぁ!?」バタッ
 ▼ 83 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/28 22:40:38 ID:rMA.Kdjo [13/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デンリュウ「はあ…はあ…モコちゃん…仇…とった…!」バタッ

デンリュウ「うっ…立てない…負担がマジにごっつ来てもうた…情けない男やなあ…勝ってすっと帰りたかったなぁ…」ボロボロ

デンリュウ「天国で元気しとるやろか…ワイも元気しとらんと…」スッ

デンリュウ「…朝日が登りはる…勝利の朝日ってやつやなぁ…メリープと一緒に見たかった…」




エムリット「今回も解決ですね。」

アルセウス「あぁ…デンリュウのメリープ元気にしてるといいよな…」

エムリット「運命は変えれないって言ってませんでしたっけ?」

アルセウス「…ボクが与えた光をどう使うか…自分に当てるか他人に当てるか…何もない暗闇を照らすか!」

アルセウス「その使い方次第で運命は自分で変えれるって訳だな。」

エムリット「…なるほど…まあ、太陽はいつも、今も照らしてくださっています。帰りましょうか。」

アルセウス「…あぁ。いつもより長仕事ご苦労様。帰ろう。」シュウッ


???「ねえねえ母さん、なんであの黄色いポケモンずーっとみてるの?」

???「…それはね、私のずーっと大切な人だからだよ。」

episode6,革命を探る訪問者 完───
 ▼ 84 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/29 18:02:54 ID:fB0EUG.6 [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
episode8,閃光に欺く訪問者───

プルルルルルルルルル!

社内!

アルセウス「えいもしょっしー?」

???「カロスだ。とにかく急げ。」

アルセウス「了解でっすー、今すぐ向かいまっす」ガチャリ

アルセウス「さーて、向かうぞー」

アグノム「カロスは観光でとても有名ですよね〜」

アルセウス「そうだよアグノムく〜ん!いやー観光楽し」

エムリット「仕事です。すぐに向かいましょう。」

アルセウス「ちっ、うるせーな…(はい、わかりました)」

エムリット「社長、逆です」

アルセウス「へ?逆?」
 ▼ 85 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/29 18:18:16 ID:fB0EUG.6 [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜カロス地方〜
アルセウス「観光楽し…ってあれ?」

ゲッコウガ「…ゲッコウガだ。ここは監獄」

アルセウス「はぁ〜。観光楽しめると思ったのに〜」

エムリット「仕事ですよ。でゲッコウガさん、どのようなご相談で?」

ゲッコウガ「まず話を聞いてほしいのだが…」

ゲッコウガ「俺は普通のゲッコウガより体色が違うのがわかるよな?」

アルセウス「ちょっと黒いよな」

ゲッコウガ「…しかも、俺は普通のゲッコウガと能力も違う。普通のゲッコウガは死にそうになると水の勢いが増す…だが俺は出した技に体質が変化するんだ」

ゲッコウガ「そんな能力を活かし俺の忍びの組では所謂『上忍』になることができた」

ゲッコウガ「…だがな、俺の組の大名様が病に倒れ、それから勢いを失い戦ではほぼ忍びは全滅状態にあった」

ゲッコウガ「体色が地味な俺は命からがら抜け出したが…」

アルセウス「捕まってしまったってことですね。」

ゲッコウガ「そうだ。俺の忍びの組はどんどん崩れている。俺はすぐにでもこの監獄を抜け出して体勢を立て直したいんだ。手伝ってくれ」
 ▼ 86 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/29 19:18:19 ID:fB0EUG.6 [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガ「もうすぐ俺の部屋に戻る時間だ。ここを脱出せねば」

アルセウス「でもどうやって」

ゲッコウガ「これに目を通せ。」

監獄四面式見取図〜
此処は監獄地下第四階層である。上へと昇って行く際には四つの階段で或る『中央階段』、『西階段』、『東階段』、『非常階段』が存在し、非常階段で一気に二階まで上がることが最善策で或ろう。また、上へ行く程に警備は強化される為強行突破は奥手として考える。──

アルセウス「…なんだこれ。図も見辛いし、字も筆だから読みづらいし、何より」

ゲッコウガ「まあよい。ともかくあの非常階段を昇り抜ける。只カードキーが必要なのだが…行くぞ。」


ゲッコウガ「…あれが見張りだ。」

フカマル「いやー警備も楽じゃないねー」
タツベイ「まぁ給料いいしいいだろ(笑)」

ゲッコウガ「あの馬鹿馬鹿しく喋っているのが見張りだ。彼処が一番手薄だ」

アルセウス「見つかったらどうなるんだ?」

ゲッコウガ「更に下の階層に落とされるほか、何度も企てていることが判明されれば死刑も有り得る」

ゲッコウガ「まあ俺に任せろ…」

アルセウス「頑張れ常人さーん」
 ▼ 87 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/29 19:26:40 ID:fB0EUG.6 [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガ「冷凍光線ッ!」シュルビビー

タツベイ&フカマル「ぐええ!?」バタッ

ゲッコウガ「…まあこんなものだ。あと常人ではなく上忍だ、二度と間違えるんじゃない」

アルセウス「はっはいすいません…」

ゲッコウガ「この見張りがカードキーを持っている筈なのだが…」ガサゴソ

アルセウス「はい、ボクが勝手に開けといたよー」ガチャ

ゲッコウガ「!?貴様何者…」

アルセウス「まあなんでも屋だよね。実際、ぶっちゃけなんでもできちゃうんだよね」

ゲッコウガ「…まあとにかく二階へ駆け昇るぞ」
 ▼ 88 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/29 19:38:49 ID:fB0EUG.6 [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダッダッダッダッ

アルセウス「長くない?これ」

ゲッコウガ「このくらい我慢しろ。昔の任務…ハッ!」

ジャローダ「…」シュルシュル

ゲッコウガ「ここにも見張りがいたとは…アルセウス殿、奴の背後へ回れ」

アルセウス「はーい」

ジャローダ「…むっ!侵入奴!通報せねば!通報…」

ゲッコウガ「通報機はこれか?」チャキィ

ジャローダ「!?いつの間に…」

ゲッコウガ「…まあ端から通報される前にお前を倒す予定だったがな!」

ジャローダ「くっ!リーフストーム!」シュラララ

ゲッコウガ「…影分身。幻影だ」

アルセウス「ボクも忘れないでほしいよね。オーバーヒート!」

ジュワァァァアア!

ジャローダ「くそっ!?背後にも」

ドゴゴゴゴゴ!

ゲッコウガ「まずい、階段が崩れて──」
 ▼ 89 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/29 19:48:34 ID:fB0EUG.6 [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルセウス「浮ける体で良かった〜」

ゲッコウガ「…ジャローダ殿、さらばだ」

ジャローダ「…くっそぉぉ!後悔しやがれ脱走を企てたことを!」ヒュゥゥー

ゲッコウガ「あんたも俺に喧嘩吹っ掛けたことを後悔するんだな…」

アルセウス「…これどうすんの?」

ゲッコウガ「この壁は完全防音だ。しかも俺は手が粘着するからな。ゆっくり昇る。案ずることはない」


〜第二階層〜
ゲッコウガ「更なる警備強化…」

アルセウス「ここの階段は?」

ゲッコウガ「中央階段と西階段だけだ。西を通って行くぞ。」
 ▼ 90 んでも屋◆iX/tB3O.9U 20/06/29 20:29:16 ID:fB0EUG.6 [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バンギラス「ユウキリンリン♪ゲンキハツラツ♪」
ドロンチ「それ好きですね」

ゲッコウガ「…二ャーオ」

バンギラス「ヌッ!?ニャスパー!?」

ゲッコウガ「アルセウス殿、先に行ってくれ」コソコソ

アルセウス「了解だ。」コソコソ

ゲッコウガ「ワンワン!」

バンギラス「ワンパチ!?」

ゲッコウガ「ヒヒンヒン!」
ゲッコウガ「ジリリリリ!」
ゲッコウガ「チャーー!」

バンギラス「なんだなんだ!?一体何匹ポケモンがいるのだ!?」


ゲッコウガ「…ゲッコ。」シュウッ


バンギラス&ドロンチ「!?」

ゲッコウガ「吹雪!」ビュゥゥゥウウウ

バンギラス「ぐっ!でもまだまだ!ストーンエッジ!」

ゲッコウガ「遅いね。」

ドロンチ「」カチコチ

バンギラス「ド、ドロンチ!って俺もほとんど凍って─」

ゲッコウガ「記憶が飛ぶまで凍らせといてやるよ。」スタスタスタ
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